JP2001286655A - 遊技機用情報処理システムおよび情報処理用プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

遊技機用情報処理システムおよび情報処理用プログラムを記録した記録媒体

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JP2001286655A
JP2001286655A JP2000107480A JP2000107480A JP2001286655A JP 2001286655 A JP2001286655 A JP 2001286655A JP 2000107480 A JP2000107480 A JP 2000107480A JP 2000107480 A JP2000107480 A JP 2000107480A JP 2001286655 A JP2001286655 A JP 2001286655A
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Wataru Kanai
渉 金井
Masahiro Takazawa
雅宏 高澤
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Heiwa Corp
Original Assignee
Heiwa Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】複数の動作状態信号をリアルタイムに採取し、
そのデータの解析・集計等を容易に行えるようにする。 【解決手段】特別図柄表示装置100側は、表示制御用
コマンドの欠落が発生したと判定した場合には、システ
ムへの動作状態信号の出力に支障がないように表示制御
処理を行なうと共に、表示制御用コマンドが欠落した旨
のエラー信号をシステムに出力するので、システムによ
るデータ収集等には支障が無く、また、エラー信号によ
ってどの部分がエラーデータであるかを把握することが
できる。この結果、遊技機用情報処理システム2200
は、これらの情報を受信して各種の処理を行うことがで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遊技機の周辺装置
にて生成された動作状態を示す信号を受信して処理する
ための遊技機用情報処理システムおよびそのための情報
処理用プログラムを記録した記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、パチンコ機に代表される遊技機の
動作制御が複雑となっており、その複雑な動作制御を実
現するために、遊技機全体の動作制御を行なうメインC
PUから、各種の周辺装置に対して制御コマンドが送信
されるように構成されたものがある。そして、このよう
な遊技機の場合、周辺装置側のサブCPUが制御コマン
ドを受信し、この受信した制御コマンドに基づいた周辺
装置の制御動作を行なうようになっている。
【0003】一方、遊技機動作の試験を行なう場合に
は、オシロスコープやロジックアナライザ等の計測器で
行なうことや、遊技機外部に何らかの情報処理システム
を設け、この情報処理システムが、周辺装置からその動
作状態を示す複数種類の信号を得るようにしたものがあ
り、この情報処理システムは、遊技機の動作試験データ
を収集して、これを後に解析可能とするものである。
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
遊技機において、遊技機の動作状態は多数存在し各動作
状態信号毎にオシロスコープやロジックアナライザ等の
計測器で計測を行うことができるが、各動作状態信号の
ON/OFFのタイミングをリアルタイムでモニタリン
グするのには限界が存在し、また、そのモニタリングし
たデータの解析・集計等は手間と時間を要する作業であ
る。さらに、制御コマンドの通信不良が発生すると、周
辺装置側は全く動作を行なわなくなる場合があり、この
ような状態が発生した場合には、情報処理システムによ
るデータ収集が中断されて、試験を最初からやり直さな
ければならないため、不都合極まりないものであった。
【0004】本発明は、このような従来の課題を解決す
るためになされたもので、複数の動作状態信号をリアル
タイムに採取し、そのデータの解析・集計等を容易に行
え得るようにした遊技機用情報処理システムおよびその
ための情報処理用プログラムを記録した記録媒体を提供
することを目的とする。また、本発明の他の目的は、エ
ラー信号を出力してどの部分がコマンド通信不良による
エラー発生部かを把握可能とすると共に、データ収集に
支障を生じないようにした遊技機からの情報を受信して
処理する遊技機用情報処理システムおよびそのための情
報処理用プログラムを記録した記録媒体を提供すること
にある。
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の内の請求項1に係る発明は、遊技機全体の
動作制御を行なう主制御手段と、遊技機の周辺装置の動
作制御を行なう副制御手段と、を備え、前記副制御手段
が、前記主制御手段から所定の手順で送信される複数の
コマンドからなるコマンド群に基づいて前記周辺装置を
動作制御すると共に、前記周辺装置の動作状態を示す動
作状態信号を遊技機外部に出力するように構成された遊
技機からの情報を処理するシステムであって、前記副制
御手段は、前記動作状態信号を単数ビットで1つの前記
動作状態信号となる情報と複数ビットで1つの前記動作
状態信号となる情報とを出力するように構成され、前記
システムは、前記副制御手段が出力した前記動作状態信
号を単数ビットで1つの前記動作状態信号となる情報と
複数ビットで1つの前記動作状態信号となる情報とを区
分して受信する受信手段と、前記受信手段により受信し
た前記情報を統計処理する統計処理手段と、を備えたこ
とを特徴とするようにした。
【0005】この請求項1に係る発明においては、副制
御手段が出力した単数ビットで1つの動作状態信号とな
る情報と複数ビットで1つの動作状態信号となる情報と
を区分して受信し、受信した情報を統計処理するので、
これら各種の動作状態信号の統計処理を行える。
【0006】また、請求項2に係る発明は、遊技機全体
の動作制御を行なう主制御手段と、複数の識別情報を所
定配列パターンで表示可能な表示手段の動作制御を行な
う表示制御手段と、を備え、前記表示制御手段が、前記
主制御手段から所定の手順で送信される複数の表示制御
用コマンドからなる表示制御用コマンド群に基づいて前
記表示手段を動作制御すると共に、前記表示手段の動作
状態を示す動作状態信号を遊技機外部に出力するように
構成された遊技機からの情報を処理するシステムであっ
て、前記表示制御手段は、前記動作状態信号を単数ビッ
トで1つの前記動作状態信号となる情報と複数ビットで
1つの前記動作状態信号となる情報とを出力するように
構成され、前記システムは、前記表示制御手段が出力し
た前記動作状態信号を単数ビットで1つの前記動作状態
信号となる情報と複数ビットで1つの前記動作状態信号
となる情報とを区分して受信する受信手段と、前記受信
手段により受信した前記情報を統計処理する統計処理手
段と、を備えたことを特徴とする遊技機用情報処理シス
テムである。
【0007】この請求項2に係る発明においては、表示
制御手段が出力した単数ビットで1つの動作状態信号と
なる情報と複数ビットで1つの動作状態信号となる情報
とを区分して受信し、受信した情報を統計処理するの
で、表示制御手段が送信する各種の動作状態信号の統計
処理を行える。
【0008】また、請求項3に係る発明は、遊技機全体
の動作制御を行なう主制御手段と、複数の識別情報を所
定配列パターンで表示可能な表示手段の動作制御を行な
う表示制御手段と、を備え、前記表示制御手段が、前記
主制御手段から所定の手順で送信される複数の表示制御
用コマンドからなる表示制御用コマンド群に基づいて前
記表示手段を動作制御すると共に、前記表示手段の動作
状態を示す動作状態信号を遊技機外部に出力するように
構成された遊技機からの情報を処理するシステムであっ
て、前記表示制御手段は、受信した表示制御用コマンド
群に基づいて表示制御用コマンドの欠落が発生したか否
かを判定し、表示制御用コマンドの欠落が発生した場合
には、表示制御用コマンドの欠落が発生した旨のエラー
信号を前記システムに出力するように構成され、前記シ
ステムは、前記エラー信号を含む前記表示手段の動作状
態を示す動作状態信号からなる情報を受信する受信手段
と、前記受信手段により受信した前記情報を統計処理す
る統計処理手段と、を備えたことを特徴とする遊技機用
情報処理システムである。
【0009】この請求項3に係る発明においては、エラ
ー信号を含む動作状態信号からなる情報を受信し、受信
した情報を統計処理するので、エラー信号に対する統計
処理を行える。
【0010】また、請求項4に係る発明は、請求項1、
2および3の内のいずれか一項に記載のシステムにおい
て、前記受信手段により受信した前記情報を表示部にに
リアルタイムに表示していくリアルタイム表示処理手段
を備えたことを特徴とする。
【0011】この請求項4に係る発明においては、リア
ルタイム表示処理手段が、受信処理した情報を表示部に
リアルタイムに表示していくので、受信した情報をリア
ルタイムで表示することができる。
【0012】また、請求項5に係る発明は、請求項1、
2、3および4の内のいずれか一項に記載のシステムで
おいて、前記統計処理手段は、前記受信手段により受信
した前記情報としての識別情報変動時間をその長さに応
じて複数のグループに分け、グループ毎の統計値を求め
る手段であることを特徴とする。
【0013】この請求項5に係る発明においては、統計
処理手段は、動作状態信号としての図柄変動時間をその
長さに応じて複数のグループに分け、グループ毎の統計
値を求めるので、図柄変動時間の長さグループ単位での
統計処理が行える。
【0014】また、請求項6に係る発明は、遊技機全体
の動作制御を行なう主制御手段と、遊技機の周辺装置の
動作制御を行なう副制御手段と、を備え、前記副制御手
段が、前記主制御手段から所定の手順で送信される複数
のコマンドからなるコマンド群に基づいて前記周辺装置
を動作制御すると共に、前記周辺装置の動作状態を示す
動作状態信号を遊技機外部に出力するように構成された
遊技機からの情報を処理する情報処理用プログラムを記
録した記録媒体であって、前記動作状態信号を単数ビッ
トで1つの前記動作状態信号となる情報と複数ビットで
1つの前記動作状態信号となる情報とを区分して受信す
る処理と、受信した前記情報を統計演算する処理と、を
含む処理を実行するための情報処理用プログラムを記録
した記録媒体である。
【0015】この請求項6に係る発明によれば、単数ビ
ットで1つの動作状態信号となる情報と複数ビットで1
つの動作状態信号となる情報とを区分して受信し、次い
で、受信した情報を統計処理するので、これら各種の動
作状態信号の統計処理を行える。
【0016】このような記録媒体としては、ROM、I
Cカード等の半導体記録媒体、FD、HD等の磁気記録
媒体、CDROM、DVDROM等の光記録媒体が挙げ
られる。
【0017】また、上記発明において、前記表示制御用
コマンド群には、識別情報の変動表示の開始を指定する
第1のコマンドと、停止表示すべき1以上の識別情報の
夫々を指定する1以上の第2のコマンドと、変動表示の
停止を指定する第3のコマンドとが含まれ、前記表示制
御手段は、前記第1のコマンドおよび前記第3のコマン
ドを受信し、かつ、前記所定の手順で送信されるべき個
数の第2のコマンドが受信されない場合には、前記第2
のコマンドにコマンド欠落が少なくとも1個発生したと
判断して、この欠落コマンドで本来表示すべき識別情報
に替えて所定の識別情報を前記表示手段に表示させると
共に、前記システムにコマンド欠落が発生した旨のエラ
ー信号を出力する手段であることを特徴とする発明も考
えられる。
【0018】この発明においては、表示制御手段は、第
1のコマンドおよび第3のコマンドを受信し、かつ、所
定の手順で送信されるべき個数の第2のコマンドが受信
されない場合には、第2のコマンドにコマンド欠落が少
なくとも1個発生したと判断する。そして、この欠落コ
マンドで本来表示すべき識別情報に替えて所定の識別情
報を表示手段に表示させると共に、システムにコマンド
欠落が発生した旨のエラー信号を出力するので、第2の
コマンドが欠落しても識別情報が表示されデータ収集上
支障が無く、エラー信号が出力されてコマンド欠落が発
生したことをシステム側で把握できる。
【0019】また、上記発明において、前記表示制御用
コマンド群には、識別情報の変動表示の開始を指定する
と共に変動停止までの時間を指定する第1のコマンド
と、停止表示すべき1以上の識別情報の夫々を指定する
1以上の第2のコマンドと、変動表示の停止を指定する
第3のコマンドとが含まれ、前記表示制御手段は、前記
第1のコマンドおよび前記所定の手順で送信されるべき
個数の第2のコマンドを受信し、かつ、前記所定の手順
で送信されるべき第3のコマンドが受信されない場合に
は、前記第3のコマンドにコマンド欠落が発生したと判
断して、前記第1のコマンドで指定される時間の経過時
に識別情報の変動表示を停止させると共に前記システム
にコマンド欠落が発生した旨の信号を出力し、一方、前
記第1のコマンドおよび前記所定の手順で送信されるべ
き個数に満たない個数の第2のコマンドを受信し、か
つ、前記所定の手順で送信されるべき第3のコマンドが
受信されない場合には、前記第2および第3のコマンド
にコマンド欠落が発生したと判断して、前記第1のコマ
ンドで指定される時間の経過時に識別情報の変動表示を
停止させると共に欠落した第2のコマンドで本来表示す
べき識別情報に替えて所定の識別情報を前記表示手段に
表示させ、さらに、コマンド欠落が発生した旨のエラー
信号を前記システムに出力する手段であることを特徴と
する発明も考えられる。
【0020】この発明においては、表示制御手段は、第
1のコマンドおよび所定の手順で送信されるべき個数の
第2のコマンドを受信し、かつ、所定の手順で送信され
るべき第3のコマンドが受信されない場合には、第3の
コマンドにコマンド欠落が発生したと判断する。そし
て、第1のコマンドで指定される時間の経過時に識別情
報の変動表示を停止させると共にシステムにコマンド欠
落が発生した旨の信号を出力する。
【0021】一方、第1のコマンドおよび所定の手順で
送信されるべき個数に満たない個数の第2のコマンドを
受信し、かつ、所定の手順で送信されるべき第3のコマ
ンドが受信されない場合には、第2および第3のコマン
ドにコマンド欠落が発生したと判断して、第1のコマン
ドで指定される時間の経過時に識別情報の変動表示を停
止させると共に欠落した第2のコマンドで本来表示すべ
き識別情報に替えて所定の識別情報を表示手段に表示さ
せ、さらに、コマンド欠落が発生した旨のエラー信号を
システムに出力する。したがって、第1および第2コマ
ンドが正常に受信されれば、第3のコマンドが欠落して
も、識別情報の変動表示を停止させるのでデータ収集上
支障が無く、またエラー信号が出力されて第3のコマン
ドにコマンド欠落が発生したことを試験器で把握でき
る。さらに、第2のコマンドの一部が受信されなくて
も、所定の識別情報を表示させるのでデータ収集に支障
が無く、エラー信号が出力されて第2および第3のコマ
ンドにコマンド欠落が発生したことをシステムで把握で
きる。
【0022】また、上記発明において、前記表示制御用
コマンド群には、識別情報の変動表示の開始を指定する
第1のコマンドと、停止表示すべき1以上の識別情報の
夫々を指定する1以上の第2のコマンドと、変動表示の
停止を指定する第3のコマンドとが含まれ、前記表示制
御手段は、前記第2のコマンドを最初に受信した場合に
は、前記第1のコマンドにコマンド欠落が発生したと判
断して、前記第2のコマンドが受信されるのを契機とし
て識別情報を停止表示させると共に、第1のコマンドの
欠落が発生した旨のエラー信号を前記システムに出力す
る手段であることを特徴とする発明も考えられる。
【0023】この発明においては、表示制御手段は、第
2のコマンドを最初に受信した場合には、第1のコマン
ドにコマンド欠落が発生したと判断する。そして、第2
のコマンドが受信されるのを契機として識別情報を停止
表示させると共に第1のコマンドの欠落が発生した旨の
エラー信号をシステムに出力するので、第1コマンドに
コマンド欠落が発生しても停止表示が行なわれてデータ
収集上には支障が無く、エラー信号が出力されて第1の
コマンドにコマンド欠落が発生したことをシステムで把
握できる。
【0024】また、上記発明において、前記表示制御用
コマンド群には、識別情報の変動表示の開始を指定する
第1のコマンドと、停止表示すべき1以上の識別情報の
夫々を指定する1以上の第2のコマンドと、変動表示の
停止を指定する第3のコマンドとが含まれ、前記表示制
御手段は、前記第3のコマンドのみを受信した場合に
は、前記第1および第2のコマンドにコマンド欠落が発
生したと判断して、前記第3のコマンドが受信されるの
を契機として、前記欠落した第2のコマンドで表示すべ
き識別情報に替えて所定の識別情報を前記表示手段に表
示させると共に、コマンド欠落が発生した旨のエラー信
号を前記システムに出力する手段であることを特徴とす
る発明も考えられる。
【0025】この発明においては、表示制御手段は、第
3のコマンドのみを受信した場合には、第1および第2
のコマンドにコマンド欠落が発生したと判断する。そし
て、第3のコマンドが受信されるのを契機として、欠落
した第2のコマンドで表示すべき識別情報に替えて所定
の識別情報を表示手段に表示させると共にコマンド欠落
が発生した旨のエラー信号をシステムに出力するので、
第1および第2コマンドが欠落しても所定の識別情報が
停止表示されてデータ収集上支障が無く、エラー信号の
出力によって第1および第2コマンドのコマンド欠落を
システムによって把握できる。
【0026】また、上記発明において、前記表示制御用
コマンド群には、識別情報の変動表示の開始を指定する
第1のコマンドと、停止表示すべき1以上の識別情報の
夫々を指定する1以上の第2のコマンドと、変動表示の
停止を指定する第3のコマンドとが含まれ、前記表示制
御手段は、前記第2のコマンドを最初に受信しその後前
記第3のコマンドを受信しない場合には、前記第1およ
び前記第3のコマンドにコマンド欠落が発生したと判断
して、受信された第2のコマンドで指定される識別情報
を前記表示手段に表示させると共に、前記第2のコマン
ドが最初に受信されるのを契機として、コマンド欠落が
発生した旨のエラー信号を出力する手段であることを特
徴とする発明も考えられる。
【0027】この発明においては、表示制御手段は、第
2のコマンドを最初に受信しその後第3のコマンドを受
信しない場合には、第1および第3のコマンドにコマン
ド欠落が発生したと判断する。そして、受信された第2
のコマンドで指定される識別情報を前記表示手段に表示
させると共に、第2のコマンドが最初に受信されるのを
契機として、コマンド欠落が発生した旨のエラー信号を
出力するので、第1および第3のコマンドが欠落しても
識別情報が表示されてデータ収集上支障が無く、エラー
信号の出力によって第1および第3のコマンドのコマン
ド欠落をシステムによって把握できる。
【0028】また、上記発明において、前記表示制御手
段は、さらに、前記所定の手順で送信されるべき個数に
満たない個数の第2のコマンドを受信した場合には、前
記第2のコマンドにもコマンド欠落が発生したと判断し
て、欠落した第2のコマンドで本来表示すべき識別情報
に替えて所定の識別情報を前記表示手段に表示させると
共に、第2のコマンド欠落が発生した旨のエラー信号を
前記システムに出力する手段であることを特徴とする発
明も考えられる。
【0029】この発明においては、表示制御手段は、さ
らに、所定の手順で送信されるべき個数に満たない個数
の第2のコマンドを受信した場合には、第2のコマンド
にもコマンド欠落が発生したと判断する。そして、欠落
した第2のコマンドで本来表示すべき識別情報に替えて
所定の識別情報を表示手段に表示させると共に、第2の
コマンド欠落が発生した旨のエラー信号をシステムに出
力するので、第2のコマンドがさらに欠落しても所定の
識別情報を表示させるのでデータ収集上支障が無く、エ
ラー信号の出力によって第2のコマンドのコマンド欠落
をシステムによって把握できる。
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しつつ説明する。まず、遊技機側について説明
し、その後、遊技機用情報処理システム側について説明
した本発明の理解の容易化に努める。
【0030】(遊技機側)図1は遊技盤10の模式的な
説明図である。遊技盤10の略中央部には、3つ(左、
中、右)の表示エリアを有していて、各表示エリアにお
いて、独立して数字やキャラクタによる図柄で構成され
る識別情報を横一列の配列パターンで変動表示可能であ
る特別図柄表示装置100が配設されており、その真下
には特別図柄始動口104が配設されていて、この特別
図柄始動口104の両側には普通図柄作動ゲート10
2、102が配設されている。また、一対の開閉部材1
20、120が特別図柄始動口104を形成するように
離間して開閉可能に設けられている。
【0031】さらに、特別図柄始動口104の下方に
は、大入賞口106、普通図柄表示装置108、アウト
口114がこの順で配設されており、さらに、特別図柄
始動口104の両斜め上方にはランプ表示装置110、
110が配設されていると共に、遊技盤10の両側端部
近傍にもランプ表示装置(より具体的にはLED装置)
112、112が配設されている。
【0032】そして、特別図柄始動口104に遊技玉が
入賞されて乱数抽選が行われ、この抽選された乱数が大
当り値である時には、各表示エリアにおいて少なくとも
1つの識別情報の変動表示が開始されその後、所定パタ
ーン(例えば「7、7、7」)の表示が特別図柄表示装
置100によって行われ、大入賞口106が所定パター
ンで開閉制御されて遊技者にとって有利な大当り遊技状
態となる。
【0033】また、普通図柄作動ゲート102が遊技玉
の通過を検出すると、乱数抽選が行われこの抽選された
乱数が小当り値である時には、普通図柄表示装置108
の表示部を所定パターン(例えば「7」や「3」)に表
示させ、その後に、開閉部材120が開状態となって遊
技玉が特別図柄始動口104に入賞した場合にも、同様
に乱数抽選が行われこの抽選された乱数が大当り値であ
る時には、各表示エリアにおける変動表示が開始されそ
の後、所定表示パターン(例えば「7、7、7」)の表
示が特別図柄表示装置100によって行われ、大入賞口
106が所定パターンで開閉制御されて遊技者にとって
有利な大当り状態となる。一方、入賞されない打玉はア
ウト口114を介して排出される。また、この遊技機
は、奇数図柄が出目で大当りとなった場合には、次回の
大当り確率が向上する確率変動機能を有するように構成
されている。
【0034】図2は、このような遊技の進行状況に応じ
た遊技機制御が行われる遊技機の主要部のみを示した制
御ブロック図である。主制御部200は、CPUを内蔵
したマイクロプロセッサを搭載していて、後に説明す
る、特別図柄表示装置100を制御するための各種のコ
マンドを少なくとも含む、多種多様な制御コマンドを格
納するコマンドデータテーブル領域202、および、一
連の遊技機制御手順を記述した制御プログラムや制御デ
ータ等を格納するROM201とワークエリアが形成さ
れるRAM203とが設けられていて、一体型のワンチ
ップマイコンとなっている。
【0035】主制御部200には、入力ポート210を
介して、特別図柄始動口104内部に設けられ遊技玉の
特別図柄始動口104への入賞を検出する特別図柄始動
スイッチ304、普通図柄作動ゲート102の内部に設
けられ遊技玉のゲート通過を検出する普通図柄作動スイ
ッチ306、および、大入賞口106の内部に設けられ
遊技玉の大入賞口106への入賞を検出する大入賞口ス
イッチ308が接続さされ、主制御部200は各検出信
号を受信可能となっている。
【0036】また、主制御部200には、出力ポート2
15を介して、周辺装置が多数接続されている。即ち、
主制御部200には、出力ポート215を介して、特別
図柄やキャラクタを表示する表示部を3つ有して夫々を
独立して可変表示可能でLCD等で実現される特別図柄
表示装置100、ランプを点灯制御するランプ表示装置
110、112、効果音を発生する効果音発生装置11
6、例えば7セグメント表示デバイスで実現される普通
図柄表示装置108、始動口の開閉部材120を開閉制
御するための始動口作動ソレノイド300、および、大
入賞口106の幅広な開閉部材を開閉制御するための大
入賞口作動ソレノイド302が接続されている。
【0037】そして、主制御部200は各周辺装置を制
御するための制御コマンドを送信可能となっている。主
制御部200は、特に特別図柄表示装置100、ランプ
表示装置110(112)、効果音発生装置116、普
通図柄表示装置108に対しては所定数個の制御用のコ
マンドを所定のタイミングで送信可能となっていて、こ
れら周辺装置は受け取ったコマンドに基いて、主制御部
200に頼らずに自身内のCPUが細かな制御を行うよ
うになっている。そして、周辺装置には、図示しない出
力端子が設けられていて、その動作状態を示す1以上の
信号を図示しない遊技機外部の試験器に出力可能になっ
ている。一方、遊技機外部に設けられた試験器は、周辺
装置からの信号を収集可能に構成されていて、収集され
たデータを解析可能となっている。
【0038】また、主制御部200には、電源供給を行
うための電源回路212と所定時間毎にリセット信号を
出力するリセット回路213とが接続されていて、さら
に、リセット回路213には、主制御部200から周期
的タイマカウンタによって生成されたパルス信号が入力
されると共に、電源回路212からの電流供給状況を監
視するためのモニタ信号が入力される。
【0039】さて、図12に示すように、主制御部20
0から周辺装置に送られる制御コマンドは、コマンドの
分類を識別するための識別子で1バイト長のデジタル情
報であるモード(MODE)と、実行されるコマンドの
内容(機能)を示す1バイト長のデジタル情報であるイ
ベント(EVENT)とでなっている。図6乃至図9に
は、ROM201に格納されたコマンドデータテーブル
領域202上の制御用コマンドデータの一部、特に周辺
装置として特別図柄表示装置100を想定した場合のコ
マンドを示している。
【0040】図6乃至図9に示すように、表示制御用コ
マンドには、「特別図柄を変動させ、変動開始後、どれ
だけ時間経過してから特別図柄(識別情報)を停止させ
るかを指示するための変動パターン指定コマンド」、
「特別図柄左の停止図柄を指定する左図柄指定コマン
ド」、「特別図柄中の停止図柄を指定する中図柄指定コ
マンド」、「特別図柄右の停止図柄を指定する右図柄指
定コマンド」、「特別図柄を停止させるための図柄停止
コマンド」がある。これらのコマンドは、遊技状況に応
じて変動表示の変動態様がどのように変化しても必ず必
要なものであり、主制御部200は、図柄変動表示を開
始させるような遊技状況となったときこれらの5つのコ
マンドを1回の変動表示制御において所定のタイミング
で特別図柄表示装置100に送信する。また、図柄停止
コマンドを左・中・右図柄指定コマンドに対応させて用
意するようにしても良い。
【0041】図3は、周辺装置の一つである特別図柄表
示装置100のブロック構成図である。特別図柄表示装
置100は、主制御部200からのストローブ信号やコ
マンドを受信するためのデータ受信回路1140(デー
タレベルを変換する電圧変換回路を含む)と、この電圧
変換回路等に電源供給を行う電源回路1160と、受信
したコマンドに基づいて表示制御を行うために必要な制
御データを生成して画像処理用LSI(VDP)106
0に出力するCPU1020(表示制御手段)と、CP
U1020の動作手順を記述したプログラムを内蔵する
プログラムROM1040と、ワークエリアやバッファ
メモリとして機能するRAM1090と、画像展開処理
を行う画像処理用LSI(VDP)1060と、画像処
理用LSI(VDP)1060が展開した画像データを
一時的に記憶するビデオRAM1080と、画像処理用
LSI(VDP)1060が画像展開するために必要な
データを格納したキャラクタROM1180と、ビデオ
RAM1080に一時的に記憶された画像データを受け
取って送出するLCDパネル用インターフェイス回路1
100と、このLCDパネル用インターフェイス回路1
100から送出された画像データを用いて表示画像を出
力するLCDパネル1120とを有している。
【0042】そして、CPU1020には、この特別図
柄表示装置100の動作状態を示す9種類の信号(後に
説明する、左図柄変動中信号、中図柄変動中信号、右図
柄変動中信号、図柄変動中信号、図柄確定信号、図柄表
示装置エラー信号、左図柄データ、中図柄データ、右図
柄データ)を、後に説明する遊技機外部の遊技機用情報
処理システム試験器に出力可能とするための出力端子1
200が設けられており、外部システムはこの出力端子
1200と電気的に接続されることによって、この動作
状態を示す9種類の信号を収集することが可能である。
なお、この9種類の信号のうち、左図柄変動中信号、中
図柄変動中信号、右図柄変動中信号、図柄変動中信号、
図柄確定信号、図柄表示装置エラー信号は単数ビットで
1つの動作状態を示す情報であり、左図柄データ、中図
柄データ、右図柄データは複数のビットで1つの動作状
態を示す情報である。
【0043】図4(a)に示すように、キャラクタRO
M1180は、ROMタイトル領域、ROM管理情報領
域、実際のキャラクタデータを格納したキャラクタイメ
ージデータ領域、キャラクタの色彩データを格納したパ
レットデータ領域、および、キャラクタの動きを定義し
た情報を格納したシナリオデータ領域を有していて、キ
ャラクタデータは、特定の圧縮方法で圧縮された状態で
キャラクタイメージデータ領域に格納されており、さら
に、図4(b)に示すように、パレットデータ領域は、
色番号とカラーコードとが対となったものが複数種類格
納されている。
【0044】そして、特別図柄表示装置100のCPU
1020は、データ受信回路1140が受信したコマン
ドに応じて生成した制御データを画像処理用LSI(V
DP)1060に与えると、画像処理用LSI(VD
P)1060は、キャラクタイメージデータ領域から獲
得したキャラクタデータを解凍してパレットデータ領域
から獲得した色彩データで色付けして、シナリオデータ
領域から獲得した情報で指定されたビデオRAM108
0上の位置に画像展開したデータを一時的に格納し、一
時的に格納したデータをLCDパネル用インターフェイ
ス回路1100に送ることによって、LCDパネル11
20によって、変動表示速度変化等を含む様々な画像表
示が細かに行われる。
【0045】また、図5は、コマンド送受信タイミング
を示したタイミングチャートである。前述したように、
コマンドは1バイト長のモード(MODE)と、同じく
1バイト長のイベント(EVENT)からなっていて、
この例では、主制御部200は、コマンド変化時に自身
が生成するストローブ信号(DUSTB)の1つ目の立
ち上がりを契機として、モード(MODE)情報を送信
し、次いでストローブ信号(DUSTB)の2つ目の立
ち上がりを契機として、イベント(EVENT)情報を
送信する。すると、これに対応して、周辺装置の一つで
ある特別図柄表示装置のCPU1020は、ストローブ
信号(DUSTB)が送信されてくると割り込みを発生
させ、この割り込み処理によってコマンドを受信してR
AM1090に格納する。
【0046】次に、まず、主制御部200や特別図柄表
示装置100のCPU1020が行う通常の制御動作を
図10(遊技制御のゼネラルフローチャート)や図11
を参照して説明し、その後、タイミングチャートや模式
的説明図を参照して本発明の特徴的な動作制御について
説明して本発明の理解の容易化に努める。なお、図10
に示す一連の処理は主制御部200が実行するが、リセ
ット回路213から所定時間(例えば4msec)毎に
供給されるリセット信号をトリガとして先頭のステップ
から実行する。
【0047】まず、図示しない電源スイッチによって電
源回路212を起動状態とすると主制御部200が起動
状態となるが、この電源投入が行われてから初めての処
理が実行されたか否かを判定する(ステップS11
0)。電源投入後、初めての処理の場合には(Yes)
ステップS200に移行する一方、これ以外の場合には
(No)ステップS120に移行する。
【0048】ステップS200では、RAM203の初
期化処理として記憶エリアのクリア処理を実行し、次い
で、ステップS210では、初期制御処理を行うための
データをRAM203の所定の領域にセットする。一
方、ステップS120では、RAM203内に形成され
る図示しない、大当り判定用、小当り判定用等の各種の
乱数生成用ループカウンタのカウント値をインクリメン
トし、ステップS130では、遊技機制御に用いる各種
のタイマのタイマ値を更新する。
【0049】次に、ステップS140において、特別図
柄始動スイッチ304、普通図柄作動スイッチ306、
大入賞口スイッチ308が出力した検出信号を入力ポー
ト203を介して図示しない自身内のレジスタに読み込
み格納する入力ポート処理を実行し、次いで、ステップ
S150に移行してポート入力処理で読み込み格納した
データを把握するためのスイッチチェック処理を実行す
る。
【0050】次に、ステップS160にて各スイッチ3
04、306、308等の断線や短絡の有無のチェック
を行い、これらの障害が発生している場合には(Ye
s)ステップS220に移行する一方、これ以外の場合
には(No)ステップS180に移行する(ステップS
170)。
【0051】そして、ステップS180において、普通
図柄表示装置107の表示制御に必要なデータをRAM
203の所定領域に格納すると共に、特別図柄表示装置
100の表示制御用コマンド(先に図6乃至図9にて説
明したコマンドを含む)をRAM203の所定領域に格
納して、前記各種のタイマのタイマ値を減じる(ステッ
プS190)。なお、ステップS180において、主制
御部200は、遊技制御に応じて必要なモード、イベン
トのコマンドをコマンドデータテーブル領域202を参
照して決定し、決定したモード、イベントを示すデジタ
ル情報をRAM203の所定エリアに格納する。
【0052】次に、ステップS195において、大入賞
口106と特別図柄始動口104の開閉部材120とを
所定パターンで開閉制御するために、始動口作動ソレノ
イド300と大入賞口作動ソレノイド302とを駆動制
御し、次いで、ステップS220において、図示しない
賞球払出装置に払出し動作を行わせるための制御情報を
出力するための賞球セット処理を実行し、さらにステッ
プS230、240、250において、図示しない遊技
機管理装置に各種の遊技データを出力する外部情報処
理、ランプ表示装置110、112を遊技状態に対応さ
せて点灯制御するためのコマンドをRAM203の所定
エリアに格納する表示灯制御処理、効果音発生装置11
6を遊技状態に対応させて効果音発生制御するためのコ
マンドをRAM203の所定エリアに格納する効果音処
理を実行する。
【0053】次に、ステップS260では、各処理でR
AM203に格納したデータを出力ポート215を介し
て対応する装置に出力し(ポート出力処理)、これを受
け取った装置側はこれに基づいた制御動作を行う。そし
て、特別図柄表示装置100に対して、まず、ストロー
ブ信号を出力し、ステップS180にてRAM203に
格納されたモード、イベントのデータを先に図5に示し
たようにして送信する。これによって、特別図柄表示装
置100には、例えば図6乃至図9にて示したコマンド
が主制御部200から送信され、受信することになる。
【0054】ステップS270では、リセット回路21
3からリセット信号が入力されるまでリセット待機処理
を実行すると共に、リセット信号が入力された場合には
ステップS110に移行して遊技機制御を継続する。な
お、このリセット待機処理としては、先に述べた各種の
乱数生成用のカウンタの更新等が挙げられる。
【0055】次に、コマンドを受け取った特別図柄表示
装置100のCPU1020の通常の動作について、図
11を参照しつつ説明する。まず、ステップS1100
において、CPU1020は自身のスタックポインタの
設定、RAM1090の初期化、レジスタクリア等の自
身の初期化等を行いステップS1102において、新し
いコマンドが入力されたか否かを判断する。新たな表示
制御用コマンドが入力されたと判断された場合には(Y
es)ステップS1104に移行する一方、これ以外の
場合には(No)ステップS1110に移行する。
【0056】ステップS1104では、図5において説
明した割り込み処理において、データ受信回路1140
が受信したコマンドをRAM1090にコピーし、コマ
ンドが正常か否かのチェック等を行う。次に、CPU1
020は、主制御部200とは独立して細かな表示制御
を行うための必要なコマンドを得るべく、処理テーブル
(図示せず)の先頭アドレスを決定し、次いでステップ
S1108において、画像処理用LSI1060へ出力
するためにRAM1090の必要なエリアのデータを更
新する。
【0057】次に、ステップS1110において、RA
M1090にセットされている図柄制御用データに基づ
いて、画像処理用LSI1060へ出力するためのスク
ロールデータを求めてRAM1090にセットし、図柄
表示位置を設定し、次いで、ステップS1112におい
て、図柄速度制御に必要なデータを、プログラムROM
1040に内蔵されている速度テーブル(図示せず)か
ら取得してRAM1090にセットし、次にステップS
1114において、速度データに基づいて図柄オフセッ
ト値を更新し、設定された速度で図柄変動を行うための
準備を行う。
【0058】次に、ステップS1116において、RA
M1090にセットされているアニメーション処理用デ
ータが格納されているアニメーション処理用テーブル
(図示せず)からアニメーションデータを取得し背景画
像の表示のための準備を行い、RAM1090内のVD
P出力用バッファにセットし、出力許可フラグが「1」
か否かを判断する(ステップS1118)。
【0059】そして、出力許可フラグが「1」でない場
合(No)にはステップS1102に戻って一連の処理
を繰り返す一方、出力許可フラグが「1」の場合(Ye
s)にはステップS1120にて、VDP出力用バッフ
ァにセットされているデータを画像処理用LSI106
0に出力する。画像処理用LSI1060はこれに応じ
てキャラクタROM1180のデータを獲得して画像展
開し、画像展開されたデータはビデオRAM1080に
一時的に記憶された後、LCDパネル用インターフェイ
ス回路1100に送られLCDパネル1120による画
像表示が行われる。
【0060】図13、図14は主制御部200から特別
図柄表示装置100へ送信するコマンドの送信タイミン
グの一例、送信コマンドの説明図であり、これらの図を
参照すれば分かるように、主制御部200は、特別図柄
始動口104に遊技球が入賞した等の所定の条件が満足
されると、まず、「図柄変動を開始し図柄変動開始から
停止するまでの時間を指定するためのコマンドを送信し
()、これからT1時間経過後に左停止図柄を指定す
るためのコマンドを送信し()、これからT2時間経
過後に中停止図柄を指定するためのコマンドを送信し
()、これからT3時間経過後に右停止図柄を指定す
るためのコマンドを送信し()、そして、変動開始か
らT時間経過後に全図柄を停止させるためのコマンド
()を送信し、さらに、これらのコマンドを受信した
特別図柄表示装置100のCPU1020は、にて指
定された時間が経過する前に、変動速度変化等の細かな
表示制御を行って一連の変動表示制御を行い、変動開始
からT時間経過後に変動表示制御を終了する。
【0061】次に、本発明の遊技機側の動作例を周辺装
置の一例としての特別図柄表示装置100を採用して説
明する。図15は、本発明の実施の形態の遊技機の動作
概要をまとめた説明図である。図15中「〇」は、送信
不良が無く表示制御用コマンドが受信されたことを示
し、「×」は、送信不良で表示制御用コマンドが受信さ
れないこと(コマンド欠落)を示す。したがって、ケー
ス0は、各コマンドとも正常に受信された通常時の場合
を示している。
【0062】(ケース0)この場合には、コマンド欠落
が発生しない。図16のタイミングチャートを参照して
CPU1020の動作を説明する。CPU1020は、
変動パターン指定コマンドを受信して、遊技機内では特
別図柄表示装置100での図柄変動を開始させるととも
に、左図柄変動中信号、中図柄変動中信号、右図柄変動
中信号および図柄変動中信号をOFFレベル(例えば0
(V))からONレベル(例えば5(V))としてシス
テム側に出力する(図16(f)〜(i))。つまりこ
れは、単数のビットで1つの動作状態を示す情報であ
る。
【0063】次に、順次、左図柄指定コマンド、中図柄
指定コマンド、右図柄指定コマンドを受信すると、これ
らのコマンドで指定された左図柄データ、中図柄デー
タ、右図柄データをコマンド受信を契機としてシステム
側に出力する((図16(l)〜(n))。つまりこれ
は、複数のビットで1つの動作状態を示す情報である。
そして、図柄停止コマンドを受信すると、図柄確定信号
(図16(j))をOFFレベルからONレベル(10
0msecの間)としてシステム側に出力すると共に、
左図柄変動中信号、中図柄変動中信号、右図柄変動中信
号および図柄変動中信号をONレベルからOFFレベル
としてシステム側に出力する。この際、遊技機において
は指定図柄での停止表示が特別図柄表示装置100の表
示エリアにおいて行われる。このケース0では、コマン
ド欠落が発生していないため、図柄表示装置エラー信号
(図16(k))がOFFレベルのままである。
【0064】(ケース1)この場合には、第1のコマン
ドおよび第3のコマンドが正常に受信され、第2のコマ
ンドの少なくとも1つにコマンド欠落が発生した場合で
ある。この例では図17の符号Aで示すように左図柄指
定コマンドが欠落した場合を想定している。
【0065】図17のタイミングチャートを参照してC
PU1020の動作を説明する。CPU1020は、変
動パターン指定コマンドを受信して、遊技機内では図柄
変動を開始させるとともに、左図柄変動中信号、中図柄
変動中信号、右図柄変動中信号および図柄変動中信号を
OFFレベルからONレベルとしてシステム側に出力す
る(図17(f)〜(i))。つまりこれは、単数のビ
ットで1つの動作状態を示す情報である。次に、左図柄
指定コマンドが欠落し、中図柄指定コマンドと右図柄指
定コマンドとを受信すると、これら受信コマンドで指定
された中図柄データ、右図柄データをコマンド受信を契
機としてシステム側に出力すると共に、左図柄として前
回の出目の左図柄のデータを試験器に出力する((図1
7(l)〜(n))。つまりこれは、複数のビットで1
つの動作状態を示す情報である。
【0066】そして、図柄停止コマンドを受信すると、
図柄確定信号(図17(j))をOFFレベルからON
レベル(100msecの間)としてシステム側に出力
すると共に、図柄表示装置エラー信号(図17(k))
をOFFレベルからONレベルとしてシステム側に出力
し、さらに、左図柄変動中信号、中図柄変動中信号、右
図柄変動中信号および図柄変動中信号をONレベルから
OFFレベルとしてシステム側に出力する。この際、特
別図柄表示装置100の表示エリアにおいては中図柄、
右図柄に対しては指定図柄での停止表示が行われ、左図
柄は前回の出目の左図柄が停止表示される。
【0067】したがって、このケース1では、CPU1
020は、変動パターン指定コマンドおよび図柄停止コ
マンドを受信し、かつ、送信されるべき個数である3個
の図柄指定コマンドが受信されない場合には、図柄指定
コマンドにコマンド欠落が少なくとも1個発生したと判
断する。そして、この欠落コマンドで本来表示すべき図
柄に替えて前回の出目の図柄を特別図柄表示装置100
の表示エリアに表示させると共に、システム側にコマン
ド欠落が発生した旨の図柄表示装置エラー信号を、図柄
停止コマンドの受信を契機としてONレベルでシステム
側に出力するので、図柄指定コマンドが欠落しても図柄
が表示されデータ収集上支障が無く、図柄表示装置エラ
ー信号が出力されて図柄指定コマンドにコマンド欠落が
発生したことをシステム側で把握できる。特別図柄表示
装置100は特別図柄表示装置エラー信号によって各コ
マンドの何れかが欠落したのかをシステム側が認識可能
なように、欠落したコマンド別にシステム側に出力させ
る信号のONレベルの時間幅が異なるように設定されて
いる。なお、遊技機用情報処理システム2200側も受
信した特別図柄表示装置エラー信号を異なる時間幅によ
って各コマンドの何れが欠落したのかを認識可能なよう
に動作プログラムが設定されてある。さらに、これとは
別に欠落したコマンド別に複数のビットで異なる信号を
システム側に出力させる構成でも良い。
【0068】(ケース2)この場合には、図柄停止コマ
ンド(および場合によっては図柄指定コマンドの少なく
とも1個)が受信されない場合である。図18のタイミ
ングチャートを参照してCPU1020の動作を説明す
る。この例では、符号Bで示すように、図柄停止コマン
ドが欠落し、変動パターン指定コマンドと全図柄指定コ
マンドとが欠落していない場合を想定している。
【0069】CPU1020は、変動パターン指定コマ
ンドを受信して遊技機内では図柄変動表示を開始すると
共に、左図柄変動中信号、中図柄変動中信号、右図柄変
動中信号および図柄変動中信号をOFFレベルからON
レベルとしてシステム側に出力する(図18(f)〜
(i))。つまりこれは、単数のビットで1つの動作状
態を示す情報である。次に、順に左図柄指定コマンド、
中図柄指定コマンド、右図柄指定コマンドとを受信し、
これら受信コマンドで指定された左図柄データ、中図柄
データ、右図柄データをシステム側に出力する((図1
8(l)〜(n))。つまりこれは、複数のビットで1
つの動作状態を示す情報である。
【0070】そして、送信不良によって図柄停止コマン
ドを受信することができないため、CPU1020は、
図柄停止コマンドで変動表示を停止させるのでなく、変
動パターン指定コマンドで指定された経過時間(T)経
過後に変動表示を停止させて出目表示を行なう。そし
て、このT時間経過時を契機として、図柄確定信号(図
18(j))をOFFレベルからONレベルとしてシス
テム側に出力すると共に、図柄表示装置エラー信号(図
18(k))をOFFレベルからONレベルとしてシス
テム側に出力する。
【0071】また、図18では図柄指定コマンドが欠落
していない場合を想定しているが、少なくとも1個の図
柄指定コマンドが欠落している場合においては、ケース
1で示したように、欠落図柄指定コマンドに対応する図
柄を前回出目として特別図柄表示装置100の表示エリ
アに表示させ、この図柄データをシステム側に出力する
ようにすれば良い。
【0072】したがって、このケース2では、CPU1
020は、変動パターン指定コマンドおよび送信される
べき個数である3個の図柄指定コマンドを受信し、か
つ、図柄停止コマンドが受信されない場合には、図柄停
止コマンドにコマンド欠落が発生したと判断する。そし
て、変動パターン指定コマンドで指定される時間の経過
時に特別図柄表示装置100の表示エリアにおける図柄
変動表示を停止させると共にシステム側に図柄停止コマ
ンド欠落が発生した旨の信号を出力する。
【0073】一方、変動パターン指定コマンドおよび送
信されるべき個数である3個に満たない個数の図柄指定
コマンドを受信し、かつ、図柄停止コマンドが受信され
ない場合には、図柄指定コマンドおよび図柄停止コマン
ドにコマンド欠落が発生したと判断して、変動パターン
指定コマンドで指定される時間の経過時に特別図柄表示
装置100の表示エリアにおける図柄変動表示を停止さ
せると共に欠落した図柄指定コマンドで本来表示すべき
図柄に替えて前回の出目の図柄を特別図柄表示装置10
0の表示エリアに表示させ、さらに、図柄表示装置エラ
ー信号をシステム側に出力する。
【0074】したがって、このケース2では、変動パタ
ーン指定コマンドおよび図柄指定コマンドが正常に受信
されれば、図柄停止コマンドが欠落しても、図柄の変動
表示を停止させるのでデータ収集上支障が無く、またエ
ラー信号が出力されて図柄停止コマンドにコマンド欠落
が発生したことをシステム側で把握できる。さらに、図
柄指定コマンドの一部が受信されなくても、前回の出目
の図柄を特別図柄表示装置100の表示エリアに表示さ
せるのでデータ収集に支障が無く、図柄表示装置エラー
信号がシステム側に出力されて図柄指定コマンドおよび
図柄停止コマンドにコマンド欠落が発生したことをシス
テム側で把握できる。
【0075】(ケース3)この場合には、変動パターン
指定コマンド(および場合によっては図柄指定コマンド
の少なくとも1個)が受信されない場合である。図19
のタイミングチャートを参照してCPU1020の動作
を説明する。この例では、符号Cで示すように、変動パ
ターン指定コマンドが欠落し、全図柄指定コマンドと図
柄停止コマンドとが欠落していない場合を想定してい
る。
【0076】CPU1020は、最初に左図柄指定コマ
ンドを受信する。この際、最初に受信すべき変動パター
ン指定コマンドが欠落したと判定する。この時点で、図
柄変動表示を開始させ、受信した左図柄指定コマンドで
指定された左図柄データをシステム側に出力すると共
に、図柄表示装置エラー信号をOFFレベルからONレ
ベルとしてシステム側に出力する。なお、変動パターン
指定コマンドが受信されないため、左図柄変動中信号、
中図柄変動中信号、右図柄変動中信号および図柄変動中
信号はOFFレベルのままである(図19(f)〜
(i))。
【0077】次いで順に中図柄指定コマンド、右図柄指
定コマンド、図柄停止コマンドを受信して、指定図柄で
変動表示を停止させ、図柄停止コマンドの受信を契機と
して図柄確定信号を100(msec)の間だけON状
態とする。
【0078】また、図19では図柄指定コマンドが欠落
していない場合を想定しているが、少なくとも1個の図
柄指定コマンドが欠落している場合においては、ケース
1で示したように、欠落図柄指定コマンドに対応する図
柄を前回の出目として特別図柄表示装置100の表示エ
リアに表示させ、この図柄データをシステム側に出力す
るようにすれば良い。
【0079】したがって、このケース3では、CPU1
020は、図柄指定コマンドを最初に受信した場合に
は、変動パターン指定コマンドにコマンド欠落が発生し
たと判断する。そして、図柄指定コマンドが受信される
のを契機として、特別図柄表示装置100の表示エリア
における停止表示が行われると共に変動パターン指定コ
マンドのコマンド欠落が発生した旨の図柄表示装置エラ
ー信号をシステム側に出力するので、変動パターン指定
コマンドにコマンド欠落が発生しても停止表示が行なわ
れてデータ収集上には支障が無く、図柄表示装置エラー
信号が出力されて変動パターン指定コマンドにコマンド
欠落が発生したことをシステム側で把握できる。
【0080】また、図19では想定していないが、CP
U1020は、さらに、送信されるべき個数である3個
に満たない個数の図柄指定コマンドを受信した場合に
は、図柄指定コマンドにもコマンド欠落が発生したと判
断する。そして、欠落した図柄指定コマンドで本来表示
すべき図柄に替えて前回の出目の図柄を特別図柄表示装
置100の表示エリアに表示させると共に、図柄指定コ
マンド欠落が発生した旨の図柄表示装置エラー信号を試
験器に出力するようにすれば、図19に示す場合におい
て、図柄指定コマンドがさらに欠落しても前回の出目を
特別図柄表示装置100の表示エリアに表示させるので
データ収集上支障が無く、図柄指定コマンドにコマンド
欠落が発生したことをシステム側で把握できる。
【0081】(ケース4)この場合には、変動パターン
指定コマンド、左図柄指定コマンド、中図柄指定コマン
ド、右図柄指定コマンドが受信されない場合、換言すれ
ば、図柄停止コマンドのみが受信される場合である。図
20のタイミングチャートを参照してCPU1020の
動作を説明する。この例では、符号D、E、F、Gで示
すように、変動パターン指定コマンド、左図柄指定コマ
ンド、中図柄指定コマンド、右図柄指定コマンドが欠落
している場合を想定している。
【0082】CPU1020は、最初に図柄停止コマン
ドを受信した後、変動パターン指定コマンド、左図柄指
定コマンド、中図柄指定コマンド、右図柄指定コマンド
が受信されないと判定する。この場合には、図柄指定コ
マンドの受信を契機として、全図柄を前回の出目の図柄
として停止表示し、これらの図柄データをシステム側に
出力(図20(l)〜(n))すると共に、図柄表示装
置エラー信号をOFFレベルからONレベルにしてシス
テム側に出力し、さらに、100(msec)の間だけ
図柄確定信号をONレベルとする。なお、このケース4
では、変動パターン指定コマンドが受信されないため、
左図柄変動中信号、中図柄変動中信号、右図柄変動中信
号および図柄変動中信号はOFFレベルのままである
(図20(f)〜(i))。
【0083】したがって、このケース4では、CPU1
020は、図柄停止コマンドのみを受信した場合には、
変動パターン指定コマンドおよび図柄指定のコマンドに
コマンド欠落が発生したと判断する。そして、図柄停止
コマンドが受信されるのを契機として、欠落した図柄指
定コマンドで表示すべき図柄に替えて前回の出目の図柄
を特別図柄表示装置100の表示エリアに表示させると
共に、図柄表示装置エラー信号をシステム側に出力する
ので、変動パターン指定コマンドおよび図柄指定コマン
ドが欠落しても前回の出目の図柄が停止表示されてデー
タ収集上支障が無く、図柄表示装置エラー信号の出力に
よって変動パターン指定コマンドおよび図柄指定コマン
ドのコマンド欠落をシステム側によって把握できる。
【0084】(ケース5)この場合には、変動パターン
指定コマンドおよび図柄停止コマンド(および場合によ
っては図柄指定コマンドの少なくとも1個)が受信され
ない場合である。図21のタイミングチャートを参照し
てCPU1020の動作を説明する。この例では、符号
H、Iで示すように、変動パターン指定コマンド、図柄
停止コマンドが欠落し、図柄指定コマンドが欠落してい
ない場合を想定している。
【0085】CPU1020は、最初に左図柄指定コマ
ンドを受信する。この際、最初に受信すべき変動パター
ン指定コマンドが欠落したと判定する。この時点で、図
柄表示装置エラー信号をシステム側に出力する。次いで
順に中図柄指定コマンド、右図柄指定コマンドを受信す
るが図柄停止コマンドを受信しないので、特別図柄表示
装置100の表示エリアにおいては、右図指定コマンド
受信後から所定時間経過後に各指定コマンドで指定され
た図柄を停止表示される。なお、このケース4では、変
動パターン指定コマンドが受信されないため、左図柄変
動中信号、中図柄変動中信号、右図柄変動中信号および
図柄変動中信号はOFFレベルのままである(図20
(f)〜(i))。
【0086】また、図18では図柄指定コマンドが欠落
していない場合を想定しているが、少なくとも1個の図
柄指定コマンドが欠落している場合においては、ケース
1で示したように、欠落図柄指定コマンドに対応する図
柄を前回の出目として特別図柄表示装置100の表示エ
リアに表示させ、図柄データをシステム側に出力するよ
うにすれば良い。
【0087】したがって、このケース5では、CPU1
020は、図柄指定コマンドを最初に受信しその後図柄
停止コマンドを受信しない場合には、変動パターン指定
コマンドおよび図柄停止コマンドにコマンド欠落が発生
したと判断する。そして、受信された図柄指定コマンド
で指定される図柄を特別図柄表示装置100の表示エリ
アに表示させると共に、図柄指定コマンドが最初に受信
されるのを契機として、コマンド欠落が発生した旨の図
柄表示装置エラー信号を出力するので、変動パターン指
定コマンドおよび図柄停止コマンドが欠落しても図柄が
特別図柄表示装置100の表示エリアに表示されてデー
タ収集上支障が無く、図柄表示装置エラー信号の出力に
よって変動パターン指定コマンド第1および図柄停止コ
マンドのコマンド欠落をシステム側によって把握でき
る。
【0088】また、図21では想定していないが、CP
U1020は、さらに、送信されるべき個数である3個
に満たない個数の図柄指定コマンドを受信した場合に
は、図柄指定コマンドにもコマンド欠落が発生したと判
断する。そして、欠落した図柄指定コマンドで本来表示
すべき図柄に替えて前回の出目の図柄を特別図柄表示装
置100の表示エリアに表示させると共に、図柄指定コ
マンド欠落が発生した旨の図柄表示装置エラー信号をシ
ステム側に出力するようにすれば、図21に示す場合に
おいて、図柄指定コマンドがさらに欠落しても前回出目
を表示させるのでデータ収集上支障が無く、図柄指定コ
マンドにコマンド欠落が発生したことをシステム側で把
握できる。
【0089】(システム側)以下に遊技機用情報処理シ
ステム2200側の実施の形態について説明する。図2
2は、遊技機用情報処理システム2200側のブロック
構成図である。特別図柄表示装置100の出力端子12
00からの9チャンネル(図16〜図21の(f)〜
(n)の各ケースがある)の情報(エラー信号や特別図
柄表示装置の動作に関する情報)は、中継基板240
0、I/Oボード2500を介して遊技機用情報処理シ
ステム側2200が受信可能となっている。遊技機側か
らの情報は、単数のビットで1つの動作状態を示す情報
と複数のビットで1つの動作状態を示す情報とに区別さ
れ、これらをそれぞれ受信可能になっている。
【0090】遊技機用情報処理システム2200は、I
/F(インターフェイス)2240と、CPU2230
と、HD(ハードディスク)2210と、キーボードや
マウス等の入力デバイス2250と、CRT2260
と、CDROMドライブ2270と、FDドライブ22
80とを備えており、各構成要素は相互に所要の情報を
通信可能にバス2290で接続されている。後に説明す
るような処理を行うための情報処理用プログラム228
1を記録した記録媒体としてのCDROM2271をC
DROMドライブ2270に装着すると、CDROMド
ライブ2270が駆動しCPU2230が情報処理用プ
ログラム2281を読み取ってHD2210の空エリア
に展開し、以降、CPU2230は、このプログラムに
したがった動作を行う。
【0091】HD2210には、データ蓄積用テーブル
2211と統計処理用テーブル2212とが格納されて
いる。図23(a)に示すように、データ蓄積用テーブ
ル2211は、特に図柄変動時間(図16〜図21の
(f)、(g)、(h)のハイレベル信号)をグループ
分けして、そのグループに属する図柄変動時間を1個
目、2個目、…、と蓄積していくために用いるものであ
る。図26に示すように、グループは、図柄変動時間
Tが4.5<T≦5.5となるものが属し、グループ
には、図柄変動時間Tが5.5<T≦6.5となるもの
が属し、…、となっている。このように、図柄変動時間
のグループ分けは、図柄変動時間長が重ならないように
設定されたグループ毎に分けられているので、各図柄変
動時間はいずれかのグループに属するようにグループ分
けされて後に説明するような統計処理が行えることにな
る。なお、図柄変動時間以外の情報は、HD2210内
の所定エリアにおいて蓄積される。
【0092】また、図23(b)に示すように統計処理
用テーブル2212は、データ蓄積用テーブル2211
に蓄積されている情報を用いて、後に説明する統計処理
を行った結果を格納するためのものである。図柄変動時
間グループ毎にそれに属するデータ個数の合計、最小
値、最大値、平均値等が格納可能となっている。
【0093】次に動作を説明する。まず、入力デバイス
2250を操作してリアルタイム表示モードを指示する
と、CPU2230は、リアルタイム表示処理を行う
(図24(a)のステップS2400)。CPU223
0は、特別図柄表示装置100から出力された情報(図
16〜図21の(f)〜(n)の各ケースがある)を中
継基板2400、I/Oボード2500、I/F224
0、バス2290を介して、直接、CRT2260にリ
アルタイムで表示させる。これによって9チャンネルの
情報が上下9段あり、このうち上6段は、時間軸に沿っ
て変化するように表示される。
【0094】したがって、CPU2230は、受信した
情報をCRT2260にリアルタイムに表示していくの
で、受信した情報をリアルタイム表示することができ
る。なお、9チャンネルの情報をリアルタイム表示する
ために、各チャンネル毎にCPUを割り当てるマルチプ
ロセッサ動作を行うようにするのも好ましい。
【0095】次に、入力デバイス2250を操作してデ
ータ蓄積モードを指示すると、CPU2230は、デー
タ蓄積処理を行う(図24(b)のステップS241
0)。CPU2230は、特別図柄表示装置100から
出力された情報(図16〜図21の(f)〜(n)の各
ケースがある)を中継基板2400、I/Oボード25
00、I/F2240、バス2290を介してHD22
10の所定エリアに順次記憶させていく。したがって、
CPU2230は、受信した情報を蓄積していくので、
受信した情報を蓄積しておくことができる。
【0096】さて、CPU2230は、図16〜図21
に示す各ケースの(f)、(g)、(h)、(i)の図
柄変動中信号を蓄積する場合には、データ蓄積用テーブ
ル2211に蓄積する。理解容易化のため、例えば、左
図柄変動中信号のみを対象として説明する。CPU22
30は、左図柄変動中信号のハイレベル中の時間を計測
し、これが属する図柄変動時間グループに対応する、デ
ータ蓄積用テーブル2211のエリアにデータを順に記
憶していく。このようにして、データ蓄積用テーブル2
211には図柄変動時間のデータが記憶されていくこと
になる。
【0097】次に、図25を参照してCPU2230が
行う統計処理について説明する。まず、CPU2230
は、データ蓄積用テーブル2211を参照して、各図柄
変動時間グループ毎にデータの個数の合計を求め、求め
たグループ毎の合計を、統計処理用テーブル2212の
データ個数合計のエリアに、グループ毎格納させる(ス
テップS2500)。
【0098】次に、CPU2230は、データ蓄積用テ
ーブル2211に格納されたデータを参照して、グルー
プ毎に、各図柄変動時間データの総和を求めると共に、
これをステップS2500にて求めたデータ個数合計値
で除算して平均値を求める。CPU2230は、グルー
プ毎に求めたこの平均値を、統計処理用テーブル221
2の平均値の対応するエリアに格納させる(ステップS
2510)。
【0099】次に、CPU2230は、データ蓄積用テ
ーブル2211に格納されたデータを参照して、グルー
プ毎に、図柄変動時間データの最小値を求め、求めた最
小値を統計処理用テーブル2212の最小値のエリア
に、グループ毎格納させる(ステップS2520)。
【0100】次に、CPU2230は、データ蓄積用テ
ーブル2211に格納されたデータを参照して、グルー
プ毎に、図柄変動時間データの最大値を求め、求めた最
大値を統計処理用テーブル2212の最大値のエリア
に、グループ毎格納させる(ステップS2520)。
【0101】このように、CPU2230は、データ蓄
積用テーブル2211に蓄積された図柄変動時間の情報
を統計処理して、平均、最大値、最小値等の各種の統計
結果を求めることができる。なお、この例では左図柄の
図柄変動時間を統計処理の対象として説明してきたが他
の図柄の図柄変動時間に対しても同様な統計処理が行え
る。さらに、本システムが受信した総ての情報に対して
統計処理が可能である。また、CPU2230は、入力
デバイス2250からの指示を受けて、統計処理用テー
ブル2212に格納された各データをCRT2260に
表示させたり、図示しないプリンタに出力させるように
すれば、統計処理結果が把握容易に出力できる。
【0102】また、この実施の形態においては、CPU
2230は、図柄変動時間をその長さに応じて複数のグ
ループに分け、グループ毎の統計値を求めるので、図柄
変動時間の長さグループ単位での統計処理が行えること
になる。また、先にも説明したように、以上説明してき
たような各処理は、CPU2230が、CDROM22
71(記録媒体)に記録されていた情報処理用プログラ
ム2281を実行することによって実現することができ
る。さらに、統計処理としては、停止表示された図柄の
種類毎にグループ分けを行い、その出現回数や出現率を
求めても良い。
【0103】以上説明してきたように、本発明の各実施
形態によれば、複数の動作状態信号をリアルタイムに採
取し、そのデータの解析・集計等を容易に行える。さら
に、特別図柄表示装置100のCPU11020は、受
信した表示制御用コマンドに基づいて表示制御用コマン
ドの欠落が発生したか否かを判定し、表示制御用コマン
ドの欠落が発生したと判定した場合には、システム側へ
の動作状態信号の出力に支障がないように表示制御処理
を行なうと共に、表示制御用コマンドが欠落した旨のエ
ラー信号をシステムに出力するので、システム側による
データ収集等には支障が無く、また、エラー信号によっ
てどの部分がエラーデータであるかを把握することがで
きる。この結果、遊技機用情報処理システム2200
は、これらの情報を受信して各種の処理を行うことがで
きる。
【0104】以上、本発明の実施形態について説明して
たきたが、本発明の要旨を逸脱しない範囲でこれらの実
施形態に対して適宜、変更や変形を施しても良いことは
言うまでもない。また、以上の説明では周辺装置の一例
として特別図柄表示装置100を例に取りその動作を説
明したが、他の周辺装置であるランプ装置110(11
2)や効果音発生装置116に対しても同様にして本発
明を適用できる。効果音発生装置116の図示しないC
PUが、例えば、主制御部200から効果音発生開始を
指定するコマンド(開始コマンド)、発生パターンを指
定するコマンド(パターンコマンド)、発生終了を指定
するコマンド(終了コマンド)を受信し音出力制御を行
なう場合、開始コマンド、パターンコマンド、終了コマ
ンドのそれぞれを前記変動パターン指定コマンド、図柄
指定コマンド、図柄停止コマンドに対応させて本発明を
適用しうる。
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明によれ
ば、複数の動作状態信号をリアルタイムに採取し、その
データの解析・集計等を容易に行える。
【0105】特に、副制御手段は、受信コマンドに基づ
いてコマンド欠落が発生したか否かを判定し、コマンド
欠落が発生したと判定した場合には、システムへの動作
状態信号の出力に支障がないようにすると共に、受信コ
マンドが欠落した旨のエラー信号をシステムに出力する
ので、システムによるデータ収集等には支障が無く、ま
た、エラー信号によってどの部分がエラーデータである
かを把握することができる。この結果、遊技機用情報処
理システムは、これらの情報を受信して各種の処理を行
うことができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】遊技盤10の模式的な説明図である。
【図2】遊技機の制御ブロック図である。
【図3】特別図柄表示装置100のブロック構成図であ
る。
【図4】キャラクタROMメモリマップ、パレットデー
タの説明図である。
【図5】コマンド送受信のタイミングを示すタイミング
チャートである。
【図6】コマンドデータテーブル領域202に格納され
るコマンドの説明図である。
【図7】コマンドデータテーブル領域202に格納され
るコマンドの説明図である。
【図8】コマンドデータテーブル領域202に格納され
るコマンドの説明図である。
【図9】コマンドデータテーブル領域202に格納され
るコマンドの説明図である。
【図10】遊技機の遊技制御動作を説明するためのゼネ
ラルフローチャートである。
【図11】特別図柄表示装置100のCPU1020の
制御動作を説明するためのフローチャートである。
【図12】コマンドのデータ構造の説明図である。
【図13】図柄表示のためのコマンド送信タイミングを
示すタイミングチャートである。
【図14】コマンド送信を説明するための説明図であ
る。
【図15】本発明の実施の形態の遊技機の動作概要をま
とめた説明図である。
【図16】ケース0の動作説明をするためのタイミング
チャートである。
【図17】ケース1の動作説明をするためのタイミング
チャートである。
【図18】ケース2の動作説明をするためのタイミング
チャートである。
【図19】ケース3の動作説明をするためのタイミング
チャートである。
【図20】ケース4の動作説明をするためのタイミング
チャートである。
【図21】ケース4の動作説明をするためのタイミング
チャートである。
【図22】遊技機用情報処理システム2000側のブロ
ック構成図である。
【図23】データ蓄積用テーブル2211、統計処理用
テーブル2212の説明図である。
【図24】リアルタイム表示処理やデータ蓄積処理を説
明するためのフローチャートである。
【図25】統計処理を説明するためのフローチャートで
ある。
【図26】図柄変動信号の長さによるグループ分けの説
明図である。
【符号の説明】
10 遊技盤 100 特別図柄表示装置 102 普通図柄作動ゲート 104 特別図柄始動口 106 大入賞口 108 普通図柄表示装置 110 ランプ表示装置 112 ランプ表示装置 114 アウト口 116 効果音発生装置 120 開閉部材 200 主制御部 201 ROM 202 コマンドデータテーブル領域 203 RAM 210 入力ポート 213 リセット回路 212 電源回路 215 出力ポート 300 始動口作動ソレノイド 302 大入賞口作動ソレノイド 304 特別図柄始動スイッチ 306 普通図柄作動スイッチ 308 大入賞口スイッチ 1020 CPU 1040 プログラムROM 1060 画像処理用LSI 1080 ビデオRAM 1090 RAM 1100 LCDパネル用インターフェイス回路 1120 LCDパネル 1140 データ受信回路 1160 電源回路 1180 キャラクタROM 1200 出力端子 2400 中継基板 2500 I/Oボード 2200 遊技機用情報処理システム 2210 HD(ハードディスク) 2211 データ蓄積用テーブル 2212 統計処理用テーブル 2230 CPU 2240 I/F 2250 入力デバイス 2260 CRT 2270 CDROMドライブ 2280 FDドライブ 2290 バス

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技機全体の動作制御を行なう主制御手
    段と、遊技機の周辺装置の動作制御を行なう副制御手段
    と、を備え、前記副制御手段が、前記主制御手段から所
    定の手順で送信される複数のコマンドからなるコマンド
    群に基づいて前記周辺装置を動作制御すると共に、前記
    周辺装置の動作状態を示す動作状態信号を遊技機外部に
    出力するように構成された遊技機からの情報を処理する
    システムであって、 前記副制御手段は、前記動作状態信号を単数ビットで1
    つの前記動作状態信号となる情報と複数ビットで1つの
    前記動作状態信号となる情報とを出力するように構成さ
    れ、 前記システムは、前記副制御手段が出力した前記動作状
    態信号を単数ビットで1つの前記動作状態信号となる情
    報と複数ビットで1つの前記動作状態信号となる情報と
    を区分して受信する受信手段と、前記受信手段により受
    信した前記情報を統計処理する統計処理手段と、を備え
    たことを特徴とする遊技機用情報処理システム。
  2. 【請求項2】 遊技機全体の動作制御を行なう主制御手
    段と、複数の識別情報を所定配列パターンで表示可能な
    表示手段の動作制御を行なう表示制御手段と、を備え、
    前記表示制御手段が、前記主制御手段から所定の手順で
    送信される複数の表示制御用コマンドからなる表示制御
    用コマンド群に基づいて前記表示手段を動作制御すると
    共に、前記表示手段の動作状態を示す動作状態信号を遊
    技機外部に出力するように構成された遊技機からの情報
    を処理するシステムであって、 前記表示制御手段は、前記動作状態信号を単数ビットで
    1つの前記動作状態信号となる情報と複数ビットで1つ
    の前記動作状態信号となる情報とを出力するように構成
    され、 前記システムは、前記表示制御手段が出力した前記動作
    状態信号を単数ビットで1つの前記動作状態信号となる
    情報と複数ビットで1つの前記動作状態信号となる情報
    とを区分して受信する受信手段と、前記受信手段により
    受信した前記情報を統計処理する統計処理手段と、を備
    えたことを特徴とする遊技機用情報処理システム。
  3. 【請求項3】 遊技機全体の動作制御を行なう主制御手
    段と、複数の識別情報を所定配列パターンで表示可能な
    表示手段の動作制御を行なう表示制御手段と、を備え、
    前記表示制御手段が、前記主制御手段から所定の手順で
    送信される複数の表示制御用コマンドからなる表示制御
    用コマンド群に基づいて前記表示手段を動作制御すると
    共に、前記表示手段の動作状態を示す動作状態信号を遊
    技機外部に出力するように構成された遊技機からの情報
    を処理するシステムであって、 前記表示制御手段は、受信した表示制御用コマンド群に
    基づいて表示制御用コマンドの欠落が発生したか否かを
    判定し、表示制御用コマンドの欠落が発生した場合に
    は、表示制御用コマンドの欠落が発生した旨のエラー信
    号を前記システムに出力するように構成され、 前記システムは、前記エラー信号を含む前記表示手段の
    動作状態を示す動作状態信号からなる情報を受信する受
    信手段と、前記受信手段により受信した前記情報を統計
    処理する統計処理手段と、を備えたことを特徴とする遊
    技機用情報処理システム。
  4. 【請求項4】 請求項1、2および3の内のいずれか一
    項に記載のシステムにおいて、 前記受信手段により受信した前記情報を表示部ににリア
    ルタイムに表示していくリアルタイム表示処理手段を備
    えたことを特徴とする遊技機用情報処理システム。
  5. 【請求項5】 請求項1、2、3および4の内のいずれ
    か一項に記載のシステムでおいて、 前記統計処理手段は、前記受信手段により受信した前記
    情報としての識別情報変動時間をその長さに応じて複数
    のグループに分け、グループ毎の統計値を求める手段で
    あることを特徴とする遊技機用情報処理システム。
  6. 【請求項6】 遊技機全体の動作制御を行なう主制御手
    段と、遊技機の周辺装置の動作制御を行なう副制御手段
    と、を備え、前記副制御手段が、前記主制御手段から所
    定の手順で送信される複数のコマンドからなるコマンド
    群に基づいて前記周辺装置を動作制御すると共に、前記
    周辺装置の動作状態を示す動作状態信号を遊技機外部に
    出力するように構成された遊技機からの情報を処理する
    情報処理用プログラムを記録した記録媒体であって、 前記動作状態信号を単数ビットで1つの前記動作状態信
    号となる情報と複数ビットで1つの前記動作状態信号と
    なる情報とを区分して受信する処理と、 受信した前記情報を統計演算する処理と、を含む処理を
    実行するための情報処理用プログラムを記録した記録媒
    体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016010607A (ja) * 2014-06-30 2016-01-21 株式会社三洋物産 遊技機

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JP2016010607A (ja) * 2014-06-30 2016-01-21 株式会社三洋物産 遊技機

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