JP2001132527A - 燃料噴射式4サイクルエンジン - Google Patents

燃料噴射式4サイクルエンジン

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JP2001132527A
JP2001132527A JP31303599A JP31303599A JP2001132527A JP 2001132527 A JP2001132527 A JP 2001132527A JP 31303599 A JP31303599 A JP 31303599A JP 31303599 A JP31303599 A JP 31303599A JP 2001132527 A JP2001132527 A JP 2001132527A
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injector
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Isao Sugano
功 菅野
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Abstract

(57)【要約】 【課 題】 クランキング時などにバッテリー電圧が
低下しても、より正確な大気圧の値を記憶することがで
きる燃料噴射式4サイクルエンジンを提供する。 【解決手段】 燃料噴射式4サイクルエンジン(9)
は、スロットル弁(72)を介してシリンダ(11)内
へ空気が導かれ、このスロットル弁よりも下流にインジ
ェクター(76)および吸気圧センサ(75)が設けら
れ、この吸気圧センサがシリンダに吸い込まれる吸気圧
を計測しているとともに、インジェクターから燃料が噴
射されて空気に混合されている。また、制御装置(11
1)の記憶部は不揮発性のメモリーを具備している。こ
の制御装置は、制御装置稼働時で、かつ、エンジン停止
時に、吸気圧センサの検出値を大気圧の値として不揮発
性のメモリーに記憶し、そして、エンジン稼働時に、不
揮発性のメモリーに記憶された大気圧の値を加味して、
インジェクターの燃料噴射量を決定している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、吸気圧センサでシ
リンダに吸い込まれる吸気圧を計測している燃料噴射式
4サイクルエンジンに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、燃料噴射式4サイクルエンジンで
は、吸気圧センサがシリンダに吸い込まれる吸気圧を計
測している。また、エンジンを始動させる際には、メイ
ンスイッチをONしてから、スタータモーターや手動な
どでエンジンのクランクシャフトを回転させてクランキ
ングさせ、このクランキングにより、エンジンを稼働開
始すなわち始動させている。そして、メインスイッチを
ONにした時(すなわち、制御装置のCPU稼働初期)
に、この吸気圧センサで吸気圧を計測し、この計測され
た吸気圧の値を大気圧の値として、揮発性のメモリーで
あるRAMなどの記憶部に記憶している場合がある。こ
の様な場合には、クランキング後は、制御装置は、記憶
部から記憶されている大気圧の値を読み出し、この大気
圧の値を加味して、インジェクターの燃料噴射量を決定
している。この様にすると、吸気圧センサで大気圧を検
出することができるので、大気圧センサを別途設ける必
要がなくなり、部品点数を削減することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、クランキン
グ時に、図7に図示するように、バッテリーの電圧が一
旦リセット電圧よりも低下して、制御装置がリセットさ
れることがある。すると、制御装置のRAMなどの揮発
性のメモリーに記憶されている大気圧の値もリセットさ
れる。そして、バッテリーの電圧が再びリセット電圧よ
りも高くなった際に、制御装置のCPUが稼働し、吸気
圧センサで吸気圧を計測し、この計測された吸気圧の値
を大気圧の値として、RAMなどの記憶部に記憶するこ
とになる。しかしながら、この際には、クランキングし
ているので、吸気圧センサの検出値は大気圧よりも低く
なっており、記憶部に記憶されている大気圧の値が実際
の大気圧の値からズレてしまうことになる。そのため、
インジェクターの燃料噴射量が適正な値からずれ、A/
F(空燃比)が薄くなったりして、エンジンの稼働が不
調となることがある。特に、低温でクランキングした際
に、バッテリーの電圧がリセット電圧よりも低下するこ
とがある。
【0004】本発明は、以上のような課題を解決するた
めのもので、クランキング時などにバッテリー電圧が低
下しても、より正確な大気圧の値を記憶することができ
る燃料噴射式4サイクルエンジンを提供することを目的
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の燃料噴射式4サ
イクルエンジン(9)は、スロットル弁(72)を介し
てシリンダ(11)内へ空気が導かれ、このスロットル
弁よりも下流にインジェクター(76)および吸気圧セ
ンサ(75)が設けられ、この吸気圧センサがシリンダ
に吸い込まれる吸気圧を計測しているとともに、前記イ
ンジェクターから燃料が噴射されて空気に混合され、こ
のインジェクターの燃料噴射量を制御装置(111)が
決定している。この制御装置の記憶部は不揮発性のメモ
リーを具備している。また、制御装置は、制御装置稼働
時で、かつ、エンジン停止時に、吸気圧センサの検出値
を大気圧の値として前記不揮発性のメモリーに記憶し、
そして、エンジン稼働時に、不揮発性のメモリーに記憶
された大気圧の値を加味して、インジェクターの燃料噴
射量を決定している。
【0006】
【発明の実施の形態】次に、本発明における燃料噴射式
4サイクルエンジンの実施の一形態を図1ないし図8を
用いて説明する。図1は本発明における燃料噴射式4サ
イクルエンジンを搭載した船外機を横から見た断面図で
ある。図2は図1の要部拡大図である。図3は図1の船
外機のエンジンの平断面図である。図4は燃料噴射式4
サイクルエンジンを搭載した船外機の基本構成を示す模
式的構成図である。図5は吸気管の配置の模式図であ
る。図6は大気圧の値の記憶および読み出しのフローチ
ャートである。図7はエンジンを始動する際のタイムチ
ャートである。図8はエンジン回転数およびスロットル
開度と燃料噴射量との関係を図示する3次元マップであ
る。
【0007】なお、図3において、ロワーカウリング2
は左半分(左舷側)のみ図示されている。また、図3に
おいて、本来断面図では図示されないフライホイル、カ
ムシャフトのプーリおよびタイミングベルトなどが参考
のため図示されている。
【0008】まず初めに、船外機の全体構造を説明す
る。図1において、船外機は、上側から順番にアッパー
カウリング1、ロワーカウリング2、アッパーケーシン
グ3およびロワーケーシング4からなるハウジングで覆
われている。そして、船外機を小型船舶に装着するため
の取り付けブラケット6は、小型船舶のトランサム7な
どに取り付けられて固定されている。この取り付けブラ
ケット6の後部に、ピボット軸などを介して船外機本体
が回動および傾動自在に取り付けられている。
【0009】アッパーカウリング1およびロワーカウリ
ング2からなるカウリング1,2の内部には、内燃機関
である燃料噴射式のL型4気筒の4サイクルエンジン9
が配置されている。このエンジン9のクランクシャフト
10はその軸が略垂直すなわち上下方向に設けられてお
り、このクランクシャフト10の後方には、シリンダ1
1が上下方向に4個設けられている。また、クランクシ
ャフト10には、4個のピストン13が各々コンロッド
14を介して連結されており、このピストン13が各シ
リンダ11の内部に摺動可能に配置されている。また、
エンジン9のケース17は、前述の4個のシリンダ11
を形成するシリンダブロック20と、シリンダブロック
20のクランクシャフト10側を覆うクランクケース2
1と、シリンダブロック20の燃焼室11a側を覆って
閉塞するシリンダヘッド22とからなっている。このエ
ンジンケース17は、ガイドエキゾースト23を介して
アッパーケーシング3の上面に固定されている。
【0010】そして、クランクシャフト10の下端は、
エンジンケース17から突出して延在しており、アッパ
ーケーシング3内に配置されているドライブシャフト2
6に連結されている。そして、ドライブシャフト26の
回転は、傘歯車などを介して、ロワーケーシング4の後
端部に回転自在に設けられているプロペラ28に伝達さ
れている。また、ドライブシャフト26により、冷却水
ポンプ27が駆動され、船外機外の水を吸い込んで、エ
ンジン9などに冷却水として供給している。
【0011】また、シリンダヘッド22には、先端部が
燃焼室11aに開口してシリンダ11に空気を供給する
吸気通路31と、同様に、先端部が燃焼室11aに開口
してシリンダ11の燃焼ガスを排気する排気通路32と
がシリンダ11毎に各々2本形成されている。この吸気
通路31のポートを吸気弁35が、また、排気通路32
のポートを排気弁36が開閉している。そして、この吸
気弁35を吸気弁用カムシャフト38が、また、排気弁
36を排気弁用カムシャフト39が駆動している。この
吸気弁用カムシャフト38および排気弁用カムシャフト
39は上下方向に延在している。さらに、シリンダヘッ
ド22には点火プラグ40(図4参照)が着脱自在に取
り付けられている。
【0012】そして、図2において、クランクシャフト
10の上端は、エンジンケース17から突出しており、
このクランクシャフト10の上端部にプーリ41が圧入
して固定されている。このプーリ41の上側には、フラ
イホイル42がナット43で取り付けられている。ま
た、吸気弁用カムシャフト38および排気弁用カムシャ
フト39にもプーリ46が設けられている。そして、無
端伝動部材であるタイミングベルト48が、クランクシ
ャフト10のプーリ41と、カムシャフト38,39の
プーリ46とに掛け渡されており、クランクシャフト1
0とカムシャフト38,39とは連動している。
【0013】そして、各シリンダ11の吸気通路31の
端部は、吸気管66の後端部に接続されている。この吸
気管66はシリンダ11毎に各々一本設けられていると
ともに、エンジンケース17の左側(すなわち左舷側)
の側面に沿って前後方向に延在し、前端部は、カウリン
グ1,2内の前部に配置されているサージタンク67に
接続されている。吸気管66は上下方向に計4本設けら
れ、図3に図示する平断面図において、後端部から横方
向に湾曲しながら延び、ついで前方に直線的に延在して
おり、後端部から前側に順に湾曲している湾曲部68お
よび、直線状の直線部69が形成されている。なお、湾
曲部68におけるシリンダヘッド22との付け根部は、
外側(すなわち左側)であるカウリング1,2側に行く
ほど少し後側となる様に傾斜している。
【0014】また、図2に図示するように横から見て、
湾曲部68は、最上段および上から3段目の吸気管66
においては、略水平に配置され、一方、上から2段目お
よび上から4段目の吸気管66においては、前側に行く
ほど上側となる様に傾斜して配置されている。そして、
上から2段目の吸気管66と、上から3段目の吸気管6
6との間に回動部品用の比較的大きな空間70が形成さ
れている。なお、船外機は傾動することができ、この傾
動に伴って吸気管66の傾斜角度は変更される。そこ
で、この明細書においては、クランクシャフト10が鉛
直な状態で船外機が設置されている一般的な場合を、基
準として説明しており、「水平」とは、クランクシャフ
ト10の軸線に対して垂直面内にあることを意味してい
る。
【0015】さらに、各吸気管66の直線部69の後部
には、機械加工されているスロットルボディ71が設け
られている。このスロットルボディ71のスロットル弁
72の弁軸は、略上下方向に延在しているとともに、各
弁軸は連結されて連動している。このスロットル弁72
の弁軸を閉じる方向に付勢する付勢手段であるリターン
スプリング73aや、弁軸を回動させる回動レバー73
bなどの回動部品73は、吸気管66間の回動部品用空
間70に配置されている。最上段のスロットルボディ7
1の弁軸の上端には、スロットルポジションセンサ74
が取り付けられている。このスロットルポジションセン
サ74がスロットル弁72の開度(すなわちスロットル
開度)を検出している。そして、図示しないスロットル
レバーを操作すると、スロットルケーブル77、リンク
機構78および回動レバー73bを介して、スロットル
弁72の弁軸が駆動され、燃焼室11aに流入する空気
の流入量が調整されている。なお、スロットル弁72の
開度は、スロットル弁72が空気の流れに対して垂直に
なる全閉状態を0°としている。そして、アイドル状態
でも、スロットル開度は完全な全閉状態の0°となるこ
とはなく、少し開いており、閉まる方向の限界値は略全
閉状態のたとえば約1°である。
【0016】また、吸気管66の一本には、スロットル
ボディ71の下流側に、吸気圧センサ75が設けられて
おり、吸気管66内の気圧を検出している。そして、各
吸気管66には、スロットル弁72の下流側に、各々イ
ンジェクター76が設けられている。
【0017】図4において、シリンダブロック20に
は、エンジン温度センサ82が設けられており、シリン
ダブロック20の温度すなわちエンジン温度を検出して
いる。また、クランクシャフト10の周囲には、パルス
発生手段としてのパルサコイル86が設けられ、クラン
クシャフト10が回転すると、このパルサコイル86
が、クランクシャフト10の回転数(すなわちエンジン
回転数)に応じた周波数のパルス信号を出力している。
このパルサコイル86がエンジン回転数センサ90を構
成しており、パルスの数をカウントすることによりエン
ジン回転数が分かる。また、パルスの発生する際のクラ
ンクシャフト10の回転角度は略一定であるので、パル
スが発生した際には、クランクシャフト10が特定の回
転角度(パルス発生角度)になったことが分かる。
【0018】また、インジェクター76への燃料系につ
いて図4で説明する。船外機が搭載されているボート等
の船体側には主燃料タンク91が設けられており、この
主燃料タンク91の燃料たとえばガソリンなどは、手動
式の第1の低圧ポンプ92によりフィルター93を経
て、第2の低圧ポンプ94に送られている。フィルター
93およびそれよりも下流の部材は、船外機内に配置さ
れている。そして、第2の低圧ポンプ94は、第1の低
圧ポンプ92から送られた燃料を、気液分離装置である
ベーパーセパレータータンク95に送る。このベーパー
セパレータータンク95内には、燃料ポンプ96が配設
され、この燃料ポンプ96が、供給配管97を介してイ
ンジェクター76にベーパーセパレータータンク95内
の燃料を供給している。そして、この燃料はインジェク
ター76から吸気管66内に噴射されている。また、イ
ンジェクター76で余った燃料は戻り配管98を通って
ベーパーセパレータータンク95に戻ってきている。
【0019】また、排気通路32には、O2センサ101
が設けられ、燃焼ガスの酸素濃度を検出している。そし
て、オイルポンプ102は、アッパーケーシング3内の
オイルパン103から潤滑オイルを吸い込み、オイル流
路106を介してクランクシャフト10の軸受けなどに
供給している。オイル流路106には、油温センサ10
8および油圧センサ109が設けられており、油温セン
サ108は潤滑オイルの温度を、また、油圧センサ10
9は潤滑オイルの圧力を検出している。
【0020】また、船外機内には、点火プラグ40の点
火時期や、インジェクター76の燃料噴射量や噴射時期
などのエンジン稼働状態を制御するエンジンコントロー
ルユニット(ECU)111が設けられている。このエ
ンジンコントロールユニット111は、マイコンなどの
制御装置で、入力側に、エンジン回転数センサ90、ト
リムセンサ122、油温センサ108、油圧センサ10
9、O2センサ101、スロットル開度センサ74、吸気
圧センサ75およびエンジン温度センサ82などが、ま
た、出力側に点火プラグ40の点火回路、インジェクタ
ー76の駆動部などが接続されている。そして、エンジ
ンコントロールユニット111の内部には、CPU、タ
イマー、および記憶部などが設けられている。エンジン
コントロールユニット111の記憶部は、ROM、揮発
性のメモリーであるRAMや、不揮発性のメモリーであ
るEEPROM(電気的消去再書き込み可能なROM)
などからなっており、前もって、スロットル開度(K
m)およびエンジン回転数(Cn)と燃料噴射量(Am
n)との関係を示す3次元マップ(図8参照)、大気圧
の値と燃料噴射の補正係数との関係を示す補正用マッ
プ、およびエンジン停止判定用設定値が記憶されてい
る。補正用マップは、大気圧の値と燃料噴射の補正係数
とを1対1で対応させており、大気圧が高いほど空気の
比重が大きくなるので、大気圧の値が高くなるにつれ
て、燃料噴射の補正係数が大きくなっている。また、エ
ンジン回転数がエンジン停止判定用設定値よりも低い場
合には、エンジン9が停止していると、エンジンコント
ロールユニット111は判断している。さらに、エンジ
ンコントロールユニット111、インジェクター76や
各種センサなどの電気機器には、図示しないバッテリー
から電気が供給されている。
【0021】この様に構成されている船外機のエンジン
9が稼働すると、空気がサージタンク67から吸気管6
6を流れ、インジェクター76からガソリンなど燃料が
供給されて混合されている。そして、吸気弁35が開い
ている際に、吸気通路31を通って、シリンダ11の燃
焼室11aに流入している。ピストン13は上死点と下
死点との間を往復動しており、クランクシャフト10が
2回転する間に、略上死点から略下死点への吸気工程
と、略下死点から略上死点への圧縮工程と、次の略上死
点から略下死点への燃焼工程と、略下死点から略上死点
への排気工程との4工程を行っている。この4工程の間
に、カムシャフト38,39は1回転しており、吸気工
程の際に吸気弁35が開き、排気工程の際に排気弁36
が開いている。また、燃焼工程の始めの上死点付近で点
火プラグ40が点火され、吸気工程の初期の付近で、イ
ンジェクター76から燃料が噴射されている。そして、
エンジンコントロールユニット111は、入力側に接続
されている種々のセンサから入力される種々のデータに
基づいて、点火プラグ40の点火時期およびインジェク
ター76の噴射時期および噴射時間(すなわち、燃料噴
射量)などを決定し、制御している。たとえば、エンジ
ンコントロールユニット111は、3次元マップや補正
用マップなどを参照して、インジェクター76の燃料噴
射量を決定している。
【0022】ついで、大気圧の値の記憶および読み出し
のフローを図6のフローチャートに基づいて説明する。
ステップ1において、図示しないメインスイッチがON
である場合にはステップ2に行き、OFFの場合にはス
テップ1に戻る。ステップ2において、エンジン回転数
センサ90が検出したエンジン回転数が、記憶部に設定
されているエンジン停止判定用設定値よりも低いか否か
を判定する。低い場合には、エンジン9が停止している
と判断してステップ3に行き、一方、高い場合には、エ
ンジン9が作動(すなわち、クランキングまたは稼働)
していると判断してステップ5に行く。そして、ステッ
プ3において、吸気圧センサ75の検出値をサンプリン
グし、ステップ4に行く。ステップ4において、サンプ
リングした吸気圧センサ75の検出値を大気圧の値とし
て、EEPROMに上書きして記憶させる。そして、ス
テップ1に戻る。また、ステップ5において、EEPR
OMから大気圧の値を読み出し、ステップ6に行く。ス
テップ6において、スロットル開度センサ74が検出し
たスロットル開度、およびエンジン回転数センサ90の
検出したエンジン回転数に基づいて3次元マップから燃
料噴射量を読み出し、ステップ7に行く。ステップ7に
おいて、大気圧の値に基づいて、補正用マップから燃料
噴射の補正係数を読み出し、ステップ6で読み出された
燃料噴射量にこの燃料噴射の補正係数を掛け算して補正
し、燃料噴射量を決定する。そして、ステップ8に行
く。ステップ8において、吸気圧センサ75の検出値を
サンプリングし、このサンプリングした吸気圧に基づい
て、決定された燃料噴射量から燃料噴射時間を決定す
る。ところで、インジェクター76の吐出圧は略一定に
保たれており、吸気圧が変動すると、吐出圧と吸気圧と
の差圧が変化し、単位時間当たりの燃料噴射量が変化す
る。そのため、決定された燃料噴射量を噴射するには、
吸気圧に基づいて燃料噴射時間を決定する必要がある。
なお、吸気圧と単位時間当たりの燃料噴射量との関係は
前もってエンジンコントロールユニット111の記憶部
に記憶されている。そして、ステップ9に行く。ステッ
プ9において、インジェクター76から燃料を、決定さ
れた燃料噴射時間の間噴射し、ステップ2に戻ってい
る。
【0023】ついで、エンジン9の始動の際におけるバ
ッテリーの電圧およびCPUの稼働状況を、図7に図示
するタイムチャートに基づいて説明する。メインスイッ
チをONとすると、バッテリーから、CPUなどからな
るエンジンコントロールユニット111に電気が供給さ
れ、稼働する。そして、エンジンコントロールユニット
111の稼働初期において、吸気圧センサ75の検出値
を大気圧の値としてEEPROMに記憶する。ついで、
図示しないスタータモータによりクランキングが開始す
る。このクランキングと略同時にバッテリーの電圧が低
下し、リセット電圧よりも低くなることがある。する
と、エンジンコントロールユニット111がリセットさ
れ、RAMなどに記憶されていた種々のデータは消去さ
れる。しかしながら、大気圧の値はEEPROMに記憶
されており、電圧の低下では消去されず、記憶を保持し
ている。ついで、バッテリーの電圧が再び上昇し、リセ
ット電圧よりも高くなると、エンジンコントロールユニ
ット111は稼働しはじめる。この際には、エンジン9
は停止しておらず、作動しているので、吸気圧センサ7
5の検出値を大気圧として記憶することはない。したが
って、メインスイッチをONした際にEEPROMに記
憶した大気圧の値が、そのまま維持されている。
【0024】前述のように、この実施の形態では、エン
ジンコントロールユニット111の稼働初期で、かつ、
エンジン9が停止している(すなわち、クランクシャフ
ト10が略停止している)際に、吸気圧センサ75の検
出値を大気圧の値として、不揮発性のメモリーに記憶し
ている。したがって、エンジン9の始動の際に、バッテ
リーの電圧がリセット電圧よりも一旦低下し、エンジン
コントロールユニット111がリセットされ、その後、
バッテリーの電圧が上昇してエンジンコントロールユニ
ット111が、クランキング途中において再稼働して
も、その際に、検出された吸気圧センサ75の検出値
は、大気圧の値として記憶しない。そして、前回記憶部
に記憶させた大気圧の値を使用している。その結果、ク
ランキング時などに、エンジンコントロールユニット1
11がリセットされても、略適正な大気圧の値を用い
て、燃料噴射量を決定することができる。
【0025】以上、本発明の実施の形態を詳述したが、
本発明は、前記実施の形態に限定されるものではなく、
特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内で、
種々の変更を行うことが可能である。本発明の変更例を
下記に例示する。 (1)実施の形態においては、燃料噴射式4サイクルエ
ンジンはL型4気筒4サイクルエンジンであるが、その
気筒数などは適宜変更可能である。また、船外機以外、
たとえば、スノーモービルや車両などに搭載することも
可能である。さらに、インジェクターからの燃料は直接
燃焼室に噴射されていることも可能である。
【0026】(2)左右方向の配置の関係は、反転させ
ることも可能である。 (3)吸気圧センサ75の検出値を大気圧の値として記
憶するか否かは、エンジン回転数が略0であるか否かで
判断しているが、エンジンが停止しているか否かが判断
できればよく、他の手段で判断することも可能である。
たとえば、クランキング時には、吸気圧センサ75の検
出値は所定の値(たとえば、約0.9気圧)よりも低く
なるので、吸気圧センサ75の検出値が予め設定されて
いる大気圧判定用設定値(たとえば、約0.9気圧)以
上であるか否かで判断することも可能である。すなわ
ち、吸気圧センサ75の検出値が大気圧判定用設定値以
上の時に、大気圧の値として記憶させる。 (4)不揮発性のメモリーはEEPROMが最適である
が、他の手段でも可能である。
【0027】
【発明の効果】本発明によれば、制御装置は、制御装置
稼働時で、かつ、エンジン停止時に、吸気圧センサの検
出値を大気圧の値として不揮発性のメモリーに記憶して
いるので、吸気圧センサで大気圧を検出することがで
き、別途大気圧センサを設けた場合に比して部品点数を
削減することができる。しかも、検出された大気圧の値
は、不揮発性のメモリーに記憶されており、クランキン
グ時にバッテリーが低下して制御装置がリセットされて
も、その記憶が消去されることはない。そして、バッテ
リーの電圧が再度上昇してきた際には、エンジンが作動
しているが、その際には吸気圧センサの検出値を大気圧
の値として記憶されることはない。その結果、記憶部に
記憶されている大気圧の値が実際の大気圧の値からズレ
てしまうことを極力防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明における燃料噴射式4サイクルエ
ンジンを搭載した船外機を横から見た断面図である。
【図2】図2は図1の要部拡大図である。
【図3】図3は図1の船外機のエンジンの平断面図であ
る。
【図4】図4は燃料噴射式4サイクルエンジンを搭載し
た船外機の基本構成を示す模式的構成図である。
【図5】図5は吸気管の配置の模式図である。
【図6】図6は大気圧の値の記憶および読み出しのフロ
ーチャートである。
【図7】図7はエンジンを始動する際のタイムチャート
である。
【図8】図8はエンジン回転数およびスロットル開度と
燃料噴射量との関係を図示する3次元マップである。
【符号の説明】
9 燃料噴射式4サイクルエンジン 11 シリンダ 72 スロットル弁 75 吸気圧センサ 76 インジェクター 111 エンジンコントロールユニット(制御装置)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スロットル弁を介してシリンダ内へ空気
    が導かれ、このスロットル弁よりも下流にインジェクタ
    ーおよび吸気圧センサが設けられ、この吸気圧センサが
    シリンダに吸い込まれる吸気圧を計測しているととも
    に、前記インジェクターから燃料が噴射されて空気に混
    合され、このインジェクターの燃料噴射量を制御装置が
    決定している燃料噴射式4サイクルエンジンにおいて、 前記制御装置の記憶部は不揮発性のメモリーを具備し、 前記制御装置は、制御装置稼働時で、かつ、エンジン停
    止時に、吸気圧センサの検出値を大気圧の値として前記
    不揮発性のメモリーに記憶し、そして、エンジン稼働時
    に、不揮発性のメモリーに記憶された大気圧の値を加味
    して、インジェクターの燃料噴射量を決定していること
    を特徴とする燃料噴射式4サイクルエンジン。
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