JP2010227199A - 遊技情報表示装置 - Google Patents

遊技情報表示装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2010227199A
JP2010227199A JP2009076279A JP2009076279A JP2010227199A JP 2010227199 A JP2010227199 A JP 2010227199A JP 2009076279 A JP2009076279 A JP 2009076279A JP 2009076279 A JP2009076279 A JP 2009076279A JP 2010227199 A JP2010227199 A JP 2010227199A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display
call
game
jackpot
lamp
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2009076279A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5237162B2 (ja
Inventor
Masahiro Aoyama
正宏 青山
Koji Mukoyama
幸治 向山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daikoku Denki Co Ltd
Original Assignee
Daikoku Denki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daikoku Denki Co Ltd filed Critical Daikoku Denki Co Ltd
Priority to JP2009076279A priority Critical patent/JP5237162B2/ja
Publication of JP2010227199A publication Critical patent/JP2010227199A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5237162B2 publication Critical patent/JP5237162B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Pinball Game Machines (AREA)

Abstract

【課題】グループ内に呼出対象台が有る場合に光フロー演出表示を抑制しつつ、呼出対象台以外の遊技機にて大当たりが発生したことを把握し得る遊技情報表示装置を提供する。
【解決手段】呼出ランプは、隣の呼出ランプから光フロー信号を受信した場合に(B4:YES)、呼出表示中であって場合は(B5:YES)、遊技島内の光フロー演出表示を抑制する一方、呼出状態時に遊技島内の対応していない遊技機が大当たり状態となった場合は(B6:YES)、第1表示態様からどちらの方向に大当たりとなった遊技機が位置しているかを示す第2呼出表示へと切り替える(B7)。これにより、呼出状態である呼出ランプが光フロー演出表示に紛れることなく従業員により特定可能であると共に、呼出状態である呼出ランプへと向かって移動中の従業員に対して呼出状態中に他の遊技機にて大当たりが発生したことを適切に把握させることが可能となる。
【選択図】図4

Description

本発明は、光フロー演出表示を大当たり発生時等に行う遊技情報表示装置に関する。
遊技場では、遊技場内を華やかに演出するために、特許文献1にて示される様な所謂光フローと呼ばれる大当たりの発生等の事象に応じて、その事象を演出するために互いに連動して順次点灯表示する演出表示を行う遊技情報表示装置が設けられている。
特開2003−284822号公報 特開2005−177356号公報
さて、近年の遊技情報表示装置では、光フロー以外にも各種のイルミネーション表示を行っていることから、遊技者が従業員を呼び出したい場合に、その呼出対象台のみを呼出表示にしても、他台のイルミネーション表示に呼出表示が紛れてしまい、どの遊技機が呼出対象台なのかが把握し難くなっている。そこで、遊技島内に呼出対象台がある場合には上記した光フローも含めた演出表示を一時的に中断したり、複数台にて呼出対象台を示す呼出表示を行ったりすることで、どの遊技機が呼出対象台なのかを把握し易くしている(特許文献2参照)。
一方、遊技場の中には呼出対象台がある場合であっても、他台にて大当たりが発生したことを把握することで、次の呼出状態に成り得る対象台を把握し、他台にて呼出状態となったときに迅速に対応したいと考え、光フローを中断しないことを要求する遊技場もある。
しかしながら、このような要求に応えて光フローを行えば、呼出対象台自体の把握が難しくなる虞もあるので、光フローを行わずに呼出対象台にて呼出表示中に他台にて大当たりが発生したことを把握可能な遊技情報表示装置が切望されている。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は、グループ内に呼出対象台が有る場合に光フロー演出表示を抑制しつつ、呼出対象台以外の遊技機にて大当たりが発生したことを把握し得る遊技情報表示装置を提供することにある。
本発明は、遊技島に複数の遊技機が並んで配置される遊技場に設けられる遊技情報表示装置であって、
遊技機に対応して設けられ、遊技者による呼出操作が行われた場合に呼出表示領域にて呼出表示を行う表示手段と、遊技島に並んで配置される遊技機をグループ化する設定を行う設定手段と、前記設定手段によりグループ化された遊技機のいずれかにて大当たりが発生した場合に、当該グループ化された遊技機に対応する前記表示手段における点灯状態へと切替え可能な演出表示領域を順次点灯状態とする光フロー演出表示を行う演出手段と、を備え、前記演出手段は、前記表示手段による呼出表示中に前記設定手段によりグループ化された他の遊技機にて大当たりが発生した場合に前記表示手段による前記光フロー演出表示を抑制し、前記表示手段は、前記演出手段により前記光フロー演出表示が抑制された場合に、呼出表示を通常の呼出表示である第1呼出表示とは異なる表示態様である第2呼出表示に切り替えるものである(請求項1)。
請求項1記載の遊技情報表示装置において、
前記呼出表示領域は、右側呼出表示領域と左側呼出表示領域とを含んで構成され、前記表示手段は、大当たりとなった遊技機が左右のいずれにあるかに応じて前記右側呼出表示領域と前記左側呼出表示領域とを異なる表示態様とすることで前記第2呼出表示を行う一方、対応する遊技機にて大当たりが発生した場合には、その旨を示す大当たり表示を行い、前記演出手段は、前記光フロー演出表示を抑制した場合であっても、前記大当たり表示は抑制しないようにしても良い(請求項2)。
請求項1又は2記載の遊技情報表示装置において、
従業員が携帯する従業員リモコンから送信される持玉遊技開始信号を受信する受信手段と、前記受信手段による受信に応じて遊技により獲得した遊技媒体である持玉を使用した遊技状態である持玉遊技状態が開始したと判定する判定手段と、を備え、前記設定手段によりグループ化された遊技機に対して設けられた前記表示手段が呼出表示中の状態で対応する遊技機が大当たりとなった場合に、持玉遊技状態中であるか否かに応じて異なる表示態様で大当たり表示を行うようにしても良い(請求項3)。
請求項1の発明によれば、大当たりが発生した場合は、光フロー演出表示が抑制されるので、呼出表示が光フローに紛れることなく従業員により特定可能であると共に、呼出表示中の遊技情報表示装置へと向かって移動中の従業員が第2呼出表示を確認することにより、呼出台への対応後の次の行動を予測させることが可能となる。
請求項2の発明によれば、従業員は右側呼出表示領域と左側呼出表示領域との表示態様を確認することにより、いずれの方向に大当たりとなった遊技機があるかを把握した後に、更にその方向における大当たり表示を確認することで、大当たり中の遊技機を特定するという一連の従業員の動作を補助出来る。
請求項3の発明によれば、大当たり表示と、遊技者が実際に獲得している遊技媒体とを確認することで、遊技者が台移動を行ったか否かを適切に把握出来、理論上の持玉と計数装置にて計数した計数玉とを照合する場合に適切に処理出来る。
本発明の一実施形態における遊技システムの全体構成を示す概略図 呼出ランプの正面図 呼出ランプによる呼出釦受付処理を示すフローチャート 呼出ランプによる大当たり信号受信処理を示すフローチャート
以下、本発明の一実施形態について図面を参照して説明する。
図1は、遊技システムの全体構成を示す概略図である。遊技場には遊技機1に対応して貸出装置2及び呼出ランプ3(本発明でいう遊技情報表示装置)が設置されており、管理室には管理装置4が設置されている。中継装置5は、2台の貸出装置2、2台の呼出ランプ3及び管理装置4と接続されている。管理装置4は、遊技機側(遊技機1及び貸出装置2等)から送信される遊技信号を中継装置5を介して受信する。尚、図1では省略したが、実際には数百台の遊技機1が管理装置6の管理対象となる。
管理装置4は、CPUからなる制御部、HDD、RAM及びROM等からなる記憶部、I/Fからなる送受信部、モニタ及びプリンタ等からなる出力部、キーボード及びマウス等からなる操作部を備え、遊技情報を遊技機1に対して個別に付与されている遊技機ID(所謂台番)毎に集計して集計演算値を特定する機能を有して構成されている。
管理対象となる遊技機1は、始動口6への入賞(始動入賞)に応じて大当たり抽選を行い、抽選結果を表示部7において行う図柄変動にて報知し、その変動結果に応じて大当たり状態となる。大当たり抽選の当選確率(大当たり確率)は1/300で大当たりが発生すると15ラウンド(R)分だけ大入賞口8を開放する。尚、1Rの上限入賞数は10個で、上限開放時間は30秒であり、上限入賞数又は上限開放時間のいずれかが満たされた場合に1Rを終了する。
遊技機側からは次の遊技信号が出力される。
アウト信号=使用玉を回収するアウトBOXから出力。回収(使用、打込)玉10玉に対して1パルスなので、アウト信号数×10を使用数(アウト)として特定する。尚、遊技機1から出力しても良い(使用媒体信号)。
セーフ信号=遊技機1から出力。払出10玉に対して1パルスなので、セーフ信号数×10を払出数(セーフ)として特定する。尚、補給装置からの補給信号をセーフ信号としても良い(払出媒体信号)。
スタート信号=遊技機1から出力。始動口6への入賞により変動する表示部7における図柄変動(スタート処理)1回につき1パルスなので、信号数をスタートとして特定する。尚、始動口6への入賞数を示す入賞信号をスタート信号としても良い。
大当たり信号=遊技機1から出力。大当たり中にレベル出力する状態信号。
売上信号=貸出装置2から出力。遊技者から貨幣等の有価価値を受付けた場合に遊技者に貸し出される売上玉25玉(100円)に対して1パルスなので、売上信号×100を売上額として特定する。
貸出装置2はタッチパネル式の情報表示部9を有し、貨幣投入口10に投入された貨幣の価額に応じた数の玉を玉払出ノズル11から遊技機1の上玉受皿12に払出す。
管理装置4では、遊技島毎に呼出ランプ3をグループ化する設定が可能であり、設定更新した場合には中継装置5を介して呼出ランプ3へと設定情報を送信し、呼出ランプ3は設定情報に基づいて自身の設定情報を更新する。グループ化とは、同一の遊技島の遊技機全てをグループ化しなくとも、同一の遊技島の遊技機であって、遊技機種が同一の遊技機のみをグループ化する等、遊技島に限定されない概念である。
呼出ランプ3は、CPUを主体とする制御部(本発明でいう設定手段、演出手段)、RAM、ROM等からなる記憶部、I/Fからなる送受信部及びLEDや液晶表示等により遊技情報を表示する表示部から構成されている。
図2は、呼出ランプ3の正面図である。呼出ランプ3には、ランプ部13(本発明でいう演出表示領域)、各種の釦が設けられている操作部14、及び各種の情報を表示する遊技情報表示部15(本発明でいう表示手段)を備えている。ランプ部13には、右側ランプ部13a(本発明でいう右側呼出表示領域)、中央ランプ部13b、左側ランプ部13c(本発明でいう左側呼出表示領域)が設けられている。操作部14には、遊技情報表示部15に表示される情報を切替えるための複数の切替釦16、従業員を呼出すため(呼出操作を行うため)に遊技者が操作する呼出釦17などが設けられている。遊技情報表示部15には、大当たり数表示部15a、スタート表示部15b、インフォ表示部15c、過去大当たり出玉数表示部15d及び大当たり履歴表示部15eが設けられている。
呼出ランプ3は、中継装置5を介して対応する遊技機1、遊技島内の他の呼出ランプ3、及び管理装置4との信号の送受信が可能で、図2に示す通り、周知の遊技情報を中央の遊技情報表示部15にて表示可能となっている。
次に上記構成の作用について説明する。
呼出ランプ3は、通常の処理に加えて、本発明に関連して、呼出釦受付処理、大当たり信号受信処理を周期的に実行している。
図3は、呼出ランプ3による呼出釦受付処理を示すフローチャートである。呼出ランプ3は、呼出表示中か(A1)、呼出釦17が押下げられたか(A10)、呼出終了信号を受信したか(A8)、呼出開始信号を受信したか(A9)を判断している。遊技者が従業員を呼出すために呼出釦17を押下げると、呼出釦17が押下げられたと判断し(A10:YES)、通常の呼出である第1呼出表示を開始する(A11)。第1呼出表示では、各ランプ部13a〜13cの全てを赤色にて点灯する。次に、呼出開始信号を両隣の呼出ランプ3へ送信し(A12)、図示しない記憶部における遊技島(グループ)内の呼出数を1加算し(A13)、呼出フラグを1とする(A14)。呼出フラグは、遊技島内のいずれかに呼出状態である呼出ランプ3があることを示すフラグである。尚、呼出釦17が押下げられた呼出ランプ3が島端の場合は、島端と反対側の呼出ランプ3のみに呼出開始信号を送信する。
呼出ランプ3は、隣接する呼出ランプ3から呼出開始信号を受信した場合は(A9:YES)、ステップA12へ移行する。
以上の動作により、呼出開始信号がリレー系式にて遊技島内全ての呼出ランプ3に送信され、遊技島内の全ての呼出ランプ3の呼出数が1加算されると共に呼出フラグが1となる。尚、呼出ランプ3がリレー系式にて信号を送信する場合は、遊技島の両端に設置された呼出ランプ3にて信号送信を終了する。
呼出ランプ3は、呼出表示中は(A1:YES)、呼出釦17が押下げられたか(A2)、呼出終了信号を受信したか(A8)、呼出開始信号を受信したか(A9)を判断するようになる。従業員が呼出表示中の呼出ランプ3まで出向き、呼出釦17を押下げると、呼出表示中に呼出釦17が押下げられたと判断し(A2:YES)、呼出表示(後述する第1呼出表示、或いは第2呼出表示)を終了し(A3)、呼出終了信号を隣接する呼出ランプ3へ送信し(A4)、呼出数を1減算し(A5)、呼出数が0かを判断する(A6)。呼出フラグが0でない場合は(A6:NO)、そのまま終了する。呼出数が0の場合は(A6:YES)、呼出フラグを0として(A7)、終了する。
呼出ランプ3は、隣接する呼出ランプ3から呼出終了信号を受信した場合は(A8:YES)、ステップA4へ移行する。
以上のような動作により遊技島内全ての呼出ランプ3に呼出終了信号がリレー方式で送信されるので、遊技島内全ての呼出ランプ3の呼出数が1減算されると共に、呼出数が0となった場合は、呼出フラグが0となる。
図4は、呼出ランプ3による大当たり信号受信処理を示すフローチャートである。呼出ランプ3は、大当たり表示中か(B1)、大当たり信号の受信を開始したか(B9)、光フロー信号を受信したか(B4)を判断している。対応する遊技機1で大当たりが発生すると、遊技機1から大当たり信号が出力されるので、大当たり信号の受信を開始したときは(B9:YES)、大当たり表示を開始し(B10)、両隣(島端の場合は一方のみ)の呼出ランプ3に対して光フロー信号を送信する(B11)。大当たり表示では、各ランプ部13a〜13cを複数色(例えば7色)にて順次点灯表示する。
呼出ランプ3は、隣接する呼出ランプ3から光フロー信号を受信したときは(B4:YES)、呼出フラグが1かを判定し(B5)、1でない場合(B5:NO)、つまり、呼出中でない場合は、光フロー演出表示を開始し(B8)、光フロー信号を反対隣の呼出ランプ3へ送信する(B11)。
以上のような動作により、遊技島内の全ての呼出ランプ3に対して光フロー信号がリレー系式で送信されるので、大当たりとなった遊技機1に対応する呼出ランプ3を中心に中央ランプ部13bを青色に複数回(例えば5回)順次点灯させる光フロー演出表示が行われる。従って、遊技島内で遊技している遊技者は、遊技島内のいずれかの遊技機1で大当たりが発生したことを認識するので、次は自分も大当たりすることを願って遊技するようになる。
遊技機1での大当たりが終了すると、大当たり信号の出力が終了するので、呼出ランプ3は、大当たり表示中に大当たり信号の受信が終了した場合は(B1:YES、B2:YES)、大当たり表示を終了する(B3)。
呼出ランプ3は、通常の呼出状態である第1呼出表示状態で光フロー信号を受信した場合は(B4:YES、B6:YES)、第1呼出表示とは異なる表示態様の第2呼出表示を開始し(B7)、光フロー信号を反対隣の呼出ランプ3へ送信する(B11)。従って、呼出中に遊技島内のいずれかの遊技機1にて大当たりが発生した場合は、第2呼出表示が行われる。第2呼出表示では、中央ランプ部13bを赤色に点灯するものの、光フロー信号の受信(大当たりが発生した遊技機)側のランプ部を赤色点滅させる一方、反対側のランプ部は消灯する。尚、呼出フラグが1の状態で光フロー信号を受信した場合は(B4:YES、B5:YES)、第1呼出表示中であるか否かに関わらず、光フロー表示を開始せずに(ステップB8を迂回して)光フロー信号を送信する(B11)。即ち、呼出フラグ1の状態では光フロー演出表示を抑制しつつも、第1呼出表示中(B6:YES)の呼出ランプ13を第2呼出表示とする(B7:YES)ために光フロー信号をリレー形式で送信する。
このような実施形態によれば、次のような効果を奏する。
呼出ランプ3は、呼出表示中は遊技島内の光フロー演出表示を抑制する一方、呼出状態時に遊技島内のいずれかの遊技機1が大当たり状態となった場合は、第1呼出表示からどちらの方向に大当たりとなった遊技機が位置しているかを示す第2呼出表示へと切り替えるため、呼出状態である呼出ランプ3が光フロー演出表示に紛れることなく従業員により特定可能であると共に、呼出状態である呼出ランプ3へと向かって移動中の従業員に対して呼出状態中に他の遊技機1にて大当たりが発生したことを適切に把握させることが可能となる。
第2呼出表示をどちらの方向に大当たりとなった遊技機1があるかを特定可能な表示とし、遊技島内の呼出ランプ13のいずれかが呼出表示中であることにより光フロー演出表示を抑制しつつも、大当たりが発生した遊技機1に対応する呼出ランプ13での大当たり表示は抑制しないため、第2呼出表示を確認することで、いずれの方向に大当たりとなった遊技機1があるかを把握可能であり、更に他の遊技機1の大当たり表示を確認することで、大当たり中の遊技機1を特定するという一連の従業員の動作を補助出来る。
大当たりとなった遊技機1を特定した場合に従業員は、遊技者が新たに玉箱を必要とする等して、呼出状態に成り得る遊技機を予測することが可能となり、次の呼出に対して迅速に対応し得る。
(他の実施形態)
本発明は、上記実施形態に限定されることなく、次のように変形または拡張できる。
第2呼出表示として、大当たりが発生した側を把握可能な表示としたが、第1呼出表示と区別出来ればどのような表示でも良い。
第2呼出表示として大当たりが発生している遊技機ID(所謂台番)を呼出ランプ3のインフォ表示部15cにて表示しても良い。
呼出状態中に抑制する演出表示として光フロー演出表示のみを例示したが、遊技場内を彩るために常時行う、所謂イルミネーション演出等を抑制対象に加えても良い。
呼出状態中の抑制方法として演出表示を行わずに消灯する構成を例示したが、例えば呼出状態ではない呼出ランプの各ランプ部を青色等で点灯する等、呼出状態である呼出ランプを特定可能であれば、どのように演出表示を抑制しても良い。
呼出操作として釦押下を例示したが、例えば従業員が携帯する従業員リモコンから呼出解除信号を受信することで、呼出状態を解除する等、どのような操作方法でも良い。勿論、呼出釦を貸出装置等、呼出ランプとは別体的に設け、呼出釦を設けた別体の装置から呼出信号を受信することで呼出状態へと移行しても良い。
遊技により獲得した遊技媒体である持玉を使用して遊技を行う所謂持玉遊技の開始を示す持玉遊技開始信号、及び終了を示す持玉遊技終了信号を従業員リモコンから信号受信して、持玉遊技状態が開始及び終了したかを特定(本発明でいう判定手段)しても良い。この場合、大当たり表示を確認した従業員が従業員リモコンから送信する持玉遊技開始信号の受信により持玉遊技が開始したと判定して、対応する持玉遊技表示(例えば、ランプ部の1つを緑点灯する等)を開始し、遊技者による遊技が終了したこと、或いは持玉を使用し尽したことを確認した従業員が送信する持玉遊技終了信号の受信により持玉遊技が終了したと判定して、その表示を終了する構成とすれば、持玉遊技表示を行っていない状態で大当たりが発生した場合に、持玉を所有しているか否かにより台移動を行ったかを監視出来る。また、同様の持玉遊技の開始、終了の判定を行い、持玉遊技中か否かによって、大当たりの表示態様を異なる表示する構成としても(例えば、持玉遊技中は、実施形態同様の大当たり表示を行う一方、持玉遊技中でない場合は緑色のみで各ランプ部を点滅させる表示を行う等)同様に台移動を監視できる。
このように台移動を監視出来れば、遊技者に直接移動元の遊技機1を尋ねる等して、移動元の遊技機を特定し、理論上の持玉(売上玉+セーフ−アウト)を移動元から移動先へと移行する移行処理が可能となる。つまり、台移動を許可した場合であっても、実際の獲得玉を計数機にて計数した際に、理論上の持玉と照合することで、計数機にて計数した持玉に不正行為がないかを適切に把握可能となる。
大当たり状態の開始、終了判定を大当たり状態信号の受信状態に応じて判定したが、所定期間の出玉率等、所定の遊技情報と予め設定した設定値とを照合することで判定しても良い。
グループ設定を管理装置にて行う構成を例示したが、呼出ランプの1つに設定操作を行い、その設定情報を設定済みの呼出ランプから他の呼出ランプへと送信することで設定したり、同一遊技島内の呼出ランプのみを接続する等、遊技島に属する呼出ランプの特定はどのように行っても良い。
対象となる遊技機はパチンコ遊技機だけでなく、スロットマシン等の他の遊技機を対象としても良い。この場合対象となる遊技媒体は玉ではなくメダルとなる。
光フロー信号をリレー形式で送信する構成を例示したが、例えば大当たりが発生した、或いは呼出状態となった呼出ランプ(発生元呼出ランプ)から、ブロードキャストで全ての呼出ランプにその旨を伝える等、採用する通信環境はどのようにしても良い。また、発生元呼出ランプ、別途定めるマスタ呼出ランプ、或いは別途設けられる貸出装置等により呼出状況等を一括管理しても良い。
呼出ランプの情報処理の一部を中継装置や管理装置等にて行う構成としたり、その全ての処理を呼出ランプのみで行っても良い。即ち、本発明における遊技情報表示装置の概念としては、それら情報処理を行う装置をも含めた広義の遊技情報表示装置を意味する。
図面中、1は遊技機、3は呼出ランプ(遊技情報表示装置、設定手段、演出手段)、13はランプ部(演出表示領域)、13aは右側ランプ部(右側呼出表示領域)、13cは左側ランプ部13c(左側呼出表示領域)、15は遊技情報表示部(表示手段)である。

Claims (3)

  1. 遊技島に複数の遊技機が並んで配置される遊技場に設けられる遊技情報表示装置であって、
    遊技機に対応して設けられ、遊技者による呼出操作が行われた場合に呼出表示領域にて呼出表示を行う表示手段と、
    遊技島に並んで配置される遊技機をグループ化する設定を行う設定手段と、
    前記設定手段によりグループ化された遊技機のいずれかにて大当たりが発生した場合に、当該グループ化された遊技機に対応する前記表示手段における点灯状態へと切替え可能な演出表示領域を順次点灯状態とする光フロー演出表示を行う演出手段と、を備え、
    前記演出手段は、前記表示手段による呼出表示中に前記設定手段によりグループ化された他の遊技機にて大当たりが発生した場合に前記表示手段による前記光フロー演出表示を抑制し、
    前記表示手段は、前記演出手段により前記光フロー演出表示が抑制された場合に、呼出表示を通常の呼出表示である第1呼出表示とは異なる表示態様である第2呼出表示に切り替えることを特徴とする遊技情報表示装置。
  2. 前記呼出表示領域は、右側呼出表示領域と左側呼出表示領域とを含んで構成され、
    前記表示手段は、大当たりとなった遊技機が左右のいずれにあるかに応じて前記右側呼出表示領域と前記左側呼出表示領域とを異なる表示態様とすることで前記第2呼出表示を行う一方、対応する遊技機にて大当たりが発生した場合には、その旨を示す大当たり表示を行い、
    前記演出手段は、前記光フロー演出表示を抑制した場合であっても、前記大当たり表示は抑制しないことを特徴とする請求項1記載の遊技情報表示装置。
  3. 従業員が携帯する従業員リモコンから送信される持玉遊技開始信号を受信する受信手段と、
    前記受信手段による受信に応じて遊技により獲得した遊技媒体である持玉を使用した遊技状態である持玉遊技状態が開始したと判定する判定手段と、を備え、
    前記設定手段によりグループ化された遊技機に対して設けられた前記表示手段が呼出表示中の状態で対応する遊技機が大当たりとなった場合に、持玉遊技状態中であるか否かに応じて異なる表示態様で大当たり表示を行うことを特徴とする請求項1又は2記載の遊技情報表示装置。
JP2009076279A 2009-03-26 2009-03-26 遊技情報表示装置 Expired - Fee Related JP5237162B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009076279A JP5237162B2 (ja) 2009-03-26 2009-03-26 遊技情報表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009076279A JP5237162B2 (ja) 2009-03-26 2009-03-26 遊技情報表示装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010227199A true JP2010227199A (ja) 2010-10-14
JP5237162B2 JP5237162B2 (ja) 2013-07-17

Family

ID=43043710

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009076279A Expired - Fee Related JP5237162B2 (ja) 2009-03-26 2009-03-26 遊技情報表示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5237162B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013000277A (ja) * 2011-06-15 2013-01-07 Daikoku Denki Co Ltd 遊技場用演出システム
JP2013252178A (ja) * 2012-06-05 2013-12-19 Sun Corp 携帯端末
JP2014094231A (ja) * 2012-11-12 2014-05-22 Daikoku Denki Co Ltd 遊技場用システム
JP7410736B2 (ja) 2020-02-07 2024-01-10 ダイコク電機株式会社 遊技場用システム

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
BR112017022417B1 (pt) 2015-04-23 2022-07-19 Hemanext Inc Dispositivo de armazenamento de sangue para armazenar sangue depletado de oxigênio e método para reduzir a saturação de oxigênio do sangue durante o armazenamento

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07236761A (ja) * 1994-03-02 1995-09-12 Mamiya Op Co Ltd 遊技装置の大当り表示装置
JP2000116927A (ja) * 1999-11-25 2000-04-25 Jt:Kk 遊技ホールの表示装置
JP2004329758A (ja) * 2003-05-12 2004-11-25 Sankyo Kk 遊技機,遊技用装置,及び遊技用システム
JP2006000469A (ja) * 2004-06-18 2006-01-05 Takeya Co Ltd 遊技機島用発光表示システム
JP2006130342A (ja) * 2006-02-16 2006-05-25 Sophia Co Ltd 遊技場設備
JP2007236763A (ja) * 2006-03-10 2007-09-20 Daikoku Denki Co Ltd 遊技機用呼出ランプ及び遊技場用呼出システム
JP2008246198A (ja) * 2007-03-07 2008-10-16 Takeya Co Ltd 呼出表示システム

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07236761A (ja) * 1994-03-02 1995-09-12 Mamiya Op Co Ltd 遊技装置の大当り表示装置
JP2000116927A (ja) * 1999-11-25 2000-04-25 Jt:Kk 遊技ホールの表示装置
JP2004329758A (ja) * 2003-05-12 2004-11-25 Sankyo Kk 遊技機,遊技用装置,及び遊技用システム
JP2006000469A (ja) * 2004-06-18 2006-01-05 Takeya Co Ltd 遊技機島用発光表示システム
JP2006130342A (ja) * 2006-02-16 2006-05-25 Sophia Co Ltd 遊技場設備
JP2007236763A (ja) * 2006-03-10 2007-09-20 Daikoku Denki Co Ltd 遊技機用呼出ランプ及び遊技場用呼出システム
JP2008246198A (ja) * 2007-03-07 2008-10-16 Takeya Co Ltd 呼出表示システム

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013000277A (ja) * 2011-06-15 2013-01-07 Daikoku Denki Co Ltd 遊技場用演出システム
JP2013252178A (ja) * 2012-06-05 2013-12-19 Sun Corp 携帯端末
JP2014094231A (ja) * 2012-11-12 2014-05-22 Daikoku Denki Co Ltd 遊技場用システム
JP7410736B2 (ja) 2020-02-07 2024-01-10 ダイコク電機株式会社 遊技場用システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP5237162B2 (ja) 2013-07-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6631882B2 (ja) 遊技機
JP5641621B2 (ja) 遊技機
JP6656622B2 (ja) 遊技機
JP5393050B2 (ja) 遊技機
JP2018161399A (ja) 遊技機
JP2017209366A (ja) 遊技機
JP5802308B1 (ja) 遊技機
JP2017225751A (ja) 遊技機
JP2018187157A (ja) 遊技機
JP2013000277A (ja) 遊技場用演出システム
JP2015144736A (ja) 遊技機
JP5237162B2 (ja) 遊技情報表示装置
JP5470160B2 (ja) 遊技機
JP6484590B2 (ja) 遊技機
JP2010125195A (ja) 遊技機
JP5850383B2 (ja) 遊技台
JP6047785B2 (ja) 遊技台
JP2002253738A5 (ja)
JP2006026020A (ja) 遊技機
JP6362578B2 (ja) 遊技機
JP2013252369A (ja) 遊技装置
JP6725130B2 (ja) 遊技機
JP6729933B2 (ja) 遊技装置
JP6683309B1 (ja) 遊技機
JP2015144737A (ja) 遊技機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20111207

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130305

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130307

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130328

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5237162

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160405

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees