JP2018042563A5 - - Google Patents

Claims (14)

1. 化合物を分析するための方法であって、
   マイクロ流体制御下で油中に複数の水性マイクロカプセルを形成させる工程、ここに、各水性マイクロカプセルは遺伝要素および細胞を含む；
   前記第１の遺伝要素が前記細胞と関連した分子と相互作用するように、前記複数の水性マイクロカプセルをインキュベートする工程；
   前記水性マイクロカプセルの１つ以上の内部で前記細胞と関連した分子が関与する増幅反応を実施する工程、ここに、前記遺伝要素または前記遺伝要素によりコードされる遺伝子産物が前記増幅反応に影響する；および
   前記水性マイクロカプセルの１つ以上における増幅反応の産物によってひき起こされる選択可能な変化を検出する工程
   を含む、方法。
2. 複数の水性マイクロカプセルが、界面活性剤の存在に起因して融合または合体できない、請求項１に記載の方法。
3. 選択可能な変化が光学的シグナルを含む、請求項１に記載の方法。
4. 遺伝要素が増幅のための１つ以上のプライマ配列を含む、請求項１に記載の方法。
5. 遺伝要素がビーズに付着されている、請求項１に記載の方法。
6. 分子がレポータタンパク質である、請求項１に記載の方法。
7. 分子が遺伝子を含む、請求項１に記載の方法。
8. 遺伝子産物を形成させるために遺伝子を発現させる工程をさらに含む、請求項７に記載の方法。
9. 遺伝子産物がタンパク質である、請求項８に記載の方法。
10. タンパク質が抗体である、請求項９に記載の方法。
11. タンパク質が細胞内に位置する、請求項９に記載の方法。
12. タンパク質が細胞外に位置する、請求項９に記載の方法。
13. 分子がＤＮＡまたはＲＮＡである、請求項１に記載の方法。
14. 遺伝子産物がｃＤＮＡである、請求項８に記載の方法。