JPH04318239A - 内燃機関制御装置 - Google Patents

内燃機関制御装置

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Publication number
JPH04318239A
JPH04318239A JP8651391A JP8651391A JPH04318239A JP H04318239 A JPH04318239 A JP H04318239A JP 8651391 A JP8651391 A JP 8651391A JP 8651391 A JP8651391 A JP 8651391A JP H04318239 A JPH04318239 A JP H04318239A
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JP
Japan
Prior art keywords
voltage
internal combustion
combustion engine
gear position
rotation speed
Prior art date
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Pending
Application number
JP8651391A
Other languages
English (en)
Inventor
Wataru Fukui
渉 福井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Priority to US07/868,131 priority patent/US5293076A/en
Priority to DE4212819A priority patent/DE4212819C2/de
Publication of JPH04318239A publication Critical patent/JPH04318239A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
  • Control Of Charge By Means Of Generators (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、自動車又は船外機等
に用いられる内燃機関制御装置に関し、特にアイドリン
グ時の蓄電器過放電によるシステムダウンを防止した内
燃機関制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は一般的な内燃機関制御装置を示す
ブロック図である。図において、1は内燃機関の回転に
同期回転して交流電圧を出力する発電機、2は発電機1
からの交流電圧を直流電圧に変換する整流器、3は発電
機1からの出力電力を蓄える蓄電器、4は内燃機関のカ
ム軸やクランク軸に設けられて回転数Dを検出する回転
検出器、5は蓄電器3から出力される電圧Vを検出する
電圧検出器、6は内燃機関のギア位置Gを検出するギア
位置検出器、7は回転数D、電圧V及びギア位置Gを含
む各種信号に基づいて内燃機関の制御パラメータを操作
する制御回路、8は制御回路7からの駆動信号Aにより
駆動されるアクチュエータである。
【0003】尚、回転検出器4からは、内燃機関の回転
に同期したクランク角基準位置信号が生成され、制御回
路7に入力されている。又、図示しない種々の検出器か
ら、内燃機関の運転状態を示す各種信号が制御回路7に
入力されている。又、アクチュエータ8は、燃料ポンプ
、イグニションコイル及びスロットル等のみならず、電
磁サスペンション及び起動モータ等の種々の駆動要素を
含んでいる。
【0004】次に、図4に示した一般的な内燃機関制御
装置の動作について説明する。制御回路7は、電圧V、
回転数D、ギア位置G、クランク角基準位置信号及び種
々の運転状態を含む各種信号に基づいてアクチュエータ
8(例えば、燃料ポンプ及びイグニションコイル)を駆
動し、燃料噴射タイミング及び点火タイミングを演算制
御する。又、ギア位置Gに応じてスロットル開度を決定
し、空気供給流量を調節することにより、内燃機関を所
望の回転数に制御する。
【0005】このとき、発電機1は、内燃機関の運転に
より回転し、蓄電器3を充電すると共に、直接又は蓄電
器3を介して制御回路7を駆動する。制御回路7は、回
転数D及び電圧V並びに種々の運転状態等を示す各種信
号に基づいて、アクチュエータ8に対する駆動信号Aを
出力する。例えば、蓄電器3の電圧Vが低いときには、
イグニションコイル(図示せず)に対する駆動信号Aの
通電時間を長くして点火電圧を確保する。
【0006】通常、アイドリング時など、回転数Dが所
定回転数以下の状態においては、発電機1の出力電流が
低下してシステム全体の所要消費電流を下回ることがあ
る。この場合、システムへの電流不足分は、蓄電器3か
らの給電により補われる。しかし、このような状態が長
時間継続すると、電流不足分が蓄電器3の給電能力を上
回り、蓄電器3から所定電圧が得られなくなって、最後
には制御回路7を含むシステムの動作が全て停止してし
まう。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の内燃機関制御装
置は以上のように、アイドリング時における蓄電器3の
出力電圧低下に対して有効な対策を施していないので、
システムがダウンするおそれがあるという問題点があっ
た。
【0008】この発明は上記のような問題点を解決する
ためになされたもので、アイドリング時におけるシステ
ムダウンを防止した内燃機関制御装置を得ることを目的
とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明に係る内燃機関
制御装置は、回転数が所定回転数以下であるか否かを判
定する回転数判定手段と、回転数が所定回転数以下のと
きに蓄電器の電圧が所定電圧以下であるか否かを判定す
る電圧判定手段と、電圧が所定電圧以下のときにギア位
置がニュートラルであるか否かを判定するギア位置判定
手段と、ギア位置がニュートラルのときに内燃機関の回
転数を上昇させる回転数上昇手段とを制御回路に設けた
ものである。
【0010】
【作用】この発明においては、アイドリング時に、蓄電
器の電圧が所定電圧以下となったときには、内燃機関の
回転数を上昇させて蓄電器を積極的に充電させる。
【0011】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図について説明
する。図1はこの発明の一実施例の制御回路を示すブロ
ック図であり、8、D、V及びAは前述と同様のもので
ある。又、装置全体の構成は図4に示した通りである。
【0012】図1において、71は回転数D及び電圧V
並びに他の運転状態を含む各種信号を取り込むための入
力インタフェース、72は入力インタフェース71を介
した各種信号を取り込むマイクロコンピュータ、73は
マイクロコンピュータ72から生成される駆動信号Aを
アクチュエータ8に送出するための出力インタフェース
、74はマイクロコンピュータ72からの制御信号Cに
より内燃機関の回転数Dを上昇させるように動作する切
換回路である。
【0013】制御回路7内のマイクロコンピュータ72
は、回転数Dが所定回転数以下であるか否かを判定する
回転数判定手段と、回転数Dが所定回転数以下のときに
蓄電器3の電圧Vが所定電圧以下であるか否かを判定す
る電圧判定手段と、電圧Vが所定電圧以下のときにギア
位置Gがニュートラルであるか否かを判定するギア位置
判定手段と、ギア位置Gがニュートラルのときに回転数
Dを上昇させる回転数上昇手段とを含んでいる。
【0014】図2は図1内の切換回路74の具体的構成
を示す断面図であり、駆動信号Aの対象となるアクチュ
エータ8がスロットルの場合を示している。10は空気
の流路、11は流路中に設けられてアクセルにより開度
が決定されるスロットル、12は空気が流入される内燃
機関の気筒、13はクランク軸に同期して気筒12内で
駆動されるピストン、14は気筒12内の燃焼室、15
は所定周期で燃焼室14に空気及び燃料を供給するバル
ブ、16はスロットル11の前後の流路10を短絡する
バイパス流路である。
【0015】17はバイパス流路16の一部に配置され
た切換回路74を構成するソレノイドであり、制御信号
Cにより励磁されるようになっている。18はソレノイ
ド17の励磁によって矢印方向に駆動されるシャフト、
19はシャフト18の先端に設けられてバイパス流路1
6を開閉する開閉弁である。
【0016】次に、図3のフローチャート及び図4を参
照しながら、図1及び図2に示したこの発明の一実施例
の動作について説明する。図3はマイクロコンピュータ
72の処理手順を示しており、まず、内燃機関の回転数
Dを検出し(ステップS1)、アイドリング時に相当す
る所定回転数以下であるか否かを判定する(ステップS
2)。
【0017】もし、回転数Dが所定回転数以下であれば
、通常運転走行時ではなく、発電能力が低い状態である
ことが認識される。続いて、蓄電器3(図4参照)の電
圧Vを検出し(ステップS3)、所定電圧以下であるか
否かを判定する(ステップS4)。
【0018】もし、電圧Vが所定電圧以下であれば、続
いて、ギア位置Gがニュートラルであるか否かを判定し
(ステップS5)、ギア位置Gがニュートラルの場合に
は、アイドリング時であると認識し、内燃機関の回転数
Dを上昇させる(ステップS6)。この結果、アイドリ
ング時に蓄電器3の電圧Vが所定電圧以下となったとき
には、内燃機関の回転数Dを上昇させて蓄電器3を積極
的に充電させることができる。
【0019】即ち、ステップS4において電圧Vが所定
電圧以下であることが判定された場合は、蓄電器3の残
り蓄電量が減少している状態であることが認識されるの
で、マイクロコンピュータ72は、回転数を上昇させて
蓄電器3の充電を促進させるための制御信号Cを出力す
る。これにより、切換回路74が動作し、アクチュエー
タ8は、内燃機関の回転数Dを上昇させるように駆動さ
れる。
【0020】例えば、図2のように、対象となるアクチ
ュエータ8がスロットル11の場合、制御信号Cにより
ソレノイド17が励磁されて開閉弁19が除去され、バ
イパス流路16が開放されるため、流路10内の空気流
量が増大し、内燃機関の回転数は上昇する。これにより
、蓄電器3が充電されて電圧Vは復帰し、蓄電器3の過
放電が防止されると共に、制御回路7を含むシステムの
ダウンを防止することができる。
【0021】一方、通常運転走行中であれば、ステップ
S2において回転数Dが所定回転数以上であることが判
定され、蓄電器3の残り蓄電量が十分であれば、ステッ
プS4において電圧Vが所定電圧以上であることが判定
され、更に、アイドリング状態でなければ、ステップS
5においてニュートラルでないことが判定される。
【0022】従って、制御信号Cが出力されないため切
換回路74は動作せず、マイクロコンピュータ72で演
算された駆動信号Aによりアクチュエータ8が駆動され
る。 例えば、駆動信号Aにより、イグニションコイルの通電
時間、燃料の噴射量、又は、スロットルの空気流量等が
調節される。即ち、図2において、ソレノイド17が励
磁されず、開閉弁19がバイパス流路16を閉成してい
るので、流量10を通過する空気流量はスロットル11
の開度によって決定され、回転数Dの変更は行われない
【0023】尚、上記実施例では、回転数を上昇させる
ためにバイパス流路16を設け、制御信号Cにより開閉
弁19を動作させてバイパス流路16を開閉させたが、
スロットル11の開度が増大する方向にスロットル11
を直接駆動してもよい。
【0024】又、アクチュエータ8がスロットル11の
場合を示したが、イグニションコイルや燃料ポンプであ
ってもよい。例えば、イグニションコイルの場合は駆動
信号Aによる通電タイミングを進角側に制御すればよく
、又、燃料ポンプの場合は空燃比を最適化方向に制御す
ればよい。
【0025】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、回転数
が所定回転数以下であるか否かを判定する回転数判定手
段と、回転数が所定回転数以下のときに蓄電器の電圧が
所定電圧以下であるか否かを判定する電圧判定手段と、
電圧が所定電圧以下のときにギア位置がニュートラルで
あるか否かを判定するギア位置判定手段と、ギア位置が
ニュートラルのときに内燃機関の回転数を上昇させる回
転数上昇手段とを制御回路に設け、アイドリング時に蓄
電器の電圧が所定電圧以下となったときに蓄電器を積極
的に充電するようにしたので、アイドリング時のシステ
ムダウンを未然に防止できる内燃機関制御装置が得られ
る効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例の制御回路を示すブロック
図である。
【図2】図1内の切換回路の具体的構成例を示す断面図
である。
【図3】図1内のマイクロコンピュータの処理手順を示
すフローチャートである。
【図4】一般的な内燃機関制御装置を示すブロック図で
ある。
【符号の説明】
1    発電機 3    蓄電器 4    回転検出器 5    電圧検出器 6    ギア位置検出器 7    制御回路 8    アクチュエータ 11    スロットル 16    バイパス流路 19    開閉弁 72    マイクロコンピュータ 74    切換回路 D    回転数 V    電圧 G    ギア位置 A    駆動信号 C    制御信号 S2    回転数を判定するステップS4    電
圧を判定するステップ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  内燃機関に同期して回転する発電機と
    、前記発電機の出力電力を蓄える蓄電器と、前記内燃機
    関の回転数を検出する回転検出器と、前記蓄電器の電圧
    を検出する電圧検出器と、前記内燃機関のギア位置を検
    出するギア位置検出器と、前記回転数、前記電圧及び前
    記ギア位置を含む各種信号に基づいて前記内燃機関の制
    御パラメータを操作する制御回路と、前記制御回路から
    の駆動信号により駆動されるアクチュエータとを備えた
    内燃機関制御装置において、前記制御回路は、前記回転
    数が所定回転数以下であるか否かを判定する回転数判定
    手段と、前記回転数が所定回転数以下のときに前記電圧
    が所定電圧以下であるか否かを判定する電圧判定手段と
    、前記電圧が所定電圧以下のときに前記ギア位置がニュ
    ートラルであるか否かを判定するギア位置判定手段と、
    前記ギア位置がニュートラルのときに前記内燃機関の回
    転数を上昇させる回転数上昇手段と、を含むことを特徴
    とする内燃機関制御装置。
JP8651391A 1991-04-16 1991-04-18 内燃機関制御装置 Pending JPH04318239A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8651391A JPH04318239A (ja) 1991-04-18 1991-04-18 内燃機関制御装置
US07/868,131 US5293076A (en) 1991-04-16 1992-04-14 Vehicle control apparatus
DE4212819A DE4212819C2 (de) 1991-04-16 1992-04-16 Steuervorrichtung

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8651391A JPH04318239A (ja) 1991-04-18 1991-04-18 内燃機関制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04318239A true JPH04318239A (ja) 1992-11-09

Family

ID=13889069

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8651391A Pending JPH04318239A (ja) 1991-04-16 1991-04-18 内燃機関制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04318239A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002078225A (ja) * 2000-08-30 2002-03-15 Sanshin Ind Co Ltd バッテリの充電制御装置、および船外機
JP2009183139A (ja) * 2008-01-29 2009-08-13 Saft Groupe Sa バッテリ用の電子システム
JP2016159803A (ja) * 2015-03-03 2016-09-05 ヤンマー株式会社 船舶
JP2018020674A (ja) * 2016-08-03 2018-02-08 ヤマハ発動機株式会社 船舶推進機

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