JP2537535Y2 - 空気調和機の前面パネル - Google Patents
空気調和機の前面パネルInfo
- Publication number
- JP2537535Y2 JP2537535Y2 JP1991081647U JP8164791U JP2537535Y2 JP 2537535 Y2 JP2537535 Y2 JP 2537535Y2 JP 1991081647 U JP1991081647 U JP 1991081647U JP 8164791 U JP8164791 U JP 8164791U JP 2537535 Y2 JP2537535 Y2 JP 2537535Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- front panel
- air conditioner
- suction grill
- resin
- fitting portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は空気調和機の前面パネル
に関する。
に関する。
【0002】
【従来の技術】図3には従来の分離型空気調和機の壁掛
け式室内ユニットの一部を断面とした側面図が示されて
いる。図3において、1は樹脂製吸込グリル、2は樹脂
製前面パネルで、その周辺嵌込部に吸込グリル1が嵌込
んで装着されている。空気調和機の運転時、矢印5の方
向に室内空気が吸入され、吹出口6から冷風又は温風が
吹き出される。
け式室内ユニットの一部を断面とした側面図が示されて
いる。図3において、1は樹脂製吸込グリル、2は樹脂
製前面パネルで、その周辺嵌込部に吸込グリル1が嵌込
んで装着されている。空気調和機の運転時、矢印5の方
向に室内空気が吸入され、吹出口6から冷風又は温風が
吹き出される。
【0003】図2には吸込グリル1と前面パネル2との
装着状態が示され、吸込グリル1と前面パネル2との左
右方向のガタを規制するために上記吸込グリル1の内面
には多数のリブ3が設けられている。
装着状態が示され、吸込グリル1と前面パネル2との左
右方向のガタを規制するために上記吸込グリル1の内面
には多数のリブ3が設けられている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】上記従来の空気調和機
においては、その運搬時又は手入れ時等にこれを落下さ
せると吸込グリル1に左右方向の衝撃が加わることがあ
る。すると、リブ3に応力が集中するため、リブ3が折
損したり、リブ3に対応する部分の吸込グリル1の外面
が白化し、吸込グリル1の美観が損なわれるという問題
があった。
においては、その運搬時又は手入れ時等にこれを落下さ
せると吸込グリル1に左右方向の衝撃が加わることがあ
る。すると、リブ3に応力が集中するため、リブ3が折
損したり、リブ3に対応する部分の吸込グリル1の外面
が白化し、吸込グリル1の美観が損なわれるという問題
があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案は上記課題を解決
するために提案されたものであって、その要旨とすると
ころは、樹脂製前面パネルの周辺嵌込部に樹脂製吸込グ
リルを嵌込んで装着してなる空気調和機の前面パネルに
おいて、上記前面パネルの周辺嵌込部の上記吸込グリル
との接触面に巾広で両端角部に丸みを付けた複数の突起
部を設けたことを特徴とする空気調和機の前面パネルに
ある。
するために提案されたものであって、その要旨とすると
ころは、樹脂製前面パネルの周辺嵌込部に樹脂製吸込グ
リルを嵌込んで装着してなる空気調和機の前面パネルに
おいて、上記前面パネルの周辺嵌込部の上記吸込グリル
との接触面に巾広で両端角部に丸みを付けた複数の突起
部を設けたことを特徴とする空気調和機の前面パネルに
ある。
【0006】
【作用】本考案においては、上記構成を具えているた
め、吸込グリルに左右方向の衝撃が加わった場合におい
ても、吸込グリルの内面は巾広で両端角部に丸みをつけ
た複数の突起部に接触するので、吸込グリルの表面が白
化することがない。
め、吸込グリルに左右方向の衝撃が加わった場合におい
ても、吸込グリルの内面は巾広で両端角部に丸みをつけ
た複数の突起部に接触するので、吸込グリルの表面が白
化することがない。
【0007】
【実施例】本考案の1実施例が図1に示されている。樹
脂製の前面パネル2の周辺嵌込部2aの吸込グリル1との
接触面には巾広で両端部に丸みをつけた複数の突起部4
が設けられている。一方、吸込グリル1に従来設けられ
ていたリブ3は省略されている。他の構成は図2及び図
3に示す従来のものと同様であり、対応する部材には同
じ符号が付されている。この複数の突起部4は従来のリ
ブ3と同様、吸込グリル1と前面パネル2との左右方向
のガタを規制する。
脂製の前面パネル2の周辺嵌込部2aの吸込グリル1との
接触面には巾広で両端部に丸みをつけた複数の突起部4
が設けられている。一方、吸込グリル1に従来設けられ
ていたリブ3は省略されている。他の構成は図2及び図
3に示す従来のものと同様であり、対応する部材には同
じ符号が付されている。この複数の突起部4は従来のリ
ブ3と同様、吸込グリル1と前面パネル2との左右方向
のガタを規制する。
【0008】
【考案の効果】本考案においては、前面パネルの周辺嵌
込部の吸込グリルとの接触面に巾広で両端角部に丸みを
付けた複数の突起部を設たため、吸込グリルに左右方向
の衝撃が加わっても吸込グリルは巾広で両端に丸みをつ
けた複数の突起部に接触するので、吸込グリルの表面の
白化を防止することができ、吸込グリルの外観を美しく
保つことができる。
込部の吸込グリルとの接触面に巾広で両端角部に丸みを
付けた複数の突起部を設たため、吸込グリルに左右方向
の衝撃が加わっても吸込グリルは巾広で両端に丸みをつ
けた複数の突起部に接触するので、吸込グリルの表面の
白化を防止することができ、吸込グリルの外観を美しく
保つことができる。
【図1】本考案の1実施例を示し、 (A)図は (B)図のA
矢に沿う矢視図、 (B)図は要部の縦断面図、 (C)図は突
起の拡大図である。
矢に沿う矢視図、 (B)図は要部の縦断面図、 (C)図は突
起の拡大図である。
【図2】従来の前面パネルと吸込グリルとの装着状態を
示し、 (A)図は要部の平面図(B)図は (C)図のXX矢に沿
う断面図、 (C)図は側面図である。
示し、 (A)図は要部の平面図(B)図は (C)図のXX矢に沿
う断面図、 (C)図は側面図である。
【図3】従来の分離型空気調和機の壁掛け式室内ユニッ
トの一部を断面とした側面図である。
トの一部を断面とした側面図である。
1 樹脂製吸込グリル 2 樹脂製前面パネル 4 突起部
Claims (1)
- 【請求項1】 樹脂製前面パネルの周辺嵌込部に樹脂製
吸込グリルを嵌込んで装着してなる空気調和機の前面パ
ネルにおいて、上記前面パネルの周辺嵌込部の上記吸込
グリルとの接触面に巾広で両端角部に丸みを付けた複数
の突起部を設けたことを特徴とする空気調和機の前面パ
ネル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991081647U JP2537535Y2 (ja) | 1991-09-12 | 1991-09-12 | 空気調和機の前面パネル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991081647U JP2537535Y2 (ja) | 1991-09-12 | 1991-09-12 | 空気調和機の前面パネル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0527520U JPH0527520U (ja) | 1993-04-09 |
JP2537535Y2 true JP2537535Y2 (ja) | 1997-06-04 |
Family
ID=13752133
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991081647U Expired - Lifetime JP2537535Y2 (ja) | 1991-09-12 | 1991-09-12 | 空気調和機の前面パネル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2537535Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001349572A (ja) * | 2000-06-06 | 2001-12-21 | Fujitsu General Ltd | 空気調和機 |
-
1991
- 1991-09-12 JP JP1991081647U patent/JP2537535Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0527520U (ja) | 1993-04-09 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19970107 |