JP2013525232A5 - - Google Patents

Claims (19)

1. 実験室分析システムの異なるステーション（２０−２３）間で容器（１０）を搬送するシステム（１００）であって、前記容器が容器キャリヤ（３０）に収容され、
   前記容器キャリヤの搬送を制御する制御ユニット（４０）と、
   副領域（５１）に分割される搬送領域（５０）であって、ステーションに隣接する副領域が、前記ステーションへの転送領域として機能し、前記搬送領域（５０）上で前記容器キャリヤが移動可能に配列されることが可能な搬送領域（５０）と、
   前記制御ユニットにより作動される駆動手段（６０−６３）であって、それぞれの駆動手段が、それぞれの副領域に割り当てられ、関連する容器キャリヤに駆動力を加えるように設計される駆動手段（６０−６３）とを備えるシステム（１００）。
2. 前記実験室分析システムの異なるステーションが、試料管からストッパを取り外すステーションと、分注するステーションと、試料分析のステーションとからなる群から選択されることを特徴とする請求項１記載のシステム。
3. それぞれの駆動手段が、関連する容器キャリヤに非接触式で前記駆動力を加えるように設計されることを特徴とする請求項１または２記載のシステム。
4. それぞれの駆動手段が、第一、第二、第三、または少なくとも第四の方向に選択的に前記駆動力を発生させるように設計されることを特徴とする請求項１〜３のいずれか１項に記載のシステム。
5. 前記搬送領域が、同一サイズの格子状領域に分割される少なくとも１つの搬送領域区域を備え、前記格子状領域が少なくとも部分的に前記副領域を形成することを特徴とする請求項１〜４のいずれか１項に記載のシステム。
6. 前記搬送領域が、複数の搬送領域区域を備え、それぞれの搬送領域区域が同一サイズの格子状領域に分割され、異なる搬送領域区域の格子状領域のサイズが異なることを特徴とする請求項５記載のシステム。
7. 前記容器キャリヤが、強磁性材料（３１）を備え、
   前記駆動手段が、関連する容器キャリヤに前記駆動力を与えるために、可変磁場を発生させるように設計されることを特徴とする請求項１〜６のいずれか１項に記載のシステム。
8. それぞれの駆動手段が、４つのコイル（６０−６３）を備えることを特徴とする請求項１〜７のいずれか１項に記載のシステム。
9. それぞれの駆動手段が、強磁性コアを有さない４つのコイル（６０−６３）を備えることを特徴とする請求項１〜７のいずれか１項に記載のシステム。
10. 前記制御ユニットが、前記駆動力を発生させるために、前記４つのコイルのうちの２つにそれぞれ電流を流すことを特徴とする請求項８または９記載のシステム。
11. 前記コイルが、それらの巻回軸が平行四辺形を形成し、前記平行四辺形が、前記搬送領域に平行な平面に位置するように配置されることを特徴とする請求項８〜１０のいずれか１項に記載のシステム。
12. 前記駆動手段が、圧縮空気によって、関連する容器キャリヤに前記駆動力を与えるように設計されることを特徴とする請求項１〜１１のいずれか１項に記載のシステム。
13. 前記駆動手段が、前記搬送領域の下方に配置されることを特徴とする請求項１〜１２のいずれか１項に記載のシステム。
14. 前記容器および／または前記容器キャリヤにトランスポンダ（３２）が備えられ、
    前記システムが、前記容器および／もしくは前記容器キャリヤの識別、ならびに／または、
    前記搬送領域上での前記容器および／もしくは前記容器キャリヤの位置決定を実行するように設計される、少なくとも１つのトランスポンダリーダ（７０）を備えることを特徴とする請求項１〜１３のいずれか１項に記載のシステム。
15. 前記搬送領域上にエアクッションを発生させる手段（８０、８１）を備えることを特徴とする請求項１〜１４のいずれか１項に記載のシステム。
16. 容器（１０）を受け取る容器キャリヤ（３０）であって、
    該容器キャリヤが、請求項１〜１５のいずれか１項に記載のシステムにおいて使用するために構成され、
    前記容器キャリヤが、強磁性材料（３１）でできた部分または挿入物を備えることを特徴とする容器キャリヤ。
17. 前記容器キャリヤが、分析される試料（１１）を含む試料容器（１０）の形の容器を受け取るように設計されることを特徴とする請求項１６記載の容器キャリヤ。
18. 前記容器キャリヤが、ドライブフリー容器キャリヤであることを特徴とする請求項１６または１７記載の容器キャリヤ。
19. 前記容器キャリヤが、トランスポンダ（３２）を備えることを特徴とする請求項１６〜１８のいずれか１項に記載の容器キャリヤ。