JPH10281279A - 内燃機関の制御装置 - Google Patents
内燃機関の制御装置Info
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- JPH10281279A JPH10281279A JP9083505A JP8350597A JPH10281279A JP H10281279 A JPH10281279 A JP H10281279A JP 9083505 A JP9083505 A JP 9083505A JP 8350597 A JP8350597 A JP 8350597A JP H10281279 A JPH10281279 A JP H10281279A
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Abstract
できるようにする。 【解決手段】 ニュートラルランプの信号がONの時に
は、ギア位置センサ信号GPを判定値βと比較し、GP
<βであれば、ギア位置センサの異常と判定し、ギア位
置センサ異常フラグXGPFLを1にセットする(ステ
ップ101→109→111)。ニュートラルランプの
信号がOFFの時には、ギア位置センサ信号GPを判定
値αと比較し、GP≧αであれば、ギア位置センサの異
常と判定し、ギア位置センサ異常フラグXGPFLを1
にセットする(ステップ101→102→111)。一
方、GP<αであれば、ギア位置センサ信号GPを判定
値βと比較し、GP>βであれば、ギア位置センサの異
常か変速中のいずれかであると判定し、減速状態の継続
時間が所定時間γを越えるか否かで、ギア位置センサの
異常か変速中かを判別する(ステップ102〜10
6)。
Description
を検出する機能を備えた内燃機関の制御装置に関するも
のである。
位置をギア位置センサにより検出し、このギヤ位置セン
サの出力信号とエンジン回転数をパラメータとして車速
制限等のエンジン制御を行うようにしたものがある。
ア位置センサが故障すると、当然の事ながら、ギア位置
が誤検出されるため、ギア位置に応じた適切なエンジン
制御を行えない。また、ギア位置を切り換える途中(つ
まり変速中)の状態では、ギア位置センサの出力がギア
位置を検出しない状態になるため、ギア位置に応じたエ
ンジン制御が不可能となる。つまり、ギア位置を切り換
える毎に、その変速中にギア位置をパラメータとする制
御が中断される結果となり、変速中の制御特性が悪いと
いう欠点がある。
検出手段の異常を検出できるようにすることであり、ま
た、第2の目的は、変速中を検出できるようにして、変
速中の制御特性を改善することである。
るために、請求項1では、変速機のギア位置をギア位置
検出手段により検出すると共に、ニュートラル時にニュ
ートラルランプを点灯させ、ギア位置検出手段の出力信
号とニュートラルランプの点灯/消灯信号に基づいてギ
ア位置検出手段が異常であるか否かを異常判定手段によ
り判定する。例えば、ニュートラルランプの点灯時にギ
ア位置検出手段の出力信号がギア位置検出時と同じ状態
になっていれば、ギア位置検出手段が異常であると判定
し、また、ニュートラルランプの消灯時にギア位置検出
手段の出力信号が通常の信号範囲から外れていれば、ギ
ア位置検出手段が異常であると判定する。
運転状態を運転状態検出手段により検出し、その運転状
態も考慮してギア位置検出手段の異常を判定するように
しても良い。このようにすれば、例えば、ギア位置検出
手段の異常時の出力信号が変速中と同じになったとして
も、運転状態を考慮することで、異常か変速中かを判別
することが可能となり、異常判定精度を向上することが
できる。
請求項3では、ギア位置検出手段の出力信号とニュート
ラルランプの点灯/消灯信号に基づいて変速機が変速中
であるか否かを変速中判定手段により判定する。例え
ば、ニュートラルランプの点灯時にギア位置検出手段の
出力信号が変速中と同じ状態になる場合でも、ニュート
ラルランプの点灯/消灯信号から、変速中かニュートラ
ル時かを判別でき、変速中の判定が可能となる。尚、変
速中を示す情報として、クラッチ信号があるが、半クラ
ッチ状態では変速中を正確に検出することができない。
これに対し、上記請求項3のように、ギア位置検出手段
の出力信号とニュートラルランプの点灯/消灯信号に基
づいて変速中の判定を行えば、半クラッチ状態でも変速
中を精度良く検出することができる。
運転状態を運転状態検出手段により検出し、その運転状
態も考慮して変速機が変速中であるか否かを判定するよ
うにしても良い。このようにすれば、例えば、ギア位置
検出手段の変速中の出力信号が異常時と同じになったと
しても、運転状態を考慮することで、変速中か異常かを
判別することが可能となり、変速中の判定精度を向上す
ることができる。
段の出力信号と回転数検出手段の出力信号(内燃機関回
転数)に基づいて燃料噴射量の補正係数又は点火時期の
補正係数を設定するシステムでは、変速中判定手段によ
って変速中であることが検出された時にその直前のギヤ
位置を用いて燃料噴射量の補正係数又は点火時期の補正
係数を補正手段により設定するようにしても良い。この
ようにすれば、変速中でも、燃料噴射量の補正係数又は
点火時期の補正係数を適正に設定でき、変速中の制御特
性を向上できる。
段の出力信号と回転数検出手段の出力信号(内燃機関回
転数)に基づいて車速を制限するシステムでは、変速中
判定手段によって変速中であることが検出された時にそ
の直前のギヤ位置を用いて車速を車速制限手段により制
限するようにしても良い。このようにすれば、変速中で
も、適正な車速制限を行うことができる。
一実施形態を図面に基づいて説明する。内燃機関である
エンジン11の各気筒の吸気ポート10には、それぞれ
吸気マニホールド12が接続され、各気筒の吸気マニホ
ールド12の上流側にはエアボックス13が接続され、
このエアボックス13内に吸入された空気が各気筒の吸
気マニホールド12に吸い込まれる。このエアボックス
13内にはエアクリーナ(図示せず)が装着され、ま
た、このエアボックス13には、吸気温を検出する吸気
温センサ14が取り付けられている。各気筒の吸気マニ
ホールド12の途中には、スロットルバルブ15が取り
付けられ、このスロットルバルブ15の開度(スロット
ル開度)がスロットル開度センサ16によって検出され
る。更に、吸気マニホールド12のうちのスロットルバ
ルブ15の下流側には、吸気圧を検出する吸気圧センサ
17が設けられ、各気筒の吸気ポート10の近傍には燃
料噴射弁18が取り付けられている。
0で汲み上げられた燃料は、燃料配管21→燃料フィル
タ22→燃料配管23→デリバリパイプ24に送られ、
各気筒の燃料噴射弁18に分配される。デリバリパイプ
24内の余剰燃料は、プレッシャレギュレータ25→リ
ターン配管26の経路で燃料タンク19内に戻される。
プレッシャレギュレータ25は、デリバリパイプ24内
の燃料圧力と吸気圧との差圧が一定になるようにデリバ
リパイプ24内の燃料圧力を調整する。
毎に点火プラグ27が取り付けられ、点火タイミング毎
に点火コイル28の二次側に発生する高電圧が各気筒の
点火プラグ27に印加され、点火される。このエンジン
11には、エンジン回転数を検出するエンジン回転数セ
ンサ29(回転数検出手段)と、特定気筒を判別する気
筒判別センサ30と、冷却水温を検出する水温センサ3
1とが取り付けられている。また、車体の所定位置に
は、大気圧を検出する大気圧センサ32が取り付けられ
ている。
する変速機(図示せず)のギア位置を検出するギア位置
センサ33(ギア位置検出手段)が設けられ、更に、ニ
ュートラル位置を表示するニュートラルランプ34が設
けられている。ギア位置センサ33の出力信号やニュー
トラルランプ34のON/OFF信号(点灯/消灯信
号)はエンジン制御回路35に入力される。
ランプ34の回路構成を図2に基づいて説明する。ギア
位置センサ33は、グランド端子に接続されたロータリ
接点36を有するロータリスイッチにより構成され、変
速機の変速動作に連動してロータリ接点36が回動す
る。このロータリ接点36の回動軌跡上には、例えば5
つのギア位置検出用の固定接点S1 〜S5 (5段変速の
場合)とニュートラル位置検出用の固定接点Sn が配列
されている。上記ギア位置検出用の固定接点S1〜S5
には抵抗値の異なる抵抗R1 〜R5 が接続され、これら
の抵抗R1 〜R5が信号線L1 を介してエンジン制御回
路35内のA/D変換回路37に接続されている。この
信号線L1 は、抵抗38を介して直流電源Vcc(例えば
5V)に接続されている。
出用の固定接点Si(i=1〜5のいずれか)に接触す
ると、抵抗Ri(i=1〜5のいずれか)と抵抗38と
で直流電源電圧Vccが分圧され、その分圧電圧がエンジ
ン制御回路35内のA/D変換回路37に取り込まれ、
その分圧電圧によってギア位置が検出される。また、変
速中の場合には、ロータリ接点36がいずれの固定接点
Si(i=1〜5)にも接触しない状態(全ての固定接
点Siがオープンの状態)となる。この状態では、エン
ジン制御回路35内のA/D変換回路37に取り込まれ
る信号線L1 の電位が抵抗38によって直流電源電圧V
ccにプルアップされ、それによって変速中であることが
検出される。
Sn は、ニュートラルランプ34の一方の端子に接続さ
れ、該ニュートラルランプ34の他方の端子は、バッテ
リ端子(+B)に接続されている。また、ニュートラル
位置検出用の固定接点Sn (ニュートラルランプ34の
一方の端子)は、信号線L2 を介してエンジン制御回路
35内のA/D変換回路37に接続され、この信号線L
2 を通して後述するニュートラルランプ34の点灯/消
灯信号(ON/OFF信号)が取り込まれる。この信号
線L2 の途中には、ダイオード39がカソードをニュー
トラルランプ34側に向けて接続され、該ダイオード3
9のアノード側の信号線L2 は、抵抗40を介して直流
電源Vccに接続されていると共に、コンデンサ41を介
してグランド端子に接続されている。これにより、エン
ジン制御回路35内のA/D変換回路37に取り込まれ
る信号線L2 の電位はコンデンサ41の充電電圧とな
り、これがニュートラルランプ34の点灯/消灯信号と
して読み込まれる。
ル位置検出用の固定接点Sn から離れている状態では、
ニュートラルランプ34がOFF(消灯)されている。
この状態では、コンデンサ41の充電電圧が直流電源電
圧Vccに保たれるため、エンジン制御回路35内のA/
D変換回路37に取り込まれる信号線L2 の電位(コン
デンサ41の充電電圧)はハイレベルとなり、ギア位置
がニュートラル位置ではないことが検出される。その
後、ロータリ接点36がニュートラル位置検出用の固定
接点Sn に接触すると、ニュートラルランプ34がON
(点灯)される。この状態では、コンデンサ41の充電
電荷がダイオード39を介してグランド端子側に放電さ
れるため、エンジン制御回路35内のA/D変換回路3
7に取り込まれる信号線L2 の電位(コンデンサ41の
充電電圧)がローレベルとなり、ニュートラル位置であ
ることが検出される。
ュータを主体として構成され、内蔵したROM45(記
憶媒体)には、エンジン制御用の各種のプログラムや、
図3乃至図5の各プログラムが記憶されている。このエ
ンジン制御回路35は、エンジン制御用の各種のプログ
ラムを実行することで、スロットル開度センサ16、吸
気圧センサ17、エンジン回転数センサ29、気筒判別
センサ30、水温センサ31等の各種センサの出力信号
を読み込んで燃料噴射制御と点火制御を行うと共に、図
3乃至図5のプログラムを実行し、ギア位置センサ33
の出力信号とニュートラルランプ34の点灯/消灯信号
を読み込んで、ギア位置判別、ギア位置センサ33の異
常検出、変速中の検出、ラム圧補正係数の算出、車速制
限を行う。以下、図3乃至図5のプログラムの処理内容
を説明する。
グラムは、エンジン制御用メインプログラムが起動され
る毎(例えば4ms毎)に繰り返し実行される。本プロ
グラムが起動されると、まずステップ101で、ニュー
トラルランプ34の信号がON(点灯)であるか否かを
判定し、ONであれば、ステップ109に進み、ギア位
置センサ33の出力信号GPを所定の判定値β(ニュー
トラル時のGPの正常値よりも少し低い電圧値)と比較
する。もし、GP<βであれば、ギア位置センサ33の
異常と判定し、ステップ111に進み、ギア位置センサ
異常フラグXGPFLを異常を意味する「1」にセット
する。つまり、ニュートラル時には、ギア位置センサ3
3が正常であれば、ギア位置センサ33の出力信号GP
の電位はハイレベルになるが、信号線L1 やギア位置検
出用の固定接点Si(i=1〜5のいずれか)がグラン
ド側とショートすると、ギア位置センサ33の出力信号
GPの電位が低下する。従って、このギア位置センサ3
3の出力信号GPの電位が低下を検出することで、ギア
位置センサ33のショート等の異常を検出するものであ
る。
れた場合には、ギア位置センサ33は正常と判断され、
ステップ111に進み、ニュートラルと判定する。
トラルランプ34の信号がOFF(消灯)と判定された
場合には、ステップ102に進み、ギア位置センサ33
の出力信号GPを所定の判定値α(変速中のGPの正常
値より少し高い電圧値)と比較する。もし、GP≧αで
あれば、ギア位置センサ33がショート等の異常と判定
し、ステップ111に進み、ギア位置センサ異常フラグ
XGPFLを異常を意味する「1」にセットする。つま
り、ギア位置センサ33の出力信号GP(信号線L1 の
電位)は、変速中(ギア位置検出用の固定接点Siのオ
ープン時)に最高電圧となるため、ギア位置センサ33
の出力信号GPと比較する判定値αを変速中のGPの正
常値より少し高い電圧値に設定することで、ギア位置セ
ンサ33のショート等の異常を検出するものである。
れた場合には、ステップ103に進み、ギア位置センサ
33の出力信号GPを所定の判定値β(変速中のGPの
正常値よりも少し低い電圧値)と比較する。もし、GP
>βであれば、変速中かギア位置センサ33の異常のい
ずれかである。この場合には、ステップ104に進み、
変速中判定フラグXGPCHを変速中を意味する「1」
に仮セットし、次のステップ105で、変速中かギア位
置センサ33の異常のいずれであるか次のようにして判
別する。すなわち、変速中は減速状態になるため、減速
状態の継続時間を所定時間γ(変速動作に要する時間よ
りも少し長い時間)と比較し、減速状態の継続時間が所
定時間γよりも短ければ、変速中と判断し、変速中判定
フラグXGPCH=1(変速中)を維持する。
間γを越えれば、ギア位置センサ33の異常と判定し、
ステップ106に進み、ギア位置センサ異常フラグXG
PFLを異常を意味する「1」にセットすると共に、変
速中判定フラグXGPCHをリセットして、XGPCH
=0(変速中でない)とする。
βと判定された場合には、変速中でなく、且つギア位置
センサ33が正常である。この場合には、ステップ10
7に進み、ギア位置センサ異常フラグXGPFLを正常
を意味する「0」にセットすると共に、変速中判定フラ
グXGPCHを変速中でないことを意味する「0」にセ
ットする。この後、ステップ108で、ギア位置センサ
33の出力信号GPの電圧値からギア位置を判別する。
109,111の処理が特許請求の範囲でいう異常判定
手段としての役割を果し、ステップ105の処理が特許
請求の範囲でいう運転状態検出手段としての役割を果た
す。更に、ステップ103〜106の処理は、特許請求
の範囲でいう変速中判定手段としても機能する。
N/OFF信号も考慮し、クラッチがOFFであること
を、変速中であることの1つの判定条件として追加する
ようにしても良い。このようにすれば、変速中の判定精
度を更に向上することができる。
係数算出プログラムは、特許請求の範囲でいう補正手段
としての役割を果たし、エンジン制御用メインプログラ
ムが起動される毎(例えば4ms毎)に繰り返し実行さ
れる。本プログラムが起動されると、まずステップ20
1で、ギア位置センサ異常フラグXGPFL=1(異
常)であるか否かを判定し、XGPFL=1であれば、
ステップ202に進み、点火カット又は燃料カットによ
りエンジン最高回転数をラム圧がかからない回転数に制
限する。ここで、ラム圧とは、走行風によりエアボック
ス13内に流入する空気の充填効果により大気圧以上に
上昇する吸気圧をいう。そして、次のステップ203
で、ラム圧補正係数FRAMを1.0に設定し、ギア位
置センサ33の異常時にはラム圧による補正を行わない
ようにする。
サ異常フラグXGPFL=0(正常)と判定された場合
には、ステップ204に進み、変速中判定フラグXGP
CH=1(変速中)であるか否かを判定し、XGPCH
=1であれば、ステップ205に進み、変速中判定フラ
グXGPCHが「0」から「1」に切り換わる直前のギ
ア位置を読み込み、ステップ207に進む。
あれば、ステップ204からステップ206に進み、そ
の時のギア位置センサ33の出力信号GPに対応するギ
ア位置を読み込み、ステップ207に進む。
ン回転数NEを読み込み、次のステップ208で、GP
とNEをパラメータとする二次元マップ又は関数式を用
いてラム圧補正係数FRAMを算出する。このラム圧補
正係数FRAMは、燃料噴射量の補正係数又は点火時期
の補正係数の1つとして用いられる。
ムによれば、変速中(XGPCH=1)であることが検
出された時にその直前のギヤ位置を用いてラム圧補正係
数FRAMを算出するので、変速中でもラム圧補正係数
FRAMを適正に設定でき、変速中の制御特性を向上で
きる。
は、特許請求の範囲でいう車速制限手段としての役割を
果たし、エンジン制御用メインプログラムが起動される
毎(例えば4ms毎)に繰り返し実行される。本プログ
ラムが起動されると、まずステップ301で、ギア位置
センサ異常フラグXGPFL=1(異常)であるか否か
を判定し、XGPFL=1であれば、ステップ302に
進み、点火カット又は燃料カットによりエンジン最高回
転数をラム圧がかからない回転数に制限する。
常フラグXGPFL=0(正常)と判定された場合に
は、ステップ303に進み、変速中判定フラグXGPC
H=1(変速中)であるか否かを判定し、XGPCH=
1であれば、ステップ304に進み、変速中判定フラグ
XGPCHが「0」から「1」に切り換わる直前のギア
位置を読み込み、ステップ306に進む。
あれば、ステップ303からステップ305に進み、そ
の時のギア位置センサ33の出力信号GPに対応するギ
ア位置を読み込み、ステップ306に進む。
ン回転数NEを読み込み、次のステップ307で、GP
をパラメータとするマップ又は関数式を用いて、ギア位
置により制限すべきエンジン回転数NELIMITを算
出する。この後、ステップ308に進み、エンジン回転
数がNELIMITに達したら、エンジン回転数がNE
LIMITを越えないように点火カット又は燃料カット
を実行する(車速制限処理)。
ば、変速中(XGPCH=1)であることが検出された
時にその直前のギヤ位置を用いて車速制限処理を行うの
で、変速中でも適正な車速制限を行うことができる。
例では、ニュートラル位置検出用の固定接点Sn はギア
位置検出用の固定接点S1 〜S5 と分離されているが、
ニュートラル位置検出用の固定接点Sn に、ギア位置検
出用の抵抗R1 〜R5 とは抵抗値の異なるニュートラル
位置検出用の抵抗を接続し、この抵抗を信号線L1 に接
続し、ニュートラル時に、ロータリ接点36がニュート
ラル位置検出用の抵抗とニュートラルランプ34側との
双方に接続される構成としても良い。この構成では、ニ
ュートラルランプ34の信号とニュートラル位置検出用
の抵抗との双方によってニュートラル位置を検出するこ
とができる。
四輪車にも適用して実施できる。
ム全体の概略構成図
ローチャート
示すフローチャート
チャート
ド、15…スロットルバルブ、16…スロットル開度セ
ンサ、17…吸気圧センサ、18…燃料噴射弁、29…
エンジン回転数センサ(回転数検出手段)、32…大気
圧センサ、33…ギア位置センサ(ギア位置検出手
段)、34…ニュートラルランプ、35…エンジン制御
回路(異常判定手段,変速中判定手段,運転状態検出手
段,補正手段,車速制限手段)、36…ロータリ接点、
45…ROM、S1 〜S5 …ギア位置検出用の固定接
点、Sn …ニュートラル位置検出用の固定接点、R1 〜
R5 …ギア位置検出用の抵抗。
Claims (6)
- 【請求項1】 内燃機関の出力を駆動輪に伝達する変速
機のギア位置を検出するギア位置検出手段と、 前記変速機のギア位置がニュートラル位置の時に点灯さ
れるニュートラルランプと、 前記ギア位置検出手段の出力信号と前記ニュートラルラ
ンプの点灯/消灯信号に基づいて前記ギア位置検出手段
が異常であるか否かを判定する異常判定手段とを備えて
いることを特徴とする内燃機関の制御装置。 - 【請求項2】 前記内燃機関の運転状態を検出する運転
状態検出手段を備え、前記異常判定手段は、前記運転状
態検出手段で検出した運転状態を考慮して前記ギア位置
検出手段の出力信号と前記ニュートラルランプの点灯/
消灯信号に基づいて前記ギア位置検出手段が異常である
か否かを判定することを特徴とする請求項1に記載の内
燃機関の制御装置。 - 【請求項3】 内燃機関の出力を駆動輪に伝達する変速
機のギア位置を検出するギア位置検出手段と、 前記変速機のギア位置がニュートラル位置の時に点灯さ
れるニュートラルランプと、 前記ギア位置検出手段の出力信号と前記ニュートラルラ
ンプの点灯/消灯信号に基づいて前記変速機が変速中で
あるか否かを判定する変速中判定手段とを備えているこ
とを特徴とする内燃機関の制御装置。 - 【請求項4】 前記内燃機関の運転状態を検出する運転
状態検出手段を備え、前記変速中判定手段は、前記運転
状態検出手段で検出した運転状態を考慮して前記ギア位
置検出手段の出力信号と前記ニュートラルランプの点灯
/消灯信号に基づいて前記変速機が変速中であるか否か
を判定することを特徴とする請求項3に記載の内燃機関
の制御装置。 - 【請求項5】 前記内燃機関の回転数を検出する回転数
検出手段と、 前記ギア位置検出手段の出力信号と前記回転数検出手段
の出力信号に基づいて燃料噴射量の補正係数又は点火時
期の補正係数を設定する補正手段とを備え、 前記補正手段は、前記変速中判定手段によって変速中で
あることが検出された時にその直前のギヤ位置を用いて
前記燃料噴射量の補正係数又は点火時期の補正係数を設
定することを特徴とする請求項3又は4に記載の内燃機
関の制御装置。 - 【請求項6】 前記内燃機関の回転数を検出する回転数
検出手段と、 前記ギア位置検出手段の出力信号と前記回転数検出手段
の出力信号に基づいて車速を制限する車速制限手段とを
備え、 前記車速制限手段は、前記変速中判定手段によって変速
中であることが検出された時にその直前のギヤ位置を用
いて車速を制限することを特徴とする請求項3乃至5の
いずれかに記載の内燃機関の制御装置。
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JP08350597A JP3995299B2 (ja) | 1997-04-02 | 1997-04-02 | ギア位置検出装置の異常判定装置及び内燃機関の制御装置 |
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JP08350597A JP3995299B2 (ja) | 1997-04-02 | 1997-04-02 | ギア位置検出装置の異常判定装置及び内燃機関の制御装置 |
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