JP2002115897A - 空気調和機用化粧パネル - Google Patents
空気調和機用化粧パネルInfo
- Publication number
- JP2002115897A JP2002115897A JP2000311690A JP2000311690A JP2002115897A JP 2002115897 A JP2002115897 A JP 2002115897A JP 2000311690 A JP2000311690 A JP 2000311690A JP 2000311690 A JP2000311690 A JP 2000311690A JP 2002115897 A JP2002115897 A JP 2002115897A
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- JP
- Japan
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- decorative panel
- motor case
- fixed
- main body
- air conditioner
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
- Air-Flow Control Members (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明は、容易に部品点数を低減することが可
能で部品コストも低減でき、同時に組立性の向上を図
る。 【解決手段】化粧パネル本体にヒンジ機構を有するモー
タケースを一体成形により設け、ヒンジ部を屈曲させる
ことによりモータケースが化粧パネル本体に密着固定
し、モータケースに取付固定したフラップ駆動用モータ
を容易に化粧パネル本体のコーナ部に配置固定させるも
のである。
能で部品コストも低減でき、同時に組立性の向上を図
る。 【解決手段】化粧パネル本体にヒンジ機構を有するモー
タケースを一体成形により設け、ヒンジ部を屈曲させる
ことによりモータケースが化粧パネル本体に密着固定
し、モータケースに取付固定したフラップ駆動用モータ
を容易に化粧パネル本体のコーナ部に配置固定させるも
のである。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は空気調和機用化粧パ
ネルに関するものであり、特に天井埋込み形，天井取付
形等の空気調和機用化粧パネルに関するものである。
ネルに関するものであり、特に天井埋込み形，天井取付
形等の空気調和機用化粧パネルに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の空気調和機用化粧パネルの構造は
例えば、実開平３−７３８５５号公報のように吹出口に
設けられたフラップを動作させるための駆動用モータは
最初にケース形状をした別部品に取付固定された後、主
に化粧パネル本体のコーナー部に配置され、ビス等によ
り再度固定される場合と化粧パネル本体に直接駆動用モ
ータを取付固定した後、前記駆動用モータの保護等の目
的のため周囲に別部品を取り付ける構造となっている。
例えば、実開平３−７３８５５号公報のように吹出口に
設けられたフラップを動作させるための駆動用モータは
最初にケース形状をした別部品に取付固定された後、主
に化粧パネル本体のコーナー部に配置され、ビス等によ
り再度固定される場合と化粧パネル本体に直接駆動用モ
ータを取付固定した後、前記駆動用モータの保護等の目
的のため周囲に別部品を取り付ける構造となっている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記記載の如く、従来
技術は化粧パネル本体とは別に成形されたモータケース
なる部品を使用し、フラップを動作するための駆動用モ
ータをあらかじめ前記モータケースに取付固定した後、
前記化粧パネル本体に取付固定することで対応してい
た。これら別部品を使用することにより部品点数が増
え、組立に時間を要するため組立性も悪く、結果として
部品のコストアップの要因となっていた。
技術は化粧パネル本体とは別に成形されたモータケース
なる部品を使用し、フラップを動作するための駆動用モ
ータをあらかじめ前記モータケースに取付固定した後、
前記化粧パネル本体に取付固定することで対応してい
た。これら別部品を使用することにより部品点数が増
え、組立に時間を要するため組立性も悪く、結果として
部品のコストアップの要因となっていた。
【０００４】本発明の目的は、部品点数を低減すること
で部品コストも低減でき、同時に組立性の向上も図る空
気調和機用化粧パネルを提供することにある。
で部品コストも低減でき、同時に組立性の向上も図る空
気調和機用化粧パネルを提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の課題を解
決するためになされたものであり、正面中央部に形成さ
れた室内空気を吸い込む吸込口と、前記吸込口の周囲に
形成された開口部から熱交換器を介した空気を吐出する
吹出口とを有する合成樹脂からなる空気調和機用化粧パ
ネル本体において、前記化粧パネル本体にヒンジ機構を
有するモータケースを一体成形により設け、前記モータ
ケースに該吹出口に設けられたフラップを動作させるた
めの駆動用モータを取付固定し、前記モータケースのヒ
ンジ部を屈曲させることにより前記化粧パネル本体に該
モータケースが密着固定し、容易にフラップ駆動用モー
タを前記化粧パネル本体のコーナ部に配置固定できる空
気調和機用化粧パネルの構造とした。
決するためになされたものであり、正面中央部に形成さ
れた室内空気を吸い込む吸込口と、前記吸込口の周囲に
形成された開口部から熱交換器を介した空気を吐出する
吹出口とを有する合成樹脂からなる空気調和機用化粧パ
ネル本体において、前記化粧パネル本体にヒンジ機構を
有するモータケースを一体成形により設け、前記モータ
ケースに該吹出口に設けられたフラップを動作させるた
めの駆動用モータを取付固定し、前記モータケースのヒ
ンジ部を屈曲させることにより前記化粧パネル本体に該
モータケースが密着固定し、容易にフラップ駆動用モー
タを前記化粧パネル本体のコーナ部に配置固定できる空
気調和機用化粧パネルの構造とした。
【０００６】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を添付図
面によって説明する。図１は空気調和機用化粧パネルを
室内側から見た下面図である。図において化粧パネル本
体１は、全体が略四角形の形状を有しており、その中央
に位置する開口部より室内空気を吸い込む吸込口２と、
吸込口２の周囲に形成した４ヶ所の開口部から熱交換器
を介した空気を吐出する吹出口３ａ，３ｂ，３ｃ，３ｄ
を有し、全体で略四角形を形成している。吹出口３ａ，
３ｂ，３ｃ，３ｄには吐出空気の方向を任意に決定する
板状のフラップ４ａ，４ｂ，４ｃ，４ｄが設けてある。
面によって説明する。図１は空気調和機用化粧パネルを
室内側から見た下面図である。図において化粧パネル本
体１は、全体が略四角形の形状を有しており、その中央
に位置する開口部より室内空気を吸い込む吸込口２と、
吸込口２の周囲に形成した４ヶ所の開口部から熱交換器
を介した空気を吐出する吹出口３ａ，３ｂ，３ｃ，３ｄ
を有し、全体で略四角形を形成している。吹出口３ａ，
３ｂ，３ｃ，３ｄには吐出空気の方向を任意に決定する
板状のフラップ４ａ，４ｂ，４ｃ，４ｄが設けてある。
【０００７】図２は空気調和機用化粧パネルを裏面から
見た時の概略部品配置図である。ここでフラップ４ａ，
４ｂ，４ｃ，４ｄの隣接した位置には各フラップ４ａ，
４ｂ，４ｃ，４ｄを動作させるための駆動用モータ６が
モータケース５に取付固定されており、前記モータケー
ス５はビス類等により化粧パネル本体１に固定されてい
る。尚、駆動用モータ６と各フラップ４ａ，４ｂ，４
ｃ，４ｄは任意の伝達手段により接続されている。又、
スチロフォーム７は熱交換器を介した吐出空気の通風経
路を形成している。
見た時の概略部品配置図である。ここでフラップ４ａ，
４ｂ，４ｃ，４ｄの隣接した位置には各フラップ４ａ，
４ｂ，４ｃ，４ｄを動作させるための駆動用モータ６が
モータケース５に取付固定されており、前記モータケー
ス５はビス類等により化粧パネル本体１に固定されてい
る。尚、駆動用モータ６と各フラップ４ａ，４ｂ，４
ｃ，４ｄは任意の伝達手段により接続されている。又、
スチロフォーム７は熱交換器を介した吐出空気の通風経
路を形成している。
【０００８】図３は図２の切断面Ａ−Ａを示すもので従
来の一実施例である。ここでフラップ４ｄを動作するた
めの駆動用モータ６は別部品であるモータケース５にあ
らかじめ取付固定しておいた状態で前記モータケース５
を化粧パネル本体１に複数のビス等により取付固定され
る。
来の一実施例である。ここでフラップ４ｄを動作するた
めの駆動用モータ６は別部品であるモータケース５にあ
らかじめ取付固定しておいた状態で前記モータケース５
を化粧パネル本体１に複数のビス等により取付固定され
る。
【０００９】図４は本発明の実施例の空気調和機用化粧
パネルの断面図を示す。ここで化粧パネル本体１のコー
ナー端面部にはヒンジ部８を有したモータケース５が一
体成形されている。ここで前記モータケース５には化粧
パネル本体１と密着固定するための爪部９が任意に設け
てあり、当然化粧パネル本体１には該爪部９と勘合する
ための開口部１０が設けてあり、ヒンジ部８を屈曲させ
ることにより該爪部９が前記開口部１０に挿入され、モ
ータケース５が化粧パネル本体１のコーナー部に密着固
定することができる。
パネルの断面図を示す。ここで化粧パネル本体１のコー
ナー端面部にはヒンジ部８を有したモータケース５が一
体成形されている。ここで前記モータケース５には化粧
パネル本体１と密着固定するための爪部９が任意に設け
てあり、当然化粧パネル本体１には該爪部９と勘合する
ための開口部１０が設けてあり、ヒンジ部８を屈曲させ
ることにより該爪部９が前記開口部１０に挿入され、モ
ータケース５が化粧パネル本体１のコーナー部に密着固
定することができる。
【００１０】本発明のように化粧パネル本体１のコーナ
ー端面部にヒンジ部８を有したモータケース５を一体成
形することにより、別部品を用いる必要がなく、容易に
部品点数を低減し同時に部品コストも低減することがで
き、且つ組立性の向上を図ることができる。又、前記モ
ータケース５にはフラップ４を動作させるための駆動用
モータ６を１個以上複数個取付けることにより、該駆動
用モータ６の収納スペースを集約することで更なる組立
性の向上が期待できる。
ー端面部にヒンジ部８を有したモータケース５を一体成
形することにより、別部品を用いる必要がなく、容易に
部品点数を低減し同時に部品コストも低減することがで
き、且つ組立性の向上を図ることができる。又、前記モ
ータケース５にはフラップ４を動作させるための駆動用
モータ６を１個以上複数個取付けることにより、該駆動
用モータ６の収納スペースを集約することで更なる組立
性の向上が期待できる。
【００１１】
【発明の効果】以上、説明したように本発明によれば、
前記化粧パネル本体にヒンジ機構を有するモータケース
を一体成形により設け、前記モータケースに該吹出口に
設けられたフラップを動作させるための駆動用モータを
取付固定し、前記モータケースのヒンジ部を屈曲させる
ことにより前記化粧パネル本体に該モータケースが密着
固定し、容易にフラップ駆動用モータを前記化粧パネル
本体のコーナ部に配置固定できる空気調和機用化粧パネ
ルを供給できる効果がある。
前記化粧パネル本体にヒンジ機構を有するモータケース
を一体成形により設け、前記モータケースに該吹出口に
設けられたフラップを動作させるための駆動用モータを
取付固定し、前記モータケースのヒンジ部を屈曲させる
ことにより前記化粧パネル本体に該モータケースが密着
固定し、容易にフラップ駆動用モータを前記化粧パネル
本体のコーナ部に配置固定できる空気調和機用化粧パネ
ルを供給できる効果がある。
【図１】空気調和機用化粧パネルを室内側から見た下平
面図である。
面図である。
【図２】空気調和機用化粧パネル裏面から見た部品配置
平面図である。
平面図である。
【図３】図２の切断線Ａ−Ａによる従来の技術を示す断
面図である。
面図である。
【図４】本発明の一実施例の断面図である。
１…化粧パネル本体、２…吸込口、３（３ａ，３ｂ，３
ｃ，３ｄ）…吹出口、４（４ａ，４ｂ，４ｃ，４ｄ）…
フラップ、５…モータケース、６…フラップ駆動用モー
タ、７…スチロフォーム、８…ヒンジ部、９…爪部、１
０…開口部。
ｃ，３ｄ）…吹出口、４（４ａ，４ｂ，４ｃ，４ｄ）…
フラップ、５…モータケース、６…フラップ駆動用モー
タ、７…スチロフォーム、８…ヒンジ部、９…爪部、１
０…開口部。
Claims (1)
- 【請求項１】正面中央部に形成された室内空気を吸い込
む吸込口と、前記吸込口の周囲に形成された開口部から
熱交換器を介した空気を吐出する吹出口とを有する合成
樹脂からなる空気調和機用化粧パネル本体において、前
記化粧パネル本体にヒンジ機構を有するモータケースを
一体成形により設け、前記モータケースに該吹出口に設
けられたフラップを動作させる駆動用モータを取付固定
し、前記モータケースのヒンジ部を屈曲させることによ
り前記化粧パネル本体に該モータケースが密着固定し、
容易にフラップ駆動用モータを前記化粧パネル本体のコ
ーナ部に配置固定できることを特徴とした空気調和機用
化粧パネル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000311690A JP2002115897A (ja) | 2000-10-05 | 2000-10-05 | 空気調和機用化粧パネル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000311690A JP2002115897A (ja) | 2000-10-05 | 2000-10-05 | 空気調和機用化粧パネル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002115897A true JP2002115897A (ja) | 2002-04-19 |
Family
ID=18791409
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000311690A Pending JP2002115897A (ja) | 2000-10-05 | 2000-10-05 | 空気調和機用化粧パネル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002115897A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010169275A (ja) * | 2009-01-20 | 2010-08-05 | Sanyo Electric Co Ltd | 天井埋込型空気調和装置 |
| JP2014215015A (ja) * | 2013-04-30 | 2014-11-17 | ダイキン工業株式会社 | 空気調和機の化粧パネルおよび室内ユニット |
| WO2019077690A1 (ja) * | 2017-10-18 | 2019-04-25 | 三菱電機株式会社 | 空気調和機の室内機 |
-
2000
- 2000-10-05 JP JP2000311690A patent/JP2002115897A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010169275A (ja) * | 2009-01-20 | 2010-08-05 | Sanyo Electric Co Ltd | 天井埋込型空気調和装置 |
| JP2014215015A (ja) * | 2013-04-30 | 2014-11-17 | ダイキン工業株式会社 | 空気調和機の化粧パネルおよび室内ユニット |
| WO2019077690A1 (ja) * | 2017-10-18 | 2019-04-25 | 三菱電機株式会社 | 空気調和機の室内機 |
| JPWO2019077690A1 (ja) * | 2017-10-18 | 2020-01-16 | 三菱電機株式会社 | 空気調和機の室内機 |
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