JPS5838876Y2 - 網戸の外れ止め装置 - Google Patents

網戸の外れ止め装置

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Publication number
JPS5838876Y2
JPS5838876Y2 JP1978116853U JP11685378U JPS5838876Y2 JP S5838876 Y2 JPS5838876 Y2 JP S5838876Y2 JP 1978116853 U JP1978116853 U JP 1978116853U JP 11685378 U JP11685378 U JP 11685378U JP S5838876 Y2 JPS5838876 Y2 JP S5838876Y2
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JP
Japan
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screen door
rail
outdoor side
retaining piece
window
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Expired
Application number
JP1978116853U
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English (en)
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JPS5533350U (ja
Inventor
和彦 水島
Original Assignee
ワイケイケイ株式会社
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Publication date
Application filed by ワイケイケイ株式会社 filed Critical ワイケイケイ株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、網戸の外れ止め装置に関するものである。
従来、網戸縦框の室外側壁下部にその内面からL型の外
れ止め片を室内側に突出させて網戸の外側から操作する
ねじによって取付け、網戸下枠の室外側端部裏面に前記
外れ止め片の突出部を位置させて構成した網戸の外れ止
め装置は一般に知られている(実公昭53−2454号
)。
しかし、かかる外れ止め装置においては、前記外れ止め
片が室外に位置して取付けであるため、外れ止め片を外
から折曲げたり、また、取付ねじを緩めたりして網戸を
取り外すことが出来、防犯上好ましいものでなかった。
この考案は、従来の外れ止め装置をさらに改良したもの
であって、第3図に示すように窓下枠に設けた外障子レ
ール部の基部近傍に室外側に向って横向きに突出する突
条部を窓下枠長子方向に連続して設け、網戸下框にはそ
の室内側壁に、室内側に突出する係止部を有する外れ止
め片を上下方向調節自在に取付け、前記突条部と網戸下
枠との間に、前記係止部を遊嵌して網戸の外れ止め装置
を構成しである。
したがって、外れ止め片が室外に配設されることなく、
かつ、外れ止め片の取付ねじが室外側からは操作できな
いので防犯機能が期待できる。
さらに、外障子レール基部近傍に設けた突条部が、室外
からの風雨の浸入を妨げるいわゆる水返し部の機能を兼
用することにもなる。
本考案は、前述のような利点を有する網戸の外れ止め装
置の提供をその目的とするものである。
以下、この考案を図面に示す実施例に基づいて説明する
第3図に於いて1は窓下枠を示す。窓下枠1にはその基
枠1aの室外側に網戸下枠2が段差をもって一体に形成
しである。
ところで、窓下枠1の基枠1aの上面には内陣孔レール
3、外障子レール4が敷設しである。
そして、内障子レール3、外障子レール4上には、それ
ぞれ内障子5、外障子6が摺動可能に架設しである。
また、外障子レール4の基部7の近傍には、室外側に向
って横向きに突出する突条部8が窓下枠1の長手方向に
連続して形成しである。
外障子6の室外側側壁9の下部内面には、外障子レール
基部7と対応する位置に気密材10が装着されており、
かつ該気密材10は前記した突条部8の上面と密接する
ようになっている。
また、図中11は網戸を示す。
そして網戸11の下框12には、その室内側壁13に、
外れ止め片14が取付けである。
ここに、外れ止め片14は取付部14aと室内側に突出
する係止部14bとから略り字状に構成されている。
そして、取付部14aには上下方向に向う取付長孔15
が穿設されている。
よって、外れ止め片14はビス部材16を前記取付長孔
15に挿入し、網戸下框12の室内側壁13に螺合して
、上下方向調節自在に取付けである。
前述のようにして、外れ止め片14を取付けた網戸11
を網戸レール17上に架設すると、外れ止め片14の係
止部14bは突条部8と網戸下枠2との間に遊嵌するこ
とになる。
よって、網戸の外れ止め装置は構成される。
次に、外れ止め片14を取付けた網戸11を網戸レール
17上に架設する網戸の建込みにつき略述する。
先ず、第4図に示すように、網戸下框12に外れ止め片
14を長孔15上部の位置において、緩く仮止めしてお
く。
次いで、外れ止め片14の突出部14bを矢印Aの如く
挿入する。
その後、矢印Bのように移動して、網戸レール17上に
網戸11を架設する。
次いで、外れ止め片14の取付位置調節後、ビス部材1
6を締付は固定する。
よって、網戸11の建込みは完了する。
また、別の網戸建込み方法としては、第5図に示すよう
に、突条部8に外れ止め片の係止部14bの巾よりも大
なる巾を有する切欠部18を設け、網戸11に取付けで
ある外れ止め片14の係止部14 bを切欠部18から
挿入しつつ、網戸11を網戸レール17上に架設すれば
よい。
ところで、第2図に示すように窓縦枠19の近傍におけ
る網戸レール17は、排水あるいは清掃等の便宜上、部
分的に切除されるのが一般的である。
しかし、このように切除部20を設けると、風雨の強い
悪天候の際には、障子を閉めた状態でも第2図の矢印の
如く風雨Cが押し寄せ、窓縦枠19の気密材21と外障
子6の縦框との戸当り部における隙間あるいは気密材2
1の形状によって出来る空隙から風雨Cが室内に吹き込
み、しぶく等のおそれがある。
そこで、本考案のように突条部8を窓下枠1の長手方向
に連続して設ければ、該突条部8は室外からの風雨に対
し、水返し部的機能を有し、室内への風雨の吹き込み、
しぶき等を妨げることができることとなる。
なお、符号22は網戸11がレールに沿って動くのを止
める止め金具で、外障子6または網戸11に取付けであ
る。
かくしてこの考案は以上により構成され、突条部と網戸
レールとが略同−高さに形成されているので、突条部と
係止部は平板状の単純な形状で十分な外れ止め効果が得
られるものである。
また外れ止め片を上下方向調節自在とするとともに、前
述のように突条部と係止部は略平板状に形成しであるた
め、網戸は着脱自在であり、かつ引っかかりの要因が少
ないので着脱作業もしやすいものである。
さらに、この考案による網戸の外れ止め装置によれば、
外れ止め片が網戸下框の室内側壁に取付けであるので、
室外からは折り曲げ、取り外しが不可能であり、防犯上
好ましい外れ止め装置を提供できる。
また、外れ止め装置を構成すべく窓下枠に連続して設け
た突条部が室外から浸入する風雨に対して氷返し部とし
ての機能を兼用するため、室内への風雨の吹き上げ、し
ぶき等を妨げることができる。
さらに、前記突条部は窓下枠の全長にわたって設けであ
るため、該窓下枠と略直角に連結しである窓縦枠に配設
した気密材を突条部上面で受は止めし、外障子の戸決り
測子隅部からの風雨の吹き込み、しぶきも防止すること
ができる。
よって、この考案の実用的価値はきわめて高いものであ
る。
【図面の簡単な説明】 図面はこの考案の実施例を示したもので、第1図はこの
考案による網戸の外れ止め装置を装着した網戸付き窓の
正面図、第2図、第3図は本考案による網戸の外れ止め
装置を装着した網戸付き窓の横断面図、拡大縦断面図、
第4図、第5図は外れ止め片を取付けた網戸の建込み状
態を示す拡大縦断面図、分解斜視図である。 1・・・・・・窓下枠、2・・・・・・網戸下枠、3・
・・・・・内障子レール、4・・・・・・外障子レール
、5・・・・・・内障子、6・・・・・・外障子、7・
・・・・・外障子レール基部、8・・・・・・突条部、
9・・・・・・外障子の室外側側壁、10・・・・・・
気密材、11・・・・・・網戸、12・・・・・・網戸
下框、13・・・・・・網戸下框の室内側壁、14・・
・・・・外れ止め片、14 a・・・・・・取付部、1
4b・・・・・・係止部、15・・・・・・取付長孔、
16・・・・・・ビス部材、17・・・・・・網戸レー
ル、18・・・・・・切欠部、19・・・・・・窓縦枠
、20・・・・・・切除部、21・・・・・・気密材、
22・・・・・・止め金具、A、B・・・・・・挿入動
作、C・・・・・・風雨。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 基枠1aの室外側に、上方に突出する網戸レール17を
    有する網戸下枠2を、室外側に向って低くなるように段
    状に一体成形してなる窓下枠1において、前記基枠1a
    に設けた外障子レール4の基部7の室外側近傍に、室外
    側に向って前記網戸レール17上端と略同−の高さで横
    向きに突出する略平板状の突条部8を窓下枠1長手方向
    に連続に形威し、前記網戸レール17に加設した網戸1
    1の下框12にはその室内側壁13に室内側に突出する
    略平板状の係止部14bを有する外れ止め片14を上下
    方向調節自在に取付け、前記突条部8と網戸下枠2との
    間に係止部14bを遊嵌してなることを特徴とする網戸
    の外れ止め装置。
JP1978116853U 1978-08-26 1978-08-26 網戸の外れ止め装置 Expired JPS5838876Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978116853U JPS5838876Y2 (ja) 1978-08-26 1978-08-26 網戸の外れ止め装置

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JP1978116853U JPS5838876Y2 (ja) 1978-08-26 1978-08-26 網戸の外れ止め装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5533350U JPS5533350U (ja) 1980-03-04
JPS5838876Y2 true JPS5838876Y2 (ja) 1983-09-02

Family

ID=29069765

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1978116853U Expired JPS5838876Y2 (ja) 1978-08-26 1978-08-26 網戸の外れ止め装置

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Families Citing this family (4)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5865094U (ja) * 1981-10-28 1983-05-02 株式会社河合楽器製作所 ピアノの響板体取付構造
JPS5879670U (ja) * 1981-11-27 1983-05-30 日本建鐵株式会社 障子のはずれ止め構造
KR20010051039A (ko) * 1999-10-14 2001-06-25 박기영 안내장치형 방충창
JP5394348B2 (ja) * 2010-09-29 2014-01-22 Ykk Ap株式会社 建具

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5141238A (ja) * 1974-10-03 1976-04-07 Kazuyuki Saotome Hikichigaimado

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JPS5141238A (ja) * 1974-10-03 1976-04-07 Kazuyuki Saotome Hikichigaimado

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JPS5533350U (ja) 1980-03-04

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