JP2003135834A - 遊技機 - Google Patents
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- JP2003135834A JP2003135834A JP2001333845A JP2001333845A JP2003135834A JP 2003135834 A JP2003135834 A JP 2003135834A JP 2001333845 A JP2001333845 A JP 2001333845A JP 2001333845 A JP2001333845 A JP 2001333845A JP 2003135834 A JP2003135834 A JP 2003135834A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 遊技者への情報提供のサービス向上を図るこ
とが可能な遊技機を提供する。 【解決手段】 本発明のパチンコ遊技機によれば、遊技
者の携帯電話110に、パチンコ遊技機から所定の情報
(例えば、遊技に用いられた音データや画像データ、大
当たり遊技の回数等)をダウンロードすることができ、
遊技者への情報提供のサービス向上を図ることが可能に
なる。
とが可能な遊技機を提供する。 【解決手段】 本発明のパチンコ遊技機によれば、遊技
者の携帯電話110に、パチンコ遊技機から所定の情報
(例えば、遊技に用いられた音データや画像データ、大
当たり遊技の回数等)をダウンロードすることができ、
遊技者への情報提供のサービス向上を図ることが可能に
なる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報を外部に出力
可能な遊技機に関する。
可能な遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】パチンコ遊技機に代表される遊技機は、
一般に、出球数、遊技の大当たり回数等の遊技情報を電
子データにして出力しており、これら電子データが、遊
技場に備えたホールコンピュータに取得される構成にな
っていた。ところで、一般に、遊技者には、好きな(気
に入った)遊技機というものがあり、そのような遊技機
で使用される画像や音楽も気に入っている場合が多い。
一般に、出球数、遊技の大当たり回数等の遊技情報を電
子データにして出力しており、これら電子データが、遊
技場に備えたホールコンピュータに取得される構成にな
っていた。ところで、一般に、遊技者には、好きな(気
に入った)遊技機というものがあり、そのような遊技機
で使用される画像や音楽も気に入っている場合が多い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
遊技機では、遊技者は遊技情報の電子データや、遊技で
使用する画像や音楽のデータを取得することができなか
った。このため、遊技者は、出球数や大当たり回数等
を、必要に応じてメモ帳に記録したり、或いは、遊技機
で使用するキャラクターや音楽等を気に入った場合に
は、例えば、パチンコ情報誌等を購入して紙面上で情報
を取得したり、パチンコメーカーのホームページから一
般的な情報を取得する程度のことしかできず、遊技者へ
の情報提供のサービス向上が求められていた。
遊技機では、遊技者は遊技情報の電子データや、遊技で
使用する画像や音楽のデータを取得することができなか
った。このため、遊技者は、出球数や大当たり回数等
を、必要に応じてメモ帳に記録したり、或いは、遊技機
で使用するキャラクターや音楽等を気に入った場合に
は、例えば、パチンコ情報誌等を購入して紙面上で情報
を取得したり、パチンコメーカーのホームページから一
般的な情報を取得する程度のことしかできず、遊技者へ
の情報提供のサービス向上が求められていた。
【0004】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、遊技者への情報提供のサービス向上を図ることが可
能な遊技機の提供を目的とする。
で、遊技者への情報提供のサービス向上を図ることが可
能な遊技機の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
になされた請求項1の発明に係る遊技機は、遊技者に携
帯される携帯端末を、遊技機に電気接続又は無線接続す
ることが可能な構成とし、電気接続又は無線接続した携
帯端末に、所定の情報を送信する情報出力手段を備えた
ところに特徴を有する。
になされた請求項1の発明に係る遊技機は、遊技者に携
帯される携帯端末を、遊技機に電気接続又は無線接続す
ることが可能な構成とし、電気接続又は無線接続した携
帯端末に、所定の情報を送信する情報出力手段を備えた
ところに特徴を有する。
【0006】請求項2の発明に係る遊技機は、無線によ
り情報を送受信可能な携帯端末を、遊技機に電気接続又
は無線接続することが可能な構成とし、携帯端末による
無線通信網を利用して、遠隔地のコンピュータに所定の
情報を送信する情報出力手段を備えたところに特徴を有
する。
り情報を送受信可能な携帯端末を、遊技機に電気接続又
は無線接続することが可能な構成とし、携帯端末による
無線通信網を利用して、遠隔地のコンピュータに所定の
情報を送信する情報出力手段を備えたところに特徴を有
する。
【0007】請求項3の発明は、請求項1又は2に記載
の遊技機において、情報出力手段により送信される所定
の情報は、遊技機に記憶されている音に関する情報であ
るところに特徴を有する。
の遊技機において、情報出力手段により送信される所定
の情報は、遊技機に記憶されている音に関する情報であ
るところに特徴を有する。
【0008】請求項4の発明は、請求項1又は2に記載
の遊技機において、情報出力手段により送信される所定
の情報は、遊技機に記憶されている画像に関する情報で
あるところに特徴を有する。
の遊技機において、情報出力手段により送信される所定
の情報は、遊技機に記憶されている画像に関する情報で
あるところに特徴を有する。
【0009】請求項5の発明は、情報出力手段により送
信される所定の情報は、遊技機の遊技成績情報であると
ころに特徴を有する。
信される所定の情報は、遊技機の遊技成績情報であると
ころに特徴を有する。
【0010】請求項6の発明は、請求項1乃至5の何れ
かに記載の遊技機において、携帯端末は、携帯電話であ
るところに特徴を有する。
かに記載の遊技機において、携帯端末は、携帯電話であ
るところに特徴を有する。
【0011】請求項7の発明は、請求項1乃至5の何れ
かに記載の遊技機において、携帯端末は、Person
al Digital Assistance又はポケ
ットベル又はパーソナルコンピュータであるところに特
徴を有する。
かに記載の遊技機において、携帯端末は、Person
al Digital Assistance又はポケ
ットベル又はパーソナルコンピュータであるところに特
徴を有する。
【0012】
【発明の作用及び効果】<請求項1の発明>請求項1の
発明に係る遊技機によれば、遊技者の携帯端末に、遊技
機から所定の情報を送信することができ、遊技者への情
報提供のサービス向上を図ることが可能になる。
発明に係る遊技機によれば、遊技者の携帯端末に、遊技
機から所定の情報を送信することができ、遊技者への情
報提供のサービス向上を図ることが可能になる。
【0013】<請求項2の発明>請求項2の発明に係る
遊技機では、携帯端末による無線通信網を利用して、遊
技機から遠隔地のコンピュータに所定の情報を送信する
ことができ、遊技者への情報提供のサービス向上を図る
ことが可能になる。
遊技機では、携帯端末による無線通信網を利用して、遊
技機から遠隔地のコンピュータに所定の情報を送信する
ことができ、遊技者への情報提供のサービス向上を図る
ことが可能になる。
【0014】本発明において、遠隔地のコンピュータ
は、専用回線で遊技機に接続されるコンピュータであっ
てもよいし、或いは、インターネット又はイーサネット
(登録商標)等の通信網に接続されたコンピュータであ
ってもよい。
は、専用回線で遊技機に接続されるコンピュータであっ
てもよいし、或いは、インターネット又はイーサネット
(登録商標)等の通信網に接続されたコンピュータであ
ってもよい。
【0015】従って、本発明は、無線により情報を送受
信可能な携帯端末を、遊技機に電気接続又は無線接続す
ることが可能な構成とし、前記携帯端末による無線通信
網、及び、インターネット又はイーサネット等の通信網
を利用して、前記通信網における所定のアドレスのコン
ピュータに所定の情報を送信するための情報出力手段を
備えた構成にしてもよい。
信可能な携帯端末を、遊技機に電気接続又は無線接続す
ることが可能な構成とし、前記携帯端末による無線通信
網、及び、インターネット又はイーサネット等の通信網
を利用して、前記通信網における所定のアドレスのコン
ピュータに所定の情報を送信するための情報出力手段を
備えた構成にしてもよい。
【0016】<請求項3及び4の発明>請求項3の発明
によれば、遊技者は、遊技機に記憶されている音に関す
る情報を取得することができ、請求項4の発明によれ
ば、遊技者は、遊技機に記憶されている画像に関する情
報を取得することができる。
によれば、遊技者は、遊技機に記憶されている音に関す
る情報を取得することができ、請求項4の発明によれ
ば、遊技者は、遊技機に記憶されている画像に関する情
報を取得することができる。
【0017】<請求項5の発明>請求項5の発明によれ
ば、遊技者は、特定の遊技機の遊技成績情報(例えば、
大当たり遊技情報、出球数情報、遊技機の稼働状況等)
を取得することが容易になる。
ば、遊技者は、特定の遊技機の遊技成績情報(例えば、
大当たり遊技情報、出球数情報、遊技機の稼働状況等)
を取得することが容易になる。
【0018】<請求項6及び7の発明>前記した携帯端
末は、携帯電話であってもよいし(請求項6の発明)、
Personal Digital Assistan
ce(PDA)又はポケットベル(ポケベル)又はパー
ソナルコンピュータ(パソコン)であってもよい(請求
項7の発明)。
末は、携帯電話であってもよいし(請求項6の発明)、
Personal Digital Assistan
ce(PDA)又はポケットベル(ポケベル)又はパー
ソナルコンピュータ(パソコン)であってもよい(請求
項7の発明)。
【0019】
【発明の実施の形態】<第1実施形態>以下、本発明を
適用したパチンコ遊技機に係る第1実施形態を、図1〜
図8に基づいて説明する。本実施形態のパチンコ遊技機
の遊技盤11は、図1に示すように、ガイドレール12
で囲まれたほぼ円形の遊技領域の中央部に、液晶表示装
置13を備える。遊技領域のうち液晶表示装置13の下
方には、始動入賞口14、大入賞口15及びアウト口1
6が、上から順に間隔を開けて並べて設けられている。
また、遊技領域のうち液晶表示装置13等を挟んだ左右
の両側には、上から順に、ランプ風車17、始動ゲート
18及び風車19、一般入賞口20,21が設けられ、
ガイドレール12に沿った両側部には、円弧状のサイド
ランプ22,22が設けられている。さらに、これら入
賞口等以外に、遊技領域には、図示しない複数の釘が起
立している。
適用したパチンコ遊技機に係る第1実施形態を、図1〜
図8に基づいて説明する。本実施形態のパチンコ遊技機
の遊技盤11は、図1に示すように、ガイドレール12
で囲まれたほぼ円形の遊技領域の中央部に、液晶表示装
置13を備える。遊技領域のうち液晶表示装置13の下
方には、始動入賞口14、大入賞口15及びアウト口1
6が、上から順に間隔を開けて並べて設けられている。
また、遊技領域のうち液晶表示装置13等を挟んだ左右
の両側には、上から順に、ランプ風車17、始動ゲート
18及び風車19、一般入賞口20,21が設けられ、
ガイドレール12に沿った両側部には、円弧状のサイド
ランプ22,22が設けられている。さらに、これら入
賞口等以外に、遊技領域には、図示しない複数の釘が起
立している。
【0020】パチンコ遊技機のうち遊技盤11より下方
には、図1に示すように、上皿27A及び下皿27Bが
上下2段にして設けられている。そして、下皿27Bの
右端部に設けた操作ノブ28を操作することで、上皿2
7Aに収容された遊技球が遊技盤11に向けて弾き出さ
れる。また、上皿27Aに設けたボタン29を押せば、
上皿27Aから下皿27Bに遊技球が移動して収容され
る。
には、図1に示すように、上皿27A及び下皿27Bが
上下2段にして設けられている。そして、下皿27Bの
右端部に設けた操作ノブ28を操作することで、上皿2
7Aに収容された遊技球が遊技盤11に向けて弾き出さ
れる。また、上皿27Aに設けたボタン29を押せば、
上皿27Aから下皿27Bに遊技球が移動して収容され
る。
【0021】上記した各入賞口(一般入賞口20、始動
入賞口14、大入賞口15等)に遊技球が入賞すると、
所定数の遊技球が、賞品球として払出口から上皿27A
に払い出される。さらに、入賞しなかった遊技球は、ア
ウト口16に入って遊技場(ホール)に回収される。そ
して、(賞品球数)−(アウト口16からの回収遊技球
数)が、遊技者が獲得した出球数となる。
入賞口14、大入賞口15等)に遊技球が入賞すると、
所定数の遊技球が、賞品球として払出口から上皿27A
に払い出される。さらに、入賞しなかった遊技球は、ア
ウト口16に入って遊技場(ホール)に回収される。そ
して、(賞品球数)−(アウト口16からの回収遊技球
数)が、遊技者が獲得した出球数となる。
【0022】次に所要の各部位についてさらに詳説す
る。図1に示すように、下皿27Bのうち、操作ノブ2
8と反対側の端部には、電話セット部100が設けられ
ている。電話セット部100は、図2に示すように、下
皿27Bの端部に凹所を陥没形成してなり、その電話セ
ット部100の底部には、ケーブル引き出し口(図示せ
ず)が設けられている。そして、そのケーブル引き出し
口内には、後述する携帯接続回路105に連なるケーブ
ルが収納されると共に、そのケーブルの先端に携帯接続
用コネクタ101が取り付けられており、通常は、図2
に示すように、携帯接続用コネクタ101がケーブル引
き出し口の開口から突出した状態になっている。そし
て、一般に普及している携帯電話110を携帯接続用コ
ネクタ101に差し込むことで、携帯電話110内の基
板回路と、携帯接続回路105とが電気接続される。ま
た、前記ケーブルは、あたかも掃除機の電力コードのよ
うにリールに巻かれて、ケーブル引き出し口から引き延
ばし可能となっており、これにより、携帯電話110を
携帯接続用コネクタ101に接続したまま、携帯電話1
10を操作可能な構成になっている。
る。図1に示すように、下皿27Bのうち、操作ノブ2
8と反対側の端部には、電話セット部100が設けられ
ている。電話セット部100は、図2に示すように、下
皿27Bの端部に凹所を陥没形成してなり、その電話セ
ット部100の底部には、ケーブル引き出し口(図示せ
ず)が設けられている。そして、そのケーブル引き出し
口内には、後述する携帯接続回路105に連なるケーブ
ルが収納されると共に、そのケーブルの先端に携帯接続
用コネクタ101が取り付けられており、通常は、図2
に示すように、携帯接続用コネクタ101がケーブル引
き出し口の開口から突出した状態になっている。そし
て、一般に普及している携帯電話110を携帯接続用コ
ネクタ101に差し込むことで、携帯電話110内の基
板回路と、携帯接続回路105とが電気接続される。ま
た、前記ケーブルは、あたかも掃除機の電力コードのよ
うにリールに巻かれて、ケーブル引き出し口から引き延
ばし可能となっており、これにより、携帯電話110を
携帯接続用コネクタ101に接続したまま、携帯電話1
10を操作可能な構成になっている。
【0023】図1において下皿27Bの左横には、ダウ
ンロードボタン120が設けられている。このダウンロ
ードボタン120は、遊技者によって押圧操作可能とな
っている。
ンロードボタン120が設けられている。このダウンロ
ードボタン120は、遊技者によって押圧操作可能とな
っている。
【0024】遊技盤11のうち左上隅と右上隅には、表
示ランプ98,99が設けられている。これら表示ラン
プ98,99は、発光体(例えば、LED)を円盤状の
透光部材で覆った構造をなし、透光部材には、「ダウン
ロード中」というメッセージが記載されている。
示ランプ98,99が設けられている。これら表示ラン
プ98,99は、発光体(例えば、LED)を円盤状の
透光部材で覆った構造をなし、透光部材には、「ダウン
ロード中」というメッセージが記載されている。
【0025】前記した始動入賞口14は、上下に並んだ
第1及び第2の始動入賞口14A,14Bからなる。上
側の第1始動入賞口14Aは、常に遊技球が入賞可能と
なっているが、下側の第2始動入賞口14Bは、その両
側に設けた可動翼片14C,14Cにて、通常は、遊技
球の入賞が規制されている。そして、後述する7セグメ
ントLED24の停止表示が奇数になると、遊技盤11
の裏に設けたソレノイド(図示せず)が駆動されて、可
動翼片14C,14Cが所定期間に亘って横に倒され
(図1の状態)、第2始動入賞口14Bへの入賞を許容
した状態になる。また、始動入賞口14(詳細には、第
1又は第2の何れかの始動入賞口14A,14B)に遊
技球が入賞すると、その始動入賞口14内に設けた特別
図柄始動スイッチ31(図4参照)が、これを検出し
て、液晶表示装置13が複数の図柄を変動表示した後、
停止表示する。なお、液晶表示装置13が、変動表示し
ている間に、始動入賞口14に入賞球があると、その入
賞球は、4個まで累積カウントされる。
第1及び第2の始動入賞口14A,14Bからなる。上
側の第1始動入賞口14Aは、常に遊技球が入賞可能と
なっているが、下側の第2始動入賞口14Bは、その両
側に設けた可動翼片14C,14Cにて、通常は、遊技
球の入賞が規制されている。そして、後述する7セグメ
ントLED24の停止表示が奇数になると、遊技盤11
の裏に設けたソレノイド(図示せず)が駆動されて、可
動翼片14C,14Cが所定期間に亘って横に倒され
(図1の状態)、第2始動入賞口14Bへの入賞を許容
した状態になる。また、始動入賞口14(詳細には、第
1又は第2の何れかの始動入賞口14A,14B)に遊
技球が入賞すると、その始動入賞口14内に設けた特別
図柄始動スイッチ31(図4参照)が、これを検出し
て、液晶表示装置13が複数の図柄を変動表示した後、
停止表示する。なお、液晶表示装置13が、変動表示し
ている間に、始動入賞口14に入賞球があると、その入
賞球は、4個まで累積カウントされる。
【0026】大入賞口15は、横長に形成されて、常に
は可動扉15Tにて閉塞されている。そして、パチンコ
遊技機が「大当たり状態」になると、遊技盤11の裏に
設けたソレノイド15S(図4参照)が駆動され、可動
扉15Tが所定期間に亘って前側に倒れる。これによ
り、大入賞口15が開放され、可動扉15Tを案内にし
て、大入賞口15に多くの遊技球が入賞可能になる。こ
こで、可動扉15Tが、開放してから閉じるまでの間を
「ラウンド」と称すると、1つのラウンドは、可動扉1
5Tの開放時間が29秒に達したか、又は、大入賞口1
5に遊技球が10個入賞したか、の何れかの条件が先に
満たされた場合に終了する。
は可動扉15Tにて閉塞されている。そして、パチンコ
遊技機が「大当たり状態」になると、遊技盤11の裏に
設けたソレノイド15S(図4参照)が駆動され、可動
扉15Tが所定期間に亘って前側に倒れる。これによ
り、大入賞口15が開放され、可動扉15Tを案内にし
て、大入賞口15に多くの遊技球が入賞可能になる。こ
こで、可動扉15Tが、開放してから閉じるまでの間を
「ラウンド」と称すると、1つのラウンドは、可動扉1
5Tの開放時間が29秒に達したか、又は、大入賞口1
5に遊技球が10個入賞したか、の何れかの条件が先に
満たされた場合に終了する。
【0027】大入賞口15の内部には、図示しない継続
入賞口と計数入賞口とが設けられており、これら継続入
賞口及び計数入賞口は、選択的に何れか一方が開放され
る。より詳細には、可動扉15Tが開いたときには、最
初は継続入賞口が開放しており、継続入賞口に入賞後、
継続入賞口は閉鎖し、計数入賞口の開放に切り替わる。
そして、継続入賞口に入賞があると、これが継続入賞口
内に設けた大当たり状態継続スイッチ32(図4参照)
に検出されて、前述した終了条件を満たしてラウンドが
終了した後で、連続して次のラウンドが実行される。ま
た、計数入賞口に入賞があると、これが計数入賞口内に
設けた入賞球カウントスイッチ33(図4参照)に検出
されて、前記継続入用口への入賞球と合わせて、大入賞
口15への入賞球がカウントされ、これらが前記したよ
うに計10個に達したか否かがチェックされる。
入賞口と計数入賞口とが設けられており、これら継続入
賞口及び計数入賞口は、選択的に何れか一方が開放され
る。より詳細には、可動扉15Tが開いたときには、最
初は継続入賞口が開放しており、継続入賞口に入賞後、
継続入賞口は閉鎖し、計数入賞口の開放に切り替わる。
そして、継続入賞口に入賞があると、これが継続入賞口
内に設けた大当たり状態継続スイッチ32(図4参照)
に検出されて、前述した終了条件を満たしてラウンドが
終了した後で、連続して次のラウンドが実行される。ま
た、計数入賞口に入賞があると、これが計数入賞口内に
設けた入賞球カウントスイッチ33(図4参照)に検出
されて、前記継続入用口への入賞球と合わせて、大入賞
口15への入賞球がカウントされ、これらが前記したよ
うに計10個に達したか否かがチェックされる。
【0028】なお、本実施形態では、大入賞口15が開
放された状態(即ち、各ラウンド中の遊技状態)が、連
続して複数回に亘って繰り返される遊技全体が、1回の
「大当たり遊技」に相当する。
放された状態(即ち、各ラウンド中の遊技状態)が、連
続して複数回に亘って繰り返される遊技全体が、1回の
「大当たり遊技」に相当する。
【0029】液晶表示装置13は、装飾枠23の内側部
分を遊技盤11より陥没させて、その奥部にTFT−L
CDモジュールを備えてなる。装飾枠23の左右の両側
壁には、遊技球を装飾枠23の内側へ案内する転入孔2
3A,23Aが設けられ、装飾枠23の下側内面には、
緩やかに傾斜して、遊技球を前記始動入賞口14に案内
する溝(図に現れず)が設けられている。
分を遊技盤11より陥没させて、その奥部にTFT−L
CDモジュールを備えてなる。装飾枠23の左右の両側
壁には、遊技球を装飾枠23の内側へ案内する転入孔2
3A,23Aが設けられ、装飾枠23の下側内面には、
緩やかに傾斜して、遊技球を前記始動入賞口14に案内
する溝(図に現れず)が設けられている。
【0030】装飾枠23の上辺には、中央に7セグメン
トLED24が備えられている。この7セグメントLE
D24は、前記始動ゲート18内に設けた普通図柄始動
スイッチ30(図4参照)が、遊技球の通過を検出した
ときに、「0」〜「9」までの数字を所定期間に亘って
変動表示する。そして、所定期間経過後に、7セグメン
トLED24に停止表示された数字が、例えば奇数の場
合に、前述のごとく、始動入賞口14に設けた次述の可
動翼片14C,14Cが作動する。
トLED24が備えられている。この7セグメントLE
D24は、前記始動ゲート18内に設けた普通図柄始動
スイッチ30(図4参照)が、遊技球の通過を検出した
ときに、「0」〜「9」までの数字を所定期間に亘って
変動表示する。そして、所定期間経過後に、7セグメン
トLED24に停止表示された数字が、例えば奇数の場
合に、前述のごとく、始動入賞口14に設けた次述の可
動翼片14C,14Cが作動する。
【0031】前記装飾枠23の上辺のうち装飾枠23の
両側には、1対ずつ計4つのLED25が配列されてい
る。そして、これらLED25の点灯でもって、前記始
動入賞口14への入賞球の累積カウント数が表示され
る。
両側には、1対ずつ計4つのLED25が配列されてい
る。そして、これらLED25の点灯でもって、前記始
動入賞口14への入賞球の累積カウント数が表示され
る。
【0032】前記液晶表示装置13の表示画面には、図
3に示すように、特別図柄13A,13B,13Cが、
横並びに表示されている。各特別図柄13A,13B,
13Cは、それぞれ例えば十二支のイメージ画の右肩に
「1」〜「12」の数字を配した12種類の図柄で構成
されており、遊技の当たり外れを示すために用いられ
る。なお、以下、各特別図柄を区別するときには、液晶
表示装置13に向かって左側のものから順番に、「左特
別図柄13A」、「中特別図柄13B」、「右特別図柄
13C」と呼ぶこととする。
3に示すように、特別図柄13A,13B,13Cが、
横並びに表示されている。各特別図柄13A,13B,
13Cは、それぞれ例えば十二支のイメージ画の右肩に
「1」〜「12」の数字を配した12種類の図柄で構成
されており、遊技の当たり外れを示すために用いられ
る。なお、以下、各特別図柄を区別するときには、液晶
表示装置13に向かって左側のものから順番に、「左特
別図柄13A」、「中特別図柄13B」、「右特別図柄
13C」と呼ぶこととする。
【0033】各特別図柄13A,13B,13Cは、通
常は、図3に示すように、各特別図柄13A,13B,
13Cごとに、所定の種類のものが停止表示されてい
る。そして、前記始動入賞口14に遊技球が入賞したと
きには、各特別図柄13A,13B,13Cが、上下方
向にスクロールして前記した12種類の図柄が変動表示
され、所定時間後に、例えば、左特別図柄13A、右特
別図柄13C、中特別図柄13Bの順で、スクロールが
止まって停止表示される。そして、停止表示された全部
の特別図柄13A,13B,13Cが、例えば、ぞろ目
になった場合には、遊技が大当たり状態となる。なお、
変動表示の開始から停止表示までの時間は、選択された
各変動パターンで定められており、例えば、最低5.1
秒から最高57.1秒で、変更して設定される。また、
大当たり状態になると、液晶表示装置13に大当たり演
出用の画像が表示される。
常は、図3に示すように、各特別図柄13A,13B,
13Cごとに、所定の種類のものが停止表示されてい
る。そして、前記始動入賞口14に遊技球が入賞したと
きには、各特別図柄13A,13B,13Cが、上下方
向にスクロールして前記した12種類の図柄が変動表示
され、所定時間後に、例えば、左特別図柄13A、右特
別図柄13C、中特別図柄13Bの順で、スクロールが
止まって停止表示される。そして、停止表示された全部
の特別図柄13A,13B,13Cが、例えば、ぞろ目
になった場合には、遊技が大当たり状態となる。なお、
変動表示の開始から停止表示までの時間は、選択された
各変動パターンで定められており、例えば、最低5.1
秒から最高57.1秒で、変更して設定される。また、
大当たり状態になると、液晶表示装置13に大当たり演
出用の画像が表示される。
【0034】前述の如く、各特別図柄13A,13B,
13Cを順次に停止表示していく過程で、リーチ状態が
成立する場合がある。本実施形態におけるリーチ状態の
確定を示す表示態様の1つとしては、3つの特別図柄1
3A,13B,13Cのうち中特別図柄13Bだけを変
動表示したまま、他の2つの特別図柄13A,13Cが
特定の組合せ(例えば同一図柄)(当たり図柄の一部を
構成している組合わせ)となるように停止表示されるよ
うに設定してある。
13Cを順次に停止表示していく過程で、リーチ状態が
成立する場合がある。本実施形態におけるリーチ状態の
確定を示す表示態様の1つとしては、3つの特別図柄1
3A,13B,13Cのうち中特別図柄13Bだけを変
動表示したまま、他の2つの特別図柄13A,13Cが
特定の組合せ(例えば同一図柄)(当たり図柄の一部を
構成している組合わせ)となるように停止表示されるよ
うに設定してある。
【0035】また、リーチ状態になると、液晶表示装置
13の背景画が異なったり、液晶表示装置13に表示画
面内に、種々のキャラクターが登場する。このキャラク
ターには、頻繁に登場するキャラクターと、極めて低い
確率で登場するレアキャラクターとがある。
13の背景画が異なったり、液晶表示装置13に表示画
面内に、種々のキャラクターが登場する。このキャラク
ターには、頻繁に登場するキャラクターと、極めて低い
確率で登場するレアキャラクターとがある。
【0036】なお、リーチ状態とは、上記のものに限ら
れるものではなく、判定手段による判定結果を、複数の
図柄組み合わせで表示する場合に、複数の図柄の一部
が、停止表示されており、他の図柄が変動中において、
停止表示されている図柄が当たりを意味する図柄組み合
わせの一部を構成している状態をいう。
れるものではなく、判定手段による判定結果を、複数の
図柄組み合わせで表示する場合に、複数の図柄の一部
が、停止表示されており、他の図柄が変動中において、
停止表示されている図柄が当たりを意味する図柄組み合
わせの一部を構成している状態をいう。
【0037】次いで、図4を参照しつつ、本実施形態の
パチンコ遊技機の電気的な構成について説明する。同図
において、50は、主制御回路であって、CPU51A
とROM51B及びRAM51Cを合わせてパッケージ
してなるワンチップマイコン51を主要部として備え
る。
パチンコ遊技機の電気的な構成について説明する。同図
において、50は、主制御回路であって、CPU51A
とROM51B及びRAM51Cを合わせてパッケージ
してなるワンチップマイコン51を主要部として備え
る。
【0038】53は、定期リセット回路であって、周期
的(例えば、4msecごと)に割り込みパルスをワン
チップマイコン51に出力する。ワンチップマイコン5
1は、割り込みパルスを受ける度に、ROM51Bに記
憶した種々のプログラムをランする。
的(例えば、4msecごと)に割り込みパルスをワン
チップマイコン51に出力する。ワンチップマイコン5
1は、割り込みパルスを受ける度に、ROM51Bに記
憶した種々のプログラムをランする。
【0039】ワンチップマイコン51は、インターフェ
ース54を介して、前述した入賞球を検出するためのス
イッチ30〜33等から信号を受けると共に、ランした
種々のプログラムに従って、ランプ制御回路55、音声
制御回路56、表示制御回路57、払出制御回路70等
に制御信号を出力して各部位を制御する。
ース54を介して、前述した入賞球を検出するためのス
イッチ30〜33等から信号を受けると共に、ランした
種々のプログラムに従って、ランプ制御回路55、音声
制御回路56、表示制御回路57、払出制御回路70等
に制御信号を出力して各部位を制御する。
【0040】また、ワンチップマイコン51は、パチン
コ遊技機の遊技状況が、通常状態か遊技者に有利な遊技
状態(以下、この状態を「特典付与状態」という)かに
関する遊技情報を、情報出力回路59を介して、パチン
コホールに備えた管理装置60へと出力する。
コ遊技機の遊技状況が、通常状態か遊技者に有利な遊技
状態(以下、この状態を「特典付与状態」という)かに
関する遊技情報を、情報出力回路59を介して、パチン
コホールに備えた管理装置60へと出力する。
【0041】さらに、本実施形態では、ワンチップマイ
コン51は、一遊技者が、このパチンコ遊技機を連続操
作している期間(以下、これを「一遊技者遊技期間」と
いう)を、以下の処理によって認定し、その一遊技者遊
技期間における出球数や、大当たり遊技の回数、リーチ
の回数等を記憶する構成になっている。具体的には、ワ
ンチップマイコン51は、例えば後述の発射制御回路7
1から信号を受け、操作ノブ28の操作が開始されたと
きに、1つの一遊技者遊技期間をスタートし、操作ノブ
28の操作が止められ、かつ、操作しない状態で所定時
間(例えば、30秒)が経過したときに、前記1つの一
遊技者遊技期間が終了したと判定する。そして、ワンチ
ップマイコン51は、1つの一遊技者遊技期間における
出球数、大当たり回数等の遊技成績データを、RAM5
1Cに一時記憶すると共に、例えば、1つの一遊技者遊
技期間が終了してから、さらに所定の猶予時間(例え
ば、3分)が経過した後に、その遊技成績データをRA
M51Cから消去する。また、一遊技者遊技期間が終了
してから前記猶予時間の間に、後述する携帯接続回路1
05から割り込み信号を受けると、前記遊技成績データ
を、携帯接続回路105を介して、その携帯接続回路1
05に接続された携帯電話110に出力する。
コン51は、一遊技者が、このパチンコ遊技機を連続操
作している期間(以下、これを「一遊技者遊技期間」と
いう)を、以下の処理によって認定し、その一遊技者遊
技期間における出球数や、大当たり遊技の回数、リーチ
の回数等を記憶する構成になっている。具体的には、ワ
ンチップマイコン51は、例えば後述の発射制御回路7
1から信号を受け、操作ノブ28の操作が開始されたと
きに、1つの一遊技者遊技期間をスタートし、操作ノブ
28の操作が止められ、かつ、操作しない状態で所定時
間(例えば、30秒)が経過したときに、前記1つの一
遊技者遊技期間が終了したと判定する。そして、ワンチ
ップマイコン51は、1つの一遊技者遊技期間における
出球数、大当たり回数等の遊技成績データを、RAM5
1Cに一時記憶すると共に、例えば、1つの一遊技者遊
技期間が終了してから、さらに所定の猶予時間(例え
ば、3分)が経過した後に、その遊技成績データをRA
M51Cから消去する。また、一遊技者遊技期間が終了
してから前記猶予時間の間に、後述する携帯接続回路1
05から割り込み信号を受けると、前記遊技成績データ
を、携帯接続回路105を介して、その携帯接続回路1
05に接続された携帯電話110に出力する。
【0042】この他に、ワンチップマイコン51は、遊
技場の開店時から現時点までの出球数や稼働状況等の遊
技成績情報を、RAM51Cに記憶しておき、携帯接続
回路105から割り込み信号を受けたときに、当日の出
球数や稼働状況等の遊技成績情を携帯電話110に出力
してもよい。
技場の開店時から現時点までの出球数や稼働状況等の遊
技成績情報を、RAM51Cに記憶しておき、携帯接続
回路105から割り込み信号を受けたときに、当日の出
球数や稼働状況等の遊技成績情を携帯電話110に出力
してもよい。
【0043】前記ランプ制御回路55は、表示ランプ9
8,99、サイドランプ22、及び、液晶表示装置13
の装飾枠23等への電力供給をオンオフする駆動回路と
その駆動回路を制御するCPUとを内蔵して備え、ワン
チップマイコン51から受けた信号に基づき、各ラン
プ、LEDを駆動制御する。より詳細には、ランプ制御
回路55は、後述する遊技機データダウンロード処理を
行っている間、表示ランプ98,99を点滅させる。
8,99、サイドランプ22、及び、液晶表示装置13
の装飾枠23等への電力供給をオンオフする駆動回路と
その駆動回路を制御するCPUとを内蔵して備え、ワン
チップマイコン51から受けた信号に基づき、各ラン
プ、LEDを駆動制御する。より詳細には、ランプ制御
回路55は、後述する遊技機データダウンロード処理を
行っている間、表示ランプ98,99を点滅させる。
【0044】前記払出制御回路70は、CPUを備えて
おり、そのCPUが前記ワンチップマイコン51から受
けた信号に基づいて、上皿27Aに賞球を排出する。ま
た、表示制御回路57は、カードユニットや球貸センサ
から信号を受けており、遊技者が支払った所定の対価に
対して、所定数の遊技球を上皿27Aに排出する。さら
に、払出制御回路70は、発射制御回路71を制御する
役割も果たす。発射制御回路71は、操作ノブ28に内
蔵したタッチスイッチから信号を受けて、遊技球を弾き
出すための発射モータ72を駆動制御する。
おり、そのCPUが前記ワンチップマイコン51から受
けた信号に基づいて、上皿27Aに賞球を排出する。ま
た、表示制御回路57は、カードユニットや球貸センサ
から信号を受けており、遊技者が支払った所定の対価に
対して、所定数の遊技球を上皿27Aに排出する。さら
に、払出制御回路70は、発射制御回路71を制御する
役割も果たす。発射制御回路71は、操作ノブ28に内
蔵したタッチスイッチから信号を受けて、遊技球を弾き
出すための発射モータ72を駆動制御する。
【0045】前記音声制御回路56は、図5に示すよう
に、CPU56A、ROM56B及びRAM56Cを備
えてなる。CPU56Aは、前記ワンチップマイコン5
1から受けた信号に基づいて、ROM56Bから所定の
音制御データを取り出し、これをアナログ信号に変換及
び増幅してスピーカ59Sに出力する。
に、CPU56A、ROM56B及びRAM56Cを備
えてなる。CPU56Aは、前記ワンチップマイコン5
1から受けた信号に基づいて、ROM56Bから所定の
音制御データを取り出し、これをアナログ信号に変換及
び増幅してスピーカ59Sに出力する。
【0046】音声制御回路56のCPU56Aは、後述
する携帯接続回路105から割り込み信号を受けると、
RAM56Bに記憶されている音データを、携帯接続回
路105を介して、その携帯接続回路105に接続され
た携帯電話110に出力する。また、音声制御回路56
のCPU56Aは、所定のタイミングで、ROM56B
から所定の音声データを取り出し、スピーカ59Sから
以下のメッセージ、即ち「遊技データを携帯電話にダウ
ンロード可能です。ご希望であれば、3分以内に携帯電
話を左下のコネクタに接続して、ダウンロードボタンを
押して下さい。」というメッセージを出力する。
する携帯接続回路105から割り込み信号を受けると、
RAM56Bに記憶されている音データを、携帯接続回
路105を介して、その携帯接続回路105に接続され
た携帯電話110に出力する。また、音声制御回路56
のCPU56Aは、所定のタイミングで、ROM56B
から所定の音声データを取り出し、スピーカ59Sから
以下のメッセージ、即ち「遊技データを携帯電話にダウ
ンロード可能です。ご希望であれば、3分以内に携帯電
話を左下のコネクタに接続して、ダウンロードボタンを
押して下さい。」というメッセージを出力する。
【0047】前記表示制御回路57は、CPU57A、
ROM57B、RAM57C及びVDP57Dを備えて
なる。CPU57Aは、前記ワンチップマイコン51か
ら受けた信号に基づいて、ROM57Bから所定の画像
制御データを取り出し、これら画像制御データと制御信
号とをVDP57Dに取り込んで画像信号を生成し、こ
の画像信号を液晶表示装置13へと出力する。
ROM57B、RAM57C及びVDP57Dを備えて
なる。CPU57Aは、前記ワンチップマイコン51か
ら受けた信号に基づいて、ROM57Bから所定の画像
制御データを取り出し、これら画像制御データと制御信
号とをVDP57Dに取り込んで画像信号を生成し、こ
の画像信号を液晶表示装置13へと出力する。
【0048】また、表示制御回路57のCPU57A
は、携帯接続回路105から割り込み信号を受けると、
ROM57Bに記憶されている画像データを、携帯接続
回路105を介して、その携帯接続回路105に接続さ
れた携帯電話110に出力する。
は、携帯接続回路105から割り込み信号を受けると、
ROM57Bに記憶されている画像データを、携帯接続
回路105を介して、その携帯接続回路105に接続さ
れた携帯電話110に出力する。
【0049】さて、105は、携帯接続回路であって、
前述したように、携帯接続用コネクタ101(図2参
照)を介して携帯電話110内の基板回路に電気接続さ
れ、これにより、携帯接続回路105と携帯電話110
との間で、データ通信が可能になる。
前述したように、携帯接続用コネクタ101(図2参
照)を介して携帯電話110内の基板回路に電気接続さ
れ、これにより、携帯接続回路105と携帯電話110
との間で、データ通信が可能になる。
【0050】携帯接続回路105は、図5に示すよう
に、CPU105Aを備えており、そのCPU105A
が所定周期で図6に示した遊技機データダウンロード処
理を繰り返してランする。その遊技機データダウンロー
ド処理では、図6に示すように、ダウンロードボタン1
20がオンされたか否かをチェックする(S1)。ダウ
ンロードボタン120がオンされていないときには(S
1でNo)、直ちに、この遊技機データダウンロード処
理を抜ける。ダウンロードボタン120がオンされてい
るときには(S1でYes)、主制御回路50、音声制
御回路56、及び、表示制御回路57の各制御回路に備
えたCPUに割り込み信号を出力する。
に、CPU105Aを備えており、そのCPU105A
が所定周期で図6に示した遊技機データダウンロード処
理を繰り返してランする。その遊技機データダウンロー
ド処理では、図6に示すように、ダウンロードボタン1
20がオンされたか否かをチェックする(S1)。ダウ
ンロードボタン120がオンされていないときには(S
1でNo)、直ちに、この遊技機データダウンロード処
理を抜ける。ダウンロードボタン120がオンされてい
るときには(S1でYes)、主制御回路50、音声制
御回路56、及び、表示制御回路57の各制御回路に備
えたCPUに割り込み信号を出力する。
【0051】すると、表示制御回路57は、ダウンロー
ドするデータの選択画面を液晶表示装置13に表示する
と共に、その液晶表示装置13の表示画像データが、携
帯接続回路105を介して携帯電話110に送られ、携
帯電話110のモニタにも液晶表示装置13と同じ選択
画面が表示される。そして、遊技者が、それら表示を見
ながら、ダウロードを希望するデータを、例えば、携帯
電話110の操作にて指定すると(S3)、指定された
データが、各制御回路50,56,57から、携帯接続
回路105を介して、携帯電話110にデータ送信され
る(S4)。
ドするデータの選択画面を液晶表示装置13に表示する
と共に、その液晶表示装置13の表示画像データが、携
帯接続回路105を介して携帯電話110に送られ、携
帯電話110のモニタにも液晶表示装置13と同じ選択
画面が表示される。そして、遊技者が、それら表示を見
ながら、ダウロードを希望するデータを、例えば、携帯
電話110の操作にて指定すると(S3)、指定された
データが、各制御回路50,56,57から、携帯接続
回路105を介して、携帯電話110にデータ送信され
る(S4)。
【0052】次に、上記構成からなる本実施形態の作用
・効果を説明する。遊技者が、本実施形態のパチンコ遊
技機で遊技を開始し、始動入賞口14に遊技球が入賞す
ると、液晶表示装置13の特別図柄13A,13B,1
3Cが変動表示される。すると、スピーカ59Sから変
動表示用の効果音が流される。そして、暫くすると、左
特別図柄13A、右特別図柄13C、及び、中特別図柄
13Bの順で停止表示されて、遊技の当否が判定され
る。ここで、中特別図柄13Bが変動表示された状態
で、先に停止表示された左右の特別図柄13A,13C
が同じ図柄になると、リーチ状態となり、スピーカ59
Sからリーチ演出用の効果音が流される。また、リーチ
状態では、種々のキャラクターが登場する。これら種々
のキャラクターの中には、極めて低い確率で登場するレ
アキャラクターがあり、極一部の遊技者のみが、このレ
アキャラクターを見ることができる。
・効果を説明する。遊技者が、本実施形態のパチンコ遊
技機で遊技を開始し、始動入賞口14に遊技球が入賞す
ると、液晶表示装置13の特別図柄13A,13B,1
3Cが変動表示される。すると、スピーカ59Sから変
動表示用の効果音が流される。そして、暫くすると、左
特別図柄13A、右特別図柄13C、及び、中特別図柄
13Bの順で停止表示されて、遊技の当否が判定され
る。ここで、中特別図柄13Bが変動表示された状態
で、先に停止表示された左右の特別図柄13A,13C
が同じ図柄になると、リーチ状態となり、スピーカ59
Sからリーチ演出用の効果音が流される。また、リーチ
状態では、種々のキャラクターが登場する。これら種々
のキャラクターの中には、極めて低い確率で登場するレ
アキャラクターがあり、極一部の遊技者のみが、このレ
アキャラクターを見ることができる。
【0053】さらに、リーチ状態で、所定のキャラクタ
ーが登場すると、大当たりになる確率が高くなるスーパ
ーリーチに発展する。スーパーリーチへの発展時には、
効果音がスーパーリーチ発展時用のものに切り替わる。
ーが登場すると、大当たりになる確率が高くなるスーパ
ーリーチに発展する。スーパーリーチへの発展時には、
効果音がスーパーリーチ発展時用のものに切り替わる。
【0054】そして、特別図柄13A,13B,13C
がぞろ目になって、大当たり状態になると、可動扉15
Tが開いて、遊技球が大入賞口15に大量に入賞可能と
なり、遊技者に大量の賞球が付与される。このとき、液
晶表示装置13には、大当たり遊技用の画像が表示され
ると共に、大当たり遊技用の効果音がスピーカ59Sか
ら出力される。
がぞろ目になって、大当たり状態になると、可動扉15
Tが開いて、遊技球が大入賞口15に大量に入賞可能と
なり、遊技者に大量の賞球が付与される。このとき、液
晶表示装置13には、大当たり遊技用の画像が表示され
ると共に、大当たり遊技用の効果音がスピーカ59Sか
ら出力される。
【0055】さて、遊技者が、操作ノブ28から手を離
して暫く(例えば、約30秒程)すると、スピーカ59
Sから、以下のメッセージ、即ち「遊技データを携帯電
話にダウンロード可能です。ご希望であれば、3分以内
に携帯電話を左下のコネクタに接続して、ダウンロード
ボタンを押して下さい。」がというメッセージが流れて
くる。そこで、遊技者が、携帯電話110をパチンコ遊
技機の携帯接続用コネクタ101に接続し、ダウンロー
ドボタン120をオンすると、ダウンロードするデータ
の選択画面が液晶表示装置13と携帯電話110のモニ
タとに表示される。そして、遊技者が、それら表示を見
ながら、携帯電話110の操作にて所望のデータを指定
すると、指定されたデータが、携帯電話110に出力さ
れて、その携帯電話110に備えたメモリに記憶され
る。
して暫く(例えば、約30秒程)すると、スピーカ59
Sから、以下のメッセージ、即ち「遊技データを携帯電
話にダウンロード可能です。ご希望であれば、3分以内
に携帯電話を左下のコネクタに接続して、ダウンロード
ボタンを押して下さい。」がというメッセージが流れて
くる。そこで、遊技者が、携帯電話110をパチンコ遊
技機の携帯接続用コネクタ101に接続し、ダウンロー
ドボタン120をオンすると、ダウンロードするデータ
の選択画面が液晶表示装置13と携帯電話110のモニ
タとに表示される。そして、遊技者が、それら表示を見
ながら、携帯電話110の操作にて所望のデータを指定
すると、指定されたデータが、携帯電話110に出力さ
れて、その携帯電話110に備えたメモリに記憶され
る。
【0056】具体的には、液晶表示装置13及び携帯電
話110のモニタには、ダウンロード可能な演出用の効
果音リストとして、図7に示すように、「通常変動時」
と、「リーチ発展時」、「スーパーリーチ発展時」、
「大当たり遊技中」とが表示される。そして、これらの
うち、例えば「通常変動時」と、「リーチ発展時」と、
「大当たり遊技中」の効果音を指定すると、同図7に示
すように、これら「通常変動時」と、「リーチ発展時」
と、「大当たり遊技中」のデータの出力先が、「携帯端
末」と表示される一方、指定しなかった「スーパーリー
チ発展時」に対応させて、「ダウンロードしない」とい
うメッセージが表示される。
話110のモニタには、ダウンロード可能な演出用の効
果音リストとして、図7に示すように、「通常変動時」
と、「リーチ発展時」、「スーパーリーチ発展時」、
「大当たり遊技中」とが表示される。そして、これらの
うち、例えば「通常変動時」と、「リーチ発展時」と、
「大当たり遊技中」の効果音を指定すると、同図7に示
すように、これら「通常変動時」と、「リーチ発展時」
と、「大当たり遊技中」のデータの出力先が、「携帯端
末」と表示される一方、指定しなかった「スーパーリー
チ発展時」に対応させて、「ダウンロードしない」とい
うメッセージが表示される。
【0057】これと同様に、ダウンロード可能な遊技成
績の項目リストや画像データのリストが表示される。具
体的には、遊技成績の項目リストとして、出球数や、大
当たり遊技の回数、スーパーリーチの回数等が液晶表示
装置13及び携帯電話110のモニタに表示される。ま
た、画像データのリストとして、特別図柄13A,13
B,13Cに使用される図柄や、大当たり遊技の演出画
像、或いは、レアキャラクターが登場した場合には、そ
のレアキャラクター等が、ダウンロード可能な画像デー
タのリストとして液晶表示装置13及び携帯電話110
のモニタに表示される。そして、例えば、特別図柄13
A,13B,13Cに使用される図柄が指定されていれ
ば、図8に示すように、これら図柄が携帯電話110に
ダウンロードされる。
績の項目リストや画像データのリストが表示される。具
体的には、遊技成績の項目リストとして、出球数や、大
当たり遊技の回数、スーパーリーチの回数等が液晶表示
装置13及び携帯電話110のモニタに表示される。ま
た、画像データのリストとして、特別図柄13A,13
B,13Cに使用される図柄や、大当たり遊技の演出画
像、或いは、レアキャラクターが登場した場合には、そ
のレアキャラクター等が、ダウンロード可能な画像デー
タのリストとして液晶表示装置13及び携帯電話110
のモニタに表示される。そして、例えば、特別図柄13
A,13B,13Cに使用される図柄が指定されていれ
ば、図8に示すように、これら図柄が携帯電話110に
ダウンロードされる。
【0058】このように、本実施形態のパチンコ遊技機
によれば、遊技者の携帯電話110に、パチンコ遊技機
から所定の情報をダウンロードすることができるので、
遊技者への情報提供のサービス向上を図ることが可能に
なる。
によれば、遊技者の携帯電話110に、パチンコ遊技機
から所定の情報をダウンロードすることができるので、
遊技者への情報提供のサービス向上を図ることが可能に
なる。
【0059】<第2実施形態>前記第1実施形態では、
携帯電話110のメモリに、パチンコ遊技機からダウン
ロードしたデータを記憶する構成であったが、パチンコ
遊技機に接続した携帯電話110の無線通信網を利用し
て、遠隔地のコンピュータに、パチンコ遊技機からデー
タを送信して記憶する構成にしてもよい。
携帯電話110のメモリに、パチンコ遊技機からダウン
ロードしたデータを記憶する構成であったが、パチンコ
遊技機に接続した携帯電話110の無線通信網を利用し
て、遠隔地のコンピュータに、パチンコ遊技機からデー
タを送信して記憶する構成にしてもよい。
【0060】具体的には、前記第1実施形態において、
パチンコ遊技機に接続した携帯電話110を、予め所定
のプロバイダにダイヤルアップし、例えば、インターネ
ット上にホームページを有する自分のコンピュータとの
間で通話状態にしておき、パチンコ遊技機のダウンロー
ドボタン120をオンして、前記第1実施形態と同様の
処理を行うことで、パチンコ遊技機から、遠隔地の自分
のコンピュータに、データをダウンロード可能な構成に
してもよい。または、データを添付ファイルにして、自
分のコンピュータ宛にメールを送る構成にしてもよい。
パチンコ遊技機に接続した携帯電話110を、予め所定
のプロバイダにダイヤルアップし、例えば、インターネ
ット上にホームページを有する自分のコンピュータとの
間で通話状態にしておき、パチンコ遊技機のダウンロー
ドボタン120をオンして、前記第1実施形態と同様の
処理を行うことで、パチンコ遊技機から、遠隔地の自分
のコンピュータに、データをダウンロード可能な構成に
してもよい。または、データを添付ファイルにして、自
分のコンピュータ宛にメールを送る構成にしてもよい。
【0061】<他の実施形態>本発明は、前記実施形態
に限定されるものではなく、例えば、以下に説明するよ
うな実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、
下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実
施することができる。 (1)前記実施形態においては、遊技機の一例としてパ
チンコ遊技機を例示したが、本発明はこれに限られず、
例えば、コイン遊技機やスロットマシン等に本発明を適
用してもよい。
に限定されるものではなく、例えば、以下に説明するよ
うな実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、
下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実
施することができる。 (1)前記実施形態においては、遊技機の一例としてパ
チンコ遊技機を例示したが、本発明はこれに限られず、
例えば、コイン遊技機やスロットマシン等に本発明を適
用してもよい。
【0062】(2)前記実施形態では、携帯端末とし
て、携帯電話110を接続可能な遊技機について例示し
たが、遊技機に接続される携帯端末は、携帯電話に限定
されるものではなく、例えば、PDA(Persona
l Digital Assistance)又はポケ
ベル(ポケットベル)又はパソコン(パーソナルコンピ
ュータ)であってもよい。
て、携帯電話110を接続可能な遊技機について例示し
たが、遊技機に接続される携帯端末は、携帯電話に限定
されるものではなく、例えば、PDA(Persona
l Digital Assistance)又はポケ
ベル(ポケットベル)又はパソコン(パーソナルコンピ
ュータ)であってもよい。
【0063】(3)前記第1実施形態では、携帯接続用
コネクタ101により、携帯電話110とパチンコ遊技
機の携帯接続回路105とを電気接続する構成であった
が、例えば、携帯電話と遊技機との間を、無線通信手段
(例えば、Buletooth、赤外線通信)によっ
て、無線接続してもよい。
コネクタ101により、携帯電話110とパチンコ遊技
機の携帯接続回路105とを電気接続する構成であった
が、例えば、携帯電話と遊技機との間を、無線通信手段
(例えば、Buletooth、赤外線通信)によっ
て、無線接続してもよい。
【0064】(4)前記第2実施形態では、インターネ
ット上に接続した遠隔地のコンピュータに、パチンコ遊
技機からのデータをダウンロードする構成であったが、
インターネット以外の通信網を利用しても良い。従っ
て、例えばイーサネット等の通信網(ネットワーク)を
利用してもよい。
ット上に接続した遠隔地のコンピュータに、パチンコ遊
技機からのデータをダウンロードする構成であったが、
インターネット以外の通信網を利用しても良い。従っ
て、例えばイーサネット等の通信網(ネットワーク)を
利用してもよい。
【0065】(5)また、インターネットやイーサネッ
トのように、汎用の通信網を利用せずに、専用回線を利
用して、パチンコ遊技機から遠隔地のコンピュータにデ
ータをダウンロードする構成にしてもよい。
トのように、汎用の通信網を利用せずに、専用回線を利
用して、パチンコ遊技機から遠隔地のコンピュータにデ
ータをダウンロードする構成にしてもよい。
【0066】(6)前記第1実施形態では、携帯電話1
10の操作により、ダウンロードデータを指定する構成
であったが、例えば、液晶表示装置13に表示したダウ
ンロードデータのリストを見ながら、パチンコ遊技機に
備えた所定のスイッチ、或いは、操作ノブ28を操作し
て、ダウンロードデータを選択することができる構成に
してもよい。
10の操作により、ダウンロードデータを指定する構成
であったが、例えば、液晶表示装置13に表示したダウ
ンロードデータのリストを見ながら、パチンコ遊技機に
備えた所定のスイッチ、或いは、操作ノブ28を操作し
て、ダウンロードデータを選択することができる構成に
してもよい。
【0067】(7)前記第1実施形態では、ダウンロー
ド可能なデータのうち遊技者が指定したデータをダウン
ロードする構成であったが、例えば、ダウンロードを行
う場合に、データを選択することはできないようにし
て、予め決められたデータ群が携帯電話110にダウン
ロードされるように構成してもよい。
ド可能なデータのうち遊技者が指定したデータをダウン
ロードする構成であったが、例えば、ダウンロードを行
う場合に、データを選択することはできないようにし
て、予め決められたデータ群が携帯電話110にダウン
ロードされるように構成してもよい。
【0068】(8)前記第1実施形態では、無線通信可
能な携帯端末としての携帯電話110に、パチンコ遊技
機からのデータをダウンロードする構成であったが、遊
技者が持ち運び可能なものであれば、携帯端末は、無線
通信を行えないものであってもよい。例えば、第1実施
形態のパチンコ遊技機に接続される携帯端末は、無線通
信機能を有しないノート型パソコンであってもよい。
能な携帯端末としての携帯電話110に、パチンコ遊技
機からのデータをダウンロードする構成であったが、遊
技者が持ち運び可能なものであれば、携帯端末は、無線
通信を行えないものであってもよい。例えば、第1実施
形態のパチンコ遊技機に接続される携帯端末は、無線通
信機能を有しないノート型パソコンであってもよい。
【0069】(9)前記第1実施形態では、一定期間
(一遊技者遊技期間)における遊技成績や、使用した画
像及び音のデータをダウンロード可能な構成にしてあっ
たが、このように、一定期間の条件を設けずに、単に、
遊技機に記憶された画像又は音のデータや、大当たり回
数又は稼働率等のデータを、遊技者の希望に応じて、携
帯端末に出力可能な構成にしてもよい。
(一遊技者遊技期間)における遊技成績や、使用した画
像及び音のデータをダウンロード可能な構成にしてあっ
たが、このように、一定期間の条件を設けずに、単に、
遊技機に記憶された画像又は音のデータや、大当たり回
数又は稼働率等のデータを、遊技者の希望に応じて、携
帯端末に出力可能な構成にしてもよい。
【0070】(10)前記第1実施形態では、遊技成績
を記憶する一定期間として、前記した一遊技者遊技期間
や遊技場の開店時から現時点までの期間を設定して、そ
れら一定期間における出球数や、稼働状況を等の遊技成
績情報を携帯電話110にダウンロードできる構成を例
示したが、前記一定期間は、どのような期間に設定して
もよい。例えば、遊技機に、不揮発性メモリのEEPR
OMを設けておき、数日(例えば、3日間)前までの各
日における出球数や稼働状況等の遊技成績情報を記憶し
ておき、これら遊技成績情報を携帯電話110にダウン
ロードできる構成にしてもよい。
を記憶する一定期間として、前記した一遊技者遊技期間
や遊技場の開店時から現時点までの期間を設定して、そ
れら一定期間における出球数や、稼働状況を等の遊技成
績情報を携帯電話110にダウンロードできる構成を例
示したが、前記一定期間は、どのような期間に設定して
もよい。例えば、遊技機に、不揮発性メモリのEEPR
OMを設けておき、数日(例えば、3日間)前までの各
日における出球数や稼働状況等の遊技成績情報を記憶し
ておき、これら遊技成績情報を携帯電話110にダウン
ロードできる構成にしてもよい。
【図1】本発明の第1実施形態に係る遊技機の正面図
【図2】電話セット部の斜視図
【図3】液晶表示装置の表示画面を示した模式図
【図4】遊技機の電気的構成を示したブロック図
【図5】携帯電話にデータをダウンロードする場合の信
号の流れを示したブロック図
号の流れを示したブロック図
【図6】遊技機データダウンロード処理のフローチャー
ト
ト
【図7】ダウンロード中の液晶表示装置の表示画面を示
した模式図
した模式図
【図8】図柄のデータをダウンロードしている状態の模
式図
式図
50…主制御回路(情報出力手段)
56…音声制御回路(情報出力手段)
57…表示制御回路(情報出力手段)
105…携帯接続回路(情報出力手段)
110…携帯電話(携帯端末)
Claims (7)
- 【請求項1】 遊技者に携帯される携帯端末を、遊技機
に電気接続又は無線接続することが可能な構成とし、前
記電気接続又は無線接続した携帯端末に、所定の情報を
送信する情報出力手段を備えたことを特徴とする遊技
機。 - 【請求項2】 無線により情報を送受信可能な携帯端末
を、遊技機に電気接続又は無線接続することが可能な構
成とし、前記携帯端末による無線通信網を利用して、遠
隔地のコンピュータに所定の情報を送信する情報出力手
段を備えたことを特徴とする遊技機。 - 【請求項3】 前記情報出力手段により送信される所定
の情報は、前記遊技機に記憶されている音に関する情報
であることを特徴とする請求項1又は2に記載の遊技
機。 - 【請求項4】 前記情報出力手段により送信される所定
の情報は、前記遊技機に記憶されている画像に関する情
報であることを特徴とする請求項1又は2に記載の遊技
機。 - 【請求項5】 前記情報出力手段により送信される所定
の情報は、前記遊技機の遊技成績情報であることを特徴
とする請求項1又は2に記載の遊技機。 - 【請求項6】 前記携帯端末は、携帯電話であることを
特徴とする請求項1乃至5の何れかに記載の遊技機。 - 【請求項7】 前記携帯端末は、Personal D
igital Assistance又はポケットベル
(登録商標)又はパーソナルコンピュータであることを
特徴とする請求項1乃至5の何れかに記載の遊技機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001333845A JP2003135834A (ja) | 2001-10-31 | 2001-10-31 | 遊技機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001333845A JP2003135834A (ja) | 2001-10-31 | 2001-10-31 | 遊技機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003135834A true JP2003135834A (ja) | 2003-05-13 |
Family
ID=19149057
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001333845A Pending JP2003135834A (ja) | 2001-10-31 | 2001-10-31 | 遊技機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003135834A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
2001
- 2001-10-31 JP JP2001333845A patent/JP2003135834A/ja active Pending
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Legal Events
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---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20061129 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070323 |