JP2001246119A - 遊技場用管理システム - Google Patents

遊技場用管理システム

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JP2001246119A
JP2001246119A JP2000061570A JP2000061570A JP2001246119A JP 2001246119 A JP2001246119 A JP 2001246119A JP 2000061570 A JP2000061570 A JP 2000061570A JP 2000061570 A JP2000061570 A JP 2000061570A JP 2001246119 A JP2001246119 A JP 2001246119A
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Masaru Negi
優 根木
Koji Mukoyama
幸治 向山
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Daikoku Denki Co Ltd
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Daikoku Denki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 いわゆるラッキーナンバー営業を行う場合
に、従業員の負担を軽減できると共に、遊技媒体の運搬
サービスをスムーズに行うことができるようにする。 【解決手段】 パチンコ台1において、アンラッキーナ
ンバーでの大当たりが発生すると、呼出ランプユニット
3の制御部20は、その大当たりの終了時に、対応する
呼出ランプ15を強制的に点灯させると共に、管理装置
4へ出玉交換信号を出力する。管理装置4は、携帯型受
信端末24により従業員に出玉の交換を指令する。従業
員は、携帯型受信端末24の指令及び呼出ランプ15に
よる報知に基づき、呼出ランプ15が点灯されたパチン
コ台1へ行き、遊技客が獲得したパチンコ玉を計数機ま
で運搬するサービスを行うことになる。大当たり発生時
の図柄の確認作業を無人化できるため、従業員の負担を
軽減できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遊技台において予
め設定されたラッキーモードで特賞が発生した場合に
は、その後、予め設定されたアンラッキーモードで特賞
が発生するまで遊技客が獲得した遊技媒体での継続遊技
を許可するようにした営業形態を行う遊技場用管理シス
テムに関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】近年のパチンコホール
においては、いわゆるラッキーナンバー(ラッキーモー
ド)制という営業形態が一般化している。これは、パチ
ンコ台において、パチンコホールが予め指定したラッキ
ー図柄(ラッキーモード)で大当たり(特賞)した場合
に限り、同じくパチンコホールが予め指定したアンラッ
キー図柄(アンラッキーモード)で大当たりが発生する
まで、遊技客が獲得した持ち玉での継続遊技を許可する
というものである。このような営業形態においては、大
当たりが発生する度に従業員が大当たり図柄を確認し、
ラッキー図柄であれば、それを示すための例えばプレー
トを掲げ、逆にアンラッキー図柄であればそのプレート
を外すと共に、遊技客に持ち玉の交換を促すようにして
いる。しかしながら、これを行うには、従業員にとって
大変な労力を必要とするため、パチンコホール側におい
ては、この図柄の確認作業を自動化したいという要望を
抱いていた。
【0003】そこで、従来では、例えば特許第2943
917号のように、パチンコ台から出力される大当たり
図柄信号に基づいて大当たり図柄を自動判定し、その判
定結果に基づいて遊技客に持ち玉遊技の可否を報知する
システムが提案されている。このシステムを採用すれ
ば、大当たり図柄の確認作業を自動化できるので、従業
員の負担を大幅に軽減することが可能になる。
【0004】ところで、上記したようなラッキーナンバ
ー営業を行っているパチンコホールにおいては、アンラ
ッキー図柄で大当たりして持ち玉を景品と交換する際
に、従業員がパチンコ玉の入った玉箱を計数機まで運ぶ
サービスを行っている場合がほとんどであるが、上記シ
ステム(大当たり図柄を自動判定し、その判定結果に基
づいて遊技客に持ち玉遊技の可否を報知するシステム)
を採用した場合には、従業員は大当たり図柄がアンラッ
キー図柄であるか否かを知ることができない。このた
め、上記サービス(アンラッキー図柄で大当たりして持
ち玉を交換する際に、玉箱を計数機まで運ぶサービス)
を行うためには、結局、従業員が大当たりが発生する度
に図柄を確認する必要が生じてしまうことになる。
【0005】本発明は上記した事情に鑑みてなされたも
のであり、その目的は、いわゆるラッキーナンバー(ラ
ッキーモード)営業を行う場合に、従業員の負担を軽減
できると共に、遊技媒体の運搬サービスをスムーズに行
うことができる遊技場用管理システムを提供するにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1の発明は、遊技台において予め設定され
たラッキーモードで特賞が発生した場合には、その後、
予め設定されたアンラッキーモードで特賞が発生するま
で遊技客が獲得した遊技媒体での継続遊技を許可するよ
うにした営業形態での遊技場用管理システムにおいて、
前記遊技台に対応して設けられた呼出用報知手段と、前
記遊技台の特賞発生時にそのモードが前記アンラッキー
モードである場合に、前記呼出用報知手段を作動させる
制御手段とを具備したことを特徴とするものである。
【0007】例えばラッキーモードで特賞が発生して継
続遊技を行っている遊技台において、アンラッキーモー
ドでの特賞が発生すると、制御手段は、その遊技台に対
応して設けられた呼出報知手段を強制的に作動させる。
この報知に基づき、従業員は呼出報知手段が作動された
遊技台へ行き、遊技客が獲得した遊技媒体を運搬するサ
ービスを行うことになる。これによれば、特賞発生時の
モードの確認作業を無人化できるため、従業員の負担を
軽減できる。また、遊技媒体の運搬が必要な時に、遊技
客が操作することなく呼出用報知手段が作動されるの
で、遊技媒体の運搬サービスもスムーズに行うことがで
きる。
【0008】この場合、請求項2の発明のように、制御
手段は、特賞の終了時に呼出用報知手段を作動させるこ
とが好ましい。遊技媒体の運搬が必要になるのは、特賞
の終了時であるので、この特賞の終了時に呼出用報知手
段を作動させれば、従業員による遊技媒体の運搬サービ
スを一層スムーズに行うことができるようになる。
【0009】また、請求項3の発明は、制御手段は、呼
出用報知手段を作動させる際に、従業員専用報知手段も
作動させることを特徴としている。従業員専用報知手段
により、従業員に積極的に報知することができるので、
従業員による遊技媒体の運搬サービスを一層確実に行う
ことができるようになる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例について
図面を参照しながら説明する。図2には、パチンコホー
ル内設備のうち本発明の要旨に関係した設備の一部が概
略的に示されている。この図2において、パチンコホー
ル内には、複数台のパチンコ台1(遊技台に相当)を列
設した島2が複数設けられており、各パチンコ台1の上
方には、それぞれと1対1で対応するようにして呼出ラ
ンプユニット3が配置されている。この呼出ランプユニ
ット3は、情報処理端末として機能するようになってお
り、パチンコ台1と、コンピュータにより構成された管
理装置4との各間でのデータ授受を中継する機能やデー
タ表示機能などを備えた構成となっている。また、各パ
チンコ台1の左横には、それぞれと1対1で対応するよ
うにして玉貸機5が配置されている。
【0011】上記パチンコ台1は、その上皿6内のパチ
ンコ玉(遊技媒体)を電動式の玉発射機構(操作ダイヤ
ルのみ符号7を付して示す)を通じて盤面8へ発射する
構成となっている。盤面8には、スタート入賞口9、電
動開閉装置を備えた大型入賞口10、例えば3個の変動
表示部を備えたルーレット11や、通常入賞口(図示せ
ず)などが設けられている。この場合、ルーレット11
は、スタート入賞口9へのパチンコ玉の入賞により動作
を開始し、その動作停止時における各変動表示部の図柄
の組み合わせが所定の大当たりナンバーとなったときに
大当たり状態(特賞状態)を呈する。このような大当た
り状態となったときには、電動開閉装置が所定期間だけ
継続的に開放状態とされ、これに応じて大型入賞口10
に対する入賞率が極端に高くなる。尚、本実施例では、
説明の便宜上、ルーレット11の各変動表示部の表示図
柄が数字であるものとする。
【0012】この場合、ルーレット11の大当たりナン
バー(モード)としては、例えば「000」、「11
1」、「222」、……「999」のゾロ目が設定され
ている。これら大当たりナンバーのうち、例えば「77
7」は無定量ナンバーとして設定されたもので、この無
定量ナンバーで大当たりが発生したときには、大当たり
状態の終了後においても遊技客に対して獲得したパチン
コ玉の景品交換を要求せずに、そのまま遊技の継続を許
容するという無定量遊技状態を無条件で付与するシステ
ムとなっている。
【0013】また、大当たりナンバーのうち、例えば
「333」はラッキーナンバー(ラッキーモード)、
「444」、「999」はアンラッキーナンバー(アン
ラッキーモード)として設定されたもので、ラッキーナ
ンバーで大当たりが発生したときには、大当たり状態の
終了後においても遊技客に対して獲得したパチンコ玉の
景品交換を要求せずにそのまま遊技の継続を許容し、こ
のような連続遊技許容状態を、次の大当たりがアンラッ
キーナンバーで発生するまでの期間だけ継続させるシス
テムとなっている。
【0014】さらに、ルーレット11には、無定量権利
ナンバーとして例えば「913」が設定されている。そ
して、ルーレット11が当該無定量権利ナンバーとなっ
たときには、その後において大当たりが発生したとき
に、遊技客側において前述した無定量ナンバーで大当た
りが発生した場合と同様の特別利益状態を獲得できると
いう無定量権利が発生するシステムとなっている。
【0015】図3には、上記呼出ランプユニット3の正
面外観が概略的に示されている。この図3において、呼
出ランプユニット3は、横長の矩形箱状に構成されてお
り、その前面側には、中央部に例えば液晶ディスプレイ
パネルより成る表示パネル12、呼出スイッチ13、リ
モコン用受信部14が設けられていると共に、表示パネ
ル12の両側の位置に、一対ずつの呼出ランプ15、無
定量ランプ16、連続遊技ランプ17が設けられてい
る。尚、呼出ランプ15はパチンコホール従業員を呼び
出すための呼出用報知手段、無定量ランプ16はパチン
コ台1が前述した無定量遊技状態にあることを表示する
ための手段、連続遊技ランプ17はパチンコ台1が前述
した連続遊技状態にあることを表示するための手段であ
る。
【0016】上記表示パネル12は、図4に拡大して示
すように、大当たり回数(大当たり状態となった回数)
を表示する表示部12a、ラッキー大当たり回数(ラッ
キーナンバーで大当たり状態となった回数)を表示する
表示部12b、無定量大当たり回数(無定量ナンバーで
大当たり状態となった回数)を表示する表示部12c、
大当たり間スタート回数(前回の大当たり状態の後か
ら、または当日の最初から現在までのルーレット11の
動作回数)を表示する表示部12d、累計スタート回数
(ルーレット11の動作回数の累計)を表示する表示部
12e、大当たり確率(大当たり回数÷累計スタート回
数)を表示する表示部12f、種々のメッセージを表示
するためのメッセージ表示部12gを備えた構成となっ
ている。
【0017】上記メッセージ表示部12gは、通常時に
おいては図4に示すように、前述した無定量ナンバー
(「777」)、ラッキーナンバー(「333」)、ア
ンラッキーナンバー(「444」、「999」)、無定
量権利ナンバー(「913」)を表示しているが、この
他に、パチンコ台1の状態に応じた種々のメッセージを
図5(a)〜(h)に示すような形態で表示する構成と
なっている。
【0018】具体的には、図5(a)は無定量ナンバー
で大当たりが発生したときの第1メッセージの例、図5
(b)はラッキーナンバーで大当たりが発生したときの
第2メッセージの例、図5(c)は普通の大当たり(無
定量ナンバー及びラッキーナンバー以外の大当たり)が
発生したときの第3メッセージの例、図5(d)はラッ
キーナンバーでの大当たりが発生した状態からアンラッ
キーナンバーで大当たりが発生したときの第4メッセー
ジの例、図5(e)は無定量権利が発生したとき(ルー
レット11が無定量権利ナンバーとなったとき)の第5
メッセージの例、図5(f)は無定量遊技状態(一旦、
無定量ナンバーでの大当たりが発生した後の状態)にお
いて大当たりが発生したときの第6メッセージの例、図
5(g)は連続遊技許容状態(一旦、ラッキーナンバー
での大当たりが発生した後の状態)にあるときの第7メ
ッセージの例、図5(h)は無定量遊技状態にあるとき
の第8メッセージの例である。
【0019】一方、図1には上記呼出ランプユニット3
を中心とした電気的構成が示されている。この図1にお
いて、呼出ランプユニット3の制御部20は、本発明の
制御手段を構成するもので、マイクロコンピュータを含
んで構成されている。この制御部20は、上記呼出スイ
ッチ13からの操作信号、リモコン用受信部14を通じ
て与えられる信号、対応するパチンコ台1から入力部2
1を通じて与えられる各種信号、並びにパチンコホール
内に設置された管理装置4から送受信部22を通じて与
えられる各種信号及びデータ、並びに予め記憶したプロ
グラムに基づいて、呼出ランプ15、無定量ランプ1
6、連続遊技ランプ17、表示パネル12の制御を行う
と共に、パチンコ台1からの信号の受信制御、並びに管
理装置4との間での信号の送受信制御を前記送受信部2
2を通じて行う構成となっている。
【0020】尚、上記リモコン用受信部14は、パチン
コホールの従業員が携帯するリモコン23からのリセッ
ト信号を受信できるように構成されたものである。ま
た、上記管理装置4は、パチンコホールの従業員が携帯
する携帯型受信端末24に対して送信する機能を有して
いる。この場合、携帯型受信端末24が、本発明におけ
る従業員専用報知手段を構成している。
【0021】上記パチンコ台1は、遊技に伴う打込パチ
ンコ玉数を示すアウト玉数信号、遊技に伴い賞球として
放出したパチンコ玉数を示すセーフ玉数信号、大当たり
状態が発生している期間中連続して立ち上がった状態と
なる特賞信号、ルーレット11の動作停止時の表示図柄
を示す図柄信号、大当たり信号(大当たり図柄を示す図
柄信号を含む)、ルーレット11を動作開始させるため
のスタート信号を発生するようになっている。そして、
上記アウト玉信号、セーフ玉信号、特賞信号は、送受信
部22を通じて管理装置4に与えられ、上記図柄信号、
大当たり信号、スタート信号は、送受信部22を通じて
呼出ランプユニット3の制御部20に与えられるように
なっている。
【0022】また、呼出ランプユニット3にあっては、
後述の説明から明らかとなるように、パチンコ台1から
与えられる大当たり信号及び図柄信号に基づいて、当該
パチンコ台1がどのような遊技状態にあるかを判断し、
その判断結果を示す信号(無定量遊技状態にあることを
示す無定量信号、連続遊技許容状態にあることを示す連
続遊技信号、その連続遊技許容状態が終了したことを示
す連続遊技終了信号、無定量権利が発生していることを
示す無定量権利信号)を管理装置4に対し送受信部22
を通じて与える構成となっている。
【0023】尚、管理装置4は、各パチンコ台1からの
アウト玉信号、セーフ玉信号、特賞信号に基づいて、パ
チンコ台1毎の管理用データ(アウト玉数及びセーフ玉
数の差、出玉率、特賞発生回数など)の演算機能及びそ
の演算結果に基づいた打止制御機能を備えた周知構成の
ものである。
【0024】図6及び図7には呼出ランプユニット3が
有する制御部20による制御内容が示されており、以下
これについて説明する。図6において、制御部20は、
パチンコ台1から出力される大当たり信号、図柄信号、
スタート信号の入力の有無を判断する(ステップA1、
A2、A3)。これら各ステップA1、A2、A3で何
れにおいても「NO」と判断したときには、図7に示す
ステップA32へ移行するが、大当たり信号が入力され
たとき(ステップA1で「YES」)には、表示パネル
12中の表示内容を更新するための表示データ更新処理
ルーチンA4を実行する。このルーチンA4では、表示
パネル12中の表示部12aの表示内容(大当たり回
数)を「1」だけインクリメントすると共に、大当たり
信号に含まれる図柄信号がラッキーナンバーを示すもの
であった場合に、表示部12bの表示内容(ラッキーナ
ンバーで大当たり状態となった回数)を「1」だけイン
クリメントし、大当たり信号に含まれる図柄信号が無定
量ナンバーを示すものであった場合に、表示部12cの
表示内容(無定量ナンバーで大当たり状態となった回
数)を「1」だけインクリメントする。さらに、前回の
大当たり信号の入力時点から今回の大当たり信号の入力
時点までのスタート信号の入力数(初回の大当たりであ
った場合には当該大当たり信号の入力時点までのスター
ト信号の入力数)を表示部12dに更新表示すると共
に、大当たり確率(大当たり回数÷累計スタート回数)
を演算して表示部12fに更新表示する。
【0025】上記表示データ更新処理ルーチンA4の実
行後には、管理装置4へ大当たり信号を出力するステッ
プA5を実行した後に、対応するパチンコ台1が無定量
遊技状態にあるか否かを判断する(ステップA6)。当
該パチンコ台1が無定量遊技状態にあった場合には、メ
ッセージ表示部12gに第6メッセージ(図5(f)参
照)を表示するステップA7を実行した後に図7に示す
ステップA32へ移行する。
【0026】大当たり信号の入力時点でパチンコ台1が
無定量遊技状態になかった場合(ステップA6で「N
O」)には、図柄判定処理ルーチンA8を実行する。こ
のルーチンA8では、入力された大当たり信号に含まれ
る図柄信号に基づいて大当たり図柄の内容を判定する。
【0027】次いで、図柄判定処理ルーチンA8での判
定結果が無定量ナンバーであるか否かを判断し(ステッ
プA9)、「YES」の場合には、無定量フラグをオン
するステップA10、メッセージ表示部12gに第1メ
ッセージ(図5(a)参照)を表示するステップA1
1、無定量ランプ16を点灯させるステップA12、管
理装置4へ無定量信号を出力するステップA13を順次
実行した後に図7に示すステップA32へ移行する。
【0028】図柄判定処理ルーチンA8での判定結果が
無定量ナンバーでなかった場合(ステップA9で「N
O」)には、対応するパチンコ台1が連続遊技状態にあ
るか否かを判断する(ステップA14)。当該パチンコ
台1が連続遊技状態になかった場合には、図柄判定処理
ルーチンA8での判定結果がラッキーナンバーであるか
否かを判断し(ステップA15)、「YES」の場合に
は、メッセージ表示部12gに第2メッセージ(図5
(b)参照)を表示するステップA16、連続遊技ラン
プ17を点灯させるステップA17、管理装置4へ連続
遊技信号を出力するステップA18を順次実行した後に
図7に示すステップA32へ移行する。
【0029】ステップA15で「NO」と判断した場合
には、メッセージ表示部12gに第3メッセージ(図5
(c)参照)を表示するステップA19、呼出フラグを
オンするステップA20を順次実行した後に図7に示す
ステップA32へ移行する。従って、入力された大当た
り信号が普通の大当たり(無定量ナンバー、ラッキーナ
ンバー以外での大当たり)に対応したものであった場合
には、呼出フラグがオンされる。
【0030】前記ステップA14で「YES」と判断し
た場合(パチンコ台1が連続遊技状態にあった場合)に
は、図柄判定処理ルーチンA8での判定結果がアンラッ
キーナンバーであるか否かを判断し(ステップA2
1)、「YES」の場合には、メッセージ表示部12g
に第4メッセージ(図5(d)参照)を表示するステッ
プA22、連続遊技ランプ17を消灯させるステップA
23、呼出フラグをオンするステップA24、管理装置
4へ連続遊技終了信号を出力するステップA25を順次
実行した後に図4に示すステップA32へ移行する。ま
た、図柄判定処理ルーチンA8での判定結果がアンラッ
キーナンバーでなかった場合(ステップA21で「N
O」)には、そのまま図7に示すステップA32へ移行
する。従って、連続遊技状態においてアンラッキーナン
バーによる大当たり信号が入力された場合には、呼出フ
ラグがオンされる。
【0031】パチンコ台1から図柄信号が入力されたと
き(ステップA2で「YES」)には、入力された図柄
信号に基づいてルーレット11の図柄の内容を判定する
図柄判定処理ルーチンA26を実行する。次いで、この
ルーチンA26での判定結果が無定量権利ナンバーであ
るか否かを判断する(ステップA27)。このステップ
A27で「NO」の場合には、そのまま図7に示すステ
ップA32へ移行するが、「YES」の場合には、メッ
セージ表示部12gに第5メッセージ(図5(e)参
照)を表示するステップA28、管理装置4へ無定量権
利信号を出力するステップA29を順次実行した後に図
7に示すステップA32へ移行する。
【0032】パチンコ台1からスタート信号が入力され
たとき(ステップA3で「YES」)には、累計スター
ト回数を「1」だけインクリメントすると共に、表示パ
ネル12中の表示部12eの表示内容(累計スタート回
数)を新たなものに変更するデータ更新処理ルーチンA
30、管理装置4へスタート信号を出力するステップA
31を順次実行した後に図7に示すステップA32へ移
行する。
【0033】図7において、ステップA32では、大当
たり信号が入力状態から入力停止されたか否かを判断す
る。ここで「YES」と判断した場合には、呼出フラグ
及び無定量フラグのオン状態を判断する(ステップA3
3、A34)。呼出フラグがオンの場合(ステップA3
3で「YES」)、つまり、大当たり状態が普通の大当
たり(無定量ナンバー、ラッキーナンバー以外での大当
たり)であった場合、或いは連続遊技状態におけるアン
ラッキーナンバーによる大当たりであった場合には、呼
出ランプ15を点灯させ(ステップA35)、管理装置
4へ出玉交換信号を出力する(ステップA36)。
【0034】無定量フラグがオンの場合(ステップA3
4で「YES」)、つまり、大当たり状態が無定量ナン
バーによる大当たりであった場合には、メッセージ表示
部12gに第8メッセージ(図5(h)参照)を表示す
るステップA37を実行した後にステップA39へ移行
する。
【0035】また、呼出フラグ及び無定量フラグが双方
ともオフの場合(ステップA34で「NO」)には、メ
ッセージ表示部12gに第7メッセージ(図5(g)参
照)を表示するステップA38を実行した後にステップ
A39へ移行する。
【0036】ステップA39では、呼出スイッチ13が
オンされたか否かを判断するもであり、「YES」の場
合には呼出ランプ15を点灯させるステップA40を実
行した後にステップA41へ移行し、「NO」の場合に
はステップA40をジャンプしてステップA41へ移行
する。
【0037】ステップA41では、呼出スイッチ13が
オフされたか否かを判断するもであり、「YES」の場
合には呼出ランプ15を消灯させるステップA42を実
行した後にステップA43へ移行し、「NO」の場合に
はステップA42をジャンプしてステップA43へ移行
する。
【0038】ステップA43では、パチンコホール従業
員が携帯するリモコン23からのリセット信号が入力さ
れたか否かを判断するものであり、「YES」の場合に
は、メッセージ表示部12gの表示をリセットするステ
ップA44、管理装置4へリセット信号を出力するステ
ップA45を順次実行した後にステップA1へ移行し、
「NO」の場合にはステップA44、A45をジャンプ
してステップA1へ移行する。
【0039】図8には管理装置4の制御内容が示されて
おり、以下これについて説明する。図8において、管理
装置4は、呼出ランプユニット3からの無定量信号の入
力の有無を判断し(ステップB1)、「YES」の場合
には無定量フラグをオンするステップB2を実行した後
にステップB3へ移行し、「NO」の場合にはステップ
B2をジャンプしてステップB3へ移行する。
【0040】ステップB3では呼出ランプユニット3か
らの連続遊技信号の入力の有無を判断し、「YES」の
場合は連続遊技フラグをオンするステップB4を実行し
た後にステップB5へ移行し、「NO」の場合にはステ
ップB4をジャンプしてステップB5へ移行する。
【0041】ステップB5では呼出ランプユニット3か
らの連続遊技終了信号の入力の有無を判断し、「YE
S」の場合は連続遊技フラグをオフするステップB6を
実行した後にステップB7へ移行し、「NO」の場合に
はステップB6をジャンプしてステップB7へ移行す
る。
【0042】ステップB7では呼出ランプユニット3か
らの無定量権利信号の入力の有無を判断し、「YES」
の場合は無定量権利フラグをオンするステップB8を実
行した後にステップB9へ移行し、「NO」の場合には
ステップB8をジャンプしてステップB9へ移行する。
【0043】ステップB9では呼出ランプユニット3か
らのリセット信号の入力の有無を判断し、「YES」の
場合は、対応するパチンコ台1についての遊技台データ
をリセットするステップB10を実行した後にステップ
B11へ移行し、「NO」の場合にはステップB10を
ジャンプしてステップB11へ移行する。尚、上記遊技
台データは、パチンコ台1の台番号、無定量フラグ、連
続遊技フラグ、無定量権利フラグなどの各種管理データ
である。
【0044】ステップB11では呼出ランプユニット3
からの出玉交換信号の入力の有無を判断し、「YES」
の場合は、従業員が携帯する携帯型受信端末24へ玉運
び指令信号を送信するステップB12を実行した後にス
テップB13へ移行し、「NO」の場合にはステップB
12をジャンプしてステップB13へ移行する。携帯型
受信端末24は、玉運び指令信号を受信すると、パチン
コ台1の台番号と、その台の玉を計数機(図示せず)ま
で運ぶことを指令する内容が音声で報知される。
【0045】ステップB13では呼出ランプユニット3
からの大当たり信号の入力の有無を判断し、「YES」
の場合は、管理データを更新するステップB14を実行
した後にステップB15へ移行し、「NO」の場合には
ステップB14をジャンプしてステップB15へ移行す
る。
【0046】ステップB15では呼出ランプユニット3
からのスタート信号の入力の有無を判断し、「YES」
の場合は、管理データを更新するステップB16を実行
した後にステップB1へ移行し、「NO」の場合にはス
テップB15をジャンプしてステップB1へ移行する。
【0047】尚、上記した実施例において、無定量ナン
バー、ラッキーナンバー、アンラッキーナンバー、或い
は無定量権利ナンバーを変更する場合には、管理装置4
側において設定し、その図柄設定値を各呼出ランプユニ
ット3へ送信する。呼出ランプユニット3の制御部20
は、その図柄設定値を受信することに基づき、図柄の変
更処理を行う。
【0048】上記した実施例においては、いわゆるラッ
キーナンバー(ラッキーモード)営業形態を行う場合に
おいて、継続遊技を行っているパチンコ台1でアンラッ
キーナンバーでの大当たりが発生すると、パチンコ台1
に対応した呼出ランプユニット3の制御部20は、その
大当たりの終了時に、そのパチンコ台1に対応する呼出
ランプ15を強制的に点灯させると共に、管理装置4へ
出玉交換信号を出力する。出玉交換信号を受信した管理
装置4は、携帯型受信端末24により従業員に出玉の交
換を指令する。従業員は、携帯型受信端末24の指令、
及び呼出ランプ15による報知に基づき、呼出ランプ1
5が点灯されたパチンコ台1へ行き、遊技客が獲得した
パチンコ玉を計数機まで運搬するサービスを行うことに
なる。
【0049】以上、要するに本実施例によれば、いわゆ
るラッキーナンバー営業において、大当たり発生時の図
柄の確認作業を無人化できるため、従業員が逐一図柄を
確認する必要がなくなり、従業員の負担を軽減できる。
また、パチンコ玉の運搬が必要な時に、遊技客が操作す
ることなく呼出ランプ15が点灯されると共に、携帯型
受信端末24により従業員に出玉交換作業の指令がなさ
れるので、パチンコ玉の運搬サービスもスムーズに行う
ことができる。
【0050】しかも、携帯型受信端末24の指令、及び
呼出ランプ15の点灯は、大当たりの終了時に行うよう
にしているので、従業員は長い時間待つ必要もなく、運
搬サービスを一層スムーズに行うことができる。さら
に、呼出ランプ15を点灯させるだけでなく、携帯型受
信端末24により従業員に積極的に報知するようにして
いるので、従業員によるパチンコ玉の運搬サービスを一
層確実に行うことができる。
【0051】また、無定量遊技状態や連続遊技状態以外
で普通の大当たりが発生した場合も、大当たり終了時に
出玉の交換が必要となるが、本実施例においては、その
大当たりの終了時に、パチンコ台1に対応する呼出ラン
プ15を強制的に点灯させると共に、管理装置4へ出玉
交換信号を出力するようにしているので、この場合も従
業員によるパチンコ玉の運搬サービスをスムーズに行う
ことができる。
【0052】本発明は、上記した実施例にのみ限定され
るものではなく、次のように変形または拡張することが
できる。携帯型受信端末24へは、管理装置4から指令
信号を送信する構成としているが、呼出ランプユニット
3から指令信号を送信する構成としても良い。従業員専
用報知手段としては、携帯型受信端末に限らず、ホール
内の放送装置を利用することもできる。遊技台として
は、パチンコ台1に限らず、パチスロ機のような遊技台
でも良い。
【0053】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、いわゆるラッキーナンバー(ラッキーモー
ド)営業を行う遊技場用管理システムにおいて、遊技台
の特賞発生時にそのモードがアンラッキーモードである
場合に、制御手段により遊技台に対応した呼出用報知手
段を作動させる構成としたので、大当たり発生時のモー
ドの確認作業を無人化でき、従業員の負担を軽減できる
ようになる。また、遊技媒体の運搬が必要な時に、遊技
客が操作することなく呼出報知手段が作動されるので、
遊技媒体の運搬サービスもスムーズに行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における電気的構成を示すブ
ロック図
【図2】全体構成を示す概略図
【図3】呼出ランプユニットの正面図
【図4】表示パネルの表示例を示す正面図
【図5】(a)〜(h)は表示パネルにおけるメッセー
ジ表示部の表示例を示す正面図
【図6】呼出ランプユニットの制御部の制御内容を示す
フローチャートその1
【図7】呼出ランプユニットの制御部の制御内容を示す
フローチャートその2
【図8】管理装置の制御内容を示すフローチャート
【符号の説明】
図面中、1はパチンコ台(遊技台)、3は呼出ランプユ
ニット、4は管理装置、11はルーレット、12は表示
パネル、12gはメッセージ表示部、15は呼出ランプ
(呼出報知手段)、20は制御部(制御手段)、24は
携帯型受信端末(従業員専用報知手段)を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 向山 幸治 名古屋市中村区那古野一丁目47番1号 名 古屋国際センタービル2階 ダイコク電機 株式会社内 Fターム(参考) 2C088 BC22 CA13 CA28

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技台において予め設定されたラッキー
    モードで特賞が発生した場合には、その後、予め設定さ
    れたアンラッキーモードで特賞が発生するまで遊技客が
    獲得した遊技媒体での継続遊技を許可するようにした営
    業形態での遊技場用管理システムにおいて、 前記遊技台に対応して設けられた呼出用報知手段と、 前記遊技台の特賞発生時にそのモードが前記アンラッキ
    ーモードである場合に、前記呼出用報知手段を作動させ
    る制御手段とを具備したことを特徴とする遊技場用管理
    システム。
  2. 【請求項2】 制御手段は、特賞の終了時に呼出用報知
    手段を作動させることを特徴とする請求項1記載の遊技
    場用管理システム。
  3. 【請求項3】 制御手段は、呼出用報知手段を作動させ
    る際に、従業員専用報知手段も作動させることを特徴と
    する請求項1または2記載の遊技場用管理システム。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003144734A (ja) * 2001-11-14 2003-05-20 Heiwa Corp 遊技機及び遊技機の遊技情報管理システム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2003144734A (ja) * 2001-11-14 2003-05-20 Heiwa Corp 遊技機及び遊技機の遊技情報管理システム

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