JPH11162578A - 電気コネクタ - Google Patents
電気コネクタInfo
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- JPH11162578A JPH11162578A JP10273036A JP27303698A JPH11162578A JP H11162578 A JPH11162578 A JP H11162578A JP 10273036 A JP10273036 A JP 10273036A JP 27303698 A JP27303698 A JP 27303698A JP H11162578 A JPH11162578 A JP H11162578A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- contact
- plate
- contacts
- shell
- electrical connector
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/40—Securing contact members in or to a base or case; Insulating of contact members
- H01R13/42—Securing in a demountable manner
- H01R13/428—Securing in a demountable manner by resilient locking means on the contact members; by locking means on resilient contact members
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/40—Securing contact members in or to a base or case; Insulating of contact members
- H01R13/42—Securing in a demountable manner
- H01R13/422—Securing in resilient one-piece base or case, e.g. by friction; One-piece base or case formed with resilient locking means
Landscapes
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 静電気が帯電した物体が接近又は接触しても
コンタクトに放電しない電気コネクタを提供すること。 【構成】 電気コネクタ20は、外方に突出する板状突
部32,34,36を有する絶縁ハウジング24と、板
状突部32,34,36の長手方向に沿って配置された
複数のコンタクト22と、板状突部32,34,36を
取囲む導電性のシェル44と、コンタクト22の先端よ
り外側の板状突部32,34,36先端に沿って配置さ
れると共にシェル44に接続された導電性のワイヤ70
とを有する。静電気が帯電した指等の物体とコンタクト
22との間の距離は、物体とワイヤ70との間の距離よ
り常に大きいので、静電気はワイヤ70に放電する。
コンタクトに放電しない電気コネクタを提供すること。 【構成】 電気コネクタ20は、外方に突出する板状突
部32,34,36を有する絶縁ハウジング24と、板
状突部32,34,36の長手方向に沿って配置された
複数のコンタクト22と、板状突部32,34,36を
取囲む導電性のシェル44と、コンタクト22の先端よ
り外側の板状突部32,34,36先端に沿って配置さ
れると共にシェル44に接続された導電性のワイヤ70
とを有する。静電気が帯電した指等の物体とコンタクト
22との間の距離は、物体とワイヤ70との間の距離よ
り常に大きいので、静電気はワイヤ70に放電する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気コネクタ、特
に静電気放電機構を有する電気コネクタに関する。
に静電気放電機構を有する電気コネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】外部の電磁ノイズから電子機器を保護す
るために、電子機器を包囲する導電板により電子機器を
シールドすることが従来より行われている。また、これ
ら電子機器間を相互接続する電気コネクタとして、導電
性のシェルで覆われたシールド型コネクタが多用されて
いる。
るために、電子機器を包囲する導電板により電子機器を
シールドすることが従来より行われている。また、これ
ら電子機器間を相互接続する電気コネクタとして、導電
性のシェルで覆われたシールド型コネクタが多用されて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】最近の電子機器におい
ては、処理すべき情報量の増加に伴い、電子機器間を相
互接続するコネクタの多極化が進んでおり、嵌合開口の
面積が大きくなってきている。このため、シェルに囲ま
れている電気コネクタの嵌合部内のコンタクトに対して
静電気が帯電した指等が直接接触するか、又は指等及び
シェル間の距離よりも指等及びコンタクト間の距離が小
さくなることにより、コンタクトに静電気が放電し、電
気コネクタに接続された電子機器を静電破壊するおそれ
がある。
ては、処理すべき情報量の増加に伴い、電子機器間を相
互接続するコネクタの多極化が進んでおり、嵌合開口の
面積が大きくなってきている。このため、シェルに囲ま
れている電気コネクタの嵌合部内のコンタクトに対して
静電気が帯電した指等が直接接触するか、又は指等及び
シェル間の距離よりも指等及びコンタクト間の距離が小
さくなることにより、コンタクトに静電気が放電し、電
気コネクタに接続された電子機器を静電破壊するおそれ
がある。
【0004】従って、本発明は、静電気が帯電した物体
が接近又は接触してもコンタクトに放電しない電気コネ
クタを提供することを目的とする。
が接近又は接触してもコンタクトに放電しない電気コネ
クタを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の電気コネクタ
は、外側に向かって突出する板状突部を有する絶縁ハウ
ジングと、前記板状突部の長手方向に沿って該板状突部
表面の溝内に受容配置された複数のコンタクトと、前記
板状突部を取囲む導電性のシェルとを具備する電気コネ
クタにおいて、前記コンタクトの先端より外側の前記板
状突部の先端に沿って配置されると共に前記シェルに接
続された導体をさらに有することを特徴とする。
は、外側に向かって突出する板状突部を有する絶縁ハウ
ジングと、前記板状突部の長手方向に沿って該板状突部
表面の溝内に受容配置された複数のコンタクトと、前記
板状突部を取囲む導電性のシェルとを具備する電気コネ
クタにおいて、前記コンタクトの先端より外側の前記板
状突部の先端に沿って配置されると共に前記シェルに接
続された導体をさらに有することを特徴とする。
【0006】ここで、前記導体が電線であることが好ま
しい。
しい。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら本
発明の好適な実施の形態について説明する。
発明の好適な実施の形態について説明する。
【0008】本発明の垂直ヘッダ型の電気コネクタ20
の斜視図を図1に示す。電気コネクタ20は、一体の周
縁フランジ26、嵌合側28及び反対側の後面30を有
する適当な誘電性材料で成形した絶縁ハウジング24を
含む(図2参照)。3枚の略同じ間隔のコンタクト支持
フィン(板状突部)32,34,36が嵌合側28から
延びている。ハウジング24にコンタクト22を受容
し、固定する為の複数のコンタクト受容溝40は、嵌合
側28と後面30間のブロック38を貫通して延びる。
フランジ26は、その両端に相補形コネクタを取付け若
しくは固定する為の取付開口42を有する。
の斜視図を図1に示す。電気コネクタ20は、一体の周
縁フランジ26、嵌合側28及び反対側の後面30を有
する適当な誘電性材料で成形した絶縁ハウジング24を
含む(図2参照)。3枚の略同じ間隔のコンタクト支持
フィン(板状突部)32,34,36が嵌合側28から
延びている。ハウジング24にコンタクト22を受容
し、固定する為の複数のコンタクト受容溝40は、嵌合
側28と後面30間のブロック38を貫通して延びる。
フランジ26は、その両端に相補形コネクタを取付け若
しくは固定する為の取付開口42を有する。
【0009】図1に示す如く、導電性のシェル44は、
嵌合側28から上方に延びるやや小形のD字状のシュラ
ウド(覆い)46及びシェル44の平坦部48を有す
る。斯る形状のシュラウド46により、電気コネクタ2
0、コンタクト22及びコンタクト支持フィン32,3
4,36に極性が与えられる。シェル44の平坦部48
は、ハウジング24の取付開口42に整合した取付開口
を有する。
嵌合側28から上方に延びるやや小形のD字状のシュラ
ウド(覆い)46及びシェル44の平坦部48を有す
る。斯る形状のシュラウド46により、電気コネクタ2
0、コンタクト22及びコンタクト支持フィン32,3
4,36に極性が与えられる。シェル44の平坦部48
は、ハウジング24の取付開口42に整合した取付開口
を有する。
【0010】平坦部48の周縁の耳52が、ハウジング
24の凹部54に折り込まれてシェル44がハウジング
24に固定される。シュラウド46と嵌合する相補型コ
ネクタの間に確実な電気的機械的接続する為に、シュラ
ウド46には接地用凹み56に内向きの弾性凸部を設け
てもよい。後面30の周縁の少なくとも一部には共通の
取付面58(図4参照)を設け、その取付面58は電気
コネクタ20が基板に取り付けられるときにその基板に
受け入れられる。
24の凹部54に折り込まれてシェル44がハウジング
24に固定される。シュラウド46と嵌合する相補型コ
ネクタの間に確実な電気的機械的接続する為に、シュラ
ウド46には接地用凹み56に内向きの弾性凸部を設け
てもよい。後面30の周縁の少なくとも一部には共通の
取付面58(図4参照)を設け、その取付面58は電気
コネクタ20が基板に取り付けられるときにその基板に
受け入れられる。
【0011】各コンタクト支持フィン32,34,36
は、端縁62内に設けられた静電気放電接地ワイヤ70
(以下、接地ワイヤと称す)用のスロット60を有す
る。スロット60はまた、側縁64,66に沿って延び
る。スロット60には間隔を空けて内向きの干渉用の突
起68が設けられ、スロット60の断面を減少させて1
対の突起68の間若しくは突起68とスロット60の側
壁との間で、スロット60内に受容される接地ワイヤ7
0が締まりばめされる。少なくとも端縁62に沿うスロ
ット60は、接地ワイヤ70の直径より僅かに大きい深
さを有する。接地ワイヤ70は、強度及び耐蝕性の点か
ら主にステンレス鋼で製造され、端縁62と対応する側
縁64,66とが交差するコンタクト支持フィン32,
34,36の曲がり角で約90°に折曲げられる。接地
ワイヤ70は、コンタクト支持フィン32,34,36
の基部72で略嵌合側28の方へ再度曲げられ、フラン
ジ26内へ各側縁64,66を超えて各静電気放電用溝
74内に各フィンから外方に離れるように嵌合側28に
沿って延びる。少なくともフランジ26の領域を通る静
電気放電用溝74は、接地ワイヤ70の直径若しくは接
地ワイヤ70の端部より浅くてもよく、接地ワイヤ70
は静電気放電用溝74から表面76の位置まで上方に突
出してもよい。接地ワイヤ70は、ハウジング24に固
定されるシェル44より先にスロット60内に取り付け
てもよい。
は、端縁62内に設けられた静電気放電接地ワイヤ70
(以下、接地ワイヤと称す)用のスロット60を有す
る。スロット60はまた、側縁64,66に沿って延び
る。スロット60には間隔を空けて内向きの干渉用の突
起68が設けられ、スロット60の断面を減少させて1
対の突起68の間若しくは突起68とスロット60の側
壁との間で、スロット60内に受容される接地ワイヤ7
0が締まりばめされる。少なくとも端縁62に沿うスロ
ット60は、接地ワイヤ70の直径より僅かに大きい深
さを有する。接地ワイヤ70は、強度及び耐蝕性の点か
ら主にステンレス鋼で製造され、端縁62と対応する側
縁64,66とが交差するコンタクト支持フィン32,
34,36の曲がり角で約90°に折曲げられる。接地
ワイヤ70は、コンタクト支持フィン32,34,36
の基部72で略嵌合側28の方へ再度曲げられ、フラン
ジ26内へ各側縁64,66を超えて各静電気放電用溝
74内に各フィンから外方に離れるように嵌合側28に
沿って延びる。少なくともフランジ26の領域を通る静
電気放電用溝74は、接地ワイヤ70の直径若しくは接
地ワイヤ70の端部より浅くてもよく、接地ワイヤ70
は静電気放電用溝74から表面76の位置まで上方に突
出してもよい。接地ワイヤ70は、ハウジング24に固
定されるシェル44より先にスロット60内に取り付け
てもよい。
【0012】米国特許第4,889,502号公報に開
示した構成のドロップ・イン・インサート(図示せず)
は、シェル44をハウジング24に固定する前に取付開
口42に挿入してもよい。このようにしてシェル44を
取付けるには、接地ワイヤ70は、フランジ26の表面
76上に延びた状態で電気コネクタ20のハウジング2
4に固定され、平坦部48の下面即ち後面78に係合し
シェル44と電気的機械的に接触する。接地ワイヤ70
は、このようにシェル44と電気的に共通接続される。
相手方コネクタと嵌合する間の如き接地ワイヤ70へ放
電されるいかなる静電気の放電も同じ接地されたシェル
44に対してなされる。
示した構成のドロップ・イン・インサート(図示せず)
は、シェル44をハウジング24に固定する前に取付開
口42に挿入してもよい。このようにしてシェル44を
取付けるには、接地ワイヤ70は、フランジ26の表面
76上に延びた状態で電気コネクタ20のハウジング2
4に固定され、平坦部48の下面即ち後面78に係合し
シェル44と電気的機械的に接触する。接地ワイヤ70
は、このようにシェル44と電気的に共通接続される。
相手方コネクタと嵌合する間の如き接地ワイヤ70へ放
電されるいかなる静電気の放電も同じ接地されたシェル
44に対してなされる。
【0013】図3はコンタクト22の拡大斜視図を示
す。コネクタ20内の各コンタクト22は略同一であ
る。コンタクト22は、主に燐青銅の材料を間隔を空け
て打抜き形成され、ハウジング24内に受容され組立ま
で中心線間隔を維持する為にキャリアストリップに保持
される。半田テール(接続部)90は、個々の孔に対応
するように長さ若しくは形状が違ってもよく当該技術分
野の既知の方法で配置してもよい。
す。コネクタ20内の各コンタクト22は略同一であ
る。コンタクト22は、主に燐青銅の材料を間隔を空け
て打抜き形成され、ハウジング24内に受容され組立ま
で中心線間隔を維持する為にキャリアストリップに保持
される。半田テール(接続部)90は、個々の孔に対応
するように長さ若しくは形状が違ってもよく当該技術分
野の既知の方法で配置してもよい。
【0014】コンタクト22は、圧印された(coined)
先端94及び先端92から各側縁100,102を超え
て横方向に延びる位置決め翼96,98を有する。位置
決め翼96,98は、コンタクト22の面及び相手コネ
クタのコンタクトと係合する為に主として金めっきされ
る接触面(接触部)104から傾斜した先端92の面に
より形成されている。半田テール90の近傍のコンタク
ト22に沿って保持手段106が配置されており、絶縁
ハウジング24内にコンタクト22を固定している。保
持手段106は、側縁100,102から横方向に延び
るバーブ(刺)108,110’(保持装置)を各々含
む。バーブ108,110は、コンタクト22の中心線
112から側縁100,102を超えて横方向に延びて
いる。
先端94及び先端92から各側縁100,102を超え
て横方向に延びる位置決め翼96,98を有する。位置
決め翼96,98は、コンタクト22の面及び相手コネ
クタのコンタクトと係合する為に主として金めっきされ
る接触面(接触部)104から傾斜した先端92の面に
より形成されている。半田テール90の近傍のコンタク
ト22に沿って保持手段106が配置されており、絶縁
ハウジング24内にコンタクト22を固定している。保
持手段106は、側縁100,102から横方向に延び
るバーブ(刺)108,110’(保持装置)を各々含
む。バーブ108,110は、コンタクト22の中心線
112から側縁100,102を超えて横方向に延びて
いる。
【0015】バーブ108は、先端92から半田テール
90の方向に中心線112から離れるように傾斜する傾
斜面114を有する。傾斜面114は、先端116へ延
びている。肩118は、バーブ108を切欠き側縁10
0を超えて中心線112の方へ内方に延びている。表面
120は、肩118の最も内側の部分から外方に傾斜し
側縁100と交差する。バーブ108と同様に側縁10
0から延びる他のバーブがあってもよいが、バーブ10
8の正反対側に中心線112を横切って側縁102から
延びるバーブがあってはならない。
90の方向に中心線112から離れるように傾斜する傾
斜面114を有する。傾斜面114は、先端116へ延
びている。肩118は、バーブ108を切欠き側縁10
0を超えて中心線112の方へ内方に延びている。表面
120は、肩118の最も内側の部分から外方に傾斜し
側縁100と交差する。バーブ108と同様に側縁10
0から延びる他のバーブがあってもよいが、バーブ10
8の正反対側に中心線112を横切って側縁102から
延びるバーブがあってはならない。
【0016】バーブ108から中心線112に沿って間
隔を空けた距離122の位置で、バーブ110は側縁1
02から横方向に延びる。バーブ110は、先端92か
ら半田テール90の方向に中心線112から傾斜して離
れる傾斜面124を有する。傾斜面124は先端126
まで延びている。肩126は、バーブ110を切欠き側
縁102を超えて中心線112の方へ内方に延びてい
る。表面130は、肩128の最も内側の部分から外方
に傾斜し側縁102と交差する。バーブ110と同様に
側縁102から延びる他のバーブがあってもよい。しか
し、バーブ110の正反対側に中心線112を横切って
側縁100から延びるバーブがあってはならない。
隔を空けた距離122の位置で、バーブ110は側縁1
02から横方向に延びる。バーブ110は、先端92か
ら半田テール90の方向に中心線112から傾斜して離
れる傾斜面124を有する。傾斜面124は先端126
まで延びている。肩126は、バーブ110を切欠き側
縁102を超えて中心線112の方へ内方に延びてい
る。表面130は、肩128の最も内側の部分から外方
に傾斜し側縁102と交差する。バーブ110と同様に
側縁102から延びる他のバーブがあってもよい。しか
し、バーブ110の正反対側に中心線112を横切って
側縁100から延びるバーブがあってはならない。
【0017】好適実施形態においては、バーブは2個の
みであり、各々のバーブの先端は、コンタクト22に沿
って間隔を空けて各側縁から延びている。バーブ10
8.110により、コンタクト22に非対称の保持装置
が付与される。
みであり、各々のバーブの先端は、コンタクト22に沿
って間隔を空けて各側縁から延びている。バーブ10
8.110により、コンタクト22に非対称の保持装置
が付与される。
【0018】半田テール90は、コンタクト22の他の
部分より狭く、側縁100と半田テール90との間に後
向きの挿入肩132及び側縁102と半田テール90と
の間に後向きの挿入肩134を形成している。
部分より狭く、側縁100と半田テール90との間に後
向きの挿入肩132及び側縁102と半田テール90と
の間に後向きの挿入肩134を形成している。
【0019】図4に最も良く示す如く、各コンタクト受
容溝40の部分はブロック38を貫通する。バーブ10
8及び110によりハウジング24のブロック38内に
コンタクト22が保持される。各コンタクト受容溝40
の部分は、溝140として各コンタクト支持フィンに沿
って延びる。翼受容溝142,144は溝140から傾
斜して下方に延びる。
容溝40の部分はブロック38を貫通する。バーブ10
8及び110によりハウジング24のブロック38内に
コンタクト22が保持される。各コンタクト受容溝40
の部分は、溝140として各コンタクト支持フィンに沿
って延びる。翼受容溝142,144は溝140から傾
斜して下方に延びる。
【0020】図5はブロック38を通る絶縁ハウジング
24の部分拡大断面図であり、ブロック38を貫通する
3個の隣接するコンタクト受容溝40の上部のコンタク
ト支持フィンに沿って延びる3個の隣接するコンタクト
22の頂面図を示す。これらのコンタクト22及びそれ
らが絶縁ハウジング24内に保持されている態様は、各
コンタクト支持フィン32,34,36内の全てのコン
タクト22を代表する。各コンタクト受容溝40は、ブ
ロック38の嵌合側28から後面30へ延びており、コ
ンタクト22を挿入する為に後面30近傍の傾斜を付け
た導入口146で広くなっている。コンタクト22は、
後面30から挿入されて組立てられる。コンタクト22
は、挿入肩132,134を押圧して工具により挿入さ
れる。コンタクト22は全て略同一深さに挿入され、挿
入肩132,134が後面30と略同一となる。この位
置では、コンタクト22のバーブ110は、いずれのコ
ンタクト22の中心線112に対しても略直角に整列さ
れ、そのバーブ110から中心線112に沿って距離1
22だけ離れた位置にあるバーブ108についても同様
に、いずれのコンタクト22の中心線112に対しても
直角に整列されている。
24の部分拡大断面図であり、ブロック38を貫通する
3個の隣接するコンタクト受容溝40の上部のコンタク
ト支持フィンに沿って延びる3個の隣接するコンタクト
22の頂面図を示す。これらのコンタクト22及びそれ
らが絶縁ハウジング24内に保持されている態様は、各
コンタクト支持フィン32,34,36内の全てのコン
タクト22を代表する。各コンタクト受容溝40は、ブ
ロック38の嵌合側28から後面30へ延びており、コ
ンタクト22を挿入する為に後面30近傍の傾斜を付け
た導入口146で広くなっている。コンタクト22は、
後面30から挿入されて組立てられる。コンタクト22
は、挿入肩132,134を押圧して工具により挿入さ
れる。コンタクト22は全て略同一深さに挿入され、挿
入肩132,134が後面30と略同一となる。この位
置では、コンタクト22のバーブ110は、いずれのコ
ンタクト22の中心線112に対しても略直角に整列さ
れ、そのバーブ110から中心線112に沿って距離1
22だけ離れた位置にあるバーブ108についても同様
に、いずれのコンタクト22の中心線112に対しても
直角に整列されている。
【0021】図6に示す如く、ブロック38を貫通する
コンタクト受容溝40の下部はコンタクト22を受容す
る為に肩148,150で切欠かれている。絶縁ハウジ
ング24のコンタクト受容溝40内へコンタクト22を
挿入する間、コンタクト22は、翼受容溝142,14
4間に形成された傾斜152の頂部に沿って下面を摺動
させることにより垂直に位置決めされ、その際、コンタ
クト22の接触面104の上部は、側縁100,102
に沿って肩148,150の下面を摺動する。バーブ1
08,110の先端116,126は、側壁154,1
56の間の間隔より大きな距離まで延びている為、コン
タクト22をコンタクト受容溝40内に挿入すると、バ
ーブ108,110は、先端116,126の周囲にプ
ラスチックを掻き出しながら側壁154,156を引掻
いてコンタクト22を絶縁ハウジング24に締り嵌め状
態に固定する。
コンタクト受容溝40の下部はコンタクト22を受容す
る為に肩148,150で切欠かれている。絶縁ハウジ
ング24のコンタクト受容溝40内へコンタクト22を
挿入する間、コンタクト22は、翼受容溝142,14
4間に形成された傾斜152の頂部に沿って下面を摺動
させることにより垂直に位置決めされ、その際、コンタ
クト22の接触面104の上部は、側縁100,102
に沿って肩148,150の下面を摺動する。バーブ1
08,110の先端116,126は、側壁154,1
56の間の間隔より大きな距離まで延びている為、コン
タクト22をコンタクト受容溝40内に挿入すると、バ
ーブ108,110は、先端116,126の周囲にプ
ラスチックを掻き出しながら側壁154,156を引掻
いてコンタクト22を絶縁ハウジング24に締り嵌め状
態に固定する。
【0022】リブ158は、側壁154,156により
横方向が規定され、少なくともブロック38の部分を貫
通する隣接するコンタクト受容溝40間に延びる。各コ
ンタクト22は非対称バーブ保持装置を有し、1個の溝
に受容されるコンタクト22の側縁上の1個のバーブ及
び隣接する溝に受容されるコンタクト22の側縁の1個
のバーブは、2個の溝を離隔した位置に分けているリブ
の側壁に係合する。この方法により、コンタクト22は
隣接するコンタクト受容溝40に受容され、各コンタク
ト22は、その中心線に沿って離隔した位置で両側のリ
ブの側壁に係合するバーブを有する。
横方向が規定され、少なくともブロック38の部分を貫
通する隣接するコンタクト受容溝40間に延びる。各コ
ンタクト22は非対称バーブ保持装置を有し、1個の溝
に受容されるコンタクト22の側縁上の1個のバーブ及
び隣接する溝に受容されるコンタクト22の側縁の1個
のバーブは、2個の溝を離隔した位置に分けているリブ
の側壁に係合する。この方法により、コンタクト22は
隣接するコンタクト受容溝40に受容され、各コンタク
ト22は、その中心線に沿って離隔した位置で両側のリ
ブの側壁に係合するバーブを有する。
【0023】好適実施形態においては、コンタクト22
の側縁100,102間の幅は約0.9mmである。バ
ーブ108,110は中心線112から離れるように約
0.076mm乃至0.102mm外方に延び、コンタ
クト22の平面内の隣接するコンタクト受容溝40間の
リブ158は約0.38mmである。このように、逆方
向から隣接する溝間のリブ158に延びているバーブ1
08,110がコンタクト22の中心線112の両側に
対称に整列されているならば、バーブの先端を分離する
のに約0.2mmしかとれない。ここに開示した非対称
保持装置の離隔した位置にあるバーブの状態では、隣接
する溝内のコンタクト22の側縁の1個のコンタクトの
バーブの先端を約0.305mmの絶縁ハウジング材料
で分離している。
の側縁100,102間の幅は約0.9mmである。バ
ーブ108,110は中心線112から離れるように約
0.076mm乃至0.102mm外方に延び、コンタ
クト22の平面内の隣接するコンタクト受容溝40間の
リブ158は約0.38mmである。このように、逆方
向から隣接する溝間のリブ158に延びているバーブ1
08,110がコンタクト22の中心線112の両側に
対称に整列されているならば、バーブの先端を分離する
のに約0.2mmしかとれない。ここに開示した非対称
保持装置の離隔した位置にあるバーブの状態では、隣接
する溝内のコンタクト22の側縁の1個のコンタクトの
バーブの先端を約0.305mmの絶縁ハウジング材料
で分離している。
【0024】図7に直角リセプタクルの形状の別の実施
形態の電気コネクタ220の断面図を示す。コネクタ2
20は、絶縁ハウジング224のブロック238の中の
コンタクト222を固定する為に上述のコンタクト保持
装置と同じコンタクト保持装置を使用している。また、
上下面にコンタクト222が配置されたフィン(板状突
部)の先端に接地ワイヤ270が接地された点も、上述
の実施形態と同じである。
形態の電気コネクタ220の断面図を示す。コネクタ2
20は、絶縁ハウジング224のブロック238の中の
コンタクト222を固定する為に上述のコンタクト保持
装置と同じコンタクト保持装置を使用している。また、
上下面にコンタクト222が配置されたフィン(板状突
部)の先端に接地ワイヤ270が接地された点も、上述
の実施形態と同じである。
【0025】なお、本実施形態では、接地ワイヤ70,
270はシェル44,244と別体であったが、シェル
44,244と一体的に形成されてもよい。
270はシェル44,244と別体であったが、シェル
44,244と一体的に形成されてもよい。
【0026】
【発明の効果】請求項1に係る電気コネクタによれば、
コンタクトの先端より外側の板状突部の先端に沿って配
置されると共にシェルに接続された導体をさらに有する
ので、指等の物体に帯電した静電気は導体に放電して導
電性シェルを介して接地され、導体の背後のコンタクト
には放電しない。このため、電子機器を静電気放電から
確実に保護する電気コネクタが得られる。
コンタクトの先端より外側の板状突部の先端に沿って配
置されると共にシェルに接続された導体をさらに有する
ので、指等の物体に帯電した静電気は導体に放電して導
電性シェルを介して接地され、導体の背後のコンタクト
には放電しない。このため、電子機器を静電気放電から
確実に保護する電気コネクタが得られる。
【0027】請求項2に係る電気コネクタによれば、静
電気が放電される導体が電線であるので、電子機器を静
電気放電から確実に保護する電気コネクタを安価に製造
することができる。
電気が放電される導体が電線であるので、電子機器を静
電気放電から確実に保護する電気コネクタを安価に製造
することができる。
【図1】本発明による電気コネクタの斜視図である。
【図2】図1の電気コネクタからシェルを除去した絶縁
ハウジングの斜視図である。
ハウジングの斜視図である。
【図3】図1のコネクタに保持された非対称保持装置付
コンタクトの斜視図である。
コンタクトの斜視図である。
【図4】図1の4-4線に沿って切離された電気コネク
タの断面図である。
タの断面図である。
【図5】図4の5-5線に沿って切断された図4のハウ
ジング内の非対称保持装置付きコンタクトの部分断面図
である。
ジング内の非対称保持装置付きコンタクトの部分断面図
である。
【図6】図4の6-6線に沿って切断された非対称保持
装置付きコンタクトを固定した図4の電気コネクタハウ
ジングの部分断面図である。
装置付きコンタクトを固定した図4の電気コネクタハウ
ジングの部分断面図である。
【図7】非対称保持装置により保持されたコンタクトを
有する別の実施形態のコネクタの断面図である。
有する別の実施形態のコネクタの断面図である。
20,220 電気コネクタ 22,222 コンタクト 24,224 絶縁ハウジング 32,34,36,232,234 フィン(板状突
部) 44,244 シェル 70, 270 接地ワイヤ(導体) 140,240 溝
部) 44,244 シェル 70, 270 接地ワイヤ(導体) 140,240 溝
Claims (2)
- 【請求項1】外側に向かって突出する板状突部を有する
絶縁ハウジングと、前記板状突部の長手方向に沿って該
板状突部表面の溝内に受容配置された複数のコンタクト
と、前記板状突部を取囲む導電性のシェルとを具備する
電気コネクタにおいて、 前記コンタクトの先端より外側の前記板状突部の先端に
沿って配置されると共に前記シェルに接続された導体を
さらに有することを特徴とする電気コネクタ。 - 【請求項2】前記導体が電線であることを特徴とする請
求項1記載の電気コネクタ。
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US07/589157 | 1990-09-27 | ||
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- 1998-09-28 JP JP10273036A patent/JPH11162578A/ja active Pending
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