JP5939625B2 - 製本装置 - Google Patents

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Description

この発明は、プリンター、コピー機、印刷機などの用紙処理装置から排出される用紙を製本する製本装置に関する。
従来の製本装置には、複数枚の用紙を保持する用紙保持手段、用紙保持手段により保持された用紙の背に接着剤を塗布する塗布手段及び、接着剤が塗布された用紙の束に表紙を接合する接合手段を有するものがある(特許文献1)。
また、製本用テープに所定の熱を加えて一面に付着された接着剤の溶融により用紙束の端面を圧着させるヒータユニットと、供給される製本用テープを受け取るテープガイドユニットを備えるものがある。例えば、用紙整列装置で用紙が搬入されてくればトレー上に所定の用紙枚数を整列してグリップした後、グリップされた用紙束を製本装置に移動させることができるように構成される。この製本装置で、用紙束が移動されればテープガイドユニットを通じて製本用テープがヒータユニットに供給され、ヒータユニットに供給された製本用テープに所定の熱を加えて製本用テープの一面に形成された接着剤が溶融されれば製本用テープの接着剤面に用紙束の断面を移動させて圧着することで用紙束の製本が行われる。
特開2010−201850
ところで、ヒータユニットによって製本用テープを溶着する場合、用紙束の用紙種類、用紙束の用紙枚数などによっては、ヒータによる熱によっては十分に製本用テープを溶着することができず、溶着不良が発生することがある。また、ヒータによる熱の温度を上げると熱の影響によって、用紙束の用紙に印刷した文字のインクが滲む問題点が発生することがある。
この発明は、かかる点に鑑みてなされたもので、簡単な構造で、用紙束のテープ溶着過程で用紙に印刷した文字のインク滲むことが起きなく、かつ確実に溶着ができ、製本品質の向上を図ることが可能な製本装置を提供するものである。
前記課題を解決し、かつ目的を達成するために、この発明は、以下のように構成した。
請求項1に記載の発明は、用紙束の綴じ部に製本用テープを、前記綴じ部の一方の側面から端面、さらに他方の側面の順に溶着して製本する製本装置であり、
製本用テープに所定の熱を与えるヒータ面を3面有するヒータを備え、前記ヒータの熱により前記製本用テープの一面に付着された接着剤の溶融により前記用紙束の綴じ部に前記製本用テープを溶着させるヒータユニットと、
前記3面のヒータ面により前記製本用テープを前記用紙束の綴じ部に溶着させるようにヒータを動作させるヒータ動作手段と、
用紙束を挟み込んだままで移動する用紙束移動手段と、
前記ヒータ動作手段及び前記用紙束移動手段を制御し、
前記用紙束の綴じ部を前記ヒータにより予め加熱する予備加熱工程と、
前記加熱された前記用紙束の綴じ部に前記製本用テープを重ねた状態で、前記ヒータにより前記用紙束の綴じ部に前記製本用テープを溶着させる溶着工程を実行する制御手段と、を備え、
前記予備加熱工程において、
前記用紙束移動手段により用紙束の綴じ部の端面を前記ヒータのいずれかのヒータ面に接触させて予備加熱し、
前記溶着工程において、
前記用紙束移動手段と前記ヒータ動作手段により予備加熱した用紙束の綴じ部の端部を、前記ヒータの第1のヒータ面から離間させて前記綴じ部の端部の一方の側面に前記製本用テープの一端部を溶着させ、
前記ヒータの第1のヒータ面、第2のヒータ面、第3のヒータ面により前記製本用テープを、前記綴じ部の一方の側面から端面、さらに他方の側面の順に溶着して製本することを特徴とする製本装置である。
請求項に記載の発明は、前記用紙束を予め加熱する加熱時間を、前記製本用テープを溶着させる時間に基づいて設定することを特徴とする請求項に記載の製本装置である。
請求項に記載の発明は、前記用紙束を予め加熱する加熱時間を、前記用紙束の用紙種類、前記用紙束の用紙枚数、前記用紙束の用紙サイズ、加熱温度のいずれかに基づき設定することを特徴とする請求項に記載の製本装置である。
前記構成により、この発明は、以下のような効果を有する。
請求項1に記載の発明では、用紙束の綴じ部をヒータにより予め加熱する予備加熱工程と、加熱された用紙束の綴じ部に製本用テープを重ねた状態で、ヒータにより用紙束の綴じ部に製本用テープを溶着させる溶着工程とを実行することで、用紙束の綴じ部がヒータにより予め加熱され、ヒータによる熱によっては十分に製本用テープを溶着することができ、またヒータによる熱の影響によって用紙に印刷した文字のインク滲むことが起きないようにし、製本品質の向上を図ることが可能である。
請求項に記載の発明では、用紙束を予め加熱する加熱時間を、製本用テープを溶着させる時間に基づいて設定することで、用紙束の綴じ部を確実に予め加熱することができる。
請求項に記載の発明では、用紙束を予め加熱する加熱時間を、用紙束の用紙種類、用紙束の用紙枚数、用紙束の用紙サイズ、加熱温度のいずれかに基づき設定することで、使用状況に応じて用紙束の綴じ部を予め加熱することができる。
用紙処理装置の構造を示す図である。 製本装置を利用して製本される用紙の状態を例示する図である。 比較例の ヒータユニットの含まれた製本装置を概略的に現わす立体図である。 比較例のヒータユニットを利用して製本する過程を現わす図面である。 実施の形態のヒータユニットの含まれた製本装置を概略的に現わす立体図である。 実施の形態のヒータユニットの分解指示図である。 実施の形態のヒータユニット の ヒータが後退された状態を現わす側面図である。 実施の形態のヒータユニットのヒータが前進された状態を現わす側面図である。 用紙束移動手段及びテープガイドユニット移動手段の構成を示す図である。 製本装置の制御ブロック図である。 製本する過程を現わす図である。 製本装置の作動を示すフローチャートである。
以下、この発明の製本装置の実施の形態について説明する。この発明の実施の形態は、発明の最も好ましい形態を示すものであり、この発明はこれに限定されない。
図1は用紙処理装置の構造を示す図、図2は製本装置を利用して製本される用紙の状態を例示する図である。用紙処理装置1は、用紙搬送装置2、用紙整列装置3、製本搬送装置4、収納スタッカー8と、そしてテープガイドユニット15及びヒータユニット25を有する製本装置5を含んで具備する。
用紙搬送装置2から用紙整列装置3に用紙が搬入されてくれば、トレー16上に所定の用紙枚数を整列してグリップした後、グリップされた用紙束20を製本装置5に移動させる。
製本装置5に用紙束20が移動されれば、テープガイドユニット15により製本用テープ33がヒータユニット25に供給され、ヒータユニット25に供給された製本用テープ33に熱を加えてテープ接着面33aが用紙束20の綴じ部に接着されることで用紙束20の製本が完了する。
この製本装置5のヒータユニット25の構造及び動作は、比較例の図3及び図4を参照して説明する。ヒータユニット25は支持軸13を基準に回転するように設置される角形のヒータ27を備える。
角形のヒータ27は、互いに直角をなすA、B、C面を有し、B面とA面は互いに対向し、C面とB面は支持軸13の回転によって選択方向を前面に位置するように構成される。また、B面と支持軸13との間の間隔D1は、C面と支持軸13との間の間隔D2より小さいように構成される。
ヒータ27のC面が前面に位した状態で、ヒータユニット15を通じて製本用テープ33がヒータ27のA面と平行した位置に移送され、用紙束20を製本用テープ33の付着位置に移動させた後、用紙束20の綴じ部を製本用テープ33とともにヒータ27のA面方向で密着させる。
製本用テープ33の一部が、用紙束20の綴じ部とヒータ27のA面によって圧着されて接着されれば、テープガイドユニット15は、製本に邪魔にならないように元の位置に移動する。
この製本過程をもっと具体的に説明すれば、図4の段階S11のように、 製本用テープ33が用紙束20とヒータ27のA面と圧着されてヒータ27の熱によって用紙束20の端部の上面に溶着される。
続いて、テープガイドユニット15が元の位置に移動された後には、用紙束20をヒータ27から所定の間隔下降させる段階S12、ヒータ27を矢印方向に90位回転させてB面が前面を向けるようにする段階S13、所定の間隔位下降された用紙束20をヒータ27の方で上昇移動させて用紙束20の側面に製本用テープ33を溶着させる段階S14、側面が溶着された用紙束20を上方向にもっと移動させる段階S15、ヒータ27をまた元の位置へ回転させて用紙束20の残り端部をB面の熱によって製本用テープ33と接着する段階S16の過程を経って用紙束20の製本が行われる。
しかし、ヒータユニット25構造を利用して製本用テープ33を溶着する場合、図4の段階S11及び段階S16の通りに、ヒータ27がテープ領域を通って用紙束20の内側まで突き出される状態になるから熱に露出した用紙束20の用紙に印刷した文字のインクの滲む問題点が発生することがある。
このため、用紙束20のテープ溶着過程で用紙に印刷した文字のインク滲むことが起きないようにし、製本品質の向上を図ることが可能に構成した製本装置を、図5乃至図12を参考して説明する。図5はヒータユニットが含まれた製本装置105を概略的に現わす立体図、図6はヒータユニットの分解斜視図、図7はヒータユニットのヒータが後退された状態を現わす側面図、図8はヒータユニットのヒータが前進された状態を現わす側面図、図9は用紙束移動手段及びテープガイドユニット移動手段の構成を示す図、図10は製本装置の制御ブロック図、図11は製本する過程を現わす図面、図12は製本装置の作動を示すフローチャートである。
まず、図5に基づいて製本装置105の動作構造を説明する。ヒータユニット125は支持板70a、70bの下端に形成されたスリット孔60a、60bに挟まれて用紙束120の面と並行に直線方向に移動して進退されることができるように設置される角形のヒータ127を具備する。
角形のヒータ127は前面Cに対して互いに直角を成す対面Bと面Aを持つように構成される。ヒータ127のC面が前面をなした状態で、テープガイドユニット115を通じて製本用テープ133がヒータ127の端面Aとおおよそ並行な位置に移送されて、用紙束120を用紙束移動手段500によってグリップした状態で製本用テープ133の付着位置に移動させた後、用紙束120の綴じ部120aを製本用テープ133とともにヒータ127の端面A方向へ密着させる。
用紙束移動手段500は、図9(a)に示すように、用紙束120を挟む下側ヒータクランプ501と上側ヒータクランプ502とを有し、下側ヒータクランプ501と上側ヒータクランプ502とでヒータ127の下部に搬送されてくる用紙束120の綴じ部120a側を挟み込んだままで上下方向に移動する。この下側ヒータクランプ501と上側ヒータクランプ502を移動する機構は、例えば、下側ヒータクランプ501に連結部材511を介してラック512に接続し、ラック512にピニオン513を噛み合わせ、ピニオン513をステッピングモータ514により回転することで上下方向に移動し、上側ヒータクランプ502に連結部材521を介してラック522に接続し、ラック522にピニオン523を噛み合わせ、ピニオン523をステッピングモータ524により回転することで上下方向に移動するように構成される。ステッピングモータ514及びステッピングモータ524は、それぞれ制御手段200によって駆動される。
下側ヒータクランプ501に対応する位置に第1検出センサSW1が配置され、上側ヒータクランプ502に対応する位置に第2検出センサSW2が配置され、この第1検出センサSW1と第2検出センサSW2の検出情報は制御手段200に送られる。上側ヒータクランプ502は第2検出センサSW2が検出状態(ON)の位置で待機し、下側ヒータクランプ501は第1検出センサSW1が検出状態(ON)の位置で待機し、下側ヒータクランプ501の上に用紙束120を供給し、用紙束120が載せられた下側ヒータクランプ501が用紙束120を挟むために上方向へ移動する。この下側ヒータクランプ501が移動開始時に、第1検出センサSW1が非検出状態(OFF)になり、下側ヒータクランプ501が上昇して用紙束120が上側ヒータクランプ502に当接し、上側ヒータクランプ502が押されて移動すると、下側ヒータクランプ501と上側ヒータクランプ502による用紙束120の挾み込みが完了し、第2検出センサSW2が非検出状態(OFF)になる。
この下側ヒータクランプ501の第1検出センサSW1が非検出状態(OFF)になってから、上側ヒータクランプ502の第2検出センサSW2が非検出状態(OFF)になるまでの時間を、ステップモータ514のステップ数で測定し、これにより下側ヒータクランプ501が上昇を開始し、下側ヒータクランプ501と上側ヒータクランプ502とで用紙束120を挟むまでの移動距離を検出する移動距離検出手段220を構成する。制御手段200は、検出された移動距離に基づき用紙束120の厚さを演算して求めて用紙束移動手段500を制御し、求めた用紙束120の厚さに応じた距離を移動させる。
この用紙束移動手段500は、図9(b)に示すように、下側ヒータクランプ501と上側ヒータクランプ502を平行方向に移動する機構を設けても良い。例えば製本装置105に移動可能に支持体530に支持され、支持体530にはタイミングベルト531が連結され、タイミングベルト531をステッピングモータ532によって駆動することでヒータ127に対して平行方向に移動するように構成される。ステッピングモータ532は、それぞれ制御手段200によって駆動される。
下側ヒータクランプ501と上側ヒータクランプ502による用紙束120の挾み込んでいる状態で、下降させて第2検出センサSW2が検出状態(ON)になる位置まで移動し、この位置でタイミングベルト531をステッピングモータ532によって駆動することで、用紙束120をヒータ127に対して平行方向に移動する。このように、用紙束移動手段500を制御し、下側ヒータクランプ501と上側ヒータクランプ502とで用紙束120を挟み込む位置から平行方向に移動してヒータ127の下部に位置させる。
製本装置105は、供給された製本用テープ133を受け取り保持するテープガイドユニット115と、テープガイドユニット115を受取位置と付着位置間を移動させるテープガイドユニット移動手段601を備える。テープガイドユニット115は、保持部115aに供給された製本用テープ133を受取位置において受け取り保持する。テープガイドユニット移動手段601は、テープガイドユニット115を連結板610を介してラック611に連結し、このラック611にピニオン612を噛み合わせ、ピニオン612をステッピングモータ613により回転することで上下方向に移動するように構成される。
制御手段200は、ヒータ移動手段210及び用紙束移動手段500を制御し、ヒータユニット125のヒータ127により用紙束120の綴じ部120aを予め加熱する予備加熱工程と、加熱された用紙束120の綴じ部120aに製本用テープ133を重ねた状態で、ヒータ127により用紙束120の綴じ部120aに製本用テープ133を溶着させる溶着工程とを実行する。
予備加熱工程において、用紙束移動手段500により用紙束120の綴じ部120aを予備加熱位置へ移動し、ヒータ移動手段210によりヒータ127を移動し、ヒータ127により用紙束120の綴じ部120aを予め加熱し、ヒータ127を初期位置に復帰させる。
溶着工程において、加熱工程において予備加熱位置で加熱された用紙束120の綴じ部120aに製本用テープ133を重ね、この製本用テープ133を重ねた状態でヒータ127により用紙束120の綴じ部120aに製本用テープ133を溶着させる。
この製本用テープ133の溶着では、用紙束120の綴じ部120aがヒータ127により予め加熱されており、ヒータ127による熱によっては十分に製本用テープ133を溶着することができる。また、用紙束120の綴じ部120aがヒータ127により予め加熱されていることで、溶着工程においてヒータ127による熱の温度が高くなることを抑えることができ、熱の影響によって用紙に印刷した文字のインク滲むことが起きないようにし、製本品質の向上を図ることが可能である。
また、予備加熱工程において、用紙束120を予備加熱位置へ移動させ、ヒータ127を予備加熱位置へ移動させて用紙束120の綴じ部120aをヒータ127により予め加熱し、溶着工程において、予備加熱位置で加熱された用紙束120の綴じ部120aにヒータ127により用紙束120の綴じ部120aに製本用テープ133を溶着させ、予備加熱と溶着を同じ位置で行うことで、短時間に製本を行うことができる。
また、用紙束120を予め加熱する加熱時間を、製本用テープ133を溶着させる時間に基づいて設定する。例えば、溶着させる時間が長い場合には、加熱温度を高くして予め加熱する加熱時間を短くして処理時間を短縮し、かつ用紙束120の綴じ部120aを確実に予め加熱することができる。
また、加熱時間設定手段300を備えることができ、この加熱時間設定手段300により用紙束120を予め加熱する加熱時間を、用紙束120の用紙種類、用紙束120の用紙枚数、用紙束120の用紙サイズ、加熱温度のいずれかに基づき設定する。この予め加熱する加熱時間は、製本用テープ133を溶着させる時間より短く設定してもよく、また製本用テープ133を溶着させる時間より長いことを条件として設定してもよい。
用紙束120の用紙としては、普通紙、コート紙などがあり、予め加熱する加熱時間は、普通紙の場合をコート紙の場合により長く設定する。例えば、コート紙の場合には、予め加熱することでコート剤が溶融して製本用テープ133をより確実に溶着させることができる。用紙束120の用紙枚数としては、例えば10枚〜100枚の範囲があり、用紙枚数が多くなるのに応じて予め加熱する加熱時間を長く設定する。用紙束120の用紙サイズとしては、B5、A4、B4,A3などがあり、用紙サイズが大きくなるのに応じて予め加熱する加熱時間を長く設定する。加熱温度としては、例えば150℃〜250℃の範囲で用いられ、加熱温度が大きくなるのに応じて予め加熱する加熱時間を短く設定する。
加熱時間設定手段300では、例えば、加熱温度を一定とし、プリンター側において、用紙束120の用紙種類、用紙束120の用紙枚数、用紙束120の用紙サイズが設定されると、このプリンター側の設定情報に基づき予め加熱する加熱時間が自動的に設定される。また、例えば、用紙束120を予め加熱する加熱時間を一定とし、プリンター側において、用紙束120の用紙種類、用紙束120の用紙枚数、用紙束120の用紙サイズが設定されると、このプリンター側の設定情報に基づき予め加熱する加熱温度が自動的に設定される。
このように、用紙束120の綴じ部120aを予め加熱する加熱時間を、用紙束120の用紙種類、用紙束120の用紙枚数、用紙束120の用紙サイズ、加熱温度のいずれかに基づき設定することで、使用状況に応じて用紙束120の綴じ部120aを予め加熱することができる。
溶着工程において、テープガイドユニット移動手段601を制御してテープガイドユニット115を移動し、テープガイドユニット115は受取位置において供給された製本用テープ133を受け取り保持し、用紙束120の綴じ部120aの上面に製本用テープ133を重ねた状態で上昇させて、圧着位置においてヒータ127により用紙束120の綴じ部120aの上面に製本用テープ133を溶着させ、この製本用テープ133を溶着させた後に、圧着位置から受取位置に戻す。このように、製本用テープ133の一部が、用紙束120の綴じ部120aと、ヒータ127の端面Aによって圧着されればテープガイドユニット115は製本に邪魔にならないように元の受取位置に移動する。
製本用テープ133を加熱するヒータユニット125の構造を、図6乃至図8を参考して説明する。スリット孔60a、60bを有する支持板70a、70bが設置され、この支持板70a、70bの間に結合されて回転可能になるように軸82が設置される。スリット孔60a、60bには、ヒータ127の両端部128a、128bが結合され、そのスリット孔60a、60bに沿って進退することができるように構成される。一方、軸82には、一対のアーム83a、83bが固定され、連結部材85を介在してヒータ127と結合される。
一対のアーム83a、83bの端部を、ヒータ127に直接結合することができるが、連結部材85を介在する理由は、軸82と連動してアーム83a、83bを回転する時、アーム83a、83bが、この上側のガイド板86などの構造物にかからないようにするためである。
一方、軸82には、ウォームホイール88が設置され、ウォームホイール88と噛み合うウォームギア89が設置された固定板95が支持板70a、70bと結合される。固定板85には、ウォーム89を駆動させるモータ90が設置され、固定板95の側部にはセンサ96が固定される。センサ96は、アーム83a、83bのホームポジション位置を感知するためのセンサであり、アーム83aの中間に突き出された板状の突起97によってアームのホームポジション位置が感知される。
図7に示すように、ヒータ127を直線方向に移動するヒータ移動手段210は、ウォームギア89がウォームホイール88を回転させることで、アーム83a、83bを反時計方向に回転させてヒータ 127を後退させるとか、図8に示すように、アーム83a、83bを時計方向に回転させて用紙束120の用紙面と並行な方向に前進させるように構成され、前進及び後退間隔は、ウォームギア89がウォームホイール88を回転駆動を適切に制御して調整するように構成される。図面符号99は、製本装置105内でヒータユニット125を位置調整するように支持板70a、70bに固定される軸である。
この実施の形態では、図11の段階S20で、予備加熱工程を実行する。この予備加熱工程では、用紙束移動手段500を制御し、用紙束120を予備加熱位置へ移動し、ヒータ移動手段210を制御し、ヒータ127を用紙束120の綴じ部120aに接触させて予め加熱する。この用紙束120の綴じ部120aの加熱はヒータ127に接触させないで、近傍に位置させることで加熱するようにしてもよい。
この予備加熱工程を実行した後で、溶着工程を実行する。溶着工程において、加熱された用紙束120の綴じ部120aに製本用テープ133を重ねた状態で、ヒータ127により用紙束120の綴じ部120aに製本用テープ133を溶着させる。この溶着工程を詳細に説明すると、図11の段階S21で、製本用テープ133が用紙束120とヒータ127の端面Aと圧着され、ヒータ127の熱によって用紙束120の綴じ部120aの上面に溶着されたならテープガイドユニット115は、製本用テープ133を溶着する製本作業に邪魔にならない位置に後退して待機する。
特に、ヒータ127の端部は、製本用テープ133の端部と一致する位置までに移動されることができるようにあらかじめプログラムされた制御によってウォームギア89の回転が制御される。
続いて、ウォームホイール88を駆動して、矢印方向にヒータ127を、用紙束120の綴じ部120aの側面位置まで後退させる(段階S22)。続いて、用紙束120を矢印方向に移動させて、用紙束120の綴じ部120aの側面がヒータ127の前面Cに接触されるようにする(段階S23)。続いて、用紙束120の綴じ部120aの側面が溶着された後には、おおよそ用紙束120の綴じ部120aの側面位置が ヒータ127の対面 Bの端部に位置するように用紙束120をもっと上昇させる(段階S24)。続いて、ウォームホイール88を駆動して、矢印方向にヒータ 127を用紙束120の綴じ部120aの下面位置まで前進させて用紙束120の綴じ部120aの下面に製本用テープ133を溶着する(段階S25)。
また、溶着工程においては、加熱工程において加熱された用紙束120の綴じ部120aの側面に製本用テープ133を重ね、この製本用テープ133を重ねた状態でヒータ127により用紙束120の綴じ部120aの上面に製本用テープ133を溶着させ、その後用紙束120の綴じ部120aの下面に製本用テープ133を溶着させてもよい。
次に、製本装置105の作動を、図12に示すフローチャートに基づいて説明する。製本装置105の作動を介して用紙束120が用紙束移動手段500に送られてくるとき、上側ヒータクランプ502は第2検出センサSW2が検出状態(ON)の位置で待機し、下側ヒータクランプ501は第1検出センサSW1が検出状態(ON)の位置で待機する(S31)。
用紙束120が用紙束移動手段500に送られてくると、用紙束120が下側ヒータクランプ501の上に載り、この状態で下側ヒータクランプ501が用紙束120を挟むために上方向へ移動する。この下側ヒータクランプ501の移動開始時に、第1検出センサSW1が非検出状態(OFF)になる(S32)。
下側ヒータクランプ501が上昇して用紙束120が上側ヒータクランプ502に当接し、上側ヒータクランプ502が押されて移動すると、下側ヒータクランプ501と上側ヒータクランプ502による用紙束120の挾み込みが完了し、第2検出センサSW2が非検出状態(OFF)になる(S33)。
この下側ヒータクランプ501の第1検出センサSW1が非検出状態(OFF)になってから、上側ヒータクランプ502の第2検出センサSW2が非検出状態(OFF)になるまでの時間を、ステップモータ514のステップ数で測定し、これにより下側ヒータクランプ501が上昇を開始し、下側ヒータクランプ501と上側ヒータクランプ502とで用紙束120を挟むまでの移動距離を検出し、検出された移動距離に基づき用紙束120の厚さを演算する(S34)。
下側ヒータクランプ501と上側ヒータクランプ502による用紙束120の挾み込んでいる状態で、下降させて第2検出センサSW2が検出状態(ON)になる位置まで移動する(S35)。
このように、用紙束移動手段500を制御し、用紙束120を予備加熱位置へ移動し、ヒータ移動手段210を制御し、ヒータ127を用紙束120の綴じ部に接触させて予め加熱する(S36)。
この予備加熱工程の実行が終了すると、溶着工程を実行する。溶着工程では、テープガイドユニット115を移動し、製本用テープ133を用紙束120の綴じ部120aの上面に重ねる(S37)。
軸82を時計回りに必要角度回転させ、ヒータ127を前進させてヒータ127の端面Aを用紙束120の綴じ部120aの上面の必要位置へ移動し手前進させ(S38)、この前進位置においてヒータ127の端面Aで製本用テープ133を、用紙束120の綴じ部120aの上面に溶着し(S39)、軸82を反時計回りに回転させる(S40)。
軸82を反時計回り回転させることによりヒータ127が移動して後退し、センサ 96が検出状態(ON)になる後退位置において(S41)、下側ヒータクランプ501と上側ヒータクランプ502が用紙束120を挾み込んでいる状態で上昇させて用紙束120の綴じ部120aの側面を溶着するための適正な位置へ移動し、この時の移動距離は、既に演算された用紙束120の厚さに基づいて算出される(S42)。
ヒータ127の側面Cで、製本用テープ133を用紙束120の綴じ部120aの側面に溶着し(S43)、下側ヒータクランプ501と上側ヒータクランプ502が用紙束120を挾み込んでいる状態で上昇して用紙束120の綴じ部120aの下面を溶着する適正な位置へ移動し、この時の移動距離は既に演算された用紙束120の厚さに基づいて算出される(S44)。
軸82を時計回りに回転させ、ヒータ127を用紙束120の綴じ部120aの下面の必要位置へ移動して前進させ、(S45)、ヒータ127の端面Bで製本用テープ133を用紙束120の綴じ部120aの下面に溶着する(S46)。
この溶着工程は、下側ヒータクランプ501と上側ヒータクランプ502とで用紙束120を挟み込み、前進位置のヒータ127の下部に位置において、用紙束120の綴じ部120aの上面に製本用テープ133を重ねた状態で、用紙束120を上昇させてヒータ127の下面に製本用テープ133を当接させ、ヒータ127により用紙束120の綴じ部120aの上面に製本用テープ133を溶着させる(図11のS21)。そして、ヒータ127を直線方向に用紙束120の綴じ部120aの側面まで移動して後退させ(図11のS22)、用紙束120を挟み込んだままで用紙束120を上昇させてヒータ127により用紙束120の綴じ部120aの側面に製本用テープ133を溶着させ(図11のS23)、さらに用紙束120を上昇させて、用紙束120の綴じ部120aの下面がヒータ127のC面から外れる位置に移動し(図11のS24)、ヒータ127を直線方向へ移動して前進させ、用紙束120の綴じ部120aの下面に製本用テープ133を溶着させて製本を完了する。
このように、用紙束120を上下方向へ移動し、ヒータ127を直線方向へ前進位置と後退位置に移動する簡単な構造で、用紙束120のテープ溶着過程で用紙に印刷した文字のインク滲むことが起きないようにし、製本品質の向上を図ることが可能である。また、ガイド板86がヒータ127の水平方向の移動をガイドすることで、ヒータ127の移動を正確に行うことができ、かつ移動する構造を簡単にすることができる。
また、下側ヒータクランプ501が上昇を開始し、下側ヒータクランプ501と上側ヒータクランプ502とで用紙束120を挟むまでの移動距離を検出し、移動距離に基づき用紙束120の厚さを求めて用紙束120の厚さに応じた距離を垂直方向に上昇させることで、実際の用紙束120の厚さに応じて用紙束120を垂直方向に移動することができる。
また、テープガイドユニット移動手段601を制御してテープガイドユニット115を移動し、受取位置において供給された製本用テープ133を受け取り保持し、付着位置に移動し、付着位置においてヒータ127により用紙束120の綴じ部120aの上面に製本用テープ133を溶着させ、この溶着した後に受取位置の戻すことで、テープガイドユニット115が邪魔にならず製本用テープ133を確実に用紙束120の綴じ部120aに溶着させることができる。
この発明は、プリンター、コピー機、印刷機などの用紙処理装置から排出される用紙を製本する製本装置に適用可能であり、簡単な構造で、用紙束のテープ溶着過程で用紙に印刷した文字のインク滲むことが起きなく、かつ確実に溶着ができ、製本品質の向上を図ることが可能である。
1 用紙処理装置
2 用紙搬送装置
3 用紙整列装置
4 製本運搬装置
5、105 製本装置
8 収納スタッカー
13 支持軸
15、115 テープガイドユニット
16 トレー
20、120 用紙束
120a 用紙束120の綴じ部
25、125 ヒータユニット
27、127 ヒータ
33、133 製本用テープ
33a 接着剤
60a、60b スリット孔
70a、70b 支持板
82 軸
83a、83b アーム
85 連結部材
86 ガイド板
88 ウォームホイール
89 ウォームギア
90 モータ
97 突起
105 製本装置
200 制御手段
210 ヒータ移動手段
220 移動距離検出手段
500 用紙束移動手段
501 下側ヒータクランプ
502 上側ヒータクランプ
511、521 連結部材
512、522,611 ラック
513、523,612 ピニオン
514、524 ステッピングモータ
115 テープガイドユニット
530 支持体
531 タイミングベルト
532、613 ステッピングモータ
601 テープガイドユニット移動手段
610 連結板
SW1 第1検出センサ
SW2 第2検出センサ

Claims (3)

  1. 用紙束の綴じ部に製本用テープを、前記綴じ部の一方の側面から端面、さらに他方の側面の順に溶着して製本する製本装置であり、
    製本用テープに所定の熱を与えるヒータ面を3面有するヒータを備え、前記ヒータの熱により前記製本用テープの一面に付着された接着剤の溶融により前記用紙束の綴じ部に前記製本用テープを溶着させるヒータユニットと、
    前記3面のヒータ面により前記製本用テープを前記用紙束の綴じ部に溶着させるようにヒータを動作させるヒータ動作手段と、
    用紙束を挟み込んだままで移動する用紙束移動手段と、
    前記ヒータ動作手段及び前記用紙束移動手段を制御し、
    前記用紙束の綴じ部を前記ヒータにより予め加熱する予備加熱工程と、
    前記加熱された前記用紙束の綴じ部に前記製本用テープを重ねた状態で、前記ヒータにより前記用紙束の綴じ部に前記製本用テープを溶着させる溶着工程を実行する制御手段と、を備え、
    前記予備加熱工程において、
    前記用紙束移動手段により用紙束の綴じ部の端面を前記ヒータのいずれかのヒータ面に 接触させて予備加熱し、
    前記溶着工程において、
    前記用紙束移動手段と前記ヒータ動作手段により予備加熱した用紙束の綴じ部の端部を、前記ヒータの第1のヒータ面から離間させて前記綴じ部の端部の一方の側面に前記製本用テープの一端部を溶着させ、
    前記ヒータの第1のヒータ面、第2のヒータ面、第3のヒータ面により前記製本用テープを、前記綴じ部の一方の側面から端面、さらに他方の側面の順に溶着して製本することを特徴とする製本装置。
  2. 前記用紙束を予め加熱する加熱時間を、前記製本用テープを溶着させる時間に基づいて設定することを特徴とする請求項に記載の製本装置。
  3. 前記用紙束を予め加熱する加熱時間を、前記用紙束の用紙種類、前記用紙束の用紙枚数、前記用紙束の用紙サイズ、加熱温度のいずれかに基づき設定することを特徴とする請求項に記載の製本装置。
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