JPH0920448A - バインドテープ加熱装置及び製本装置及び画像形成装置 - Google Patents

バインドテープ加熱装置及び製本装置及び画像形成装置

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JPH0920448A
JPH0920448A JP16900095A JP16900095A JPH0920448A JP H0920448 A JPH0920448 A JP H0920448A JP 16900095 A JP16900095 A JP 16900095A JP 16900095 A JP16900095 A JP 16900095A JP H0920448 A JPH0920448 A JP H0920448A
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JP
Japan
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tape
bind tape
heater
bind
sheet bundle
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JP16900095A
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English (en)
Inventor
Kazuo Suzuki
一生 鈴木
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Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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  • Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】バインドテープの加熱を無駄な電力を使わずに
行えるようにして、ランニングコストを低減する。 【構成】バインドテープ401のテープ幅方向中央部を
加熱するメインヒータ402を、バインドテープ401
の長手方向に並んでいる複数の分割ヒータ402A〜4
02Eによって構成した。各分割ヒータ402A〜40
2Eは、CPU409によって個々に通電制御されるよ
うになっている。CPU409は、シートサイズ指定キ
ー410から送られたシートサイズ情報に基づいて各分
割ヒータ402A〜402Eの中からシートサイズに対
応する分割ヒータを選択して、その選択した分割ヒータ
に電通を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シート束を自動的
に製本する製本装置に備えられるバインドテープ加熱装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】シートへの画像形成から画像形成済みシ
ートの製本作業までを一連の流れで連続的に行うオンラ
イン装置が知られている。このオンライン装置において
は、複数枚の画像形成済みシート(シート束)を糊付け
製本する方法を採っている。この糊付け製本には、ホッ
トメルト接着剤が塗布されている短冊状のバインドテー
プが用いられている。
【0003】オンライン装置を移動中の画像形成済みシ
ートを製本する場合には、まず、移動中の画像形成済み
シートを整合トレイ上に積載して同整合トレイ上で整合
する。次に、整合を終えたシート束のバウンドエッジに
短冊状に切断されたバインドテープを配置する。次に、
バインドテープ加熱装置のメインヒータとサブヒータ
(サイドヒータ)でバインドテープを加熱してホットメ
ルト接着剤を溶かす。溶けたホットメルト接着剤はシー
ト間に流れ込んでシート束を糊付けする。この場合、中
央に配置されているメインヒータはバインドテープの幅
方向中央部を加熱し、メインヒータの両側に配置されて
いる各サブヒータはバインドテープの幅方向両側部を加
熱する。また、各サブヒータはバインドテープの幅方向
両側を折り曲げてシート束の表表紙と裏表紙に接着させ
る。
【0004】従来のバインドテープ加熱装置に用いられ
ているメインヒータは1つの加熱部からなっており、そ
の加熱部分でオンライン装置で使用される最小サイズか
ら最大サイズまでのシート束を糊付けするバインドテー
プを加熱する。また、最小枚数から最大枚数までのシー
ト束を糊付けするバインドテープを加熱する。サブヒー
タも1つの加熱部分からなっており、その加熱部分で最
小サイズから最大サイズまでのシート束を糊付けするバ
インドテープを加熱する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例のメインヒータで例えば最小サイズのシート束を糊
付けするバインドテープや最小枚数のシート束を糊付け
するバインドテープ等を加熱する場合には、バインドテ
ープの加熱を行っていない部分があり、その部分に無駄
な電力が使われてしまう欠点があった。サブヒータの場
合も同様である。
【0006】そこで本発明は、上述の如き事情に鑑みて
なされたもので、バインドテープを加熱するために無駄
な電力が使われることがなく、ランニングコストを低減
できるバインドテープ加熱装置を提供することを目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、短冊状バインドテープのテープ幅方向中央部を加熱
するメインヒータと、テープ幅方向両側部を加熱するサ
ブヒータと、を具備しているバインドテープ加熱装置に
係る。
【0008】そして、請求項1に記載の発明は、上記目
的を達成するため、前記メインヒータが個々に通電制御
可能な複数の分割ヒータによって構成されていることを
特徴とする。
【0009】例えば、前記複数の分割ヒータは前記バイ
ンドテープの長手方向あるいは幅方向に並んでいる。
【0010】請求項11に記載の発明は、短冊状バイン
ドテープのテープ幅方向中央部を加熱するメインヒータ
と、テープ幅方向両側部を加熱するサブヒータと、を具
備しているバインドテープ加熱装置に係る。
【0011】そして、請求項11に記載の発明は、上記
目的を達成するため、前記メインヒータ及び前記サブヒ
ータがそれぞれ個々に通電制御可能な複数の分割ヒータ
によって構成されていることを特徴とする。
【0012】例えば、前記メインヒータの各分割ヒータ
及び前記サブヒータの各分割ヒータは前記バインドテー
プの長手方向に並んでいる。
【0013】
【作用】上記構成とした請求項1に記載の発明のバイン
ドテープ加熱装置によれば、使用するバインドテープの
長さや幅に対応する分割ヒータを選択して、その選択し
た分割ヒータのみに通電してバインドテープを加熱する
ことができる。
【0014】これにより、メインヒータのバインドテー
プの加熱を行わない部分(分割ヒータ)に無駄な電力を
使わなくて済むようになり、ランニングコストが低減す
る。
【0015】また、上記構成とした請求項11に記載の
発明のバインドテープ加熱装置によれば、メインヒータ
もサブヒータも、使用するバインドテープの長さに対応
する分割ヒータを選択して、その選択した分割ヒータの
みに通電してバインドテープを加熱することができる。
【0016】これにより、メインヒータ及びサブヒータ
の加熱を行わない部分(分割ヒータ)に無駄な電力を使
わなくて済むようになり、ランニングコストが低減す
る。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。 〈第1の実施の形態〉図1(a)は本発明第1の実施の
形態に係るバインドテープ加熱装置の構成を示し、図1
(b)は同バインドテープ加熱装置に用いられているメ
インヒータの構成を示す。
【0018】本バインドテープ加熱装置400は、バイ
ンドテープ401の幅方向中央部を加熱するメインヒー
タ402と、バインドテープ401の幅方向両側部を加
熱するサブヒータ403,404と、を備えて構成され
ている。
【0019】メインヒータ402は、バインドテープ4
01の長手方向に並んでいる複数の分割ヒータ402
A,402B,402C,402D,402Eからな
る。これらの各分割ヒータ402A〜402Eは互いに
断熱部材405を介して接続している。
【0020】また、複数の分割ヒータ402A〜402
Eからなるメインヒータ402は、断熱部材406を介
してヒータホルダ407上に設置されている。また、各
分割ヒータ402A〜402Eの前面には、ヒータ表面
の汚れを防止する等の目的でアルミニウム等の金属部材
からなるヒータカバー408が被せられている。
【0021】各分割ヒータ402A〜402Eは個々に
通電制御されるようになっている。製本装置の動作を制
御するCPU409は、シートサイズ指定キー410か
ら送られたシートサイズ情報に基づいて各分割ヒータ4
02A〜402Eの中からシートサイズに対応する分割
ヒータを選択して、その選択した分割ヒータに通電を行
う。
【0022】中央の分割ヒータ402Aの長さはL1
(214mm)に設定されており、この分割ヒータ40
2Aの両側に配置されている分割ヒータ402B,40
2Cの長さはL2(23mm)に設定されており、この
各分割ヒータ402B,402Cの両側に配置されてい
る分割ヒータ402D,402Eの長さはL3(20m
m)に設定されている。
【0023】分割ヒータ402Aの長さ(L1)は、A
5サイズシート束長辺及びA4サイズシート束短辺の糊
付けに使用するバインドテープ401Aの長さサイズに
対応しており、このバインドテープ401Aを加熱する
場合には、分割ヒータ402Aのみに通電する。
【0024】また、分割ヒータ402A,402B,4
02Cの合計長さ(L1+2×L2)は、B5サイズシ
ート束長辺及びB4サイズシート束短辺の糊付けに使用
するバインドテープ401Bの長さサイズに対応してお
り、このバインドテープ401Bを加熱する場合には、
分割ヒータ402A,402B,402Cに通電する。
【0025】また、分割ヒータ402A,402B,4
02C,402D,402Eの合計長さ(L1+2×L
2+2×L3)は、A4サイズシート束長辺及びA3サ
イズシート束短辺の糊付けに使用するバインドテープ4
01Cの長さサイズに対応しており、このバインドテー
プ401Cを加熱する場合には、全分割ヒータ402A
〜402Eに通電する。
【0026】サブヒータ403,404は、それぞれA
4サイズシート束長辺及びA3サイズシート束短辺の糊
付けに使用するバインドテープに対応する長さサイズを
有している。このサブヒータ403,404は断熱部材
411,412を介してヒータホルダ413,414上
に設置されている。また、サブヒータ403,404の
前面には、ヒータカバー415,416が被せられてい
る。
【0027】サブヒータ403,404は、上述のバイ
ンドテープ401A,401B,401Cのいずれを加
熱する場合にも通電する。
【0028】図1(a)において、バインドテープ40
1は、支軸417,418を中心として回動可能なテー
プガイド419,420に保持されている。このバイン
ドテープ401のテープ幅方向中央部にテープ長手方向
に向いているシート束S1のバウンドエッジが突き当て
られる。
【0029】なお、本バインドテープ加熱装置400の
動作については後述する。 〈第2の実施の形態〉上記第1の実施の形態のバインド
テープ加熱装置400においては、メインヒータ402
をバインドテープ401の長手方向に並んだ複数の分割
ヒータ402A〜402Eによって構成したが、図2に
示す第2の実施の形態のバインドテープ加熱装置400
においては、サブヒータ403,404もメインヒータ
402と同様に、バインドテープ401の長手方向に並
んだ複数の分割ヒータ403A〜403E,404A〜
404Eによって構成している。
【0030】各分割ヒータ403A〜403E,404
A〜404Eはメインヒータ402の各分割ヒータ40
2A〜402Eと同じ長さL1,L2,L3を有してい
る。
【0031】上述のバインドテープ401Aを加熱する
場合には、分割ヒータ402A,403A,404Aに
通電する。
【0032】また、上述のバインドテープ401Bを加
熱する場合には、分割ヒータ402A,402B,40
2C,403A,403B,403C,404A,40
4B,404Cに通電する。
【0033】また、上述のバインドテープ401Cを加
熱する場合には、全分割ヒータ402A〜402E,4
03A〜403E,404A〜404Eに通電する。 〈第3の実施の形態〉上記第1の実施の形態において
は、メインヒータ402をバインドテープ401の長手
方向に並んだ複数の分割ヒータ402A〜402Eによ
って構成したが、図3に示す第3の実施の形態のメイン
ヒータ402は、バインドテープ401の幅方向に並ん
だ複数の分割ヒータ402F,402G,402Hによ
って構成している。各分割ヒータ402F,402G,
402Hは断熱部材405を介して接続している。 各
分割ヒータ402F,402G,402Hは個々に通電
制御されるようになっている。CPU409は、製本枚
数設定キー421から送られた製本枚数情報に基づいて
各分割ヒータ402F,402G,402Hの中から製
本枚数に対応する分割ヒータを選択して、その選択した
分割ヒータに通電を行う。
【0034】中央の分割ヒータ402Fの幅B1は10
0枚までのシート束S1を糊付けする幅サイズのバイン
ドテープ401Dに対応する大きさに設定されており、
この分割ヒータ402Fの幅B1に両側の分割ヒータ4
02G,402Hの幅B2,B2を加えた合計幅(B1
+2×B2)は200枚までのシート束S1を糊付けす
る幅サイズのバインドテープ401Eに対応する大きさ
に設定されている。従って、100枚以下のシート束S
1を糊付けするバインドテープ401Dを加熱する場合
には分割ヒータ402Fのみに通電する。また100枚
以上のシート束S1を糊付けするバインドテープ401
Eを加熱する場合には全分割ヒータ402F〜402H
に通電する。 〈第4の実施の形態〉上記第1の実施の形態において
は、メインヒータ402をバインドテープ401の長手
方向に並んだ複数の分割ヒータ402A〜402Eによ
って構成しており、上記第3の実施の形態においては、
メインヒータ402をバインドテープ401の幅方向に
並んだ複数の分割ヒータ402F〜402Hによって構
成しているが、図4に示す第4の実施の形態のメインヒ
ータ402は、バインドテープ401の長手方向と幅方
向とに並んだ複数の分割ヒータ402I−1〜402I
−3,402J−1〜402J−3,402K−1〜4
02K−3,402L−1〜402L−3,402M−
1〜402M−3によって構成している。各分割ヒータ
は断熱部材405を介して接続している。
【0035】各分割ヒータは個々に通電制御されるよう
になっている。CPU409は、シートサイズ指定キー
410及び製本枚数設定キー421から送られたシート
サイズ情報及び製本枚数情報に基づいて各分割ヒータの
中からシートサイズ及び製本枚数に対応する分割ヒータ
を選択して、その選択した分割ヒータに通電を行う。
【0036】上記第1の実施の形態のメインヒータ40
2と同様に、分割ヒータ402I−1〜402I−3は
長さL1に設定され、分割ヒータ402J−1〜402
J−3,402K−1〜402K−3は長さL2に設定
され、分割ヒータ402L−1〜402L−3,402
M−1〜402M−3は長さL3に設定されている。
【0037】また、上記第3の実施の形態のメインヒー
タ402と同様に、分割ヒータ402I−1,402J
−1,402K−1,402L−1,402M−1は幅
B1に設定され、分割ヒータ402I−2,402J−
2,402K−2,402L−2,402M−2及び分
割ヒータ402I−3,402J−3,402K−3,
402L−3,402M−3は幅B2に設定されてい
る。
【0038】CPU409は、まず、シートサイズ情報
に基づいて通電すべき分割ヒータをデータテーブルから
選択する。
【0039】上述のバインドテープ401Aを加熱する
場合には、分割ヒータ402I−1〜402I−3に通
電する。また、上述のバインドテープ401Bを加熱す
る場合には、分割ヒータ402I−1〜402I−3,
402J−1〜402J−3,402K−1〜402K
−3に通電する。また、上述のバインドテープ401C
を加熱する場合には、全分割ヒータ402I−1〜40
2M−3に通電する。
【0040】CPU409は、次に、製本枚数情報に基
づいて通電するべき分割ヒータをデータテーブルから選
択する。
【0041】上述のバインドテープ401Dを加熱する
場合には、分割ヒータ402I−1,402J−1,4
02K−1,402L−1,402M−1に通電する。
また、上述のバインドテープ401Eを加熱する場合に
は、全分割ヒータ402I−1〜402M−3に通電す
る。
【0042】なお、断熱部材405,406,411,
412には、例えばPPS(ポリフェニレンサルファイ
ド)、PAI(ポリアミドイミド)、PI(ポリイミ
ド)、PEEK(ポリエーテルエーテルケトン)、液晶
ポリマー等の高耐熱性樹脂や、これらの樹脂とセラミッ
クス、金属、ガラス等との複合材料が用いられる。
【0043】そして、この断熱部材を配置することによ
り、選択されて通電されているヒータの熱が通電されて
いないヒータへ伝達されるのを防止して加熱効率の向上
が図れる。
【0044】〈実施例〉図5に、本発明のバインドテー
プ加熱装置400を備えているオンライン装置の全体構
成例を示す。
【0045】本オンライン装置1は、読取り・給紙装置
201、画像形成装置202、製本装置203及び仕分
け収納装置204を連続して接続することにより構成さ
れている。
【0046】読取り・給紙装置201は、不図示の原稿
が設定される原稿設定部2とこれを読取り走査する光学
系3を上部に有し、下部には異なるサイズのシートSを
積載した複数の給紙デッキ6,7とシートSを給紙する
給紙部9,10が配置されている。
【0047】給紙されたシートSは、シート搬送部11
を介して下流の画像形成装置202のシート搬送路12
へ搬送される。
【0048】符号13は上記光学系3により読み取られ
た画像情報に基づいてレーザー光を走査するレーザース
キャナ、15はレーザースキャナ13により走査されて
トナー像が形成される画像形成部を示す。
【0049】画像形成部15によって画像形成されたシ
ートSは、搬送ベルト16、搬送ローラ対17により、
下流の製本装置203のシート搬送路19へ搬送され
る。
【0050】製本装置203は、図6に示すように、シ
ート搬送路19から分岐して搬送されるシートSを収納
して整合するシート整合トレイ41、シート先端が突き
当てられる突き当て部材59、整合されたシート束及び
バインドテープを加熱する本発明のバインドテープ加熱
装置400、製本完成品をハンドリングするハンドリン
グ部材605及びこれを備えていて上下動自在のキャリ
ッジ60と、製本完成品を収納するスタッカ71,72
などを備えている。
【0051】仕分け装置204において、符号25はシ
ート搬送路19を搬送されるシートSを搬送パス26に
伝達するエレベータ、27は搬送パス26の複数の分岐
部にそれぞれ配置された搬送ローラ対、29は各分岐部
で分岐されたシートSを対応する排出トレイ30に排出
する排出ローラ対を示している。
【0052】製本装置203の排出口139から排出さ
れる製本完成品は、エレベータ25及び搬送ローラ対3
1を介して排出口32から機外に排出することができ
る。
【0053】なお、製本装置203は、仕分け収納装置
204が接続されていない場合には、第1の排出口19
bに排出されたシートを積載する積載トレイ(不図示)
と、第2の排出口139に排出された製本完成品を積載
する積載トレイ(不図示)を、それぞれ備えている。
【0054】次に、図6を参照して、製本装置203の
構成を詳細に説明する。
【0055】搬入ローラ対20の下流側近傍には、分岐
手段としてのフラッパ36が配置されていて、シート搬
送路19がガイド部33,34に分岐している。フラッ
パ36が図示の位置に作動すると、シートSはガイド部
33,34に導かれるようになり、フラッパ36が図示
の位置から切り替わると、シートSはそのまま搬送路1
9を下流に搬送される。
【0056】ガイド部33,34の下流側には、上ガイ
ド板43を有するシート整合トレイ41が下流側が低く
なるように傾斜して配置されていて、その先端部側には
シートSが突き当たる突き当て部材59が配置されてい
る。搬送ローラ対39によりシート整合トレイ41上に
搬入されるシートSは、一端部が図中左上端部を揺動中
心として回動自在のベルトからなる掃き寄せ部材49に
より突き当て部材59側へ寄せられて突き当て整合され
る。
【0057】また、シート幅方向の整合は、サイド規制
部材50によって、不図示の基準側に寄せられて行われ
る。上ガイド板43の上部に配置した送風ファン46
は、整合トレイ41上に搬入されるシートSをエアーで
押さえ付けて送り込まれたシートSの膨らみを防止する
ものである。
【0058】符号53は指定枚数のシート束を挟持する
クランプ部材を示している。また、42はシート束の補
助ガイドプレート、55は1冊分のシート束が収納され
ると作動して、次のシート束の先頭の枚数を一時的に貯
留するストップフィンガを示している。
【0059】また、製本完成したシート束S1を移送す
るキャリッジ60は次のような構成部材を有している。
【0060】すなわち、キャリッジ60は、回転自在の
チェーン等により上下動自在に支持されているハウジン
グ601と、このハウジング601に正逆回転自在に設
けられた搬送ベルト603と、この搬送ベルト603に
付随して移動する後押し部材602と、補助ガイドプレ
ート42により搬送されるシート束S1の後端が突き当
たることによりシート束S1を支持し、かつ、シート束
端部の位置から退避可能な位置へ、支軸606を中心と
して回動可能なシート束S1を受け取る位置とベルト6
03に渡す位置に屈伸する、リンク607で支持された
シート束支持棒605等を有している。シート束支持棒
605は支軸606を中心として回動自在になってい
る。
【0061】シート束後端支持板604は、クランプ部
材53がシート束S1をバインドテープ加熱装置400
から離間させた後に、シート束端部を支持する位置に移
動し、クランプ部材53がシート束S1から離間するこ
とにより、シート端部が突き当てられてシート束S1を
支持するものである。
【0062】符号R1は第1のテープリールを、R2は
第2のテープリールをそれぞれ示しており(図8参
照)、テープリールから繰り出されるバインドテープ
(シート束S1の厚さプラスαの幅)401はカッタ7
9により所定の長さ(シート束S1の長さ分)に切断さ
れる。
【0063】符号65は製本完成品を冷却するファンを
示していて、矢印66方向にエアーを流す。71,72
はキャリッジ60により搬送される製本完成品が収納さ
れるスタッカ、70はスタッカ71,72を引き出し自
在にガイドするガイドレールである。
【0064】次に、第1のテープリールR1からバイン
ドテープ401を供給する場合の動作について図7ない
し図9を参照し説明する。
【0065】バインドテープ401を移送するキャリッ
ジCは、テープリールR1からバインドテープ401を
受け取るテープ受け取り位置C1と、背面当接位置Hに
位置しているバインドテープ加熱装置400にバインド
テープ401を供給するテープ供給位置C2との間を矢
印502(図6参照)方向に移動可能になっている。
【0066】図7(a)に示すように、リールR1に巻
かれているバインドテープ401の先端部は、搬送ロー
ラ対81により繰り出されてカッタ79の直前位置にあ
る。そして、使用時には搬送ローラ対81によって更に
繰り出され、カッタ79により所定の長さに切断され
る。切断されたバインドテープ401は搬送ローラ対8
2によりC1位置にあるキャリッジCに供給され、図7
(b)に示すように、キャリッジC内のローラ対83
a,83b,83cにより搬送保持される。
【0067】バインドテープ401を供給されたキャリ
ッジCは、図8に示すように、C1位置からC2位置へ
移動後、図9(a)に示すように、ローラ対83a,8
3b,83cの回転によりバインドテープ401を矢印
方向に繰り出す。繰り出されたバインドテープ401は
搬送ローラ対85により背面当接位置Hにあるバインド
テープ加熱装置400へ送り込まれる。図9(b)はキ
ャリッジCから繰り出されたバインドテープ401がバ
インドテープ加熱装置400上にセットされた状態を示
している。
【0068】図10ないし図13は、シート整合トレイ
41上へのシートSの搬入、及び整合されたシート束S
1の背面当接位置Hへの移送状態を示している。
【0069】図10において、シート整合トレイ41上
に一冊分の製本用シート束S1が搬入され整合される
と、クランプ部材53が矢印G方向に作動して、シート
束S1がクランプされる。複数部の製本を行う際には、
このときに同時にストップフィンガー55が作動して、
整合が完了してクランプ部材53でクランプされたシー
ト束S1が整合トレイ41から搬出されるまで、次のシ
ートの先頭から数枚分のシートS2を一時的に貯留し始
める。
【0070】図11は突き当て部材59が待機位置に退
避し、クランプ部材53がシート束S1を保持して整合
トレイ41上から背面当接位置Hに向かって直線的に移
動している状態を示している。この時、クランプ部材5
3の移動に連動して整合トレイ41の下部から補助ガイ
ドプレート42がシート束S1と平行に等速に背面当接
位置H近傍まで移動して、シート束S1の下面をガイド
する。
【0071】図12はクランプ部材53によってシート
束S1が整合トレイ41上から搬出された状態を示して
いる。このように、クランプ部材53によってシート束
S1が整合トレイ41上から搬出されると、突き当て部
材59が突き当て位置に復帰し、ストップフィンガー5
5が貯留位置から退避位置に退避して、貯留していた数
枚分のシートS2を整合トレイ41上に位置させると共
に、整合トレイ41上に搬入されてくるシートS3を整
合する。
【0072】図13はクランプ部材53によってクラン
プされているシート束S1の先端(バウンドエッジ)が
背面当接位置Hに位置決めされているバインドテープ加
熱装置400のヒータ面に突き当てられてセットされた
状態を示している。この場合、シート束S1は上述のよ
うにクランプ部材53にクランプされ、下面を補助ガイ
ドプレート42によってガイドされつつ直線的に移動す
る。なお、突き当て部材59と背面当接位置Hとの距離
は、製本するシート束S1の長さ寸法より長くなってい
る。
【0073】図14はバインドテープ401がセットさ
れる直前のバインドテープ加熱装置400の状態を示し
ている。この時点で、メインヒータ402及びサブヒー
タ403,404の所定分割ヒータには通電がなされて
所定温度(例えば100〜160℃)まで昇温し、温調
されている。
【0074】図15ないし図24はバインドテープ加熱
装置400の動作状態を示している。
【0075】図15は搬送ローラ対85によって搬送さ
れたバインドテープ401がテープガイド419,42
0に案内されて、背面当接位置Hに供給された状態を示
している。バインドテープ401が背面当接位置Hに供
給されると、メインヒータ402がバインドテープ40
1側に移動してバインドテープ401の加熱を開始する
(図16)。
【0076】図17は、クランプ部材53によって、整
合トレイ41上から整合されたシート束S1が背面当接
位置Hに移送され、シート束S1の先端面(バウンドエ
ッジ)がバインドテープ401の接着面に当接されてい
る状態を示している。この時、シート束S1の側端部を
上下の規制ガイド90a,90bがガイドしている。こ
れは、シートSのカールや自重、バインドテープ加熱装
置400から受ける熱でシートSが広がるのを防止する
ためである。
【0077】シート束S1の背面バインドが完了する
と、図18に示すように、サブヒータ403,404が
シート束搬送方向に移動し、ヒータホルダ413,41
4に設けられているコロ51b,52bによりテープガ
イド419,420を退避させながら、バインドテープ
401の端部を持ち上げつつシート束S1側面のバイン
ディングを開始する。この時、上下の規制ガイド90
a,90bは図19に示すようにサブヒータ403,
404の移動に伴ってシート先端部より後方に退避す
る。次に、サブヒータ403,404は、シート束S1
の先端両側部を押圧してシート束S1のサイドのバイン
ドを行う。
【0078】シート束S1のサイドのバインドが完了す
ると、バインドテープ401の折り曲げ部の仕上げを行
うために、サブヒータ403,404は、図20に示す
ように、シート束S1のサイドの加圧を行いつつ、矢印
方向に扱きを加える。
【0079】次に、サブヒータ403,404が図21
に示すように矢印方向に移動して、サブヒータ403,
404による加圧が解除される。。サブヒータ403,
404による加圧が解除されると図22に示すように、
クランプ部材53が、バインドを終えた製本完成品S1
(図32参照)を背面当接位置Hよりキャリッジ60へ
の受け渡し位置(図25参照)へと移送する。この時、
サブヒータ403,404及びメインヒータ402は、
次のバインドテープ401の供給を受けるために、図2
3及び図24に示すように、退避位置に戻る。
【0080】図25はクランプ部材53によって搬送さ
れた製本完成品S1が下面を補助ガイドプレート42に
ガイドされつつキャリッジ60への受け渡し位置まで移
動した状態を示している。
【0081】キャリッジ60のシート束支持棒605
は、背面当接位置Hでシート束S1が製本されている間
に、図6に示す矢印D方向に動いてシート束S1の下面
を補助ガイドプレート42と共に支持する位置にセット
される。また、製本されたシート束S1が、クランプ部
材53に搬送されてメインヒータ402より離間すると
引き上げられたシート束S1の先端部とメインヒータ4
02との間に、シート束後端支持板604が回転して移
動する。なお、補助ガイドプレート42及びシート束支
持棒605はそれぞれくし歯状をなしていて、お互いに
進入できるようになっている。
【0082】図26はクランプ部材53と補助ガイドプ
レート42が整合トレイ41の所定位置に復帰し、シー
ト束S1の先端部がシート束後端支持板604に突き当
たり、シート束支持棒605で支えられている状態、す
なわち、シート束S1がシート束支持棒605に受け渡
された状態を示している。
【0083】この場合、シート束S1はシート束支持棒
605によって補助ガイドプレート42が移動する軌道
上よりも上方に持ち上げられているため、クランプ部材
53及び補助ガイドプレート42はシート束S1の下面
に擦れることなく、整合トレイ41まで戻ることが可能
となっている。
【0084】クランプ部材53及び補助ガイドプレート
42が整合トレイ41まで戻った後、シート束支持棒6
05とシート束後端支持板604が図6に示す矢印E方
向に回動し、図27に示すようにシート束S1を水平状
態にする。このように水平状態になると、シート束S1
は搬送ベルト603のベルト面に着地する。
【0085】図28及び図29はそれぞれスタッカ7
1,72へ製本完成品S1を収納している状態を示して
いる。キャリッジ60上の製本完成品S1は搬送ベルト
603と後押し部材602によってスタッカ71又は7
2に収納される。
【0086】キャリッジ60上の製本完成品S1をスタ
ッカ71又は72に収納しない場合には、図30に示す
ように、製本完成品S1は第2の搬出口139から機外
に排出される。このようにして製本装置203の搬出口
139から排出された製本完成品S1は、図31に示す
ように、仕分け収納装置204内の下部においてエレベ
ータ25に渡され、このエレベータ25の昇降動作によ
って、所定の排出トレイ30へ排出収納される。また排
出トレイ30への収納を行わない場合は、最下位置に位
置するエレベータ25を経てそのまま仕分け収納装置2
04の機外に排出される。
【0087】また、画像形成装置202からの未製本用
シート束あるいはシートを製本装置203を経て仕分け
収納装置204に排出する場合、図6の位置にあるキャ
リッジ60が製本装置203の下方に移動する。そし
て、未製本用シート束あるいはシートは、スタッカ72
の下方にある第2の搬入口91から入り、左側下部搬送
路92、キャリッジ60、右側下部搬送路93を通じ
て、第2の排出口139から排出される。このように構
成することによって仕分け収納装置204外に排出する
場合、仕分け収納装置204の搬送パス26を経由しな
いで済むので、シート束の機外への排出を容易に行うこ
とが可能となる。
【0088】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のバインド
テープ加熱装置においては、メインヒータをバインドテ
ープの長手方向又は幅方向に並んだ複数の分割ヒータに
よって構成したので、シート束を糊付けするバインドテ
ープの長さや幅サイズに対応する分割ヒータを選んで、
その選んだ分割ヒータに通電してバインドテープを加熱
するこができる。
【0089】従って、小サイズのシート束や製本枚数の
少ないシート束の糊付けを行うバインドテープを加熱す
る場合、メインヒータで無駄な電力を消費している部分
がなくなり、ランニングコストが低減できる。
【0090】また、本発明のバインドテープ加熱装置に
おいては、メインヒータ及びサブヒータをバインドテー
プの長手方向に並んだ複数の分割ヒータによって構成し
たので、メインヒータもサブヒータもシート束を糊付け
するバインドテープの長さに対応する分割ヒータを選ん
で、その選んだ分割ヒータに通電してバインドテープを
加熱することができる。
【0091】従って、小サイズのシート束の糊付けを行
うバインドテープを加熱する場合、メインヒータとサブ
ヒータで無駄な電力を消費している部分がなくなり、ラ
ンニングコストが低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るバインドテー
プ加熱装置の構成を示す縦断側面図(図1(a))、及
び同バインドテープ加熱装置に用いられているメインヒ
ータの構成を示す平面図(図1(b))。
【図2】本発明の第2の実施の形態に係るバインドテー
プ加熱装置のメインヒータとサブヒータの構成を示す斜
視図。
【図3】本発明の第3の実施の形態に係るバインドテー
プ加熱装置のメインヒータの構成を示す平面図。
【図4】本発明の第4の実施の形態に係るバインドテー
プ加熱装置のメインヒータの構成を示す平面図。
【図5】本発明のバインドテープ加熱装置を備えたオン
ライン装置の全体構成例(実施例)を示す縦断側面図。
【図6】同オンライン装置における製本装置の詳細な構
成を示す縦断側面図。
【図7】バインドテープをキャリッジへ供給する装置の
動作を説明する平面図。
【図8】バインドテープを移送するキャリッジの動作を
説明する縦断側面図。
【図9】キャリッジがバインドテープ加熱装置にバイン
ドテープをセットする動作を説明する平面図。
【図10】同製本装置の整合トレイ上でシートを整合す
る動作を説明する縦断側面図。
【図11】同整合トレイ上で整合されたシート束をバイ
ンドテープ加熱装置の背面位置へ移動させる動作を説明
する縦断側面図。
【図12】同整合トレイ上で整合されたシート束をバイ
ンドテープ加熱装置の背面位置へ移動させる動作を説明
する縦断側面図。
【図13】同整合トレイ上で整合されたシート束をバイ
ンドテープ加熱装置の背面位置へ移動させる動作を説明
する縦断側面図。
【図14】バインドテープがセットされる前のバインド
テープ加熱装置の状態を示す縦断側面図。
【図15】バインドテープ加熱装置にバインドテープが
セットされた状態を示す縦断側面図。
【図16】メインヒータがバインドテープの背面へ移動
して加熱を開始した状態を示す縦断側面図。
【図17】メインヒータで加熱されたバインドテープに
シート束が押し当てられた状態を示す縦断側面図。
【図18】サブヒータがシート束の側面のバインドを行
う動作を説明する縦断側面図。
【図19】サブヒータがシート束の側面のバインドを行
う動作を説明する縦断側面図。
【図20】サブヒータがシート束の側面のバインドを行
う動作を説明する縦断側面図。
【図21】製本が完了した後の各ヒータの退避動作とシ
ート束の退避動作を説明する縦断側面図。
【図22】製本が完了した後の各ヒータの退避動作とシ
ート束の退避動作を説明する縦断側面図。
【図23】製本が完了した後の各ヒータの退避動作とシ
ート束の退避動作を説明する縦断側面図。
【図24】製本が完了した後の各ヒータの退避動作とシ
ート束の退避動作を説明する縦断側面図。
【図25】製本完成品がキャリッジに受け渡される時の
動作を説明する縦断側面図。
【図26】製本完成品がキャリッジに受け渡される時の
動作を説明する縦断側面図。
【図27】製本完成品がキャリッジに受け渡される時の
動作を説明する縦断側面図。
【図28】製本完成品がキャリッジによって上部のスタ
ッカに収納されている状態を示す縦断側面図。
【図29】製本完成品がキャリッジによって下部のスタ
ッカに収納されている状態を示す縦断側面図。
【図30】キャリッジによって搬送された製本完成品が
機外へ排出されている状態を示す縦断側面図。
【図31】製本装置から排出された製本完成品が仕分け
収納装置のエレベータに受け渡されている状態を示す縦
断側面図。
【図32】製本完成品を示す斜視図。
【符号の説明】
15 画像形成部(画像形成手段) 41 整合トレイ(シート束整合手段) 53 クランプ部材(シート束搬送手段) 203 製本装置 400 バインドテープ加熱装置 401 バインドテープ 402 メインヒータ 403,404 サブヒータ 402A〜402E,402F〜402H,402I−
1〜402I−3,402J−1〜402J−3,40
2K−1〜402K−3,402L−1〜402L−
3,402M−1〜402M−3 メインヒータの分割ヒータ 403A〜403E,404A〜404E サブヒータの分割ヒータ 405 断熱部材 409 CPU(制御手段) 410 シートサイズ指定キー 421 製本枚数指定キー C キャリッジ(バインドテープ供給手段)

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 短冊状バインドテープのテープ幅方向中
    央部を加熱するメインヒータと、テープ幅方向両側部を
    加熱するサブヒータと、を具備しているバインドテープ
    加熱装置において、 前記メインヒータが個々に通電制御可能な複数の分割ヒ
    ータによって構成されていることを特徴とするバインド
    テープ加熱装置。
  2. 【請求項2】 前記バインドテープのテープ長手方向に
    前記複数の分割ヒータが並んでいることを特徴とする請
    求項1記載のバインドテープ加熱装置。
  3. 【請求項3】 前記バインドテープを用いて製本するシ
    ート束のサイズ情報に基づいて前記バインドテープを加
    熱するための分割ヒータを選択し、前記選択された分割
    ヒータに対して通電を行う制御手段を有したことを特徴
    とする請求項2記載のバインドテープ加熱装置。
  4. 【請求項4】 前記バインドテープのテープ幅方向に前
    記複数の分割ヒータが並んでいることを特徴とする請求
    項1記載のバインドテープ加熱装置。
  5. 【請求項5】 前記バインドテープを用いて製本するシ
    ート束の製本枚数情報に基づいて前記バインドテープを
    加熱するための分割ヒータを選択し、前記選択された分
    割ヒータに対して通電を行う制御手段を有したことを特
    徴とする請求項4記載のバインドテープ加熱装置。
  6. 【請求項6】 前記バインドテープのテープ長手方向と
    テープ幅方向とに前記複数の分割ヒータが並んでいるこ
    とを特徴とする請求項1記載のバインドテープ加熱装
    置。
  7. 【請求項7】 前記バインドテープを用いて製本するシ
    ート束のサイズ情報並びに製本枚数情報に基づいて前記
    バインドテープを加熱するための分割ヒータを選択し、
    前記選択された分割ヒータに対して通電を行う制御手段
    を有したことを特徴とする請求項6記載のバインドテー
    プ加熱装置。
  8. 【請求項8】 短冊状バインドテープのテープ幅方向中
    央部を加熱するメインヒータと、テープ幅方向両側部を
    加熱するサブヒータと、を具備しているバインドテープ
    加熱装置において、 前記メインヒータ及び前記サブヒータがそれぞれ個々に
    通電制御可能な複数の分割ヒータによって構成されてい
    ることを特徴とするバインドテープ加熱装置。
  9. 【請求項9】 前記バインドテープの長手方向に前記メ
    インヒータ及び前記サブヒータの各分割ヒータが並んで
    おり、かつ、前記メインヒータの各分割ヒータと前記サ
    ブヒータの各分割ヒータは互いに対向していることを特
    徴とする請求項8記載のバインドテープ加熱装置。
  10. 【請求項10】 前記バインドテープを用いて製本する
    シート束のサイズ情報に基づいて前記メインヒータの各
    分割ヒータ及び前記サブヒータの各分割ヒータの中から
    前記バインドテープを加熱するための分割ヒータを選択
    し、前記選択された分割ヒータに対して通電を行う制御
    手段を有したことを特徴とする請求項9記載のバインド
    テープ加熱装置。
  11. 【請求項11】 請求項1ないし10に記載のうちのい
    ずれか1項のバインドテープ加熱装置と、前記バインド
    テープ加熱装置へバインドテープを供給するバインドテ
    ープ供給手段と、所定枚数のシートを積載し整合するシ
    ート束整合手段と、前記シート束整合手段で整合された
    シート束を前記バインドテープ加熱装置へ搬送するシー
    ト束搬送手段と、を備えたことを特徴とする製本装置。
  12. 【請求項12】 請求項11に記載の製本装置と、前記
    製本装置に供給するシートに画像を形成する画像形成手
    段と、を有することを特徴とする画像形成装置。
JP16900095A 1995-07-04 1995-07-04 バインドテープ加熱装置及び製本装置及び画像形成装置 Pending JPH0920448A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013216062A (ja) * 2012-04-12 2013-10-24 Gradco Japan Ltd 製本装置
CN103555901A (zh) * 2013-11-22 2014-02-05 江阴市晶磁电子有限公司 立柜式常压非晶铁芯热处理炉

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013216062A (ja) * 2012-04-12 2013-10-24 Gradco Japan Ltd 製本装置
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