JP3289738B2 - 船舶推進装置 - Google Patents

船舶推進装置

Info

Publication number
JP3289738B2
JP3289738B2 JP36168092A JP36168092A JP3289738B2 JP 3289738 B2 JP3289738 B2 JP 3289738B2 JP 36168092 A JP36168092 A JP 36168092A JP 36168092 A JP36168092 A JP 36168092A JP 3289738 B2 JP3289738 B2 JP 3289738B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
battery
switch
power supply
engine
ecu
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP36168092A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH06200822A (ja
Inventor
和広 中村
英俊 石上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamaha Motor Co Ltd
Original Assignee
Yamaha Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yamaha Motor Co Ltd filed Critical Yamaha Motor Co Ltd
Priority to JP36168092A priority Critical patent/JP3289738B2/ja
Publication of JPH06200822A publication Critical patent/JPH06200822A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3289738B2 publication Critical patent/JP3289738B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エンジン及びその他の
アクチユエータの動作を制御できる制御装置が備わった
船舶推進装置に係わり、特に、メインスイッチの遮断に
よりバッテリから前記制御装置等へ電力が供給されなく
なったときでも、所定時間だけ前記バッテリから前記制
御装置に電力を供給できるようにした船舶推進装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】近年の船舶推進装置としては、エンジン
コントロールユニット(「ECU」と称する)制御装置
を備えたものが提供されている。前記ECUは、一般
に、燃料供給制御、エンジンの点火制御に使用されてい
る。
【0003】ところで、上述した船舶推進装置の構成
は、エンジン及びその他のアクチユエータと、これらの
動作を制御するECUと、前記ECU等の電気負荷に電
力を供給できるバッテリと、前記バッテリと前記ECU
等の電気負荷とを電気的に遮断または接続するメインス
イッチとからなるものが一般的である。
【0004】図6は、上述した船舶推進装置における電
源系統を示す図である。図6において、図示しないアク
チユエータ及びエンジン101は、ECU103によっ
て、その動作が制御される。このECU103のプラス
側電源端子Vcは、メインスイッチ105、バッテリー
スイッチ107を介してバッテリ109のプラス極に接
続されている。また、このECU103の接地端子E
は、接地ラインを介してバッテリ109のマイナス極に
接続されている。
【0005】このような船舶推進装置において、バッテ
リースイッチ107は、常時投入状態にしておくもので
あり、長期にエンジン停止するときなどにバッテリ10
9からの自然放電を防止するために遮断するものであ
る。したがって、通常、エンジンを作動または停止する
ときには、メインスイッチ105の接続(オン)または
遮断(オフ)によっている。
【0006】ここで、前記メインスイッチ105をオン
とすると、バッテリ109のプラス極−バッテリースイ
ッチ107−メインスイッチ105−ECU103−接
地ライン−バッテリ109のマイナス極という閉回路が
形成される。これにより、バッテリ109から前記EC
U103に電力が供給されるため、前記ECU103は
作動する。したがって、前記ECU103は、エンジン
101への燃料供給を制御するとともに、エンジン10
1の点火を制御し、その他のかつ図示しないアクチュエ
ータの動作を制御する。一方、前記メインスイッチ10
5をオフとすると、前記ECU103には電力が供給さ
れなくなり、前記ECU103は動作を停止する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このような船舶推進装
置にあっては、メインスイッチ105をオフとすると、
上記ECU103に電力が供給されなくなって、当該E
CU103が動作を停止するため、次のような問題点が
生じる。 (1)エンジン停止後にアクチュエータを駆動すること
ができない。例えば、エンジン停止後エアーバルブ(ア
クチュエータの一種)の掃除をしたい場合に、上記EC
U103が動作を停止しているため、これができなくな
る。 (2)エンジン停止後に、例えばエンジンの異常箇所、
異常値等を表す、自己診断機能に関するサービスデータ
を格納することができない。
【0008】本発明は、このような問題点に鑑みてなさ
れたものであり、その目的とするところは、メインスイ
ッチの遮断後も所定時間、エンジンコントロールユニッ
に電力が供給されるようにした船舶推進装置を提供す
ることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、エンジン及び/又はその他のアクチュエ
ータの動作を制御するエンジンコントロールユニット
と、当該エンジンコントロールユニットの電気負荷へ電
力を供給するバッテリと、当該バッテリからエンジンコ
ントロールユニットへの電力の供給を通電又は遮断する
メインスイッチと、当該メインスイッチとバッテリとの
間に介在し、バッテリからの電力の供給を通電又は遮断
するバッテリスイッチと、当該メインスイッチの遮断を
検出したときに検出信号を出力するスイッチ状態検出手
段と、当該スイッチ状態検出手段からの検出信号が入力
されたときに、バッテリスイッチを介してバッテリから
エンジンコントロールユニットへの通電を所定時間維持
する通電維持手段とを備えたことを特徴とするものであ
る。
【0010】
【作用】前記本発明によれば、メインスイッチが遮断さ
れても、スイッチ状態検出手段がこれを検出し、その検
出信号を通電維持手段に与えることになる。この検出信
号を取り込んだ通電維持手段は、所定時間の間、前記バ
ッテリからエンジンコントロールユニットに通電する。
これにより、メインスイッチを遮断しても、所定時間の
間、エンジンコントロールユニットが動作しているの
で、サービスデータを所定の不揮発性メモリ等に待避さ
せたり、必要なアクチュエータを駆動することができ
る。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて
説明する。図1は、本発明を、船舶用V型6気筒の筒内
噴射式2サイクルエンジンに適用した場合の実施例を示
す図である。図1に示す本発明の船舶推進装置は、エン
ジン1と、ECU3と、メインスイッチ5と、バッテリ
ースイッチ7と、バッテリ9とを具備している。
【0012】上記エンジン1は、ECU3によって制御
されるものであり、このECU3は、前記メインスイッ
チ5の遮断(オフ)を検出したときに検出信号Saを出
力するスイッチ状態検出手段31と、前記スイッチ状態
検出手段31からの検出信号Saが入力されたときに、
前記バッテリ9から前記ECU3に電力を一定時間供給
できる通電維持手段32とを含み、かつエンジン1への
燃料供給を制御するとともにエンジン1の点火時期を制
御し、さらに図示しないアクチュエータの動作も制御で
きるように構成されている。また、前記ECU3は、第
一電源端子Va及び第二電源端子Vbからなる二つのプ
ラス側電源端子と、接地端子Eとを備えている。この第
一電源端子Vaは、上記ECU3の内部において、スイ
ッチ状態検出手段31に接続されている。この第二電源
端子Vbは、上記ECU3の内部において、通電維持手
段32に接続されている。前記第一電源端子Vaは、メ
インスイッチ5、バッテリースイッチ7を介してバッテ
リ9のプラス(+)極に接続されている。前記第二電源
端子Vbは、バッテリースイッチ7を介してバッテリ9
のプラス(+)極に接続されている。前記ECU3の接
地端子Eは、接地ラインを介してバッテリ9のマイナス
極に接続されている。
【0013】次に、エンジン1について説明すると、エ
ンジン本体10にはクランク軸12が横置き配置されて
いる。クランク軸12には、コンロッド13を介して横
置き配置の各気筒内に収容されるピストン14が連結さ
れている。エンジン本体10の後部には、各気筒の燃焼
室15を形成するシリンダヘッド16が固定されてい
る。この燃焼室15の頂部にインジェクタ18が配設さ
れており、このインジェクタ18はピストン14の頂部
に向けて燃料を噴射する。
【0014】エンジン本体10の前部において、各気筒
の燃焼室15には、各気筒に対応する吸気通路19に備
えられているリード弁20を介して、エンジン高速域に
おいて各気筒のクランク室21に混合気を供給する気化
器22、吸気箱23が接続されている。クランク室21
に導入される混合気はここで予圧され、前記ピストン1
4の往復動により開閉される掃気通路24を介して前記
燃焼室15に導入される。なお、前記各気化器22の下
流にはスロットル25がそれぞれ設けられている。
【0015】クランク軸12の上端部にはマグネトを形
成するロータ26が固定され、このロータ26の外周に
図示しないスタータからの回転力を受けるリングギア2
7が固定されている。また、燃料は、管路28を介して
各気化器22に分岐して供給される。各気化器22は、
エンジン高速域において各混合気を前記リード弁20を
介してクランク室21に供給する。なお、インジェクタ
18に供給される燃料の余剰分は、図示しないプレッシ
ャレギュレータから管路29を介して気化器22に戻さ
れるようになっている。
【0016】さらに、ECU3は、既述したスイッチ状
態検出手段31及び通電維持手段32と、コントローラ
33とを具備している。このコントローラ33には、ク
ランク角センサ34及びスロットルセンサ35が接続さ
れており、クランク角センサ34からの信号及びスロッ
トルセンサ35からのスロットル開度信号が入力されて
いる。前記クランク角センサ34は、リングギア27の
外周部分に非接触で配設されており、リングギア27の
回転数に応じた検出信号を出力する。スロットルセンサ
35はスロットル25に連結されたポテンショメータか
らなり、スロットル25の開度を検出してスロットル開
度信号として出力する。前記コントローラ33は、演算
装置、ROM、RAM、入出力装置等からなるマイクロ
コンピュータで構成されており、図示しないROMに記
憶されたプログラムに基づいて動作することより、回転
数検出装置331、回転数比較装置332、噴射タイミ
ング演算装置333、噴射信号発生装置334として具
現化するととも、その他必要な処理を行うことができ
る。
【0017】ここで、回転数検出装置331は、クラン
ク角センサ34からの検出信号を基にエンジン1の回転
数を検出し、その検出した回転数信号を回転数比較装置
332に供給する。回転数比較装置332は、前記回転
数信号と、スロットルセンサ35からのスロットル開度
信号とを基に回転数を比較し、その比較結果を噴射タイ
ミング演算装置333に与える。噴射タイミング演算装
置333は、前記比較結果を基に噴射タイミングを演算
し、その演算結果を噴射信号発生装置334に与える。
噴射信号発生装置334は、演算結果から噴射信号を形
成し、その噴射信号を各インジェクタ18に与える。こ
れにより、インジェクタ18は、ピストン14に向けて
燃料を噴射する。
【0018】図2は、上記ECUの具体的な電気回路を
示す図である。上述したようにECU3には、第一電源
端子Va、第二電源端子Vb、及び接地端子Eが設けら
れており、これに制御端子Ca,Cbが設けられてい
る。この図に示すECU3には図1で説明したように、
マイクロコンピュータからなるコントローラ33と、こ
のコントローラ33やECU3内の他の回路に電力を供
給する電源回路36と、リレー37と、ダイオード3
8,39と、インターフェース41,42,43とが設
けられている。そして、第一電源端子Vaは、ECU3
の内部において、ダイオード38を介して電源回路36
の入力端子に接続されるとともに、インターフェース4
1を介してコントローラ33の入出力装置(図示せず)
に接続されている。また、第二電源端子Vbは、リレー
37の接点rl、ダイオード39を介して電源回路36
の入力端子に接続されており、かつリレー37の励磁コ
イルRL、インターフェース42を介してコントローラ
33の入出力装置(図示せず)に接続されている。前記
リレー37の接点rlとダイオード39との接続点は制
御端子Caに、制御端子Cbはインターフェース43を
介してコントローラ33の入出力装置(図示せず)に接
続されている。また、前記制御端子Ca,Cbには、例
えばエアバルブ2からなるアクチュエータが接続されて
いる。
【0019】ここで、上記スイッチ状態検出手段31
は、ダイオード38、インターフェース41と、ROM
に記憶された所定のプログラムがコントローラ33内で
処理されることにより構成される。また、通電維持手段
32は、リレー37、インターフェース42と、ROM
に記憶された所定のプログラムがコントローラ33内で
処理されることにより構成される。
【0020】図3は図2の回路図にこのスイッチ状態検
出手段31及び通電制御手段32を付加したことを内容
とする、図2に対する機能説明図である。図3におい
て、スイッチ状態検出手段31は、ダイオード38と、
スイッチオンオフ検出部45とからなる。このスイッチ
オンオフ検出部45が、コントローラ33が所定のプロ
グラムを実行することにより構成されたものである。ま
た、通電維持手段32は、リレー37と、リレードライ
ブ部46とからなる。リレードライブ部46は、スイッ
チオンオフ検出部45が動作することにより、動作して
リレー37の励磁コイルRLに電流を流すことができる
もので、コントローラ33が所定のプログラムを実行す
ることにより構成される。
【0021】次に本実施例の動作を図1〜図3を基に図
4を参照して説明する。図4は、本発明の船舶推進装置
の動作を説明するために示したタイムチャートである。
いま、メインスイッチ5がオンとなっており、エンジン
1もECU3の制御下に動作しているものとする。コン
トローラ33は、例えば1秒程度継続する瞬間的な停電
でも動作を継続できるようにしてあるものとする。メイ
ンスイッチ5がオン状態の時は、図3のバッテリ9のプ
ラス極−バッテリスイッチ7−メインスイッチ5−第一
電源端子Va−ダイオード38−電源回路38−コント
ローラ33−接地ライン−バッテリ9のマイナス極から
なる閉回路が構成されてコントローラ33に常時電力が
供給されている。
【0022】ここで、メインスイッチ5をオフにすると
(図5の時刻t0 )、ダイオード38のアノード側の電
圧Vは、直ちにゼロになる。コントローラ33は、瞬間
的な停電があっても一定時間動作を継続するので、図2
ではインターフェース41を介して、ダイオード38の
アノード電圧Vの低下がECU33に通知される。EC
U33は、この信号が入力されると、直ちにスイッチ状
態検出手段31及び通電維持手段32を実現するプログ
ラムを動作させる。これにより、ECU33内には、ス
イッチオンオフ検出部45、リレードライブ部46が構
成される。
【0023】そして、スイッチオンオフ検出部45は、
前記電圧Vの低下に基づいて該メインスイッチ5のオフ
を検出し(時刻t1)、検出信号Saをリレードライブ
部46に出力する(時刻t2)。
【0024】リレードライブ部46は、メインスイッチ
5がオンの間オンしているが、この検出信号Saが入力
されてから(時刻t2)、決められた一定の期間(T)
の間さらにオン状態を維持する(時刻t2〜t3)。これ
は、図2では、コントローラ33がインターフェース4
2を動作させてリレー37の励磁コイルRLの一端を接
地ラインに接続することにより、図3において、バッテ
リ9のプラス極−第2電源端子Vb−リレー37の励磁
コイルRL−リレードライブ部46−接地ライン−バッ
テリ9のマイナス極からなる閉回路を形成している。こ
れにより、リレー37の励磁コイルRLに電流が流れ
て、コイルRLの励磁をさらに前記一定の時間(T)維
持することになる。
【0025】このように通電維持手段32によって、バ
ッテリ9から電源回路36に電力が供給されている期間
(時刻t2〜t3)に、サービスデータをコントローラ3
3の不揮発性RAM等に退避させたり、あるいはコント
ローラ33に指令を与えて、コントローラ33からイン
ターフェース43を介してエアバルブ2を空打ちするこ
とができる。
【0026】このように上記実施例によれば、バックア
ップ電源を必要とすることなくサービスデータの書込み
作業が可能であり、かつメインスイッチ5を遮断しても
アクチュエータの駆動が可能になる。この実施例におい
て、メインスイッチを遮断後、ECUに通電が維持され
る時間としては、エアバルブの駆動やECUにサービス
データを格納するのに必要十分な時間が選定される。
【0027】なお、上記実施例では、コントローラ33
を主に使用してスイッチ状態検出手段31及び通電維持
手段32を実現したが、次のように他の実施例を構成し
てもよい。すなわち、その他の実施例は、例えば図5に
示すように、ダイオードDa、Dbのアノードを第一電
源端子Vaに接続し、ダイオードDaのカソードをリレ
ー37の励磁コイルの一端に接続し、かつダイオードD
bのカソードを一定の静電容量のコンデンサCを介して
接地ラインに接続し、しかもダイオードDa,Dbのカ
ソード間に抵抗RとダイオードDcの直列体を図示の極
性で接続し、かつリレー37の励磁コイルの他端を接地
ラインに接続したものである。上記他の実施例によって
も、上記第一の実施例のスイッチ状態検出手段31と通
電維持手段32と同様な作用を奏することができる。こ
の場合、スイッチ状態検出手段31に相当するのがダイ
オードDaであり、他の構成要素は通電維持手段32に
相当する。なお、上記他の実施例の構成以外は、上記第
1の実施例と同様な構成となっているため、構成等の説
明を省略する。
【0028】この実施例によれば、メインスイッチ5の
オンすると、ダイオードDbを介してコンデンサCが直
ちに充電される。また、メインスイッチ5をオフにする
と、コンデンサCに蓄えられた電荷は、抵抗R−ダイオ
ードDc−リレー37の励磁コイルRL−接地ラインな
る閉回路を介して放電されるため、リレー37の励磁コ
イルに電流が流れて、抵抗RとコンデンサCとからなる
時定数に従った一定時間の間、リレー37の励磁コイル
RLを励磁することになる。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、バ
ックアップ電源を必要とすることなく、メインスイッチ
遮断後も所定時間、エンジンコントロールユニットに電
力が供給されるようにした船舶推進装置を提供すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の船舶推進装置の実施例を示す説明図で
ある。
【図2】同実施例の構成例を示すブロック図である。
【図3】同実施例の機能説明図である。
【図4】同実施例の動作を説明するためのタイムチャー
トである。
【図5】他の実施例を示す回路図である。
【図6】従来技術を示す回路図である。
【符号の説明】
1 エンジン 3 ECU 5 メインスイッチ 7 バッテリースイッチ 9 バッテリ 31 スイッチ状態検出手段 32 通電維持手段 33 コントローラ 36 電源回路 37 リレー 38 ダイオード 39 ダイオード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−242466(JP,A) 特開 平1−257739(JP,A) 特開 平1−224436(JP,A) 特開 平1−129133(JP,A) 実開 平3−78944(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F02P 29/00 - 29/06 F02D 41/00 - 41/40 F02D 45/00 B63H 20/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジン及び/又はその他のアクチュエ
    ータの動作を制御するエンジンコントロールユニット
    と、当該エンジンコントロールユニットの電気負荷へ電
    力を供給するバッテリと、当該バッテリからエンジンコ
    ントロールユニットへの電力の供給を通電又は遮断する
    メインスイッチと、当該メインスイッチとバッテリとの
    間に介在し、バッテリからの電力の供給を通電又は遮断
    するバッテリスイッチと、当該メインスイッチの遮断を
    検出したときに検出信号を出力するスイッチ状態検出手
    段と、当該スイッチ状態検出手段からの検出信号が入力
    されたときに、バッテリスイッチを介してバッテリから
    エンジンコントロールユニットへの通電を所定時間維持
    する通電維持手段とを備えた、船舶推進装置。
JP36168092A 1992-12-28 1992-12-28 船舶推進装置 Expired - Lifetime JP3289738B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP36168092A JP3289738B2 (ja) 1992-12-28 1992-12-28 船舶推進装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP36168092A JP3289738B2 (ja) 1992-12-28 1992-12-28 船舶推進装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06200822A JPH06200822A (ja) 1994-07-19
JP3289738B2 true JP3289738B2 (ja) 2002-06-10

Family

ID=18474515

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP36168092A Expired - Lifetime JP3289738B2 (ja) 1992-12-28 1992-12-28 船舶推進装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3289738B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3940284B2 (ja) 2001-10-24 2007-07-04 ヤマハマリン株式会社 推進用エンジンを備えた船舶のバッテリ充電残量維持装置
JP4901245B2 (ja) * 2006-03-14 2012-03-21 ヤマハ発動機株式会社 船舶推進装置及び船舶
JP5255539B2 (ja) * 2009-08-31 2013-08-07 ヤマハ発動機株式会社 小型船舶

Also Published As

Publication number Publication date
JPH06200822A (ja) 1994-07-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5685802A (en) Engine control system
US5937829A (en) Fuel pump drive apparatus for fuel injection equipment for internal combustion engine
US20050287880A1 (en) Power source device for boat
US4873950A (en) Engine start control apparatus
JPH0585748B2 (ja)
US6525508B1 (en) Charging system for watercraft
US5172675A (en) Power supply circuit for an internal combustion engine
US7878173B2 (en) Control device for marine engine
US5806307A (en) Exhaust gas-purifying system for internal combustion engines
JP3289738B2 (ja) 船舶推進装置
JP3182613B2 (ja) 船舶推進機の制御装置
KR100426140B1 (ko) 차량용전원시스템
JP3374621B2 (ja) 内燃機関用電源装置
US6914342B1 (en) Engine control unit enablement system
JP2816393B2 (ja) 電気加熱式触媒の制御装置
US5988130A (en) Electrical system for marine engine
JP3154503B2 (ja) 内燃機関制御装置
US6050243A (en) Internal combustion engine control
JP3840799B2 (ja) 船外機エンジンの電源装置
US5754032A (en) Alternator control system
JPH09149562A (ja) 車両の給電回路装置
JP2588765Y2 (ja) エンジンの電源装置
JPH04318239A (ja) 内燃機関制御装置
JPS6038046Y2 (ja) 内燃機関の燃料ポンプ制御装置
JP2016205224A (ja) 燃料噴射弁用の昇圧制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110322

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110322

Year of fee payment: 9

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110322

Year of fee payment: 9

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313115

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110322

Year of fee payment: 9

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120322

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120322

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130322

Year of fee payment: 11

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130322

Year of fee payment: 11