JPH01278238A - 内燃機関の発電機制御装置 - Google Patents

内燃機関の発電機制御装置

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JPH01278238A
JPH01278238A JP63107180A JP10718088A JPH01278238A JP H01278238 A JPH01278238 A JP H01278238A JP 63107180 A JP63107180 A JP 63107180A JP 10718088 A JP10718088 A JP 10718088A JP H01278238 A JPH01278238 A JP H01278238A
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  • Control Of Eletrric Generators (AREA)
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  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は発電機の出力調整を行うことにより内燃機関の
回転を安定化させるようになした内燃機関の発電機制御
装置に関する。
(従来の技術) 内燃機関のアイドル回転の安定性を乱すものの一つに電
気負荷、即ち、車両のライト、電動ファン、オルタネー
タ等、のオン、オフによる変動がある。特に、オルタネ
ータ等の発電機は他の電気負荷が増加すると、その電気
負荷情報に応じて発電量を増加すべく切り替え操作され
るものが多い。
即ち、第10図に示すように、従来の車両の電源回路5
1はバッテリ52に対して発電機53と複数の負荷54
が並列接続されている。ここで、負荷スイッチ55がオ
ンされると、発電機53の電気負荷情報入力端としての
S端子へのバッテリ電圧が低下する。
このバッテリ電圧の低下時、即ち、電気負荷の急増時に
は発電機53は直ちに発電量を増加すべく励磁電流を増
操作し、バッテリ上がりを防止している。
この場合、第11図に示すように、電気負荷が時点To
でオンすると、バッテリ電圧は急減するが、この電気負
荷情報を受けた発電機53は直ちに励磁電流を増加させ
て発電量を増加させ(第3図に電圧低下、即ちv2より
vlへの急変時の発電増量特性を実線で一例として示し
た)、バッテリ側には充電電流を、他の電気負荷側には
消費電流をそれぞれ出力するため、バッテリ電圧は適正
値に戻り、バッテリ上がりは防止される。
(発明が解決しようとする課題) ところで、バッテリ52の発電量が時点To直後に増え
ると、第11図に示すように、内燃機関には電気負荷に
応じた回転負荷が加わるため、機関回転数Nは急減する
。この場合1機関のアイドル回転数制御装置(以後単に
ISOと記す)、例えば、アイドルスピードコントロー
ルバルブ(以後単にISOバルブと記す)及びその制御
手段としてのエンジンコントロールユニット(以後単に
ECUと記す)が吸入空気量を見込みで増大させ、即ち
、ISCバルブを開くことにより、吸気量槽による機関
の回転数Nの回復を図ることが行われている。
ところが、ISCバルブの開処理による空気量供給が見
込゛どうりに行われ、機関の回転数Nがスムーズに回復
する(第11図に破線で示した特性時)ことは比較的少
なく、開運となっている。即ち、機関のアイドル時に電
気負荷の増変化が生じ、これに応じてISCバルブを開
き、吸気増量を図っても、吸気系の流動抵抗や、大容量
のサージタンクの緩衝作用により機関の燃焼室に供給さ
れる空気の増量は遅れる傾向にある。この空気増量遅れ
のため、例えば700rpmより60Orpmに機関回
転数が低下した際に、直ちに空気量の増量処理に入って
も、機関回転数の落ちこみが進み、共振振動数域に近づ
く場合があり、車体に不快な振動が発生するという不具
合が生じ易い、更に、回転低下がひどい場合には、エン
ストに至ることもありうる。
更に、この機関回転数の異常低下を防止すると共にバッ
テリ上がりを防止することも望まれている。
本発明の目的は、電気負荷変動に基づく内燃機関の回転
変動を防止出来、バッテリ上がりをも防止できる内燃機
関の発電機制御装置を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 上述の目的を解決するために本発明は、内燃機関に駆動
されると共にバッテリ及び電気負荷側に電力を供給する
発電機と、上記電気負荷側の電気負荷情報を出力する負
荷情報発生手段と、上記電気負荷情報に基づきこの負荷
が設定値を上回っていると負荷オン出力を発する負荷判
別手段と、バッテリ電圧を入力されると共に所定時の入
力値をホールドバッテリ電圧として保持して出力可能な
サンプルホールド手段と、上記ホールドバッテリ電圧と
現バッテリ電圧とを所定デユーティ比で調整して得た制
御電圧を上記発電機のフィールド電流制御用の端子に対
して出力する出力電圧切り替え手段と、上記負荷オン出
力の発生時に設定初期落し時間の間に上記制御電圧を所
定量下げ、続いて上記サンプルホールド手段をホールド
バッテリ電圧出力状態に切り替えると共に上記出力電圧
切り替え手段の制御電圧が経時的に低下するように上記
デユーティ比を経時変化させる特性を内蔵した制御電圧
設定手段とを有するよう構成されている。
(作  用) 制御電圧設定手段が負荷判別手段より負荷オン出力を受
けると、まず、設定初期落し時間の間に制御電圧を所定
量下げサンプルホールド手段をホールドバッテリ電圧出
力状態に切り替え、更に、上記出力電圧切り替え手段の
出力する制御電圧が経時的に低下するように上記デユー
ティ比を経時変化させるよう制御する。この時、電気負
荷情報としての制御電圧を受けた発電機は、始めに発電
負荷を一部増加させ、続いて除々に発電負荷、即ち発電
率を増加させるので機関の回転負荷が急増することを防
止出来る。
(実 施 例) 第1図には本発明の一実施例としての内燃機関の発電機
制御装置を示した。この発電機制御装置はV型6気筒エ
ンジン(以後単にエンジンと記す)Eの発電機1に装着
されている。
ここで、エンジンEは機関本体内の各燃焼室に吸気路2
により吸気を吸入し、排気路3により排気を排出してお
り、燃料は吸気分岐管4に設けられた複数の電磁式の燃
料噴射弁(以後単にインジェクタと記す)5から供給さ
れる。
吸気路2は吸気分岐管4.サージタンク33、吸気管6
及びエアクリーナ7とにより形成され、排気路3は排気
分岐管81図示しない排気管及びマフラ等により形成さ
れている。
吸気管6には主吸入空気量を操作可能なスロットル弁9
が取付けられ、しかも、量弁の配設部分と並列に、スロ
ットル弁9をバイパスするバイパス路10が設けられて
いる。
バイパス路10には、ISOバルブ11とファーストア
イドルエアバルブ(FIAバルブ)12とが相互に並列
的に配設されている。ISOバルブ11は後述の工SC
バルブドライバ27よりのパルス数に応じた開閉量だけ
弁体111を開閉作動させる。FIAバルブ12はワッ
クスタイプのもので、エンジン温度が高く成るに従いバ
イパス路10を閉じるようになっている。
第1図のエンジンでは吸気分岐管4の枝管にインジェク
タ5を装着し、いわゆるマルチポイント噴射方式を採っ
ている。
各インジェクタ5へは図示しない燃料ポンプ及び燃圧レ
ギュレータとにより所定フィード圧に調圧された燃料を
周知の燃料供給管系Fcにより供給するようになってい
る。
発電機1は周知のICレギュレータを内蔵するオルタネ
ータであり1機関の出力回転を受けて発電作動し、車間
のバッチ1月3や、各種の電気負荷、例えば各ライト類
、電動ファン、制御機器の電源回路等に電力を供給する
。この発電機は、バッテリ13に接続されるB端子、接
地されるE端子、励磁電流のレベルを決定し、発電量を
操作するための電気負荷情報を受けるS端子とを備える
。なお、発電機1の発電特性を第3図に実線で示した。
即ち、電気負荷情報としてのS端子電圧Vsが72時に
は比較的低レベルの発電率で作動し、同電圧v2がこれ
より降下してvlに達すると、その時には回転数に応じ
、比較的高レベルの発電機電圧(発電負荷)vbで作動
する。
ところで、エンジンEについては、燃料供給制御、点火
時期制御、アイドル回転制御、発電機制御等の種々の制
御が施されるが、かかる制御を行うために、種々のセン
サが設けられている。
即ち、第1図に示すように、エアーフローセンサ14、
吸気温センサ15.スロットルポジションセンサ16、
水温センサ17、エンジン回転センサ18゜その他の周
知の図示しない機関状態量検出用のセンサが設けられて
いる。
ここで、エアーフローセンサ14はエアークリーナ7内
に設けられ、カルマン渦を検出することにより、吸入空
気量に比例した周波数パルスを出力する。吸気温センサ
15もエアクリーナ7内に設けられ、吸気温情報を出力
する。スロットルポジションセンサ16はスロットル弁
9の開度時報を出力するもので、ポテンショメータ式の
ものが使用される。水温センサ17は機関の冷却水温情
報を出力するもので、サーミスタ等が使用される。エン
ジン回転センサ18は上死点センサであり、出力される
パルス信号間隔を潤ることにより機関回転数を検出する
ことができる。
上述の各センサからの検出信号は電子制御装置(以下E
CUと記す)19へ入力されるようになっている。なお
、ECU19のハードウェア構成は第1図のようになっ
ているが、ECtJ19はその主要部として中央演算処
理装置(以下CPUと記す)20を備えており、同CP
U20へは吸気温センサ15、水温センサ17、スロッ
トルポジションセンサ16、及び電気負荷情報発生手段
としてのバッテリセンサ(B端子の出力回路)21から
の検出信号が入力インターフェイス22、A/Dコンバ
ータ23を介して入力され、エアーフローセンサ14、
エンジン回転センサ18からの検出信号が直接に入力ボ
ートへ入力されるようになっている。
更に、CPU20はパスラインを介してプログラムデー
タや固定値データを記憶するROM24.更新して順次
書替られるRAM25との間でデータの授受を行うよう
になっている。
今、ECUIQには上述の各制御毎に詳細なプログラム
がセットされ、かかるプログラムはプログラムメモリに
格納されている。なお、制御のためのデータはマツプ化
されROM24やRAM25に記憶処理されている。
ECUIQからは各部へ制御信号が出力される。
即ち、ECUIQからはインジェクタ5LISCバルブ
11、発電機1のS端子、点火コイル30側のパワート
ランジスタ等へそれぞれに適した制御信号が出力される
ようになっている。
インジェクタ5はECUIQ内のインジェクタドライバ
26より所要のデユーティ率で供給されるパルス信号を
受け、同信号に応じた時間幅で開弁じて燃料噴射作動す
る。
ISCバルブ11はISCバルブドライバ27より所要
のパルス信号を受け、内蔵される各コイル部への通電頭
序によって弁体111の弁開度を調整するものである。
なお、ECUIQ内では、工SCのための周知の回転数
フィードバック制御がなされており、吸気量情報、スロ
ットル開度情報1機関回転数情報、吸気温情報、水温情
報、等より目標アイドル回転数を算出し、これと現アイ
ドル回転数との偏差値を求め、ISCバルブ11の弁体
111の開度を同値に応じ増減vR整して現アイドル回
転数を目標アイドル回転数に近づけることが行われてい
る。
点火コイル30側の図示しないパワートランジスタには
CPU20からの点火時期制御用信号が点火ドライバー
29を介して入力され、この点火コイル30の発する高
圧電流がディストリビュータ31を介して各点火プラグ
32に加わり着火作動が行われている。
発電機1はそのS端子に対して発電機ドライバ28より
所要の制御電圧としてのS端子電圧Vsを受け、同電圧
値に応じた発電率で作動する。
ところで、この場合のS端子電圧Vgは次のように制御
される。
即ち、ここで1発電機制御に着目した上で、ソフトウェ
ア的にECUIQを見ると、ECUはまず、バッテリ1
07のバッテリ電圧を入力されると共に所定時の入力値
をホールドバッテリ電圧として保持し、かつ、出力可能
なサンプルホールド手段101と、上記ホールドバッテ
リ電圧と現バッテリ電圧とを所定デユーティ比で調整し
て得た制御電圧を発電機103のフィールド電流制御用
のS端子に対して出力する出力電圧切り替え手段102
と、負荷オン出力の発生時に設定初期落し時間tαの間
に上記制御電圧を所定量下げ、続いてサンプルホールド
手段101をホールドバッテリ電圧出力状態に切り替え
ると共に出力電圧切り替え手段102の制御電圧が経時
的に低下するように上記デユーティ比を経時変化させる
特性を内蔵した制御電圧設定手段100とを有している
そして、制御電圧設定手段100には負荷判別手段10
4より負荷オン出力が入力され、この負荷判別手段10
4には負荷情報発生手段105より電気負荷情報が入力
され、負荷情報発生手段105は電気負荷106側に接
続されている。更に、制御電圧設定手段100はデユー
ティ比を経時変化させる特性を内蔵するが、ここでは第
6図に示したようなデータマツプに基づきデユーティ比
値を出力するようになっている。
負荷判別手段104は電気負荷情報に基づきこの負荷が
設定値を上回っていると負荷オン出力を発するようにな
っている。
サンプルホールド手段101は、バッチiハ07よりの
バッテリ電圧を入力されると共に制御電圧設定手段10
0よりの指令に応じ、所定時の入力値をホールドバッテ
リ電圧として保持して出力可能なようになっている。
出力電圧切り替え手段102は次ぎのように構成される
。即ち、第4図に示すように、ホールドバッテリ電圧と
してのv2と現バッテリ電圧としてのvlを受けると共
に、同電圧値V2.Vlを交互に切り替えて取り込み、
v2とv1値の入力時間の割合、即ち、デユーティ比T
l/Toを所要比率に調整して制御電圧としてのS端子
電圧Vsを生じさせ、これをフィールド電流制御用のS
端子に対して出力するようになっている。なお、第4図
に示すように、デユーティ比Tl/Toが0%であるS
端子電圧Vsがv2の状態より、次のように同電圧値を
変化させることができる。即ち、このデユーティ比TI
/Toを一旦所定値(例えば50%)に保持し、そのま
まで設定初期落し時間tαの間にS端子電圧Vsを所定
量下げ、続いて除々にデユーティ比Tl/Toを0%よ
り100%になるまで所定の遅れ時間tを掛けて連続変
化させて。
S端子電圧Vsを除々に低下させることが出来る。
なお、′このようなS端子電圧Vsを受けた発電機1は
内蔵するICレギュレータの働きにより除々に発電率を
高め、発電量、即ち、オルタネータ負荷を第4図に示す
ような特性に沿って上昇させるよう構成されている。
次に、上記構成による作動を説明する0本実施例ではE
CU19のROM24に格納されたプログラムに従って
制御処理を実行することと成る。
第7図に示すように、メインルーチンでは図示しないキ
ースイッチのオンにより起動処理がなされ、その後各演
算ルーチンが順次実行される。
先ず各部のチエツク機能が働き、異常部を検出して異常
対処を行う。そして、ステップ3では水温情報、大気温
情類、吸気量情報、機関回転情報、スロットル開度情報
、その他の運転状態量が各センサ類から取り込まれ、R
AM25の所定のアドレスに入力される。
ステップ4では機関回転数、負荷より基準点火時期を求
め、水温、大気圧、大気温の各情報に基づく補正値を算
出し、この点火時期出力値を所定エリアに入力するとい
う周知の点火時期演算処理を行う、続いて、ステップ5
では吸入空気量より基本噴射量を算出し、暖機補正、吸
気温補正、大気圧補正、加速増量補正等の各補正値を算
出し、・これらより燃料噴射量を算出し所定エリアに入
力するという周知の燃料噴射量演算処理を行う、ステッ
プ6ではアイドル回転数制御処理のため、まず、吸気量
情報、スロットル関度情報、機関回転数情報、吸気温情
報、水温情報、等より目標アイドル回転数を算出し、こ
れと現アイドル回転数との偏差値を求め、ISCバルブ
11の弁体111の開度をこの偏差値に応じ増減調整す
るための出力値を算出し、所定エリアに入力するという
周知のアイドル回転速度制御量演算処理を行う。
このあと、ステップ7に達すると、ここでは電気負荷情
報をバッテリセンサ21より取り込み、続いて、この検
出信号が定常値より所定量落ちこんだか、否かを検出し
、負荷オン信号を出力する。
そしてステップ8に進み、負荷オン信号のオフ時には、
ステップ9に進んで、初期落し時間tαを初期タイマT
αにセットする。続いてステップ10において、デユー
ティタイマTdに所定遅れ時間t(第6図参照)をセッ
トし、以後カウントダウン処理に入る。このタイマのカ
ウントダウンは第81!!!lのタイマ割込みルーチン
で処理される。
このタイマ割込みルーチンでは、タイマ割込み信号毎に
、初期タイマTαの現在値がゼロでない限り現在値Tα
より1を減算し、続いてデユーティタイマTdの現在値
がゼロでない限り現在値より1を減算して書替え処理し
、リターンする。
ステップ11では負荷フラグFをクリアし、ステップ1
2に進み、ここで1よりンプルホールド手段101が現
バッテリ電圧をサンプルホールドバッテリ電圧としてそ
のまま出力するように切り替え処理が行われ、ステップ
16に進む。
ステップ8で負荷オンと判断されるとステップ13側に
進む、ここでは、デユーティタイマTdのカウント値が
ゼロか否かを検出し、ゼロになるまではステップ12へ
、ゼロに達するとステップ14に進む。ステップ14で
はデユーティタイマTdがゼロに成るまではステップ1
5に、ゼロとなるとステップ12に進む。そして、両タ
イマTd、Tαがゼロでない時点TO直後にはステップ
15に達し、ここではその時点でのバッテリ電圧をサン
プルホールドバッテリ電圧とし、以後同電圧値を出力し
続けるように切り替え処理される。そして、ステンプ1
6で負荷フラグFを立て、ステップ17に進む。
ステップ17ではデユーティ比算出マツプ(第6図参照
)に基づき、現時点でのデユーティタイマTdの出力よ
りデユーティ値をもとめ、この値に応じて生じたS端子
電圧Vst!−S端子に出力する。
なお、ここにステップ8.13.12側より達した場合
、サンプルホールドバッテリ電圧が現バッテリ電圧と同
値のため、S端子電圧Vsは現バッテリ電圧となり、こ
の初期待ち時間tαの間、発電負荷は第5図に符号pで
示すようにステップ状にアップする。この処理の後の遅
れ時間tの間、除々に発電量が増加し、バッテリ電圧も
除々に回復する。これに代えてステップ8.13,14
,12側よりこのステップ17に達した場合、即ち、初
期待ち時間tαを経過した後の時点Taを経過した場合
であり、S端子電圧Vsはデユーティ比Tl/Toに応
じた値となり、遅れ時間tをかけ除々に発電負荷がアッ
プする。
ステップ18に達すると、負荷フラグFの有無を判断し
、立っていないと、リターンし、立っていると、ステッ
プ19に進む、ここでは、基準進角値θOを所定量の電
気負荷補正値θ1により演算補正して修正点火時期値を
求め、その上で、その修正値を所定エリアに入力する。
更に、ISOバルブ11を所定量開放し、機関のトルク
アップを図るべくISCバルブドライバ27により出力
を発し、ISCバルブ11を駆動させ、リターンする。
このような発電機制御装置では、負荷オン信号の発生時
に、まず、初期落し時間ヒαの間に限ってのみ、部分発
電を行い、最もバッテリ電圧の低下の激しい時期の発電
不足を補うことができる。
しかも、その初期落し時間tαの経過直後より、遅れ時
間上を掛けて除々に発電負荷を増加させるので、機関の
回転低下を防ぎ、車両の共振原因となることを防止でき
る。
さらに、このような発電機制御装置の駆動と共に1点火
ドライバ29が駆動され1点火時期が進角され、機関の
出力トルクは応答性よく所定量高まり(第5図に符号す
として示した)、更に、ISCバルブ11の開作動によ
り吸入空気量が増量され、機関の出力が高まり、これら
が電気負荷による回転低下要因を吸収するよう駆動する
。特に、負荷オン信号発生時に、上述の機関トルクアッ
プ処理を考えないと、機関回転数は初期落し時間tαの
間に、所要量だけまず一段低くなり、その上で実線で示
すように低下することと成るが、ここではトルクアップ
処理の働きで機関回転数は負荷オン前のレベルに達する
こ゛ととなる。
なお、この装置では初期落し時間tαの間に発電負荷を
所要量ステップ状に落すため、以後の発電負荷を除々に
アップさせるのに要する遅れ時間tを比較的短く出来、
結果として、負荷オン時点より遅れ時間tの経過時点ま
での合計制御時間を短く出来1発電率の低い時間を短く
出来、その点で、バッテリ上がりを防止できる。
このように上述の発電機制御装置はサンプルホールド手
段101と、出力電圧切り替え手段102と、制御電圧
設定手段100と、負荷判別手段104とが実行する全
ての処理をCPU2Qにより行っていたが、場合によっ
ては第9図に示すように、制御電圧設定手段100をC
PU20により構成し、サンプルホールド手段101と
しての第1スイツチ及びホールド回路からなるサンプル
ホールド回路30と、サンプルホールド電圧及びバッテ
リ電圧を交互に出力する第2スイツチからなる出力電圧
切り替え手段102としてのスイッチ回路31、比較器
からなる負荷判別手段104としての負荷判別回路32
を用いて構成しても良い。
この場合、制御電圧設定手段100を成すCPUの構成
、特に、制御プログラムを簡素化出来る利点がある。
(発明の効果) 以上のように、本発明による内燃機関の発電機制御装置
は、電気負荷が急増した際に、発電機の発電量を直ちに
急増させること無く、所定の初期落し時間に所定量の部
分発電を行い、その上で遅れ時間を掛けて除々に発電電
圧、即ち、発電負荷を増加させるようにしたので、負荷
オン初期におけるバッテリ電圧の大きな落ちこみを押さ
えると共に、内燃機関の機関回転数の落ちこみをも低く
押さえることができる。しかも、回転数低下による車両
に不快な共振を発生させるのを防ぎ、エンストを防止出
来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例としての内燃機関の発電機制
御装置の全体構成図、第2図は同上装置の機能ブロック
・図、第3図は同上装置内の発電機のS端子電圧−バッ
テリ電圧特性線図、第4図は同上装置の制御処理に用い
るデユーティ比T1/TO−発電機負荷のデータマツプ
の特性図、第5図は同上装置の要部の経時特性線図、第
6図は同上装置の制御処理に用いるデユーティ比算出デ
ータマツプの特性図、第7図、第8図は同上装置の制御
処理に用いる制御プログラムのフローチャート、第9図
は本発明の他の実施例に用いる内燃機関の発電機制御装
置の概略構成図、第10図は従来装置の概略図、第11
図は従来装置の要部の経時特性線図である。 1・・・発電機、13・・・バッテリ、19・・・EC
U、20・・・CPU、21・・・バッテリセンサ、E
・・・エンジン。 図 1トrj−+トル試メ 蓚−電ヴン昧が9−) 紀綻奥11@)司巨 口 ゝ「−

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  内燃機関に駆動されると共にバッテリ及び電気負荷側
    に電力を供給する発電機と、上記電気負荷側の電気負荷
    情報を出力する負荷情報発生手段と、上記電気負荷情報
    に基づきこの負荷が設定値を上回っていると負荷オン出
    力を発する負荷判別手段と、バッテリ電圧を入力される
    と共に所定時の入力値をホールドバッテリ電圧として保
    持して出力可能なサンプルホールド手段と、上記ホール
    ドバッテリ電圧と現バッテリ電圧とを所定デューティ比
    で調整して得た制御電圧を上記発電機のフィールド電流
    制御用の端子に対して出力する出力電圧切り替え手段と
    、上記負荷オン出力の発生時に設定初期落し時間の間に
    上記制御電圧を所定量下げ、続いて上記サンプルホール
    ド手段をホールドバッテリ電圧出力状態に切り替えると
    共に上記出力電圧切り替え手段の制御電圧が経時的に低
    下するように上記デューティ比を経時変化させる特性を
    内蔵した制御電圧設定手段とを有した内燃機関の発電機
    制御装置。
JP63107180A 1988-04-28 1988-04-28 内燃機関の発電機制御装置 Expired - Fee Related JP3047395B2 (ja)

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