JP2553558Y2 - 軒樋の取付構造 - Google Patents
軒樋の取付構造Info
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- JP2553558Y2 JP2553558Y2 JP7469490U JP7469490U JP2553558Y2 JP 2553558 Y2 JP2553558 Y2 JP 2553558Y2 JP 7469490 U JP7469490 U JP 7469490U JP 7469490 U JP7469490 U JP 7469490U JP 2553558 Y2 JP2553558 Y2 JP 2553558Y2
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- JP
- Japan
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- gutter
- eaves gutter
- piece
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- eaves
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Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は施工後、樋吊り金具が軒先に表出しないように
内吊りにより吊設される軒樋の取付構造に係るものであ
る。
内吊りにより吊設される軒樋の取付構造に係るものであ
る。
従来、この種の内吊りタイプによる軒樋の取付構造と
しては実開昭60−107236号公報等にみられるように軒樋
耳縁の内側若しくは下方に設けられた開口部に上方に立
上げられた樋吊り金具の係止片を嵌入して吊設するよう
になしたものが一般に使用されている。
しては実開昭60−107236号公報等にみられるように軒樋
耳縁の内側若しくは下方に設けられた開口部に上方に立
上げられた樋吊り金具の係止片を嵌入して吊設するよう
になしたものが一般に使用されている。
しかしながら、上記軒樋の取付構造は比較的大きく形
成された軒樋耳縁の内部に比較的薄い帯板からなる係止
片を嵌入して吊設されるために該軒樋耳縁の内部とこれ
に嵌入される係止片との間に比較的大きな隙間が生じ、
この結果、施工後に強風等による軒樋の揺動により係止
部分が離脱する等の弊害を生じていた。
成された軒樋耳縁の内部に比較的薄い帯板からなる係止
片を嵌入して吊設されるために該軒樋耳縁の内部とこれ
に嵌入される係止片との間に比較的大きな隙間が生じ、
この結果、施工後に強風等による軒樋の揺動により係止
部分が離脱する等の弊害を生じていた。
〔課題を解決するための手段〕 本考案は上記従来品の欠点を解消すべく考案されたも
のであって、断面がＵ字状からなる軒樋本体の屋外側壁
上端部に断面コ字状に曲折された軒樋耳縁を形成すると
ともに軒樋耳縁の先端部に係止段部を介して建屋側に向
けて断面⊂状からなる係止突片を突設してなる軒樋と、
樋受主体の屋外側端部を上方に向けて曲折して上記軒樋
耳縁の上片の裏面と高さを略同じくする係止片を形成す
るとともに該樋受主体の屋外側端部近傍を切り起こして
上記係止突片に係止する断面略逆Ｌ字状からなる押圧片
を形成してなる樋吊り金具とからなる軒樋の取付構造で
ある。
のであって、断面がＵ字状からなる軒樋本体の屋外側壁
上端部に断面コ字状に曲折された軒樋耳縁を形成すると
ともに軒樋耳縁の先端部に係止段部を介して建屋側に向
けて断面⊂状からなる係止突片を突設してなる軒樋と、
樋受主体の屋外側端部を上方に向けて曲折して上記軒樋
耳縁の上片の裏面と高さを略同じくする係止片を形成す
るとともに該樋受主体の屋外側端部近傍を切り起こして
上記係止突片に係止する断面略逆Ｌ字状からなる押圧片
を形成してなる樋吊り金具とからなる軒樋の取付構造で
ある。
以下、本考案を図面に示す実施例について説明すれ
ば、第１図は本考案の軒樋の取付構造の一実施例を示す
断面図、第２図は同上一部拡大斜視図を示すものであ
る。
ば、第１図は本考案の軒樋の取付構造の一実施例を示す
断面図、第２図は同上一部拡大斜視図を示すものであ
る。
図中、符号Ａは長尺金属板の曲折により形成された軒
樋であって、断面Ｕ字状に曲折された軒樋本体１の屋外
側壁上端部をコ字状に曲折して屋外側の軒樋耳縁２を形
成するとともに該軒樋耳縁２の先端部に係止段部３を介
して建屋側に向けて断面⊂状からなる係止突片４を突設
してなるものである。
樋であって、断面Ｕ字状に曲折された軒樋本体１の屋外
側壁上端部をコ字状に曲折して屋外側の軒樋耳縁２を形
成するとともに該軒樋耳縁２の先端部に係止段部３を介
して建屋側に向けて断面⊂状からなる係止突片４を突設
してなるものである。
また、符号Ｂは帯金の曲折により形成された樋吊り金
具であって、樋受主体５の水平状からなる屋外側端部を
上方に向けて曲折して軒樋耳縁２の上片の裏面と高さを
略同じくする係止片６を形成するとともに該樋受主体５
の屋外側端部近傍にコ字状の切目を入れて該切目にて囲
繞される部分を切り起こして上記係止突片４に係止する
断面略逆Ｌ字状からなる押圧片７を形成してなるもので
ある。
具であって、樋受主体５の水平状からなる屋外側端部を
上方に向けて曲折して軒樋耳縁２の上片の裏面と高さを
略同じくする係止片６を形成するとともに該樋受主体５
の屋外側端部近傍にコ字状の切目を入れて該切目にて囲
繞される部分を切り起こして上記係止突片４に係止する
断面略逆Ｌ字状からなる押圧片７を形成してなるもので
ある。
なお、図中、８は軒樋本体１の建屋側壁上端部を曲折
して形成された軒樋Ａの建屋側軒樋耳縁、９は上記建屋
側軒樋耳縁８を抱持するための樋吊り金具Ｂの耳縁抱持
部、10はその押えバネ板、11は樋吊り金具Ｂの固定具を
各々示すものであり、また、これら軒樋Ａと樋吊り金具
Ｂとは、予め軒先に固定された樋吊り金具Ｂの係止片６
に軒樋耳縁２を係止した後、軒樋Ａを回動させながら上
記係止片６が軒樋耳縁２の上片の裏面に当接するように
軒樋Ａを回動することにより係止突片４の係止段部３に
押圧片７を係止するとともに耳縁抱持部９に建屋側軒樋
耳縁８を抱持させることにより取付けられている。
して形成された軒樋Ａの建屋側軒樋耳縁、９は上記建屋
側軒樋耳縁８を抱持するための樋吊り金具Ｂの耳縁抱持
部、10はその押えバネ板、11は樋吊り金具Ｂの固定具を
各々示すものであり、また、これら軒樋Ａと樋吊り金具
Ｂとは、予め軒先に固定された樋吊り金具Ｂの係止片６
に軒樋耳縁２を係止した後、軒樋Ａを回動させながら上
記係止片６が軒樋耳縁２の上片の裏面に当接するように
軒樋Ａを回動することにより係止突片４の係止段部３に
押圧片７を係止するとともに耳縁抱持部９に建屋側軒樋
耳縁８を抱持させることにより取付けられている。
以上より明らかなように、本考案の軒樋の取付構造は
屋外側の軒樋耳縁が該軒樋耳縁の上片の裏面に当接する
ように弾性により嵌着された係止片と、係止突片上に係
止された押圧片にて強固に保持されているために従来品
にみられる施工後における強風等による軒樋の揺動、お
よびこれに伴う軒樋の離脱が防止せしめられるものであ
る。
屋外側の軒樋耳縁が該軒樋耳縁の上片の裏面に当接する
ように弾性により嵌着された係止片と、係止突片上に係
止された押圧片にて強固に保持されているために従来品
にみられる施工後における強風等による軒樋の揺動、お
よびこれに伴う軒樋の離脱が防止せしめられるものであ
る。
第１図は本考案の軒樋の取付構造の一実施例を示す断面
図、第２図は同上一部拡大斜視図を示すものである。 Ａ……軒樋、Ｂ……樋吊り金具 １……軒樋本体、２……軒樋耳縁 ３……係止段部、４……係止突片 ５……樋受主体、６……係止片 ７……押圧片
図、第２図は同上一部拡大斜視図を示すものである。 Ａ……軒樋、Ｂ……樋吊り金具 １……軒樋本体、２……軒樋耳縁 ３……係止段部、４……係止突片 ５……樋受主体、６……係止片 ７……押圧片
Claims (1)
- 【請求項１】断面がＵ字状からなる軒樋本体の屋外側壁
上端部に断面コ字状に曲折された軒樋耳縁を形成すると
ともに該軒樋耳縁の先端部に係止段部を介して建屋側に
向けて断面⊂状からなる係止突片を突設してなる軒樋
と、樋受主体の屋外側端部を上方に向けて曲折して上記
軒樋耳縁の上片の裏面と高さを略同じくする係止片を形
成するとともに該樋受主体の屋外側端部近傍を切り起こ
して上記係止突片に係止する断面略逆Ｌ字状からなる押
圧片を形成してなる樋吊り金具とからなる軒樋の取付構
造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7469490U JP2553558Y2 (ja) | 1990-07-13 | 1990-07-13 | 軒樋の取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7469490U JP2553558Y2 (ja) | 1990-07-13 | 1990-07-13 | 軒樋の取付構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0431926U JPH0431926U (ja) | 1992-03-16 |
| JP2553558Y2 true JP2553558Y2 (ja) | 1997-11-05 |
Family
ID=31614613
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7469490U Expired - Fee Related JP2553558Y2 (ja) | 1990-07-13 | 1990-07-13 | 軒樋の取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2553558Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2597865Y2 (ja) * | 1992-06-19 | 1999-07-19 | 三菱樹脂株式会社 | 軒樋吊り金具 |
-
1990
- 1990-07-13 JP JP7469490U patent/JP2553558Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0431926U (ja) | 1992-03-16 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |