JP2000298494A - コントロールパネル装置 - Google Patents

コントロールパネル装置

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JP2000298494A
JP2000298494A JP11106671A JP10667199A JP2000298494A JP 2000298494 A JP2000298494 A JP 2000298494A JP 11106671 A JP11106671 A JP 11106671A JP 10667199 A JP10667199 A JP 10667199A JP 2000298494 A JP2000298494 A JP 2000298494A
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Akira Tanaka
亮 田中
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
AutoNetworks Technologies Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
Harness System Technologies Research Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 音声認識率の向上を図ると共に、より使い勝
手に優れるコントロールパネル装置を提供する。 【解決手段】 コントロールパネル装置は、モード設定
部1、音声認識部2、認識語彙−画面対応記憶部3、表
示制御部4、表示部5、操作入力部6を備える。モード
設定部1は所望のモードを選択して入力設定できる。認
識語彙−画面対応記憶部3には各モード毎に認識語彙と
画面の対応関係を記録した語彙画面対応ファイルが記憶
されている。音声認識部2は音声を認識して対応する認
識語彙を選び出す。表示制御部4は認識語彙−画面対応
記憶部3より、入力されたモードに対応した語彙画面対
応ファイルを選び、音声認識部2で認識した認識語彙に
対応する画面を選び出し、表示部5に対しその画面に遷
移するように制御すると共に、各車載電装機器の各機器
制御部8を制御する。表示部5は表示制御部4からの制
御により指示された画面を表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車等に搭載さ
れるエアコン、オーディオ、ナビゲーションシステム等
の各種車載電装機器を統合制御するためのコントロール
パネル装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年の電子機器の発達により、自動車等
の車両内においても各種の車載電装機器が搭載されるよ
うになり、各種の電装機器を操作する頻度が増加する傾
向にあると共に、エアコン、オーディオ、ナビゲーショ
ンシステム等の操作も複雑化する傾向にある。
【0003】そして、これらの操作を少しでも容易化す
べく、各種の電装機器における操作の複数の機能を単一
のパネル上で表示し、所定のスペース内で各種の電装機
器を操作する方法が採用されており、また、各電装機器
毎に異なる複雑な機能を操作するために、階層構造の情
報入力画面を上位層から順次、段階的に表示し、この情
報入力画面を用いて情報を入力するようにした構造のも
のがあった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな階層構造の情報入力画面を採用した場合、入力操作
に不慣れな者にとってはわかりやすくて操作しやすい
が、入力操作に慣れている者にとっては希望する操作画
面に行き着くのに手間と時間がかかり、不便であるとい
う問題もあった。
【0005】また、入力操作の労力軽減を図るべく、音
声入力による方法も採用されつつあるが、音声認識率が
十分でないという問題もあった。
【0006】そこで、特開平8−328814号公報に
開示のように、特定の電話番号と情報入力画面との対応
関係を記憶しておき、記憶した電話番号が獲得された場
合に、階層構造化された情報入力画面における上位層の
情報入力画面における操作を経ることなく、獲得された
電話番号に対応する情報入力画面を直ちに呼び出して表
示するように構成された操作性の向上を図った情報入力
装置や、特開平8−320697号公報に開示のよう
に、プラントの系統や機器毎に分割した語彙の部分辞書
や、市群名別に分割した語彙の部分辞書を備え、音声入
力者の位置や車両の現在位置等の状況の変化に対応して
使用される部分辞書を切り替えることにより、認識対象
としての語彙を減じ、音声認識率の向上を図った音声認
識装置等が提案されている。
【0007】この種の認識対象としての語彙を減じて音
声認識率の向上を図った装置としては、特開平8−20
2386号公報や特開平7−64480号公報等にも開
示の如くである。
【0008】そこで、本発明は上記課題に鑑み、音声認
識率の向上を図ると共に、より使い勝手に優れるコント
ロールパネル装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めの第1の技術的手段は、各種車載電装機器を統合制御
するためのコントロールパネル装置であって、システム
に備えられた複数の異なる階層構造のモードのうちから
選択したモードを入力設定するモード設定部と、各モー
ド毎に、認識語彙と画面の対応関係を記録した語彙画面
対応ファイルが記憶されている認識語彙−画面対応記憶
部と、操作入力を受け付ける操作入力部と、マイクから
入力された音声を認識して選択されたモードの前記語彙
画面対応ファイルから対応する認識語彙を選び出す音声
認識部と、前記認識語彙−画面対応記憶部より、入力さ
れたモードに対応した前記語彙画面対応ファイルを選
び、その語彙画面対応ファイルに基づき前記音声認識部
で認識した認識語彙に対応する画面を選び出し、表示部
に対しその画面に遷移するように制御すると共に、前記
操作入力部からの操作入力に応じて対応する画面に遷移
するように前記表示部を制御し、前記音声認識部で認識
した認識語彙や前記操作入力部からの操作入力に応じ
て、前記各車載電装機器の各機器制御部を制御する表示
制御部と、前記表示制御部からの制御により指示された
画面を表示する前記表示部と、を備えてなる点にある。
【0010】また、上記の課題を解決するための第2の
技術的手段は、各種車載電装機器を統合制御するための
コントロールパネル装置であって、システムに備えられ
た複数の異なる階層構造のモードのうちから選択したモ
ードを入力設定するモード設定部と、各モード毎に、対
応した音声認識語彙の語彙ファイルが記憶されている音
声認識語彙記憶部と、各モード毎に、認識語彙と画面の
対応関係を記録した語彙画面対応ファイルが記憶されて
いる認識語彙−画面対応記憶部と、操作入力を受け付け
る操作入力部と、前記モード設定部に入力されたモード
に対応した音声認識語彙の語彙ファイルを音声認識語彙
記憶部から選び、マイクから入力された音声を認識して
その語彙ファイルから対応する認識語彙を選び出す音声
認識部と、前記認識語彙−画面対応記憶部より、入力さ
れたモードに対応した前記語彙画面対応ファイルを選
び、その語彙画面対応ファイルに基づき前記音声認識部
で認識した認識語彙に対応する画面を選び出し、表示部
に対しその画面に遷移するように制御すると共に、前記
操作入力部からの操作入力に応じて対応する画面に遷移
するように前記表示部を制御し、前記音声認識部で認識
した認識語彙や前記操作入力部からの操作入力に応じ
て、前記各車載電装機器の各機器制御部を制御する表示
制御部と、前記表示制御部からの制御により指示された
画面を表示する前記表示部と、を備えてなる点にある。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、第1発明の実施形態を図面
に基づいて説明すると、図1は車両のセンターパネル等
に装着されるコントロールパネル装置の概略構成を示す
ブロック図であり、モード設定部1と、音声認識部2
と、認識語彙−画面対応記憶部3と、表示制御部4と、
表示部5と、操作入力部6により主構成されている。
【0012】そして、車両に搭載されたエアコン、オー
ディオ、ラジオ、テレビ、ナビゲーションシステム等の
各種車載電装機器の各機器制御部8と前記表示制御部4
とが、車内ラン等により互いに接続されている。
【0013】また、本装置におけるシステムには、図2
に示されるようなラジオ、テレビ、ビデオ、エアコン等
にグループ分けされた若者モードとしての階層構造や、
図3に示されるようなラジオ、車両情報、ナビゲーショ
ンシステム等にグループ分けされた高齢者モードとして
の階層構造等の異なる階層構造の複数のモードが備えら
れている。
【0014】そして、前記モード設定部1は、本システ
ムに備えられた複数のモードのうちから所望のモードを
選択して入力し、所望のモードに設定できるように構成
されている。
【0015】前記認識語彙−画面対応記憶部3には、各
モード毎に、認識語彙と画面(情報入力画面)の対応関
係を記録した語彙画面対応ファイルが記憶されている。
例えば、若者モード用の語彙画面対応ファイルの一例と
しては図4に示される如くであり、高齢者モード用の語
彙画面対応ファイルの一例としては図5に示される如く
である。
【0016】前記音声認識部2は、図示省略のマイクか
ら入力された音声を認識して、モード設定部1で設定さ
れたモードに対応した認識語彙−画面対応記憶部3の語
彙画面対応ファイルから対応する認識語彙を選び出すよ
うに構成されている。
【0017】前記表示制御部4は、認識語彙−画面対応
記憶部3より、設定されたモードに対応した語彙画面対
応ファイルを選び、その語彙画面対応ファイルに基づき
音声認識部2で認識した認識語彙に対応する画面を選び
出し、表示部5に対しその画面に遷移するように制御
し、前記認識語彙に応じて対応する電装機器の機器制御
部8を制御するように構成されている。
【0018】前記操作入力部6は、タッチパネル等から
構成され、ユーザーからの操作入力(スイッチ入力)を
受け付けて表示制御部4に伝達するように構成されてい
る。そして、表示制御部4はまた、操作入力部6からの
操作入力に応じて対応する画面(情報入力画面)に遷移
するように表示部5を制御し、前記操作入力に応じて対
応する電装機器の機器制御部8を制御するように構成さ
れている。
【0019】前記表示部5は、液晶ディスプレイ(LC
D)等から構成され、表示制御部4からの制御により指
示された画面を表示するように構成されている。
【0020】本実施形態は以上のように構成されてお
り、各種の車載電装機器を統合制御する場合であって
も、異なる階層構造のモードが複数備えられ、ユーザー
の希望するモードを選択することにより、図2や図3の
階層構造にも示される如く、メニュー画面等の情報入力
画面における不必要な表示が削減され、選択しやすくな
り、使い勝手に優れる。
【0021】また、モードの選択によって図4、図5に
示される如く、認識対象としての語彙を減じているた
め、音声認識率の向上も図れる利点がある。
【0022】さらに、ユーザーの希望するモードを選択
することにより、図4や図5の語彙画面対応ファイルに
も示される如く、認識された語彙に応じて階層順位にか
かわらず、下位層の情報入力画面を直ちに呼び出すこと
ができ、操作性の向上が図れる利点もある。
【0023】また、語彙画面対応ファイルの認識語彙と
画面の対応関係の記録方式により、例えば、「えあこ
ん」の音声認識に対してエアコンの操作画面(情報入力
画面)に遷移し、「じゅうはちど」の音声認識に対して
エアコンの設定温度の操作画面に遷移し、設定温度を1
8℃に設定するところまで行い、また、「らじお」の音
声認識に対してラジオの操作画面に遷移し、「あさひほ
うそう」の音声認識に対してラジオの操作画面で朝日放
送の周波数に設定したところまで行うように構成でき、
この点からも使い勝手に優れる。
【0024】さらに、語彙画面対応ファイルの認識語彙
と画面の対応関係の記録方式により、例えば、「らじお
てんき」「らじおてんきよほう」のいずれの音声認識に
対してもラジオの天気予報の画面に遷移し、「なび」
「なびげーしょん」「げんざいち」等の音声認識に対し
ても同一の地図表示画面に遷移するように構成でき、語
彙と表示画面との対応関係が1対1対応の場合と比較し
て、語彙を確実に記憶しておく必要がなく、関連性のあ
る語彙によって同一の画面を呼び出すことが可能となる
等、融通性があり、この点からも使い勝手に優れる。
【0025】図5は第2発明の実施形態を示しており、
上記第1発明の実施形態と同様構成部分は同一符号を付
し、その説明を省略する。
【0026】即ち、本実施形態にあっては、コントロー
ルパネル装置に音声認識語彙記憶部10がさらに備えら
れた構造とされている。そして、音声認識語彙記憶部1
0には、各モード毎に、対応した音声認識語彙の辞書と
しての語彙ファイルがそれぞれ記憶されている。例え
ば、図7に示されるような若者モード用辞書や高齢者モ
ード用辞書等の語彙ファイルがそれぞれ記憶されてい
る。
【0027】また、音声認識部2は、モード設定部1で
設定されたモードに対応した音声認識語彙の語彙ファイ
ルを音声認識語彙記憶部10から選び、図示省略のマイ
クから入力された音声を認識して、その語彙ファイルか
ら対応する認識語彙を選び出すように構成されている。
【0028】そして、本実施形態においても、図2や図
3に示されるような若者モードや高齢者モード等の異な
る階層構造の複数のモードが備えられ、図4や図5に示
されるような各モード毎に、それぞれ対応して語彙画面
対応ファイルが備えられている。
【0029】従って、本実施形態においても上記第1発
明の実施形態と同様、異なる階層構造のモードが複数備
えられており、ユーザーの希望するモードを選択するこ
とにより、図2や図3の階層構造にも示される如く、メ
ニュー画面等の情報入力画面における不必要な表示が削
減され、選択しやすくなり、使い勝手に優れる。
【0030】また、モードの選択によって図4、図5、
図7に示される如く、認識対象としての語彙を減じてい
るため、音声認識率の向上も図れる利点がある。
【0031】さらに、ユーザーの希望するモードを選択
することにより、図4や図5の語彙画面対応ファイルに
も示される如く、認識された語彙に応じて階層順位にか
かわらず、下位層の情報入力画面を直ちに呼び出すこと
ができ、操作性の向上が図れる利点もある。
【0032】また、語彙画面対応ファイルの認識語彙と
画面の対応関係の記録方式により、例えば、「えあこ
ん」の音声認識に対してエアコンの操作画面(情報入力
画面)に遷移し、「じゅうはちど」の音声認識に対して
エアコンの設定温度の操作画面に遷移し、設定温度を1
8℃に設定するところまで行い、また、「らじお」の音
声認識に対してラジオの操作画面に遷移し、「あさひほ
うそう」の音声認識に対してラジオの操作画面で朝日放
送の周波数に設定したところまで行うように構成でき、
この点からも使い勝手に優れる。
【0033】さらに、語彙画面対応ファイルの認識語彙
と画面の対応関係の記録方式により、例えば、「らじお
てんき」「らじおてんきよほう」のいずれの音声認識に
対してもラジオの天気予報の画面に遷移し、「なび」
「なびげーしょん」「げんざいち」等の音声認識に対し
ても同一の地図表示画面に遷移するように構成でき、語
彙と表示画面との対応関係が1対1対応の場合と比較し
て、語彙を確実に記憶しておく必要がなく、関連性のあ
る語彙によって同一の画面を呼び出すことが可能となる
等、融通性があり、この点からも使い勝手に優れる。
【0034】なお、上記各発明の各実施形態において、
若者モードと高齢者モードを例示しているが、男性モー
ドや女性モード等、その他のモードを各種備える構造で
あってもよい。
【0035】また、車両に搭載される電装機器もエアコ
ン、オーディオ、ナビゲーションシステム等に何ら限ら
れない。
【0036】
【発明の効果】以上のように、本発明のコントロールパ
ネル装置によれば、システムに備えられた複数の異なる
階層構造のモードのうちから選択したモードを入力設定
するモード設定部と、各モード毎に、認識語彙と画面の
対応関係を記録した語彙画面対応ファイルが記憶されて
いる認識語彙−画面対応記憶部と、操作入力を受け付け
る操作入力部と、マイクから入力された音声を認識して
選択されたモードの語彙画面対応ファイルから対応する
認識語彙を選び出す音声認識部と、前記認識語彙−画面
対応記憶部より、入力されたモードに対応した前記語彙
画面対応ファイルを選び、その語彙画面対応ファイルに
基づき前記音声認識部で認識した認識語彙に対応する画
面を選び出し、表示部に対しその画面に遷移するように
制御すると共に、前記操作入力部からの操作入力に応じ
て対応する画面に遷移するように前記表示部を制御し、
前記音声認識部で認識した認識語彙や前記操作入力部か
らの操作入力に応じて、前記各車載電装機器の各機器制
御部を制御する表示制御部と、前記表示制御部からの制
御により指示された画面を表示する前記表示部と、を備
えてなるものや、システムに備えられた複数の異なる階
層構造のモードのうちから選択したモードを入力設定す
るモード設定部と、各モード毎に、対応した音声認識語
彙の語彙ファイルが記憶されている音声認識語彙記憶部
と、各モード毎に、認識語彙と画面の対応関係を記録し
た語彙画面対応ファイルが記憶されている認識語彙−画
面対応記憶部と、操作入力を受け付ける操作入力部と、
前記モード設定部に入力されたモードに対応した音声認
識語彙の語彙ファイルを音声認識語彙記憶部から選び、
マイクから入力された音声を認識してその語彙ファイル
から対応する認識語彙を選び出す音声認識部と、前記認
識語彙−画面対応記憶部より、入力されたモードに対応
した前記語彙画面対応ファイルを選び、その語彙画面対
応ファイルに基づき前記音声認識部で認識した認識語彙
に対応する画面を選び出し、表示部に対しその画面に遷
移するように制御すると共に、前記操作入力部からの操
作入力に応じて対応する画面に遷移するように前記表示
部を制御し、前記音声認識部で認識した認識語彙や前記
操作入力部からの操作入力に応じて、前記各車載電装機
器の各機器制御部を制御する表示制御部と、前記表示制
御部からの制御により指示された画面を表示する前記表
示部と、を備えてなるものであり、モードの選択によっ
て、メニュー画面等の情報入力するための画面上の不必
要な表示が削減され、選択しやすくなり、使い勝手に優
れると共に、認識対象としての語彙を減じているため、
音声認識率の向上も図れる利点がある。
【0037】また、モードの選択により、認識された語
彙に応じて階層順位にかかわらず、下位層の情報入力画
面を直ちに呼び出すことができ、操作性の向上が図れる
利点もある。
【0038】さらに、語彙画面対応ファイルの認識語彙
と画面の対応関係の記録方式により、直接、電装機器の
設定調整や関連性のある語彙による同じ電装機器の呼び
出し等、融通性が確保でき、使い勝手に優れるという利
点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1発明の実施形態におけるコントロールパネ
ル装置のブロック図である。
【図2】若者モードにおける階層構造の説明図である。
【図3】高齢者モードにおける階層構造の説明図であ
る。
【図4】若者モードにおける語彙画面対応ファイルの説
明図である。
【図5】高齢者モードにおける語彙画面対応ファイルの
説明図である。
【図6】第2発明の実施形態におけるコントロールパネ
ル装置のブロック図である。
【図7】モード毎の語彙ファイルの説明図である。
【符号の説明】
1 モード設定部 2 音声認識部 3 認識語彙−画面対応記憶部 4 表示制御部 5 表示部 6 操作入力部 8 機器制御部 10 音声認識語彙記憶部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 亮 愛知県名古屋市南区菊住1丁目7番10号 株式会社ハーネス総合技術研究所内 Fターム(参考) 5D015 BB01 GG04 KK01 LL07 5H180 AA01 FF03 FF22 FF25 FF33 9A001 DD11 HH17 JJ77

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各種車載電装機器を統合制御するための
    コントロールパネル装置であって、 システムに備えられた複数の異なる階層構造のモードの
    うちから選択したモードを入力設定するモード設定部
    と、 各モード毎に、認識語彙と画面の対応関係を記録した語
    彙画面対応ファイルが記憶されている認識語彙−画面対
    応記憶部と、 操作入力を受け付ける操作入力部と、 マイクから入力された音声を認識して選択されたモード
    の前記語彙画面対応ファイルから対応する認識語彙を選
    び出す音声認識部と、 前記認識語彙−画面対応記憶部より、入力されたモード
    に対応した前記語彙画面対応ファイルを選び、その語彙
    画面対応ファイルに基づき前記音声認識部で認識した認
    識語彙に対応する画面を選び出し、表示部に対しその画
    面に遷移するように制御すると共に、前記操作入力部か
    らの操作入力に応じて対応する画面に遷移するように前
    記表示部を制御し、前記音声認識部で認識した認識語彙
    や前記操作入力部からの操作入力に応じて、前記各車載
    電装機器の各機器制御部を制御する表示制御部と、 前記表示制御部からの制御により指示された画面を表示
    する前記表示部と、を備えてなることを特徴とするコン
    トロールパネル装置。
  2. 【請求項2】 各種車載電装機器を統合制御するための
    コントロールパネル装置であって、 システムに備えられた複数の異なる階層構造のモードの
    うちから選択したモードを入力設定するモード設定部
    と、 各モード毎に、対応した音声認識語彙の語彙ファイルが
    記憶されている音声認識語彙記憶部と、 各モード毎に、認識語彙と画面の対応関係を記録した語
    彙画面対応ファイルが記憶されている認識語彙−画面対
    応記憶部と、 操作入力を受け付ける操作入力部と、 前記モード設定部に入力されたモードに対応した音声認
    識語彙の語彙ファイルを音声認識語彙記憶部から選び、
    マイクから入力された音声を認識してその語彙ファイル
    から対応する認識語彙を選び出す音声認識部と、 前記認識語彙−画面対応記憶部より、入力されたモード
    に対応した前記語彙画面対応ファイルを選び、その語彙
    画面対応ファイルに基づき前記音声認識部で認識した認
    識語彙に対応する画面を選び出し、表示部に対しその画
    面に遷移するように制御すると共に、前記操作入力部か
    らの操作入力に応じて対応する画面に遷移するように前
    記表示部を制御し、前記音声認識部で認識した認識語彙
    や前記操作入力部からの操作入力に応じて、前記各車載
    電装機器の各機器制御部を制御する表示制御部と、 前記表示制御部からの制御により指示された画面を表示
    する前記表示部と、を備えてなることを特徴とするコン
    トロールパネル装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002261790A (ja) * 2001-02-28 2002-09-13 Toshiba Corp ビークル・プラットフォームとしての車載ネットワークシステム
US6987376B2 (en) * 2001-10-24 2006-01-17 Yamaha Marine Kabushiki Kaisha Watercraft battery control system

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