JPH07290854A - バインドテープ供給装置及びこれを用いる製本装置 - Google Patents
バインドテープ供給装置及びこれを用いる製本装置Info
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- JPH07290854A JPH07290854A JP6086381A JP8638194A JPH07290854A JP H07290854 A JPH07290854 A JP H07290854A JP 6086381 A JP6086381 A JP 6086381A JP 8638194 A JP8638194 A JP 8638194A JP H07290854 A JPH07290854 A JP H07290854A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 バインドテープのテープリールの交換性を良
くする。テープリールの交換時間(製本作業の中断)を
短くする。 【構成】 予備用テープリール77Aの収納部106、
送り手段81a、bを備え、供給用テープリールが位置
する供給部、収納部と供給部の間を往復するテープリー
ル運搬手段111を備え、収納部のテープリール77A
を運搬手段111により供給部へ自動的に運搬してセッ
トする。
くする。テープリールの交換時間(製本作業の中断)を
短くする。 【構成】 予備用テープリール77Aの収納部106、
送り手段81a、bを備え、供給用テープリールが位置
する供給部、収納部と供給部の間を往復するテープリー
ル運搬手段111を備え、収納部のテープリール77A
を運搬手段111により供給部へ自動的に運搬してセッ
トする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、バインドテープ供給装
置、詳細には、例えば、画像形成したシートを糊付けし
て製本する製本装置に係り、詳しくは、リール状のバイ
ンドテープを切断した後にヒーター上まで搬送するバイ
ンドテープ供給装置に関する。
置、詳細には、例えば、画像形成したシートを糊付けし
て製本する製本装置に係り、詳しくは、リール状のバイ
ンドテープを切断した後にヒーター上まで搬送するバイ
ンドテープ供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、画像形成したシートの複数枚を糊
付けして製本する際、これらに必要なジョブを手動で行
なうオフライン装置、又は、ジョブを行なう複数の装置
を連結したオンライン装置が用いられている。
付けして製本する際、これらに必要なジョブを手動で行
なうオフライン装置、又は、ジョブを行なう複数の装置
を連結したオンライン装置が用いられている。
【0003】例えば、上記オンライン装置は、製本装置
にテープリールをセットする場合、収納容量は1巻であ
り、リールの残量がなくなると新しいリールと交換され
なければならない。
にテープリールをセットする場合、収納容量は1巻であ
り、リールの残量がなくなると新しいリールと交換され
なければならない。
【0004】リールから供給されるテープはカッターに
より切断され、加熱用のヒーター上まで搬送される。テ
ープはヒーターの手前まではローラ対により搬送される
が、ヒーター上ではローラ搬送が不可能なために、押し
込み部材で搬送される。テープの切断はヒーターの直前
で行なわれ、切断される前のテープは、リールがほどけ
ないように低速で搬送される。
より切断され、加熱用のヒーター上まで搬送される。テ
ープはヒーターの手前まではローラ対により搬送される
が、ヒーター上ではローラ搬送が不可能なために、押し
込み部材で搬送される。テープの切断はヒーターの直前
で行なわれ、切断される前のテープは、リールがほどけ
ないように低速で搬送される。
【0005】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、従
来のテープ供給装置においては、テープのリール交換を
行なう際に、画像形成装置を停止させなければならず、
プロダクティビティが大幅に減少してしまう。
来のテープ供給装置においては、テープのリール交換を
行なう際に、画像形成装置を停止させなければならず、
プロダクティビティが大幅に減少してしまう。
【0006】プロダクティビティの減少を防ぐには、テ
ープの残量が少なくなってきた際に、テープがまだ多少
残っていても、ジョブが停止している間にリール交換を
行なわなければならない。バインドテープは複写機のト
ナーや紙などの他の消耗品よりもかなり高価なため、上
記のような使い方は一般的にほとんど行なわれない。
ープの残量が少なくなってきた際に、テープがまだ多少
残っていても、ジョブが停止している間にリール交換を
行なわなければならない。バインドテープは複写機のト
ナーや紙などの他の消耗品よりもかなり高価なため、上
記のような使い方は一般的にほとんど行なわれない。
【0007】本発明は上記の課題を解決して、テープの
連続供給を可能とし、テープ搬送のスピードアップを行
なうことにより、例えば画像形成装置の画像形成速度に
対応できるプロダクティビティの高いバインドテープ供
給装置しいては、これを用いる製本装置の提供を目的と
する。
連続供給を可能とし、テープ搬送のスピードアップを行
なうことにより、例えば画像形成装置の画像形成速度に
対応できるプロダクティビティの高いバインドテープ供
給装置しいては、これを用いる製本装置の提供を目的と
する。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、画像形成済みのシート束を製本する製本
装置用のバインドテープ供給装置において、バインドテ
ープの先端導入手段を備え、バインドテープを送るバイ
ンドテープ供給部と、バインドテープの先端保持手段を
備え、予備のバインドテープをストックするバインドテ
ープストック部と、バインドテープの先端を保持した状
態で、上記ストック部のバインドテープを上記供給部へ
運搬するバインドテープ運搬手段と、を備える、バイン
ドテープ供給装置であることを特徴とする。
に、本発明は、画像形成済みのシート束を製本する製本
装置用のバインドテープ供給装置において、バインドテ
ープの先端導入手段を備え、バインドテープを送るバイ
ンドテープ供給部と、バインドテープの先端保持手段を
備え、予備のバインドテープをストックするバインドテ
ープストック部と、バインドテープの先端を保持した状
態で、上記ストック部のバインドテープを上記供給部へ
運搬するバインドテープ運搬手段と、を備える、バイン
ドテープ供給装置であることを特徴とする。
【0009】又、より実施例的には、画像形成済みのシ
ートを製本する製本装置用のバインドテープ供給装置に
おいて、予備用のバインドテープの先端を挟持する第1
挟持手段を備えた予備用テープリール支持部と、供給用
のバインドテープの送り出し手段を備えた供給用テープ
リール支持部と、バインドテープの先端を挟持する第2
挟持手段を備え、上記予備用テープリール支持部と上記
供給用テープリール支持部間に設けられたテープリール
運搬手段とを有し、上記第1、第2挟持手段及び上記送
り出し手段は圧接・離間可能であることを特徴とする。
ートを製本する製本装置用のバインドテープ供給装置に
おいて、予備用のバインドテープの先端を挟持する第1
挟持手段を備えた予備用テープリール支持部と、供給用
のバインドテープの送り出し手段を備えた供給用テープ
リール支持部と、バインドテープの先端を挟持する第2
挟持手段を備え、上記予備用テープリール支持部と上記
供給用テープリール支持部間に設けられたテープリール
運搬手段とを有し、上記第1、第2挟持手段及び上記送
り出し手段は圧接・離間可能であることを特徴とする。
【0010】
【作用】以上の構成に基づき、テープリール収納部に収
納されたテープリールは順次テープ供給部に運搬され、
その際テープリールのバインドテープ先端は送り出し手
段に挟持されて搬送パスへ搬送される。従って、装置を
停止させることなく、自動的にテープの交換(補充)が
できる。
納されたテープリールは順次テープ供給部に運搬され、
その際テープリールのバインドテープ先端は送り出し手
段に挟持されて搬送パスへ搬送される。従って、装置を
停止させることなく、自動的にテープの交換(補充)が
できる。
【0011】更に、テープ先端(くず)の収納ボックス
あるいは/そして巻芯の収納ボックスへの落下パスを設
けることによっては、更に自動テープ交換がスムーズに
行なわれる。
あるいは/そして巻芯の収納ボックスへの落下パスを設
けることによっては、更に自動テープ交換がスムーズに
行なわれる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に沿って説明
する。
する。
【0013】図1において、オンライン装置1は読み取
り・給紙装置201、画像形成装置202、製本装置2
03及び仕分け収納装置204を連続して接続したもの
から構成されている。
り・給紙装置201、画像形成装置202、製本装置2
03及び仕分け収納装置204を連続して接続したもの
から構成されている。
【0014】読み取り・給紙装置201は、不図示の原
稿が設定される原稿設定部2とこれを読み取り走査する
光学系3を上部に有し、下部には異なるサイズのシート
Sを積載した複数の給紙デッキ6、7とシートSを給紙
する給紙部9、10が配設されている。
稿が設定される原稿設定部2とこれを読み取り走査する
光学系3を上部に有し、下部には異なるサイズのシート
Sを積載した複数の給紙デッキ6、7とシートSを給紙
する給紙部9、10が配設されている。
【0015】給紙されたシートSは、シート搬送路11
を介して画像形成装置202のシート搬送路12へ搬送
される。符号13は、上記光学系3により読み取られた
画像情報に基づいてレーザー光を走査するレーザスキャ
ナ、15はレーザスキャナ13により走査されてトナー
像が形成される画像形成部15を示す。画像形成部15
によって画像形成されたシートSは、搬送ベルト16、
搬送ローラ対17により、後続の製本装置203のシー
ト搬送路19へ搬送される。
を介して画像形成装置202のシート搬送路12へ搬送
される。符号13は、上記光学系3により読み取られた
画像情報に基づいてレーザー光を走査するレーザスキャ
ナ、15はレーザスキャナ13により走査されてトナー
像が形成される画像形成部15を示す。画像形成部15
によって画像形成されたシートSは、搬送ベルト16、
搬送ローラ対17により、後続の製本装置203のシー
ト搬送路19へ搬送される。
【0016】製本装置203は、シート搬送路19から
分岐して搬送されるシートSを収納して整合する第1の
シート整合トレイ41、第2のシート整合トレイ42
と、シート先端が突き当てられる第1の突き当て部材5
1、第2の突き当て部材52と、整合されたシート束及
びバインドテープを加熱する第1と第2のテープ加熱装
置56、57と、製本完成品をハンドリングするハンド
リング部材63及びこれを備えていて上下動自在のキャ
リッジ60と、製本完成品を収納するスタッカ71、7
2等を備えている。
分岐して搬送されるシートSを収納して整合する第1の
シート整合トレイ41、第2のシート整合トレイ42
と、シート先端が突き当てられる第1の突き当て部材5
1、第2の突き当て部材52と、整合されたシート束及
びバインドテープを加熱する第1と第2のテープ加熱装
置56、57と、製本完成品をハンドリングするハンド
リング部材63及びこれを備えていて上下動自在のキャ
リッジ60と、製本完成品を収納するスタッカ71、7
2等を備えている。
【0017】仕分け収納装置204において、符号25
はシート搬送路23を搬送されるシート材Sを搬送パス
26に伝達するエレベータ、27は搬送パス26の複数
の分岐部にそれぞれ配設された搬送ローラ対、29は各
分岐部で分岐されたシート材Sを対応する排出トレイ3
0に排出する排出ローラ対、を示している。また、製本
装置203から排出される製本完成品は、エレベータ2
5及び搬送ローラ対31を介して排出口32から機外に
排出することができる。
はシート搬送路23を搬送されるシート材Sを搬送パス
26に伝達するエレベータ、27は搬送パス26の複数
の分岐部にそれぞれ配設された搬送ローラ対、29は各
分岐部で分岐されたシート材Sを対応する排出トレイ3
0に排出する排出ローラ対、を示している。また、製本
装置203から排出される製本完成品は、エレベータ2
5及び搬送ローラ対31を介して排出口32から機外に
排出することができる。
【0018】次に、製本装置203の詳細を図2に示
す。
す。
【0019】同図において、製本装置203は、画像形
成装置202から搬送されるシート材Sのシート搬送路
19を有していて、両端部に搬入口19a、排出口19
bがそれぞれ形成されている。シート搬送路19に沿っ
て、上流側から搬入ローラ20、複数の搬送ローラ対2
1、排出ローラ22等がそれぞれ配設されている。
成装置202から搬送されるシート材Sのシート搬送路
19を有していて、両端部に搬入口19a、排出口19
bがそれぞれ形成されている。シート搬送路19に沿っ
て、上流側から搬入ローラ20、複数の搬送ローラ対2
1、排出ローラ22等がそれぞれ配設されている。
【0020】搬入ローラ20の下流側近傍には、第1の
フラッパ36(分岐手段)、第2のフラッパ(分岐手
段)37がそれぞれ配設されていて、シート搬送路19
をガイドパス33、35に分岐している。上記分岐手段
36、37は、選択的に作動されて、シート材Sを何れ
かのガイドパス33、35へ導いたり、あるいは両方と
も作動しない場合は、シート材Sはそのままシート搬送
路19内を搬送される。
フラッパ36(分岐手段)、第2のフラッパ(分岐手
段)37がそれぞれ配設されていて、シート搬送路19
をガイドパス33、35に分岐している。上記分岐手段
36、37は、選択的に作動されて、シート材Sを何れ
かのガイドパス33、35へ導いたり、あるいは両方と
も作動しない場合は、シート材Sはそのままシート搬送
路19内を搬送される。
【0021】ガイドパス33の下流側には、上ガイド板
43を有する第1のシート整合トレイ41が配設されて
おり、その先端部側にはシート材Sが突き当たる第1の
突き当て部材51が配設されている。搬送ローラ対39
により第1のシート整合トレイ41に搬入されるシート
材Sは、一端部が図中左上端部を揺動中心として回動自
在のベルトからなる掃き寄せ部材(掃き寄せ手段)49
により、第1の突き当て部材51側へ寄せられて突き当
て整合される。上ガイド板43の上部に配設したファン
(送風装置)46は、第1のシート整合トレイ41に搬
入されるシート材Sをエアーで押えつけて、折り畳まれ
たシート材Sの膨らみを防止するものである。符号53
は、指定枚数のシート束を挟持するクランプ部材を示し
ている。
43を有する第1のシート整合トレイ41が配設されて
おり、その先端部側にはシート材Sが突き当たる第1の
突き当て部材51が配設されている。搬送ローラ対39
により第1のシート整合トレイ41に搬入されるシート
材Sは、一端部が図中左上端部を揺動中心として回動自
在のベルトからなる掃き寄せ部材(掃き寄せ手段)49
により、第1の突き当て部材51側へ寄せられて突き当
て整合される。上ガイド板43の上部に配設したファン
(送風装置)46は、第1のシート整合トレイ41に搬
入されるシート材Sをエアーで押えつけて、折り畳まれ
たシート材Sの膨らみを防止するものである。符号53
は、指定枚数のシート束を挟持するクランプ部材を示し
ている。
【0022】第1のシート整合トレイ41の上方に配設
されている第2のシート整合トレイ42も同様に構成さ
れていて、符号40は搬送ローラ対、45は上ガイド
板、52は第2の突き当て部材、50は掃き寄せ部材、
47はファン、55はクランプ部材、を示している。
されている第2のシート整合トレイ42も同様に構成さ
れていて、符号40は搬送ローラ対、45は上ガイド
板、52は第2の突き当て部材、50は掃き寄せ部材、
47はファン、55はクランプ部材、を示している。
【0023】仕分け収納装置の上部に配設されたテープ
リール収納部76には、予備用と供給中の複数のテープ
リール77Aが収納されていて、供給中のテープリール
77Aから繰り出されるバインドテープ77は、後述の
搬送手段により下方に導かれている。79はバインドテ
ープ77を所定長に切断するカッタ、57はテープ供給
位置でバインドテープ77が供給される第2のテープ加
熱装置、56は背面当接位置でバインドテープ77を加
熱してシート束に糊付けする第1のテープ加熱装置、5
9は両テープ加熱装置56、57が衝突することなくガ
イドされる、すれ違いパス(図2)、をそれぞれ示して
いる。
リール収納部76には、予備用と供給中の複数のテープ
リール77Aが収納されていて、供給中のテープリール
77Aから繰り出されるバインドテープ77は、後述の
搬送手段により下方に導かれている。79はバインドテ
ープ77を所定長に切断するカッタ、57はテープ供給
位置でバインドテープ77が供給される第2のテープ加
熱装置、56は背面当接位置でバインドテープ77を加
熱してシート束に糊付けする第1のテープ加熱装置、5
9は両テープ加熱装置56、57が衝突することなくガ
イドされる、すれ違いパス(図2)、をそれぞれ示して
いる。
【0024】シート搬送路19を搬送されるシート材の
ジャム処理は、シート搬送路19の上下を境に奥ヒンジ
のワニ口で分割される。ワニ口分割の都合上、テープリ
ール77Aから延びるバインドテープ77の連続部分は
シート搬送路19より上側で切断されなければならない
ため、カッタ79はシート搬送路19より上側に配設さ
れている(図2)。
ジャム処理は、シート搬送路19の上下を境に奥ヒンジ
のワニ口で分割される。ワニ口分割の都合上、テープリ
ール77Aから延びるバインドテープ77の連続部分は
シート搬送路19より上側で切断されなければならない
ため、カッタ79はシート搬送路19より上側に配設さ
れている(図2)。
【0025】キャリッジ60は、搬送ベルト(搬送手
段)61とこれと一体に移動するハンドリング部材63
を有していて、基端側のローラ62の支軸を中心として
回動自在であると共に、上下方向の1対の長孔69a、
69bに沿って矢印67方向に上下動自在になってい
る。ハンドリング部材63、第1のテープ加熱装置56
により製本された完成品をハンドリングし、搬送ベルト
61の回動と共に基端側のローラ62側へ移動して、完
成品をキャリッジ60上に積載させる。
段)61とこれと一体に移動するハンドリング部材63
を有していて、基端側のローラ62の支軸を中心として
回動自在であると共に、上下方向の1対の長孔69a、
69bに沿って矢印67方向に上下動自在になってい
る。ハンドリング部材63、第1のテープ加熱装置56
により製本された完成品をハンドリングし、搬送ベルト
61の回動と共に基端側のローラ62側へ移動して、完
成品をキャリッジ60上に積載させる。
【0026】65は、製本完成品を冷却するファンを示
していて、矢印66方向にエアーを流す。符号71、7
2は、キャリッジ60により搬送される製本完成品が収
納さるスタッカ、70はスタッカ71、72を引き出し
自在にガイドするガイドレール、73は製本装置を移動
自在に支持するキャスタ、75は製本装置の高さを調節
するレベラーをそれぞれ示している。
していて、矢印66方向にエアーを流す。符号71、7
2は、キャリッジ60により搬送される製本完成品が収
納さるスタッカ、70はスタッカ71、72を引き出し
自在にガイドするガイドレール、73は製本装置を移動
自在に支持するキャスタ、75は製本装置の高さを調節
するレベラーをそれぞれ示している。
【0027】図3は、バインドテープ77の搬送パスの
正面図を示している。
正面図を示している。
【0028】テープリール77Aから繰り出されている
バインドテープ77は、送り出しローラ対81によりテ
ープリール収納部76から送出され、搬送パス80によ
り下方へガイドされている。
バインドテープ77は、送り出しローラ対81によりテ
ープリール収納部76から送出され、搬送パス80によ
り下方へガイドされている。
【0029】テープリールの使いはじめの部分など、バ
インドするには不適当なバインドテープは加熱装置56
(57)へ搬送される前に、廃棄処理されなければなら
ない。そこで、不適当なバインドテープ77は検知手段
S1 により、先端が検知された後、所定長さに切断され
て(カッターが予め定められた回数だけ連続動作する)
テープくずとして扱われる。
インドするには不適当なバインドテープは加熱装置56
(57)へ搬送される前に、廃棄処理されなければなら
ない。そこで、不適当なバインドテープ77は検知手段
S1 により、先端が検知された後、所定長さに切断され
て(カッターが予め定められた回数だけ連続動作する)
テープくずとして扱われる。
【0030】搬送パス80の途中に配設された搬送ロー
ラ対82b、82c間において、ダストパス85が分岐
して設けられ、フラッパ83により偏向される。86は
ダストボックスを示していて、装置外方に向けて回動自
在になっている。前記テープくずは上記ダストボックス
86に回収され、ダストボックス86の満杯が検知され
ると、ユーザーによりテープくずは処理される。
ラ対82b、82c間において、ダストパス85が分岐
して設けられ、フラッパ83により偏向される。86は
ダストボックスを示していて、装置外方に向けて回動自
在になっている。前記テープくずは上記ダストボックス
86に回収され、ダストボックス86の満杯が検知され
ると、ユーザーによりテープくずは処理される。
【0031】搬送パス80の下端部80aには、モータ
M7により制御される。ゴムローラ87aと、押圧ロー
ラ87bからなるテープ補助送り手段としてのテープ給
送ローラ(テープ給送手段)87が配設されている。こ
のテープ給送ローラ87に対抗する位置のテープ供給位
置には、第1のテープ加熱装置56又は第2のテープ加
熱装置57が位置して、バインドテープ77の供給を受
ける。89は供給されるバインドテープ77の前端部を
規制する規制手段又は突き当て手段としての突き当てフ
ァンが、90はバインドテープ77の後端部を規制する
押し込み手段としての押し込みフィンガであって、テー
プ長さ(バインドする用紙サイズ)に応じて矢印91、
92方向に、後述の構成により移動自在になっている。
M7により制御される。ゴムローラ87aと、押圧ロー
ラ87bからなるテープ補助送り手段としてのテープ給
送ローラ(テープ給送手段)87が配設されている。こ
のテープ給送ローラ87に対抗する位置のテープ供給位
置には、第1のテープ加熱装置56又は第2のテープ加
熱装置57が位置して、バインドテープ77の供給を受
ける。89は供給されるバインドテープ77の前端部を
規制する規制手段又は突き当て手段としての突き当てフ
ァンが、90はバインドテープ77の後端部を規制する
押し込み手段としての押し込みフィンガであって、テー
プ長さ(バインドする用紙サイズ)に応じて矢印91、
92方向に、後述の構成により移動自在になっている。
【0032】従って、予め入力されたあるいは検知され
た用紙サイズに応じてテープは適当な長さにカットされ
ている。テープの送り量は、センサS1 により検知後、
カウンタによってカウントされて決定される。
た用紙サイズに応じてテープは適当な長さにカットされ
ている。テープの送り量は、センサS1 により検知後、
カウンタによってカウントされて決定される。
【0033】図4は、搬送パス80を搬送されるバイン
ドテープ77を第1のテープ加熱装置56(57)へ導
くテープ供給手段の別の手段を示している。
ドテープ77を第1のテープ加熱装置56(57)へ導
くテープ供給手段の別の手段を示している。
【0034】同図において、搬送パス80の下端部に
は、内部にバキューム用ファン93aを有する中空ロー
ラ93が配設されている(モータによって回転制御され
る)。この中空ローラ93の周面には、多数のエアー吸
入口(図示略)が設けられていて、搬送されるバインド
テープ77を吸引しながら第1のテープ加熱装置56
(57)へ供給することができる。
は、内部にバキューム用ファン93aを有する中空ロー
ラ93が配設されている(モータによって回転制御され
る)。この中空ローラ93の周面には、多数のエアー吸
入口(図示略)が設けられていて、搬送されるバインド
テープ77を吸引しながら第1のテープ加熱装置56
(57)へ供給することができる。
【0035】図5は、バインドテープ77に小さい搬送
力を付与するテープ給送手段を示している。パドル95
は、摩擦係数の高い弾性板95aを複数有していて、テ
ープ給送手段87又は93から離れたバインドテープ7
7をモータにより弱い搬送力で送ることができる。
力を付与するテープ給送手段を示している。パドル95
は、摩擦係数の高い弾性板95aを複数有していて、テ
ープ給送手段87又は93から離れたバインドテープ7
7をモータにより弱い搬送力で送ることができる。
【0036】図6(a)は、テープ供給部の斜視図、
(b)はバインドテープ77の断面図を示している。
(b)はバインドテープ77の断面図を示している。
【0037】切断手段としてのカッタ79は、内部ロー
タリカッタ(図示略)を有していて、その支軸と一体の
ギヤ79aは、モータ96の出力ギヤ96aに嵌合して
いる。なお、搬送ローラ対82a、82bはステッピン
グモータにより駆動され、バインドテープ77は前記ス
テッピングモータで所定のステップ数だけ送られて切断
される。切断されたバインドテープ77は長さに応じて
テープ加熱装置56(57)又はフラッパ83を介して
収納手段としてのダストボックス86へ導かれる。
タリカッタ(図示略)を有していて、その支軸と一体の
ギヤ79aは、モータ96の出力ギヤ96aに嵌合して
いる。なお、搬送ローラ対82a、82bはステッピン
グモータにより駆動され、バインドテープ77は前記ス
テッピングモータで所定のステップ数だけ送られて切断
される。切断されたバインドテープ77は長さに応じて
テープ加熱装置56(57)又はフラッパ83を介して
収納手段としてのダストボックス86へ導かれる。
【0038】切断後、テープ加熱装置56(57)に送
られるバインドテープ77は、搬送ローラ対82b〜d
及び、テープ給送ローラ87(図3)又はパドル95
(図5、6)によって搬送され、前記搬送手段はバイン
ドテープ77の後端がテープ給送ローラ87又はパドル
95を通過するまで駆動される。
られるバインドテープ77は、搬送ローラ対82b〜d
及び、テープ給送ローラ87(図3)又はパドル95
(図5、6)によって搬送され、前記搬送手段はバイン
ドテープ77の後端がテープ給送ローラ87又はパドル
95を通過するまで駆動される。
【0039】バインドテープ77は、切断前は慣性モー
メントが大きいために、テープリール77Aとつながっ
た連続テープの搬送速度の上限は切断されたバインドテ
ープの上限よりも低い。そこで、前記搬送ローラ対82
b〜dの駆動速度を切断されたバインドテープ77を搬
送する時は連続テープを搬送する時より速くすることが
できる。そうすることにより、テープ供給のジョブの総
時間を短くすることができ、プロダクティビティを上げ
ることができる。速度変換はテープの後端がカッタを抜
けた後(あるいは切断直後)に行なわれ、モータM5の
回転速度を速くすることによって行なわれる。通常の速
度変換回路が用いられる。
メントが大きいために、テープリール77Aとつながっ
た連続テープの搬送速度の上限は切断されたバインドテ
ープの上限よりも低い。そこで、前記搬送ローラ対82
b〜dの駆動速度を切断されたバインドテープ77を搬
送する時は連続テープを搬送する時より速くすることが
できる。そうすることにより、テープ供給のジョブの総
時間を短くすることができ、プロダクティビティを上げ
ることができる。速度変換はテープの後端がカッタを抜
けた後(あるいは切断直後)に行なわれ、モータM5の
回転速度を速くすることによって行なわれる。通常の速
度変換回路が用いられる。
【0040】図6(a)のように第1のテープ加熱装置
56(57)には、左右1対のガイド部材101、10
2がそれぞれ配設されており、テープ給送ローラ87及
びパドル95により供給されるバインドテープ77は、
ガイド部材101、102にガイドされ、突き当てフィ
ンガ89及び押し込みフィンガ90により所定位置に位
置決めされる。
56(57)には、左右1対のガイド部材101、10
2がそれぞれ配設されており、テープ給送ローラ87及
びパドル95により供給されるバインドテープ77は、
ガイド部材101、102にガイドされ、突き当てフィ
ンガ89及び押し込みフィンガ90により所定位置に位
置決めされる。
【0041】また。図20(a)〜(d)のように、カ
ッタ79からテープ給送ローラ87までの搬送パス80
の長さl1 を、切断されたバインドテープ77の長さl
T より長くする(l1 >lT )ことにより、プロダクテ
ィビティを高くすることができる。
ッタ79からテープ給送ローラ87までの搬送パス80
の長さl1 を、切断されたバインドテープ77の長さl
T より長くする(l1 >lT )ことにより、プロダクテ
ィビティを高くすることができる。
【0042】(l1 >lT )の場合、テープ供給の1サ
イクルのフローは図20(a)→図20(b)→図20
(d)となる。
イクルのフローは図20(a)→図20(b)→図20
(d)となる。
【0043】(l1 >lT )の場合、テープ供給の1サ
イクルのフローは図20(c)→図20(d)となる。
この場合には、図20(c)のようにバインドテープ7
7pが加熱装置56(57)上へ搬送されている間に、
次のバインドテープ77qは切断されるので、(l1 <
lT )の場合の1サイクルの時間より短くすることがで
きる。
イクルのフローは図20(c)→図20(d)となる。
この場合には、図20(c)のようにバインドテープ7
7pが加熱装置56(57)上へ搬送されている間に、
次のバインドテープ77qは切断されるので、(l1 <
lT )の場合の1サイクルの時間より短くすることがで
きる。
【0044】バインドテープ77は、図6(b)に示す
ように、基紙77b上にホットメルトタイプの接着剤7
7aを付設したものからなっている。第一のテープ加熱
装置56(57)上に供給されたバインドテープ77
は、第1のテープ加熱装置56(57)により予め加熱
された状態にある。ただし、このようなホットメタルタ
イプに限定されず、いろいろなバインドテープの使用が
可能である。例えば、接着剤が付設されていないテープ
等でも可能である。この場合、接着剤はとじられるシー
ト束側に付着される。
ように、基紙77b上にホットメルトタイプの接着剤7
7aを付設したものからなっている。第一のテープ加熱
装置56(57)上に供給されたバインドテープ77
は、第1のテープ加熱装置56(57)により予め加熱
された状態にある。ただし、このようなホットメタルタ
イプに限定されず、いろいろなバインドテープの使用が
可能である。例えば、接着剤が付設されていないテープ
等でも可能である。この場合、接着剤はとじられるシー
ト束側に付着される。
【0045】図7(a)は、テープ供給部におけるバイ
ンドテープ77とガイド部材101、102の展開図を
示し、(b)図は同じく側面図を示している。
ンドテープ77とガイド部材101、102の展開図を
示し、(b)図は同じく側面図を示している。
【0046】カッタ79で切断され、搬送ローラ対82
により送られたバインドテープ77の先端はガイド部材
101(102)に突き当てられる。ガイド部材101
(102)の端部がテーパ状になっており、ガイド間が
しぼり込まれている。供給ローラ対87の挟持圧は、搬
送ローラ対82dに比べてバインドテープ77が横すべ
りする程度に低くしてあるため、バインドテープ77の
後端が給送ローラ対87を通過し終えるまでに、ガイド
部材101、102の絞り込まれているガイド間に合わ
せて横レジ調整される。
により送られたバインドテープ77の先端はガイド部材
101(102)に突き当てられる。ガイド部材101
(102)の端部がテーパ状になっており、ガイド間が
しぼり込まれている。供給ローラ対87の挟持圧は、搬
送ローラ対82dに比べてバインドテープ77が横すべ
りする程度に低くしてあるため、バインドテープ77の
後端が給送ローラ対87を通過し終えるまでに、ガイド
部材101、102の絞り込まれているガイド間に合わ
せて横レジ調整される。
【0047】図8、図9、図10は、ローラ対による搬
送手段によって加熱装置56(57)の手前まで搬送さ
れたバインドテープ77を、加熱装置56(57)上に
搬送・位置決めする位置決め部材103を示す。通常は
矢印92方向(上方向)に退避している位置決め部材1
03は、補助送り手段としてのパドル95又は給送ロー
ラ87によりバインドテープ77が図8中の位置まで搬
送されると(センサーS3により検知)、モータM2に
より矢印92方向(下方向)に移動して、図中のごとく
加熱装置56(57)に接近する。その際、プランジャ
等の駆動手段により、長孔103aに沿って矢印91方
向(前後方向)に移動可能な突き当てフィンガ89は、
転写紙の巾方向端部と一致する位置に停止する。プラン
ジャ等の駆動手段によって長孔103bに沿って矢印9
1方向(前後方向)に移動可能な押し込みフィンガ90
は、位置決め部材103が矢印92方向(下方向)に移
動中は、図中実線の位置に停止しており、位置決め部材
103がプランジャ等の駆動手段によって移動終了後
に、バインドテープ77先端が突き当てフィンガ89に
突き当たる(図中破線)までバインドテープ77後端を
押し込む。位置決め後の位置決め部材103は、矢印9
2方向(上方向)に移動して退避するようになってい
る。
送手段によって加熱装置56(57)の手前まで搬送さ
れたバインドテープ77を、加熱装置56(57)上に
搬送・位置決めする位置決め部材103を示す。通常は
矢印92方向(上方向)に退避している位置決め部材1
03は、補助送り手段としてのパドル95又は給送ロー
ラ87によりバインドテープ77が図8中の位置まで搬
送されると(センサーS3により検知)、モータM2に
より矢印92方向(下方向)に移動して、図中のごとく
加熱装置56(57)に接近する。その際、プランジャ
等の駆動手段により、長孔103aに沿って矢印91方
向(前後方向)に移動可能な突き当てフィンガ89は、
転写紙の巾方向端部と一致する位置に停止する。プラン
ジャ等の駆動手段によって長孔103bに沿って矢印9
1方向(前後方向)に移動可能な押し込みフィンガ90
は、位置決め部材103が矢印92方向(下方向)に移
動中は、図中実線の位置に停止しており、位置決め部材
103がプランジャ等の駆動手段によって移動終了後
に、バインドテープ77先端が突き当てフィンガ89に
突き当たる(図中破線)までバインドテープ77後端を
押し込む。位置決め後の位置決め部材103は、矢印9
2方向(上方向)に移動して退避するようになってい
る。
【0048】図10、図11において、搬送パス80の
上側のガイド板の下端部には、テープガイド105が延
出して設けられており、このテープガイド105には、
フィンガ90が遊動自在の長孔105aが穿設されてい
る。また、テープガイド105は、第1のテープ加熱装
置56の端部とオーバーラップしていて、フィンガ90
の下端部は第1のテープ加熱装置56の溝部56aに沿
って遊動自在になっている。これにより、パドル95に
より送り出されたバインドテープ77の後端部は、フィ
ンガ90によりさらに第1のテープ加熱装置56側へ移
動されて位置決めされる。
上側のガイド板の下端部には、テープガイド105が延
出して設けられており、このテープガイド105には、
フィンガ90が遊動自在の長孔105aが穿設されてい
る。また、テープガイド105は、第1のテープ加熱装
置56の端部とオーバーラップしていて、フィンガ90
の下端部は第1のテープ加熱装置56の溝部56aに沿
って遊動自在になっている。これにより、パドル95に
より送り出されたバインドテープ77の後端部は、フィ
ンガ90によりさらに第1のテープ加熱装置56側へ移
動されて位置決めされる。
【0049】図13、図14において、予備用としての
テープリール収納部(又は支持部)76の支持部材(支
持台)106に予備用のテープリール77A(中空の芯
に巻かれていても、芯なしでもよい)が複数個隣接して
配設されている。テープリール(リール状に巻かれたテ
ープのこと)77Aから引き出されたバインドテープ7
7の先端は、押えローラ107と支持部材106に挟持
されている。第一挟持手段としての押えローラ107を
自由端に枢支している1対の支持レバー109は、引張
りばね110により押えローラ107が下降する向きに
付勢されている。
テープリール収納部(又は支持部)76の支持部材(支
持台)106に予備用のテープリール77A(中空の芯
に巻かれていても、芯なしでもよい)が複数個隣接して
配設されている。テープリール(リール状に巻かれたテ
ープのこと)77Aから引き出されたバインドテープ7
7の先端は、押えローラ107と支持部材106に挟持
されている。第一挟持手段としての押えローラ107を
自由端に枢支している1対の支持レバー109は、引張
りばね110により押えローラ107が下降する向きに
付勢されている。
【0050】上記支持レバー109は手動でも右旋させ
られるし、あるいは機械的に連動しても右旋させられ
る。すなわち、可動部材111がセンサーS4で検知さ
れる位置にあるときは、プランジャM4の回転により、
上昇させられ、センサーS5で検知される位置にあると
きはプランジャM4の逆転により下降位置にある。下降
位置にあるときは手動で上昇できる。
られるし、あるいは機械的に連動しても右旋させられ
る。すなわち、可動部材111がセンサーS4で検知さ
れる位置にあるときは、プランジャM4の回転により、
上昇させられ、センサーS5で検知される位置にあると
きはプランジャM4の逆転により下降位置にある。下降
位置にあるときは手動で上昇できる。
【0051】ユーザーはテープリール77Aを補給する
際には、支持部材106と押さえローラ107を手動で
離間させ、テープリール77Aを横並べに支持部材10
6の凹部にセットする。続いて図13のようにバインド
テープ先端が支持部材106と押さえローラ107に挟
持された状態で、押さえローラ107を押圧させれば、
テープ補給は完了される。また、前記テープ補給はジョ
ブの途中であるなしを問わず、任意のタイミングで行な
うことができる。
際には、支持部材106と押さえローラ107を手動で
離間させ、テープリール77Aを横並べに支持部材10
6の凹部にセットする。続いて図13のようにバインド
テープ先端が支持部材106と押さえローラ107に挟
持された状態で、押さえローラ107を押圧させれば、
テープ補給は完了される。また、前記テープ補給はジョ
ブの途中であるなしを問わず、任意のタイミングで行な
うことができる。
【0052】テープリール77Aは図14の右方側から
消費されるので操作者は補給テープリール77Aを左方
側から、右側へ先のテープリールを押しながら凹部にセ
ットする。支持部材106の溝108は可動部材111
のガイド板対117の進入を許容するための逃げであ
る。
消費されるので操作者は補給テープリール77Aを左方
側から、右側へ先のテープリールを押しながら凹部にセ
ットする。支持部材106の溝108は可動部材111
のガイド板対117の進入を許容するための逃げであ
る。
【0053】テープリール77Aの列の一端部側には、
図14、図15に示す可動部材111が配設されてい
る。テープリール運搬手段としての可動部材111は、
その側面にテープリール77Aの巻き芯77Cを支持す
る支軸116と、テープリール77Aから引き出される
バインドテープ77をガイドするガイド板対(第2の挟
持手段)117を有している。また、可動部材111の
本体111aは、ラック112と噛合するピニオン11
1aを有していて、このモータピニオンの回転により矢
印113方向に往復動自在になっている。さらに、可動
部材の一部111bは、同じく内蔵のラックとピニオン
等の支持手段により矢印115方向に本体111aに対
して移動自在になっている。
図14、図15に示す可動部材111が配設されてい
る。テープリール運搬手段としての可動部材111は、
その側面にテープリール77Aの巻き芯77Cを支持す
る支軸116と、テープリール77Aから引き出される
バインドテープ77をガイドするガイド板対(第2の挟
持手段)117を有している。また、可動部材111の
本体111aは、ラック112と噛合するピニオン11
1aを有していて、このモータピニオンの回転により矢
印113方向に往復動自在になっている。さらに、可動
部材の一部111bは、同じく内蔵のラックとピニオン
等の支持手段により矢印115方向に本体111aに対
して移動自在になっている。
【0054】図16は、供給用テープリール収納部(又
は支持部又は供給部)の送り出しローラ対(送り出し手
段)81にテープリール77Aのバインドテープ77を
セットする状態を示している。ガイド板対117及び送
り出しローラ対81はプランジャ等の駆動手段により当
接・離間可能で、当接した状態ではバインドテープ77
を挟持することができる。
は支持部又は供給部)の送り出しローラ対(送り出し手
段)81にテープリール77Aのバインドテープ77を
セットする状態を示している。ガイド板対117及び送
り出しローラ対81はプランジャ等の駆動手段により当
接・離間可能で、当接した状態ではバインドテープ77
を挟持することができる。
【0055】予備用テープリール77Aを供給部に自動
セットする設定時に、テープリール77Aが支軸116
に支持されると、バインドテープ77の先端はガイド板
対117(可動部材111が所定量移動後、閉じる)に
挟持される。その際図14の支持部材106と押さえロ
ーラ107は可動部材111の動きに連動して離間され
ており、バンインドテープ77はローラ107からなる
フリーになる。続いて、挟持した状態で可動部材111
が戻り、所定位置に達すると、退避されていた送り出し
ローラ対81の従動ローラ81bがバインドテープ77
の先端をはさんで駆動ローラ81aに当接される。その
後に、ガイド板対117が離間されるとテープリール7
7Aの自動セットが完了する。当接された送り出しロー
ラ81がモータM6により回転されると、新規のテープ
リール77Aのバインドテープ77が搬送パス80内に
供給される。尚、上記所定位置は供給用テープリール支
持部であって、ローラ81を備える。
セットする設定時に、テープリール77Aが支軸116
に支持されると、バインドテープ77の先端はガイド板
対117(可動部材111が所定量移動後、閉じる)に
挟持される。その際図14の支持部材106と押さえロ
ーラ107は可動部材111の動きに連動して離間され
ており、バンインドテープ77はローラ107からなる
フリーになる。続いて、挟持した状態で可動部材111
が戻り、所定位置に達すると、退避されていた送り出し
ローラ対81の従動ローラ81bがバインドテープ77
の先端をはさんで駆動ローラ81aに当接される。その
後に、ガイド板対117が離間されるとテープリール7
7Aの自動セットが完了する。当接された送り出しロー
ラ81がモータM6により回転されると、新規のテープ
リール77Aのバインドテープ77が搬送パス80内に
供給される。尚、上記所定位置は供給用テープリール支
持部であって、ローラ81を備える。
【0056】図17(a)、(b)は可動部材111が
移動する様子を示し、図18(a)は溝106a、ダス
トボックス86の正面図、(b)は側面図を示してい
る。
移動する様子を示し、図18(a)は溝106a、ダス
トボックス86の正面図、(b)は側面図を示してい
る。
【0057】図17(a)、(b)において、可動部材
111の支軸116によりテープリール77Aを支持し
た状態(図17の2点鎖線。このとき、図13のローラ
107は上昇していて、図16のガイド板対117は閉
じる)で、可動部材111は、上方に移動(f−a
間)、さらに右方に移動(a−b間)される。この状態
では、テープリール77Aは支持部材106の溝106
aに対向する位置に合ってバインドテープ77を供給可
能な状態にある。この給送状態では、ガイド板対117
は開放し、ローラ81bは下降する。ローラ81bが回
転すればテープは供給される。
111の支軸116によりテープリール77Aを支持し
た状態(図17の2点鎖線。このとき、図13のローラ
107は上昇していて、図16のガイド板対117は閉
じる)で、可動部材111は、上方に移動(f−a
間)、さらに右方に移動(a−b間)される。この状態
では、テープリール77Aは支持部材106の溝106
aに対向する位置に合ってバインドテープ77を供給可
能な状態にある。この給送状態では、ガイド板対117
は開放し、ローラ81bは下降する。ローラ81bが回
転すればテープは供給される。
【0058】バインドテープ77が消耗してなくなった
場合(残量検知センサーS2により検知)、送り出しロ
ーラ対81及び搬送ローラ対82a〜dはモータM5の
逆転により逆転してテープ先端が搬送ローラ対82aよ
り上流にくるまで巻き戻す。続いて可動部材111が下
降(a−c間)された後(巻き芯77cは溝106a内
に来る)、右方へ移動(c−d間)されることにより、
巻き芯77c及びフリーになった残りテープは支軸11
6から抜けて溝106a内に落下してダストボックス8
6へ送られてくる。さらに、可動部材111が上昇(d
−e間)された後に、左方へ移動(e−f間)されるこ
とにより、可動部材111の支軸116は、次のテープ
リール77Aの芯内に進入してこれを支持できる。これ
は可動部材111が図16のようにT型をしているので
可能になる。
場合(残量検知センサーS2により検知)、送り出しロ
ーラ対81及び搬送ローラ対82a〜dはモータM5の
逆転により逆転してテープ先端が搬送ローラ対82aよ
り上流にくるまで巻き戻す。続いて可動部材111が下
降(a−c間)された後(巻き芯77cは溝106a内
に来る)、右方へ移動(c−d間)されることにより、
巻き芯77c及びフリーになった残りテープは支軸11
6から抜けて溝106a内に落下してダストボックス8
6へ送られてくる。さらに、可動部材111が上昇(d
−e間)された後に、左方へ移動(e−f間)されるこ
とにより、可動部材111の支軸116は、次のテープ
リール77Aの芯内に進入してこれを支持できる。これ
は可動部材111が図16のようにT型をしているので
可能になる。
【0059】図19は、バインドテープ77の搬送経路
を示している。この搬送経路と図18(a)の溝106
aとを比較した場合、両者がぶつからない経路で配設さ
れていることが示されている。
を示している。この搬送経路と図18(a)の溝106
aとを比較した場合、両者がぶつからない経路で配設さ
れていることが示されている。
【0060】次に、背面当接位置A2 に位置しているテ
ープ加熱装置へのシート束の設定について説明する。図
22は、シート整合トレイを固定し、クランプ部材によ
りシート束を設定する方式を示す。
ープ加熱装置へのシート束の設定について説明する。図
22は、シート整合トレイを固定し、クランプ部材によ
りシート束を設定する方式を示す。
【0061】図22において、第1のシート整合トレイ
41に搬入されたシート束は、クランプ部材53により
クランプされ、両突き当て部材51、52の中央部であ
る背面当接位置A2 へ移動される。この時、上ガイド板
43、掃き寄せ部材49、ファン46が回動して上方へ
退避する。
41に搬入されたシート束は、クランプ部材53により
クランプされ、両突き当て部材51、52の中央部であ
る背面当接位置A2 へ移動される。この時、上ガイド板
43、掃き寄せ部材49、ファン46が回動して上方へ
退避する。
【0062】このとき、第1のシート整合トレイ41側
への第1のフラッパ36が閉じて後続のシートSが第1
のシート整合トレイ41に進入するのが防止されると共
に、第2のフラッパ37がシート搬送路19側へ開いて
後続のシートSを第2のシート整合トレイ42へ導く。
への第1のフラッパ36が閉じて後続のシートSが第1
のシート整合トレイ41に進入するのが防止されると共
に、第2のフラッパ37がシート搬送路19側へ開いて
後続のシートSを第2のシート整合トレイ42へ導く。
【0063】尚、図22においては、シート束が背面当
接位置A2 位置する第1のテープ加熱装置56により製
本されて、第1のテープ加熱装置56が退避した状態
と、製本完成品をハンドリングするハンドリング部材6
3がシート束をハンドリングしている状態とが示されて
いる。
接位置A2 位置する第1のテープ加熱装置56により製
本されて、第1のテープ加熱装置56が退避した状態
と、製本完成品をハンドリングするハンドリング部材6
3がシート束をハンドリングしている状態とが示されて
いる。
【0064】図23において、第2の加熱手段としての
テープ加熱装置は、2基備えられており、その1つ第1
のテープ加熱装置56は、すでにバインドテープ77が
供給されて背面当接位置A2 に設定されている。
テープ加熱装置は、2基備えられており、その1つ第1
のテープ加熱装置56は、すでにバインドテープ77が
供給されて背面当接位置A2 に設定されている。
【0065】第2のテープ加熱装置57は、テープ供給
位置A1 において、前述したテープ供給動作によりバイ
ンドテープ77の供給を受け、ガイド部材101、10
2によりガイドしている。テープ供給位置A1 にある第
2のテープ加熱装置57は、積載したバインドテープ7
7を予め加熱して待機している。
位置A1 において、前述したテープ供給動作によりバイ
ンドテープ77の供給を受け、ガイド部材101、10
2によりガイドしている。テープ供給位置A1 にある第
2のテープ加熱装置57は、積載したバインドテープ7
7を予め加熱して待機している。
【0066】背面当接位置A2 にある第1のテープ加熱
装置56において、1対のガイド部材101、102
は、支軸129により回動自在に枢支されている。第1
の突き当て部材51及び第2の突き当て部材52は、ガ
イド軸120により進退自在に支持されており、また引
っ張りばね126により内側(中心側)へ付勢されたテ
ープオープナー126、127をそれぞれ備えている。
装置56において、1対のガイド部材101、102
は、支軸129により回動自在に枢支されている。第1
の突き当て部材51及び第2の突き当て部材52は、ガ
イド軸120により進退自在に支持されており、また引
っ張りばね126により内側(中心側)へ付勢されたテ
ープオープナー126、127をそれぞれ備えている。
【0067】テープ供給位置A1 と背面当接位置A2 間
には、中間部の複数のすれ違い経路59a、59bを分
岐して有するすれ違いパス59が配設されている。この
すれ違いパス59は、第1のテープ加熱装置56、57
にそれぞれ設けられたガイドコロ133、135をガイ
ド可能なガイド溝からなっている。テープ供給位置A1
から背面当接位置A2 へ第1のテープ加熱装置56(又
は57)が移動する場合には、すれ違いパス59の往路
59aを通り、逆に背面当接位置A2 からテープ供給位
置A1 に戻る場合には、復路59bを通るようになって
おり、これにより両第1のテープ加熱装置56、57が
移動する時に互いに衝突することはない。
には、中間部の複数のすれ違い経路59a、59bを分
岐して有するすれ違いパス59が配設されている。この
すれ違いパス59は、第1のテープ加熱装置56、57
にそれぞれ設けられたガイドコロ133、135をガイ
ド可能なガイド溝からなっている。テープ供給位置A1
から背面当接位置A2 へ第1のテープ加熱装置56(又
は57)が移動する場合には、すれ違いパス59の往路
59aを通り、逆に背面当接位置A2 からテープ供給位
置A1 に戻る場合には、復路59bを通るようになって
おり、これにより両第1のテープ加熱装置56、57が
移動する時に互いに衝突することはない。
【0068】いま、背面当接位置A2 に第1のテープ加
熱装置56が設定された状態で、両突き当て部材51、
52が接近する向きに移動すると、引っ張りばね126
の内端がガイド部材101、102の下端101a、1
02aをそれぞれ押圧して概ね90°回動させる。これ
により、ガイド部材101、102によるバインドテー
プ77のガイド作用は解除される。これと共に、ガイド
部材101、102の上端101b、102bが上昇し
て、バインドテープ77の端部を図示のように持ち上げ
て起こす。
熱装置56が設定された状態で、両突き当て部材51、
52が接近する向きに移動すると、引っ張りばね126
の内端がガイド部材101、102の下端101a、1
02aをそれぞれ押圧して概ね90°回動させる。これ
により、ガイド部材101、102によるバインドテー
プ77のガイド作用は解除される。これと共に、ガイド
部材101、102の上端101b、102bが上昇し
て、バインドテープ77の端部を図示のように持ち上げ
て起こす。
【0069】第2の突き当て部材52は、放熱プレート
からなるケース121を有していて、その内部にはセラ
ミックヒータ122、シリコンゴム123及び絶縁部材
125がそれぞれ配設されていて第2の突き当て部材5
2を加熱している。他方の第1の突き当て部材51も、
同様のセラミックヒータ122等を有している。
からなるケース121を有していて、その内部にはセラ
ミックヒータ122、シリコンゴム123及び絶縁部材
125がそれぞれ配設されていて第2の突き当て部材5
2を加熱している。他方の第1の突き当て部材51も、
同様のセラミックヒータ122等を有している。
【0070】第2の突き当て部材52上のシート束は、
セラミックヒータ122により予め加熱されており、こ
のシート束は、クランプ部材55により挟持されて背面
当接位置A2 上方移動後、さらに第1のテープ加熱装置
56側へ進入されて、バインドテープ77に当接され
る。
セラミックヒータ122により予め加熱されており、こ
のシート束は、クランプ部材55により挟持されて背面
当接位置A2 上方移動後、さらに第1のテープ加熱装置
56側へ進入されて、バインドテープ77に当接され
る。
【0071】この状態で、両突き当て部材51、52を
接近させると、バインドテープ77の両端部が起こされ
る共に、突き当て部材51、52の更なる移動により、
バインドテープ77の両端部は、ケース120、121
の内側の側により押圧されてバインドテープ77が糊付
けされる。
接近させると、バインドテープ77の両端部が起こされ
る共に、突き当て部材51、52の更なる移動により、
バインドテープ77の両端部は、ケース120、121
の内側の側により押圧されてバインドテープ77が糊付
けされる。
【0072】背面当接位置A2 においてバインドテープ
77の糊付け作用を終了した第1のテープ加熱装置56
は、すれ違いパス59の復路59bを経てテープ供給位
置A1 に向い、ここでバインドテープ77の供給を受け
る。また上記シート束の製本が行われている間に、バイ
ンドテープ77の補給及びピレヒートが行なわれたテー
プ供給位置A1 の第2のテープ加熱装置57は、すれ違
いパス59の往路59aを経て背面当接位置A2 へ向
う。そして、第1の突き当て部材51において予めプレ
ヒートされたシート束が、上記と同様な作用を第2のテ
ープ加熱装置57において行なって、シート束の製本が
行なわれる。
77の糊付け作用を終了した第1のテープ加熱装置56
は、すれ違いパス59の復路59bを経てテープ供給位
置A1 に向い、ここでバインドテープ77の供給を受け
る。また上記シート束の製本が行われている間に、バイ
ンドテープ77の補給及びピレヒートが行なわれたテー
プ供給位置A1 の第2のテープ加熱装置57は、すれ違
いパス59の往路59aを経て背面当接位置A2 へ向
う。そして、第1の突き当て部材51において予めプレ
ヒートされたシート束が、上記と同様な作用を第2のテ
ープ加熱装置57において行なって、シート束の製本が
行なわれる。
【0073】このように、2基の突き当て部材により、
シート束の先端部の整合とプレヒートを予め行なって待
機させることにより、シート束を常温から加熱する不具
合が解消されて製本時間が短縮化される。また、テープ
供給位置A1 においても、製本が背面当接位置A2 行な
われて間に、バインドテープ77の供給、及びプレヒー
トを行なうことができて、バインドテープの供給のため
の時間、及びそのプレヒートが背面当接位置A2 で行な
う必要がなくなって、製本時間の短縮化を実現すること
ができる。
シート束の先端部の整合とプレヒートを予め行なって待
機させることにより、シート束を常温から加熱する不具
合が解消されて製本時間が短縮化される。また、テープ
供給位置A1 においても、製本が背面当接位置A2 行な
われて間に、バインドテープ77の供給、及びプレヒー
トを行なうことができて、バインドテープの供給のため
の時間、及びそのプレヒートが背面当接位置A2 で行な
う必要がなくなって、製本時間の短縮化を実現すること
ができる。
【0074】背面当接位置A2 で製本された完成品は、
ハンドリング部材63によるハンドリングと搬送ベルト
61による搬送によって、キャリッジ60上に搬送され
る(図27)。キャリッジ60は、図25に示すように
所定の位置まで下降して停止し、さらに搬送ベルト61
による搬送によって、製本完成品がスタッカ72内に収
納される。スタッカ71、72スタッカ71、72は、
製本完成品の有無センサと、製本完成品の収納量高さ等
を検知するセンサ(図示略)が配設されていて、キャリ
ッジ60は積載量に応じた高さで停止する。
ハンドリング部材63によるハンドリングと搬送ベルト
61による搬送によって、キャリッジ60上に搬送され
る(図27)。キャリッジ60は、図25に示すように
所定の位置まで下降して停止し、さらに搬送ベルト61
による搬送によって、製本完成品がスタッカ72内に収
納される。スタッカ71、72スタッカ71、72は、
製本完成品の有無センサと、製本完成品の収納量高さ等
を検知するセンサ(図示略)が配設されていて、キャリ
ッジ60は積載量に応じた高さで停止する。
【0075】また、キャリッジ60上の製本完成品をス
タッカ71、72に収納しない場合には、図26に示す
ように製本完成品は排出口139から機外に送出され
る。図31において、製本装置203から排出される製
本完成品は、仕分け収納装置204内の下部においてエ
レベータ25に受け渡され、このエレベータ25の上下
動によって、所定の排出トレイ30へ製本完成品が収納
される。また、排出トレイ30への製本完成品の収納が
不必要の場合は、最下位に位置するエレベータ25を経
てそのまま仕分け収納装置204の機外に排出される。
タッカ71、72に収納しない場合には、図26に示す
ように製本完成品は排出口139から機外に送出され
る。図31において、製本装置203から排出される製
本完成品は、仕分け収納装置204内の下部においてエ
レベータ25に受け渡され、このエレベータ25の上下
動によって、所定の排出トレイ30へ製本完成品が収納
される。また、排出トレイ30への製本完成品の収納が
不必要の場合は、最下位に位置するエレベータ25を経
てそのまま仕分け収納装置204の機外に排出される。
【0076】尚、上述実施例では、テープなしが検知さ
れたとき自動的にテープリールの交換を行なうようにし
てあるが、これに限定されない。例えば、操作釦を設け
て、この釦の操作により、いつでも自動的にテープリー
ルの交換を行なえるようにしてもよい。
れたとき自動的にテープリールの交換を行なうようにし
てあるが、これに限定されない。例えば、操作釦を設け
て、この釦の操作により、いつでも自動的にテープリー
ルの交換を行なえるようにしてもよい。
【0077】また、可動部材111の横方向移動距離
は、予備テープ有無センサーS3 による検知の有無によ
って決定する。すなわちセンサーS3 を支持部材106
に載置できるテープリールの数だけ一定間隔で配置して
おけば、テープリールの位置がわかる。
は、予備テープ有無センサーS3 による検知の有無によ
って決定する。すなわちセンサーS3 を支持部材106
に載置できるテープリールの数だけ一定間隔で配置して
おけば、テープリールの位置がわかる。
【0078】尚、バインドテープの中心に中心棒が設け
られ、そのまわりにテープが巻かれていてもいい。この
場合、支持軸116の代りに、その部分は穴が形成され
る。
られ、そのまわりにテープが巻かれていてもいい。この
場合、支持軸116の代りに、その部分は穴が形成され
る。
【0079】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
バインドテープの連続供給が可能になり、例えば、製本
装置を含むオンライン装置のプロダクティビティを向上
することができる。
バインドテープの連続供給が可能になり、例えば、製本
装置を含むオンライン装置のプロダクティビティを向上
することができる。
【図1】本発明の第1の実施例が適用されているオンラ
イン装置の操作側側面図。
イン装置の操作側側面図。
【図2】同じく製本装置の縦断側面図。
【図3】同じくテープ供給部の正面図。
【図4】同じくテープ供給部の他の例の正面図。
【図5】同じくテープ供給部の更に他の例の正面図。
【図6】同じくテープ供給部(図5)の斜視図。
【図7】同じく(a)はバインドテープ経路の下端部の
展開図、(b)は側面図。
展開図、(b)は側面図。
【図8】同じくテープ供給位置におけるテープ加熱装置
と位置決め部材の側面図。
と位置決め部材の側面図。
【図9】図8の斜視図。
【図10】同じくテーブルガイド部の縦断正面図。
【図11】同じく図10の斜視図。
【図12】同じくテープリールの斜視図。
【図13】同じく複数のテープリールの支持部材の側面
図。
図。
【図14】同じく図13の斜視図。
【図15】同じく可動部材の側面図。
【図16】同じく複数テープリール及び支持部材の正面
図。
図。
【図17】同じく支持部材及びテープリール部の正面
図。
図。
【図18】同じく(a)は排出用の溝部の正面図、
(b)は側面図。
(b)は側面図。
【図19】同じくバインドテープ経路の正面図。
【図20】図19の動作説明正面図。
【図21】ブロック図。
【図22】同じく製本装置の縦断側面図。
【図23】同じく突き当て部材、テープ加熱装置、すれ
違いパスの正面図。
違いパスの正面図。
【図24】同じく図22の作用図。
【図25】同じく図22の作用図。
【図26】同じく図22の作用図。
A1 テープ供給位置 A2 背面当接位置 19 シート搬送路 41 第1のシート整合トレイ 42 第2のシート整合トレイ 49、50 掃き寄せ部材 51 第1の突き当て部材(シート束加熱手段) 52 第2の突き当て部材(シート束加熱手段) 53 クランプ部材 55 クランプ部材 56 第1のテープ加熱装置(テープ加熱手段) 57 第2のテープ加熱装置(テープ加熱手段) 59 すれ違いパス 59a 往路 59b 復路 60 キャリッジ 63 ハンドリング部材(ハンドリング手段) 71、72 スタッカ 77A テープリール 101、102 ガイド部材 122 セラミックヒータ
Claims (5)
- 【請求項1】 画像形成済みのシート束を製本する製本
装置用のバインドテープ供給装置において、 バインドテープの先端導入手段を備え、バインドテープ
を送るバインドテープ供給部と、 バインドテープの先端保持手段を備え、予備のバインド
テープをストックするバインドテープストック部と、 バインドテープの先端を保持した状態で、上記ストック
部のバインドテープを上記供給部へ運搬するバインドテ
ープ運搬手段と、 を備える、バインドテープ供給装置。 - 【請求項2】 バインドテープはリール状に巻かれてい
て、接着剤が付着されている、請求項1のバインドテー
プ供給装置。 - 【請求項3】 先端導入手段は離接可能なローラ対であ
り、 先端保持手段は手動で離接可能な挟持手段であり、 バインドテープ運搬手段におけるバインドテープ先端の
保持は開閉可能な挟持手段で行なわれる、請求項1に記
載のバインドテープ供給装置。 - 【請求項4】 画像形成済みのシートを製本する製本装
置用のバインドテープ供給装置において、 予備用のバインドテープの先端を挟持する第1挟持手段
を備えた予備用テープリール支持部と、 供給用のバインドテープの送り出し手段を備えた供給用
テープリール支持部と、 バインドテープの先端を挟持する第2挟持手段を備え、
上記予備用テープリール支持部と上記供給用テープリー
ル支持部間に設けられたテープリール運搬手段とを有
し、 上記第1、第2挟持手段及び上記送り出し手段は圧接・
離間可能であることを特徴とするバインドテープ供給装
置。 - 【請求項5】 上記請求項1〜4のいずれかのバインド
テープ供給装置を備え、供給されたバインドテープでシ
ート束をとじるとじ手段を備える製本装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6086381A JPH07290854A (ja) | 1994-04-25 | 1994-04-25 | バインドテープ供給装置及びこれを用いる製本装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6086381A JPH07290854A (ja) | 1994-04-25 | 1994-04-25 | バインドテープ供給装置及びこれを用いる製本装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07290854A true JPH07290854A (ja) | 1995-11-07 |
Family
ID=13885304
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6086381A Withdrawn JPH07290854A (ja) | 1994-04-25 | 1994-04-25 | バインドテープ供給装置及びこれを用いる製本装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07290854A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003023292A (ja) * | 2001-07-06 | 2003-01-24 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | テープフィーダ |
JP2013216062A (ja) * | 2012-04-12 | 2013-10-24 | Gradco Japan Ltd | 製本装置 |
-
1994
- 1994-04-25 JP JP6086381A patent/JPH07290854A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003023292A (ja) * | 2001-07-06 | 2003-01-24 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | テープフィーダ |
JP2013216062A (ja) * | 2012-04-12 | 2013-10-24 | Gradco Japan Ltd | 製本装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010703 |