JP2003236214A - 遊技データ表示システム - Google Patents

遊技データ表示システム

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JP2003236214A
JP2003236214A JP2002041617A JP2002041617A JP2003236214A JP 2003236214 A JP2003236214 A JP 2003236214A JP 2002041617 A JP2002041617 A JP 2002041617A JP 2002041617 A JP2002041617 A JP 2002041617A JP 2003236214 A JP2003236214 A JP 2003236214A
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Koji Mukoyama
幸治 向山
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Daikoku Denki Co Ltd
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Daikoku Denki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 遊技客が遊技機を選択する際に自分と遊技機
との相性を判断することができる遊技データ表示システ
ムを提供する。 【解決手段】 遊技客が会員カードを利用してパチスロ
機1で遊技したときは、管理装置6は、遊技客の遊技デ
ータを作成する。遊技客が遊技機端末3に会員カードを
差し込むと、管理装置6は、記憶している遊技データの
中から遊技客に対応した遊技データを抽出して遊技機端
末3に送信する。そして、遊技機端末3は、受信した遊
技データを液晶表示部10に表示する。これにより、遊
技客は、パチスロ機1と自分との相性を判断することが
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遊技客毎の個人遊
技データを遊技機毎に対応して設けられた表示手段に表
示可能とした遊技データ表示システムに関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】近年、パチンコホール
においては、遊技機毎に設けた表示手段にその遊技機の
稼動データを表示して、遊技客が遊技機を選択する際の
目安となるように便宜を図っている。従って、遊技客は
表示された稼働データによりその遊技機の状態の良し悪
しを判断し、遊技するか否かを決めるようにしている。
【0003】ところで、遊技機の状態以外に遊技機を選
択する基準の一つとして「相性」があり、この「相性」
の良し悪しを気にする遊技客が多い。相性の良し悪しと
はすなわち遊技客の過去の成績の良し悪しであり、成績
が良ければ相性が良いと判断し、逆に悪ければ相性が悪
いと判断するのが普通である。
【0004】しかしながら、パチンコホール内には数十
種の機種にわたって数百台の遊技機が設置されているの
で、遊技客が遊技した全ての遊技機について自分の成績
を正確に記憶しておくことは不可能である。このため、
自分の過去の成績に基づいて遊技機との相性を判断する
ことができないという問題がある。
【0005】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、遊技客が遊技機を選択する際に自分と
遊技機との相性を判断することができる遊技データ表示
システムを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、遊技客毎の個
人遊技データを記憶する記憶手段と、遊技機毎に対応し
て設けられた表示手段とを備え、前記記憶手段に記憶し
た個人遊技データを前記表示手段に表示可能とした遊技
データ表示システムにおいて、遊技機で遊技する遊技客
を特定する遊技客特定手段を設け、前記記憶手段が記憶
している個人遊技データの中から前記遊技客特定手段が
特定した遊技客が遊技する遊技機における当該遊技客の
過去の遊技データを抽出する抽出手段を設けた上で、前
記抽出手段が抽出した遊技データを遊技客が遊技する遊
技機に対応して設けられている前記表示手段に表示する
ようにしたものである(請求項1)。
【0007】このような構成によれば、遊技客特定手段
は、遊技機で遊技する遊技客を特定する。すると、抽出
手段は、記憶手段が記憶している個人遊技データの中か
ら遊技客特定手段が特定した遊技客が遊技する遊技機に
おける当該遊技客の過去の遊技データを抽出する。そし
て、遊技客が遊技する遊技機に対応して設けられている
表示手段には抽出手段が抽出した遊技データすなわち遊
技客が遊技する遊技機における過去の遊技データが表示
されるので、遊技客は、表示手段の表示に基づいて遊技
機と自分との相性を判断することができる。
【0008】また、本発明は、遊技客毎の個人遊技デー
タを記憶する記憶手段と、遊技機毎に対応して設けられ
た表示手段とを備え、前記記憶手段に記憶した個人遊技
データを前記表示手段に表示可能とした遊技データ表示
システムにおいて、遊技機で遊技する遊技客を特定する
遊技客特定手段を設け、前記記憶手段が記憶している個
人遊技データの中から前記遊技客特定手段が特定した遊
技客が遊技する遊技機が属する機種における当該遊技客
の過去の遊技データを抽出する抽出手段を設けた上で、
前記抽出手段が抽出した遊技データを遊技客が遊技する
遊技機に対応して設けられている前記表示手段に表示す
るようにしたものである(請求項2)。
【0009】このような構成によれば、遊技客特定手段
は、遊技機で遊技する遊技客を特定する。すると、抽出
手段は、記憶手段が記憶している個人遊技データの中か
ら遊技客特定手段が特定した遊技客が遊技する遊技機が
属する機種における遊技客の過去の遊技データを抽出す
る。そして、遊技客が遊技する遊技機に対応して設けら
れている表示手段には抽出手段が抽出した遊技データす
なわち遊技客が遊技する遊技機が属する機種における過
去の遊技データが表示されるので、遊技客は、表示手段
の表示に基づいて遊技機が属する機種と自分との相性を
判断することができる。
【0010】また、上記各構成において、前記遊技客特
定手段が遊技客を特定してからの遊技データを前記表示
手段に表示するようにしてよい(請求項3)。このよう
な構成によれば、表示手段には遊技客が遊技を開始して
から現在までの遊技データが表示されるので、遊技客は
本日における遊技機或いは遊技機が属する機種と自分と
の相性を判断することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明をパチスロ機の遊技
データ表示システムに適用した一実施の形態を図1乃至
図15を参照して説明する。図1は本システムの構成を
概略的に示している。この図1において、パチンコホー
ル内には複数のパチスロ機(遊技機に相当)1が設置さ
れていると共に、各パチスロ機1に隣接してCR(カー
ドリーダ)機2及び遊技機端末3が設置されている。C
R機2は、図示しないプリペイドカードが挿入された状
態でプリペイドカードに記憶された残り金額の範囲内で
メダルを貸出す。この場合、貸出されたメダルはパチス
ロ機1から直接払出されるようになっている。
【0012】2台のパチスロ機1及びCR機2に対応し
て入出力インタフェース4が設けられており、各パチス
ロ機1及びCR機2は入出力インタフェース4を通じて
島毎に設置された遊技機管理装置5と接続されている。
この遊技機管理装置5は、島全体のパチスロ機1のデー
タを収集管理して管理装置(記憶手段、遊技客特定手
段、抽出手段に相当)6に送信する。
【0013】遊技機端末3は、島毎に設置された遊技機
端末管理装置7を通じて管理装置6と接続されている。
この遊技機端末管理装置7は、島全体の遊技機端末3で
表示するためのデータを収集加工する。管理装置6は、
遊技機管理装置5を通じて各パチスロ機1の遊技状況及
びCR機2の売上状態を管理する。
【0014】図2は遊技機端末3を示す斜視図である。
この図2において、遊技機端末3は、状態表示ランプ
8、タッチパネル9を有した液晶表示部(表示手段に相
当)10、ポイント表示部11、カード排出ボタン1
2、カード挿入口13を備えて構成されている。状態表
示ランプ8は、稼働状態及びエラー状態などを表示す
る。ポイント表示部11はパチンコホールの会員が現在
獲得しているポイントを表示する。カード挿入口13に
はパチンコホールが発行した会員カードが挿入される。
【0015】図3は遊技機端末3の電気的構成を概略的
に示している。この図3において、遊技機端末3は制御
部14を主体として構成されている。この制御部14
は、CPU15、ROM16、RAM17からなり、R
OM16に記憶されたプログラムに基づいてCPU15
が動作する。CPU15の動作としては、遊技データ
(例えば大当り回数、スタート回数など)の液晶表示部
10に対する表示制御、カードリーダ19による会員カ
ードからの会員番号の読取り、状態表示ランプ8の点灯
制御、ポイント表示部11に対するデータ表示、カード
排出ボタン12に対する操作状態の判断、送受信部18
による遊技機端末管理装置7との通信制御などがある。
遊技機端末3には上述する動作を実行するための各種情
報が記憶されており、本発明に関連した記憶情報とし
て、遊技機IDデータ、台遊技データ及び会員データが
記憶されている。
【0016】図4は遊技機端末3に記憶されている遊技
機IDデータを示している。この図4において、遊技機
IDデータとしては、対応するパチスロ機1の台番に対
応して機種コードが設定されている。
【0017】図5は台遊技データを示している。この図
5において、台遊技データとしては、対応するパチスロ
機1の累計ゲーム数、只今ゲーム数(現在までのゲーム
数)、BIG回数(ビッグボーナス回数)、REG回数
(レギュラーボーナス回数)、アウト(投入したメダル
数)、セーフ(払出したメダル数)が設定されている。
【0018】図6は会員データを示している。この図6
において、会員データとしては、台TOTALデータ、
機種TOTALデータ、今回の台TOTALデータが設
定されている。台TOTALデータとしては、対応する
パチスロ機1の台番に対応して、使用金額、ゲーム数、
BIG回数、REG回数、アウト、セーフが設定されて
いる。この台TOTALデータは、後述するように管理
装置6から与えられるようになっている。
【0019】機種TOTALデータとしては、対応する
パチスロ機1の機種コードに対応して、使用金額、ゲー
ム数、BIG回数、REG回数、アウト、セーフが設定
されている。この機種TOTALデータは、後述するよ
うに管理装置6から与えられるようになっている。今回
の台TOTALデータとしては、対応するパチスロ機1
の台番に対応して、使用金額、ゲーム数、BIG回数、
REG回数、アウト、セーフが設定されている。この今
回の台TOTALデータは、後述するように遊技機端末
3自身が求めるようになっている。
【0020】一方、管理装置6にも各種情報が記憶され
ており、本発明に関連した記憶情報として、機種割付デ
ータ及び会員別遊技データが記憶されている。図7は機
種割付データを示している。この図7において、機種割
付データとしては、台番毎に対応して機種コードが設定
されている。図8は会員別遊技データを示している。こ
の図8において、会員別遊技データとしては、会員N
o.毎に、台番に対応して、使用金額、ゲーム数、BI
G回数、REG回数、アウト、セーフが設定されてい
る。この会員別遊技データは、例えば営業終了時に管理
装置6自身が求めるようになっている。
【0021】ここで、管理装置6は、遊技機端末3から
会員IDを入力したときは、後述するように記憶情報か
ら会員IDに対応した遊技データを抽出して遊技機端末
3に出力する機能を有しており、斯様な機能が本実施の
形態の特徴となっている。
【0022】次に上記構成の作用について説明する。図
9は遊技機端末3の動作を示すフローチャートである。
この図9において、遊技機端末3は、カードが挿入され
たか(S101)、遊技機から遊技データが入力するか
(S103)、カードが排出されたかを監視している
(S105)。ここで、遊技機端末3は、カードが挿入
されていない通常時においては液晶表示部10に通常画
面を表示している。
【0023】図14は、液晶表示部10に表示された通
常画面の一例を示している。この図14において、液晶
表示部10には、対応するパチスロ機1の台番号と共
に、累計G数(本日の累計ゲーム数、只今G数(BIG
またはREG終了時点からのゲーム数)、BIG回数、
REG回数が表示されていると共に、「会員のお客様は
カードを挿入して下さい!」というメッセージが表示さ
れている。
【0024】このような表示により、遊技客は、パチス
ロ機1の稼働状態を知ることはできるものの、パチスロ
機1と自分との相性を知ることはできない。そこで、パ
チスロ機1と自分との相性を知りたい会員の遊技客は、
自分の会員カードを遊技機端末3に挿入する。すると、
遊技機端末3は、カード挿入処理を実行する(S10
2)。
【0025】図10は遊技機端末3によるカード挿入処
理を示すフローチャートである。この図10において、
遊技機端末3は、会員カードから会員IDを読取ってか
ら(S201)、会員データ画面に切換える(S20
2)。続いて、保留会員データがあるかを判断する(S
203)。この保留会員データとは、会員カードが抜か
れた場合であっても、例えば席を離れた遊技客が遊技を
再開する可能性があることから、会員の遊技情報を管理
装置6に直ちに送信するのではなく、一時的に保留する
データのことである。この場合、来店した遊技客が会員
カードを利用して所定の遊技機で初めて遊技するとき
は、保留会員データはないことから、管理装置6へ会員
データを要求する(S207)。
【0026】図13は管理装置6の動作を示すフローチ
ャートである。この図13において、管理装置6は、遊
技機端末3から会員IDを入力するか(S501)、会
員データを入力するか(S504)、遊技データを入力
するかを監視しており(S506)、会員IDを入力し
たときは(S501:YES)、図8に示す会員別遊技
データの中から会員IDを送信した遊技機端末3に対応
したパチスロ機1に関するデータを抽出し(S50
2)、そのデータを遊技機端末3に送信する(S50
3)。この場合、データの抽出方法としては、会員ID
の一致するデータを抽出し、その抽出データの中からパ
チスロ機1の台番と一致するデータを抽出する。また、
図7に示す機種割付データに基づいてパチスロ機1の機
種を特定することにより、その機種に含まれる全ての台
番のデータを抽出することができる。
【0027】遊技機端末3は、会員データを入力するま
で初期データの表示を継続しており、図9に示すように
会員データを入力したところで(S103:YES)、
当該会員データを液晶表示部10に表示する(S10
4)。
【0028】図15は、液晶表示部10に表示された会
員データの一例を示している。この図15において、会
員データ画面には、通常画面の表示内容に加えて、表示
内容を示す「あなたのデータ 台TOTAL」というメ
ッセージ及び切換ボタン20が表示されると共に、遊技
客が会員カードを利用して遊技した現在までの累計G
数、BIG回数[確率]、REG回数[確率]、使用金
額、差メダル数が表示される。
【0029】従って、会員の遊技客は、液晶表示部10
に表示される会員データに基づいてパチスロ機1を選択
する際の目安とすることができる。つまり、自分の過去
の遊技データに基づいてパチスロ機1と自分との相性を
確認することができる。
【0030】ここで、遊技客が遊技するパチスロ機1が
属する機種との相性を知りたい場合は、液晶表示部10
に表示されている切換ボタン20をタッチする。遊技機
端末3は、図9には示していないが切換ボタン20がタ
ッチ操作されたときは、機種TOTALデータを示すメ
ッセージを表示すると共に、機種TOTALデータを表
示する。従って、会員の遊技客は、表示に基づいて機種
と自分との相性を判断することができる。
【0031】ここで、パチスロ機1との相性が悪いと判
断した遊技客は、パチスロ機1を交替し、遊技機端末3
に会員カードを挿入することにより、上述したのと同様
にしてパチスロ機1或いは機種と自分との相性を判断
し、相性のよいパチスロ機1を選択することができる。
【0032】さて、遊技客が遊技機端末3による表示に
基づいて相性のよいパチスロ機1を選択して遊技を開始
すると、パチスロ機1から遊技データが遊技機端末3に
出力されるようになる。つまり、遊技客がCR機2から
メダルを購入したときは当該CR機2から売上信号が遊
技機端末3へ出力される。また、遊技客がパチスロ機1
のスタートレバーを操作したときは当該パチスロ機1か
らスタート信号が遊技機端末3へ出力される。そして、
ビッグボーナスが発生したときはビッグボーナス信号が
出力され、レギュラーボーナスが発生したときはレギュ
ラーボーナス信号が出力される。
【0033】遊技機端末3は、図9に示すように遊技デ
ータを入力したときは(S103:YES)、データ更
新処理を実行する(S104)。図11は、遊技機端末
3のデータ更新処理を示している。この図11におい
て、遊技機端末3は、遊技データの記憶を更新すると共
に(S301)、データ表示を更新してから(S30
2)、データを管理装置6へ出力する(S303)。こ
れにより、遊技機端末3の液晶表示部10に表示されて
いるパチスロ機1の遊技データが更新表示される。つま
り、遊技客がゲームを実行すると毎に液晶表示部10に
表示されている累計ゲーム数及び只今ゲーム数がインク
リメントされると共に、ビッグボーナスが発生する毎に
BIG回数がインクリメントされ、レギュラーボーナス
が発生する毎にREG回数がインクリメントされる。
【0034】ここで、遊技客が現在の自分の遊技データ
を確認したい場合は、液晶表示部10に表示されている
切換ボタン20をタッチ操作して表示画面を今回の台T
OTALに切換える。すると、遊技機端末3は、会員カ
ードが差込まれてからの累計データを表示する。これに
より、遊技客は、今回遊技時のパチスロ機1と自分との
相性を判断することが可能となり、相性が悪いと判断し
たときは、パチスロ機1を交替するようになる。
【0035】そして、遊技客が遊技を終了したり、休憩
するために会員カードを遊技機端末3から抜取ると、遊
技機端末3は、図9に示すようにカード排出時処理を実
行する(S106)。図12は、遊技機端末3のカード
排出時処理を示している。この図12において、遊技機
端末3は、現在の会員カードを保留会員データとして記
憶すると共に(S401)、会員データを管理装置6へ
出力してから(S402)、通常画面へ切換える(S4
03)。
【0036】ここで、会員カードを遊技機端末3から抜
取った遊技客が連続して同一のパチスロ機1で遊技する
ために遊技機端末3に会員カードを差込んだ場合は、遊
技機端末3は、図10に示すように会員IDが保留して
いる会員IDと一致したと判断し(S205:YE
S)、カード排出時処理で記憶した保留会員データを表
示する(S210)。これにより、遊技機端末3の液晶
表示部10には会員カードを遊技機端末3から抜取った
際のデータが表示されることになるので、管理装置6の
負担を軽減することができる。
【0037】このような実施の形態によれば、遊技客が
遊技機端末3に会員カードを差込んだ場合は、会員カー
ドのIDに基づいて遊技客がパチスロ機1で遊技した過
去の遊技データ或いは当該パチスロ機1の機種全体の遊
技データを表示するようにしたので、遊技客は、遊技機
端末3の表示に基づいてパチスロ機1或いは当該パチス
ロ機1の機種と自分との相性を判断することができ、パ
チスロ機1を選択する際の目安とすることができる。ま
た、遊技中においては、会員カードを差込んでからの遊
技データを表示可能としたので、遊技客は、今回遊技時
のパチスロ機と自分との相性も判断することができ、さ
らに相性の良いパチスロ機1を選択することができる。
【0038】(他の実施の形態)本発明は、上記実施の
形態に限定されるものではなく、次のように変形または
拡張できる。上記実施の形態で示した会員データのうち
「あなたのデータ 台TOTAL」画面中に、当該台の
「相性順位」を図16に示すように一緒に表示するよう
にしてもよいし、「あなたのデータ 機種TOTAL」
画面中に、当該機種の「相性順位」を図17に示すよう
に一緒に表示するようにしてもよい。この場合、「相性
順位」は差メダル数で判断し、差メダル数が大きいほど
順位は高くなる。従って、遊技客は、表示された「相性
順位」に基づいて遊技する遊技台または当該遊技台が属
する機種との相性を相対的に判断することができる。
【0039】「あなたのデータ 台TOTL」画面の中
で、当該台の当該機種における「遊技率」を図18に示
すように一緒に表示するようにしてもよいし、「あなた
のデータ 機種TOTL」画面の中で当該機種の全機種
における「遊技率」を一緒に表示するようにしてもよ
い。この場合、「遊技率」はゲーム数またはアウト数で
判断し、数値が大きいほど遊技率は高い。従って、遊技
客は、表示された「遊技率」に基づいて遊技する遊技台
または当該遊技台が属する機種をどの程度好んで遊技し
ているのかを認識することができる。
【0040】遊技客を特定する手段としては、会員カー
ドに代えて、遊技客が遊技機端末に会員番号及びパスワ
ードを入力することにより特定するようにしてもよい。
本発明をパチンコ機に適用するようにしてもよい。
【0041】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の遊技データ表示システムによれば、遊技客が遊技機で
遊技した際の過去の遊技データ或いは当該遊技機が属す
る機種全体の過去の遊技データを、当該遊技機に対応し
て設けられている表示手段に表示するようにしたので、
遊技客が遊技機を選択する際に自分と遊技機との相性を
判断することができるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態における全体構成を示す
概略図
【図2】遊技機端末の斜視図
【図3】遊技機端末の電気的構成を示すブロック図
【図4】遊技機IDデータを示す模式図
【図5】台遊技機データを示す模式図
【図6】会員データを示す模式図
【図7】機種割付データを示す模式図
【図8】会員別遊技データを示す模式図
【図9】遊技機端末の動作を示すフローチャート
【図10】遊技機端末のカード挿入時処理を示すフロー
チャート
【図11】遊技機端末のデータ更新処理を示すフローチ
ャート
【図12】遊技機端末のカード排出処理を示すフローチ
ャート
【図13】管理装置の動作を示すフローチャート
【図14】液晶表示部に表示された通常画面の一例を示
す図
【図15】液晶表示部に表示された会員データ画面の一
例を示す図
【図16】本発明のその他の実施の形態を示す図15相
当図
【図17】本発明のその他の実施の形態を示す図15相
当図
【図18】本発明のその他の実施の形態を示す図15相
当図
【符号の説明】
1はパチスロ機(遊技機)、6は管理装置(記憶手段、
遊技客特定手段、抽出手段)、10は液晶表示部(表示
手段)である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技客毎の個人遊技データを記憶する記
    憶手段と、遊技機毎に対応して設けられた表示手段とを
    備え、前記記憶手段に記憶した個人遊技データを前記表
    示手段に表示可能とした遊技データ表示システムにおい
    て、 遊技機で遊技する遊技客を特定する遊技客特定手段と、 前記記憶手段が記憶している個人遊技データの中から前
    記遊技客特定手段が特定した遊技客が遊技する遊技機に
    おける当該遊技客の過去の遊技データを抽出する抽出手
    段とを備え、 前記抽出手段が抽出した遊技データを遊技客が遊技する
    遊技機に対応して設けられている前記表示手段に表示す
    ることを特徴とする遊技データ表示システム。
  2. 【請求項2】 遊技客毎の個人遊技データを記憶する記
    憶手段と、遊技機毎に対応して設けられた表示手段とを
    備え、前記記憶手段に記憶した個人遊技データを前記表
    示手段に表示可能とした遊技データ表示システムにおい
    て、 遊技機で遊技する遊技客を特定する遊技客特定手段と、 前記記憶手段が記憶している個人遊技データの中から前
    記遊技客特定手段が特定した遊技客が遊技する遊技機が
    属する機種における当該遊技客の過去の遊技データを抽
    出する抽出手段とを備え、 前記抽出手段が抽出した遊技データを遊技客が遊技する
    遊技機に対応して設けられている前記表示手段に表示す
    ることを特徴とする遊技データ表示システム。
  3. 【請求項3】 前記遊技客特定手段が遊技客を特定して
    からの遊技データを前記表示手段に表示することを特徴
    とする請求項1または2記載の遊技データ表示システ
    ム。
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Cited By (10)

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