JP2000262722A - 遊技機用呼出装置 - Google Patents

遊技機用呼出装置

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JP2000262722A
JP2000262722A JP11075658A JP7565899A JP2000262722A JP 2000262722 A JP2000262722 A JP 2000262722A JP 11075658 A JP11075658 A JP 11075658A JP 7565899 A JP7565899 A JP 7565899A JP 2000262722 A JP2000262722 A JP 2000262722A
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JP11075658A
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Inventor
Kenichi Fujiwara
健一 藤原
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FUJI TSUSHO KK
Kobishi Electric Co Ltd
Original Assignee
FUJI TSUSHO KK
Kobishi Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 遊技中の遊技者にとっても有益な情報を提供
できる遊技機用呼出装置を提供する。 【解決手段】 呼出装置2の制御装置34は、パチンコ
遊技機1からの賞球信号を受信し、受信した賞球信号に
基づいてパチンコ遊技機で払い出される賞球の個数を取
得する。そして、取得した個数情報を、パチンコ遊技機
の賞球払い出し動作に連動させて表示装置で表示させ
る。さらに、制御装置は、大当たり信号に基づいてパチ
ンコ遊技機の大当たり期間を認識し、この大当たり期間
に亘ってパチンコ遊技機で払い出された賞球の個数を積
算して、順次、表示装置で表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ遊技機や
パチスロ遊技機に代表される遊技機に対応して配設さ
れ、遊技店の店員等を呼び出す際に使用される遊技機用
呼出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】パチンコ店等の遊技店には、遊技機に対
応させて呼出装置を設置してある。この呼出装置には、
遊技機に不具合が生じた場合等、遊技者が店員を呼び出
したい時に操作する呼出釦を設けてあり、この呼出釦が
操作されると、呼出釦の操作に連動して代表灯等の報知
装置が作動する。そして、店員は、報知装置の作動を確
認することにより、遊技者に呼ばれていることを認識す
る。
【0003】ところで、最近の呼出装置には、店員の呼
び出しを行うための呼出釦以外に、遊技者にとって有用
な情報を表示する情報表示機能を備えたものがある。例
えば、パチンコ遊技機に対応して設置された呼出装置で
は、当日の大当たり回数、当日の総スタート回数(補助
遊技の開始回数)、前日の大当たり回数、及び、前日の
総スタート回数等の情報を表示している。この場合、遊
技者は、表示された大当たり回数や総スタート回数を参
照して遊技を行うパチンコ遊技機を選択する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような大当たり回
数やスタート回数の情報は、遊技機の選択時には有益で
あるが、遊技中にはあまり有益ではなかった。このた
め、遊技者は、呼出装置で表示されている情報を殆ど見
ることなく遊技を行い勝ちである。
【0005】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たものであり、遊技中の遊技者にとって有益な情報を提
供できる遊技機用呼出装置を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達
成するために提案されたものであり、請求項1に記載の
ものは、賞条件の成立に伴って遊技媒体を賞として付与
する遊技機に対応して配設され、呼出要求を店員等に知
らせる呼出報知手段を作動させるための呼出操作部を備
える遊技機用呼出装置において、遊技機からの賞媒体付
与情報に基づいて、遊技機が賞として付与する遊技媒体
の数量を取得する賞付与数量取得手段と、賞付与数量取
得手段が取得した遊技媒体の付与数量を情報表示部に表
示させる表示制御手段とを有することを特徴とする遊技
機用呼出装置である。
【0007】ここで、「賞媒体付与情報」とは、遊技機
が遊技者に付与する遊技媒体の数量を認識し得る情報を
意味する。例えば、「7」,「15」等、賞媒体付与動
作で付与される遊技媒体の数量を示す情報や、賞として
の遊技媒体が遊技者に付与される毎に出力される信号、
或いは、遊技媒体が遊技者に対して所定数量付与される
毎に遊技機外部に出力される信号が含まれる。
【0008】請求項2に記載のものは、前記賞付与数量
取得手段は、賞付与動作毎の遊技媒体の付与数量を取得
し、表示制御手段は、賞付与数量取得手段が取得した前
記付与数量を、賞付与動作に連動させて情報表示部に表
示させることを特徴とする請求項1に記載の遊技機用呼
出装置である。
【0009】請求項3に記載のものは、遊技機からの特
典情報に基づいて遊技機の特典期間を認識する特典期間
認識手段を備え、賞付与数量取得手段は、特典期間内に
遊技機が賞として付与する遊技媒体の累積付与数量を取
得し、表示制御手段は、賞付与数量取得手段が特典期間
中に取得した前記累積付与数量を情報表示部に表示させ
ることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の遊技
機用呼出装置である。
【0010】ここで、「特典情報」とは、遊技者に特典
が付与される特典期間を示す情報である。この特典期間
は、例えば、「大当たり」などの賞条件が成立する等に
よって特別遊技(ボーナスゲーム)が行われる期間のよ
うに、遊技者に特典を付与する期間である。そして、特
別遊技では、賞としての遊技媒体の獲得が容易な状態が
形成され、遊技者は短時間に多くの遊技媒体を獲得する
ことができる。
【0011】請求項4に記載のものは、前記表示制御手
段は、呼出操作部への操作に連動して、店員等の呼び出
しが行われた旨を示す呼出情報を情報表示部に表示させ
ることを特徴とする請求項1から請求項3の何れかに記
載の遊技機用呼出装置である。
【0012】請求項5に記載のものは、前記情報表示部
を、文字を表示可能な文字表示器によって構成し、店員
等の呼び出しが行われた旨を示す呼出情報、遊技機が大
当たりした旨を示す大当たり情報、及び、不正行為が行
われた旨を示す不正情報等の報知情報を情報表示部に表
示させることを特徴とする請求項1から請求項3の何れ
かに記載の遊技機用呼出装置である。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。なお、以下の説明においては、代
表的な遊技機であるパチンコ遊技機1用の呼出装置2を
例に挙げて説明する。
【0014】図1に示すように、遊技店に設置された島
設備3には、複数台のパチンコ遊技機1が横並びの状態
で取り付けてある。そして、各パチンコ遊技機1の上方
には、一台に対して一個づつ呼出装置2が配設してあ
る。
【0015】まず、パチンコ遊技機1について説明す
る。パチンコ遊技機1は、機枠により囲われており、こ
の機枠を島設備3に固定してある。機枠の前面側には額
縁状の前面枠4を開閉可能に取り付けてある。前面枠4
には、開口部に後方側から臨ませた状態で、遊技盤5を
取り付けてある。この遊技盤5には、ガイドレール等の
区画部材6を取り付けてあり、この区画部材6によって
パチンコ遊技を行うための遊技領域7が区画されてい
る。遊技領域7のほぼ中央には、補助遊技等を行うため
の可変表示装置10を取り付けてあり、この可変表示装
置10の下側には、遊技球(本発明の遊技媒体の一種に
相当)の入賞が補助遊技の開始条件に設定されている始
動口(特定入賞口)11を配設してある。始動口11の
下側には、補助遊技の大当たりに連動してなされる特別
遊技で開閉制御され、開放時には遊技球を容易に入賞さ
せることが可能な大入賞口(アタッカー)12を配設し
てある。
【0016】上記した可変表示装置10は、識別情報が
可変表示できる装置によって構成してある。例えば、液
晶ディスプレイやブラウン管等の画像表示装置、LED
表示装置、表面に識別情報を設けたドラム部材等によっ
て構成してある。なお、図示していないが、遊技領域7
には、この他に、一般入賞口や風車が複数取り付けてあ
り、多数の障害釘等も植設してある。
【0017】前面枠4の開口部には、透明な前面ガラス
(透明部材の一種)13を保持したガラス枠(透明部材
保持枠)14を、開閉可能な状態で前方側から取り付け
てある。そして、ガラス枠14の閉状態では前面ガラス
13を透して遊技領域7が視認される。また、機枠に
は、前面枠開放センサ(図示せず)を取り付けてある。
この前面枠開放センサは前面枠4の開放に伴って検出信
号を出力する。そして、前面枠開放センサが前面枠4の
開放を検出すると、この検出に伴って扉開放信号が呼出
装置2に送信される。ガラス枠14の下側には、上皿1
5を配設してある。この上皿15は、遊技に使用する遊
技球を貯留可能な窪部を形成した部材である。この上皿
15に貯留された遊技球は、順次球発射装置側に案内さ
れる。上皿15の下側には下皿16を設けてあり、下皿
16の右側には遊技球を発射する際に操作する発射操作
部17を設けてある。
【0018】一方、前面枠4の裏側には裏機構盤を取り
付けてあり、この裏機構盤には、図2に示すように、パ
チンコ遊技の制御や賞球排出の制御等を行う制御回路2
1、所定数の賞球の払い出しを行う球排出装置22、及
び、遊技領域7に向けて遊技球を発射する球発射装置2
3等を取り付けてある。制御回路21は、CPU、RO
M、RAMを備えており、球排出装置22、可変表示装
置10、及び、球発射装置23等を制御する。また、制
御回路21は、出力回路24を介して大当たり信号、ス
タート信号、確率変動信号、賞球信号、不正信号、不正
リセット信号、扉開放信号等の各種信号を呼出装置2に
送信する。なお、これらの信号については後で説明す
る。
【0019】上記の構成を有するパチンコ遊技機1で
は、遊技者は、まず、貸し球(カードの度数情報や現金
と引き替えに借りた遊技球)を上皿15に貯留し、発射
操作部17を操作することにより、遊技球を遊技領域7
に向けて発射する。遊技領域7内を流下する遊技球が一
般入賞口や始動口11等に入賞するとこの入賞に伴って
球排出装置22が作動し、所定の賞球(賞としての遊技
球)が上皿15に払い出される。即ち、賞条件の成立に
より、賞としての遊技媒体が遊技者に付与される。な
お、本実施形態のパチンコ遊技機1では、一般入賞口或
いは大入賞口12への入賞により15個の賞球が払い出
され、始動口11への入賞により7個の賞球が払い出さ
れる。そして、遊技者は、この払い出された賞球を発射
して遊技を継続したり、獲得した賞球を景品に交換した
りする。
【0020】なお、賞球の払い出し個数は、パチンコ遊
技機1の機種に応じて適宜設定される。例えば、一般入
賞口への入賞で10個の賞球、始動口11への入賞で5
個の賞球、大入賞口12への入賞で15個の賞球が払い
出されるように設定することもできる。
【0021】賞球の払い出しに伴って、パチンコ遊技機
1からは、賞球信号が遊技機外部に送信される。ここ
で、賞球信号とは、本発明の賞媒体付与情報の一種であ
り、パチンコ遊技機1が払い出す遊技球の個数を認識し
得る情報のことである。本実施形態における賞球信号
は、例えば、「7」,「15」等、1回の賞球払出動作
で払い出される遊技球の個数を示す情報によって構成さ
れる。
【0022】なお、この賞球信号に関し、パチンコ遊技
機1が払い出す遊技球の個数を認識できればどのような
信号を使用してもよい。例えば、球排出装置22内の球
通路に遊技球を検出可能な排出センサを配設し、遊技球
が通過する毎に排出センサから出力される検出信号を賞
球信号として使用してもよい。また、排出センサからの
検出信号に基づいて賞として払い出される遊技球の個数
を計数し、所定個数(例えば10個や2個)毎に出力さ
れるパルス信号を賞球信号としてもよい。また、遊技球
を移動させるスプロケットを備えた球排出装置22で
は、スプロケットの回転に伴って出力されるパルス信号
を賞球信号として使用してもよい。また、球排出装置2
2から上皿15までの球流下路の途中に計数センサを配
設し、この計数センサからの検出信号を賞球信号として
使用してもよい。
【0023】なお、この賞球信号は、本来、管理装置2
7に送信されてパチンコ遊技機1の稼働状態等を知るた
めのデータとして使用されるものであるが、本実施形態
では、この賞球信号を呼出装置2に取り込み、呼出装置
2を通じて管理装置27に送信している。
【0024】上記した始動口11に遊技球が入賞する
と、この入賞に伴って補助遊技が行われる。この補助遊
技は、遊技者にとって多くの賞球を獲得可能な特別遊技
(ボーナスゲーム)を行うか否かを決定するための遊技
である。この補助遊技では、例えば、3桁の識別情報を
数秒程度の間に亘って視認不能な程度の速度で可変表示
した後に停止表示させ、停止表示時における各識別情報
の表示態様に応じて、「大当たり」、「ハズレ」を決定
する図柄合わせゲームが行われる。
【0025】そして、補助遊技が行われる毎に、スター
ト信号がパチンコ遊技機1の外部に出力される。このス
タート信号は、例えば、補助遊技の開始タイミング、即
ち、識別情報の可変表示を開始するタイミングで出力さ
れるパルス信号によって構成される。従って、呼出装置
2や管理装置27では、受信したスタート信号を計数す
ることにより補助遊技の実行回数を知ることができる。
【0026】この補助遊技(図柄合わせゲーム)では、
各識別情報の停止表示態様が所定の大当たり態様、例え
ば、「7,7,7」を形成した場合に大当たりとなり、
特別遊技に移行する。なお、この大当たりは、大当たり
態様に応じて、通常大当たりと確変大当たり(確率変動
大当たり)とに分かれる。例えば、「3,3,3」や
「7,7,7」の特別の停止表示態様で大当たりした場
合に確変大当たりとなる。確変大当たりでは、次に大当
たりするまでの間、大当たり確率が通常大当たりの確率
よりも高い確率変動状態となる。
【0027】そして、補助遊技で大当たりすると大当た
り信号がパチンコ遊技機1の外部に送信される。この大
当たり信号は、本発明の特典情報の一種であり、例え
ば、補助遊技の大当たりに連動して「L」レベルから
「H」レベルに切り替わり、特別遊技が行われている期
間中に亘って「H」レベルを維持し、特別遊技の終了に
連動して「H」レベルから「L」レベルに立ち下がる信
号によって構成してある。従って、大当たり信号の
「L」レベルから「H」レベルへの立ち上がりを計数す
ることにより、当該パチンコ遊技機1の大当たり回数を
知ることができ、大当たり信号の「L」レベル期間に基
づいて特別遊技の実行期間を認識することができる。
【0028】さらに、確変大当たりすると、確率変動期
間中に亘って、パチンコ遊技機1の外部には確率変動信
号が出力される。例えば、確率変動期間中に亘って確率
変動信号が「H」レベルになる。従って、呼出装置2や
管理装置27は、この確率変動信号を監視することによ
り、パチンコ遊技機1が確率変動状態にあるか否かを認
識することができる。
【0029】補助遊技の大当たりに連動してなされる特
別遊技では、上記した大入賞口12が所定のシーケンス
で間欠的に開放される。そして、大入賞口12の開放状
態では、遊技領域7を流下する遊技球が容易に大入賞口
12に入賞し得る状態が形成される。従って、この特別
遊技が行われることにより、遊技者は、比較的短い時間
で大量の遊技球(賞球)を獲得することができる。
【0030】なお、この種のパチンコ遊技機1では、賞
球が景品に交換できることから、不心得な遊技者による
不正行為が後を絶たない。例えば、パチンコ遊技機1の
外側から強力な磁石を宛がって遊技球の流下方向を変え
て入賞させるなどの不正行為が行われている。
【0031】このため、本実施形態のパチンコ遊技機1
では、不正行為を検出可能な不正監視センサ(図示せ
ず)を備えており、この不正監視センサが不正行為を検
出したならば、不正信号をパチンコ遊技機1の外部に送
信するようにしている。そして、この不正信号は、店員
等によって不正状態が解除されてリセットボタン(図示
せず)が操作されるまで送信され続ける。そして、リセ
ットボタンが操作されると、不正リセット信号がパチン
コ遊技機1の外部に出力される。なお、この不正行為の
判定は、不正行為が検出できればよく、不正監視センサ
を用いた判定以外の方法でもよい。
【0032】次に、呼出装置2について説明する。図1
に示すように、呼出装置2は、パチンコ遊技機1の上方
に取り付けられている。
【0033】呼出釦(押釦)31は、球詰まり等、パチ
ンコ遊技機1に不具合が生じた場合に遊技者が操作する
釦であり、本発明における呼出操作部として機能する。
この呼出釦31を操作することにより、当該呼出装置2
のランプ表示器33が発光すると共に、島設備3の端部
等に配設された代表灯35(本発明の呼出報知手段の一
種,図2参照)が作動して、遊技者が呼んでいることを
店員に知らせる。
【0034】表示装置32は、本発明の情報表示部の一
種であり、アルファベットや数字等の文字が表示可能な
文字表示器によって構成する。本実施形態では、1桁表
示の7セグメントのLEDを4つ横並びに配置すること
により、表示装置32を構成している。なお、この表示
装置32は、アルファベットや数字等の文字が表示可能
な文字表示器であれば、7セグメントのLED以外の素
子でも使用できる。例えば、液晶表示素子を使用しても
良いし、LEDをドットマトリクス状に配置した画像表
示素子を使用しても良い。
【0035】ランプ表示器33は、呼び出しが行われて
いるパチンコ遊技機1を店員に識別させたり、補助遊技
の大当たり時等において遊技者の気分を高揚させたりす
るために発光する部分であり、発光装飾部として機能す
る。本実施形態のランプ表示器33は、表示装置32の
左右両端部分に隣接させて設けてあり、赤色で発光する
赤発光部36,黄色で発光する黄発光部37,緑色で発
光する緑発光部38に分割構成されている。
【0036】次に、この呼出装置2の電気的構成につい
て説明する。図2に示すように、この呼出装置2の制御
装置34は、主制御装置41と副制御装置42とから概
略構成してある。
【0037】主制御装置41は、主制御回路44と、入
力回路45と、出力回路46とから概略構成してある。
主制御回路44は、CPU、ROM、RAMを有し、入
力回路45は、大当たり信号、スタート信号、確率変動
信号を受信する。そして、主制御回路44は、これらの
大当たり信号、スタート信号、確率変動信号、及び、副
制御回路48からの信号等に基づいて所定の制御を行
う。そして、補助遊技の大当たり時、呼出操作が行われ
た時や不正行為が行われた時には、出力回路46を通じ
て、大当たり出力信号、呼出出力信号、不正出力信号を
代表灯35に送信する。そして、代表灯35は、これら
の出力信号を受信すると、受信した信号に基づいて所定
のLED等を発光させる等して、大当たりがあったこと
や呼び出しがあったこと等を店員に報知する。
【0038】なお、この主制御装置41に関し、既に島
設備3に設置されている呼出装置の制御装置を用いるこ
ともできる。これは、主制御装置41には既存の呼出装
置に入力されている信号と同等の信号が入力され、主制
御装置41の出力は既存の呼出装置と同様に代表灯35
に供給されているからである。この場合、既存の呼出装
置の制御装置を主制御装置41として使用するとともに
副制御装置42や表示装置32等を追加設置することに
より、本実施形態の呼出装置2を構成することができ
る。このように、既存の呼出装置の制御装置を主制御装
置41として使用することにより、既存の呼出装置を無
駄に廃棄しなくて済み、資源の有効活用を図ることがで
きる。
【0039】上記した副制御装置42は、副制御回路4
8と、入力回路49と、通信回路50とから概略構成し
てある。副制御回路48は、CPU、ROM、RAMを
有し、入力回路49は、賞球信号、不正信号、不正リセ
ット信号、扉開放信号、及び、呼出釦31からの呼出信
号を受信する。そして、副制御回路48は、これらの賞
球信号、不正信号、不正リセット信号、扉開放信号、呼
出信号の内、必要な信号を主制御回路44に出力する。
また、主制御回路44からの上記信号や賞球信号等に基
づいて所定の制御を行う。例えば、ランプ表示器33を
発光させたり、払い出される賞球数の情報や呼出しが行
われたことを示す情報等を表示装置32に表示させる。
【0040】さらに、副制御回路48は、通信回路50
を通じて管理装置27との間で情報のシリアル通信を行
っており、賞球信号に基づく賞球数の情報等を管理装置
27の通信回路52を通じて制御回路53に送信した
り、管理装置27からの打止信号等を受信したりする。
【0041】次に、上記の構成を有する呼出装置2の動
作について説明する。まず、動作の概略について説明す
る。
【0042】電源が投入されると、呼出装置2の制御装
置34は信号監視手段として機能し、呼出釦31からの
呼出信号、パチンコ遊技機1からの賞球信号、スタート
信号、大当たり信号、確率変動信号、扉開放信号、不正
信号を監視する。
【0043】通常の遊技状態で賞球信号(賞媒体付与情
報)を受信すると、制御装置34は賞付与数量取得手段
として機能し、この受信した賞球信号に基づいて、パチ
ンコ遊技機1が一回の賞球排出動作(本発明の賞付与動
作の一態様)で払い出す賞球の払い出し個数、即ち、本
発明における遊技媒体の付与数量を取得する。そして、
制御装置34は表示制御手段として機能し、取得した払
い出し個数を賞球の払い出し動作に連動させて表示装置
32(情報表示部)に表示させる。この払い出し個数
は、約2秒間に亘って表示される。例えば、15個の賞
球払い出しの場合には、図3(a)に示すように、表示
装置32に「1515」と表示する。同様に、7個の賞
球払い出しの場合には、「0707」と表示する。
【0044】このように、賞球の払い出し動作に連動さ
せて、払い出される賞球の個数を、払い出し動作毎に表
示装置32に表示させるように構成したので、遊技者
は、賞球排出が行われる度に、払い出される賞球の個数
を確実に把握できる。
【0045】また、払い出し個数を表示していない時に
は表示装置32は、補助遊技の実行回数を表示する。即
ち、制御装置34(補助遊技回数取得手段)は、補助遊
技の実行に伴ってパチンコ遊技機1から送信されるスタ
ート信号(補助遊技実行情報)に基づいて、スタート回
数、即ち、補助遊技の実行回数を取得する。具体的に
は、スタート信号を受信する毎に、スタート回数を計数
するためのスタートカウンタを+1更新する。このスタ
ートカウンタは、制御装置34のRAMに設定すること
ができる。また、専用のカウンタを設けてもよい。そし
て、制御装置34(表示制御手段)は、払い出し個数を
表示しない場合には、スタートカウンタに記憶されたス
タート回数を表示装置32に表示させる。このスタート
回数は、1日の総スタート回数、即ち、営業開始時点か
らの回数が表示されるようになっており、例えば、スタ
ート回数が315回の場合には、図3(b)に示すよう
に、表示装置32には「0315」と表示される。
【0046】このように、本実施形態では、賞球の払い
出し個数の情報と補助遊技の実行回数の情報とを切り換
えながら表示装置32に表示させているので、表示装置
32を効率よく使用することができる。さらに、賞球の
払い出し個数の情報を、補助遊技の実行回数の情報に優
先して表示させているので、払い出し個数の情報表示
は、実行回数の情報表示によって妨げられない。このた
め、払い出し個数は、遊技者が情報を必要とする時、即
ち、賞球排出に連動したタイミングで表示装置32に表
示される。従って、払い出される賞球数の情報を、的確
なタイミングで遊技者に提供することができる。
【0047】次に、補助遊技で識別情報が大当たり態様
で揃った場合の動作について説明する。
【0048】この場合、パチンコ遊技機1からは大当た
り信号が送信される。制御装置34は、この大当たり信
号を受信することにより、特典期間認識手段として機能
する。具体的には、この大当たり信号は、補助遊技の大
当たりにより「L」レベルから「H」レベルへの立ち上
がり、特別遊技の終了により「H」レベルから「L」レ
ベルへ立ち下がる。そして、制御装置34は、大当たり
信号の立ち上がり時点を大当たり期間(即ち、特典期
間)の始期と認識し、大当たり信号の立ち下がり(即
ち、大当たり信号の受信終了)から所定時間(例えば1
0秒)経過後の時点を大当たり期間の終期と認識する。
【0049】ここで、大当たり信号の立ち下がりから所
定時間経過後の時点を大当たり期間の終期と認識させる
ようにしたのは、特別遊技で入賞した遊技球に対応する
賞球排出を待つためである。即ち、特別遊技では多量の
遊技球が短時間に入賞するので、入賞した遊技球に対応
する賞球排出は、入賞時点からある程度時間が経過して
から行われる。このため、特別遊技の終了直後には、特
別遊技で入賞した遊技球に対する賞球排出が終了してい
ない可能性が高い。そして、立ち下がりから所定時間経
過後の時点を大当たり期間の終期とすることにより、特
別遊技で入賞した遊技球に対応する賞球排出の終了にあ
わせて大当たり期間を終了させることができる。なお、
上記の所定時間は10秒に限定されるものではなく、パ
チンコ遊技機1の機種毎に最適な時間を設定することが
できる。
【0050】この大当たり期間中に亘って、制御装置3
4は賞付与数量取得手段として機能し、大当たり期間内
にパチンコ遊技機1が賞として払い出す遊技球の累積個
数(本発明の累積付与数量の一種)を取得する。即ち、
この大当たり期間中において、パチンコ遊技機1からの
賞球信号を受信すると、制御装置34は、受信した賞球
信号に基づいて払い出される賞球の個数を認識し、認識
した個数を順次大当たり払出カウンタに加算する。従っ
て、この大当たり払出カウンタのカウント値は、特別遊
技における獲得賞球数を示す。なお、大当たり払出カウ
ンタは、例えば、RAMに設定されており、大当たり期
間中に亘ってパチンコ遊技機1が払い出す賞球の個数を
累積記憶する。そして、この大当たり払出カウンタは、
大当たり期間の終了に伴ってリセットされる。
【0051】また、大当たり期間の開始直後から所定時
間に亘って、制御装置34(表示制御手段)は、大当た
り表示を行わせる。例えば、図3(c)に示すように、
「F777」のような大当たり情報を、大当たり開始時
点から5秒間に亘って表示する。この大当たり表示時に
おいて、制御装置34は、ランプ表示器33の緑発光部
38を点滅表示させる。この大当たり表示を行わせた
後、制御装置34(表示制御手段)は、大当たり払出カ
ウンタのカウント値(獲得賞球数の情報)を表示装置3
2に表示させる。なお、この獲得賞球数の表示は、大当
たり払出カウンタの内容の変化に伴って更新され、最新
の獲得賞球数が表示されるようにしてある。例えば、大
当たり期間の或る時点における獲得賞球数が2374個
であった場合には、図3(d)に示すように、表示装置
32には「2374」が表示される。
【0052】そして、大当たり期間の終了に伴い、制御
装置34は、通常の遊技状態における表示を表示装置3
2に行わせる。即ち、賞球の払い出し個数の情報と補助
遊技の実行回数の情報とを切り換えながら表示させる。
ここで、先の大当たりが確変大当たりであった場合に
は、この通常表示状態に切り換わった際に、制御装置3
4は、ランプ表示器33の赤発光部36、黄発光部3
7、緑発光部38を切り換えながら順次点灯させて、遊
技者や店員に確率変動期間中であることを知らせる。
【0053】この他に、制御装置34(表示制御手段)
は、呼出釦31が操作されてこの呼出釦31からの呼出
信号を受信したならば呼出表示を行わせる。この呼出表
示では、例えば、図3(e)に示すように、表示装置3
2は「CALL」の呼出情報を表示すると共にランプ表
示器33の赤発光部36は点滅し、店員等に対し、呼び
出しがなされていることを知らせる。この呼出表示は、
通常状態における表示や大当たり時の表示よりも優先し
て表示される。即ち、制御装置34は、通常状態におけ
る表示や大当たり時の表示が行われている最中であって
も、呼出釦31が押されることにより、表示装置32や
ランプ表示器33に呼出表示を行わせる。これは、遊技
者からの呼び出しは、緊急性が高く、迅速に対処する必
要があるためである。
【0054】この構成により、パチンコ遊技機1に不具
合が生じて呼出釦31が操作された際に、この操作に連
動する呼び出し報知が遅滞なく行われる。このため、店
員は、いち早く不具合が生じたパチンコ遊技機1に駆け
つけることができ、直ちに不具合の対応をすることがで
きる。従って、遊技者に与える不利益を最小限に抑える
ことができる。そして、この呼出表示は、所定の解除操
作により解除される。
【0055】また、パチンコ遊技機1からの不正信号を
受信した場合には、制御装置34(表示制御手段)は、
不正表示を行わせる。この不正表示では、図3(f)に
示すように、表示装置32に「Eroo」の不正情報を
表示させると共にランプ表示器33の黄発光部37を点
滅させて、店員等に対し、不正行為がなされている旨を
知らせる。同様に、パチンコ遊技機1からの扉開放信号
を受信した場合には、制御装置34は、扉開放表示を行
わせる。この扉開放表示では、ランプ表示器33の黄発
光部37を点滅させて、前面枠4が開放されていること
を知らせる。
【0056】さらに、休止状態のパチンコ遊技機1(遊
技者に選択されていない状態のパチンコ遊技機1)に対
応する呼出装置2では、履歴表示を行う。この履歴表示
では、大当たり回数の履歴情報を表示する。本実施形態
では、図3(g)に示すように、2日前の大当たり回
数、1日前の大当たり回数、当日の大当たり回数を、切
り換えながら順次表示する。また、ランプ表示器33の
赤発光部36、黄発光部37、緑発光部38を同時に点
滅表示させて、パチンコ遊技機1が空いていることを遊
技者や店員に知らせる。
【0057】このように、本実施形態では、情報表示部
として機能する表示装置32を、文字を表示可能な7セ
グメントLED(文字表示器の一種)によって構成し、
店員等の呼び出しが行われた旨を示す呼出情報、遊技機
が大当たりした旨を示す大当たり情報、及び、不心得な
遊技者による不正行為が行われた旨を示す不正情報等の
報知情報を表示装置32で表示させている。これによ
り、表示装置32で複数種類の情報を切り換えて表示す
ることができ、表示装置32を多用途に使用することが
できる。
【0058】次に、フローチャートを参照して上記した
動作を実現する制御を順を追って説明する。まず、パチ
ンコ遊技機1の動作について説明する。ここで、図4は
パチンコ遊技機1の制御を説明するゼネラルフローチャ
ート、図5はゼネラルフローチャートにおける信号出力
処理を説明するフローチャートである。
【0059】パチンコ遊技機1では、まず、不正状態の
判定を行う(S1)。この不正状態の判定では、例え
ば、不正監視センサからの出力に基づく判定を行う。そ
して、不正行為が検出された場合には、不正信号を呼出
装置2に送信する(S2)。そして、この不正信号の送
信は、店員等によって不正状態が解除されるまで行われ
(S3)、不正行為が解除されると、不正信号の送信を
停止し、不正リセット信号を呼出装置2に送信する(S
4)。この不正リセット信号の送信により、処理を復帰
する。
【0060】S1の判定処理で不正行為が検出されなか
った場合には、遊技制御処理を行う(S5)。この遊技
制御処理ではパチンコ遊技に関わる処理を行う。例え
ば、遊技球の発射制御、遊技球の入賞判定、入賞した遊
技球に対する賞球の排出、補助遊技の制御、特別遊技の
制御等を行う。
【0061】遊技制御処理を行ったならば、信号出力処
理を行う(S6)。この信号出力処理では、遊技制御処
理に基づいて呼出装置2に対して各種の信号を送信す
る。具体的に説明すると、まず、賞球の排出がなされた
か否かを判定し(S10)、賞球排出がなされた場合に
は、この賞球排出に連動して賞球信号を送信する(S1
1)。即ち、1回の賞球排出動作で払い出される賞球の
個数が認識可能な信号を賞球信号として送信する。そし
て、呼出装置2では、この賞球信号に基づいて、1回の
賞球排出動作で払い出される賞球の個数を認識する。
【0062】次に、補助遊技の開始タイミングか否かを
判定し(S12)、開始タイミングであった場合にはス
タート信号を送信する(S13)。次に、補助遊技で大
当たりしたか、及び、特別遊技の実行期間中であるかを
かを判定し(S14)、大当たりのタイミングで大当た
り信号を「L」レベルから「H」レベルに切り換え、特
別遊技の実行期間中に亘って大当たり信号の「H」レベ
ルを維持する(S15)。そして、特別遊技の終了に伴
って大当たり信号を「H」レベルから「L」レベルに切
り換える。
【0063】次に、確変期間中であるか否かを判定し
(S16)、確変期間中に亘って確率変動信号を送信す
る(S17)。例えば、確変期間の始期で確率変動信号
を「L」レベルから「H」レベルに切り換え、確変期間
の終期、即ち、補助遊技の大当たりに伴って確率変動信
号を「H」レベルから「L」レベルに切り換える。次
に、前面枠4が開いているかどうかを前面枠開放センサ
からの検出信号に基づいて判定し(S18)、前面枠4
の開放が検出された場合には、扉開放信号を呼出装置2
に送信する(S18)。
【0064】そして、この信号出力処理が終了すると、
上記の不正状態の判定処理(S1)に移行して、上記の
処理を繰り返し実行する。
【0065】次に、呼出装置2の処理について説明す
る。ここで、図6は呼出装置2の制御を説明するゼネラ
ルフローチャート、図7はゼネラルフローチャートにお
ける通常表示設定処理を説明するフローチャート、図8
はゼネラルフローチャートにおける大当たり表示設定処
理を説明するフローチャートである。
【0066】呼出装置2では、まず、各種信号を受信す
る信号受信処理を行い(S21)、続いて、休止状態の
判定を行う(S22)。信号受信処理では、パチンコ遊
技機1から送信された賞球信号、スタート信号、大当た
り信号等の各種の信号を受信する。また、呼出釦31か
らの呼出信号もこの信号受信処理で受信する。休止状態
の判定処理では、S21の信号受信処理における信号の
非受信期間を計時し、所定の休止判定時間(例えば、5
分)に亘って、継続して信号を受信しなかった場合に休
止状態と判定する。そして、休止状態と判定した場合に
は履歴表示設定処理(S23)で履歴表示を行わせるた
めの履歴表示フラグをRAMにセットし、表示処理(S
39)に移行して履歴表示(図3(g)参照)を行わせ
る。なお、この履歴表示フラグは、休止状態が解除され
た時点でクリアされる。
【0067】休止状態の判定処理を行ったならば、不正
信号の受信の有無を判定する(S24)。ここで、不正
信号を受信していた場合には不正状態表示設定処理(S
25)で不正表示を行わせるための不正表示フラグをR
AMにセットし、表示処理(S39)に移行して不正表
示(図3(f)参照)を行わせる。なお、この不正表示
フラグも、不正状態が解除された時点でクリアされる。
【0068】不正信号についての判定をおこなったなら
ば、扉開放信号の受信の有無を判定する(S26)。こ
こで、扉開放信号を受信していた場合には扉開放表示設
定処理(S27)で扉開放表示フラグをRAMにセット
する。この扉開放表示フラグがセットされると、表示処
理(S39)では、前面枠4が開いていることを示すラ
ンプ表示が行われる。
【0069】次に、スタート信号の受信の有無を判定す
る(S28)。ここで、スタート信号を受信していた場
合には、スタート回数情報更新処理(S29)でスター
ト回数情報を+1更新する。なお、このスタート回数情
報は、営業日における総スタート回数を示す情報であ
り、営業終了毎にリセットされる。
【0070】スタート信号についての処理を行ったなら
ば、呼出信号の受信の有無を判定する(S30)。ここ
で、呼出信号を受信していた場合には呼出表示設定処理
(S31)で呼出表示フラグをRAMにセットする。そ
して、表示処理(S39)に移行して、呼出表示(図3
(e)参照)を行わせる。この呼出表示フラグも、呼出
状態が解除されるとクリアされる。例えば、呼出報知を
見て駆け付けた店員が、再度呼出釦31を操作すること
により解除される。
【0071】上記のS30の処理で呼出信号を受信しな
かったならば、大当たり信号の受信の有無を判定する
(S32)。ここで、大当たり信号を受信している場合
には、大当たり表示設定処理(S34)に移行して、大
当たり表示(図3(c)参照)を行わせるための設定を
したり、特別遊技で払い出された賞球の数を取得し、獲
得賞球数の表示(図3(d)参照)を行わせるための設
定をしたりする。この大当たり表示設定処理について
は、後で説明する。この大当たり表示設定処理は、大当
たり信号の受信終了後も所定時間に亘って行われる。こ
のため、S33の判定処理では、所定時間(例えば、1
0秒)でタイムアップする大当たり終了判定タイマを、
大当たり信号の受信終了から作動させており、この大当
たり終了判定タイマがタイムアップするまで、S34の
大当たり表示設定処理を行わせている。
【0072】S33の判定処理で大当たり信号の受信終
了から所定時間内でないと判定した場合には、獲得賞球
数情報をクリアする(S35)。この獲得賞球数情報
は、特別遊技期間中にパチンコ遊技機1が払い出した賞
球の個数の情報である。
【0073】獲得賞球数情報をクリアしたならば、確率
変動信号の受信の有無を判定する(S36)。ここで、
確率変動信号を受信した場合、具体的には、確率変動信
号が「H」レベルになっている場合には、確変表示設定
処理(S37)で確変表示を行わせるための確変表示フ
ラグをRAMにセットする。この確変表示フラグがセッ
トされると、表示処理(S39)に移行した際に確変表
示がなされる。この確変表示では、例えば、ランプ表示
器33の赤発光部36、黄発光部37、緑発光部38を
切り換えながら順次点灯させる。なお、この確変表示フ
ラグは、確率変動信号の非受信(S36でN)の判定に
伴ってクリアされる。
【0074】確率変動信号についての処理を行ったなら
ば、通常表示設定処理を行う(S38)。この通常表示
設定処理は、通常遊技時における払い出し賞球数の表示
やスタート回数の表示を行わせるための処理である。即
ち、賞球信号の受信の有無を監視し、賞球信号を受信し
ていた場合には、払い出した賞球数の情報を表示装置3
2に表示させるための処理を行う。また、賞球数の情報
を表示させない場合には、補助遊技の実行回数を表示さ
せるための処理を行う。なお、この通常表示設定処理に
ついては、後で説明する。
【0075】上記した各処理を行ったならば、表示処理
を行う(S39)。この表示処理では、各処理で設定さ
れたフラグに基づく表示制御を行う。例えば、S23で
履歴表示フラグがセットされたならば、2日前の大当た
り回数、1日前の大当たり回数、当日の大当たり回数の
各情報を所定周期で取得し、この取得した情報を表示装
置32に表示させる。この表示処理が終了したならば、
信号取得処理(S21)に戻り、上記した処理を繰り返
し実行する。
【0076】次に、上記した通常表示設定処理について
説明する。この通常表示設定処理では、図7に示すよう
に、まず、賞球信号の受信の有無、即ち、上記したS2
1の信号受信処理で賞球信号を受信したか否かを判定
(S41)し、賞球信号を受信していた場合には、払出
賞球数情報設定処理(S43)に移行する。
【0077】この払出賞球数情報設定処理では、受信し
た賞球信号に基づき、パチンコ遊技機1が1回の賞球払
い出し動作で払い出す賞球の個数(払出賞球数)を認識
し、この認識した払出賞球数をRAM等に記憶する。ま
た、表示装置32に払出賞球数を表示させるための払出
賞球フラグをセットする。この払出賞球フラグがセット
されると、上記した表示処理(S39)で、払出賞球数
が参照され、記憶された払出賞球数が表示装置32に表
示される(図3(a)参照)。なお、賞球信号を受信し
なかった場合には、賞球信号の受信開始から所定の賞球
数表示時間(例えば2秒間)経過したか否かを判定する
(S42)。ここで、所定時間を経過していなかった場
合には、S43の払出賞球数情報設定処理が継続して行
われる。従って、賞球信号を受信すると、払い出された
賞球数が賞球数表示時間に亘って表示装置32で表示さ
れる。
【0078】また、賞球信号を受信せず、さらに、賞球
信号の受信開始から賞球数表示時間が経過している場合
には、スタート情報表示設定処理(S44)に移行す
る。このスタート情報表示設定処理では、表示装置32
に補助遊技の実行回数を表示させるためのスタート回数
フラグをセットする。このスタート回数フラグがセット
されると、上記した表示処理(S39)では、スタート
回数情報が参照され、記憶された補助遊技の実行回数
(スタート回数)が表示装置32に表示される(図3
(b)参照)。
【0079】次に、上記した大当たり表示設定処理につ
いて説明する。この大当たり表示設定処理では、図8に
示すように、まず、大当たり信号の「L」レベルから
「H」レベルへの立ち上がりのタイミングであるか否か
を判定し(S51)、立ち上がりタイミングの場合に
は、大当たり回数情報を+1更新する(S52)。続い
て、賞球信号の受信の有無を判定する(S53)。賞球
信号を受信していた場合には、獲得賞球数情報を更新す
る(S54)。即ち、賞球信号に基づいて規定される賞
球数の情報を獲得賞球数情報に加算する。例えば、獲得
賞球数が「100」であり、賞球数の情報が「15」で
あった場合には、「100」に「15」を加算した「1
15」を新たな獲得賞球数情報にする。
【0080】獲得賞球数に関する処理を行ったならば、
大当たり信号の立ち上がりから所定時間内、例えば5秒
以内であるか否かを判定する(S55)。所定時間以内
である場合には、大当たり開始情報表示設定処理(S5
6)に移行して、大当たり開始フラグを設定する。この
大当たり開始フラグが設定されると、表示処理(S3
9)では、表示装置32に大当たり表示(図3(c)参
照)を行わせる。要するに、大当たり開始から所定時間
に亘って大当たり表示がなされる。
【0081】一方、大当たり時点からの経過時間が所定
時間を超えていた場合には、獲得賞球数情報設定処理
(S57)に移行して、獲得賞球数表示フラグを設定す
る。この獲得賞球数表示フラグが設定されると、表示処
理(S39)では、表示装置32に獲得賞球数の表示
(図3(d)参照)を行わせる。この獲得賞球数の表示
は順次更新され、最新の獲得賞球数を表示させる。
【0082】ところで、上記した実施形態では、代表的
な遊技機であるパチンコ遊技機1と本発明の呼出装置2
とを組み合わせた例について説明したが、呼出装置2と
組み合わせる遊技機は、賞条件の成立に伴って遊技媒体
を賞として払い出す遊技機であれば良く、パチンコ遊技
機1に限定されない。例えば、呼出装置2とパチスロ遊
技機とを組み合わせてもよい。
【0083】このパチスロ遊技機では、ドラムに設けた
識別情報を視認不能な程度に可変表示した後に遊技者に
停止ボタンを操作させ、識別情報の可変表示順次停止す
る図柄合わせゲームが行われる。そして、この図柄合わ
せゲームで停止表示時の識別情報が当たりの組み合わせ
を形成した場合、例えば、「7,7,7」を形成した場
合に、賞条件が成立する。そして、この賞条件の成立に
よりパチスロ遊技機は賞付与動作を行い、この賞付与動
作によって賞コイン(遊技媒体の一種)が遊技者に付与
される。なお、このパチスロ遊技機では、賞コインの払
い出しを行わずに所定数までクレジット(貯留)できる
ので、賞条件が成立した場合には、賞付与動作によって
クレジットが満たされるまでクレジット数が加算され
る。そして、クレジットが満たされると残りの分が賞コ
インとして遊技者に払い出される。
【0084】また、パチスロ遊技機では、停止表示時に
おける識別情報の当たり態様に応じて、遊技者に複数種
類の特典が与えられる。この当たり態様には、例えば、
遊技者に多量の賞コインを遊技者に付与可能な大当た
り、比較的少量の賞コインを付与可能な小当たり、大当
たりと小当たりの間の量の賞コインを付与可能な中当た
りなどがある。そして、パチスロ遊技機からは、この特
典の種類に応じて所定の特典信号(本発明の特典情報の
一種)が呼出装置2に送信される。
【0085】そして、呼出装置2の制御装置(特典期間
認識手段)は、パチスロ遊技機からの特典信号に基づい
てパチスロ遊技機の特典期間、例えば、大当たりによる
賞コインの付与期間や、小当たりによる賞コインの付与
期間を認識する。さらに、制御装置(賞付与数量取得手
段,表示制御手段)は、認識した特典期間内にパチスロ
遊技機が賞として遊技者に付与した賞コインの累積個数
を取得し、取得した累積個数を表示装置32に表示させ
る。なお、パチスロ遊技機に接続された本実施形態で
も、呼出装置2は、特典信号の受信が終了してから所定
時間(例えば、数秒)に亘って累積個数の表示を行う。
この場合、特典信号の受信が終了して次の特典信号を受
信するまでの間に亘って累積個数の表示を行うようにし
てもよい。
【0086】
【発明の効果】以上説明したように本発明は以下の効果
を奏する。請求項1に記載の発明によれば、賞付与数量
取得手段は、遊技機からの賞媒体付与情報に基づいて、
遊技機が賞として遊技者に付与する遊技媒体の数量を取
得し、表示制御手段は、賞付与数量取得手段が取得した
遊技媒体の付与数量を情報表示部に表示させるので、賞
条件の成立毎に獲得した遊技媒体の数量を知ることがで
きる。従って、遊技中の遊技者にとって有用な情報を呼
出装置で提供することができる。
【0087】請求項2に記載の発明によれば、賞付与数
量取得手段は、賞付与動作毎の遊技媒体の付与数量を取
得し、表示制御手段は、賞付与数量取得手段が取得した
前記付与数量を、賞付与動作に連動させて情報表示部に
表示させるので、遊技者は、賞付与動作に対応させて、
この動作で付与された遊技媒体の数量を知ることができ
る。このため、遊技媒体の付与数量を賞付与動作毎に知
らせることができ、遊技機による遊技の興趣を高めるこ
ともできる。
【0088】請求項3に記載の発明によれば、賞付与数
量取得手段は、特典期間認識手段が認識した特典期間内
に、賞として遊技者に付与される遊技媒体の累積付与数
量を取得し、表示制御手段は、賞付与数量取得手段が特
典期間中に取得した前記累積付与数量を情報表示部に表
示させるので、特典期間中に付与される遊技媒体の数量
を遊技者に知らせることができる。そして、特別遊技で
獲得した遊技媒体の数量を遊技者に知らせることができ
るので、遊技機による遊技の興趣を一層高めることがで
きる。
【0089】請求項4及び請求項5に記載の発明によれ
ば、表示制御手段は、店員等の呼び出しが行われた旨を
示す呼出情報、遊技機が大当たりした旨を示す大当たり
情報、及び、不正行為が行われた旨を示す不正情報等の
報知情報を情報表示部に表示させているので、報知情報
と獲得した遊技媒体の数量情報とを切り換えながら情報
表示部で表示することができる。これにより、複数種類
の情報を一つの情報表示部で表示することができ、情報
表示部を多用途に使用することができる。従って、情報
表示部を効率良く使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】島設備に設置した呼出装置及びパチンコ遊技機
の正面図である。
【図2】呼出装置、パチンコ遊技機等の電気的構成を説
明するブロック図である。
【図3】表示装置の表示例を説明する図であり、(a)
は賞球数の表示状態を説明する図、(b)はスタート回
数の表示状態を説明する図、(c)は大当たり表示を説
明する図、(d)は大当たり期間中に獲得した賞球数の
表示状態を説明する図、(e)は呼出表示を説明する
図、(f)は不正表示を説明する図、(g)は履歴表示
を説明する図である。
【図4】パチンコ遊技機のの制御を説明するゼネラルフ
ローチャートである。
【図5】図4における信号出力処理を説明するフローチ
ャートである。
【図6】呼出装置の制御を説明するゼネラルフローチャ
ートである。
【図7】図6における通常表示設定処理を説明するフロ
ーチャートである。
【図8】図6における大当たり表示設定処理を説明する
フローチャートである。
【符号の説明】
1 パチンコ遊技機 2 呼出装置 3 島設備 4 前面枠 5 遊技盤 6 区画部材 7 遊技領域 10 可変表示装置 11 始動口 12 大入賞口(アタッカー) 13 前面ガラス 14 ガラス枠 15 上皿 16 下皿 17 発射操作部 21 パチンコ遊技機の制御回路 22 球排出装置 23 球発射装置 24 パチンコ遊技機の出力回路 27 管理装置 31 呼出釦 32 呼出装置の表示装置 33 ランプ表示器 34 呼出装置の制御装置 35 代表灯 36 ランプ表示器の赤発光部 37 ランプ表示器の黄発光部 38 ランプ表示器の緑発光部 41 呼出装置の主制御装置 42 呼出装置の副制御装置 44 主制御装置の主制御回路 45 主制御装置の入力回路 46 主制御装置の出力回路 48 副制御装置の副制御回路 49 副制御装置の入力回路 50 副制御装置の通信回路 52 管理装置の通信回路 53 管理装置の制御回路

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 賞条件の成立に伴って遊技媒体を賞とし
    て付与する遊技機に対応して配設され、呼出要求を店員
    等に知らせる呼出報知手段を作動させるための呼出操作
    部を備える遊技機用呼出装置において、 遊技機からの賞媒体付与情報に基づいて、遊技機が賞と
    して付与する遊技媒体の数量を取得する賞付与数量取得
    手段と、 賞付与数量取得手段が取得した遊技媒体の付与数量を情
    報表示部に表示させる表示制御手段とを有することを特
    徴とする遊技機用呼出装置。
  2. 【請求項2】 前記賞付与数量取得手段は、賞付与動作
    毎の遊技媒体の付与数量を取得し、 表示制御手段は、賞付与数量取得手段が取得した前記付
    与数量を、賞付与動作に連動させて情報表示部に表示さ
    せることを特徴とする請求項1に記載の遊技機用呼出装
    置。
  3. 【請求項3】 遊技機からの特典情報に基づいて遊技機
    の特典期間を認識する特典期間認識手段を備え、 賞付与数量取得手段は、特典期間内に遊技機が賞として
    付与する遊技媒体の累積付与数量を取得し、 表示制御手段は、賞付与数量取得手段が特典期間中に取
    得した前記累積付与数量を情報表示部に表示させること
    を特徴とする請求項1又は請求項2に記載の遊技機用呼
    出装置。
  4. 【請求項4】 前記表示制御手段は、呼出操作部への操
    作に連動して、店員等の呼び出しが行われた旨を示す呼
    出情報を情報表示部に表示させることを特徴とする請求
    項1から請求項3の何れかに記載の遊技機用呼出装置。
  5. 【請求項5】 前記情報表示部を、文字を表示可能な文
    字表示器によって構成し、 店員等の呼び出しが行われた旨を示す呼出情報、遊技機
    が大当たりした旨を示す大当たり情報、及び、不正行為
    が行われた旨を示す不正情報等の報知情報を情報表示部
    に表示させることを特徴とする請求項1から請求項3の
    何れかに記載の遊技機用呼出装置。
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