JP5774935B2 - 遊技情報表示装置 - Google Patents
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Description
しかしながら、遊技者が遊技データの確認を終了し、例えば隣の呼出ランプにて遊技データの確認を開始しているにも関わらず、遊技者が遊技データの確認を終了した呼出ランプにて切換表示が所定時間が経過するまで継続されてしまう。このため、その間は呼出ランプに詳細な遊技データを表示するための余計な処理負担がかかってしまうので、無駄な電力消費を費やしてしまうことが懸念される。
対応する遊技機の遊技情報を表示するための表示部と、外部操作可能に設けられた操作手段と、前記操作手段の操作に応じて、前記表示部に表示する遊技情報を予め決められた内容に切換えて表示する表示切換処理を実行するものであり、前記操作手段が操作されることなく所定時間が経過した場合、前記表示切換処理を実行している場合を含む通常モードよりも、前記表示部に表示している遊技情報の種類を減らす、又は、前記表示部の輝度を低くすることで消費電力を小さくする省エネモードを設定する表示制御手段と、前記表示切換処理を実行する場合、前記複数の遊技機のうち、隣の遊技機又は所定の範囲内に設けられた遊技機に対応して設けられた他の遊技情報表示装置へ表示切換開始信号を送信する送信手段と、他の遊技情報表示装置が送信した前記表示切換開始信号を受信する受信手段と、を備え、前記表示制御手段は、前記表示切換処理を実行している状況において、他の遊技情報表示装置から前記切換開始信号を受信した場合、その表示切換処理を直ちに終了する、又は、前記切換開始信号を受信しなかった場合よりも早いタイミングにてその表示切換処理を終了すると共に、前記切換開始信号を受信したことに基づき前記表示切換処理を終了した場合、前記切換開始信号を受信しなかった場合よりも早いタイミングで前記省エネモードを設定するものである(請求項1)。
前記省エネモードとして、前記通常モードよりも表示している遊技情報の種類を少なくすることで消費電力を小さくする第1省エネモードと、当該第1省エネモードよりも表示している遊技情報の種類を少なくすることでさらに消費電力を小さくする第2省エネモードとがあり、前記表示制御手段は、前記第1省エネモードを設定した後、所定期間が経過した場合に前記第2省エネモードを設定するようにしてもよい(請求項2)。
また、省エネモードを設定するタイミングを早くすることができるので、余分な電力消費を費やしてしまうことを一層抑制できる。
図1は、遊技場用システムの全体構成を示す概略図である。遊技場にはスロットマシン1(遊技機に相当)に対応して貸出機2及び呼出ランプ3(遊技情報表示装置に相当)が設置され、管理室には管理装置4が設置されている。中継装置5は、2台のスロットマシン1、2台の貸出機2及び呼出ランプ3、並びに管理装置4とLAN6を介して接続されている。管理装置4は、スロットマシン側(スロットマシン1、貸出機2等)から送信される遊技信号を中継装置5を介して受信することによりスロットマシン1の遊技データを管理する。尚、図1では省略したが、実際には数百台のスロットマシン1が管理装置4の管理対象となる。
・アウト信号=スロットマシン1から出力。開始操作に応じBET状態のメダルを使用(投入)したとしてBET状態のメダル数(3枚)分がパルス出力されるので、アウト信号数×1がアウト(使用媒体数)となる。尚、リプレイ時にも対応分を出力。
・セーフ信号=スロットマシン1から出力。メダルが1枚払出される毎に1パルス出力されるので、セーフ信号数×1がセーフ(払出媒体数)となる。尚、リプレイ役入賞時にも、そのゲームに使用されたメダル分を出力されるボーナス信号。
・BB及びRB信号=スロットマシン1から出力。対応するボーナス(BB、RB)時にレベル出力されるので、信号受信期間をボーナスとして特定する。
・売上信号=貸出機2から出力。貸出メダル5枚(100円相当)毎に1パルス出力されるので、売上信号数×100が売上金額となる。
呼出ランプ3は、図示しない制御部(CPU、表示制御手段、送信手段、受信手段に相当)、記憶部(RAM、ROM、CF(コンパクトフラッシュ(登録商標))、送受信部(I/F)を備えて構成されており、送受信部は、スロットマシン1から出力される上記遊技信号を受信する受信手段として機能する。
図6は各モード画面を示しており、図6の左上図は第2省エネモード画面を示している。この第2省エネモード画面では、本日のBB回数15a、本日のRB回数15b、及び、前回のボーナスから経過したゲーム数である只今ゲーム数15cを表示すると共に、省エネモードであることを示す「ECOモード中」15dを表示する。即ち、当日のボーナス(特別遊技状態)に関する情報のみを表示しており、表示種類が最小であることから、最大の省電力状態である。
図7は呼出ランプ3による表示切換処理を示すフローチャートで、データ表示操作が有ったかを判定している(A1)。一方、図8は呼出ランプ3による省エネモード設定処理を示すフローチャートで、第2省エネモードか(B1)、第1省エネモードか(B2)、表示切換開始信号を受信したか(B3)、30秒経過したか(B4)を判定している。初期状態では第2省エネモードであることから(B1:YES)、そのままリターンしている。
図6の右下図は切換表示Bを示している。切換表示Bでは、切換表示Aが本日の累計ゲーム数及びボーナス確率を表示しているのに対して1日前累計ゲーム数15l及びボーナス確率15mを表示する。この場合、切換表示Aとの差を分かり易くするため、「1日前BB回数」「、1日前RB回数」、「1日前累計ゲーム数」、「1日前ボーナス確率」の文字を太字にしている。尚、図示していないが、切換表示Bの状態でデータ表示ボタン14が操作された場合は、1日前のデータと2日前のデータを交互に表示する。
図6の右上図は第1省エネモード画面を示している。第1省エネモードでは、表示する種類が表示切換A,Bよりも少ないものの、表示する当日のボーナスの情報が第2省エネモードよりも多く設定されている。つまり、切換表示A,Bよりも消費電力は小さいものの、第2省エネモードよりは消費電力が大きくなっている。尚、省エネモードを開始することを示す「ECOモード開始」15nを表示する。
そして、呼出ランプ3は、第1省エネモードにて10秒が経過すると(B7:YES)、第2省エネモードを設定する(B8)。これにより、表示部15の表示が第2省エネモード画面に切換えられるので、最大の省電力状態となる。
そこで、遊技者が一の呼出ランプ3による詳細情報の確認が終了して隣の他の呼出ランプ3のデータ表示ボタン14を操作すると、当該他の呼出ランプ3から先にデータ表示ボタン14が操作された一の呼出ランプ3に表示切換開始信号が送信されるので、当該一の呼出ランプ3は、表示切換開始信号を受信したときは(B3:YES)、タイマカウントを開始し(B5)、第1省エネモードを設定する(B6)。つまり、一の呼出ランプ3は、表示切換開始信号を受信した場合、30秒の経過を待つことなく、直ちに第1省エネモードを設定することになる。これにより、一の呼出ランプ3において、切換表示A或いは切換表示Bの表示状態を抑制することができるので、切換表示による消費電力の無駄を極力抑制することができる。
このような実施形態によれば、呼出ランプ3は、遊技者によりデータ表示ボタン14が操作されたときは、遊技機1のデータを表示するよう切換表示を開始し、隣の呼出ランプ3に対するデータ表示操作を検知した場合は、遊技者が表示したデータの確認作業が終了したものとして切換表示を終了することにより省エネモードに復帰するようにしたので、遊技者が切換表示を見ていない状態にて切換表示が無駄に実行されてしまうことを防止することができる。これにより、呼出ランプ3に余分な処理負荷がかかることや、余分な電力消費を費やしてしまうことを抑制することができる。特に表示切換えにより表示を点滅する場合、或いは異なる表示を連続して切換表示する場合は電力消費が大きいことから、省エネの効果は大きい。
さらに、切換表示状態から省エネモードを設定する際に第1省エネモードを介して第2省エネモードを設定するようにしたので、第1省エネモードを所定時間実行することで省電力と情報提供とをバランス良く行うことができる。
省エネモードが設定されることがない遊技情報表示装置に対しても、本発明を適用することができる。例えば、他の遊技情報表示装置から表示切換開始信号を受信した場合に、切換表示の終了タイミングを早めるように構成してもよい。
表示切換開始信号を出力する対象とする遊技情報表示装置は適宜設定することができる。例えば、隣の遊技情報表示装置ではなくて、2つ隣の遊技情報表示装置に表示切換開始信号を送信するものや、前方又は後方に設けられた遊技情報表示装置に対して表示切換開始信号を送信するようにしてもよい。また、信号を出力する遊技情報表示装置からみて所定の範囲内にある遊技情報表示装置に対して表示切換開始信号を一斉に出力するようにしてもよく、いずれの遊技情報表示装置に表示切換開始信号を送信するかを予め設定しておけばよい。
表示切換開始信号を受信した場合、直ちに省エネモードを設定する必要はなく、表示切換開始信号を受信しなかった場合よりも省エネモードの設定タイミングが早くなればよい。例えば、表示切換開始信号を受信するたびに、省エネモードを設定するまでの時間(切換表示を終了するまでの時間)を10秒ずつ短縮するようにしてもよい。
切換表示を開始した後に表示切換開始信号を送信するようにしてもよい。
省エネモードでは、表示する情報量を減らすようにしたが、表示する情報量は同じだが、各情報を表示する表示部15の輝度を低くしてもよい。
遊技情報表示装置と同等の表示機能を遊技機1に設ける構成としてもよい。この場合、表示切換開始信号を一の遊技機から他の遊技機に出力するように構成すればよい。
本発明を、その他の遊技機に適用してもよく、パチンコに適用してもよいし、パロットに適用してもよい。
Claims (2)
- 遊技場内に隣り合って設置された複数の遊技機毎に対応して設けられた遊技情報表示装置であって、
対応する遊技機の遊技情報を表示するための表示部と、
外部操作可能に設けられた操作手段と、
前記操作手段の操作に応じて、前記表示部に表示する遊技情報を予め決められた内容に切換えて表示する表示切換処理を実行するものであり、前記操作手段が操作されることなく所定時間が経過した場合、前記表示切換処理を実行している場合を含む通常モードよりも、前記表示部に表示している遊技情報の種類を減らす、又は、前記表示部の輝度を低くすることで消費電力を小さくする省エネモードを設定する表示制御手段と、
前記表示切換処理を実行する場合、前記複数の遊技機のうち、隣の遊技機又は所定の範囲内に設けられた遊技機に対応して設けられた他の遊技情報表示装置へ表示切換開始信号を送信する送信手段と、
他の遊技情報表示装置が送信した前記表示切換開始信号を受信する受信手段と、を備え、
前記表示制御手段は、前記表示切換処理を実行している状況において、他の遊技情報表示装置から前記切換開始信号を受信した場合、その表示切換処理を直ちに終了する、又は、前記切換開始信号を受信しなかった場合よりも早いタイミングにてその表示切換処理を終了すると共に、前記切換開始信号を受信したことに基づき前記表示切換処理を終了した場合、前記切換開始信号を受信しなかった場合よりも早いタイミングで前記省エネモードを設定することを特徴とする遊技情報表示装置。 - 前記省エネモードとして、前記通常モードよりも表示している遊技情報の種類を少なくすることで消費電力を小さくする第1省エネモードと、当該第1省エネモードよりも表示している遊技情報の種類を少なくすることでさらに消費電力を小さくする第2省エネモードとがあり、
前記表示制御手段は、前記第1省エネモードを設定した後、所定期間が経過した場合に前記第2省エネモードを設定することを特徴とする請求項1に記載の遊技情報表示装置。
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