JPH05242933A - 高周波同軸ケーブル用レセプタクル及びプラグ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 小型化が容易で、背丈が低い低背型化及び他
のコネクタとの複合を容易化する。 【構成】 レセプタクル１０の絶縁ハウジング１１が角
形状をしており、プラグ２０側コンタクト２７には絶縁
体２６を介してプラグ側外部導体２１のシェル２２と共
に絶縁ハウジングに挿入される平板部２８を有し、レセ
プタクル側コンタクト１７にはプラグ側コンタクトの板
状接触部が弾性的に接続されるばね板部１７ｂを有し、
これらの両コンタクトがいずれも円筒状でなく板状にな
っている。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は、レセプタクルにプラグ
を挿抜自在に挿入して接続させる高周波同軸ケーブル用
レセプタクル及びプラグに関するものである。

【０００２】

【従来の技術】従来の高周波同軸ケーブル用レセプタク
ル及びプラグは、図５において、絶縁ハウジング１にレ
セプタクル側外部導体２と円筒状の中心導体３とを組付
け、プラグ側には外部導体６の円筒部６ａの内周に嵌着
した絶縁体５と、この絶縁体５の中心孔５ａに圧入した
円筒状の中心導体７とを備え、図示しない同軸ケーブル
の編組外部導体部分をプラグ側外部導体６の挟持部６ｂ
で挟持し当該同軸ケーブルの中心導体部分を円筒状の中
心導体７に接続させ、レセプタクル側外部導体２及び中
心導体３に、それぞれ対応するプラグ側外部導体６及び
中心導体７を雌雄関係をもって嵌合させ接続させるもの
であった。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】このような従来の同軸
コネクタでは、レセプタクル側及びプラグ側の外部導体
２，６及び中心導体３，７がいずれも円筒状であり、特
に相手方との嵌合容易化及び接触確実化のために中心導
体３，７の先端に絞りを施す必要があるため、小型化し
た時に加工が困難で、コスト高になるという欠点があっ
た。本発明は、かかる従来の欠点に鑑み、中心導体用の
コンタクトを板状にして、コネクタ自体を角形状にし、
小型化が容易で、且つ背丈が低い低背型にでき、他のコ
ネクタとの複合が容易な同軸ケーブル用レセプタクル及
びプラグを提供することにある。

【０００４】

【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項１に記載の本発明の要旨は、プラグ挿入口を
有し角形状をなす絶縁ハウジングと、プラグ側コンタク
トが弾性的に接続されるばね板部を有し前記絶縁ハウジ
ングに組付けられたレセプタクル側コンタクトと、前記
プラグ挿入口に挿入されるプラグ側外部導体のシェルが
接続されるアース板部を有し前記絶縁ハウジングに組付
けられたレセプタクル側外部導体とを備えたことを特徴
とする高周波同軸ケーブル用レセプタクルにあり、請求
項２に記載の本発明の要旨は、板材から折曲成形したシ
ェルを有し且つ同軸ケーブルの外部導体が接続されるハ
ーネス部を有するプラグ側外部導体と、絶縁体を介して
前記プラグ側外部導体に組付けられ前記シェルと共に角
形状の絶縁ハウジングのプラグ挿入口に挿入されてレセ
プタクル側コンタクトに接続される板状接触部を有し且
つ前記同軸ケーブルの中心導体が接続される中心導体用
端子を有するプラグ側コンタクトとを備えたことを特徴
とする高周波同軸ケーブル用プラグにある。

【０００５】

【作用】本発明に係る同軸ケーブル用レセプタクル及び
プラグによれば、プラグ側コンタクトには絶縁体を介し
てプラグ側外部導体のシェルと共にハウジングに挿入さ
れる平板部を有し、レセプタクル側コンタクトにはプラ
グ側コンタクトの板状接触部が弾性的に接続されるばね
板部を有し、これらの両コンタクトがいずれも円筒状で
なく板状になっているので、加工の困難性が無く小型化
が容易である。

【０００６】

【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を参照
しながら詳細に説明する。図１は本発明の実施例に係る
高周波同軸ケーブル用レセプタクルにプラグを嵌合させ
た状態の要部を断面で示した側面図である。本発明に係
る同軸ケーブル用レセプタクル及びプラグは、角形状の
絶縁ハウジング１１にレセプタクル１０側コンタクト１
７及び外部導体１８を組付けてあり、プラグ２０側外部
導体２１のシェル２２（図２参照）とこれに絶縁体２６
を介して組付けてあるプラグ側コンタクト２７（図３参
照）とをプラグ挿入口１１ａから該絶縁ハウジング１１
内に挿入すると、プラグ側コンタクト２７の板状接触部
である平板部２８がレセプタクル側コンタクト１７のば
ね板部１７ｂに弾性的に接続され、同時にレセプタクル
側外部導体１８のアース板部１９ａの内面にプラグ側外
部導体２１のシェル２２の側板２４外面が接続され、プ
ラグ側外部導体２１の図３に示すハーネス部２５に編組
外部導体３０ｂが接続されている同軸ケーブル３０の中
心導体３０ａがプラグ側コンタクト２７を介してレセプ
タクル側コンタクト１７に接続され、両コンタクト１
７，２７のばね板部１７ｂ及び平板部２８がいずれも円
筒状でなく板状をなしているため、小型化に伴う加工の
困難性が解消されている。

【０００７】図２はそのレセプタクル側の各部品を分解
して示した斜視図である。絶縁ハウジング１１は、両側
板１２、底板１３、背面板１４及び天板１５を一体に有
する左右対称なプロピレンスチロール樹脂製の角形状を
なしており、背面板１４側のコンタクト挿入口１４ａ及
び正面側のプラグ挿入口１１ａを開け、両側板１２寄り
の位置で底板１３に外部導体１８用の組付け孔１３ａを
開け、底板１３の正面側下面で長手方向に連続した逃げ
溝１３ｂと、底板１３の両側下面で幅方向に連続した逃
げ溝１３ｃと、底板１３の内面側でプラグ２０の挿抜方
向に沿ってコンタクト１７の係止片１７ｅが圧入される
係止溝１３ｄとを設け、天板１５の正面側を切除した形
で切欠き１５ａを設けてある。

【０００８】レセプタクル側コンタクト１７は、絶縁ハ
ウジング１１の底板１３よりも狭い幅の燐青銅製板材か
らなり、両側に係止片１７ｅを突設した固定板部１７ａ
と、この固定板部１７ａから曲げ返して形成したばね板
部１７ｂと、固定板部１７ａの後端でほぼ直角に下側へ
曲げさらにその先で後方へほぼ直角に曲げ形成した突出
端子部１７ｃとを一体に有し、ばね板部１７ｂの先端を
下側へ曲げて内部接点１７ｄを形成し、固定板部１７ａ
及びばね板部１７ｂがコンタクト挿入口１４ａから絶縁
ハウジング１１にプラグ２０の挿抜方向に沿って背面側
から挿入され、固定板部１７ａの両側に突設した係止片
１７ｅを絶縁ハウジング１１の係止溝１３ｄに圧入して
当該絶縁ハウジング１１に組付け固定してある。

【０００９】レセプタクル側外部導体１８は、燐青銅製
の板材からなり、プラグ側外部導体２１の挿入側即ち正
面側の幅を背面側のそれよりも若干広くしてある基底板
１８ａと、この基底板１８ａの両側で直角に曲げ起こし
て形成した両側板１９と、基底板１８ａから正面方向へ
延設した保持端子１８ｂと、両側板１９に上下方向に沿
って切込みを入れて基底板１８ａに延設したアース端子
１８ｃとを一体に有し、両側板１９の上部２箇所にプラ
グ２０の挿抜方向に沿った切込みを入れて形成したアー
ス板部１９ａを備え、保持端子１８ｂ及びアース端子１
８ｃの基部の位置に補強用リブ１８ｄを設けてあり、両
側板１９を組付け孔１３ａに挿入して絶縁ハウジング１
１の側板１２の内面に添わせ、保持端子１８ｂ及びアー
ス端子１８ｃをそれぞれの対応する逃げ溝１３ｂ，１３
ｃに嵌入させて絶縁ハウジング１１に組付けられる。

【００１０】アース板部１９ａは、プラグ２０の挿抜方
向に緩傾斜させて内側に膨出し、ほぼ中央位置の頂部に
プラグ側外部導体２１の側板２４外面が接触する接点を
形成している。両側板１９の両端には係止片１９ｂを一
体に突設してあり、この係止片１９ｂは両側板１９を絶
縁ハウジング１１の組付け孔１３ａに挿入した時に当該
組付け孔１３ａの両端内面に圧接して外部導体１８を絶
縁ハウジング１１に固定させるためのものである。

【００１１】図３はプラグ側の各部品を分解して示した
斜視図である。プラグ側外部導体２１は、黄銅にニッケ
ルメッキを施した板材を折曲成形したシェル２２と、中
継板部２１ａを介してこれと一体に筒形に連設したハー
ネス部２５とを有している。シェル２２は、天板２３の
両側でほぼ直角に折曲形成した両側板２４を備え、天板
２３の両側と側板２４の上部とに亙って一部を四角形に
切除して両係合孔２２ａを開け、天板２３の正面側端部
に抜け止め用の舌状片２３ａを一体に突設し、側板２４
の正面寄り位置に下向きに設けた支持突片２４ａと背面
側に延設した先端突片２４ｂとを備え、両側板２４がレ
セプタクル側外部導体１８の両側板１９，１９間に挿入
されると当該両側板２４の外面がアース板部１９ａの内
面に接触する。ハーネス部２５は、各側板２４からそれ
ぞれの中継板部２１ａを介して延長した部分を丸める曲
げ加工をして２箇所に長手方向の切れ目２５ｂを有する
筒形部分２５ａを成形し、この筒形部分２５ａの外周に
沿って複数の止め溝２５ｃを設けてある。

【００１２】絶縁体２６は、ポリエチレン樹脂からなる
基板部２６ａと、その両側に上向きに突設した断面が四
角形の係合突起２６ｂと、正面側端部に下向きに突設し
た支持突起２６ｃと、背面側端部に上向きに突設した組
込み突起２６ｅとを一体に備え、基板部２６ａの下面に
全長に亙ってプラグ側コンタクト２７用の取付け溝２６
ｄを設けてあり、この取付け溝２６ｄにプラグ側コンタ
クト２７が圧入され、組込み突起２６ｅを両先端突片２
４ｂ間に配置し係合突起２６ｂをシェル２２の係合孔２
２ａに圧入して当該シェル２２に組付けられる。

【００１３】プラグ側コンタクト２７は、燐青銅に金メ
ッキを施した板材からなり、板状接触部としての平板部
２８の正面側端部を下側へほぼ直角に曲げ形成したフォ
ーク形の中心導体用圧接端子２７ａを有し、背面側端部
を上向きに鈍角をなして曲げ起こした位置調整片２７ｂ
を備え、平板部２８の両側に抜け止め片２８ａを突設
し、平板部２８の長手方向に沿って連続した補強用リブ
２８ｂ及び中心導体用圧接端子２７ａの折曲部分の補強
用リブ２７ｃを設けてあり、平板部２８を絶縁体２６の
取付け溝２６ｄに圧入し抜け止め片２８ａをもって抜け
止めして当該絶縁体２６に取付けられる。

【００１４】同軸ケーブル３０は、中心導体３０ａを絶
縁被覆体で被覆し、絶縁被覆体の外周を編組外部導体３
０ｂで囲繞してあり、端末を圧着スリーブ２９に挿通し
ておき、端末の編組外部導体３０ｂを折り返して二重に
した部分の絶縁被覆体の外周と当該二重の編組外部導体
３０ｂの内周との間にハーネス部２５の筒形部分２５ａ
を挿入するようにして互に嵌合させるとともに中心導体
３０ａをプラグ側コンタクト２７の中心導体用圧接端子
２７ａに圧接させ、その外側の舌状片２３ａを含め圧着
スリーブ２９をもってこの部分全体の外側を囲繞した状
態で当該圧着スリーブ２９を加締めて図４に示すよう
に、端末をハーネス部２５に接続させる。

【００１５】このような同軸ケーブル用レセプタクル及
びプラグは、アース端子１８ｃを図示しない回路基板の
所定位置に並べて複数のレセプタクル１０を当該回路基
板上の所定位置に突出端子部１７ｃ、保持端子１８ｂ及
びアース端子１８ｃを固定して使用され、回路基板の板
面に沿った方向から各レセプタクル１０側のプラグ挿入
口１１ａからプラグ側シェル２２の部分及びコンタクト
２７等を挿入し嵌合させると、プラグ側コンタクト２７
の平板部２８の下面及びシェル２２の両側板２４外面が
それぞれ対応するレセプタクル側コンタクト１７のばね
板部１７ｂ上面及び外部導体１８のアース板部１９ａ内
面に接触し、中心導体３０ａがレセプタクル側コンタク
ト１７に、編組外部導体３０ｂがレセプタクル側外部導
体１８に電気的に接続される。

【００１６】次に、本発明に係る高周波同軸ケーブル用
レセプタクル及びプラグがマイクロ・ストリップ線路の
構造になっていることにつき説明する。マイクロ・スト
リップ線路の構造は、例えば図６に示すように、左右両
側の上方アース板３６，３６及び下方アース板３７の間
に平板状絶縁体３８を介在させ、左右両側の上方アース
板３６，３６の間に間隙を置いて平板状中心導体３９を
配置したものであり、本発明のレセプタクル１０側で
は、コンタクト１７が平板状中心導体３９に、絶縁ハウ
ジング１１の底板１３が平板状絶縁体３８に、外部導体
１８が下方アース板３７にそれぞれ対応しており、プラ
グ２０側では、コンタクト２７が平板状中心導体３９
に、絶縁体２６の基板部２６ａが平板状絶縁体３８に、
シェル２２が下方アース板３７にそれぞれ対応してい
る。

【００１７】かかるマイクロ・ストリップ線路の構造に
すると、レセプタクル及びプラグの特性インピーダンス
が中心導体の幅Ｗに比例し、厚さ寸法Ｈに反比例するこ
とから、特性インピーダンスの設定を容易に行うことが
でき、例えば、上記実施例の場合、中心導体であるコン
タクトの幅Ｗを1.2mm 、全体の厚さＨを0.8mm にして、
特性インピーダンスを設定し、本発明に係るレセプタク
ル及びプラグの見本を作ることが可能である。

【００１８】本発明の上記実施例によれば、レセプタク
ル１０側外部導体１８の基底板１８ａの正面側の幅を背
面側のそれよりも若干広くしてあるため、プタグ２０の
挿入を円滑且つ容易に行うことができ、ハーネス部２５
の筒形部分２５ａの外周に複数の止め溝２５ｃを設けて
ありシェル２２に舌状片２３ａを突設してあるので、圧
着スリーブ２９を加締めたときにハーネス部２５の筒形
部分２５ａに対する同軸ケーブル３０の編組外部導体３
０ｂの接続が確実で抜け止めが堅固になり、回路基板の
板面に沿った方向にプラグ２０を挿抜する構造にしたの
で、特にレセプタクル及びプラグ全体の背丈を小さくで
きるという利点がある。

【００１９】なお、本発明は、上記実施例によって限定
されるものではなく、プラグ側シェル２２の係合孔２２
ａ及び絶縁体２６の係合突起２６ｂを四角形以外の円形
等にすることもでき、各コンタクト及びレセプタクル側
外部導体１８を燐青銅以外の金属製にすることも可能で
あり、プラグ側外部導体２１及び圧着スリーブ２９を黄
銅以外の金属製にしてもよく、絶縁ハウジング１１及び
絶縁体２６を他の種類の絶縁材料製にしてもよく、その
他要旨から逸脱しない範囲で種々の変形が可能である。

【００２０】

【発明の効果】以上説明したように、請求項１に記載の
本発明は、レセプタクル側の絶縁ハウジングを角形状に
することにより、コネクタ自体を角形とし低背型にする
ことができ、複数のレセプタクルを回路基板上でスペー
スに無駄のない配置にすることができ、且つ他のコネク
タとの複合が容易になり、絶縁ハウジングに組付けられ
るレセプタクル側コンタクトにばね板部を有し、レセプ
タクル側外部導体にはプラグ側外部導体のシェルが接続
されるアース板部を有することにより、中心導体及び外
部導体が円筒形でなく板状になっているため、マイクロ
・ストリップ線路の構造にすことができ、加工の困難性
を解消して小型化が極めて容易になるという優れた効果
を奏する。

【００２１】また、請求項２に記載の本発明は、プラグ
側外部導体には板材から折曲形成され該絶縁ハウジング
内に挿入されるシェルを有し、プラグ側コンタクトには
プラグ側外部導体のシェルと共に絶縁ハウジングに挿入
される板状接触部を有することにより、プラグ側につい
ても中心導体及び外部導体が円筒形でなく板状になって
いるため、マイクロ・ストリップ線路の構造にすること
ができ、加工の困難性を解消して小型化が極めて容易に
なる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の実施例に係る高周波同軸ケーブル用レ
セプタクルにプラグを嵌合させた状態の要部を断面で示
した側面図である。

【図２】本発明の実施例に係るレセプタクルを構成する
各部品を分解して示した斜視図である。

【図３】本発明の実施例に係るプラグ側の各部品を分解
して示した斜視図である。

【図４】本発明に係る同軸ケーブル用レセプタクル及び
プラグ全体の嵌合状態における外観を示す斜視図であ
る。

【図５】従来の高周波同軸ケーブル用レセプタクル及び
プラグの各部品を分解して示した斜視図である。

【図６】マイクロ・ストリップ線路の構造を示す斜視図
である。

【符号の説明】

１０ レセプタクル １１ 絶縁ハウジング １１ａ プラグ挿入口 １２ 側板 １３ 底板 １３ａ 組付け孔 １７ レセプタクル側コンタクト １７ａ 固定板部 １７ｂ ばね板部 １７ｃ 突出端子部 １７ｄ 内部接点 １７ｅ 係止片 １８ 外部導体 １８ａ 基底板 １８ｂ 保持端子 １８ｃ アース端子 １９ 側板 １９ａ アース板部 １９ｂ 係止片 ２０ プラグ ２１ 外部導体 ２２ シェル ２２ａ 係合孔 ２３ 天板 ２３ａ 舌状片 ２４ 側板 ２５ ハーネス部 ２６ 絶縁体 ２６ａ 基板部 ２６ｂ 係合突起 ２６ｄ 取付け溝 ２７ プラグ側コンタクト ２７ａ 中心導体用圧接端子 ２８ 平板部（板状接触部） ２８ａ 抜け止め片 ２９ 圧着スリーブ ３０ 同軸ケーブル ３０ａ 中心導体 ３０ｂ 編組外部導体

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 プラグ挿入口を有し角形状をなす絶縁ハ
   ウジングと、プラグ側コンタクトが弾性的に接続される
   ばね板部を有し前記絶縁ハウジングに組付けられたレセ
   プタクル側コンタクトと、前記プラグ挿入口に挿入され
   るプラグ側外部導体のシェルが接続されるアース板部を
   有し前記絶縁ハウジングに組付けられたレセプタクル側
   外部導体とを備えたことを特徴とする高周波同軸ケーブ
   ル用レセプタクル。
2. 【請求項２】 板材から折曲成形したシェルを有し且つ
   同軸ケーブルの外部導体が接続されるハーネス部を有す
   るプラグ側外部導体と、絶縁体を介して前記プラグ側外
   部導体に組付けられ前記シェルと共に角形状の絶縁ハウ
   ジングのプラグ挿入口に挿入されてレセプタクル側コン
   タクトに接続される板状接触部を有し且つ前記同軸ケー
   ブルの中心導体が接続される中心導体用端子を有するプ
   ラグ側コンタクトとを備えたことを特徴とする高周波同
   軸ケーブル用プラグ。