JP2924537B2 - 外装カバー付き画像転写装置 - Google Patents
外装カバー付き画像転写装置Info
- Publication number
- JP2924537B2 JP2924537B2 JP5024718A JP2471893A JP2924537B2 JP 2924537 B2 JP2924537 B2 JP 2924537B2 JP 5024718 A JP5024718 A JP 5024718A JP 2471893 A JP2471893 A JP 2471893A JP 2924537 B2 JP2924537 B2 JP 2924537B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image
- image forming
- forming material
- transfer
- cylinder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)
- Photographic Developing Apparatuses (AREA)
- Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)
- Rotary Presses (AREA)
- Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、作業性に優れた画像転
写装置に関する。さらに詳しくは、画像受容体または画
像形成材料を載置する圧胴側または転写胴側に傾斜自在
なトレイと、作業効率を向上できる外装カバーとを具備
した画像転写装置に関する。
写装置に関する。さらに詳しくは、画像受容体または画
像形成材料を載置する圧胴側または転写胴側に傾斜自在
なトレイと、作業効率を向上できる外装カバーとを具備
した画像転写装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】近来、支持体の一方の面に感光性層を塗
布した画像形成材料を画像露光し、ついで感光性層に形
成された画像を、加温下、一般には８０〜１５０℃前後
で、紙等の画像受容体に転写する校正印刷等に適した単
色または多色のプリプレスプルーフが作成されるように
なってきた。画像形成材料としては、支持体と、該支持
体の一方の面に形成された感光性層、および保護膜とか
らなる。支持体および保護膜はセルロースアセテート、
ポリスチレン、ポリ塩化ビニル、ポリエチレンテレフタ
レート等の材料からなる薄いフィルムまたはシートが使
用される。画像受容体としては、紙、フィルム等適宜選
択された被印刷物が採用される。
布した画像形成材料を画像露光し、ついで感光性層に形
成された画像を、加温下、一般には８０〜１５０℃前後
で、紙等の画像受容体に転写する校正印刷等に適した単
色または多色のプリプレスプルーフが作成されるように
なってきた。画像形成材料としては、支持体と、該支持
体の一方の面に形成された感光性層、および保護膜とか
らなる。支持体および保護膜はセルロースアセテート、
ポリスチレン、ポリ塩化ビニル、ポリエチレンテレフタ
レート等の材料からなる薄いフィルムまたはシートが使
用される。画像受容体としては、紙、フィルム等適宜選
択された被印刷物が採用される。
【０００３】上記プリプレスプルーフ等の作成用装置と
して、画像形成材料を添着した圧胴と画像受容体を添着
した転写胴とを、画像形成材料の感光性層と画像受容体
とを相対するようにして両胴を接触加圧させ、両胴間の
ニップにおいて感光性層に形成された画像を画像受容体
に転写する装置が一般に提案されている。多色の印刷物
あるいはプリプレスプルーフを製造するためには、カラ
ー原稿を色分解し、それぞれの色例えばイエロー、マゼ
ンタ、シアンおよびブラックの画像露光された画像形成
材料を作成し、ついで順次これらの画像形成材料の感光
性層に形成された画像を画像受容体に転写することとな
る。
して、画像形成材料を添着した圧胴と画像受容体を添着
した転写胴とを、画像形成材料の感光性層と画像受容体
とを相対するようにして両胴を接触加圧させ、両胴間の
ニップにおいて感光性層に形成された画像を画像受容体
に転写する装置が一般に提案されている。多色の印刷物
あるいはプリプレスプルーフを製造するためには、カラ
ー原稿を色分解し、それぞれの色例えばイエロー、マゼ
ンタ、シアンおよびブラックの画像露光された画像形成
材料を作成し、ついで順次これらの画像形成材料の感光
性層に形成された画像を画像受容体に転写することとな
る。
【０００４】このため多色のプリプレスプルーフ等を作
成する場合には、同一の画像受容体に対し数枚の画像形
成材料が使用される。このため、画像受容体および画像
形成材料の取り付け、取り外し操作を容易とするため、
圧胴側または転写胴側に傾斜自在な画像受容体または画
像形成材料の載置用トレイを設けた画像転写装置が本願
出願人により提案された（特願平３−２０６５１７）。
その後さらに検討を進めた結果、画像受容体を添着する
転写胴は、作業者から見て奥側にあるため、画像受容体
の添着が不十分なとき等には、紙詰まりが発生し、安全
上、作業上の重大な障害となることが見いだされた。
成する場合には、同一の画像受容体に対し数枚の画像形
成材料が使用される。このため、画像受容体および画像
形成材料の取り付け、取り外し操作を容易とするため、
圧胴側または転写胴側に傾斜自在な画像受容体または画
像形成材料の載置用トレイを設けた画像転写装置が本願
出願人により提案された（特願平３−２０６５１７）。
その後さらに検討を進めた結果、画像受容体を添着する
転写胴は、作業者から見て奥側にあるため、画像受容体
の添着が不十分なとき等には、紙詰まりが発生し、安全
上、作業上の重大な障害となることが見いだされた。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】圧胴または転写胴への
画像受容体または画像形成材料の添着を容易ならしめ、
かつ安全性に問題がなく、かつ作業性に優れた装置の開
発は強く希求されてきたが、このような希求を満足する
装置は未だ開発されていなかった。
画像受容体または画像形成材料の添着を容易ならしめ、
かつ安全性に問題がなく、かつ作業性に優れた装置の開
発は強く希求されてきたが、このような希求を満足する
装置は未だ開発されていなかった。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は、画像受容体を
添着した転写胴と画像形成材料を添着した圧胴とを具備
し、圧胴および転写胴の回転により画像形成材料および
画像受容体を圧胴と転写胴との間のニップに導入して該
形成材料の感光性層に形成された画像を画像受容体に転
写する装置において、該装置が、圧胴および転写胴の中
間位置上方に設けた支点を中心として先端部が圧胴側ま
たは転写胴側に接近できるトレイと、転写胴、圧胴およ
びトレイの上方部を覆う外装カバーとを具備し、該外装
カバーがシートガイド、天井板、および転写胴と圧胴の
両側面外部に設けられた支持枠を備え、該シートガイド
は圧胴から転写胴のほぼ軸中心に至る領域の上方部を覆
い、かつ該支持枠から脱着自在であるように設置され、
該天井板は転写胴のほぼ軸中心から転写胴の圧胴逆側に
至る領域の上方部を覆い、かつ該支持枠から開閉または
脱着自在であるように設置されていることを特徴とする
外装カバー付き画像転写装置を提供する。
添着した転写胴と画像形成材料を添着した圧胴とを具備
し、圧胴および転写胴の回転により画像形成材料および
画像受容体を圧胴と転写胴との間のニップに導入して該
形成材料の感光性層に形成された画像を画像受容体に転
写する装置において、該装置が、圧胴および転写胴の中
間位置上方に設けた支点を中心として先端部が圧胴側ま
たは転写胴側に接近できるトレイと、転写胴、圧胴およ
びトレイの上方部を覆う外装カバーとを具備し、該外装
カバーがシートガイド、天井板、および転写胴と圧胴の
両側面外部に設けられた支持枠を備え、該シートガイド
は圧胴から転写胴のほぼ軸中心に至る領域の上方部を覆
い、かつ該支持枠から脱着自在であるように設置され、
該天井板は転写胴のほぼ軸中心から転写胴の圧胴逆側に
至る領域の上方部を覆い、かつ該支持枠から開閉または
脱着自在であるように設置されていることを特徴とする
外装カバー付き画像転写装置を提供する。
【０００７】さらに本発明は、上記画像転写装置におい
て、シートガイドが、画像形成材料添着時には、シート
ガイドのトレイ側傾斜角度が画像形成材料添着時のトレ
イの傾斜角度とほぼ同一となるように設定されたことを
特徴とするトレイ付き画像転写装置を提供する。
て、シートガイドが、画像形成材料添着時には、シート
ガイドのトレイ側傾斜角度が画像形成材料添着時のトレ
イの傾斜角度とほぼ同一となるように設定されたことを
特徴とするトレイ付き画像転写装置を提供する。
【０００８】以下本発明を添付図面に基づいて詳細に説
明する。図１は、トレイを圧胴側に傾斜させたときの本
発明の外装カバー付き画像転写装置の概略説明図を示
す。
明する。図１は、トレイを圧胴側に傾斜させたときの本
発明の外装カバー付き画像転写装置の概略説明図を示
す。
【０００９】圧胴１の切り欠け部２には、画像形成材料
添着手段が具備されている。この添着手段としては、ク
ランプ、粘着テープ、ピンバー等各種の手段が適宜採用
できる（図示せず）。転写胴３の切り欠け部４には画像
受容体の添着手段を設ける。添着手段としては、クラン
プ、粘着テープ等各種の手段を適宜採用できる（図示せ
ず）。切り欠け部２、４は、圧胴と転写胴とが回転した
ときに、画像形成材料添着手段あるいは画像受容体添着
手段により転写胴あるいは圧胴の表面を損傷しないよう
にするためである。粘着テープ等の添着手段は転写胴あ
るいは圧胴の表面に直接設置してもよい。
添着手段が具備されている。この添着手段としては、ク
ランプ、粘着テープ、ピンバー等各種の手段が適宜採用
できる（図示せず）。転写胴３の切り欠け部４には画像
受容体の添着手段を設ける。添着手段としては、クラン
プ、粘着テープ等各種の手段を適宜採用できる（図示せ
ず）。切り欠け部２、４は、圧胴と転写胴とが回転した
ときに、画像形成材料添着手段あるいは画像受容体添着
手段により転写胴あるいは圧胴の表面を損傷しないよう
にするためである。粘着テープ等の添着手段は転写胴あ
るいは圧胴の表面に直接設置してもよい。
【００１０】トレイ５は、該トレイの中央部近傍に設け
た支点６のまわりに回動自在であるように設置し、該ト
レイの先端部が圧胴１の表面近傍あるいは転写胴３の表
面近傍に到達するようにする。トレイ５の回動は、電
動、手動等いずれの手段によってもよい。圧胴１および
転写胴３の上方部に外装カバーであるシートガイド７お
よび天井板８を設置する。天井板８は転写胴３のほぼ軸
中心から転写胴３の圧胴の逆側に至る領域の上方部を覆
う外装カバーである。天井板８は転写胴および圧胴の両
側面外部に設けた支持枠（図示せず）上に載置され、脱
着自在の構造とする。シートガイド７の転写胴側の両側
面部に挿入軸９を、回転自在であるように軸着する。挿
入軸９は、圧胴軸中心のほぼ上方に位置する支持枠に設
けた係止用部材例えば挿入用孔１０に挿嵌される。シー
トガイド７は画像形成材料（図示せず）添着時には、軸
着部１３から転写胴３側にシートガイド７の傾斜角度が
トレイ５の傾斜角度とほぼ一致するところまで回動され
る。回動角度の設定は、天井板８の圧胴側傾斜角度を適
宜の値となるように定め、この天井板８の上にシートガ
イド７が載置されるようにして設定してもよい。
た支点６のまわりに回動自在であるように設置し、該ト
レイの先端部が圧胴１の表面近傍あるいは転写胴３の表
面近傍に到達するようにする。トレイ５の回動は、電
動、手動等いずれの手段によってもよい。圧胴１および
転写胴３の上方部に外装カバーであるシートガイド７お
よび天井板８を設置する。天井板８は転写胴３のほぼ軸
中心から転写胴３の圧胴の逆側に至る領域の上方部を覆
う外装カバーである。天井板８は転写胴および圧胴の両
側面外部に設けた支持枠（図示せず）上に載置され、脱
着自在の構造とする。シートガイド７の転写胴側の両側
面部に挿入軸９を、回転自在であるように軸着する。挿
入軸９は、圧胴軸中心のほぼ上方に位置する支持枠に設
けた係止用部材例えば挿入用孔１０に挿嵌される。シー
トガイド７は画像形成材料（図示せず）添着時には、軸
着部１３から転写胴３側にシートガイド７の傾斜角度が
トレイ５の傾斜角度とほぼ一致するところまで回動され
る。回動角度の設定は、天井板８の圧胴側傾斜角度を適
宜の値となるように定め、この天井板８の上にシートガ
イド７が載置されるようにして設定してもよい。
【００１１】図２および図３は、本発明の外装カバー付
き画像転写装置においてシートガイド７の他の例を示す
概略説明図である。シートガイド７および天井板８の設
置位置は図１の場合と同じである。シートガイド７の転
写胴３側に挿入部材１１を設ける。画像形成材料添着時
には、シートガイド７を支持枠から取り外し、裏返しに
して、挿入部材１１を支持枠に設けた係止用部材例えば
フック１２に引っ掛けて固定する。シートガイド７の傾
斜角度は、天井板８の圧胴側の角度を適宜設定し、この
部分にシートガイド７を載置することにより、画像形成
材料添着時のトレイ５の傾斜角度とほぼ一致するように
する。シートガイド７は、合成樹脂製あるいは合成樹脂
とアルミニウム等の金属との二重構造にしてもよい。
き画像転写装置においてシートガイド７の他の例を示す
概略説明図である。シートガイド７および天井板８の設
置位置は図１の場合と同じである。シートガイド７の転
写胴３側に挿入部材１１を設ける。画像形成材料添着時
には、シートガイド７を支持枠から取り外し、裏返しに
して、挿入部材１１を支持枠に設けた係止用部材例えば
フック１２に引っ掛けて固定する。シートガイド７の傾
斜角度は、天井板８の圧胴側の角度を適宜設定し、この
部分にシートガイド７を載置することにより、画像形成
材料添着時のトレイ５の傾斜角度とほぼ一致するように
する。シートガイド７は、合成樹脂製あるいは合成樹脂
とアルミニウム等の金属との二重構造にしてもよい。
【００１２】以下本発明の外装カバー付き画像転写装置
の作用について説明する。圧胴１を矢印方向に回転させ
て、画像形成材料の上辺側添着手段を有する切り欠け部
２を上部に位置させる。ついでシートガイド７を転写胴
３側に傾斜させ、トレイ５を圧胴側に傾斜させ、該トレ
イおよびシートガイドの上に画像形成材料（図示せず）
を載置する。載置した画像形成材料の上辺側を上辺側添
着手段により保持する。画像形成材料の上辺側（くわえ
側）を保持した後、しごきローラー１４を移動して、圧
胴表面上の画像形成材料に、適宜に選択された圧力をか
ける。ついで画像形成材料をしごきローラー１４で圧胴
表面に密着させながら圧胴１を矢印方向に回転させ、画
像形成材料の下辺側を切り欠け部２の近傍の圧胴表面に
設置した粘着テープにより固定する。画像形成材料の下
辺側を固定した後、しごきローラー１４を元の位置に復
帰させる。しごきローラー１４の移動は、電動、手動等
いずれの手段をも適宜採用できる。
の作用について説明する。圧胴１を矢印方向に回転させ
て、画像形成材料の上辺側添着手段を有する切り欠け部
２を上部に位置させる。ついでシートガイド７を転写胴
３側に傾斜させ、トレイ５を圧胴側に傾斜させ、該トレ
イおよびシートガイドの上に画像形成材料（図示せず）
を載置する。載置した画像形成材料の上辺側を上辺側添
着手段により保持する。画像形成材料の上辺側（くわえ
側）を保持した後、しごきローラー１４を移動して、圧
胴表面上の画像形成材料に、適宜に選択された圧力をか
ける。ついで画像形成材料をしごきローラー１４で圧胴
表面に密着させながら圧胴１を矢印方向に回転させ、画
像形成材料の下辺側を切り欠け部２の近傍の圧胴表面に
設置した粘着テープにより固定する。画像形成材料の下
辺側を固定した後、しごきローラー１４を元の位置に復
帰させる。しごきローラー１４の移動は、電動、手動等
いずれの手段をも適宜採用できる。
【００１３】画像形成材料を圧胴に添着した後、トレイ
５を転写胴３側に傾斜させ、該トレイの先端部を転写胴
表面近傍に位置させる。トレイ５上に載置した画像受容
体例えば紙の上辺側を、転写胴３の切り欠け部４に設置
した画像受容体添着手段例えばクランプ（図示せず）で
把持する。ついで紙を転写胴表面にしごきローラー１５
で密着させながら転写胴３を矢印方向に回転させて紙の
下辺側を他のクランプ（図示せず）で把持する。
５を転写胴３側に傾斜させ、該トレイの先端部を転写胴
表面近傍に位置させる。トレイ５上に載置した画像受容
体例えば紙の上辺側を、転写胴３の切り欠け部４に設置
した画像受容体添着手段例えばクランプ（図示せず）で
把持する。ついで紙を転写胴表面にしごきローラー１５
で密着させながら転写胴３を矢印方向に回転させて紙の
下辺側を他のクランプ（図示せず）で把持する。
【００１４】画像形成材料は支持体、感光性層、保護膜
の順に積層されているが、圧胴には保護膜を剥離した画
像形成材料あるいは保護膜付き画像形成材料のいずれを
も添着してもよい。保護膜付き画像形成材料の場合に
は、一旦画像形成材料を圧胴に添着した後保護膜を剥離
する操作が必要となる。保護膜の剥離された画像形成材
料を圧胴と転写胴との間のニップで紙に圧着することに
より、感光性層に画像露光により形成された画像が紙に
転写される。多色のプリプレスプルーフ等においては、
一枚の紙に各色の画像形成材料に形成された画像を転写
するため、上記した圧胴への画像形成材料の添着操作が
各色の分だけ繰り返される。
の順に積層されているが、圧胴には保護膜を剥離した画
像形成材料あるいは保護膜付き画像形成材料のいずれを
も添着してもよい。保護膜付き画像形成材料の場合に
は、一旦画像形成材料を圧胴に添着した後保護膜を剥離
する操作が必要となる。保護膜の剥離された画像形成材
料を圧胴と転写胴との間のニップで紙に圧着することに
より、感光性層に画像露光により形成された画像が紙に
転写される。多色のプリプレスプルーフ等においては、
一枚の紙に各色の画像形成材料に形成された画像を転写
するため、上記した圧胴への画像形成材料の添着操作が
各色の分だけ繰り返される。
【００１５】画像形成材料あるいは画像受容体の添着操
作が、本発明のトレイおよびシートガイドにより、非常
に容易となる。またシートガイド、天井板を支持枠から
脱着自在としたことにより、画像形成材料、画像受容体
の添着操作等が失敗したときにその取り外しが容易とな
る。
作が、本発明のトレイおよびシートガイドにより、非常
に容易となる。またシートガイド、天井板を支持枠から
脱着自在としたことにより、画像形成材料、画像受容体
の添着操作等が失敗したときにその取り外しが容易とな
る。
【００１６】
【発明の効果】本発明によれば、画像転写装置に回動式
トレイおよびを設けることにより、しわ、見当ずれ等を
生ずることなく、容易な操作で画像形成材料および画像
受容体を添着できる画像転写装置が提供される。さらに
本発明によれば、圧胴および転写胴のような回転物を外
装カバーおよびトレイで被覆することにより、操作ミス
等による災害発生を防止した画像転写装置が提供され
る。さらに本発明によれば、脱着自在としたシートガイ
ドおよび天井板を設けることにより、画像形成材料ある
いは画像受容体の詰まりが発生したときにこれらの取り
外しが容易となる画像転写装置が提供される。
トレイおよびを設けることにより、しわ、見当ずれ等を
生ずることなく、容易な操作で画像形成材料および画像
受容体を添着できる画像転写装置が提供される。さらに
本発明によれば、圧胴および転写胴のような回転物を外
装カバーおよびトレイで被覆することにより、操作ミス
等による災害発生を防止した画像転写装置が提供され
る。さらに本発明によれば、脱着自在としたシートガイ
ドおよび天井板を設けることにより、画像形成材料ある
いは画像受容体の詰まりが発生したときにこれらの取り
外しが容易となる画像転写装置が提供される。
【図１】 本発明の画像転写装置の概略説明図である。
【図２】 本発明の画像転写装置の概略説明図である。
【図３】 本発明のシートガイドおよび天井板の一部説
明図である。
明図である。
１ 圧胴 ３ 転写胴 ５ トレイ ７ シートガイド ８ 天井板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 ＦＩ Ｇ０３Ｆ 3/10 Ｇ０３Ｆ 7/34 7/34 Ｂ４１Ｍ 5/26 Ａ (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) G03D 13/00 G03F 7/26 G03F 7/34 G03F 3/10 B41M 5/26 B41M 5/40
Claims (4)
- 【請求項１】 画像受容体を添着した転写胴と画像形成
材料を添着した圧胴とを具備し、圧胴および転写胴の回
転により画像形成材料および画像受容体を圧胴と転写胴
との間のニップに導入して該形成材料の感光性層に形成
された画像を画像受容体に転写する装置において、 該装置が、圧胴および転写胴の中間位置上方に設けた支
点を中心として先端部が圧胴側または転写胴側に接近で
きるトレイと、転写胴、圧胴およびトレイの上方部を覆
う外装カバーとを具備し、該外装カバーがシートガイ
ド、天井板、および転写胴と圧胴の両側面外部に設けら
れた支持枠を備え、該シートガイドは圧胴から転写胴の
ほぼ軸中心に至る領域の上方部を覆い、かつ該支持枠か
ら脱着自在であるように設置され、該天井板は転写胴の
ほぼ軸中心から転写胴の圧胴逆側に至る領域の上方部を
覆い、かつ該支持枠から開閉または脱着自在であるよう
に設置されていることを特徴とする外装カバー付き画像
転写装置。 - 【請求項２】 請求項１記載の画像転写装置において、
シートガイドが、画像形成材料添着時には、シートガイ
ドのトレイ側傾斜角度が画像形成材料添着時のトレイの
傾斜角度とほぼ同一となるように設定されたことを特徴
とするトレイ付き画像転写装置。 - 【請求項３】 請求項１記載の画像転写装置において、
シートガイドが、該ガイドの両側面部に設けた挿入軸を
支持枠に設けた係止用部材に挿入して支持枠に固定さ
れ、画像形成材料添着時には回転自在に軸着された挿入
軸とシートガイドの軸着部を回転してシートガイドのト
レイ側傾斜角度が画像形成材料添着時のトレイの傾斜角
度とほぼ同一となるようにしたことを特徴とするトレイ
付き画像転写装置。 - 【請求項４】 請求項１記載の画像転写装置において、
シートガイドが、該ガイドの両側面部に設けた挿入部材
を支持枠に設けた係止用部材に挿入して支持枠に固定さ
れ、画像形成材料添着時には支持枠に設けた係着部材に
シートガイドの挿入部材を係着してシートガイドのトレ
イ側傾斜角度が画像形成材料添着時のトレイの傾斜角度
とほぼ同一となるようにしたことを特徴とするトレイ付
き画像転写装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5024718A JP2924537B2 (ja) | 1993-01-20 | 1993-01-20 | 外装カバー付き画像転写装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5024718A JP2924537B2 (ja) | 1993-01-20 | 1993-01-20 | 外装カバー付き画像転写装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06210818A JPH06210818A (ja) | 1994-08-02 |
| JP2924537B2 true JP2924537B2 (ja) | 1999-07-26 |
Family
ID=12145947
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5024718A Expired - Lifetime JP2924537B2 (ja) | 1993-01-20 | 1993-01-20 | 外装カバー付き画像転写装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2924537B2 (ja) |
-
1993
- 1993-01-20 JP JP5024718A patent/JP2924537B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06210818A (ja) | 1994-08-02 |
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