JP2002358026A - 表示モジュール並びにフレキシブル配線板及びフレキシブル配線板の接続方法 - Google Patents
表示モジュール並びにフレキシブル配線板及びフレキシブル配線板の接続方法Info
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Abstract
用されるフレキシブル配線板において、絶縁保護膜の絶
縁不良が確実に防止され、かつ、折り曲げ時の配線パタ
ーンの断線を簡便に抑制し、信頼性に優れた表示モジュ
ールを提供する。 【解決手段】 液晶パネル11に設けられたパネル電極
端子3に、異方性導電接着剤12を用いてフレキシブル
配線板20におけるCu(銅)箔パターン22のパター
ン端子部22aが接合される。フレキシブル配線板20
には、基材21上に設けられたCu(銅)箔パターン2
2を保護するためのソルダーレジスト23が形成されて
いる。フレキシブル配線板20のソルダーレジスト23
は、液晶パネル11との接続状態において液晶パネル1
1内側にまで入り込むように延びて形成されている。
Description
の表示パネルに設けられた外部接続端子に、異方性導電
接着剤を用いてフレキシブル配線板における配線パター
ンの端子部が接合され、かつ、このフレキシブル配線板
に上記配線パターンを保護するための保護層が形成され
ている表示モジュール並びにフレキシブル配線板及びフ
レキシブル配線板の接続方法に関するものである。
る可撓性の絶縁基材上に配線パターンを形成したフレキ
シブル配線板が、各種電子部品間の接続、特に液晶表示
素子と駆動回路との接続に用いられている。
方法として、例えば、TCP(TapeCarrier Package)実
装方式がある。このTCP実装方式では、フレキシブル
配線板は、図10に示すように、例えば、高分子からな
る可撓性の絶縁基材であるベース高分子フィルム101
の上に、Cu(銅)箔パターン102が銅箔用接着剤層
105により接着されている。
分子の絶縁性保護フィルム104にて覆われ、この絶縁
性保護フィルム104は、絶縁性保護フィルム用接着剤
層106により銅箔パターン102に接着されている。
ただし、Cu(銅)箔パターン102の一端部は、絶縁
性保護フィルム104で覆われることなく露出されてお
り、この露出部分が外部の電子部品と接続するための端
子部として機能するようになっている。
(銅)箔パターン102を外部から絶縁するとともに、
Cu(銅)箔パターン102を錆の発生等の腐食から保
護し、かつ、フレキシブル配線板の耐屈曲性を高める役
割を果たしている。
分の表面には、Cu(銅)箔パターン102を錆止めし
て外部の電子部品との接続を安定化するために、Au/
Niメッキ(下地にNi層を形成してからAuメッキし
たもの)やSnめっき等のめっきによるメッキ処理層1
03が形成されており、これによって、導電性の優れた
端子部として機能させている。
101とCu(銅)箔パターン102とを接着剤(銅箔
用接着剤層105)にて接着した構成を示しているが、
接着剤を用いず、ベース高分子フィルム101と銅箔パ
ターン102とを直接接着する構成、すなわち、いわゆ
る接着剤レスのフレキシブル配線板も用いられている。
の各種電子機器の外形サイズ縮小化に伴い、構成部品の
実装形態に省スペース化が強く要求されるようになって
きている。そのため、液晶表示素子等の電子部品に設け
られた接続用端子に接続され、上記電子部品から独立
(隔離)して配置された他の電子部品からの入力等の各
種信号を接続用端子に供給するフレキシブル配線板も、
場所に応じて、他の電子部品の実装の妨げにならないよ
うに、また、これらを合わせた全体の装置サイズを小型
化するために、折り曲げることが要求されるようになっ
ている。また、近年においては、装置サイズのさらなる
小型化に伴って、フレキシブル配線板に対しては、高い
信頼性を保持しながら、折り曲げ半径をさらに小さくす
ることが望まれている。
は、フレキシブル配線板として、基材厚みの薄いものを
使用したCOF(Chip On Film)実装方式のフレキシブル
配線板が用いられるようになっている。
の基材厚みは、前記TCP実装方式の基材であるベース
高分子フィルム101の基材厚みが75μmであるのに
対して、40μmと薄くなっている。したがって、TC
P実装方式のベース高分子フィルム101よりも薄いの
で、可撓性が高く折り曲げ易い構造となっている。
実装方式のフレキシブル配線板においては、フレキシブ
ル配線板を折り曲げて液晶パネルに実装する際に、Cu
(銅)箔パターンの断線が発生し易く、そのため、樹脂
塗布を行なう等の補強が必要となるという問題点を有し
ている。
である。すなわち、図11に示すように、液晶パネル2
01に異方性導電接着剤202を用いてCOF実装方式
のフレキシブル配線板203を接続して折り曲げた場合
に、フレキシブル配線板203の端部における端子部及
び端子部近傍では、保護層であるソルダーレジスト20
5が設けられていないので、Cu(銅)箔パターン20
4の露出部分に液晶パネル201の端部角201aが当
接し、その結果、この当接部分で断線が生じ易いためで
ある。
ば、特開平9−138387号公報には、絶縁性保護フ
ィルムの端部を波状に形成し、折り曲げ時の絶縁性保護
フィルムとメッキ処理との境目に加わる応力を分散さ
せ、配線パターンの断線の発生を抑制することが提案さ
れている。
性保護フィルムを波状に形成することによってフレキシ
ブル配線板の製造が複雑になり、製造効率の低下や製造
コストの増大を招くといった問題や、波状の形状を付与
したことにより波の高さの分だけフレキシブル配線板の
寸法が大きくなるといった問題を生じている。
ものであり、その目的は、配線パターンを覆う絶縁保護
膜を備え、折り曲げて使用されるフレキシブル配線板に
おいて、配線パターンの短絡が確実に防止され、かつ、
折り曲げ時の配線パターンの断線を簡便に抑制し、信頼
性に優れた表示モジュール並びにフレキシブル配線板及
びフレキシブル配線板の接続方法を提供することにあ
る。
は、上記課題を解決するために、表示パネルに設けられ
た外部接続端子に、異方性導電接着剤を用いてフレキシ
ブル配線板における配線パターンの端子部が接合される
一方、このフレキシブル配線板には、基材上に設けられ
た上記配線パターンを保護するための絶縁保護層が形成
されている表示モジュールにおいて、上記フレキシブル
配線板の絶縁保護層は、表示パネルとの接続状態におい
て表示パネル内側にまで入り込むように延びて形成され
ていることを特徴としている。
絶縁保護層は、表示パネルとの接続状態において表示パ
ネル内側にまで入り込むように延びて形成されている。
このため、フレキシブル配線板を折り曲げて使用する場
合に、フレキシブル配線板の折曲内側には絶縁保護層が
存在することになる。したがって、配線パターンが表示
パネルの端部角に直接当接することがないので、配線パ
ターンの断線を防止することができる。
を備え、折り曲げて使用されるフレキシブル配線板にお
いて、配線パターンの短絡が確実に防止され、かつ、折
り曲げ時の配線パターンの断線を簡便に抑制し、信頼性
に優れた表示モジュールを提供することができる。
「表示パネル内側にまで入り込む」とは、絶縁保護層の
一端が表示パネルの1つの側端面(表示面に垂直な方向
の端面)の外側に位置し、かつ、絶縁保護層の他端が上
記側端面より内側に位置すること、すなわち、絶縁保護
層が表示パネルの1つの側端面(表示面に垂直な方向の
端面)を跨ぐように配置されていることを指すものとす
る。
載の表示モジュールにおいて、上記フレキシブル配線板
は、上記絶縁保護層における端子部側の端の周辺部が、
異方性導電接着剤を用いて表示パネル表面に接合されて
いることを特徴としている。
曲げたときに曲げ応力の集中しやすい絶縁保護層の先端
(端子部側の端)の周辺部が、異方性導電接着剤によっ
て表示パネル表面(好ましくは、平面または曲率半径の
大きい曲面)に接合されている。これにより、フレキシ
ブル配線板における絶縁保護層の先端位置に曲げ応力が
加わることが回避され、上記先端位置から離れた折り曲
げ部分にほぼ均一に曲げ応力が加わる。それゆえ、配線
パターンの特定位置(絶縁保護層の先端位置)に強い曲
げ応力が集中することを防止でき、配線パターンの断線
を防止できる。
載の表示モジュールにおいて、異方性導電接着剤は、表
示パネルからはみ出すように設けられていることを特徴
としている。
ブル配線板における配線パターンの端子部にまで延びて
いるので、その上層に異方性導電接着剤が設けられるこ
とになる。そして、本発明では、異方性導電接着剤は、
表示パネルからはみ出すように設けられている。
て使用する際に、フレキシブル配線板の折曲内側には絶
縁保護層が存在するとともに、さらにその上層に異方性
導電接着剤が存在することになる。したがって、フレキ
シブル配線板を折り曲げて使用する際には、この異方性
導電接着剤が表示パネルの端部角に当接するように折曲
されるので、配線パターンが表示パネルの端部角に直接
当接することがないとともに、表示パネルの端部角への
当接部分は異方性導電接着剤と絶縁保護層との2重層と
なっている。この結果、さらに配線パターンの断線を防
止することができる。特に、表示パネルの端部角にカケ
が存在する場合には、フレキシブル配線板とカケとの接
触による配線パターンの断線が起こり易いが、上記構成
によれば、このような場合でも、カケを異方性導電接着
剤で覆うことができるので、フレキシブル配線板とカケ
との接触による配線パターンの断線の断線を防止するこ
とができる。
はみ出すように設けることによって、表示パネルとフレ
キシブル配線板とが表示パネルの端部縁にて接着され両
者が剥がれるのをより困難にすることが可能となる。す
なわち、上記構成によれば、表示パネルからはみ出した
異方性導電接着剤が表示パネルの端部角付近に異方性導
電接着剤の溜まりを発生させる。この異方性導電接着剤
の溜まりにより、表示パネルの外側に位置する部分のフ
レキシブル配線板と、表示パネルの側面とが接合される
ので、表示パネルの側面方向からのフレキシブル配線板
の剥がれを防止することができる。
からはみ出す」とは、表示パネルの側端面(絶縁保護層
が跨いでいる側端面)の内側および外側の両方にわたっ
て連続的に存在することを指すものとする。
載の表示モジュールにおいて、フレキシブル配線板にお
ける基材の厚みを40μm以下とし、かつ絶縁保護層の
厚みを40μm以下とするとともに、上記絶縁保護層は
配線パターンを含む基材に熱圧着により接合されている
ことを特徴としている。
おける基材の厚みを40μm以下としているので、従来
の基材厚みが75μmであるTCP実装方式と比べて、
基材厚みが小さい。また、絶縁保護層の厚みも40μm
以下であり、かつ絶縁保護層は配線パターンを含む基材
に熱圧着により接合されているので、接着剤を使用して
おらず、フレキシブル配線板全体としても厚さは薄い。
また、絶縁保護層は、一般的に、基材よりも可撓性に富
む。したがって、フレキシブル配線板を容易に折曲する
ことができる。
載の表示モジュールにおいて、フレキシブル配線板が折
曲された場合の折曲内側に対向する表示パネルの端部角
には面取り部が形成されているとともに、絶縁保護層は
面取り部よりも表示パネル内側にまで延びて形成されて
いることを特徴としている。
折曲された場合の折曲内側に対向する表示パネルの端部
角には面取り部が形成されている。このため、フレキシ
ブル配線板の表示パネルへの端部角への当接面が広範囲
となり、フレキシブル配線板の折り曲げ時に、配線パタ
ーンに局所的に力が作用することを防止することができ
る。そして、本発明では、さらに、絶縁保護層は面取り
部よりも表示パネル内側にまで延びて形成されているの
で、この広範囲の面取り部に当接するのが、絶縁保護層
又は異方性導電接着剤となる。
配線パターンの短絡が確実に防止され、かつ、折り曲げ
時の配線パターンの断線を簡便に確実に抑制し、信頼性
に優れた表示モジュールを提供することができる。
載の表示モジュールにおいて、フレキシブル配線板が折
曲された場合の折曲内側に対向する表示パネルの端部角
には面取り部が形成されているとともに、絶縁保護層
は、表示パネルとの接続状態において表示パネルの面取
り部にまで入り込むように延びて形成されていることを
特徴としている。
は、少なくとも表示パネルの端部角に対向する位置にお
いては配線パターンの剥き出し部分がないため、配線パ
ターンと表示パネルの端部角との接触による断線を確実
に防止することができる。
部角に面取り部を設けたので、フレキシブル配線板は、
表示パネル外側だけでなく面取り部に対向する部分にお
いても、表示パネルを巻き込む方向(表示パネル外側の
フレキシブル配線板が表示パネルの側面に近づく方向)
に折り曲げることができる。これにより、フレキシブル
配線板を、小さい折り曲げ半径で表示パネルを巻き込む
方向に折り曲げることができる。その結果、表示モジュ
ールの狭額縁化(表示パネル外側の部分の平面サイズを
小さくすること)を図ることができ、平面サイズ(表示
パネルに平行な方向の寸法)の小さい表示モジュールを
提供できる。
載の表示モジュールにおいて、上記フレキシブル配線板
は、表示パネルの面取り部にも異方性導電接着剤を用い
て接合されていることを特徴としている。
板における絶縁保護層の先端の周辺部が異方性導電接着
剤を用いて表示パネルの面取り部上に固定される。これ
により、フレキシブル配線板における絶縁保護層の先端
位置に曲げ応力が加わることが回避され、上記先端位置
から離れた折り曲げ部分にほぼ均一に曲げ応力が加わ
る。それゆえ、配線パターンの特定位置(絶縁保護層の
先端位置)に強い曲げ応力が集中することを防止でき、
配線パターンの断線を防止できる。
載の表示モジュールにおいて、上記フレキシブル配線板
は、表示パネルの側面にも異方性導電接着剤を用いて接
合されていることを特徴としている。
おける、曲げ応力の集中しやすい絶縁保護層の先端に近
い部分が表示パネルの側面に固定されるので、絶縁保護
層の端部付近に曲げ応力が加わることをさらに確実に回
避できる。それゆえ、フレキシブル配線板における絶縁
保護層の先端位置に曲げ応力が集中することに起因する
配線パターンの断線をさらに確実に防止することができ
る。
配線板が表示パネルの側面とが異方性導電接着剤によっ
て表示パネルの側面に接合されているので、表示パネル
の側面に対向する部分のフレキシブル配線板は、表示パ
ネルの側面に対して隙間のない位置に固定される。それ
ゆえ、フレキシブル配線板の折り曲げ半径を最小化する
ことができ、表示モジュールの狭額縁化を図ることがで
きる。
載の表示モジュールにおいて、フレキシブル配線板の絶
縁保護層の内、フレキシブル配線板の幅方向両端部のみ
が表示パネル内側にまで延びて形成されていることを特
徴としている。
による配線パターンの断線は、フレキシブル配線板の幅
方向両端部で発生することが殆どである。
の絶縁保護層の内、フレキシブル配線板の幅方向両端部
のみを表示パネル内側にまで延ばしている。
断線を効率良く抑制することができる。
を解決するために、基材上に配線パターンとその配線パ
ターンを保護するための絶縁保護層とが形成され、端子
部を異方性導電接着剤を用いて表示パネルに設けられた
外部接続端子に接続されるフレキシブル配線板におい
て、上記フレキシブル配線板の絶縁保護層は、表示パネ
ルとの接続状態において表示パネル内側にまで入り込む
べく、配線パターンの端子部側に延設されていることを
特徴としている。
の絶縁保護層は、表示パネルとの接続状態において表示
パネル内側にまで入り込むべく、配線パターンの端子部
側に延設されている。
て使用する場合に、フレキシブル配線板の折曲内側には
絶縁保護層が存在することになる。したがって、配線パ
ターンが表示パネルの端部角に直接当接することがない
ので、配線パターンの断線を防止することができる。
を備え、折り曲げて使用されるフレキシブル配線板にお
いて、配線パターンの短絡が確実に防止され、かつ、折
り曲げ時の配線パターンの断線を簡便に抑制し、信頼性
に優れたフレキシブル配線板を提供することができる。
は、上記課題を解決するために、基材上に配線パターン
とその配線パターンを保護するための絶縁保護層とが形
成されたフレキシブル配線板の端子部を異方性導電接着
剤を用いて表示パネルに設けられた外部接続端子に接続
するフレキシブル配線板の接続方法において、上記フレ
キシブル配線板の絶縁保護層を、表示パネルとの接続状
態において表示パネル内側にまで入り込むように延設す
ることを特徴としている。
とその配線パターンを保護するための絶縁保護層とが形
成されたフレキシブル配線板の端子部を異方性導電接着
剤を用いて表示パネルに設けられた外部接続端子に接続
するときには、上記フレキシブル配線板の絶縁保護層
を、表示パネルとの接続状態において表示パネル内側に
まで入り込むように延設する。
て使用する場合に、フレキシブル配線板の折曲内側には
絶縁保護層が存在することになる。したがって、配線パ
ターンが表示パネルの端部角に直接当接することがない
ので、配線パターンの断線を防止することができる。
を備え、折り曲げて使用されるフレキシブル配線板にお
いて、配線パターンの短絡が確実に防止され、かつ、折
り曲げ時の配線パターンの断線を簡便に抑制し、信頼性
に優れたフレキシブル配線板の接続方法を提供すること
ができる。
方法は、上記記載のフレキシブル配線板の接続方法にお
いて、異方性導電接着剤を、表示パネルからはみ出すよ
うに延設することを特徴としている。
ブル配線板における配線パターンの端子部にまで延びて
いるので、その上層に異方性導電接着剤が設けられるこ
とになる。そして、本発明では、異方性導電接着剤は、
表示パネルからはみ出すように延設されている。
て使用する際に、フレキシブル配線板の折曲内側には絶
縁保護層が存在するとともに、さらにその上層に異方性
導電接着剤が存在することになる。したがって、フレキ
シブル配線板を折り曲げて使用する際には、この異方性
導電接着剤が表示パネルの端部角に当接するように折曲
されるので、配線パターンが表示パネルの端部角に直接
当接することがないとともに、表示パネルの端部角への
当接部分は異方性導電接着剤と絶縁保護層との2重層と
なっている。この結果、さらに配線パターンの断線を防
止することができる。
はみ出すように延設することによって、表示パネルとフ
レキシブル配線板とが表示パネルの端部縁にて接着され
両者が剥がれるのをより困難にすることが可能となる。
方法は、上記記載のフレキシブル配線板の接続方法にお
いて、上記表示パネルの側面とフレキシブル配線板と
を、異方性導電接着剤を挟んで熱圧着することにより接
合する側面接合工程を含むことを特徴としている。
曲げ応力が絶縁保護層の先端に集中することに起因する
配線パターンの断線を防止でき、かつ、最小の折り曲げ
半径でフレキシブル配線板を表示パネルに実装すること
ができる。
方法は、上記記載のフレキシブル配線板の接続方法にお
いて、上記側面接合工程は、表示パネルに設けられた外
部接続端子とフレキシブル配線板の端子部とを、異方性
導電接着剤を挟んで熱圧着することにより接合する端子
部接合工程の後に行われることを特徴としている。
側面接合工程の2工程を含むので、両工程における加熱
の余熱によりフレキシブル配線板を隙間なく面取り部に
接合することができる。
一形態について図1ないし図6に基づいて説明すれば、
以下の通りである。なお、本実施の形態では、表示モジ
ュールとして、液晶モジュールについて説明するが、必
ずしもこれに限らず、他の表示モジュールであってもよ
い。また、本実施の形態の液晶モジュールは、例えば、
携帯電話、ポケットベル、ゲーム機器等の小型電子機器
に使用されるものとなっている。
図2に示すように、図示しない偏向板に挟持された上ガ
ラス基板1及び下ガラス基板2からなる表示パネルとし
ての液晶パネル11が設けられている。上記上ガラス基
板1と下ガラス基板2との間には、図示しない液晶層が
外部接続端子としてのパネル電極端子3とともに挟装さ
れている。下ガラス基板2は上ガラス基板1よりも長く
形成されており、上記パネル電極端子3は下ガラス基板
2に露出して延在されたものとなっている。なお、上記
パネル電極端子3は、液晶パネル11を駆動するための
電圧を液晶駆動用電極に印加するための端子であり、液
晶パネル11内の図示しない液晶駆動用電極に対して図
示しない配線を介して接続されている。
ネル11を駆動するための液晶ドライバとして機能する
半導体装置を有している。この半導体装置は、基材21
の表面に配線パターンとしてのCu(銅)箔パターン2
2が形成されるフレキシブル配線板20と、このフレキ
シブル配線板20の表面側に搭載されて液晶ドライバ集
積回路(IC:Integrated Circuit )として機能する図
示しない半導体素子とからなっている。したがって、こ
の半導体装置は、COF(Chip On Film)実装されたもの
となっている。このフレキシブル配線板20のようにC
OF実装したフレキシブル配線板は、一般に「COF」
と呼ばれており、TCP実装のフレキシブル配線板と比
べて厚みの薄いものである。
てCu(銅)箔パターン22を採用したが、配線パター
ンは、他の導電体、例えばアルミニウム(Al)等から
なるパターンであってもよい。
は、ポリイミド系樹脂等からなる薄膜のフィルムからな
り、厚さが40μm以下、より好ましくは25〜40μ
mとなっており、充分な可撓性を有している。
に形成されたCu(銅)箔パターン22の上には絶縁保
護層としてのソルダーレジスト(Solder Resist)23が
熱圧着により積層されている。このソルダーレジスト2
3は、例えば、ポリイミド等の材質からなっており、C
u(銅)箔パターン22を外部から絶縁するとともに、
Cu(銅)箔パターン22を錆の発生等の腐食から保護
する保護膜としての機能を有しているとともに、さら
に、フレキシブル配線板20の耐屈曲性を高める役割を
果たしている。ソルダーレジスト23の厚みは、40μ
m以下であることが好ましく、25〜40μmの範囲
内、特に基材21と同じ厚みであることが好ましい。
箔パターン22には、図示しない半導体素子が突起電極
にて接続され、その接続面は樹脂にて封止されている。
有するフレキシブル配線板20の一端は液晶パネル11
側に延び、そのCu(銅)箔パターン22の端部に形成
された端子部としてのパターン端子部22aは、液晶パ
ネル11の下ガラス基板2に形成されているパネル電極
端子3の端部にて異方性導電接着剤(ACF:Anisotro
pic Conductive Film)12によって接続されている。こ
れによって、本実施の形態における半導体装置の半導体
素子は、液晶ドライバ集積回路(IC:Integrated Circ
uit )として機能し、液晶パネル11を駆動する液晶ド
ライバとして機能するものとなっている。なお、フレキ
シブル配線板20の液晶パネル11とは反対側の端部に
おいては、図示しないプリント配線板に接続されてお
り、電源回路等により電力等を得ているものとする。
中に導電粒子を分散させたものである。異方性導電接着
剤12は、接着剤によりパネル電極端子3とパターン端
子部22aとを接合する役割を果たすと共に、導電粒子
によりパネル電極端子3とパターン端子部22aとを電
気的に接続する役割を果たすものである。
能である点で、エポキシ系樹脂、アクリル系樹脂等のよ
うな熱硬化型の接着剤が好ましい。
子、Niなどの金属粒子にAuメッキを施した金属粒
子、カーボン粒子、熱可塑性樹脂粒子(プラスチック粒
子)にAuメッキやAu/Niメッキ(下地にNi層を
形成してからAuメッキしたもの)等のメッキを施した
メッキ熱可塑性樹脂粒子、ITO(Indium Tin Oxide)な
どの透明導電粒子、Niなどの金属粒子をポリウレタン
に混合させた導電粒子複合プラスチックなどを使用する
ことができる。これらのうち、導電粒子として、メッキ
熱可塑性樹脂粒子が特に好ましい。上記導電粒子の粒径
は、3μm〜12μmの範囲内であることが好ましい。
また、メッキ熱可塑性樹脂粒子の場合、3μm〜5μm
の粒径を持つ熱可塑性樹脂粒子にメッキを施したもので
あることが好ましい。
ィルムタイプとペーストタイプとがあるが、取り扱いが
容易であり、また、厚みを正確に調整できることから、
フィルムタイプの方が好適である。
0では、上記ソルダーレジスト23は、液晶パネル11
の中に乗り入れている。すなわち、フレキシブル配線板
20のソルダーレジスト23は、液晶パネル11の下ガ
ラス基板2の端縁(端部縁)2aよりも内側に入り込ん
でいる。
シブル配線板20を液晶パネル11における下ガラス基
板2の端縁2aを内側にして折り曲げたときにも、Cu
(銅)箔パターン22は下ガラス基板2の端縁2aの端
部角2bに接触しない。
端部角2bに接触することによるCu(銅)箔パターン
22の断線を防止することができる。
る下ガラス基板2への乗り入れの程度は、図3に示すよ
うに、基材21の厚みとソルダーレジスト23の厚みと
に密接に関係している。すなわち、基材21の厚みが厚
くなることによって、図4に示すように、フレキシブル
配線板20の反発力が強くなる。
ル配線板20を下ガラス基板2に異方性導電接着剤12
にて接着するときには、最初に異方性導電接着剤12を
下ガラス基板2に塗布した状態にして位置決めのための
仮圧着を行なう必要があるが、基材21の厚みが厚いと
基材21の反発力が強くなり、仮圧着ができなくなる。
すなわち、従来のTCP実装のフレキシブル配線板にお
いては、基材厚みが75μm程度であり柔軟性に欠けて
いたので、ソルダーレジストを液晶パネル11に乗り入
れると、仮圧着の際に、液晶パネル11への圧着性能が
悪く、剥がれたりずれが生じたりしていた。
ジスト23の厚みが厚くなるに伴って、ソルダーレジス
ト23の先端23aから有効接続部Lまでの距離が遠く
なり、パターン端子部22aの接続範囲が狭くなる。本
実施の形態では、基材21は前述したように、40μm
以下であり、かつソルダーレジスト23の厚みも40μ
m以下となっているので、上記の点に関しては、接続信
頼性は満足するものとなっている。すなわち、従来のT
CP実装のフレキシブル配線板においては、ソルダーレ
ジスト23を液晶パネル11に乗り入れるということは
できなかったが、COF実装の基材21の厚みの薄さに
よって、フレキシブル配線板20によってこれが可能に
なったといえる。
ル10では、フレキシブル配線板20のソルダーレジス
ト23は、液晶パネル11との接続状態において液晶パ
ネル11の内側にまで入り込むように延びて形成されて
いる。このため、フレキシブル配線板20を折り曲げて
使用する場合に、フレキシブル配線板20の折曲内側に
はソルダーレジスト23が存在することになる。したが
って、Cu(銅)箔パターン22が液晶パネル11の端
部角2bに直接当接することがないので、Cu(銅)箔
パターン22の断線を防止することができる。
うソルダーレジスト23を備え、折り曲げて使用される
フレキシブル配線板20において、Cu(銅)箔パター
ン22の短絡が確実に防止される。すなわち、ソルダー
レジスト23が乗り上げていないと、Cu(銅)箔パタ
ーン22の露出部で短絡発生の可能生があるが、これを
防止することができる。また、折り曲げ時のCu(銅)
箔パターン22の断線を簡便に抑制し、信頼性に優れた
液晶モジュール10を提供することができる。
では、フレキシブル配線板20における基材21の厚み
を40μm以下としているので、従来の基材厚みが75
μmであるTCP実装方式と比べて、基材厚みが小さ
い。また、ソルダーレジスト23の厚みも40μm以下
であり、かつソルダーレジスト23はCu(銅)箔パタ
ーン22を含む基材21に熱圧着により接合されている
ので、接着剤を使用しておらず、フレキシブル配線板2
0全体としても厚さは薄い。また、ソルダーレジスト2
3は、一般的に、基材21よりも可撓性に富み、さら
に、ソルダーレジスト23の厚みも40μm以下である
ことから折り曲げの可撓性については充分である。した
がって、フレキシブル配線板20を容易に折曲すること
ができる。
されるものではなく、本発明の範囲内で種々の変更が可
能である。例えば、上記実施の形態では、異方性導電接
着剤12は、パネル電極端子3とパターン端子部22a
との間に設けられており、かつ下ガラス基板2の内側に
入り込んだものとなっている。
えば、図5に示すように、異方性導電接着剤12を、下
ガラス基板2の端縁2aからはみ出した状態の異方性導
電接着剤13に変更することが可能である。すなわち、
同図に示す本実施の形態の液晶モジュール10Aにおい
ては、ソルダーレジスト23が下ガラス基板2に乗り入
れるとともに、異方性導電接着剤13が下ガラス基板2
の端縁(側端面)2aから外にはみ出している。なお、
このとき、異方性導電接着剤13はソルダーレジスト2
3の上に積層されたものとなっている。異方性導電接着
剤13は、下ガラス基板2の端縁2aからはみ出してい
る点を除いて異方性導電接着剤12と同一の構成を有し
ている。
のフレキシブル配線板20Aを液晶パネル11における
下ガラス基板2の端縁2aを内側にして折り曲げたとき
にも、Cu(銅)箔パターン22は下ガラス基板2の端
縁2aの端部角2bに接触しないものとなる。なお、同
図において、異方性導電接着剤13は比較的固いので、
フレキシブル配線板20程の可撓性はない。
も、データ側と同様に、フレキシブル配線板20Aのソ
ルダーレジスト23を、液晶パネル11の端縁部(上ガ
ラス基板3の端縁3a)よりも内側に入り込ませてい
る。ただし、この場合は、上ガラス基板1にコモン側の
フレキシブル配線板20Aを取り付けており、フレキシ
ブル配線板20の基材21側に折曲したものを示してい
る。すなわち、本実施の形態の構成は、フレキシブル配
線板20Aを液晶パネル11を内側にして折り曲げない
場合にも適用可能である。このような場合には、Cu
(銅)箔パターン22に露出部分がないので、ゴミの付
着によるリーク等の防止が可能である。また、異方性導
電接着剤13を液晶パネル11からはみ出していること
によって、液晶パネル11とフレキシブル配線板20と
が液晶パネル11の端部縁にて接着されることにより、
フレキシブル配線板20を外側に折り曲げる際の、液晶
パネル11とフレキシブル配線板20との剥がれをより
確実に防止することができる。
ル10では、ソルダーレジスト23はフレキシブル配線
板20におけるCu(銅)箔パターン22のパターン端
子部22aにまで延びているので、その上層に異方性導
電接着剤13が設けられることになる。そして、本実施
の形態では、異方性導電接着剤13は、液晶パネル11
からはみ出すように設けることが可能となっている。
曲げて使用する際に、フレキシブル配線板20の折曲内
側にはソルダーレジスト23が存在するとともに、さら
にその上層に異方性導電接着剤13が存在することにな
る。したがって、フレキシブル配線板20を折り曲げて
使用する際には、この異方性導電接着剤13が液晶パネ
ル11の端部角2bに当接するように折曲されるので、
Cu(銅)箔パターン22が液晶パネル11の端部角2
bに直接当接することがないとともに、液晶パネル11
の端部角2bへの当接部分は異方性導電接着剤13とソ
ルダーレジスト23との2重層となっている。この結
果、さらにCu(銅)箔パターン22の断線を防止する
ことができる。
11からはみ出すように設けることによって、液晶パネ
ル11とフレキシブル配線板20とが液晶パネル11の
端部縁にて接着され両者が剥がれるのをより困難にする
ことが可能となる。
曲げた場合、ソルダーレジスト23の存在する部分とソ
ルダーレジスト23の存在しない部分との曲げ弾性率の
違いから、これら部分の境界、すなわちソルダーレジス
ト23の先端位置に曲げ応力が集中しやすい。しかしな
がら、本実施の形態の液晶モジュール10では、フレキ
シブル配線板20を曲げたときに曲げ応力の集中しやす
いソルダーレジスト23の先端の周辺部が、異方性導電
接着剤13によって液晶パネル11表面に接合されてい
る。これにより、フレキシブル配線板20を曲げたとき
にソルダーレジスト23の先端位置に曲げ応力が集中す
ることを回避できるので、ソルダーレジスト23の先端
位置での曲げ応力によるCu(銅)箔パターン22の断
線を防止できる。
20では、フレキシブル配線板20のソルダーレジスト
23は、液晶パネル11との接続状態において液晶パネ
ル11内側にまで入り込むべく、Cu(銅)箔パターン
22のパターン端子部22a側に延設されている。
曲げて使用する場合に、フレキシブル配線板20の折曲
内側にはソルダーレジスト23が存在することになる。
したがって、Cu(銅)箔パターン22が液晶パネル1
1の端部角2bに直接当接することがないので、Cu
(銅)箔パターン22の断線を防止することができる。
うソルダーレジスト23を備え、折り曲げて使用される
フレキシブル配線板20において、Cu(銅)箔パター
ン22の短絡が確実に防止され、かつ、折り曲げ時のC
u(銅)箔パターン22の断線を簡便に抑制し、信頼性
に優れたフレキシブル配線板20を提供することができ
る。
20の接続方法では、基材21上にCu(銅)箔パター
ン22とそのCu(銅)箔パターン22を保護するため
のソルダーレジスト23とが形成されたフレキシブル配
線板20のパターン端子部22aを異方性導電接着剤1
2を用いて液晶パネル11に設けられたパネル電極端子
3に接続するときには、フレキシブル配線板20のソル
ダーレジスト23を液晶パネル11との接続状態におい
て液晶パネル11内側にまで入り込むように延設する。
曲げて使用する場合に、フレキシブル配線板20の折曲
内側にはソルダーレジスト23が存在することになる。
したがって、Cu(銅)箔パターン22が液晶パネル1
1の端部角2bに直接当接することがないので、Cu
(銅)箔パターン22の断線を防止することができる。
うソルダーレジスト23を備え、折り曲げて使用される
フレキシブル配線板20において、Cu(銅)箔パター
ン22の短絡が確実に防止され、かつ、折り曲げ時のC
u(銅)箔パターン22の断線を簡便に抑制し、信頼性
に優れたフレキシブル配線板20の接続方法を提供する
ことができる。
20の接続方法では、ソルダーレジスト23はフレキシ
ブル配線板20におけるCu(銅)箔パターン22のパ
ターン端子部22aにまで延びているので、その上層に
異方性導電接着剤12が設けられることになる。そし
て、本実施の形態では、異方性導電接着剤12は、液晶
パネル11からはみ出すように延設されている。
曲げて使用する際に、フレキシブル配線板20の折曲内
側にはソルダーレジスト23が存在するとともに、さら
にその上層に異方性導電接着剤12が存在することにな
る。したがって、フレキシブル配線板20を折り曲げて
使用する際には、この異方性導電接着剤12が液晶パネ
ル11の端部角2bに当接するように折曲されるので、
Cu(銅)箔パターン22が液晶パネル11の端部角2
bに直接当接することがないとともに、液晶パネル11
の端部角2bへの当接部分は異方性導電接着剤12とソ
ルダーレジスト23との2重層となっている。この結
果、さらにCu(銅)箔パターン22の断線を防止する
ことができる。
11からはみ出すように延設することによって、液晶パ
ネル11とフレキシブル配線板20とが液晶パネル11
の端部縁にて接着され両者が剥がれるのをより困難にす
ることが可能となる。
について図7及び図8に基づいて説明すれば、以下の通
りである。なお、説明の便宜上、前記の実施の形態1の
図面に示した部材と同一の機能を有する部材について
は、同一の符号を付し、その説明を省略する。また、前
記実施の形態1で述べた各種の特徴点については、本実
施の形態についても組み合わせて適用し得るものとす
る。
7に示すように、前記実施の形態1における図2に示し
た液晶モジュール10において、前記端部角2bに面取
り部32bが施された下ガラス基板32を有する液晶パ
ネル11Aを液晶パネル11に代えて用いたものとなっ
ている。
シブル配線板20におけるソルダーレジスト23は、下
ガラス基板32の上面の内側(面取り部32bより内
側)にまで乗り上げている。なお、異方性導電接着剤1
2Aは、異方性導電接着剤12と異なり、パネル電極端
子3だけでなく、この面取り部32bの上端縁まで塗布
されている点を除いて異方性導電接着剤12と同一の構
成を有している。
レキシブル配線板20をこの下ガラス基板32の面取り
部32bの部分で折曲しても、基材21のCu(銅)箔
パターン22が面取り部32bに直接当接することがな
く、ソルダーレジスト23を介してCu(銅)箔パター
ン22が当接する。したがって、Cu(銅)箔パターン
22の断線を防止することができる。
面取り部32bの当接部分にソルダーレジスト123が
存在しないフレキシブル配線板120を用いた場合に
は、フレキシブル配線板120を折曲したときにCu
(銅)箔パターン22がこの面取り部32bに当接し
て、Cu(銅)箔パターン22の断線が生じ易いものと
なる。また、この場合には、Cu(銅)箔パターン22
の露出部に異物が付着し、これよってリーク及び断線が
生じることにもなる。
ル30では、フレキシブル配線板20が折曲された場合
の折曲内側に対向する液晶パネル11の下ガラス基板3
2における端部角には面取り部32bが形成されてい
る。このため、フレキシブル配線板20の液晶パネル1
1への当接面が広範囲となり、フレキシブル配線板20
の折り曲げ時に、Cu(銅)箔パターン22に局所的に
力が作用することを防止することができる。そして、本
実施の形態では、さらに、ソルダーレジスト23面取り
部32bよりも液晶パネル11内側にまで延びて形成さ
れているので、広範囲の面取り部32bに当接するの
が、ソルダーレジスト23となる。
て、Cu(銅)箔パターン22の短絡が確実に防止さ
れ、かつ、折り曲げ時のCu(銅)箔パターン22の断
線を簡便に確実に抑制し、信頼性に優れた液晶モジュー
ル30を提供することができる。
0では、フレキシブル配線板20を曲げたときに曲げ応
力の集中しやすいソルダーレジスト23の先端の周辺部
が、異方性導電接着剤12Aによって液晶パネル11表
面に接合されている。これにより、フレキシブル配線板
20を曲げたときにソルダーレジスト23の先端位置に
曲げ応力が集中することを回避できるので、ソルダーレ
ジスト23の先端位置での曲げ応力によるCu(銅)箔
パターン22の断線を防止できる。
の形態1において示したように、異方性導電接着剤13
を下ガラス基板32の面取り部32bよりもはみ出させ
ることが可能である。
の形態について図9に基づいて説明すれば、以下の通り
である。なお、説明の便宜上、前記の実施の形態1及び
実施の形態2の図面に示した部材と同一の機能を有する
部材については、同一の符号を付し、その説明を省略す
る。また、前記実施の形態1及び実施の形態2で述べた
各種の特徴点については、本実施の形態についても組み
合わせて適用し得るものとする。
9に示すように、前記実施の形態1及び実施の形態2に
示した液晶モジュール10・30において、ソルダーレ
ジスト23の下ガラス基板2への乗り入れは、各フレキ
シブル配線板20の幅方向の左右の両端部20a・20
bにおいてのみ行なわれるものとなっている。
り曲げて下ガラス基板2の端縁2aに接触することによ
るCu(銅)箔パターン22の断線は、経験的に、フレ
キシブル配線板20の左右の両端部に発生するのが殆ど
であることが分かっているためである。したがって、そ
の部分においてのみソルダーレジスト43を乗り上げれ
ば、断線発生は抑制される。
うに、フレキシブル配線板20のCu(銅)箔パターン
22における左右の両端部にのみソルダーレジスト43
を乗り上げたものとしている。ここで、Cu(銅)箔パ
ターン22における左右の両端部とは、左右から少なく
とも一つのパターン端子部22a以上を意味し、例え
ば、両端部とも例えば4個程度のパターン端子部22a
にソルダーレジスト43を乗り上げさすのが好ましい。
のソルダーレジスト43の乗り入れに加えて異方性導電
接着剤13の下ガラス基板2つまり液晶パネル11から
のはみ出しを行なうことができる。
ル40では、フレキシブル配線板20のソルダーレジス
ト23の内、フレキシブル配線板20の幅方向両端部の
みを液晶パネル11内側にまで延ばしている。
ターン22の断線を効率良く抑制することができる。
の構造のフレキシブル配線板203においては、Cu
(銅)箔パターン22がソルダーレジスト205で被覆
されている部分と、Cu(銅)箔パターン22が露出し
ている部分(メッキ処理部分)との間で、曲げ弾性率に
かなりの差がある。そのため、Cu(銅)箔パターン2
2がソルダーレジスト205で被覆されている部分は曲
がり難い一方、Cu(銅)箔パターン22が露出してい
る部分は曲がり易く、これらの部分の境界、すなわちソ
ルダーレジスト205の先端位置(表示パネル側の端)
には曲げ応力が集中しやすい。そのため、従来の図11
の構造では、ソルダーレジスト205の先端位置におい
て、曲げ応力の集中によりCu(銅)箔パターン22に
断線が発生しやすい。
縁化を実現するためにフレキシブル配線板203を液晶
パネル201の端部角201a付近で小さな折り曲げ半
径で折り曲げた場合、Cu(銅)箔パターン22と液晶
パネル201の端部角201aとの接触が起こり易い。
また、図4からも分かるように、折り曲げ半径が小さく
なるほど、曲げ応力が強くなり、それに従ってソルダー
レジスト205の先端位置(表示パネル側の端)に加わ
る曲げ応力が強くなる。そのため、このような場合、液
晶パネル201の端部角201a付近でCu(銅)箔パ
ターン22の断線が特に発生し易い。このため、従来の
図11の構造のフレキシブル配線板203を折り曲げる
際にCu(銅)箔パターン22の断線を避けるために
は、ソルダーレジスト205で覆われた部分で折り曲げ
るよう折り曲げ半径を大きくすることが必要であった。
したがって、従来の図11の構造では、Cu(銅)箔パ
ターン22の断線を回避しながら狭額縁化を図ることが
困難であった。
述したように、液晶パネル11Aの端部角付近でCu
(銅)箔パターン22が剥き出しになっている。このた
め、液晶パネル11Aの端部角付近で折り曲げると、C
u(銅)箔パターン22と液晶パネル11Aの端部角と
が接触によってCu(銅)箔パターン22に断線が発生
しやすいだけでなく、ソルダーレジスト205の先端位
置に曲げ応力が集中することに起因するCu(銅)箔パ
ターン22の断線が発生しやすい。
ス基板32のカケが存在する場合には、Cu(銅)箔パ
ターン22の断線が一層、顕著に発生し、製造コストの
増加要因となる。
に他の実施の形態について図12および図13に基づい
て説明すれば、以下の通りである。図12(a)および
(b)は、完成した液晶モジュールを示す平面図および
断面図であり、図13(a)および(b)は、フレキシ
ブル基板折り曲げ前の製造途中の液晶モジュールを示す
平面図および断面図である。
ないし3の図面に示した部材と同一の機能を有する部材
については、同一の符号を付し、その説明を省略する。
また、前記実施の形態1ないし3で述べた各種の特徴点
については、本実施の形態についても組み合わせて適用
し得るものとする。
しての液晶モジュール50は、図12および図13に示
すように、図7の液晶モジュール30と同様に液晶パネ
ル11Aを有している。液晶パネル11Aは、上ガラス
基板1と、上ガラス基板1よりも長く形成され、端部角
に面取り部32bが施された下ガラス基板32とを有し
ており、下ガラス基板2にはパネル電極端子3が露出し
て延在されている。
11Aを駆動するための液晶ドライバとして機能する半
導体装置を有している。この半導体装置は、基材21の
表面に配線パターンとしてのCu(銅)箔パターン22
が形成されたフレキシブル配線板20と、このフレキシ
ブル配線板20のプラスチックシャーシ70側に搭載さ
れて液晶ドライバ集積回路(IC:Integrated Circuit
)として機能するICチップ9とからなっている。こ
の半導体装置は、さらに、この半導体装置に信号を入力
するプリント配線基板(PWB:Printed Wire Board)
8に接続されている。なお、図12のフレキシブル配線
板20は、図1のフレキシブル配線板20と同様である
が、ICチップ9およびプリント配線基板8に対応する
部分では、ソルダーレジスト23が除去されCu(銅)
箔パターン22が露出している。
レジスト23が形成されている部分とCu(銅)箔パタ
ーン22が露出している部分との境目は、液晶パネル1
1Aの面取り部32b上におけるパネル電極端子3およ
び端部角32aから離れた位置にある。すなわち、ソル
ダーレジスト23におけるパターン端子部22a側の端
23a(以下、先端と称する)は、液晶パネル11Aと
の接続状態において液晶パネル11Aの面取り部32b
にまで入り込んでいる。
3上だけでなく面取り部32b上にも形成されている。
これにより、フレキシブル配線板20は、下ガラス基板
32のパネル電極端子3、面取り部32b(端部角32
aを含む)の全面に接合されている。また、フレキシブ
ル配線板20は、ソルダーレジスト23の先端23aの
周辺部、すなわちソルダーレジスト23形成部とCu
(銅)箔パターン22露出部との境目の周辺部が面取り
部32bに接合されている。さらに、異方性導電接着剤
52は、下ガラス基板32の面取り部32bからはみ出
すようにして存在している。なお、異方性導電接着剤5
2は、存在する位置を除いては異方性導電接着剤12と
同一の構成を有している。ただし、ここではフィルムタ
イプの異方性導電接着剤52を下ガラス基板32表面に
貼り付けている。
端子部22aと液晶パネル11Aのパネル電極端子3と
を異方性導電接着剤52で接合する際には、まず、未硬
化の異方性導電接着剤52(フィルム状)を下ガラス基
板32のパネル電極端子3および面取り部32b上に配
置し、次いで、液晶パネル11Aの表面側(上ガラス基
板1側)から図示しないボンディングツールの平面部分
でフレキシブル配線板20を下ガラス基板32に押圧し
ながら加熱することで、異方性導電接着剤52を硬化さ
せる。
板20の接合されていない部分は、プラスチックシャー
シ70を挟んで液晶パネル11Aの裏面(パネル電極端
子3が形成されている面の裏面)側に折り曲げられてい
る。また、Cu(銅)箔パターン22におけるパターン
端子部22aと反対側の端部は、プリント配線基板8に
接続されている。
ル50では、ソルダーレジスト23は、液晶パネル11
Aとの接続状態において液晶パネル11Aの面取り部3
2bにまで入り込むように延びて形成されている。これ
により、フレキシブル配線板20にはCu(銅)箔パタ
ーン22のむき出し部分がなくなり、Cu(銅)箔パタ
ーン22が液晶パネル11Aの端部角32aに接触する
ことによるCu(銅)箔パターン22の断線を防止する
ことができる。
では、フレキシブル配線板20において曲げ応力の集中
するソルダーレジスト23形成部とCu(銅)箔パター
ン22露出部との境目(ソルダーレジスト23の先端2
3a)が、異方性導電接着剤52により、液晶パネル1
1Aの面取り部32b上に固定されている。これによ
り、フレキシブル配線板20の折り曲げ時に、フレキシ
ブル配線板20におけるソルダーレジスト23形成部と
Cu(銅)箔パターン22露出部との境目に曲げ応力が
加わることが回避され、フレキシブル配線板20の折り
曲げ部分にほぼ均一に曲げ応力が加わる。それゆえ、特
にフレキシブル配線板20を小さい曲率半径で折り曲げ
たときのソルダーレジスト23形成部とCu(銅)箔パ
ターン22露出部との境目に強い曲げ応力が集中するこ
とに起因するCu(銅)箔パターン22の断線を防止す
ることができる。
は、異方性導電接着剤52は下ガラス基板32の端部角
32aからはみ出すようにして存在することから、液晶
パネル11Aの端部角32aにカケが存在しても、その
カケが異方性導電接着剤52で覆われる。それゆえ、フ
レキシブル配線板20がカケに接触してCu(銅)箔パ
ターン22が断線することを確実に防止することができ
る。
では、フレキシブル配線板20は、液晶パネル11Aの
面取り部32b上を含めて折り曲げられている。これに
より、フレキシブル配線板20の折り曲げ半径を小さく
することができ、表示モジュールの狭額縁化を図ること
ができる。また、異方性導電接着剤52を下ガラス基板
32の端部角32aからはみ出すように配設すること
で、熱圧着時の熱圧差により、図13に示すように、下
ガラス基板32における端部角32a付近に、異方性導
電接着剤52の溜まり(大きなはみ出し部分)52aが
発生する。この溜まり52aにより、下ガラス基板32
の外側の折り曲げられた部分のフレキシブル配線板20
と側面32cとが接合されるので、液晶パネル11Aの
側面方向からのフレキシブル配線板20の剥がれを防止
することができる。
ン端子部22aと液晶パネル11Aのパネル電極端子3
との圧着時には、通常、下ガラス基板32の上面(面取
り部32bを除く平面部分)に対してこの面に垂直な方
向からボンディングツールの平面部分でフレキシブル配
線板20を押圧する。
押圧される部分のフレキシブル配線板20に段差があれ
ば、圧力が均等に加わらず、フレキシブル配線板20の
パターン端子部22aと液晶パネル11Aのパネル電極
端子3との位置ずれが生じやすい。フレキシブル配線板
20のパターン端子部22aと液晶パネル11Aのパネ
ル電極端子3との間に横方向(フレキシブル配線板20
の幅方向)の位置ずれが生じると、パターン端子部22
aとパネル電極端子3との間を接続する異方性導電接着
剤52の有効面積(パターン端子部22aとパネル電極
端子3との間に存在する部分の面積)が小さくなってパ
ターン端子部22aとパネル電極端子3との間の電気抵
抗が上昇したり、最悪の場合には接続不良が起こる。
ル50では、ソルダーレジスト23形成部とCu(銅)
箔パターン22露出部との境目が下ガラス基板32の面
取り部32b上にあり、下ガラス基板32の上面に押圧
される部分のフレキシブル配線板20の厚みが均一であ
るため、フレキシブル配線板20のパターン端子部22
aと液晶パネル11Aのパネル電極端子3との間の位置
ずれが生じにくい。上述したような電気抵抗の上昇や接
続不良をより確実に回避することができる。
の形態について図14および図15に基づいて説明すれ
ば、以下の通りである。なお、説明の便宜上、前記の実
施の形態1ないし4の図面に示した部材と同一の機能を
有する部材については、同一の符号を付し、その説明を
省略する。また、前記実施の形態1ないし4で述べた各
種の特徴点については、本実施の形態についても組み合
わせて適用し得るものとする。
ジュール80は、下ガラス基板32の側面32cとフレ
キシブル配線板20とが、異方性導電接着剤52によっ
て接合されている以外は、実施の形態3の液晶モジュー
ル50と同一の構成を備えている。
50と同様に、液晶パネル11Aとフレキシブル配線板
20とが異方性導電接着剤52によって、液晶パネル1
1Aの下ガラス基板2のパネル電極端子3とフレキシブ
ル配線板20のパターン端子部22aとが電気的に接続
されると共に、ソルダーレジスト23の先端23aが面
取り部32b上に固定されている。
晶モジュール50が奏する効果に加えて、次の効果を奏
する。すなわち、まず、液晶パネル11Aの端部角32
a近辺のフレキシブル配線板20が完全に固定されるの
で、ソルダーレジスト23形成部とCu(銅)箔パター
ン22露出部との境目に強い曲げ応力が集中することに
起因するCu(銅)箔パターン22の断線をさらに確実
に防止することができる。
は、下ガラス基板32の側面32cとフレキシブル配線
板20とが、異方性導電接着剤52によって隙間なく固
定されるので、フレキシブル配線板20の折り曲げ半径
を小さくすることができる。このため、表示モジュール
の狭額縁化を図ることができる。
製造方法について説明する。
2を液晶パネル11Aの下ガラス基板32の側面32c
まで張り付け、まず、フレキシブル配線板20の加熱圧
着手段であるSUS(ステンレス鋼)からなるボンディ
ングツール91aを用いてフレキシブル配線板20のパ
ターン端子部22aと液晶パネル11Aのパネル電極端
子3とを異方性導電接着剤52で接合した後、ボンディ
ングツール91bを用いて下ガラス基板32の側面32
cとフレキシブル配線板20とを、同様に、異方性導電
接着剤52により固定する。このとき、ボンディングツ
ール91aおよびボンディングツール91bを300℃
に加熱した。
20を液晶パネル11Aの裏面方向に引っ張った状態
で、下ガラス基板32の側面32cとフレキシブル配線
板20とを接合する。
とフレキシブル配線板20とを接続することで、フレキ
シブル配線板20と面取り部32bとの間に隙間を設け
ることなく、液晶パネル11Aとフレキシブル配線板2
0を接続することができる。これは、初めに、パターン
端子部22aとパネル電極端子3とを異方性導電接着剤
52で接合するとき、ボンディングツール91aの周囲
に拡がる余熱によって、面取り部32b上のパネル電極
端子3近傍の異方性導電接着剤52が熱硬化し、さら
に、下ガラス基板32の側面32cとフレキシブル配線
板20とを異方性導電接着剤52で接合するとき、ボン
ディングツール91bの余熱によって、面取り部32b
上の側面32c近傍の異方性導電接着剤52が熱硬化す
るためである。
応力がソルダーレジスト23の先端23aに集中するこ
とが防止でき、かつ、最小の折り曲げ半径で、フレキシ
ブル配線板20を液晶パネル11Aに実装することがで
きる。
に、フレキシブル配線板の絶縁保護層は、表示パネルと
の接続状態において表示パネル内側にまで入り込むよう
に延びて形成されているものである。
て使用する場合に、フレキシブル配線板の折曲内側には
絶縁保護層が存在することになる。したがって、配線パ
ターンが表示パネルの端部角に直接当接することがない
ので、配線パターンの断線を防止することができる。
を備え、折り曲げて使用されるフレキシブル配線板にお
いて、配線パターンの短絡が確実に防止され、かつ、折
り曲げ時の配線パターンの断線を簡便に抑制し、信頼性
に優れた表示モジュールを提供することができるという
効果を奏する。
載の表示モジュールにおいて、上記フレキシブル配線板
は、上記絶縁保護層における端子部側の端の周辺部が、
異方性導電接着剤を用いて表示パネル表面に接合されて
いる構成である。
絶縁保護層の先端位置に曲げ応力が加わることが回避さ
れる。その結果、上記構成は、配線パターンの断線を防
止できるという効果を奏する。
載の表示モジュールにおいて、異方性導電接着剤は、表
示パネルからはみ出すように設けられているものであ
る。
て使用する際には、この異方性導電接着剤が表示パネル
の端部角に当接するように折曲されるので、配線パター
ンが表示パネルの端部角に直接当接することがないとと
もに、表示パネルの端部角への当接部分は異方性導電接
着剤と絶縁保護層との2重層となっている。この結果、
さらに配線パターンの断線を防止することができるとい
う効果を奏する。
らはみ出すように設けることによって、表示パネルとフ
レキシブル配線板とが表示パネルの端部縁にて接着され
両者が剥がれるのをより困難にすることが可能となると
いう効果を奏する。
載の表示モジュールにおいて、フレキシブル配線板にお
ける基材の厚みを40μm以下とし、かつ絶縁保護層の
厚みを40μm以下とするとともに、上記絶縁保護層は
配線パターンを含む基材に熱圧着により接合されている
ものである。
材の厚みを40μm以下としているので、従来の基材厚
みが75μmであるTCP実装方式と比べて、基材厚み
が小さい。また、絶縁保護層の厚みも40μm以下であ
り、かつ絶縁保護層は配線パターンを含む基材に熱圧着
により接合されているので、接着剤を使用しておらず、
フレキシブル配線板全体としても厚さは薄い。また、絶
縁保護層は、一般的に、基材よりも可撓性に富む。した
がって、フレキシブル配線板を容易に折曲することがで
きるという効果を奏する。
載の表示モジュールにおいて、フレキシブル配線板が折
曲された場合の折曲内側に対向する表示パネルの端部角
には面取り部が形成されているとともに、絶縁保護層は
面取り部よりも表示パネル内側にまで延びて形成されて
いるものである。
部が形成されているので、フレキシブル配線板の表示パ
ネルへの端部角への当接面が広範囲となり、フレキシブ
ル配線板の折り曲げ時に、配線パターンに局所的に力が
作用することを防止することができる。そして、本発明
では、さらに、絶縁保護層は面取り部よりも表示パネル
内側にまで延びて形成されているので、この広範囲の面
取り部に当接するのが、絶縁保護層又は異方性導電接着
剤となる。
配線パターンの短絡が確実に防止され、かつ、折り曲げ
時の配線パターンの断線を簡便に確実に抑制し、信頼性
に優れた表示モジュールを提供することができるという
効果を奏する。
載の表示モジュールにおいて、フレキシブル配線板が折
曲された場合の折曲内側に対向する表示パネルの端部角
には面取り部が形成されているとともに、絶縁保護層
は、表示パネルとの接続状態において表示パネルの面取
り部にまで入り込むように延びて形成されている構成で
ある。
なくとも表示パネルの端部角に対向する位置においては
配線パターンの剥き出し部分がなくなる。その結果、上
記構成は、配線パターンと表示パネルの端部角との接触
による断線を確実に防止することができるという効果を
奏する。
でなく面取り部に対向する部分においても、表示パネル
を巻き込む方向にフレキシブル配線板を折り曲げること
ができ、フレキシブル配線板を小さい折り曲げ半径で表
示パネルを巻き込む方向に折り曲げることができる。そ
の結果、上記構成は、表示モジュールの狭額縁化を図る
ことができ、平面サイズの小さい表示モジュールを提供
できるという効果も奏する。
載の表示モジュールにおいて、上記フレキシブル配線板
は、表示パネルの面取り部にも異方性導電接着剤を用い
て接合されている構成である。
絶縁保護層の先端位置に曲げ応力が加わることが回避さ
れ、上記先端位置から離れた折り曲げ部分にほぼ均一に
曲げ応力が加わる。その結果、上記構成は、配線パター
ンの特定位置(絶縁保護層の先端位置)に強い曲げ応力
が集中することを防止でき、配線パターンの断線を防止
できる。
載の表示モジュールにおいて、上記フレキシブル配線板
は、表示パネルの側面にも異方性導電接着剤を用いて接
合されている構成である。
応力が加わることをさらに確実に回避できる。その結
果、上記構成は、フレキシブル配線板における絶縁保護
層の先端位置に曲げ応力が集中することに起因する配線
パターンの断線をさらに確実に防止することができると
いう効果を奏する。
に対向する部分のフレキシブル配線板は、表示パネルの
側面に対して隙間のない位置に固定される。その結果、
上記構成は、フレキシブル配線板の折り曲げ半径を最小
化することができ、表示モジュールの狭額縁化を図るこ
とができるという効果も奏する。
載の表示モジュールにおいて、フレキシブル配線板の絶
縁保護層の内、フレキシブル配線板の幅方向両端部のみ
が表示パネル内側にまで延びて形成されているものであ
る。
線を効率良く抑制することができるという効果を奏す
る。
上のように、フレキシブル配線板の絶縁保護層は、表示
パネルとの接続状態において表示パネル内側にまで入り
込むべく、配線パターンの端子部側に延設されているも
のである。
て使用する場合に、フレキシブル配線板の折曲内側には
絶縁保護層が存在することになる。したがって、配線パ
ターンが表示パネルの端部角に直接当接することがない
ので、配線パターンの断線を防止することができる。
を備え、折り曲げて使用されるフレキシブル配線板にお
いて、配線パターンの短絡が確実に防止され、かつ、折
り曲げ時の配線パターンの断線を簡便に抑制し、信頼性
に優れたフレキシブル配線板を提供することができると
いう効果を奏する。
方法は、以上のように、フレキシブル配線板の絶縁保護
層を、表示パネルとの接続状態において表示パネル内側
にまで入り込むように延設する方法である。
て使用する場合に、フレキシブル配線板の折曲内側には
絶縁保護層が存在することになる。したがって、配線パ
ターンが表示パネルの端部角に直接当接することがない
ので、配線パターンの断線を防止することができる。
を備え、折り曲げて使用されるフレキシブル配線板にお
いて、配線パターンの短絡が確実に防止され、かつ、折
り曲げ時の配線パターンの断線を簡便に抑制し、信頼性
に優れたフレキシブル配線板の接続方法を提供すること
ができるという効果を奏する。
方法は、上記記載のフレキシブル配線板の接続方法にお
いて、異方性導電接着剤を、表示パネルからはみ出すよ
うに延設する方法である。
て使用する際に、フレキシブル配線板の折曲内側には絶
縁保護層が存在するとともに、さらにその上層に異方性
導電接着剤が存在することになる。したがって、フレキ
シブル配線板を折り曲げて使用する際には、この異方性
導電接着剤が表示パネルの端部角に当接するように折曲
されるので、配線パターンが表示パネルの端部角に直接
当接することがないとともに、表示パネルの端部角への
当接部分は異方性導電接着剤と絶縁保護層との2重層と
なっている。この結果、さらに配線パターンの断線を防
止することができるという効果を奏する。
らはみ出すように延設することによって、表示パネルと
フレキシブル配線板とが表示パネルの端部縁にて接着さ
れ両者が剥がれるのをより困難にすることが可能となる
という効果を奏する。
方法は、上記記載のフレキシブル配線板の接続方法にお
いて、上記表示パネルの側面とフレキシブル配線板と
を、異方性導電接着剤を挟んで熱圧着することにより接
合する側面接合工程を含む方法である。
力が絶縁保護層の先端に集中することに起因する配線パ
ターンの断線を防止でき、かつ、最小の折り曲げ半径で
フレキシブル配線板を表示パネルに実装することができ
るという効果を奏する。
方法は、上記記載のフレキシブル配線板の接続方法にお
いて、上記側面接合工程は、表示パネルに設けられた外
部接続端子とフレキシブル配線板の端子部とを、異方性
導電接着剤を挟んで熱圧着することにより接合する端子
部接合工程の後に行われる方法である。
よりフレキシブル配線板を隙間なく面取り部に接合する
ことができるという効果を奏する。
を示すものであり、フレキシブル配線板を折曲した状態
の断面図である。
平にした状態を示す断面図である。
けるソルダーレジストの下ガラス基板への乗り入れ状態
を示す詳細断面図である。
ついての反発力と折り曲げ半径(R)との関係を示す特
性図である。
性導電接着剤をも下ガラス基板からはみ出させた状態を
示す断面図である。
態を示す断面図である。
態を示すものであり、下ガラス基板に面取り部を設ける
とともに、ソルダーレジストを下ガラス基板の内側に乗
り入れさせた状態を示す断面図である。
ストが下ガラス基板の内側に乗り入れていない状態を示
す断面図である。
施の形態を示す平面図である。
フレキシブル配線板を示す断面図である。
フレキシブル配線板を示す断面図である。
ジュールを示す図であり、(a)は平面図、(b)は断
面図である。
ジュールの製造途中の状態を示す図であり、(a)は平
面図、(b)はA−A’矢視断面図である。
ジュールを示す断面図である。
明するための説明図である。
Claims (14)
- 【請求項1】表示パネルに設けられた外部接続端子に、
異方性導電接着剤を用いてフレキシブル配線板における
配線パターンの端子部が接合される一方、このフレキシ
ブル配線板には、基材上に設けられた上記配線パターン
を保護するための絶縁保護層が形成されている表示モジ
ュールにおいて、 上記フレキシブル配線板の絶縁保護層は、表示パネルと
の接続状態において表示パネル内側にまで入り込むよう
に延びて形成されていることを特徴とする表示モジュー
ル。 - 【請求項2】上記フレキシブル配線板は、上記絶縁保護
層における端子部側の端の周辺部が、異方性導電接着剤
を用いて表示パネル表面に接合されていることを特徴と
する請求項1記載の表示モジュール。 - 【請求項3】異方性導電接着剤は、表示パネルからはみ
出すように設けられていることを特徴とする請求項1ま
たは2記載の表示モジュール。 - 【請求項4】フレキシブル配線板における基材の厚みを
40μm以下とし、かつ絶縁保護層の厚みを40μm以
下とするとともに、上記絶縁保護層は配線パターンを含
む基材に熱圧着により接合されていることを特徴とする
請求項1ないし3のいずれか1項に記載の表示モジュー
ル。 - 【請求項5】フレキシブル配線板が折曲された場合の折
曲内側に対向する表示パネルの端部角には面取り部が形
成されているとともに、絶縁保護層は面取り部よりも表
示パネル内側にまで延びて形成されていることを特徴と
する請求項1ないし4のいずれか1項に記載の表示モジ
ュール。 - 【請求項6】フレキシブル配線板が折曲された場合の折
曲内側に対向する表示パネルの端部角には面取り部が形
成されているとともに、絶縁保護層は、表示パネルとの
接続状態において表示パネルの面取り部にまで入り込む
ように延びて形成されていることを特徴とする請求項1
ないし4のいずれか1項に記載の表示モジュール。 - 【請求項7】上記フレキシブル配線板は、表示パネルの
面取り部にも異方性導電接着剤を用いて接合されている
ことを特徴とする請求項6記載の表示モジュール。 - 【請求項8】上記フレキシブル配線板は、表示パネルの
側面にも異方性導電接着剤を用いて接合されていること
を特徴とする請求項6または7記載の表示モジュール。 - 【請求項9】フレキシブル配線板の絶縁保護層の内、フ
レキシブル配線板の幅方向両端部のみが表示パネル内側
にまで延びて形成されていることを特徴とする請求項1
ないし8のいずれか1項に記載の表示モジュール。 - 【請求項10】基材上に配線パターンとその配線パター
ンを保護するための絶縁保護層とが形成され、端子部を
異方性導電接着剤を用いて表示パネルに設けられた外部
接続端子に接続されるフレキシブル配線板において、 上記フレキシブル配線板の絶縁保護層は、表示パネルと
の接続状態において表示パネル内側にまで入り込むべ
く、配線パターンの端子部側に延設されていることを特
徴とするフレキシブル配線板。 - 【請求項11】基材上に配線パターンとその配線パター
ンを保護するための絶縁保護層とが形成されたフレキシ
ブル配線板の端子部を異方性導電接着剤を用いて表示パ
ネルに設けられた外部接続端子に接続するフレキシブル
配線板の接続方法において、 上記フレキシブル配線板の絶縁保護層を、表示パネルと
の接続状態において表示パネル内側にまで入り込むよう
に延設することを特徴とするフレキシブル配線板の接続
方法。 - 【請求項12】異方性導電接着剤を、表示パネルからは
み出すように延設することを特徴とする請求項11記載
のフレキシブル配線板の接続方法。 - 【請求項13】上記表示パネルの側面とフレキシブル配
線板とを、異方性導電接着剤を挟んで熱圧着することに
より接合する側面接合工程を含むことを特徴とする請求
項112または12記載のフレキシブル配線板の接続方
法。 - 【請求項14】上記側面接合工程は、表示パネルに設け
られた外部接続端子とフレキシブル配線板の端子部と
を、異方性導電接着剤を挟んで熱圧着することにより接
合する端子部接合工程の後に行われることを特徴とする
請求項13記載のフレキシブル配線板の接続方法。
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