JP5744666B2 - 遊技情報表示装置 - Google Patents

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本発明は、遊技において所定のスタート条件が成立したときにゲームをスタートし、そのゲームで所定の大当たり条件が成立したときに、遊技者に付与する遊技価値の大きさが異なる複数種類の大当たり状態を発生可能な遊技機に付設され、遊技に関する複数種類の遊技情報を遊技者に対して表示可能な遊技情報表示装置に関する。
従来の遊技店においては、例えば特許文献1に記載されているように、各遊技機(パチンコ台、スロットマシン等)に遊技情報表示装置を付設し、直近の大当たりが終了した時点からのスタート回数(役物が作動した回数、ゲームが実行された回数等)を表示するようにしている。遊技者はそのスタート回数を確認することにより、直近の大当たりが終了した時点から現在までにどの程度遊技が行われているか(大当たりが発生しない状態が継続しているか)を把握し、遊技機の良し悪しを判断するようにしている。
特開2001−232041号公報
ところで、昨今の遊技機は複数種類の大当たりを発生するのが当たり前となっており、その種類によって遊技者の獲得し得る利益の大きさが異なっているのが普通である。例えばパチンコ台では、大当たりの種類により所謂ラウンド数(大入賞口の開放回数)が異なり、ラウンド数が多い大当たりでは遊技者が出玉を得られる一方、ラウンド数が少ない大当たりでは遊技者が殆ど出玉を得られないこともある。遊技者の中にはそのような出玉の少ない大当たりを、大当たりと見做さない者が少なからず存在し、そのような遊技者は出玉の少ない大当たりでスタート回数が初期化(リセット)されてしまうことを煩わしいと感じていた。
本発明は、上記した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、複数種類の大当たりを発生可能な遊技機のスタート回数を表示する場合に、特定種類の大当たりが終了した時点からのスタート回数を遊技者が把握することができる遊技情報表示装置を提供することにある。
請求項1に記載した発明は、遊技において所定のスタート条件が成立したときにゲームをスタートし、そのゲームで所定の大当たり条件が成立したときに、遊技者に付与する遊技価値の大きさが異なる複数種類の大当たり状態を発生可能な遊技機に付設され、遊技に関する複数種類の遊技情報を遊技者に対して表示可能な遊技情報表示装置において、前記ゲームのスタート回数を計数すると共に、前記複数種類の大当たりの何れかが発生した場合には必ずその計数値を初期化する第1スタート回数計数手段と、前記ゲームのスタート回数を計数すると共に、前記複数種類の大当たりのうち予め選択された特定種類の大当たりが発生した場合に限ってその計数値を初期化する第2スタート回数計数手段と、前記第1スタート回数計数手段による計数値を第1スタート回数として、前記第2スタート回数計数手段による計数値を第2スタート回数として一緒に表示可能なスタート回数表示手段と、前記第2スタート回数計数手段が計数値を初期化する大当たりの種類を、遊技者が任意に選択可能な選択手段と、を備えたことを特徴とする。
請求項2に記載した発明は、遊技において所定のスタート条件が成立したときにゲームをスタートし、そのゲームで所定の大当たり条件が成立したときに、遊技者に付与する遊技価値の大きさが異なる複数種類の大当たり状態を発生可能な遊技機に付設され、遊技に関する複数種類の遊技情報を遊技者に対して表示可能な遊技情報表示装置において、前記ゲームのスタート回数を計数すると共に、前記複数種類の大当たりの何れかが発生した場合には必ずその計数値を初期化する第1スタート回数計数手段と、
前記ゲームのスタート回数を計数すると共に、前記複数種類の大当たりのうち予め選択された特定種類の大当たりが発生した場合に限ってその計数値を初期化する第2スタート回数計数手段と、前記第1スタート回数計数手段による計数値を第1スタート回数として、前記第2スタート回数計数手段による計数値を第2スタート回数として一緒に表示可能なスタート回数表示手段と、を備え、前記スタート回数表示手段は、前記第1スタート回数と第2スタート回数とが同一である場合には、何れか一方のみを表示することを特徴とする。
請求項3に記載した発明は、遊技において所定のスタート条件が成立したときにゲームをスタートし、そのゲームで所定の大当たり条件が成立したときに、遊技者に付与する遊技価値の大きさが異なる複数種類の大当たり状態を発生可能な遊技機に付設され、遊技に関する複数種類の遊技情報を遊技者に対して表示可能な遊技情報表示装置において、前記ゲームのスタート回数を計数すると共に、前記複数種類の大当たりの何れかが発生した場合には必ずその計数値を初期化する第1スタート回数計数手段と、前記ゲームのスタート回数を計数すると共に、前記複数種類の大当たりのうち予め選択された特定種類の大当たりが発生した場合に限ってその計数値を初期化する第2スタート回数計数手段と、前記第1スタート回数計数手段による計数値を第1スタート回数として、前記第2スタート回数計数手段による計数値を第2スタート回数として一緒に表示可能なスタート回数表示手段と、前記第2スタート回数計数手段が計数値を初期化する大当たりの種類を、遊技者が任意に選択可能な選択手段と、を備え、前記スタート回数表示手段は、前記第1スタート回数と第2スタート回数とが同一である場合には、何れか一方のみを表示することを特徴とする。
請求項1に記載した発明によれば、複数種類の大当たりの何れかが発生した場合に必ず初期化される計数値である(従来の)第1スタート回数が表示されることに加え、複数種類の大当たりのうち予め選択された特定種類の大当たりが発生した場合に限って初期化される計数値である第2スタート回数が一緒に表示されるようにしたので、複数種類の大当たりのうち特定種類の大当たりが終了した時点からのスタート回数を把握することができる。又、第2スタート回数の対象とする大当たりの種類を遊技者が任意に選択可能にしたので、遊技者自身が第2スタート回数の対象とする大当たりの種類を任意に選択することができる。
請求項2に記載した発明によれば、請求項1に記載した発明と同様に、複数種類の大当たりのうち特定種類の大当たりが終了した時点からのスタート回数を把握することができる。又、第1スタート回数と第2スタート回数とが同一である場合には、何れか一方のみを表示するようにしたので、第1スタート回数と第2スタート回数とが同一であれば何れか一方のみを表示すれば十分であることから、余分な表示を省略することができる。
請求項3に記載した発明によれば、請求項1に記載した発明と同様に、複数種類の大当たりのうち特定種類の大当たりが終了した時点からのスタート回数を把握することができる。又、第2スタート回数の対象とする大当たりの種類を遊技者が任意に選択可能にしたので、遊技者自身が第2スタート回数の対象とする大当たりの種類を任意に選択することができる。更に、第1スタート回数と第2スタート回数とが同一である場合には、何れか一方のみを表示するようにしたので、第1スタート回数と第2スタート回数とが同一であれば何れか一方のみを表示すれば十分であることから、余分な表示を省略することができる。
本発明の一実施形態を示すもので、遊技場システムの全体構成図 遊技情報表示装置の正面図 遊技情報表示装置の機能ブロック図 遊技情報表示装置が行うスタート回数表示処理を示すフローチャート スタート回数表示画面を示す図
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照して説明する。図1は、遊技情報表示装置を含む遊技場システムの全体構成を概略的に示している。遊技場には遊技機1に対応して貸出装置2及び遊技情報表示装置3が設置されており、遊技情報表示装置3はLAN4を介して管理装置5に接続されている。遊技情報表示装置3は、遊技機1の上方に設置されている。管理装置5は、遊技場内の例えば管理室に設置されている。又、LAN4には島端計数機(図示せず)やPOS端末(図示せず)等も接続されている。図1では省略しているが、数100台の遊技機1が管理装置5の管理対象となる。本実施形態では上記したように遊技機1としてパチンコ台を想定しており、遊技媒体(遊技価値)としてパチンコ玉を想定している。
遊技機1は、発射装置を構成する操作ハンドル6を有すると共に、盤面7に、普図入賞口8、第1始動口9、第2始動口10、液晶表示部11、大入賞口12等を有する。遊技機1では、操作ハンドル6が操作されたことにより盤面7に発射された玉が第1始動口9又は第2始動口10に入賞(始動入賞)することに応じて大当たり抽選を行い、抽選結果に基づいて所謂特別図柄(特図)による図柄変動を液晶表示部11にて実行し、その結果に応じて大当たり条件が成立したときに大当たり状態を発生させる。大当たり状態では、予め定められたラウンド回数だけ大入賞口12を繰返して開放し、入賞率を通常状態よりも大幅に高める。ラウンド回数は、例えば2ラウンド、7ラウンド、15ラウンドの3種類があり、抽選で何れかに振分ける。大当たり状態が終了した後は、次の大当たり条件が成立する確率を高めた高確率状態を所定の確率で発生する。例えば大当たり状態が終了した後は50%の確率で通常状態へ移行し、50%の確率で高確率状態へ移行する。大当たり状態と高確率状態とを繰返す状態を特に連チャン状態という。
貸出装置2は、遊技者が貨幣を投入するための貨幣投入口13、各種の遊技情報等を表示する表示機能及び遊技者からの操作入力を受付ける入力受付機能を有するタッチパネル式の液晶表示部14、遊技者が会員カードを挿入するためのカード挿入口15、遊技者がカード挿入口15に挿入されている会員カードを排出させるために操作する排出釦16等を有する。又、遊技機1の上部玉受皿17よりやや上方の位置に玉払出口18が設けられ、玉払出口18を覆うように払出ノズル19が設けられており、玉払出口18から払出された玉は払出ノズル19を経由して上部玉受皿17へ供給される。
遊技機1及び貸出装置2からは以下の遊技信号が出力される。
「アウト信号」:使用玉を回収するアウトBOXから出力される信号であり、使用玉数であるアウトを特定可能な信号である。回収(使用、打込)玉10玉に対して1パルスが出力されるので、「アウト信号数×10」をアウトとして特定する。尚、遊技機1から出力される信号であっても良い。
「セーフ信号」:遊技機1から出力される信号であり、払出玉数であるセーフを特定可能な信号である。遊技機1での遊技(入賞)に応じた払出玉10玉に対して1パルスが出力されるので、「セーフ信号数×10」をセーフとして特定する。尚、補給装置から出力される補給信号をセーフ信号としても良い。
「スタート信号」:遊技機1から出力される信号であり、第1始動口9又は第2始動口10への入賞に応じて液晶表示部11における表示役物が作動したことを特定可能な信号である。第1始動口9又は第2始動口10への入賞1回につき1パルスが出力されるので、「スタート信号数×1」をスタートとして特定する。
「大当たり信号」:遊技機1から出力される信号であり、大当たり状態の発生を特定可能な信号である。大当たり状態中にレベル出力される状態信号なので、大当たり信号の入力中を大当たり状態中として特定する。
「確率変動信号」:遊技機1から出力される信号であり、大当たりの高確率状態の発生を特定可能な信号である。大当たりの高確率状態中にレベル出力される状態信号なので、確率変動信号の入力中を大当たりの高確率状態中として特定する。
「売上信号」:貸出装置2から出力される信号であり、売上情報(売上玉数、売上額)を特定可能な信号である。遊技者に対する貸出玉25玉毎に1パルスが出力されるので、売上信号数×25を売上玉数として特定し、売上玉数×貸出単価を売上額として特定する。
管理装置5は、制御部、遊技信号を送受信する送受信部、遊技情報を出力するモニタやプリンタ等からなる出力部、遊技場の管理者からの設定情報の入力を受付けるキーボードやマウス等からなる操作部等を有する。制御部は、CPU、ROM、RAM、I/O等を有し、制御プログラムにしたがって送受信部を介して遊技情報表示装置3との間で遊技信号を送受信したり、遊技機1及び貸出装置2から遊技情報表示装置3を介して受信した遊技信号に基づいて遊技情報(スタート回数、大当たり回数等)を集計したりする機能を有する。
遊技情報表示装置3は、図2に示すように、筐体20の正面上部に設けられたランプ部21a、筐体20の左右側部に設けられたランプ部21b、21c、液晶表示器からなるデータ表示部22(スタート回数表示手段に相当)、遊技者が操作可能なデータ切換ボタン23、呼出ボタン24、モード切換ボタン25等を有する。
図3は、上記した遊技情報表示装置3の電気的な構成を示している。遊技情報表示装置3は、制御部26(第1スタート回数計数手段、第2スタート回数計数手段に相当)、信号入力部27、送受信部28等を有する。制御部26は、CPU26a、ROM26b、RAM26c、I/O26dを有し、制御プログラムにしたがってランプ部21a〜21cの点灯・点滅動作や、遊技情報のデータ表示部22における表示動作や、遊技信号の送受信動作(中継動作)等を制御する。信号入力部27は、遊技機1及び貸出装置2から出力された遊技信号を入力する。送受信部28は、管理装置5との間で遊技信号を送受信する。
次に、上記した構成の作用について、図4及び図5を参照して説明する。図4は遊技情報表示装置3が本発明に関連して行うスタート回数表示処理をフローチャートにより示している。
遊技情報表示装置3において、制御部26は、スタート回数表示処理を開始すると、遊技機1からスタート信号を入力したか否かを判定する(S1)。制御部26は、第1始動口9又は第2始動口10への入賞に応じて液晶表示部11における表示役物が作動し、遊技機1からスタート信号を入力したと判定すると(S1:YES)、第1スタート回数をインクリメントし(S2)、第2スタート回数をデータ表示部22にて表示中であるか否かを判定する(S3)。制御部26は、第2スタート回数をデータ表示部22にて表示中であると判定すると(S3:YES)、第2スタート回数をインクリメントし(S4)、スタート回数表示処理を終了する。尚、制御部26は、第2スタート回数をデータ表示部22にて表示中でないと判定すると(S3:NO)、第2スタート回数をインクリメントすることなく、スタート回数表示処理を終了する。
制御部26は、遊技機1からスタート信号を入力していないと判定すると(S1:NO)、大当たり状態であるか否かを判定する(S5)。制御部26は、遊技機1から大当たり信号を入力しており、大当たり状態であると判定すると(S5:YES)、遊技機1からの大当たり信号の入力を停止したか否かを判定し(S6)、遊技機1からの大当たり信号の入力を停止したと判定すると(S6:YES)、その大当たり信号の入力を停止した大当たりが第2スタートのリセット(初期化)大当たりであるか否かを判定する(S7)。この場合、制御部26は、遊技機1から大当たり信号を入力していた時間を判定することで、その大当たり信号の入力を停止した大当たりのラウンド数(2ラウンド、7ラウンド、15ラウンドの何れであるか)を判定する。
制御部26は、大当たり信号の入力を停止した大当たりが7ラウンド又は15ラウンドの大当たり(特定種類の大当たりに相当)であり、第2スタートのリセット大当たりであると判定すると(S7:YES)、第1スタート回数をリセットし(S8)、データ表示部22にて表示中の第2スタート回数を消去し(S9)、スタート回数表示処理を終了する。この場合、データ表示部22にて表示中の第2スタート回数を消去することが、第2スタート回数をリセットすることになる。
又、制御部26は、大当たり信号の入力を停止した大当たりが2ラウンドの大当たりであり、第2スタートのリセット大当たりでないと判定すると(S7:NO)、第1スタート回数をリセットし(S10)、第2スタート回数をデータ表示部22にて表示中であるか否かを判定し(S11)、第2スタート回数をデータ表示部22にて表示中でないと判定すると(S11:NO)、第2スタート回数の表示を開始し(S12)、スタート回数表示処理を終了する。
即ち、遊技情報表示装置3は、第1スタート回数については、2ラウンド、7ラウンド及び15ラウンドの大当たりのうち何れが終了した場合でもリセットするが、第2スタート回数については、7ラウンド又は15ラウンドの大当たりが終了した場合にはリセットする一方、2ラウンドの大当たりが終了した場合にはリセットしない。その後、遊技情報表示装置3は、遊技機1からスタート信号を入力すると、第1スタート回数をインクリメントし、第2スタート回数をデータ表示部22にて表示中である場合に限って第2スタート回数をインクリメントする。したがって、第1スタート回数は、2ラウンド、7ラウンド及び15ラウンドの大当たりのうち何れかが終了した時点からのスタート回数であり、第2スタート回数は、7ラウンド又は15ラウンドの大当たりが終了した時点からのスタート回数である。尚、2ラウンド、7ラウンド及び15ラウンドの何れの大当たり状態を終了した場合でも第1スタート回数をリセットする動作が、複数種類の大当たりの何れかが発生した場合には必ずその計数値を初期化することに相当し、7ラウンド又は15ラウンドの大当たりが終了した場合に限って第2スタート回数をリセットする動作が、複数種類の大当たりのうち予め選択された特定種類の大当たりが発生した場合に限ってその計数値を初期化することに相当する。
そして、遊技情報表示装置3は、遊技者がデータ切換ボタン23を操作したことに応じて、図5に示すようなスタート回数表示画面29をデータ表示部22に表示させる。スタート回数表示画面29では、大当たり回数表示領域29aに全ての大当たり回数(図5では「36」)が表示され、初当たり回数表示領域29bに初当たり回数(全ての大当たり回数から確変中の大当たり回数を差引いた回数)(図5では「8」)が表示され、第1スタート回数表示領域29cに第1スタート回数(図5では「234」)が表示され、第2スタート回数表示領域29dに第2スタート回数(図5では「850」)が表示される。超当たりは15ラウンドの大当たりであり、中当たりは7ラウンドの大当たりである。
尚、本実施形態では、第1スタート回数表示領域29cに第1スタート回数が表示され、第2スタート回数表示領域29dに第2スタート回数が表示される場合を例示しているが、第1スタート回数と第2スタート回数とが同値となり得る場合もあり、第1スタート回数と第2スタート回数とが同値であれば、第1スタート回数及び第2スタート回数のうち何れかのみが表示されるようにしても良い。第1スタート回数と第2スタート回数とが同一であれば何れか一方のみを表示すれば十分であることから、余分な表示を省略することができる。
以上に説明したように本実施形態によれば、遊技情報表示装置3において、2ラウンド、7ラウンド及び15ラウンドの大当たりのうち何れが終了した場合に必ずリセットする第1スタート回数を計数すると共に、7ラウンド又は15ラウンドの大当たりが終了した場合に限ってリセットする第2スタート回数を計数し、それら計数した第1スタート回数と第2スタート回数とを表示するようにしたので、7ラウンド又は15ラウンドの大当たりが終了した時点からのスタート回数を把握することができる。
本発明は、上記した実施形態にのみ限定されるものではなく、以下のように変形又は拡張することができる。
データ表示部22にて表示する遊技情報の種類は本実施形態に例示した遊技情報に限定されず、様々な種類の遊技情報を採用することができる。
遊技情報表示装置3に管理装置5との間で遊技信号を送受信する機能を付加したが、そのような機能は無くても良く、遊技情報表示装置3が単独で動作するようにしても良い。
遊技機1としてパチンコ台を例示したが、スロットマシンでも良い。又、遊技媒体を用いない点数による遊技を可能とする所謂封入式の遊技機やクレジット式の遊技機を対象としても良い。
遊技情報表示装置3を遊技機1の上方に設置したが、遊技機1の側方に設置しても良い。又、従業員を呼出す機能は無くても良い。
第2スタート回数をリセットする大当たりの種類を任意に選択可能としても良く、又、選択する種類の数も任意に選択可能としても良い。この場合、第2スタート回数をリセットする大当たりの種類を遊技者が任意に選択可能な選択手段を設けるようにしても良く、このような選択手段を設けることにより、遊技者が自身の要望に合わせて大当たりの種類を選択することができる。
第2スタート回数とは異なる種類の大当たりでリセットする第3スタート回数を計数して表示しても良い。例えば7ラウンド又は15ラウンドの大当たりで第2スタート回数をリセットし、15ラウンドの大当たりでのみ第3スタート回数をリセットするようにしても良い。
遊技機1が大当たり信号を出力することに加え、大当たりのラウンド数を特定可能なラウンド信号を出力する構成であれば、遊技情報表示装置3において、遊技機1から入力するラウンド信号に基づいて大当たりのラウンド数を特定するようにしても良い。
図面中、1は遊技機、3は遊技情報表示装置、22はデータ表示部(スタート回数表示手段)、26は制御部(第1スタート回数計数手段、第2スタート回数計数手段)である。

Claims (3)

  1. 遊技において所定のスタート条件が成立したときにゲームをスタートし、そのゲームで所定の大当たり条件が成立したときに、遊技者に付与する遊技価値の大きさが異なる複数種類の大当たり状態を発生可能な遊技機に付設され、遊技に関する複数種類の遊技情報を遊技者に対して表示可能な遊技情報表示装置において、
    前記ゲームのスタート回数を計数すると共に、前記複数種類の大当たりの何れかが発生した場合には必ずその計数値を初期化する第1スタート回数計数手段と、
    前記ゲームのスタート回数を計数すると共に、前記複数種類の大当たりのうち予め選択された特定種類の大当たりが発生した場合に限ってその計数値を初期化する第2スタート回数計数手段と、
    前記第1スタート回数計数手段による計数値を第1スタート回数として、前記第2スタート回数計数手段による計数値を第2スタート回数として一緒に表示可能なスタート回数表示手段と、
    前記第2スタート回数計数手段が計数値を初期化する大当たりの種類を、遊技者が任意に選択可能な選択手段と、を備えたことを特徴とする遊技情報表示装置。
  2. 遊技において所定のスタート条件が成立したときにゲームをスタートし、そのゲームで所定の大当たり条件が成立したときに、遊技者に付与する遊技価値の大きさが異なる複数種類の大当たり状態を発生可能な遊技機に付設され、遊技に関する複数種類の遊技情報を遊技者に対して表示可能な遊技情報表示装置において、
    前記ゲームのスタート回数を計数すると共に、前記複数種類の大当たりの何れかが発生した場合には必ずその計数値を初期化する第1スタート回数計数手段と、
    前記ゲームのスタート回数を計数すると共に、前記複数種類の大当たりのうち予め選択された特定種類の大当たりが発生した場合に限ってその計数値を初期化する第2スタート回数計数手段と、
    前記第1スタート回数計数手段による計数値を第1スタート回数として、前記第2スタート回数計数手段による計数値を第2スタート回数として一緒に表示可能なスタート回数表示手段と、を備え、
    前記スタート回数表示手段は、前記第1スタート回数と第2スタート回数とが同一である場合には、何れか一方のみを表示することを特徴とする遊技情報表示装置。
  3. 遊技において所定のスタート条件が成立したときにゲームをスタートし、そのゲームで所定の大当たり条件が成立したときに、遊技者に付与する遊技価値の大きさが異なる複数種類の大当たり状態を発生可能な遊技機に付設され、遊技に関する複数種類の遊技情報を遊技者に対して表示可能な遊技情報表示装置において、
    前記ゲームのスタート回数を計数すると共に、前記複数種類の大当たりの何れかが発生した場合には必ずその計数値を初期化する第1スタート回数計数手段と、
    前記ゲームのスタート回数を計数すると共に、前記複数種類の大当たりのうち予め選択された特定種類の大当たりが発生した場合に限ってその計数値を初期化する第2スタート回数計数手段と、
    前記第1スタート回数計数手段による計数値を第1スタート回数として、前記第2スタート回数計数手段による計数値を第2スタート回数として一緒に表示可能なスタート回数表示手段と、
    前記第2スタート回数計数手段が計数値を初期化する大当たりの種類を、遊技者が任意に選択可能な選択手段と、を備え、
    前記スタート回数表示手段は、前記第1スタート回数と第2スタート回数とが同一である場合には、何れか一方のみを表示することを特徴とする遊技情報表示装置。
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