JPH06146838A - エンジンの潤滑装置 - Google Patents

エンジンの潤滑装置

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JPH06146838A
JPH06146838A JP31583992A JP31583992A JPH06146838A JP H06146838 A JPH06146838 A JP H06146838A JP 31583992 A JP31583992 A JP 31583992A JP 31583992 A JP31583992 A JP 31583992A JP H06146838 A JPH06146838 A JP H06146838A
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JP
Japan
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oil
primary side
primary
intake
cam
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JP31583992A
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English (en)
Inventor
Masahisa Kamiya
雅久 神谷
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Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 この発明の目的は、油圧隙間調整具への油圧
を適正値に維持して吸排気弁の作動を適正に担保させ得
て、また、油圧を低下させるべく逃がされる油の有効利
用を図り、カムチェーンとカムスプロケットとの噛込部
位の潤滑を施すとともに、騒音の発生を低減することに
ある。 【構成】 このため、この発明は、油圧隙間調整具への
油圧供給経路には油圧隙間調整具への油圧が所定値以上
の際に油を逃がして該油圧を一定に調整するリリーフ弁
を設け、リリーフ弁からの油をカムスプロケットとカム
チェーンとの噛込部位に供給すべくリリーフ弁には噛込
部位に指向する油噴出部を設けている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はエンジンの潤滑装置に
係り、特に油圧隙間調整具への油圧をリリーフ弁によっ
て適正値にするとともにリリーフ弁からの油によってカ
ムチェーンとカムスプロケットとの噛込部位の潤滑を施
し得るエンジンの潤滑装置に関する。
【0002】
【従来の技術】車両のエンジンにおいては、シリンダを
直列に配設したエンジン、シリンダを対向して配設した
エンジン、シリンダをV字形状に配設したV型のエンジ
ン等がある。
【0003】このV型のエンジンにおいては、図6に示
す如く、一次側エンジンバンク202で、一次側シリン
ダヘッド204に一次側アイドラ軸206が設けられ、
この一次側アイドラ軸206には一体的に構成されたタ
イミングチェーンスプロケット208と一次側カムチェ
ーンスプロケット210とが設けられ、また、一次側シ
リンダヘッド204の上部の両端側において離間して、
一次側吸気、一次側排気カム軸212、214が、一次
側吸気ハウジングボルト216、一次側排気ハウジング
ボルト218によって一次側シリンダヘッド204に固
定された一次側吸気カム軸ハウジング220、一次側排
気カム軸ハウジング222で軸支して設けられ、この一
次側吸気、一次側排気カム軸212、214に一次側吸
気、一次側排気カムスプロケット224、226が一次
側吸気、一次側排気スプロケット取付ボルト228、2
30によって取付けられている。
【0004】前記タイミングチェーンスプロケット20
8には、タイミングチェーン232が巻掛けられる。ま
た、一次側カムチェーンスプロケット210と一次側吸
気カムスプロケット224と一次側排気カムスプロケッ
ト226とは、一次側カムチェーン234が巻掛けられ
る。
【0005】また、図8に示す如く、一次側吸気カム軸
212の一次側吸気カム236は、一次側吸気油圧隙間
調整具(油圧ラッシアジャスタ)238を介して一次側
吸気弁240に連絡される。この一次側吸気弁240
は、一次側シリンダヘッド204に形成した一次側吸気
ポート242の一次側燃焼室244に臨む一次側吸気口
246を開閉するものである。前記一次側吸気油圧隙間
調整具238は、一次側吸気油室248と一次側吸気プ
ランジャ250とを有し、一次側シリンダヘッド204
の一次側吸気支持壁252によって支持され、一次側吸
気カム236と一次側吸気弁240の先端部間に介設さ
れている。また、この一次側吸気弁240の先端側に
は、該一次側吸気弁240の動作を担保する一次側吸気
バルブスプリング254が設けられている。
【0006】前記一次側排気カム軸214の一次側排気
カム256は、一次側排気油圧隙間調整具(油圧ラッシ
アジャスタ)258を介して一次側排気弁260に連絡
される。この一次側排気弁260は、一次側シリンダヘ
ッド204に形成した一次側排気ポート262の一次側
燃焼室244に臨む一次側排気口264を開閉するもの
である。前記一次側排気油圧隙間調整具258は、一次
側排気油室266と一次側排気プランジャ268とを有
し、一次側シリンダヘッド204の一次側排気支持壁2
70によって支持され、一次側排気カム256と一次側
排気弁260の先端部間に介設されている。また、この
一次側排気弁260の先端側には、該一次側排気弁26
0の動作を担保する一次側排気バルブスプリング272
が設けられている。
【0007】前記一次側吸気油圧隙間調整具238の一
次側吸気油室240、一次側排気油圧隙間調整具258
の一次側排気油室266には、一次側シリンダヘッド2
04の一次側連結壁274に形成した一次側吸気油圧供
給路276、一次側排気油圧供給路278が連通してい
る。これら一次側吸気、一次側排気油圧供給路276、
278は、クランク軸方向に指向する主油圧供給路28
0に連通している。この主油圧供給路280には、オイ
ルポンプ(図示せず)によって圧送された油が供給され
る。
【0008】前記一次側吸気油圧隙間調整具、一次側排
気油圧隙間調整具238、258は、一次側吸気カム2
36、一次側排気カム256と一次側吸気弁240、一
次側排気弁260間のバルブクリアランスを常に零にす
るためのものである。これにより、バルブクリアランス
の調整不要によって、メンテナンスが不要になるととも
に、バルブクリアランスが常に零になることによって、
衝撃音の発生もなくなり、エンジンの静粛性が向上され
ている。
【0009】また、このようなV型のエンジンとして、
例えば、実開平2−69005号公報に開示されてい
る。この公報に記載のものは、V型のエンジンの一次側
において、シリンダヘッドに最前列に位置する軸受部に
潤滑油を供給するオイル通路を配設し、軸受部を貫通す
る給油孔を形成し、給油孔を介して第二チェーンに潤滑
油を供給することにより、チェーンへの潤滑を施すもの
である。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところが、吸排気弁を
作動する油圧隙間調整具が備えられた上述のV型のエン
ジンにおいては、オイルポンプからの油が各油圧供給路
を経て各油圧隙間調整具の各油室に作用する油圧が、適
正値である1〜2〓/〓2 を越えて過大圧になると、内
部のプランジャの追従性が低下し、吸排気弁が正規の作
動をすることができず、エンジン性能に悪影響を与える
不都合がある。特に、エンジンの低温始動時には、油圧
隙間調整具の油室内の油圧が必要以上に高くなり(5〜
10〓/〓2 )、プランジャの追従性が著しく低下する
場合がある。
【0011】
【課題を解決するための手段】そこで、この発明は、上
述の不都合を除去すべく、カム軸に固定したカムスプロ
ケットにカムチェーンを巻掛けて設け、前記カム軸のカ
ムと吸排気弁間に油圧隙間調整具を設けたエンジンにお
いて、前記油圧隙間調整具への油圧供給経路には前記油
圧隙間調整具への油圧が所定値以上の際に油を逃がして
該油圧を一定に調整するリリーフ弁を設け、このリリー
フ弁からの油を前記カムスプロケットと前記カムチェー
ンとの噛込部位に供給すべく前記リリーフ弁には前記噛
込部位に指向する油噴出部を設けたことを特徴とする。
【0012】
【作用】この発明の構成によれば、油圧隙間調整具への
油圧を供給する油圧供給路内の油圧が所定値以上の際
に、リリーフ弁が作動して油を逃すので、油圧が一定の
適正値に維持され、吸排気弁の作動を適正に担保させ、
また、リリーフ弁からの油が油噴出部からカムチェーン
とカムスプロケットとの噛込部位に供給されるので、油
の有効利用を図り、この噛込部位の隙間を施すととも
に、騒音の発生を低減することができる。
【0013】
【実施例】以下図面に基づいてこの発明の実施例を詳細
且つ具体的に説明する。図1〜図図4は、この発明の実
施例を示すものである。図3において、2はV型のエン
ジンである。このエンジン2は、V字形状のシリンダブ
ロック4の一次側、二次側シリンダバンク6、8に一次
側、二次側シリンダヘッド10、12を載置して構成さ
れた一次側、二次側エンジンバンク14、16を有して
いる。
【0014】前記シリンダブロック4の下部には、クラ
ンクベアリングキャップ18が取付けられている。この
クランクベアリングキャップ18の下部には、オイルパ
ン(図示せず)が取付けられる。
【0015】前記シリンダブロック4とクランクベアリ
ングキャップ18には、クランク軸20が軸支して設け
られている。このクランク軸20の正面側端部には、駆
動側スプロケットであるクランクスプロケット22が固
定して取付けられている。
【0016】前記一次側シリンダヘッド10には、図4
に示す如く、上部の両端側において離間して位置し、つ
まり並列して一次側吸気、一次側排気カム軸24、26
が一次側吸気、一次側排気ハウジングボルト28、30
で一次側シリンダヘッド10に固定した一次側吸気、一
次側排気カムハウジング32、34によって軸支して設
けられている。一次側吸気、一次側排気カム軸24、2
6には、一次側吸気、一次側排気カムスプロケット3
6、38が一次側吸気、一次側排気取付ボルト40、4
2によって固設されている。また、一次側シリンダヘッ
ド10には、一次側動弁室(図示せず)を形成すべく、
一次側シリンダヘッドカバー44が付設されている。
【0017】また、前記二次側シリンダヘッド12に
は、一次側シリンダヘッド10と同様に、上部の両端側
において離間して位置し、つまり並列して二次側吸気、
二次側排気カム軸46、48が軸支して設けられてい
る。二次側吸気、二次側排気カム軸46、48には、二
次側吸気、二次側排気カムスプロケット50、52が固
設されている。また、二次側シリンダヘッド12には、
二次側動弁室(図示せず)を形成すべく、二次側シリン
ダヘッドカバー54が付設されている。
【0018】前記一次側吸気、一次側排気カムスプロケ
ット36、38よりも一次側シリンダバンク6側の一次
側シリンダヘッド10には、一体的に構成された一次側
タイミングチェーンスプロケット56と一次側カムチェ
ーンスプロケット58とを支持する一次側アイドラ軸6
0が設けられる。
【0019】前記二次側吸気カム軸46には、二次側タ
イミングチェーンスプロケット62が取付けられてい
る。
【0020】前記シリンダブロック4には、一次側、二
次側シリンダバンク6、8間に位置して中央側アイドラ
軸64が固定して設けられている。この中央側アイドラ
軸64には、中央側タイミングチェーンスプロケット6
6が設けられている。
【0021】前記クランクスプロケット22と一次側タ
イミングチェーンスプロケット56と中央側タイミング
チェーンスプロケット64と二次側タイミングチェーン
スプロケット62とには、タイミングチェーン68が巻
掛けて設けられる。
【0022】前記一次側カムチェーンスプロケット58
と一次側吸気、一次側排気カムスプロケット36、38
とには、一次側カムチェーン70が巻掛けて設けられ
る。
【0023】また、前記二次側吸気カムスプロケット5
0と二次側排気カムスプロケット52とには、二次側カ
ムチェーン72が巻掛けて設けられる。
【0024】前記クランク軸20の正面側端部には、前
記クランクスプロケット22と略同径のオイルポンプチ
ェーンスプロケット(図示せず)が設けられている。
【0025】オイルポンプチェーンスプロケットに巻掛
けられたオイルポンプチェーン74は、オイルポンプ7
6のオイルポンプスプロケット78に巻掛けられてい
る。
【0026】図5に示す如く、一次側エンジンバンク1
4において、一次側吸気カム軸24の一次側吸気カム8
0は、一次側吸気油圧隙間調整具(油圧ラッシアジャス
タ)82を介して一次側吸気弁84に連絡される。この
一次側吸気弁84は、一次側シリンダヘッド10に形成
した一次側吸気ポート86の一次側燃焼室88に臨む一
次側吸気口90を開閉するものである。前記一次側吸気
油圧隙間調整具82は、一次側吸気油室92と一次側吸
気プランジャ94とを有し、一次側シリンダヘッド10
の一次側吸気支持壁96によって支持され、一次側吸気
カム80と一次側吸気弁84の先端部間に介設されてい
る。また、この一次側吸気弁84の先端側には、該一次
側吸気弁84の動作を担保する一次側吸気バルブスプリ
ング98が設けられている。
【0027】前記一次側排気カム軸26の一次側排気カ
ム100は、一次側吸排気油圧隙間調整具(油圧ラッシ
アジャスタ)102を介して一次側排気弁104に連絡
される。この一次側排気弁104は、一次側シリンダヘ
ッド10に形成した一次側排気ポート106の一次側燃
焼室88に臨む一次側排気口108を開閉するものであ
る。前記一次側排気油圧隙間調整具102は、一次側排
気油室110と一次側排気プランジャ112とを有し、
一次側シリンダヘッド10の一次側排気支持壁114に
よって支持され、一次側排気カム100と一次側排気弁
104の先端部間に介設されている。また、この一次側
排気弁104の先端側には、該一次側排気弁104の動
作を担保する一次側排気バルブスプリング116が設け
られている。
【0028】前記一次側吸気油圧隙間調整具82の一次
側吸気油室92、一次側排気油圧隙間調整具102の一
次側排気油室110には、一次側シリンダヘッド104
の一次側連結壁118に形成した一次側吸気油圧供給路
120、一次側排気油圧供給路122が連通している。
これら一次側吸気、一次側排気油圧供給路120、12
2は、クランク軸20の方向に指向する主油圧供給路1
24に連通している。この主油圧供給路124には、オ
イルポンプ(図示せず)によって圧送された油が供給さ
れる。
【0029】前記一次側吸気油圧隙間調整具、一次側排
気油圧隙間調整具82、102は、一次側吸気カム8
0、一次側排気カム100と一次側吸気弁84、一次側
排気弁104間のバルブクリアランスを常に零にするた
めのものである。これにより、バルブクリアランスの調
整不要によって、メンテナンスが不要になるとともに、
バルブクリアランスが常に零になることによって、衝撃
音の発生もなくなり、エンジンの静粛性が向上されてい
る。
【0030】図1、2に示す如く、前記主油圧供給路2
4の端部位には、一次側シリンダヘッド10に形成した
油圧連絡路126が連通されている。この油圧連絡路1
26には、一次側吸気カムハウジング32に形成した連
絡油室128が連通される。
【0031】前記一次吸気カムハウジング32には、リ
リーフ弁取付孔130が形成されている。このリリーフ
弁取付孔130には、リリーフ弁132が圧入して取付
けられる。このリリーフ弁132は、主油圧供給路12
4内の油圧が所定値以上に各吸気弁、各排気弁に悪影響
を及ぼす所定値以上になると、開動作して油を外部に逃
がし、主油圧供給路124内の油圧を適正値に維持させ
るものである。
【0032】このリリーフ弁132には、外部への油を
一次側カムチェーン70と一次側排気カムスプロケット
38との噛込部位134に供給すべく、この噛込部位1
34に指向する油噴口136を有する油噴出部138が
設けられている。
【0033】次に、この実施例の作用を説明する。
【0034】主油圧供給路124内の油圧が各油圧隙間
調整具82、102の各プランジャの悪影響を与える所
定値以上になると、各油圧連絡路120、122及び連
絡油室128の油圧も同様に高くなるので、リリーフ弁
132が開動作し、主油圧供給路124内の油が外部に
逃がされ、主油圧供給路124内の油圧が所定値以下に
低下して適正値となり、これにより、吸排気弁の作動を
正常とし、エンジン2への悪影響を防止することができ
る。
【0035】また、リリーフ弁132からの油が油噴口
136から一次側カムチェーン32と一次側排気カムス
プロケット38との噛込部位134に噴出されるので、
この噛込部位134に潤滑を施してこの噛込部位134
の部品の使用寿命を長くするとともに、噛込音を低減し
て騒音の発生を低下することができる。
【0036】更に、この実施例の構成によれば、従来の
動弁装置の構造で油圧供給路にリリーフ弁132を設け
るだけなので、従来の部品の変更を不要とし、実用上有
利で、安価とし、また、リリーフ弁132の組付が容易
で、しかも、構造が簡単で信頼性を向上させることがで
きる。
【0037】なお、上述の実施例においては、一次側シ
リンダヘッド10にのみリリーフ弁132を設けたが、
このリリーフ弁132を一次側シリンダヘッド12にも
設けることが可能である。
【0038】
【発明の効果】以上詳細な説明から明らかなようにこの
発明によれば、油圧隙間調整具への油圧供給経路には油
圧隙間調整具への油圧が所定値以上の際に油を逃がして
該油圧を一定に調整するリリーフ弁を設け、リリーフ弁
からの油をカムスプロケットとカムチェーンとの噛込部
位に供給すべくリリーフ弁には噛込部位に指向する油噴
出部を設けたことにより、油圧隙間調整具への油圧を適
正値に維持して吸排気弁の作動を適正に担保させ得て、
また、リリーフ弁からの油を潤滑油として有効利用し、
カムチェーンとカムスプロケットとの噛込部位の潤滑を
施すとともに、騒音の発生を低減し得る。
【0039】また、この発明の構成によれば、従来の動
弁装置の構造を変更する必要がなく、実用上有利で、安
価であるとともに、構造が簡単で、リリーフ弁の組付も
容易であり、しかも、信頼性を向上し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図3におけるV型エンジンの一次側エンジンバ
ンクの正面図である。
【図2】図1の〓−〓線による一次側エンジンバンクの
断面図である。
【図3】V型エンジンの正面図である。
【図4】図3の矢印〓による一次側エンジンバンクの平
面図である。
【図5】図4の〓−〓線による一次側エンジンバンクの
断面図である。
【図6】従来における一次側エンジンバンクの正面図で
ある。
【図7】図6の矢印〓による一次側エンジンバンクの平
面図である。
【図8】図7の〓−〓線による一次側エンジンバンクの
断面図である。
【符号の説明】
2 エンジン 14 一次側エンジンバンク 16 二次側エンジンバンク 20 クランク軸 24 一次側吸気カム軸 26 一次側排気カム軸 36 一次側吸気カムスプロケット 38 一次側排気カムスプロケット 68 タイミングチェーン 70 一次側カムチェーン 80 一次側吸気カム 82 一次側吸気油圧隙間調整具 84 一次側吸気弁 100 一次側排気カム 102 一次側排気油圧隙間調整具 104 一次側排気弁 120 一次側吸気油圧供給路 122 一次側排気油圧供給路 124 主油圧供給路 132 リリーフ弁 134 噛込部位 138 油噴出部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カム軸に固定したカムスプロケットにカ
    ムチェーンを巻掛けて設け、前記カム軸のカムと吸排気
    弁間に油圧隙間調整具を設けたエンジンにおいて、前記
    油圧隙間調整具への油圧供給経路には前記油圧隙間調整
    具への油圧が所定値以上の際に油を逃がして該油圧を一
    定に調整するリリーフ弁を設け、このリリーフ弁からの
    油を前記カムスプロケットと前記カムチェーンとの噛込
    部位に供給すべく前記リリーフ弁には前記噛込部位に指
    向する油噴出部を設けたことを特徴とするエンジンの潤
    滑装置。
JP31583992A 1992-10-30 1992-10-30 エンジンの潤滑装置 Pending JPH06146838A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0671098A (ja) 1992-01-29 1994-03-15 Ejnar Jensen & Soen As アイロンローラなどの洗濯処理ユニットへフラットワーク物品を供給するための装置
EP1188904A2 (en) 2000-09-18 2002-03-20 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Timing chain lubricating structure for engine
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