JPH0419366Y2 - - Google Patents

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JPH0419366Y2
JPH0419366Y2 JP1986146337U JP14633786U JPH0419366Y2 JP H0419366 Y2 JPH0419366 Y2 JP H0419366Y2 JP 1986146337 U JP1986146337 U JP 1986146337U JP 14633786 U JP14633786 U JP 14633786U JP H0419366 Y2 JPH0419366 Y2 JP H0419366Y2
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JP
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air filter
protrusion
insertion opening
lower frame
frame
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JP1986146337U
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JPS6352018U (ja
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  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案はエアフイルタを装着した空気調和機の
構造に関するものである。
(ロ) 従来の技術 前面カバーにエアフイルタを装着した空気調和
機の構造例としては実公昭61−649号公報に示さ
れたようなものが開示されている。
この内容によれば、エアフイルタが差し込まれ
る挿入口の巾寸法を、エアフイルタの枠とこのエ
アフイルタの係合片との合計厚みよも若干小さく
してエアフイルタを差し込む時にこの係合片で挿
入口を押し広げながらこのエアフイルタを取り付
けていた。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 このような構造を有する空気調和機において
は、特に空気調和機が高温条件にさらされていた
場合、前面カバーが熱影響で反つて挿入口が変形
して挿入口が開いて、エアフイルタが外れ易くな
る欠点があつた。
本考案は前面カバーが熱の影響を受けて挿入口
が多少開いても、エアフイルタが挿入口から落下
しにくくすることを目的としたものである。
(ニ) 問題点を解決するための手段 この目的を達成するために、本考案はエアフイ
ルタの下枠の正面側の両端部にこのエアフイルタ
の挿入口の前側係合部と嵌まり合う突起を設け一
方このエアフイルタの下枠の裏面側中央にエアフ
イルタの挿入口の後側突起と係止される係止片を
設けるようにしたものである。
(ホ) 作用 エアフイルタを挿入口へ差し込むと、このエア
フイルタの下枠の裏面側中央の係止片が挿入口の
後側突起係止され、且つエアフイルタの下枠の正
面側の両端部の突起が挿入口の前側係合穴と嵌ま
り合う。
(ヘ) 実施例 第1図において1は室内熱交換器、送風機(図
示せず)を内蔵した分離型空気調和機の室内ユニ
ツトで、このユニツトの外装体はフレーム2と、
このフレームの前面に装着される前面カバー3と
から構成されており、このカバーの上部には吸込
グリル4が、下部には風向変更羽根5を備えた吐
出口6が夫々形成されている。
前面カバー3は第2図に示すように前面枠7
と、吸込グリル部材8と、化粧板9とから構成さ
れている。前面枠7の正面には縦方向に2個横方
向に6個づつ合計12個の通風穴10が形成されて
いる。11はこれら通風穴10が形成された両側
並びに中央片に形成されたリブで、後述するエア
フイルタの案内片として利用されるものである。
12はこの通風穴10の下方に形成された傾斜面
で、中央に突起13が設けられている。吸込グリ
ル部材8の上縁並びに左右縁には係合爪14があ
り、これら係合爪14を前面枠7の係合穴15に
係合させると、通風穴10が設けられた通風部分
16と吸込グリル部材8の裏面との間にはエアフ
イルタ(後述する)を配設させるための隙間が保
たれた状態で吸込グリル部材8が前面枠7に固定
される。尚、吸込グリル部材8の下縁16と前面
枠7の傾斜面12との間の隙間がエアフイルタの
挿入口となる。17は吸込グリル部材8の下部に
設けた係合穴で、これら係合穴17の前部は化粧
板9で塞がれる。
18はエアフイルタで実線矢印のように挿入口
(後述する)へ差し込むと傾斜面12に沿つて摺
動されリブ11に案内されて通風穴10の前面に
装着される。このエアフイルタ18は補強枠19
で囲まれており、特に下枠20の前面側の中央に
は前方へ延びた把手21が、又この把手の両側に
は係合片22が夫々形成されている。この係合片
22は第3図に示すように下枠20を逆U字状に
切り欠いて、下部23をこの下枠20とつないだ
ものでこの係合片22には突起24がありこの突
起24は吸込グリル部材8の係合穴17に嵌まり
合うものである。把手21の後方には第4図に示
すように下枠20の裏面25より後方へ突出した
係止片26がありこの係止片26は傾斜面12の
突起13に係止される。尚第4図、第5図におい
て27は熱交換器、28はドレンパンである。
このような構成を有する室内ユニツト1におい
て、エアフイルタ18が装着された時の把手21
付近の断面構造は第4図に示すようになり、又係
合片22付近の断面構造は第5図に示すようにな
る。このエアフイルタ18を挿入口29へ差し込
むと、エアフイルタ18の下枠20が傾斜面12
に沿つて挿入され下枠20の前突起24によつて
この挿入口29が押し広げられ、この突起24が
吸込グリル部材8の係合穴17に嵌まり合うと共
に(第5図参照)、下枠20の裏面25の係止片
26が傾斜面12の突起13を乗り越えてこの係
止片26が突起13に係止される(第4図参照)。
そしてこのエアフイルタ18を取り出す時は第
4図矢印で示すように把手21を手前下方へ引き
出すようにして下げると、下枠20の係止片26
が傾斜面12の突起13より外れ、又吸込グリル
部材8の係合穴17に嵌まつていた下枠前面の突
起24がこの突起24の斜面30に沿つて下方へ
動いて外れる。
そして、熱交換器27を凝縮器として作用させ
て熱交換ユニツト1を運転すると、外装体は熱交
換器27の放熱の影響を受けて変形するおそれが
ある。すなわち吸込グリル部材8が前方へ反つて
(第5図破線矢印)挿入口29が多少広がる。こ
の時エアフイルタ18の突起24のある場所はエ
アフイルタ18の中央部よりも側方に位置してい
るため、この突起24が設けられた部分の挿入口
29の広がり寸法は中央部の広がり寸法よりも小
さく、突起24が係合穴17から抜け出るおそれ
は少なく、仮に突起24が係合穴17から抜け出
そうになつても、エアフイルタ18の裏側の係止
片26が傾斜面12の突起13に係止されている
ため、エアフイルタ18が落下するおそれは少な
い。
(ト) 考案の効果 以上述べたように、本考案の空気調和機は、エ
アフイルタの下枠の正面側の両端部にエアフイル
タの挿入口の前側係合穴と嵌まり合う突起を設
け、且つエアフイルタの下枠の裏面側中央にエア
フイルタの挿入口の後側突起と係止される係止片
を設けるようにしたものである。従つて挿入口が
熱の影響で多少広がつても、突起が挿入口の前側
係合部から外れるおそれは少なく、たとえ外れそ
うになつても、係止片が挿入口の後側突起に係止
させたのでエアフイルタを熱交換ユニツトから外
れにくくすることができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の空気調和機の一実施例を示すも
ので第1図は同空気調和機の室内ユニツトの斜視
図、第2図は同ユニツトの外装体を構成する前面
カバーの分解斜視図、第3図は同カバーに装着さ
れるエアフイルタの要部斜視図、第4図、第5図
は同カバーにエアフイルタが装着された状態を示
し、第4図は同エアフイルタの把手付近の断面
図、第5図は同エアフイルタの突起付近の断面図
である。 3……前面カバー、8……吸込グリル部材、1
0……通風穴、13……突起、17……係合穴、
18……エアフイルタ、20……下枠、26……
係止片、24……突起、29……挿入口。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 前面カバーに空気吸込口を設け、この吸込口の
    下方の挿入口からエアフイルタを差し込んでこの
    エアフイルタが前記吸込口の裏面に装着される空
    気調和機において、このエアフイルタの下枠の正
    面側の両端部に前記挿入口の前側端部の係合穴と
    嵌まり合う突起が、且つこのエアフイルタの下枠
    の裏面側中央に前記挿入口の後側中央の突起と係
    止される係止片が夫々設けられるいることを特徴
    とする空気調和機。
JP1986146337U 1986-09-24 1986-09-24 Expired JPH0419366Y2 (ja)

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JP1986146337U JPH0419366Y2 (ja) 1986-09-24 1986-09-24

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JP1986146337U JPH0419366Y2 (ja) 1986-09-24 1986-09-24

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JPS6352018U JPS6352018U (ja) 1988-04-08
JPH0419366Y2 true JPH0419366Y2 (ja) 1992-05-01

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Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DK168225B1 (da) 1992-01-29 1994-02-28 Jensen Ejnar & Soen As Apparat til ilægning af tøjstykker i et tøjbehandlingsapparat, f.eks. en strygerulle
JP5956163B2 (ja) * 2012-01-17 2016-07-27 シャープ株式会社 空気調和機
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Publication number Publication date
JPS6352018U (ja) 1988-04-08

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