JP2003144734A - 遊技機及び遊技機の遊技情報管理システム - Google Patents

遊技機及び遊技機の遊技情報管理システム

Info

Publication number
JP2003144734A
JP2003144734A JP2001348958A JP2001348958A JP2003144734A JP 2003144734 A JP2003144734 A JP 2003144734A JP 2001348958 A JP2001348958 A JP 2001348958A JP 2001348958 A JP2001348958 A JP 2001348958A JP 2003144734 A JP2003144734 A JP 2003144734A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
game
game machine
player
machine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001348958A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4262916B2 (ja
Inventor
Hideki Yamashita
秀樹 山下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Heiwa Corp
Original Assignee
Heiwa Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Heiwa Corp filed Critical Heiwa Corp
Priority to JP2001348958A priority Critical patent/JP4262916B2/ja
Publication of JP2003144734A publication Critical patent/JP2003144734A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4262916B2 publication Critical patent/JP4262916B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Pinball Game Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 各ホール間の情報提供設備環境の差異に関わ
らず、遊技機の機種に対応した遊技情報を遊技者に提供
することができる遊技機及び遊技機の遊技情報管理シス
テムを得ること。 【解決手段】 ホール11に設置された各パチンコ機1
10は、遊技者が保有する携帯電話機204を接続可能
に構成されており、遊技者は、遊技するにあたり、携帯
電話機204をパチンコ機110に接続する。パチンコ
機110に接続された携帯電話機204からは、当該パ
チンコ機110の機種情報及び稼動情報を、キャリア・
ゲートウェイネットワーク18及び固定回線網16を介
して、メーカー設置の遊技情報管理サーバー12へ送出
する。遊技情報管理サーバー12では、送出された各情
報をデータベース14に保持して、パチンコ機110に
関する遊技情報を一元管理すると共に、アクセスしてく
る携帯電話機204に向けて、パチンコ機110の機種
に対応する遊技情報を配信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遊技者に対して所
定の遊技情報を提供可能な遊技機及びその遊技情報管理
システムに関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来か
ら、遊技店、例えばパチンコホール(以下、ホールとい
う)では、顧客へのサービスの1つとして、ホールに設
置されている各遊技機(パチンコ機)毎に、その稼動状
態(例えば、大当たり回数や、大当たり抽選確率設定レ
ベル等)を示す稼動情報を遊技者に提供している。この
ケースでは、ホールに設置された各パチンコ機がネット
ワーク経由で接続されたコンピュータ(ホールコンピュ
ータ)をホール内に設け、このホールコンピュータによ
って各パチンコ機の稼動状態を一元管理して、各パチン
コ機毎に稼動情報を提供している。また、このケースで
は、例えば、ホールコンピュータにて顧客の会員登録管
理を行い、会員登録されている遊技者に対して、非会員
の遊技者よりも遊技の進行に有利となるような遊技情報
を提供することもよく行われている。
【0003】しかしながら、このケースの場合、ホール
側がホール内の各パチンコ機を対象として固有に設定し
た遊技情報が、ホール側から遊技者に対して一方的に提
供されるのみであり、遊技者が要求する情報を充分に提
供しているとは言い難かった。また、遊技者が上記の遊
技情報を得るためには、各ホール毎にそれぞれ会員登録
を行わなければならず、遊技者側に会員登録に伴う各種
手続き等の負担をかけてしまうことがあった。
【0004】一方で、上記ケースの発展形態の一例とし
て、例えば、特開平11−114195号公報には、特
定のホール(例えば、同系列チェーン店や、業務提携店
等)の各ホールコンピュータを、公衆回線を介して外部
監視センターコンピュータへ接続し、この外部監視セン
ターコンピュータによって各ホールに設置されたパチン
コ機各々についての稼動状態を一元的に監視する技術が
提案されている。この技術では、各ホールにおいて、設
置されたパチンコ機各々にPHS(Personal
Handyphone System)端末を設置し、
このPHS端末を介して、各遊技機の稼動情報がホール
コンピュータへ伝達されるようになっており、さらに、
各ホールコンピュータに伝達された各ホール内の遊技機
の稼動情報が、公衆回線を介して外部監視センターコン
ピュータへ伝達されるようになっている。
【0005】この技術に対して、上述のケースのよう
に、ホール内の各パチンコ機における遊技情報を提供す
る機能を設けることは、例えば、外部監視センターコン
ピュータから各パチンコ機に設置されたPHS端末へ情
報送信することによって容易に適用可能であるといえ
る。
【0006】ところで、一般に、遊技者は遊技を行う場
合に、ホールの環境よりも設置されている遊技機が各自
の嗜好に応じた機種であることを選択基準とする傾向が
大きく、遊技者が別のホールにて遊技を行う際にも、同
一機種の遊技機で遊技を行う可能性が極めて大きいとい
える。このことにより、遊技者にとっては、遊技する遊
技機が同一機種であれば、いずれのホールにおいても同
様の遊技情報を容易に得ることができる環境が好まし
い。
【0007】しかしながら、上記の点に関して、上述の
先行技術においては、上述のような遊技情報を提供する
サービスを実施できるホールは、公衆回線を介して外部
監視センターコンピュータへ接続されたホールコンピュ
ータを有するネットワーク環境を備えた、同系列チェー
ン店や業務提携店等の特定ホールに限られてしまい、ま
た、提供される遊技情報についても、特定ホール内の各
パチンコ機を対象としたもののみに限られてしまうこと
になる。
【0008】すなわち、特定ホール以外のホールではネ
ットワーク環境の仕様が異なることになり、このような
ホールにおいても特定ホールの場合と同様の遊技情報を
得るためには、別途、PHS端末等の情報端末機を設け
ると共に、各種仕様変更に伴うハードウェア交換や設備
設定の変更等を行わなければならないことがある。
【0009】本発明は、上記の問題点を解決すべく成さ
れたもので、各ホール間の情報提供設備環境の差異に関
わらず、遊技機の機種に対応した遊技情報を遊技者に提
供することができる遊技機及び遊技機の遊技情報管理シ
ステムを得ることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、所定の遊技情報を遊技者に提供する遊技機であっ
て、少なくとも当該遊技機の機種情報及び稼動状態を示
す所定の稼動情報を管理する情報管理手段と、通信回線
をデータ通信媒体とする携帯情報端末を接続可能なイン
ターフェース手段と、前記インターフェース手段に前記
携帯情報端末が接続されることで、前記情報管理手段に
より管理している前記各情報を前記通信回線を介して送
出可能な送出制御手段と、を有している。
【0011】請求項1に記載の発明によれば、情報管理
手段は、少なくとも遊技機の機種情報及び稼動状態を示
す所定の稼動情報を管理する。また、インターフェース
手段は、通信回線をデータ通信媒体とする携帯情報端末
を接続可能とされている。また、送出制御手段は、イン
ターフェース手段に携帯情報端末が接続されることで、
情報管理手段により管理している前記各情報を通信回線
を介して送出可能とされている。このことにより、遊技
機が設置されている店舗の情報提供設備環境に依存せ
ず、遊技者が遊技する遊技機の機種情報及び稼動情報の
各情報を、携帯情報端末を経由して通信回線へ送出する
ことができ、例えば、通信回線に接続された他の情報受
信手段へ伝達することができる。
【0012】請求項2に記載の発明は、所定の遊技情報
を遊技者に提供する遊技機の遊技情報管理システムであ
って、少なくとも当該遊技機の機種情報及び稼動状態を
示す所定の稼動情報を管理する情報管理手段と、通信回
線をデータ通信媒体とする携帯情報端末を接続可能なイ
ンターフェース手段と、前記インターフェース手段に前
記携帯情報端末が接続されることで、前記情報管理手段
により管理している前記各情報を前記通信回線を介して
送出可能な送出制御手段と、を有する遊技機と、前記通
信回線に接続され、前記送出制御手段の制御により送出
される前記各情報をデータベース化すると共に、当該通
信回線を介してアクセスしてくる前記携帯情報端末に向
けて、遊技機の機種に対応する前記遊技情報を配信する
情報配信手段と、を有している。
【0013】請求項2に記載の発明によれば、各遊技店
舗内に設置された遊技機が有する情報管理手段は、少な
くとも当該遊技機の機種情報及び稼動状態を示す所定の
稼動情報を管理し、送出制御手段は、通信回線をデータ
通信媒体とする携帯情報端末を接続可能なインターフェ
ース手段に携帯情報端末が接続されることで、情報管理
手段により管理している前記各情報を通信回線を介して
送出可能とされている。また、通信回線に接続された情
報配信手段は、遊技機の送出制御手段の制御により送出
される、遊技機の情報管理手段により管理している前記
各情報をデータベース化すると共に、当該通信回線を介
してアクセスしてくる前記携帯情報端末に向けて、遊技
機の機種に対応する前記遊技情報を配信する。このこと
により、情報配信手段は、遊技機が設置されている店舗
の情報提供設備環境に依存せずに、遊技者が遊技する遊
技機の機種情報及び稼動情報の各情報を取得することが
でき、取得した各情報をデータベース化することができ
る。さらに、情報配信手段は、データベース化された前
記各情報に基づいて、例えば、遊技機の機種毎に稼動状
況を集計分析して作成した、遊技者の遊技嗜好傾向に対
応する遊技情報を、通信回線を介してアクセスしてくる
携帯情報端末に向けて配信することができる。これによ
り、遊技者は、遊技機に接続した携帯情報端末によっ
て、情報配信手段から配信される遊技情報を所望に得る
ことができる。
【0014】請求項3に記載の発明は、請求項1又は2
に記載の発明において、前記携帯情報端末が前記インタ
ーフェース手段に接続されている状態で遊技を進行させ
た場合に、特定の遊技状態をリアルタイムで前記携帯情
報端末が備える情報報知機能によって報知することを特
徴としている。
【0015】請求項3に記載の発明によれば、遊技機の
インターフェース手段に接続されている携帯情報端末に
は、遊技機の情報管理手段により管理している前記各情
報が伝達されるので、当該各情報に基づいて携帯情報端
末が備える情報報知機能を制御することで、携帯情報端
末にて遊技機の特定の遊技状態(例えば、大当たり状態
等)をリアルタイムで報知することができ、趣向性の高
い遊技演出を行うことができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を詳細に説明する。
【0017】図1には、本実施の形態に係る遊技機とし
てのパチンコ機が適用された遊技情報管理システム10
の概略構成が示されている。
【0018】パチンコ店、すなわちホール11には、複
数のパチンコ機110が設置されており、各パチンコ機
110は、ホール内に敷設されたホール内ネットワーク
210に接続されている。また、ホール内ネットワーク
210には、各パチンコ機110の稼動状況を示す各種
情報を管理するホールコンピュータ208が設けられて
いる。なお、詳細は後述するが、各パチンコ機110
は、遊技者が保有する携帯情報端末として、PDC(P
ersonal Digital Cellular)
やPHS(Personal Handyphone
System)等の携帯電話機204を接続可能に構成
されている。
【0019】携帯電話機204は、各地に点在する基地
局20が相互に接続されて形成された、一般の移動体通
信業者(キャリア)が保有するキャリア・ゲートウェイ
ネットワーク18を介して、一般電話回線等の固定回線
網16に接続可能となっている。また、固定回線網16
には、パチンコ機110の製造会社(メーカー)に設置
された、当該パチンコ機110に関する遊技情報(詳細
は後述)を一元管理する遊技情報管理サーバー12が接
続されている。このことにより、遊技情報管理サーバー
12とホール11内のパチンコ機110に接続された携
帯電話機204との間では、相互に各種データの授受が
可能となっている。なお、遊技情報管理サーバー12
は、一般的なパーソナルコンピュータ(PC)等によっ
て構成することができ、また、上記遊技情報を所望に参
照可能に保持するためのデータベース14を備えてい
る。
【0020】図2には、上記パチンコ機110の外観の
概略が示されている。このパチンコ機110は、矩形の
枠体113でその外形が構成されており、店側のベース
面115に支持されている。また、枠体113には、装
飾版113A、スピーカ162、キーシリンダ113B
等が配設されている。
【0021】枠体113の内側正面には、透明ガラス板
110Aがガラス枠110Bに嵌め込まれた状態で配設
されている。この透明ガラス板110Aで仕切られた内
側領域には、遊技盤111が配設されている。また、こ
の遊技盤111における円弧状のレール112で囲まれ
た領域が遊技領域であるゲージ部114とされている。
【0022】図3に示される如く、ゲージ部114に
は、全面に渡って複数の釘116が打ち込まれ、レール
112を通って打ち出されたパチンコ球がこの釘116
に当たって跳ねたり、釘116によって形成される案内
路に案内されながら、落下していくようになっている。
また、釘116の他、ゲージ部114に向かって左右対
称の位置には、風車118が取り付けられており、パチ
ンコ球を予期しない方向へ方向転換させるようになって
いる。
【0023】さらに、ゲージ部114には複数の位置に
入賞口120が設けられ、この入賞口120にパチンコ
球が入ることにより、所定数のパチンコ球が遊技者に払
い出されるようになっている。
【0024】このようなゲージ部114は、ほぼ左右対
称系とされており、この中央部には特別図柄変動装置と
しての電動役物ユニット122が配置され、その表示部
124が露出されている。この表示部124の下方には
電動役物ユニット122を始動するための特別図柄始動
入賞口126が設けられている。
【0025】特別図柄始動入賞口126のさらに下方に
は、大入賞口128が配置され、この大入賞口128を
開閉する開閉部材129は、前記電動役物ユニット12
2での所謂当たりの表示状態で所定時間開放され、大量
のパチンコ球を入賞させることができる構成となってい
る。
【0026】なお、この特別図柄始動入賞口126に入
賞したパチンコ球は、最大4球分保留され、電動役物ユ
ニット122による抽選結果の案内が終了した時点で、
保留された分が消化されるようになっている。
【0027】また、ゲージ部114には、普通図柄始動
入賞口130が設けられており、この普通図柄始動入賞
口130にパチンコ球が入賞すると、図示しない普通図
柄表示部の表示が変動し、所定の当たり数字になると、
前記特別図柄始動入賞口126に設けられた可動部とし
ての電動チューリップ134が所定時間開放するように
なっている。この電動チューリップ134の開放によ
り、特別図柄始動入賞口126への入賞の確率が物理的
に高まることになる。
【0028】図2に示されるが如く、上記ゲージ部11
4の下部、すなわち、透明ガラス板110Aの下部は、
パネル140とされ、その上部パネル140Aには上皿
141が設けられ、下部パネル140Bには、発射装置
の操作部としてのハンドル136と、上皿141から落
下するパチンコ球を受ける下皿138とが設けられてい
る。なお、下部パネル140Bには、灰皿143も設け
られている。
【0029】ハンドル136は、前記パネル140の内
部から突出された回転軸に取付けられており、この回転
軸を中心に回転可能とされている。すなわち、遊技者が
このハンドル136を把持して回転することで、発射装
置が稼動すると共に、前記ハンドル136の回転角度に
基づいて発射強度が設定されるようになっている。な
お、この回転には、復帰付勢力が付与されており、遊技
者が手を離すと自動的にもとの回転位置に戻る構造とな
っている。
【0030】また、上部パネル140Aには、コネクタ
202が配設されており、このコネクタ202へ上記の
携帯電話204を接続することで、パチンコ機110と
携帯電話204との間で各種データの通信を行うことが
できる。なお、携帯電話機204とコネクタ202との
接続仕様としては、赤外線通信(IrDA)、Blue
tooth(登録商標)、及びワイヤレスLAN(IE
EE802.11b規格等)等の無線伝送仕様、又はケ
ーブル接続による有線伝送仕様を採用することができ
る。
【0031】図4には、パチンコ機110を制御するた
めの制御系の概略が示されている。制御系は、主制御基
板150を中心として、払出制御基板152、音声制御
基板154、ランプ制御基板156、発射制御基板15
8、図柄表示制御基板160等、機能毎に分類され(な
お、以下これらを総称する場合、副制御基板151とい
う。)、相互に接続されている。
【0032】なお、主制御基板150並びに副制御基板
151は、管理制御基板206を介して上記ホールコン
ピュータ208に接続することにより、パチンコ機の稼
動状況を管理することも可能となっている。
【0033】払出制御基板152は、パチンコ球の払出
し数を制御するものであり、発射制御基板158は、遊
技者によるパチンコ球の発射を制御するものである。
【0034】音声制御基板154は、パチンコ機110
に設けられたスピーカ162からの効果音等の出力を制
御するものであり、主制御基板150から伝達される、
スピーカ162の音量を設定するための音量設定情報等
の各種設定情報を含む所定の音声制御信号に基づいて、
音声出力がなされるようになっている。
【0035】ランプ制御基板156は、パチンコ機11
0に取り付けられた電飾部材(遊技盤状態表示灯)16
4の点消灯動作を制御するものであり、主制御基板15
0から伝達される、遊技盤状態表示灯164の点灯時の
光量を設定する光量設定情報等の各種設定情報を含む所
定のランプ制御信号に基づいて、点灯制御がなされるよ
うになっている。また、ランプ制御基板156では、図
示しない特別図柄保留ランプ及び普通図柄保留ランプ等
の点灯・消灯制御が行われるようになっている。
【0036】図柄表示制御基板160は、前記表示部1
24が表示ドライバ166を介して接続されており、主
制御基板150からの命令信号に基づいて、所定の演出
効果をもたらす図柄演出表示を実行する。なお、この図
柄表示制御基板160は、普通図柄表示部132も制御
する。
【0037】前記主制御基板150には、特別図柄始動
入賞口126に設けられた特別図柄入賞センサ168及
び普通図柄始動入賞口130に設けられた普通図柄入賞
センサ170、各入賞口120に設けられた入賞センサ
172、並びに大入賞口128に入賞したパチンコ球を
検出する大入賞口センサ173が接続されている。な
お、大入賞口128には、大入賞口128の開閉動作を
継続するためのVゾーンが設けられており、このVゾー
ンにもVゾーンセンサ171が設けられている。
【0038】また、この主制御基板150には、電動チ
ューリップ134を開閉させるためのソレノイド17
4、大入賞口128の開閉部材129を開閉させるため
のソレノイド175、特別図柄保留ランプ(図示省略)
が接続されている。
【0039】また、主制御基板150では、特別図柄や
普通図柄の抽選がなされ、この抽選結果に基づく表示部
124での表示内容を選択し、図柄表示制御基板160
への命令信号を出力する。すなわち、図柄表示制御基板
160には、複数種の命令信号に基づく異なる表示内容
のデータが予め記憶されており、命令信号に基づいてデ
ータが選択されて、起動するようになっている。
【0040】本実施の形態のパチンコ機110における
ゲーム内容としては、特別図柄始動入賞口126にパチ
ンコ球が入賞し、内部で抽選が行われた結果、大当たり
となると、主制御基板150では、パチンコ機110の
遊技状態を、遊技者に有利な状態(当たり状態)に切り
換える。すなわち、この当たり状態となった時点で、大
入賞口128の開閉部材129を所定時間開放状態とす
る。開閉部材129が開放状態となると、アウト球とな
っていた多くのパチンコ球を入賞させることが可能とな
り、短時間で大量の出球が保証される。なお、大入賞口
128の開放時間は通常30秒と定められており、この
30秒を限度とすると共に、例えば、パチンコ球が10
球入賞した時点で閉止されるようになっている。
【0041】主制御基板150では、上記大入賞口12
8の開放から閉止までを1ラウンドとして、所定のラウ
ンド数(例えば、10〜16ラウンド)繰り返すように
している。
【0042】また、前記特別図柄始動入賞口126に遊
技球が入賞することで(抽選が行われ、抽選結果が決定
することで)、表示部124にて上記の図柄演出表示が
開始されるようになっており、表示内容としては、抽選
結果に対応する組み合わせで複数の図柄が変動表示され
たのち、各図柄が確定表示されるようになっている。こ
の最終的に確定表示された図柄の組み合わせをもって、
遊技者に抽選結果を報知するようになっている。また、
この抽選結果は、大当たりか否かの報知であり、通常
は、全て同一の図柄による組み合わせであると大当たり
であり、上記の当たり状態へ移行する。また、この図柄
演出表示では、リーチを経由した当たり、はずれリー
チ、リーチを経由しないはずれ等、様々な演出があり、
加えて、スピーカ162からの効果音出力動作や遊技盤
状態表示灯164の点消灯動作が連動して実行される。
これにより、リーチ演出や大当たり演出等の強調演出の
タイミングを明確に遊技者に報知することができ、趣向
性の高い遊技演出を行うことができる。
【0043】また、本制御系は、主制御基板150と接
続された情報通信基板200を備えており、この情報通
信基板200は、上記の携帯電話204とコネクタ20
2を介して接続可能とされている。
【0044】図5には、情報通信基板200の概略構成
が示されている。この情報通信基板200は、メインコ
ントローラ20、台情報読取部22、コネクタインター
フェース(I/F)24、及びダイアルアップ設定部2
6を備えており、台情報読取部22及びコネクタI/F
24はそれぞれ、メインコントローラ20と相互に各種
データの授受が可能なように接続されている。
【0045】台情報読取部22は、主制御基板150か
ら伝達される台情報を読み取るためのものである。この
台情報は、主制御基板150が備えるメモリ(図示せ
ず)に予め記憶されている、各パチンコ機を識別するた
めの機種名や設置されているホール名等を示す機器固有
情報と、主制御基板150から随時出力される、稼動中
のパチンコ機における遊技状態(例えば、大当たり状態
や、リーチ演出状態)等の稼動状況を示すイベント情報
とからなる。
【0046】また、コネクタI/F24は、メインコン
トローラ20とコネクタ202に接続された携帯電話機
204との間で授受される各種データを中継するもので
あり、このコネクタI/F24によってメインコントロ
ーラ20はコネクタ202への携帯電話機204の接続
を認識することができるようになっている。
【0047】メインコントローラ20は、台情報読取部
22から上記台情報を取得することができ、取得した台
情報を、コネクタI/F24を介してコネクタ202に
接続された携帯電話機204へ伝達することができるよ
うになっている。
【0048】また、情報通信基板200は、ダイアルア
ップ設定部26を備えている。このダイアルアップ設定
部26は、メインコントローラ20及びコネクタI/F
24に接続されており、メインコントローラ22におい
てコネクタ202に携帯電話機204が接続されたこと
を認識した場合に、携帯電話機204によって上記の遊
技情報管理サーバー12にダイアルアップ接続するため
のものである。これにより、携帯電話機204へ伝達さ
れた各パチンコ機110の台情報を、遊技情報管理サー
バー12に対して送信することができ、また、遊技者
は、携帯電話機204から遊技者の個人情報や、携帯電
話機204自体の電話番号情報等を遊技情報管理サーバ
ー12に対して送信することができる。
【0049】上記の遊技情報管理サーバー12では、上
記遊技情報を提供するためのサイト(メーカーサイト)
12Aが立ち上げられている。このメーカーサイト12
Aでは、携帯電話機204を介して伝達される、各パチ
ンコ機110の台情報、遊技者の個人情報、携帯電話機
204の電話番号情報等のID情報を集計分析すること
によって、遊技にあたり遊技者が参考とする複数種類の
遊技情報を作成し、作成された遊技情報はデータベース
14に保持されるようになっている。また、データベー
ス14に保持された各遊技情報は、遊技情報管理サーバ
ー12に接続された携帯電話機204にて、メニュー選
択形式で提供されるようになっている。なお、ここで作
成される遊技情報の例としては、各パチンコ機110の
台情報に基づいて、例えば、同一機種における遊技者の
大当たり回数ランキング情報や、遊技者個人における機
種毎の球の支出情報等が挙げられる。
【0050】このようして、メーカー側は、遊技情報管
理サーバー12によって、各パチンコ機110に接続さ
れた、遊技者保有の携帯電話機204を介して、ホール
11の情報通信設備環境に依存せずに、各ホールに設置
されいるパチンコ機110の台情報や遊技者の個人情報
を一元的に管理することができ、これらの情報に基づい
て遊技者各人に対するワン・トゥ・ワン・マーケティン
グを容易に実現することができる。このことにより、遊
技者各人の年齢、性別、嗜好傾向等に基づく、CRM
(Customer Relationship Ma
nagement)システムを具現化することができ、
製品のプロモーションや次期製品開発のためのマーケテ
ィング活動等を効率化することができる。
【0051】また、メインコントローラ20では、台情
報読取部22から取得した台情報に含まれるイベント情
報に基づき、そのイベントに対応する遊技演出や遊技者
へのヘルプ情報提供等の遊技動作として、コネクタ20
2に接続された携帯電話機204が備える情報報知機能
(例えば、バイブレーション機能、LED点滅機能、液
晶画面における画像表示機能等)を作動制御することが
できるようになっている。これにより、パチンコ機11
0における遊技動作に加え、携帯電話機204による遊
技動作を行うことができ、遊技者に対して趣向性の高い
遊技動作を提供することができる。
【0052】次に本実施の形態の作用について説明す
る。
【0053】本実施の形態に係るパチンコ機110は、
電源が投入されて稼動状態となると、主制御基板150
はパチンコ機110各部の稼動制御と共に、遊技の進行
制御を開始する。
【0054】この稼動状態において、遊技者がハンドル
136を操作することによりパチンコ球が発射される
と、レール112に案内されてゲージ部114の釘11
6や風車118等に当接しながら、予測し得ない移動を
しながら落下していく。ここで、入賞口120に入賞す
ると、予め定められた数のパチンコ球が払い出される
(賞球)。また、普通図柄始動入賞口130に入賞する
と、普通図柄入賞センサ170で検出され、主制御基板
150では、普通図柄の抽選が開始される。すなわち、
主制御基板150に含まれる乱数カウンタ(図示せず)
を用いて、所定の確率で0〜9までの数字を抽選する。
抽選の結果、はずれの場合には、特に遊技状態に変化は
ない。一方、抽選の結果、当たりの場合には、主制御基
板150は、特別図柄始動入賞口126に設けられた電
動チューリップ134を開放状態とするべく、ソレノイ
ド174へ通電する。これにより、特別始動入賞口12
6にパチンコ球が入り易い、高確率状態とすることがで
きる。
【0055】前記特別図柄始動入賞口160へパチンコ
球が入賞すると、特別図柄入賞センサ168によって入
賞検出がなされ、大当たり抽選が実行されると共に、そ
の抽選結果に応じた命令信号に基づいて、表示ドライバ
166を介し表示部124にて上記の図柄演出表示を実
行する。
【0056】また、上記大当たり抽選で、当たりとなっ
た場合には、大入賞口128の開閉部材129が所定時
間、所定回数開放する。これによって、パチンコ球の入
賞の確率が極めて大きくなる、遊技者の有利な状態とす
ることができる。なお、上記図柄変動表示中に、特別図
柄始動入賞口126にパチンコ球が入賞すると、抽選は
その時点でなされるが、現在進行中の図柄変動表示中が
終了するまで図柄変動表示を待機する。これは、保留ラ
ンプが点灯することで、遊技者に報知される。
【0057】上述のように大当たり抽選の結果が当たり
となると、遊技状態は遊技者に有利な状態(特別遊技状
態)に移行すると共に、この特別遊技状態の演出とし
て、表示部124における所定の図柄演出表示に加え、
スピーカ162からの効果音出力や遊技盤状態表示灯1
64の点消灯動作を実行して、遊技の進行を継続する。
【0058】また、遊技者は、パチンコ機110にて遊
技を行うにあたり、自身が保有する携帯電話機204を
コネクタ202へ接続する。ここで、メインコントロー
ラ20にてコネクタ202へ携帯電話機204が接続さ
れたことが認識されると、図6に示す処理ルーチンが実
行される。
【0059】まず、ステップ300では、遊技者によっ
てコネクタ202に接続された携帯電話機204とパチ
ンコ機110との接続を確立する。
【0060】次のステップ302では、携帯電話機20
4からメーカー設置の遊技情報管理サーバー12に対し
てダイアルアップ接続し、遊技情報管理サーバー12上
のメーカーサイト12Aと携帯電話機204との間でデ
ータ通信を可能にする。
【0061】次のステップ304では、遊技情報管理サ
ーバー12上のメーカーサイト12A側から上述の各遊
技情報のメニューデータを取得して、携帯電話機204
の液晶表示画面に表示し、遊技者が所望の遊技情報を選
択可能な状態とする。ここで遊技者に選択された遊技情
報はメーカーサイト12A側から随時配信され、このこ
とにより、遊技中、遊技者は携帯電話機204にて所望
の遊技情報を取得することができる。
【0062】次のステップ306では、パチンコ機11
0の台情報、遊技者の個人情報、携帯電話機204の電
話番号情報等のID情報を遊技情報管理サーバー12上
のメーカーサイト12Aへ送信する。これによって、遊
技情報管理サーバー12上のメーカーサイト12Aで
は、受信したID情報を上述の各遊技情報の作成に反映
させることができる。
【0063】また、メインコントローラ20は、主制御
基板150による上記の遊技の進行制御と並列して、図
7に示す処理ルーチンを実行する。
【0064】まず、ステップ400では、遊技の進行中
に、所定のイベント(例えば、大当たり)が発生したか
否かを、主制御基板150から情報通信基板200の台
情報読取部22へ伝達される台情報に含まれるイベント
情報を参照することで判断する。
【0065】所定のイベントが発生していない場合に
は、ステップ400で否定判断され、後述するステップ
404へ進む。
【0066】一方、ステップ400で肯定判断の場合に
は、ステップ402へ進み、発生したイベントに対応す
るイベント情報を台情報読取部22から取得し、所定の
イベント情報(例えば、大当たりイベント情報)である
場合には、携帯電話機204を介して、遊技情報管理サ
ーバー12上のメーカーサイト12Aへ送信する。な
お、送信されたイベント情報は、上述の各遊技情報の作
成に反映される。
【0067】次のステップ404では、遊技が終了した
か否かを判断して、遊技終了でない場合には、上記ステ
ップ400へ戻り、遊技終了の場合には本処理ルーチン
を終了する。
【0068】以上のように、本実施の形態に係るパチン
コ機によれば、メーカーに設置された遊技情報管理サー
バー上のメーカーサイトにおいて、パチンコ機に接続さ
れた携帯電話機を介して送信されるID情報を受信し、
受信したID情報を集計分析して作成した遊技情報を配
信すると共に、配信された遊技情報は携帯電話機にて受
信され遊技者に報知されるので、各ホール間の情報提供
設備環境の差異に関わらず、パチンコ機の機種に対応し
た遊技情報を遊技者に提供することができる。
【0069】また、本実施の形態に係るパチンコ機によ
れば、携帯電話機が備える情報報知機能を遊技演出に利
用することができるので、遊技の演出効果の向上を図る
ことができる。なお、このとき、遊技機本体における遊
技演出動作と携帯電話機の情報報知機能による遊技演出
動作とを合わせて実行するだけでなく、遊技機本体及び
携帯電話機の何れか一方において遊技演出動作を行い、
他方では遊技演出動作以外の他の情報報知動作を行うよ
うにしてもよい。この場合の例としては、携帯電話機に
て遊技演出動作を行い、遊技機本体では表示部にてテレ
ビ放送画面を表示するケース等を挙げることができる。
【0070】なお、本実施の形態では、携帯電話機20
4が有線又は無線によって接続されるコネクタ202
を、パチンコ機110の本体(上部パネル140A)上
に配設した例について説明したが、これに限らず、上記
コネクタ202を、例えば、ホール内の複数のパチンコ
機110が設置される所謂島において各パチンコ機11
0の間に設置され、パチンコ球やメダル等の遊技媒体を
遊技者に貸し出しするための遊技媒体貸出機に配設して
もよい。この場合、当該遊技媒体貸出機は、例えば、パ
チンコ機110の情報通信基板200とのデータ通信イ
ンターフェース手段を備え、パチンコ機110と接続さ
れて直接データ交信可能に構成される。このことによ
り、携帯電話機204とパチンコ機110との間では、
コネクタ202が配設された遊技媒体貸出機を介して、
上述した実施の形態と同様に各情報の授受を行うことが
できる。また、コネクタ202と携帯電話機204との
接続仕様、及びパチンコ機110と上記遊技媒体貸出機
との接続仕様としては、上述した実施の形態と同様に、
赤外線通信(IrDA)、Bluetooth(登録商
標)、及びワイヤレスLAN(IEEE802.11b
規格等)等の無線伝送仕様、又はケーブル接続による有
線伝送仕様を採用することができる。また、このことに
より、携帯電話機204、パチンコ機110、及び上記
遊技媒体貸出機との間で、上記の無線伝送仕様及び有線
伝送仕様を所望に混在させた接続仕様による相互データ
通信を行う構成とすることもできる。
【0071】また、本実施の形態では、携帯電話機20
4の移動体通信業者(キャリア)が運営する公式サイト
(iモード等)の課金システムを利用することにより、
例えば、メーカーサイト12Aからパケット通信等によ
って遊技情報を提供し、情報料を課金するようにしても
よい。また、同様に、上記の課金システムによって遊技
者から遊技費を徴収することにより、キャッシュレスで
遊技を行えるようにしてもよい。
【0072】なお、本実施の形態では、本発明をパチン
コ機に適用した例について説明したが、同様に、遊技状
態に応じて所定の演出動作を行うパチスロ機等の他の遊
技機に適用することも可能である。例えば、本発明をパ
チスロ機に適用した場合には、目押しのタイミングを携
帯電話機が有するバイブレータ機能や発光素子の点灯に
よって報知したり、遊技方法を説明するヘルプ情報を携
帯電話機の液晶画面に表示することができる。
【0073】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、各
ホール内に設置された遊技機において、当該遊技機に接
続された携帯情報端末から通信回線を介して当該遊技機
の機種情報及び稼動情報を送出し、送出された各情報
を、通信回線に接続された情報配信手段においてデータ
ベース化すると共に、当該通信回線を介してアクセスし
てくる前記携帯情報端末に向けて、遊技機の機種に対応
する遊技情報を配信するようにしたので、各ホール間の
情報提供設備環境の差異に関わらず、遊技機の機種に対
応した遊技情報を遊技者に提供することができる遊技機
及び遊技機の遊技情報管理システムを得ることができる
という優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る遊技情報管理システ
ムの概略構成図である。
【図2】本発明の実施の形態に係るパチンコ機の概略正
面図である。
【図3】本発明の実施の形態に係るゲージ部の概略正面
図である。
【図4】本発明の実施の形態に係るパチンコ機の制御系
を示すブロック図である。
【図5】本発明の実施の形態に係る情報通信基板の概略
構成を説明するための図である。
【図6】本発明の実施の形態に係る接続設定処理の流れ
を示すフローチャートである。
【図7】本発明の実施の形態に係る遊技情報通信処理の
流れを示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 遊技情報管理システム 12 遊技情報管理サーバー(情報配信手段) 20 メインコントローラ(送出制御手段) 22 台情報読取部(情報管理手段) 24 コネクタI/F(インターフェース手段) 110 パチンコ機(遊技機) 150 主制御基板(情報管理手段) 200 情報通信基板 202 コネクタ(インターフェース手段) 204 携帯電話機(携帯情報端末)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の遊技情報を遊技者に提供する遊技
    機であって、 少なくとも当該遊技機の機種情報及び稼動状態を示す所
    定の稼動情報を管理する情報管理手段と、 通信回線をデータ通信媒体とする携帯情報端末を接続可
    能なインターフェース手段と、 前記インターフェース手段に前記携帯情報端末が接続さ
    れることで、前記情報管理手段により管理している前記
    各情報を前記通信回線を介して送出可能な送出制御手段
    と、 を有する遊技機。
  2. 【請求項2】 所定の遊技情報を遊技者に提供する遊技
    機の遊技情報管理システムであって、 少なくとも当該遊技機の機種情報及び稼動状態を示す所
    定の稼動情報を管理する情報管理手段と、通信回線をデ
    ータ通信媒体とする携帯情報端末を接続可能なインター
    フェース手段と、前記インターフェース手段に前記携帯
    情報端末が接続されることで、前記情報管理手段により
    管理している前記各情報を前記通信回線を介して送出可
    能な送出制御手段と、を有する遊技機と、 前記通信回線に接続され、前記送出制御手段の制御によ
    り送出される前記各情報をデータベース化すると共に、
    当該通信回線を介してアクセスしてくる前記携帯情報端
    末に向けて、遊技機の機種に対応する前記遊技情報を配
    信する情報配信手段と、 を有する遊技機の遊技情報管理システム。
  3. 【請求項3】 前記携帯情報端末が前記インターフェー
    ス手段に接続されている状態で遊技を進行させた場合
    に、特定の遊技状態をリアルタイムで前記携帯情報端末
    が備える情報報知機能によって報知することを特徴とす
    る、請求項1記載の遊技機、又は請求項2記載の遊技機
    の遊技情報管理システム。
JP2001348958A 2001-11-14 2001-11-14 遊技機の遊技情報管理システム Expired - Fee Related JP4262916B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001348958A JP4262916B2 (ja) 2001-11-14 2001-11-14 遊技機の遊技情報管理システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001348958A JP4262916B2 (ja) 2001-11-14 2001-11-14 遊技機の遊技情報管理システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003144734A true JP2003144734A (ja) 2003-05-20
JP4262916B2 JP4262916B2 (ja) 2009-05-13

Family

ID=19161699

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001348958A Expired - Fee Related JP4262916B2 (ja) 2001-11-14 2001-11-14 遊技機の遊技情報管理システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4262916B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005160774A (ja) * 2003-12-03 2005-06-23 Samii Kk 遊技機
JP2005160773A (ja) * 2003-12-03 2005-06-23 Samii Kk 遊技情報提供システム
JP2011072729A (ja) * 2009-10-01 2011-04-14 Creation Card Co Ltd 収支データ管理システム、収支データ管理方法および収支データ管理装置
JP2016047285A (ja) * 2015-11-27 2016-04-07 グローリー株式会社 遊技履歴管理システム

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10179921A (ja) * 1996-12-24 1998-07-07 Matsushita Electric Ind Co Ltd 遊戯台
JPH1133206A (ja) * 1997-07-23 1999-02-09 Ace Denken:Kk 情報提供装置
JP2000079264A (ja) * 1998-09-03 2000-03-21 Sankyo Kk 遊技場における情報提供システム
JP2001129226A (ja) * 1999-08-25 2001-05-15 Samii Kk 遊技に関するデータを送受信し、処理表示する方法およびデータ表示端末機
JP2001246119A (ja) * 2000-03-07 2001-09-11 Daikoku Denki Co Ltd 遊技場用管理システム
JP2003053008A (ja) * 2001-08-14 2003-02-25 Takao:Kk 弾球遊技機
JP2003135834A (ja) * 2001-10-31 2003-05-13 Sansei R & D:Kk 遊技機

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10179921A (ja) * 1996-12-24 1998-07-07 Matsushita Electric Ind Co Ltd 遊戯台
JPH1133206A (ja) * 1997-07-23 1999-02-09 Ace Denken:Kk 情報提供装置
JP2000079264A (ja) * 1998-09-03 2000-03-21 Sankyo Kk 遊技場における情報提供システム
JP2001129226A (ja) * 1999-08-25 2001-05-15 Samii Kk 遊技に関するデータを送受信し、処理表示する方法およびデータ表示端末機
JP2001246119A (ja) * 2000-03-07 2001-09-11 Daikoku Denki Co Ltd 遊技場用管理システム
JP2003053008A (ja) * 2001-08-14 2003-02-25 Takao:Kk 弾球遊技機
JP2003135834A (ja) * 2001-10-31 2003-05-13 Sansei R & D:Kk 遊技機

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005160774A (ja) * 2003-12-03 2005-06-23 Samii Kk 遊技機
JP2005160773A (ja) * 2003-12-03 2005-06-23 Samii Kk 遊技情報提供システム
JP2011072729A (ja) * 2009-10-01 2011-04-14 Creation Card Co Ltd 収支データ管理システム、収支データ管理方法および収支データ管理装置
JP2016047285A (ja) * 2015-11-27 2016-04-07 グローリー株式会社 遊技履歴管理システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP4262916B2 (ja) 2009-05-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20100016073A1 (en) Automated and secure data collection for securing and managing gaming networks
AU2005204309A1 (en) Gaming machine, control method for gaming machine, game system, server, mobile device and game program
AU2005267865A1 (en) Player tracking communication mechanisms in a gaming machine
EP2387781A1 (en) Gaming involving devices in multiple locations
JP4923289B2 (ja) 弾球遊技機
JP2003135834A (ja) 遊技機
JP2002273013A (ja) 遊技機用ネットワークシステム
JP2006061568A (ja) 遊技機、ゲームシステム、サーバ、携帯端末及びゲームプログラム
JP4262916B2 (ja) 遊技機の遊技情報管理システム
JP4269633B2 (ja) 遊技機
JP2004154367A (ja) 遊技機
JP4660060B2 (ja) 遊技機
JP4911856B2 (ja) 遊技機
JP5594314B2 (ja) 遊技機
JP2006192215A (ja) 遊技機、サービス提供システム及びサーバ
JP2004201814A (ja) パチンコ機
JP4954948B2 (ja) 遊技システム、携帯端末装置、制御プログラムおよび制御プログラム記録媒体
JP6330866B2 (ja) 遊技機
JP6179486B2 (ja) 遊技機
JP5704217B2 (ja) 遊技機
JP5720728B2 (ja) 遊技機
JP2004097711A (ja) 遊技機
JP2009183778A (ja) 遊技機
JP2015157121A (ja) 遊技機
JP2023112493A (ja) 遊技システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20041005

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20071023

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20071030

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20071213

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20081111

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081128

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081128

A911 Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20090106

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090203

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090210

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120220

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130220

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140220

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees