JP4768431B2 - 遊技機用情報端末装置及び遊技場用管理システム - Google Patents

遊技機用情報端末装置及び遊技場用管理システム Download PDF

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Description

本発明は、所謂天井機能が搭載された遊技機用の情報端末装置及びこの遊技機用情報端末装置を利用した遊技場用管理システムに関する。
例えば、スロットマシンにおいては、メダルを使用したゲームが行われるのに伴い内部抽選を実行し、この内部抽選に当選したときにビッグボーナス、レギュラーボーナスのような遊技者側に有利な特別状態を発生する構成となっているが、最近のスロットマシン(及びパチンコ遊技機)にあっては、例えば、特許文献1或いは2に記載されているように、遊技者の救済を図るための天井機能を備えたものが増えている。この天井機能とは、特別状態が発生することなくゲームが長期間に渡って継続された場合、例えば、ゲーム継続回数が予め設定された天井値に達した場合に、内部抽選とは無関係に特別状態を強制的に発生させたり、内部抽選の当たり確率を大幅に高めてその当選確率を極端に上げたりする機能である。遊技者は、このような天井機能があるおかげで、ハマリと呼ばれる損失過多状態での遊技を延々と続けてしまう恐れがなくなり、安心して遊技を継続できるという利点がある。
特開2002−224285号公報 特開2003−340063号公報
しかしながら、遊技者側では、天井機能がどのような時期に働くのかを明確に把握できないという背景があり、また、初級者若しくはこれに近い遊技者にあっては、天井機能の存在そのものを知らない場合が多々あるという背景もある。このため、遊技機での遊技時に、天井機能による特別状態が発生間近の状態にあるにも拘らず、その遊技を止めてしまう遊技者が少なくないという事情があった。このように特別状態が発生間近にも拘らず遊技を止めてしまう行為は、天井機能による恩恵を知らず知らずのうちに自ら放棄するという不利益行為であり、遊技場のサービス向上を図るという観点からは看過できない問題になりつつある。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、所謂天井機能に関して遊技者が不利益を被る事態を未然に防止できて、遊技場のサービス向上を図る上で有益になるなどの効果を奏する遊技機用情報端末装置及び遊技場用管理システムを提供することにある。
請求項1記載の遊技場用管理システムによれば、遊技者が、天井条件の成立が間近な状態にある遊技機での遊技を終了したとき、つまり、遊技を継続すれば遊技者側に有利な天井特別状態が確実に発生する、という恩恵を受ける権利がある状態で、その権利をみすみす放棄するような情況が発生したときには、警告手段が、遊技機で天井条件が成立間近にあるか否かを判定する経過判定手段及び遊技機での遊技が終了した状態を判定する遊技終了判定手段の判定結果に基づいて、上記のような情況の発生を検知し、検知状態となったときに遊技を終了した遊技者に向けて警告メッセージを発すると共に、遊技を続行するか終了するかを遊技者に選択させるアイコンを表示するようになる。従って、このような警告メッセージ及びアイコンの表示により、遊技者に対して、自身に有益な権利をみすみす放棄する状態にあることを告知できるようになる。そして、終了が選択された場合に前記会員カードを排出する。この結果、天井機能に関して遊技者が不利益を被る事態を未然に防止できて、遊技場のサービス向上を図る上で有益になるものである。
また、天井条件の成立が間近な状態にある遊技機での遊技を終了した遊技者に向けて警告メッセージを発すると共に、遊技を続行するか終了するかを遊技者に選択させるアイコンを表示する機能を備えた遊技機用情報端末装置を備えており、これにより、天井機能に関して遊技者が不利益を被る事態を未然に防止できて、遊技場のサービス向上を図る上で有益になる。また、遊技場用管理システムは、前記天井条件の成立に直接的に関係する特定遊技データを含む遊技履歴データを遊技者毎に区分して管理する管理装置を備えており、この管理装置は、遊技機で遊技中の遊技者についての前記特定遊技データが遊技終了時点で予め設定されたしきい値条件を満たしている場合に天井付近フラグを記録し、前記会員カードが前記カード挿入口に挿入されたときに前記天井付近フラグが記録されている場合にその遊技者が遊技中の遊技機に対応した遊技機用情報端末装置に向けて警告許可信号を送信するようになる。
この場合、遊技機用情報端末装置にあっては、天井条件の成立が間近な状態にある遊技機での遊技を終了した遊技者に向けて警告メッセージを発すると共に、遊技を続行するか終了するかを遊技者に選択させるアイコンを表示する機能を、管理装置から前記警告許可信号を受信した状態でのみ有効化するようになる。従って、遊技者に対して前記警告メッセージを発する動作及びアイコンを表示する動作を、当該遊技者の過去の遊技実績(例えば、天井条件の成立が間近な状態にある遊技機での遊技を終了したことがあるか否か)に基づいて選択的に行うことが可能になるものである。この場合、上記のような警告発生動作を無条件で行ったときには、初級者或いはこれに近い遊技者が天井機能のメカニズムについて何時まで経っても理解できない可能性を排除できないものであるが、警告発生動作を上記のように選択的に行う構成であった場合には、そのメカニズムの啓蒙を図る上で有益になるなど、遊技者に提供するサービスの質的向上を図り得るようになる。
以下、本発明の一実施例について図面を参照しながら説明する。
図1には、遊技場用管理システムの全体構成が概略的に示されている。この図1において、遊技場内に複数台設置されたスロットマシン1(遊技機に相当)は、右側に隣接した台間メダル貸機2からメダルを借り受けて遊技を行うように構成されており、左側には遊技機端末3(遊技機用情報端末装置に相当)が設けられている。
この遊技機端末3は、図2に拡大して示すように、対応するスロットマシン1に係る遊技データや種々の情報を表示するための液晶表示部4、当該スロットマシン1の稼動状態やエラー状態などを表示するための状態表示ランプ5、遊技場が発行した会員カード(図3に符号6を付して示す)が挿入されるカード挿入口7、カード排出ボタン8を備えた構成となっている。尚、液晶表示部4の画面上には、タッチパネルスイッチ(図3に符号9を付して示す)が設けられている。
図1において、管理装置10は、スロットマシン1に係る遊技データや台間メダル貸機2による貸出高などの集計管理機能、会員データの管理機能、遊技機端末3の動作を制御する機能などを備えたもので、スロットマシン1、台間メダル貸機2及び遊技機端末3との間でのデータ信号の授受を、LAN11及びデータ中継機能を備えた周知の呼出ランプユニット12を通じて行う構成となっている。
図1中では、スロットマシン1の各構成要素について具体的な符号を付していないが、このスロットマシン1は、所定のゲーム開始操作、つまり、メダル投入口にメダルが投入された状態、若しくは投入ボタンを通じてクレジットメダルの投入を受けた状態でスタートレバーの操作が行われたときに、複数列(3列)のリールより成る可変表示装置を動作させることによりゲームを開始するものであり、各列のリールに対応したストップボタンの操作によりリールの回転が停止したときに1ゲームが終了する構成となっている。そして、このゲーム終了時において、可変表示装置で表示される停止図柄が所定の当たり図柄になったときには、その当たり図柄により決まる当たり役(ビッグボーナスやレギュラーボーナスのようなボーナス役、リプレイ等の小役)が発生し、その当たり役の種類に応じた枚数のメダルが受皿へ払い出される。尚、このように発生するビッグボーナス及びレギュラーボーナスが、本発明でいう特別状態に相当する。
上記可変表示装置で表示する停止図柄は、スタートレバーが操作されたタイミング(ゲーム開始タイミング)で行われる内部抽選の結果に応じて決まるものであり、スロットマシン1においては、内部抽選により当選した当たり役に対応したフラグ(ビッグボーナスフラグ及びレギュラーボーナスフラグや、リプレイフラグ等の小役フラグ)を立て、そのフラグに基づいて、所謂すべり制御を含む可変表示装置の停止制御(各リールをフラグの種類に応じた当たり図柄或いは外れ図柄で停止させる制御)を行う構成となっている。
この場合、周知のように、上記内部抽選によりビッグボーナス役及びレギュラーボーナス役に当選する各確率は、「設定1」〜「設定6」に対応した6段階の値の中から予め選択的に設定されるものである。尚、設定値(「設定1」〜「設定6」)は、スロットマシン1の前扉を開けて所定の操作を行うことにより変更できる構成となっており、このような変更は、一般的には遊技場の営業終了後に行われる。
さらに、スロットマシン1には、所謂天井機能が設定されている。具体的には、スロットマシン1は、ビッグボーナス或いはレギュラーボーナス終了後における「継続ゲーム数」、「差メダル数」、「アウト(投入したメダル数)」の何れかをカウントする天井カウンタを備えており、ボーナスが未発生のままゲームが継続されるのに応じて、天井カウンタのカウント値が予め設定された天井値(カウント値が継続ゲーム数の場合、例えば「1200」)に到達すると、本発明でいう天井条件が成立するものであり、このときにはビッグボーナスフラグ及びレギュラーボーナスフラグの何れか一方を所定の割合で立てる構成となっている。従って、天井条件が成立したときには、ビッグボーナス及びレギュラーボーナスの何れかが必ず発生することになる(このように発生するビッグボーナス及びレギュラーボーナスが本発明でいう天井特別状態に相当する)。尚、上記天井値は、スロットマシン1の機種毎に固有の値に設定されるものである。
上記天井カウンタのカウント値は、スロットマシン1の電源がシャットダウンされた状態でもそのまま保持される構成(翌営業日まで持ち越される構成)とされているが、スロットマシン1の機種によっては、前記設定値の変更があったときに初期値(=0)にリセットされる構成のものも存在する。つまり、遊技場内のスロットマシン1には、天井カウンタのカウント値を継続的に保持する形態のものと、そのカウント値を設定値の変更時にリセットする形態のものが混在することになる。
尚、スロットマシン1は、遊技が行われるのに応じて、少なくとも以下(1)〜(6)に示すような信号を出力する構成となっており、これらの信号は、データ中継機能を備えた呼出ランプユニット12及びLAN11通じて管理装置10へ送信される構成となっている。
(1)アウト信号(1メダル投入毎または1クレジットメダル消化毎に1パルス出力)
(2)セーフ信号(1メダル払出毎に1パルス出力)
(3)ゲーム信号(1ゲーム開始毎に1パルス出力)
(4)BIG信号(ビッグボーナス期間中にレベル信号出力)
(5)REG信号(レギュラーボーナス期間中にレベル信号出力)
(6)RT信号(RTゲーム期間中にレベル信号出力)
図3には前記遊技機端末3の電気的構成が機能ブロックの組み合わせにより示されている。この図3において、カードリーダ13(遊技終了判定手段に相当)は、遊技機端末3内にカード挿入口7と対応して設置されたもので、当該カード挿入口7に挿入された会員カード6から会員番号を読み取るために設けられている。また、送受信部14は、管理装置10との間での信号の送受信を、前記呼出ランプユニット12及びLAN11を通じて行うために設けられている。
制御部15(経過判定手段、警告手段に相当)は、CPU16、制御プログラムを記憶したROM17及びワーキングエリア用のRAM18などと共にマイクロコンピュータを構成するもので、以下(a)〜(e)に述べるような基本的な処理、及び(f)に示すような本発明の特徴である警告メッセージ出力処理を実行可能になっている。
(a)カード挿入口7に会員カード6が挿入されていない状態時に、液晶表示部4において、会員カード6の挿入を促すためのメッセージを含む会員カード未挿入時画面(図10参照)を表示する処理。尚、会員カード未挿入時画面では、会員カード6の挿入を促すためのメッセージaが左方向へ水平スクロールされる形態となっている。
(b)カード挿入口7に挿入された会員カード6の会員番号をカードリーダ13により読み取り、適正な会員番号を読み取ったときに当該会員カード6を保持すると共に、不適正な会員番号を読み取ったときに会員カード6を排出する処理。
(c)挿入された会員カード6を保持したとき(適正な会員番号を読み取ったとき)に、その会員番号を含む遊技開始信号を管理装置10へ送信すると共に、各種の会員サービス、例えば、「新台入替情報」或いは「お勧め台情報」や、各種の遊技データ(ビッグボーナス回数、レギュラーボーナス回数、累計ゲーム回数など)を液晶表示部4に表示するサービスを提供するための会員カード挿入中画面(図11参照)を表示する処理。
(d)会員カード6の挿入状態でカード排出ボタン8が操作されたときに、当該会員カード6を排出すると共に、その会員カード6の会員番号を含む遊技終了信号を管理装置10へ送信する処理。
(e)状態表示ランプ5の点灯制御に係る処理。
(f)対応するスロットマシン1の天井カウンタのカウント値が、天井値に対して所定の割合まで近付いている状態でカード排出ボタン8が操作されたときに、管理装置10から許可がでていることを前提条件として、液晶表示部4に警告メッセージを表示するという警告メッセージ出力処理(これの詳細については後述する)。
一方、管理装置10は、スロットマシン1側から送信されてくる前述した(1)〜(6)の各信号(アウト信号、セーフ信号、ゲーム信号、BIG信号、REG信号、RT信号)に基づいて、各スロットマシン1についての各種遊技データを集計して管理する機能を備えたものであるが、図4には、上記管理データの一例、具体的には1台のスロットマシン1に係る台毎稼動データのフォーマット例が示されている。
即ち、図4に示した台毎稼動データは、当日の「日付」と対応付けた状態で、スロットマシン1の「台番号」、「アウト(投入したメダル数)」、「セーフ(払出したメダル数)」、「ゲーム数(累計のゲーム数)」、「BIG(ビッグボーナス回数)」、「REG(レギュラーボーナス回数)」、当該スロットマシン1が設定値変更時に天井カウンタをリセットする機種である場合に、当日において設定値の変更があったか否かを示すデータである「リセット」を記録した形態となっている。この「リセット」は、「YES」が設定変更されたこと(天井カウンタがリセットされたこと)を示し、「NO」が設定変更されていないこと(天井カウンタがリセットされていないこと)を示す。尚、設定変更時に天井カウンタをリセットしない機種については、「リセット欄」に何も記録しない。
また、管理装置10には、各スロットマシン1に係る天井値を管理するために、図5に示すようなフォーマットの機種別天井値管理データを蓄積した天井値管理データベースが構築されている。即ち、図5は、スロットマシン1の1機種分の機種別天井値管理データを示すものであり、この管理データは、機種の種別を示す「機種番号」と対応付けた状態で、天井カウンタがカウントする対象の種別(継続ゲーム数、差メダル数、アウトの何れか)を示す「カウント値種別」、当該機種に設定されている「天井値」、設定変更時に天井カウンタをリセットするか否かを示す「設定変更時リセット」(図5において「リセット」と表記)を記録した形態となっている。尚、「設定変更時リセット」は、設定変更時に天井カウンタをリセットする機種の場合に「YES」を、リセットしない機種の場合に「NO」を記録する。管理装置10は、図4に示した台毎稼動データ及び図5に示した天井値管理データに基づいて、各スロットマシン1が天井に接近しているか否かを判断する。
管理装置10には、各会員の遊技情況を管理するために、図6に示すようなフォーマットの会員データ(遊技履歴データに相当)を蓄積した会員管理データベースが構築されている。即ち、図6は1人分の会員データのうちの1レコードを示している。具体的には、会員データを構成するレコードは、後でも述べるように、遊技機端末3のカード挿入口7に会員カード6が挿入されたとき(スロットマシン1での遊技が開始されたとき)に作成されるものであり、その会員カード6の「会員番号」と対応付けた状態で、該当レコードの作成日を示す「日付」、遊技したスロットマシン1の「機種」、「台番号」、遊技の「開始時刻」、遊技の「終了時刻」、「アウト」、「セーフ」、遊技終了時点での天井カウンタのカウント対象となっているデータ(特定遊技データに相当)を示す「終了時データ」、後述する「天井付近フラグ」を記録した形態となっている。
図7及び図8のフローチャートには、管理装置10による制御機能のうち、本発明の要旨に関係した会員遊技開始時処理ルーチン及び会員遊技終了時処理ルーチンの内容が示されており、以下これらについて説明する。
まず、図7に示す会員遊技開始時処理ルーチンにおいては、遊技機端末3から遊技開始信号を受信したか否かを判断し(ステップA1)、非受信状態では、そのままリターンする。これに対して遊技開始信号を受信したときには、会員管理データベースのうち、受信した遊技開始信号に含まれる会員番号に対応した会員データ(図6参照)に対して新規レコードを追加し(ステップA2)、その新規レコードの「日付」、「機種」、「台番号」、「開始時刻」の各欄に該当データを記録する(ステップA3)。
次いで、上記会員番号に対応した会員データのうち、追加した新規レコードの1つ前のレコードに天井付近フラグが記録されているか否かを判断する(ステップA4)。尚、この天井付近フラグは、後述の説明により明らかとなるように、スロットマシン1での遊技が、天井値カウンタのカウント対象となっているデータが天井値付近にある状態で終了された場合に、その遊技を終了した遊技者に係る会員データのレコード中に記録されるものである。つまり、天井付近フラグが記録されている状態は、遊技者側に、スロットマシン1での遊技を天井条件が成立する直前に終了した実績があることを意味する。
天井付近フラグが記録されていなかった場合には、そのままリターンするが、記録されていた場合には、前記遊技開始信号の送信元となった遊技機端末3へ向けて警告許可信号を送信するステップA5を実行した後にリターンする。
一方、図8に示す会員遊技終了時処理ルーチンにおいては、遊技機端末3から遊技終了信号を受信したか否かを判断し(ステップB1)、非受信状態では、そのままリターンする。これに対して遊技終了信号を受信したときには、前記ステップA2で追加作成した新規レコードの「終了時刻」、「終了時データ」の各欄に該当データを記録する(ステップB2)。
次いで、天井値管理データベースのうち、前記遊技終了信号の送信元となった遊技機端末3と対応したスロットマシン1の機種についての機種別天井値管理データ(図5参照)から、その機種に設定されている天井値を取得し(ステップB3)、前記ステップB2において「終了時データ」の欄に記録したデータ、つまり遊技終了時点での天井カウンタのカウント対象となっているデータが、予め設定されたしきい値条件を満たしているか否か、具体的には、当該データが、上記のように取得した天井値に対して例えば90%以上あるか否かを判断する(ステップB4)。
このステップB4で「NO」と判断した場合にはそのままリターンするが、「YES」と判断した場合には、前記新規レコードの「天井付近フラグ」欄にフラグFを記録するステップB5を実行した後にリターンする。
図9のフローチャートには、遊技機端末3内の制御部15による制御機能のうち、本発明の要旨に関係した警告メッセージ出力処理ルーチンの内容が示されており、以下これについて説明する。
即ち、この警告メッセージ出力処理ルーチンでは、まず、カード排出ボタン8の操作状態を判断する(ステップC1)。カード排出ボタン8の非操作状態ではそのままリターンするが、操作されたとき、つまり、対応するスロットマシン1での遊技が終了されたと判断したときには、そのスロットマシン1についての終了時データと当該スロットマシン1に設定されている天井値とを取得し(ステップC2)、終了時データが天井値に対して例えば90%以上あるか否かを判断する(ステップC3)。
このステップC3で「NO」と判断したときには、会員カード6を排出するステップC8、管理装置10へ終了時データを送信するステップC9、液晶表示部4の表示画面を会員カード未挿入時画面(図10参照)にリセットするステップC10を順次実行した後にリターンする。
これに対して、ステップC3で「YES」と判断したときには、管理装置10から前記警告許可信号を受信済みであるか否かを判断する。この場合、警告許可信号の非受信状態では、前記ステップC8〜C10を順次実行した後にリターンするが、警告許可信号を受信済みであった場合には、液晶表示部4に対して、図12に示すような天井警告メッセージ出力画面を表示する(ステップC5)。
図12において、天井警告メッセージ出力画面は、現在表示中の会員カード挿入中画面(図11参照)中に、警告メッセージb(図12の例では「警告!!!もうすぐ天井です」の文字列)並びに選択スイッチとして機能する「続行」及び「終了」のアイコンc及びdを備えたダイアログボックスDLを表示した形態のものである。この場合、遊技者は、警告メッセージbに従ってスロットマシン1での遊技を継続(再開)するときには、「続行」アイコンcをタッチ操作することになるが、遊技継続しない場合には「終了」アイコンdをタッチ操作することになる。
このように天井警告メッセージ出力画面を表示した状態では、「続行」アイコンcまたは「終了」アイコンdがタッチ操作されるまで待機し(ステップC6、C7)、「終了」アイコンdが操作されたとき(遊技終了が選択されたとき)には、前記ステップC8〜C10を順次実行した後にリターンし、「続行」アイコンcが操作されたとき(遊技継続が選択されたとき)には、表示中の天井警告メッセージ出力画面からダイアログボックスDLを消去する処理、つまり、表示画面を会員カード挿入中画面に戻す処理を実行するステップC11を実行した後にリターンする。
以上のような構成とした本実施例によれば、以下に述べるような作用・効果を奏することができる。
即ち、スロットマシン1での遊技者が、そのスロットマシン1に設けられた天井カウンタのカウント値が予め設定された天井値の90%以上に達した状態時(天井条件の成立が間近な状態時)に遊技を終了したとき、つまり、ゲームを継続すれば遊技者側に有利なビッグボーナス若しくはレギュラーボーナスが確実に発生する、という恩恵を受ける権利がある状態で、その権利をみすみす放棄するような情況が発生したときには、そのスロットマシン1に隣接した遊技機端末3が、自身に備えられた液晶表示部4に対して、図12に示すような天井警告メッセージ出力画面を表示するようになる。この表示により、当該遊技を終了した遊技者に対して、遊技終了したスロットマシン1でもうすぐ天井が発生する旨(ゲームの継続によりビッグボーナスまたはレギュラーボーナスが確実に発生する旨)の警告が発せられることになり、このような警告により、遊技者に対して、自身に有益な権利をみすみす放棄する状態にあることを告知できるようになる。この結果、天井機能に関して遊技者が不利益を被る事態を未然に防止できて、遊技場のサービス向上を図る上で有益になる。
また、管理装置10は、遊技者の過去の遊技実績を示す遊技履歴データ、特には、前記天井条件の成立に直接的に関係する特定遊技データ(遊技終了時点での天井カウンタのカウント対象となっているデータ)を含む会員データを遊技者毎に区分して蓄積した会員管理データベースを備えており、スロットマシン1での遊技を終了した遊技者についての特定遊技データが予め設定されたしきい値条件を満たしている場合(終了時データが予め設定された天井値の90%以上あった場合)に、その遊技者が遊技したスロットマシン1に対応した遊技機端末3に向けて警告許可信号を送信するようになる。
この場合、遊技機端末3にあっては、前述したような警告機能(天井警告メッセージ出力画面を液晶表示部4に表示する機能)を、管理装置10から前記警告許可信号を受信した状態でのみ有効化するようになる。従って、遊技者に対して前記警告を発する動作を、当該遊技者の過去の遊技実績(天井条件の成立が間近な状態にあるスロットマシン1での遊技を終了したことがあるか否か)に基づいて選択的に行うことが可能になるものである。この場合、上記のような警告発生動作を無条件で行ったときには、初級者或いはこれに近い遊技者が天井機能のメカニズムについて何時まで経っても理解できない可能性を排除できないものであるが、警告発生動作を上記のように選択的に行う構成であった場合には、そのメカニズムの啓蒙を図る上で有益になるなど、遊技者に提供するサービスの質的向上を図り得るようになる。
(その他の実施の形態)
本発明は上記し且つ図面に示した実施例に限定されるものではなく、例えば以下に述べるような変形或いは拡大が可能である。
遊技終了したスロットマシン1でもうすぐ天井が発生する旨の警告動作を、液晶表示部4に対して天井警告メッセージ出力画面を表示することにより行う構成としたが、音声により発する構成としても良い。
天井カウンタのカウント値がリセットされているか否かの情報を、遊技者向けに表示(報知)する構成としても良い。このような情報は、天井カウンタのカウント値が、設定値変更に応じてリセットされる形態のスロットマシン1(機種別天井値管理データ(図5参照)の「設定値変更時リセット」欄に「YES」が記録されている機種)で遊技する遊技者にとって、非常に有益な情報となる。
遊技者の特定を会員カード6の利用により行う構成としたが、これに限られるものではなく、個人情報を特定可能な媒体(例えば、フェリカ(FeliCa:登録商標)機能付携帯電話機などが考えられる)であれば何でも良い。また、指紋、掌紋、声紋などの生体情報に基づいて遊技者の特定を行う構成としても良い。
遊技機端末3は、会員カード6の挿入状態でのみ機能する構成としたが、その会員カード6の未挿入状態で機能する構成も可能である。但し、このような場合には、会員カード6の挿入状態での機能が、未挿入状態での機能より多様な形態となるように構成することが望ましい(会員登録を促進するため)。
スロットマシン1でもうすぐ天井が発生する旨の警告を、スロットマシン1での遊技終了時に行う構成としたが、遊技開始時(カード挿入口7に適正な会員カード6が挿入されたとき)に行なう構成としても良い。
遊技機端末3をスロットマシン1と一体的に設けても良い。或いは、遊技機端末3の機能をスロットマシン1の機能の一部として組み込む構成としても良い。また、遊技機端末3に代えて、呼出ランプユニット12を遊技機用情報端末装置として機能させても良い。遊技機は、パチンコ遊技機或いはパロット機(パチンコ玉を使用する遊技機で、ゲーム性はスロットマシンと同一のもの)であっても良い。
内部抽選に当選したときに発生させる特別状態と、天井条件が成立したときに発生させる天井特別状態とを、同一の状態(ビッグボーナス、レギュラーボーナス)に設定したが、天井特別状態は、特別状態と同一でなくても良いものである。
例えば、リプレイタイム(リプレイの当選確率を高めた状態)やアシストタイム(内部当選役の種類を遊技者に報知する状態)を天井特別状態として採用することも可能である。また、遊技機がパチンコ遊技機である場合は、所謂確変状態や時短状態を天井特別状態として採用することができる。要するに、天井特別状態は、通常状態に比べて入賞が得やすい状態であれば、どのような状態であっても良いものである。
管理装置10の機能うち、前記警告動作に係る機能の一部または全部を、遊技機端末3或いは呼出ランプユニット12にて肩代わりする構成としても良い。会員カード6にICチップなどの記憶手段を内蔵し、その記憶手段に終了時データや天井付近フラグを記憶する構成としても良い。このような構成によれば、会員カード6からの情報読取だけで即座に警告動作を許可するか否かを判断できる。
本発明の一実施例を示す遊技場用管理システムの全体構成図 遊技機端末の正面図 遊技機端末の電気的構成を示す機能ブロック図 台毎稼動データのフォーマット例を示す図 機種別天井値管理データのフォーマット例を示す図 会員データのフォーマット例を示す図 管理装置による制御内容を示すフローチャート(その1) 管理装置による制御内容を示すフローチャート(その2) 遊技機端末内の制御部による制御内容を示すフローチャート 液晶表示部での表示画面例を示す図(その1) 液晶表示部での表示画面例を示す図(その2) 液晶表示部での表示画面例を示す図(その3)
符号の説明
1はスロットマシン(遊技機)、3は遊技機端末(遊技機用情報端末装置)、4は液晶表示部、10は管理装置、13はカードリーダ(遊技終了判定手段)、15は制御部(経過判定手段、警告手段)を示す。

Claims (1)

  1. 遊技媒体を使用したゲームが行われるのに伴い実行される内部抽選に当選したときに遊技者側に有利な特別状態を発生させると共に、この特別状態が未発生のままゲームが継続されるのに応じて予め設定された天井条件が成立したときに遊技者側に有利な天井特別状態を発生させるように構成された遊技機に対応して設けられ、
    会員カードを受け付けるカード挿入口と、
    前記遊技機に係る遊技データを表示するための液晶表示部と、
    前記遊技機で前記天井条件が成立間近にあるか否かを判定する経過判定手段と、
    前記会員カードが前記カード挿入口に挿入された状態でカード排出ボタンが操作されたときに、前記遊技機での遊技が終了した状態を判定する遊技終了判定手段と、
    前記天井条件が成立間近の状態にある遊技機での遊技が終了したことを、前記経過判定手段及び遊技終了判定手段の判定結果に基づいて検知可能に設けられ、検知状態となったときに当該遊技機の遊技者に向けて前記液晶表示部に警告メッセージを表示すると共に、遊技を続行するか終了するかを遊技者に選択させるアイコンを表示する警告手段と、を有し、
    終了が選択された場合に前記会員カードを排出する遊技情報端末装置と、
    前記天井条件の成立に直接的に関係する特定遊技データを含む遊技履歴データを遊技者毎に区分して管理し、前記遊技機で遊技中の遊技者についての前記特定遊技データが遊技終了時点で予め設定されたしきい値条件を満たしている場合に天井付近フラグを記録し、前記会員カードが前記カード挿入口に挿入されたときに前記天井付近フラグが記録されている場合にその遊技者が遊技中の遊技機に対応した前記遊技機用情報端末装置に向けて警告許可信号を送信する管理装置と、
    を備え、
    前記遊技機用情報端末装置は、前記警告許可信号を受信した状態でのみ、前記警告手段による警告機能を有効化することを特徴とする遊技場用管理システム。
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