JPH10155248A - 回転電機のコア製造方法とコア - Google Patents
回転電機のコア製造方法とコアInfo
- Publication number
- JPH10155248A JPH10155248A JP9170803A JP17080397A JPH10155248A JP H10155248 A JPH10155248 A JP H10155248A JP 9170803 A JP9170803 A JP 9170803A JP 17080397 A JP17080397 A JP 17080397A JP H10155248 A JPH10155248 A JP H10155248A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- core
- core segment
- series body
- segments
- segment
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 81
- 238000010030 laminating Methods 0.000 claims abstract description 30
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 76
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 22
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 20
- 239000012212 insulator Substances 0.000 claims description 17
- 239000012778 molding material Substances 0.000 claims description 16
- 238000003466 welding Methods 0.000 claims description 15
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims description 10
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims description 10
- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims description 8
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 5
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 5
- 238000003825 pressing Methods 0.000 claims 1
- 230000008878 coupling Effects 0.000 abstract 7
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 abstract 7
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 abstract 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 11
- 238000005304 joining Methods 0.000 description 6
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 4
- 239000000463 material Substances 0.000 description 4
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 4
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 4
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 3
- 238000003475 lamination Methods 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 1
- 230000013011 mating Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K1/00—Details of the magnetic circuit
- H02K1/06—Details of the magnetic circuit characterised by the shape, form or construction
- H02K1/12—Stationary parts of the magnetic circuit
- H02K1/14—Stator cores with salient poles
- H02K1/146—Stator cores with salient poles consisting of a generally annular yoke with salient poles
- H02K1/148—Sectional cores
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K1/00—Details of the magnetic circuit
- H02K1/06—Details of the magnetic circuit characterised by the shape, form or construction
- H02K1/12—Stationary parts of the magnetic circuit
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K15/00—Methods or apparatus specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining or repairing of dynamo-electric machines
- H02K15/02—Methods or apparatus specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining or repairing of dynamo-electric machines of stator or rotor bodies
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K15/00—Methods or apparatus specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining or repairing of dynamo-electric machines
- H02K15/02—Methods or apparatus specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining or repairing of dynamo-electric machines of stator or rotor bodies
- H02K15/022—Methods or apparatus specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining or repairing of dynamo-electric machines of stator or rotor bodies with salient poles or claw-shaped poles
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T29/00—Metal working
- Y10T29/49—Method of mechanical manufacture
- Y10T29/49002—Electrical device making
- Y10T29/49009—Dynamoelectric machine
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T29/00—Metal working
- Y10T29/49—Method of mechanical manufacture
- Y10T29/49002—Electrical device making
- Y10T29/4902—Electromagnet, transformer or inductor
- Y10T29/49075—Electromagnet, transformer or inductor including permanent magnet or core
- Y10T29/49078—Laminated
Abstract
(57)【要約】
【課題】 コア分割シートを積層して作成したコアセグ
メントを連結してステータコアを作成する場合であって
も、コアセグメントの連結の作業性が良好で、しかも、
磁気特性が良好なステータコアを提供することを目的と
する。 【解決手段】 （ｂ）に示すようにコアセグメント７ａ
には平面形状が円弧状の連結用凸部８ｂと、この連結用
凸部８ｂが係合可能な連結用凹部８ａが形成されてお
り、隣接する一方のコアセグメント７ａのこの連結用凸
部８ｂを他方のコアセグメント７ａに形成した連結用凹
部８ａに 180度を越えて回動自在に係合させて（ｃ）
に示すコアセグメント直列体９を作成し、このコアセグ
メント直列体９を環状にして（ｄ）に示す磁気回路を構
成する。
メントを連結してステータコアを作成する場合であって
も、コアセグメントの連結の作業性が良好で、しかも、
磁気特性が良好なステータコアを提供することを目的と
する。 【解決手段】 （ｂ）に示すようにコアセグメント７ａ
には平面形状が円弧状の連結用凸部８ｂと、この連結用
凸部８ｂが係合可能な連結用凹部８ａが形成されてお
り、隣接する一方のコアセグメント７ａのこの連結用凸
部８ｂを他方のコアセグメント７ａに形成した連結用凹
部８ａに 180度を越えて回動自在に係合させて（ｃ）
に示すコアセグメント直列体９を作成し、このコアセグ
メント直列体９を環状にして（ｄ）に示す磁気回路を構
成する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁性鋼板を積層し
た回転電機用コアの製造方法に関するものである。
た回転電機用コアの製造方法に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】回転電機のステータコアを製造する際の
基本的な製造方法としては、磁性鋼板を環状にプレス加
工で打ち抜いてシートコアを作成し、このシートコアを
積層して筒状のステータコアとする第１の製造方法があ
る。
基本的な製造方法としては、磁性鋼板を環状にプレス加
工で打ち抜いてシートコアを作成し、このシートコアを
積層して筒状のステータコアとする第１の製造方法があ
る。
【０００３】この第１の製造方法では、環状のシートコ
アをプレス加工で打ち抜いて作成するので、シートコア
の内側および外側の抜きの部分が無駄になり、歩留りが
悪い。
アをプレス加工で打ち抜いて作成するので、シートコア
の内側および外側の抜きの部分が無駄になり、歩留りが
悪い。
【０００４】これを改善できる第２の製造方法として、
図２０に示す製造方法がある。この第２の製造方法は、
先ず、図２０の（ａ）に示すように連結用の係合凹部１
ａと係合凸部１ｂを有したコア分割シート１をプレス加
工で打ち抜く。このコア分割シート１を図２０の（ｂ）
に示すように積層してコアセグメント２を作成し、次
に、図２０の（ｃ）に示すように隣接する一方のコアセ
グメント２の係合凹部１ａの一端にもう一方のコアセグ
メント２の係合凸部１ｂを位置合わせしてスライドさせ
て挿入して連結し、図２０の（ｄ）に示すように筒状の
ステータコア３とするものである。
図２０に示す製造方法がある。この第２の製造方法は、
先ず、図２０の（ａ）に示すように連結用の係合凹部１
ａと係合凸部１ｂを有したコア分割シート１をプレス加
工で打ち抜く。このコア分割シート１を図２０の（ｂ）
に示すように積層してコアセグメント２を作成し、次
に、図２０の（ｃ）に示すように隣接する一方のコアセ
グメント２の係合凹部１ａの一端にもう一方のコアセグ
メント２の係合凸部１ｂを位置合わせしてスライドさせ
て挿入して連結し、図２０の（ｄ）に示すように筒状の
ステータコア３とするものである。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】第２の製造方法はコア
分割シート１をプレス加工で打ち抜くため、第１の製造
方法で見られたような無駄な抜きの部分が発生しないの
で歩留りが良好であるけれども、図２０の（ｃ）に示す
連結工程の作業性が悪い問題がある。
分割シート１をプレス加工で打ち抜くため、第１の製造
方法で見られたような無駄な抜きの部分が発生しないの
で歩留りが良好であるけれども、図２０の（ｃ）に示す
連結工程の作業性が悪い問題がある。
【０００６】具体的には、磁気抵抗を小さくして良好な
ステータコア３を得るためには、連結したコアセグメン
ト２の相互のガタツキが無くなるように係合凹部１ａと
係合凸部１ｂを含んでクリアランスを小さくすることが
必要であるが、コアセグメント２の連結に際しては前記
クリアランスを小さくするほど正確な寸法精度を必要と
する。
ステータコア３を得るためには、連結したコアセグメン
ト２の相互のガタツキが無くなるように係合凹部１ａと
係合凸部１ｂを含んでクリアランスを小さくすることが
必要であるが、コアセグメント２の連結に際しては前記
クリアランスを小さくするほど正確な寸法精度を必要と
する。
【０００７】さらに、係合凹部の始端と係合凸部の一端
を係合させてコアセグメント２をスライドさせる際に
は、係合凹部１ａと係合凸部１ｂとの摩擦だけでなく、
この係合凹部と係合凸部を含む接合面の全部が摩擦しな
がら挿入されるため、大きな挿入力を必要とする。
を係合させてコアセグメント２をスライドさせる際に
は、係合凹部１ａと係合凸部１ｂとの摩擦だけでなく、
この係合凹部と係合凸部を含む接合面の全部が摩擦しな
がら挿入されるため、大きな挿入力を必要とする。
【０００８】本発明は、板取りの歩留りが良好となるよ
うにコア分割シートをプレス加工で打ち抜いて、このコ
ア分割シートを積層して作成したコアセグメントを連結
してステータコアを作成する場合であっても、コアセグ
メントの連結の作業性が良好で、しかも、磁気特性が良
好なステータコアを提供することを目的とする。
うにコア分割シートをプレス加工で打ち抜いて、このコ
ア分割シートを積層して作成したコアセグメントを連結
してステータコアを作成する場合であっても、コアセグ
メントの連結の作業性が良好で、しかも、磁気特性が良
好なステータコアを提供することを目的とする。
【０００９】
【課題を解決するための手段】本発明の回転電機のコア
製造方法は、コア分割シートを積層した複数のコアセグ
メントを連結してコアセグメント直列体を作成し、その
後にコアセグメント直列体の両端部を当接させ環状にし
て筒状のコアに仕上げるものである。
製造方法は、コア分割シートを積層した複数のコアセグ
メントを連結してコアセグメント直列体を作成し、その
後にコアセグメント直列体の両端部を当接させ環状にし
て筒状のコアに仕上げるものである。
【００１０】この本発明によると、板取りの歩留りが良
好で、コアセグメントの連結の作業性が良好で、しか
も、磁気特性が良好なステータコアが得られる。
好で、コアセグメントの連結の作業性が良好で、しか
も、磁気特性が良好なステータコアが得られる。
【００１１】
【発明の実施の形態】請求項１記載の回転電機のコア製
造方法は、ティースが形成されたコア分割シートを積層
して複数のコアセグメントを作成し、隣接したコアセグ
メントの相互間を連結してコアセグメント直列体を作成
し、隣接する全てのコアセグメントのヨークが互いに当
接するようにコアセグメント直列体を環状にしてコアセ
グメント直列体の両端部のコアセグメントのヨークを当
接させ磁気回路を形成することを特徴とし、コア分割シ
ートから筒状のコアを作ることができるので、板取りの
歩留りが良好である。
造方法は、ティースが形成されたコア分割シートを積層
して複数のコアセグメントを作成し、隣接したコアセグ
メントの相互間を連結してコアセグメント直列体を作成
し、隣接する全てのコアセグメントのヨークが互いに当
接するようにコアセグメント直列体を環状にしてコアセ
グメント直列体の両端部のコアセグメントのヨークを当
接させ磁気回路を形成することを特徴とし、コア分割シ
ートから筒状のコアを作ることができるので、板取りの
歩留りが良好である。
【００１２】また、コアセグメントを連結したコアセグ
メント直列体を、前記の連結の後に曲げて環状にするの
で、コアセグメントを連結する際には隣接するコアセグ
メントのヨークとの摩擦がない状態で連結でき、連結作
業の作業性が良好である。また、コアセグメント直列体
を環状にすることによって隣接するコアセグメントのヨ
ークと隙間なく密着させることが容易で、磁気抵抗を小
さくでき、磁気特性が良好である。
メント直列体を、前記の連結の後に曲げて環状にするの
で、コアセグメントを連結する際には隣接するコアセグ
メントのヨークとの摩擦がない状態で連結でき、連結作
業の作業性が良好である。また、コアセグメント直列体
を環状にすることによって隣接するコアセグメントのヨ
ークと隙間なく密着させることが容易で、磁気抵抗を小
さくでき、磁気特性が良好である。
【００１３】また、コアセグメント直列体の状態で各テ
ィースに連続に巻線し、その後にコアセグメント直列体
を環状に曲げることもでき、この場合には筒状に仕上げ
られたコアの各ティースに独立して巻線して各巻線の端
末処理をして直列接続する場合に比べて組み立て作業性
が良好である。
ィースに連続に巻線し、その後にコアセグメント直列体
を環状に曲げることもでき、この場合には筒状に仕上げ
られたコアの各ティースに独立して巻線して各巻線の端
末処理をして直列接続する場合に比べて組み立て作業性
が良好である。
【００１４】請求項２記載の回転電機のコア製造方法
は、請求項１において、隣接したコアセグメントの相互
間を連結してコアセグメント直列体を作成する際に、コ
アセグメント直列体を環状にして磁気回路を構成した場
合に外周部になる部分で、隣接したコアセグメントの相
互間を連結することを特徴とする。
は、請求項１において、隣接したコアセグメントの相互
間を連結してコアセグメント直列体を作成する際に、コ
アセグメント直列体を環状にして磁気回路を構成した場
合に外周部になる部分で、隣接したコアセグメントの相
互間を連結することを特徴とする。
【００１５】請求項３記載の回転電機のコア製造方法
は、請求項１において、コアセグメント直列体を環状に
してコアセグメント直列体の両端部のコアセグメントの
ヨークを当接させ磁気回路を形成した後に、コアセグメ
ント直列体の両端部の相互間を溶接または接着して固定
することを特徴とする。
は、請求項１において、コアセグメント直列体を環状に
してコアセグメント直列体の両端部のコアセグメントの
ヨークを当接させ磁気回路を形成した後に、コアセグメ
ント直列体の両端部の相互間を溶接または接着して固定
することを特徴とする。
【００１６】請求項４記載の回転電機のコア製造方法
は、請求項１において、コアセグメント直列体を環状に
してコアセグメント直列体の両端部のコアセグメントの
ヨークを当接させ磁気回路を形成した後に、コアセグメ
ント直列体の両端部の相互間を連結する連結装置で結合
することを特徴とする。
は、請求項１において、コアセグメント直列体を環状に
してコアセグメント直列体の両端部のコアセグメントの
ヨークを当接させ磁気回路を形成した後に、コアセグメ
ント直列体の両端部の相互間を連結する連結装置で結合
することを特徴とする。
【００１７】請求項５記載の回転電機のコア製造方法
は、ティースが形成されたコア分割シートを積層して複
数のコアセグメントを作成し、コアセグメントのヨーク
の端面を除いて樹脂モールドし、隣接したコアセグメン
トの相互間を連結してコアセグメント直列体を作成し、
隣接する全てのコアセグメントのヨークが互いに当接す
るようにコアセグメント直列体を環状にしてコアセグメ
ント直列体の両端部のコアセグメントのヨークを当接さ
せ磁気回路を形成し、コアセグメント直列体の両端部の
モールド材料を溶着させてコアセグメント直列体の両端
部の相互間を結合することを特徴とし、環状に曲げたコ
アセグメント直列体の両端部をモールド材を利用して結
合できる。
は、ティースが形成されたコア分割シートを積層して複
数のコアセグメントを作成し、コアセグメントのヨーク
の端面を除いて樹脂モールドし、隣接したコアセグメン
トの相互間を連結してコアセグメント直列体を作成し、
隣接する全てのコアセグメントのヨークが互いに当接す
るようにコアセグメント直列体を環状にしてコアセグメ
ント直列体の両端部のコアセグメントのヨークを当接さ
せ磁気回路を形成し、コアセグメント直列体の両端部の
モールド材料を溶着させてコアセグメント直列体の両端
部の相互間を結合することを特徴とし、環状に曲げたコ
アセグメント直列体の両端部をモールド材を利用して結
合できる。
【００１８】請求項６記載の回転電機のコア製造方法
は、ティースが形成されたコア分割シートを積層して複
数のコアセグメントを作成し、隣接したコアセグメント
の相互間を連結してコアセグメント直列体を作成し、コ
アセグメント直列体の各コアセグメントのヨークの端面
を除いて樹脂モールドし、隣接する全てのコアセグメン
トのヨークが互いに当接するようにコアセグメント直列
体を環状にしてコアセグメント直列体の両端部のコアセ
グメントのヨークを当接させ磁気回路を形成し、コアセ
グメント直列体の両端部のモールド材料を溶着させてコ
アセグメント直列体の両端部の相互間を結合することを
特徴とし、環状に曲げたコアセグメント直列体の両端部
をモールド材を利用して結合できる。
は、ティースが形成されたコア分割シートを積層して複
数のコアセグメントを作成し、隣接したコアセグメント
の相互間を連結してコアセグメント直列体を作成し、コ
アセグメント直列体の各コアセグメントのヨークの端面
を除いて樹脂モールドし、隣接する全てのコアセグメン
トのヨークが互いに当接するようにコアセグメント直列
体を環状にしてコアセグメント直列体の両端部のコアセ
グメントのヨークを当接させ磁気回路を形成し、コアセ
グメント直列体の両端部のモールド材料を溶着させてコ
アセグメント直列体の両端部の相互間を結合することを
特徴とし、環状に曲げたコアセグメント直列体の両端部
をモールド材を利用して結合できる。
【００１９】請求項７記載の回転電機のコア製造方法に
よると、ティースが形成されたコア分割シートを積層し
て複数のコアセグメントを作成し、隣接したコアセグメ
ントの相互間を連結してコアセグメント直列体を作成
し、隣接する全てのコアセグメントのヨークが互いに当
接するようにコアセグメント直列体を環状にしてコアセ
グメント直列体の両端部のコアセグメントのヨークを当
接させ磁気回路を形成し、環状にしたコアセグメント直
列体を樹脂モールドしてコアセグメント直列体の両端部
の相互間を結合することを特徴とし、環状に曲げたコア
セグメント直列体の両端部をモールド材を利用して結合
できる。
よると、ティースが形成されたコア分割シートを積層し
て複数のコアセグメントを作成し、隣接したコアセグメ
ントの相互間を連結してコアセグメント直列体を作成
し、隣接する全てのコアセグメントのヨークが互いに当
接するようにコアセグメント直列体を環状にしてコアセ
グメント直列体の両端部のコアセグメントのヨークを当
接させ磁気回路を形成し、環状にしたコアセグメント直
列体を樹脂モールドしてコアセグメント直列体の両端部
の相互間を結合することを特徴とし、環状に曲げたコア
セグメント直列体の両端部をモールド材を利用して結合
できる。
【００２０】請求項８記載の回転電機のコア製造方法
は、請求項１において、コアセグメント直列体を環状に
してコアセグメント直列体の両端部のコアセグメントの
ヨークを当接させ磁気回路を形成した後に、コアセグメ
ント直列体の両端部の相互間を、コアセグメント直列体
の一端に設けた第１の係合部にコアセグメント直列体の
他端に設けた第２の係合部を係合させて結合することを
特徴とする。
は、請求項１において、コアセグメント直列体を環状に
してコアセグメント直列体の両端部のコアセグメントの
ヨークを当接させ磁気回路を形成した後に、コアセグメ
ント直列体の両端部の相互間を、コアセグメント直列体
の一端に設けた第１の係合部にコアセグメント直列体の
他端に設けた第２の係合部を係合させて結合することを
特徴とする。
【００２１】請求項９記載の回転電機のコア製造方法
は、請求項８において、コアセグメント直列体を環状に
した状態の径方向に重ね合わせて第１，第２の係合部を
係合させて結合することを特徴とする。
は、請求項８において、コアセグメント直列体を環状に
した状態の径方向に重ね合わせて第１，第２の係合部を
係合させて結合することを特徴とする。
【００２２】請求項１０記載の回転電機のコア製造方法
は、請求項８において、コアセグメント直列体をコア分
割シートの積層方向に重ね合わせて第１，第２の係合部
を係合させて結合することを特徴とする。
は、請求項８において、コアセグメント直列体をコア分
割シートの積層方向に重ね合わせて第１，第２の係合部
を係合させて結合することを特徴とする。
【００２３】請求項１１記載の回転電機のコアは、ティ
ースが形成されたコア分割シートを積層して複数のコア
セグメントを作成し、隣接したコアセグメントの相互間
を結合してコアセグメント直列体を作成し、隣接する全
てのコアセグメントのヨークが互いに当接するようにコ
アセグメント直列体を環状にしてコアセグメント直列体
の両端部のコアセグメントのヨークを当接させ磁気回路
を形成する回転電機のコアであって、コアセグメントの
ヨークの端面に、隣接するコアセグメントの相互間を連
結する連結部をコア分割シートの積層方向の全域に設け
たことを特徴とし、同一形状のコア分割シートを積層し
てコアセグメント直列体の殆どのコアセグメントを作成
できる。
ースが形成されたコア分割シートを積層して複数のコア
セグメントを作成し、隣接したコアセグメントの相互間
を結合してコアセグメント直列体を作成し、隣接する全
てのコアセグメントのヨークが互いに当接するようにコ
アセグメント直列体を環状にしてコアセグメント直列体
の両端部のコアセグメントのヨークを当接させ磁気回路
を形成する回転電機のコアであって、コアセグメントの
ヨークの端面に、隣接するコアセグメントの相互間を連
結する連結部をコア分割シートの積層方向の全域に設け
たことを特徴とし、同一形状のコア分割シートを積層し
てコアセグメント直列体の殆どのコアセグメントを作成
できる。
【００２４】請求項１２記載の回転電機のコアは、ティ
ースが形成されたコア分割シートを積層して複数のコア
セグメントを作成し、隣接したコアセグメントの相互間
を連結してコアセグメント直列体を作成し、隣接する全
てのコアセグメントのヨークが互いに当接するようにコ
アセグメント直列体を環状にしてコアセグメント直列体
の両端部のコアセグメントのヨークを当接させ磁気回路
を形成する回転電機のコアであって、コアセグメントの
ヨークの端面に、隣接するコアセグメントの相互間を連
結する連結部をコア分割シートの積層方向の一部に設け
たことを特徴とし、複数種類の形状のコア分割シートを
作成して積層する必要があるが、隣接したコアセグメン
トを連結する際の挿入力を低減できる。
ースが形成されたコア分割シートを積層して複数のコア
セグメントを作成し、隣接したコアセグメントの相互間
を連結してコアセグメント直列体を作成し、隣接する全
てのコアセグメントのヨークが互いに当接するようにコ
アセグメント直列体を環状にしてコアセグメント直列体
の両端部のコアセグメントのヨークを当接させ磁気回路
を形成する回転電機のコアであって、コアセグメントの
ヨークの端面に、隣接するコアセグメントの相互間を連
結する連結部をコア分割シートの積層方向の一部に設け
たことを特徴とし、複数種類の形状のコア分割シートを
作成して積層する必要があるが、隣接したコアセグメン
トを連結する際の挿入力を低減できる。
【００２５】請求項１３記載の回転電機のコアは、請求
項１２において、コアセグメントのヨークの一方の端面
に、隣接するコアセグメントの相互間を連結する連結部
をコア分割シートの積層方向の全域にわたって凹部を設
け、コアセグメントのヨークの他方の端面に、前記凹部
に対応する位置にコア分割シートの積層方向に部分的に
凸部を設けたことを特徴とする。
項１２において、コアセグメントのヨークの一方の端面
に、隣接するコアセグメントの相互間を連結する連結部
をコア分割シートの積層方向の全域にわたって凹部を設
け、コアセグメントのヨークの他方の端面に、前記凹部
に対応する位置にコア分割シートの積層方向に部分的に
凸部を設けたことを特徴とする。
【００２６】請求項１４記載の回転電機のコア製造方法
は、請求項１または請求項２において、隣接する一方の
コアセグメントに形成した連結用凸部を、他方のコアセ
グメントに係合させてコアセグメント直列体を作成し、
コアセグメント直列体を環状にしてコアセグメント直列
体の両端部のコアセグメントのヨークを当接させ磁気回
路を形成するに際し、コアセグメント直列体を環状にし
た状態でコアセグメントの連結用凸部の基端部と先端部
を接続する腕部に塑性変形が発生しないように、隣接す
る一方のコアセグメントに形成した先端部の平面形状が
円弧状の連結用凸部を、 180度を越えて他方のコアセ
グメントに回動自在に係合させることを特徴とする。
は、請求項１または請求項２において、隣接する一方の
コアセグメントに形成した連結用凸部を、他方のコアセ
グメントに係合させてコアセグメント直列体を作成し、
コアセグメント直列体を環状にしてコアセグメント直列
体の両端部のコアセグメントのヨークを当接させ磁気回
路を形成するに際し、コアセグメント直列体を環状にし
た状態でコアセグメントの連結用凸部の基端部と先端部
を接続する腕部に塑性変形が発生しないように、隣接す
る一方のコアセグメントに形成した先端部の平面形状が
円弧状の連結用凸部を、 180度を越えて他方のコアセ
グメントに回動自在に係合させることを特徴とする。
【００２７】請求項１５記載の回転電機のコア製造方法
は、請求項１または請求項２において、隣接する一方の
コアセグメントに形成した連結用凸部を、他方のコアセ
グメントに係合させてコアセグメント直列体を作成し、
コアセグメント直列体を環状にしてコアセグメント直列
体の両端部のコアセグメントのヨークを当接させ磁気回
路を形成するに際し、隣接する一方のコアセグメントに
形成した先端部の平面形状が円弧状の連結用凸部を、
180度を越えて他方のコアセグメントに規定範囲は回動
自在に係合させ、コアセグメント直列体を環状にする途
中でコアセグメントの連結用凸部の基端部と先端部を接
続する腕部を塑性変形させることを特徴とする。
は、請求項１または請求項２において、隣接する一方の
コアセグメントに形成した連結用凸部を、他方のコアセ
グメントに係合させてコアセグメント直列体を作成し、
コアセグメント直列体を環状にしてコアセグメント直列
体の両端部のコアセグメントのヨークを当接させ磁気回
路を形成するに際し、隣接する一方のコアセグメントに
形成した先端部の平面形状が円弧状の連結用凸部を、
180度を越えて他方のコアセグメントに規定範囲は回動
自在に係合させ、コアセグメント直列体を環状にする途
中でコアセグメントの連結用凸部の基端部と先端部を接
続する腕部を塑性変形させることを特徴とする。
【００２８】請求項１６記載の回転電機のコア製造方法
は、請求項１または請求項２において、隣接する一方の
コアセグメントに形成した連結用凸部を、他方のコアセ
グメントに係合させてコアセグメント直列体を作成し、
コアセグメント直列体を環状にしてコアセグメント直列
体の両端部のコアセグメントのヨークを当接させ磁気回
路を形成するに際し、隣接する一方のコアセグメントに
形成した連結用凸部を他方のコアセグメントに嵌合さ
せ、コアセグメント直列体を環状にする過程でコアセグ
メントの連結用凸部の基端部と先端部を接続する腕部を
塑性変形させることを特徴とする。
は、請求項１または請求項２において、隣接する一方の
コアセグメントに形成した連結用凸部を、他方のコアセ
グメントに係合させてコアセグメント直列体を作成し、
コアセグメント直列体を環状にしてコアセグメント直列
体の両端部のコアセグメントのヨークを当接させ磁気回
路を形成するに際し、隣接する一方のコアセグメントに
形成した連結用凸部を他方のコアセグメントに嵌合さ
せ、コアセグメント直列体を環状にする過程でコアセグ
メントの連結用凸部の基端部と先端部を接続する腕部を
塑性変形させることを特徴とする。
【００２９】請求項１７記載の回転電機のコア製造方法
は、請求項１または請求項２において、隣接する一方の
コアセグメントに形成した連結用凸部を、他方のコアセ
グメントに係合させてコアセグメント直列体を作成し、
コアセグメント直列体を環状にしてコアセグメント直列
体の両端部のコアセグメントのヨークを当接させ磁気回
路を形成するに際し、隣接する一方のコアセグメントに
設けられている円弧状の連結用凸部の先端を他方のコア
セグメントの円弧状の連結用凹部に係合させ、コアセグ
メント直列体を環状にする過程で連結用凸部を連結用凹
部の奥端に向かって圧入または挿入することを特徴とす
る。
は、請求項１または請求項２において、隣接する一方の
コアセグメントに形成した連結用凸部を、他方のコアセ
グメントに係合させてコアセグメント直列体を作成し、
コアセグメント直列体を環状にしてコアセグメント直列
体の両端部のコアセグメントのヨークを当接させ磁気回
路を形成するに際し、隣接する一方のコアセグメントに
設けられている円弧状の連結用凸部の先端を他方のコア
セグメントの円弧状の連結用凹部に係合させ、コアセグ
メント直列体を環状にする過程で連結用凸部を連結用凹
部の奥端に向かって圧入または挿入することを特徴とす
る。
【００３０】請求項１８記載の回転電機のコア製造方法
は、請求項１または請求項２において、隣接する一方の
コアセグメントに形成した連結用凸部を、他方のコアセ
グメントに係合させてコアセグメント直列体を作成し、
コアセグメント直列体を環状にしてコアセグメント直列
体の両端部のコアセグメントのヨークを当接させ磁気回
路を形成するに際し、隣接するコアセグメントの相互間
を連結ピンで結合し、この連結ピンを変形させてコアセ
グメント直列体を環状にすることを特徴とする。
は、請求項１または請求項２において、隣接する一方の
コアセグメントに形成した連結用凸部を、他方のコアセ
グメントに係合させてコアセグメント直列体を作成し、
コアセグメント直列体を環状にしてコアセグメント直列
体の両端部のコアセグメントのヨークを当接させ磁気回
路を形成するに際し、隣接するコアセグメントの相互間
を連結ピンで結合し、この連結ピンを変形させてコアセ
グメント直列体を環状にすることを特徴とする。
【００３１】請求項１９記載の回転電機のコア製造方法
は、請求項４において、連結装置を連結ピンとしたこと
を特徴とする。請求項２０記載の回転電機のコア製造方
法は、請求項１において、コアセグメント直列体の複数
のティースにわたって巻線を直列に巻装する連続巻線処
理を施し、連続巻線処理されたコアセグメント直列体を
環状にして磁気回路を形成することを特徴とする。
は、請求項４において、連結装置を連結ピンとしたこと
を特徴とする。請求項２０記載の回転電機のコア製造方
法は、請求項１において、コアセグメント直列体の複数
のティースにわたって巻線を直列に巻装する連続巻線処
理を施し、連続巻線処理されたコアセグメント直列体を
環状にして磁気回路を形成することを特徴とする。
【００３２】請求項２１記載の回転電機のコア製造方法
は、請求項１において、コアセグメント直列体を環状に
してコアセグメント直列体の両端部のコアセグメントの
ヨークを当接させ磁気回路を形成した後に、コアセグメ
ント直列体の相互間の連結部の外周部になる部分を溶接
して固定することを特徴とする。
は、請求項１において、コアセグメント直列体を環状に
してコアセグメント直列体の両端部のコアセグメントの
ヨークを当接させ磁気回路を形成した後に、コアセグメ
ント直列体の相互間の連結部の外周部になる部分を溶接
して固定することを特徴とする。
【００３３】請求項２２記載の回転電機のコア製造方法
は、ティースが形成されたコア分割シートを積層して複
数のコアセグメントを作成し、隣接したコアセグメント
の相互間を連結してコアセグメント直列体を作成し、コ
アセグメント直列体の各コアセグメントに樹脂製のイン
シュレータを装着し、隣接する全てのコアセグメントの
ヨークが互いに当接するようにコアセグメント直列体を
環状にしてコアセグメント直列体の両端部のコアセグメ
ントのヨークを当接させ磁気回路を形成し、コアセグメ
ント直列体の両端部の前記インシュレータを溶着させて
コアセグメント直列体の両端部の相互間を結合すること
を特徴とし、環状に曲げたコアセグメント直列体の両端
部をインシュレータ材を利用して結合できる。
は、ティースが形成されたコア分割シートを積層して複
数のコアセグメントを作成し、隣接したコアセグメント
の相互間を連結してコアセグメント直列体を作成し、コ
アセグメント直列体の各コアセグメントに樹脂製のイン
シュレータを装着し、隣接する全てのコアセグメントの
ヨークが互いに当接するようにコアセグメント直列体を
環状にしてコアセグメント直列体の両端部のコアセグメ
ントのヨークを当接させ磁気回路を形成し、コアセグメ
ント直列体の両端部の前記インシュレータを溶着させて
コアセグメント直列体の両端部の相互間を結合すること
を特徴とし、環状に曲げたコアセグメント直列体の両端
部をインシュレータ材を利用して結合できる。
【００３４】請求項２３記載の回転電機のコア製造方法
は、請求項８において、コアセグメント直列体の一端に
設けた凹部を強制拡大し、コアセグメント直列体の他端
に設けた凸部を前記強制拡大した凹部に、コアセグメン
ト直列体を環状にした状態の径方向に挿入した後に、前
記強制拡大した凹部の外側を加圧して結合することを特
徴とする。
は、請求項８において、コアセグメント直列体の一端に
設けた凹部を強制拡大し、コアセグメント直列体の他端
に設けた凸部を前記強制拡大した凹部に、コアセグメン
ト直列体を環状にした状態の径方向に挿入した後に、前
記強制拡大した凹部の外側を加圧して結合することを特
徴とする。
【００３５】以下、本発明の製造方法を図１〜図１９に
示す具体的な実施の形態に基づいて説明する。 〔第１の実施の形態〕図１〜図４は〔第１の実施の形
態〕を示す。この実施の形態は２４スロットを有するス
テータコアの製造方法を示している。
示す具体的な実施の形態に基づいて説明する。 〔第１の実施の形態〕図１〜図４は〔第１の実施の形
態〕を示す。この実施の形態は２４スロットを有するス
テータコアの製造方法を示している。
【００３６】先ず、磁性鋼板をプレス加工で打ち抜いて
図１の（ａ）に示す第１のコア分割シート４ａと図２の
（ａ）（ｃ）に示す第２，第３のコア分割シート４ｂ，
４ｃを形成する。５は磁極となるティースである。後に
ヨーク６となる各コア分割シート４ａ〜４ｃの辺の角度
αは、仕上がり形状の２４スロットに応じて設定されて
いる。
図１の（ａ）に示す第１のコア分割シート４ａと図２の
（ａ）（ｃ）に示す第２，第３のコア分割シート４ｂ，
４ｃを形成する。５は磁極となるティースである。後に
ヨーク６となる各コア分割シート４ａ〜４ｃの辺の角度
αは、仕上がり形状の２４スロットに応じて設定されて
いる。
【００３７】この第１のコア分割シート４ａを図１の
（ｂ）に示すように仕上がり形状のコア厚さ分だけ必要
枚数を積層して、この場合には２２個のコアセグメント
７ａを作成する。この積層によってヨーク６の一方の端
面には、前記積層の方向の全域にわたって凹部８ａが形
成され、ヨーク６の他方の端面には、前記凹部８ａに対
応する位置に積層の方向の全域に凸部８ｂが形成されて
いる。
（ｂ）に示すように仕上がり形状のコア厚さ分だけ必要
枚数を積層して、この場合には２２個のコアセグメント
７ａを作成する。この積層によってヨーク６の一方の端
面には、前記積層の方向の全域にわたって凹部８ａが形
成され、ヨーク６の他方の端面には、前記凹部８ａに対
応する位置に積層の方向の全域に凸部８ｂが形成されて
いる。
【００３８】同様に、第２のコア分割シート４ｂを前記
の必要枚数だけ積層して図２の（ｂ）に示す１個のコア
セグメント７ｂを作成する。コアセグメント７ｂはヨー
ク６の一方の端面には、前記積層の方向の全域にわたっ
て凸部８ｂが形成され、ヨーク６の他方の端面にはコア
セグメント７ａに見られたような凹部８ａは形成されて
いない。
の必要枚数だけ積層して図２の（ｂ）に示す１個のコア
セグメント７ｂを作成する。コアセグメント７ｂはヨー
ク６の一方の端面には、前記積層の方向の全域にわたっ
て凸部８ｂが形成され、ヨーク６の他方の端面にはコア
セグメント７ａに見られたような凹部８ａは形成されて
いない。
【００３９】同様に、第３のコア分割シート４ｃを前記
の必要枚数だけ積層して図２の（ｄ）に示す１個のコア
セグメント７ｃを作成する。コアセグメント７ｃはヨー
ク６の一方の端面には、前記積層の方向の全域にわたっ
て凹部８ａが形成され、ヨーク６の他方の端面にはコア
セグメント７ａに見られたような凸部８ｂは形成されて
いない。
の必要枚数だけ積層して図２の（ｄ）に示す１個のコア
セグメント７ｃを作成する。コアセグメント７ｃはヨー
ク６の一方の端面には、前記積層の方向の全域にわたっ
て凹部８ａが形成され、ヨーク６の他方の端面にはコア
セグメント７ａに見られたような凸部８ｂは形成されて
いない。
【００４０】次に、２２個のコアセグメント７ａを図１
の（ｃ）に示すように直列に接続し、さらにその両端に
各１個のコアセグメント７ｂ，７ｃを連結してコアセグ
メント直列体９を作成する。
の（ｃ）に示すように直列に接続し、さらにその両端に
各１個のコアセグメント７ｂ，７ｃを連結してコアセグ
メント直列体９を作成する。
【００４１】具体的には、隣接する一方のコアセグメン
トの凹部８ａに他方のコアセグメントの凸部８ｂを図２
０の（ｃ）と同様にスライドさせながら挿入して係合さ
せて連結する。但し、〔第１の実施の形態〕のこの連結
部は凸部８ｂの先端が円形に形成されており、凹部８ａ
は凸部８ｂの先端の外周を 180度を越えて係合するよ
うにティース寄りのヨークの一部に張り出し部１０が形
成されている。なお、凸部８ｂの基端部のヨークでティ
ース寄りには張り出し部１０に対応した角度の傾斜部１
１が形成されている。
トの凹部８ａに他方のコアセグメントの凸部８ｂを図２
０の（ｃ）と同様にスライドさせながら挿入して係合さ
せて連結する。但し、〔第１の実施の形態〕のこの連結
部は凸部８ｂの先端が円形に形成されており、凹部８ａ
は凸部８ｂの先端の外周を 180度を越えて係合するよ
うにティース寄りのヨークの一部に張り出し部１０が形
成されている。なお、凸部８ｂの基端部のヨークでティ
ース寄りには張り出し部１０に対応した角度の傾斜部１
１が形成されている。
【００４２】このようにして作成されたコアセグメント
直列体９をティース５を内側にして曲げると、連結部は
凸部８ｂの先端部を中心に滑らかに回動し、図１の
（ｄ）に示すようにコアセグメント７ｂとコアセグメン
ト７ｃのヨークを当接させて環状の磁気回路が構成され
る。
直列体９をティース５を内側にして曲げると、連結部は
凸部８ｂの先端部を中心に滑らかに回動し、図１の
（ｄ）に示すようにコアセグメント７ｂとコアセグメン
ト７ｃのヨークを当接させて環状の磁気回路が構成され
る。
【００４３】図３にコアセグメント７ｂとコアセグメン
ト７ｃの当接個所の詳細を示す。この個所は図４の
（ａ）に示すように端面を溶接してコアセグメント７ｂ
とコアセグメント７ｃの相互間を結合する。１２は溶接
個所を示している。
ト７ｃの当接個所の詳細を示す。この個所は図４の
（ａ）に示すように端面を溶接してコアセグメント７ｂ
とコアセグメント７ｃの相互間を結合する。１２は溶接
個所を示している。
【００４４】なお、コアセグメント直列体９を環状にし
た時にコアセグメント７ｂとコアセグメント７ｃのヨー
クの位置合わせをより正確にするためには、図４の
（ｂ）に示すように第２，第３のコア分割シート４ｂ，
４ｃのヨークの一方に位置合わせ用の突起１３ａとこの
突起１３ａに係合する凹入部１３ｂを形成しておくこと
が望ましい。
た時にコアセグメント７ｂとコアセグメント７ｃのヨー
クの位置合わせをより正確にするためには、図４の
（ｂ）に示すように第２，第３のコア分割シート４ｂ，
４ｃのヨークの一方に位置合わせ用の突起１３ａとこの
突起１３ａに係合する凹入部１３ｂを形成しておくこと
が望ましい。
【００４５】この〔第１の実施の形態〕ではコアセグメ
ント７ｂとコアセグメント７ｃの相互間を結合するため
に、コアセグメント７ｂとコアセグメント７ｃの端面を
溶接したが、溶接個所は当接部の外周部１４を溶接して
固定することもできる。
ント７ｂとコアセグメント７ｃの相互間を結合するため
に、コアセグメント７ｂとコアセグメント７ｃの端面を
溶接したが、溶接個所は当接部の外周部１４を溶接して
固定することもできる。
【００４６】このように構成したため、コアセグメント
７ａ，７ｂ，７ｃを連結する際には、凹部８ａの内周面
と凸部８ｂの先端の外周とが摩擦しながら前記の積層方
向にスライドするだけで、ヨークのほとんどの部分は連
結する際に擦れ合うことがなく、従来に比べると僅かの
挿入力だけで連結できる。
７ａ，７ｂ，７ｃを連結する際には、凹部８ａの内周面
と凸部８ｂの先端の外周とが摩擦しながら前記の積層方
向にスライドするだけで、ヨークのほとんどの部分は連
結する際に擦れ合うことがなく、従来に比べると僅かの
挿入力だけで連結できる。
【００４７】また、コアセグメント直列体９を環状にす
る際には、連結部の凸部８ｂの先端部を中心に滑らかに
回動するため、僅かの力だけで筒状に成形できる。さら
に、コアセグメント直列体９を環状にして磁気回路を構
成した場合に外周部になる部分に前記の連結部を設けて
コアセグメントの相互間を連結したので、磁気抵抗の小
さな良好なヨークをティース５の基端部に近い位置に確
保することができ、磁気特性の良好なステータコアを得
ることができる。
る際には、連結部の凸部８ｂの先端部を中心に滑らかに
回動するため、僅かの力だけで筒状に成形できる。さら
に、コアセグメント直列体９を環状にして磁気回路を構
成した場合に外周部になる部分に前記の連結部を設けて
コアセグメントの相互間を連結したので、磁気抵抗の小
さな良好なヨークをティース５の基端部に近い位置に確
保することができ、磁気特性の良好なステータコアを得
ることができる。
【００４８】従来の製造方法と〔第１の実施の形態〕の
製造方法とのステータコアへの巻線作業を比較して、
〔第１の実施の形態〕の製造方法が巻線作業についても
優れていることを説明する。
製造方法とのステータコアへの巻線作業を比較して、
〔第１の実施の形態〕の製造方法が巻線作業についても
優れていることを説明する。
【００４９】筒状に仕上がってからのステータコアへの
巻線作業は、ティース５の先端の相互間の僅かの隙間か
ら線材を通して連続巻きする。しかし、このティース５
の先端の相互間の隙間から線材を通しながらの巻線作業
は作業性が悪い。
巻線作業は、ティース５の先端の相互間の僅かの隙間か
ら線材を通して連続巻きする。しかし、このティース５
の先端の相互間の隙間から線材を通しながらの巻線作業
は作業性が悪い。
【００５０】図２０に基づいて説明した従来の製造方法
では、コアセグメントを連結する前の図２０の（ｂ）の
状態の各コアセグメント２のティース５に巻線し、その
後に図２０の（ｄ）の状態に筒状に仕上がってから各テ
ィース５に分割巻きされていた巻線を直列接続する巻線
端末処理を実施することで、ティース５の先端の相互間
の隙間に線材を通さなくても巻線できる。
では、コアセグメントを連結する前の図２０の（ｂ）の
状態の各コアセグメント２のティース５に巻線し、その
後に図２０の（ｄ）の状態に筒状に仕上がってから各テ
ィース５に分割巻きされていた巻線を直列接続する巻線
端末処理を実施することで、ティース５の先端の相互間
の隙間に線材を通さなくても巻線できる。
【００５１】〔第１の実施の形態〕の製造方法では、コ
アセグメント直列体９の状態で各ティース５に連続巻き
し、巻線処理されたコアセグメント直列体９を曲げて環
状にして磁気回路を構成するため、図１の（ｄ）に示す
ように環状に仕上げられたステータコアのティース５の
先端の相互間の隙間に線材を通さなくても巻線できると
ともに、巻線が連続巻きされているため従来の製造方法
のような煩わしい端末処理も必要がなく、巻線作業性も
良好である。
アセグメント直列体９の状態で各ティース５に連続巻き
し、巻線処理されたコアセグメント直列体９を曲げて環
状にして磁気回路を構成するため、図１の（ｄ）に示す
ように環状に仕上げられたステータコアのティース５の
先端の相互間の隙間に線材を通さなくても巻線できると
ともに、巻線が連続巻きされているため従来の製造方法
のような煩わしい端末処理も必要がなく、巻線作業性も
良好である。
【００５２】また、スロットオープンを小さくできるた
め、有効磁束量を大きくすることができ、永久磁石付き
の回転子を持つモータではコギングトルクを小さくでき
る。なお、〔第１の実施の形態〕ではティース５が２４
個の場合を例に挙げて説明したが、その他のティース数
（スロット数）の場合も同様である。
め、有効磁束量を大きくすることができ、永久磁石付き
の回転子を持つモータではコギングトルクを小さくでき
る。なお、〔第１の実施の形態〕ではティース５が２４
個の場合を例に挙げて説明したが、その他のティース数
（スロット数）の場合も同様である。
【００５３】〔第２の実施の形態〕図５は〔第２の実施
の形態〕を示す。〔第１の実施の形態〕ではコアセグメ
ント直列体９を環状に曲げて筒状のステータコアに成形
する際には、凸部８ｂには塑性変形が発生しなかった
が、この〔第２の実施の形態〕では一部に塑性変形が発
生する。なお、図５ではスロット数が“６”の場合を例
に挙げて図示されている。
の形態〕を示す。〔第１の実施の形態〕ではコアセグメ
ント直列体９を環状に曲げて筒状のステータコアに成形
する際には、凸部８ｂには塑性変形が発生しなかった
が、この〔第２の実施の形態〕では一部に塑性変形が発
生する。なお、図５ではスロット数が“６”の場合を例
に挙げて図示されている。
【００５４】図５の（ａ）はコアセグメントを直列に連
結した直後の様子を示し、コアセグメント直列体９を環
状に曲げ始めには凸部８ｂの先端を中心に滑らかに回動
して塑性変形が発生しないが、図５の（ｂ）に示すよう
に凸部８ｂの先端とヨーク６とを接続する腕部１５に、
張り出し部１０の先端が当接すると、それ以後の曲げに
対しては図５の（ｃ）に示すように腕部１５が塑性変形
して筒状のステータコア３に仕上がる。その他の構成は
〔第１の実施の形態〕と同じである。
結した直後の様子を示し、コアセグメント直列体９を環
状に曲げ始めには凸部８ｂの先端を中心に滑らかに回動
して塑性変形が発生しないが、図５の（ｂ）に示すよう
に凸部８ｂの先端とヨーク６とを接続する腕部１５に、
張り出し部１０の先端が当接すると、それ以後の曲げに
対しては図５の（ｃ）に示すように腕部１５が塑性変形
して筒状のステータコア３に仕上がる。その他の構成は
〔第１の実施の形態〕と同じである。
【００５５】〔第３の実施の形態〕図６は〔第３の実施
の形態〕を示す。〔第１の実施の形態〕ではコアセグメ
ント直列体９を環状に曲げて筒状のステータコアに成形
する際には、凸部８ｂには塑性変形が発生しなかった
が、この〔第３の実施の形態〕では一部に塑性変形が発
生する。なお、図６ではスロット数が“６”の場合を例
に挙げて図示されている。
の形態〕を示す。〔第１の実施の形態〕ではコアセグメ
ント直列体９を環状に曲げて筒状のステータコアに成形
する際には、凸部８ｂには塑性変形が発生しなかった
が、この〔第３の実施の形態〕では一部に塑性変形が発
生する。なお、図６ではスロット数が“６”の場合を例
に挙げて図示されている。
【００５６】図６の（ａ）はコアセグメントを直列に連
結した直後の様子を示し、先端が三角形の凸部８ｂが、
隣接したコアセグメントの凹部８ａに係合して連結され
ている。
結した直後の様子を示し、先端が三角形の凸部８ｂが、
隣接したコアセグメントの凹部８ａに係合して連結され
ている。
【００５７】コアセグメント直列体９を環状に曲げ始め
ると、図５の（ｂ）に示すように凸部８ｂの先端とヨー
ク６とを接続する腕部１５が塑性変形して筒状のステー
タコア３に仕上がる。その他の構成は〔第１の実施の形
態〕と同じである。
ると、図５の（ｂ）に示すように凸部８ｂの先端とヨー
ク６とを接続する腕部１５が塑性変形して筒状のステー
タコア３に仕上がる。その他の構成は〔第１の実施の形
態〕と同じである。
【００５８】なお、凸部８ｂの形状は三角形でなくても
よく、要は回転不能な形状とすればよく、具体例として
は矩形または楕円としてもよい。 〔第４の実施の形態〕図７は〔第４の実施の形態〕を示
す。〔第１の実施の形態〕では先端が円形の凸部が形成
されたコア分割シートの場合を例に挙げて説明したが、
この〔第４の実施の形態〕では図７の（ａ）に示すよう
にコア分割シートのヨークとなる部分から先端にかけて
外周部の角Ｐを中心とする円弧状の腕１６ｂが凸部８ｂ
として一体に形成されている。この腕１６ｂに対応する
凹部８ａとしては、外周部の角Ｐを中心とする円弧状の
切り欠き１６ａが形成されている。
よく、要は回転不能な形状とすればよく、具体例として
は矩形または楕円としてもよい。 〔第４の実施の形態〕図７は〔第４の実施の形態〕を示
す。〔第１の実施の形態〕では先端が円形の凸部が形成
されたコア分割シートの場合を例に挙げて説明したが、
この〔第４の実施の形態〕では図７の（ａ）に示すよう
にコア分割シートのヨークとなる部分から先端にかけて
外周部の角Ｐを中心とする円弧状の腕１６ｂが凸部８ｂ
として一体に形成されている。この腕１６ｂに対応する
凹部８ａとしては、外周部の角Ｐを中心とする円弧状の
切り欠き１６ａが形成されている。
【００５９】コアセグメント直列体９を環状に曲げ始め
ると、円弧状の腕１６ｂが円弧状の切り欠き１６ａに圧
入または挿入されて図７の（ｂ）に示すように筒状のス
テータコア３に仕上がる。その他の構成は〔第１の実施
の形態〕と同じである。
ると、円弧状の腕１６ｂが円弧状の切り欠き１６ａに圧
入または挿入されて図７の（ｂ）に示すように筒状のス
テータコア３に仕上がる。その他の構成は〔第１の実施
の形態〕と同じである。
【００６０】〔第５の実施の形態〕図８は〔第５の実施
の形態〕を示す。〔第４の実施の形態〕ではコア分割シ
ートに凸部として円弧状の腕１６ｂが一体に形成されて
いたが、この〔第５の実施の形態〕では円弧状の腕１６
ｂがコア分割シート４とは別に構成されている。
の形態〕を示す。〔第４の実施の形態〕ではコア分割シ
ートに凸部として円弧状の腕１６ｂが一体に形成されて
いたが、この〔第５の実施の形態〕では円弧状の腕１６
ｂがコア分割シート４とは別に構成されている。
【００６１】図８の（ａ）に示すようにコア分割シート
４には、ヨークとなる部分の一端に腕装着用切り欠き１
７が形成され、他端には外周部の角Ｐを中心とする円弧
状の切り欠き１６ａが形成されている。
４には、ヨークとなる部分の一端に腕装着用切り欠き１
７が形成され、他端には外周部の角Ｐを中心とする円弧
状の切り欠き１６ａが形成されている。
【００６２】このコア分割シート４を必要枚数だけ図８
の（ｂ）に示すように積層して複数個のコアセグメント
本体７0を作成する。コアセグメント本体７0の前記の腕
装着用切り欠き１７によって積層方向に形成された溝１
８には、別に作成された円弧状の腕部材１６ｂが取り付
けられてコアセグメント７が構成される。
の（ｂ）に示すように積層して複数個のコアセグメント
本体７0を作成する。コアセグメント本体７0の前記の腕
装着用切り欠き１７によって積層方向に形成された溝１
８には、別に作成された円弧状の腕部材１６ｂが取り付
けられてコアセグメント７が構成される。
【００６３】コアセグメント７は図８の（ｃ）に示すよ
うに連結してコアセグメント直列体９が構成され、〔第
４の実施の形態〕と同じように環状に曲げて筒状のステ
ータコアに仕上がる。
うに連結してコアセグメント直列体９が構成され、〔第
４の実施の形態〕と同じように環状に曲げて筒状のステ
ータコアに仕上がる。
【００６４】なお、円弧状の腕部材１６ｂは磁性鋼板を
円弧状に打ち抜いて、これを積層して構成したが、積層
して構成せずに切削加工などで１つの塊として構成する
こともできる。その他の構成は〔第４の実施の形態〕と
同じである。
円弧状に打ち抜いて、これを積層して構成したが、積層
して構成せずに切削加工などで１つの塊として構成する
こともできる。その他の構成は〔第４の実施の形態〕と
同じである。
【００６５】〔第６の実施の形態〕図９と図１０は〔第
６の実施の形態〕を示す。〔第１の実施の形態〕〜〔第
５の実施の形態〕では、コアセグメントを連結してコア
セグメント直列体９を構成する連結部は、コアセグメン
トのヨーク６の一端に構成された凸部８ｂを隣接するコ
アセグメントのヨーク６の他端に構成された凹部８ａに
係合させるように構成したが、この〔第６の実施の形
態〕では図９の（ａ）に示すように隣接するコアセグメ
ント７ａをピン１９で連結してコアセグメント直列体９
を形成し、これを環状に曲げて前記ピン１９を変形させ
て図９の（ｂ）に示すような筒状のステータコアに仕上
げられている。
６の実施の形態〕を示す。〔第１の実施の形態〕〜〔第
５の実施の形態〕では、コアセグメントを連結してコア
セグメント直列体９を構成する連結部は、コアセグメン
トのヨーク６の一端に構成された凸部８ｂを隣接するコ
アセグメントのヨーク６の他端に構成された凹部８ａに
係合させるように構成したが、この〔第６の実施の形
態〕では図９の（ａ）に示すように隣接するコアセグメ
ント７ａをピン１９で連結してコアセグメント直列体９
を形成し、これを環状に曲げて前記ピン１９を変形させ
て図９の（ｂ）に示すような筒状のステータコアに仕上
げられている。
【００６６】具体的には、図１０の（ａ）に示すように
コア分割シート４ａのヨークとなる部分の両端に孔２０
を穿設し、このコア分割シート４ａを必要枚数だけ積層
して複数個のコアセグメント７ａを作成する。
コア分割シート４ａのヨークとなる部分の両端に孔２０
を穿設し、このコア分割シート４ａを必要枚数だけ積層
して複数個のコアセグメント７ａを作成する。
【００６７】このコアセグメント７ａを図１０の（ｂ）
に示すように配置して隣接するコアセグメント７ａの孔
２０の間にＵ字形のピン１９を挿入して連結しコアセグ
メント直列体９を構成する。このコアセグメント直列体
９を環状に曲げるとピン１９が変形して図９の（ｂ）に
示す筒状のステータコア３に仕上がる。
に示すように配置して隣接するコアセグメント７ａの孔
２０の間にＵ字形のピン１９を挿入して連結しコアセグ
メント直列体９を構成する。このコアセグメント直列体
９を環状に曲げるとピン１９が変形して図９の（ｂ）に
示す筒状のステータコア３に仕上がる。
【００６８】〔第７の実施の形態〕図１１は〔第７の実
施の形態〕を示す。〔第１の実施の形態〕〜〔第６の実
施の形態〕では、コアセグメント直列体を環状にしてコ
アセグメント直列体の両端部のコアセグメントのヨーク
を当接させ磁気回路を形成した後に、コアセグメント直
列体の両端部の相互間を溶接によって結合したが、この
〔第７の実施の形態〕では、図１１の（ａ）に示すよう
にコアセグメント直列体９の一端に設けた第１の係合部
２１ａに他端に設けた第２の係合部２１ｂを、図１１の
（ｂ）に示すように係合させて結合している。
施の形態〕を示す。〔第１の実施の形態〕〜〔第６の実
施の形態〕では、コアセグメント直列体を環状にしてコ
アセグメント直列体の両端部のコアセグメントのヨーク
を当接させ磁気回路を形成した後に、コアセグメント直
列体の両端部の相互間を溶接によって結合したが、この
〔第７の実施の形態〕では、図１１の（ａ）に示すよう
にコアセグメント直列体９の一端に設けた第１の係合部
２１ａに他端に設けた第２の係合部２１ｂを、図１１の
（ｂ）に示すように係合させて結合している。
【００６９】〔第８の実施の形態〕図１２は〔第８の実
施の形態〕を示す。〔第１の実施の形態〕〜〔第６の実
施の形態〕では、コアセグメント直列体を環状にしてコ
アセグメント直列体の両端部のコアセグメントのヨーク
を当接させ磁気回路を形成した後に、コアセグメント直
列体の両端部の相互間を溶接によって結合したが、この
〔第８の実施の形態〕では、図１２の（ａ），（ｂ）に
示すように同一形状のコアセグメント７ａにてコアセグ
メント直列体９を作成し、これを環状にして磁気回路を
形成して、図１２の（ｃ）に示すようにコアセグメント
直列体９の一端に設けた凹部８ａを、治具２２ａを使用
してＦ１方向に強制拡大する。その後、図１２の（ｄ）
に示すように、コアセグメント直列体９の他端に設けた
凸部８ｂを、コアセグメント直列体９を環状にした状態
の径方向に挿入して、前記強制拡大した凹部８ａａの外
側のコア分割シートの積層方向の一部または全幅を治具
２２ｂにてＦ２方向に加圧し結合して図１２の（ｅ）に
示すようなステータコア３に成形している。
施の形態〕を示す。〔第１の実施の形態〕〜〔第６の実
施の形態〕では、コアセグメント直列体を環状にしてコ
アセグメント直列体の両端部のコアセグメントのヨーク
を当接させ磁気回路を形成した後に、コアセグメント直
列体の両端部の相互間を溶接によって結合したが、この
〔第８の実施の形態〕では、図１２の（ａ），（ｂ）に
示すように同一形状のコアセグメント７ａにてコアセグ
メント直列体９を作成し、これを環状にして磁気回路を
形成して、図１２の（ｃ）に示すようにコアセグメント
直列体９の一端に設けた凹部８ａを、治具２２ａを使用
してＦ１方向に強制拡大する。その後、図１２の（ｄ）
に示すように、コアセグメント直列体９の他端に設けた
凸部８ｂを、コアセグメント直列体９を環状にした状態
の径方向に挿入して、前記強制拡大した凹部８ａａの外
側のコア分割シートの積層方向の一部または全幅を治具
２２ｂにてＦ２方向に加圧し結合して図１２の（ｅ）に
示すようなステータコア３に成形している。
【００７０】この〔第８の実施の形態〕ではコアセグメ
ント直列体９の一端に設けた凹部８ａの強制拡大は、コ
アセグメント７ａをコアセグメント直列体９にした後に
行なうようにしたが、コアセグメント７ａの単体で行な
ってからコアセグメント直列体９にすることもある。
ント直列体９の一端に設けた凹部８ａの強制拡大は、コ
アセグメント７ａをコアセグメント直列体９にした後に
行なうようにしたが、コアセグメント７ａの単体で行な
ってからコアセグメント直列体９にすることもある。
【００７１】〔第９の実施の形態〕図１３は〔第９の実
施の形態〕を示す。〔第１の実施の形態〕〜〔第６の実
施の形態〕では、コアセグメント直列体を環状にしてコ
アセグメント直列体の両端部のコアセグメントのヨーク
を当接させ磁気回路を形成した後に、コアセグメント直
列体の両端部の相互間を溶接によって結合したが、この
〔第９の実施の形態〕では、コアセグメント直列体９の
両端を図１３の（ａ）に示すように、コア分割シートの
端部を上層から１枚おきに長さを揃えた凹凸部２３ａ，
２３ｂに形成し、図１３の（ｂ）に示すように、コアセ
グメント直列体の一端を他端のコア分割シートの間に挟
み込んで環状に結合されている。
施の形態〕を示す。〔第１の実施の形態〕〜〔第６の実
施の形態〕では、コアセグメント直列体を環状にしてコ
アセグメント直列体の両端部のコアセグメントのヨーク
を当接させ磁気回路を形成した後に、コアセグメント直
列体の両端部の相互間を溶接によって結合したが、この
〔第９の実施の形態〕では、コアセグメント直列体９の
両端を図１３の（ａ）に示すように、コア分割シートの
端部を上層から１枚おきに長さを揃えた凹凸部２３ａ，
２３ｂに形成し、図１３の（ｂ）に示すように、コアセ
グメント直列体の一端を他端のコア分割シートの間に挟
み込んで環状に結合されている。
【００７２】〔第１０の実施の形態〕〔第１の実施の形
態〕〜〔第６の実施の形態〕では、コアセグメント直列
体を環状にしてコアセグメント直列体の両端部のコアセ
グメントのヨークを当接させ磁気回路を形成した後に、
コアセグメント直列体の両端部の相互間を溶接によって
結合したが、〔第６の実施の形態〕においてコアセグメ
ント直列体９を作成するために採用したＵ字形ピン１９
の場合と同様にして、コアセグメント直列体の一端に設
けた孔に他端に設けた孔の間に前記のＵ字形ピン１９を
挿入して環状に結合することもできる。
態〕〜〔第６の実施の形態〕では、コアセグメント直列
体を環状にしてコアセグメント直列体の両端部のコアセ
グメントのヨークを当接させ磁気回路を形成した後に、
コアセグメント直列体の両端部の相互間を溶接によって
結合したが、〔第６の実施の形態〕においてコアセグメ
ント直列体９を作成するために採用したＵ字形ピン１９
の場合と同様にして、コアセグメント直列体の一端に設
けた孔に他端に設けた孔の間に前記のＵ字形ピン１９を
挿入して環状に結合することもできる。
【００７３】〔第１１の実施の形態〕図１４は〔第１１
の実施の形態〕を示す。〔第１の実施の形態〕〜〔第１
０の実施の形態〕では、コアセグメント直列体を環状に
してコアセグメント直列体の両端部のコアセグメントの
ヨークを当接させ磁気回路を形成した後に、コアセグメ
ント直列体の両端部の相互間を溶接または係合またはＵ
字形ピンの挿入によって結合したが、この〔第１１の実
施の形態〕では、コアセグメント直列体９の各コアセグ
メントのヨークの端面を除いて図１４の（ａ）に示すよ
うに樹脂２４でモールドし、次に、図１４の（ｂ）に示
すように隣接する全てのコアセグメントのヨークが互い
に当接するようコアセグメント直列体９を環状にしてコ
アセグメント直列体の両端部２５ａ，２５ｂのコアセグ
メントのヨークを当接させ磁気回路を形成する。
の実施の形態〕を示す。〔第１の実施の形態〕〜〔第１
０の実施の形態〕では、コアセグメント直列体を環状に
してコアセグメント直列体の両端部のコアセグメントの
ヨークを当接させ磁気回路を形成した後に、コアセグメ
ント直列体の両端部の相互間を溶接または係合またはＵ
字形ピンの挿入によって結合したが、この〔第１１の実
施の形態〕では、コアセグメント直列体９の各コアセグ
メントのヨークの端面を除いて図１４の（ａ）に示すよ
うに樹脂２４でモールドし、次に、図１４の（ｂ）に示
すように隣接する全てのコアセグメントのヨークが互い
に当接するようコアセグメント直列体９を環状にしてコ
アセグメント直列体の両端部２５ａ，２５ｂのコアセグ
メントのヨークを当接させ磁気回路を形成する。
【００７４】そして、環状に成形したコアセグメント直
列体９の両端部の外周部２６または端面部２５ｃ，２５
ｄをモールド材料を超音波などで溶着させて相互間を結
合する。
列体９の両端部の外周部２６または端面部２５ｃ，２５
ｄをモールド材料を超音波などで溶着させて相互間を結
合する。
【００７５】〔第１２の実施の形態〕〔第１１の実施の
形態〕では、コアセグメント直列体にしてから必要個所
を選択的に樹脂モールドし、コアセグメント直列体を環
状にしてコアセグメント直列体の両端部のモールド材料
を溶着させて相互間を結合したが、コアセグメント直列
体９に連結する前にコアセグメントのヨークの端面を除
いて樹脂モールドし、この樹脂モールド済のコアセグメ
ントを連結してコアセグメント直列体を作成し、その後
は〔第１１の実施の形態〕と同じようにして、コアセグ
メント直列体の両端部のモールド材料を溶着させてコア
セグメント直列体の両端部の相互間を結合することもで
きる。
形態〕では、コアセグメント直列体にしてから必要個所
を選択的に樹脂モールドし、コアセグメント直列体を環
状にしてコアセグメント直列体の両端部のモールド材料
を溶着させて相互間を結合したが、コアセグメント直列
体９に連結する前にコアセグメントのヨークの端面を除
いて樹脂モールドし、この樹脂モールド済のコアセグメ
ントを連結してコアセグメント直列体を作成し、その後
は〔第１１の実施の形態〕と同じようにして、コアセグ
メント直列体の両端部のモールド材料を溶着させてコア
セグメント直列体の両端部の相互間を結合することもで
きる。
【００７６】〔第１３の実施の形態〕〔第１１の実施の
形態〕では、コアセグメント直列体にしてから必要個所
を選択的に樹脂モールドし、コアセグメント直列体を環
状にしてコアセグメント直列体の両端部のモールド材料
を溶着させて相互間を結合したが、環状にしたコアセグ
メント直列体を樹脂モールドしてコアセグメント直列体
の両端部の相互間を結合することもできる。
形態〕では、コアセグメント直列体にしてから必要個所
を選択的に樹脂モールドし、コアセグメント直列体を環
状にしてコアセグメント直列体の両端部のモールド材料
を溶着させて相互間を結合したが、環状にしたコアセグ
メント直列体を樹脂モールドしてコアセグメント直列体
の両端部の相互間を結合することもできる。
【００７７】〔第１４の実施の形態〕図１５と図１６は
〔第１４の実施の形態〕を示す。〔第１１の実施の形
態〕と〔第１２の実施の形態〕では、コアセグメントに
樹脂モールドしたモールド材料を溶着させてコアセグメ
ント直列体の両端部の相互間を結合したが、この〔第１
４の実施の形態〕では図１６に示すような樹脂製のイン
シュレータ２７，２７を作成しておき、コアセグメント
直列体９の各コアセグメントに図１５の（ａ）に示すよ
うにインシュレータ２７を装着し、次に、図１５の
（ｂ）に示すように隣接する全てのコアセグメントのヨ
ークが互いに当接するようコアセグメント直列体９を環
状にしてコアセグメント直列体の両端部のインシュレー
タ２７の端部２８ａ，２８ｂのコアセグメントのヨーク
を当接させ磁気回路を形成する。
〔第１４の実施の形態〕を示す。〔第１１の実施の形
態〕と〔第１２の実施の形態〕では、コアセグメントに
樹脂モールドしたモールド材料を溶着させてコアセグメ
ント直列体の両端部の相互間を結合したが、この〔第１
４の実施の形態〕では図１６に示すような樹脂製のイン
シュレータ２７，２７を作成しておき、コアセグメント
直列体９の各コアセグメントに図１５の（ａ）に示すよ
うにインシュレータ２７を装着し、次に、図１５の
（ｂ）に示すように隣接する全てのコアセグメントのヨ
ークが互いに当接するようコアセグメント直列体９を環
状にしてコアセグメント直列体の両端部のインシュレー
タ２７の端部２８ａ，２８ｂのコアセグメントのヨーク
を当接させ磁気回路を形成する。
【００７８】そして、環状に成形したコアセグメント直
列体９の両端部インシュレータ２７の外周部２９または
端面部２８ｃ，２８ｄを超音波などで溶着させて相互間
を結合することもできる。
列体９の両端部インシュレータ２７の外周部２９または
端面部２８ｃ，２８ｄを超音波などで溶着させて相互間
を結合することもできる。
【００７９】なお、図１５ではコアセグメント直列体９
の各コアセグメント７にインシュレータ２７，２７を装
着したが、図１６に示すようにコアセグメント７にイン
シュレータ２７，２７を装着し、インシュレータ２７，
２７を装着済みのコアセグメント７を連結してコアセグ
メント直列体９を作成し、隣接する全てのコアセグメン
トのヨークが互いに当接するようコアセグメント直列体
９を環状にしてコアセグメント直列体の両端部のインシ
ュレータ２７の端部２８ａ，２８ｂのコアセグメントの
ヨークを当接させ磁気回路を形成しても同様である。
の各コアセグメント７にインシュレータ２７，２７を装
着したが、図１６に示すようにコアセグメント７にイン
シュレータ２７，２７を装着し、インシュレータ２７，
２７を装着済みのコアセグメント７を連結してコアセグ
メント直列体９を作成し、隣接する全てのコアセグメン
トのヨークが互いに当接するようコアセグメント直列体
９を環状にしてコアセグメント直列体の両端部のインシ
ュレータ２７の端部２８ａ，２８ｂのコアセグメントの
ヨークを当接させ磁気回路を形成しても同様である。
【００８０】〔第１５の実施の形態〕図１７は〔第１５
の実施の形態〕を示す。上記の各実施の形態ではコアセ
グメント直列体を作成する際には、隣接するコアセグメ
ントが連結部の凹部と凸部で係合し、環状に曲げた状態
で隣接するコアセグメントのヨークが当接して磁気回路
を構成していたが、図１７の（ａ）に示すように連結部
の凹部８ａと凸部８ｂとは別に、コア分割シート４ａに
はヨークのティース寄りの個所に係合用突起３０ａと係
合用凹入部３０ｂを形成しておき、図１７の（ｂ）に示
すように環状に曲げた状態で係合用突起３０ａが係合用
凹入部３０ｂに係合することによって、ステータコアの
機械強度および環状精度の向上を期待できる。
の実施の形態〕を示す。上記の各実施の形態ではコアセ
グメント直列体を作成する際には、隣接するコアセグメ
ントが連結部の凹部と凸部で係合し、環状に曲げた状態
で隣接するコアセグメントのヨークが当接して磁気回路
を構成していたが、図１７の（ａ）に示すように連結部
の凹部８ａと凸部８ｂとは別に、コア分割シート４ａに
はヨークのティース寄りの個所に係合用突起３０ａと係
合用凹入部３０ｂを形成しておき、図１７の（ｂ）に示
すように環状に曲げた状態で係合用突起３０ａが係合用
凹入部３０ｂに係合することによって、ステータコアの
機械強度および環状精度の向上を期待できる。
【００８１】〔第１６の実施の形態〕図１８は〔第１６
の実施の形態〕を示す。上記の各実施の形態ではコアセ
グメントを連結する連結部は、コアセグメントのヨーク
の一端に積層方向の全幅にわたって凹部が形成され、コ
アセグメントのヨークの他端に積層方向の全幅にわたっ
て凸部が形成されていたが、コアセグメントのヨークの
端面に、コア分割シートの積層方向の一部に設けた場合
も同様である。
の実施の形態〕を示す。上記の各実施の形態ではコアセ
グメントを連結する連結部は、コアセグメントのヨーク
の一端に積層方向の全幅にわたって凹部が形成され、コ
アセグメントのヨークの他端に積層方向の全幅にわたっ
て凸部が形成されていたが、コアセグメントのヨークの
端面に、コア分割シートの積層方向の一部に設けた場合
も同様である。
【００８２】具体的には、図１８の（ａ）に示すように
コアセグメント７ａのヨークの一端に積層方向の全幅に
わたって凹部８ａが形成され、コアセグメント７ａのヨ
ークの他端に積層方向の中央部を除いて凸部８ｂａ，８
ｂｂが形成されるようにコア分割シートを用意してこれ
を積層したり、図１８の（ｂ）に示すようにコアセグメ
ント７ａのヨークの一端に積層方向の全幅にわたって凹
部８ａが形成され、コアセグメント７ａのヨークの他端
に積層方向の中央部に凸部８ｂｃが形成されるようにコ
ア分割シートを用意してこれを積層することによって実
現できる。
コアセグメント７ａのヨークの一端に積層方向の全幅に
わたって凹部８ａが形成され、コアセグメント７ａのヨ
ークの他端に積層方向の中央部を除いて凸部８ｂａ，８
ｂｂが形成されるようにコア分割シートを用意してこれ
を積層したり、図１８の（ｂ）に示すようにコアセグメ
ント７ａのヨークの一端に積層方向の全幅にわたって凹
部８ａが形成され、コアセグメント７ａのヨークの他端
に積層方向の中央部に凸部８ｂｃが形成されるようにコ
ア分割シートを用意してこれを積層することによって実
現できる。
【００８３】特に、このように隣接するコアセグメント
の相互間を連結する連結部を、コアセグメントのヨーク
の端面に部分的に設けた場合には、隣接するコアセグメ
ントの一方の凸部８ｂを他方の凹部８ａに挿入する際の
摩擦を一層に低減することができる。
の相互間を連結する連結部を、コアセグメントのヨーク
の端面に部分的に設けた場合には、隣接するコアセグメ
ントの一方の凸部８ｂを他方の凹部８ａに挿入する際の
摩擦を一層に低減することができる。
【００８４】〔第１７の実施の形態〕図１９は〔第１７
の実施の形態〕を示す。〔第１の実施の形態〕〜〔第６
の実施の形態〕ではコアセグメント７ａ−７ａ間、７ａ
−７ｂ間、７ａ−７ｃ間の相互間の連結は係合または圧
入または挿入またはｕ字形ピンを挿入させるだけで行な
うようにしたが、この〔第１７の実施の形態〕では図１
９に示すように環状に曲げた状態で連結部の外周部３１
の一部または全幅を溶接する。
の実施の形態〕を示す。〔第１の実施の形態〕〜〔第６
の実施の形態〕ではコアセグメント７ａ−７ａ間、７ａ
−７ｂ間、７ａ−７ｃ間の相互間の連結は係合または圧
入または挿入またはｕ字形ピンを挿入させるだけで行な
うようにしたが、この〔第１７の実施の形態〕では図１
９に示すように環状に曲げた状態で連結部の外周部３１
の一部または全幅を溶接する。
【００８５】これにより、ステータコア３の機械的強度
および環状精度の向上を期待できる。上記の各実施の形
態では、１枚のコア分割シートには１つのティースが形
成されていたが、１枚のコア分割シートに複数のティー
スを形成し、これを積層してコアセグメントを作成し、
コアセグメントを連結してコアセグメント直列体を作成
し、コアセグメント直列体を環状にして筒状に仕上げた
場合も同様である。
および環状精度の向上を期待できる。上記の各実施の形
態では、１枚のコア分割シートには１つのティースが形
成されていたが、１枚のコア分割シートに複数のティー
スを形成し、これを積層してコアセグメントを作成し、
コアセグメントを連結してコアセグメント直列体を作成
し、コアセグメント直列体を環状にして筒状に仕上げた
場合も同様である。
【００８６】
【発明の効果】請求項１記載の回転電機のコア製造方法
によれば、コア分割シートを積層したコアセグメントの
相互間を連結してコアセグメント直列体を作成し、コア
セグメント直列体を環状にして磁気回路を形成すること
を特徴とし、コア分割シートから筒状のコアを作ること
ができるので、板取りの歩留りが良好である。また、コ
アセグメント直列体を連結の後に曲げて環状にするの
で、コアセグメントを連結する際には隣接するコアセグ
メントのヨークとの摩擦がない状態で連結でき、連結作
業の作業性が良好である。また、コアセグメント直列体
を環状にすることによって隣接するコアセグメントのヨ
ークと隙間なく密着させることが容易で、磁気抵抗を小
さくでき、磁気特性が良好である。また、コアセグメン
ト直列体の状態で各ティースに連続に巻線し、その後に
コアセグメント直列体を環状に曲げることもでき、この
場合には筒状に仕上げられたコアの各ティースに独立し
て巻線して各巻線の端末処理をして直列接続する場合に
比べて組み立て作業性が良好である。
によれば、コア分割シートを積層したコアセグメントの
相互間を連結してコアセグメント直列体を作成し、コア
セグメント直列体を環状にして磁気回路を形成すること
を特徴とし、コア分割シートから筒状のコアを作ること
ができるので、板取りの歩留りが良好である。また、コ
アセグメント直列体を連結の後に曲げて環状にするの
で、コアセグメントを連結する際には隣接するコアセグ
メントのヨークとの摩擦がない状態で連結でき、連結作
業の作業性が良好である。また、コアセグメント直列体
を環状にすることによって隣接するコアセグメントのヨ
ークと隙間なく密着させることが容易で、磁気抵抗を小
さくでき、磁気特性が良好である。また、コアセグメン
ト直列体の状態で各ティースに連続に巻線し、その後に
コアセグメント直列体を環状に曲げることもでき、この
場合には筒状に仕上げられたコアの各ティースに独立し
て巻線して各巻線の端末処理をして直列接続する場合に
比べて組み立て作業性が良好である。
【００８７】請求項２記載の回転電機のコア製造方法
は、請求項１において、コアセグメント直列体を環状に
して磁気回路を構成した場合に外周部になる部分で、隣
接したコアセグメントの相互間を連結することを特徴と
し、磁気抵抗の小さな良好なヨークをティースの基端部
に近い位置に確保することができ、磁気特性の良好なス
テータコアを得ることができる。
は、請求項１において、コアセグメント直列体を環状に
して磁気回路を構成した場合に外周部になる部分で、隣
接したコアセグメントの相互間を連結することを特徴と
し、磁気抵抗の小さな良好なヨークをティースの基端部
に近い位置に確保することができ、磁気特性の良好なス
テータコアを得ることができる。
【００８８】請求項３記載の回転電機のコア製造方法
は、請求項１において、コアセグメント直列体を環状に
してコアセグメント直列体の両端部のコアセグメントの
ヨークを当接させ磁気回路を形成した後に、コアセグメ
ント直列体の両端部の相互間を溶接または接着して固定
することを特徴とし、コアセグメント直列体を環状にし
て筒状に仕上げた形状を安定に維持することができ、回
転電機フレームへの組み込みの際のコアの取り扱いが容
易である。
は、請求項１において、コアセグメント直列体を環状に
してコアセグメント直列体の両端部のコアセグメントの
ヨークを当接させ磁気回路を形成した後に、コアセグメ
ント直列体の両端部の相互間を溶接または接着して固定
することを特徴とし、コアセグメント直列体を環状にし
て筒状に仕上げた形状を安定に維持することができ、回
転電機フレームへの組み込みの際のコアの取り扱いが容
易である。
【００８９】請求項４記載の回転電機のコア製造方法
は、請求項１において、コアセグメント直列体を環状に
してコアセグメント直列体の両端部のコアセグメントの
ヨークを当接させ磁気回路を形成した後に、コアセグメ
ント直列体の両端部の相互間を連結する連結装置で結合
することを特徴とし、コアセグメント直列体を環状にし
て筒状に仕上げた形状を安定に維持することができ、回
転電機フレームへの組み込みの際のコアの取り扱いが容
易である。
は、請求項１において、コアセグメント直列体を環状に
してコアセグメント直列体の両端部のコアセグメントの
ヨークを当接させ磁気回路を形成した後に、コアセグメ
ント直列体の両端部の相互間を連結する連結装置で結合
することを特徴とし、コアセグメント直列体を環状にし
て筒状に仕上げた形状を安定に維持することができ、回
転電機フレームへの組み込みの際のコアの取り扱いが容
易である。
【００９０】請求項５記載の回転電機のコア製造方法
は、コア分割シートを積層したコアセグメントを、ヨー
クの端面を除いて樹脂モールドし、コアセグメントを連
結してコアセグメント直列体を作成し、コアセグメント
直列体を環状にして磁気回路を形成し、コアセグメント
直列体の両端部のモールド材料を溶着させてコアセグメ
ント直列体の両端部の相互間を結合することを特徴と
し、コアセグメント直列体を環状にして筒状に仕上げた
形状を安定に維持することができ、回転電機フレームへ
の組み込みの際のコアの取り扱いが容易である。また、
環状に曲げたコアセグメント直列体の両端部をモールド
材を利用して結合できる。
は、コア分割シートを積層したコアセグメントを、ヨー
クの端面を除いて樹脂モールドし、コアセグメントを連
結してコアセグメント直列体を作成し、コアセグメント
直列体を環状にして磁気回路を形成し、コアセグメント
直列体の両端部のモールド材料を溶着させてコアセグメ
ント直列体の両端部の相互間を結合することを特徴と
し、コアセグメント直列体を環状にして筒状に仕上げた
形状を安定に維持することができ、回転電機フレームへ
の組み込みの際のコアの取り扱いが容易である。また、
環状に曲げたコアセグメント直列体の両端部をモールド
材を利用して結合できる。
【００９１】請求項６記載の回転電機のコア製造方法
は、コア分割シートを積層したコアセグメントを連結し
てコアセグメント直列体を作成し、コアセグメント直列
体の各コアセグメントのヨークの端面を除いて樹脂モー
ルドし、コアセグメント直列体を環状にして磁気回路を
形成し、コアセグメント直列体の両端部のモールド材料
を溶着させてコアセグメント直列体の両端部の相互間を
結合することを特徴とし、コアセグメント直列体を環状
にして筒状に仕上げた形状を安定に維持することがで
き、回転電機フレームへの組み込みの際のコアの取り扱
いが容易である。また、環状に曲げたコアセグメント直
列体の両端部をモールド材を利用して結合できる。
は、コア分割シートを積層したコアセグメントを連結し
てコアセグメント直列体を作成し、コアセグメント直列
体の各コアセグメントのヨークの端面を除いて樹脂モー
ルドし、コアセグメント直列体を環状にして磁気回路を
形成し、コアセグメント直列体の両端部のモールド材料
を溶着させてコアセグメント直列体の両端部の相互間を
結合することを特徴とし、コアセグメント直列体を環状
にして筒状に仕上げた形状を安定に維持することがで
き、回転電機フレームへの組み込みの際のコアの取り扱
いが容易である。また、環状に曲げたコアセグメント直
列体の両端部をモールド材を利用して結合できる。
【００９２】請求項７記載の回転電機のコア製造方法に
よると、コア分割シートを積層したコアセグメントを連
結してコアセグメント直列体を作成し、コアセグメント
直列体を環状にして磁気回路を形成し、環状にしたコア
セグメント直列体を樹脂モールドしてコアセグメント直
列体の両端部の相互間を結合することを特徴とし、コア
セグメント直列体を環状にして筒状に仕上げた形状を安
定に維持することができ、回転電機フレームへの組み込
みの際のコアの取り扱いが容易である。また、環状に曲
げたコアセグメント直列体の両端部をモールド材を利用
して結合できる。
よると、コア分割シートを積層したコアセグメントを連
結してコアセグメント直列体を作成し、コアセグメント
直列体を環状にして磁気回路を形成し、環状にしたコア
セグメント直列体を樹脂モールドしてコアセグメント直
列体の両端部の相互間を結合することを特徴とし、コア
セグメント直列体を環状にして筒状に仕上げた形状を安
定に維持することができ、回転電機フレームへの組み込
みの際のコアの取り扱いが容易である。また、環状に曲
げたコアセグメント直列体の両端部をモールド材を利用
して結合できる。
【００９３】請求項８記載の回転電機のコア製造方法
は、請求項１において、コアセグメント直列体を環状に
して磁気回路を形成した後に、コアセグメント直列体の
両端部の相互間を、コアセグメント直列体の一端に設け
た第１の係合部にコアセグメント直列体の他端に設けた
第２の係合部を係合させて結合することを特徴とし、コ
アセグメント直列体を環状にして筒状に仕上げた形状を
安定に維持することができ、回転電機フレームへの組み
込みの際のコアの取り扱いが容易である。
は、請求項１において、コアセグメント直列体を環状に
して磁気回路を形成した後に、コアセグメント直列体の
両端部の相互間を、コアセグメント直列体の一端に設け
た第１の係合部にコアセグメント直列体の他端に設けた
第２の係合部を係合させて結合することを特徴とし、コ
アセグメント直列体を環状にして筒状に仕上げた形状を
安定に維持することができ、回転電機フレームへの組み
込みの際のコアの取り扱いが容易である。
【００９４】請求項９記載の回転電機のコア製造方法
は、請求項８において、コアセグメント直列体を環状に
した状態の径方向に重ね合わせて第１，第２の係合部を
係合させて結合することを特徴とし、コアセグメント直
列体の両端部に位置するコアセグメントを作成する際の
コア分割シートの形状を僅かに変更するだけで結合で
き、回転電機フレームへの組み込みの際のコアの取り扱
いが容易である。
は、請求項８において、コアセグメント直列体を環状に
した状態の径方向に重ね合わせて第１，第２の係合部を
係合させて結合することを特徴とし、コアセグメント直
列体の両端部に位置するコアセグメントを作成する際の
コア分割シートの形状を僅かに変更するだけで結合で
き、回転電機フレームへの組み込みの際のコアの取り扱
いが容易である。
【００９５】請求項１０記載の回転電機のコア製造方法
は、請求項８において、コアセグメント直列体をコア分
割シートの積層方向に重ね合わせて第１，第２の係合部
を係合させて結合することを特徴とし、コアセグメント
直列体の両端部に位置するコアセグメントを作成する際
のコア分割シートのヨークの長さを僅かに変更するだけ
で結合でき、回転電機フレームへの組み込みの際のコア
の取り扱いが容易である。
は、請求項８において、コアセグメント直列体をコア分
割シートの積層方向に重ね合わせて第１，第２の係合部
を係合させて結合することを特徴とし、コアセグメント
直列体の両端部に位置するコアセグメントを作成する際
のコア分割シートのヨークの長さを僅かに変更するだけ
で結合でき、回転電機フレームへの組み込みの際のコア
の取り扱いが容易である。
【００９６】請求項１１記載の回転電機のコアは、コア
セグメントのヨークの端面に、隣接するコアセグメント
の相互間を連結する連結部をコア分割シートの積層方向
の全域に設けたことを特徴とし、同一形状のコア分割シ
ートを積層してコアセグメント直列体の殆どのコアセグ
メントを作成できる。
セグメントのヨークの端面に、隣接するコアセグメント
の相互間を連結する連結部をコア分割シートの積層方向
の全域に設けたことを特徴とし、同一形状のコア分割シ
ートを積層してコアセグメント直列体の殆どのコアセグ
メントを作成できる。
【００９７】請求項１２記載の回転電機のコアは、コア
セグメントのヨークの端面に、隣接するコアセグメント
の相互間を連結する連結部をコア分割シートの積層方向
の一部に設けたことを特徴とし、複数種類の形状のコア
分割シートを作成して積層する必要があるが、コアセグ
メントを連結する際の挿入力を低減できる。
セグメントのヨークの端面に、隣接するコアセグメント
の相互間を連結する連結部をコア分割シートの積層方向
の一部に設けたことを特徴とし、複数種類の形状のコア
分割シートを作成して積層する必要があるが、コアセグ
メントを連結する際の挿入力を低減できる。
【００９８】請求項１３記載の回転電機のコアは、請求
項１２において、コアセグメントのヨークの一方の端面
に、コアセグメントを連結する連結部をコア分割シート
の積層方向の全域にわたって凹部を設け、コアセグメン
トのヨークの他方の端面に、前記凹部に対応する位置に
コア分割シートの積層方向に部分的に凸部を設けたこと
を特徴とし、コアセグメントに裏表がなく、何れの方向
からも連結作業を実施でき、作業性が良好である。
項１２において、コアセグメントのヨークの一方の端面
に、コアセグメントを連結する連結部をコア分割シート
の積層方向の全域にわたって凹部を設け、コアセグメン
トのヨークの他方の端面に、前記凹部に対応する位置に
コア分割シートの積層方向に部分的に凸部を設けたこと
を特徴とし、コアセグメントに裏表がなく、何れの方向
からも連結作業を実施でき、作業性が良好である。
【００９９】請求項１４記載の回転電機のコア製造方法
は、請求項１または請求項２において、隣接する一方の
コアセグメントに形成した連結用凸部を、他方のコアセ
グメントに係合させてコアセグメント直列体を作成し、
コアセグメント直列体を環状にしてコアセグメント直列
体の両端部のコアセグメントのヨークを当接させ磁気回
路を形成するに際し、コアセグメント直列体を環状にし
た状態でコアセグメントの連結用凸部の基端部と先端部
を接続する腕部に塑性変形が発生しないように、隣接す
る一方のコアセグメントに形成した先端部の平面形状が
円弧状の連結用凸部を、 180度を越えて他方のコアセ
グメントに回動自在に係合させることを特徴とし、コア
セグメント直列体を環状にする際には、連結部の凸部の
先端部を中心に滑らかに回動するため、僅かの力だけで
筒状に成形できる。
は、請求項１または請求項２において、隣接する一方の
コアセグメントに形成した連結用凸部を、他方のコアセ
グメントに係合させてコアセグメント直列体を作成し、
コアセグメント直列体を環状にしてコアセグメント直列
体の両端部のコアセグメントのヨークを当接させ磁気回
路を形成するに際し、コアセグメント直列体を環状にし
た状態でコアセグメントの連結用凸部の基端部と先端部
を接続する腕部に塑性変形が発生しないように、隣接す
る一方のコアセグメントに形成した先端部の平面形状が
円弧状の連結用凸部を、 180度を越えて他方のコアセ
グメントに回動自在に係合させることを特徴とし、コア
セグメント直列体を環状にする際には、連結部の凸部の
先端部を中心に滑らかに回動するため、僅かの力だけで
筒状に成形できる。
【０１００】請求項１５記載の回転電機のコア製造方法
は、請求項１または請求項２において、隣接する一方の
コアセグメントに形成した連結用凸部を、他方のコアセ
グメントに係合させてコアセグメント直列体を作成し、
コアセグメント直列体を環状にしてコアセグメント直列
体の両端部のコアセグメントのヨークを当接させ磁気回
路を形成するに際し、隣接する一方のコアセグメントに
形成した先端部の平面形状が円弧状の連結用凸部を、
180度を越えて他方のコアセグメントに規定範囲は回動
自在に係合させ、コアセグメント直列体を環状にする途
中でコアセグメントの連結用凸部の基端部と先端部を接
続する腕部を塑性変形させることを特徴とし、コアセグ
メント直列体を環状にする際には、腕部を塑性変形させ
る僅かの力だけで筒状に成形でき、また、腕部が塑性変
形するためコアセグメント直列体を環状に維持し易い。
は、請求項１または請求項２において、隣接する一方の
コアセグメントに形成した連結用凸部を、他方のコアセ
グメントに係合させてコアセグメント直列体を作成し、
コアセグメント直列体を環状にしてコアセグメント直列
体の両端部のコアセグメントのヨークを当接させ磁気回
路を形成するに際し、隣接する一方のコアセグメントに
形成した先端部の平面形状が円弧状の連結用凸部を、
180度を越えて他方のコアセグメントに規定範囲は回動
自在に係合させ、コアセグメント直列体を環状にする途
中でコアセグメントの連結用凸部の基端部と先端部を接
続する腕部を塑性変形させることを特徴とし、コアセグ
メント直列体を環状にする際には、腕部を塑性変形させ
る僅かの力だけで筒状に成形でき、また、腕部が塑性変
形するためコアセグメント直列体を環状に維持し易い。
【０１０１】請求項１６記載の回転電機のコア製造方法
は、請求項１または請求項２において、隣接する一方の
コアセグメントに形成した連結用凸部を、他方のコアセ
グメントに係合させてコアセグメント直列体を作成し、
コアセグメント直列体を環状にしてコアセグメント直列
体の両端部のコアセグメントのヨークを当接させ磁気回
路を形成するに際し、隣接する一方のコアセグメントに
形成した連結用凸部を他方のコアセグメントに嵌合さ
せ、コアセグメント直列体を環状にする過程でコアセグ
メントの連結用凸部の基端部と先端部を接続する腕部を
塑性変形させることを特徴とし、コアセグメント直列体
を環状にする際には、腕部を塑性変形させる僅かの力だ
けで筒状に成形でき、また、腕部が塑性変形するためコ
アセグメント直列体を環状に維持し易い。
は、請求項１または請求項２において、隣接する一方の
コアセグメントに形成した連結用凸部を、他方のコアセ
グメントに係合させてコアセグメント直列体を作成し、
コアセグメント直列体を環状にしてコアセグメント直列
体の両端部のコアセグメントのヨークを当接させ磁気回
路を形成するに際し、隣接する一方のコアセグメントに
形成した連結用凸部を他方のコアセグメントに嵌合さ
せ、コアセグメント直列体を環状にする過程でコアセグ
メントの連結用凸部の基端部と先端部を接続する腕部を
塑性変形させることを特徴とし、コアセグメント直列体
を環状にする際には、腕部を塑性変形させる僅かの力だ
けで筒状に成形でき、また、腕部が塑性変形するためコ
アセグメント直列体を環状に維持し易い。
【０１０２】請求項１７記載の回転電機のコア製造方法
は、請求項１または請求項２において、隣接する一方の
コアセグメントに形成した連結用凸部を、他方のコアセ
グメントに係合させてコアセグメント直列体を作成し、
コアセグメント直列体を環状にしてコアセグメント直列
体の両端部のコアセグメントのヨークを当接させ磁気回
路を形成するに際し、隣接する一方のコアセグメントに
設けられている円弧状の連結用凸部の先端を他方のコア
セグメントの円弧状の連結用凹部に係合させ、コアセグ
メント直列体を環状にする過程で連結用凸部を連結用凹
部の奥端に向かって圧入または挿入することを特徴と
し、コアセグメント直列体を環状にする際には、連結用
凸部を連結用凹部の奥端に向かって圧入または挿入する
僅かの力だけで筒状に成形できる。
は、請求項１または請求項２において、隣接する一方の
コアセグメントに形成した連結用凸部を、他方のコアセ
グメントに係合させてコアセグメント直列体を作成し、
コアセグメント直列体を環状にしてコアセグメント直列
体の両端部のコアセグメントのヨークを当接させ磁気回
路を形成するに際し、隣接する一方のコアセグメントに
設けられている円弧状の連結用凸部の先端を他方のコア
セグメントの円弧状の連結用凹部に係合させ、コアセグ
メント直列体を環状にする過程で連結用凸部を連結用凹
部の奥端に向かって圧入または挿入することを特徴と
し、コアセグメント直列体を環状にする際には、連結用
凸部を連結用凹部の奥端に向かって圧入または挿入する
僅かの力だけで筒状に成形できる。
【０１０３】請求項１８記載の回転電機のコア製造方法
は、請求項１または請求項２において、隣接する一方の
コアセグメントに形成した連結用凸部を、他方のコアセ
グメントに係合させてコアセグメント直列体を作成し、
コアセグメント直列体を環状にしてコアセグメント直列
体の両端部のコアセグメントのヨークを当接させ磁気回
路を形成するに際し、隣接するコアセグメントの相互間
を連結ピンで結合し、この連結ピンを変形させてコアセ
グメント直列体を環状にすることを特徴とし、隣接する
コアセグメントの相互間を連結ピンで結合するため、コ
アセグメントに連結ピンが挿入される孔を形成するだけ
で済み、コアセグメントの外周部に連結用の凹凸を形成
する場合に比べて製造し易いものである。
は、請求項１または請求項２において、隣接する一方の
コアセグメントに形成した連結用凸部を、他方のコアセ
グメントに係合させてコアセグメント直列体を作成し、
コアセグメント直列体を環状にしてコアセグメント直列
体の両端部のコアセグメントのヨークを当接させ磁気回
路を形成するに際し、隣接するコアセグメントの相互間
を連結ピンで結合し、この連結ピンを変形させてコアセ
グメント直列体を環状にすることを特徴とし、隣接する
コアセグメントの相互間を連結ピンで結合するため、コ
アセグメントに連結ピンが挿入される孔を形成するだけ
で済み、コアセグメントの外周部に連結用の凹凸を形成
する場合に比べて製造し易いものである。
【０１０４】請求項１９記載の回転電機のコア製造方法
は、請求項４において、連結装置を連結ピンとしたこと
を特徴とし、コアセグメント直列体の両端部に位置する
コアセグメントに連結ピンが挿入される孔を形成するだ
けで済み、コアセグメントの外周部に連結用の凹凸を形
成する場合に比べて製造し易いものである。
は、請求項４において、連結装置を連結ピンとしたこと
を特徴とし、コアセグメント直列体の両端部に位置する
コアセグメントに連結ピンが挿入される孔を形成するだ
けで済み、コアセグメントの外周部に連結用の凹凸を形
成する場合に比べて製造し易いものである。
【０１０５】請求項２０記載の回転電機のコア製造方法
は、請求項１において、コアセグメント直列体の複数の
ティースにわたって巻線を直列に巻装する連続巻線処理
を施し、連続巻線処理されたコアセグメント直列体を環
状にして磁気回路を形成することを特徴とし、コアセグ
メント直列体を環状にする前に連続巻線処理を施すた
め、巻線作業が容易である。
は、請求項１において、コアセグメント直列体の複数の
ティースにわたって巻線を直列に巻装する連続巻線処理
を施し、連続巻線処理されたコアセグメント直列体を環
状にして磁気回路を形成することを特徴とし、コアセグ
メント直列体を環状にする前に連続巻線処理を施すた
め、巻線作業が容易である。
【０１０６】請求項２１記載の回転電機のコア製造方法
は、請求項１において、コアセグメント直列体を環状に
してコアセグメント直列体の両端部のコアセグメントの
ヨークを当接させ磁気回路を形成した後に、コアセグメ
ント直列体の相互間の連結部の外周部になる部分を溶接
して固定することを特徴とし、コアセグメント直列体を
環状にして筒状に仕上げた際ステータコアの機械的強度
および環状精度の向上を期待できる。
は、請求項１において、コアセグメント直列体を環状に
してコアセグメント直列体の両端部のコアセグメントの
ヨークを当接させ磁気回路を形成した後に、コアセグメ
ント直列体の相互間の連結部の外周部になる部分を溶接
して固定することを特徴とし、コアセグメント直列体を
環状にして筒状に仕上げた際ステータコアの機械的強度
および環状精度の向上を期待できる。
【０１０７】請求項２２記載の回転電機のコア製造方法
は、コア分割シートを積層したコアセグメントを連結し
てコアセグメント直列体を作成し、コアセグメント直列
体の各コアセグメントに樹脂製のインシュレータを装着
し、コアセグメント直列体を環状にして磁気回路を形成
し、コアセグメント直列体の両端部のインシュレータ材
料を溶着させてコアセグメント直列体の両端部の相互間
を結合することを特徴とし、コアセグメント直列体を環
状にして筒状に仕上げた形状を安定に維持することがで
き、回転電機フレームへの組み込みの際のコアの取り扱
いが容易である。また、環状に曲げたコアセグメント直
列体の両端部をインシュレータ材を利用して結合でき
る。
は、コア分割シートを積層したコアセグメントを連結し
てコアセグメント直列体を作成し、コアセグメント直列
体の各コアセグメントに樹脂製のインシュレータを装着
し、コアセグメント直列体を環状にして磁気回路を形成
し、コアセグメント直列体の両端部のインシュレータ材
料を溶着させてコアセグメント直列体の両端部の相互間
を結合することを特徴とし、コアセグメント直列体を環
状にして筒状に仕上げた形状を安定に維持することがで
き、回転電機フレームへの組み込みの際のコアの取り扱
いが容易である。また、環状に曲げたコアセグメント直
列体の両端部をインシュレータ材を利用して結合でき
る。
【０１０８】請求項２３記載の回転電機のコア製造方法
は、請求項８において、コアセグメント直列体の一端に
設けた凹部を強制拡大し、コアセグメント直列体の他端
に設けた凸部を前記強制拡大した凹部に、コアセグメン
ト直列体を環状にした状態の径方向に挿入した後に、前
記強制拡大した凹部の外側を加圧して結合することを特
徴とし、同一形状のコアセグメントのみで筒状のステー
タコアを成形できる。
は、請求項８において、コアセグメント直列体の一端に
設けた凹部を強制拡大し、コアセグメント直列体の他端
に設けた凸部を前記強制拡大した凹部に、コアセグメン
ト直列体を環状にした状態の径方向に挿入した後に、前
記強制拡大した凹部の外側を加圧して結合することを特
徴とし、同一形状のコアセグメントのみで筒状のステー
タコアを成形できる。
【図１】〔第１の実施の形態〕を示す製造方法の工程図
【図２】同実施の形態のコアセグメント直列体の端部の
コアセグメントの説明図
コアセグメントの説明図
【図３】同実施の形態のコアセグメント直列体の両端部
の結合個所の斜視図
の結合個所の斜視図
【図４】同実施の形態のコアセグメント直列体の両端部
の結合方法と具体的な当接面の形状を示す斜視図
の結合方法と具体的な当接面の形状を示す斜視図
【図５】〔第２の実施の形態〕の連結部を示す要部の工
程図
程図
【図６】〔第３の実施の形態〕の連結部を示す要部の工
程図
程図
【図７】〔第４の実施の形態〕の連結部を示す要部の工
程図
程図
【図８】〔第５の実施の形態〕の連結部を示す要部の工
程図
程図
【図９】〔第６の実施の形態〕の連結部を示す要部の工
程図
程図
【図１０】同実施の形態の要部の工程図
【図１１】〔第７の実施の形態〕のコアセグメント直列
体の両端部の結合を示す工程図
体の両端部の結合を示す工程図
【図１２】〔第８の実施の形態〕のコアセグメント直列
体の両端部の結合を示す工程図
体の両端部の結合を示す工程図
【図１３】〔第９の実施の形態〕のコアセグメント直列
体の両端部の結合を示す工程図
体の両端部の結合を示す工程図
【図１４】〔第１１の実施の形態〕のコアセグメント直
列体の両端部の結合を示す工程図
列体の両端部の結合を示す工程図
【図１５】〔第１４の実施の形態〕のコアセグメント直
列体の両端部の結合を示す工程図
列体の両端部の結合を示す工程図
【図１６】〔第１４の実施の形態〕のインシュレータの
外観と組み立て行程図
外観と組み立て行程図
【図１７】〔第１５の実施の形態〕のコアセグメント直
列体の連結を示す工程図
列体の連結を示す工程図
【図１８】〔第１６の実施の形態〕のコアセグメント直
列体の連結を示す斜視図
列体の連結を示す斜視図
【図１９】〔第１７の実施の形態〕のコアセグメントの
連結部を示す斜視図
連結部を示す斜視図
【図２０】従来のコア製造方法の工程図
４ａ，４ｂ，４ｃ 第１〜第３のコア分割シート ５ ティース ６ ヨーク ７ａ，７ｂ，７ｃ コアセグメント ８ａ 凹部 ８ａａ 凹部 ８ｂ 凸部 ８ｂａ，８ｂｂ 凸部 ９ コアセグメント直列体 １０ 張り出し部 １１ 傾斜部 １２ 溶接個所 １３ａ，１３ｂ 位置合わせ用の突起と凹入部 １５ 腕部 １６ａ 円弧状の切り欠き １６ｂ 円弧状の腕 １７ 腕装着用切り欠き １８ 溝 １９ Ｕ字形のピン ２０ コアセグメント７ａの孔 ２１ａ，２１ｂ 第１，第２の係合部 ２３ａ，２３ｂ 凹凸部 ２４ モールド用樹脂 ２５ａ，２５ｂ コアセグメント直列体の両端部 ２６ コアセグメント直列体９の両端部の外周部 ３０ａ，３０ｂ 係合用突起と係合用凹入部 ２２ａ，２２ｂ 治具 ２７ インシュレータ ２８ａ，２８ｂ コアセグメント直列体の両端部のイ
ンシュレータ２７の端部 ２９ コアセグメント直列体の両端部のインシュレ
ータ２７の外周部 ３１ コアセグメント連結部の外周部
ンシュレータ２７の端部 ２９ コアセグメント直列体の両端部のインシュレ
ータ２７の外周部 ３１ コアセグメント連結部の外周部
フロントページの続き (72)発明者 岡元 学 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内
Claims (23)
- 【請求項１】ティースが形成されたコア分割シートを積
層して複数のコアセグメントを作成し、 隣接したコアセグメントの相互間を連結してコアセグメ
ント直列体を作成し、 隣接する全てのコアセグメントのヨークが互いに当接す
るようにコアセグメント直列体を環状にしてコアセグメ
ント直列体の両端部のコアセグメントのヨークを当接さ
せ磁気回路を形成する回転電機のコア製造方法。 - 【請求項２】隣接したコアセグメントの相互間を連結し
てコアセグメント直列体を作成する際に、コアセグメン
ト直列体を環状にして磁気回路を構成した場合に外周部
になる部分で、隣接したコアセグメントの相互間を連結
する請求項１記載の回転電機のコア製造方法。 - 【請求項３】コアセグメント直列体を環状にしてコアセ
グメント直列体の両端部のコアセグメントのヨークを当
接させ磁気回路を形成した後に、コアセグメント直列体
の両端部の相互間を溶接または接着して固定する請求項
１記載の回転電機のコア製造方法。 - 【請求項４】コアセグメント直列体を環状にしてコアセ
グメント直列体の両端部のコアセグメントのヨークを当
接させ磁気回路を形成した後に、コアセグメント直列体
の両端部の相互間を連結する連結装置で結合する請求項
１記載の回転電機のコア製造方法。 - 【請求項５】ティースが形成されたコア分割シートを積
層して複数のコアセグメントを作成し、 コアセグメントのヨークの端面を除いて樹脂モールド
し、 隣接したコアセグメントの相互間を連結してコアセグメ
ント直列体を作成し、 隣接する全てのコアセグメントのヨークが互いに当接す
るようにコアセグメント直列体を環状にしてコアセグメ
ント直列体の両端部のコアセグメントのヨークを当接さ
せ磁気回路を形成し、 コアセグメント直列体の両端部のモールド材料を溶着さ
せてコアセグメント直列体の両端部の相互間を結合する
回転電機のコア製造方法。 - 【請求項６】ティースが形成されたコア分割シートを積
層して複数のコアセグメントを作成し、 隣接したコアセグメントの相互間を連結してコアセグメ
ント直列体を作成し、コアセグメント直列体の各コアセ
グメントのヨークの端面を除いて樹脂モールドし、 隣接する全てのコアセグメントのヨークが互いに当接す
るようにコアセグメント直列体を環状にしてコアセグメ
ント直列体の両端部のコアセグメントのヨークを当接さ
せ磁気回路を形成し、 コアセグメント直列体の両端部のモールド材料を溶着さ
せてコアセグメント直列体の両端部の相互間を結合する
回転電機のコア製造方法。 - 【請求項７】ティースが形成されたコア分割シートを積
層して複数のコアセグメントを作成し、 隣接したコアセグメントの相互間を連結してコアセグメ
ント直列体を作成し、 隣接する全てのコアセグメントのヨークが互いに当接す
るようにコアセグメント直列体を環状にしてコアセグメ
ント直列体の両端部のコアセグメントのヨークを当接さ
せ磁気回路を形成し、 環状にしたコアセグメント直列体を樹脂モールドしてコ
アセグメント直列体の両端部の相互間を結合する回転電
機のコア製造方法。 - 【請求項８】コアセグメント直列体を環状にしてコアセ
グメント直列体の両端部のコアセグメントのヨークを当
接させ磁気回路を形成した後に、コアセグメント直列体
の両端部の相互間を、コアセグメント直列体の一端に設
けた第１の係合部にコアセグメント直列体の他端に設け
た第２の係合部を係合させて結合する請求項１記載の回
転電機のコア製造方法。 - 【請求項９】コアセグメント直列体を環状にした状態の
径方向に重ね合わせて第１，第２の係合部を係合させて
結合する請求項８記載の回転電機のコア製造方法。 - 【請求項１０】コアセグメント直列体をコア分割シート
の積層方向に重ね合わせて第１，第２の係合部を係合さ
せて結合する請求項８記載の回転電機のコア製造方法。 - 【請求項１１】ティースが形成されたコア分割シートを
積層して複数のコアセグメントを作成し、隣接したコア
セグメントの相互間を連結してコアセグメント直列体を
作成し、隣接する全てのコアセグメントのヨークが互い
に当接するようにコアセグメント直列体を環状にしてコ
アセグメント直列体の両端部のコアセグメントのヨーク
を当接させ磁気回路を形成する回転電機のコアであっ
て、 コアセグメントのヨークの端面に、隣接するコアセグメ
ントの相互間を連結する連結部をコア分割シートの積層
方向の全域に設けた回転電機のコア。 - 【請求項１２】ティースが形成されたコア分割シートを
積層して複数のコアセグメントを作成し、隣接したコア
セグメントの相互間を連結してコアセグメント直列体を
作成し、隣接する全てのコアセグメントのヨークが互い
に当接するようにコアセグメント直列体を環状にしてコ
アセグメント直列体の両端部のコアセグメントのヨーク
を当接させ磁気回路を形成する回転電機のコアであっ
て、 コアセグメントのヨークの端面に、隣接するコアセグメ
ントの相互間を連結する連結部をコア分割シートの積層
方向の一部に設けた回転電機のコア。 - 【請求項１３】コアセグメントのヨークの一方の端面
に、隣接するコアセグメントの相互間を連結する連結部
をコア分割シートの積層方向の全域にわたって凹部を設
け、 コアセグメントのヨークの他方の端面に、前記凹部に対
応する位置にコア分割シートの積層方向に部分的に凸部
を設けた請求項１２記載の回転電機のコア。 - 【請求項１４】隣接する一方のコアセグメントに形成し
た連結用凸部を、他方のコアセグメントに係合させてコ
アセグメント直列体を作成し、コアセグメント直列体を
環状にしてコアセグメント直列体の両端部のコアセグメ
ントのヨークを当接させ磁気回路を形成するに際し、コ
アセグメント直列体を環状にした状態でコアセグメント
の連結用凸部の基端部と先端部を接続する腕部に塑性変
形が発生しないように、隣接する一方のコアセグメント
に形成した先端部の平面形状が円弧状の連結用凸部を、
180度を越えて他方のコアセグメントに回動自在に係
合させる請求項１または請求項２記載の回転電機のコア
製造方法。 - 【請求項１５】隣接する一方のコアセグメントに形成し
た連結用凸部を、他方のコアセグメントに係合させてコ
アセグメント直列体を作成し、コアセグメント直列体を
環状にしてコアセグメント直列体の両端部のコアセグメ
ントのヨークを当接させ磁気回路を形成するに際し、隣
接する一方のコアセグメントに形成した先端部の平面形
状が円弧状の連結用凸部を、 180度を越えて他方のコ
アセグメントに規定範囲は回動自在に係合させ、コアセ
グメント直列体を環状にする途中でコアセグメントの連
結用凸部の基端部と先端部を接続する腕部を塑性変形さ
せる請求項１または請求項２記載の回転電機のコア製造
方法。 - 【請求項１６】隣接する一方のコアセグメントに形成し
た連結用凸部を、他方のコアセグメントに係合させてコ
アセグメント直列体を作成し、コアセグメント直列体を
環状にしてコアセグメント直列体の両端部のコアセグメ
ントのヨークを当接させ磁気回路を形成するに際し、隣
接する一方のコアセグメントに形成した連結用凸部を他
方のコアセグメントに嵌合させ、コアセグメント直列体
を環状にする過程でコアセグメントの連結用凸部の基端
部と先端部を接続する腕部を塑性変形させる請求項１ま
たは請求項２記載の回転電機のコア製造方法。 - 【請求項１７】隣接する一方のコアセグメントに形成し
た連結用凸部を、他方のコアセグメントに係合させてコ
アセグメント直列体を作成し、コアセグメント直列体を
環状にしてコアセグメント直列体の両端部のコアセグメ
ントのヨークを当接させ磁気回路を形成するに際し、隣
接する一方のコアセグメントに設けられている円弧状の
連結用凸部の先端を他方のコアセグメントの円弧状の連
結用凹部に係合させ、コアセグメント直列体を環状にす
る過程で連結用凸部を連結用凹部の奥端に向かって圧入
または挿入する請求項１または請求項２記載の回転電機
のコア製造方法。 - 【請求項１８】隣接する一方のコアセグメントに形成し
た連結用凸部を、他方のコアセグメントに係合させてコ
アセグメント直列体を作成し、コアセグメント直列体を
環状にしてコアセグメント直列体の両端部のコアセグメ
ントのヨークを当接させ磁気回路を形成するに際し、隣
接するコアセグメントの相互間を連結ピンで結合し、こ
の連結ピンを変形させてコアセグメント直列体を環状に
する請求項１または請求項２記載の回転電機のコア製造
方法。 - 【請求項１９】 連結装置を連結ピンとした請求項４記
載の回転電機のコア製造方法。 - 【請求項２０】 コアセグメント直列体の複数のティー
スにわたって巻線を直列に巻装する連続巻線処理を施
し、連続巻線処理されたコアセグメント直列体を環状に
して磁気回路を形成する請求項１記載の回転電機のコア
製造方法。 - 【請求項２１】コアセグメント直列体を環状にしてコア
セグメント直列体の両端部のコアセグメントのヨークを
当接させ磁気回路を形成した後に、コアセグメント直列
体の相互間の連結部の外周部になる部分を溶接して固定
する請求項１記載の回転電機のコア製造方法。 - 【請求項２２】ティースが形成されたコア分割シートを
積層して複数のコアセグメントを作成し、 隣接したコアセグメントの相互間を連結してコアセグメ
ント直列体を作成し、コアセグメント直列体の各コアセ
グメントに樹脂製のインシュレータを装着し、隣接する
全てのコアセグメントのヨークが互いに当接するように
コアセグメント直列体を環状にしてコアセグメント直列
体の両端部のコアセグメントのヨークを当接させ磁気回
路を形成し、 コアセグメント直列体の両端部の前記インシュレータを
溶着させてコアセグメント直列体の両端部の相互間を結
合する回転電機のコア製造方法。 - 【請求項２３】コアセグメント直列体の一端に設けた凹
部を強制拡大し、コアセグメント直列体の他端に設けた
凸部を前記強制拡大した凹部に、コアセグメント直列体
を環状にした状態の径方向に挿入した後に、前記強制拡
大した凹部の外側を加圧して結合する請求項８記載の回
転電機のコア製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17080397A JP3568364B2 (ja) | 1996-09-30 | 1997-06-27 | 回転電機のコア |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25792896 | 1996-09-30 | ||
| JP8-257928 | 1996-09-30 | ||
| JP17080397A JP3568364B2 (ja) | 1996-09-30 | 1997-06-27 | 回転電機のコア |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2004110599A Division JP3786664B2 (ja) | 1996-09-30 | 2004-04-05 | 回転電機のコア製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10155248A true JPH10155248A (ja) | 1998-06-09 |
| JP3568364B2 JP3568364B2 (ja) | 2004-09-22 |
Family
ID=17313150
Family Applications (2)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17080397A Expired - Lifetime JP3568364B2 (ja) | 1996-09-30 | 1997-06-27 | 回転電機のコア |
| JP2004110599A Expired - Fee Related JP3786664B2 (ja) | 1996-09-30 | 2004-04-05 | 回転電機のコア製造方法 |
Family Applications After (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2004110599A Expired - Fee Related JP3786664B2 (ja) | 1996-09-30 | 2004-04-05 | 回転電機のコア製造方法 |
Country Status (9)
| Country | Link |
|---|---|
| US (3) | US6226856B1 (ja) |
| EP (1) | EP0833427B1 (ja) |
| JP (2) | JP3568364B2 (ja) |
| KR (1) | KR100465591B1 (ja) |
| CN (1) | CN1156067C (ja) |
| DE (1) | DE69725672T2 (ja) |
| ES (1) | ES2210437T3 (ja) |
| MY (1) | MY118088A (ja) |
| TW (1) | TW350162B (ja) |
Cited By (29)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000116075A (ja) * | 1998-10-02 | 2000-04-21 | Mitsubishi Electric Corp | 鉄 心 |
| JP2000152526A (ja) * | 1998-11-10 | 2000-05-30 | Mitsubishi Electric Corp | 積層鉄心 |
| US6369687B1 (en) | 1998-06-30 | 2002-04-09 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Iron core assembly and method for producing the same |
| JP2002238221A (ja) * | 1998-06-30 | 2002-08-23 | Mitsubishi Electric Corp | 鉄心装置の製造方法 |
| JP2002320351A (ja) * | 2001-04-20 | 2002-10-31 | Hitachi Ltd | Ｄｃブラシレスモータ用固定子鉄心 |
| JP2003164080A (ja) * | 2001-11-27 | 2003-06-06 | Asmo Co Ltd | 回転電機の電機子及びその製造方法 |
| US6946769B2 (en) | 2003-05-08 | 2005-09-20 | Asmo Co., Ltd. | Insulator and manufacturing method thereof, and stator for electric rotating machine |
| JP2005539477A (ja) * | 2002-09-20 | 2005-12-22 | ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング | ステータ及び電気機械 |
| KR100564090B1 (ko) * | 2003-12-10 | 2006-03-24 | 뉴모텍(주) | 모터의 고정자 코어 |
| JP2006115685A (ja) * | 2004-09-17 | 2006-04-27 | Asmo Co Ltd | インシュレータ、ステータ、及びブラシレスモータ |
| JP2006223076A (ja) * | 2005-02-14 | 2006-08-24 | Toshiba Corp | アウターロータ及びその製造方法 |
| WO2007141907A1 (ja) * | 2006-06-05 | 2007-12-13 | Mitsubishi Electric Corporation | 分割型鉄心及びその製造方法、固定子鉄心 |
| JP2007329990A (ja) * | 2006-06-06 | 2007-12-20 | Mitsuo Ebisawa | 固定子コア、固定子及び固定子の製造方法 |
| JP2007538481A (ja) * | 2004-05-17 | 2007-12-27 | グロンドフォス アー／エス | 成層鉄心及び成層鉄心の製造方法 |
| CN100375373C (zh) * | 2002-07-30 | 2008-03-12 | 罗伯特-博希股份公司 | 条形叠片以及电机的定子叠片铁心 |
| JP2008092691A (ja) * | 2006-10-03 | 2008-04-17 | Mitsubishi Electric Corp | 回転電機用固定子 |
| JP2009124789A (ja) * | 2007-11-12 | 2009-06-04 | Honda Motor Co Ltd | ステータコア |
| JP2009148050A (ja) * | 2007-12-13 | 2009-07-02 | Mitsubishi Electric Corp | 積層固定鉄心 |
| JP2010041893A (ja) * | 2008-08-08 | 2010-02-18 | Mitsubishi Electric Corp | 積層固定鉄心 |
| JP2010233374A (ja) * | 2009-03-27 | 2010-10-14 | Canon Inc | インナーロータ型モータ |
| WO2010150503A1 (ja) | 2009-06-24 | 2010-12-29 | パナソニック株式会社 | 電動機のステータおよび電動機および電動自転車 |
| JP2011193689A (ja) * | 2010-03-16 | 2011-09-29 | Asmo Co Ltd | 電機子コアの製造方法 |
| JP2011199991A (ja) * | 2010-03-18 | 2011-10-06 | Mitsubishi Electric Corp | 回転電機のステータ及びその製造方法 |
| JP2012065546A (ja) * | 2003-05-08 | 2012-03-29 | Asmo Co Ltd | 回転電機のステータ |
| JP2013070607A (ja) * | 2011-09-21 | 2013-04-18 | Johnson Electric Sa | 固定子コア |
| JPWO2016002174A1 (ja) * | 2014-07-03 | 2017-04-27 | パナソニックＩｐマネジメント株式会社 | 電動機 |
| WO2017175664A1 (ja) * | 2016-04-08 | 2017-10-12 | 三菱電機株式会社 | 積層型鉄心およびその製造方法 |
| JP2021535720A (ja) * | 2018-09-03 | 2021-12-16 | エルジー イノテック カンパニー リミテッド | モータ |
| WO2023248466A1 (ja) * | 2022-06-24 | 2023-12-28 | 三菱電機株式会社 | ステータ、電動機、圧縮機、冷凍サイクル装置および電動機の製造方法 |
Families Citing this family (174)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6335623B1 (en) * | 1992-12-18 | 2002-01-01 | Fonar Corporation | MRI apparatus |
| EP0871282A1 (en) | 1997-04-11 | 1998-10-14 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Stator for dynamoelectric machine and method of making the same |
| US7127802B1 (en) | 1997-11-21 | 2006-10-31 | Fonar Corporation | Method of fabricating a composite plate |
| US6084320A (en) * | 1998-04-20 | 2000-07-04 | Matsushita Refrigeration Company | Structure of linear compressor |
| US6225725B1 (en) * | 1999-02-08 | 2001-05-01 | Itoh Electric Co. Ltd. | Manufacturing process of a divided type stator |
| JP2001069727A (ja) * | 1999-08-26 | 2001-03-16 | Honda Motor Co Ltd | スロットレス固定子の製造方法及び回転電機 |
| JP3496595B2 (ja) * | 1999-10-27 | 2004-02-16 | 日産自動車株式会社 | 回転電機 |
| JP3476416B2 (ja) | 1999-12-24 | 2003-12-10 | 三菱電機株式会社 | 交流発電機 |
| DE60029842T2 (de) * | 1999-12-14 | 2007-08-30 | Mitsubishi Denki K.K. | Wechselstromgenerator |
| FR2804552B1 (fr) * | 2000-01-28 | 2003-01-03 | Leroy Somer | Procede de fabrication d'un circuit de machine electrique |
| TW508891B (en) * | 2000-02-21 | 2002-11-01 | Misubishi Electric Corp | Stator iron core of electric motor, manufacturing method thereof, electric motor, and compresor |
| JP4014071B2 (ja) * | 2000-03-13 | 2007-11-28 | 三菱電機株式会社 | 交流発電機及びその巻線アッセンブリ並びに巻線アッセンブリの製造方法 |
| DE10013690B4 (de) * | 2000-03-21 | 2004-04-15 | Schuler Pressen Gmbh & Co. Kg | Verfahren zur Herstellung von aus Blechteilen bestehenden Paketen |
| JP2001320842A (ja) * | 2000-05-10 | 2001-11-16 | Sankyo Seiki Mfg Co Ltd | 積層コア及びその製造方法 |
| DE10037804A1 (de) * | 2000-06-09 | 2001-12-13 | Kienle & Spiess Stanz & Druck | Blechlamellen für Blechpakete für Rotoren und/oder Statoren für Generatoren, Motoren, Startergeneratoren, Generatorstarter und dergleichen sowie Verfahren zur Herstellung von solchen Blechlamellen |
| DE10030129A1 (de) * | 2000-06-20 | 2002-01-17 | Deutsch Zentr Luft & Raumfahrt | Vorrichtungen für Antriebseinheiten von Leichtbaurobotern |
| US6822449B1 (en) | 2000-11-22 | 2004-11-23 | Fonar Corporation | Ferromagnetic frame with laminated carbon steel |
| US6487769B2 (en) | 2000-11-30 | 2002-12-03 | Emerson Electric Co. | Method and apparatus for constructing a segmented stator |
| US6597078B2 (en) | 2000-12-04 | 2003-07-22 | Emerson Electric Co. | Electric power steering system including a permanent magnet motor |
| US7012350B2 (en) | 2001-01-04 | 2006-03-14 | Emerson Electric Co. | Segmented stator switched reluctance machine |
| US6744166B2 (en) * | 2001-01-04 | 2004-06-01 | Emerson Electric Co. | End cap assembly for a switched reluctance electric machine |
| US6584813B2 (en) | 2001-03-26 | 2003-07-01 | Emerson Electric Co. | Washing machine including a segmented stator switched reluctance motor |
| US6897591B2 (en) | 2001-03-26 | 2005-05-24 | Emerson Electric Co. | Sensorless switched reluctance electric machine with segmented stator |
| US6700284B2 (en) | 2001-03-26 | 2004-03-02 | Emerson Electric Co. | Fan assembly including a segmented stator switched reluctance fan motor |
| US6956312B2 (en) * | 2001-02-14 | 2005-10-18 | Koyo Seiko Co., Ltd. | Brushless DC motor and method of manufacturing brushless DC motor |
| US6583530B2 (en) * | 2001-02-20 | 2003-06-24 | Chun-Pu Hsu | Composite stator structure having corresponding concave embedding receiving grooves and arc-shaped teeth surfaces |
| US6651309B2 (en) * | 2001-02-27 | 2003-11-25 | Delphi Technologies, Inc. | Method for fabricating a highly-dense powder iron pressed stator core for use in alternating current generators and electric motors |
| US7036207B2 (en) * | 2001-03-02 | 2006-05-02 | Encap Motor Corporation | Stator assembly made from a plurality of toroidal core segments and motor using same |
| JP3749444B2 (ja) * | 2001-03-15 | 2006-03-01 | 三菱電機株式会社 | コア |
| JP2003052139A (ja) * | 2001-08-07 | 2003-02-21 | Hitachi Ltd | 鉄心コアおよびそれを用いた回転電機、ならびにその製造方法 |
| JP3786854B2 (ja) * | 2001-08-30 | 2006-06-14 | 株式会社三井ハイテック | 積層鉄心の製造方法 |
| US7701209B1 (en) | 2001-10-05 | 2010-04-20 | Fonar Corporation | Coils for horizontal field magnetic resonance imaging |
| US7906966B1 (en) | 2001-10-05 | 2011-03-15 | Fonar Corporation | Quadrature foot coil antenna for magnetic resonance imaging |
| JP2003169431A (ja) * | 2001-11-29 | 2003-06-13 | Hitachi Ltd | 電動機 |
| FR2835977B1 (fr) * | 2002-02-11 | 2004-07-02 | Leroy Somer Moteurs | Procede et machine pour la fabrication d'un circuit magnetique de machine electrique |
| JP3716808B2 (ja) * | 2002-04-01 | 2005-11-16 | 日産自動車株式会社 | 回転電機 |
| US7062841B2 (en) * | 2002-10-08 | 2006-06-20 | L.H. Carbide Corporation | Method of manufacturing a formable laminated stack in a progressive die assembly having a choke |
| KR100452379B1 (ko) * | 2002-10-10 | 2004-10-12 | 엘지전자 주식회사 | 모터의 단위코어 및 그 제조방법 |
| DE10248771A1 (de) * | 2002-10-18 | 2004-04-29 | Siemens Ag | Permanenterregte Synchronmaschine |
| US7111380B2 (en) * | 2002-10-31 | 2006-09-26 | Emerson Electric Co. | Method for forming an annular stator assembly |
| US6877214B2 (en) | 2002-11-05 | 2005-04-12 | L. H. Carbide Corporation | Method of manufacturing a stack of laminations |
| JP3733120B2 (ja) * | 2002-12-27 | 2006-01-11 | 穩正企業股▲ふん▼有限公司 | モータの組合せ式固定子構造 |
| US6784588B2 (en) * | 2003-02-03 | 2004-08-31 | Metglas, Inc. | Low core loss amorphous metal magnetic components for electric motors |
| WO2005027306A2 (en) * | 2003-09-05 | 2005-03-24 | Black & Decker Inc. | Field assemblies and methods of making same |
| US20060226729A1 (en) * | 2003-09-05 | 2006-10-12 | Du Hung T | Field assemblies and methods of making same with field coils having multiple coils |
| US7211920B2 (en) * | 2003-09-05 | 2007-05-01 | Black & Decker Inc. | Field assemblies having pole pieces with axial lengths less than an axial length of a back iron portion and methods of making same |
| US7078843B2 (en) * | 2003-09-05 | 2006-07-18 | Black & Decker Inc. | Field assemblies and methods of making same |
| US7205696B2 (en) * | 2003-09-05 | 2007-04-17 | Black & Decker Inc. | Field assemblies having pole pieces with ends that decrease in width, and methods of making same |
| US20050189844A1 (en) * | 2003-09-05 | 2005-09-01 | Du Hung T. | Field assemblies having pole pieces with dovetail features for attaching to a back iron piece(s) and methods of making same |
| US6919665B2 (en) * | 2003-09-30 | 2005-07-19 | Nidec Shibaura Corporation | Stator core, an electric motor in which it is utilized, and method of manufacturing a stator core |
| US8595915B2 (en) * | 2004-01-02 | 2013-12-03 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Stator of electric rotating machine |
| GB0412085D0 (en) * | 2004-05-29 | 2004-06-30 | Univ Durham | Axial-flux, permanent magnet electrical machine |
| US7247967B2 (en) * | 2004-08-09 | 2007-07-24 | A. O. Smith Corporation | Electric motor having a stator |
| US7737598B2 (en) * | 2004-08-09 | 2010-06-15 | A. O. Smith Corporation | Electric motor having a stator |
| DE102004043425A1 (de) * | 2004-09-06 | 2006-03-30 | Sew-Eurodrive Gmbh & Co. Kg | Elektromotor |
| DE102004043424A1 (de) * | 2004-09-06 | 2006-03-09 | Sew-Eurodrive Gmbh & Co. Kg | Elektromotor |
| JP4706215B2 (ja) * | 2004-09-21 | 2011-06-22 | 日産自動車株式会社 | 複軸多層型回転電機のステータ構造 |
| US20060066171A1 (en) * | 2004-09-28 | 2006-03-30 | Toyo Denso Kabusiki Kaisha | Stator core for rotating electric machine |
| US7148601B2 (en) * | 2004-09-30 | 2006-12-12 | Asia Vital Component Co., Ltd. | Built-up stator assembly |
| JP4546213B2 (ja) * | 2004-10-21 | 2010-09-15 | 本田技研工業株式会社 | モータおよびモータを搭載した電動パワーステアリング装置 |
| JP4887656B2 (ja) * | 2004-10-29 | 2012-02-29 | トヨタ自動車株式会社 | 回転電機およびそれを搭載した自動車 |
| ATE392039T1 (de) * | 2004-11-08 | 2008-04-15 | Etel Sa | Linearmotor mit segmentstator |
| US8401615B1 (en) | 2004-11-12 | 2013-03-19 | Fonar Corporation | Planar coil flexion fixture for magnetic resonance imaging and use thereof |
| US7646281B2 (en) * | 2005-01-14 | 2010-01-12 | Lincoln Global, Inc. | Snap-together choke and transformer assembly for an electric arc welder |
| EP1856787B1 (en) * | 2005-03-07 | 2017-06-14 | Black & Decker Inc. | Power tools with motor having a multi-piece stator |
| JP4816879B2 (ja) * | 2005-06-30 | 2011-11-16 | 株式会社富士通ゼネラル | アキシャルエアギャップ型電動機 |
| JP2007074875A (ja) * | 2005-09-09 | 2007-03-22 | Toyota Motor Corp | ステータコア、モータ、ステータ製造方法 |
| JP2007110808A (ja) * | 2005-10-12 | 2007-04-26 | Toyota Motor Corp | モーター用コア |
| DE102005051506A1 (de) * | 2005-10-26 | 2007-05-16 | Sew Eurodrive Gmbh & Co | Elektromotor und Verfahren zum Herstellen eines Elektromotors |
| US7348706B2 (en) * | 2005-10-31 | 2008-03-25 | A. O. Smith Corporation | Stator assembly for an electric machine and method of manufacturing the same |
| JP2007129835A (ja) * | 2005-11-04 | 2007-05-24 | Aisin Seiki Co Ltd | モータ |
| JP4687433B2 (ja) * | 2005-12-09 | 2011-05-25 | トヨタ自動車株式会社 | モーター用コア |
| WO2007086312A1 (ja) * | 2006-01-24 | 2007-08-02 | Kabushiki Kaisha Yaskawa Denki | モータステータ用の分割コア、そのモータステータ、永久磁石形同期モータ、および分割コア打ち抜き金型による打ち抜き方法 |
| US20070262839A1 (en) * | 2006-05-09 | 2007-11-15 | Spang & Company | Electromagnetic assemblies, core segments that form the same, and their methods of manufacture |
| US20070261231A1 (en) * | 2006-05-09 | 2007-11-15 | Spang & Company | Methods of manufacturing and assembling electromagnetic assemblies and core segments that form the same |
| KR101275210B1 (ko) * | 2006-06-16 | 2013-06-18 | 엘지전자 주식회사 | 와인딩 타입 스테이터 코어를 갖는 스테이터 및 이를포함한 세탁장치 |
| JP4668130B2 (ja) * | 2006-06-16 | 2011-04-13 | トヨタ自動車株式会社 | ステータ |
| JP4176121B2 (ja) * | 2006-10-13 | 2008-11-05 | 株式会社三井ハイテック | 回転子積層鉄心およびその製造方法 |
| US7791237B2 (en) * | 2006-12-19 | 2010-09-07 | General Electric Company | Fault-tolerant synchronous permanent magnet machine |
| JP4735529B2 (ja) * | 2006-12-21 | 2011-07-27 | トヨタ自動車株式会社 | モータの固定子 |
| CN101282049B (zh) * | 2007-04-04 | 2011-04-20 | 上海南洋电机有限公司 | 一种大中型电机用链接扇形片及其制造方法 |
| CN101282048B (zh) * | 2007-04-04 | 2011-04-20 | 上海南洋电机有限公司 | 一种大中型电机用链接扇形片及其制造方法 |
| WO2008133090A1 (ja) * | 2007-04-25 | 2008-11-06 | Mitsui High-Tec, Inc. | 異形積層コアの製造方法及びこれを用いて製造した異形積層コア |
| US9386939B1 (en) | 2007-05-10 | 2016-07-12 | Fonar Corporation | Magnetic resonance imaging of the spine to detect scoliosis |
| CN201118414Y (zh) * | 2007-10-29 | 2008-09-17 | 深圳航天科技创新研究院 | 方波三相无刷永磁直流电动机 |
| CN101422854B (zh) * | 2007-10-31 | 2012-06-27 | 上海海马汽车研发有限公司 | 车身组件预装结构和车身组件预装方法 |
| KR100964540B1 (ko) * | 2008-03-31 | 2010-06-21 | 이일환 | 분할코어식 모터 스테이터 |
| US8599215B1 (en) | 2008-05-07 | 2013-12-03 | Fonar Corporation | Method, apparatus and system for joining image volume data |
| JP5151738B2 (ja) * | 2008-07-01 | 2013-02-27 | 株式会社デンソー | 回転電機の固定子及び回転電機 |
| WO2010010599A1 (ja) * | 2008-07-24 | 2010-01-28 | 三菱電機株式会社 | 鉄心の製造方法及び鉄心の製造装置 |
| JP2010115000A (ja) * | 2008-11-06 | 2010-05-20 | Nippon Densan Corp | モータ及びその製造方法 |
| DE102008054529A1 (de) * | 2008-12-11 | 2010-06-17 | Robert Bosch Gmbh | Elektromotor, insbesondere Stell- oder Antriebsmotor in Kraftfahrzeugen |
| DE102008063783A1 (de) * | 2008-12-18 | 2010-06-24 | Wind-Direct Gmbh | Generator für eine Windenergieanlage und Verfahren zu seiner Herstellung |
| JP2010220288A (ja) * | 2009-03-13 | 2010-09-30 | Mabuchi Motor Co Ltd | コアブロック及び該コアブロックを用いたモータ用の磁極コア |
| JP2010259174A (ja) * | 2009-04-23 | 2010-11-11 | Harmonic Drive Syst Ind Co Ltd | モータステータの製造方法 |
| US8912702B2 (en) | 2009-04-29 | 2014-12-16 | Ernesto Malvestiti S.P.A. | Process and mold for producing ferromagnetic cores of electric motors |
| JP5620126B2 (ja) * | 2009-05-15 | 2014-11-05 | 株式会社三井ハイテック | 積層鉄心 |
| CN103354406B (zh) * | 2009-06-19 | 2015-09-02 | 建准电机工业股份有限公司 | 马达定子的制造方法 |
| JP2011045179A (ja) * | 2009-08-20 | 2011-03-03 | Honda Motor Co Ltd | ステータ及びその製造方法 |
| US8683675B2 (en) * | 2009-11-19 | 2014-04-01 | Mitsubishi Electric Corporation | Method for fabricating molded stator of rotary electric machine |
| KR101074939B1 (ko) * | 2009-11-23 | 2011-10-18 | 뉴모텍(주) | 매그메이트를 갖는 권선 프레임 및 이를 포함하는 고정자 코어 |
| DE102009055400A1 (de) * | 2009-12-30 | 2011-07-07 | Robert Bosch GmbH, 70469 | Stator in einer elektrischen Maschine |
| DE102010028509A1 (de) * | 2009-12-30 | 2011-07-07 | Robert Bosch GmbH, 70469 | Stator in einem Elektromotor |
| JP2011147225A (ja) * | 2010-01-13 | 2011-07-28 | Yaskawa Electric Corp | 回転電機 |
| JP2011147224A (ja) * | 2010-01-13 | 2011-07-28 | Yaskawa Electric Corp | 回転電機 |
| EP2360813A1 (de) * | 2010-02-12 | 2011-08-24 | Hansjörg Cueni | Dynamoelektriches Maschine |
| JP2011200026A (ja) * | 2010-03-19 | 2011-10-06 | Yaskawa Electric Corp | 回転電機及び回転電機の製造方法 |
| JP5579832B2 (ja) * | 2010-04-08 | 2014-08-27 | 三菱電機株式会社 | 回転電機の積層鉄心 |
| DE102011011809A1 (de) | 2010-05-18 | 2011-11-24 | Aumann Gmbh | Polkette |
| US8400041B2 (en) | 2010-05-28 | 2013-03-19 | Nidec Motor Corporation | Segmented stator assemblies having end caps |
| WO2011158374A1 (ja) | 2010-06-18 | 2011-12-22 | トヨタ自動車株式会社 | ステータ構造 |
| US8786158B2 (en) | 2010-08-19 | 2014-07-22 | L. H. Carbide Corporation | Continuously formed annular laminated article and method for its manufacture |
| CN101951038A (zh) * | 2010-09-13 | 2011-01-19 | 浙江西子富沃德电机有限公司 | 电机的定子铁芯及其制作方法 |
| DE102010043976A1 (de) * | 2010-11-16 | 2012-05-16 | Robert Bosch Gmbh | Komponente zum Herstellen einer Maschinenkomponente für eine elektrische Maschine |
| US8704422B2 (en) * | 2010-11-18 | 2014-04-22 | Nidec Motor Corporation | Full round stator assembly and electromagnetic machine having high slot fill |
| CN102157993A (zh) * | 2011-03-08 | 2011-08-17 | 大连名阳实业有限公司 | 一种模块化磁通切换永磁电机 |
| US20120275942A1 (en) * | 2011-04-29 | 2012-11-01 | Knapp John M | Systems and Methods for Electric Motor Construction |
| EP2717443B1 (en) * | 2011-05-26 | 2018-02-28 | Mitsubishi Electric Corporation | Permanent magnet motor |
| CA2835138C (en) * | 2011-06-30 | 2019-09-10 | Devon R. MCINTOSH | Low-cost low-cog pm machine |
| TWI443938B (zh) * | 2011-08-26 | 2014-07-01 | Univ Nat Taiwan Science Tech | 定子單元、其繞線方法、及使用其之定子結構及製造方法 |
| US9099897B2 (en) | 2011-09-13 | 2015-08-04 | L.H. Carbide Corporation | Method for connecting end sections of an annular laminated article and articles made therefrom |
| KR20130033668A (ko) * | 2011-09-27 | 2013-04-04 | 엘지이노텍 주식회사 | 모터의 스테이터 코어 |
| DE112011105446T5 (de) * | 2011-10-06 | 2014-03-27 | Mitsubishi Electric Corporation | Verfahren zum Herstellen eines geschichteten Kerns sowie mittels des Verfahrens hergestellter geschichteter Kern |
| JP5642291B2 (ja) * | 2011-10-13 | 2014-12-17 | 三菱電機株式会社 | 回転電機 |
| KR101243589B1 (ko) * | 2012-01-02 | 2013-03-20 | 뉴모텍(주) | 세탁기용 모터의 고정자 코어 |
| CN104170215B (zh) * | 2012-03-13 | 2017-05-17 | 松下电器产业株式会社 | 电动机及其定子的制造方法 |
| JP2014107993A (ja) * | 2012-11-29 | 2014-06-09 | Hitachi Automotive Systems Ltd | 電動アクチュエータ |
| US11141080B1 (en) | 2013-03-13 | 2021-10-12 | Fonar Corporation | Cervical vertebra angle measurement |
| DE102013204759A1 (de) * | 2013-03-19 | 2014-09-25 | Robert Bosch Gmbh | Zahnsegment zum Zusammenbau eines Stators oder Rotors einer elektrischen Maschine und Verfahren für die Herstellung einer solchen |
| CN105264745B (zh) * | 2013-05-28 | 2018-01-23 | 三菱电机株式会社 | 旋转电机的铁芯 |
| US10454354B2 (en) | 2013-08-09 | 2019-10-22 | Johnson Electric International AG | Single phase motor |
| CN106487118A (zh) * | 2015-08-28 | 2017-03-08 | 德昌电机(深圳)有限公司 | 单相永磁电机 |
| US10734850B2 (en) | 2013-08-09 | 2020-08-04 | Johnson Electric International AG | Single-phase motor |
| US20160190874A1 (en) * | 2013-08-23 | 2016-06-30 | Amotech Co., Ltd. | Single stator and motor comprising same |
| DK2854256T3 (en) * | 2013-09-26 | 2017-09-11 | Siemens Ag | Polar unit and stator assembly for a wind turbine generator and methods for manufacturing them |
| CN103611818B (zh) * | 2013-12-02 | 2015-11-18 | 巢波 | 适于铰链式定子的分切冲片叠压成型模具 |
| CN103595195B (zh) * | 2013-12-02 | 2015-12-30 | 巢波 | 铰链式定子的制作方法 |
| DE102014211254B4 (de) * | 2014-06-12 | 2016-01-14 | Schaeffler Technologies AG & Co. KG | Stator einer elektrischen Maschine und Verfahren zur Herstellung eines Stators |
| US20170331336A1 (en) * | 2014-12-02 | 2017-11-16 | Mitsubishi Electric Corporation | Stator core for rotating electrical machine, rotating electrical machine, and method of manufacturing rotating electrical machine |
| DE102014019572A1 (de) | 2014-12-23 | 2015-06-25 | Daimler Ag | Ringelement für eine elektrische Maschine sowie Verfahren zum Herstellen eines solchen Ringelements |
| CN104600883A (zh) * | 2015-01-23 | 2015-05-06 | 广东威灵电机制造有限公司 | 串激电机及其定子铁芯、定子、定子的制造方法 |
| DE102015000769A1 (de) * | 2015-01-26 | 2016-07-28 | Brose Fahrzeugteile GmbH & Co. Kommanditgesellschaft, Würzburg | Stator für einen Elektromotor sowie Verfahren zu dessen Herstellung |
| CN104600924B (zh) * | 2015-01-29 | 2017-04-05 | 广东美的环境电器制造有限公司 | 分块电机定子的绕线工装和绕线方法 |
| DE102015201960A1 (de) * | 2015-02-04 | 2016-08-04 | Volkswagen Aktiengesellschaft | Stator für eine elektrische Maschine und Verfahren für dessen Herstellung |
| DE102015211921A1 (de) * | 2015-06-26 | 2016-12-29 | Siemens Aktiengesellschaft | Stator für eine elektrische Maschine und Herstellungsverfahren |
| CN106487186A (zh) * | 2015-08-28 | 2017-03-08 | 德昌电机(深圳)有限公司 | 单相永磁电机 |
| CN106549512B (zh) * | 2015-09-16 | 2019-06-14 | 雅马哈发动机株式会社 | 旋转电机 |
| JP6578180B2 (ja) * | 2015-09-30 | 2019-09-18 | 日本電産サンキョー株式会社 | ステータ、モータおよびポンプ装置 |
| JP6301899B2 (ja) * | 2015-12-02 | 2018-03-28 | ミネベアミツミ株式会社 | モータのステータ及びそのステータを備えるインナーロータ型モータ |
| CN106100169A (zh) * | 2016-08-17 | 2016-11-09 | 珠海凯邦电机制造有限公司 | 定子铁芯、定子、电机以及空调器 |
| CN107876535A (zh) * | 2016-09-30 | 2018-04-06 | 无锡菲兰爱尔空气质量技术有限公司 | 导流排风板及导流排风装置 |
| JP6928531B2 (ja) * | 2017-10-10 | 2021-09-01 | 田淵電機株式会社 | リアクトル |
| JP6793852B2 (ja) * | 2017-11-01 | 2020-12-02 | 三菱電機株式会社 | コアブロック連結体、及び回転電機の電機子鉄心の製造方法 |
| JP6723475B2 (ja) * | 2017-11-02 | 2020-07-15 | 三菱電機株式会社 | 回転電機の電機子鉄心、及び回転電機の電機子鉄心の製造方法 |
| CN111418131B (zh) * | 2017-12-07 | 2022-06-14 | 京瓷工业工具株式会社 | 定子铁心 |
| KR20190120836A (ko) | 2018-03-29 | 2019-10-25 | 효성전기주식회사 | 결합이 용이한 모터 스테이터 |
| DE102018205806A1 (de) * | 2018-04-17 | 2019-10-17 | Siemens Aktiengesellschaft | Stator, elektrische Maschine, Luftfahrzeug mit einer elektrischen Maschine und Verfahren zur Herstellung eines Stators |
| WO2019220635A1 (ja) * | 2018-05-18 | 2019-11-21 | 三菱電機株式会社 | 固定子、回転電機及び固定子の製造方法 |
| KR101913088B1 (ko) | 2018-07-20 | 2018-10-30 | 효성전기주식회사 | 동심 체결이 가능한 환형 유지 결속형 모터 스테이터 |
| TWI671976B (zh) * | 2018-08-08 | 2019-09-11 | 群光電能科技股份有限公司 | 馬達定子結構及定子組件 |
| CN109038870B (zh) * | 2018-08-22 | 2019-12-06 | 珠海格力电器股份有限公司 | 用于电机的铁芯拼块、定子铁芯及其制作方法、定子、电机以及家用电器 |
| WO2020039682A1 (ja) * | 2018-08-24 | 2020-02-27 | ミネベアミツミ株式会社 | モータおよびモータの製造方法 |
| CN108900015B (zh) * | 2018-08-30 | 2020-03-17 | 珠海格力电器股份有限公司 | 用于电机的铁芯拼块、定子铁芯及其制作方法、定子、电机以及家用电器 |
| CN109904942A (zh) * | 2019-03-15 | 2019-06-18 | 合普动力股份有限公司 | 一种铆钉连接的分瓣式铁芯结构 |
| CN110138155A (zh) * | 2019-05-08 | 2019-08-16 | 佛山市澳亚机电有限公司 | 一种电机定子转子生产工艺 |
| DK3745559T3 (en) * | 2019-05-27 | 2022-06-07 | Magnax Bv | Stator til aksialfluxmaskine |
| JP2020202705A (ja) * | 2019-06-12 | 2020-12-17 | 本田技研工業株式会社 | 回転電機 |
| DE102019125862A1 (de) | 2019-09-25 | 2021-03-25 | Vacuumschmelze Gmbh & Co. Kg | Mehrteiliger Stator, elektrische Maschine sowie Verfahren zur Herstellung eines mehrteiligen Stators und einer elektrischen Maschine |
| KR20210042619A (ko) * | 2019-10-10 | 2021-04-20 | 엘지이노텍 주식회사 | 모터 |
| JPWO2021111790A1 (ja) * | 2019-12-03 | 2021-06-10 | ||
| IL301491A (en) | 2020-09-21 | 2023-05-01 | Evr Motors Ltd | Electric machine with radial flux |
| DE102021106186A1 (de) * | 2021-03-15 | 2022-09-15 | Ebm-Papst Mulfingen Gmbh & Co. Kg | Modular aufgebautes, segmentiertes Statorpaket |
| CN216981644U (zh) | 2021-08-25 | 2022-07-15 | 米沃奇电动工具公司 | 电动机和包括电动机的电动工具 |
| DE102022120521A1 (de) | 2022-08-15 | 2024-02-15 | Hoffmann Gmbh | Baueinheit für eine elektrische Maschine sowie Verfahren und Werkzeugsystem zur Herstellung einer solchen Baueinheit |
Family Cites Families (21)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US1756672A (en) * | 1922-10-12 | 1930-04-29 | Allis Louis Co | Dynamo-electric machine |
| US3802066A (en) | 1972-04-06 | 1974-04-09 | Zenner W | Assembly method for stator or dynamo-electric machine |
| DE2629532A1 (de) * | 1975-07-03 | 1977-01-27 | Sev Alternateurs | Verfahren und vorrichtung fuer einen stator oder rotor einer elektrischen rotationsmaschine |
| DE2805435A1 (de) | 1978-02-09 | 1979-08-16 | Blum Eisen & Metallind | Elektrische maschine mit mindestens einem, durch energiezufuhr bewegbaren, z.b. drehbaren teil, wie elektromotor, generator o.dgl. |
| US4365180A (en) * | 1981-06-25 | 1982-12-21 | General Motors Corporation | Strip wound dynamoelectric machine core |
| JPS6130939A (ja) | 1984-07-20 | 1986-02-13 | Fujitsu General Ltd | ステ−タコアの製造方法 |
| US4564779A (en) * | 1984-09-14 | 1986-01-14 | General Electric Company | Dynamoelectric machine stator using cylindrical keybars |
| US4835839A (en) * | 1985-11-12 | 1989-06-06 | General Electric Company | Method of fabricating a salient pole electronically commutated motor |
| FR2631755A1 (fr) | 1988-03-02 | 1989-11-24 | Emiliane Trancerie Spa | Procede pour la realisation d'un circuit magnetique de stator de machines electriques rotatives ou d'un circuit magnetique de transformateurs, et circuit magnetique ainsi obtenu |
| JPH01252141A (ja) * | 1988-03-31 | 1989-10-06 | Shibaura Eng Works Co Ltd | 電動機 |
| JPH01264548A (ja) * | 1988-04-11 | 1989-10-20 | Toshiba Corp | 環状鉄心の製造方法 |
| US5191698A (en) * | 1988-09-14 | 1993-03-09 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Method of making a resin-molded motor |
| US5256926A (en) * | 1989-08-01 | 1993-10-26 | Robert Bosch Gmbh | Alternating-current generator with stator center lamination and method for producing the center lamination |
| JP2888142B2 (ja) * | 1993-11-08 | 1999-05-10 | 三菱電機株式会社 | 回転電動機並びにその製造方法 |
| JPH04344137A (ja) * | 1991-05-20 | 1992-11-30 | Sanyo Electric Co Ltd | 電動機の固定子及び固定子の製造方法 |
| US5382859A (en) * | 1992-09-01 | 1995-01-17 | Unique Mobility | Stator and method of constructing same for high power density electric motors and generators |
| JP3355700B2 (ja) | 1993-06-14 | 2002-12-09 | 松下電器産業株式会社 | 回転電機の固定子 |
| KR950004683A (ko) * | 1993-07-07 | 1995-02-18 | 이헌조 | 전동기 고정자의 철심 적층 방법 |
| DE19505020A1 (de) * | 1995-02-15 | 1996-08-22 | Abb Management Ag | Verfahren und Vorrichtung zur Herstellung von Leiterstäben für dynamoelektrische Maschinen |
| GB2310545B (en) * | 1996-02-22 | 2000-04-19 | Honda Motor Co Ltd | Stator core and method and apparatus for assembling same |
| DE69735741T2 (de) * | 1996-02-23 | 2006-09-14 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd., Kadoma | Motor |
-
1997
- 1997-06-27 JP JP17080397A patent/JP3568364B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1997-07-23 KR KR1019970034515A patent/KR100465591B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1997-09-05 US US08/929,135 patent/US6226856B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1997-09-10 EP EP97115744A patent/EP0833427B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1997-09-10 ES ES97115744T patent/ES2210437T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1997-09-10 DE DE69725672T patent/DE69725672T2/de not_active Expired - Lifetime
- 1997-09-20 MY MYPI97004385A patent/MY118088A/en unknown
- 1997-09-23 TW TW086113813A patent/TW350162B/zh not_active IP Right Cessation
- 1997-09-26 CN CNB971193266A patent/CN1156067C/zh not_active Expired - Fee Related
-
2000
- 2000-07-13 US US09/615,742 patent/US6504284B1/en not_active Expired - Lifetime
-
2001
- 2001-02-14 US US09/782,252 patent/US6658721B2/en not_active Expired - Fee Related
-
2004
- 2004-04-05 JP JP2004110599A patent/JP3786664B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (39)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6369687B1 (en) | 1998-06-30 | 2002-04-09 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Iron core assembly and method for producing the same |
| JP2002238221A (ja) * | 1998-06-30 | 2002-08-23 | Mitsubishi Electric Corp | 鉄心装置の製造方法 |
| US6538548B2 (en) | 1998-06-30 | 2003-03-25 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Method for producing an iron core assembly |
| JP2000116075A (ja) * | 1998-10-02 | 2000-04-21 | Mitsubishi Electric Corp | 鉄 心 |
| JP2000152526A (ja) * | 1998-11-10 | 2000-05-30 | Mitsubishi Electric Corp | 積層鉄心 |
| JP2002320351A (ja) * | 2001-04-20 | 2002-10-31 | Hitachi Ltd | Ｄｃブラシレスモータ用固定子鉄心 |
| JP2003164080A (ja) * | 2001-11-27 | 2003-06-06 | Asmo Co Ltd | 回転電機の電機子及びその製造方法 |
| US7705510B2 (en) | 2002-07-30 | 2010-04-27 | Robert Bosch Gmbh | Strip-type segment and laminated stator core for an electrical machine |
| CN100375373C (zh) * | 2002-07-30 | 2008-03-12 | 罗伯特-博希股份公司 | 条形叠片以及电机的定子叠片铁心 |
| JP2005539477A (ja) * | 2002-09-20 | 2005-12-22 | ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング | ステータ及び電気機械 |
| US7761975B2 (en) | 2002-09-20 | 2010-07-27 | Robert Bosch Gmbh | Method of making a stator of an electrical machine |
| US7340822B2 (en) | 2003-05-08 | 2008-03-11 | Asmo Co., Ltd. | Insulator and manufacturing method thereof, and stator for electric rotating machine |
| JP2012065546A (ja) * | 2003-05-08 | 2012-03-29 | Asmo Co Ltd | 回転電機のステータ |
| US6946769B2 (en) | 2003-05-08 | 2005-09-20 | Asmo Co., Ltd. | Insulator and manufacturing method thereof, and stator for electric rotating machine |
| KR100564090B1 (ko) * | 2003-12-10 | 2006-03-24 | 뉴모텍(주) | 모터의 고정자 코어 |
| US9000650B2 (en) | 2004-05-17 | 2015-04-07 | Grundfos A/S | Laminated core for electromagnetic applications |
| JP2007538481A (ja) * | 2004-05-17 | 2007-12-27 | グロンドフォス アー／エス | 成層鉄心及び成層鉄心の製造方法 |
| JP2006115685A (ja) * | 2004-09-17 | 2006-04-27 | Asmo Co Ltd | インシュレータ、ステータ、及びブラシレスモータ |
| JP2006223076A (ja) * | 2005-02-14 | 2006-08-24 | Toshiba Corp | アウターロータ及びその製造方法 |
| US7960889B2 (en) | 2006-06-05 | 2011-06-14 | Mitsubishi Electronic Corporation | Split core and manufacturing method of the same, and stator core |
| JP4907654B2 (ja) * | 2006-06-05 | 2012-04-04 | 三菱電機株式会社 | 分割型鉄心及びその製造方法、固定子鉄心 |
| WO2007141907A1 (ja) * | 2006-06-05 | 2007-12-13 | Mitsubishi Electric Corporation | 分割型鉄心及びその製造方法、固定子鉄心 |
| JP2007329990A (ja) * | 2006-06-06 | 2007-12-20 | Mitsuo Ebisawa | 固定子コア、固定子及び固定子の製造方法 |
| JP2008092691A (ja) * | 2006-10-03 | 2008-04-17 | Mitsubishi Electric Corp | 回転電機用固定子 |
| JP2009124789A (ja) * | 2007-11-12 | 2009-06-04 | Honda Motor Co Ltd | ステータコア |
| JP4637159B2 (ja) * | 2007-11-12 | 2011-02-23 | 本田技研工業株式会社 | ステータコア |
| JP2009148050A (ja) * | 2007-12-13 | 2009-07-02 | Mitsubishi Electric Corp | 積層固定鉄心 |
| JP2010041893A (ja) * | 2008-08-08 | 2010-02-18 | Mitsubishi Electric Corp | 積層固定鉄心 |
| JP2010233374A (ja) * | 2009-03-27 | 2010-10-14 | Canon Inc | インナーロータ型モータ |
| WO2010150503A1 (ja) | 2009-06-24 | 2010-12-29 | パナソニック株式会社 | 電動機のステータおよび電動機および電動自転車 |
| JP2011193689A (ja) * | 2010-03-16 | 2011-09-29 | Asmo Co Ltd | 電機子コアの製造方法 |
| JP2011199991A (ja) * | 2010-03-18 | 2011-10-06 | Mitsubishi Electric Corp | 回転電機のステータ及びその製造方法 |
| JP2013070607A (ja) * | 2011-09-21 | 2013-04-18 | Johnson Electric Sa | 固定子コア |
| JPWO2016002174A1 (ja) * | 2014-07-03 | 2017-04-27 | パナソニックＩｐマネジメント株式会社 | 電動機 |
| WO2017175664A1 (ja) * | 2016-04-08 | 2017-10-12 | 三菱電機株式会社 | 積層型鉄心およびその製造方法 |
| CN109075628A (zh) * | 2016-04-08 | 2018-12-21 | 三菱电机株式会社 | 层叠型铁心以及其制造方法 |
| JP2021535720A (ja) * | 2018-09-03 | 2021-12-16 | エルジー イノテック カンパニー リミテッド | モータ |
| US11942823B2 (en) | 2018-09-03 | 2024-03-26 | Lg Innotek Co., Ltd. | Motor |
| WO2023248466A1 (ja) * | 2022-06-24 | 2023-12-28 | 三菱電機株式会社 | ステータ、電動機、圧縮機、冷凍サイクル装置および電動機の製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| KR19980024104A (ko) | 1998-07-06 |
| DE69725672T2 (de) | 2004-04-29 |
| US6658721B2 (en) | 2003-12-09 |
| CN1178410A (zh) | 1998-04-08 |
| JP2004236497A (ja) | 2004-08-19 |
| MY118088A (en) | 2004-08-30 |
| TW350162B (en) | 1999-01-11 |
| US6226856B1 (en) | 2001-05-08 |
| JP3786664B2 (ja) | 2006-06-14 |
| JP3568364B2 (ja) | 2004-09-22 |
| KR100465591B1 (ko) | 2005-06-16 |
| ES2210437T3 (es) | 2004-07-01 |
| CN1156067C (zh) | 2004-06-30 |
| US6504284B1 (en) | 2003-01-07 |
| DE69725672D1 (de) | 2003-11-27 |
| EP0833427A1 (en) | 1998-04-01 |
| US20010005933A1 (en) | 2001-07-05 |
| EP0833427B1 (en) | 2003-10-22 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3568364B2 (ja) | 回転電機のコア | |
| JP4938389B2 (ja) | 積層コアおよびステータ | |
| JP4273118B2 (ja) | ステータを製作するための方法ならびに該方法により製作されたステータ | |
| CN112368912B (zh) | 分布绕法径向间隙型旋转电机及其定子 | |
| WO2006028179A1 (ja) | 積層鉄心の製造方法 | |
| US20070024149A1 (en) | Electric motor with split stator cores and semiconductor device connecting apparatus employing the motor | |
| JPH09308143A (ja) | 回転電機のコア素材およびコアの製造方法 | |
| JP2000341889A (ja) | 回転機用コア、その製造方法、コア用素片および回転機 | |
| JPH08317579A (ja) | モーター及びモーターの製造方法 | |
| JP5212129B2 (ja) | 積層コアの製造方法及びその製造治具 | |
| JP2001298885A (ja) | 回転電機の鉄心及びその製造方法 | |
| JP2001292542A (ja) | 電動機のステータコア製造方法とステータ | |
| JP2020110025A (ja) | セグメントコイル成形方法 | |
| JPH08205485A (ja) | 回転電機用固定子の製造方法 | |
| JP2000116074A (ja) | コア部材の積層金型装置および積層方法 | |
| JP2019140759A (ja) | コイルユニット、ステータ部材、ステータ、モータおよびこれらの製造方法 | |
| JP4062723B2 (ja) | 回転形モータおよびその製造方法 | |
| JP3274578B2 (ja) | 固定子用積層鉄心 | |
| JP2003230236A (ja) | 回転電機 | |
| EP2413472B1 (en) | Segmented core motor stator | |
| JP2004500799A (ja) | リニアモータのステータ用金属薄板の環状スタックを形成する方法および金属薄板の環状スタック | |
| JP2004208483A (ja) | 固定子及び固定子の製造方法 | |
| JP4657661B2 (ja) | 積層固定子鉄心の製造方法 | |
| JP2002118992A (ja) | 回転電機の固定子およびその製造方法 | |
| JP2000184636A (ja) | モータ |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040203 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040405 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20040518 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20040615 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080625 Year of fee payment: 4 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080625 Year of fee payment: 4 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090625 Year of fee payment: 5 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100625 Year of fee payment: 6 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100625 Year of fee payment: 6 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110625 Year of fee payment: 7 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120625 Year of fee payment: 8 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120625 Year of fee payment: 8 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130625 Year of fee payment: 9 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |