JP2003127992A - 船舶のバッテリ消費警告装置、船舶のバッテリ充電残量維持装置 - Google Patents

船舶のバッテリ消費警告装置、船舶のバッテリ充電残量維持装置

Info

Publication number
JP2003127992A
JP2003127992A JP2001326814A JP2001326814A JP2003127992A JP 2003127992 A JP2003127992 A JP 2003127992A JP 2001326814 A JP2001326814 A JP 2001326814A JP 2001326814 A JP2001326814 A JP 2001326814A JP 2003127992 A JP2003127992 A JP 2003127992A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
engine
battery
predetermined value
signal
result
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001326814A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3940284B2 (ja
Inventor
Isao Sugano
功 菅野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamaha Marine Co Ltd
Original Assignee
Sanshin Kogyo KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanshin Kogyo KK filed Critical Sanshin Kogyo KK
Priority to JP2001326814A priority Critical patent/JP3940284B2/ja
Priority to US10/273,895 priority patent/US6987376B2/en
Publication of JP2003127992A publication Critical patent/JP2003127992A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3940284B2 publication Critical patent/JP3940284B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02JCIRCUIT ARRANGEMENTS OR SYSTEMS FOR SUPPLYING OR DISTRIBUTING ELECTRIC POWER; SYSTEMS FOR STORING ELECTRIC ENERGY
    • H02J7/00Circuit arrangements for charging or depolarising batteries or for supplying loads from batteries
    • H02J7/14Circuit arrangements for charging or depolarising batteries or for supplying loads from batteries for charging batteries from dynamo-electric generators driven at varying speed, e.g. on vehicle
    • H02J7/1469Regulation of the charging current or voltage otherwise than by variation of field
    • H02J7/1476Regulation of the charging current or voltage otherwise than by variation of field by mechanical action on the generator
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02JCIRCUIT ARRANGEMENTS OR SYSTEMS FOR SUPPLYING OR DISTRIBUTING ELECTRIC POWER; SYSTEMS FOR STORING ELECTRIC ENERGY
    • H02J7/00Circuit arrangements for charging or depolarising batteries or for supplying loads from batteries
    • H02J7/0047Circuit arrangements for charging or depolarising batteries or for supplying loads from batteries with monitoring or indicating devices or circuits
    • H02J7/0048Detection of remaining charge capacity or state of charge [SOC]

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
  • Secondary Cells (AREA)
  • Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
  • Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 エンジン始動に支障をきたすようなバッテリ
残量不足を回避するのに有用な船舶のバッテリ消費警告
装置およびバッテリ充電残量維持装置を提供すること。 【解決手段】 バッテリから消費される電力およびバッ
テリに充電される電力を、電流の流れを積算することに
より、バッテリの充電残量として監視する。充電残量が
所定値より小であると判断される場合に警報信号を発
し、この警報信号により人への報知を行なう。さらには
充電残量が所定値より小であると判断される場合にエン
ジンを始動させるための信号を発する。これによりエン
ジンは始動され、エンジンに付属されるジェネレータに
よりバッテリへの充電が開始される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、船舶のバッテリ消
費警告装置およびバッテリ充電残量維持装置に関する。
【0002】
【従来の技術】船舶の推進装置のうち、船外機のタイプ
では、2サイクル(2ストローク)エンジンと4サイク
ル(4ストローク)エンジンとが使用に供されている。
これらのエンジンの始動は、エンジンのフライホイール
に対し手動または電動で初期的な回転を与えて、エンジ
ンが自力で回転を維持するような状態に移行させること
による。
【0003】電動でエンジンを始動させる場合にはバッ
テリが必須の構成であり、しかも他の電装部品より始動
装置の電力消費は大きく、そのバッテリの充電残量は比
較的高水準に維持されている必要がある。もし、バッテ
リの充電残量が不足しエンジンを電動で始動させること
ができない状況に陥ったならば、非常手段として、フラ
イホイールにロープを巻き付け手動で始動させること
が、通常は可能である。
【0004】しかしながら、比較的大型の船外機で用い
られる4サイクルエンジンでは、クランキングトルクが
大きく人力による始動に大きな労力を必要とする。特
に、エンジンが冷えている場合にはなおさらである。
【0005】したがって、このような4サイクルエンジ
ンでは、エンジン始動に使うバッテリの残量をそれに必
要な分以上に維持することは、帰港する場合など航行の
安全確保のため是非とも必要なことである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】特に、船舶のぎ装(艤
装)状態によっては、電力を消費する部品・機器が数多
く装備される場合があり、これらは、エンジンが停止さ
れ海上に停泊している場合においても作動され得る。し
たがって、関知する間もなくバッテリの残量不足に陥る
可能性がある。例えば、現状よく用いられているバッテ
リ容量を考えると7Aで5時間程度の電力消費を行なう
と、エンジン始動に支障をきたす水準に近く、このよう
な状態にそのまま至らせるのは避ける必要がある。5時
間というとプレジャー目的の航行でも十分に考えられる
事態である。
【0007】また、エンジン始動に支障をきたすまでの
バッテリの残量不足を避けるため、バッテリを2つ装備
してそのうち1つをエンジン始動専用にする方法も考え
られるが、このような場合でも、通常は、2つのバッテ
リのいずれもが船舶の部品・機器用のバッテリとして用
いることができるよう切換え可能に構成されることが多
い。バッテリの接続をわざわざつなぎ変える手間をなく
すことも必要だからである。しかし、誤切換え状態にさ
れる場合が考えられ、エンジン始動に支障をきたすまで
のバッテリ残量不足を招くことがあり得る。
【0008】本発明は、上記した事情を考慮してなされ
たもので、エンジン始動に支障をきたすようなバッテリ
残量不足を回避するのに有用な船舶のバッテリ消費警告
装置およびバッテリ充電残量維持装置を提供することを
目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明に係る船舶のバッテリ消費警告装置は、バッ
テリの消費/充電電流を積算する手段と、前記積算され
た結果により前記バッテリの充電残量が所定値より小で
あるか否かを判断する手段と、前記判断された結果が前
記所定値より小であるときに警報信号を発する手段と、
前記発せられた警報信号を人の感覚に訴える情報に変換
する報知部とを有することを特徴とする(請求項1)。
【0010】すなわち、バッテリから消費される電力お
よびバッテリに充電される電力を、電流の流れを積算す
ることにより、バッテリの充電残量として監視する。そ
して、充電残量が所定値より小であると判断される場合
に警報信号を発し、この警報信号により人への報知を行
なう。したがって、操船者は、バッテリの残量不足を知
ることができこれに応じてエンジンを始動させバッテリ
への充電を開始することができる。よって、エンジン始
動に支障をきたすようなバッテリ残量不足を回避するこ
とができる。
【0011】なお、上記の各「手段」は、例えば、汎用
または専用の端末を用いてそのハードウエアとその上で
動作するソフトウエアにより実現することができる。ハ
ードウエアは、例えば、マイクロプロセサ、メモリ、通
信インターフェースなどにより構成され得る。ソフトウ
エアは、例えば、OSなどの基本ソフトウエアとその上
で動作する専用プログラム(アプリケーション・プログ
ラム)などにより構成され得る。以下の説明においても
「手段」については同様である。
【0012】また、「所定値」は、エンジンに応じてそ
の始動に支障がない最低限の残量値としてあらかじめ決
定しておくことができる。以下の説明においても「所定
値」(ただし、先で説明する「第2の所定値」を除
く。)については同様である。また、「人の感覚に訴え
る情報」には、視覚情報、聴覚情報などを例示すること
ができる。視覚情報には、表示装置上でのその旨の表示
やパトランプなどの光の放射などを例示できる。聴覚情
報には、警報音の発砲や音声合成によるその旨のアナウ
ンスなどを例示できる。これらを多重的に用いてもよ
い。
【0013】また、本発明に係るバッテリ充電残量維持
装置は、バッテリの消費/充電電流を積算する手段と、
前記積算された結果により前記バッテリの充電残量が所
定値より小であるか否かを判断する判断手段と、前記判
断された結果が前記所定値より小であるときにエンジン
を始動させるための信号を発する手段とを有することを
特徴とする(請求項2)。
【0014】すなわち、バッテリから消費される電力お
よびバッテリに充電される電力を、電流の流れを積算す
ることにより、バッテリの充電残量として監視する。そ
して、充電残量が所定値より小であると判断される場合
にエンジンを始動させるための信号を発する。これによ
りエンジンは始動され、エンジンに付属されるジェネレ
ータによりバッテリへの充電が開始される。よって、エ
ンジン始動に支障をきたすようなバッテリ残量不足を回
避することができる。
【0015】また、実施態様としては、自動充電の指示
を入力する入力部と、前記入力された指示を記憶する記
憶手段とを備え、前記判断された結果が前記所定値より
小であり、かつ、前記記憶手段に前記自動充電の指示が
記憶されている場合に、エンジンを始動させるための信
号を発するようにしてもよい。自動的な充電を行なうか
否かを選択できるようにするものである。
【0016】また、実施態様としては、前記積算された
結果により前記バッテリの充電残量が前記所定値より大
きな第2の所定値より大であるか否かを判断する第2の
判断手段と、前記第2の判断手段の判断結果が前記第2
の所定値より大であり、かつ、前記エンジンを始動させ
るための信号により前記エンジンが始動されている場合
に、前記エンジンを停止させるための信号を発する手段
とをさらに有するようにしてもよい。自動的な充電を開
始した場合には、十分な充電量に達した時点でエンジン
を停止させるものである。「第2の所定値」は、前述の
「所定値」より大きな値であり、エンジンによる充電な
しにある程度の電力消費が可能であり、このような電力
消費によってもエンジンの始動に支障がない最低水準に
落ち込まない値としてあらかじめ決定しておくことがで
きる。以下においても「第2の所定値」は同様である。
【0017】また、本発明に係るバッテリ充電残量維持
装置は、エンジンの回転/停止状態を検知する手段と、
バッテリの消費/充電電流を積算する手段と、前記積算
された結果により前記バッテリの充電残量が所定値より
小であるか否かを判断する判断手段と、前記判断された
結果が前記所定値より小であり、かつ、前記検知された
エンジンの状態が回転状態である場合に、前記エンジン
の回転速度を増加させるための信号を発する手段とを有
することを特徴とする(請求項5)。
【0018】すなわち、バッテリから消費される電力お
よびバッテリに充電される電力を、電流の流れを積算す
ることにより、バッテリの充電残量として監視する。そ
して、充電残量が所定値より小であると判断され、かつ
エンジンがすでに回転中である場合にはエンジンの回転
速度を増加させるための信号を発する。これによりエン
ジンの回転速度が増加され、エンジンに付属されるジェ
ネレータによりバッテリへの充電が強化される。よっ
て、エンジン始動に支障をきたすようなバッテリ残量不
足を回避することができる。これは、エンジンが回転し
ているがそれによるバッテリへの充電に増して電力が消
費される場合に対処したものである。
【0019】また、実施態様としては、充電量の自動増
加の指示を入力する入力部と、前記入力された指示を記
憶する記憶手段とを備え、前記判断された結果が前記所
定値より小であり、かつ、前記検知されたエンジンの状
態が回転状態であり、かつ、前記記憶手段に前記充電量
の自動増加の指示が記憶されている場合に、前記エンジ
ンの回転速度を増加させるための信号を発するようにし
てもよい。自動的な充電強化を行なうか否かを選択でき
るようにするものである。
【0020】また、実施態様としては、前記積算された
結果により前記バッテリの充電残量が前記所定値より大
きな第2の所定値より大であるか否かを判断する第2の
判断手段と、前記第2の判断手段の判断結果が前記第2
の所定値より大であり、かつ、前記エンジンの回転速度
を増加させるための信号が発せられている場合に、前記
エンジンの回転速度を通常に戻すための信号を発する手
段とをさらに有するようにしてもよい。自動的な充電強
化を開始した場合には、十分な充電量に達した時点で充
電の強化状態をもとに戻すものである。
【0021】なお、以上述べた自動的な充電と自動的な
充電強化とは、この両者を備えるようにしてもよい。両
者を備えた場合には、自動的な充電を停止することと自
動的な充電強化をもとに戻すことについて、その一方ま
たは両方を備えることができる。
【0022】すなわち、自動充電の指示と充電量の自動
増加の指示とを入力する入力部と、前記入力された指示
を記憶する記憶手段と、エンジンの回転/停止状態を検
知する手段と、バッテリの消費/充電電流を積算する手
段と、前記積算された結果により前記バッテリの充電残
量が所定値より小であるか否かを判断する判断手段と、
前記判断された結果が前記所定値より小であり、かつ、
前記検知されたエンジンの状態が停止状態であり、か
つ、前記記憶手段に前記自動充電の指示が記憶されてい
る場合に、エンジンを始動させるための信号を発する手
段と、前記判断された結果が前記所定値より小であり、
かつ、前記検知されたエンジンの状態が回転状態であ
り、かつ、前記記憶手段に前記充電量の自動増加の指示
が記憶されている場合に、前記エンジンの回転速度を増
加させるための信号を発する手段とを有するようにして
もよい。
【0023】また、前記積算された結果により前記バッ
テリの充電残量が前記所定値より大きな第2の所定値よ
り大であるか否かを判断する第2の判断手段と、前記第
2の判断手段の判断結果が前記第2の所定値より大であ
り、かつ、前記エンジンを始動させるための信号により
前記エンジンが始動されている場合に、前記エンジンを
停止させるための信号を発する手段と、前記第2の判断
手段の判断結果が前記第2の所定値より大であり、か
つ、前記エンジンの回転速度を増加させるための信号が
発せられている場合に、前記エンジンの回転速度を通常
に戻すための信号を発する手段とをさらに有するように
してもよい。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照しながら説明する。図1は、本発明の一実施形態に
係る船舶のバッテリ消費警告装置およびバッテリ充電残
量維持装置を装備した船舶の構成を示す図である。この
実施形態においては、バッテリ消費警告装置およびバッ
テリ充電残量維持装置としての主要部は、処理部17と
報知部13とによって構成され、これら間の情報の伝送
は船内に設けられたLAN(local area network)11
を用いて行なわれる。もちろんLANによらず個別の接
続を用いてもよい。なお、LAN11には、周知のハー
ドウエア規格およびプロトコルを用いることができる。
【0025】図1に示すように、この船舶は船体1と船
外機2により構成され、船体1にはLAN11が装備さ
れ、LAN11には入力部12、報知部13、シフト・
スロットル操作部15、処理部17が船内構成として接
続される。船外機2は、エンジン21を有し、エンジン
21にはエンジン制御ユニット22、スタータモータ2
3、ジェネレータ24が設けられる。エンジン制御ユニ
ット22は、船内のLAN11に接続される。
【0026】船体1には、上記以外に、船外機2を操舵
するためのステアリング(ステアリングハンドル)14
の他、メインスイッチ16、バッテリ18、スタータリ
レー19が設けられる。メインスイッチ16は、通常キ
ー入力によりエンジン21を始動または停止させるもの
であり、キー操作によりスタータリレー19に駆動電力
が供給されてスタータリレー19が駆動される。なお、
図1においては、メインスイッチ16からエンジン21
を停止させる構成の図示を省略しているが、これについ
ては後述する。
【0027】スタータリレー19は、バッテリ18と船
外機2のスタータモータ23との間に設けられ、スター
タリレー19がオンされるとスタータモータ23が回り
エンジン21を始動させる。バッテリ18の出力はこれ
以外にもメインスイッチ16やエンジン制御ユニット2
2の電源などとして電装各部に供給される。また、バッ
テリ18は、エンジン21に設けられたジェネレータ2
4によって発電された電力を充電するように結線されて
いる。なお、ジェネレータ24の出力は交流である場合
が多いが、このような場合は交流を整流する整流回路
(図示せず)を介してジェネレータ24の出力をバッテ
リ18に供給する。
【0028】バッテリ18から消費される電力による電
流、およびバッテリに充電されるジェネレータ24から
の電流は、処理部17によって監視されるべくセンシン
グされ、処理部17は、監視した結果に基づきスタータ
リレー19を操作する。なお、処理部17は監視した結
果に基づきエンジン21を停止させるための出力も行な
い得るが、このための構成については図示が省略されて
いる。これについては後述する。また、処理部17は、
バッテリ18の消費/充電電流の監視結果に基づきLA
N11を介して報知部13に警告などの信号を発し、報
知部13は、これによりその旨の表示や警告音発砲を行
なう。
【0029】入力部12は、操作パネルの形態をとり処
理部17で行なわれる処理に必要な情報の設定などを入
力するものである。入力された情報は、LAN11を介
して処理部17に供給される。なお、入力部12は、処
理部17と一体として構成されていてもよい。
【0030】シフト・スロットル操作部15は、エンジ
ン21のシフト状態(正転、逆転、中立)およびスロッ
トル開度状態を操作するものであり、例えばレバーを倒
すことにより操作入力を行ない、レバーの倒れ角に基づ
いて電気信号を発生し、発生された電気信号はLAN1
1を介して船外機2のエンジン制御ユニット22に導か
れる。
【0031】エンジン制御ユニット22は、上記導かれ
た電気信号に基づきエンジン21のシフト、スロットル
各状態を制御する。また、エンジン21の状態(シフト
状態、スロットル開度、回転速度など)をセンシング
し、その結果は、自身によるエンジン制御処理のため用
いられる他、LAN11を介して報知部13に伝送され
る。報知部13は、伝送された情報を表示する。
【0032】なお、上記の処理部17には、汎用の端末
(コンピュータ)を利用することもできるが、特定機能
を備えた専用装置として備えつけられてもよい。
【0033】図2は、図1に示した構成の主要部をブロ
ック図として示したものであり、すでに説明した構成要
素には同一番号が付されている。図2においては、メイ
ンスイッチ16からエンジン21を停止させる構成とし
てエンジン制御ユニット22への信号経路が記されてい
る。また、処理部17がバッテリ18の消費/充電電流
を監視した結果に基づきエンジン21を停止させるため
の構成として、処理部17からエンジン制御ユニット2
2への信号経路が記されている。
【0034】エンジン21に備えられるスパークプラグ
(図示せず)にはエンジン制御ユニット22に内蔵され
た点火電源回路(イグナイタ:図示せず)から点火電力
が供給される。点火電源回路は、メインスイッチ16ま
たは手動のエンジンストップスイッチ25からエンジン
制御ユニット22へエンジン停止信号が発信された場
合、あるいは処理部17から点火停止信号が発信された
場合はその作動が停止し、点火電力の供給が停止されて
エンジン21が停止される。
【0035】なお、実際は、スパークプラグには高電圧
の供給が必要でかつ火花発生の所定タイミングを指示す
る信号も必要であるが、これらのための昇圧回路やタイ
ミング信号発生回路は、説明を簡単にするため図示省略
されている。
【0036】シフト・スロットル操作部15は、例えば
レバーによる操作をシフト操作とスロットル操作に分け
て認識し、そのそれぞれをシフト操作送信部15a、ス
ロットル操作送信部15bがおのおのLAN11を介し
てエンジン制御ユニット22に伝送する。
【0037】なお、図2において処理部17からスター
タリレー19およびエンジン制御ユニット22への信号
伝送路が破線で描かれているが、これはバッテリ消費警
告装置としてのみ機能させるときには、設けなくてもよ
いことを示している。
【0038】図3は、図1、図2中に示された処理部1
7における内部の主要構成を示す図である。図3に示す
ように、処理部17は、内部構成として、積算計17
3、演算部172、スタータ動作信号出力部171、点
火停止信号出力部174、インターフェース175を有
する。また、演算部172は、メモリ172aを備え
る。
【0039】積算計173は、バッテリ18から消費さ
れる電流とバッテリ18へ充電される電流とを積算する
ものである。例えば、消費される電流を正値として、充
電される電流を負値として積算し、積算結果がバッテリ
18における正味の消費電流として出力されるようにす
る。積算結果は演算部172に導かれる。
【0040】なお、積算計173は、例えば、バッテリ
18の電極に接続された導線に設けられた電流計と、こ
の電流計の出力をA/D変換するA/D変換回路と、こ
のA/D変換回路の出力を一定サンプリング時間ごとに
累算する累算部とで構成することができる。上記電流計
は正負ともに測定できるものを用意する。
【0041】演算部172は、メモリ172aに格納さ
れた情報や積算計173からの情報、さらには、インタ
ーフェース175を介してLAN11から得た情報など
を用いて論理演算などの処理を行なうものであり、その
処理の結果をスタータ動作信号出力部171、点火停止
信号出力部174、またはインターフェース175を介
してLAN11に出力する。
【0042】スタータ動作信号出力部171は、演算部
172からの出力に基づきスタータリレー19をオンと
する信号を出力する。点火停止信号出力部174は、演
算部172からの出力に基づきエンジン制御ユニット2
2の点火制御回路作動をオフとする信号を出力する。イ
ンターフェース175は、処理部17がLAN11との
情報のやり取りを行なうための通信インターフェースで
ある。
【0043】次に、図1ないし図3に示した実施形態に
おける動作について図4、図5、図6をも参照して説明
する。まず、図4は、図1ないし図3に示した実施形態
における、バッテリ消費警告装置としての動作フローを
示す流れ図である。
【0044】この場合の動作は、処理部の積算計173
の出力を監視することにより(ステップ41)、バッテ
リ18の充電残量が所定の値より小であるか否かを演算
部172で判断すること(ステップ42)が主要な処理
の流れである。積算計173の出力は、バッテリ18か
ら消費される正味の積算電流を示しているから、バッテ
リ18の容量を勘案すれば残量としてどのぐらい充電量
があるかがわかる。
【0045】そこで、エンジン始動に支障が生じるほど
に至らない時点の充電量を上記所定値として設定してお
き、積算計173の出力とバッテリ18の容量とからバ
ッテリ充電残量を演算部172で計算し、これを上記所
定値と比較することにより上記判断ができる。バッテリ
18の容量、上記所定値など必要な情報はあらかじめ例
えばメモリ172aに格納しておく。この格納のため入
力部12より必要な情報を入力するようにしてもよい。
【0046】バッテリ18の充電残量が所定の値より小
であると判断される場合には、LAN11を介して報知
部13に向けて警告を発するように信号を出力する(ス
テップ43)。報知部13は、これに基づいてすでに説
明のように各種の警告を発する。発せられた警告は、ス
テップ41においてバッテリ18の残量が上記所定値よ
り低下していないと判断が変わるまで継続する。このよ
うな判断の変化が生じたとき、およびステップ41にお
いてバッテリ18の残量が上記所定値より低下していな
いと判断されるときは、報知部13への警告発生の要求
はリセットされる(ステップ44)。
【0047】なお、上記の判断の変化は、警告が発せら
れることにより操船者がエンジン21を始動しバッテリ
18への充電が進行することにより生じる。したがっ
て、このような警告により、操船者は、バッテリ18の
残量不足を知りこれに応じてエンジン21を始動させバ
ッテリ18への充電を開始し、もって、エンジン始動に
支障をきたすようなバッテリ残量不足を回避することが
できる。特に、処理部17など警告に必要な構成部分を
常時電源オンにしておくことにより、エンジン18が停
止され船舶が沖合いなどに停泊される場合などに有用で
ある。
【0048】次に、図5は、図1ないし図3に示した実
施形態における、バッテリ消費警告装置およびバッテリ
充電残量維持装置としての動作フローを示す流れ図であ
る。図5において、図4ですでに説明したステップと同
一機能のステップについては同一番号を付してある。そ
の部分については説明を省略する。
【0049】図5に示す場合は、処理部17が有する機
能が図4に示した場合より増強されている。その増強部
分を説明するに、ステップ43において報知部13に向
けて警告を発するよう信号を出力すると、自動充電モー
ドが設定されているか否かにより処理が分岐する(ステ
ップ51)。
【0050】ここで、自動充電モードとは、充電残量の
低下に伴い操船者の操作によらず自動的にエンジン21
を始動させるモードをいう。このようなモード設定は、
例えば、あらかじめ入力部12からその旨を入力し処理
部17のメモリ172aにその情報を格納(記憶)して
おくことにより行なうことができる。なお、メモリ17
2aに固定的に(書き換え不能に)その旨を格納するこ
とによれば、バッテリ18の充電残量の低下に伴い常に
自動的にエンジン21が始動されるようになる。
【0051】自動充電モードが設定されていない場合は
図4に示したものと同様にステップ41に戻る。自動充
電モードが設定されている場合は、演算部172は、ス
タータ動作信号出力部171にスタータ動作信号を発す
るように出力を行なう。これにより、スタータ動作信号
出力部171は、スタータ動作信号をスタータリレー1
9に出力する(ステップ52)。この結果エンジン21
は自動的に始動される。
【0052】なお、自動的に始動されたときのエンジン
21のシフト状態は中立で、スロットル開度はバッテリ
18への充電が十分に行なわれる程度にするのが好まし
いが、これは、例えば、処理部17からLAN11を介
してエンジン制御ユニット22にそれらの指令を行うこ
とによりなすことができる。または、エンジン制御ユニ
ット22のエンジン21への制御内容が通常は上記のよ
うになるようにエンジン制御ユニット22を設定してお
くことによってもよい。後者の場合は、正規の(通常の
操船者による)エンジン始動を行なったときにはシフト
・スロットル操作部15の操作内容がエンジン制御ユニ
ット22に伝送され、これによりエンジン制御ユニット
22がエンジン21を制御するようにしておく。
【0053】エンジン21が自動的に始動されたら積算
計173の出力の監視を続ける(ステップ53)。そし
て、バッテリ18の充電残量が第2の所定値に達したか
否かを判断する(ステップ54)。第2の所定値は、ス
テップ42の第1の所定値より大きく、かつバッテリ1
8の充電残量としてエンジン始動に支障をきたすまでに
は十分に余裕のある値としてあらかじめ設定しておく。
第2の所定値についてもその格納を例えばメモリ172
aにあらかじめ行なっておくことができ、またその格納
のため入力部12から必要な情報を入力できるようにし
てもよい。
【0054】ステップ54での判断が第2の所定値に達
しないとされる間はステップ53が継続的に実行され、
第2の所定値に達した時点で報知部13への警告発生の
要求のリセット(ステップ55)と点火停止信号の出力
(ステップ56)とを行なう。点火停止信号の出力は、
演算部172が点火停止信号出力部174に対しその指
示を行なうことによってなされる。これにより、エンジ
ン制御ユニット22の点火電源回路がオフとなりエンジ
ン21は停止に至る。
【0055】点火停止信号の出力が終わるとすでに説明
した最初のステップ41に戻る。これにより以下同様に
バッテリ消費警告装置およびバッテリ充電残量維持装置
としての処理を行なう。
【0056】この実施形態では、以上説明のように、充
電残量が第1の所定値より小であると判断される場合に
エンジン21を始動させるための信号としてスタータ動
作信号を発する。これによりエンジン21は始動され、
エンジン21に付属されるジェネレータ24によりバッ
テリ18への充電が開始され、よって、エンジン始動に
支障をきたすようなバッテリ残量不足を回避することが
できる。また、自動的にエンジン始動および/またはエ
ンジン停止を行なうことによりさらに便宜が大きい。
【0057】ちなみに、上記で説明したエンジン始動と
エンジン停止とはいずれか一方のみ自動的に行なうよう
にしてもよい。この場合ステップ52またはステップ5
6の一方が手動でなされる。手動の場合はメインスイッ
チ16から操船者がその操作を行なうことができる。
【0058】次に、図6は、図1ないし図3に示した実
施形態における、バッテリ消費警告装置およびバッテリ
充電残量維持装置としての動作フローの他の例を示す流
れ図である。図6において、図4、図5ですでに説明し
たステップと同一機能のステップについては同一番号を
付してある。その部分については説明を省略する。
【0059】図6に示す場合は、処理部17が有する機
能が図5に示した場合よりさらに増強されている。その
増強部分を説明するに、ステップ43において報知部1
3に向けて警告を発するよう信号を出力すると、エンジ
ン21が回転中であるか否かにより処理が分岐する(ス
テップ61)。なお、エンジン21が回転中であるか否
かは、エンジン制御ユニット22がエンジン21につい
てセンシングする結果をLAN11、インターフェース
175を介して演算部172に伝送することにより検知
することができる。
【0060】エンジン21が停止中であればステップ5
1に移行し以下すでに説明のように処理される。エンジ
ン21が回転中であるときは充電量補充モードが設定さ
れているか否かにより処理が分岐する(ステップ6
2)。
【0061】ここで、充電量補充モードとは、エンジン
21が回転中でありジェネレータ24により発電がされ
ているが、それに増して消費する電力が大きいことによ
りバッテリ18の充電量が第1の所定値まで低下した場
合に、ジェネレータ24による発電を増強すべくエンジ
ン21の回転数を増加させるモードをいう。このような
モード設定は、例えば、あらかじめ入力部12からその
旨を入力し処理部17のメモリ172aにその情報を格
納(記憶)しておくことにより行なうことができる。
【0062】充電量補充モードが設定されていない場合
は図4、図5に示したものと同様にステップ41に戻
る。充電量補充モードが設定されている場合は、演算部
172は、インターフェース175、LAN11を介し
エンジン制御ユニット22に向けてエンジン回転速度を
増加するよう指示信号の出力を行なう(ステップ6
3)。これにより、エンジン制御ユニット22は、エン
ジン21にスロットル開度の増加信号を出力する。この
結果エンジン21は自動的に回転速度が増加する。
【0063】エンジン21が自動的に回転速度増加され
たら積算計173の出力の監視を続ける(ステップ6
4)。そして、バッテリ18の充電残量が第2の所定値
に達しか否かを判断する(ステップ65)。第2の所定
値は、すでに説明したステップ54と同様に、ステップ
42の第1の所定値より大きく、かつバッテリ18の充
電残量としてエンジン始動に支障をきたすまでには十分
に余裕のある値としてあらかじめ設定しておく。この第
2の所定値についてもその格納を例えばメモリ172a
にあらかじめ行なっておくことができ、またその格納の
ため入力部12から必要な情報を入力できるようにして
もよい。
【0064】ステップ65での判断が第2の所定値に達
しないとされる間はステップ64が継続的に実行され、
第2の所定値に達した時点で報知部13への警告発生の
要求のリセット(ステップ66)とエンジン回転速度増
加要求のリセットの出力(ステップ67)とを行なう。
エンジン回転速度増加要求のリセットの出力は、演算部
172がインターフェース175、LAN11を介しエ
ンジン制御ユニット22に対して行う。これにより、エ
ンジン21の回転速度はもとの速度に戻る。
【0065】エンジン回転速度増加要求のリセットの出
力が終わるとすでに説明した最初のステップ41に戻
る。これにより以下同様にバッテリ消費警告装置および
バッテリ充電残量維持装置としての処理を行なう。
【0066】この実施形態では、以上説明のように、充
電残量が第1の所定値より小であると判断され、かつエ
ンジン21がすでに回転中である場合にはエンジン21
の回転速度を増加させるための信号を発する。これによ
りエンジン21の回転速度が増加され、エンジン21に
付属されるジェネレータ24によりバッテリ18への充
電が強化され、よって、エンジン始動に支障をきたすよ
うなバッテリ残量不足を回避することができる。これ
は、エンジン21が回転しているがそれに増して電力が
消費される場合に対処したものなので、さらにバッテリ
の充電残量維持装置として信頼性が高い。
【0067】次に、図1ないし図3に示した実施形態と
は異なる実施形態を図7を参照して説明する。図7は、
本発明の他の実施形態に係る船舶のバッテリ消費警告装
置およびバッテリ充電残量維持装置を説明する図であ
り、図1ないし図3に示した実施形態における図2に対
応する図である。図7において、すでに説明した構成要
素には同一番号を付し、その説明を省略する。
【0068】この実施形態は、処理部17の代わりに積
算計71を設け、積算計71をLAN11に接続する。
積算計71は、処理部17の積算計173と同様な機能
を有するものであり、かつ、LAN11と接続されるた
めの通信インターフェースを備えたものである。また、
処理部17に備えられていた演算部172、スタータ動
作信号出力部171、点火停止信号出力部174をエン
ジン制御ユニット22に付属させて演算部など22aと
して装備する。すなわち、各機能部を設ける場所を移動
したものでありバッテリ消費警告装置およびバッテリ充
電残量維持装置としての動作は変わりない。よって、図
4ないし図6に示した動作フローについてもいずれのも
のも採用することができる。
【0069】この実施形態では、エンジン制御ユニット
22がもともと有する演算処理機能を利用して実質的に
演算部172を構築することができハードウエアの重複
を避けることができる。
【0070】次に、図1ないし図3、図7に示した実施
形態とは異なる実施形態を図8を参照して説明する。図
8は、本発明のさらに他の実施形態に係る船舶のバッテ
リ消費警告装置およびバッテリ充電残量維持装置を説明
する図であり、図1ないし図3に示した実施形態におけ
る図2に対応する図である。図8において、すでに説明
した構成要素には同一番号を付し、その説明を省略す
る。
【0071】この実施形態は、処理部17に備えられて
いた演算部172、スタータ動作信号出力部171、点
火停止信号出力部174を報知部13に付属させて演算
部等13aとして装備する。すなわち、やはり各機能部
を設ける場所を移動したものでありバッテリ消費警告装
置およびバッテリ充電残量維持装置としての動作は変わ
りない。よって、図4ないし図6に示した動作フローに
ついてもいずれのものも採用することができる。
【0072】この実施形態では、報知部13(表示メー
タなど)の高機能化としてバッテリ消費警告機能または
バッテリ充電残量維持機能を提供することができる。ま
た、ここでさらに入力部12についても報知部13に一
体化するようにしてもよい。
【0073】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
バッテリから消費される電力およびバッテリに充電され
る電力を、電流の流れを積算することにより、バッテリ
の充電残量として監視する。よって、エンジン始動に支
障をきたすようなバッテリ残量不足を回避することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る船舶のバッテリ消費
警告装置およびバッテリ充電残量維持装置を装備した船
舶の構成を示す図。
【図2】図1に示した構成の主要部をブロックとして示
した図。
【図3】図1、図2中に示された処理部17における内
部の主要構成を示す図。
【図4】図1ないし図3に示した実施形態における、バ
ッテリ消費警告装置としての動作フローを示す流れ図。
【図5】図1ないし図3に示した実施形態における、バ
ッテリ消費警告装置およびバッテリ充電残量維持装置と
しての動作フローを示す流れ図。
【図6】図1ないし図3に示した実施形態における、バ
ッテリ消費警告装置およびバッテリ充電残量維持装置と
しての動作フローの他の例を示す流れ図。
【図7】本発明の他の実施形態に係る船舶のバッテリ消
費警告装置およびバッテリ充電残量維持装置を説明する
図。
【図8】本発明のさらに他の実施形態に係る船舶のバッ
テリ消費警告装置およびバッテリ充電残量維持装置を説
明する図。
【符号の説明】
1…船体、2…船外機、11…LAN、12…入力部、
13…報知部、13a…演算部等、14…ステアリン
グ、15…シフト・スロットル操作部、15a…シフト
操作送信部、15b…スロットル操作送信部、16…メ
インスイッチ、17…処理部、18…バッテリ、19…
スタータリレー、21…エンジン、22…エンジン制御
ユニット、22a…演算部など、23…スタータモー
タ、24…ジェネレータ、25…エンジンストップスイ
ッチ、71…積算計、171…スタータ動作信号出力
部、172…演算部、173…積算計、174…点火停
止信号出力部、175…インターフェース

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バッテリの消費/充電電流を積算する手
    段と、 前記積算された結果により前記バッテリの充電残量が所
    定値より小であるか否かを判断する手段と、 前記判断された結果が前記所定値より小であるときに警
    報信号を発する手段と、 前記発せられた警報信号を人の感覚に訴える情報に変換
    する報知部とを有することを特徴とする船舶のバッテリ
    消費警告装置。
  2. 【請求項2】 バッテリの消費/充電電流を積算する手
    段と、 前記積算された結果により前記バッテリの充電残量が所
    定値より小であるか否かを判断する判断手段と、 前記判断された結果が前記所定値より小であるときにエ
    ンジンを始動させるための信号を発する手段とを有する
    ことを特徴とする船舶のバッテリ充電残量維持装置。
  3. 【請求項3】 自動充電の指示を入力する入力部と、 前記入力された指示を記憶する記憶手段と、 バッテリの消費/充電電流を積算する手段と、 前記積算された結果により前記バッテリの充電残量が所
    定値より小であるか否かを判断する判断手段と、 前記判断された結果が前記所定値より小であり、かつ、
    前記記憶手段に前記自動充電の指示が記憶されている場
    合に、エンジンを始動させるための信号を発する手段と
    を有することを特徴とする船舶のバッテリ充電残量維持
    装置。
  4. 【請求項4】 前記積算された結果により前記バッテリ
    の充電残量が前記所定値より大きな第2の所定値より大
    であるか否かを判断する第2の判断手段と、 前記第2の判断手段の判断結果が前記第2の所定値より
    大であり、かつ、前記エンジンを始動させるための信号
    により前記エンジンが始動されている場合に、前記エン
    ジンを停止させるための信号を発する手段と をさらに有することを特徴とする請求項2または3記載
    の船舶のバッテリ充電残量維持装置。
  5. 【請求項5】 エンジンの回転/停止状態を検知する手
    段と、 バッテリの消費/充電電流を積算する手段と、 前記積算された結果により前記バッテリの充電残量が所
    定値より小であるか否かを判断する判断手段と、 前記判断された結果が前記所定値より小であり、かつ、
    前記検知されたエンジンの状態が回転状態である場合
    に、前記エンジンの回転速度を増加させるための信号を
    発する手段とを有することを特徴とする船舶のバッテリ
    充電残量維持装置。
  6. 【請求項6】 充電量の自動増加の指示を入力する入力
    部と、 前記入力された指示を記憶する記憶手段と、 エンジンの回転/停止状態を検知する手段と、 バッテリの消費/充電電流を積算する手段と、 前記積算された結果により前記バッテリの充電残量が所
    定値より小であるか否かを判断する判断手段と、 前記判断された結果が前記所定値より小であり、かつ、
    前記検知されたエンジンの状態が回転状態であり、か
    つ、前記記憶手段に前記充電量の自動増加の指示が記憶
    されている場合に、前記エンジンの回転速度を増加させ
    るための信号を発する手段とを有することを特徴とする
    船舶のバッテリ充電残量維持装置。
  7. 【請求項7】 前記積算された結果により前記バッテリ
    の充電残量が前記所定値より大きな第2の所定値より大
    であるか否かを判断する第2の判断手段と、 前記第2の判断手段の判断結果が前記第2の所定値より
    大であり、かつ、前記エンジンの回転速度を増加させる
    ための信号が発せられている場合に、前記エンジンの回
    転速度を通常に戻すための信号を発する手段とをさらに
    有することを特徴とする請求項5または6記載の船舶の
    バッテリ充電残量維持装置。
  8. 【請求項8】 自動充電の指示と充電量の自動増加の指
    示とを入力する入力部と、 前記入力された指示を記憶する記憶手段と、 エンジンの回転/停止状態を検知する手段と、 バッテリの消費/充電電流を積算する手段と、 前記積算された結果により前記バッテリの充電残量が所
    定値より小であるか否かを判断する判断手段と、 前記判断された結果が前記所定値より小であり、かつ、
    前記検知されたエンジンの状態が停止状態であり、か
    つ、前記記憶手段に前記自動充電の指示が記憶されてい
    る場合に、エンジンを始動させるための信号を発する手
    段と、 前記判断された結果が前記所定値より小であり、かつ、
    前記検知されたエンジンの状態が回転状態であり、か
    つ、前記記憶手段に前記充電量の自動増加の指示が記憶
    されている場合に、前記エンジンの回転速度を増加させ
    るための信号を発する手段とを有することを特徴とする
    船舶のバッテリ充電残量維持装置。
  9. 【請求項9】 前記積算された結果により前記バッテリ
    の充電残量が前記所定値より大きな第2の所定値より大
    であるか否かを判断する第2の判断手段と、 前記第2の判断手段の判断結果が前記第2の所定値より
    大であり、かつ、前記エンジンを始動させるための信号
    により前記エンジンが始動されている場合に、前記エン
    ジンを停止させるための信号を発する手段と、 前記第2の判断手段の判断結果が前記第2の所定値より
    大であり、かつ、前記エンジンの回転速度を増加させる
    ための信号が発せられている場合に、前記エンジンの回
    転速度を通常に戻すための信号を発する手段とをさらに
    有することを特徴とする請求項8記載の船舶のバッテリ
    充電残量維持装置。
JP2001326814A 2001-10-24 2001-10-24 推進用エンジンを備えた船舶のバッテリ充電残量維持装置 Expired - Lifetime JP3940284B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001326814A JP3940284B2 (ja) 2001-10-24 2001-10-24 推進用エンジンを備えた船舶のバッテリ充電残量維持装置
US10/273,895 US6987376B2 (en) 2001-10-24 2002-10-17 Watercraft battery control system

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001326814A JP3940284B2 (ja) 2001-10-24 2001-10-24 推進用エンジンを備えた船舶のバッテリ充電残量維持装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003127992A true JP2003127992A (ja) 2003-05-08
JP3940284B2 JP3940284B2 (ja) 2007-07-04

Family

ID=19143132

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001326814A Expired - Lifetime JP3940284B2 (ja) 2001-10-24 2001-10-24 推進用エンジンを備えた船舶のバッテリ充電残量維持装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US6987376B2 (ja)
JP (1) JP3940284B2 (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006290197A (ja) * 2005-04-12 2006-10-26 Honda Motor Co Ltd 船外機
JP2007091014A (ja) * 2005-09-28 2007-04-12 Yamaha Marine Co Ltd 船舶
JP2009143502A (ja) * 2007-12-18 2009-07-02 Yamaha Motor Co Ltd 船舶
JP2010007498A (ja) * 2008-06-24 2010-01-14 Yamaha Motor Co Ltd 船舶推進機制御装置
KR101466320B1 (ko) 2014-04-15 2014-11-27 지메트 (주) 스턴 드라이브 장치
WO2015080683A1 (en) * 2013-11-26 2015-06-04 Otokar Otomotiv Ve Savunma Sanayi Anonim Sirketi Battery charge warning system
KR101609195B1 (ko) 2014-06-10 2016-04-05 삼영이엔씨(주) 선외기 선박용 원격 조타 및 엔진 조정장치
JP2018020674A (ja) * 2016-08-03 2018-02-08 ヤマハ発動機株式会社 船舶推進機

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6883495B1 (en) * 2003-10-14 2005-04-26 Bombardier Recreational Products Inc. Adaptive idle speed control for a direct injected internal combustion engine
JP4471210B2 (ja) * 2004-10-22 2010-06-02 ヤマハ発動機株式会社 船舶lanシステム用複数エンジン対応電源システム
EP1806279A1 (de) * 2006-01-05 2007-07-11 Torqeedo GmbH Stromversorgung für ein Elektroboot
FR2920192B1 (fr) * 2007-08-23 2014-06-06 Valeo Equip Electr Moteur Procede et dispositif de commande d'un systeme d'arret/relance moteur apte a equiper un vehicule automobile
DE102009006666A1 (de) * 2009-01-29 2010-09-02 Dr.Ing.H.C.F.Porsche Aktiengesellschaft Betriebsverfahren für eine Brennkraftmaschine und zugehöriges Kraftfahrzeug
US8359133B2 (en) * 2010-02-19 2013-01-22 Ford Global Technologies, Llc Engine power elevation and active battery charge energy management strategies for plug-in hybrid electric vehicles
WO2013128587A1 (ja) * 2012-02-28 2013-09-06 トヨタ自動車株式会社 ハイブリッド車両の制御装置
DE102013014085A1 (de) * 2013-08-27 2015-03-05 Mtu Friedrichshafen Gmbh Systemsteuerung und Verfahren zum Steuern eines Ladesystems, das zum Laden eines elektrischen Energiespeichers vorgesehen ist, sowie Ladesystem und Fahrzeug
JP6671223B2 (ja) 2016-04-12 2020-03-25 ヤマハ発動機株式会社 船舶用電源システム
US10439427B2 (en) * 2017-08-03 2019-10-08 Ford Global Technologies, Llc Determining a fuel quantity to charge a vehicle battery
JP2020023213A (ja) * 2018-08-06 2020-02-13 ヤマハ発動機株式会社 小型船舶
JP2022117839A (ja) * 2021-02-01 2022-08-12 ヤマハ発動機株式会社 船舶用の電源システム

Family Cites Families (86)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5975213U (ja) * 1982-11-12 1984-05-22 ダイキン工業株式会社 圧力式加熱調理機
JPS59134027A (ja) * 1983-01-19 1984-08-01 Nippon Denso Co Ltd 自動車用電気装置
JPS6053639A (ja) * 1983-09-01 1985-03-27 Sanshin Ind Co Ltd エンジンの過回転防止装置
JPH0633074B2 (ja) * 1985-06-01 1994-05-02 三信工業株式会社 船舶用推進機の警告装置
JP2610814B2 (ja) * 1985-08-09 1997-05-14 三信工業 株式会社 船舶用推進機の制御装置
JPS6267242A (ja) * 1985-09-19 1987-03-26 Sanshin Ind Co Ltd 船舶のエンジン出力制御装置
JPS62129539A (ja) * 1985-11-30 1987-06-11 Sanshin Ind Co Ltd 船舶のエンジン出力制御装置
JPH0613855B2 (ja) * 1986-04-08 1994-02-23 三信工業株式会社 船舶用推進機の警告装置
JPS62279259A (ja) * 1986-05-28 1987-12-04 Sanshin Ind Co Ltd オ−トチヨ−ク装置
JPH0694858B2 (ja) * 1987-03-13 1994-11-24 三信工業株式会社 船舶推進機の始動装置
US5136279A (en) * 1987-03-14 1992-08-04 Sanshin Kogyo Kabushiki Kaisha Battery disconnection and abnormal output warning device for triggering engine speed reduction
JPS63301196A (ja) * 1987-05-29 1988-12-08 Sanshin Ind Co Ltd 船舶の姿勢制御装置
JPH0196408A (ja) * 1987-10-08 1989-04-14 Sanshin Ind Co Ltd エンジンの分離潤滑装置
JP2581571B2 (ja) 1987-10-26 1997-02-12 三信工業株式会社 バツテリ電圧警告装置
JPH01147161A (ja) * 1987-12-02 1989-06-08 Sanshin Ind Co Ltd 内燃機関用点火装置
JP2819301B2 (ja) * 1989-03-30 1998-10-30 三信工業株式会社 船舶推進機の始動装置
JP3182613B2 (ja) * 1989-03-30 2001-07-03 三信工業株式会社 船舶推進機の制御装置
JP2833773B2 (ja) * 1989-03-31 1998-12-09 三信工業株式会社 船外機
JP2843365B2 (ja) * 1989-07-31 1999-01-06 三信工業株式会社 エンジンのノック抑制装置
JP2843366B2 (ja) * 1989-07-31 1999-01-06 三信工業株式会社 多気筒2サイクルエンジンの過回転防止装置
JP3012256B2 (ja) * 1989-08-28 2000-02-21 三信工業株式会社 船舶推進機の警告システム
JP2804109B2 (ja) * 1989-08-28 1998-09-24 三信工業株式会社 船舶推進機の点火装置
JP2980943B2 (ja) * 1990-05-30 1999-11-22 三信工業株式会社 舶用推進機の遠隔制御シフト装置
JP2938529B2 (ja) * 1990-08-10 1999-08-23 三信工業株式会社 舶用推進機の遠隔制御装置
JP3100971B2 (ja) * 1990-08-10 2000-10-23 三信工業株式会社 舶用推進機の遠隔制御装置
US5245324A (en) * 1990-09-24 1993-09-14 Snap-On Tools Corporation Digital engine analyzer
JP3215870B2 (ja) * 1991-02-08 2001-10-09 三信工業株式会社 船舶推進機用バッテリー充電装置
JP3065369B2 (ja) * 1991-03-06 2000-07-17 三信工業株式会社 船舶推進機の遠隔制御装置
JP3118294B2 (ja) * 1991-12-05 2000-12-18 三信工業株式会社 船舶推進機の速度検出装置
JP3118293B2 (ja) * 1991-12-05 2000-12-18 三信工業株式会社 船舶推進機の速度検出装置
JP3004444B2 (ja) * 1992-01-13 2000-01-31 三信工業株式会社 燃料流量警告装置
JPH06189402A (ja) * 1992-12-16 1994-07-08 Chugoku Electric Power Co Inc:The 電気自動車用残余走行可能距離メーター
JP3289738B2 (ja) 1992-12-28 2002-06-10 三信工業株式会社 船舶推進装置
JP3279032B2 (ja) * 1993-12-16 2002-04-30 スズキ株式会社 船外機のエンジン回転数制御装置
JP3357177B2 (ja) * 1994-05-23 2002-12-16 三信工業株式会社 船外機の液体残量表示装置
JPH0828416A (ja) * 1994-07-13 1996-01-30 Sanshin Ind Co Ltd エンジンの点火時期制御装置
US5606952A (en) * 1994-11-07 1997-03-04 Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha Engine control system
US5633573A (en) * 1994-11-10 1997-05-27 Duracell, Inc. Battery pack having a processor controlled battery operating system
JP3450078B2 (ja) * 1995-01-30 2003-09-22 セイコーエプソン株式会社 電気自動車のパワーアシスト装置
JPH08210168A (ja) * 1995-02-02 1996-08-20 Sanshin Ind Co Ltd エンジンの運転制御装置
JP3687753B2 (ja) * 1995-02-02 2005-08-24 ヤマハマリン株式会社 船舶用エンジンの運転制御装置
JPH08218921A (ja) * 1995-02-07 1996-08-27 Sanshin Ind Co Ltd エンジンの運転制御装置
JPH09170936A (ja) * 1995-12-21 1997-06-30 Denshi Giken:Kk 自動車のデータ収録装置
JP3300216B2 (ja) * 1995-12-21 2002-07-08 株式会社ケーヒン 自己診断機能付データ収録装置
JPH09296719A (ja) * 1996-04-30 1997-11-18 Sanshin Ind Co Ltd エンジンのオイルポンプの異常検知装置
US5941745A (en) * 1996-09-06 1999-08-24 Sanshin Kogyo Kabushiki Kaisha Fuel and lubricant system for marine engine
JP3707577B2 (ja) * 1996-12-18 2005-10-19 ヤマハマリン株式会社 船舶用エンジンの運転制御装置
JP3375511B2 (ja) * 1997-04-14 2003-02-10 本田技研工業株式会社 バッテリ残容量検出装置
JP3376881B2 (ja) * 1997-09-29 2003-02-10 日産自動車株式会社 ハイブリッド車両のバッテリー充電量演算装置
US6141608A (en) * 1997-10-28 2000-10-31 Snap-On Tools Company System for dynamic diagnosis of apparatus operating conditions
US6276472B1 (en) * 1998-04-01 2001-08-21 Denso Corporation Control system for hybrid vehicle
JP2000130225A (ja) * 1998-10-21 2000-05-09 Sanshin Ind Co Ltd エンジンおよびエンジンを備えた船外機
JP2000130244A (ja) * 1998-10-26 2000-05-09 Sanshin Ind Co Ltd エンジン回転数表示装置
US6109986A (en) * 1998-12-10 2000-08-29 Brunswick Corporation Idle speed control system for a marine propulsion system
JP4232925B2 (ja) * 1999-01-29 2009-03-04 ヤマハマリン株式会社 エンジンのアイドル回転数制御装置
JP2000220548A (ja) * 1999-02-03 2000-08-08 Sanshin Ind Co Ltd 船外機の燃料供給制御装置
JP2000240420A (ja) * 1999-02-23 2000-09-05 Sanshin Ind Co Ltd エンジンの油圧警告装置
JP2000248981A (ja) * 1999-02-24 2000-09-12 Sanshin Ind Co Ltd 船外機の電源回路
US6568372B1 (en) * 1999-03-04 2003-05-27 Yamaha Marine Kabushiki Kaisha Control system for outboard motor
JP4275793B2 (ja) 1999-03-25 2009-06-10 ヤマハ発動機株式会社 燃料噴射式4サイクルエンジン
JP2000298494A (ja) * 1999-04-14 2000-10-24 Harness Syst Tech Res Ltd コントロールパネル装置
JP2000347618A (ja) * 1999-06-04 2000-12-15 Hitachi Ltd マルチディスプレイシステム
JP2001013830A (ja) * 1999-06-28 2001-01-19 Sharp Corp 画像形成装置
JP2001041078A (ja) * 1999-07-27 2001-02-13 Sanshin Ind Co Ltd 船外機
US6520167B1 (en) * 1999-07-30 2003-02-18 Sanshin Kogyo Kabushiki Kaisha Engine for a marine vehicle
JP4342653B2 (ja) * 1999-10-08 2009-10-14 ヤマハ発動機株式会社 燃料噴射式4サイクルエンジン
JP4173260B2 (ja) * 1999-10-14 2008-10-29 ヤマハマリン株式会社 船舶用推進機
JP4208108B2 (ja) * 1999-10-14 2009-01-14 ヤマハマリン株式会社 燃料噴射式4サイクルエンジン
JP2001123865A (ja) * 1999-10-26 2001-05-08 Sanshin Ind Co Ltd 燃料噴射式4サイクルエンジン
JP4162108B2 (ja) * 1999-10-26 2008-10-08 ヤマハマリン株式会社 小型船舶の充電装置
JP4440390B2 (ja) * 1999-11-01 2010-03-24 ヤマハ発動機株式会社 船舶用推進機
JP2001132506A (ja) * 1999-11-01 2001-05-15 Sanshin Ind Co Ltd 燃料噴射式4サイクルエンジン
JP2001132527A (ja) * 1999-11-02 2001-05-15 Sanshin Ind Co Ltd 燃料噴射式4サイクルエンジン
JP2001132478A (ja) * 1999-11-09 2001-05-15 Sanshin Ind Co Ltd 燃料噴射式4サイクルエンジン
JP4358946B2 (ja) * 1999-11-12 2009-11-04 ヤマハ発動機株式会社 燃料噴射式4サイクルエンジン
JP4462682B2 (ja) * 1999-11-30 2010-05-12 ヤマハ発動機株式会社 小型船舶用推進機
US6672283B2 (en) * 2000-06-09 2004-01-06 Yamaha Marine Kabushiki Kaisha Four-cycle engine for marine drive
US6508680B2 (en) * 2000-07-31 2003-01-21 Sanshin Kogyo Kabushiki Kaisha Engine control arrangement for four stroke watercraft
US6612881B2 (en) * 2000-08-04 2003-09-02 Yamaha Marine Kabushiki Kaisha Engine control arrangement for watercraft
JP2002153034A (ja) * 2000-11-07 2002-05-24 Sanshin Ind Co Ltd 船外機における発電装置
JP2002227696A (ja) * 2001-02-02 2002-08-14 Sanshin Ind Co Ltd 小型船舶のエンジン制御装置
JP2002225799A (ja) * 2001-02-05 2002-08-14 Sanshin Ind Co Ltd 水上走行船の盗難防止装置
JP2002317668A (ja) * 2001-02-14 2002-10-31 Sanshin Ind Co Ltd 水ジェット推進艇のエンジン制御装置
JP2002371875A (ja) * 2001-04-11 2002-12-26 Sanshin Ind Co Ltd 水ジェット推進艇のエンジン制御装置
JP2002371902A (ja) * 2001-04-11 2002-12-26 Sanshin Ind Co Ltd 水ジェット推進艇のエンジン制御装置
JP4295936B2 (ja) * 2001-10-25 2009-07-15 ヤマハ発動機株式会社 船外機操作装置,および船内ネットワークシステム

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006290197A (ja) * 2005-04-12 2006-10-26 Honda Motor Co Ltd 船外機
JP4563858B2 (ja) * 2005-04-12 2010-10-13 本田技研工業株式会社 船外機
JP2007091014A (ja) * 2005-09-28 2007-04-12 Yamaha Marine Co Ltd 船舶
JP4717576B2 (ja) * 2005-09-28 2011-07-06 ヤマハ発動機株式会社 船舶
JP2009143502A (ja) * 2007-12-18 2009-07-02 Yamaha Motor Co Ltd 船舶
JP2010007498A (ja) * 2008-06-24 2010-01-14 Yamaha Motor Co Ltd 船舶推進機制御装置
WO2015080683A1 (en) * 2013-11-26 2015-06-04 Otokar Otomotiv Ve Savunma Sanayi Anonim Sirketi Battery charge warning system
KR101466320B1 (ko) 2014-04-15 2014-11-27 지메트 (주) 스턴 드라이브 장치
KR101609195B1 (ko) 2014-06-10 2016-04-05 삼영이엔씨(주) 선외기 선박용 원격 조타 및 엔진 조정장치
JP2018020674A (ja) * 2016-08-03 2018-02-08 ヤマハ発動機株式会社 船舶推進機
US10118684B2 (en) 2016-08-03 2018-11-06 Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha Vessel propulsion device

Also Published As

Publication number Publication date
JP3940284B2 (ja) 2007-07-04
US20030076071A1 (en) 2003-04-24
US6987376B2 (en) 2006-01-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2003127992A (ja) 船舶のバッテリ消費警告装置、船舶のバッテリ充電残量維持装置
US6652330B1 (en) Storage battery monitoring system with automatic electrical load shedding
US10118684B2 (en) Vessel propulsion device
JP4421344B2 (ja) 船舶の駆動制御方法
NO20025374L (no) Fler-batterisystem samt fremgangsmåte
US20170291672A1 (en) Vessel power supply system
JP2006014524A (ja) 船舶の電源装置
JP4274267B2 (ja) 車両の始動制御装置
JPH08200193A (ja) 船舶推進機の点火制御装置
US20210300516A1 (en) Marine power supply system and method for controlling marine power supply system
US7353095B2 (en) Diagnostic system for watercraft
KR20160122547A (ko) 전기 추진 선박용 제어 장치
US20230294521A1 (en) Electric marine propulsion system and control method
JP2006211859A (ja) 車両の制御装置
JPH1137023A (ja) エンジンの電装品用電源回路
JP5781734B2 (ja) アイドリングストップ装置、及び、バッテリの劣化報知方法
CN111824014B (zh) 一种车载12v蓄电池低电量提示方法及其系统、车辆
US20220081090A1 (en) Marine propulsion system, outboard motor, and marine vessel
EP3961840A1 (en) Systems and methods for automatically and intelligently reducing the power consumption of devices
EP3944448A1 (en) Automatic load shedding for poor incoming power quality
JP2005036795A (ja) 車載エンジン始動制御装置
CN113919045A (zh) 用于规划船舶载有的装置的电力消耗的系统和方法
JPH09291864A (ja) 船外機のエンジン制御装置
US20230174215A1 (en) Marine propulsion and generator systems and methods
US20230175447A1 (en) Marine propulsion and generator systems and methods

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040907

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060517

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060523

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060718

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070320

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070330

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 3940284

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100406

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100406

Year of fee payment: 3

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100406

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100406

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110406

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120406

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130406

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130406

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140406

Year of fee payment: 7

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term