JP2906825B2 - 画像受容体用添着装置 - Google Patents
画像受容体用添着装置Info
- Publication number
- JP2906825B2 JP2906825B2 JP4119674A JP11967492A JP2906825B2 JP 2906825 B2 JP2906825 B2 JP 2906825B2 JP 4119674 A JP4119674 A JP 4119674A JP 11967492 A JP11967492 A JP 11967492A JP 2906825 B2 JP2906825 B2 JP 2906825B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image
- image receptor
- transfer cylinder
- receptor
- forming material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Handling Of Cut Paper (AREA)
- Record Information Processing For Printing (AREA)
- Photoreceptors In Electrophotography (AREA)
- Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、画像転写装置に関す
る。さらに詳しくは、画像受容体の波打ち、カールに基
づく画像受容体添着時の画像受容体クランプ内挿入長さ
の不均一、クランプ把持力の不均一を発生することなく
画像受容体を簡易かつ迅速に添着できる画像受容体の添
着装置に関する。
る。さらに詳しくは、画像受容体の波打ち、カールに基
づく画像受容体添着時の画像受容体クランプ内挿入長さ
の不均一、クランプ把持力の不均一を発生することなく
画像受容体を簡易かつ迅速に添着できる画像受容体の添
着装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】近来、支持体の一方の面に感光性層を塗
布した画像形成材料を画像露光し、ついで感光性層に形
成された画像を、加温下、一般には１００℃前後で、紙
等の画像受容体に転写する校正印刷等に適した単色また
は多色のプリプレスプルーフが作成されるようになって
きた。画像形成材料としては、支持体と、該支持体の一
方の面に形成された感光性層、および保護膜とからな
る。支持体および保護膜はセルロースアセテート、ポリ
スチレン、ポリ塩化ビニル、ポリエチレンテレフタレー
ト等の材料からなる薄いフィルムまたはシートが使用さ
れる。画像受容体としては、紙、フィルム等適宜選択さ
れた被印刷物が採用される。
布した画像形成材料を画像露光し、ついで感光性層に形
成された画像を、加温下、一般には１００℃前後で、紙
等の画像受容体に転写する校正印刷等に適した単色また
は多色のプリプレスプルーフが作成されるようになって
きた。画像形成材料としては、支持体と、該支持体の一
方の面に形成された感光性層、および保護膜とからな
る。支持体および保護膜はセルロースアセテート、ポリ
スチレン、ポリ塩化ビニル、ポリエチレンテレフタレー
ト等の材料からなる薄いフィルムまたはシートが使用さ
れる。画像受容体としては、紙、フィルム等適宜選択さ
れた被印刷物が採用される。
【０００３】上記プリプレスプルーフの作成用装置とし
て、画像形成材料を添着した圧胴と画像受容体を添着し
た転写胴とを、画像形成材料の感光性層と画像受容体と
を相対するようにして両胴を接触加圧させ、両胴間のニ
ップにおいて感光性層に形成された画像を画像受容体に
転写する装置が一般に提案されている。紙等の画像受容
体はあらかじめ加温しておき、これに上記画像形成材料
の感光性層を圧着させて感光性層に形成された画像を紙
に転写すると、画像の転写が円滑に進行し美麗な印刷物
を得ることができる。このため画像受容体を添着する転
写胴内部に転写胴表面を適宜、例えば１００℃前後に加
温できる加熱手段を設けるのが通常である。
て、画像形成材料を添着した圧胴と画像受容体を添着し
た転写胴とを、画像形成材料の感光性層と画像受容体と
を相対するようにして両胴を接触加圧させ、両胴間のニ
ップにおいて感光性層に形成された画像を画像受容体に
転写する装置が一般に提案されている。紙等の画像受容
体はあらかじめ加温しておき、これに上記画像形成材料
の感光性層を圧着させて感光性層に形成された画像を紙
に転写すると、画像の転写が円滑に進行し美麗な印刷物
を得ることができる。このため画像受容体を添着する転
写胴内部に転写胴表面を適宜、例えば１００℃前後に加
温できる加熱手段を設けるのが通常である。
【０００４】本発明で用いられる紙等の画像受容体は、
熱によりカール、波打ち等が発生し易いという特性を有
している。このため、加温された転写胴表面に接触した
画像受容体は、容易にカール、波打ち等を発生する。画
像受容体保持装置として従来使用されてきた転写胴軸長
方向に延長された１本の爪により、画像受容体を把持す
ると、画像受容体を爪により設けられた狭い隙間に挿入
することとなるため、爪により把持されるべき部分での
カール、波打ちにより、把持部分での画像受容体の二重
折れ等が発生する。このため、把持部分近傍における皺
の発生、あるいは爪内への画像受容体挿入長さの不正確
さ等を生じる。また作成印刷物のエッジに皺が発生す
る、あるいは爪によるくわえ圧力の不均一さ等も発生す
る。
熱によりカール、波打ち等が発生し易いという特性を有
している。このため、加温された転写胴表面に接触した
画像受容体は、容易にカール、波打ち等を発生する。画
像受容体保持装置として従来使用されてきた転写胴軸長
方向に延長された１本の爪により、画像受容体を把持す
ると、画像受容体を爪により設けられた狭い隙間に挿入
することとなるため、爪により把持されるべき部分での
カール、波打ちにより、把持部分での画像受容体の二重
折れ等が発生する。このため、把持部分近傍における皺
の発生、あるいは爪内への画像受容体挿入長さの不正確
さ等を生じる。また作成印刷物のエッジに皺が発生す
る、あるいは爪によるくわえ圧力の不均一さ等も発生す
る。
【０００５】転写胴における画像受容体添着装置とし
て、従来画像受容体のような柔らかいシート状物を、取
り付け取り外しが容易であり、かつしわ等を生ずること
なく、また爪内挿入長さを容易に一定とする画像受容体
保持装置の開発は強く希求されてきたが、このような希
求を満足する装置は未だ開発されていなかった。
て、従来画像受容体のような柔らかいシート状物を、取
り付け取り外しが容易であり、かつしわ等を生ずること
なく、また爪内挿入長さを容易に一定とする画像受容体
保持装置の開発は強く希求されてきたが、このような希
求を満足する装置は未だ開発されていなかった。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、プリプレス
プルーフの作成用装置等の画像転写装置において、画像
受容体のような柔らかいシート状物を、皺等を発生する
ことなく爪内に一定の長さで挿入でき、しかもシート状
物の取り付け、取り外しが容易な画像受容体添着装置を
具備する画像転写装置の提供を目的とする。
プルーフの作成用装置等の画像転写装置において、画像
受容体のような柔らかいシート状物を、皺等を発生する
ことなく爪内に一定の長さで挿入でき、しかもシート状
物の取り付け、取り外しが容易な画像受容体添着装置を
具備する画像転写装置の提供を目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明は、画像形成材料
を添着した、表面にブランケットを巻いた圧胴と画像受
容体を添着した加温された転写胴とを具備し、画像形成
材料および画像受容体を圧胴と転写胴との間のニップに
導入して該形成材料の感光性層に形成された画像を画像
受容体に転写する装置において、画像受容体の添着装置
が、画像受容体の上辺と下辺を幅方向全域にわたってそ
れぞれ転写胴表面に保持するための装置であり、該上辺
側装置が、転写胴表面の一部に設けた切り欠け部に転写
胴の軸長方向に設けられた少なくとも２個の画像受容体
把持用の爪、および爪座と、該爪の間に画像受容体の位
置決め用ストッパーとを設けたことを特徴とする画像受
容体用添着装置を提供する。
を添着した、表面にブランケットを巻いた圧胴と画像受
容体を添着した加温された転写胴とを具備し、画像形成
材料および画像受容体を圧胴と転写胴との間のニップに
導入して該形成材料の感光性層に形成された画像を画像
受容体に転写する装置において、画像受容体の添着装置
が、画像受容体の上辺と下辺を幅方向全域にわたってそ
れぞれ転写胴表面に保持するための装置であり、該上辺
側装置が、転写胴表面の一部に設けた切り欠け部に転写
胴の軸長方向に設けられた少なくとも２個の画像受容体
把持用の爪、および爪座と、該爪の間に画像受容体の位
置決め用ストッパーとを設けたことを特徴とする画像受
容体用添着装置を提供する。
【０００８】以下本発明を添付図面に基づいて詳細に説
明する。図１は、画像形成材料を添着する圧胴９と画像
受容体例えば紙を添着する転写胴１とを具備する本発明
で使用される画像転写装置の概略断面図を示す。図２
は、画像受容体の上辺側添着装置の一部拡大図を示す。
明する。図１は、画像形成材料を添着する圧胴９と画像
受容体例えば紙を添着する転写胴１とを具備する本発明
で使用される画像転写装置の概略断面図を示す。図２
は、画像受容体の上辺側添着装置の一部拡大図を示す。
【０００９】図１に基づき、本発明で使用される画像転
写装置の構成について説明する。転写胴１の表面の一部
に切り欠け部２を設け、該切り欠け部内に上辺側（くわ
え側）添着装置を構成する爪３および爪座４とからなる
クランプおよび下辺側（くわえ尻側）添着装置を構成す
る爪５および爪座６とからなるクランプを設置する。爪
および爪座は、転写胴の軸長方向に設置される。爪３は
軸長方向に複数個に分割され、爪３の間に画像受容体の
位置決め用ストッパー７を設ける。爪５、爪座４および
爪座６も軸長方向に複数個に分割されていることが好ま
しい。位置決め用ストッパーおよびクランプは、転写胴
の円周面より突出しない高さとする。転写胴１の内面に
は、画像受容体を加熱するための熱源８が設置される。
写装置の構成について説明する。転写胴１の表面の一部
に切り欠け部２を設け、該切り欠け部内に上辺側（くわ
え側）添着装置を構成する爪３および爪座４とからなる
クランプおよび下辺側（くわえ尻側）添着装置を構成す
る爪５および爪座６とからなるクランプを設置する。爪
および爪座は、転写胴の軸長方向に設置される。爪３は
軸長方向に複数個に分割され、爪３の間に画像受容体の
位置決め用ストッパー７を設ける。爪５、爪座４および
爪座６も軸長方向に複数個に分割されていることが好ま
しい。位置決め用ストッパーおよびクランプは、転写胴
の円周面より突出しない高さとする。転写胴１の内面に
は、画像受容体を加熱するための熱源８が設置される。
【００１０】圧胴は以下に説明する構成は一例であっ
て、他の態様であってもよい。圧胴９には一部切り欠け
部１０を設け、該切り欠け部内で圧胴９の表面に巻いた
ブランケット１１をブランケット固定手段１２により固
定する。一部切り欠け部１０と圧胴表面（円周面）との
間に傾斜部１３を設け、該傾斜部にピンバー１４を設置
する。ピンバー１４はその先端が圧胴９の円周面よりも
外側に出ない高さとする。圧胴９および転写胴１が回転
した時にピンバー１４あるいは転写胴１の表面を傷付け
ないためである。一部切り欠け部１０内にマグネットシ
ート１５を回動自在に取付ける。圧胴表面の傾斜部１３
近傍および矢印逆方向の一部切り欠け部１０近傍の圧胴
表面に粘着テープ１６を設ける。マグネットシート１５
は、矢印と逆方向に倒した時に、粘着テープ１６に届か
ないが一部切り欠け部１０を越えてピンバー１４を覆う
十分な幅とする。
て、他の態様であってもよい。圧胴９には一部切り欠け
部１０を設け、該切り欠け部内で圧胴９の表面に巻いた
ブランケット１１をブランケット固定手段１２により固
定する。一部切り欠け部１０と圧胴表面（円周面）との
間に傾斜部１３を設け、該傾斜部にピンバー１４を設置
する。ピンバー１４はその先端が圧胴９の円周面よりも
外側に出ない高さとする。圧胴９および転写胴１が回転
した時にピンバー１４あるいは転写胴１の表面を傷付け
ないためである。一部切り欠け部１０内にマグネットシ
ート１５を回動自在に取付ける。圧胴表面の傾斜部１３
近傍および矢印逆方向の一部切り欠け部１０近傍の圧胴
表面に粘着テープ１６を設ける。マグネットシート１５
は、矢印と逆方向に倒した時に、粘着テープ１６に届か
ないが一部切り欠け部１０を越えてピンバー１４を覆う
十分な幅とする。
【００１１】図２は、少なくとも２個の画像受容体把持
用の爪３と、該爪の間に画像受容体の位置決め用ストッ
パー７とを具備した画像受容体の上辺側（画像受容体を
転写胴に最初に取り付ける側即ちくわえ側）添着装置を
示す。上辺側添着装置は、転写胴１の一部切り欠け部２
内に設置された駆動軸１７により回動される複数個の爪
３、該爪に相対する転写胴の軸長方向に延びた爪座４お
よび各爪３間に設置された画像受容体位置決め用ストッ
パー７とからなる。爪座の画像受容体側および／または
爪の画像受容体側には、弾性樹脂からなる表面層を設け
て、画像受容体の把持を確実ならしめるようにしてもよ
い。これは下辺側爪５および爪座６についても同様であ
る。また爪３には、駆動軸１７側近傍で爪３を貫通する
取付角度調整用ボルト１８を設けて、爪３と爪座４との
当たり角度を調整し、爪による画像受容体（図示せず）
の把持力を調整することが好ましい。画像受容体の下辺
側爪５にも爪３と同じく取付角度調整用ボルトを設置す
るのが好ましい。画像受容体の上辺側爪座４および下辺
側爪座６は、転写胴１の軸長方向に連続しても、あるい
は断続していてもよい。断続させると、熱伸縮により生
ずる歪みを解消できるので好ましい。
用の爪３と、該爪の間に画像受容体の位置決め用ストッ
パー７とを具備した画像受容体の上辺側（画像受容体を
転写胴に最初に取り付ける側即ちくわえ側）添着装置を
示す。上辺側添着装置は、転写胴１の一部切り欠け部２
内に設置された駆動軸１７により回動される複数個の爪
３、該爪に相対する転写胴の軸長方向に延びた爪座４お
よび各爪３間に設置された画像受容体位置決め用ストッ
パー７とからなる。爪座の画像受容体側および／または
爪の画像受容体側には、弾性樹脂からなる表面層を設け
て、画像受容体の把持を確実ならしめるようにしてもよ
い。これは下辺側爪５および爪座６についても同様であ
る。また爪３には、駆動軸１７側近傍で爪３を貫通する
取付角度調整用ボルト１８を設けて、爪３と爪座４との
当たり角度を調整し、爪による画像受容体（図示せず）
の把持力を調整することが好ましい。画像受容体の下辺
側爪５にも爪３と同じく取付角度調整用ボルトを設置す
るのが好ましい。画像受容体の上辺側爪座４および下辺
側爪座６は、転写胴１の軸長方向に連続しても、あるい
は断続していてもよい。断続させると、熱伸縮により生
ずる歪みを解消できるので好ましい。
【００１２】以下本発明の画像受容体添着用装置を含む
画像転写装置についてその作用を説明する。紙等の画像
受容体を転写胴１に取り付けるに当たっては、まず駆動
軸１７により爪３を回動して爪３と爪座４との間を拡大
する。この隙間に画像受容体１９をストッパー７に当た
るまで挿入し、ついで爪３を回動して画像受容体１９を
爪３と爪座４との間で把持する。把持後転写胴１を、転
写胴表面に画像受容体を密着させながら矢印方向（図
１）に回転する。画像受容体が下辺側保持装置である爪
５の位置まできたとき、爪５を駆動軸１７により回動し
て、爪５を開き、画像受容体を挿入して、爪５と爪座６
との間で画像受容体を把持する。下辺側保持装置では、
画像受容体を引張ながら、該受容体を把持するので、上
辺側保持装置のような位置決め用ストッパーを設置する
必要はない。また画像受容体に引張力を掛けているた
め、皺、カール等の発生による問題を生ずることがな
い。
画像転写装置についてその作用を説明する。紙等の画像
受容体を転写胴１に取り付けるに当たっては、まず駆動
軸１７により爪３を回動して爪３と爪座４との間を拡大
する。この隙間に画像受容体１９をストッパー７に当た
るまで挿入し、ついで爪３を回動して画像受容体１９を
爪３と爪座４との間で把持する。把持後転写胴１を、転
写胴表面に画像受容体を密着させながら矢印方向（図
１）に回転する。画像受容体が下辺側保持装置である爪
５の位置まできたとき、爪５を駆動軸１７により回動し
て、爪５を開き、画像受容体を挿入して、爪５と爪座６
との間で画像受容体を把持する。下辺側保持装置では、
画像受容体を引張ながら、該受容体を把持するので、上
辺側保持装置のような位置決め用ストッパーを設置する
必要はない。また画像受容体に引張力を掛けているた
め、皺、カール等の発生による問題を生ずることがな
い。
【００１３】画像形成材料の圧胴９への添着は、画像形
成材料に設けたピンバー１４に対応する孔をピンバー１
４に挿入した後、画像形成材料（図示せず）をマグネッ
トシート１５で抑え、ついで画像形成材料に適宜の張力
を掛けながら圧胴９を矢印方向に回転して、画像形成材
料の上辺側および下辺側を粘着テープ１６で圧胴表面に
固定する。画像受容体および画像形成材料をそれぞれ転
写胴および圧胴に設置した後は、転写胴および圧胴を回
転して、両胴間のニップで画像受容体を画像形成材料の
感光性層に形成された画像に圧着し、該画像を画像受容
体に転写する。
成材料に設けたピンバー１４に対応する孔をピンバー１
４に挿入した後、画像形成材料（図示せず）をマグネッ
トシート１５で抑え、ついで画像形成材料に適宜の張力
を掛けながら圧胴９を矢印方向に回転して、画像形成材
料の上辺側および下辺側を粘着テープ１６で圧胴表面に
固定する。画像受容体および画像形成材料をそれぞれ転
写胴および圧胴に設置した後は、転写胴および圧胴を回
転して、両胴間のニップで画像受容体を画像形成材料の
感光性層に形成された画像に圧着し、該画像を画像受容
体に転写する。
【００１４】
【発明の効果】本発明によれば、画像受容体のクランプ
による把持長さを一定となるように転写胴に添着できる
画像受容体添着用装置が提供される。さらに本発明によ
れば、クランプによる把持圧力の軸長方向におけるバラ
ツキがなく、かつ作成印刷物のエッジにおける皺等の発
生がない画像受容体添着用装置が提供される。
による把持長さを一定となるように転写胴に添着できる
画像受容体添着用装置が提供される。さらに本発明によ
れば、クランプによる把持圧力の軸長方向におけるバラ
ツキがなく、かつ作成印刷物のエッジにおける皺等の発
生がない画像受容体添着用装置が提供される。
【図１】画像転写装置の概略断面図である。
【図２】上辺側保持装置の概略説明図である。
１ 転写胴 ３ 爪 ４ 爪座 ７ 位置決め用ストッパー １７ 駆動軸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) B41J 13/22 B41J 21/12 B41M 5/26
Claims (2)
- 【請求項１】 画像形成材料を添着した、表面にブラン
ケットを巻いた圧胴と画像受容体を添着した加温された
転写胴とを具備し、画像形成材料および画像受容体を圧
胴と転写胴との間のニップに導入して該形成材料の感光
性層に形成された画像を画像受容体に転写する装置にお
いて、 画像受容体の添着装置が、画像受容体の上辺と下辺を幅
方向全域にわたってそれぞれ転写胴表面に保持するため
の装置であり、 該上辺側装置が、転写胴表面の一部に設けた切り欠け部
に転写胴の軸長方向に設けられた少なくとも２個の画像
受容体把持用の爪、および爪座と、該爪の間に画像受容
体の位置決め用ストッパーとを設けたことを特徴とする
画像受容体用添着装置。 - 【請求項２】 画像受容体把持用の爪が、転写胴の軸長
方向に伸びた軸により回動される少なくとも２個の爪か
らなることを特徴とする画像受容体用添着装置。
Priority Applications (7)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4119674A JP2906825B2 (ja) | 1992-04-13 | 1992-04-13 | 画像受容体用添着装置 |
| AU39047/93A AU664616B2 (en) | 1992-04-13 | 1993-04-13 | Image transfer apparatus |
| DE69305475T DE69305475T2 (de) | 1992-04-13 | 1993-04-13 | Bildübertragungsgerät |
| EP93908089A EP0593780B1 (en) | 1992-04-13 | 1993-04-13 | Image transfer apparatus |
| US08/157,202 US5533451A (en) | 1992-04-13 | 1993-04-13 | Image transfer apparatus with transfer drum clamping mechanism |
| CA002111201A CA2111201A1 (en) | 1992-04-13 | 1993-04-13 | Image transfer apparatus |
| PCT/JP1993/000477 WO1993021017A1 (en) | 1992-04-13 | 1993-04-13 | Image transfer apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4119674A JP2906825B2 (ja) | 1992-04-13 | 1992-04-13 | 画像受容体用添着装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05286192A JPH05286192A (ja) | 1993-11-02 |
| JP2906825B2 true JP2906825B2 (ja) | 1999-06-21 |
Family
ID=14767249
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4119674A Expired - Lifetime JP2906825B2 (ja) | 1992-04-13 | 1992-04-13 | 画像受容体用添着装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2906825B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19542233C1 (de) * | 1995-11-13 | 1997-01-23 | Siemens Nixdorf Inf Syst | Einrichtung zum Transportieren von Formularen in einem Drucker |
-
1992
- 1992-04-13 JP JP4119674A patent/JP2906825B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05286192A (ja) | 1993-11-02 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| WO1993021018A1 (en) | Image transfer apparatus and method of ejecting image substrate | |
| JP2906825B2 (ja) | 画像受容体用添着装置 | |
| JP2970208B2 (ja) | 画像受容体用添着装置 | |
| JP3264150B2 (ja) | 画像転写装置 | |
| WO1993021564A1 (en) | Image transfer apparatus | |
| EP0593780B1 (en) | Image transfer apparatus | |
| JP2836307B2 (ja) | トレー付き画像転写装置 | |
| JP2836306B2 (ja) | しごきローラー付き画像転写装置 | |
| JP2853388B2 (ja) | 画像転写装置 | |
| JP3173346B2 (ja) | 空気吐出管付き画像転写装置および画像転写方法 | |
| JP2853446B2 (ja) | 画像転写装置 | |
| JP2970207B2 (ja) | 画像転写装置 | |
| JP2836308B2 (ja) | トレー付き画像転写装置 | |
| JP2924537B2 (ja) | 外装カバー付き画像転写装置 | |
| JP2924546B2 (ja) | 画像転写装置 | |
| JP2853447B2 (ja) | 画像転写装置 | |
| JP2970209B2 (ja) | 転写胴からの画像受容体排出方法 | |
| JP3173347B2 (ja) | 画像転写装置 | |
| JP2970279B2 (ja) | トレイ付き画像転写装置 | |
| JP3214217B2 (ja) | 画像転写方法 | |
| JP2979877B2 (ja) | 見当精度に優れた画像転写装置 | |
| JPH07244379A (ja) | 画像転写方法 | |
| JPH06273941A (ja) | 画像形成材料 | |
| JP2897473B2 (ja) | 転写胴からの画像受容体排出方法 | |
| JPH09156077A (ja) | 画像転写装置および画像転写方法 |