JP2552495B2 - エアフィルタ−の取付装置 - Google Patents

エアフィルタ−の取付装置

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JP2552495B2
JP2552495B2 JP62212163A JP21216387A JP2552495B2 JP 2552495 B2 JP2552495 B2 JP 2552495B2 JP 62212163 A JP62212163 A JP 62212163A JP 21216387 A JP21216387 A JP 21216387A JP 2552495 B2 JP2552495 B2 JP 2552495B2
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air filter
handle
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filter mounting
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健助 松本
淳 小林
武 結城
保朋 阿久津
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Sanyo Denki Co Ltd
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  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本発明は空気調和機等の化粧カバーに取り付けられる
エアフィルターの取付装置に関する。
(ロ) 従来の技術 従来、この種のエアフィルターの取付装置の構造例と
しては、実公昭61−20429号公報に示されたようなもの
が開示されている。
この内容によれば、エアフィルターの一部が空気調和
機より露出した状態で取り付けられるようにすると共
に、このエアフィルターの露出部にはエアフィルターの
把手が前方へ突出されていた。
そしてこのエアフィルターを空気調和機より外す時
は、手で把手を摘んでエアフィルターをこの空気調和機
から抜き出すようにしていた。
(ハ) 発明が解決しようとする問題点 このようなエアフィルターの取付装置において、この
エアフィルターの把手が前方へ突出していると、見栄げ
えが悪く、又、この把手の突出寸法だけ製品寸法が厚く
なり、これにともなって空気調和機の梱包箱が大きくな
る虞れがあった。更に輸送時に空気調和機の前方から力
が加わると、この力が突出している把手に集中して、エ
アフィルターが変形する欠点もあった。
本発明は、このような欠点を解決することを目的とし
たものである。
(ニ) 問題点を解決するための手段 この目的を達成するために、本発明はエアフィルター
の把手を出没可能にしたものである。
(ホ) 作用 エアフィルターを化粧カバーから引き出す時は、この
エアフィルターの把手を下げて、この把手をエアフィル
ターの前面より突出させる。一方、エアフィルターを化
粧カバーへ収納した後は、このエアフィルターの把手を
上げて、この把手とエアフィルターの前面とを略面一に
するようにしている。
(ヘ) 実施例 第4図において、1は室内熱交換器、送風機(図示せ
ず)を内蔵した分離型空気調和機の室内ユニットで、こ
のユニットの外装体はフレーム2と、このフレームの前
面に装着される化粧カバー3とから構成されており、こ
のカバーの上部には吸込グリル4が、下部には風向変更
羽根5を備えた吐出口6が夫々形成されている。
化粧カバー3は第5図に示すように外箱7と、吸込グ
リル4が形成された吸込グリル部材8と、化粧板9とか
ら構成されている。外箱7の正面には縦方向に2個横方
向に6個づつ合計12個の通風口10が形成されている。11
はこれら通風口10が形成された両側並びに中央片に形成
されたリブで、後述するエアフィルターの案内片として
利用されるものである。12はこの通風口10の下方に形成
された傾斜面(エアフィルターの案内部)である。13は
この傾斜面12に設けた凹部である。吸込グリル部材8の
上縁並びに左右縁には係合爪14があり、これら係合爪14
を外箱7の係合穴15に係合させると、通風口10が設けら
れた通風部分16と吸込グリル部材8の裏面との間にはエ
アフィルター(後述する)を配設させるための隙間が保
たれた状態で吸込グリル部材8が外箱7に固定される。
すなわち吸込グリル部材8の下縁17と外箱7の傾斜面12
との間の隙間がエアフィルターの挿入口18となる(第3
図参照)。
19はエアフィルターで、実線矢印のように挿入口18へ
差し込むと傾斜面12に沿って摺動されリブ11に案内され
て通風口10の前面に装着される。このエアフィルター19
の網20は補強枠21で囲まれており、特に下枠22の下縁に
は全幅にわたって隆起した露出部23が形成されている。
この露出部23はエアフィルター19を化粧カバー3に装着
した時に露出するものでその中央には下枠22と別部品の
把手24が組み込まれている。25はこの下枠22に設けた係
合片である。
第1図ないし第3図はエアフィルター19と、化粧カバ
ー3との関係を示すもので、把手24は支軸40を中心にし
て前方へ回動するようになっている。26はこの把手24の
内壁に立てられたリブ、27は把手24と一体にこの把手の
後方へ延びた突起、28はエアフィルター19の下枠22に形
成された弾性片で、この弾性片28にリブ26の上縁29並び
に側縁30が当てられている。又、エアフィルター19の係
合片25は吸込グリル部材8の下縁17に係止されている。
そしてこの把手24が持ち上げられた状態(第1図参照)
では上縁29が弾性片28に当てられており、且つこの把手
24の突起27が傾斜面12の凹部13に引掛けられている。こ
の時、把手24の前面32とエアフィルター19の露出部23の
前面31(第2図参照)とは略面一状態となる。次にこの
把手24を前方へ回動させると、リブ26も上縁29が前方
へ、側縁30が上方へ動くようにリブ26が弾性片28に当っ
た状態で回動し、突起27が上方へ動いて凹部13から外れ
る(第2図参照)。更にこの状態から把手24を下へおろ
せば、係合片25が吸込グリル部材8の下縁17から外れて
エアフィルター19が引き出せる(第3図参照)。尚、こ
れとは逆にエアフィルター19を化粧カバー3へ挿入する
時は、把手24を下へおろしておいた状態で、このエアフ
ィルター19を挿入口18へ差し込み、係合片25を吸込グリ
ル部材8の下縁17に係合させる。その後この把手24を押
し込めば、この把手24の前面32とエアフィルター19の露
出部23の前面31とが略面一状態となる。
(ト) 発明の効果 以上述べたように、本発明はエアフィルターの化粧カ
バーより露出する部分に出没可能な把手を設けたのでこ
の把手を没入させておくことにより通常は把手が目立た
ずに見栄えを良くすることができる。又、輸送時に、把
手を没入させておくことにより梱包箱の寸法を小さく抑
え且つ把手に力が集中しないので、エアフィルターが変
形するおそれを少なくすることができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図並びに第
2図はエアフィルターが化粧カバーに装着された異なる
状態を示す要部断面図、第3図はエアフィルターを化粧
カバーより外した状態を示す要部断面図、第4図はエア
フィルターが取り付けられた分離型空気調和機の室内ユ
ニットの斜視図、第5図はこの室内ユニットの前面カバ
ーの分解斜視図である。 3……化粧カバー、19……エアフィルター、 23……露出部、24……把手。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】エアフィルターの一部が化粧カバーより露
    出した状態でこの化粧カバーに取り付けられるエアフィ
    ルターの取付装置において、このエアフィルターの露出
    部に出没可能な把手を設けたことを特徴とするエアフィ
    ルターの取付装置。
JP62212163A 1987-08-25 1987-08-25 エアフィルタ−の取付装置 Expired - Fee Related JP2552495B2 (ja)

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