JP3324684B2 - 製本機における用紙束のクランプ方法並びにクランプ装置 - Google Patents

製本機における用紙束のクランプ方法並びにクランプ装置

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【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、製本機における
用紙束のクランプ方法並びにクランプ装置に関するもの
で、特に、複写式単片帳票(ノーカーボン,NIPシー
ト使用のもの)への均一な糊付けを可能にした製本機に
おける用紙束のクランプ方法並びにクランプ装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来から、複写式単片帳票として、ノー
カーボン,NIPシート(感圧複写用紙)を複数枚綴り
としたものが知られている。
【0003】図9は従来の複写式単片帳票(3枚綴りの
もの)を示すもので、この単片帳票1は、上用紙1a,
中用紙1b,下用紙1cの各感圧複写用紙を糊2により
分離可能に3枚綴りとして構成されている。
【0004】上記単片帳票1の製造工程は、図10に示
すように、まず、上用紙1a,中用紙1b,下用紙1c
を図示するように複数枚揃えておき、次いで、プリンタ
ー3の印刷工程において、これら各用紙1a〜1cに所
定情報を印刷処理する。
【0005】その後、丁合工程において、プリンター3
内で丁合された後、3枚を一組として100セット、あ
るいは150セットというように所定セット分重ね合わ
せた用紙束Aを製本機4に供給する。
【0006】そして、製本機4のクランプ装置4aによ
り用紙束Aの両側を挾み込んで、糊付けローラー4bを
通過させて用紙束Aの丁合縁部に糊2を塗布乾燥させ、
その後、単片帳票1を各セット毎にセットバラ(カッタ
ー等の治具を使用することなく、わずかな外力でセット
毎に分離する)を行なう。
【0007】次に、単片帳票1のセットバラが可能とな
るメカニズムについて図11を基に説明すると、3枚綴
りの単片帳票1の場合には、上用紙1aと中用紙1bの
裏面に発色カプセル5が塗工され、中用紙1bと下用紙
1cの表面側に顕色剤6が予め塗られている。
【0008】そして、用紙束Aの糊付け時、糊2は、浸
透性の良好な顕色剤6を伝って用紙側に浸透し、上用紙
1aと中用紙1b、及び中用紙1bと下用紙1cとの間
に糊2が有効に浸透して所望の接着力が得られる一方、
下用紙1cの裏面側と上用紙1aの表面、すなわち、セ
ット間では上質紙面同士が対向し、糊2が浸透しないた
め、セット間が分離し、セットバラが可能となる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の複
写式単片帳票1においては、糊2を用紙間に浸透させる
一方、セット間は糊を浸透させないで、セットバラを行
なっているが、プリンター3の機種によりトナー定着
時、ヒートローラーへの用紙の貼り付き防止、トナー付
着防止のためにヒートローラーには、シリコーンを付着
させ、良好なトナー定着を行なうが、このとき、用紙に
シリコーンが付着する。シリコーン付着量の少ない用紙
では、糊2が過剰に浸透し、用紙の剥離時、紙破壊が生
じるという不具合があった。
【0010】更に、プリンター3の機種により、用紙カ
ールが異なり、特に、図12に示すように、糊2の浸透
時、用紙を形成する繊維が糊2の水分を吸収して、外側
にカールする力が働き、中央部aは互いに反りを干渉し
合うが、端末部bは干渉せずにそのまま反るため、用紙
間に拡がりができ、この端末部bで糊2がより浸透して
しまい、同様に糊2が過剰に浸透し、用紙の剥離時、紙
破壊が生じるという不具合も指摘されている。
【0011】従って、プリンターの機種によりシリコー
ンオイルの付着量が用紙毎にバラツキ、シリコーンオイ
ルの付着量が少ない用紙では、糊の浸透が過剰となるた
め、仕様の異なる用紙束を糊付けする際には、糊2の材
質を変更して対応しているのが実情であり、糊2の交換
作業が煩わしく、歩留まりも悪く生産性を大幅に低下さ
せる原因となっていた。
【0012】この発明は、このような事情に鑑みてなさ
れたもので、プリンター機種によりシリコーン付着量が
用紙毎に相違した場合、あるいは、用紙カールが異なる
場合であっても、糊付け時における糊の過剰な浸透を抑
えることにより、用紙剥離時、紙破壊が生じることがな
い製本機における用紙束のクランプ方法並びにクランプ
装置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、複数枚の用紙をクランプした状態で糊付
けローラー上を通過させ、用紙束の丁合縁部に糊を塗布
する製本機における用紙束のクランプ方法において、前
記用紙束をクランプするクランププレートの内面側に用
紙束の下端縁よりやや上方に沿って凸状部を設け、この
凸状部により用紙束の側面より強い締付圧を加えること
により、糊の過剰な浸透を規制することを特徴とする。
【0014】ここで、製本機の加工対象としては、感圧
複写用紙を複数枚綴りに丁合される複写式単片帳票や通
常の上質紙を複数枚綴りに丁合する単片帳票等が挙げら
れる。
【0015】そして、製本機の構成としては、製本機の
テーブル上に用紙束をセットする部位にクランプ装置が
備わっており、クランプ装置により用紙束を保持してテ
ーブル上をスライドさせて用紙束の丁合縁部に糊付けを
行なうためにテーブルに糊付けローラーを備えた糊付け
部が設置され、所望により、塗布された糊を乾燥させる
ための温風吹出機構等が備わっている。
【0016】まず、本発明方法に使用するクランプ装置
の一形態としては、クランププレートと、このクランプ
プレートに着脱可能に取り付けられるアダプターとから
構成され、アダプターとしては、クランププレートの上
縁に係止する支持プレートと、この支持プレートの下縁
に貼り付けられ、クランププレートの内面に亘って密着
するフィルムと、フィルムの下端縁に沿って固定され、
用紙束の下縁よりやや上方に沿って糊付け位置を規制す
るために用いられるゴム,軟質プラスチック等の弾性体
からなる凸状部とから構成される。そして、このアダプ
ターをクランププレートに対して着脱可能に取り付ける
係止手段が支持プレートに設けられている。
【0017】また、別形態としては、クランプ装置のク
ランププレート内面の下縁側、すなわち用紙束の糊付け
を規制する部位に沿ってクランププレートと一体に凸状
部が形成されていても良いが、クランプ時、用紙を発色
させない弾性体が好ましく、この弾性体の形状として
は、長尺体であれば、その断面形状は、方形状、半円形
状、三角形状、台形状等適宜選択して良い。
【0018】そして、上記クランプ装置を使用して用紙
束をクランプ保持した際、用紙束の丁合縁部(テーブル
面)よりやや上方(例えば2mm)に沿って用紙束の両
側面にかかる一般部の挾持圧に比べ高い締付圧を加える
ことができる。
【0019】以上の構成から明らかなように、用紙束を
クランプした状態においては、アダプターの弾性条体あ
るいはクランププレートの凸状部により用紙束は丁合縁
部からやや上方に沿って強固な締付圧が加わることにな
り、シリコーン付着量の少ない用紙間にあっても、この
締付圧により糊の過剰な浸透を確実に防止できる。更
に、端部において水分によりカール変形が生じ、用紙間
に隙間が生じてもこの締付圧により隙間を解消でき、糊
の過剰な浸透を防止できる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る製本機におけ
る用紙束のクランプ方法並びにクランプ装置の実施形態
について、添付図面を参照しながら詳細に説明する。
【0021】図1は本発明方法を適用して製作した複写
式の単片帳票を示す外観図、図2は同単片帳票の構成を
示す断面図、図3は本発明による製本機の全体構成を示
す斜視図、図4は同製本機におけるクランプ装置の構成
を示す斜視図、図5は同クランプ装置における係止機構
を示す断面図、図6は同クランプ装置の構成を示す断面
図、図7は同クランプ装置の作用を示す説明図、図8は
同クランプ装置の変形態様を示す断面図である。
【0022】まず、図1,図2において、本発明方法を
適用する単片帳票の構成について説明すると、単片帳票
10は、上用紙11,中用紙12,下用紙13の3枚綴
りの複写用紙からなり、丁合縁部に沿って糊20により
各用紙が分離可能に綴じ合わされており、上用紙11及
び中用紙12の裏面には発色カプセル30が塗られてお
り、中用紙12,下用紙13の表面側には顕色剤31が
塗られている。
【0023】そして、上記単片帳票10の作製要領は、
従来例で説明した図9の工程順に行なわれるが、本発明
は、図3に示す製本機を使用したことが特徴である。す
なわち、製本機40は用紙束Aの丁合縁部に自動糊付け
を行なう装置であり、この製本機40は、テーブル41
上の用紙セット部に設置され、用紙束Aの両側面を挾み
付けた状態で保持するクランプ装置50と、クランプ装
置50をテーブル41上に沿ってスライドさせた時、用
紙束Aの丁合縁部に糊20を糊付けする糊付けローラー
61を備えた糊付け部60と、糊20を乾燥させる温風
吹出口70とを備えている。
【0024】尚、この製本機40は、テーブル41上を
往復動作させて用紙束Aの丁合縁部に糊20を糊付け
し、その後、セット位置に戻し、温風吹出口70より温
風を吹き出して糊20の乾燥を速めるものであるが、温
風吹出口70を用紙のセット位置と反対側に位置させ
て、往路のみで用紙束Aの丁合縁部に糊20の塗布並び
に乾燥を行なうようにしても良い。
【0025】そして、本発明に使用する製本機40は、
クランプ装置50にその特徴がある。すなわち、クラン
プ装置50は、テーブル41上を往復動作する図示しな
いガイド機構を備えたスライダー51と、このスライダ
ー51に連結され、用紙束Aの両側面を挾み付けるクラ
ンププレート52と、クランププレート52に着脱可能
に取り付けられるアダプター53とから構成されてい
る。
【0026】更に詳しくは、アダプター53は、図4乃
至図6に示すように、略L字状のステンレス鋼板からな
る支持プレート54と、この支持プレート54の下縁に
沿って貼り付けられ、クランププレート52の内面に亘
り密着するフィルム55と、フィルム55の下端縁に沿
って固定されるゴム,軟質塩ビ等の弾性体からなる凸状
部56と、支持プレート54をクランププレート52の
上縁に着脱可能に係止する係止機構57とから構成され
ている。
【0027】上記アダプター53の係止機構57は、支
持プレート54における前後端側の外側面には、支持プ
レート54と平行なネジ取付片とプレート固定片とを設
けたブラケット571が溶接固定されており、このブラ
ケット571にアダプター固定ネジ572を挿通させる
挿通孔573が開設されているとともに、ブラケット5
71の内面側にアダプター固定ネジ572と螺合するナ
ット574が溶接あるいは接着等により固着されてい
る。更に、アダプター固定ネジ572の先端には、クラ
ンクプレート52に損傷を与えないようにゴムキャップ
575が嵌め込まれており、アダプター固定ネジ572
を調節する調整ノブ576が設置されている。
【0028】従って、調整ノブ576を締め付けること
により、支持プレート54とアダプター固定ネジ572
との間でクランクプレート52を強固に挾持固定でき
る。また、上記凸状部56の形状としては、長尺体であ
れば、その断面形状は、方形状、半円形状、三角形状、
台形状等適宜選択して良い。
【0029】次に本発明に係るクランプ装置50の作用
について説明する。図7に示すように、用紙束Aをクラ
ンプ装置50によりクランプした状態では、用紙束Aの
両側面一般部分に比べ、この凸状部56により、用紙束
Aの丁合縁部より所定寸法上方に沿って強固な締付圧が
加わることになり、糊20を塗工する際、プリンターの
機種によりシリコーン付着量の少ない用紙間であって
も、また、両端末のカール変形により用紙間の隙間が生
じやすい箇所においても糊20が過剰に浸透せず、各用
紙間には、糊20がほぼ均一に浸透し、用紙剥離時に紙
破壊が生じることがない。尚、このアダプター53の係
止機構57は上述実施形態に限定されることなく、簡単
に着脱固定できるものであれば、適宜代替しても良い。
【0030】そして、従来のように使用するプリンター
に合わせて糊20の材質を替えることなく、糊20を共
用化することができ、品質性能の優れた単片帳票10の
生産性をも高めることができるという効果がある。
【0031】更に、図8に示すように、クランププレー
ト52の下縁よりやや上方に沿ってその内面側に凸状部
58を一体に設けても良く、このようにしても用紙束A
への糊20の塗工時、糊20が過剰に浸透するのを防止
することができ、均一な糊付けがなされた単片帳票10
を量産できるという効果があるが、凸状部56,58と
しては、クランプ時、用紙を発色させない弾性体(ゴ
ム,軟質塩ビ等)を使用した凸状部56が好ましい。
【0032】また、本発明方法、並びに装置を使用すれ
ば、用紙を抄造する際、繊維の方向性により波打ちが生
じやすい用紙の短辺を糊付辺として使用できるため、帳
票の造形自由度を向上させることができる。
【0033】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明によれば以下
に記載する格別な作用効果を有する。
【0034】(1)本発明方法並びに本発明に係る装置
によれば、用紙束を製本機のクランプ装置でクランプす
る際、用紙間に過度の糊の浸透を防止するために用紙束
の丁合縁部より若干上方に沿って用紙に締付圧を作用さ
せるようにしたから、プリンターの機種によりシリコー
ン付着量が相違しても、糊の過剰な浸透が防止できると
ともに、用紙のカール現象により用紙間に隙間が発生す
る場合においても糊の過剰な浸透を防止でき、用紙の剥
離時、紙破壊が生じることがなく、品質性能の優れた単
片帳票を量産できるという効果を有する。
【0035】(2)本発明方法並びに本発明に係る装置
によれば、用紙束を製本機のクランプ装置でクランプす
る際、用紙間に過度の糊の浸透を防止するために用紙束
の丁合縁部より若干上方に沿って用紙に締付圧を作用さ
せるようにしたから、プリンターの機種によりシリコー
ン付着量が相違しても、糊の材質を替えることなく、糊
を共用化できるため、仕様が変わる度に糊を交換する必
要がなく、生産性に優れるという効果を有する。
【0036】(3)本発明方法並びに本発明に係る装置
によれば、用紙束の丁合縁部に糊を塗布する際、波打ち
が発生しやすい短辺方向を糊付辺として設定することが
可能となり、帳票の造形自由度を向上させることができ
るという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明方法を使用して作製した複写式単片帳票
を示す斜視図。
【図2】図1に示す単片帳票の構成を示す断面図。
【図3】本発明に係るクランプ装置を備えた製本機を示
す斜視図。
【図4】本発明に係る製本機におけるクランプ装置を示
す斜視図。
【図5】図4に示すクランプ装置における係止機構を示
す断面図。
【図6】図4に示すクランプ装置の断面図。
【図7】本発明方法の作用を示す断面図。
【図8】本発明に係る製本装置におけるクランプ装置の
別実施形態を示す断面図。
【図9】従来の単片帳票を示す斜視図。
【図10】単片帳票の製造工程を示す説明図。
【図11】複写式単片帳票における糊の浸透原理を示す
説明図。
【図12】複写式単片帳票における用紙間の糊の浸透作
用を示す説明図。
【符号の説明】
10 単片帳票 11 上用紙 12 中用紙 13 下用紙 20 糊 30 発色カプセル 31 顕色剤 40 製本機 50 クランプ装置 52 クランププレート 53 アダプター 54 支持プレート 55 フィルム 56,58 凸状部 57 係止機構 60 糊付け部 61 糊付けローラー 70 温風吹出口 A 用紙束
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B42C 9/00 B42D 15/00 361

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数枚の用紙をクランプした状態で糊付
    けローラー上を通過させ、用紙束の丁合縁部に糊を塗布
    する製本機における用紙束のクランプ方法において、 前記用紙束をクランプするクランププレートの内面側に
    用紙束の丁合端縁よりやや上方に沿って凸状部を設け、
    この凸状部により用紙束の側面より強い締付圧を加える
    ことにより、糊の過剰な浸透を規制することを特徴とす
    る製本機における用紙束のクランプ方法。
  2. 【請求項2】 複数枚の用紙をクランプした状態で糊付
    けローラー上を通過させ、用紙束の丁合縁部に糊を塗布
    する製本機におけるクランプ装置において、 前記クランプ装置は、クランププレートクランププレ
    ートに着脱可能に設置されるアダプターとから構成さ
    れ、このアダプターは、クランププレートの上縁に係止
    される支持プレートにより支持される凸状部を備え、用
    紙束のクランプ時、この凸状部により、用紙束の側面一
    般部に比べ、用紙束の所定部分の締付圧を高め、糊の過
    剰な浸透を規制することを特徴とする製本機における用
    紙束のクランプ装置。
  3. 【請求項3】 複数枚の用紙をクランプした状態で糊付
    けローラー上を通過させ、用紙束の丁合縁部に糊を塗布
    する製本機におけるクランプ装置において、 前記クランプ装置は、クランププレートの内面側に下端
    縁からやや上方に沿って一体に凸状部が形成され、用紙
    束のクランプ時、この凸状部により、用紙束の側面一般
    部に比べ、用紙束の所定部分の締付圧を高め、糊の過剰
    な浸透を規制することを特徴とする製本機における用紙
    束のクランプ装置。
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