JPH10297392A - 車両内装備電子化システム - Google Patents
車両内装備電子化システムInfo
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- JPH10297392A JPH10297392A JP9114034A JP11403497A JPH10297392A JP H10297392 A JPH10297392 A JP H10297392A JP 9114034 A JP9114034 A JP 9114034A JP 11403497 A JP11403497 A JP 11403497A JP H10297392 A JPH10297392 A JP H10297392A
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- Japan
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- steering switch
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- panel image
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ユーザがインパメ画像及びステアリングスイ
ッチの機能を好みに応じて自由に選択できる車両内装備
電子化システムを提供する。 【解決手段】 ユーザが操作スイッチ8を操作すること
で、センタクークラスPC21に記憶された複数のステ
アリングスイッチ機能コードの中からステアリングスイ
ッチ群3,4に割り付けるステアリングスイッチ機能コ
ードを選択し、好みの機能をステアリングスイッチに割
り付ける。また、ユーザが、インパネメータPC22に
記憶された複数のインパネ画像データの中から好みのイ
ンパネ画像データを選択することで、好みのインパネ画
像をインパネメータディスプレイ5に表示できる。
ッチの機能を好みに応じて自由に選択できる車両内装備
電子化システムを提供する。 【解決手段】 ユーザが操作スイッチ8を操作すること
で、センタクークラスPC21に記憶された複数のステ
アリングスイッチ機能コードの中からステアリングスイ
ッチ群3,4に割り付けるステアリングスイッチ機能コ
ードを選択し、好みの機能をステアリングスイッチに割
り付ける。また、ユーザが、インパネメータPC22に
記憶された複数のインパネ画像データの中から好みのイ
ンパネ画像データを選択することで、好みのインパネ画
像をインパネメータディスプレイ5に表示できる。
Description
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、ユーザが、ステア
リングスイッチの機能およびインパネ画像の種類をユー
ザが好みに応じて自由に選択できる車両内装備電子化シ
ステムに関する。
リングスイッチの機能およびインパネ画像の種類をユー
ザが好みに応じて自由に選択できる車両内装備電子化シ
ステムに関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】近
年、自動車などの車両には、運転席のステアリングの前
方に、速度メータなどを組み込んだインパネが設けられ
ている。近年、車両内の装備の電子化に伴い、液晶ディ
スプレイなどのディスプレイにインパネ画像を表示さ
せ、インパネとして用いる車両が増えている。このよう
なディスプレイには、速度メータ、タコメータおよび燃
料残量などの画像からなるインパネ画像が表示される。
従来のインパネ画像は、予め固定して決められた画像で
あり、ユーザは変更できない。ところで、インパネ画像
の好みはユーザによってまちまちであり、また、同じユ
ーザでも状況に応じて種々のインパネ画像を使用したい
という要請がある。具体的には、例えば、高齢者は速度
メータが通常より大きく表示されたインパネ画像を使用
したいという要請がある。また、ユーザのなかには、デ
ジタル表示の速度メータとアナログ表示の速度メータと
を気分に応じて使い分けたいという人もいる。しかしな
がら、従来のインパネ画像では、ユーザはインパネ画像
を変更できないため、上述したようなユーザの要請には
応えられないという問題がある。
年、自動車などの車両には、運転席のステアリングの前
方に、速度メータなどを組み込んだインパネが設けられ
ている。近年、車両内の装備の電子化に伴い、液晶ディ
スプレイなどのディスプレイにインパネ画像を表示さ
せ、インパネとして用いる車両が増えている。このよう
なディスプレイには、速度メータ、タコメータおよび燃
料残量などの画像からなるインパネ画像が表示される。
従来のインパネ画像は、予め固定して決められた画像で
あり、ユーザは変更できない。ところで、インパネ画像
の好みはユーザによってまちまちであり、また、同じユ
ーザでも状況に応じて種々のインパネ画像を使用したい
という要請がある。具体的には、例えば、高齢者は速度
メータが通常より大きく表示されたインパネ画像を使用
したいという要請がある。また、ユーザのなかには、デ
ジタル表示の速度メータとアナログ表示の速度メータと
を気分に応じて使い分けたいという人もいる。しかしな
がら、従来のインパネ画像では、ユーザはインパネ画像
を変更できないため、上述したようなユーザの要請には
応えられないという問題がある。
【0003】また、近年、自動車などの車両には、ドラ
イバがボタンを押下しているか否かによってオン/オフ
状態を設定するステアリングスイッチをステアリングに
設け、ドライバがステアリングを握った状態でスイッチ
ング操作できるようにしたものがある。このようなステ
アリングスイッチには、通常、例えばエアコンの温度調
整、あるいはスピーカの音量などのように、車両走行中
に頻繁に変更する可能性があり、しかも、車両走行など
の安全性を害する恐れのないものを調整する機能が固定
して割り当てられている。
イバがボタンを押下しているか否かによってオン/オフ
状態を設定するステアリングスイッチをステアリングに
設け、ドライバがステアリングを握った状態でスイッチ
ング操作できるようにしたものがある。このようなステ
アリングスイッチには、通常、例えばエアコンの温度調
整、あるいはスピーカの音量などのように、車両走行中
に頻繁に変更する可能性があり、しかも、車両走行など
の安全性を害する恐れのないものを調整する機能が固定
して割り当てられている。
【0004】このようなステアリングスイッチを設ける
ことで、ドライバは、運転の安全性を低下させることな
く、スイッチング操作を行なうことができる。ところ
で、ステアリングにはクラクションなどが組み込まれて
おり、ステアリングスイッチを設置可能なスペースには
制限があり、また、安全面からドライバがステアリング
を握った状態でボタンを見ずに操作可能な位置に設ける
必要がある。そのため、ステアリングに設置可能なステ
アリングスイッチの数には限りがある。その一方、ステ
アリングスイッチに割り付けたいという要請のある機能
の数は多い。
ことで、ドライバは、運転の安全性を低下させることな
く、スイッチング操作を行なうことができる。ところ
で、ステアリングにはクラクションなどが組み込まれて
おり、ステアリングスイッチを設置可能なスペースには
制限があり、また、安全面からドライバがステアリング
を握った状態でボタンを見ずに操作可能な位置に設ける
必要がある。そのため、ステアリングに設置可能なステ
アリングスイッチの数には限りがある。その一方、ステ
アリングスイッチに割り付けたいという要請のある機能
の数は多い。
【0005】本発明は上述した従来技術の問題点に鑑み
てなされ、ユーザがインパメ画像を好みに応じて自由に
選択できる車両内装備電子化システムを提供することを
目的とする。また、本発明は、ドライバの好みに応じた
機能をステアリングスイッチにユーザが自由に割り付け
ることができる車両内装備電子化システムを提供するこ
とを目的とする。
てなされ、ユーザがインパメ画像を好みに応じて自由に
選択できる車両内装備電子化システムを提供することを
目的とする。また、本発明は、ドライバの好みに応じた
機能をステアリングスイッチにユーザが自由に割り付け
ることができる車両内装備電子化システムを提供するこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述した従来技術の問題
点を解決し、上述した目的を達成するために、本発明の
車両内装備電子化システムは、車両のステアリングに設
けられ、車両搭載機器の制御を指示する複数のステアリ
ングスイッチと、ステアリングスイッチの機能を規定す
る複数のステアリングスイッチ機能コードを記憶する第
1の記憶手段と、前記ステアリングスイッチに割り付け
る前記ステアリングスイッチ機能コードの選択操作に応
じた第1の選択信号を生成する第1の選択手段と、前記
ステアリングスイッチに、前記第1の選択信号に応じた
ステアリングスイッチ機能コードを割り付ける機能割付
手段と、前記ステアリングスイッチへの前記ステアリン
グスイッチ機能コードの割り付け結果を記憶する第2の
記憶手段と、車両の運転席の正面に設けられ、車両走行
時にドライバが必要とする情報を図形的に表現したイン
パネ画像データに応じた表示を行なうインパネ画像表示
手段と、複数のインパネ画像データを記憶する第3の記
憶手段と、前記複数のインパネ画像データのうち選択操
作に応じたインパネ画像データを選択し、その第2の選
択信号を生成する第2の選択手段と、前記記憶された複
数のインパネ画像データのうち、前記第2の選択信号に
応じて選択されたインパネ画像データを、前記インパネ
画像表示手段に出力するインパネ画像データ出力手段と
を有する。
点を解決し、上述した目的を達成するために、本発明の
車両内装備電子化システムは、車両のステアリングに設
けられ、車両搭載機器の制御を指示する複数のステアリ
ングスイッチと、ステアリングスイッチの機能を規定す
る複数のステアリングスイッチ機能コードを記憶する第
1の記憶手段と、前記ステアリングスイッチに割り付け
る前記ステアリングスイッチ機能コードの選択操作に応
じた第1の選択信号を生成する第1の選択手段と、前記
ステアリングスイッチに、前記第1の選択信号に応じた
ステアリングスイッチ機能コードを割り付ける機能割付
手段と、前記ステアリングスイッチへの前記ステアリン
グスイッチ機能コードの割り付け結果を記憶する第2の
記憶手段と、車両の運転席の正面に設けられ、車両走行
時にドライバが必要とする情報を図形的に表現したイン
パネ画像データに応じた表示を行なうインパネ画像表示
手段と、複数のインパネ画像データを記憶する第3の記
憶手段と、前記複数のインパネ画像データのうち選択操
作に応じたインパネ画像データを選択し、その第2の選
択信号を生成する第2の選択手段と、前記記憶された複
数のインパネ画像データのうち、前記第2の選択信号に
応じて選択されたインパネ画像データを、前記インパネ
画像表示手段に出力するインパネ画像データ出力手段と
を有する。
【0007】また、本発明の車両内装備電子化システム
は、好ましくは、インパネ画像データ選択モードにおい
て、前記第3の記憶手段に記憶されたインパネ画像デー
タの種類を示すステアリングスイッチ機能選択画像を表
示するステアリングスイッチ機能選択画像表示手段をさ
らに有する。
は、好ましくは、インパネ画像データ選択モードにおい
て、前記第3の記憶手段に記憶されたインパネ画像デー
タの種類を示すステアリングスイッチ機能選択画像を表
示するステアリングスイッチ機能選択画像表示手段をさ
らに有する。
【0008】また、本発明の車両内装備電子化システム
は、好ましくは、前記インパネ画像データ出力手段は、
前記ステアリングスイッチがオンに切り換わったタイミ
ングから所定の時間、当該オンになったステアリングス
イッチを特定したステアリングスイッチ機能図を表示す
るためのインパネ画像データを前記インパネ画像表示手
段に出力する。
は、好ましくは、前記インパネ画像データ出力手段は、
前記ステアリングスイッチがオンに切り換わったタイミ
ングから所定の時間、当該オンになったステアリングス
イッチを特定したステアリングスイッチ機能図を表示す
るためのインパネ画像データを前記インパネ画像表示手
段に出力する。
【0009】本発明の車両内装備電子化システムでは、
例えば、ユーザが第1の選択手段を操作して、前記機能
割付手段がステアリングスイッチの機能割付変更モード
になると、例えば、ステアリングスイッチ機能選択画像
表示手段に、第1の記憶手段に記憶された複数のステア
リングスイッチ機能コードが持つ機能の種類を示すステ
アリングスイッチ機能選択画像が表示される。ユーザ
は、この画像を見ながら、ステアリングスイッチに割り
付ける機能を選択し、当該選択に応じた第1の選択信号
が機能割付手段とに出力される。機能割付手段では、第
1の選択信号によって示されるステアリングスイッチ機
能コードがステアリングスイッチに割り付けられる。こ
れによって、ステアリングスイッチの機能が変更され
る。また、ユーザが第2の選択手段を操作して出力され
た第2の選択信号に基づいて、インパネ画像データ出力
手段において、第3の記憶手段に記憶された複数のイン
パネ画像データの中から一のインパネ画像データが選択
され、この選択されたインパネ画像データがインパネ画
像表示手段に出力される。
例えば、ユーザが第1の選択手段を操作して、前記機能
割付手段がステアリングスイッチの機能割付変更モード
になると、例えば、ステアリングスイッチ機能選択画像
表示手段に、第1の記憶手段に記憶された複数のステア
リングスイッチ機能コードが持つ機能の種類を示すステ
アリングスイッチ機能選択画像が表示される。ユーザ
は、この画像を見ながら、ステアリングスイッチに割り
付ける機能を選択し、当該選択に応じた第1の選択信号
が機能割付手段とに出力される。機能割付手段では、第
1の選択信号によって示されるステアリングスイッチ機
能コードがステアリングスイッチに割り付けられる。こ
れによって、ステアリングスイッチの機能が変更され
る。また、ユーザが第2の選択手段を操作して出力され
た第2の選択信号に基づいて、インパネ画像データ出力
手段において、第3の記憶手段に記憶された複数のイン
パネ画像データの中から一のインパネ画像データが選択
され、この選択されたインパネ画像データがインパネ画
像表示手段に出力される。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態に係わる
車両内装備電子化システムについて説明する。第1実施形態 図1は、本実施形態に係わる車両内装備電子化システム
1が搭載された車両内の外観図である。図1に示すよう
に、車両内装備電子化システム1が搭載された車両内に
は、運転席のステアリング2上の左右対称の位置に、ス
テアリングスイッチ群3,4が配設されている。ステア
リングスイッチ群3,4は、例えば、運転者がステアリ
ング2を握った状態で、親指などでボタンを押下可能な
位置に配設される。ステアリングスイッチ群3,4は、
それぞれ固有の機能を備えており、後述するように、ユ
ーザが事前にそれらの機能を設定できる。ステアリング
スイッチ群3,4には、例えば、エアコンの温度、風
量、風向あるいはスピーカの音量などのように、車両走
行中に頻繁に変更する可能性があり、しかも、車両走行
などの安全性を害する恐れのないものを調整する機能が
割り当てられている。
車両内装備電子化システムについて説明する。第1実施形態 図1は、本実施形態に係わる車両内装備電子化システム
1が搭載された車両内の外観図である。図1に示すよう
に、車両内装備電子化システム1が搭載された車両内に
は、運転席のステアリング2上の左右対称の位置に、ス
テアリングスイッチ群3,4が配設されている。ステア
リングスイッチ群3,4は、例えば、運転者がステアリ
ング2を握った状態で、親指などでボタンを押下可能な
位置に配設される。ステアリングスイッチ群3,4は、
それぞれ固有の機能を備えており、後述するように、ユ
ーザが事前にそれらの機能を設定できる。ステアリング
スイッチ群3,4には、例えば、エアコンの温度、風
量、風向あるいはスピーカの音量などのように、車両走
行中に頻繁に変更する可能性があり、しかも、車両走行
などの安全性を害する恐れのないものを調整する機能が
割り当てられている。
【0011】ステアリング2の前方には、液晶ディスプ
レイであるインパネメータディスプレイ5が配設され、
運転席と助手席との間の前方には、同じく液晶ディスプ
レイであるセンタークラスタディスプレイ6が配設され
ている。センタークラスタディスプレイ6の近傍には、
操作スイッチ群8が配設されている。また、センターク
ラスタディスプレイ6の後方には、後部座席用の液晶デ
ィスプレイ7が配設されている。
レイであるインパネメータディスプレイ5が配設され、
運転席と助手席との間の前方には、同じく液晶ディスプ
レイであるセンタークラスタディスプレイ6が配設され
ている。センタークラスタディスプレイ6の近傍には、
操作スイッチ群8が配設されている。また、センターク
ラスタディスプレイ6の後方には、後部座席用の液晶デ
ィスプレイ7が配設されている。
【0012】また、助手席前方のグローブボックス11
内には、携帯用パソコン12を装着可能なコネクタが設
けられている。また、天井には赤外線通信用の赤外線受
光部10が配設され、ユーザによる無線キーボード9の
操作に応じた赤外線を受光する。また、運転席の前方の
フロントガラスには、ヘッドアップディスプレイ(HU
D)用のコンバイナ13が形成されている。さらに、運
転席と助手席の間には、携帯電話14のコネクタと接続
するコネクタを備えた携帯電話保持具15が配設されて
いる。
内には、携帯用パソコン12を装着可能なコネクタが設
けられている。また、天井には赤外線通信用の赤外線受
光部10が配設され、ユーザによる無線キーボード9の
操作に応じた赤外線を受光する。また、運転席の前方の
フロントガラスには、ヘッドアップディスプレイ(HU
D)用のコンバイナ13が形成されている。さらに、運
転席と助手席の間には、携帯電話14のコネクタと接続
するコネクタを備えた携帯電話保持具15が配設されて
いる。
【0013】図2は、車両内装備電子化システム1の信
号処理系の部分構成図である。図2に示すように、この
信号処理系では、車両I/F23を介して、ステアリン
グスイッチ群3,4、センタークラスタPC21、イン
パネメータPC22およびボディ側の信号発生器・信号
処理器とが電気的に接続されている。車両I/F23
と、センタークラスタPC21、インパネメータPC2
2およびボディ側の信号発生器・信号処理器とは、多重
通信ラインを介して接続されている。多重通信ラインと
しては、例えばPALMNET(商標)などが用いられ
る。
号処理系の部分構成図である。図2に示すように、この
信号処理系では、車両I/F23を介して、ステアリン
グスイッチ群3,4、センタークラスタPC21、イン
パネメータPC22およびボディ側の信号発生器・信号
処理器とが電気的に接続されている。車両I/F23
と、センタークラスタPC21、インパネメータPC2
2およびボディ側の信号発生器・信号処理器とは、多重
通信ラインを介して接続されている。多重通信ラインと
しては、例えばPALMNET(商標)などが用いられ
る。
【0014】ユーザによるステアリングスイッチ3a,
3b,3c,4a,4b,4cの操作に応じた操作信号
S2は、車両I/F23を介して、センタークラスタP
C21およびインパネメータPC22に出力される。セ
ンタークラスタPC21は、例えば、操作スイッチ群8
からの操作信号S8に応じて、センタークラスタディス
プレイ6に表示する画像の画像データを選択あるいは作
成し、その画像データS21aをセンタークラスタディ
スプレイ6に出力する。センタークラスタディスプレイ
6は、センタークラスタPC21からの画像データS2
1aに応じた画像を表示する。
3b,3c,4a,4b,4cの操作に応じた操作信号
S2は、車両I/F23を介して、センタークラスタP
C21およびインパネメータPC22に出力される。セ
ンタークラスタPC21は、例えば、操作スイッチ群8
からの操作信号S8に応じて、センタークラスタディス
プレイ6に表示する画像の画像データを選択あるいは作
成し、その画像データS21aをセンタークラスタディ
スプレイ6に出力する。センタークラスタディスプレイ
6は、センタークラスタPC21からの画像データS2
1aに応じた画像を表示する。
【0015】ここで、センタークラスタディスプレイ6
には、初期画像としてメニュー画像が表示されており、
ユーザによる操作スイッチ群8の選択操作に応じて、例
えば、ナビゲーション画像、所定の情報センターからの
画像、FM/AMラジオ放送に関する画像、TV画像、
CD/TAPE動作に関する画像、エアコン処理に関す
る画像、ステアリングスイッチ群3,4の機能変更に関
する画像などが表示される。
には、初期画像としてメニュー画像が表示されており、
ユーザによる操作スイッチ群8の選択操作に応じて、例
えば、ナビゲーション画像、所定の情報センターからの
画像、FM/AMラジオ放送に関する画像、TV画像、
CD/TAPE動作に関する画像、エアコン処理に関す
る画像、ステアリングスイッチ群3,4の機能変更に関
する画像などが表示される。
【0016】センタークラスタPC21は、ステアリン
グスイッチ割り付けソフト25を備えている。ステアリ
ングスイッチ割り付けソフト25は、複数の異なる割り
付けコードテーブルを備えており、個々の割り付けコー
ドテーブルにおいて、ステアリングスイッチ群3,4の
ステアリングスイッチ3a,3b,3c,4a,4b,
4cの機能を特定している。複数の割り付けコードテー
ブルのうち、どの割り付けコードテーブルを用いるか
は、例えば、ユーザが操作スイッチ群8を操作して決定
する。割り付けコードテーブルとしては、例えば、エア
コンの温度、風量、風向およびスピーカの音量などの調
整に関するものが用意さている。
グスイッチ割り付けソフト25を備えている。ステアリ
ングスイッチ割り付けソフト25は、複数の異なる割り
付けコードテーブルを備えており、個々の割り付けコー
ドテーブルにおいて、ステアリングスイッチ群3,4の
ステアリングスイッチ3a,3b,3c,4a,4b,
4cの機能を特定している。複数の割り付けコードテー
ブルのうち、どの割り付けコードテーブルを用いるか
は、例えば、ユーザが操作スイッチ群8を操作して決定
する。割り付けコードテーブルとしては、例えば、エア
コンの温度、風量、風向およびスピーカの音量などの調
整に関するものが用意さている。
【0017】例えば、ユーザが操作スイッチ群8を操作
して、ステアリングスイッチ群3,4の機能変更モード
に切り換えると、センタークラスタディスプレイ6に
は、図3に示す機能割付変更用画面が表示される。次
に、ユーザが、操作スイッチ群8を操作して図3に示す
割付変更30,31のいずれかを選択する。ここで、割
付変更30はステアリングスイッチ群3の機能変更を示
し、割付変更31はステアリングスイッチ群4の機能変
更を示す。ユーザが、例えば、図3に示す割付変更3
1、すなわち、ステアリングスイッチ群4の機能変更を
選択すると、割り付けコードテーブルの種類に応じて図
4に示す機能選択用画面が表示される。図4に示すよう
に、この機能選択用画面では、エアコンの温度調整4
0、風量41、風向42およびスピーカ音量43などの
調整機能が選択可能である。
して、ステアリングスイッチ群3,4の機能変更モード
に切り換えると、センタークラスタディスプレイ6に
は、図3に示す機能割付変更用画面が表示される。次
に、ユーザが、操作スイッチ群8を操作して図3に示す
割付変更30,31のいずれかを選択する。ここで、割
付変更30はステアリングスイッチ群3の機能変更を示
し、割付変更31はステアリングスイッチ群4の機能変
更を示す。ユーザが、例えば、図3に示す割付変更3
1、すなわち、ステアリングスイッチ群4の機能変更を
選択すると、割り付けコードテーブルの種類に応じて図
4に示す機能選択用画面が表示される。図4に示すよう
に、この機能選択用画面では、エアコンの温度調整4
0、風量41、風向42およびスピーカ音量43などの
調整機能が選択可能である。
【0018】センタークラスタPC21は、機能割付が
行なわれた後に、ステアリングスイッチ群3,4から操
作信号S2に応じた操作信号S23aを車両I/F23
から入力すると、ユーザが押下したステアリングスイッ
チの機能をステアリングスイッチ割り付けソフト25の
割り付けコードテーブルから特定し、その機能に応じた
制御信号S21bを車両I/F23を介して制御対象に
出力する。
行なわれた後に、ステアリングスイッチ群3,4から操
作信号S2に応じた操作信号S23aを車両I/F23
から入力すると、ユーザが押下したステアリングスイッ
チの機能をステアリングスイッチ割り付けソフト25の
割り付けコードテーブルから特定し、その機能に応じた
制御信号S21bを車両I/F23を介して制御対象に
出力する。
【0019】インパネメータPC22は、ユーザによる
操作スイッチ8の操作に応じた操作信号S23bを、セ
ンタークラスタPC21および車両I/F23を介して
入力し、インパネメータディスプレイ5あるいはヘッド
アップディスプレイ(HUD)24に表示する画面の画
像データを選択あるいは作成し、その画像データS22
a,S22bをインパネメータディスプレイ5あるいは
ヘッドアップディスプレイ24にそれぞれ出力する。イ
ンパネメータディスプレイ5およびヘッドアップディス
プレイ24は、それぞれ画像データS22a,S22b
に応じた画像を表示する。
操作スイッチ8の操作に応じた操作信号S23bを、セ
ンタークラスタPC21および車両I/F23を介して
入力し、インパネメータディスプレイ5あるいはヘッド
アップディスプレイ(HUD)24に表示する画面の画
像データを選択あるいは作成し、その画像データS22
a,S22bをインパネメータディスプレイ5あるいは
ヘッドアップディスプレイ24にそれぞれ出力する。イ
ンパネメータディスプレイ5およびヘッドアップディス
プレイ24は、それぞれ画像データS22a,S22b
に応じた画像を表示する。
【0020】インパネメータディスプレイ5には、車両
の走行時に、例えば、図5に示すように、画像データS
22aに応じて車両走行時にドライバが必要とする情報
を図形的に現した速度メータ、燃料の残量、エンジン温
度などの情報が表示される。この速度、燃料およびエン
ジン温度などは、車両の各位置に設けられたセンサなど
の車両搭載機器によって検出され、その検出結果が車両
I/F23を介してインパネメータPC22に出力さ
れ、インパネメータPC22において画像データS22
aに反映される。
の走行時に、例えば、図5に示すように、画像データS
22aに応じて車両走行時にドライバが必要とする情報
を図形的に現した速度メータ、燃料の残量、エンジン温
度などの情報が表示される。この速度、燃料およびエン
ジン温度などは、車両の各位置に設けられたセンサなど
の車両搭載機器によって検出され、その検出結果が車両
I/F23を介してインパネメータPC22に出力さ
れ、インパネメータPC22において画像データS22
aに反映される。
【0021】ヘッドアップディスプレイ24には、画像
データS22bに応じて、速度メータや、押下されたス
テアリングスイッチに関する情報が表示される。図6
は、ヘッドアップディスプレイ24の構成図である。図
6に示すように、ヘッドアップディスプレイ24は、フ
ロントウィンドウシールドガラス50に設けられた光学
的なコンバイナ13、結像レンズ51、反射鏡52およ
びコリメータレンズ系・CRT53を備えている。ヘッ
ドアップディスプレイ24では、インパネメータPC2
2からの画像データS22bがコリメータレンズ系・C
RT53において表示光像に変換され、この表示光像S
53が反射鏡52で反射され、結像レンズ51によって
コンバイナ13上に集光され、ドライバから見て車両前
方に表示光像の虚像を表示する。
データS22bに応じて、速度メータや、押下されたス
テアリングスイッチに関する情報が表示される。図6
は、ヘッドアップディスプレイ24の構成図である。図
6に示すように、ヘッドアップディスプレイ24は、フ
ロントウィンドウシールドガラス50に設けられた光学
的なコンバイナ13、結像レンズ51、反射鏡52およ
びコリメータレンズ系・CRT53を備えている。ヘッ
ドアップディスプレイ24では、インパネメータPC2
2からの画像データS22bがコリメータレンズ系・C
RT53において表示光像に変換され、この表示光像S
53が反射鏡52で反射され、結像レンズ51によって
コンバイナ13上に集光され、ドライバから見て車両前
方に表示光像の虚像を表示する。
【0022】インパネメータPC22は、センタークラ
スタPC21のステアリングスイッチ割り付けソフト2
5から割り付けコードテーブルを入力し、ステアリング
スイッチ群3,4からの操作信号S2に応じた操作信号
S23bを入力すると、押下されたステアリングスイッ
チを割り付けコードテーブルから特定し、この押下され
たステアリングスイッチを着色などで強調した表示を含
むステアリングスイッチ群3,4の機能に関する画像の
画像データS22bを選択あるいは生成する。このと
き、画像データS22bに応じて、ヘッドアップディス
プレイ24には、図7に示す画像が表示される。
スタPC21のステアリングスイッチ割り付けソフト2
5から割り付けコードテーブルを入力し、ステアリング
スイッチ群3,4からの操作信号S2に応じた操作信号
S23bを入力すると、押下されたステアリングスイッ
チを割り付けコードテーブルから特定し、この押下され
たステアリングスイッチを着色などで強調した表示を含
むステアリングスイッチ群3,4の機能に関する画像の
画像データS22bを選択あるいは生成する。このと
き、画像データS22bに応じて、ヘッドアップディス
プレイ24には、図7に示す画像が表示される。
【0023】以下、ステアリングスイッチ群3,4の機
能設定について具体例を挙げて説明する。 〔ドライバによる予め登録した設定の呼び出し〕例え
ば、ステアリングスイッチ割り付けソフト25には、図
8(A)に示す割り付けコードテーブル71と、図8
(B)に示す割り付けコードテーブル72が備えられて
いる。ここで、例えば、ユーザ甲がドライバであるとき
には、例えば、ユーザ甲が操作スイッチ群8を操作して
ユーザ甲自身を特定し、その操作信号S6がセンターク
ラスタPC21に出力される。センタークラスタPC2
1では、操作信号S6に基づいて、図8(A)に示す割
り付けコードテーブル71を選択する。このように割り
付けコードテーブル71が選択されると、ステアリング
スイッチ群3のステアリングスイッチ3a,3b,3c
の機能として、それぞれ「温度UP」、「A/C ON
/OFF」、「温度DOWN」が割り付けられる。ま
た、ステアリングスイッチ群4のステアリングスイッチ
4a,4b,4cの機能として、それぞれ「風量U
P」、「R/F」および「風量DOWN」が割り付けら
れる。
能設定について具体例を挙げて説明する。 〔ドライバによる予め登録した設定の呼び出し〕例え
ば、ステアリングスイッチ割り付けソフト25には、図
8(A)に示す割り付けコードテーブル71と、図8
(B)に示す割り付けコードテーブル72が備えられて
いる。ここで、例えば、ユーザ甲がドライバであるとき
には、例えば、ユーザ甲が操作スイッチ群8を操作して
ユーザ甲自身を特定し、その操作信号S6がセンターク
ラスタPC21に出力される。センタークラスタPC2
1では、操作信号S6に基づいて、図8(A)に示す割
り付けコードテーブル71を選択する。このように割り
付けコードテーブル71が選択されると、ステアリング
スイッチ群3のステアリングスイッチ3a,3b,3c
の機能として、それぞれ「温度UP」、「A/C ON
/OFF」、「温度DOWN」が割り付けられる。ま
た、ステアリングスイッチ群4のステアリングスイッチ
4a,4b,4cの機能として、それぞれ「風量U
P」、「R/F」および「風量DOWN」が割り付けら
れる。
【0024】そして、車両走行中などに、ドライバ甲が
ステアリングスイッチ3cを押下すると、図9に示す8
ビットの操作信号S2が、車両I/F23を介して、操
作信号S23aとしてセンタークラスタPC21に出力
される。センタークラスタPC21では、この操作信号
S23aを入力すると、図8(A)に示す割り付けコー
ドテーブル71を参照して、ステアリングスイッチ3c
が押下され、このスイッチが「温度DOWN」を示すこ
とを検出する。そして、センタークラスタPC21は、
車両I/F23を介して、エアコンに対して、温度を下
げることを示す制御信号S23cを出力する。これによ
って、エアコンは温度を下げる動作を行なう。
ステアリングスイッチ3cを押下すると、図9に示す8
ビットの操作信号S2が、車両I/F23を介して、操
作信号S23aとしてセンタークラスタPC21に出力
される。センタークラスタPC21では、この操作信号
S23aを入力すると、図8(A)に示す割り付けコー
ドテーブル71を参照して、ステアリングスイッチ3c
が押下され、このスイッチが「温度DOWN」を示すこ
とを検出する。そして、センタークラスタPC21は、
車両I/F23を介して、エアコンに対して、温度を下
げることを示す制御信号S23cを出力する。これによ
って、エアコンは温度を下げる動作を行なう。
【0025】また、ドライバ甲がステアリングスイッチ
3cを押下したとき、図9に示す8ビットの操作信号S
2が、車両I/F23を介して、操作信号S23bとし
てインパネメータPC22に出力される。インパネメー
タPC22では、操作信号S23bを入力すると、セン
タークラスタPC21の図8(A)に示す割り付けコー
ドテーブル71を車両I/F23から入力し、ステアリ
ングスイッチ3cが押下され、このスイッチが「温度D
OWN」を示すことを検出する。そして、インパネメー
タPC22は、ヘッドアップディスプレイ24に画像デ
ータS22bを出力し、図10に示すように、「温度D
OWN」に対応する部分に所定の着色を行なった、ステ
アリングスイッチ群3,4の機能を示す画像75を表示
させる。
3cを押下したとき、図9に示す8ビットの操作信号S
2が、車両I/F23を介して、操作信号S23bとし
てインパネメータPC22に出力される。インパネメー
タPC22では、操作信号S23bを入力すると、セン
タークラスタPC21の図8(A)に示す割り付けコー
ドテーブル71を車両I/F23から入力し、ステアリ
ングスイッチ3cが押下され、このスイッチが「温度D
OWN」を示すことを検出する。そして、インパネメー
タPC22は、ヘッドアップディスプレイ24に画像デ
ータS22bを出力し、図10に示すように、「温度D
OWN」に対応する部分に所定の着色を行なった、ステ
アリングスイッチ群3,4の機能を示す画像75を表示
させる。
【0026】これに対して、ユーザ乙がドライバである
ときには、例えば、ユーザ乙が操作スイッチ群8を操作
してユーザ乙自身を特定し、その操作信号S6がセンタ
ークラスタPC21に出力される。センタークラスタP
C21では、操作信号S21aに基づいて、図8(B)
に示す割り付けコード72を選択する。以下、前述した
割り付けコード71が選択された場合と同様な処理が行
なわれる。この場合には、車両走行中などに、ドライバ
乙がステアリングスイッチ3cを押下すると、図9に示
す8ビットの操作信号S2が、車両I/F23を介し
て、操作信号S23aとしてセンタークラスタPC21
に出力される。センタークラスタPC21では、この操
作信号S23aを入力すると、図8(B)に示す割り付
けコード72を参照して、ステアリングスイッチ3cが
押下され、このスイッチが「風向」を示すと判断する。
そして、センタークラスタPC21は、車両I/F23
を介して、エアコンの風向きを駆動する駆動部に対し
て、風向きを変更することを示す制御信号S23cを出
力する。これによって、駆動部は、エアコンの風向きを
変更する。また、ヘッドアップディスプレイ24には、
「風向」に対応する部分に所定の着色を行なった、ステ
アリングスイッチ群3,4の機能を示す画像が表示され
る。
ときには、例えば、ユーザ乙が操作スイッチ群8を操作
してユーザ乙自身を特定し、その操作信号S6がセンタ
ークラスタPC21に出力される。センタークラスタP
C21では、操作信号S21aに基づいて、図8(B)
に示す割り付けコード72を選択する。以下、前述した
割り付けコード71が選択された場合と同様な処理が行
なわれる。この場合には、車両走行中などに、ドライバ
乙がステアリングスイッチ3cを押下すると、図9に示
す8ビットの操作信号S2が、車両I/F23を介し
て、操作信号S23aとしてセンタークラスタPC21
に出力される。センタークラスタPC21では、この操
作信号S23aを入力すると、図8(B)に示す割り付
けコード72を参照して、ステアリングスイッチ3cが
押下され、このスイッチが「風向」を示すと判断する。
そして、センタークラスタPC21は、車両I/F23
を介して、エアコンの風向きを駆動する駆動部に対し
て、風向きを変更することを示す制御信号S23cを出
力する。これによって、駆動部は、エアコンの風向きを
変更する。また、ヘッドアップディスプレイ24には、
「風向」に対応する部分に所定の着色を行なった、ステ
アリングスイッチ群3,4の機能を示す画像が表示され
る。
【0027】〔ステアリングスイッチの機能変更〕例え
ば、ドライバが図1および図2に示す操作スイッチ群8
を操作して、センタークラスタPC21の処理を、ステ
アリングスイッチ群3,4の機能割付変更モードに切り
換えると、センタークラスタディスプレイ6には、図3
に示す機能割付変更用画面が表示される。このとき、図
3に示すように、ステアリングスイッチ群3のステアリ
ングスイッチ3a,3b,3cの機能として、それぞれ
「温度UP」、「A/C ON/OFF」、「温度DO
WN」が割り付けられている。また、ステアリングスイ
ッチ群4のステアリングスイッチ4a,4b,4cの機
能として、それぞれ「フロント」、「循環 外気」、
「風向」が割り付けられる。次に、ドライバは、例え
ば、割付変更31、すなわち、ステアリングスイッチ群
4の機能変更を選択すると、割り付けコードテーブルの
種類に応じた図4に示す機能選択用画面が表示される。
そして、ドライバは、操作スイッチ群8を操作して機能
43を選択すると、ステアリングスイッチ群4のステア
リングスイッチ4a,4b,4cの機能が、それぞれ
「フロント」、「循環 外気」、「風向」から「音量U
P」、「FM→AM→CD」、「音量DOWN」に変更
される。
ば、ドライバが図1および図2に示す操作スイッチ群8
を操作して、センタークラスタPC21の処理を、ステ
アリングスイッチ群3,4の機能割付変更モードに切り
換えると、センタークラスタディスプレイ6には、図3
に示す機能割付変更用画面が表示される。このとき、図
3に示すように、ステアリングスイッチ群3のステアリ
ングスイッチ3a,3b,3cの機能として、それぞれ
「温度UP」、「A/C ON/OFF」、「温度DO
WN」が割り付けられている。また、ステアリングスイ
ッチ群4のステアリングスイッチ4a,4b,4cの機
能として、それぞれ「フロント」、「循環 外気」、
「風向」が割り付けられる。次に、ドライバは、例え
ば、割付変更31、すなわち、ステアリングスイッチ群
4の機能変更を選択すると、割り付けコードテーブルの
種類に応じた図4に示す機能選択用画面が表示される。
そして、ドライバは、操作スイッチ群8を操作して機能
43を選択すると、ステアリングスイッチ群4のステア
リングスイッチ4a,4b,4cの機能が、それぞれ
「フロント」、「循環 外気」、「風向」から「音量U
P」、「FM→AM→CD」、「音量DOWN」に変更
される。
【0028】以上説明したように、車両内装備電子化シ
ステム1によれば、ステアリングスイッチ群3,4の機
能をユーザが自由に設定できる。そのため、ユーザは、
好みの機能をステアリングスイッチ群3,4に割り付け
ることができ、ステアリングスイッチ群3,4の利便性
をさらに高めることができる。また、車両内装備電子化
システム1によれば、ステアリングスイッチを押下して
から一定時間、図14に示すように、押下したスイッチ
の機能を示す画像がヘッドアップディスプレイ24に表
示されることから、カスタマイズの直後など、ステアリ
ングスイッチ群3,4に割り付けた機能を忘れた場合な
どに、ユーザが機能を確認するのに便利である。さら
に、ヘッドアップディスプレイ24は、車両走行中のド
ライバの視界範囲近傍に位置するため、運転の安全性を
妨げることはない。
ステム1によれば、ステアリングスイッチ群3,4の機
能をユーザが自由に設定できる。そのため、ユーザは、
好みの機能をステアリングスイッチ群3,4に割り付け
ることができ、ステアリングスイッチ群3,4の利便性
をさらに高めることができる。また、車両内装備電子化
システム1によれば、ステアリングスイッチを押下して
から一定時間、図14に示すように、押下したスイッチ
の機能を示す画像がヘッドアップディスプレイ24に表
示されることから、カスタマイズの直後など、ステアリ
ングスイッチ群3,4に割り付けた機能を忘れた場合な
どに、ユーザが機能を確認するのに便利である。さら
に、ヘッドアップディスプレイ24は、車両走行中のド
ライバの視界範囲近傍に位置するため、運転の安全性を
妨げることはない。
【0029】本発明は上述した実施形態には限定されな
い。例えば、ステアリング2上におけるステアリングス
イッチ群3,4の位置は図1に示す位置には限定されな
い。但し、ドライバがステアリング2を握りながら操作
可能な位置に配設することが好ましい。また、ステアリ
ングスイッチ群3,4の数およびステアリングスイッチ
の数も任意である。この数は、提供が求められる機能の
数および操作性を考慮して決定することが好ましい。
い。例えば、ステアリング2上におけるステアリングス
イッチ群3,4の位置は図1に示す位置には限定されな
い。但し、ドライバがステアリング2を握りながら操作
可能な位置に配設することが好ましい。また、ステアリ
ングスイッチ群3,4の数およびステアリングスイッチ
の数も任意である。この数は、提供が求められる機能の
数および操作性を考慮して決定することが好ましい。
【0030】また、ステアリングスイッチ割り付けソフ
ト25において備えられる割り付けコードテーブルの種
類も任意である。また、センタークラスタディスプレイ
6、インパネメータディスプレイ5およびヘッドアップ
ディスプレイ24の表示画面も上述したものには限定さ
れない。例えば、上述した実施形態では、ドライバがス
テアリングスイッチ群3,4を操作すると、しばらくの
間、図7に示す画像がヘッドアップディスプレイ24に
表示される場合を例示したが、例えば、図11に示すよ
うに、押下されたステアリングスイッチを着色などで強
調した画像がインパネメータディスプレイ5に表示され
るようにしてもよい。なお、図7に示すヘッドアップデ
ィスプレイ24の画像および図11に示すインパネメー
タディスプレイ5のうち、少なくとも一方を常に表示す
るようにしてもよい。
ト25において備えられる割り付けコードテーブルの種
類も任意である。また、センタークラスタディスプレイ
6、インパネメータディスプレイ5およびヘッドアップ
ディスプレイ24の表示画面も上述したものには限定さ
れない。例えば、上述した実施形態では、ドライバがス
テアリングスイッチ群3,4を操作すると、しばらくの
間、図7に示す画像がヘッドアップディスプレイ24に
表示される場合を例示したが、例えば、図11に示すよ
うに、押下されたステアリングスイッチを着色などで強
調した画像がインパネメータディスプレイ5に表示され
るようにしてもよい。なお、図7に示すヘッドアップデ
ィスプレイ24の画像および図11に示すインパネメー
タディスプレイ5のうち、少なくとも一方を常に表示す
るようにしてもよい。
【0031】また、ステアリングスイッチ群3,4の機
能設定時にセンタークラスタディスプレイ6に表示され
る設定画面は、上述した図3および図4に示すものには
限定されない。
能設定時にセンタークラスタディスプレイ6に表示され
る設定画面は、上述した図3および図4に示すものには
限定されない。
【0032】また、上述した実施形態では、センターク
ラスタPC21とインパネメータPC22とを別々に設
ける場合について例示したが、本発明は、単一のPCに
双方の機能を持たせるように構成してもよい。
ラスタPC21とインパネメータPC22とを別々に設
ける場合について例示したが、本発明は、単一のPCに
双方の機能を持たせるように構成してもよい。
【0033】さらに、上述した実施形態では、インパネ
メータディスプレイ5およびセンタークラスタディスプ
レイ6として、液晶ディスプレイを例示したが、CRT
(Cathode Ray Tube)などを用いてもよい。
メータディスプレイ5およびセンタークラスタディスプ
レイ6として、液晶ディスプレイを例示したが、CRT
(Cathode Ray Tube)などを用いてもよい。
【0034】第2実施形態 本実施形態の車両内装備電子化システムは、上述した第
1実施形態の車両内装備電子化システム1の機能に加え
て、さらに、図2に示すインパネメータディスプレイ5
およびヘッドアップディスプレイ24のカスタマイズ機
能を備えている。従って、本実施形態の車両内装備電子
化システムには、図1に示す車両内装備および図2に示
す信号処理系が同様に備えられている。
1実施形態の車両内装備電子化システム1の機能に加え
て、さらに、図2に示すインパネメータディスプレイ5
およびヘッドアップディスプレイ24のカスタマイズ機
能を備えている。従って、本実施形態の車両内装備電子
化システムには、図1に示す車両内装備および図2に示
す信号処理系が同様に備えられている。
【0035】インパネメータPC22は、複数の異なる
インパネ画像データを備えており、どのインパネ画像デ
ータを用いるかは、例えば、ユーザが操作スイッチ群8
を操作して決定する。インパネ画像データとしては、例
えば、図5に示す標準インパネ画像45を表示する標準
インパネ画像データ、図11に示すステアリングスイッ
チ機能表示インパネ画像76を表示するスイッチ機能表
示インパネ画像データ、図12に示すデジタルインパネ
画像80を表示するデジタルインパネ画像データおよび
高齢者向けインパネ画像81を表示する高齢者向けイン
パネ画像データが用意されている。
インパネ画像データを備えており、どのインパネ画像デ
ータを用いるかは、例えば、ユーザが操作スイッチ群8
を操作して決定する。インパネ画像データとしては、例
えば、図5に示す標準インパネ画像45を表示する標準
インパネ画像データ、図11に示すステアリングスイッ
チ機能表示インパネ画像76を表示するスイッチ機能表
示インパネ画像データ、図12に示すデジタルインパネ
画像80を表示するデジタルインパネ画像データおよび
高齢者向けインパネ画像81を表示する高齢者向けイン
パネ画像データが用意されている。
【0036】標準インパネ画像45は、図5に示すよう
に、アナログ表示形式の速度メータおよびタコメータが
左右対称に配置され、その下方にアナログ表示形式で燃
料残量およびエンジン温度が表示されている。また、画
像右上端および左上端には、右左のウィンカー表示が配
置されている。
に、アナログ表示形式の速度メータおよびタコメータが
左右対称に配置され、その下方にアナログ表示形式で燃
料残量およびエンジン温度が表示されている。また、画
像右上端および左上端には、右左のウィンカー表示が配
置されている。
【0037】ステアリングスイッチ機能表示インパネ画
像76は、図11に示すように、ステアリングスイッチ
機能の画像が画像右側に表示されている。このステアリ
ングスイッチ機能の画像は、例えば、ステアリングスイ
ッチの押下とは無関係に常に表示するようにしてもよい
し、ステアリングスイッチが押下されてから一定時間の
み表示するようにしてもよい。
像76は、図11に示すように、ステアリングスイッチ
機能の画像が画像右側に表示されている。このステアリ
ングスイッチ機能の画像は、例えば、ステアリングスイ
ッチの押下とは無関係に常に表示するようにしてもよい
し、ステアリングスイッチが押下されてから一定時間の
み表示するようにしてもよい。
【0038】デジタルインパネ画像80は、図12に示
すように、画像右端に、デジタル表示形式の速度メータ
が配置され、画像中央に、速度およびエンジン回転数の
増加に応じて、色を変化させながら着色領域が右方向に
向かって増加する速度メータおよびタコメータ配置され
ている。また、画像左端には、燃料警告表示およびエン
ジン温度警告表示が配置されている。
すように、画像右端に、デジタル表示形式の速度メータ
が配置され、画像中央に、速度およびエンジン回転数の
増加に応じて、色を変化させながら着色領域が右方向に
向かって増加する速度メータおよびタコメータ配置され
ている。また、画像左端には、燃料警告表示およびエン
ジン温度警告表示が配置されている。
【0039】高齢者向けインパネ画像81では、図13
に示すように、画像中央に、アナログ表示形式の速度メ
ータが大きく表示され、画像右上端および左上端に、右
左のウィンカーが大き目に表示されている。また、画像
の左端にアナログ表示形式で燃料残量およびエンジン温
度が表示されている。
に示すように、画像中央に、アナログ表示形式の速度メ
ータが大きく表示され、画像右上端および左上端に、右
左のウィンカーが大き目に表示されている。また、画像
の左端にアナログ表示形式で燃料残量およびエンジン温
度が表示されている。
【0040】インパネメータPC22は、通常、標準イ
ンパネ画像データS22aをインパネメータディスプレ
イ5に出力し、標準インパネ画像45を表示させてい
る。インパネメータPC22は、例えば、ユーザによる
操作スイッチ群8の操作に応じて、インパネ画像変更信
号S23bを入力すると、このインパネ画像変更信号S
23bによって示されるインパネ画像データを選択し、
インパネメータディスプレイ5に出力する。
ンパネ画像データS22aをインパネメータディスプレ
イ5に出力し、標準インパネ画像45を表示させてい
る。インパネメータPC22は、例えば、ユーザによる
操作スイッチ群8の操作に応じて、インパネ画像変更信
号S23bを入力すると、このインパネ画像変更信号S
23bによって示されるインパネ画像データを選択し、
インパネメータディスプレイ5に出力する。
【0041】また、インパネメータPC22は、複数の
異なるHUD画像データを備えており、どのHUD画像
データを用いるかは、例えば、ユーザが操作スイッチ群
8を操作して決定する。HUD画像データとしては、例
えば、図10に示すHUD画像75を表示する第1のH
UD画像データおよび図14に示すHUD画像82を表
示する第2のHUD画像データが用意されている。
異なるHUD画像データを備えており、どのHUD画像
データを用いるかは、例えば、ユーザが操作スイッチ群
8を操作して決定する。HUD画像データとしては、例
えば、図10に示すHUD画像75を表示する第1のH
UD画像データおよび図14に示すHUD画像82を表
示する第2のHUD画像データが用意されている。
【0042】ここで、HUD画像75は、図10に示す
ように、ドライバによって押下されたステアリングスイ
ッチ(ここでは、「温度DOWN」のスイッチ)に対応
する部分に所定の着色を行なった、ステアリングスイッ
チ群3,4の機能を表示する画像である。また、HUD
画像82は、ステアリングスイッチ群3,4の機能の表
示に加えて、走行速度をデジタル表示した画像である。
ように、ドライバによって押下されたステアリングスイ
ッチ(ここでは、「温度DOWN」のスイッチ)に対応
する部分に所定の着色を行なった、ステアリングスイッ
チ群3,4の機能を表示する画像である。また、HUD
画像82は、ステアリングスイッチ群3,4の機能の表
示に加えて、走行速度をデジタル表示した画像である。
【0043】インパネメータPC22は、例えば、ドラ
イバによってステアリングスイッチ群3,4のスイッチ
が押下されると、押下されたタイミングから一定時間、
第1のHUD画像データをヘッドアップディスプレイ2
4に出力し、図10に示すHUD画像75を表示させ
る。
イバによってステアリングスイッチ群3,4のスイッチ
が押下されると、押下されたタイミングから一定時間、
第1のHUD画像データをヘッドアップディスプレイ2
4に出力し、図10に示すHUD画像75を表示させ
る。
【0044】以下、インパネメータディスプレイ5の表
示画面の変更操作手順について説明する。インパネメー
タPC22には、インパネ画像データとして、例えば、
図5に示す標準インパネ画像45を表示する標準インパ
ネ画像データ、図11に示すステアリングスイッチ機能
表示画像76を表示するステアリングスイッチ機能表示
インパネ画像データ、図12に示すデジタルインパネ画
像80を表示するデジタルインパネ画像データおよび高
齢者向けインパネ画像81を表示する高齢者向けインパ
ネ画像データが用意されている。ここで、例えば、高齢
者がドライバであるときには、ドライバが操作スイッチ
群8を操作して高齢者向けインパネ画像データを選択
し、その操作信号S23bがインパネメータPC22に
出力される。センタークラスタPC21では、操作信号
S21aに基づいて、高齢者向けインパネ画像データを
選択する。このようにインパネメータPC22において
高齢者向けインパネ画像データが選択されると、図13
に示す高齢者向けインパネ画像81がインパネメータデ
ィスプレイ5に表示される。
示画面の変更操作手順について説明する。インパネメー
タPC22には、インパネ画像データとして、例えば、
図5に示す標準インパネ画像45を表示する標準インパ
ネ画像データ、図11に示すステアリングスイッチ機能
表示画像76を表示するステアリングスイッチ機能表示
インパネ画像データ、図12に示すデジタルインパネ画
像80を表示するデジタルインパネ画像データおよび高
齢者向けインパネ画像81を表示する高齢者向けインパ
ネ画像データが用意されている。ここで、例えば、高齢
者がドライバであるときには、ドライバが操作スイッチ
群8を操作して高齢者向けインパネ画像データを選択
し、その操作信号S23bがインパネメータPC22に
出力される。センタークラスタPC21では、操作信号
S21aに基づいて、高齢者向けインパネ画像データを
選択する。このようにインパネメータPC22において
高齢者向けインパネ画像データが選択されると、図13
に示す高齢者向けインパネ画像81がインパネメータデ
ィスプレイ5に表示される。
【0045】ヘッドアップディスプレイ24の表示画面
も、インパネメータディスプレイ5の場合と同様に選択
される。すなわち、例えば、ドライバは、操作スイッチ
群8を用いてHUD画像変更操作を行う。インパネメー
タPC2は、ドライバのHUD画像変更操作に応じたH
UD画像変更信号S23bを入力すると、このHUD画
像変更信号S23bによって示されるHUD画像75あ
るいはHUD画像82を選択し、ステアリングスイッチ
群3,4が押下されたときに、この選択したHUD画像
データをインパネメータディスプレイ5に出力する。
も、インパネメータディスプレイ5の場合と同様に選択
される。すなわち、例えば、ドライバは、操作スイッチ
群8を用いてHUD画像変更操作を行う。インパネメー
タPC2は、ドライバのHUD画像変更操作に応じたH
UD画像変更信号S23bを入力すると、このHUD画
像変更信号S23bによって示されるHUD画像75あ
るいはHUD画像82を選択し、ステアリングスイッチ
群3,4が押下されたときに、この選択したHUD画像
データをインパネメータディスプレイ5に出力する。
【0046】以上説明したように、本実施形態の車両内
装備電子化システムによれば、ドライバの好みに応じ
て、インパネメータディスプレイ5およびヘッドアップ
ディスプレイ24の表示内容を変更できる。そのため、
例えば、高齢者などには、図13に示すように、速度メ
ータを大きく表示させて速度に対しての注意を高め、運
転の安全性を高めることも可能である。
装備電子化システムによれば、ドライバの好みに応じ
て、インパネメータディスプレイ5およびヘッドアップ
ディスプレイ24の表示内容を変更できる。そのため、
例えば、高齢者などには、図13に示すように、速度メ
ータを大きく表示させて速度に対しての注意を高め、運
転の安全性を高めることも可能である。
【0047】本発明は上述した実施形態には限定されな
い。例えば、上述した実施形態では、インパネメータデ
ィスプレイ5の表示画像として図5,図12および図1
3を例示し、ヘッドアップディスプレイ24の表示画像
として図7および図14を例示したが、これらの内容は
ドライバのニーズに応じて様々なものを用意することが
可能である。
い。例えば、上述した実施形態では、インパネメータデ
ィスプレイ5の表示画像として図5,図12および図1
3を例示し、ヘッドアップディスプレイ24の表示画像
として図7および図14を例示したが、これらの内容は
ドライバのニーズに応じて様々なものを用意することが
可能である。
【0048】また、インパネメータPC22は、ドライ
バが操作スイッチ群8を操作して、自らを特定すること
で、そのドライバに対応するインパネ画像およびHUD
画像を自動的に表示するようにしてもよい。
バが操作スイッチ群8を操作して、自らを特定すること
で、そのドライバに対応するインパネ画像およびHUD
画像を自動的に表示するようにしてもよい。
【0049】さらに、本発明は、例えば、インパネメー
タPC22に、複数のドライバのそれぞれに対応するイ
ンパネ画像データを用意し、ドライバが操作スイッチ8
を操作して自分自身を特定すると、そのドライバ名とリ
ンクされているインパネ画像データをインパネメータデ
ィスプレイ5に出力するようにしてもよい。
タPC22に、複数のドライバのそれぞれに対応するイ
ンパネ画像データを用意し、ドライバが操作スイッチ8
を操作して自分自身を特定すると、そのドライバ名とリ
ンクされているインパネ画像データをインパネメータデ
ィスプレイ5に出力するようにしてもよい。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の車両内装
備電子化システムよれば、ドライバの好みに応じた機能
をステアリングスイッチに自由に割り付けることができ
る。また、本発明の車両内装備電子化システムによれ
ば、インパネ画像表示手段に表示されるインパネ画像を
ドライバの好みに応じて自由に選択できる。
備電子化システムよれば、ドライバの好みに応じた機能
をステアリングスイッチに自由に割り付けることができ
る。また、本発明の車両内装備電子化システムによれ
ば、インパネ画像表示手段に表示されるインパネ画像を
ドライバの好みに応じて自由に選択できる。
【図1】図1は、本発明の実施形態に係わる車両内装備
電子化システムが搭載された車両内の外観図である。
電子化システムが搭載された車両内の外観図である。
【図2】図2は、図1に示す車両内装備電子化システム
の信号処理系の部分構成図である。
の信号処理系の部分構成図である。
【図3】図3は、ステアリングスイッチ機能割付変更時
の図1に示すセンタークラスタディスプレイの画像を説
明するための図である。
の図1に示すセンタークラスタディスプレイの画像を説
明するための図である。
【図4】図4は、ステアリングスイッチ機能割付変更時
の図1に示すセンタークラスタディスプレイの画像を説
明するための図である。
の図1に示すセンタークラスタディスプレイの画像を説
明するための図である。
【図5】図5は、標準インパネ画像を説明するための図
である。
である。
【図6】図6は、ヘッドアップディスプレイの構成図で
ある。
ある。
【図7】図7は、ヘッドアップディスプレイの表示画像
を説明するための図である。
を説明するための図である。
【図8】図8は、割り付けコードテーブルの一例を説明
するための図である。
するための図である。
【図9】図9は、操作スイッチ群からの操作信号を説明
するための図である。
するための図である。
【図10】図10は、「温度DOWN」機能をステアリ
ングスイッチを押下したときのヘッドアップディスプレ
イの画像を説明するための図である。
ングスイッチを押下したときのヘッドアップディスプレ
イの画像を説明するための図である。
【図11】図11は、ステアリングスイッチを押下した
ときのインパネメータディスプレイの画像を説明するた
めの図である。
ときのインパネメータディスプレイの画像を説明するた
めの図である。
【図12】図12は、インパネメータディスプレイに表
示されるデジタルインパネ画像を説明するための図であ
る。
示されるデジタルインパネ画像を説明するための図であ
る。
【図13】図13は、インパネメータディスプレイに表
示される高齢者向けインパネ画像を説明するための図で
ある。
示される高齢者向けインパネ画像を説明するための図で
ある。
【図14】ヘッドアップディスプレイに表示されるその
他の画像を説明するための図である。
他の画像を説明するための図である。
1…車両内装備電子化システム、2…ステアリング、
3,4…ステアリングスイッチ群、5…インパネメータ
ディスプレイ、6…センタークラスタディスプレイ、7
…ディスプレイ、8…操作スイッチ群、9…無線キーボ
ード、10…赤外線受光部、11…グローブボックス、
12…携帯用パソコン、13…コンバイナ、14…携帯
電話、15…携帯電話保持具、21…センタークラスタ
PC、22…インパネメータPC、23…車両I/F、
24…ヘッドアップディスプレイ、50…フロントウィ
ンドウシールドガラス、51…結像レンズ、52…反射
鏡、53…コリメータレンズ系・CRT
3,4…ステアリングスイッチ群、5…インパネメータ
ディスプレイ、6…センタークラスタディスプレイ、7
…ディスプレイ、8…操作スイッチ群、9…無線キーボ
ード、10…赤外線受光部、11…グローブボックス、
12…携帯用パソコン、13…コンバイナ、14…携帯
電話、15…携帯電話保持具、21…センタークラスタ
PC、22…インパネメータPC、23…車両I/F、
24…ヘッドアップディスプレイ、50…フロントウィ
ンドウシールドガラス、51…結像レンズ、52…反射
鏡、53…コリメータレンズ系・CRT
Claims (3)
- 【請求項1】車両のステアリングに設けられ、車両搭載
機器の制御を指示する複数のステアリングスイッチと、 ステアリングスイッチの機能を規定する複数のステアリ
ングスイッチ機能コードを記憶する第1の記憶手段と、 前記ステアリングスイッチに割り付ける前記ステアリン
グスイッチ機能コードの選択操作に応じた第1の選択信
号を生成する第1の選択手段と、 前記ステアリングスイッチに、前記第1の選択信号に応
じたステアリングスイッチ機能コードを割り付ける機能
割付手段と、 前記ステアリングスイッチへの前記ステアリングスイッ
チ機能コードの割り付け結果を記憶する第2の記憶手段
と、 車両の運転席の正面に設けられ、車両走行時にドライバ
が必要とする情報を図形的に表現したインパネ画像デー
タに応じた表示を行なうインパネ画像表示手段と、 複数のインパネ画像データを記憶する第3の記憶手段
と、 前記複数のインパネ画像データのうち選択操作に応じた
インパネ画像データを選択し、その第2の選択信号を生
成する第2の選択手段と、 前記記憶された複数のインパネ画像データのうち、前記
第2の選択信号に応じて選択されたインパネ画像データ
を、前記インパネ画像表示手段に出力するインパネ画像
データ出力手段とを有する車両内装備電子化システム。 - 【請求項2】インパネ画像データ選択モードにおいて、
前記第3の記憶手段に記憶されたインパネ画像データの
種類を示すステアリングスイッチ機能選択画像を表示す
るステアリングスイッチ機能選択画像表示手段をさらに
有する請求項1に記載の車両内装備電子化システム。 - 【請求項3】前記インパネ画像データ出力手段は、前記
ステアリングスイッチがオンに切り換わったタイミング
から所定の時間、当該オンになったステアリングスイッ
チを特定したステアリングスイッチ機能図を表示するた
めのインパネ画像データを前記インパネ画像表示手段に
出力する請求項1または請求項2に記載の車両内装備電
子化システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9114034A JPH10297392A (ja) | 1997-05-01 | 1997-05-01 | 車両内装備電子化システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9114034A JPH10297392A (ja) | 1997-05-01 | 1997-05-01 | 車両内装備電子化システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10297392A true JPH10297392A (ja) | 1998-11-10 |
Family
ID=14627383
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9114034A Pending JPH10297392A (ja) | 1997-05-01 | 1997-05-01 | 車両内装備電子化システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10297392A (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2798330A1 (fr) * | 1999-09-13 | 2001-03-16 | Siemens Automotive Sa | Dispositif de commande associe au volant d'un vehicule automobile |
US6253122B1 (en) * | 1999-06-14 | 2001-06-26 | Sun Microsystems, Inc. | Software upgradable dashboard |
JP2003507241A (ja) * | 1999-08-18 | 2003-02-25 | フオルクスワーゲン・アクチエンゲゼルシヤフト | メニューによりサポートされた操作を行うための方法および装置 |
JP2007106353A (ja) * | 2005-10-17 | 2007-04-26 | Denso Corp | 車両用情報表示装置及び車両用情報表示システム |
US8749364B2 (en) | 2011-11-01 | 2014-06-10 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | In-vehicle display apparatus, server, vehicle information display system, and communication method |
JP2014115699A (ja) * | 2012-12-06 | 2014-06-26 | Alpine Electronics Inc | 車載システム |
JP2017052444A (ja) * | 2015-09-10 | 2017-03-16 | 三菱自動車工業株式会社 | ステアリングハンドル |
WO2017216868A1 (ja) * | 2016-06-14 | 2017-12-21 | パイオニア株式会社 | ステアリングホイール、電子機器 |
WO2017216869A1 (ja) * | 2016-06-14 | 2017-12-21 | パイオニア株式会社 | 車両用入力装置 |
US20230069560A1 (en) * | 2021-08-30 | 2023-03-02 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Image display control device, image display control method, and computer-readable storage medium |
-
1997
- 1997-05-01 JP JP9114034A patent/JPH10297392A/ja active Pending
Cited By (10)
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US20230069560A1 (en) * | 2021-08-30 | 2023-03-02 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Image display control device, image display control method, and computer-readable storage medium |
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