JPS6015050Y2 - 換気装置 - Google Patents
換気装置Info
- Publication number
- JPS6015050Y2 JPS6015050Y2 JP10749679U JP10749679U JPS6015050Y2 JP S6015050 Y2 JPS6015050 Y2 JP S6015050Y2 JP 10749679 U JP10749679 U JP 10749679U JP 10749679 U JP10749679 U JP 10749679U JP S6015050 Y2 JPS6015050 Y2 JP S6015050Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hood
- opening
- claws
- upper edge
- reinforcing rib
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Ventilation (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は換気装置に関するものである。
従来のがらりは、外壁開口部等に装着されているが、暴
風雨時にはがらり内に雨水が侵入し、また、積雪地帯で
は雪が吹き込みがらり内で凍結、膨張゛してがらりを損
傷するという問題を有していた。
風雨時にはがらり内に雨水が侵入し、また、積雪地帯で
は雪が吹き込みがらり内で凍結、膨張゛してがらりを損
傷するという問題を有していた。
また、用板が屋外に現われて美感も損なわれていた。
そこで、第１図ないし第５図に示す換気装置を提案した
。
。
すなわち、この換気装置は、第１図に示すように、外壁
１に装置したがらり２の屋外側に、下向き開口を有する
フード３を取付けるものである。
１に装置したがらり２の屋外側に、下向き開口を有する
フード３を取付けるものである。
このフード３は、第２図に示すように、その上下端縁に
、がらり２の開口部４の屋外側上下端縁に嵌着するため
の爪３ａ＊３ｂを有している。
、がらり２の開口部４の屋外側上下端縁に嵌着するため
の爪３ａ＊３ｂを有している。
また、がらり２は、第３図に示すように、開口部４を取
囲む屋外側取付枠５の内周面上部に垂下片５ａを立設し
て、この垂下片５ａにフード３の爪３ａを嵌着するとと
もに、屋外側取付枠５の下部にスリット５ｂを設けて、
このスリット５ｂにフード３の爪３ｂを嵌合している。
囲む屋外側取付枠５の内周面上部に垂下片５ａを立設し
て、この垂下片５ａにフード３の爪３ａを嵌着するとと
もに、屋外側取付枠５の下部にスリット５ｂを設けて、
このスリット５ｂにフード３の爪３ｂを嵌合している。
このがらり２の換気操作は、第４図に示すように、室内
側に突き出したつまみ６の操作により行ない、っまみ６
を押すことにより開閉具７を仮想線で示すように近接さ
せて開口部４を開成し、一方、っまみ６を引くことによ
り開閉具７を実線で示すように拡開させて開口部４を閉
成する。
側に突き出したつまみ６の操作により行ない、っまみ６
を押すことにより開閉具７を仮想線で示すように近接さ
せて開口部４を開成し、一方、っまみ６を引くことによ
り開閉具７を実線で示すように拡開させて開口部４を閉
成する。
８は用板である。フード３のがらり２への取付けは、第
５図に示すように、フード３をかたむけてその爪３ａを
屋外側取付枠５に設けた垂下片５ａに嵌入し、ついでフ
ード３を立てて爪３ｂを屋外側取付枠５のスリット５ｂ
に嵌入する。
５図に示すように、フード３をかたむけてその爪３ａを
屋外側取付枠５に設けた垂下片５ａに嵌入し、ついでフ
ード３を立てて爪３ｂを屋外側取付枠５のスリット５ｂ
に嵌入する。
この場合、爪３ｂの先端は鉤状になっているため、この
鉤状部分がスリット５ｂに係合して抜止め状態となる。
鉤状部分がスリット５ｂに係合して抜止め状態となる。
このように、がらり２の屋外側にフード３を取付けたた
め、雨や雪のがらり２内への侵入を防止できる。
め、雨や雪のがらり２内への侵入を防止できる。
また、用板８がフード３によって隠蔽されるため、外観
美も向上する。
美も向上する。
さらに、フード３の取付けも、爪３ａｔ３ｂを屋外側取
付枠５の垂下片５ａ、スリン）５ｂにそれぞれ嵌合する
だけで、極めて簡単に行なうことができる。
付枠５の垂下片５ａ、スリン）５ｂにそれぞれ嵌合する
だけで、極めて簡単に行なうことができる。
また、屋外側取付枠５とフード３の当接部を接着剤で接
合すれば、フード３の取付強度をいっそう向上すること
ができる。
合すれば、フード３の取付強度をいっそう向上すること
ができる。
しかし、フード３のがらり２に対する左右方向の位置決
め手段がなく、フード３ががらり２に対して左右にずれ
ることがあった。
め手段がなく、フード３ががらり２に対して左右にずれ
ることがあった。
そこで、位置決め手段を設けることを考えたが、係合用
の溝や切欠きを設けると、加工が煩雑になるという問題
が生じる。
の溝や切欠きを設けると、加工が煩雑になるという問題
が生じる。
この考案に目的は、フードの位置決が行い易く、かつ加
工の簡単な換気装置を提供することである。
工の簡単な換気装置を提供することである。
この考案の一実施例を第６図および第７図を用いて説明
する。
する。
すなわち、この換気装置は、第６図示すように、羽根８
′の前面中央に補強リブ９を取付けたがらり２′に、第
７図に示すフード３′を取付けるものである。
′の前面中央に補強リブ９を取付けたがらり２′に、第
７図に示すフード３′を取付けるものである。
このフード３′は、フード３とほとんど同一であるが、
フード３と相異する点は、長尺状の爪３ａに代えて二分
割した一対の爪３ａ’を設けたこと、および爪３ｂに代
えて一対の爪３ｂ’を設けたことで、色３ａ’を垂下片
５ａ’に嵌入するとともに爪３ｂ’で補強リブ９を挾持
して、がらり２′に装着している点である。
フード３と相異する点は、長尺状の爪３ａに代えて二分
割した一対の爪３ａ’を設けたこと、および爪３ｂに代
えて一対の爪３ｂ’を設けたことで、色３ａ’を垂下片
５ａ’に嵌入するとともに爪３ｂ’で補強リブ９を挾持
して、がらり２′に装着している点である。
その他の構成は第１図ないし第５図に示した前記提案例
と同一であるので、相当部分に相当符号を付してその説
明を省略する。
と同一であるので、相当部分に相当符号を付してその説
明を省略する。
この構成によれば、フード３′の下部の一対の爪３ｂ’
で補強リブを挾むので、フード３′のがらり２′への取
付けの際に、フード３′の位置決めが行い易く、また取
付けの後にフード３′がずれることもなくなる。
で補強リブを挾むので、フード３′のがらり２′への取
付けの際に、フード３′の位置決めが行い易く、また取
付けの後にフード３′がずれることもなくなる。
また、補強リブを利用するので、がらり２′に切欠きゃ
溝等を設ける必要がなく、がらり２′の加工が容易であ
る。
溝等を設ける必要がなく、がらり２′の加工が容易であ
る。
以上のように、この考案の換気装置は、横方向に延びる
複数枚の羽根を有するがらりと、このがらりに前記羽根
の屋外面中央で縦方向に延びて設けた補強リブと、下向
き開口を有し前記がらりの屋外面を覆うフードと、この
フードの上縁に突設されて前記がらりの開口上縁に上向
きに係合する爪と、前記フードの下縁の中央に互いに略
前記補強リブの幅だけ離れて突設されて前記補強リブを
挾み込んだ状態で前記がらりの開口上縁に下向きに係合
する一対の爪とを備えたものであるから、フードの位置
決めが行い易く、かつ加工が簡単という効果がある。
複数枚の羽根を有するがらりと、このがらりに前記羽根
の屋外面中央で縦方向に延びて設けた補強リブと、下向
き開口を有し前記がらりの屋外面を覆うフードと、この
フードの上縁に突設されて前記がらりの開口上縁に上向
きに係合する爪と、前記フードの下縁の中央に互いに略
前記補強リブの幅だけ離れて突設されて前記補強リブを
挾み込んだ状態で前記がらりの開口上縁に下向きに係合
する一対の爪とを備えたものであるから、フードの位置
決めが行い易く、かつ加工が簡単という効果がある。
第１図はこの考案の一実施例の分解斜視図、第２図はそ
の実施例に用いるフードの断面図、第３図および第４図
はそれぞれこの実施例の断面図、第５図はその施効説明
図、第６図は他の実施例に用いるがらりの正面図、第７
図は同じくフードの平面図である。 ２．２′・・・・・・がらり、３．３’・・・・・・フ
ード、４゜４′・・・・・・開口部。
の実施例に用いるフードの断面図、第３図および第４図
はそれぞれこの実施例の断面図、第５図はその施効説明
図、第６図は他の実施例に用いるがらりの正面図、第７
図は同じくフードの平面図である。 ２．２′・・・・・・がらり、３．３’・・・・・・フ
ード、４゜４′・・・・・・開口部。
Claims (1)
- 横方向に延びる複数枚の用板を有するがらりと、このが
らりに前記用板の屋外面中央で縦方向に延びて設けた補
強リブと、下向き開口を有し前記がらりの屋外面を覆う
フードと、このフードの上縁に突設されて前記がらりの
開口上縁に上向きに係合する爪と、前記フードの下縁の
中央に互いに略前記補強リブの幅だけ離れて突設されて
前記補強リブを挾み込んだ状態で前記がらりの開口上縁
に下向きに係合する一対の爪とを備えた換気装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10749679U JPS6015050Y2 (ja) | 1979-07-31 | 1979-07-31 | 換気装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10749679U JPS6015050Y2 (ja) | 1979-07-31 | 1979-07-31 | 換気装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5623342U JPS5623342U (ja) | 1981-03-02 |
| JPS6015050Y2 true JPS6015050Y2 (ja) | 1985-05-13 |
Family
ID=29340124
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10749679U Expired JPS6015050Y2 (ja) | 1979-07-31 | 1979-07-31 | 換気装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6015050Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5776147B2 (ja) * | 2010-08-04 | 2015-09-09 | 井関農機株式会社 | 屋外用保冷庫 |
-
1979
- 1979-07-31 JP JP10749679U patent/JPS6015050Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5623342U (ja) | 1981-03-02 |
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