JP5744667B2 - 遊技情報表示装置 - Google Patents

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Description

本発明は、遊技において所定の大当たり条件が成立したときに大当たり状態を発生可能な遊技機が複数並設される遊技場において各々の遊技機に付設され、遊技に関する複数種類の遊技情報を遊技者に対して表示可能な遊技情報表示装置に関する。
従来の遊技店においては、例えば特許文献1に記載されているように、各遊技機に遊技情報表示装置を付設し、各種の遊技情報を遊技者に対して表示するのが一般的である。
特開平10−165596号公報
ところで、遊技情報の種類には様々なものがあり、例えば大当たり回数、ゲーム回数等の稼働データは勿論のこと、遊技者個人の持玉数や遊技店の営業案内等が挙げられるが、これら全ての情報を一の画面で表示することは不可能であるため、複数の画面に分けて自動で切換表示するのが普通である。一方、遊技者においては、表示された遊技情報を参照して各遊技機の良し悪しを判断したり、現在の自分の遊技状況を把握したりすることになるが、遊技機を選択する前の段階と、遊技機を選択して遊技を開始した後の段階とでは必要とする遊技情報の種類が異なるため、切換表示される遊技情報の中には不必要なものも含まれてしまうことになり、それを煩わしいと感じることもあった。
本発明は、上記した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、複数種類の遊技情報を切換表示する場合に、遊技者の要望に沿った適切な遊技情報を表示することが可能な遊技情報表示装置を提供することにある。
請求項1に記載した発明は、遊技において所定の大当たり条件が成立したときに大当たり状態を発生可能な遊技機が複数並設される遊技場において各々の遊技機に付設され、遊技に関する複数種類の遊技情報を遊技者に対して表示可能な遊技情報表示装置において、前記複数種類の遊技情報を表示可能な表示手段と、付設されている遊技機が稼働中であるか非稼働中であるかを判定する稼働判定手段と、前記複数種類の遊技情報のうち、当該遊技機が稼働中であるときに表示する稼働中情報と、当該遊技機が非稼働中であるときに表示する非稼働中情報とを区別して記憶する遊技情報記憶手段と、前記稼働判定手段による判定結果が稼働中であるときには、前記遊技情報記憶手段から前記稼働中情報を順次読出して切換表示する一方、前記稼働判定手段による判定結果が非稼働中であるときには、前記遊技情報記憶手段から前記非稼働中情報を順次読出して切換表示する表示制御手段と、前記稼働判定手段による判定結果が非稼働中であるときに隣接する遊技機が稼働中であるか非稼働中であるかを判定する隣接稼働判定手段と、前記隣接稼働判定手段による判定結果が非稼働中であるときに前記隣接する遊技機に付設されている遊技情報表示装置の表示制御手段が前記非稼働中情報を切換表示する時機を特定する切換時機特定手段と、を備え、前記表示制御手段は、前記切換時機特定手段により特定される時機にしたがって前記非稼働中情報を切換表示することを特徴とする。
請求項に記載した発明は、遊技中の遊技者を特定する遊技者特定手段と、前記遊技者特定手段により特定された遊技者限定の個人遊技データを集計する集計手段と、を備え、前記稼働中情報は前記個人遊技データを含む一方、前記非稼働中情報は前記個人遊技データを含まないことを特徴とする。
請求項1に記載した発明によれば、遊技機が稼働中であるときに表示する稼働中情報と、遊技機が非稼働中であるときに表示する非稼働中情報とを区別して記憶し、遊技機が稼働中であると判定すると、稼働中情報を順次読出して切換表示する一方、遊技機が非稼働中であると判定すると、非稼働中情報を順次読出して切換表示するようにしたので、遊技者の要望に沿った適切な遊技情報を表示することができる。特に非稼働中情報として遊技者が遊技機を選択する上で参考となり得る遊技情報を表示することで、遊技者の便宜を図ると共に、遊技機の稼動率の向上を実現することができる。
、隣接する遊技機が非稼働中であると判定すると、隣接する遊技機に付設されている遊技情報表示装置が非稼働中情報を切換表示する時機を特定し、その特定した時機にしたがって非稼働中情報を切換表示するようにしたので、隣接する複数の遊技機の遊技情報を容易に比較参照することができ、遊技機を選択する遊技者へ有効な情報を提供することができる。
請求項に記載した発明によれば、稼働中情報は個人遊技データを含む一方、非稼働中情報は個人遊技データを含まないようにしたので、稼働中では個人遊技データを表示することで、遊技者に優越感を与えることができる一方、非稼働中では遊技者が遊技機を選択する上で参考となり得る個人遊技データを含まない遊技情報を表示することで、遊技者を呼び込むことができる。
本発明の一実施形態を示すもので、遊技場システムの全体構成図 遊技情報表示装置の正面図 遊技情報表示装置の機能ブロック図 データ表示部を示す図 かんたん表示モードにおける表示画面のローテーションを示す図 表示画面を示す図 図6相当図 図6相当図 図6相当図 図6相当図 図6相当図
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照して説明する。図1は、遊技情報表示装置を含む遊技場システムの全体構成を概略的に示している。遊技場には遊技機1に対応して貸出装置2及び遊技情報表示装置3が設置されており、遊技情報表示装置3はLAN4を介して管理装置5に接続されている。遊技情報表示装置3は、遊技機1の上方に設置されている。管理装置5は、遊技場内の例えば管理室に設置されている。又、LAN4には島端計数機(図示せず)やPOS端末(図示せず)等も接続されている。図1では省略しているが、数100台の遊技機1が管理装置5の管理対象となる。本実施形態では上記したように遊技機1としてパチンコ台を想定しており、遊技媒体(遊技価値)としてパチンコ玉を想定している。
遊技機1は、発射装置を構成する操作ハンドル6を有すると共に、盤面7に、普図入賞口8、第1始動口9、第2始動口10、液晶表示部11、大入賞口12等を有する。遊技機1では、操作ハンドル6が操作されたことにより盤面7に発射された玉が第1始動口9又は第2始動口10に入賞(始動入賞)することに応じて大当たり抽選を行い、抽選結果に基づいて所謂特別図柄(特図)による図柄変動を液晶表示部11にて実行し、その結果に応じて大当たり条件が成立したときに大当たり状態を発生させる。大当たり状態では、予め定められたラウンド回数だけ大入賞口12を繰返して開放し、入賞率を通常状態よりも大幅に高める。ラウンド回数は、例えば2ラウンド、7ラウンド、15ラウンドの3種類があり、抽選で何れかに振分ける。大当たり状態が終了した後は、次の大当たり条件が成立する確率を高めた高確率状態を所定の確率で発生する。例えば大当たり状態が終了した後は50%の確率で通常状態へ移行し、50%の確率で高確率状態へ移行する。大当たり状態と高確率状態とを繰返す状態を特に連チャン状態という。
貸出装置2は、遊技者が貨幣を投入するための貨幣投入口13、各種の遊技情報等を表示する表示機能及び遊技者からの操作入力を受付ける入力受付機能を有するタッチパネル式の液晶表示部14、遊技者が会員カードを挿入するためのカード挿入口15、遊技者がカード挿入口15に挿入されている会員カードを排出させるために操作する排出釦16等を有する。又、遊技機1の上部玉受皿17よりやや上方の位置に玉払出口18が設けられ、玉払出口18を覆うように払出ノズル19が設けられており、玉払出口18から払出された玉は払出ノズル19を経由して上部玉受皿17へ供給される。
遊技機1及び貸出装置2からは以下の遊技信号が出力される。
「アウト信号」:使用玉を回収するアウトBOXから出力される信号であり、使用玉数であるアウトを特定可能な信号である。回収(使用、打込)玉10玉に対して1パルスが出力されるので、「アウト信号数×10」をアウトとして特定する。尚、遊技機1から出力される信号であっても良い。
「セーフ信号」:遊技機1から出力される信号であり、払出玉数であるセーフを特定可能な信号である。遊技機1での遊技(入賞)に応じた払出玉10玉に対して1パルスが出力されるので、「セーフ信号数×10」をセーフとして特定する。尚、補給装置から出力される補給信号をセーフ信号としても良い。
「スタート信号」:遊技機1から出力される信号であり、第1始動口9又は第2始動口10への入賞に応じて液晶表示部11における表示役物が作動したことを特定可能な信号である。第1始動口9又は第2始動口10への入賞1回につき1パルスが出力されるので、「スタート信号数×1」をスタートとして特定する。
「大当たり信号」:遊技機1から出力される信号であり、大当たり状態の発生を特定可能な信号である。大当たり状態中にレベル出力される状態信号なので、大当たり信号受信中を大当たり状態中として特定する。
「確率変動信号」:遊技機1から出力される信号であり、大当たりの高確率状態の発生を特定可能な信号である。大当たりの高確率状態中にレベル出力される状態信号なので、確率変動信号受信中を大当たりの高確率状態中として特定する。
「売上信号」:貸出装置2から出力される信号であり、売上情報(売上玉数、売上額)を特定可能な信号である。遊技者に対する貸出玉25玉毎に1パルスが出力されるので、売上信号数×25を売上玉数として特定し、売上玉数×貸出単価を売上額として特定する。
管理装置5は、制御部、遊技信号を送受信する送受信部、遊技情報を出力するモニタやプリンタ等からなる出力部、遊技場の管理者からの設定情報の入力を受付けるキーボードやマウス等からなる操作部等を有する。制御部は、CPU、ROM、RAM、I/O等を有し、制御プログラムにしたがって送受信部を介して遊技情報表示装置3との間で遊技信号を送受信したり、遊技機1及び貸出装置2から遊技情報表示装置3を介して受信した遊技信号に基づいて遊技情報(スタート回数、大当たり回数等)を集計したりする機能を有する。
遊技情報表示装置3は、図2に示すように、筐体20の正面上部に設けられたランプ部21a、筐体20の左右側部に設けられたランプ部21b、21c、液晶表示器からなるデータ表示部22(表示手段に相当)、遊技者が操作可能なデータ切換ボタン23、呼出ボタン24、モード切換ボタン25等を有する。
図3は、上記した遊技情報表示装置3の電気的な構成を示している。遊技情報表示装置3は、制御部26(稼働判定手段、遊技情報記憶手段、表示制御手段、隣接稼働判定手段、切換時期特定手段、遊技者特定手段、集計手段に相当)、信号入力部27、送受信部28等を有する。制御部26は、CPU26a、ROM26b、RAM26c、I/O26dを有し、制御プログラムにしたがってランプ部21a〜21cの点灯・点滅動作や、遊技情報のデータ表示部22における表示動作や、遊技信号の送受信動作(中継動作)等を制御する。信号入力部27は、遊技機1及び貸出装置2から出力された遊技信号を入力する。送受信部28は、管理装置5や隣接する(右隣及び左隣の)遊技情報表示装置3との間で遊技信号を送受信する。
遊技情報表示装置3は、遊技情報をデータ表示部22に表示する表示モード(表示態様)として「かんたん表示モード」と「くわしい表示モード」とを択一的に切換えて選択し、その選択している表示モードに対応する遊技情報をデータ表示部22に表示する機能を有する。データ表示部22は、図4に示すように、遊技者から見て左側の表示領域に固定表示領域としての第1データ表示部29、第2データ表示部30、第3データ表示部31、アイコンエリア32を有し、遊技者から見て右側の表示領域に切換表示領域としてのドット部33を有する。
「かんたん表示モード」ではドット部33の全体で1つの遊技情報(遊技データ)(当日の遊技情報のみ)を見易く大きく表示する一方、「くわしい表示モード」ではドット部33の全体で複数の遊技情報(3日間(当日、1日前、2日前)の遊技情報)を表示する。尚、図4では、第1データ表示部29に大当たり回数(図4では「36」)及び初当たり回数(全ての大当たり回数から確変中の大当たり回数を差引いた回数)(図4では「8」)が表示され、第2データ表示部29にスタート回数(図4では「234」)が表示され、第3データ表示部31に1日前の大当たり回数(図4では「23」)及び初当たり回数(図4では「10」)と2日前の大当たり回数(図4では「18」)及び初当たり回数(図4では「5」)が表示されている場合を例示している。又、アイコンエリア32には、現在選択している表示モードが「かんたん表示モード」及び「くわしい表示モード」の何れであるかを告知する表示モード告知アイコン32aが表示される。図4は、現在選択している表示モードが「かんたん表示モード」であり、「かんたん表示モード」の表示モード告知アイコン32aが表示されている場合を例示しているが、現在選択している表示モードが「くわしい表示モード」であれば、「くわしい表示モード」の表示モード告知アイコン32aが表示される。
遊技情報表示装置3は、遊技者がモード切換ボタン25を操作することに応じて、「かんたん表示モード」と「くわしい表示モード」とを切換え、遊技者がデータ切換ボタン23を操作することに応じて、その時点で選択している表示モードの表示画面を順次表示(ローテーション表示)する。
ここで、「かんたん表示モード」における表示画面のローテーション表示について図5乃至図8を参照して説明する。遊技情報表示装置3は、「かんたん表示モード」の表示画面で表示する遊技情報を記憶する記憶領域を有し、「かんたん表示モード」を選択しているときには、表示画面を所定のローテーション順序にしたがって切換えることに追従し、その予め記憶している遊技情報を記憶領域から読出して表示する。
具体的に説明すると、遊技情報表示装置3は、「かんたん表示モード」のローテーション表示では、図5に示すように、かんたん表示開始告知画面41(図6(a)参照)を2秒間だけ表示した後に、優秀台大当たり回数表示画面42(図6(b)参照)を表示し、その後、遊技者がデータ切換ボタン23を操作することに応じて、持玉表示画面43(図6(c)参照)、データ表示画面44としての大当たり内訳表示画面45(図7(a)参照)、総スタート回数表示画面46(図7(b)参照)、過去最高大当たり回数表示画面47(図7(c)参照)、インフォメーション表示画面48としてのテロップインフォメーション表示画面49(図8(a)参照)、一括表示インフォメーション表示画面50(図8(b)参照)、機種画像表示画面51(図8(c)参照)、かんたん表示選択中告知画面52(図8(d)参照)を順次切換えて表示する。そして、遊技情報表示装置3は、かんたん表示選択中告知画面52を2秒間だけ表示した後に、優秀台大当たり回数表示画面42を再表示し、その後、遊技者がデータ切換ボタン23を操作することに応じて、上記したローテーション順序を繰返す。
かんたん表示開始告知画面41では、「かんたん表示モード」を開始することを示す告知情報がデータ表示部22のドット部33の全体に表示される。優秀台大当たり回数表示画面42では、当日(本日)の大当たり回数が予め設定された回数以上となったときに、その当日の大当たり回数がデータ表示部22のドット部33の全体に表示される。持玉表示画面43では、遊技機1に各台計数機が接続されている場合に限って、その各台計数機にて計数された玉の数が持玉数としてデータ表示部22のドット部33の全体に表示される。
大当たり内訳表示画面45では、大当たりの内訳(超当たり、中当たり、2R)がデータ表示部22のドット部33の全体に表示される。超当たりは15ラウンドの大当たり、中当たりは7ラウンドの大当たり、2Rは2ラウンドの大当たりを示している。総スタート回数表示画面46では、当日(本日)の総スタート回数がデータ表示部22のドット部33の全体に表示される。過去最高大当たり回数表示画面47では、過去最高の大当たり回数がデータ表示部22のドット部33の全体に表示される。
テロップインフォメーション表示画面では、テロップがデータ表示部22のドット部33の全体に表示される。一括表示インフォメーション表示画面50では、イベント案内等がデータ表示部22のドット部33の全体に表示される。機種画像表示画面51では、遊技機1の種類を示す機種画像がデータ表示部22のドット部33の全体に表示される。かんたん表示選択中告知画面52では、「かんたん表示モード」が選択されていることを示す告知情報がデータ表示部22のドット部33の全体に表示される。
尚、以上は、データ表示画面44として大当たり内訳表示画面45、総スタート回数表示画面46、過去最高大当たり回数表示画面47を例示したが、例えば1回の連チャン状態で発生した大当たり回数の平均を示す平均継続回数を表示する平均継続回数表示画面、
過去において1回の連チャン状態で発生した大当たり回数の最高を示す過去最高継続回数を表示する過去最高継続回数表示画面、最高獲得玉数を表示する最高獲得玉数表示画面、過去の最高獲得玉数を表示する過去最高獲得玉数表示画面、最高出玉数を表示する最高出玉数表示画面、過去の最高出玉数を表示する過去最高出玉数表示画等の遊技者にとって有益となり得る遊技情報を表示するようにしても良い。
同様にして、遊技情報表示装置3は、「くわしい表示モード」の表示画面で表示する遊技情報を記憶する記憶領域を有し、「くわしい表示モード」を選択しているときには、表示画面を所定のローテーション順序にしたがって切換えることに追従し、その予め記憶している遊技情報を記憶領域から読出して表示する。「くわしい表示モード」の表示画面としては、図9に示すように、大当たり内訳表示画面61(図9(a)参照)、総スタート回数表示画面62(図9(b)参照)、過去最高大当たり回数表示画面63(図9(c)参照)、過去最高継続回数表示画面64(図9(d)参照)等がある。
大当たり内訳表示画面61では、当日を含めて3日分の大当たりの内訳、当日と1日前の横軸を打込玉数とすると共に縦軸を差玉数として出玉の推移を示す出玉推移グラフ、各大当たり間のスタート回数を示す大当たり間スタート回数グラフがデータ表示部22のドット部33に表示される。総スタート回数表示画面62では、当日を含めて3日分の総スタート回数、出玉推移グラフ、大当たり間スタート回数グラフがデータ表示部22のドット部33の全体に表示される。過去最高大当たり回数表示画面63では、過去最高の大当たり回数、出玉推移グラフ、大当たり間スタート回数グラフがデータ表示部22のドット部33の全体に表示される。過去最高継続回数表示画面64では、過去最高の継続回数、出玉推移グラフ、大当たり間スタート回数グラフがデータ表示部22のドット部33の全体に表示される。このように、「くわしい表示モード」を選択しているときに切換表示領域であるドット部33に表示される遊技情報は、「かんたん表示モード」を選択しているときに切換表示領域であるドット部33に表示される遊技情報よりも、その情報量が多く且つ詳細な情報である。
又、「かんたん表示モード」と「くわしい表示モード」との双方に対応する表示画面を表示することに加え、「かんたん表示モード」のみに対応する表示画面を表示したり、「くわしい表示モード」のみに対応する表示画面を表示したりするようにしても良い。例えば当日の最高出玉数を表示する当日最高出玉数表示画面は「かんたん表示モード」のみで表示する表示画面であり、当日の最高出玉数と過去の最高出玉数とを比較可能に一緒に表示する最高出玉数表示画面は「くわしい表示モード」のみで表示する表示画面である。
又、遊技情報表示装置3は、「かんたん表示モード」を初期設定としており、電源投入直後(開店直後)では、「かんたん表示モード」のかんたん表示開始告知画面41を表示し、上記したローテーション表示を行う。
さて、遊技情報表示装置3は、上記した「かんたん表示モード」と「くわしい表示モード」とを切換えて表示する機能を有することに加え、対応する遊技機1が稼働中であるか非稼働中であるかに応じて、稼働中情報を表示する稼働中情報表示画面と非稼働中情報を表示する非稼働中情報表示画面とを切換えて表示する機能を有する。即ち、遊技情報表示装置3は、上記した「かんたん表示モード」の表示画面で表示する遊技情報を記憶する記憶領域には、遊技機1が稼働中のときに表示する遊技情報と非稼働中のときに表示する遊技情報とを区別して記憶しており、遊技機1が稼働中のときには稼働中に対応する遊技情報を読出して表示し、遊技機1が非稼働中のときには非稼働中に対応する遊技情報を読出して表示する。同様に、上記した「くわしい表示モード」の表示画面で表示する遊技情報を記憶する記憶領域には、遊技機1が稼働中のときに表示する遊技情報と非稼働中のときに表示する遊技情報とを区別して記憶しており、遊技機1が稼働中のときには稼働中に対応する遊技情報を読出して表示し、遊技機1が非稼働中のときには非稼働中に対応する遊技情報を読出して表示する。
遊技情報表示装置3は、例えば遊技機1からのアウト信号やセーフ信号を入力しない時間が所定時間に達したことで遊技機1が稼働中から非稼動中へ移行したと判定すると、稼働中情報表示画面から非稼働中情報表示画面へ切換える。即ち、「かんたん表示モード」を選択中に遊技機1が稼働中から非稼動中へ移行すれば、「かんたん表示モード」に対応する稼働中情報表示画面から「かんたん表示モード」に対応する非稼働中情報表示画面へ切換え、「くわしい表示モード」を選択中に遊技機1が稼働中から非稼動中へ移行すれば、「くわしい表示モード」に対応する稼働中情報表示画面から「くわしい表示モード」に対応する非稼働中情報表示画面へ切換える。
「かんたん表示モード」に対応する非稼働中情報表示画面としては、図10に示すように、デカスランプ表示画面71(図10(a)参照)、デカ大当たりスタートグラフ表示画面72(図10(b)参照)、デカスタート表示画面73(図10(c)参照)等がある。デカスランプ表示画面71では、当日(本日)の出玉の推移を示すグラフがデータ表示部22のドット部33に表示される。デカ大当たりスタートグラフ表示画面72では、大当たり間スタートの推移を示すグラフがデータ表示部22のドット部33に表示される。デカスタート表示画面73では、只今のスタート回数がデータ表示部22のドット部33の全体に表示される。尚、これらデカスランプ表示画面71、デカ大当たりスタートグラフ表示画面72、デカスタート表示画面73のうち何れか表示するかは予め設定されているが、複数が同時に設定されている場合には、デカスランプ表示画面71、デカ大当たりスタートグラフ表示画面72、デカスタート表示画面73の順序で優先順位が高い表示画面を表示する。
「くわしい表示モード」に対応する非稼働中情報表示画面としては、図11に示すように、スランプグラフ表示画面81(図11(a)参照)、デカスタート表示画面82(図10(b)参照)等がある。スランプグラフ表示画面81では、当日(本日)、1日前、2日前の出玉の推移を示すグラフ、大当たりの内訳、大当たり間スタートの推移を示すグラフがデータ表示部22のドット部33に表示される。デカスタート表示画面82では、只今のスタート回数、大当たりの内訳、当日の出玉の推移を示すグラフがデータ表示部22のドット部33に表示される。尚、これらスランプグラフ表示画面81(図11(a)参照)、デカスタート表示画面82のうち何れか表示するかは予め設定されているが、複数が同時に設定されている場合には、スランプグラフ表示画面81、デカスタート表示画面82の順序で優先順位が高い表示画面を表示する。
又、遊技情報表示装置3は、稼働中情報表示画面から非稼働中情報表示画面へ切換えるときには、両隣の遊技情報表示装置3へ同期信号を出力する。遊技情報表示装置3は、非稼働中情報表示画面を表示しているときに隣の遊技情報表示装置3から同期信号を入力すると、その同期信号を入力したタイミングに合わせて非稼働中情報表示画面の初期画面から切換表示を開始するとともに、同期信号の入力側とは反対側の遊技情報表示装置3へ同期信号を出力する。即ち、遊技情報表示装置3は、同期信号を入出力することで非稼働中情報表示画面のローテーション表示を制御し、隣接し合う遊技情報表示装置3に対応する遊技機1が共に非稼動中であれば、それら隣接し合う遊技情報表示装置3が同じ種類の非稼働中情報表示画面を同期して表示する。
以上に説明したように本実施形態によれば、遊技情報表示装置3において、遊技機1が稼働中であるときに表示する稼働中情報と、遊技機1が非稼働中であるときに表示する非稼働中情報とを区別して記憶し、遊技機1が稼働中であると判定すると、稼働中情報を順次読出して切換表示する一方、遊技機1が非稼働中であると判定すると、非稼働中情報を順次読出して切換表示するようにしたので、遊技者の要望に沿った適切な遊技情報を表示することができる。特に非稼働中情報として遊技者が遊技機1を選択する上で参考となり得る遊技情報を表示することで、遊技者の便宜を図ると共に、遊技機1の稼動率の向上を実現することができる。
又、隣接する遊技情報表示装置3との間で同期信号を入出力することで、隣接する遊技情報表示装置3が同じ種類の非稼働中情報を切換表示するようにしたので、隣接する複数の遊技機1の遊技情報を容易に比較参照することができ、遊技機を選択する遊技者へ有効な情報を提供することができる。
本発明は、上記した実施形態にのみ限定されるものではなく、以下のように変形又は拡張することができる。
データ表示部22にて表示する遊技情報の種類は本実施形態に例示した遊技情報に限定されず、様々な種類の遊技情報を採用することができる。
遊技情報表示装置3に管理装置5との間で遊技信号を送受信する機能を付加したが、そのような機能は無くても良く、遊技情報表示装置3が単独で動作するようにしても良い。
遊技機1としてパチンコ台を例示したが、スロットマシンでも良い。又、遊技媒体を用いない点数による遊技を可能とする所謂封入式の遊技機やクレジット式の遊技機を対象としても良い。
遊技情報表示装置3を遊技機1の上方に設置したが、遊技機1の側方に設置しても良い。又、従業員を呼出す機能は無くても良い。
「かんたん表示モード」と「くわしい表示モード」とを切換表示する機能は無くても良い。
複数の遊技情報表示装置3へ同期信号を一斉に出力する同期信号出力手段を設けるようにしても良く、この場合、各遊技機島に1台ずつ同期信号出力手段を設けるのが望ましい。
遊技機1が稼働中であるか非稼働中であるかの判定は、例えば離席したか否かを判定する等どのような判定方法であっても良い。
例えば遊技者が遊技する際に貸出装置2に挿入する会員カードから読出したカードIDに基づいて遊技者を特定し、その特定した遊技者の個人遊技データを集計し、稼働中情報を表示する際にはその集計した個人遊技データを含めた稼働中情報を表示する一方、非稼働中情報を表示する際にはその集計した個人遊技データを含めない非稼働中情報を表示するようにしても良い。このように構成すれば、稼働中では個人遊技データを表示することで、遊技者に優越感を与えることができる一方、非稼働中では遊技者が遊技機1を選択する上で参考となり得る個人遊技データを含まない遊技情報を表示することで、遊技者を呼び込むことができる。尚、遊技者を特定する方法は、顔認証を用いる方法等の何れの方法であっても良い。
図面中、1は遊技機、3は遊技情報表示装置、22はデータ表示部(表示手段)、26は制御部(稼働判定手段、遊技情報記憶手段、表示制御手段、隣接稼働判定手段、切換時期特定手段、遊技者特定手段、集計手段)である。

Claims (2)

  1. 遊技において所定の大当たり条件が成立したときに大当たり状態を発生可能な遊技機が複数並設される遊技場において各々の遊技機に付設され、遊技に関する複数種類の遊技情報を遊技者に対して表示可能な遊技情報表示装置において、
    前記複数種類の遊技情報を表示可能な表示手段と、
    付設されている遊技機が稼働中であるか非稼働中であるかを判定する稼働判定手段と、
    前記複数種類の遊技情報のうち、当該遊技機が稼働中であるときに表示する稼働中情報と、当該遊技機が非稼働中であるときに表示する非稼働中情報とを区別して記憶する遊技情報記憶手段と、
    前記稼働判定手段による判定結果が稼働中であるときには、前記遊技情報記憶手段から前記稼働中情報を順次読出して切換表示する一方、前記稼働判定手段による判定結果が非稼働中であるときには、前記遊技情報記憶手段から前記非稼働中情報を順次読出して切換表示する表示制御手段と、
    前記稼働判定手段による判定結果が非稼働中であるときに隣接する遊技機が稼働中であるか非稼働中であるかを判定する隣接稼働判定手段と、
    前記隣接稼働判定手段による判定結果が非稼働中であるときに前記隣接する遊技機に付設されている遊技情報表示装置の表示制御手段が前記非稼働中情報を切換表示する時機を特定する切換時機特定手段と、を備え、
    前記表示制御手段は、前記切換時機特定手段により特定される時機にしたがって前記非稼働中情報を切換表示することを特徴とする遊技情報表示装置。
  2. 遊技中の遊技者を特定する遊技者特定手段と、
    前記遊技者特定手段により特定された遊技者限定の個人遊技データを集計する集計手段と、を備え、
    前記稼働中情報は前記個人遊技データを含む一方、前記非稼働中情報は前記個人遊技データを含まないことを特徴とする請求項1に記載した遊技情報表示装置。
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