JP5217584B2 - 積層セラミック電子部品 - Google Patents

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Description

本発明は、電子機器に使用される外部電極を有する積層セラミック電子部品に関するものである。
近年、電子機器は、移動体通信機器に代表されるように高性能化、小型化、薄型化の要求に伴い電子部品の高密度化、高性能化が強まっている。そのためプリント配線板に電子部品を実装する場合においては、プリント配線板の表面に搭載される電子部品数を減らして小型化、高密度化を高めるため電子部品を基板に内蔵した構造の部品内蔵プリント配線板が提案されている。
この部品内蔵プリント配線板に用いられる積層セラミック電子部品には、積層セラミックコンデンサ、積層バリスタ等があり、例えば積層セラミックコンデンサでは、長さ1.0mm、幅0.5mm、厚み0.1〜0.5mmの小型、薄型、かつ大容量の積層セラミックコンデンサが要望されている。
図7は従来の部品内蔵プリント配線板の断面図、図8は従来の積層セラミックコンデンサの断面図である。
図7に示すように部品内蔵プリント配線板31は、ガラスエポキシ樹脂等の絶縁性樹脂層32に層間接続孔33が上下方向に設けられ、この層間接続孔33を介して積層セラミックコンデンサ40と配線パターン35とが電気的に接続されたものであり、層間接続孔33には、めっき等により形成された金属層又は導電性ペーストの充填体等からなる導体接続部34が形成されている。
図8に示すように積層セラミックコンデンサは、内部電極層42とセラミック層41を交互に積層した積層セラミック素体43の両端部に、内部電極層42と導通するように外部電極44が配設されたものであり、図7に示すように積層セラミック素体43の主面47に形成された外部電極44が部品内蔵プリント配線板31の導体接続部34と接合されている。
積層セラミックコンデンサの外部電極44は、浸漬塗布により導電性ペーストを積層セラミック素体43の端部に塗布した後、導電性ペーストを焼付けて下地電極層45を形成し、さらに下地電極層45上にめっき処理により金属層46を形成していた。
なお、この出願の発明に関する先行技術文献情報としては、例えば特許文献1に示すものが知られている。
特開平8−236391号公報
しかしながら、このような従来の積層セラミック電子部品は、導体接続部34との電気的接合や接合強度を保ち接合の信頼性を確保するため、主面47上の外部電極44は、導体接続部34と接合させるため導体接続部34の径より大きな面積を必要とする。この接合面積を確保するために主面47の外部電極44寸法を長くすると浸漬塗布により形成した主面47の外部電極44の厚みが導電性ペーストの粘性により厚くなるため、積層セラミック素体43全体の厚みを薄く形成して積層セラミック電子部品に要求される所定の高さを得ていた。そのためセラミック層41と内部電極層42との積層を多積層化できない課題があり、積層セラミックコンデンサにおいては大容量化することができなかった。
本発明は、このような従来の課題を解決し、プリント配線板の導体接続部との接合の信頼性を確保し、多積層化できる積層セラミック電子部品を提供することを目的とするものである。
上記目的を達成するために本発明は、内部電極層とセラミック層とを有した積層セラミック素体に外部電極を設けた積層セラミック電子部品であって、前記積層セラミック素体は、前記内部電極層がセラミック層を介して対向して設けられた機能部と、前記機能部の内部電極層が引き出された引出部とを有し、前記引出部の厚みは前記機能部より薄くしたものであり、前記外部電極は、延在部と廻り込み部を有し、前記延在部は、前記積層セラミック素体の前記引出部の主面から前記機能部の主面に亘って形成され、かつ前記引出部の主面の延在部は前記機能部の主面の延在部より低くしたものであり、前記廻り込み部は、前記積層セラミック素体の端面から前記引出部の主面の延在部表面に亘って形成されたものである積層セラミック電子部品とした。
以上のように本発明の積層セラミック電子部品によれば、積層セラミック素体の主面に形成した延在部により導体接続部との接合面積を確保し、また引出部の厚みを機能部より薄くして、かつ引出部の主面の延在部の表面を機能部の主面の延在部の表面より低くなるように形成し、廻り込み部を端面からこの低くなった引出部の主面の延在部の表面に亘って形成することにより、廻り込み部と延在部との接続を確保しながら、廻り込み部の厚みを引出部の領域で吸収し外部電極が主面側に突出することを抑えることができるため積層セラミック素体の機能部を厚く設けることができる。
これによって、プリント配線板の導体接続部との接合の信頼性を確保し、多積層化した積層セラミック電子部品を得ることができる。
(実施の形態)
本発明の実施の形態の積層セラミック電子部品として、具体的に積層セラミックコンデンサについて説明する。
図1は本発明の実施の形態における積層セラミックコンデンサの断面図、図2は同斜視図である。
積層セラミックコンデンサは、図1に示すように、内部電極層2a、2bとセラミック層1を有する矩形状の積層セラミック素体3の両端部に外部電極8a、8bを設けたものである。
内部電極層2a、2bは、所定のパターンを有し、積層セラミック素体3の端面6a、6bに一端が夫々引き出されて露出し、セラミック層1を介して交互に積層されている。
また、積層セラミック素体3の主面7側には、保護層11が設けられている。
ここで主面7は、端面6a、6bと交差し、内部電極層2a、2bとセラミック層1の積層面方向に沿った積層セラミック素体3の表面とするものであり、積層セラミック素体3の上面と下面にある。
さらに、積層セラミック素体3の中央部分には機能部4が設けられ、積層セラミック素体3の両端部分には引出部5a、5bが設けられている。
機能部4は、内部電極層2aと内部電極層2bがセラミック層1を介して対向して重なる領域であり、積層セラミックコンデンサの容量成分を構成している。
引出部5a、5bは、機能部4に設けられた内部電極層2a、2bが端面6a、6bに引き出される領域であり、外部電極8a、8bが引出部5a、5bに設けられた内部電極層2a、2bを介して機能部4と導通している。
機能部4の厚みは一定の厚みに形成され、引出部5a、5bの厚みは機能部4の厚みより薄く形成され、引出部5a、5bの主面7は機能部4の主面7より低くなっている。
セラミック層1は、チタン酸バリウム、チタン酸ストロンチウム等を主成分とする誘電体材料のセラミック粒子から構成され、内部電極層2a、2bは、ニッケル、パラジウム、白金などの金属を含有している。
保護層11は、絶縁性のセラミック粒子からなり、このセラミック粒子はセラミック層1を形成する誘電体材料のセラミック粒子を含有することが好ましい。
外部電極8a、8bは、図1及び図2に示すように延在部9a、9bと廻り込み部10a、10bを有し、さらに延在部9a、9bと廻り込み部10a、10bの表面に金属層12a、12bが形成されている。
金属層12a、12bは銅、ニッケル、錫等のめっき層からなりプリント配線板の導体接続部との電気的接続を良好にしている。
以下に外部電極8aの延在部9a及び廻り込み部10aについて述べる。
延在部9aは、導電性ペーストを印刷することにより形成され、ニッケル、銅等の卑金属、又は銀、パラジウム等の貴金属の導電性粒子を含有する薄膜の導電体であり、厚みは2〜20μmが好適に設けられる。
また延在部9aは、積層セラミック素体3との接合強度を高めるためセラミック粒子を含有することが好ましく、このセラミック粒子は保護層11を形成するセラミック粒子を含有することがより好ましい。
なお、延在部9aは、蒸着、スパッタ等の気相法に形成された薄膜でもよい。
延在部9aは、機能部4の主面7及び引出部5aの主面7の表面上に設けられ、上下2つの主面7の片方又は両方の表面に形成することができ、積層セラミックコンデンサの厚みHを薄くするため片方の主面7に設けることが好ましい。
延在部9aを機能部4の主面7上に設けることより、機能部4の表面が平坦状であるのでプリント配線板の導体接続部との接合を安定にでき、またプリント配線板との接合位置ばらつきによって接合が不十分にならないように接合面積を確保することができる。
さらに、延在部9aの端部16は、端面6a側にあり、端面6aと主面7が交差する稜線14aと接するか又は稜線14aと間隔を設けて引出部5aの表面に設けられ、稜線14a及び端面6aの表面には形成されていない。
ここで稜線14a、14bの断面は半径R又は楕円状の曲面を形成している。
次に、廻り込み部10aは、導電性ペーストを浸漬塗布することにより形成され、ニッケル、銅等の卑金属、又は銀、パラジウム等の貴金属の導電性粒子と、ホウ酸シリカ系ガラス、ホウ酸亜鉛系ガラス等のガラスフリットを含有する導電性焼成体である。また前記導電性粒子とエポキシ樹脂、フェノール樹脂、ポリイミド樹脂等の約300℃以上の炭化温度を有する耐熱性樹脂を含有する導電性樹脂体を用いてもよく、導電性焼成体、導電性樹脂体のいずれかを有することができる。
廻り込み部10aは、端面6aの表面に露出した内部電極層2aに接合し、さらに端面6aから稜線14aに回り込んで引出部5aの主面7の延在部9aに亘った表面に形成される。廻り込み部10aは、機能部4の主面7の延在部9aを被覆していない。
また、廻り込み部10aは、端面6a及び主面7に交差する側面7aに設けないことが好ましく、積層セラミック素体3の幅Wを広くすることができ大容量化できる。
さらに、引出部5aの主面7の延在部9aは、機能部4の主面7の延在部9aより低く形成されている。これによって、廻り込み部10aの主面7側の厚みを引出部5aの領域で吸収でき、外部電極8aが主面7側に突出することを抑えることができる。
また、引出部5aの傾斜18は、引出部5aの厚みが端面6a側に向かって薄くなるように設けたものであり、延在部9aの傾斜19は、引出部5aの主面7の延在部9aの厚みが端面6a側に向かって薄くなるよう設けたものであり、引出部5aの傾斜18、延在部9aの傾斜19のいずれかを設けることが好ましい。
廻り込み部10aの主面7側は、端面6a側から機能部4側に向かって引出部5aの傾斜18、延在部9aの傾斜19とは逆方向に薄くなるように傾斜して形成されるため、引出部5aの傾斜18、延在部9aの傾斜19を設けることによって廻り込み部10aの表面の傾斜が緩やかになり平坦化することができ、外部電極8aとプリント配線板の導体接続部との接合が安定し接合の信頼性を向上することができる。
さらに、廻り込み部10aの主面7側の表面は、機能部4の主面7の延在部9aの表面との高低差を小さくすることが好ましく、より好ましくは同じ高さとすることにより外部電極8aを平坦状にすることができる。
廻り込み部10aは、浸漬塗布により形成される場合、塗布された平坦面の中央に厚く膨らむように形成され易いため、廻り込み部10aの主面7側の厚みが、稜線14aで最大となるように設け、機能部4側に向かって薄くなるように形成することが好ましく、廻り込み部10aの主面7側の厚みを小さくすることができる。
以上は延在部9a、廻り込み部10aについて述べたが、外部電極8bの延在部9b及び廻り込み部10bについても図1に示すように延在部9a、廻り込み部10aと同様に設けられている。
ここで延在部9a、9b、廻り込み部10a、10bの厚みは、これが夫々形成される表面を基準とするものである。
以上のように、引出部5a、5bの厚みが機能部4の厚みより薄く形成され、かつ引出部5a、5bの主面7の延在部9a、9bが機能部4の主面7の延在部9a、9bより低く形成されることにより、廻り込み部10a、10bの主面7側の厚みを引出部5a、5bの領域で吸収し、外部電極8a、8bが主面7側に突出することを抑えることができる。これによって積層セラミック電子部品の所定の寸法における機能部4を厚くでき多積層化できる。
次に、実施の形態の積層セラミックコンデンサの製造方法について説明する。
図3は本発明の実施の形態における延在部を形成した積層体の斜視図、図4は同積層体を個片に切断した斜視図、図5は廻り込み部の浸漬塗布の工程を示す側面図である。
図3に示す積層体20の形成は、セラミック粒子が分散されたセラミックスラリーを基体上に塗布、乾燥してセラミック層1となるセラミックグリーンシートを形成し、さらにセラミックグリーンシート上に内部電極層2a、2bとなる金属ペースト24を印刷する。
次に、保護層11となるセラミックグリーンシートからなる保護シート、前記金属ペースト24が印刷されたセラミックグリーンシート、保護シートを順次、複数枚重ねて、積層圧着し積層体20を形成する。
積層圧着の方法としては、積層体20の引出部5a、5bの一方の主面7を機能部4より低く、かつ引出部5a、5bの他方の主面7を機能部4と同一面となるように設ける場合には、一方の主面7には弾性体を介し剛体板を配設し、他方の主面7には直接剛体板を配設し、前記剛体板で積層体20を挟み込み圧着する。
また、積層体20の引出部5a、引出部5bの両面の主面7を機能部4より低く設ける場合には、両面の主面7に弾性体を介して剛体板を配設し圧着する、または静水圧プレスを用いて圧着する。
なお、積層毎にプレスしてもよい。
続いて、図3に示すように積層セラミック素体3の主面7となる積層体20の主面21にスクリーン印刷、グラビア印刷等により延在部用の導電性ペーストを印刷し、乾燥させて延在部22を形成する。
延在部用の導電性ペーストは、金属粉末、セラミック粒子、有機バインダ、可塑剤、溶剤等を混合したペーストであり、内部電極層2a、2bの形成に用いた金属ペーストを用いることができる。
さらに、延在部22が形成された積層体20を図3に示す切断線23で切断し、個片に分離した後、積層体20と延在部22を焼成し、図4に示す積層セラミック素体3を得る。
次に、延在部9a、9bを研削し、引出部5a、5bの主面7の延在部9a、9bの厚みが、機能部4の主面7の延在部9a、9bより薄くなるように形成する。
延在部9a、9bの研削は、延在部9a、9bが形成された積層セラミック素体3、研磨剤、水及びメディアをバレル容器に投入し湿式バレル研磨により行われ、メディアは、アルミナ、ジルコニア、シリカ等のボールが用いられる。
メディアの径を図2に示す積層セラミック素体3の厚みH寸法より大きく幅W寸法より小さい直径とすることにより、延在部9aの傾斜19が引出部5aの主面7の延在部9aに形成される。
図1に示す延在部9aの傾斜19は延在部9aの端部16から形成され、この延在部9aの傾斜19の傾斜上部より機能部4の主面7の延在部9aの先端17までほぼ一定の厚みに形成される。
また湿式バレル研磨により積層セラミック素体3の稜線14aが研削され曲面に形成される。延在部9b、稜線14bも延在部9a、稜線14aと同様に形成される。
また、アルミナのセラミックビーズ等を延在部9a、9bに噴射しブラストして、延在部9a、9bを研削してもよい。
次に、浸漬塗布により廻り込み部10a、10bを積層セラミック素体3の端部に形成する。
浸漬塗布に用いる廻り込み部用の導電性ペーストは、廻り込み部10a、10bを導電性焼成体とする場合には、金属粉、ガラスフリット、有機バインダ、溶剤等を混合したものを用いる。
次に、図5に示すように前記導電性ペースト26を基板に塗布しブレードでかき取り一定の厚みの導電性ペースト26の薄膜を形成し(図5(a))、延在部9aが形成された積層セラミック素体3の端部を前記薄膜に浸漬し(図5(b))、引き上げて導電性ペースト26を積層セラミック素体3の端面6aから引出部5aの主面7の延在部9aに亘って塗布した後、乾燥させる(図5(c))。廻り込み部10bも廻り込み部10aと同様に形成する。
廻り込み部10a、10bの塗布寸法、塗布形状は、導電性ペーストの粘度、浸漬深さ、浸漬時間、浸漬引上げ速度等によって調整する。
また、浸漬塗布は、積層セラミック素体3の端部を一度に塗布する代わりに、塗布される箇所を複数に分けて塗布してもよい。
さらに、塗布した廻り込み部用の導電性ペースト26を焼成し廻り込み部10a、10bを形成した後、電解めっきを施して金属層12を形成し積層セラミックコンデンサとするものである。
本発明は、図6に示すように3個以上の複数の外部電極8f〜8iが積層セラミック素体の両端部の端面6f、6gと主面7fの一部に形成されたアレイ型の積層セラミックコンデンサに用いることができる。
また、本発明は、対向する内部電極層を有する積層バリスタ等の積層セラミック電子部品に利用できる。
以下、具体的な実施例について説明する。
(実施例1)
実施例1は、図1に示すように積層セラミック素体の引出部の厚みを機能部より薄く形成し、かつ引出部の主面に形成された延在部を機能部の主面に形成された延在部より薄く形成したものである。
実施例1の積層セラミックコンデンサは、チタン酸バリウム粉末のセラミック粉末を分散させたセラミックスラリーを基体上に塗布、乾燥して厚み2.5μmのセラミックグリーンシートを作製し、このセラミックグリーンシート上に内部電極層となるニッケル粉末を含有したニッケル金属ペーストをスクリーン印刷により厚み1〜2μmに印刷した。
次に、セラミックグリーンシートの保護シートを10枚積層し、この上に内部電極層となる金属ペーストが印刷されたセラミックグリーンシートを30枚積層し、さらに保護シートを10枚積層した。
その後、積層した一方の主面に弾性体を介し、主面の両側を剛体板で挟み込みプレスし圧着し、引出部の一方の主面を機能部の一方の主面より低く、また引出部の他方の主面を機能部の他方の主面と同一面となるように積層体を作製した。
延在部用の導電性ペーストは、平均粒径が0.01〜10μmのニッケルの金属粉末を20〜70wt%、平均粒径が0.1〜1.0μmのチタン酸バリウム粉末を主成分とするセラミック粉末を3〜25wt%含有させ、アクリルの有機バインダ等を混合して作製する。
この延在部用の導電性ペーストを積層体の前記一方の主面にスクリーン印刷により帯状に印刷し、乾燥させて厚み7μmの延在部を積層体の片面に形成した。
次に、延在部が形成された積層体を切断し個片とし、大気中で昇温し脱バインダを行い、さらに昇温させ1100〜1300℃の還元雰囲気中で焼成し、延在部が形成された積層セラミック素体を得た。
続いて、積層セラミック素体の厚み寸法より大きく幅寸法より小さい直径となるように0.15〜0.45mmのアルミナボールを用いて湿式バレル研磨により延在部を研削し引出部の主面の延在部が端面側に向かって徐々に薄くなるように延在部の傾斜を形成した。
このとき積層セラミック素体の一方の主面は、機能部の主面と引出部の主面との高低差が約5μmあり、この高低差を有する引出部の傾斜が機能部と引出部との境界から約50μmの範囲で形成され、この引出部の傾斜の底部より稜線のR端まで略平坦状に形成されている。
引出部の長さは端面から前記境界までの約100μm、稜線のRは半径10μm〜15μmであった。
延在部は、端面から約250μmの長さに形成され、延在部の傾斜は、高低差が7μmあり積層セラミック素体の稜線の主面側となるRの端を起点として平坦状の引出部の約10μm〜40μmの長さに亘った箇所に形成され、この延在部の傾斜の上部より機能部に形成された延在部の先端までの厚みは、ほぼ均一に7μmであった。
次に廻り込み部を形成した。
廻り込み部用の導電性ペーストは、平均粒径が1〜10μmの銅の金属粉末を50〜80wt%、ガラスフリットを5〜15wt%含有させ、アクリルの有機バインダ等を混合して作製する。
この導電性ペーストの薄膜に延在部が形成された積層セラミック素体の端部を浸漬し、導電性ペーストを塗布した。
塗布された導電性ペーストの先端は、延在部の傾斜上に形成され、主面側に塗布された導電性ペーストの厚みは、稜線のRで厚みが最大になるように調整した。同時に積層セラミック素体の側面には塗布されないように塗布条件を調整した。
さらに塗布された導電性ペーストを乾燥後、ピーク温度700℃〜900℃の還元雰囲気で焼き付け廻り込み部を形成した。
一方の主面側に形成された廻り込み部の表面の高さは、積層セラミック素体の平坦な引出部を基準にして5μm〜10μmの範囲で形成され、この廻り込み部の表面は機能部の主面の延在部の表面より2μm〜7μm低くなり、廻り込み部が機能部の主面の延在部より主面側に突出しないようにした。
他方の主面側の廻り込み部の表面の高さは、積層セラミック素体の引出部を基準にして5μm〜10μmであった。
続いて、廻り込み部及び延在部からなる下地電極に厚み5μmの銅めっきを施し金属層を形成し外部電極とした。
積層セラミック素体及び外部電極を含めた厚みは115μm〜125μmとなり、公称寸法が長さL1.0mm×幅W0.5mm×最大厚みH0.15mmの4V10nFの積層セラミックコンデンサを得た。
(比較例1)
比較例1は、図8に示すように実施例1の廻り込み部用の導電性ペーストを用いて、主面上の外部電極の長さ及び積層セラミックコンデンサの最大厚みが実施例1と同じ寸法になるように形成した。
まず、実施例1の保護シートを10枚、この上に内部電極層となる金属ペーストが印刷されたセラミックグリーンシートを10枚積層し、さらに保護シートを10枚積層した。続いて主面の両側を剛体板で挟み込みプレスし圧着し、引出部と機能部の上下の主面が夫々同一面となる積層体を作製した。
延在部の形成を行わずに積層体を個片に切断した後、実施例1と同様に焼成し積層セラミック素体を得た。
次に、実施例1の廻り込み部用の導電性ペーストの薄膜に積層セラミック素体の端部を浸漬し、主面上の塗布長さが実施例1の延在部と同じ250μmとなるように浸漬深さを調整し、積層セラミック素体の端面及び主面、側面に導電性ペーストを塗布した。
さらに実施例1と同様に導電性ペーストを焼き付け、下地電極を形成した。
図8に示すように主面に形成された下地電極は、主面の下地電極の中心寄りに膨れるように形成され、最大厚みは機能部の主面を基準として15〜25μmであった。
その後、下地電極層の表面に厚み5μmの銅めっきを施し金属層を形成し外部電極とした。
積層セラミック素体及び外部電極を含めた厚みは105μm〜125μmとなり、公称寸法が長さL1.0mm×幅W0.5mm×最大厚みH0.15mmの4V3.3nFの積層セラミックコンデンサを得た。
実施例1と比較例1とを比較すると、主面上の外部電極の長さ及び積層セラミックコンデンサの最大厚みは同じであるが、静電容量は実施例1では10nFであり比較例1の3.3nFに対し大容量とすることができている。
また、外部電極の表面の高低差は、実施例1では2μm〜7μmであり比較例1の15〜25μmに対し外部電極の表面のバラツキが小さくできていて、外部電極の平坦性が向上し外部電極とプリント配線板の導体接続部との接合を安定にできる。
以上のように、本発明によって、プリント配線板の導体接続部との接合の信頼性を確保し、機能部のセラミック層と内部電極層の積層数を向上できる積層セラミック電子部品を得ることができる。
本発明の実施の形態における積層セラミックコンデンサの断面図 本発明の実施の形態における積層セラミックコンデンサの斜視図 本発明の実施の形態における延在部を形成した積層体の斜視図 本発明の実施の形態における積層体を個片に切断した斜視図 (a)〜(c)本発明の実施の形態における廻り込み部の浸漬塗布の工程を示す側面図 本発明の実施の形態における他の積層セラミックコンデンサの斜視図 従来の部品内蔵プリント配線板の断面図 従来の積層セラミックコンデンサの断面図
符号の説明
1 セラミック層
2a、2b 内部電極層
3 積層セラミック素体
4 機能部
5a、5b 引出部
6a、6b、6f、6g 端面
7、7f 主面
8a、8b、8f、8g、8h、8i 外部電極
9a、9b 延在部
10a、10b 廻り込み部
11 保護層
12a、12b 金属層
14a、14b 稜線
16 延在部の端部
17 延在部の先端
18 引出部の傾斜
19 延在部の傾斜
20 積層体
21 主面
22 延在部
23 切断線
26 導電性ペースト

Claims (3)

  1. 内部電極層とセラミック層とを有した積層セラミック素体に外部電極を設けた積層セラミック電子部品であって、前記積層セラミック素体は、前記内部電極層がセラミック層を介して対向して設けられた機能部と、前記機能部の内部電極層が引き出された引出部とを有し、前記引出部の厚みは前記機能部より薄くしたものであり、前記外部電極は、延在部と廻り込み部を有し、前記延在部は、前記積層セラミック素体の前記引出部の主面から前記機能部の主面に亘って形成され、かつ前記引出部の主面の延在部は前記機能部の主面の延在部より低くしたものであり、前記廻り込み部は、前記積層セラミック素体の端面から前記引出部の主面の延在部表面に亘って形成されたものである積層セラミック電子部品。
  2. 前記積層セラミック素体の引出部、又は前記引出部の主面の延在部のいずれかが、前記端面側に向かって薄くなるように傾斜したものである請求項1に記載の積層セラミック電子部品。
  3. 前記廻り込み部の主面側の厚みが、稜線で最大となる請求項1に記載の積層セラミック電子部品。
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