JP3068476B2 - パチンコ遊技台情報表示装置およびパチンコ遊技台情報表示方法 - Google Patents

パチンコ遊技台情報表示装置およびパチンコ遊技台情報表示方法

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JP3068476B2 JP8320088A JP32008896A JP3068476B2 JP 3068476 B2 JP3068476 B2 JP 3068476B2 JP 8320088 A JP8320088 A JP 8320088A JP 32008896 A JP32008896 A JP 32008896A JP 3068476 B2 JP3068476 B2 JP 3068476B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ遊技台毎
に設けられるパチンコ遊技台情報表示装置およびパチン
コ遊技台情報表示方法に関する。
【0002】
【従来の技術】今日のパチンコ遊技台は、コンピュータ
により出玉確率が制御されるディジタル式パチンコ遊技
台が大半を占めるに至り、内蔵されたコンピュータの作
り出す確率によって遊技者の勝敗が大きく左右されるよ
うになっている。これに対処するためには、遊技者は、
どの台で特賞(出玉確率が大幅にアップ)が何時ごろ出
たかなどのパチンコ遊技台毎の情報などを考慮して、次
に特賞の確率の高いパチンコ遊技台の選択を各自が行っ
ていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
ディジタル式パチンコ遊技台によるパチンコ遊技では、
特賞の確率の高いパチンコ遊技台の選択を行うのに、前
日および本日などにおいて、これらのパチンコ遊技台の
情報を統計的に分析しようとしても、各自が今まで持っ
ている台情報に周囲の人々などからの台情報を加える程
度であって、パチンコ遊技台の情報を逐一集めることに
は限界があるという問題を有していた。たとえ、パチン
コ遊技台の情報を逐一集めたとしても、特賞が次に出る
確率の高いパチンコ遊技台を統計分析するのは、前日お
よび本日などの常に新しいデータによる判り易い統計分
析でなければならず、また、その作業量も膨大であっ
た。したがって、遊技者は、どの台で特賞が何時ごろ出
たかなどのパチンコ遊技台毎の情報だけで、次に特賞の
確率の高いパチンコ遊技台を各自が予測してパチンコ遊
技を行っていた。このため、遊技者は、パチンコ遊技を
より緻密に行うことは不可能であり、なかなか勝ちの確
率を向上させることができず、これらのことは、遊技者
がパチンコ遊技を楽しむことへの障害になっていた。
【0004】また、パチンコ遊技を知人と共に行ってお
り、特賞など知人に知らせたいような場合などに、その
知人との意思疎通を図るためには、自分の席を立って知
人の場所まで行くか、または、知人の場所まで聞こえる
程度の声で知らせなければならなかった。このように、
知人の場所まで行く場合には、遊技を中断してパチンコ
遊技台を留守の状態としなければならず、また、知人に
声で知らせる場合には、周囲の人の迷惑になり、これら
のことも遊技者がパチンコ遊技を楽しむことへの障害に
なっていた。
【0005】本発明は、上記従来の問題を解決するもの
で、遊技者にパチンコ遊技台情報を提供したり、また、
他の遊技者との意思疎通を容易に図ったりすることで、
遊技者がパチンコ遊技を一層楽しむことができるパチン
遊技台情報表示装置およびパチンコ遊技台情報表示方
を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のパチンコ遊技台
情報表示装置は、パチンコ遊技台毎に表示部を有する端
末装置が接続されると共に各端末装置間で通信ネットワ
ークを構成したパチンコ遊技台情報表示装置であって、
端末装置は、パチンコ遊技台からの各種台情報に基づい
た各種統計分析情報を得ると共各種台情報および/ま
たは各種統計分析情報を前記表示部に表示する情報制御
と、各種台情報および/または各種統計分析情報を端
末装置間で送受信可能な送受信部とを有し、情報制御部
は、通信ネットワークを介して他の端末装置からの前記
各種台情報および/または各種統計分析情報を前記表示
部に表示する構成としたことを特徴とするものである。
また、本発明のパチンコ遊技台情報表示方法は、パチン
コ遊技台毎に表示部を有する端末装置を接続すると共に
各端末装置間で通信ネットワークを構成し、端末装置に
より、パチンコ遊技台からの各種台情報に基づいた各種
統計分析情報を得て前記各種台情報および/または各種
統計分析情報を表示部に表示すると共に、各種台情報お
よび/または各種統計分析情報を端末装置間で送受信可
能にし、通信ネットワークを介して他の端末装置からの
各種台情報および/または各種統計分析情報を表示部に
表示するようにしたことを特徴とするものである。
【0007】この構成により、パチンコ遊技台からの各
種台情報および/またはこの各種台情報に基づいた各種
統計分析情報を表示部に表示するようにすれば、遊技者
に各種パチンコ遊技台情報および/または各種統計分析
情報が容易かつ正確に判り易く提供され、遊技者は次に
特賞の確率の高いパチンコ遊技台を正確かつ緻密に高レ
ベルで分析して予測することが可能となって、勝ちの確
率も向上し、遊技者がパチンコ遊技を一層楽しむことが
可能となる。
【0008】また、本発明のパチンコ遊技台情報表示
において、各種台情報および/または各種統計分析情
報は、スタート回数、特賞回数および特賞確率、出玉推
移グラフ、特賞およびスタート状況、特賞間スタート回
数、ベスト台のうち少なくとも何れかの情報である。
た、本発明のパチンコ遊技台情報表示方法において、各
種台情報および/または各種統計分析情報は、スタート
回数、特賞回数および特賞確率、出玉推移グラフ、特賞
およびスタート状況、特賞間スタート回数、ベスト台の
うち少なくとも何れかの情報である。
【0009】この構成により、どのパチンコ情報端末装
置からであっても、全てのパチンコ情報端末装置におけ
る各種台情報および/または各種統計分析情報が略リア
ルタイムに容易に確認可能である。
【0010】また、好ましくは、本発明のパチンコ遊技
台情報表示装置およびパチンコ遊技台情報表示方法にお
ける種統計分析情報は、特賞およびスタート状況、特
賞間スタート回数、ベスト台のうち少なくとも何れかの
情報である。
【0011】これらの各種台情報および各種統計分析情
報は、特賞の確率の高いパチンコ遊技台を各自が予測す
るために誰もが知りたい情報である。
【0012】また、本発明のパチンコ遊技台情報表示
において、端末装置は、メッセージを発生させるメッ
セージ発生部を有し送受信部は、メッセージ発生部か
らのメッセージを通信ネットワークを介して他の端末装
置に送信すると共に他の端末装置からのメッセージを受
し、情報制御部は、送受信部で受信したメッセージ内
容を表示部に優先表示させるように制御す。また、本
発明のパチンコ遊技台情報表示方法において、端末装置
は、この端末装置のメッセージ発生部からのメッセージ
を前記通信ネットワークを介して他の端末装置に送信す
ると共に他の端末装置からのメッセージを受信し、受信
したメッセージ内容を前記表示部に優先表示させるよう
に制御する
【0013】この構成により、送信用メッセージを発生
させて他の端末装置に送信し、この送信されてきたメッ
セージを他の端末装置で受信してその受信メッセージ内
容を表示部に表示し、さらに、他の端末装置で返信用メ
ッセージを発生させてこの端末装置に送信する端末間双
方向通信が可能であるので、従来のように、遊技を中断
して知人の場所まで行ったり、また、知人の場所まで聞
こえる程度の声で知らせて周囲の人の迷惑をかけたりす
るようなことはなくなり、他の遊技者との意思疎通が容
易に図られることで、遊技者がパチンコ遊技を一層集中
して楽しむことが可能となる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るパチンコ情報
端末装置の実施形態について図面を参照して説明する。
【0015】図1は本発明の一実施形態におけるパチン
コ情報端末装置のハード構成を示すブロック図である。
【0016】図1において、入出力部1は、店員からの
リモートコントロール内容を受信するリモコン受信部2
と、各種遊技台データを提供するパチンコ遊技台3と、
店員を呼出す呼出しボタンや、情報/外部ビデオ入力1
/外部ビデオ入力2の切り替えスイッチなどの各種のス
イッチ類4と、遊技者に各種情報を伝える各電飾ランプ
5とを有しており、これらはI/Oポート6に接続され
ている。また、音声出力部7は、外部音声入力1,2を
選択するセレクタ8と、このセレクタ8からの音声出力
量を制御するボリューム9と、このボリューム9を介し
て音声を出力するイヤホン10とを有しており、遊技者
は、セレクタ8で外部音声入力1,2を選択すると共
に、ボリューム9で音量を調整してイヤホン10から音
楽や説明などの音声を聞くことができる。
【0017】また、表示制御部11は、多目的に使用可
能な外部ビデオ入力1,2を選択するセレクタ12さら
に液晶インターフェイス13を介してカラー液晶表示部
15に外部ビデオ入力1または外部ビデオ入力2による
画面を表示すると共に、データ入力されるLCDコント
ローラ14さらに液晶インターフェイス13を介してデ
ータ入力された内容をカラー液晶表示部15に表示する
構成となっている。このカラー液晶表示部15は、映像
を表示する4インチTFT液晶部16と、複数の接点よ
りなるタッチスイッチが配設されたタッチパネル17と
を有している。この場合、外部ビデオ入力1,2として
は、映像を使った各種情報サービスに対応させることが
でき、例えば遊び方の説明や情報分析方法の説明などの
ガイダンス表示や、タイムサービス、新装情報および定
休日などのホール独自の案内やその公告、食事中を表示
する食事中表示画面、台番号やグループIDなどの設定
データ表示画面、自己診断テスト画面などとすることが
できる。また、自己診断テスト画面としては、メモリ、
液晶画面、ランプ点灯、音声、I/Oポート入出力、バ
ッテリー電圧(データを3日間保持するメモリ用)、リ
モートコントロール送信状態、通信機能などの各種チェ
ックがある。本実施形態では2チャンネルとしたが、3
チャンネル以上であってもよく、外部ビデオ入力を切り
替える外部入力モード切り替えおよび外部音声入力の切
り替えは、各端末毎に行うことができ、かつ画面に同期
して行われる。つまり、画面も音声もモードボタンによ
り切り替わる。さらに、食事中表示画面については、例
えば、店員からの食事操作がリモートコントロールなど
で為された時点からカウントダウン表示を行なってもよ
く、その解除操作は、その時間制限内であれば1回目の
スタート、または、店員によるリモートコントロールな
どの操作で行うようにしてもよい。その時間制限を越え
た場合には、カウントアップ表示を行い、呼出しランプ
点灯によって店員に知らせ、その解除は店員によるリモ
ートコントロールなどの操作で行うことができる。この
ようなサービスおよび演出によって、遊技者にパチンコ
遊技を一層楽しませることができる。
【0018】この画面表示には、これらの遊技者が選択
的に切り替える画面の他に所定条件で自動的に切り替わ
る画面がある。例えば、初期デモ画面、出玉確率変動中
であることを遊技者に知らせる確率変動時画面(遊技台
3からの確率変動信号入力がアクティブ中有効)、特賞
発生時の演出および特賞ラウンド時の演出を行う特賞時
デモ画面(遊技台3からの特賞信号入力がアクティブ中
有効)、メッセージとエラーコードによって、システム
障害発生を店員に知らせる障害発生時表示画面、システ
ム障害などで使用できなくなった場合に店員によるリモ
ートコントロール操作で強制表示させる調整中画面、各
種不正表示画面などがある。初期デモ画面は、電源投入
時または各情報モード非稼働時のデモ画面であり、各情
報モード状態で長時間経過すると、この画面に自動的に
戻る。
【0019】さらに、送受信部18は、通信を制御する
通信コントローラ19と、この通信コントローラ19と
外部ネットワーク間を接続する通信ポート20とからな
っており、通信シーケンスの実行が為されて各種データ
をトークンパッシング形式でパケット伝送可能に構成さ
れている。これは、台番号などを示すIDと共にパケッ
トにデータを入れて台毎に外部ネットワークに順次送り
出し、各台はそれぞれパケット内のデータを全て取り込
むが、伝言板モードの場合には、取り込んだデータのう
ち自台のIDの付いたデータを認識し、自台のIDでな
ければ読み飛ばすようになっている。
【0020】さらに、情報制御部21は、制御プログラ
ムや各種データが格納されていると共に、制御プログラ
ムや各種データが格納され得るメモリ装置22と、各部
を制御する中央演算処理装置としてのメインCPU23
とで構成されており、メインCPU23は、I/Oポー
ト6、LCDコントローラ14、タッチパネル17およ
び通信コントローラ19に接続され、パチンコ遊技台3
からI/Oポート6を介して入力された各種遊技台デー
タをメモリ装置22に格納すると共に、この各種遊技台
データに基づいた各種統計分析を行ってメモリ装置22
に格納し、また、タッチパネル17の各接点からのデー
タに応じてメインCPU23がメモリ装置22内の各種
データを用いて得たデータを、LCDコントローラ14
さらに液晶インターフェイス13を介して、4インチT
FT液晶部16に表示するように制御する構成となって
いる。
【0021】また、メインCPU23は、各種遊技台デ
ータおよび/または各種統計分析データや、通信用メッ
セージなどの各種データを通信ポート20を介して、外
部ネットワークに送信(パケット式に送り出す)すると
共に外部ネットワークから受信(パケット内のデータを
取り込む)し、この受信データをLCDコントローラ1
4さらに液晶インターフェイス13を介して、4インチ
TFT液晶部16に表示するように制御する構成となっ
ている。これらの各種遊技台データおよび各種統計分析
データについては、受信側の端末のメインCPU23
が、タッチパネル17の接点を介して得た台番号の送信
側の遊技台3から必要データを得るように、台番号の送
信側の端末のメインCPU23によってメモリ装置22
から必要データを得、その必要データを、パケット式に
送り出すように制御する構成となっている。受信側の端
末の場合にも同様に、外部ネットワークから通信ポート
20さらに通信コントローラ19を介して取り込まれた
パケット内のデータを、メインCPU23が解読してメ
モリ装置22に格納すると共に、そのデータを、LCD
コントローラ14さらに液晶インターフェイス13を介
して4インチTFT液晶部16に表示する構成としてい
る。
【0022】また、この通信用メッセージについては、
タッチパネル17の接点を介して得たデータをメインC
PU23が解読してメモリ装置22からデータを得、そ
のデータを、タッチパネル17の接点を介して得た台番
号の遊技台3が接続された外部ネットワークにパケット
式に送り出すようになっている。受信の場合にも同様
に、外部ネットワークから通信ポート20さらに通信コ
ントローラ19を介して受信したデータを、メインCP
U23が解読してメモリ装置22からデータを得、その
データを、LCDコントローラ14さらに液晶インター
フェイス13を介して4インチTFT液晶部16に表示
する構成としている。このように、情報制御部21は、
タッチパネル17の接点情報によって選択したデータ
や、通信コントローラ19を介して得た受信データに基
づいて、メインCPU23がこれを解読してメモリ装置
22から所定データを得、その所定データをメッセージ
として発生させる。このメッセージを他の端末装置に送
受信部18を介して送信すると共に、他の端末装置から
のメッセージを送受信部18を介して受信し、この受信
メッセージ内容を4インチTFT液晶部16に表示させ
るようになっている。
【0023】図2は図1のパチンコ情報端末装置が接続
されている通信ネットワーク接続図であり、図3は図2
の各パチンコ情報端末装置とパチンコ遊技台との接続図
である。
【0024】図2および図3において、パチンコ情報端
末装置31は、1セグメント(ネットワーク接続用のH
ubボード32の1ポート)毎に複数台接続されてお
り、直にまたはHubボード32を介して任意のパチン
コ情報端末装置31間で送受信可能な通信ネットワーク
を構成している。このような通信ネットワークを介し
て、任意のパチンコ情報端末装置31間で特賞(大当た
り:出玉確率が大幅にアップ)などの遊技者からのメッ
セージなどの各種データをトークンパッシング形式でパ
ケット伝送可能に構成されている。
【0025】また、各パチンコ遊技台3毎にパチンコ情
報端末装置31が接続されており、その接続されたパチ
ンコ遊技台3などの各種台情報である遊技台データおよ
びこの遊技台データに基づいた各種統計分析データなど
を、パチンコ遊技台3からパチンコ情報端末装置31の
カラー液晶表示部15に表示されるように提供可能に構
成されている。
【0026】ここで、遊技台データおよび統計分析デー
タとしては、スタート回数、特賞回数および特賞確率、
出玉推移グラフ(出玉勝敗グラフ:打ち出したアウト玉
と払い出したセーフ玉との関係をアウト玉の玉数の経過
毎にグラフ化している)、特賞およびスタート状況、ス
タート状況(特賞間スタート回数)、ベスト台さらには
釘調整用出玉情報などがある。
【0027】このスタート回数とは、本日、前日および
前前日の3日間のスタート総回数、および本日の最終特
賞からのスタート回数であり、グループ化して対応して
いる。このグループ化とは、例えば遊技台の機種毎また
はそのエリアの島毎に、パチンコ情報端末装置1をグル
ープ化することであって、その中で通信機能を用いて情
報(遊技台データおよび/または統計分析データやメッ
セージなど)のやり取りを行っている。このグループ化
は、基板上の5ビットDIPスイッチ(図示せず)にて
設定可能であり、32グループにグループ分けすること
ができる。
【0028】また、特賞回数および特賞確率について
も、図4に示すように本日、前日および前前日の3日間
のデータとしており、この場合にもグループ化で対応し
ている。さらに、出玉推移グラフとは出玉勝敗グラフで
あり、自台に限って本日の出玉推移グラフを表示するよ
うにしている。さらに、特賞およびスタート状況とは、
自台に限って本日の特賞発生状況、スタート回数を時間
経過毎の棒グラフや折線グラフなどで一覧表示するよう
になっている。さらに、スタート状況とは、自台に限っ
て本日の過去10回の特賞間スタート回数を一覧表示す
るようになっている。さらに、ベスト台とは、特賞回数
の発生ベスト5の遊技台をグループ毎に台番号で表示す
るようになっており、本日、前日および前前日の3日間
のデータも集計可能に構成されている。さらには、釘調
整用出玉情報とは、遊技者ではなくホールスタッフが釘
調整を行う場合に用いる情報であり、リモートコントロ
ールによる操作により釘調整モードに移行させることが
できる。この場合、本日のアウト玉(打ち出した玉
数)、セーフ玉(払い出した玉数)、出玉率(アウト玉
とセーフ玉の比)、ベース(アウト玉とセーフ玉の比で
大当たり時を除外している)を表示することができる。
【0029】なお、ここでは、NTSC系のアナログ画
像信号のビデオ入力およびオーディオ入力は各パチンコ
情報端末装置31に対してディジチェーンで直列接続さ
れているが、後方のパチンコ情報端末装置31になるほ
ど信号波形がノイズなどで崩れやすくなるので、各パチ
ンコ情報端末装置31を複数のグループに分割し、その
分割された各パチンコ情報端末装置31毎にディジチェ
ーンで直列接続し、その先頭のパチンコ情報端末装置3
1にビデオ入力およびオーディオ入力回線を並列に接続
することもできる。
【0030】図4は、図2および図3のパチンコ情報端
末装置31の平面構成を示す外観図である。
【0031】図4において、パチンコ情報端末装置31
の外観部には、略中央部に位置するカラー液晶表示部1
5、その下側中央に配設される呼出しボタン33および
モードボタン34、さらにカラー液晶表示部15の両側
に配設され、赤色、緑色および黄色のLEDやカラー電
球などがそれぞれ内蔵された複数の電飾ランプ部5より
なるランプ表示部35が設けられている。さらに、36
はイヤホーン端子であり、37は音量制御用のボリュー
ムであり、38はリモートコントロールの赤外線受光部
であり、39は台番号表示部である。
【0032】このカラー液晶表示部15は4インチTF
Tカラー液晶表示でタッチパネル構成であり、遊技台デ
ータやその分析データとしての特賞回数や特賞確率など
を表示すると共に、各種タッチパネル接点の内容および
位置を表示する構成となっている。また、図5に示すタ
ッチパネル表示は、画面上の表示が例えば4列3行の最
大の12キー表示となっており、通信時に相手先の台番
号設定などのために用い、(0)接点〜(9)接点、
(実行)接点および(取消)接点が表示されている。
【0033】また、呼出しボタン33はプッシュ式であ
り、押す毎に呼出しランプ点灯/消灯に順次切り替えら
れるようになっている。この店員の呼出しボタン33の
押で、赤色ランプとして電飾ランプ部5が点灯するが、
これはランプ表示部中で一番優先度が高い。この店員呼
出しボタン33による赤色ランプ点灯は、店員呼出しボ
タン33の再押か、または店員によるリモートコントロ
ール操作で解除されて消灯可能である。また、設定食事
時間オーバー時における赤色の電飾ランプ部5の点灯
も、店員によるリモートコントロール操作で解除されて
消灯可能である。
【0034】さらに、赤、緑および黄の各色LEDまた
はカラー電球などが各色それぞれ内蔵された電飾ランプ
部5よりなるランプ表示部35は、店員呼出し(店員呼
出しボタン33の押時に赤色ランプ点灯)、特賞発生
(特賞信号入力がアクティブ中に各色ランプが順次点
滅)、確率変動期間中(確率変動信号入力がアクティブ
中に緑色ランプがゆっくり点滅)、リモートコントロー
ル操作などの営業形態別表示(リモートコントロール操
作により、黄色ランプや緑色ランプの点滅をON/OF
F制御可能であるが、確率変動時の緑色ランプの点滅と
は異なる。)、設定食事時間オーバー(設定された食事
時間がオーバーしても食事モード解除がない場合に赤色
ランプ点灯)、さらには不正発生(不正信号入力で黄色
ランプ点灯)などを表示するようになっている。
【0035】なお、図4のパチンコ情報端末装置31の
外部インターフェースについては図6に示している。
【0036】以上の構成により、以下、その動作を説明
する。
【0037】図7は、メニュー画面から各情報モードへ
移行する場合の図1のパチンコ情報端末装置の動作を示
すフローチャートである。
【0038】メニュー画面から各情報モードの情報表示
画面を表示させる場合には、図7に示すように、まず、
ステップS1でパチンコ情報端末装置31における液晶
画面の初期デモ画面内のメニュー接点をタッチすると、
ステップS2で、これをメインCPU23が認識してメ
モリ装置22から所定の情報をLCDコントローラ14
に入力することで、表示部15の液晶画面はメニュー画
面に移行する。メニュー画面において、スタート回数、
大当たり回数、出玉グラフ、大当たり状況、スタート状
況、ベスト台さらに伝言板などの各項目内容が表示さ
れ、(▽)接点をタッチすることによって、各項目内容
の先頭部にある選択ランプ部が順次点灯して目標とする
メニュー項目位置で点灯させる。(△)接点は、目標と
するメニュー項目位置を越えて次の選択ランプ部を点灯
させた場合に順次点灯方向を逆にしたいときに用いる。
このようにして、これらの(▽)接点および(△)接点
を指先などでタッチすることによって、目標とするメニ
ュー項目位置に選択ランプ部が点灯して目標メニュー項
目が選択され、それで良ければ、(OK)接点を遊技者
がタッチすることで、目標メニュー項目の選択が完了す
ることになる。これをメインCPU23が認識してメモ
リ装置22から所定の情報をLCDコントローラ14に
入力することで、ステップS3の自台または他台の選択
画面となる。さらに、遊技者が遊技しているパチンコ遊
技台3のデータを得る場合など、台番号を入力する必要
がない場合があり、この場合には、(自台)接点を遊技
者がタッチすることで、これをメインCPU23が認識
してメモリ装置22から自台の情報をLCDコントロー
ラ14に入力することで、その選択されたメニュー項目
が実行され、ステップS4の各情報モードの情報表示画
面となる。ここでは、大当たり回数を選択したものとす
る。これに対する遊技者の操作は全て液晶画面前面に設
置されたタッチパネル17によるメニュー選択により行
われる。
【0039】また、目標とするメニュー項目によって
は、遊技者が遊技しているパチンコ遊技台3とは別の台
データを得る場合など、台番号を入力する必要がある場
合があり、この場合には、ステップS3で(他台)接点
を遊技者がタッチすることで、これをメインCPU23
が認識してメモリ装置22から自台の情報をLCDコン
トローラ14に入力され、ステップS5で表示画面に、
(0)接点〜(9)接点、(NG)接点および(OK)
接点が表示されると共に、表示画面のメッセージ表示部
に(台番号を入力して下さい)というメッセージが表示
される。ここで、遊技者が入力した台番号が、例えば
「777」のところを「778」とタッチして間違えた
場合、ステップS6の表示画面のメッセージ表示部に
「778」と表示され、(NG)接点をタッチすること
で、これをメインCPU23が認識してメモリ装置22
から所定の情報をLCDコントローラ14に入力するこ
とで、その選択された項目が実行され、元のステップS
5の台番号入力画面に戻る。また、遊技者が、メッセー
ジ表示部に表示された台番号「777」が正しいと判断
した場合には、(OK)接点をタッチすれば、これをメ
インCPU23が認識してメモリ装置22から所定の情
報をLCDコントローラ14に入力することで、その選
択された項目が実行され、ステップS4の各モードの情
報表示画面となる。つまり、この場合、台番号「77
7」のパチンコ遊技台3の台情報が、送受信部18を介
して得られ、これがLCDコントローラ14に入力され
ることで、その選択された項目が実行されてステップS
4の各モードの情報表示画面となる。
【0040】さらに、ステップS6の表示画面におい
て、ネットワークに存在しない台番号を入力した場合な
ど、台番号入力ミスであれば、これをメインCPU23
が認識してメモリ装置22から所定の情報をLCDコン
トローラ14に入力することで、メッセージ表示部に
(台番号が間違っています)が表示されたステップS7
の表示画面となり、その後、元のステップS5の台番号
入力画面に戻って、入力間違いによる再入力となる。ま
た、3回入力間違いをすると、これをメインCPU23
が認識してメモリ装置22から所定の情報をLCDコン
トローラ14に入力することで、ステップS2のメニュ
ー画面に戻ることになる。以上のステップS1〜S7の
表示画面は、所定時間表示され、タイムオーバーの場合
に、これをメインCPU23が認識してメモリ装置22
から所定の情報をLCDコントローラ14に入力するこ
とで、全て初期デモ表示画面に戻る。
【0041】次に、通信機能を用いて双方向にメッセー
ジを通信する伝言板機能について説明する。
【0042】図8は、伝言板機能をメニュー画面で選択
した場合の図1のパチンコ情報端末装置の送信動作を示
すフローチャートである。
【0043】図8に示すように、ステップS2のメニュ
ー画面において、(▽)接点および(△)接点を指先な
どでタッチすることによって、伝言板のメニュー項目を
選択し(開始)接点をタッチした場合には、これをメイ
ンCPU23が認識してメモリ装置22から所定の情報
がLCDコントローラ14に入力することで、その選択
されたメニュー項目が実行されて、上記ステップS5〜
S7と同様になる。
【0044】即ち、ステップS5で表示画面に、(0)
接点〜(9)接点、(NG)接点および(OK)接点が
表示されると共に、メッセージ表示部に(台番号を入力
して下さい)というメッセージが表示される。ここで、
遊技者が入力した台番号が、例えば「777」のところ
を「778」とタッチして間違えた場合、ステップS6
の表示画面のメッセージ表示部に「778」と表示さ
れ、遊技者が、(NG)接点をタッチすることで元のス
テップS5の台番号入力画面に戻る。また、遊技者が、
メッセージ表示部に表示された台番号「777」が正し
いと判断した場合には、(OK)接点をタッチすれば、
これをメインCPU23が認識してメモリ装置22から
所定の情報がLCDコントローラ14に入力すること
で、その選択された項目が実行されて、ステップS2の
メニュー項目の各情報モードのうちステップS31の伝
言板モードのメッセージ選択表示画面となる。
【0045】さらに、ステップS6の表示画面におい
て、伝言先の台番号を入力すべきところネットワークに
存在しない台番号などを入力した場合など、台番号入力
ミスであれば、これをメインCPU23が認識してメモ
リ装置22から所定の情報がLCDコントローラ14に
入力することで、メッセージ表示部に(台番号が間違っ
ています)が表示されたステップS7の表示画面とな
り、その後、元のステップS5の台番号入力画面に戻っ
て、台番号入力間違いによる再入力となる。また、3回
入力間違いをすると、ステップS2のメニュー画面とな
る。
【0046】ステップS31の伝言板モードの表示画面
において、(先に帰ります)、(お茶しましょ)、(大
当たりー)および(愛してます)などの各種複数のメッ
セージが表示されると共に、(メッセージを選択して下
さい)のメッセージが表示される。遊技者は、(▽)接
点および(△)接点を指先などでタッチすることによっ
て、目標とするメッセージ項目位置に選択ランプ部を順
次点灯させて目標メッセージ項目が選択されることにな
る。その後、遊技者は、(OK)接点を指先などでタッ
チすることによって、これをメインCPU23が認識し
てメモリ装置22から所定の情報がLCDコントローラ
14に入力することで、その選択された項目が実行され
て、ステップS32の送信表示画面となる。
【0047】ステップS32の送信表示画面で、(O
K)接点を指先などでタッチすることによってメッセー
ジ送信シーケンスの実行が為されて、台番号が「77
7」番の遊技台3が接続されるネットワークに「大当た
りー」のメッセージがパケット式に送られることにな
る。また、ステップS32の送信表示画面で、(NG)
接点を指先などでタッチすれば、これをメインCPU2
3が認識してメモリ装置22から所定の情報がLCDコ
ントローラ14に入力することで、ステップS2のメニ
ュー画面に戻ることになる。
【0048】次に、送信先の台番号が「777」番のパ
チンコ遊技台3のパチンコ情報端末装置31において、
「大当たりー」のメッセージを受け取った場合にについ
て説明する。
【0049】図9は、伝言板機能による送信データを受
信した場合の図1のパチンコ情報端末装置31の動作を
示すフローチャートである。
【0050】送信元の例えば373番台のパチンコ情報
端末装置31からメッセージを送信した場合、図9に示
すように、これをメインCPU23が認識して送受信部
18を介して得たそのメッセージがLCDコントローラ
14に入力することで、遊技者が今まで見ていた各情報
画面が突然、ステップS33の受信画面に切り替わっ
て、(373番台からメッセージが届きました 「大当
たりー」)の表示が為される。さらに、ステップS33
の受信表示画面で、(消)接点を指先などでタッチする
かまたはタイムオーバーすれば、これをメインCPU2
3が認識してメモリ装置22から所定の情報をLCDコ
ントローラ14に入力することで、元の各情報画面に戻
るが、(返事)接点を指先などでタッチすれば、これを
メインCPU23が認識してメッセージ送信シーケンス
の実行が為されて、上記と同様に、台番号が例えば「3
78」番の遊技台において、選択された何らかのメッセ
ージを受信することになり、この場合にも、これをメイ
ンCPU23が認識して送受信部18を介して得たその
メッセージがLCDコントローラ14に入力すること
で、各情報画面が突然にその受信画面に切り替わってメ
ッセージが表示されることになる。
【0051】したがって、メインCPU23は、パチン
コ遊技台3からの各種台データをメモリ装置22に格納
させると共に、この各種台データに基づいた各種統計分
析を行ってそのデータをメモリ装置22に格納させる。
これらの各種台データおよび/または各種統計分析デー
タを、メインCPU23が、LCDコントローラ14さ
らに液晶インターフェイス13を介して4インチTFT
液晶部16に表示するように制御する。これによって、
遊技者に、集めにくい各種パチンコ遊技台の各種台デー
タおよび/または各種統計分析データを容易かつ正確に
得ることができ、遊技者は次に大当たりの確率の高いパ
チンコ遊技台を正確かつ緻密に高レベルで容易に分析し
て予測することができて、勝ちの確率も向上させること
ができ、遊技者にパチンコ遊技を一層楽しませることが
できるようになる。また、これらの各種台データおよび
/または各種統計分析データを端末装置間でトークンパ
ッシング形式でパケット伝送可能であるため、どのパチ
ンコ情報端末装置31からであっても、グループ化され
た全てのパチンコ情報端末装置31における各種台デー
タおよび/または各種統計分析データが略リアルタイム
に容易に確認することができる。
【0052】また、タッチパネル17の接点を選択する
ことで送信用の各種メッセージを発生させ、それをメイ
ンCPU23は送受信部18を介して他の端末装置にト
ークンパッシング形式でパケット伝送し、このメッセー
ジを他の端末装置が受け取り、そのメッセージ内容を他
の端末装置の4インチTFT液晶部16に表示し、さら
に、他の端末装置で返信用のメッセージを発生させて、
他の端末装置からこの端末装置にパケット伝送すること
が可能であるため、従来のように、遊技を中断して知人
の場所まで行ったり、また、知人の場所まで聞こえる程
度の声で知らせて周囲の人に迷惑をかけたりするような
ことはなく、他の遊技者との意思疎通を容易に図ること
ができて、遊技者がパチンコ遊技を一層集中して楽しむ
ことができるようになる。
【0053】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、パチンコ
遊技台からの各種台情報およびこの各種台情報に基づい
た各種統計分析情報を表示部に表示するようにすれば、
遊技者に各種パチンコ遊技台情報および各種統計分析情
報が容易かつ正確に提供され、遊技者は次に大当たりの
確率の高いパチンコ遊技台を各自が正確かつ緻密に高レ
ベルで分析して予測することが可能となって、勝ちの確
率も向上し、遊技者がパチンコ遊技を一層楽しむことが
できる。また、これらの各種台情報および/または各種
統計分析情報を端末装置間で送受信可能であるため、ど
のパチンコ情報端末装置からであっても、全てのパチン
コ情報端末装置における各種台情報および各種統計分析
情報がリアルタイムに容易に確認することができる。
【0054】また、メッセージを発生させて他の端末装
置に送信し、この送信されてきたメッセージを受信して
その受信メッセージ内容を表示部に表示し、さらに、新
たな返信用メッセージを発生させてその他の端末装置か
らこの端末装置に送信可能であるため、他の遊技者との
意思疎通を容易に図ることができて、遊技者がパチンコ
遊技を一層集中して楽しむことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態におけるパチンコ情報端末
装置のハード構成を示すブロック図である。
【図2】図1のパチンコ情報端末装置が接続されている
通信ネットワーク接続図である。
【図3】図2の各パチンコ情報端末装置とパチンコ遊技
台との接続図である。
【図4】図2および図3のパチンコ情報端末装置31の
平面構成を示す外観図である。
【図5】図3のパチンコ情報端末装置31の他のタッチ
パネル表示例を示す図である。
【図6】図4のパチンコ情報端末装置31の外部インタ
ーフェースを示す図である。
【図7】メニュー画面から各情報モードへ移行する場合
の図1のパチンコ情報端末装置の動作を示すフローチャ
ートである。
【図8】伝言板機能をメニュー画面で選択した場合の図
1のパチンコ情報端末装置の送信動作を示すフローチャ
ートである。
【図9】伝言板機能による送信データを受信した場合の
図1のパチンコ情報端末装置の受信動作を示すフローチ
ャートである。
【符号の説明】
1 入出力部 3 パチンコ遊技台 6 I/Oポート 11 表示制御部 13 液晶インターフェイス 14 LCDコントローラ 15 カラー液晶表示部 16 4インチTFT液晶部 17 タッチパネル 18 送受信部 19 通信コントローラ 20 通信ポート 21 情報制御部 22 メモリ装置 23 メインCPU 31 パチンコ情報端末装置
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−206340(JP,A) 特開 平8−112426(JP,A) 特開 平10−33821(JP,A) 特開 平8−196692(JP,A) 特開 平9−140879(JP,A) 特開 平10−151258(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A63F 7/02

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パチンコ遊技台毎に表示部を有する端末
    装置が接続されると共に各端末装置間で通信ネットワー
    クを構成したパチンコ遊技台情報表示装置であって、
    記端末装置は、前記パチンコ遊技台からの各種台情報に
    基づいた各種統計分析情報を得ると共に前記各種台情報
    および/または各種統計分析情報を前記表示部に表示す
    る情報制御部と、前記各種台情報および/または各種統
    計分析情報を端末装置間で送受信可能な送受信部とを有
    し、前記情報制御部は、前記通信ネットワークを介して
    他の端末装置からの前記各種台情報および/または各種
    統計分析情報を前記表示部に表示する構成としたことを
    特徴とするパチンコ遊技台情報表示装置。
  2. 【請求項2】 前記各種台情報および/または各種統計
    分析情報は、スタート回数、特賞回数および特賞確率、
    出玉推移グラフ、特賞およびスタート状況、特賞間スタ
    ート回数、ベスト台のうち少なくとも何れかの情報であ
    ることを特徴とする請求項1記載のパチンコ遊技台情報
    表示装置。
  3. 【請求項3】 前記各種統計分析報は、特賞およびス
    タート状況、特賞間スタート回数、ベスト台のうち少な
    くとも何れかの情報であることを特徴とする請求項1ま
    たは2記載のパチンコ遊技台情報表示装置。
  4. 【請求項4】 前記端末装置は、メッセージを発生させ
    るメッセージ発生部を有し前記送受信部は、前記メッ
    セージ発生部からのメッセージを前記通信ネットワーク
    を介して他の端末装置に送信すると共に他の端末装置か
    らのメッセージを受信し、前記情報制御部は、前記送受
    信部で受信したメッセージ内容を前記表示部に優先表示
    させるように制御することを特徴とする請求項1〜3の
    何れかに記載のパチンコ遊技台情報表示装置。
  5. 【請求項5】 パチンコ遊技台毎に表示部を有する端末
    装置を接続すると共に各端末装置間で通信ネットワーク
    を構成し、前記端末装置により、前記パチンコ遊技台か
    らの各種台情報に基づいた各種統計分析情報を得て前記
    各種台情報および/または各種統計分析情報を前記表示
    部に表示すると共に、前記各種台情報および/または各
    種統計分析情報を前記端末装置間で送受信可能にし、前
    記通信ネットワークを介して他の端末装置からの前記各
    種台情報および/または各種統計分析情報を前記表示部
    に表示するようにしたことを特徴とするパチンコ遊技台
    情報表示方法。
  6. 【請求項6】 前記各種台情報および/または各種統計
    分析情報は、スタート回数、特賞回数および特賞確率、
    出玉推移グラフ、特賞およびスタート状況、特賞間スタ
    ート回数、ベスト台のうち少なくとも何れかの情報であ
    ることを特徴とする請求項5記載のパチンコ遊技台情報
    表示方法。
  7. 【請求項7】 前記各種統計分析報は、特賞およびス
    タート状況、特賞間スタート回数、ベスト台のうち少な
    くとも何れかの情報であることを特徴とする請求項5ま
    たは6記載のパチンコ遊技台情報表示方法。
  8. 【請求項8】 前記端末装置は、該端末装置のメッセー
    ジ発生部からのメッセージを前記通信ネットワークを介
    して他の端末装置に送信すると共に他の端末装置からの
    メッセージを受信し、受信したメッセージ内容を前記表
    示部に優先表示させるように制御することを特徴とする
    請求項5乃至7の何れかに記載のパチンコ遊技台情報表
    方法。
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