JPH1121006A - 糊の塗工方法並びに塗工装置 - Google Patents

糊の塗工方法並びに塗工装置

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JPH1121006A
JPH1121006A JP17732397A JP17732397A JPH1121006A JP H1121006 A JPH1121006 A JP H1121006A JP 17732397 A JP17732397 A JP 17732397A JP 17732397 A JP17732397 A JP 17732397A JP H1121006 A JPH1121006 A JP H1121006A
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JP
Japan
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glue
sheet bundle
roller
paper
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JP17732397A
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English (en)
Inventor
Yasuyuki Shibata
康行 柴田
Hiroyuki Furuta
浩之 古田
Naoji Oya
直司 大矢
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Kobayashi Kirokushi Co Ltd
Original Assignee
Kobayashi Kirokushi Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 製本工程における糊の塗工方法並びに塗工装
置において、用紙間に十分な糊を浸透させ、用紙間の接
着強度を高めることを課題とする。 【解決手段】 糊塗工ローラー30による糊塗工時、用
紙束Pの背面P1 を押し付けて、糊を十分浸透させるた
めに、用紙束Pの背面P1 よりも上方位置にローラーの
上端30aが位置するようにローラー30の位置を設定
するか、あるいは糊塗工ローラー30の外周面に凹凸面
31を設けるか、また、糊塗工ローラー30の塗工工程
前に、熱板40、熱ローラー41、あるいは温風ブロア
42により、糊付け面を加熱して、用紙間に多くの糊の
浸透を図り、用紙間の接着強度を高める。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、製本工程におけ
る糊の塗工方法並びに塗工装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、単片帳票を製本する場合には、
図11に示すように、帳票用紙を複数枚重ねて用紙束P
を形成し、製本機のテーブル1上に用紙束Pをセット
し、この用紙束Pの両側をクランプ装置2により挾み付
けて、矢印方向に沿ってテーブル1上をスライド動作さ
せるとともに、テーブル1の内部に設けられている糊付
け部、すなわち糊トレイ3内に糊4が収容され、糊トレ
イ3に回転可能に支持されている糊塗工ローラー5を図
中時計廻り方向に回転させて、図12に示すように、糊
塗工ローラー5の外周に付着する糊4を用紙束Pの背面
に塗工している。尚、糊4の塗工時には、用紙束Pと糊
塗工ローラー5とはさほど強く当たっていない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の糊
塗工方法においては、上述したように、用紙束Pの糊付
け部と糊塗工ローラー5の当たりが弱いため、用紙間に
糊4がなかなか浸透せず、用紙間で十分な接着力を確保
することができず、用紙剥離等の不良品が発生するとい
う問題点が指摘されていた。
【0004】また、糊4の材質として、ホットメルト糊
を使用した場合、糊塗工ローラー5により用紙束Pの糊
付け部に糊4を塗工した後、糊4が用紙間に浸透する前
に固化するため、十分な接着力が得られないという傾向
にあった。
【0005】この発明は、このような事情に鑑みてなさ
れたもので、製本工程において、用紙束の背面に糊を十
分浸透させることができ、良好な接着強度が得られる糊
の塗工方法並びに塗工装置を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、用紙束の両側をクランプ装
置により挾み付けた状態で製本機のテーブル上をスライ
ド動作させ、糊塗工ローラーにより用紙束の背面に糊付
けを行なう糊の塗工方法において、用紙束の背面よりも
塗工ローラーの上端を少なくとも0.2mm上方に位置
させ、用紙束で塗工ローラーを押さえ付けながら糊を塗
工することを特徴とする。
【0007】ここで、糊の塗布方法の適用対象として
は、単片帳票に使用する帳票用紙を複数枚重ねて製本を
行なう場合や、その他、印刷された複数の用紙を製本す
る場合にも適用でき、使用する糊は、エマルジョン系
糊,ホットメルト系糊のいずれでも良い。
【0008】更に、製本機のテーブル上に用紙束が位置
決めされ、クランプ装置により両側を挾み付けられた状
態でテーブル上をスライド動作させ、その際、テーブル
内面に設置されている塗工ユニット(糊を収容する糊ト
レイに糊塗工ローラーが回転可能に支持されている)の
糊塗工ローラーにより用紙束の背面に糊付けが行なわれ
る。
【0009】そして、糊塗工ローラーの上端部分が用紙
束の背面より上方に位置するように塗工ユニットが配設
されているが、そのときの数値としては、用紙束の紙幅
10〜100mmのケースでは、0.2〜2mmの範囲
が良く、この数値以下であると、糊の浸透量が十分でな
く、また、これを越えた場合には、用紙束のスライド操
作に支障をきたすからである。
【0010】請求項2記載の発明は、用紙束の両側をク
ランプ装置により挾み付けた状態で製本機のテーブル上
をスライド動作させ、糊塗工ローラーにより用紙束の背
面に糊付けを行なう糊の塗工方法において、前記糊塗工
ローラーは、周面が凹凸面に設定されていることによ
り、ローラー周面で糊を確保し、かつ用紙をさばきなが
ら糊付けを行なうことを特徴とする。
【0011】次に、請求項3記載の発明は、用紙束の両
側をクランプ装置により挾み付けた状態で製本機のテー
ブル上をスライド動作させ、糊塗工ローラーにより用紙
束の背面に糊付けを行なう糊の塗工方法において、用紙
束を製本機のテーブル上にセットし、用紙束の糊付け部
分を加熱手段により予め加熱処理した後、テーブル上を
スライド操作し糊塗工ローラーにより用紙束の糊付け部
に糊を塗工することを特徴とする。
【0012】この加熱手段としては、テーブル上に用紙
束をセットした際、用紙束の背面と接触するように熱板
をテーブル内部に設置するか、あるいはテーブル上を用
紙束をスライド動作させた際、熱ローラーの周面が用紙
束の背面に接触して、伝熱するようにしても良く、ま
た、温風ブロア等により温風を用紙束の糊付け部分に吹
き付けるようにしても良い。
【0013】請求項4記載の発明は、製本機のテーブル
内に設けられ、糊を収容する糊トレイと、糊トレイ内に
回転可能に支持され、周面に付着した糊を用紙束の糊付
け部に塗工する糊塗工ローラーとから構成される糊の塗
工装置において、前記糊塗工ローラーの外周面が凹凸面
に設定されていることを特徴とする。
【0014】ここで、糊塗工ローラーの凹凸面として
は、交差する方向に複数の溝を切り、メッシュ状凹凸面
に形成するか、あるいはスパイラル溝を設けて凹凸面に
設定するようにしても良い。
【0015】以上の構成から明らかなように、請求項1
記載の発明によれば、糊塗工ローラーにより用紙束が押
され、用紙間が拡がり、糊が用紙間に入りやすくなる。
【0016】また、請求項2記載の発明によれば、糊塗
工ローラーにより用紙束の糊付け部に糊を塗工する際、
糊が用紙束の両側から外部に逃げる量が少なく、多量の
糊をローラー周面に保持でき、用紙間に浸透しやすく
し、また、凹凸により用紙をさばき、糊を用紙間に多く
浸み込ませることができる。
【0017】また、請求項3記載の発明によれば、ホッ
トメルトの場合、用紙端縁が糊塗工前に温められている
ため、糊の固化時間が長くなり、用紙間に糊がより浸透
する。
【0018】エマルジョン系糊の場合、用紙を温めるた
め、用紙端縁が乾燥状態となり、糊が浸透しやすくな
る。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る糊の塗工方法
並びに塗工装置の実施形態について、添付図面を参照し
ながら詳細に説明する。
【0020】図1,図2は本発明方法の第1実施形態を
示すもので、図1は本発明方法の概要図、図2は本発明
方法による糊塗工状態を示す説明図である。
【0021】また、図3乃至図6は本発明方法の第2実
施形態を示すもので、図3は本発明方法の概要を示す説
明図、図4は本発明方法に使用する塗工ローラーの斜視
図、図5は図4に示す塗工ローラーを使用した糊の塗工
状態を示す説明図、図6は塗工ローラーの別実施形態を
示す斜視図、図7は同塗工ローラーを使用した糊の塗工
状態を示す説明図である。
【0022】更に、図8乃至図10は、本発明方法の第
3実施形態を示す各説明図である。
【0023】まず、図1,図2において、単片帳票の製
本工程について、本発明方法を適用した実施形態につい
て説明する。
【0024】本発明方法に使用する糊の塗工装置は、製
本機のテーブル10の所定箇所に用紙束Pを支持するク
ランプ装置11が備わっており、用紙束Pを矢印方向に
テーブル10上をスライド操作して、用紙束Pの糊付け
部に糊を塗工するために、テーブル10内には糊トレイ
20と、糊トレイ20内に回転可能に支持された糊塗工
ローラー30が設置され、糊トレイ20内に収容されて
いる糊21を糊塗工ローラー30の外周面に付着させ
て、図中時計廻り方向に回転させることにより、用紙束
Pの背面に糊21を塗工する。
【0025】そして、本発明方法においては、用紙束P
の用紙間に十分な糊21を浸透させるために、用紙束P
の背面P1 を糊塗工ローラー30が押圧して、用紙間を
拡げて糊21を入りやすくするために、糊塗工ローラー
30の上端30aが用紙束Pの背面P1 よりも図中dで
示す寸法分、上方に位置するように設定されている。
【0026】このdで示す数値は、用紙束Pの幅にも左
右されるが、用紙束Pの幅が50mmであれば、0.2
〜1.5mmの範囲が好ましく、dが0.2mm以下の
場合には、糊21は用紙間に十分浸透することができ
ず、また、dが1.5mmを越えた場合には、用紙束P
のスライド操作に支障を及ぼすためである。
【0027】従って、用紙束Pの背面P1 に糊21を塗
工する状態では図2に示すように、用紙束Pが塗工ロー
ラー30により押し拡げられ、用紙間に十分な糊21が
浸透して、用紙間の接着強度が満足のいくものとなり、
糊塗工ローラー30を上方に位置させるという簡単な方
法で接着剥がれのない、品質性能の優れた製本を行なう
ことができる。
【0028】次に、図3乃至図7は本発明の第2実施形
態を示すもので、この実施形態においても、製本機全体
の構成は割愛して、用紙束Pのセット部分と糊付け部分
についてのみ説明する。
【0029】この実施形態においては、製本機のテーブ
ル10上にセットされる用紙束Pの両側をクランプ装置
11により挾み付けて、テーブル10を矢印方向にスラ
イド動作させて用紙束Pの背面P1 に糊付けを行なう点
については第1実施形態と同一であるが、本実施形態に
おいては、外周面に凹凸面31を設けた糊塗工ローラー
30を使用することが特徴である。
【0030】図3乃至図5について使用する糊塗工ロー
ラー30は、周面にメッシュ状の凹凸面31を形成する
ように、縦溝aと横溝bとを相互に交差するように複数
条設して、凹凸面31を形成するようにしており、この
実施形態によれば、用紙束Pの両側をクランプ装置11
により挾み付けて、製本機のテーブル10上を矢印方向
にスライド動作させて、糊塗工ローラー30により糊2
1を糊付けする際、図5に示すように、糊21は、縦溝
31a,横溝31b内に入り込み、両側から糊21が流
れ出すことがなく、ローラー30外周の凹凸面31と用
紙束Pの背面P1 との間に十分な糊21を確保でき、用
紙間に糊30が浸透しやすく、かつ、凹凸面31により
用紙がさばかれ、糊21がより浸透しやすくなり、良好
な糊付けを行なうことができる。
【0031】尚、縦溝31a,横溝31bは斜め方向に
形成するようにしても良い。
【0032】また、図6に示すように、糊塗工ローラー
30の外周面にスパイラル溝32を形成しても良く、ス
パイラル溝32を形成した糊塗工ローラー30を使用す
れば、図7に示すように、スパイラル溝32が糊通路と
なり、ローラー30の凹凸面31に糊21を十分確保で
きるとともに、用紙束Pの各用紙はスパイラル溝32に
より幅方向ににさばかれ、用紙間への糊の浸透がより期
待できる。
【0033】このように、本発明の第2実施形態によれ
ば、糊塗工ローラー30の外周面に縦溝31a,横溝3
1bを複数条設したメッシュ状の凹凸面31を形成する
か、あるいはスパイラル溝32による凹凸面31を形成
することにより、糊付け時、ローラー30の周面に多く
の糊21を付着させ、用紙間に多くの糊21を浸透させ
ることができるとともに、用紙をさばきながら糊付けを
行なうため、糊21がより浸透しやすくなり、用紙間の
十分な接着強度が得られる。
【0034】次いで、図8乃至図10は、本発明方法の
第3実施形態を示すもので、この第3実施形態は、糊塗
工ローラー30による糊付けの前工程において、用紙束
Pの背面部分を加熱して、用紙間の接着力を高めるとい
うものであるが、上述実施形態と同一部分には同一符号
を付し、その詳細な説明は省略する。
【0035】以下、具体的に説明すると、図8は製本機
のテーブル10内に熱板40が配置されている。すなわ
ち、製本工程において、用紙束Pを製本機のテーブル1
0上にセットして、両側をクランプ装置11により挾み
付けて支持した後、テーブル10内の熱板40が用紙束
Pの背面P1 に接触して、用紙束Pの糊付け部分が加熱
され、その後、矢印方向に用紙束Pをスライド操作し
て、糊塗工ローラー30により糊21を用紙束Pの背面
Pに塗工する。
【0036】このとき、糊21の材料として、ホットメ
ルト糊を使用すれば、用紙束Pの背面P1 が熱板40に
接触して加熱されているため、この部位に糊塗工ローラ
ー30により糊付けが行なわれれば、ホットメルト糊が
冷却固化するまで時間が長くかかり、その分、糊21が
用紙により浸透しやすくなり、接着力が強化される。
【0037】また、糊21の材料として、エマルジョン
系糊を使用した場合には、熱板40の接触により用紙束
Pの糊付け部が加熱され、水分が蒸発して、乾燥状態と
なっているため、糊塗工ローラー30により糊付けを行
なった際、エマルジョン系糊が用紙に浸透しやすくな
り、接着力を強化できる。
【0038】更に、上述した熱板40に替えて、図9に
示すように、熱ローラー41を使用することや、また、
図10に示すように、温風ブロア42により温風を吹き
付けることにより、用紙束Pの背面P1 を予め加熱して
も良く、これら熱ローラー41や温風ブロア42を使用
した場合においても、熱板40を使用した時と同様の作
用効果が得られる。尚、糊塗工ローラー30による糊2
1塗工前の用紙Pの背面P1 の加熱温度は80〜200
℃の範囲が良い。
【0039】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明に係る糊の塗
工方法並びに塗工装置は、以下に記載する格別の作用効
果を有する。
【0040】(1)請求項1記載の本発明方法によれ
ば、糊塗工ローラーの上端部分を用紙束の背面位置より
も上方に位置させ、糊塗工時、用紙に塗工ローラーを押
さえ付けながら糊を塗工するため、用紙間が押し拡げら
れ、用紙間に十分な糊を浸透させることができ、用紙間
の接着強度を高めることができるという効果を有する。
【0041】(2)請求項2記載の本発明方法並びに請
求項4記載の本発明装置によれば、糊塗工ローラーの外
周面を凹凸面に設定することにより、糊塗工時、糊がロ
ーラーの両側から外部に流れ出すことがなく、外周面に
十分な糊を蓄え、かつ糊の流れ方に変化が生じ、用紙間
に多くの糊が入り込み、かつ、ローラー周面の凹凸で用
紙をさばくことができ、より多くの糊を用紙間に浸透さ
せることができるため、用紙間の接着強度を高めること
ができるという効果を有する。
【0042】(3)請求項3記載の本発明方法によれ
ば、糊塗工ローラーにより糊付けする前に、用紙束の糊
付け部を加熱軟化させるというものであるから、ホット
メルト系糊を塗工する際には、糊が固化するまで時間が
かかり、用紙間にホットメルト糊を十分浸透させること
ができるとともに、エマルジョン系糊を使用する場合に
は、糊付け前に用紙が温められ、水分が蒸発しているた
め、エマルジョン系糊の浸透が助長されることから、ホ
ットメルト系糊,エマルジョン系糊のいずれの糊を使用
しても、用紙間に糊が十分浸透し、用紙間で強固な接着
強度が得られるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明方法の第1実施形態を示す概要図。
【図2】本発明の第1実施形態における糊塗工状態を示
す断面図。
【図3】本発明方法の第2実施形態を示す概要図。
【図4】図3に示す塗工方法に使用する糊塗工ローラー
の斜視図。
【図5】図3に示す塗工方法における糊の塗工状態を示
す断面図。
【図6】糊塗工ローラーの別実施形態を示す斜視図。
【図7】図6に示す糊塗工ローラーを使用した糊の塗工
状態を示す断面図。
【図8】本発明方法の第3実施形態を示す概要図。
【図9】本発明方法の第3実施形態の変形態様を示す概
要図。
【図10】本発明方法の第3実施形態の更に変形態様を
示す概要図。
【図11】従来の糊塗工方法を示す概要図。
【図12】従来の糊塗工装置における糊塗工状態を示す
説明図。
【符号の説明】
10 テーブル 11 クランプ装置 20 糊トレイ 21 糊 30 糊塗工ローラー 31 凹凸面 31a 縦溝 31b 横溝 32 スパイラル溝 40 熱板 41 熱ローラー 42 温風ブロア P 用紙束 P1 背面

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 用紙束の両側をクランプ装置により挾み
    付けた状態で製本機のテーブル上をスライド動作させ、
    糊塗工ローラーにより用紙束の側縁に糊付けを行なう糊
    の塗工方法において、 用紙束の背面よりも塗工ローラーの上端を少なくとも
    0.2mm上方に位置させ、用紙束で塗工ローラーを押
    さえ付けながら糊を塗工することを特徴とする糊の塗工
    方法。
  2. 【請求項2】 用紙束の両側をクランプ装置により挾み
    付けた状態で製本機のテーブル上をスライド動作させ、
    糊塗工ローラーにより用紙束の背面に糊付けを行なう糊
    の塗工方法において、 前記糊塗工ローラーは、周面が凹凸面に設定されている
    ことにより、ローラー周面で糊を確保し、かつ用紙をさ
    ばきながら糊付けを行なうことを特徴とする糊の塗工方
    法。
  3. 【請求項3】 用紙束の両側をクランプ装置により挾み
    付けた状態で製本機のテーブル上をスライド動作させ、
    糊塗工ローラーにより用紙束の背面に糊付けを行なう糊
    の塗工方法において、 用紙束を製本機のテーブル上にセットし、用紙束の糊付
    け部分を加熱手段により予め加熱処理した後、テーブル
    上をスライド操作し、糊塗工ローラーにより用紙束の糊
    付け部に糊を塗工することを特徴とする糊の塗工方法。
  4. 【請求項4】 製本機のテーブル内に設けられ、糊を収
    容する糊トレイと、糊トレイ内に回転可能に支持され、
    周面に付着した糊を用紙束の糊付け部に塗工する糊塗工
    ローラーとから構成される糊の塗工装置において、 前記糊塗工ローラー外周面が凹凸面に設定されているこ
    とを特徴とする糊の塗工装置。
JP17732397A 1997-07-02 1997-07-02 糊の塗工方法並びに塗工装置 Withdrawn JPH1121006A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008296418A (ja) * 2007-05-30 2008-12-11 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像形成システム
JP2013216062A (ja) * 2012-04-12 2013-10-24 Gradco Japan Ltd 製本装置
CN108177457A (zh) * 2018-01-18 2018-06-19 东莞精锐电器五金有限公司 胶装机上胶机构及胶装机

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