JP3753365B2 - 遊技機開発支援装置 - Google Patents

遊技機開発支援装置 Download PDF

Info

Publication number
JP3753365B2
JP3753365B2 JP2000203275A JP2000203275A JP3753365B2 JP 3753365 B2 JP3753365 B2 JP 3753365B2 JP 2000203275 A JP2000203275 A JP 2000203275A JP 2000203275 A JP2000203275 A JP 2000203275A JP 3753365 B2 JP3753365 B2 JP 3753365B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pulse width
data
width data
pulse
switch type
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2000203275A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2002018088A (ja
Inventor
渉 金井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Heiwa Corp
Original Assignee
Heiwa Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Heiwa Corp filed Critical Heiwa Corp
Priority to JP2000203275A priority Critical patent/JP3753365B2/ja
Publication of JP2002018088A publication Critical patent/JP2002018088A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3753365B2 publication Critical patent/JP3753365B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Pinball Game Machines (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、遊技機が備える各種のスイッチからのパルス信号に関するデータを処理して遊技機開発を支援することを可能とする遊技機開発支援置関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、パチンコ機に代表される遊技機の動作制御が複雑となっており、その複雑な動作制御を実現するために、遊技機全体の動作制御を行なうメインCPUがある。このメインCPUは、遊技盤等に設置されて遊技球の通過を検出するとパルス信号を出力する各種のスイッチからのパルス信号を受信して遊技機の全体制御を行う。したがって、このパルス信号が正確にメインCPUに伝送されなければ遊技機の制御動作が正常なものとはならなくなってしまう。さらに、遊技機は、メインCPUにて一定周期の間隔で入賞球検出信号の情報を取得する構成となっている。
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、遊技盤内に設けられた入賞口や役物等の設置位置・構造の不具合により、遊技球が入賞球検出スイッチを通過する速度が変化し、入賞球検出スイッチの検出信号が上記一定周期の時間間隔よりも短かいと、メインCPUはその検出信号を取り逃がしてしまい、正確な遊技制御を行なうことができない事象が発生する場合がある。
【0003】
かかる場合において、遊技機複数台での連続発射試験を行う際には、かかる事象を目視発見するのは困難であり、また、かかる事象を発見するために、各入賞球検出スイッチの検出信号をオシロスコープやロジックアナライザ等の計測器で計測することも考えられるが、複数の検出信号をリアルタイムでモニターするのには限界があり、またこのような計測作業は時間と手間を要する。さらに、このような場合において、事象発生の原因となった入賞球検出スイッチに対応した入賞口や役物を特定するのは非常に困難であった。
【0004】
本発明は、このような従来の課題を解決するためになされたもので、遊技機が備えるスイッチ群からのパルス信号を収集・解析可能とする遊技機開発支援装置提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明は、遊技球の通過を検出するとパルス信号を出力する複数種類のスイッチ群を備える遊技機から、前記パルス信号を入力し該パルス信号に関する情報処理を行う装置であって、
前記装置は、
パルス信号のパルス幅データをスイッチ種類別に蓄積していく蓄積手段と、
前記蓄積手段により蓄積されたパルス信号のパルス幅データを表示出力する表示処理手段と、
前記蓄積手段により蓄積されたパルス幅データに対して統計処理を行う統計処理手段とを備え、
前記表示処理手段は更に、
前記蓄積手段により蓄積されたパルス信号のパルス幅データを表示出力する際に、予め定められた仕様パルス幅よりも短い場合には、そのパルス幅データを他のパルス幅データとは異なるように表示して表示出力する手段を含み、
前記統計処理手段は、
前記スイッチ種類別に、前記蓄積手段により蓄積されたパルス幅データ個数の合計値を求める手段と、
前記蓄積手段により蓄積されたパルス幅データに基づいて、スイッチ種類別に各パルス幅データ時間の総和を求め、この求めたパルス幅データ時間の総和を前記合計値で除算して、スイッチ種類別のパルス幅データ時間の平均値を求める手段と、
前記蓄積手段により蓄積されたパルス幅データを参照して、スイッチ種類別にパルス幅データ時間の最小値を求める手段と、
前記蓄積手段により蓄積されたパルス幅データを参照して、スイッチ種類別にパルス幅データ時間の最大値を求める手段と、を含むようにした。
【0005】
この発明においては、蓄積手段が、パルス信号のデータをスイッチ種類別に蓄積していくので、スイッチ種類別にパルス信号のデータの収集・解析が可能となる。特に、表示処理手段は、蓄積手段により蓄積されたパルス信号のパルス幅データを表示出力する際に、予め定められた仕様パルス幅よりも短い場合には、そのパルス幅データを他のパルス幅データとは異なるように表示して表示出力するので、仕様パルス幅を満足させないパルス幅データが得られた場合これを迅速かつ正確に把握でき、更に、前記蓄積手段により蓄積されたデータに対して統計処理を行う統計処理手段を備えたので、スイッチからのパルス幅データの解析が可能となる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しつつ説明する。まず、遊技機側について説明し、その後、遊技機用情報処理装置側について説明し本発明の理解の容易化に努める。
【0012】
(遊技機側)
図1は遊技盤10の模式的な説明図である。遊技盤10の略中央部には、3つ(左、中、右)の表示エリアを有していて、各表示エリアにおいて、独立して数字やキャラクタによる図柄で構成される識別情報を横一列の配列パターンで変動表示可能である特別図柄表示装置100が配設されており、その真下には特別図柄始動口104が配設されていて、この特別図柄始動口104の両側には普通図柄作動ゲート102、102が配設されている。また、一対の開閉部材120、120が特別図柄始動口104を形成するように離間して開閉可能に設けられている。
【0013】
さらに、特別図柄始動口104の下方には、大入賞口106、普通図柄表示装置108、アウト口114がこの順で配設されており、さらに、特別図柄始動口104の両斜め上方にはランプ表示装置110、110が配設されていると共に、遊技盤10の両側端部近傍にもランプ表示装置(より具体的にはLED装置)112、112が配設されている。
【0014】
そして、特別図柄始動口104に遊技玉が入賞されて乱数抽選が行われ、この抽選された乱数が大当り値である時には、各表示エリアにおいて少なくとも1つの識別情報の変動表示が開始されその後、所定パターン(例えば「7、7、7」)の表示が特別図柄表示装置100によって行われ、大入賞口106が所定パターンで開閉制御されて遊技者にとって有利な大当り遊技状態となる。
【0015】
また、普通図柄作動ゲート102が遊技玉の通過を検出すると、乱数抽選が行われこの抽選された乱数が小当り値である時には、普通図柄表示装置108の表示部を所定パターン(例えば「7」や「3」)に表示させ、その後に、開閉部材120が開状態となって遊技玉が特別図柄始動口104に入賞した場合にも、同様に乱数抽選が行われこの抽選された乱数が大当り値である時には、各表示エリアにおける変動表示が開始されその後、所定表示パターン(例えば「7、7、7」)の表示が特別図柄表示装置100によって行われ、大入賞口106が所定パターンで開閉制御されて遊技者にとって有利な大当り状態となる。一方、入賞されない打玉はアウト口114を介して排出される。また、この遊技機は、奇数図柄が出目で大当りとなった場合には、次回の大当り確率が向上する確率変動機能を有するように構成されている。
【0016】
図2は、このような遊技の進行状況に応じた遊技機制御が行われる遊技機の主要部のみを示した制御ブロック図である。主制御部200は、CPUを内蔵したマイクロプロセッサを搭載していて、後に説明する、特別図柄表示装置100を制御するための各種のコマンドを少なくとも含む、多種多様な制御コマンドを格納するコマンドデータテーブル領域202、および、一連の遊技機制御手順を記述した制御プログラムや制御データ等を格納するROM201とワークエリアが形成されるRAM203とが設けられていて、一体型のワンチップマイコンとなっている。
【0017】
主制御部200には、入力ポート210を介して、特別図柄始動口104内部に設けられ遊技玉の特別図柄始動口104への入賞を検出する特別図柄始動スイッチ304、普通図柄作動ゲート102の内部に設けられ遊技玉のゲート通過を検出する普通図柄作動スイッチ306、および、大入賞口106の内部に設けられ遊技玉の大入賞口106への入賞を検出する大入賞口スイッチ308が接続さされ、主制御部200は各検出信号を受信可能となっている。
【0018】
また、これらの各スイッチは遊技球を検出すると、図19に示すようなパルス幅Tの矩形パルスを出力し、このパルス信号は主制御部200に入力されると共に遊技機開発支援装置2200にも入力されるようになっている。なお、一般には、スイッチの種類によってこのパルス幅は異なり、このパルス幅が所定幅よりも短い場合や長い場合等には遊技機の設計を見直す必要が生じる。
【0019】
また、主制御部200には、出力ポート215を介して、周辺装置が多数接続されている。即ち、主制御部200には、出力ポート215を介して、特別図柄やキャラクタを表示する表示部を3つ有して夫々を独立して可変表示可能でLCD等で実現される特別図柄表示装置100、ランプを点灯制御するランプ表示装置110、112、効果音を発生する効果音発生装置116、例えば7セグメント表示デバイスで実現される普通図柄表示装置108、始動口の開閉部材120を開閉制御するための始動口作動ソレノイド300、および、大入賞口106の幅広な開閉部材を開閉制御するための大入賞口作動ソレノイド302が接続されている。
【0020】
そして、主制御部200は各周辺装置を制御するための制御コマンドを送信可能となっている。主制御部200は、特に特別図柄表示装置100、ランプ表示装置110(112)、効果音発生装置116、普通図柄表示装置108に対しては所定数個の制御用のコマンドを所定のタイミングで送信可能となっていて、これら周辺装置は受け取ったコマンドに基いて、主制御部200に頼らずに自身内のCPUが細かな制御を行うようになっている。
【0021】
また、主制御部200には、電源供給を行うための電源回路212と所定時間毎にリセット信号を出力するリセット回路213とが接続されていて、さらに、リセット回路213には、主制御部200から周期的タイマカウンタによって生成されたパルス信号が入力されると共に、電源回路212からの電流供給状況を監視するためのモニタ信号が入力される。
【0022】
さて、図12に示すように、主制御部200から周辺装置に送られる制御コマンドは、コマンドの分類を識別するための識別子で1バイト長のデジタル情報であるモード(MODE)と、実行されるコマンドの内容(機能)を示す1バイト長のデジタル情報であるイベント(EVENT)とでなっている。図6乃至図9には、ROM201に格納されたコマンドデータテーブル領域202上の制御用コマンドデータの一部、特に周辺装置として特別図柄表示装置100を想定した場合のコマンドを示している。
【0023】
図6乃至図9に示すように、表示制御用コマンドには、「特別図柄を変動させ、変動開始後、どれだけ時間経過してから特別図柄(識別情報)を停止させるかを指示するための変動パターン指定コマンド」、「特別図柄左の停止図柄を指定する左図柄指定コマンド」、「特別図柄中の停止図柄を指定する中図柄指定コマンド」、「特別図柄右の停止図柄を指定する右図柄指定コマンド」、「特別図柄を停止させるための図柄停止コマンド」がある。主制御部200は、図柄変動表示を開始させるような遊技状況となったときこれらの5つのコマンドを1回の変動表示制御において所定のタイミングで特別図柄表示装置100に送信する。また、主制御部200は、変動パターン指定コマンドを出力端子150を介して遊技機用情報処理装置側に供給可能に構成されている。
【0024】
図3は、特別図柄表示装置100のブロック構成図である。特別図柄表示装置100は、主制御部200からのストローブ信号やコマンドを受信するためのデータ受信回路1140(データレベルを変換する電圧変換回路を含む)と、この電圧変換回路等に電源供給を行う電源回路1160と、受信したコマンドに基づいて表示制御を行うために必要な制御データを生成して画像処理用LSI(VDP)1060に出力するCPU1020(表示制御手段)と、CPU1020の動作手順を記述したプログラムを内蔵するプログラムROM1040と、ワークエリアやバッファメモリとして機能するRAM1090と、画像展開処理を行う画像処理用LSI(VDP)1060と、画像処理用LSI(VDP)1060が展開した画像データを一時的に記憶するビデオRAM1080と、画像処理用LSI(VDP)1060が画像展開するために必要なデータを格納したキャラクタROM1180と、ビデオRAM1080に一時的に記憶された画像データを受け取って送出するLCDパネル用インターフェイス回路1100と、このLCDパネル用インターフェイス回路1100から送出された画像データを用いて表示画像を出力するLCDパネル1120とを有している。
【0025】
そして、CPU1020には、この特別図柄表示装置100の動作状態を示す9種類の信号(後に説明する、左図柄変動中信号、中図柄変動中信号、右図柄変動中信号、図柄変動中信号、図柄確定信号、図柄表示装置エラー信号、左図柄データ、中図柄データ、右図柄データ)を、後に説明する遊技機外部の遊技機用情報処理装置に出力可能とするための出力端子1200が設けられており、外部装置はこの出力端子1200と電気的に接続されることによって、この動作状態を示す9種類の信号を収集することが可能である。なお、この9種類の信号のうち、左図柄変動中信号、中図柄変動中信号、右図柄変動中信号、図柄変動中信号、図柄確定信号、図柄表示装置エラー信号は単数ビットで1つの動作状態を示す情報であり、左図柄データ、中図柄データ、右図柄データは複数のビットで1つの動作状態を示す情報である。
【0026】
図4(a)に示すように、キャラクタROM1180は、ROMタイトル領域、ROM管理情報領域、実際のキャラクタデータを格納したキャラクタイメージデータ領域、キャラクタの色彩データを格納したパレットデータ領域、および、キャラクタの動きを定義した情報を格納したシナリオデータ領域を有していて、キャラクタデータは、特定の圧縮方法で圧縮された状態でキャラクタイメージデータ領域に格納されており、さらに、図4(b)に示すように、パレットデータ領域は、色番号とカラーコードとが対となったものが複数種類格納されている。
【0027】
そして、特別図柄表示装置100のCPU1020は、データ受信回路1140が受信したコマンドに応じて生成した制御データを画像処理用LSI(VDP)1060に与えると、画像処理用LSI(VDP)1060は、キャラクタイメージデータ領域から獲得したキャラクタデータを解凍してパレットデータ領域から獲得した色彩データで色付けして、シナリオデータ領域から獲得した情報で指定されたビデオRAM1080上の位置に画像展開したデータを一時的に格納し、一時的に格納したデータをLCDパネル用インターフェイス回路1100に送ることによって、LCDパネル1120によって、変動表示速度変化等を含む様々な画像表示が細かに行われる。
【0028】
また、図5は、コマンド送受信タイミングを示したタイミングチャートである。前述したように、コマンドは1バイト長のモード(MODE)と、同じく1バイト長のイベント(EVENT)からなっていて、この例では、主制御部200は、コマンド変化時に自身が生成するストローブ信号(DUSTB)の1つ目の立ち上がりを契機として、モード(MODE)情報を送信し、次いでストローブ信号(DUSTB)の2つ目の立ち上がりを契機として、イベント(EVENT)情報を送信する。すると、これに対応して、周辺装置の一つである特別図柄表示装置のCPU1020は、ストローブ信号(DUSTB)が送信されてくると割り込みを発生させ、この割り込み処理によってコマンドを受信してRAM1090に格納する。
【0029】
次に、まず、主制御部200や特別図柄表示装置100のCPU1020が行う通常の制御動作を図10(遊技制御のゼネラルフローチャート)や図11を参照して説明し、その後、本発明の特徴的な動作制御について説明して本発明の理解の容易化に努める。なお、図10に示す一連の処理は主制御部200が実行するが、リセット回路213から所定時間(例えば4msec)毎に供給されるリセット信号をトリガとして先頭のステップから実行する。
【0030】
まず、図示しない電源スイッチによって電源回路212を起動状態とすると主制御部200が起動状態となるが、この電源投入が行われてから初めての処理が実行されたか否かを判定する(ステップS110)。電源投入後、初めての処理の場合には(Yes)ステップS200に移行する一方、これ以外の場合には(No)ステップS120に移行する。
【0031】
ステップS200では、RAM203の初期化処理として記憶エリアのクリア処理を実行し、次いで、ステップS210では、初期制御処理を行うためのデータをRAM203の所定の領域にセットする。一方、ステップS120では、RAM203内に形成される図示しない、大当り判定用、小当り判定用等の各種の乱数生成用ループカウンタのカウント値をインクリメントし、ステップS130では、遊技機制御に用いる各種のタイマのタイマ値を更新する。
【0032】
次に、ステップS140において、特別図柄始動スイッチ304、普通図柄作動スイッチ306、大入賞口スイッチ308が出力した検出信号を入力ポート203を介して図示しない自身内のレジスタに読み込み格納する入力ポート処理を実行し、次いで、ステップS150に移行してポート入力処理で読み込み格納したデータを把握するためのスイッチチェック処理を実行する。
【0033】
次に、ステップS160にて各スイッチ304、306、308等の断線や短絡の有無のチェックを行い、これらの障害が発生している場合には(Yes)ステップS220に移行する一方、これ以外の場合には(No)ステップS180に移行する(ステップS170)。
【0034】
そして、ステップS180において、普通図柄表示装置107の表示制御に必要なデータをRAM203の所定領域に格納すると共に、特別図柄表示装置100の表示制御用コマンド(先に図6乃至図9にて説明したコマンドを含む)をRAM203の所定領域に格納して、前記各種のタイマのタイマ値を減じる(ステップS190)。なお、ステップS180において、主制御部200は、遊技制御に応じて必要なモード、イベントのコマンドをコマンドデータテーブル領域202を参照して決定し、決定したモード、イベントを示すデジタル情報をRAM203の所定エリアに格納する。
【0035】
次に、ステップS195において、大入賞口106と特別図柄始動口104の開閉部材120とを所定パターンで開閉制御するために、始動口作動ソレノイド300と大入賞口作動ソレノイド302とを駆動制御し、次いで、ステップS220において、図示しない賞球払出装置に払出し動作を行わせるための制御情報を出力するための賞球セット処理を実行し、さらにステップS230、240、250において、図示しない遊技機管理装置に各種の遊技データを出力する外部情報処理、ランプ表示装置110、112を遊技状態に対応させて点灯制御するためのコマンドをRAM203の所定エリアに格納する表示灯制御処理、効果音発生装置116を遊技状態に対応させて効果音発生制御するためのコマンドをRAM203の所定エリアに格納する効果音処理を実行する。
【0036】
次に、ステップS260では、各処理でRAM203に格納したデータを出力ポート215を介して対応する装置に出力し(ポート出力処理)、これを受け取った装置側はこれに基づいた制御動作を行う。そして、特別図柄表示装置100に対して、まず、ストローブ信号を出力し、ステップS180にてRAM203に格納されたモード、イベントのデータを先に図5に示したようにして送信する。これによって、特別図柄表示装置100には、例えば図6乃至図9にて示したコマンドが主制御部200から送信され、受信することになる。
【0037】
ステップS270では、リセット回路213からリセット信号が入力されるまでリセット待機処理を実行すると共に、リセット信号が入力された場合にはステップS110に移行して遊技機制御を継続する。なお、このリセット待機処理としては、先に述べた各種の乱数生成用のカウンタの更新等が挙げられる。
【0038】
次に、コマンドを受け取った特別図柄表示装置100のCPU1020の通常の動作について、図11を参照しつつ説明する。まず、ステップS1100において、CPU1020は自身のスタックポインタの設定、RAM1090の初期化、レジスタクリア等の自身の初期化等を行いステップS1102において、新しいコマンドが入力されたか否かを判断する。新たな表示制御用コマンドが入力されたと判断された場合には(Yes)ステップS1104に移行する一方、これ以外の場合には(No)ステップS1110に移行する。
【0039】
ステップS1104では、図5において説明した割り込み処理において、データ受信回路1140が受信したコマンドをRAM1090にコピーし、コマンドが正常か否かのチェック等を行う。次に、CPU1020は、主制御部200とは独立して細かな表示制御を行うための必要なコマンドを得るべく、処理テーブル(図示せず)の先頭アドレスを決定し、次いでステップS1108において、画像処理用LSI1060へ出力するためにRAM1090の必要なエリアのデータを更新する。
【0040】
次に、ステップS1110において、RAM1090にセットされている図柄制御用データに基づいて、画像処理用LSI1060へ出力するためのスクロールデータを求めてRAM1090にセットし、図柄表示位置を設定し、次いで、ステップS1112において、図柄速度制御に必要なデータを、プログラムROM1040に内蔵されている速度テーブル(図示せず)から取得してRAM1090にセットし、次にステップS1114において、速度データに基づいて図柄オフセット値を更新し、設定された速度で図柄変動を行うための準備を行う。
【0041】
次に、ステップS1116において、RAM1090にセットされているアニメーション処理用データが格納されているアニメーション処理用テーブル(図示せず)からアニメーションデータを取得し背景画像の表示のための準備を行い、RAM1090内のVDP出力用バッファにセットし、出力許可フラグが「1」か否かを判断する(ステップS1118)。
【0042】
そして、出力許可フラグが「1」でない場合(No)にはステップS1102に戻って一連の処理を繰り返す一方、出力許可フラグが「1」の場合(Yes)にはステップS1120にて、VDP出力用バッファにセットされているデータを画像処理用LSI1060に出力する。画像処理用LSI1060はこれに応じてキャラクタROM1180のデータを獲得して画像展開し、画像展開されたデータはビデオRAM1080に一時的に記憶された後、LCDパネル用インターフェイス回路1100に送られLCDパネル1120による画像表示が行われる。
【0043】
図13、図14は主制御部200から特別図柄表示装置100へ送信するコマンドの送信タイミングの一例、送信コマンドの説明図であり、これらの図を参照すれば分かるように、主制御部200は、特別図柄始動口104に遊技球が入賞した等の所定の条件が満足されると、まず、「図柄変動パターンを指定すると共に、図柄変動を開始し図柄変動開始から停止するまでの時間を指定するためのコマンドを送信し(▲1▼)、これからT1時間経過後に左停止図柄を指定するためのコマンドを送信し(▲2▼)、これからT2時間経過後に中停止図柄を指定するためのコマンドを送信し(▲3▼)、これからT3時間経過後に右停止図柄を指定するためのコマンドを送信し(▲4▼)、そして、変動開始からT時間経過後に全図柄を停止させるためのコマンド(▲5▼)を送信し、さらに、これらのコマンドを受信した特別図柄表示装置100のCPU1020は、▲1▼にて指定された時間が経過する前に、変動速度変化等の細かな表示制御を行って一連の変動表示制御を行い、変動開始からT時間経過後に変動表示制御を終了する。また、主制御部200は、▲1▼に示したタイミングでその出力端子150を介して図柄変動指定コマンドを送信する。
【0044】
(遊技機開発支援装置側)
以下に遊技機開発支援装置2200側の実施の形態について説明する。図15は、遊技機開発支援装置2200側のブロック構成図である。先に説明した各スイッチからのパルス信号が、中継基板2400、I/Oボード2500を介して遊技機開発支援装置2200が受信可能となっている。
【0045】
遊技機開発支援置2200は、I/F(インターフェイス)2240と、CPU2230と、HD(ハードディスク)2210と、キーボードやマウス等の入力デバイス2250と、CRT2260と、CDROMドライブ2270と、FDドライブ2280とを備えており、各構成要素は相互に所要の情報を通信可能にバス2290で接続されている。後に説明するような処理を行うための情報処理用プログラム2281を記録した記録媒体としてのCDROM2271をCDROMドライブ2270に装着すると、CDROMドライブ2270が駆動しCPU2230が情報処理用プログラム2281を読み取ってHD2210の空エリアに展開し、以降、CPU2230は、このプログラムにしたがった動作を行う。
【0046】
HD2210には、データ蓄積用テーブル2211と統計処理用テーブル2212とが格納されている。図16(a)に示すように、データ蓄積用テーブル2211は、スイッチ別に、パルス信号のパルス幅データを1個目、2個目、…、と蓄積していくために用いるものである。
【0047】
また、図16(b)に示すように統計処理用テーブル2212は、データ蓄積用テーブル2211に蓄積されている情報を用いて、後に説明する統計処理を行った結果を格納するためのものである。スイッチ毎のパルス信号のパルス幅データのデータ個数の合計、最小値、最大値、平均値等が格納可能となっている。
【0048】
次に動作を説明する。まず、入力デバイス2250を操作してデータ蓄積モードを指示すると、CPU2230は、データ蓄積処理を行う(図17(a)のステップS1700)。CPU2230は、主制御部200から送信されるスイッチ識別子とそのパルス信号を中継基板2400、I/Oボード2500、I/F2240、バス2290を介して受信する。そして、CPU2230は、これらの受信情報を、スイッチ識別子を参照して、スイッチ種類別にHD2210のデータ蓄積用テーブル2211に順に「1個目、2個目、…」と蓄積していく。この際、CPU2230は、図示しないタイマ等を用いてパルス信号のパルス幅を計測しその計測パルス幅をデータ蓄積用テーブル2211に蓄積していく。
【0049】
したがって、CPU2230がパルス信号のデータをスイッチ種類別に蓄積していくので、スイッチ種類別にパルス信号が蓄積されてパルス信号のデータの収集・解析が可能となる。
【0050】
また、入力デバイス2250を操作して蓄積データの表示出力を指示すると、CPU2230は、データ表示処理を行う(図17(b)のステップS1710)。CPU2230は、データ蓄積用テーブル2211に格納されているスイッチ種類別に表示する。表示画面例としては、図16に記載されているようにデータ蓄積用テーブル2211の内容をそのまま表示するものが挙げられる(即ち、横方向データで縦方向パルス種類)。
【0051】
したがって、これによれば、CPU2230により蓄積されたパルス幅のデータを表示出力するので、収集結果を容易に把握できるようになり開発へのフィードバックが迅速に行える。
【0052】
この際、CPU2230は、予め定めたパルス仕様を満足させないデータに対して強調表示して表示出力するようにすれば、パルス仕様を満足させないデータが得られた場合これを迅速かつ正確に把握できる。例えばパルス幅が、そのスイッチに対して設定されている或る仕様パルス幅よりも短い場合には、図16(a)のような表示画面において、そのデータを他のデータと異なる色で表示したり、そのスイッチ種別の項目を他のスイッチ種別の項目と異なる色とすること等が挙げられる。異色表示以外には点滅表示等を採用しても良い。
【0053】
次に、図18を参照してCPU2230が行う統計処理について説明する。まず、CPU2230は、データ蓄積用テーブル2211を参照して、スイッチ種類毎にパルス幅データの個数の合計を求め、求めたスイッチ種類別のパルス幅データ数の合計値を、統計処理用テーブル2212のデータ個数合計のエリアに、スイッチ種類別に格納する(ステップS2500)。
【0054】
次に、CPU2230は、データ蓄積用テーブル2211に格納されたデータを参照して、スイッチ種類別に、各パルス幅データの総和を求めると共に、これをステップS2500にて求めたデータ個数合計値で除算して平均値を求める。CPU2230は、スイッチ種類別に求めたこの平均値を、統計処理用テーブル2212の平均値の対応するエリアに格納させる(ステップS2510)。
【0055】
次に、CPU2230は、データ蓄積用テーブル2211に格納されたデータを参照して、スイッチ種類別に、パルス幅データの最小値を求め、求めた最小値を統計処理用テーブル2212の最小値のエリアに、スイッチ種類別に格納する(ステップS2520)。
【0056】
次に、CPU2230は、データ蓄積用テーブル2211に格納されたデータを参照して、スイッチ種類別に、パルス幅データの最大値を求め、求めた最大値を統計処理用テーブル2212の最大値のエリアに、スイッチ種類別に格納する(ステップS2520)。
【0057】
このように、CPU2230は、データ蓄積用テーブル2211に蓄積されたスイッチ種類別のパルス幅データを統計処理して、スイッチ種類別の平均、最大値、最小値等の各種の統計結果を求めることができる。また、CPU2230は、入力デバイス2250からの指示を受けて、統計処理用テーブル2212に格納された各データをCRT2260に表示させたり、図示しないプリンタに出力させるようにすれば、統計処理結果が把握容易に出力できる。
【0058】
以上説明してきたような各処理は、CPU2230が、CDROM2271(記録媒体)に記録されていた情報処理用プログラム2281を実行することによって実現することができる。
【0059】
以上、本発明の実施形態について説明してたきたが、本発明の要旨を逸脱しない範囲でこれらの実施形態に対して適宜、変更や変形を施しても良いことは言うまでもない。例えば、主制御部200からパルス幅データが送信されるようにすること(この際タイムシェアリングで送信したり、各スイッチがその識別子と共にデータを送信したり、CPU2230がパラレルでデータを受信したものをスイッチ種類別にタイムシェアリングで格納する等の処理を施せば良い)等が挙げられる。
【発明の効果】
以上説明してきたように、本発明によれば、スイッチ種類別にパルス信号が蓄積されてパルス信号のデータの収集・解析が可能となるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】遊技盤10の模式的な説明図である。
【図2】遊技機の制御ブロック図である。
【図3】特別図柄表示装置100のブロック構成図である。
【図4】キャラクタROMメモリマップ、パレットデータの説明図である。
【図5】コマンド送受信のタイミングを示すタイミングチャートである。
【図6】コマンドデータテーブル領域202に格納されるコマンドの説明図である。
【図7】コマンドデータテーブル領域202に格納されるコマンドの説明図である。
【図8】コマンドデータテーブル領域202に格納されるコマンドの説明図である。
【図9】コマンドデータテーブル領域202に格納されるコマンドの説明図である。
【図10】遊技機の遊技制御動作を説明するためのゼネラルフローチャートである。
【図11】特別図柄表示装置100のCPU1020の制御動作を説明するためのフローチャートである。
【図12】コマンドのデータ構造の説明図である。
【図13】図柄表示のためのコマンド送信タイミングを示すタイミングチャートである。
【図14】コマンド送信を説明するための説明図である。
【図15】遊技機開発支援装置2200側のブロック構成図である。
【図16】データ蓄積用テーブル2211、統計処理用テーブル2212の説明図である。
【図17】表示処理やデータ蓄積処理を説明するためのフローチャートである。
【図18】統計処理を説明するためのフローチャートである。
【図19】パルス信号の説明図である。
【符号の説明】
10 遊技盤
100 特別図柄表示装置
102 普通図柄作動ゲート
104 特別図柄始動口
106 大入賞口
108 普通図柄表示装置
110 ランプ表示装置
112 ランプ表示装置
114 アウト口
116 効果音発生装置
120 開閉部材
200 主制御部
201 ROM
202 コマンドデータテーブル領域
203 RAM
210 入力ポート
213 リセット回路
212 電源回路
215 出力ポート
300 始動口作動ソレノイド
302 大入賞口作動ソレノイド
304 特別図柄始動スイッチ
306 普通図柄作動スイッチ
308 大入賞口スイッチ
1020 CPU
1040 プログラムROM
1060 画像処理用LSI
1080 ビデオRAM
1090 RAM
1100 LCDパネル用インターフェイス回路
1120 LCDパネル
1140 データ受信回路
1160 電源回路
1180 キャラクタROM
1200 出力端子
2400 中継基板
2500 I/Oボード
2200 遊技機開発支援装置
2210 HD(ハードディスク)
2211 データ蓄積用テーブル
2212 統計処理用テーブル
2230 CPU
2240 I/F
2250 入力デバイス
2260 CRT
2270 CDROMドライブ
2280 FDドライブ
2290 バス

Claims (1)

  1. 遊技球の通過を検出するとパルス信号を出力する複数種類のスイッチ群を備える遊技機から、前記パルス信号を入力し該パルス信号に関する情報処理を行う装置であって、
    前記装置は、
    パルス信号のパルス幅データをスイッチ種類別に蓄積していく蓄積手段と、
    前記蓄積手段により蓄積されたパルス信号のパルス幅データを表示出力する表示処理手段と、
    前記蓄積手段により蓄積されたパルス幅データに対して統計処理を行う統計処理手段とを備え、
    前記表示処理手段は更に、
    前記蓄積手段により蓄積されたパルス信号のパルス幅データを表示出力する際に、予め定められた仕様パルス幅よりも短い場合には、そのパルス幅データを他のパルス幅データとは異なるように表示して表示出力する手段を含み、
    前記統計処理手段は、
    前記スイッチ種類別に、前記蓄積手段により蓄積されたパルス幅データ個数の合計値を求める手段と、
    前記蓄積手段により蓄積されたパルス幅データに基づいて、スイッチ種類別に各パルス幅データ時間の総和を求め、この求めたパルス幅データ時間の総和を前記合計値で除算して、スイッチ種類別のパルス幅データ時間の平均値を求める手段と、
    前記蓄積手段により蓄積されたパルス幅データを参照して、スイッチ種類別にパルス幅データ時間の最小値を求める手段と、
    前記蓄積手段により蓄積されたパルス幅データを参照して、スイッチ種類別にパルス幅データ時間の最大値を求める手段と、を含むことを特徴とする遊技機開発支援装置。
JP2000203275A 2000-07-05 2000-07-05 遊技機開発支援装置 Expired - Fee Related JP3753365B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000203275A JP3753365B2 (ja) 2000-07-05 2000-07-05 遊技機開発支援装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000203275A JP3753365B2 (ja) 2000-07-05 2000-07-05 遊技機開発支援装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002018088A JP2002018088A (ja) 2002-01-22
JP3753365B2 true JP3753365B2 (ja) 2006-03-08

Family

ID=18700700

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000203275A Expired - Fee Related JP3753365B2 (ja) 2000-07-05 2000-07-05 遊技機開発支援装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3753365B2 (ja)

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6277002A (ja) * 1985-09-30 1987-04-09 Mitsubishi Electric Corp 列車用計測センサ検査装置
JP4009878B2 (ja) * 1995-08-11 2007-11-21 奥村遊機株式會社 遊技機の遊技データ解析システム
JPH09128411A (ja) * 1995-10-31 1997-05-16 Hitachi Ltd 論理回路の検証方法、論理設計支援装置および論理回路検証システム
JPH10151265A (ja) * 1996-11-22 1998-06-09 Amtex Kk 遊技のめり込み抑制方法および遊技のめり込み抑制システム
JP3068476B2 (ja) * 1996-11-29 2000-07-24 コナミ株式会社 パチンコ遊技台情報表示装置およびパチンコ遊技台情報表示方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2002018088A (ja) 2002-01-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4263423B2 (ja) 遊技機
JP4346711B2 (ja) 遊技機
JP4708617B2 (ja) 遊技機
JP4252256B2 (ja) 遊技機
JP2916204B2 (ja) 弾球遊技機
JP4314261B2 (ja) パチンコ遊技機、演出基板および演出基板に実行させる演出プログラム
JP2004073636A (ja) 遊技機
JP3753365B2 (ja) 遊技機開発支援装置
JP4476449B2 (ja) 遊技機
JP3647024B2 (ja) 遊技機用情報処理装置
JP4747407B2 (ja) 遊技機
JP4594461B2 (ja) 遊技機および遊技機の制御方法
JP4540385B2 (ja) 遊技機評価システム
JP2003117104A (ja) 遊技機
JP4414718B2 (ja) 遊技機
JP3696043B2 (ja) 遊技機
JPH074444B2 (ja) 弾球遊技機
JP4627540B2 (ja) 遊技機
JP2001286655A (ja) 遊技機用情報処理システムおよび情報処理用プログラムを記録した記録媒体
JP4559034B2 (ja) 遊技機
JP2000061118A (ja) 弾球遊技機
JP4971558B2 (ja) 遊技機
JP3807950B2 (ja) 遊技機情報送信方法
JP2003310890A (ja) 遊技機
JP2006247296A (ja) 弾球遊技機

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040623

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050210

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050311

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20051209

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20051209

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081222

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091222

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101222

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111222

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111222

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121222

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131222

Year of fee payment: 8

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees