JPH08132757A - 製本装置 - Google Patents

製本装置

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JPH08132757A
JPH08132757A JP6301420A JP30142094A JPH08132757A JP H08132757 A JPH08132757 A JP H08132757A JP 6301420 A JP6301420 A JP 6301420A JP 30142094 A JP30142094 A JP 30142094A JP H08132757 A JPH08132757 A JP H08132757A
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JP
Japan
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sheet
sheet bundle
tape
heater
bookbinding
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JP6301420A
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English (en)
Inventor
Yoshimasu Yamaguchi
義益 山口
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Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 製本時間を短縮して高速処理の画像形成装置
に対応できるようにする。 【構成】 バインドテープを加熱するテープ加熱装置5
6の各ヒータ56a,51a,52aにセラミックスヒ
ータを用いた。また、シート整合トレイ41上に整合さ
れたシート束の先端を予備加熱するシート束予備加熱ヒ
ータ(セラミックスヒータ)300を突当て部材59の
突当て面に設置した。セラミックスヒータは、セラミッ
クス基板の一面に、発熱抵抗体パターンを形成し、その
上部に、絶縁層を形成し、セラミックス基板の他面に、
耐熱樹脂層を形成し、発熱抵抗体パターンの両端部に、
外部電源と発熱抵抗体パターンを接続する端子を設けた
構成になっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像形成済みの複数枚
のシート(シート束)を糊付けして製本する製本装置に
係り、詳しくは、連続的に画像形成するに必要な複数の
装置と、同装置により画像形成済みの複数枚のシートを
製本する製本装置と、同製本装置により製本した製本完
成品を仕分け収納する仕分け収納装置等を順次接続して
成るオンライン装置に適用される製本装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複数枚のシートに画像形成を行う動作か
ら画像形成済みの複数枚のシートを製本する動作までを
連続して自動的に行う場合、これらに必要なジョブを行
う複数の装置を接続したオンライン装置が用いられてい
る。
【0003】例えば、上記オンライン装置は、原稿を設
定する原稿設定部及び原稿を走査する光学系等と、多数
枚のシートを収納してこれを1枚ずつ給紙する給紙部か
ら成る読み取り・給紙装置と、給紙されたシートに画像
を形成する画像形成装置と、画像形成済みの複数枚のシ
ートを製本する製本装置と、製本完成品または単体のシ
ートを仕分け収納する仕分け収納装置等を、順次接続し
て成っている。
【0004】このようなオンライン装置に用いられてい
る製本装置には、上流の画像形成装置から排出された画
像形成済みの複数枚のシートを順次積載収納するシート
整合トレイ(シート積載収納手段)と、同シート整合ト
レイ上に積載されたシートの先端を突き当てて整合する
先端突当て部材(先端突当て手段)と、同シート整合ト
レイ上で整合されたシート束の先端を糊付けするバイン
ドテープ(ホットメルト接着剤が塗布されているバイン
ドテープ)を支持すると共に、そのバインドテープを加
熱させるテープ加熱装置(バインドテープ加熱手段)
と、が備えられている。
【0005】画像形成装置から排出されたシートは順次
シート整合トレイ上に積載され、シート先端が先端突当
て部材に突き当てられて整合される。そして、シート整
合トレイ上にて整合されたシート束は糊付け位置まで搬
送されると、テープ加熱装置によって加熱されたバイン
ドテープによりシート束先端側を糊付けされて製本が完
成し、この製本完成品は下流の仕分け収納装置に送られ
る。
【0006】従来の製本装置のテープ加熱装置には、熱
伝導性の良好なアルミニウムや蓄熱性の良好なステンレ
ス等の金属製の加熱媒体(ヒータホルダ)の内部にニク
ロム線等の電熱線からなる加熱手段が絶縁体を介し収納
されている構成の金属製ヒータが備えられている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例の製本装置においては、テープ加熱装置にバインド
テープをセットしてからホットメルト接着剤が溶融する
までに相当の時間がかかる上、加熱したバインドテープ
をシート束に当接させると常温のシート束に熱を奪われ
てしまうので、ホットメルト接着剤が十分に溶融するま
でには更に時間がかかっていた。
【0008】金属製ヒータにおいては、電熱線に通電さ
れてからヒータの温度上昇が始まり、徐々にヒータホル
ダに熱が伝導されてヒータホルダ表面の温度が使用可能
な温度に到達する。しかし、ヒータホルダは機械的強度
を確保するため頑丈に構成されているので、蓄熱容量が
大きく、熱伝導性が低い。従って、電熱線に通電を開始
してからヒータホルダ表面が使用可能な温度に到達する
までのウォームアップタイムが長くなってしまう。
【0009】このため、製本開始を指示しても直ちに製
本動作をスタートできず、装置全体のプロダクティビテ
ィが低下してしまうという問題点があった。
【0010】また、金属製ヒータのホルダ表面は外気や
シート束やバインドテープなどによって絶えず冷却され
る。従って、ヒータホルダ表面の温度を常に使用可能温
度に保つためには多くの熱を発熱しなければならない。
このようなことから、バインドテープを加熱するために
多くの電力を使用しなければならない。また、指定温度
に対して温度のリップルが大きくなってしまい要求され
る温度より実使用温度を高めに設定しなければならな
い。
【0011】しかし、このように、金属ヒータの実使用
温度が高めに設定されると、加熱されるシート束に次の
ような問題が生じる。
【0012】普通紙のシートにおいては、紙は適度な水
分を含んでいて平らな状態や適度な弾性を持っている。
ところが加熱していくと紙の中に含まれる水分が蒸発し
てしまう。この結果、紙は収縮してカールが生じる。ま
た、200℃の温度を越えて長時間加熱すると弾性や靭
性が失われ更に変色し焦げ目がついてくる。このため製
本ができなくなったり、製本されたページをめくると破
れ易くなったり、長期保存できなくなったりする。
【0013】また、OHPフィルム(オーバーヘッドプ
ロジェクタ用透明シート)のようなプラスチックのシー
トにおいては、加熱温度が高すぎると変形したり溶けて
しまったりする。
【0014】また、電子写真方式の画像形成装置におい
ては熱によって溶融するトナーを使用しているので、シ
ート上に転写定着されたトナー像が高温で溶けてしま
い、整合されたシート束においては重なったトナー像が
その上のシートの裏面に付着するオフセットが発生して
しまい、製本上重大な欠陥が生じてしまう。
【0015】また、画像形成装置で使用されるトナーが
低融点化されるに従って、製本装置で使用されるバイン
ドテープの低融点化も試みられてきているが、従来例の
金属ヒータでは機内に大量の熱を放出してしまい機内昇
温が高くなってしまう。従って、低融点のバインドテー
プにおいては機内の温度によって、ホットメルト接着剤
が軟化したり変形したりしてしまい、リール状に巻き取
られたバインドテープの間で接着されてしまう、いわゆ
るブロッキングが発生し、安定した製本品質が得られな
くなってしまうという問題点もある。
【0016】そこで本発明は、上述の如き事情に鑑みて
なされたもので、製本時間を短縮することにより高速処
理の画像形成装置に対応できるようにした製本装置を提
供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明は、画像形成を終
えた複数枚のシート(S)を順次積載収納するシート積
載収納手段(41)と、前記シート積載収納手段(4
1)上に順次積載収納されたシート(S)の先端を突き
当てて整合するシート先端突当て手段(59)と、前記
シート積載収納手段(41)上で整合されたシート束
(S1)の先端を糊付けするバインドテープ(77)を
支持すると共に、そのバインドテープ(77)を加熱さ
せるバインドテープ加熱手段(56)と、を具備してい
る製本装置に係る。
【0018】そして、本発明は、上記目的を達成するた
め、前記バインドテープ加熱手段(56)としてセラミ
ックスヒータを用いたことを特徴とする。
【0019】また、前記シート積載収納手段(41)上
に積載収納されているシート束(S1)の先端を予備加
熱するシート束予備加熱手段(300)を有したことを
特徴とする。
【0020】また、前記シート束予備加熱手段(30
0)としてセラミックスヒータを用いたことを特徴とす
る。
【0021】
【作用】上記構成とした本発明の製本装置によれば、バ
インドテープ加熱手段(56)に熱容量が極めて小さ
く、熱効率の高いセラミックスヒータを用いているの
で、バインドテープ加熱手段(56)は通電によって発
熱すると短時間のうちに使用温度まで温度上昇する。従
って、通電を開始してからバインドテープ(77)のホ
ットメルト接着剤を溶かすまでのウオームアップタイム
が非常に短かくなる。また、シート積載収納手段(4
1)上に積載収納されているシート束(S1)の先端は
シート束予備加熱手段(300)によって予備加熱され
ているので、加熱されたバインドテープ(77)の熱が
シート束(S1)に奪われてしまうことがない。
【0022】これにより、製本時間が大幅に短縮する。
【0023】なお、上記カッコ内の符号は図面を参照す
るためのものであって、本発明の構成を何等限定するも
のではない。
【0024】
【実施例】以下、図を用いて本発明の一実施例の説明を
行う。
【0025】図1において、オンライン装置1は、読み
取り・給紙装置201、画像形成装置202、製本装置
203及び仕分け収納装置204を連続して接続するこ
とにより構成されている。
【0026】読み取り・給紙装置201は、不図示の原
稿が設定される原稿設定部2とこれを読み取り走査する
光学系3を上部に有し、下部には異なるサイズのシート
Sを積載した複数の給紙デッキ6、7とシートSを給紙
する給紙部9、10が配設されている。
【0027】給紙されたシートSは、シート搬送路11
を介して下流の画像形成装置202のシート搬送路12
へ搬送される。符号13は上記光学系3により読み取ら
れた画像情報に基づいてレーザ光を走査するレーザスキ
ャナ、15はレーザスキャナ13により走査されてトナ
ー像が形成される画像形成部を示す。画像形成部15に
よって画像形成されたシートSは、搬送ベルト16、搬
送ローラ対17により、下流の製本装置203のシート
搬送路19へ搬送される。
【0028】製本装置203は、図2に示すように、シ
ート搬送路19から分岐して搬送されるシートSを収納
して整合するシート整合トレイ41、シート先端が突き
当てられる突き当て部材59、整合されたシート束及び
バインドテープを加熱するテープ加熱装置56、製本完
成品をハンドリングするハンドリング部材605及びこ
れを備えていて上下動自在のキャリッジ60と、製本完
成品を収納するスタッカ71、72などを備えている。
【0029】仕分け収納装置204において、符号25
はシート搬送路19を搬送されるシートSを搬送パス2
6に伝達するエレベータ、27は搬送パス26の複数の
分岐部にそれぞれ配設された搬送ローラ対、29は各分
岐部で分岐されたシートSを対応する排出トレイ30に
排出する排出ローラ対を示している。また、製本装置2
03の排出口139から排出される製本完成品は、エレ
ベータ25及び搬送ローラ対31を介して排出口32か
ら機外に排出することができる。
【0030】なお、製本装置203は、仕分け収納装置
204が接続されていない場合には、第1の排出口19
bに排出されたシートを積載する積載トレイ(不図示)
を、第2の排出口139に、排出された製本完成品を積
載する積載トレイ(不図示)を、それぞれ設置してい
る。
【0031】図2に、製本装置203の詳細な構成を示
す。
【0032】同図において、製本装置203は、画像形
成装置202から搬送されてきたシートSを連続的に搬
送するシート搬送路19を有していて、その上流端と下
流端には搬入口19a、排出口19bがそれぞれ形成さ
れている。このシート搬送路19には、上流側から搬入
ローラ対20、複数の搬送ローラ対21、排出ローラ対
22などがそれぞれ配設されている。
【0033】搬入ローラ対20の下流側近傍には、分岐
手段としてのフラッパ36が配設されていて、シート搬
送路19がガイド部33、34に分岐している。フラッ
パ36が図示の位置に作動すると、シートSはガイド部
33,34へ導かれるようになり、フラッパ36が図示
の位置から切り換わると、シートSはそのまま搬送路1
9を下流に搬送される。
【0034】ガイド部33,34の下流側には、上ガイ
ド板43を有するシート整合トレイ41が下流側が低く
なるように傾斜して配設されていて、その先端部側には
シートSが突き当たる突当て部材59が配設されてい
る。この突当て部材59の突当て面には、シート整合ト
レイ41上に整合されたシート束S1の先端を予備加熱
するシート束予備加熱ヒータ300が設置されている。
このヒータ300には後述するセラミックスヒータが用
いられている。搬送ローラ対39によりシート整合トレ
イ41上に搬入されるシートSは、一端部が図中左上端
部を揺動中心として回動自在のベルトからなる掃き寄せ
部材49により突当て部材59側へ寄せられて突き当て
整合される。
【0035】また、シート幅方向の整合は、サイド規制
部材50によって、不図示の基準側に寄せられて行われ
る。上ガイド板43の上部に配設した送風ファン46
は、整合トレイ41上に搬入されるシートSをエアーで
押さえ付けて、折り畳まれたシートSの膨らみを防止す
るものである。
【0036】符号53は指定枚数のシート束を挟持する
クランプ部材を示している。また、42はシート束の補
助ガイドプレート、55はストップフィンガ(一冊分の
シート束が収納されると作動して、次のシート束の先頭
の数枚を一時的に貯留する)を示している。
【0037】また、製本完成したシート束S1を移送す
るキャリッジ60は、次のような構成部材を有してい
る。
【0038】すなわち、キャリッジ60は、回転自在の
チェーン等により上下動自在に支持されているハウジン
グ601と、このハウジング601に正逆回転自在に設
けられた搬送ベルト603と、この搬送ベルト603に
付随して移動する後押し部材602と、補助ガイドプレ
ート42により搬送されるシート束S1の後端が突き当
たることによりシート束S1を支持し、かつ、シート束
端部の位置から待避可能な位置へ、支軸606を中心と
して回動可能なシート束後端支持板604と、製本され
たシート束S1を受け取る位置とベルト603に渡す位
置に屈伸する、リンク607で支持されたシート束支持
棒605等を有している。シート束支持棒605は支軸
606を中心として回動自在になっている。
【0039】上記シート束後端支持板604は、クラン
プ部材53がシート束S1をテープ加熱装置56から離
間させた後に、シート束端部を支持する位置に移動し、
クランプ部材53がシート束S1から離間することによ
り、シート端部が突き当てられてシート束S1を支持す
るものである。
【0040】符号R1は第1のテープリールを、R2は
第2のテープリールをそれぞれ示しており(図4参
照)、テープリールから繰り出されるバインドテープ
(シート束の厚さプラスαの巾11 )77は、カッタ7
9により所定の長さ(シート束S1の巾方向長さ分1
2 )に切断される。
【0041】符号65は製本完成品を冷却するファンを
示していて、矢印66方向にエアーを流す。71,72
はキャリッジ60により搬送される製本完成品が収納さ
れるスタッカ、70はスタッカ71,72を引き出し自
在にガイドするガイドレールである。
【0042】第1のテープリールR1からバインドテー
プ77を供給する場合の動作について図3ないし図5を
用いて説明する。
【0043】バインドテープ77を移送するキャリッジ
Cは、テープリールR1からバインドテープ77を受け
取るテープ受取り位置C1と、背面当接位置Hに位置し
ているテープ加熱装置56にバインドテープ77を供給
するテープ供給位置C2との間を矢印502(図2参
照)方向に移動可能になっている。
【0044】図3(a) に示すように、リールR1に巻か
れているバインドテープ77の先端部は、搬送ローラ対
81により繰り出されてカッタ79の直前位置にある。
そして、使用時には搬送ローラ対81によって更に繰り
出され、カッタ79により所定の長さに切断される。切
断されたバインドテープ77は、搬送ローラ対82によ
り、C1位置にあるキャリッジCに供給され、図3(b)
に示すように,キャリッジC内のローラ対83a,83
b,83cにより搬送保持される。
【0045】バインドテープ77を供給されたキャリッ
ジCは、図4に示すように、C1位置からC2位置へ移
動後、図5(a) に示すように、ローラ対83a,83
b,83cの回転によりバインドテープ77を矢印方向
に繰り出す。繰り出されたバインドテープ77は搬送ロ
ーラ対85により背面当接位置Hにあるテープ加熱装置
56へ移動される。図5(b) は、キャリッジCから繰り
出されたバインドテープ77が、テープ加熱装置56上
にセットされた状態を示している。テープ加熱装置56
はシート整合トレイ41の傾斜方向下流側において、シ
ート束S1の高さ方向の線と直交(図13に90°で表
す)するように配置されていて、シート束S1の巾方向
(図13において紙面に水平方向)に沿って延びて配置
されている。
【0046】図6ないし図9は、シート整合トレイ41
へのシートSの搬入、及び整合されたシート束S1の背
面当接位置Hへの移送状態を示している。
【0047】図6において、シート整合トレイ41上に
一冊分の製本用シート束S1が搬入され整合されると、
クランプ部材53が矢印G方向に作動して、シート束S
1がクランプされる。複数部の製本を行う際には、この
とき同時にストップフィンガー55が作動して、整合が
完了してクランプ部材53でクランプされたシート束S
1が整合トレイ41から搬出されるまで、次のシート束
の先頭から数枚分のシートS2を一時的に貯留し始め
る。
【0048】図7は突き当て部材59が待避位置に待避
して、クランプ部材53がシート束S1を整合トレイ4
1上から背面当接位置Hへ移動させる状態を示してい
る。クランプ部材53は、シート束S1をクランプし
て、シート束S1に無理なストレスをかけないように背
面当接位置Hに向かって直線的に移動する。この時、ク
ランプ部材53の移動に略連動して、整合トレイ41の
下部から補助ガイドプレート42がシート束S1と平行
に略等速に背面当接位置H近傍まで移動して、シート束
S1の下面をガイドする。
【0049】図8はクランプ部材53によってシート束
S1が整合トレイ41上から搬出された状態を示してい
る。クランプ部材53によってシート束S1が整合トレ
イ41上から搬出されると、突き当て部材59が突き当
て位置に復帰し、ストップフィンガー55が貯留位置か
ら待避位置に待避して、貯留していた枚数分のシートS
2を整合トレイ41上に位置させると共に、整合トレイ
41上に搬入されてくるシートS3を整合する。
【0050】図9はクランプ部材53によってクランプ
されているシート束S1の先端が背面当接位置Hに位置
決めされているテープ加熱装置56のヒータ面に突き当
てられてセットされた状態を示している。この場合、シ
ート束S1は上述のようにクランプ部材53にクランプ
され、下面を補助ガイドプレート42によってガイドさ
れつつ直線的に移動する。なお、突き当て部材59と背
面当接位置Hとの距離は、製本するシート束S1の長さ
寸法より長くなっている。
【0051】図10はテープ加熱装置56の詳細な構成
を示している。
【0052】同図において、テープ加熱装置56はバイ
ンドテープ77を加熱する背面ヒータ56aを有してい
る。この背面ヒータ56aの両側に配設されているサイ
ドヒータ51,52は、内側にヒータ51a,52a
を、側部にコロ51b,52bを有している。ヒータ5
6a,51a,52aはセラミックスヒータである。こ
のセラミックスヒータの構成については後述する。サイ
ドヒータ51,52の近傍には、内端にガイド部86
a,87aを有するテープガイド86,87がそれぞれ
配設されていて、基部が固着されている支軸88,89
を中心として回転自在になっている。
【0053】図11ないし図20はテープ加熱装置56
の作動状況を示しており、図11は搬送ローラ対85に
よって搬送されたバインドテープ77がテープガイド8
6,87に案内されて、背面当接位置Hに供給された状
態を示している。
【0054】バインドテープ77が背面当接位置Hに供
給されると、背面ヒータ56aがテープ77側に移動し
てバインドテープ77の加熱を開始する(図12)。
【0055】図13は、クランプ部材53によって、整
合トレイ41上から整合されたシート束S1が背面当接
位置Hに移送され、シート束S1の先端面(背面)がバ
インドテープ77の接着面に当接されている状態を示し
ている。この時、シート束S1の側端部を上下の規制ガ
イド90a,90bがガイドしている。これはシートS
のカールや自重、テープ加熱手段56から受ける熱でシ
ートSが広がることを防止するためである。
【0056】シート束S1の背面バインドが完了する
と、図14に示すように、サイドヒータ51,52がシ
ート束搬送方向に移動し、コロ51b,52bによりテ
ープガイド86,87を待避させながら、バインドテー
プ77の端部を持ち上げつつシート束S側面のバインデ
ィングを開始する。この時、上下のテープガイド86,
87は図15に示すようにサイドヒータ51,52の移
動に伴ってシート先端部より後方に待避する。次に、サ
イドヒータ51,52は、シート束搬送方向に対して直
交する方向に移動してバインドテープ77を介してシー
ト束S1の先端両側部を押圧してシート束S1のサイド
のバインドを行う。
【0057】シート束S1のサイドのバインドが完了す
ると、バインドテープ77の折り曲げ部の仕上げを行う
ために、サイドヒータ51,52は、図16に示すよう
に、シート束Sのサイドの加圧を行いつつ、矢印方向に
しごきを加える。
【0058】次に、サイドヒータ51,52が図17に
示すように矢印方向に移動して、サイドヒータ51,5
2による加圧が解除される。サイドヒータ51,52に
よる加圧が解除されると、図18に示すように、クラン
プ部材53が、バインドを終えた製本完成品Slを背面
当接位置Hより待避させ、図19に示すように、製本完
成品S1をキャリッジ60への受け渡し位置(図21参
照)へと移送する。
【0059】サイドヒータ51,52及び背面ヒータ5
6aは、製本完成品S1が背面当接位置Hから待避する
ときに、次のバインドテープ77の供給を受けるため
に、図19及び図20に示すように、待避位置に戻る。
【0060】図21はクランプ部材53によって搬送さ
れた製本完成品S1が下面を補助ガイドプレート42に
ガイドされつつキャリッジ60への受け渡し位置まで移
動した状態を示している。
【0061】キャリッジ60のシート束支持棒605
は、背面当接位置Hでシート束S1が製本されている間
に、図2に示すD方向に動いてシート束S1の下面を補
助ガイドプレート42と共に支持する位置にセットされ
る。また、製本されたシート束S1が、クランプ部材5
3に搬送されて背面ヒータ56aより離間すると引き上
げられたシート束S1の先端部と背面ヒータ56aとの
間に、シート束後端支持板604が回転して移動する。
なお、補助ガイドプレート42及びシート束支持棒60
5はそれぞれくし歯状をなしていて、互いに進入できる
ようになっている。
【0062】図22はクランプ部材53と補助ガイドプ
レート42が整合トレイ41の所定位置に復帰し、シー
ト束S1の先端部がシート束後端支持板604に突き当
たり、シート束S1がシート束支持棒605で支えられ
ている状態、すなわち、シート束S1がキャリッジ60
に受け渡された状態を示している。
【0063】この場合、シート束S1はシート束支持棒
605によって補助ガイドプレート42が移動する軌跡
上よりも上方に持ち上げられているため、クランプ部材
53及び補助ガイドプレート42はシート束S1の下面
に擦れることなく、整合トレイ41まで戻ることが可能
となっている。
【0064】クランプ部材53及び補助ガイドプレート
42が整合トレイ41まで戻った後、シート束支持棒6
05とシート束後端支持板604が図2に示すE方向に
回動し、図23に示すようにシート束S1を水平な状態
にする。この水平な状態において、シート束S1は搬送
ベルト603のベルト面に接地する。
【0065】図24及び図25はそれぞれスタッカ7
1,72へ製本完成品S1を収納している状態を示して
いる。キャリッジ60上の製本完成品S1は搬送ベルト
603と後押し部材602によってスタッカ71又は7
2に収納される。
【0066】キャリッジ60上の製本完成品S1をスタ
ッカ71又は72に収納しない場合には、図26に示す
ように、製本完成品S1は第2の排出口139から機外
に排出される。このようにして製本装置203の排出口
139から排出された製本完成品S1は、図27に示す
ように、仕分け収納装置204内の下部においてエレベ
ータ25に渡され、このエレベータ25の昇降動作によ
って、所定の排出トレイ30へ排出収納される。また、
排出トレイ30への製本完成品S1の収納が不必要な場
合は、最下位に位置するエレベータ25を経てそのまま
仕分け収納装置204の機外に排出される。
【0067】また、画像形成装置202からの未製本用
シート束、あるいはシートを製本装置203を経て仕分
け収納装置204に排出する場合、図2の位置にあるキ
ャリッジ60が製本装置203の下方に移動する。そし
て、未製本用シート束あるいはシートは、スタッカ72
の下方にある第2の搬入口91から入り、左側下部搬送
路92、キャリッジ60、右側下部搬送路93を通じ
て、第2の排出口139から排出される。このように構
成することによって未製本用シート束を仕分け収納装置
204外に排出する場合、仕分け収納装置204の搬送
パス26を経由しないで済むので、シート束の機外への
排出を容易に行うことが可能となる。
【0068】図28は、スタッカ71,72の構成を示
している。スタッカ72は取っ手141を有していて製
本装置203内のロック装置143に係合可能となって
いる。符号146は、インジケータを示している。他の
スタッカ71にも取っ手142、ロック装置145及び
インジケータ147などが設けられている。スタッカを
上記のように2基設けて、一方に製本完成品S1が搬送
されているときに、他方のスタッカを手動で引き出せる
ようにしたので、サンプルの点検や、満杯になったスタ
ッカ内の製本完成品S1の取り出しを、製本装置203
の製本作業動作を停止することなく行うことができ、連
続動作が可能となる。
【0069】図29(a) , (b) は、シート束予備加熱ヒ
ータ300としてのセラミックスヒータ、及びテープ加
熱手段56の各ヒータ56a,51a,52aとしての
セラミックスヒータの構成を示す。
【0070】本セラミックスヒータは、帯板状をなして
いるセラミックス基板300Aの一面に、発熱抵抗体パ
ターン301を長手方向に形成し、その上部に、発熱抵
抗体パターン301の両端部を残して被覆する絶縁層3
03を形成し、セラミックス基板300Aの他面に、付
着したホットメルト接着剤を除去しやすくするために基
板面全体を被覆する耐熱樹脂層(例えばフッソ樹脂層)
304を形成している。
【0071】発熱抵抗体パターン301は印刷(若しく
はエッチング)によって面状(若しくは線状)に形成さ
れている。そして、この発熱抵抗体パターン301の両
端部には、外部電源と発熱抵抗体パターン301とを接
続するための端子302A,302Bが設けられてい
る。
【0072】このように構成されているセラミックスヒ
ータは機械的強度を高めるために不図示の耐熱樹脂製の
ヒータホルダに装着されている。このヒータホルダに
は、セラミックスヒータの発熱抵抗体パターン301の
温度を直接的に検知するサーミスタ(不図示)と、発熱
抵抗体パターン301の温度が所定温度まで上昇すると
発熱抵抗体パターン301への通電を遮断するサーモス
イッチ(不図示)と、が備えられている。
【0073】また、ヒータホルダに装着されたセラミッ
クスヒータは、耐熱樹脂層304を形成している側の面
が外部に露出するようになり、この露出面がシート束S
1の先端又はバインドテープ77と接触する。
【0074】本セラミックスヒータはサーミスタとサー
モスイッチとにより、所定温度範囲に温度調節される。
例えば、ヒータ56aとして用いられる場合には、70
〜170℃の範囲に温度設定され、ヒータ51a,52
aとして用いられる場合には、70〜230℃の範囲に
温度設定される。
【0075】本セラミックスヒータは、熱容量が極めて
小さくて熱効率の高いセラミックス基板300Aが金属
製の熱伝導媒体を介さずに直接的にバインドテープ77
やシート束S1に接触するので、発熱抵抗体パターン3
01に通電し、発熱抵抗体パターン301が発熱する
と、温度調節を行うことなく短時間で最適な使用温度領
域まで温度上昇する。
【0076】従って、本実施例の製本装置203におい
ては、テープ加熱装置56にバインドテープ77をセッ
トしてからバインドテープのホットメルト接着剤が溶融
するまでに要する時間は非常に短かい。また加熱された
バインドテープ77が当接するシート束S1の先端は突
当て部材59に設置されている予備加熱ヒータ(セラミ
ックスヒータ)によって予め加熱されているので、バイ
ンドテープ77の熱が奪われることはない。このため、
1つのシート束S1を製本する時間を大幅に短縮するこ
とができる。
【0077】また、本セラミックスヒータは、上述のよ
うに、サーミスタとサーモスイッチにより所定温度範囲
に温度調節されているので、実使用温度が設定温度以上
に高くなることはない。
【0078】従って、本実施例の製本装置203におい
ては、シート束予備加熱ヒータはシート束S1を過度に
加熱することはなくなり、シートS等に熱影響が生じな
い。また、シート束予備加熱ヒータやテープ加熱ヒータ
が発する熱による機内昇温が抑えられるようになり、低
融点のバインドテープのホットメルト接着剤が軟化して
しまう等の不具合が生じない。
【0079】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の製本装置
においては、バインドテープを加熱するテープ加熱手段
としてセラミックスヒータを用いているので、バインド
テープを短時間で加熱することができる。また、シート
材積載収納手段上に積載収納されているシート束の先端
を予備加熱するシート束予備加熱手段を有しているの
で、テープ加熱手段により加熱されたバインドテープの
熱がシート束に奪われることがない。
【0080】このために、製本時間を短縮することがで
き、高速処理の画像形成装置に対応することが可能にな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の製本装置を備えているオンライン装置
全体の構成を示す縦断側面図。
【図2】同製本装置の詳細な構成を示す縦断側面図。
【図3】リールに巻かれているバインドテープをキャリ
ッジに供給する方法を説明する平面図。
【図4】バインドテープを搬送するキャリッジのテープ
受取り位置とテープ供給位置とを示す側面図。
【図5】テープ供給位置にあるキャリッジがテープ加熱
装置にバインドテープをセットする方法を説明する平面
図。
【図6】シート整合トレイ上にシートを積載する動作を
説明する縦断側面図。
【図7】シート整合トレイ上で整合されたシート束をテ
ープ加熱装置へ搬送する動作を説明する縦断側面図。
【図8】シート整合トレイ上で整合されたシート束をテ
ープ加熱装置へ搬送する動作を説明する縦断側面図。
【図9】シート整合トレイ上で整合されたシート束をテ
ープ加熱装置ヘ搬送する動作を説明する縦断側面図。
【図10】テープ加熱装置の詳細な構成を示す縦断側面
図。
【図11】テープガイドにバインドテープがセットされ
た状態を示す縦断側面図。
【図12】テープガイドにセットされたバインドテープ
の背面に背面ヒータがセットされた状態を示す縦断側面
図。
【図13】テープガイドにセットされたバインドテープ
にシート束の先端が当接した状態を示す縦断側面図。
【図14】サイドヒータがバインドテープを折り曲げな
がら加熱位置まで移動した状態を示す縦断側面図。
【図15】背面ヒータとサイドヒータの加熱によりシー
ト束のバインドが行われている状態を示す縦断側面図。
【図16】サイドヒータがバインドテープの折り曲げ部
を仕上げるためにしごきを行っている状態を示す縦断側
面図。
【図17】バインドテープの加熱を終えたサイドヒータ
がシート束から離れた状態を示す縦断側面図。
【図18】バインドを終えたシート束が同シート束をス
タッカに搬送するキャリッジへの受渡し位置まで移動し
た状態を示す縦断側面図。
【図19】サイドヒータが待避位置へ移動した状態を示
す縦断側面図。
【図20】背面ヒータが待避位置へ移動した状態を示す
縦断側面図。
【図21】製本完成品がキャリッジに受け渡される状態
を示す縦断側面図。
【図22】製本完成品がキャリッジに受け渡された状態
を示す縦断側面図。
【図23】製本完成品がキャリッジの搬送ベルト上に載
置された状態を示す縦断側面図。
【図24】キャリッジによって搬送された製本完成品が
上段のスタッカに収納されている状態を示す縦断側面
図。
【図25】キャリッジによって搬送された製本完成品が
下段のスタッカに収納されている状態を示す縦断側面
図。
【図26】キャリッジによって搬送された製本完成品が
製本装置本体の下部の排出口から機外に排出される状態
を示す縦断側面図。
【図27】製本装置本体の下部の排出口から排出された
製本完成品を仕分け収納装置内のエレベータが受け取っ
ている状態を示す縦断側面図。
【図28】製本装置内に設置されているスタッカの構成
を示す縦断正面図。
【図29】シート束予備加熱ヒータ及びテープ加熱ヒー
タとして用いられているセラミックスヒータの構成を示
す斜視図(図29(a) )及び縦断正面図(図29(b)
)。
【符号の説明】
41 シート整合トレイ(シート積載収納手段) 59 突当て部材(シート材先端突当て手段) 56 テープ加熱装置(バインドテープ加熱手段) 51a,52a 加熱ヒータ(側端面加熱部、セラミ
ックスヒータ) 56a 加熱ヒータ(先端面加熱部、セラミックスヒ
ータ) 77 バインドテープ 300 シート束予備加熱ヒータ(シート束予備加熱
手段、セラミックスヒータ) 300A セラミックス基板 301 発熱抵抗体パターン 302A,302B 端子 303 絶縁層 304 耐熱樹脂層 S シート S1 シート束

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成を終えた複数枚のシートを順次
    積載収納するシート積載収納手段と、 前記シート積載収納手段上に順次積載収納されたシート
    の先端を突き当てて整合するシート先端突当て手段と、 前記シート積載収納手段上で整合されたシート束の先端
    を糊付けするバインドテープを支持すると共に、そのバ
    インドテープを加熱させるバインドテープ加熱手段と、 を具備している製本装置において、 前記バインドテープ加熱手段としてセラミックスヒータ
    を用いたことを特徴とする製本装置。
  2. 【請求項2】 前記バインドテープ加熱手段は、バイン
    ドテープをシート束の先端面方向から加熱する先端面加
    熱部と、シート束の側面方向から加熱する1対の側面加
    熱部と、からなっていることを特徴とする請求項1記載
    の製本装置。
  3. 【請求項3】 前記シート積載収納手段上に積載収納さ
    れているシート束の先端を予備加熱するシート束予備加
    熱手段を有したことを特徴とする請求項1記載の製本装
    置。
  4. 【請求項4】 前記シート束予備加熱手段としてセラミ
    ックスヒータを用いたことを特徴とする請求項3記載の
    製本装置。
  5. 【請求項5】 前記セラミックスヒータは前記シート先
    端突き当て手段に設置されていることを特徴とする請求
    項4記載の製本装置。
  6. 【請求項6】 前記セラミックスヒータは所定温度に温
    度調節されていることを特徴とする請求項4記載の製本
    装置。
  7. 【請求項7】 前記セラミックスヒータは、セラミック
    ス基板の一面に発熱抵抗体を形成し、前記発熱抵抗体の
    上部に電気的絶縁層を形成し、前記セラミックス基板の
    他面に耐熱樹脂層を形成してなることを特徴とする請求
    項1又は4記載の製本装置。
  8. 【請求項8】 前記発熱抵抗体は印刷若しくはエッチン
    グにより面状若しくは線状にパターン形成されているこ
    とを特徴とする請求項7記載の製本装置。
  9. 【請求項9】 前記発熱抵抗体パターンの両端部には、
    外部電源と前記発熱抵抗体パターンとを接続するための
    端子が設けられていることを特徴とする請求項8記載の
    製本装置。
  10. 【請求項10】 前記セラミックスヒータは、耐熱性樹
    脂材からなるヒータホルダに装着されていることを特徴
    とする請求項7記載の製本装置。
  11. 【請求項11】 前記ヒータホルダに装着された前記セ
    ラミックスヒータは前記耐熱樹脂層を形成している側の
    面が外部に露出するようになっていることを特徴とする
    請求項10記載の製本装置。
  12. 【請求項12】 前記ヒータホルダには、前記発熱抵抗
    体の温度を直接的に検知するサーミスタと、前記発熱抵
    抗体の温度が所定温度まで上昇すると前記発熱抵抗体へ
    の通電を遮断するサーモスイッチが取り付けられている
    ことを特徴とする請求項10記載の製本装置。
JP6301420A 1994-11-10 1994-11-10 製本装置 Pending JPH08132757A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007160601A (ja) * 2005-12-12 2007-06-28 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像形成システム及び画像形成方法
JP2013216062A (ja) * 2012-04-12 2013-10-24 Gradco Japan Ltd 製本装置

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