JPH10151265A - 遊技のめり込み抑制方法および遊技のめり込み抑制システム - Google Patents

遊技のめり込み抑制方法および遊技のめり込み抑制システム

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JPH10151265A
JPH10151265A JP31159396A JP31159396A JPH10151265A JP H10151265 A JPH10151265 A JP H10151265A JP 31159396 A JP31159396 A JP 31159396A JP 31159396 A JP31159396 A JP 31159396A JP H10151265 A JPH10151265 A JP H10151265A
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immersion
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Kazuhiro Yasome
和弘 八染
Akihiko Sato
明彦 佐藤
Nobuhiro Suga
信博 菅
Tetsuya Ohata
徹矢 大畠
Tsuneo Kikuchi
恒夫 菊池
Tatsuya Fujio
達也 藤生
Yasushi Ogawa
也寸志 小川
Tomoko Oyama
知子 大山
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AMTEX KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】遊技機による遊技に対する、のめり込みを抑制
する手段を提供すること。 【解決手段】遊技機を用いて行う遊技に対する、のめり
込みを抑制するシステムであって、遊技機毎に遊技機情
報処理装置を設け、各遊技機情報処理装置と管理サーバ
とを通信可能に接続した構成とする。そして、各遊技機
情報処理装置は、顧客の識別子である顧客識別情報と、
該顧客識別情報を有する顧客が行う遊技に関する情報と
を、前記管理サーバに送信する手段を備え、また、管理
サーバは、前記顧客識別情報に対する、遊技に関する情
報を受信する手段と、遊技に関する情報に基づいて、当
該顧客が遊技のめり込み状態にあるか否かを判定する手
段とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遊技機による遊技
に対する、のめり込みを抑制するための手段に係わり、
特に、パチンコ機に適用して好適な発明である。
【0002】
【従来の技術】近年のパチンコ産業の巨大化に伴い、パ
チンコ機を提供するメーカーは遊技者の遊技意欲をそそ
るように各種の工夫を凝らして、パチンコ機を市場に提
供している。
【0003】例えば、特願平3−51643号公報に開
示されているような、特賞時にパチンコ機の盤面中央部
設けた表示部が点灯するようにしたものや、特願平4−
296203号公報に開示されているような、特賞時等
にパチンコ機の上方に設けた、店員呼出用装置の表示部
が点灯するようにしたもの、さらには、実公平6−11
83号公報に開示されているような、特賞時等にパチン
コ機の上方に設けたレーザ光線発射装置を駆動し、天井
に設けた反射体にレーザ光を照射して、パチンコ店舗内
にレーザ光線を通過させて、店舗内に賑やかな雰囲気を
醸しだすようにしたもの等、各種のパチンコ機が提案さ
れている。
【0004】これらは、ひとえに、顧客の遊技意欲の減
退を防止し、長時間集中してパチンコ遊技を楽しめるよ
うにしたものであった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、パチン
コ遊技にのめり込むあまりに各種の問題も発生しうる。
例えば、遊技者がパチンコ遊技に熱中するあまりに、時
間経過の感覚が麻痺して、待ち合わせ時間に遅れてしま
うような事態が発生してしまう等の問題があった。
【0006】これらは、従来のパチンコ機が、ひたすら
遊技意欲をそそるような観点から設計されたものである
ことに起因している。また、パチンコ店舗内に設けられ
た監視室のオペレータが、遊技のめりこみ状態にある顧
客を把握し、かかる遊技者に注意を促し、遊技のめりこ
み状態の回避に万全を期そうとしても、そのための術が
なかった。
【0007】そこで、本発明は、上記課題を鑑みてなさ
れたものであり、その目的は、顧客が遊技に熱中し、い
わゆる遊技のめりこみ状態になるのを適切に抑制する手
段を提供する点にある。
【0008】また、本発明の他の目的は、監視室のオペ
レータが遊技のめりこみ状態にある顧客が遊技している
遊技機を容易に把握可能な手段を提供する点にある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明によれば、遊技機を用いて行う
遊技に対する、のめり込みを抑制する方法であって、遊
技者が行う遊技に関する情報が、所定の条件を満足する
か否かを判定するステップと、遊技者が行う遊技に関す
る情報が前記所定の条件を満足すると判定した場合、遊
技者に情報を与えて、遊技のめり込みを抑制するように
するステップと、を含む、遊技のめり込み抑制方法が提
供される。
【0010】なお、例えば、会員管理サーバが、遊技機
情報処理装置側から、遊技者が行う遊技に関する情報を
獲得して、予め自身の記憶部に格納されている前記所定
の条件を満足するか否かを判定する。そして、会員管理
サーバは、遊技機側から得られた、遊技者が行う遊技に
関する情報が前記所定の条件を満足すると判断した場
合、のめり込み抑制処理が必要と判断して、当該遊技者
の遊技機情報処理装置に、のめり込みを抑制処理の行う
実行指示を与える。会員管理サーバから、この実行指示
を受信した遊技機情報処理装置は、のめり込み抑制処理
を行う。
【0011】そして、請求項2記載の発明のように、請
求項1において、(遊技機情報処理装置側から得られ
る)前記遊技者が行う遊技に関する情報は、遊技におけ
る負けの程度、または、遊技の継続時間を示す情報であ
り、この負けの程度、または、遊技の継続時間を示す情
報が、前記所定の条件を満足すると(会員管理サーバ
が)判定した場合、(遊技機情報処理装置は)遊技者
に、音声情報、画像情報を含む情報を与える、ことを特
徴とする遊技のめり込み抑制方法が提供される。
【0012】請求項1、2において、遊技者に情報を与
える際には、既に与えられている情報と異なった情報を
与えることが好ましい。例えば、ある音声情報が既に遊
技者に与えられている場合、これとは異なる音声情報を
与えることが考えられる。
【0013】また、請求項3記載の発明によれば、遊技
機を用いて行う遊技に対する、のめり込みを抑制するシ
ステムであって、遊技機毎に遊技機情報処理装置を設
け、各遊技機情報処理装置と管理サーバとを通信可能に
接続しておき、各遊技機情報処理装置は、顧客の識別子
である顧客識別情報と、該顧客識別情報を有する顧客が
行う遊技に関する情報とを、前記管理サーバに送信する
ステップを含む処理を行い、前記管理サーバは、前記顧
客識別情報に対する、遊技に関する情報を受信するステ
ップと、遊技に関する情報に基づいて、当該顧客が遊技
のめり込み状態にあるか否かを判定するステップと、を
含む処理を行う、遊技のめり込み抑制方法が提供され
る。
【0014】また、請求項4記載の発明によれば、請求
項3において、前記管理サーバは、当該顧客が遊技のめ
り込み状態にあると判定した場合、さらに、前記遊技機
情報処理装置に対して、遊技のめり込み状態にある時に
行われる処理である、遊技のめり込み抑制処理の実行指
示情報を送信するステップを含む処理を行い、前記遊技
機情報処理装置は、前記実行指示情報が受信されると、
遊技のめり込み抑制処理を行うステップを含む処理を行
う、ことを特徴とする遊技のめり込み抑制方法が提供さ
れる。
【0015】さらに、請求項5記載の発明によれば、請
求項4において、各遊技機情報処理装置が送信する、顧
客が行う遊技に関する情報は、遊技における負けの程
度、または、遊技の継続時間を示す情報であり、この負
けの程度、または、遊技の継続時間を示す情報が、所定
の条件を満足すると判定した場合、当該顧客が遊技のめ
り込み状態にあると判定する、ことを特徴とする遊技の
めり込み抑制方法が提供される。
【0016】また、請求項6記載の発明によれば、請求
項4において、前記遊技機情報処理装置が行う遊技のめ
り込み抑制処理は、自身が備える警告手段を駆動する駆
動処理である、ことを特徴とする遊技のめり込み抑制方
法が提供される。
【0017】そして、請求項7記載の発明によれば、請
求項6において、前記警告手段の駆動処理は、特定の音
声情報の出力処理、特定の画像情報の出力処理、特定の
臭いの発生処理、および、遊技機に設けた発熱手段の駆
動処理のうちの少なくともいずれかである、ことを特徴
とする遊技のめり込み抑制方法が提供される。さらに、
遊技機に対して備えられている椅子等の特定部位を振動
させることも考えられる。
【0018】また、請求項8記載の発明によれば、請求
項4において、前記管理サーバは、遊技のめり込みを検
出した場合、該当する顧客が遊技を行う遊技機が強調表
示されるように、自身が備える表示手段を駆動するステ
ップを含む処理を行う、ことを特徴とする遊技のめり込
み抑制方法が提供される。
【0019】さらに、本発明の他の態様によれば、請求
項9記載の発明のように、遊技機を用いて行う遊技に対
する、のめり込みを抑制するシステムであって、遊技機
毎に遊技機情報処理装置を設け、各遊技機情報処理装置
と管理サーバとを通信可能に接続し、各遊技機情報処理
装置は、顧客の識別子である顧客識別情報と、該顧客識
別情報を有する顧客が行う遊技に関する情報とを、前記
管理サーバに送信する手段を備え、前記管理サーバは、
前記顧客識別情報に対する、遊技に関する情報を受信す
る手段と、遊技に関する情報に基づいて、当該顧客が遊
技のめり込み状態にあるか否かを判定する手段とを備え
る、遊技のめり込み抑制システムが提供される。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照しつつ説明する。以下の説明においては、遊技機を
利用する特定の顧客のみに対して、顧客を識別する顧客
識別情報(以下に述べる会員IDと同義)を記憶した磁
気カード(以下、適宜、単に「カード」と記す)等の記
憶媒体を、予め渡しているものとする。また、遊技機と
して、パチンコ機を例にとって説明する。
【0021】まず、図1を参照して、本実施形態にかか
るシステムの構成について説明する。本システムは、監
視室3および遊技機島2に配設された各装置から構成さ
れている。パチンコ店舗の1階にあるホール1には、パ
チンコ玉を景品と交換する景品交換所30が設置されて
いて、パチンコ玉を計数するための遊技媒体計数機35
も配設されている。なお、本発明の主要部の理解の容易
化を図るため、景品交換所30や遊技媒体計数機35の
詳細な説明は行わないものとする。
【0022】まず、遊技機島2には、遊技機40(パチ
ンコ機)と、該遊技機40や監視室3に配設された機器
と情報の授受を行いながら所定の処理を行う遊技機情報
処理装置50と、がセットになったものが複数台配設さ
れている。そして、各遊技機情報処理装置50には、遊
技機を識別する遊技機IDが割り当てられていている。
図1では、2台の遊技機に、遊技機ID「001」、
「002」が割り当てられている。
【0023】次に、監視室3には、会員管理サーバ10
と、会員ID毎に必要な情報を記憶するための会員管理
DB(データベース)15と、オペレータが把握すべき
必要な情報を表示するための会員管理モニター18と、
複数チャンネルの音声情報(音楽情報)を提供可能なミ
ュージックホストシステム20とを有している。また、
会員管理サーバ10は、図示しない時計を内蔵してい
る。
【0024】そして、会員管理サーバ10と各遊技機情
報処理装置50とは、光ファイバー等で実現可能な通信
ケーブル70を介して、互いに情報を通信可能に接続さ
れている。一方、ミュージックホストシステム20と、
各遊技機情報処理装置50も、音声信号用ケーブル60
を介して、互いに情報を通信可能に接続されている。
【0025】なお、実際には、ミュージックホストシス
テム20と、各遊技機情報処理装置50とを1対1に、
音声信号用ケーブル60を用いて接続した構成にすれば
よい。また、1つの音声信号用ケーブル60を用いて、
ある遊技機情報処理装置50とミュージックホストシス
テム20との間で、情報の通信が行われている場合に
は、他の遊技機情報処理装置50とミュージックホスト
システム20との間で、情報の通信が行われていること
が禁止されるような構成にしてもよい。
【0026】ここで、会員管理DB13の記憶内容を図
3を参照して説明しておくことにする。会員管理DB1
3は、図3に示すように、「会員ID」と、「開始時
間」と、「補給玉」と、「アウト玉」と、「売上玉」
と、「遊技機ID」とが、対応づけて記憶されるように
なっていて、このような対応づけは会員ID毎に行われ
る。
【0027】図3では、一例として、「0001」なる
会員IDを有する顧客に対するものを示しており、この
顧客の遊技は、「10時30分」に開始(開始時刻)さ
れ、この遊技中に、パチンコ機のいずれかの入賞口にパ
チンコ玉が入って配当された補給玉は「3500個」、
パチンコ機のいずれの入賞口にも入らないでパチンコ機
から排出されたアウト玉は「2200個」、玉貸し機4
3によって貸し出された売上玉は「200個」、この顧
客が遊技しているパチンコ機の遊技機IDは「000
1」となっている。
【0028】そして、管理コンピュータ10は、遊技機
情報処理装置50から送られてくる情報を参照して、こ
の会員管理DB15の内容を所定時間間隔、例えば、5
分間隔で順次更新する処理を行う。
【0029】次に、図2を参照して、図1に示した遊技
機情報処理装置50の構成をより詳細に説明する。図2
に示すように、遊技機情報処理装置50は、カードに記
憶されている会員IDを読み取り可能なカードリーダ5
5と、玉貸し機54と、遊技機40やミュージックホス
トシステム20との間で情報を通信するためのI/F部
52(I/Fは、インタフェースを示す)と、会員管理
サーバ10との間で情報を通信するためのLANコント
ローラ51と、遊技機ID、顧客識別情報(カードリー
ダ55によって読み込まれる)、売上玉、アウト玉、補
給玉の各情報をLANコントローラ51介して会員管理
サーバ10に送信する処理や、後に説明する遊技のめり
込み抑制処理等を行う処理部53と、ミュージックホス
トシステム20のいずれかのチャンネルを選択するため
のチャンネル58と、ミュージックホストシステム20
から送信されてきた音声情報を出力する音声出力部57
と、必要な情報を表示する表示部56とを有している。
【0030】60aは、チャンネル58の操作によって
与えられるチャンネル選択のための制御信号をミュージ
ックホストシステム20に与えるためのケーブルであ
り、一方、60bは、チャンネル58操作によって与え
られた制御信号に対応するチャンネルの音声情報を遊技
機情報処理装置50側に与えるためのケーブルであり、
ケーブル60a、60bで前記音声信号用ケーブル60
を構成している。また、音声出力部57には、音声出力
端子が設けられていて、この端子にヘッドホンの端子を
挿入することにより、遊技者は、音楽を聞きながら遊技
を楽しめるようになっている。
【0031】そして、処理部53は、チャンネル切替部
59を内蔵していて、後に説明する遊技のめり込み抑制
処理を行う際には、このチャンネル切替部59を駆動
し、駆動されたチャンネル切替部59は、ケーブル60
aを介して制御信号をミュージックホストシステム20
に送るようになっていて、これにより、ケーブル60b
を介して、チャンネルを強制変更して現在送られてきて
いる音声情報とは異なる音声情報や、ミュージックホス
トシステム20が提供する複数のチャンネルのうちの特
定のチャンネルの音声情報を音声出力部57から出力す
るように構成されている。
【0032】なお、売上玉の情報は、玉貸し機54から
供給されるようになっていて、また、アウト玉および補
給玉の情報は、遊技機40から供給されるようになって
いる。このような情報の供給は、公知の技術で実現でき
るため、このような情報の供給機構について詳細な説明
を行うことは避ける。
【0033】そして、図で示した、LANコントローラ
51やI/F部52、通信IC等の電子デバイスで、音
声出力部57は、各種ICやスピーカ等の電子デバイス
で、チャンネル58は、スイッチで、表示部は、液晶デ
ィスプレイ、CRT、LED等の表示デバイスや発光素
子で実現でき、また、処理部53は、例えば、ワークエ
リアとして機能するRAM、動作プログラムを内蔵する
ROM等の記憶媒体、動作プログラムにしたがった処理
を行うCPU等の電子デバイスで実現できるため、遊技
機情報処理装置50は基本的には、玉貸し機54やカー
ドリーダ55を備えたコンピューター装置で実現でき
る。なお、カードリーダ55は、ICカードや磁気カー
ドに記憶されている情報を読み取り可能な装置であっ
て、カードがICカードであるときにはICカードリー
ダで、カードが磁気カードであるときには磁気カードリ
ーダで実現可能であり、カードの種類に応じた、読み取
り装置を採用すればよい。
【0034】次に、図4、図5を参照して、図1に示し
たシステムの動作を説明する。フローチャートでは図示
しないが、顧客による、各パチンコ機(遊技機40)に
設けられている遊技機情報処理装置50を構成するカー
ドリーダ55へのカード挿入により、遊技機情報処理装
置50が、会員管理サーバ10に対して、割り当てられ
ている遊技機IDや顧客識別情報(会員ID)を送り、
会員管理サーバ10が、顧客識別情報を参照して、会員
管理DB15内の対応する位置に、送られてきた遊技機
IDを記憶して、当該顧客識別情報を有する顧客が使用
している遊技機の遊技機IDを定めるものとする。
【0035】まず、図4を参照して、遊技機情報処理装
置50が行う処理を説明する。ある顧客Aが、遊技機島
に配設されているパチンコ機のうち、好みのものを選ん
で遊技を行うものとする。この際、まずステップS40
0において、顧客Aは、選択したパチンコ機(遊技機4
0)の遊技機情報処理装置50に備えられているカード
リーダ55にカードを挿入する。
【0036】処理部53は、このとき得られた顧客識別
情報を、自身のワークエリアに一時記憶しておく。ま
た、前述したように処理部402は、会員管理サーバ1
0に対して、割り当てられている遊技機ID、顧客識別
情報を送る。
【0037】会員管理サーバ10は、これらの情報を受
信し、受信した情報を参照して、会員管理DB15内
の、当該顧客識別情報(会員ID)に対する遊技機ID
の格納エリアに、遊技機IDに格納する。このとき、顧
客の会員IDを「0001」、顧客が遊技を行っている
遊技機IDを「0001」とすると、図3に示すように
遊技機IDのエリアにデータが格納される。
【0038】さらに、遊技機IDおよび顧客識別情報を
受信すると、会員管理サーバ10は、自身が内蔵する時
計(図示せず)を参照して、対応する開始時刻のエリア
に開始時刻のデータを格納する。図3では、開始時刻と
して「10時30分」なるデータが格納されている様子
を示している。
【0039】次に、ステップS402において、顧客A
は、玉貸し機54に硬貨を投入して、投入した硬貨に対
応するパチンコ玉(売上玉)を借り受ける。もちろん、
いわゆるCR機の場合には、事前に購入したプリペード
カードを使用して玉を借りることになる。このとき、処
理部53は、売上玉の情報を獲得し、ステップS400
において得られた顧客識別情報と売上玉の情報とを、L
ANコントローラ51を介して通信ケーブル70上に送
出する。
【0040】このとき、通信ケーブル70を介して売上
玉の情報を受信した会員管理サーバ10は、会員管理D
B15内の、当該顧客識別情報(会員ID)に対する売
上玉の格納エリアに、売上玉情報を格納する。このと
き、顧客の会員IDを「0001」、売上玉情報を「2
00」とすると、図3に示すように売上玉のエリアにデ
ータが格納される。なお、図4のフローチャートでは、
顧客Aが玉貸し機54でパチンコ玉を借りるのは1回の
みであるように記載しているが、複数回の玉借りが行わ
れる場合には、同様にして、処理部53から会員管理サ
ーバ10への情報送信を行うことにより、会員管理サー
バ10は、売上玉のエリアに格納されたデータを順次、
更新する処理を行う。
【0041】次に、ステップS404において、ヘッド
ホーンを装着した顧客Aは、好みの音楽を聞きながら遊
技を行うために、チャンネル58を操作して、好みのチ
ャンネルを選択する。処理部53は、この選択に応じた
制御信号を、I/F部52、ケーブル60aを介して送
り、ミュージックホストシステム20から選択したチャ
ンネルの音声信号の提供を受ける。音声信号は、ケーブ
ル60b、I/F部52、処理部53を介して音声出力
部57に送られ、ヘッドホーンからは音声情報が流れ
る。
【0042】次に、顧客Aは遊技を開始する。次にステ
ップS406では、ステップS400にて得られた会員
IDと遊技に関する情報を送信する処理を行う。ここ
で、遊技に関する情報として、例えば、特定の入賞口に
パチンコ玉が入って得られた補給玉、いずれの入賞口に
もパチンコ玉が入らずに排出されるアウト玉の情報を例
にとり説明する。遊技機40側から送られてくる補給
玉、アウト玉の情報は、I/F部52を介して処理部5
3が獲得する。そして、処理部53は、ステップS40
0にて得られた会員IDと、補給玉、アウト玉の情報と
を、LANコントローラ51を介して通信ケーブル70
上に送出する。
【0043】一方、会員管理サーバ10は、会員ID
と、補給玉、アウト玉の情報とを獲得し、これらの情報
を参照して、会員管理DB15内の、当該顧客識別情報
(会員ID)に対する補給玉、アウト玉の格納エリア
に、夫々、補給玉、アウト玉の情報を格納する。このと
き、顧客の会員IDを「0001」、補給玉を「350
0」、アウト玉を「2200」とすると、図3に示すよ
うに補給玉、アウト玉のエリアにデータが格納される。
【0044】次に、サブルーチンAの処理を、会員管理
サーバ10が行う。これについて、図5を参照して説明
する。会員管理サーバ10は、まず、ステップS502
において、各顧客の遊技継続時間を把握することによっ
て、遊技のめり込みの検出を行う。
【0045】例えば、図3の会員ID「0001」に示
す顧客を例にとれば、会員管理サーバ10は、会員管理
DB15の開始時刻「10時30分」と、図示しない時
計を参照して得られる現在の時刻とを比較して、遊技の
継続時間を把握する。そして、この遊技の継続時間が所
定時間以上の場合には、この顧客は遊技のめり込み状態
にあるとして(Yes)ステップS506に進み、これ
以外の場合にはステップS504に進む。会員管理サー
バ10は、このような処理を各顧客毎に行い、一人でも
遊技のめり込み状態にある顧客が存在する場合には、ス
テップS506に進む。
【0046】次に、ステップS504において、会員管
理サーバ10は、各顧客の負けの程度を把握することに
よって、遊技のめり込みの検出を行う。負けの程度の把
握の仕方としては、例えば、「売上玉+補給玉−アウト
玉」なる値を調べ、この値が所定値以下である場合に
は、遊技のめり込み状態にあるとして、(Yes)ステ
ップS506に進み、これ以外の場合にはリターンす
る。
【0047】もちろん、これは、負けの程度の把握の一
態様であり、例えば「投入金額(売上玉に比例)−持ち
玉(補給玉−アウト玉)×換金率」等の値を調べ、この
値が所定値以下である場合には、遊技のめり込み状態に
あるとするようにしても良い。
【0048】会員管理サーバ10は、このような処理を
各顧客毎に行い、一人でも遊技のめり込み状態にある顧
客が存在する場合には、ステップS506に進む。な
お、図3の場合には、「売上玉+補給玉−アウト玉=2
00+3500−2200=1500」となっている。
【0049】このように、遊技の継続時間や負けの程度
によって遊技のめり込みを把握することによって、遊技
のめり込みを容易に検出可能となる。さて、ステップS
506では、会員管理サーバ10は、会員管理モニタ1
8(表示手段)に、遊技のめり込み状態にある顧客が遊
技に用いている遊技機を、他の遊技機と区別するために
強調表示を行う。強調表示の態様としては、色の変化に
よる表示、記号を用いた表示等が考えられる。
【0050】図6には、1つの強調表示の態様を示して
いる。但し、この表示態様では、遊技のめり込みの程度
に段階を設け、この段階に対応して、最も強く遊技のめ
り込み状態にあるものを黒丸で表示し、次に強く遊技の
めり込み状態にあるものを斜線を含む丸印で表示し、遊
技のめり込み状態にないものを白丸で表示し、各丸印
は、遊技機に対応している。遊技のめり込みの程度の段
階毎に「赤→機→緑」と色分け表示するのも、視覚で把
握しやすいので好ましい。
【0051】なお、遊技のめり込みの程度を段階的に判
断するには、例えば、ステップS502における継続時
間の判断しきい値を複数にして、最も長いしきい値を越
えるものから、順に、のめり込み状態の強度情報を付与
するようにしておけばよい。
【0052】このような表示処理によって、会員管理サ
ーバ10のオペレータは、遊技のめり込み状態にある顧
客が遊技に用いている遊技機を容易に把握可能となる。
そして、遊技機情報処理装置による、のめり込み抑制処
理に加えて、店員がこのような顧客に対して適切な装置
を講ずることが可能になり、遊技のめり込みを一層効果
的に回避させることが可能となる。
【0053】なお、のめり込み状態にある遊技者の遊技
機が所定数以上となったときに、会員管理サーバ10
は、図示しないチャイム等の音声出力手段や、図示しな
いLED等の発行手段を駆動するようにしておけば、オ
ペレータに対する注意喚起が一層効果的になる。
【0054】次に、ステップS508では、会員管理サ
ーバ10は、のめり込み抑制処理を行うことが必要と判
断して、のめり込み状態にある顧客の遊技機の遊技機情
報処理装置に対して、遊技のめり込み抑制処理の実行指
示情報を送信する。本実施形態では、遊技機ID「00
01」なる遊技機の遊技機情報処理装置50に対して、
通信ケーブル70を介して、実行指示情報を送信するも
のとする。この実行指示情報としては、特定のデジタル
信号列、例えば「1111」等の信号を採用すればよ
い。
【0055】さて、次に、ステップS408において、
のめり込み抑制処理が必要か否かを判断する。この処理
は、会員管理サーバ10側から送信されてくる、前記特
定のデジタル信号列(実行指示情報)を受信したか否か
を判断して、受信した場合には(Yes)、ステップS
410に進んで、のめり込み抑制処理を行う。一方、会
員管理サーバ10側から送信されてくる、前記特定のデ
ジタル信号列(実行指示情報)を受信しない場合には
(No)、ステップS406に進んで、遊技機情報処理
装置50が、会員IDと、最新の補給玉・アウト玉の情
報とを会員管理サーバ10に送信する。前述したよう
に、この処理は、ステップS410の処理を行わない場
合には、所定時間間隔、例えば、5分間隔で順次行わ
れ、管理コンピュータ10は、遊技機情報処理装置50
から送られてくる情報を参照して、この会員管理DB1
5の内容を所定時間間隔、例えば、5分間隔で順次更新
する処理を行う。
【0056】次に、ステップS410における、のめり
込み抑制処理について説明する。会員管理サーバ10側
からの実行指示情報は、LANコントローラ51を介し
て処理部53に送信され、これを受信した処理部53
は、のめり込み抑制処理を行う。具体的には、処理部5
3が、警告手段(表示部56、音声出力部58、図示し
ない臭い発生機、発熱器、発光装置等)を駆動すること
が考えられる。具体的には、特定の音声情報の出力処理
(現在の音声情報の変更も含む)、表示部56に特定の
画像情報(のめり込み抑制の旨のメッセージや画像の表
示)を表示する処理や、遊技機40に設けた図示しない
特定の臭いの発生手段を駆動する処理や、遊技機(特に
発射ハンドル部)に設けた発熱手段(熱電対)の駆動処
理等が考えられる。
【0057】このように、のめり込み抑制処理では、警
告手段を駆動するので、顧客の遊技のめり込みを効果的
に抑制することが可能となり、特に、特定の音声情報の
出力処理、特定の画像情報の出力処理(この場合、全画
面での点滅表示等が効果的である)、特定の臭いの発生
処理(この場合、送風機を設けて、臭いを拡散するのが
好ましい)、遊技機に設けた発熱器の駆動処理、およ
び、LED等の発光装置の点灯駆動処理、のうちの少な
くともいずれかを行うので、顧客の五感に訴えて、顧客
の遊技のめり込みを一層効果的に抑制することが可能と
なる。
【0058】なお、のめり込み抑制処理を行う場合、最
も単純には、チャンネル切替部59が、のめり込み状態
に陥る前から選択していたチャンネルとは異なったチャ
ンネルの音声情報を音声出力部57から出力させるよう
に、ケーブル60aを介して制御信号を与え、この制御
信号を受け取ったミュージックホストシステム20が、
対応するチャンネルの音声情報をケーブル60bを介し
て、遊技機情報処理装置50に送信するようにして、遊
技者がヘッドホンで聞いている音楽の内容を変更し、遊
技者の気分転換を図ることによって、遊技のめり込みを
防止することが可能となる。
【0059】また、のめり込み抑制処理を行う際に、チ
ャンネル切替部59を駆動すると、ケーブル60aを介
して制御信号(特定のチャンネルを選択するための制御
信号)をミュージックホストシステム20に送り、これ
により、ケーブル60bを介して、ミュージックホスト
システム20が提供する複数のチャンネルのうちの、特
定のチャンネルの音声情報が音声出力部57から出力さ
れる。このとき、この特定のチャンネルの音声情報を、
比較的ゆったりとした音楽情報(気分が落ちつくような
音楽)としておいて、ヘッドホンを介して音楽情報を聞
いている遊技者に気分転換を行わせて遊技のめり込み状
態を回避するようにしておいてもよい。
【0060】もちろん、遊技のめり込み状態に陥る以前
から、比較的ゆったりとした音楽情報を選択している場
合には、チャンネル切替部59が強制的に現在の選択チ
ャンネルと別のチャンネルを選択するように、処理部5
3の動作プログラムを設定しておくのが好ましい。
【0061】以上説明したように、本発明によれば、遊
技者が行う遊技に関する情報が、所定の条件を満足する
か否かを判定し、遊技者が行う遊技に関する情報が前記
所定の条件を満足すると判定した場合、遊技者に、遊技
のめり込みを抑制する情報を与えることによって、遊技
のめり込みを抑制することが可能になる。
【0062】また、遊技機を、出玉確率の変更が可能な
構成にしてき、会員管理サーバが実行指示情報を与える
と、遊技機情報処理装置が、遊技機の出玉確率を変更す
るようにして、遊技のめり込みを抑制する態様も考えら
れる。この場合、例えば、8ビットのデジタル信号で示
される確率値を入力可能なデジタルポートを備えるCP
Uが、与えれたデジタル信号に対応する確率となるよう
に、自身のレジスタ内に格納している確率データを変更
する処理を行うような動作プログラムを作成し、CPU
が参照する動作プログラムを、ROM内に内蔵しておけ
ばよい。
【0063】また、会員管理モニタ18を、各遊技機を
表示したタッチパネルディスプレイで構成しておいて、
特定の遊技機の表示画像をタッチすることによって、こ
の遊技機に対応するデータを、会員管理サーバ10が、
会員管理DB15を検索して求めて、求めたデータを会
員管理モニタ18に表示可能にしておくことも好まし
い。このためには、会員管理サーバ10が、オペレータ
がタッチした遊技機の遊技機IDを求め、求めた遊技機
IDに対応する各データを会員管理DB15を検索して
求め、求めたデータを会員管理モニタ18の特定箇所荷
表示するように、会員管理サーバ10の動作プログラム
を設定しておけばよい。
【0064】なお、以上の説明では、パチンコ機を遊技
機の一例として説明してきたが、本発明は、スロットマ
シーン等の他の遊技機にも適用しうることは言うまでも
ない。
【0065】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に係る発
明によれば、遊技者が行う遊技に関する情報が、所定の
条件を満足するか否かを判定し、この情報が所定の条件
を満足すると判定した場合、遊技者に情報を与えること
によって、遊技者が遊技にのめり込みのを抑制すること
が可能になるという効果が得られる。
【0066】また、請求項2に係る発明によれば、請求
項1の効果に加えて、遊技における負けの程度や遊技の
継続時間を示す情報が所定の条件を満足すると判定した
場合、遊技者に、音声情報、画像情報を含む情報与える
ので、容易に検出可能な情報を用いることによって、遊
技者が遊技にのめり込みのを抑制することが可能にな
る。
【0067】また、請求項3に係る発明によれば、遊技
機情報処理装置が、顧客識別情報と、顧客が行う遊技に
関する情報とを、管理サーバに送信し、また、管理サー
バは、顧客識別情報に対する、遊技に関する情報を受信
し、この受信情報に基づいて、当該顧客が遊技のめり込
み状態にあるか否かを判定するので、顧客が遊技にのめ
り込みんでいるのかを検出することが可能になる。
【0068】そして、請求項4に係る発明によれば、請
求項3の効果に加えて、管理サーバは、当該顧客が遊技
のめり込み状態にあると判定した場合、さらに、前記遊
技機情報処理装置に対して、遊技のめり込み状態にある
時に行われる処理である、遊技のめり込み抑制処理の実
行指示情報を送信し、遊技機情報処理装置は、前記実行
指示情報が受信されると、遊技のめり込み抑制処理を行
うので、遊技者が遊技にのめり込みのを抑制することが
可能になるという効果が得られる。
【0069】また、請求項5に係る発明によれば、請求
項4の効果に加えて、各遊技機情報処理装置が送信す
る、顧客が行う遊技に関する情報を、遊技における負け
の程度、または、遊技の継続時間を示す情報とし、これ
らの情報が、所定の条件を満足すると判定した場合、当
該顧客が遊技のめり込み状態にあると判定するので、容
易に検出可能な情報を用いることによって、遊技者が遊
技にのめり込みのを抑制することが可能になる。
【0070】そして、請求項6に係る発明によれば、請
求項4の効果に加えて、遊技機情報処理装置は、遊技の
めり込み抑制処理として、警告手段を駆動するので、顧
客の遊技のめり込みを効果的に抑制することが可能とな
る。
【0071】特に、請求項7に係る発明によれば、請求
項6の効果に加えて、警告手段の駆動処理として、特定
の音声情報の出力処理、特定の画像情報の出力処理、特
定の臭いの発生処理、および、遊技機に設けた発熱手段
の駆動処理のうちの少なくともいずれかを行うので、顧
客の五感に訴えて、顧客の遊技のめり込みを一層効果的
に抑制することが可能となる。
【0072】また、請求項8に係る発明によれば、請求
項4の効果に加えて、管理サーバは、遊技のめり込みを
検出した場合、該当する顧客が遊技を行う遊技機が強調
表示されるように、表示手段を駆動するので、管理サー
バのオペレータは、遊技のめり込み状態にある顧客が遊
技に用いている遊技機を容易に把握可能となる。
【0073】さらに、請求項9に係る発明によれば、各
遊技機情報処理装置が備える手段は、顧客識別情報と、
顧客が行う遊技に関する情報とを、管理サーバに送信
し、また、管理サーバが備える手段が、顧客識別情報に
対する、遊技に関する情報を受信し、この受信情報に基
づいて、当該顧客が遊技のめり込み状態にあるか否かを
判定するので、顧客が遊技にのめり込みんでいるのかを
検出することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態であるシステムの構成図であ
る。
【図2】遊技機情報処理装置の構成図である。
【図3】会員管理DBの記憶内容の説明図である。
【図4】本発明の実施形態であるシステムによって行わ
れる処理を示すフローチャートである。
【図5】本発明の実施形態であるシステムによって行わ
れる処理を示すフローチャートである。
【図6】のめり込み抑制処理時の会員管理モニターの表
示画面の説明図である。
【符号の説明】
1 ホール 2 遊技機島 3 監視室 10 会員管理サーバ 15 会員管理DB(データベース) 18 会員管理モニター 20 ミュージックホストシステム 30 景品交換所 35 遊技媒体計数機 40 遊技機 50 遊技機情報処理装置 51 LANコントローラ 52 I/F部 53 処理部 54 玉貸し機 55 カードリーダ 56 表示部 57 音声出力部 58 チャンネル 59 チャンネル切替部 60 音声信号用ケーブル 70 通信ケーブル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大畠 徹矢 群馬県桐生市境野町7丁目86番地 株式会 社アムテックス内 (72)発明者 菊池 恒夫 群馬県桐生市境野町7丁目86番地 株式会 社アムテックス内 (72)発明者 藤生 達也 群馬県桐生市境野町7丁目86番地 株式会 社アムテックス内 (72)発明者 小川 也寸志 群馬県桐生市境野町7丁目86番地 株式会 社アムテックス内 (72)発明者 大山 知子 群馬県桐生市境野町7丁目86番地 株式会 社アムテックス内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技機を用いて行う遊技に対する、のめ
    り込みを抑制する方法であって、 遊技者が行う遊技に関する情報が、所定の条件を満足す
    るか否かを判定するステップと、 遊技者が行う遊技に関する情報が前記所定の条件を満足
    すると判定した場合、遊技者に情報を与えて、遊技のめ
    り込みを抑制するようにするステップと、を含む、遊技
    のめり込み抑制方法。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記遊技者が行う遊技に関する情報は、遊技における負
    けの程度、または、遊技の継続時間を示す情報であり、 この負けの程度、または、遊技の継続時間を示す情報
    が、前記所定の条件を満足すると判定した場合、遊技者
    に、音声情報、画像情報を含む情報を与える、ことを特
    徴とする遊技のめり込み抑制方法。
  3. 【請求項3】 遊技機を用いて行う遊技に対する、のめ
    り込みを抑制するシステムであって、 遊技機毎に遊技機情報処理装置を設け、各遊技機情報処
    理装置と管理サーバとを通信可能に接続しておき、 各遊技機情報処理装置は、 顧客の識別子である顧客識別情報と、該顧客識別情報を
    有する顧客が行う遊技に関する情報とを、前記管理サー
    バに送信するステップを含む処理を行い、 前記管理サーバは、 前記顧客識別情報に対する、遊技に関する情報を受信す
    るステップと、 遊技に関する情報に基づいて、当該顧客が遊技のめり込
    み状態にあるか否かを判定するステップと、を含む処理
    を行う、遊技のめり込み抑制方法。
  4. 【請求項4】 請求項3において、 前記管理サーバは、当該顧客が遊技のめり込み状態にあ
    ると判定した場合、さらに、前記遊技機情報処理装置に
    対して、遊技のめり込み状態にある時に行われる処理で
    ある、遊技のめり込み抑制処理の実行指示情報を送信す
    るステップを含む処理を行い、 前記遊技機情報処理装置は、前記実行指示情報が受信さ
    れると、遊技のめり込み抑制処理を行うステップを含む
    処理を行う、ことを特徴とする遊技のめり込み抑制方
    法。
  5. 【請求項5】 請求項4において、 各遊技機情報処理装置が送信する、顧客が行う遊技に関
    する情報は、遊技における負けの程度、または、遊技の
    継続時間を示す情報であり、 この負けの程度、または、遊技の継続時間を示す情報
    が、所定の条件を満足すると判定した場合、当該顧客が
    遊技のめり込み状態にあると判定する、ことを特徴とす
    る遊技のめり込み抑制方法。
  6. 【請求項6】 請求項4において、 前記遊技機情報処理装置が行う遊技のめり込み抑制処理
    は、自身が備える警告手段を駆動する駆動処理である、
    ことを特徴とする遊技のめり込み抑制方法。
  7. 【請求項7】 請求項6において、 前記警告手段の駆動処理は、 特定の音声情報の出力処理、特定の画像情報の出力処
    理、特定の臭いの発生処理、および、遊技機に設けた発
    熱手段の駆動処理のうちの少なくともいずれかである、
    ことを特徴とする遊技のめり込み抑制方法。
  8. 【請求項8】 請求項4において、 前記管理サーバは、遊技のめり込みを検出した場合、該
    当する顧客が遊技を行う遊技機が強調表示されるよう
    に、自身が備える表示手段を駆動するステップを含む処
    理を行う、ことを特徴とする遊技のめり込み抑制方法。
  9. 【請求項9】 遊技機を用いて行う遊技に対する、のめ
    り込みを抑制するシステムであって、 遊技機毎に遊技機情報処理装置を設け、各遊技機情報処
    理装置と管理サーバとを通信可能に接続し、 各遊技機情報処理装置は、 顧客の識別子である顧客識別情報と、該顧客識別情報を
    有する顧客が行う遊技に関する情報とを、前記管理サー
    バに送信する手段を備え、 前記管理サーバは、 前記顧客識別情報に対する、遊技に関する情報を受信す
    る手段と、 遊技に関する情報に基づいて、当該顧客が遊技のめり込
    み状態にあるか否かを判定する手段とを備える、遊技の
    めり込み抑制システム。
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