JP2690256B2 - アイロンローラなどの洗濯処理ユニットへフラットワーク物品を供給するための装置 - Google Patents
アイロンローラなどの洗濯処理ユニットへフラットワーク物品を供給するための装置Info
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- D06F67/04—Arrangements for feeding or spreading the linen
Description
り、該コンベヤベルトの正面側端部においてフラットワ
ーク物品が横方向に走行し、引き外し自在のクランプが
設けられた一対のキャリッジを有するレールからなる延
伸装置から前記コンベヤベルト装置の長手方向に移動す
ることができ、前記フラットワーク物品が前記コンベヤ
ベルトの反対側のレール手段の側に設けられ、操作者に
よって動かされるいくつかの挿入装置によって該クラン
プに挿入されるアイロン用ローラなど、洗濯加工処理ユ
ニットへフラットワーク物品を供給するための装置であ
って、前記一対のキャリッジには、たがいに離間したキ
ャリッジを前記コンベヤベルトの正面側端部の中央と好
ましくは反対側の点から延長した位置に移動するのに適
合した駆動手段が設けられ、該延長した位置でクランプ
がコンベヤベルトの中央に関して対称に位置づけられ、
前記フラットワーク物品の上端部が延伸され、フラット
ワーク物品の上端部をコンベヤベルトの正面側端部に移
動するための手段が設けられた洗濯加工処理ユニットへ
フラットワーク物品を供給するための装置に関する。
ーク物品を挿入するクランプが高い位置、たとえば操作
者の顔の位置でしっかりと設けられる。この設置位置
は、フラットワーク物品がコンベヤベルトと、該コンベ
ヤベルトの正面で水平に延び、キャリッジがあるレール
手段に運ばれるときフラットワーク物品がコンベヤベル
トの正面側端部で延伸されるあいだに当該フラットワー
ク物品が皺にならないようにするため自由に垂れ下がら
なければならない。フラットワーク物品が延伸されてい
るあいだにフラットワーク物品を保持するクランプにフ
ラットワーク物品が直接挿入されず、フラットワーク物
品の挿入ののち2つのキャリッジのクランプに運ぶ挿入
装置に挿入される装置が知られている。このような装置
はマグロー・エジソンに譲渡されたアメリカ特許から知
られている。横方向のレール手段上のキャリッジへの移
動ののち、2つのキャリッジはフラットワーク物品の導
入端部を拡げるためにたがいに対称的に離れて動かされ
る。レール手段はコンベヤベルトの方向に動くことがで
き、この移動はコンベヤベルトの正面側端部上でフラッ
トワーク物品の導入端部を把持するために用いられる。
における挿入装置は、水平面上で移動自在または揺動自
在であるクランプパネル(clamp panel) として設計さ
れ、当該クランプには操作者がフラットワーク物品を載
せる2本のフォーク状の形状を有するクランプが設けら
れている。装置の正面には3つの操作ステーションがあ
ってもよい。その中央の1つが当該装置の中心線に沿っ
てクランプを移動し、他の2つが中央のパネル両側に載
置され、中央に向かって揺動させる。フラットワーク物
品は2つのキャリッジ上のクランプに運ばれるあいだ自
由に垂れ下がらなければならないので、操作者はほぼ顔
の位置までフラットワーク物品を持ち上げなければなら
ないので、挿入操作が厄介になり、さらにまた操作者の
腕および肩に過重の緊張を与える。
ーク物品がコンベヤベルトの運ばれる高さに持ち上げる
ことなく挿入しうるように操作ステーションを設計でき
る可能性を有すると共に、延伸操作中フラットワーク物
品が自由に垂れ下がる可能性を有する装置を提供するこ
とである。
請求項1に記載された装置を設計することによって達成
される。
延伸操作が実行される高さにフラットワーク物品を持ち
上げず、斜め上方向に作動する昇降手段がその動作を行
なう。それゆえ、操作者の操作がかなり軽減される。同
時に本装置を製作するとフラットワーク物品をどのくら
いの高さに持ち上げるべきか考慮する必要がなく、横方
向のレール手段が必要に応じて高く設けられ、非常に大
きいフラットワーク物品でも延伸中に自由に垂れ下がる
ことができる。操作者の肉体的作業の軽減の結果、迅速
な挿入が達成され、これにより装置の機能の有効性が実
際に利用される。
たがいに隣接して設けられ、フラットワーク物品を一対
のキャリッジの方へ持ち上げる複数の昇降手段からな
り、当該昇降手段の少なくともいくつかに関する一対の
キャリッジが該昇降手段の反対側の位置でフラットワー
ク物品と接触するのに適し、コンベヤベルトの中央から
ずれていることによって達成される。昇降手段をジョイ
ント(すなわち、中間点)まで持ち上げないことによ
り、この領域でのスライド間の衝突の危険性が除去され
る。この領域では、スライドのクランプからキャリッジ
のクランプへの移動が実行される。この有利性は、キャ
リッジの運動のより複雑な制御によって達成されるが、
制御タスクがコンピュータ技術によって実行されること
が分かった。
が別々に動くのに先立ち、延伸工程中フラットワーク物
品の皺を伸ばす動作をレール手段の中央に向かって近接
した関係で一対のキャリッジが動くのに適するようにす
るように考慮することが好ましい。この構成によって、
コンベヤベルト上を運ばれるあいだにフラットワーク物
品の垂れ下がった部分の皺を伸ばすために対をなして設
けられた公知の延伸リボンを利用できる。
つであり、それぞれレール手段に関して実質的に平行、
かつ対称に設けられる。
れ側端部にあるため、コンベヤベルトの反対側にフラッ
トワーク物品を移動する手段を迅速に直接に設けること
ができない。このため本発明の好ましい実施例によっ
て、フラットワーク物品をコンベヤベルトへ運ぶ手段
が、コンベヤベルトの正面側端部がレール手段の後側か
つレール手段の直下に載せられるように構成され、当該
コンベヤベルトが、始動位置が延伸されたフラットワー
ク物品の方向へ移動自在であり、前進位置でコンベヤベ
ルトの上部経路の下側で真空源と接続された正面側端部
からなる。
たフラットワーク物品がキャリッジのクランプから実質
的に自由に垂れ下がることができるような高さで設けら
れる。
な見地から決定することができる長さを有していること
が操作者にとって好ましい。斜め上に作動する昇降手段
は下端側の係止部の変位によって操作者が直接個々に適
合するようになしうる。そのようにして、背の高い操作
者も背の低い操作者も与えられた条件のもとで快適と考
えられる適切な作業位置をうることができ、昇降動作の
主要部が挿入のあいだ除去される。
を有するスライドが昇降手段内でスクリーンを形成して
いるスライドを有するレール手段の底に設けられ、摺動
による操作者のけがを防止する。
スライドに接近することを防止するため、本発明による
引き外しボタンが横方向のレール手段上のキャリッジへ
の移動のためのレール手段の頂部側に設けられる。
く述べる。
図である。図2は延伸されたフラットワーク物品のコン
ベヤベルトへの移動に用いられる手段を示す装置の断面
図である。
処理装置、たとえばアイロン用ローラに供給するための
装置は、横方向部材3、4によって接続された2枚の側
部部材(gable) 1、2を有する1種の入口を構成するフ
レームからなる。当該フレームはフラットワーク物品を
移動するコンベヤベルト5のための空間となる開口を形
成している。前記物品は延伸され、図1に示された装置
の正面側で当該装置から前記処理装置(図示せず)へ導
かれる。処理装置は延伸されたフラットワーク物品をコ
ンベヤベルトの送出側端部6から受け取る。フラットワ
ーク物品を延伸するために、当該装置は、延伸装置を含
んでおり、当該延伸装置の主要な要素は、前記2枚の側
部部材1、2のあいだに延びるレール手段7、および該
レール手段の上を走行する2個のキャリッジ8および9
である。各キャリッジには、それぞれ伸ばされるべきフ
ラットワーク物品の角部を把持するのに適し、かつ前記
キャリッジが離れるように別々に動くとき、当該フラッ
トワーク物品を延伸し、後述する手段によりコンベヤベ
ルト5まで運搬するために当該フラットワーク物品の導
入端部を伸ばすのに適した引き外し自在のクランプ1
0、11が設けられている。最初はフラットワーク物品
の前縁だけがコンベヤベルトに送られ、フラットワーク
物品の残りの部分は自由に垂れ下がるが、フラットワー
ク物品はやがてコンベヤベルトに除々に引き上げられ、
平坦でかつ延伸された状態で送出側端部6に運ばれる。
垂れ下がっているフラットワーク物品に折り目があると
き、この折り目を別々のキャリッジにより同時に平滑に
するために、フラットワーク物品は側端を有しており、
その側端は、2対の拡張リボン12、13および1
2′、13′のあいだに導かれる。当該2対のリボン
は、互いに向かい合ったリボン部が同一の方向に、かつ
装置の中央部から離れて走行するように反対方向に駆動
される。レール手段7は高い位置に設けられ、それによ
って、一方ではフラットワーク物品が延伸動作中に垂れ
下がり、拡張リボン12、13、12′、13′の効果
を高めることができ、他方では、本願発明の装置に2つ
のコンベアベルトを設けることが可能になる。当該2つ
のコンベヤベルトは、下部コンベヤベルト(図示されて
いない)と上部コンベヤベルト(図示されていない)か
ら構成されている。下部コンベヤベルトは送出側端部ま
で達しており、かつ下方の正面側端部 を有している。一
方、上部コンベヤベルトは、本実施態様のコンベヤベル
ト5に類似しているが、コンベヤベルト5より短い。ま
た上部コンベヤベルトの送出端は、前記下部コンベヤベ
ルトの送出端上に設けられている。このように、本発明
の装置に2つのコンベヤベルトが設けられているとき、
操作者はフラットワーク物品を手で下部コンベヤベルト
上に置くことができる。このことは、フラットワーク物
品が比較的小さいばあいには有利であるが、フラットワ
ーク物品の寸法が大きすぎると操作者の手が届かない。
一方フラットワーク物品が比較的大きいばあい、キャリ
ッジ8、9によって延伸されたフラットワーク物品が上
部コンベヤベルトまで運ばれる。レール手段7およびク
ランプ10、11を高い位置に配置することにより、操
作者が直接クランプ10、11にフラットワーク物品を
置くことを防止し、かつ装置の能力を一人の操作者が実
行できるものに制限する。装置には複数の挿入装置14
が設けられる。その数は通常3個であるが、2個または
4個でもよい。当該挿入装置は、それぞれ斜め上に延び
る昇降手段15からなり、該昇降手段の下側には、下向
きの一対のクランプ17、18を備えたスライド(slid
e) 16が延びている。当該挿入装置14を用いる操作
者は、おのおののクランプ17、18に角部(corner)が
くるように一対のクランプ上にフラットワーク物品を置
き、そののち適切に設けられた引き外し用ボタン19を
押して準備信号(ready-signal)を送信する。該準備信号
はPLCによって制御された挿入動作を起こす。クラン
プ17、18内に置かれたフラットワーク物品がキャリ
ッジ8、9上のクランプ10、11に運ばれるまえに、
当該キャリッジは当該挿入装置に対向する位置になけれ
ばならない。それゆえ、キャリッジ8、9用の駆動装置
は、準備信号を発生する挿入装置14のうちの1つと対
向するために第1にランダムな始動位置からキャリッジ
を移動することができ、第2に当該キャリッジをレール
手段7の中央に向かって共に動かすことができ、第3に
キャリッジをレール手段の中央から互いに対称的に離れ
るように動かすことができる手段を備えている。キャリ
ッジが挿入装置に対向する位置に設けられると、スライ
ド16は上向きに動かされ、一対のクランプ17、18
がクランプ10、11を通過するときに、フラットワー
ク物品の角部が把持される。つぎにスライド16は、た
だちに戻され、フラットワーク物品を延伸するためにキ
ャリッジ8、9は中央に移動し対称的に離れる。
モータからなっていてもよく、該モータはそれぞれワイ
ヤの環を経て2つのキャリッジのうちの1つを駆動して
いる。モータにはキャリッジ近辺にPLCに信号を送る
デコーダが設けられている。2つのモータにはさらにシ
ャフトおよび該シャフトのあいだに引き外し自在のカッ
プリングが設けられている。カップリングの駆動によっ
て、2つのキャリッジは、カップリングの駆動前の当該
キャリッジの位置から対称的に動くことができる。駆動
手段の構成はまた、望まれるときキャリッジの迅速な加
速を許し、2つのシャフトがたがいに連結されるとき1
つのモータに電流を供給することにより効果を半分にす
る強力なモータの使用を可能にすることができる。フラ
ットワーク物品の端部を広げると最後の可能性はもっと
もうまく適用でき、こうして、フラットワーク物品の端
部のねじれは回避される。
たフラットワーク物品を移動するための配列の概略断面
図である。先のフラットワーク物品の後縁がコンベヤベ
ルトの正面側端部を通過するまえにつぎの延伸操作が開
始されなければならないという事実に鑑み、コンベヤベ
ルトの正面側端部は、延伸操作のあいだ、クランプ1
0、11の経路のいくらか後側に位置づけられなければ
ならない。これらの要件は図2の断面図に示された配列
によって満足される。キャリッジ8は、レール手段7の
上を走行している。クランプ10は、キャリッジ8の上
に設けられており、油圧シリンダ20によって動かされ
る。レール手段およびキャリッジの正面にレール手段1
5、スライド16およびクランプ17を有する挿入装置
14の1つが見える。フラットワーク物品21はクラン
プ17に挿入され、レール手段15に沿ったスライド1
6の上向きの移動によって、当該フラットワーク物品が
クランプ10まで上向きに動かされる。スライド16
は、クランプ10をわずかに通過するまで移動するが、
同時にクランプ10がシリンダー20によって閉じられ
る。これにより、クランプ10は、22で示される位
置、すなわちコンベアベルト5からわずかに離れた位置
でフラットワーク物品を掴む。ついで、スライド16は
クランプ10をかなり通過するまで移動し、クランプ1
0によりしっかりと把持されているフラットワーク物品
21はクランプ17から解放される。クランプ10が閉
じた状態においても、クランプ17を備えたスライド1
6が当該クランプ10を通過して元に戻るための空間的
余裕が残されている。
で占められているため、クランプ10、11の下の正面
側からバーまたは他の器具を導入し、これによりフラッ
トワーク物品の導入端部をコンベヤベルト5まで移動さ
せることはできない。そのかわりに、当該導入端部は、
コンベヤベルト5の下のサクションボックス23内で発
生した真空によりクランプ10、11からコンベヤベル
ト5まで運ばれる。コンベヤベルト5は、サクションボ
ックス23が設けられる空間を形成するいくつかのロー
ラによって支持されている。当該サクションボックス2
3は、上部の実質的に水平な壁24を有しており、その
正面側の端部に、主要な上部ローラ25が設けられてい
る。ローラ25の下には2本のアームを有するレバー2
7からなるロッキング装置26が設けられており、その
端部には移動自在のローラ28、29が設けられてい
る。レバー26はロッキング軸30の回りにジャーナル
軸を有している。サクションボックス23は後壁34
と、軸30のロッキング装置26まで延びると共に該ロ
ッキング装置と実質的に気密の関係にある底部壁31と
を有している。またサクションボックスは、壁31とロ
ーラ28とのあいだに移動自在の前壁32を有してい
る。したがって、サクションボックスは、上部ローラ2
5と移動自在のローラ28とのあいだの領域を除いて実
質的に気密である。コンベヤベルト5は孔が穿設された
経路または互いに並列して設けられた比較的狭いストラ
ップからなっている。したがって、ローラ25とローラ
28のあいだのベルト上に設けられたフラットワーク物
品はベルト部にしっかりと吸着され、たとえフラットワ
ーク物品の主要部がローラ28から垂れ下がっていて
も、ベルト部で達成された摩擦によりフラットワーク物
品が滑ることが充分に防止される。ローラ28がクラン
プ10のいくぶん後に設けられているので、ローラ25
とローラ28のあいだのベルト部に吸着されたフラット
ワーク物品は、コンベヤベルト上を、コンベヤベルト5
の送出側コンベヤベルト5の端部6(図1)に向かって
運ばれる。このフラットワーク物品の動きは、これと同
時に行なわれる、ローラ28の正面のクランプ10を備
えたキャリッジ8の横方向(図2の紙面に垂直方向)の
移動に干渉されない。
る真空の要件は、コンベヤベルトの正面側部分をケーシ
ング33で覆うことによって達成される。当該ケーシン
グ33は、その後側でコンベヤベルト上でフラットワー
ク物品の移動を可能にするフラップ(flap)を有し、正面
側でクランプ10の底部の経路まで延びている。言い換
えれば、ケーシング33は2つの目的、すなわち、まず
第2のキャリッジ9(図2には示されていない)上のク
ランプ10およびクランプ11のあいだで延伸されると
き、フラットワーク物品の導入端部の回りの空間に空気
の流れを集中させ、つぎに延伸のあいだフラットワーク
物品の導入端部をまっすぐに保つガイドを形成してい
る。空気の流れを集中させ真空度を高めることによりケ
ーシングは、コンベヤベルト上を運ばれるとき、フラッ
トワーク物品の導入端部の移動を迅速にし、フラットワ
ーク物品の導入端部を実質的にまっすぐにしている。こ
のことは、たとえば、アイロン用ローラまたはフォール
ドマシン(folding machine)などにおけるつぎの処理工
程でのフラットワーク物品のさらなる処理に重要であ
る。フラットワーク物品をクランプ10、11からコン
ベヤベルト5に運ぶと、ロッキング装置は、図2の実線
で示された位置から破線で示された位置へ動かされる。
破線で示された位置で、主要なローラは参照符号28′
で示されたところに位置づけられ、クランプ10により
吊り下げられたフラットワーク物品と接触する。ローラ
28の前進運動により、サクションボックスが大きく開
かれ、ケーシング33とローラ28´のあいだの領域
で、コンベヤベルト上のフラットワーク物品の導入端部
の移動を促進する空気の流れを増加させる。フラットワ
ーク物品がコンベヤベルトと接触すると、フラットワー
ク物品は即座にコンベヤベルトに吸着され、コンベヤベ
ルト上に運ばれる。コンベヤベルトが(ローラ28′と
ローラ25とのあいだで)前進し、かつ上向きに動く
と、フラットワーク物品はさらにコンベヤベルトに巻き
込まれ、フラットワーク物品のより確実な把持が可能に
なる。この把持力は、導入端部がローラ25に到達する
ときに最大となり、このときロッキング装置26は図2
に示される実線の位置まで戻ることができる。
キング装置を用いることによって、単純な手段によるベ
ルトの実質的に一定の密着(tightning) を維持できるで
あろう。しかしながら、一定の密着は、たとえば、ばね
で付勢されたローラによる他の方法で達成されてもよ
い。そのばあい、同じようにしてローラ29の運動が揺
動による方法以外の方法で実現する。揺動はとくに有利
であると同時に、サクションボックスの被覆が単純な手
段でもたらされる。
トへの移動に用いられる手段を示す装置の断面図であ
る。
Claims (9)
- 【請求項1】 アイロンローラなどの洗濯処理ユニット
へフラットワーク物品を供給するための装置であって、
該装置はコンベヤベルトからなり、該コンベヤベルトの
正面側端部において、フラットワーク物品が、前記コン
ベヤベルトの長手方向を横切って走行しかつ引き外し自
在のクランプが設けられた一対のキャリッジを有するレ
ールからなる延伸装置から移動することができ、前記フ
ラットワーク物品の隅部が前記コンベヤベルトの反対側
のレール手段の側に設けられ操作者によって動かされる
いくつかの挿入装置によって該クランプに挿入され、前
記一対のキャリッジには、当該キャリッジを前記コンベ
ヤベルトの正面側端部の中央と好ましくは反対側の地点
から延長した位置に移動させて離間せしめるのに適した
駆動手段が設けられ、該延長した位置でクランプがコン
ベヤベルトの中央に関して対称に位置づけられ、前記フ
ラットワーク物品の上端部が延伸され、フラットワーク
物品の上端部をコンベヤベルトの正面側端部に移動する
ための手段が設けられた洗濯処理ユニットへフラットワ
ーク物品を供給するための装置において、 前記操作者によって制御される挿入装置(14)が操作
位置から昇降する昇降手段からなり、フラットワーク物
品がレール手段(7)に沿って移動自在のスライド(1
6)の一対のクランプ(17、18)に挿入され、操作
位置より実質的に高い位置に設けられた一対のキャリッ
ジ(8、9)に対してフラットワーク物品を上向きに動
かすことを特徴とする装置。 - 【請求項2】 前記挿入装置(14)が、互いに隣接し
て設けられ、フラットワーク物品を一対のキャリッジ
(8、9)の方へ持ち上げる複数の昇降手段(15)か
らなり、前記一対のキャリッジが、昇降手段のいずれか
と対向する位置においてフラットワーク物品と接触する
のに適しており、当該位置が、前記昇降手段の少なくと
もいくつかについて前記コンベヤベルトの正面側端部の
中央と対向する位置からずれていることを特徴とする請
求項1記載の装置。 - 【請求項3】 前記フラットワーク物品を延伸するため
に、前記2つのキャリッジ(8、9)が対をなした状態
で互いに離れるように移動される前に、当該キャリッジ
が前記レール手段(7)の中央に向かって共に移動され
ることを特徴とする請求項2記載の装置。 - 【請求項4】 前記昇降手段の数が3つであり、前記2
つのキャリッジ(8、9)を有するレール手段(7)に
関して実質的に平行かつ対称に設けられたことを特徴と
する請求項1、2または3記載の装置。 - 【請求項5】 前記コンベヤベルト(5)の正面側端部
がレール手段(7)の後側かつ直下に設けられ、前記正
面側端部が、始動位置から延伸された前記フラットワー
ク物品(22)の近傍の前進位置まで移動自在であり、
かつ、コンベヤベルト(5)の正面側端部が、少なくと
も前進位置において、コンベヤベルト(5)の下側で解
放している真空源と連結されてなることを特徴とする請
求項1、2、3および4記載の装置。 - 【請求項6】 前記レール手段(7)が、延伸されたフ
ラットワーク物品(22)がキャリッジ(8、9)のク
ランプ(10、11)から実質的に自由に垂れ下がるこ
とができるような高さで設けられたことを特徴とする請
求項1、2、3、4および5記載の装置。 - 【請求項7】 前記挿入装置(14)のスライド(1
6)が、操作者の高さと人間工学的な見地に基づく操作
性とに応じ、前記昇降手段の下端側の係止部の調節によ
って調節されうる高さを有していることを特徴とする請
求項1、2、3、4、5および6記載の装置。 - 【請求項8】 前記一対のクランプ(17、18)を有
するスライド(16)が前記昇降手段のレール手段の底
部に設けられたことを特徴とする請求項1、2、3、
4、5、6および7記載の装置。 - 【請求項9】 引き外しボタン(19)が前記横方向の
レール手段(7)上でキャリッジ(8、9)の移動させ
るためのレール手段(15)の頂部側に設けられてなる
ことを特徴とする請求項8記載の装置。
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