JPH07304279A - 製本装置及びバインドテープ - Google Patents

製本装置及びバインドテープ

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JPH07304279A
JPH07304279A JP6097469A JP9746994A JPH07304279A JP H07304279 A JPH07304279 A JP H07304279A JP 6097469 A JP6097469 A JP 6097469A JP 9746994 A JP9746994 A JP 9746994A JP H07304279 A JPH07304279 A JP H07304279A
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JP
Japan
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tape
sheet
sheet bundle
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bind
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JP6097469A
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Yoshimasu Yamaguchi
義益 山口
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Canon Inc
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  • Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)
  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 製本されるべきシート束を傷めることなく加
熱手段へ移送して、テープで接着できる製本装置を提供
し、これに供して良好なバインドテープを提供する。 【構成】 傾いた整合部41から直線的に延出した搬送
部と同一ライン上に設けた加熱ヒータ部56とテープ供
給装置とからなる製本装置であり、バインドテープ77
はヒータ部56に傾いて供給される。加熱され、流動し
て接着剤が重力方向にたれてきて略平面の使用状態を得
られるように予め、テープの接着剤の厚みを厚いところ
と薄いところに変化させて形成し、このテープを接着剤
77c、77eの厚い方を上方にして供給する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、製本装置及びバインド
テープ、詳細には、たとえば画像形成したシートを糊付
けして製本する製本装置に係り、詳しくは、連続的に画
像形成するに必要な複数の装置と、画像形成したシート
を製本する製本装置と、製本した製本完成品を仕分け分
類する仕分け収納装置等を接続して成るオンラインの装
置に適用される製本装置及びバインドテープに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、画像形成したシートの複数枚を糊
付けして製本する製本装置内で製本する際、シート整合
トレイ内に整合されたシート束を糊付けして綴じる糊付
けバインダがある。これに使用されるバインドテープ
は、ホットメルトのタイプであって、ヒータにより加熱
してシート束を糊付けする。
【0003】シート束は1つの整合トレイに収納し、シ
ート束を突き当て部材に当接させて整合する。そして、
バインドテープは、リール状に巻き取られているテープ
であって、製本に必要な長さの短冊に切断して、シート
束の綴じ側の背面に合致する位置に供給される。このと
き、バインドテープはテープガイド手段によって所定の
位置に位置決めされて、その背面に位置する1つのテー
プ加熱手段により加熱される。加熱されたバインドテー
プは、駆動手段によりシート束と当接してその中央部で
背面の糊付けを行い、次にサイド部は折り曲げられ、サ
イド加熱とサイド加圧によって形づけられる。
【0004】このようにして形成された製本完成品は収
納手段に移送せしめられて、1つの製本サイクルを形成
していた。
【0005】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、従
来の製本装置においては、シート束の整合手段は水平配
置であるのに対し、テープ糊付け手段は垂直配置であ
り、シート束は鉛直に立てた状態にして水平状態のバイ
ンドテープがその底面にはりつけられた。
【0006】従って、従来の構成ではシート束は水平に
設けられた整合手段からシート束を取り出し、略90°
回転させながら下方の加熱糊付け部に移送しなければな
らないため屈曲搬送手段を設けなければならなかった。
そのために複雑で高精度なハンドリンググリップ手段を
設けたり、屈曲のための案内移送装置を付加した製本装
置になっていた。
【0007】この従来例では、複雑さ故に、製造コスト
がかかること、サービス性やメンテナンス性に対する困
難さや、ジャム処理性が犠牲になってしまう事などの問
題点があった。
【0008】また、屈曲移送するため、スペース的に場
所をとるため装置全体が大型化してしまい、扱いづらく
なることや、設置場所を取ってしまうなどの問題点があ
った。
【0009】本発明は、テープ供給から糊付けまでの姿
勢を整合束を屈曲させることなく傾けた同一面上で達成
し、かつ、シート整合トレイ内でシートを正確に整合し
て、適正なシート束を形成し、かつ、シート束への加
熱、及びテープ加熱手段へのバインドテープの設定と加
熱を容易にかつ、効率的に行うようにして、例えば画像
形成装置の画像形成速度に対応できる、プロダクティビ
ティの高い製本装置を提供する事を目的にしたものであ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明によれば上記従来
例に鑑み、画像形成処理済みのシートを搬送するシート
搬送路と、該シート搬送路内を搬送するシートを収納し
て整合するシート整合トレイと、シート束の先端部を背
面当接位置においてバインドテープにより加熱バインド
させるテープ加熱手段とを有し、シート整合トレイは下
流側の先端部が低くなる向きに傾斜する傾斜状態の姿勢
にあり、更に、その下流側に前記加熱手段のテープ保持
台が、前記整合トレイの傾斜に略直交する向きに傾斜し
て配設されていることを特徴とする。
【0011】一方、バインドテープは、送り方向を長手
とした場合、長手テープを略直交する断面方向から見
て、傾斜の上方の方が接着剤が厚くなっていることを特
徴とする。
【0012】更には、テープ状の基材の表面である片面
にホットメルト接着剤を塗布形成させたバインドテープ
の長手テープを直交する断面方向から見て略3分割にし
て、左右両端部側には薄いホットメルト接着剤層を形成
すると共に中央部には厚いホットメルト接着剤層を形成
してなるバインドテープであって、概中央部の厚いホッ
トメルト接着剤の厚さが厚いところと薄いところとを設
けてなる。
【0013】前記バインドテープ供給する向きが斜めに
傾いていること、加熱手段に当接せしめセット状態にお
いても傾いている構成である製本装置であって、傾きに
案内されるバインドテープの概中央部の厚く形成されて
いるホットメルト接着剤の厚みが、傾きの上方向に厚く
なるようにテープを供給する。
【0014】前記バインドテープの中央部のホットメル
ト接着剤の厚みの分布がテーパー状もしくは階段状に形
成されていることを特徴とするバインドテープによって
なされる事により、傾いた状態で確実な製本動作を実現
したものである。
【0015】
【作用】以上の構成に基づき、画像形成されてシート搬
送路内を搬送されるシートは、シート整合トレイへ搬入
されて整合される。
【0016】整合されたシート整合トレイのシート束
は、例えばハンドリング手段によりグリップされてバイ
ンドテープ糊付けヒータ部に移送され、当接位置にある
バインドテープに片面ホットメルト接着剤面を当接させ
て加熱され製本される。
【0017】整合手段はシートの先端部をより高精度に
揃えるために突き当て面が水平線より下がるように傾け
て設定する。また、その方向の延長同一角度線上に移動
するハンドリング手段を設けて整合された用紙束を移送
する。更に、同様の角度をなした移送終着点に傾けた加
熱ヒータ部を設けてある。これによって用紙束は屈曲す
ることなく最短距離で糊付け部へと到達する。
【0018】上記構成に対応するためには、ホットメル
ト接着剤層をテープ基材上積層してあるバインドテープ
を傾けたまま供給しなければならないが、バインドテー
プを加熱するとホットメルト接着剤が溶融して、重力に
よって傾きの下方向に流動し始める。
【0019】これを防止するためには、溶融したホット
メルト接着剤の流粘度を高めれば良いが、流粘度を高め
ると整合せれているシート束の端部バウンドエッジから
染み込む接着剤の染み込み量が減少するため、製本後の
丁合の引っ張り強度が低下し製本強度が不十分になって
しまう。この相反する条件を達成するためには、ある程
度の流動性は犠牲にする必然性がある。
【0020】本発明は前記ハイプロダクティビティの製
本装置を実現するために整合部から一連の装置を傾けて
構成する必然性によりテープを傾けて加熱しなければな
らない事を前提として考慮したとき、バインドテープの
ホットメルト接着剤がある程度流動しても、最適な製本
条件を導き出さなければならなくなり、従って最も流動
し易い中央部の厚い接着剤層の厚みを変えて設定しなけ
ればならない。よって、加熱ヒータ部においては傾きの
上部側の接着剤層が厚くなるが、ヒータにより加熱され
ると接着剤が流動して略均一な接着剤層になるように厚
みの変化量を設定してある。
【0021】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の説明を行う。
【0022】図1において、オンライン装置1は読み取
り・給紙装置201、画像形成装置202、製本装置2
03及び仕分け収納装置204を連続して接続したもの
から構成されている。
【0023】読み取り・給紙装置201は、原稿が設定
される原稿設定部2と、これを読み取り走査する光学系
3を上部に有し、下部には、異なるサイズのシートSを
積載した複数の給紙デッキ6、7と、シートSを給紙す
る給紙部9、10が配設されている。
【0024】給紙されたシートSは、シート搬送路11
を介して画像形成装置202のシート搬送路12へ搬送
される。13は上記光学系3により読み取られた画像情
報に基づいてレーザー光を走査するレーザスキャナ、1
5はレーザスキャナ13により走査されてトナー像が形
成される画像形成部を示す。画像形成部15によって画
像形成されたシートSは、搬送ベルト16、搬送ローラ
対17により、後続の製本装置203のシート搬送路1
9へ搬送される。
【0025】製本装置203は、シート搬送路19から
分岐していて搬送されるシートSを収納して整合する第
1のシート整合トレイ41と、シート先端が突き当てら
れる第1の突き当て部材59と、整合されたシート束、
及びバインドテープを加熱するテープ加熱装置56と、
製本完成品をハンドリングする上下動自在のキャリッジ
60と、製本完成品を収納するスタッカ71、72など
を備えている。
【0026】仕分け収納装置204において、25はシ
ート搬送路23を搬送されるシート材を搬送パス26に
伝達するエレベータ、27は搬送パス26の複数の分岐
部にそれぞれ移設された搬送ローラ対、29は各分岐部
で分岐されたシート材Sを対応させて排出する排出トレ
イ30に排出する排出ローラ対を示している。また、製
本装置203から排出される製本完成品は、エレベータ
25及び搬送ローラ対31を介して、排出口32から機
外に排出することが出来る。
【0027】なお、製本装置は、仕分け収納装置204
が接続されていない場合には、第1の排出口19bに、
排出されたシートを積載する積載トレイ(図示略)と、
前記第2の排出口139に、排出された製本完成品を積
載する積載トレイ(図示略)とが、それぞれ接続され
る。
【0028】次に、製本装置203の詳細を図2に示
す。
【0029】同図において、製本装置203は、画像形
成装置202から搬送されるシート材Sのシート搬送路
19を有していて、両端部に、第1の搬入口19a、排
出口19bがそれぞれ形成されている。シート搬送路1
9に沿って、上流側から搬入ローラ20、複数の搬送ロ
ーラ対21、排出ローラ22などがそれぞれ配設されて
いる。
【0030】搬入ローラ20の下流側近傍には、フラッ
パ36(分岐手段)が、配設されていて、シート搬送路
19をガイド部33、35に分岐している。上記分岐手
段36が作動されて、シート材Sをガイド部33へ導い
たり、あるいは作動しない場合は、シート材Sはそのま
ま搬送路19内を搬送される。
【0031】ガイド部33の下流側には、上ガイド板4
3を有する第1のシート整合トレイ41が、下流側が低
くなるように傾斜して配設されていて、その先端部側に
はシート材Sが突き当たる第1の突き当て部材59が配
設されている。搬送ローラ対39により第1のシート整
合トレイ41に搬入されるシート材Sは、一端部が図中
左上端部を揺動中心として回動自在のベルトからなる掃
き寄せ部材(掃き寄せ手段)49により、第一の突き当
て部材59側へ寄せられて突き当て整合される。
【0032】また、シート幅方向の整合は、掃き寄せ部
材50によって、不図示の基準側に寄せられて行われ
る。上ガイド板43の上部にに配設したファン(送風装
置)46は、第1の整合トレイ41に搬入されるシート
材Sをエアーで押さえ付けて、折り畳まれたシート材S
の膨らみを防止するものである。53は、指定枚数のシ
ート束を挾持するクランプ部材を示している。
【0033】また、42はシート束の補助ガイドプレー
ト、55はストップフィンガ(一冊分のシート束が収納
されると作動して、次のシート束の先頭の数枚を一時的
に貯留する)を示している。
【0034】また、製本完成したシート束S1を移送す
るキャリッジ60は、次のような構成部材を有してい
る。
【0035】すなわち、キャリッジ60は、回転自在の
チェーン等により上下動自在に支持されているハウジン
グ601と、このハウジング601に正逆回転自在に設
けられた搬送ベルト(搬送手段)603と、この搬送ベ
ルト603に付随して移動する後押し部材602と、補
助ガイドプレート42により搬送されるシート束の後端
が突き当たることによりシート束を支持し、かつ、シー
ト束端部の位置から待避可能な位置へ、支軸606を中
心として回動可能なシート束後端支持板604と、製本
されたシート束を受け取る位置とベルト603に渡す位
置に屈伸する、リンク607で支持されたシート束支持
棒605等を有している。棒605は支軸606を中心
として回動自在になっている。
【0036】上記シート束後端支持板604は、クラン
プ部材53がシート束をテープ加熱装置56から離間さ
せた後に、シート束端部を支持する位置に移動し、クラ
ンプ部材53がシート束から離間する事により、シート
端部が突き当てられてシート束を支持するものである。
【0037】77Aは第1のテープリールR1(図3参
照)、77Bは第2のテープリールR2をそれぞれ示し
ており、いずれかのテープリールから繰り出されるバイ
ンドテープ(シート束の厚さプラスαの巾l1 )77
は、カッタ79により所定の長さ(シート束の巾方向長
さ分l2 )に切断される。
【0038】図2において、66は製本完成品を冷却す
るファンを示していて、矢印66方向にエアーを流す。
71、72はキャリッジ60により搬送される製本完成
品が収納されるスタッカ、70はスタッカ71、72を
引き出し自在にガイドするガイドレール。
【0039】R1からバインドテープ77を供給する場
合の動作について図3ないし図5により説明する。
【0040】バインドテープ77を移送するキャリッジ
Cは、図2に示すテープ供給位置501と製本を行う背
面当接位置Hとの間を矢印502(図2参照)方向に移
動可能になっている。図4(a)に示すように、搬送ロ
ーラ81により繰り出されたバインドテープ77の先端
部は、カッタ79の位置にある。
【0041】その後、更に繰り出され、カッタ79によ
り所定量の長さに切断されたバインドテープ77は、搬
送ローラ82により、C1位置にあるキャリッジCに供
給され、図4(a)に示すキャリッジ内のローラ83
a、83b、83cにより搬送保持される。
【0042】バインドテープ77を供給されたキャリッ
ジcは、C1位置からC2位置(図3、図5(a))へ
移動後、ローラ83の回転により矢印方向に繰り出さ
れ、搬送ローラ85により背面当接位置Hにあるテープ
加熱装置56に移動される。図5(b)は、キャリッジ
Cから繰り出されたバインドテープ77が、テープ加熱
装置56上に設定された状態を示している。この加熱装
置56はトレイ41の傾斜方向下流側において、シート
束の高さ方向の線と直交(図11(b)の90°で表
す)するように配置されていて、シート束の巾方向(図
11(b)の紙面垂直方向)に沿って延びて配置されて
いる。
【0043】図6乃至図9は、シート整合トレイ41へ
の搬入、及び整合されたシート束の背面当接位置Hへの
移送状態を示している。
【0044】図6において、シート整合トレイ41に一
冊分の製本用シート束が搬入され整合されると、クラン
プ部材53が矢印G方向に作動して、シート束S1がク
ランプされる。複数部の製本を行う際には、このとき同
時にストップフィンガー55が作動して、整合が完了し
て53クランプ部材53でクランプされたシート束S1
が整合トレイ41から搬出されるまで、次の冊束の先頭
から数枚を(S2)、一時的に貯留し始める。
【0045】図7は、突き当て部材59が待避位置に待
避して、クランプ部材53がシート束S1を整合トレイ
41内から背面当接位置Hへ移動する状態を示してい
る。クランプ部材53は、シート束S1をクランプし
て、背面当接位置Hに向かって直線的移動する(シート
束に無理なストレスをかけないように)。この時、クラ
ンプ部材53の移動に略連動して、整合トレイ41の下
部から補助ガイドプレート42がシート束S1と平行に
略等速に背面当接位置H近傍まで移動して、シート束S
1の下面をガイドしている。
【0046】図8はクランプ部材53によってシート束
S1が整合トレイ41から搬出された状態を示してい
る。クランプ部材53によってシート束S1が整合トレ
イ41から搬出されると、突き当て部材59が突き当て
部材に復帰し、ストップフィンガー55が貯留位置から
待避位置に待避して、貯留していた枚数のシートを整合
トレイ内に位置させると共に、整合トレイ内に搬入され
てくるシートS3を整合する。
【0047】図9(a)はクランプ部材53によってシ
ート束S1を背面当接位置Hに設定させる状態を示して
いる。シート束S1はクランプ部材53にクランプさ
れ、下面を補助ガイドプレート42によってガイドされ
つつ直線的に(無理なストレスをかけられることなく)
移動されて背面当接位置Hに設定される。
【0048】なお、突き当て59とヒータ56(H)と
の距離は、製本する束の大きさより長くなっている。
【0049】図10(a)は、テープ加熱装置56の略
正面図を示している。
【0050】同図において、テープ加熱装置56はバイ
ンドテープ77を加熱する背面ヒータ56aを有してい
る。テープ加熱装置56の両側に配設されているサイド
ヒータ51、52は、内側にヒータ51a、52aを、
側部にコロ51b、52bを有している。サイドヒータ
51、52の近傍には、内端にガイド部86a、87a
を有するテープガイド86、87がそれぞれ配設されて
いて、基部が固着されている支軸88、89を中心とし
て回動自在になっている。
【0051】図10(b)〜図15は、テープ加熱装置
の作動状況を示しており、図10(b)はバインドテー
プ77がテープ供給手段85によってテープガイド8
6、87に案内されて、背面当接位置Hに供給された状
態を示している。
【0052】バインドテープ77がテープ供給手段85
によって背面当接位置Hに供給されると、背面ヒータ5
6aがテープ側に移動してバインドテープ77の予熱を
開始する(図11(a))。
【0053】図11(b)は、シート束搬送手段53に
よって、整合トレイ41から整合されたシート束S1が
背面当接位置Hに移送され、シート束の背面がバインド
(接着面に当接)されている状態を示している。この
時、シート束S1の背面側端部近傍には、規制ガイド
上、下90a、90bがシート束をガイドしている。こ
れはシートSのカールや自重、加熱手段の熱でシートが
広がることを防止するためのものである。
【0054】シート束の背面バインドが完了すると、図
12(a)に示すように、サイドヒータ51、52がテ
ープガイド86、87を待避させながら、バインドテー
プ77の端部を持ち上げつつ側面のバインディングを開
始する。この時、前記規制ガイド上、下86、87はサ
イドヒータ51、52の移動に伴ってシート先端部より
待避する。
【0055】図12(b)は、シートSのサイドのバイ
ンドを行っている状態を示している。サイドヒータ5
1、52は、図に示すように、矢印方向に移動してバイ
ンドテープ77を介してシートSの先端両側部を押圧し
てサイドのバインドを行う。この時、前述のように図示
位置にテープガイド、規制ガイド上、下は待避してい
る。
【0056】シートサイドのバインドが完了すると、バ
インドテープ77の折り曲げ部の仕上げを行うために、
サイドヒータ51、52は、図13(a)に示すよう
に、シートSのサイドの加圧を行いつつ、矢印方向にし
ごきを加える。
【0057】次に、サイドヒータ51、52が矢印方向
に移動して、サイドヒータ51、52での加圧が解除さ
れる(図13(b))。
【0058】サイドヒータ51、52での加圧が解除さ
れると、シート束搬送手段であるクランプ部材53が、
製本完成品S1を背面当接位置Hより待避させ、製本完
成品をキャリッジ60(図16参照)への受け渡し位置
へと移送する(図14(a))。
【0059】サイドヒータ51、52及び背面ヒータ5
6aは、製本完成品が背面当接位置Hから待避するとき
に、次のバインドテープ77を供給されるために、図1
4(b)、図15に示すように、待避位置に戻る。
【0060】図16は、下面を補助ガイドプレート42
にガイドされつつクランプ部材53によって、製本完成
品がキャリッジ60への受け渡し位置に位置している状
態を示している。
【0061】キャリッジ60は、背面当接位置Hでシー
ト束が製本されている間に、キャリッジ内のシート束支
持棒605と、シート束後端支持板604とが回転軸を
中心にして回転し、シート束支持棒605はシート束の
下面を補助ガイドプレート42と共に支持する(シート
束支持棒が図2に示すD方向に動く)。
【0062】製本完成後、製本されたシート束は、クラ
ンプ部材53によってC方向(図2)に移動してヒータ
より離間する。その後、引き上げられたシート束端部
と、ヒータの間に、シート束後端支持板604が移動す
る。
【0063】図17は、クランプ部材53がシート束S
1より離間し、シート束の端部が、シート束後端支持板
604上に突き当たり、シート束をB方向(図2)で支
える状態を示している。
【0064】シート束支持棒が、D方向(図2)に更に
動き、シート束の下面をシート束支持棒のみで支持す
る。その後、クランプと補助ガイドプレートが整合トレ
イの方に戻る(図17)。
【0065】シート束が、シート支持棒605によっ
て、補助ガイドプレート42の移動する軌跡上よりも上
方向に上げられているため、クランプ部材53、及び補
助ガイドプレート42はシート束下面に擦れることな
く、整合トレイ41まで戻ることが可能である。
【0066】尚、補助ガイドプレート42及び棒605
は交互にづれたくし歯状をしていて、お互いに交互に進
入できるようになっている。
【0067】クランプ部材53、及び補助ガイドプレー
ト42が整合トレイ41まで戻った後、シート束支持棒
605と、シート束後端支持板604がE方向(図2)
に回動し、シート束を水平な位置にする(図18)。水
平な位置において、シート束は搬送ベルト61に接地す
る。
【0068】図19、図20はそれぞれスタッカ71、
72へ製本完成品を収納している状態を示している。キ
ャリッジ60上の製本完成品は搬送ベルト61と後端押
し部材604によってスタッカ71、72に収納され
る。
【0069】また、キャリッジ60上の製本完成品をス
タッカ71、72に収納しない場合には、図21に示す
ように、製本完成品は第2の排出口139から機外に排
出される。図22において、製本装置203から排出さ
れる製本完成品は、仕分け収納装置204内の下部にお
いてエレベータ25に渡され、このエレベータ25の上
下動作によって、所定の排出トレイ30へ製本完成品が
収納される。また、排出トレイ30への製本完成品の収
納が不必要な場合は、最下位に位置するエレベータ25
を経てそのまま仕分け収納装置204の機外に排出され
る。
【0070】図23は、スタッカ71、72の側面図を
示している。スタッカ72は、取っ手141を有してい
て装置内のロック装置に係合可能となっている。符号1
46は、インジケータを示している。同様に、他のスタ
ッカ71にも取っ手242及びロック装置145及びイ
ンジケータ146などが設けられている。スタッカを上
記のように2基設けて、一方に製本完成品が搬送されて
いるときに、他方のスタッカを手動で引き出せるように
したので、サンプルの点検や、満杯になったスタッカ内
の製本完成品の取り出しを、装置の製本作業動作を停止
することなく行うことができ、連続動作が可能となっ
た。
【0071】また、未製本用シート束、あるいはシート
を本体から製本装置を通じて仕分け収納装置に排出する
場合、キャリッジ60が製本装置の下方に移動する。そ
して、未製本用シート束あるいはシートは、スタッカ7
2の下方にある第2の搬入口91から入り、左側下部搬
送路92、キャリッジ60、右側下部搬送路93を通じ
て、第2の排出口139から排出される。このように、
構成することによって未製本用シート束を仕分け収納装
置204外に排出する場合、仕分け収納装置204の搬
送パス26を経由しないで済むので、シート束の機外へ
の排出をすることが可能となる。
【0072】次に、バインドテープについて詳細に説明
すると、図10(b)に示したように所定の傾斜角度θ
(約60°)をもって装置内に配置されているヒータ、
56とテープガイド手段86、87に挿入案内されるバ
インドテープ77は同様にテープガイド86、87に倣
って位置決めされる。この状態でヒータ56aがバイン
ドテープ77に接触してテープを加熱すると、バインド
テープ上のホットメルト接着剤は設定された溶融点に到
達得する(図11(a)参照)。やがて、ホットメルト
接着剤は流動し始めて、接着剤の厚みに変化が現れる。
そして厚みが厚いところがたれて略均一な厚みになった
頃合いに、整合トレイから移送されてきたシート束と当
接する(図11(b))。ホットメルトの接着剤は更に
加熱されて流動しながらシート束の端部から染み込んで
いく。このようにして、高流動性のホットメルト接着剤
を、傾いた状態でも使用できるようにしてある。
【0073】図9(b)はホットメルト接着剤の厚みを
変化させた第1の実施例の断面形状を示し、77aはテ
ープ基材、77bは薄い接着剤層、77cは厚い接着剤
層をテーパー形状にしたものを示し、セットされた状態
で上方の方が厚くなるように構成されている。この厚さ
の変化は、ヒータの傾斜とか、ヒータ温度等によって適
宜選択される。本実施例では接着剤として、エチレンサ
クサンビニル共重合体(EVA)に代表されるポリアミ
ド系、ポリエステル系、ポリブチラール系が用いられ
る。テープの巾は40mmで接着剤の巾は25mmで、
接着剤の厚さは厚いところで0.7〜1mm、一番薄い
ところで0.4mm程度である。図9(c)は同様に厚
い接着剤層を階段状77eに形成した、他の実施例を示
し、上方の段の方が厚くなっている。
【0074】以上説明したように、本発明の実施例によ
れば、画像形成処理済みのシートを搬送するシート搬送
路と、該シート搬送路内を搬送するシートを分岐手段に
より分岐して収納、整合するシート整合トレイと、シー
ト束の先端部を背面当接位置においてバインドテープに
より加熱バインドさせるテープ加熱手段とを設けたこと
と、テープ加熱手段が、シート束端部の背面にテープを
当接加熱する背面当接位置と、テープリールから繰り出
されたバインドテープを供給されるテープ供給位置とに
移動可能であって、第1と第2のテープ加熱手段からな
るようにしたことと、シート整合トレイは下流側の先端
部が低くなる向きに傾斜する傾斜状態の姿勢にあり、か
つ搬入されるシートを前記突き当て部材に掃き寄せ手段
を設けたことと、シート整合トレイは、搬入されるシー
トを押えつける送風装置を有することと、製本物製造の
下流側のスタッカ内へ製本完成品を収納可能であること
と、シート整合トレイには、整合トレイ内のシート束を
狭持するクランプ手段を設けたことと、当接部材には、
収納・整合するシート整合トレイと、トレイ内のシート
束の先端部を背面当接位置において、バインドテープに
より加熱バインドさせるテープ加熱手段とを有し、背面
当接部材にヒータを具備内蔵せしめた加熱手段はヒータ
であると共に、ヒータは一定温度範囲に温度調節されて
いることと、シート束側面を加熱する、側面加熱ヒータ
は一対を一単位として配置され、一対の側面加熱面は相
対的に同一平面に配設されると共に、加熱面は互いに対
向せしめてなる面当接部材であること、及び側面当接ヒ
ータ部材は相対的にシート束を狭持する方向に移動可能
に駆動すること、ならびに、バインドテープ供給手段は
テープを巻き取り保護するテープリールと、テープリー
ルを装着せしめる案内部と、リボン状テープを安定的に
供給せしめる一対のローラを定寸法フィードせしめる駆
動手段と、定寸法送り出されたテープをカットする切断
手段と、切断されたテープをヒータ部に案内する案内手
段により構成されていて、略シート束整合移送面と平行
に位置するようにして構成されたことによって、無駄な
搬送経路や複雑な移送手段を設けることがなくなり、最
もシンプルで確実な製本装置の提供ができるようになり
プロダクティビティの向上したオンライン装置が提供で
きる。
【0075】一方、バインドテープはテープリール方向
に長手とした場合、テープ状の基材77aの表面である
片面にホットメルト接着剤を塗布形成させたバインドテ
ープの長手テープを直交する断面方向から見て略3分割
にして、左右両端部側には薄いホットメルト接着剤層7
7b、77dを形成すると共に中央部には厚いホットメ
ルト接着剤層77c、77eを形成してなるバインドテ
ープであって、概中央部の厚いホットメルト接着剤の厚
さが厚いところと薄いところとを設けてなる事と、前記
バインドテープ供給する向きが斜めに傾いていること、
加熱手段に当接せしめるセット状態においても傾いてい
る構成である製本装置であって、傾きに案内されるバイ
ンドテープの概中央部の厚く形成されているホットメル
ト接着剤の厚みが、傾きの上方向に厚くなるようにテー
プ供給する位置に搭載する事と、前記バインドテープの
中央部のホットメルト接着剤の厚みの分布がテーパー状
もしくは階段状に形成されていることを特徴とするバイ
ンドテープによってなされる構成としたことにより、低
融点で、極めて流動性が高いホットメルト接着剤の使用
が可能となった。また、流動性の高いホットメルト接着
剤を使用できるようになったことにより、製本物の中に
溶融した接着剤が染み込み易くなり、製本後の丁合の引
っ張り強度を高める事が可能となった。これによって、
製本時間が短縮でき、プロダクティビティの向上が計れ
ると共に、高品質の製本完成品を多量に作れる製本装置
の提供が可能となる。
【0076】
【発明の効果】本発明に係る製本装置は上述の通りであ
るので、製本すべきシート束を傷めることなく、高速の
製本が可能になる。
【0077】また、本発明に係るバインドテープによれ
ば、接着剤が流動しても確実な製本ができるという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例が適用されているオンラ
イン装置の操作側側面図。
【図2】同じく製本装置の縦断側面図。
【図3】同じくテープ供給部の正面図。
【図4】同じくテープ供給部の正面図。
【図5】同じくテープ供給部の正面図。
【図6】同じく整合トレイのシート束と、これをバイン
ドするテープ加熱装置の側面図。
【図7】同じく図6の作用図。
【図8】同じく図7の装置の作用図。
【図9】(a)は同じくテープ加熱装置及びサイドヒー
タ部の側面図。(b)はバインドテープの一実施例で、
図4(a)のA−A断面でθだけ傾斜させた断面図。
(c)は同じくバインドテープの他の例の断面図。
【図10】同じく図9(a)の作用図。
【図11】同じく図9(a)の作用図。
【図12】同じく図9(a)の作用図。
【図13】同じく図9(a)の作用図。
【図14】同じく図9(a)の作用図。
【図15】同じく図9(a)の作用図。
【図16】同じく製本完成後のシート束を搬送するキャ
リッジ部の側面図。
【図17】同じく図16の作用図。
【図18】同じく図16の作用図。
【図19】同じく図16の作用図。
【図20】同じく図16の作用図。
【図21】同じく図16の作用図。
【図22】同じく製本装置及び仕分け装置縦断側面図。
【図23】同じくスタッカ部の縦断面図。
【符号の説明】 S1、S2 シート C キャリッジ C1 テープ供給装置のキャリッジ C2 背面当接位置のキャリッジ H 背面当接位置 19 シート搬送路 41 整合トレイ 42 補助ガイドプレート 51 サイドヒータ 53 クランプ部材 55 ストップフィンガー(シート貯留手段) 56 テープ加熱装置(テープ加熱手段) 59 突き当て部材 60 キャリッジ 77A(R1) 第1のテープリール 77B(R2) 第2のテープリール 77 バインドテープ 77a テープ基材 77b 薄い接着剤層 77c 厚い接着剤層
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03G 15/00 534 21/20

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下流側が下がるように傾斜しているシー
    ト束整合トレイ手段と、 上記シート束整合トレイの更に下流側に位置していて、
    この整合トレイの傾斜に略直交する向きに傾斜していて
    バインドテープを載置するテープ加熱保持台と、 上記整合トレイのシート束を上記保持台に向けて移送す
    る移送手段と、 を備える製本装置。
  2. 【請求項2】 表面に接着剤が付着されているバインド
    テープにおいて、巾方向にみて、接着剤の厚さが徐々に
    変化していることを特徴とするバインドテープ。
  3. 【請求項3】 厚みの分布がテーパー状もしくは階段状
    に形成されている請求項2に記載のバインドテープ。
  4. 【請求項4】 テープ状の基材の表面である片面にホッ
    トメルト接着剤を塗布形成させ、 テープを直交する断面方向から見て略3分割にして、左
    右両端部側には薄いホットメルト接着剤層を形成すると
    共に中央部には厚いホットメルト接着剤層を形成し、 概中央部の厚いホットメルト接着剤の厚さが厚いところ
    と薄いところとを設けてなることを特徴とするバインド
    テープ。
  5. 【請求項5】 画像処理済みのシートを搬入して搬送す
    るシート搬送路と、 該シート搬送路内を搬送するシートを収納・整合するシ
    ート整合トレイと、 シート整合トレイ内のシート束の先端部を背面当接位置
    において、バインドテープにより加熱バインドさせるテ
    ープ加熱手段と、 リール状の巻き取られたバインドテープをテープ加熱手
    段に定寸供給するテープ供給手段とを有し、 背面当接部材には加熱ヒータが内蔵せしめられていて、
    概整合手段と背面当接手段が傾き角度をもって配置され
    ている製本装置に使用されることを特徴とする、前記請
    求項4記載のバインドテープ。
  6. 【請求項6】 前記バインドテープ供給向きが斜めに傾
    いていること、加熱手段に当接せしめるセット状態にお
    いても傾いている構成である製本装置であって、傾きに
    案内されるバインドテープの概中央部の厚く形成されて
    いるホットメルト接着剤の厚みが、傾きの上方向に厚く
    なるようにテープ供給することを特徴として構成なされ
    た前記請求項4記載のバインドテープ。
  7. 【請求項7】 前記バインドテープの中央部のホットメ
    ルト接着剤の厚みの分布がテーパー状もしくは階段状に
    形成されている事を特徴とする前記請求項6記載のバイ
    ンドテープ。
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