JP2836308B2 - トレー付き画像転写装置 - Google Patents
トレー付き画像転写装置Info
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- JP2836308B2 JP2836308B2 JP3206517A JP20651791A JP2836308B2 JP 2836308 B2 JP2836308 B2 JP 2836308B2 JP 3206517 A JP3206517 A JP 3206517A JP 20651791 A JP20651791 A JP 20651791A JP 2836308 B2 JP2836308 B2 JP 2836308B2
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- Japan
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- image forming
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- Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、画像転写装置に関す
る。さらに詳しくは、画像形成材料の取り付け取り外し
が簡単であり、かつ画像形成材料に起因する見当ずれを
生ずることがない画像形成材料添着装置を具備する画像
転写装置に関する。
る。さらに詳しくは、画像形成材料の取り付け取り外し
が簡単であり、かつ画像形成材料に起因する見当ずれを
生ずることがない画像形成材料添着装置を具備する画像
転写装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】近来、支持体の一方の面に感光性層を塗
布した画像形成材料を画像露光し、ついで感光性層に形
成された画像を、一般的には加温下で、紙等の画像受容
体に転写する校正印刷等に適した単色または多色のプリ
プレスプルーフが作成されるようになってきた。
布した画像形成材料を画像露光し、ついで感光性層に形
成された画像を、一般的には加温下で、紙等の画像受容
体に転写する校正印刷等に適した単色または多色のプリ
プレスプルーフが作成されるようになってきた。
【０００３】紙等の画像受容体をあらかじめ加温してお
き、これに画像形成材料の感光性層を圧着させて感光性
層に形成された画像を紙に転写する場合、１枚の紙に４
色刷りの場合には４色の画像が重ねて転写されることに
なる。この場合画像形成材料の圧胴への取付時等にしわ
等が発生すると重ね刷りした２色目以降の画像に見当狂
いが生じることとなり、校正印刷の目的に適う美麗な印
刷物を得ることができない。
き、これに画像形成材料の感光性層を圧着させて感光性
層に形成された画像を紙に転写する場合、１枚の紙に４
色刷りの場合には４色の画像が重ねて転写されることに
なる。この場合画像形成材料の圧胴への取付時等にしわ
等が発生すると重ね刷りした２色目以降の画像に見当狂
いが生じることとなり、校正印刷の目的に適う美麗な印
刷物を得ることができない。
【０００４】本発明で用いられる画像形成材料は、支持
体と、該支持体の一方の面に形成された感光性層、およ
び保護膜とからなる。支持体および保護膜はセルロース
アセテート、ポリスチレン、ポリ塩化ビニル、ポリエチ
レンテレフタレート等の材料からなる薄いフィルムまた
はシートが使用される。支持体および保護膜は、このよ
うに柔らかい材料からできているので、圧胴への取付時
にしわ等が発生し易いという特性を有している。また本
発明で用いる画像受容体も紙のような柔らかい材料であ
るから、しわ等が発生し易いという特性を有している。
体と、該支持体の一方の面に形成された感光性層、およ
び保護膜とからなる。支持体および保護膜はセルロース
アセテート、ポリスチレン、ポリ塩化ビニル、ポリエチ
レンテレフタレート等の材料からなる薄いフィルムまた
はシートが使用される。支持体および保護膜は、このよ
うに柔らかい材料からできているので、圧胴への取付時
にしわ等が発生し易いという特性を有している。また本
発明で用いる画像受容体も紙のような柔らかい材料であ
るから、しわ等が発生し易いという特性を有している。
【０００５】上記プリプレスプルーフの作成用装置とし
て、画像形成材料を添着した圧胴と画像受容体を添着し
た転写胴とを、画像形成材料の感光性層と画像受容体と
を相対するようにして両胴を接触加圧させ、両胴間のニ
ップにおいて感光性層に形成された画像を画像受容体に
転写する装置が一般に提案されている。かかる装置にお
いて、圧胴および転写胴のような回転する物体に画像形
成材料および画像受容体のような柔らかいシート状物
を、安全であり、取り付け取り外しが容易であり、かつ
しわ等を生ずることなく、見当精度に優れた状態で取り
付ける装置の開発は強く希求されてきたが、このような
希求を満足する装置は未だ開発されていなかった。
て、画像形成材料を添着した圧胴と画像受容体を添着し
た転写胴とを、画像形成材料の感光性層と画像受容体と
を相対するようにして両胴を接触加圧させ、両胴間のニ
ップにおいて感光性層に形成された画像を画像受容体に
転写する装置が一般に提案されている。かかる装置にお
いて、圧胴および転写胴のような回転する物体に画像形
成材料および画像受容体のような柔らかいシート状物
を、安全であり、取り付け取り外しが容易であり、かつ
しわ等を生ずることなく、見当精度に優れた状態で取り
付ける装置の開発は強く希求されてきたが、このような
希求を満足する装置は未だ開発されていなかった。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、プリプレス
プルーフの作成用装置等の画像転写装置において、画像
形成材料のような柔らかいシート状物を、安全であり、
しかもシート状物の取り付け、取り外しが容易な画像転
写装置の提供を目的とする。
プルーフの作成用装置等の画像転写装置において、画像
形成材料のような柔らかいシート状物を、安全であり、
しかもシート状物の取り付け、取り外しが容易な画像転
写装置の提供を目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明は、画像形成材料
を添着した圧胴と画像受容体を添着した転写胴とを具備
し、画像形成材料の感光性層に形成された画像を圧胴と
転写胴との間のニップで該画像受容体に転写する装置に
おいて、該転写装置が、画像形成材料および画像受容体
装入用トレーを具備し、該装入用トレーが該トレーの中
央部を支点として先端部が転写胴側または圧胴側に回動
自在であることからなる画像転写装置を提供する。
を添着した圧胴と画像受容体を添着した転写胴とを具備
し、画像形成材料の感光性層に形成された画像を圧胴と
転写胴との間のニップで該画像受容体に転写する装置に
おいて、該転写装置が、画像形成材料および画像受容体
装入用トレーを具備し、該装入用トレーが該トレーの中
央部を支点として先端部が転写胴側または圧胴側に回動
自在であることからなる画像転写装置を提供する。
【０００８】以下本発明を添付図面に基づいて詳細に説
明する。図１は、装入用トレーを圧胴側に傾斜させたと
きの本発明の画像転写装置の概略断面図を示す。
明する。図１は、装入用トレーを圧胴側に傾斜させたと
きの本発明の画像転写装置の概略断面図を示す。
【０００９】圧胴１には、画像形成材料添着手段が具備
されている。この添着手段としては、クランプ、粘着テ
ープ、ピンバー等各種の手段が採用できる。本図１で
は、圧胴１の切り欠け部２にシート受け台３を設置し、
シート受け台３とマグネットシート４とで画像形成材料
の上辺側を保持し、画像形成材料の下辺側を粘着テープ
５で保持する例を示している。転写胴７には画像受容体
の添着手段を設ける。図１の例では、転写胴の切り欠け
部８にクランプ９を設置し、このクランプにより画像受
容体を保持する。圧胴１には他の切り欠け部１０を設
け、圧胴と転写胴とが接触回転したときに、画像形成材
料添着手段あるいは画像受容体添着手段により転写胴あ
るいは圧胴の表面を損傷しないようにしておくことが好
ましい。
されている。この添着手段としては、クランプ、粘着テ
ープ、ピンバー等各種の手段が採用できる。本図１で
は、圧胴１の切り欠け部２にシート受け台３を設置し、
シート受け台３とマグネットシート４とで画像形成材料
の上辺側を保持し、画像形成材料の下辺側を粘着テープ
５で保持する例を示している。転写胴７には画像受容体
の添着手段を設ける。図１の例では、転写胴の切り欠け
部８にクランプ９を設置し、このクランプにより画像受
容体を保持する。圧胴１には他の切り欠け部１０を設
け、圧胴と転写胴とが接触回転したときに、画像形成材
料添着手段あるいは画像受容体添着手段により転写胴あ
るいは圧胴の表面を損傷しないようにしておくことが好
ましい。
【００１０】装入用トレー１１は、該トレーの中央部近
傍に設けた支点１２のまわりに回動自在であるように設
置し、該トレーの先端部が圧胴１の表面近傍あるいは転
写胴７の表面近傍に到達するようにする。装入用トレー
１１の回動は、電動、手動等いずれの手段によってもよ
い。圧胴１および転写胴７の上方部に外装カバー１３お
よび１４を設置する。転写胴側に設置された外装カバー
１３の装入用トレー側は、装入用トレー１１の先端部を
圧胴表面近傍に達するまで傾斜させたときに、該トレー
とほぼ同じ傾斜となるように傾斜させる。装入用トレー
の両先端部の両側部には、コロ１６のような転動手段を
設け、圧胴１あるいは転写胴７が回転したときに装入用
トレーの先端部が圧胴あるいは転写胴表面、あるいは画
像形成材料または画像受容体の表面を傷付けないように
しておくことが好ましい。また装入用トレーを支点１２
よりも転写胴側をピンジョイント等により折り曲げ自在
としておいてもよい。転写胴における画像受容体の取り
外し作業を容易ならしめるためである。
傍に設けた支点１２のまわりに回動自在であるように設
置し、該トレーの先端部が圧胴１の表面近傍あるいは転
写胴７の表面近傍に到達するようにする。装入用トレー
１１の回動は、電動、手動等いずれの手段によってもよ
い。圧胴１および転写胴７の上方部に外装カバー１３お
よび１４を設置する。転写胴側に設置された外装カバー
１３の装入用トレー側は、装入用トレー１１の先端部を
圧胴表面近傍に達するまで傾斜させたときに、該トレー
とほぼ同じ傾斜となるように傾斜させる。装入用トレー
の両先端部の両側部には、コロ１６のような転動手段を
設け、圧胴１あるいは転写胴７が回転したときに装入用
トレーの先端部が圧胴あるいは転写胴表面、あるいは画
像形成材料または画像受容体の表面を傷付けないように
しておくことが好ましい。また装入用トレーを支点１２
よりも転写胴側をピンジョイント等により折り曲げ自在
としておいてもよい。転写胴における画像受容体の取り
外し作業を容易ならしめるためである。
【００１１】転写胴７の上方部に設けた外装カバー１３
の装入用トレー側は、中央層に断熱層を設けた３層構造
（図示せず）とすることが望ましい。画像形成材料の感
光性層に画像露光により設けられた画像を画像受容体に
転写するとき、一般には、転写胴７を加熱しておき、画
像受容体への画像転写を円滑ならしめるようにする。こ
のとき、外装カバー１３の装入用トレー側は輻射熱によ
り加温される。画像形成材料は、薄いフィルムを支持体
とするものであるから、温度が高いとカール等を生じ易
い。また作業時の安全性の面からも外装カバー１３の温
度が上がることは好ましいことではない。断熱層は、ガ
ラスウール、空気等の断熱材から構成される。
の装入用トレー側は、中央層に断熱層を設けた３層構造
（図示せず）とすることが望ましい。画像形成材料の感
光性層に画像露光により設けられた画像を画像受容体に
転写するとき、一般には、転写胴７を加熱しておき、画
像受容体への画像転写を円滑ならしめるようにする。こ
のとき、外装カバー１３の装入用トレー側は輻射熱によ
り加温される。画像形成材料は、薄いフィルムを支持体
とするものであるから、温度が高いとカール等を生じ易
い。また作業時の安全性の面からも外装カバー１３の温
度が上がることは好ましいことではない。断熱層は、ガ
ラスウール、空気等の断熱材から構成される。
【００１２】圧胴１の表面から離れた位置にしごきロー
ラー１５を設け、しごきローラー１５は、画像形成材料
の装着時に装入用トレー１１の先端部近傍の圧胴表面に
移動して接触するように設置する。しごきローラー１５
には安全カバー１７を設置することが好ましい。
ラー１５を設け、しごきローラー１５は、画像形成材料
の装着時に装入用トレー１１の先端部近傍の圧胴表面に
移動して接触するように設置する。しごきローラー１５
には安全カバー１７を設置することが好ましい。
【００１３】圧胴１側の外装カバー１４の装入用トレー
１１側の一部１８をピンジョイント１９等の手段により
可動式とすることが好ましい。外装カバー１４の一部１
８は、しごきローラー１５が装入用トレー１１の先端部
近傍に移動するとき該ローラーにより押し上げられ、該
ローラーが元の位置に復帰したときにはその自重により
落下して垂直方向に位置する。
１１側の一部１８をピンジョイント１９等の手段により
可動式とすることが好ましい。外装カバー１４の一部１
８は、しごきローラー１５が装入用トレー１１の先端部
近傍に移動するとき該ローラーにより押し上げられ、該
ローラーが元の位置に復帰したときにはその自重により
落下して垂直方向に位置する。
【００１４】以下本発明の画像転写装置の作用について
説明する。
説明する。
【００１５】圧胴１を回転させて、画像形成材料の上辺
側添着手段であるシート受け台３を上部に位置させる。
ついで装入用トレー１１を圧胴側に傾斜させ、該装入用
トレーおよび外装カバー１３の上に画像形成材料（図示
せず）を載置する。載置した画像形成材料の上辺側をシ
ート受け台３の所定位置に載置し、マグネットシート４
により保持する。マグネットシート４は、シート受け台
と装入用トレー１１の先端部近傍の圧胴表面の両者を被
覆する幅とすることが好ましい。画像形成材料の切り欠
け部３等に起因するしわ発生等を防止するためである。
画像形成材料は柔らかい材料により形成されているた
め、また見当精度を合わせるため、装入用トレー１１お
よび外装カバー１３上に画像形成材料を載置するのは操
作の便宜を図る点で非常に優れている。
側添着手段であるシート受け台３を上部に位置させる。
ついで装入用トレー１１を圧胴側に傾斜させ、該装入用
トレーおよび外装カバー１３の上に画像形成材料（図示
せず）を載置する。載置した画像形成材料の上辺側をシ
ート受け台３の所定位置に載置し、マグネットシート４
により保持する。マグネットシート４は、シート受け台
と装入用トレー１１の先端部近傍の圧胴表面の両者を被
覆する幅とすることが好ましい。画像形成材料の切り欠
け部３等に起因するしわ発生等を防止するためである。
画像形成材料は柔らかい材料により形成されているた
め、また見当精度を合わせるため、装入用トレー１１お
よび外装カバー１３上に画像形成材料を載置するのは操
作の便宜を図る点で非常に優れている。
【００１６】画像形成材料を保持した後、しごきローラ
ー１５を移動して、圧胴表面上のマグネットシート４に
接触させ、適宜に選択された圧力をかける。ついで画像
形成材料をしごきローラー１５で圧胴表面に密着させな
がら圧胴１を矢印方向に回転させ、画像形成材料の下辺
側を他の切り欠け部１０の近傍の圧胴表面に設置した粘
着テープ５により固定する。画像形成材料の下辺側を固
定した後、しごきローラー１５を元の位置に復帰させ
る。しごきローラー１５の移動は、電動、手動等いずれ
の手段をも適宜採用できる。しごきローラー１５の復帰
により、外装カバー１４の一部１８も垂直位置に復帰す
る。
ー１５を移動して、圧胴表面上のマグネットシート４に
接触させ、適宜に選択された圧力をかける。ついで画像
形成材料をしごきローラー１５で圧胴表面に密着させな
がら圧胴１を矢印方向に回転させ、画像形成材料の下辺
側を他の切り欠け部１０の近傍の圧胴表面に設置した粘
着テープ５により固定する。画像形成材料の下辺側を固
定した後、しごきローラー１５を元の位置に復帰させ
る。しごきローラー１５の移動は、電動、手動等いずれ
の手段をも適宜採用できる。しごきローラー１５の復帰
により、外装カバー１４の一部１８も垂直位置に復帰す
る。
【００１７】画像形成材料を圧胴に添着した後、装入用
トレー１１を転写胴７側に傾斜させ、該トレーの先端部
を転写胴表面近傍に位置させる。装入用トレー１１上に
載置した画像受容体例えば紙の上辺側を、転写胴７の切
り欠け部８に設置したクランプ９で把持する。ついで紙
を転写胴表面に密着させながら転写胴７を矢印方向に回
転させて紙の下辺側を他のクランプ９で把持する。
トレー１１を転写胴７側に傾斜させ、該トレーの先端部
を転写胴表面近傍に位置させる。装入用トレー１１上に
載置した画像受容体例えば紙の上辺側を、転写胴７の切
り欠け部８に設置したクランプ９で把持する。ついで紙
を転写胴表面に密着させながら転写胴７を矢印方向に回
転させて紙の下辺側を他のクランプ９で把持する。
【００１８】画像形成材料は支持体、感光性層、保護膜
の順に積層されているが、圧胴には保護膜を剥離した画
像形成材料あるいは保護膜付き画像形成材料のいずれを
も添着してもよい。保護膜付き画像形成材料の場合に
は、一旦画像形成材料を圧胴に添着した後保護膜を剥離
する操作が必要となる。保護膜の剥離された画像形成材
料を圧胴と転写胴との間のニップで紙に圧着することに
より、感光性層に画像露光により形成された画像が紙に
転写される。多色のプリプレスプルーフ等においては、
一枚の紙に各色の画像形成材料に形成された画像を転写
するため、上記した圧胴への画像形成材料の添着操作が
各色の分だけ繰り返される。
の順に積層されているが、圧胴には保護膜を剥離した画
像形成材料あるいは保護膜付き画像形成材料のいずれを
も添着してもよい。保護膜付き画像形成材料の場合に
は、一旦画像形成材料を圧胴に添着した後保護膜を剥離
する操作が必要となる。保護膜の剥離された画像形成材
料を圧胴と転写胴との間のニップで紙に圧着することに
より、感光性層に画像露光により形成された画像が紙に
転写される。多色のプリプレスプルーフ等においては、
一枚の紙に各色の画像形成材料に形成された画像を転写
するため、上記した圧胴への画像形成材料の添着操作が
各色の分だけ繰り返される。
【００１９】
【発明の効果】本発明によれば、画像転写装置に回動式
装入用トレーを設けることにより、しわ、見当ずれ等を
生ずることなく、容易な操作で画像形成材料および画像
受容体を添着できる画像転写装置が提供される。さらに
本発明によれば、圧胴および転写胴のような回転物を外
装カバーおよび装入用トレーで被覆することにより、操
作ミス等による災害発生を防止した画像転写装置が提供
される。
装入用トレーを設けることにより、しわ、見当ずれ等を
生ずることなく、容易な操作で画像形成材料および画像
受容体を添着できる画像転写装置が提供される。さらに
本発明によれば、圧胴および転写胴のような回転物を外
装カバーおよび装入用トレーで被覆することにより、操
作ミス等による災害発生を防止した画像転写装置が提供
される。
【図１】 本発明の画像転写装置の概略断面図である。
１ 圧胴 ７ 転写胴 １１ 装入用トレー １３ 転写胴側外装カバー １４ 圧胴側外装カバー １５ しごきローラー １６ コロ １７ 安全カバー １８ 外装カバーの可動部分
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) G03F 7/26 - 7/42 G03F 3/10
Claims (5)
- 【請求項１】 画像形成材料を添着した圧胴と画像受容
体を添着した転写胴とを具備し、画像形成材料の感光性
層に形成された画像を圧胴と転写胴との間のニップで該
画像受容体に転写する装置において、 該転写装置が、画像形成材料および画像受容体装入用ト
レーを具備し、該装入用トレーが該トレーのほぼ中央部
を支点として先端部が転写胴側または圧胴側に回動自在
であることを特徴とする画像転写装置。 - 【請求項２】 請求項１記載の画像転写装置において、
該転写装置が外装カバーを具備し、該外装カバーが該転
写装置の上部で圧胴側外装カバーと転写胴側外装カバー
とに分離され、転写胴側外装カバーの装入用トレー側の
傾斜角度が画像形成材料装着時の装入用トレーの傾斜角
度とほぼ同一となるように設定されたことを特徴とする
画像転写装置。 - 【請求項３】 請求項２記載の画像転写装置において、
転写胴外装カバーの装入用トレー側が、断熱層を中央層
とする３層構造であることを特徴とする画像転写装置。 - 【請求項４】 請求項２記載の画像転写装置において、
画像形成材料を圧胴表面に密着させるためのしごきロー
ラーを具備し、該しごきローラーが画像形成材料装着時
の装入用トレーの先端部近傍で圧胴に接触する位置と圧
胴から離れた位置との間を可動であるように設置され、
圧胴側外装カバーの装入用トレー側の一部がしごきロー
ラーの移動と連動するように可動式であることを特徴と
する画像転写装置。 - 【請求項５】 請求項１記載の画像転写装置において、
画像形成材料装入用トレーが、該トレーの両先端部の両
側部に圧胴表面を転動する転動手段を設けたことを特徴
とする画像転写装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3206517A JP2836308B2 (ja) | 1991-07-23 | 1991-07-23 | トレー付き画像転写装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3206517A JP2836308B2 (ja) | 1991-07-23 | 1991-07-23 | トレー付き画像転写装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0524356A JPH0524356A (ja) | 1993-02-02 |
| JP2836308B2 true JP2836308B2 (ja) | 1998-12-14 |
Family
ID=16524678
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3206517A Expired - Fee Related JP2836308B2 (ja) | 1991-07-23 | 1991-07-23 | トレー付き画像転写装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2836308B2 (ja) |
-
1991
- 1991-07-23 JP JP3206517A patent/JP2836308B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0524356A (ja) | 1993-02-02 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |