JPH1159901A - キャリヤー移動装置 - Google Patents
キャリヤー移動装置Info
- Publication number
- JPH1159901A JPH1159901A JP9228870A JP22887097A JPH1159901A JP H1159901 A JPH1159901 A JP H1159901A JP 9228870 A JP9228870 A JP 9228870A JP 22887097 A JP22887097 A JP 22887097A JP H1159901 A JPH1159901 A JP H1159901A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- carrier
- stator
- pole
- coil
- bobbin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K41/00—Propulsion systems in which a rigid body is moved along a path due to dynamo-electric interaction between the body and a magnetic field travelling along the path
- H02K41/02—Linear motors; Sectional motors
- H02K41/03—Synchronous motors; Motors moving step by step; Reluctance motors
- H02K41/031—Synchronous motors; Motors moving step by step; Reluctance motors of the permanent magnet type
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65G—TRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
- B65G54/00—Non-mechanical conveyors not otherwise provided for
- B65G54/02—Non-mechanical conveyors not otherwise provided for electrostatic, electric, or magnetic
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D04—BRAIDING; LACE-MAKING; KNITTING; TRIMMINGS; NON-WOVEN FABRICS
- D04C—BRAIDING OR MANUFACTURE OF LACE, INCLUDING BOBBIN-NET OR CARBONISED LACE; BRAIDING MACHINES; BRAID; LACE
- D04C3/00—Braiding or lacing machines
- D04C3/02—Braiding or lacing machines with spool carriers guided by track plates or by bobbin heads exclusively
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D04—BRAIDING; LACE-MAKING; KNITTING; TRIMMINGS; NON-WOVEN FABRICS
- D04C—BRAIDING OR MANUFACTURE OF LACE, INCLUDING BOBBIN-NET OR CARBONISED LACE; BRAIDING MACHINES; BRAID; LACE
- D04C3/00—Braiding or lacing machines
- D04C3/02—Braiding or lacing machines with spool carriers guided by track plates or by bobbin heads exclusively
- D04C3/32—Pattern input
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D04—BRAIDING; LACE-MAKING; KNITTING; TRIMMINGS; NON-WOVEN FABRICS
- D04C—BRAIDING OR MANUFACTURE OF LACE, INCLUDING BOBBIN-NET OR CARBONISED LACE; BRAIDING MACHINES; BRAID; LACE
- D04C3/00—Braiding or lacing machines
- D04C3/02—Braiding or lacing machines with spool carriers guided by track plates or by bobbin heads exclusively
- D04C3/38—Driving-gear; Starting or stopping mechanisms
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65G—TRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
- B65G2201/00—Indexing codes relating to handling devices, e.g. conveyors, characterised by the type of product or load being conveyed or handled
- B65G2201/02—Articles
- B65G2201/0235—Containers
- B65G2201/0261—Puck as article support
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K11/00—Structural association of dynamo-electric machines with electric components or with devices for shielding, monitoring or protection
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K2201/00—Specific aspects not provided for in the other groups of this subclass relating to the magnetic circuits
- H02K2201/18—Machines moving with multiple degrees of freedom
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K7/00—Arrangements for handling mechanical energy structurally associated with dynamo-electric machines, e.g. structural association with mechanical driving motors or auxiliary dynamo-electric machines
- H02K7/08—Structural association with bearings
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S112/00—Sewing
- Y10S112/02—Air work handling
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Non-Mechanical Conveyors (AREA)
- Control Of Linear Motors (AREA)
- Replacing, Conveying, And Pick-Finding For Filamentary Materials (AREA)
- Braiding, Manufacturing Of Bobbin-Net Or Lace, And Manufacturing Of Nets By Knotting (AREA)
- Linear Motors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【解決手段】突極柱2とコイル3とからなるステータ4
を、多数、平面状に配設して形成されたステータ部材T
と、永久磁石m1〜m4が配設されたキャリヤーCとを
有し、上記コイルへ、適宜、電流を流すことにより、上
記突極柱を励磁し、該励磁された突極柱と上記キャリヤ
ーの永久磁石と間に発生する吸引力或いは反発力を利用
して、上記キャリヤーを、上記ステータ部材に沿って2
次元的に移動させるようにしたキャリヤー移動装置に関
するものである。 【効果】簡単な構造で、キャリヤーの2次元的な移動が
可能になるとともに、キャリヤーを、迅速に、しかも、
確実に、所定の位置に停止させることが可能となる。
を、多数、平面状に配設して形成されたステータ部材T
と、永久磁石m1〜m4が配設されたキャリヤーCとを
有し、上記コイルへ、適宜、電流を流すことにより、上
記突極柱を励磁し、該励磁された突極柱と上記キャリヤ
ーの永久磁石と間に発生する吸引力或いは反発力を利用
して、上記キャリヤーを、上記ステータ部材に沿って2
次元的に移動させるようにしたキャリヤー移動装置に関
するものである。 【効果】簡単な構造で、キャリヤーの2次元的な移動が
可能になるとともに、キャリヤーを、迅速に、しかも、
確実に、所定の位置に停止させることが可能となる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、種々の物品が載置可能
なキャリヤーを、所望の方向に、2次元的に移動するよ
うにしたキャリヤー移動装置に関するものである。例え
ば、キャリヤーの上面に、部品や製品等を載置して搬送
したり、或いは、キャリヤーに、組紐等の組成体を組成
するブレイダーのボビンを載置して移動させることがで
きるものである。
なキャリヤーを、所望の方向に、2次元的に移動するよ
うにしたキャリヤー移動装置に関するものである。例え
ば、キャリヤーの上面に、部品や製品等を載置して搬送
したり、或いは、キャリヤーに、組紐等の組成体を組成
するブレイダーのボビンを載置して移動させることがで
きるものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ベルトコンベヤー、ローラーコン
ベヤー、リニヤーモーター等を利用したコンベヤー等に
より、キャリヤーを移動するようにしたキャリヤー移動
装置が知られている。また、ブレイダーにおいては、歯
車の軸に取着された羽車の切り込み部に、糸条が巻回さ
れたボビンを載置したキャリヤーの脚軸を係合させるこ
とにより、軌道に沿ってキャリヤーを移動させるように
したキャリヤー移動装置が知られている。
ベヤー、リニヤーモーター等を利用したコンベヤー等に
より、キャリヤーを移動するようにしたキャリヤー移動
装置が知られている。また、ブレイダーにおいては、歯
車の軸に取着された羽車の切り込み部に、糸条が巻回さ
れたボビンを載置したキャリヤーの脚軸を係合させるこ
とにより、軌道に沿ってキャリヤーを移動させるように
したキャリヤー移動装置が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の移動装
置においては、一方向にキャリヤーを移動させるには適
しているが、キャリヤーを2次元的に平面上を移動させ
ようとすると、キャリヤー移動装置の構造が複雑化する
という問題がある。また、キャリヤーを、所定位置に停
止させようとしても、駆動装置の惰性回転やキャリヤー
の慣性等により、所望の位置に、正確に停止させること
が困難であるという問題がある。
置においては、一方向にキャリヤーを移動させるには適
しているが、キャリヤーを2次元的に平面上を移動させ
ようとすると、キャリヤー移動装置の構造が複雑化する
という問題がある。また、キャリヤーを、所定位置に停
止させようとしても、駆動装置の惰性回転やキャリヤー
の慣性等により、所望の位置に、正確に停止させること
が困難であるという問題がある。
【0004】歯車の軸に取着された羽車によりキャリヤ
ーを走行させるブレイダーのキャリヤー移動装置におい
ては、キャリヤーが走行する軌道の設計は、歯車及び歯
車の軸に取着された羽車の配置に左右されるために、自
由な軌道設計を行うことができず、従って、組成される
組成体及びその構造等に制約があった。また、キャリヤ
ーが走行する細巾の溝からなる軌道を板状体に設けるた
めには、複数に分割された板状体を、一定の巾を有する
細巾の溝を形成するように組み立てなければならず、そ
の作業には相当の熟練と時間を要し、従って、ブレイダ
ーが複雑で高価なものとなるという問題があった。更
に、歯車の噛み合いにより羽車を回転させてキャリヤー
を走行させるものであるので、騒音が激しいという問題
があった。
ーを走行させるブレイダーのキャリヤー移動装置におい
ては、キャリヤーが走行する軌道の設計は、歯車及び歯
車の軸に取着された羽車の配置に左右されるために、自
由な軌道設計を行うことができず、従って、組成される
組成体及びその構造等に制約があった。また、キャリヤ
ーが走行する細巾の溝からなる軌道を板状体に設けるた
めには、複数に分割された板状体を、一定の巾を有する
細巾の溝を形成するように組み立てなければならず、そ
の作業には相当の熟練と時間を要し、従って、ブレイダ
ーが複雑で高価なものとなるという問題があった。更
に、歯車の噛み合いにより羽車を回転させてキャリヤー
を走行させるものであるので、騒音が激しいという問題
があった。
【0005】本発明の目的は、上述した従来のキャリヤ
ー移動装置が有する課題を解決するとともに、キャリヤ
ーの移動自由度の増加したキャリヤー移動装置を提供す
ることにある。
ー移動装置が有する課題を解決するとともに、キャリヤ
ーの移動自由度の増加したキャリヤー移動装置を提供す
ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述した目的
を達成するために、第1には、突極柱とコイルとからな
るステータを、多数、平面状に配設して形成されたステ
ータ部材と、永久磁石が配設されたキャリヤーとを有
し、上記コイルへ、適宜、電流を流すことにより、上記
突極柱を励磁し、該励磁された突極柱と上記キャリヤー
の永久磁石と間に発生する吸引力或いは反発力を利用し
て、上記キャリヤーを、上記ステータ部材に沿って2次
元的に移動させるようにしたものであり、第2には、ス
テータ部材側に、キャリヤーを浮き上がらせる空気噴射
手段を設けたものであり、第3には、糸を巻回したボビ
ンを載置する多数のキャリヤーを、ステータ部材の面上
に配置するとともに、多数のキャリヤーの移動を自在に
制御する手段を設け、ブレイダーのキャリヤーとして使
用したものである。
を達成するために、第1には、突極柱とコイルとからな
るステータを、多数、平面状に配設して形成されたステ
ータ部材と、永久磁石が配設されたキャリヤーとを有
し、上記コイルへ、適宜、電流を流すことにより、上記
突極柱を励磁し、該励磁された突極柱と上記キャリヤー
の永久磁石と間に発生する吸引力或いは反発力を利用し
て、上記キャリヤーを、上記ステータ部材に沿って2次
元的に移動させるようにしたものであり、第2には、ス
テータ部材側に、キャリヤーを浮き上がらせる空気噴射
手段を設けたものであり、第3には、糸を巻回したボビ
ンを載置する多数のキャリヤーを、ステータ部材の面上
に配置するとともに、多数のキャリヤーの移動を自在に
制御する手段を設け、ブレイダーのキャリヤーとして使
用したものである。
【0007】以下に、本発明の実施例について説明する
が、本発明の趣旨を越えない限り何ら、本実施例に限定
されるものではない。
が、本発明の趣旨を越えない限り何ら、本実施例に限定
されるものではない。
【0008】
【実施例】1は、鉄や鉄合金等の磁性体からなる基板で
ある。2は、基板1に立設された磁性体からなる突極柱
であり、突極柱2の周囲には、筒状のコイル3が配設さ
れており、突極柱2とコイル3により、ステータ4が構
成されている。なお、コイル3は、基板1と後述する上
板との間に配設されている。
ある。2は、基板1に立設された磁性体からなる突極柱
であり、突極柱2の周囲には、筒状のコイル3が配設さ
れており、突極柱2とコイル3により、ステータ4が構
成されている。なお、コイル3は、基板1と後述する上
板との間に配設されている。
【0009】突極柱2とコイル3からなるステータ4
は、図1に示されているように、仮想正方形Vの四隅
に、それぞれ1個のステータ4と、各辺の中央に、それ
ぞれ1個のステータ4が配設された、合計8個のステー
タ4により、ステータユニットtが構成されている。こ
のようなステータユニットtを、隣接する辺v1に配設
されたステータ4を共有するように、多数、配設するこ
とにより、平面状に、2次元的にステータユニットtが
延在する、ステータ部材Tが構成されている。各コイル
3には、図示されていない中央制御装置からの指令によ
り、他のコイル3とは独立して、電流を流したり、或い
は、遮断したりすることができるように構成されてお
り、また、連流の方向を、適宜、変えることにより、突
極柱2を、N極或いはS極に励磁することができるよう
に構成されている。
は、図1に示されているように、仮想正方形Vの四隅
に、それぞれ1個のステータ4と、各辺の中央に、それ
ぞれ1個のステータ4が配設された、合計8個のステー
タ4により、ステータユニットtが構成されている。こ
のようなステータユニットtを、隣接する辺v1に配設
されたステータ4を共有するように、多数、配設するこ
とにより、平面状に、2次元的にステータユニットtが
延在する、ステータ部材Tが構成されている。各コイル
3には、図示されていない中央制御装置からの指令によ
り、他のコイル3とは独立して、電流を流したり、或い
は、遮断したりすることができるように構成されてお
り、また、連流の方向を、適宜、変えることにより、突
極柱2を、N極或いはS極に励磁することができるよう
に構成されている。
【0010】5は、基板1の上方に配置された、合成樹
脂製等の非磁性体で形成された上板であり、上板5の下
面に凹部5aを形成し、該凹部5aに、ステータ4の突
極柱2の上部を嵌着するように構成することが好まし
い。6は、ステータユニットtの略中央部に配設された
空気噴出管であり、空気噴出管6は、基板1及び上板5
を貫通しており、空気噴出管6の上端は、上板5の上面
と面一となるように構成されており、また、基板1の下
面から突出した空気噴出管6には、空気供給ホース7が
連結されている。図示されていない中央制御装置からの
指令により、各空気供給ホース7には、他の空気供給ホ
ース7とは独立して、圧縮空気が供給され、空気噴出管
6から空気が噴出するように構成されている。
脂製等の非磁性体で形成された上板であり、上板5の下
面に凹部5aを形成し、該凹部5aに、ステータ4の突
極柱2の上部を嵌着するように構成することが好まし
い。6は、ステータユニットtの略中央部に配設された
空気噴出管であり、空気噴出管6は、基板1及び上板5
を貫通しており、空気噴出管6の上端は、上板5の上面
と面一となるように構成されており、また、基板1の下
面から突出した空気噴出管6には、空気供給ホース7が
連結されている。図示されていない中央制御装置からの
指令により、各空気供給ホース7には、他の空気供給ホ
ース7とは独立して、圧縮空気が供給され、空気噴出管
6から空気が噴出するように構成されている。
【0011】8は、空気噴出管6の近傍に配設された、
光電式の反射型センサー等からなる後述するキャリヤー
の位置確認センサーであり、上板5に形成された凹部に
埋設することも、また、上板5を透明な合成樹脂製板で
形成して、基板1に配設することもできる。
光電式の反射型センサー等からなる後述するキャリヤー
の位置確認センサーであり、上板5に形成された凹部に
埋設することも、また、上板5を透明な合成樹脂製板で
形成して、基板1に配設することもできる。
【0012】Cは、ステータ部材Tに沿って、2次元的
に移動可能なキャリヤーであり、c1は、非磁性体で形
成されたキャリヤー本体である。キャリヤー本体c1に
は、ステータユニットtの上述した仮想正方形Vの四隅
に配設されたステータ4に対応するように、4つの穴c
2が形成されており、該穴c2には、棒状の永久磁石m
1〜m4が嵌着されている。一方の対角線上に位置する
永久磁石m1、m3の磁極は、向きが同じであり、ま
た、もう一方の対角線上に位置する永久磁石m2、m4
の磁極も、向きは同じであるが、一方の対角線上に位置
する永久磁石m1、m3とは、磁極の向きが反対となる
ように構成されている。本実施例においては、図3に示
されているように、一方の対角線上に位置する永久磁石
m1、m3の磁極は、上端部がN極、下端部がS極にな
るように取着されており、また、もう一方の対角線上に
位置する永久磁石m2、m4の磁極は、上端部がS極、
下端部がN極になるように取着されている。c3は、キ
ャリヤー本体c1の上面に取着された鉄や鉄合金等の磁
性体で形成された板材であり、永久磁石m1〜m4の上
面に接触している。c4は、キャリヤー本体c1の下面
に、下面の外周縁部c5を残して形成された窪み状の空
気溜め部である。なお、c6は、上述したキャリヤーの
位置確認センサー8からの投光を反射する反射板であ
り、キャリヤー本体c1の下面に配設されている。
に移動可能なキャリヤーであり、c1は、非磁性体で形
成されたキャリヤー本体である。キャリヤー本体c1に
は、ステータユニットtの上述した仮想正方形Vの四隅
に配設されたステータ4に対応するように、4つの穴c
2が形成されており、該穴c2には、棒状の永久磁石m
1〜m4が嵌着されている。一方の対角線上に位置する
永久磁石m1、m3の磁極は、向きが同じであり、ま
た、もう一方の対角線上に位置する永久磁石m2、m4
の磁極も、向きは同じであるが、一方の対角線上に位置
する永久磁石m1、m3とは、磁極の向きが反対となる
ように構成されている。本実施例においては、図3に示
されているように、一方の対角線上に位置する永久磁石
m1、m3の磁極は、上端部がN極、下端部がS極にな
るように取着されており、また、もう一方の対角線上に
位置する永久磁石m2、m4の磁極は、上端部がS極、
下端部がN極になるように取着されている。c3は、キ
ャリヤー本体c1の上面に取着された鉄や鉄合金等の磁
性体で形成された板材であり、永久磁石m1〜m4の上
面に接触している。c4は、キャリヤー本体c1の下面
に、下面の外周縁部c5を残して形成された窪み状の空
気溜め部である。なお、c6は、上述したキャリヤーの
位置確認センサー8からの投光を反射する反射板であ
り、キャリヤー本体c1の下面に配設されている。
【0013】次に、図4及び図5を用いて、キャリヤー
Cの移動手段について説明する。なお、図4及び図5に
おいては、説明の都合上、キャリヤーCに配設された永
久磁石m1〜m4の下端部の磁極を、大文字のN及びS
で表し、コイル3に流れる電流の向きにより、ステータ
ユニットtの突極柱2に現れる磁極を、小文字のn及び
sで表すことにする。
Cの移動手段について説明する。なお、図4及び図5に
おいては、説明の都合上、キャリヤーCに配設された永
久磁石m1〜m4の下端部の磁極を、大文字のN及びS
で表し、コイル3に流れる電流の向きにより、ステータ
ユニットtの突極柱2に現れる磁極を、小文字のn及び
sで表すことにする。
【0014】図4には、キャリヤーCに配設された永久
磁石m1〜m4の各々が、ある1つのステータユニット
tの仮想正方形Vの四隅に配設されたステータ4の上方
に位置している状態が示されている。この状態では、空
気噴出管6からの空気の噴出は停止されており、また、
ステータユニットtの仮想正方形Vの四隅に配設された
コイル3への電流を遮断すると、キャリヤーCの永久磁
石m1〜m4とステータユニットtの突極柱2とが吸引
し合って、キャリヤーCは上板5にしっかりと保持され
る。
磁石m1〜m4の各々が、ある1つのステータユニット
tの仮想正方形Vの四隅に配設されたステータ4の上方
に位置している状態が示されている。この状態では、空
気噴出管6からの空気の噴出は停止されており、また、
ステータユニットtの仮想正方形Vの四隅に配設された
コイル3への電流を遮断すると、キャリヤーCの永久磁
石m1〜m4とステータユニットtの突極柱2とが吸引
し合って、キャリヤーCは上板5にしっかりと保持され
る。
【0015】次に、図4において、キャリヤーCを、左
方向に移動させる場合について説明する。
方向に移動させる場合について説明する。
【0016】上述したような状態から、ステータユニッ
トtの中央部に位置する空気噴出管6からの空気を噴出
させると、空気噴出管6から噴出された空気は、キャリ
ヤーCのキャリヤー本体c1の下面に形成された空気溜
め部c4に入り、キャリヤーCを、上板5から浮かせ
る。
トtの中央部に位置する空気噴出管6からの空気を噴出
させると、空気噴出管6から噴出された空気は、キャリ
ヤーCのキャリヤー本体c1の下面に形成された空気溜
め部c4に入り、キャリヤーCを、上板5から浮かせ
る。
【0017】次いで、キャリヤーCの左側に隣接する2
個のステータユニットtのコイル3のうち、上方に位置
するコイル3aに、適宜、電流を流して、該コイル3a
に対応する突極柱2aをs極に励磁し、また、下方に位
置するコイル3bに、適宜、電流を流して、該コイル3
bに対応する突極柱2bをn極に励磁すると、ステータ
ユニットtの上方に位置するs極に励磁された突極柱2
aには、キャリヤーCの永久磁石m2のN極が対向し、
また、ステータユニットtの下方に位置するn極に励磁
された突極柱2bには、キャリヤーCの永久磁石m1の
S極が対向するので、空気噴出管6から噴出された空気
により、浮き上がった状態のキャリヤーCは、ステータ
ユニットtの突極柱2a、2bの磁極と、該磁極と異な
る磁極であるキャリヤーCの永久磁石m1、m2との吸
引力により、キャリヤーCは、図4において、左方向に
移動する。
個のステータユニットtのコイル3のうち、上方に位置
するコイル3aに、適宜、電流を流して、該コイル3a
に対応する突極柱2aをs極に励磁し、また、下方に位
置するコイル3bに、適宜、電流を流して、該コイル3
bに対応する突極柱2bをn極に励磁すると、ステータ
ユニットtの上方に位置するs極に励磁された突極柱2
aには、キャリヤーCの永久磁石m2のN極が対向し、
また、ステータユニットtの下方に位置するn極に励磁
された突極柱2bには、キャリヤーCの永久磁石m1の
S極が対向するので、空気噴出管6から噴出された空気
により、浮き上がった状態のキャリヤーCは、ステータ
ユニットtの突極柱2a、2bの磁極と、該磁極と異な
る磁極であるキャリヤーCの永久磁石m1、m2との吸
引力により、キャリヤーCは、図4において、左方向に
移動する。
【0018】上述したコイル3a、3bへ電流を流すと
同時に、必要に応じて、キャリヤーCの右側に隣接する
2個のステータユニットtのコイル3のうち、上方に位
置するコイル3cに、適宜、電流を流して、該コイル3
cに対応する突極柱2cをs極に励磁し、また、下方に
位置するコイル3dに、適宜、電流を流して、該コイル
3dに対応する突極柱2dをn極に励磁すると、ステー
タユニットtの上方に位置するs極に励磁された突極柱
2cには、キャリヤーCの永久磁石m3のS極が対向
し、また、ステータユニットtの下方に位置するn極に
励磁された突極柱2dには、キャリヤーCの永久磁石m
4のN極が対向するので,キャリヤーCは、ステータユ
ニットtの突極柱2c、2dの磁極と、該磁極と同じ磁
極であるキャリヤーCの永久磁石m3、m4との反発力
により、キャリヤーCは、図4において、左方向に押さ
れることになり、従って、キャリヤーCは、上述した吸
引力と相まって、より強い力で、左方向に移動すること
ができる。
同時に、必要に応じて、キャリヤーCの右側に隣接する
2個のステータユニットtのコイル3のうち、上方に位
置するコイル3cに、適宜、電流を流して、該コイル3
cに対応する突極柱2cをs極に励磁し、また、下方に
位置するコイル3dに、適宜、電流を流して、該コイル
3dに対応する突極柱2dをn極に励磁すると、ステー
タユニットtの上方に位置するs極に励磁された突極柱
2cには、キャリヤーCの永久磁石m3のS極が対向
し、また、ステータユニットtの下方に位置するn極に
励磁された突極柱2dには、キャリヤーCの永久磁石m
4のN極が対向するので,キャリヤーCは、ステータユ
ニットtの突極柱2c、2dの磁極と、該磁極と同じ磁
極であるキャリヤーCの永久磁石m3、m4との反発力
により、キャリヤーCは、図4において、左方向に押さ
れることになり、従って、キャリヤーCは、上述した吸
引力と相まって、より強い力で、左方向に移動すること
ができる。
【0019】上述したように、キャリヤーCが、隣接す
るステータ4の1ピッチ分Dだけ移動すると、移動した
時点でのキャリヤーCに配設された永久磁石m1〜m4
の磁極と、該永久磁石m1〜m4の下方に位置したステ
ータユニットtの突極柱2a〜2dの磁極とは、それぞ
れ異なるので、互いに、吸引力が作用し、キャリヤーC
は、迅速に、しかも、一定の位置に停止する。キャリヤ
ーCが、ステータ4の1ピッチ分Dだけ移動した時点
で、空気噴出管6からの空気の噴出を停止させて、空気
噴出管6からの噴出空気が、上記キャリヤーCの永久磁
石m1〜m4とステータユニットtの突極柱2a〜2d
との吸引力を阻害しないようにする。キャリヤーCが左
方向に移動すると、キャリヤーCの反射板c6が、キャ
リヤーCの左側に位置する位置確認センサー8aの上方
に位置するので、位置確認センサー8aから発せられる
光が、反射板c6により反射されて、位置確認センサー
8aに入り、位置確認センサー8aが作動することにな
る。この作動に基づいて、上記のように、図示されてい
ない中央制御装置を介して、空気噴出管6からの空気の
噴出を停止させる。このように構成することにより、キ
ャリヤーCを、迅速に、しかも、確実に、所定の位置に
停止させることができる。
るステータ4の1ピッチ分Dだけ移動すると、移動した
時点でのキャリヤーCに配設された永久磁石m1〜m4
の磁極と、該永久磁石m1〜m4の下方に位置したステ
ータユニットtの突極柱2a〜2dの磁極とは、それぞ
れ異なるので、互いに、吸引力が作用し、キャリヤーC
は、迅速に、しかも、一定の位置に停止する。キャリヤ
ーCが、ステータ4の1ピッチ分Dだけ移動した時点
で、空気噴出管6からの空気の噴出を停止させて、空気
噴出管6からの噴出空気が、上記キャリヤーCの永久磁
石m1〜m4とステータユニットtの突極柱2a〜2d
との吸引力を阻害しないようにする。キャリヤーCが左
方向に移動すると、キャリヤーCの反射板c6が、キャ
リヤーCの左側に位置する位置確認センサー8aの上方
に位置するので、位置確認センサー8aから発せられる
光が、反射板c6により反射されて、位置確認センサー
8aに入り、位置確認センサー8aが作動することにな
る。この作動に基づいて、上記のように、図示されてい
ない中央制御装置を介して、空気噴出管6からの空気の
噴出を停止させる。このように構成することにより、キ
ャリヤーCを、迅速に、しかも、確実に、所定の位置に
停止させることができる。
【0020】上述したように、空気噴射管6は、キャリ
ヤーCの移動時のみに作動し、キャリヤーCが停止して
いる時には、空気噴射管6からの空気の噴出はなく、従
って、キャリヤーCは、上板5上に載置されることにな
る。このように、キャリヤーCの停止時には、空気噴射
管6からの空気の噴出がないので、空気噴出管6からの
噴出空気が、上述したキャリヤーCの永久磁石m1〜m
4とステータユニットtの突極柱2a〜2dとの間に発
生する吸引力を阻害するようなことがない。従って、キ
ャリヤーCを、迅速に、しかも、確実に、所定位置に保
持させることができる。
ヤーCの移動時のみに作動し、キャリヤーCが停止して
いる時には、空気噴射管6からの空気の噴出はなく、従
って、キャリヤーCは、上板5上に載置されることにな
る。このように、キャリヤーCの停止時には、空気噴射
管6からの空気の噴出がないので、空気噴出管6からの
噴出空気が、上述したキャリヤーCの永久磁石m1〜m
4とステータユニットtの突極柱2a〜2dとの間に発
生する吸引力を阻害するようなことがない。従って、キ
ャリヤーCを、迅速に、しかも、確実に、所定位置に保
持させることができる。
【0021】その後、上述した、キャリヤーCの右側或
いは左側に隣接していたステータユニットtのコイル3
a〜3dへの電流を遮断する。次いで、左側に移動した
キャリヤーCに、新たに左側に隣接するステータユニッ
トtのコイル3a’に、適宜、電流を流して、左側に位
置する突極柱2a’をs極に励磁し、また、下方に位置
するコイル3b’に、適宜、電流を流して、該コイル3
b’に対応する突極柱2b’をn極に励磁すると、ステ
ータユニットtの上方に位置するs極に励磁された突極
柱2a’には、キャリヤーCの永久磁石m2のN極が対
向し、また、ステータユニットtの下方に位置するn極
に励磁された突極柱2b’には、キャリヤーCの永久磁
石m1のS極が対向するので、再度、空気噴出管6から
噴出された空気により、浮き上がった状態のキャリヤー
Cは、ステータユニットtの突極柱2a’、2b’の磁
極と、該磁極と異なる磁極であるキャリヤーCの永久磁
石m1、m2との吸引力により、キャリヤーCは、図4
において、更に、左方向に移動する。このようにして、
キャリヤーCを、間欠的に、左方向に、順次、移動させ
ることができる。
いは左側に隣接していたステータユニットtのコイル3
a〜3dへの電流を遮断する。次いで、左側に移動した
キャリヤーCに、新たに左側に隣接するステータユニッ
トtのコイル3a’に、適宜、電流を流して、左側に位
置する突極柱2a’をs極に励磁し、また、下方に位置
するコイル3b’に、適宜、電流を流して、該コイル3
b’に対応する突極柱2b’をn極に励磁すると、ステ
ータユニットtの上方に位置するs極に励磁された突極
柱2a’には、キャリヤーCの永久磁石m2のN極が対
向し、また、ステータユニットtの下方に位置するn極
に励磁された突極柱2b’には、キャリヤーCの永久磁
石m1のS極が対向するので、再度、空気噴出管6から
噴出された空気により、浮き上がった状態のキャリヤー
Cは、ステータユニットtの突極柱2a’、2b’の磁
極と、該磁極と異なる磁極であるキャリヤーCの永久磁
石m1、m2との吸引力により、キャリヤーCは、図4
において、更に、左方向に移動する。このようにして、
キャリヤーCを、間欠的に、左方向に、順次、移動させ
ることができる。
【0022】同様に、上述したコイル3a’、3b’へ
電流を流すと同時に、必要に応じて、キャリヤーCの右
側に隣接する2個のステータユニットtのコイル3に
も、適宜、電流を流して、ステータユニットtの突極柱
2の磁極を、キャリヤーCの永久磁石m3、m4の磁極
と同じにして、反発力を発生させ、キャリヤーCを、図
4において、左方向に押すように構成し、キャリヤーC
を、上述した吸引力と相まって、より強い力で、左方向
に移動させるようにすることもできる。
電流を流すと同時に、必要に応じて、キャリヤーCの右
側に隣接する2個のステータユニットtのコイル3に
も、適宜、電流を流して、ステータユニットtの突極柱
2の磁極を、キャリヤーCの永久磁石m3、m4の磁極
と同じにして、反発力を発生させ、キャリヤーCを、図
4において、左方向に押すように構成し、キャリヤーC
を、上述した吸引力と相まって、より強い力で、左方向
に移動させるようにすることもできる。
【0023】また、キャリヤーCが左方向に移動し、キ
ャリヤーCの反射板c6が、キャリヤーCの左側に位置
する位置確認センサー8aの上方に位置したことを、位
置確認センサー8aが検知した際には、上述したステー
タユニットtのコイル3a〜3dへの電流を遮断すると
ともに、左側に隣接するステータユニットtのコイル3
a’に、適宜、電流を流して、左側に位置する突極柱2
a’をs極に励磁し、また、下方に位置するコイル3
b’に、適宜、電流を流して、該コイル3b’に対応す
る突極柱2b’をn極に励磁すると、ステータユニット
tの上方に位置するs極に励磁された突極柱2a’に
は、キャリヤーCの永久磁石m2のN極が対向し、ま
た、ステータユニットtの下方に位置するn極に励磁さ
れた突極柱2b’には、キャリヤーCの永久磁石m1の
S極が対向するので、キャリヤーCは、ステータユニッ
トtの突極柱2a’、2b’の磁極と、該磁極と異なる
磁極であるキャリヤーCの永久磁石m1、m2との吸引
力により、停止することなく、連続的に、左方向に移動
することができる。
ャリヤーCの反射板c6が、キャリヤーCの左側に位置
する位置確認センサー8aの上方に位置したことを、位
置確認センサー8aが検知した際には、上述したステー
タユニットtのコイル3a〜3dへの電流を遮断すると
ともに、左側に隣接するステータユニットtのコイル3
a’に、適宜、電流を流して、左側に位置する突極柱2
a’をs極に励磁し、また、下方に位置するコイル3
b’に、適宜、電流を流して、該コイル3b’に対応す
る突極柱2b’をn極に励磁すると、ステータユニット
tの上方に位置するs極に励磁された突極柱2a’に
は、キャリヤーCの永久磁石m2のN極が対向し、ま
た、ステータユニットtの下方に位置するn極に励磁さ
れた突極柱2b’には、キャリヤーCの永久磁石m1の
S極が対向するので、キャリヤーCは、ステータユニッ
トtの突極柱2a’、2b’の磁極と、該磁極と異なる
磁極であるキャリヤーCの永久磁石m1、m2との吸引
力により、停止することなく、連続的に、左方向に移動
することができる。
【0024】この場合にも、必要に応じて、キャリヤー
Cの右側に隣接する2個のステータユニットtのコイル
3にも、適宜、電流を流して、ステータユニットtの突
極柱2の磁極を、キャリヤーCの永久磁石m3、m4の
磁極と同じにして、反発力を発生させ、キャリヤーC
を、図4において、左方向に押すように構成し、キャリ
ヤーCを、上述した吸引力と相まって、より強い力で、
左方向に移動させるようにすることもできる。
Cの右側に隣接する2個のステータユニットtのコイル
3にも、適宜、電流を流して、ステータユニットtの突
極柱2の磁極を、キャリヤーCの永久磁石m3、m4の
磁極と同じにして、反発力を発生させ、キャリヤーC
を、図4において、左方向に押すように構成し、キャリ
ヤーCを、上述した吸引力と相まって、より強い力で、
左方向に移動させるようにすることもできる。
【0025】なお、図4に実線で示されているキャリヤ
ーCを、右方向に移動させる場合も、上述したと同様の
順序で行うことができるので、詳細な説明は省略する。
ーCを、右方向に移動させる場合も、上述したと同様の
順序で行うことができるので、詳細な説明は省略する。
【0026】同様にして、キャリヤーCを、下方向に移
動させることができる。図5において、キャリヤーCの
下方に隣接する2個のステータユニットtのコイル3の
うち、右側に位置するコイル3eに、適宜、電流を流し
て、該コイル3eに対応する突極柱2eをs極に励磁
し、また、左側に位置するコイル3fに、適宜、電流を
流して、該コイル3fに対応する突極柱2fをn極に励
磁すると、ステータユニットtの右側に位置するs極に
励磁された突極柱2eには、キャリヤーCの永久磁石m
4のN極が対向し、また、ステータユニットtの左側に
位置するn極に励磁された突極柱2fには、キャリヤー
Cの永久磁石m1のS極が対向するので、空気噴出管6
から噴出された空気により、浮き上がった状態のキャリ
ヤーCは、ステータユニットtの突極柱2e、2fの磁
極と、該磁極と異なる磁極であるキャリヤーCの永久磁
石m1、m4との吸引力により、キャリヤーCは、図5
において、下方向に移動する。
動させることができる。図5において、キャリヤーCの
下方に隣接する2個のステータユニットtのコイル3の
うち、右側に位置するコイル3eに、適宜、電流を流し
て、該コイル3eに対応する突極柱2eをs極に励磁
し、また、左側に位置するコイル3fに、適宜、電流を
流して、該コイル3fに対応する突極柱2fをn極に励
磁すると、ステータユニットtの右側に位置するs極に
励磁された突極柱2eには、キャリヤーCの永久磁石m
4のN極が対向し、また、ステータユニットtの左側に
位置するn極に励磁された突極柱2fには、キャリヤー
Cの永久磁石m1のS極が対向するので、空気噴出管6
から噴出された空気により、浮き上がった状態のキャリ
ヤーCは、ステータユニットtの突極柱2e、2fの磁
極と、該磁極と異なる磁極であるキャリヤーCの永久磁
石m1、m4との吸引力により、キャリヤーCは、図5
において、下方向に移動する。
【0027】この際、同様に、キャリヤーCの上方に隣
接する2個のステータユニットtのコイル3のうち、右
側に位置するコイル3gに、適宜、電流を流して、該コ
イル3gに対応する突極柱2gをs極に励磁し、また、
左側に位置するコイル3hに、適宜、電流を流して、該
コイル3hに対応する突極柱2hをn極に励磁すると、
ステータユニットtの右側に位置するs極に励磁された
突極柱2gには、キャリヤーCの永久磁石m3のS極が
対向し、また、ステータユニットtの左側に位置するn
極に励磁された突極柱2hには、キャリヤーCの永久磁
石m2のN極が対向するので,キャリヤーCは、ステー
タユニットtの突極柱2g、2hの磁極と、該磁極と同
じ磁極であるキャリヤーCの永久磁石m2、m3との反
発力により、キャリヤーCは、図5において、下方向に
押されることになり、従って、キャリヤーCは、上記の
吸引力と相まって、より強い力で、移動することができ
る。
接する2個のステータユニットtのコイル3のうち、右
側に位置するコイル3gに、適宜、電流を流して、該コ
イル3gに対応する突極柱2gをs極に励磁し、また、
左側に位置するコイル3hに、適宜、電流を流して、該
コイル3hに対応する突極柱2hをn極に励磁すると、
ステータユニットtの右側に位置するs極に励磁された
突極柱2gには、キャリヤーCの永久磁石m3のS極が
対向し、また、ステータユニットtの左側に位置するn
極に励磁された突極柱2hには、キャリヤーCの永久磁
石m2のN極が対向するので,キャリヤーCは、ステー
タユニットtの突極柱2g、2hの磁極と、該磁極と同
じ磁極であるキャリヤーCの永久磁石m2、m3との反
発力により、キャリヤーCは、図5において、下方向に
押されることになり、従って、キャリヤーCは、上記の
吸引力と相まって、より強い力で、移動することができ
る。
【0028】なお、図5に実線で示されているキャリヤ
ーCを、上方向に移動させる場合も、上述したと同様の
順序で行うことができるので、詳細な説明は省略する。
ーCを、上方向に移動させる場合も、上述したと同様の
順序で行うことができるので、詳細な説明は省略する。
【0029】図6には、平面形状が略円形状に形成され
たキャリヤーCに、スピンドルb1を立設し、該スピン
ドルb1に、糸yが巻回されたボビンb2を挿着した、
ブレイダーに用いるキャリヤーCが示されている。この
ようなボビンb2が載置されたキャリヤーCを、複数、
ステータ部材Tに沿って、適宜、2次元的に移動させる
ことにより、ボビンb2から引き出された糸yを、ブレ
イダーの組成点において交絡させて、組紐等の組成体を
製造することができる。このように、ボビンb2が載置
されたキャリヤーCを、2次元的に移動させることによ
り、キャリヤーCの走行路の設計、変更が容易となり、
従って、組成可能な組成体の自由度が向上する。また、
従来のブレイダーのように、キャリヤーCが走行する細
巾の溝を配設する必要がないので、ブレイダーの製造時
間の短縮及び製造費用の低減が実現できる。更に、従来
のブレイダーのように、歯車の噛み合いにより羽車を回
転させてキャリヤーCを走行させるものではないので、
ブレイダーの騒音問題が解消できる。
たキャリヤーCに、スピンドルb1を立設し、該スピン
ドルb1に、糸yが巻回されたボビンb2を挿着した、
ブレイダーに用いるキャリヤーCが示されている。この
ようなボビンb2が載置されたキャリヤーCを、複数、
ステータ部材Tに沿って、適宜、2次元的に移動させる
ことにより、ボビンb2から引き出された糸yを、ブレ
イダーの組成点において交絡させて、組紐等の組成体を
製造することができる。このように、ボビンb2が載置
されたキャリヤーCを、2次元的に移動させることによ
り、キャリヤーCの走行路の設計、変更が容易となり、
従って、組成可能な組成体の自由度が向上する。また、
従来のブレイダーのように、キャリヤーCが走行する細
巾の溝を配設する必要がないので、ブレイダーの製造時
間の短縮及び製造費用の低減が実現できる。更に、従来
のブレイダーのように、歯車の噛み合いにより羽車を回
転させてキャリヤーCを走行させるものではないので、
ブレイダーの騒音問題が解消できる。
【0030】次に、図7〜図12を用いて、図6に示さ
れているような、ボビンb2が載置されたキャリヤーC
(以下、ボビンb2が載置されたキャリヤーを、単に、
「ボビンキャリヤー」という。)を、ステータ部材T上
を移動させることにより、組成体を組成するシステムに
ついて説明する。
れているような、ボビンb2が載置されたキャリヤーC
(以下、ボビンb2が載置されたキャリヤーを、単に、
「ボビンキャリヤー」という。)を、ステータ部材T上
を移動させることにより、組成体を組成するシステムに
ついて説明する。
【0031】本実施例においては、図1において、二点
鎖線で囲まれた12個のステータ4からなるステータブ
ロックBが、図7に示されているように、7行7列に配
置されてステータ部材Tが構成されている。このステー
タブロックBは、上述したステータユニットtの3個の
ステータ4が併設された列及び行に、それぞれ、もう1
個のステータ4を併設して構成されている。そして、各
ステータブロックBには、便宜的に、アドレス番号とし
て、1から49迄の数字が付されている。
鎖線で囲まれた12個のステータ4からなるステータブ
ロックBが、図7に示されているように、7行7列に配
置されてステータ部材Tが構成されている。このステー
タブロックBは、上述したステータユニットtの3個の
ステータ4が併設された列及び行に、それぞれ、もう1
個のステータ4を併設して構成されている。そして、各
ステータブロックBには、便宜的に、アドレス番号とし
て、1から49迄の数字が付されている。
【0032】図8及び図9に示されているように、ステ
ータ部材T上には、一例として、16個のボビンキャリ
ヤーC1〜C16が載置されており、1つのボビンキャ
リヤーCは、ステータ部材Tを構成する1つのステータ
ブロックBに載置されている。各ボビンキャリヤーC1
〜C16は、後述するボビンキャリヤー移動手段によ
り、適宜、移動されて、組成体を組成するように構成さ
れている。以下に、ボビンキャリヤーC1〜C16の移
動順序の一例を説明する。
ータ部材T上には、一例として、16個のボビンキャリ
ヤーC1〜C16が載置されており、1つのボビンキャ
リヤーCは、ステータ部材Tを構成する1つのステータ
ブロックBに載置されている。各ボビンキャリヤーC1
〜C16は、後述するボビンキャリヤー移動手段によ
り、適宜、移動されて、組成体を組成するように構成さ
れている。以下に、ボビンキャリヤーC1〜C16の移
動順序の一例を説明する。
【0033】図8(a)に示されているように、16個
のボビンキャリヤーC1〜C16は、仮想正方形V’の
各辺に、それぞれ、5個のボビンキャリヤーCが位置す
るように配置されている。この状態から、奇数番号のボ
ビンキャリヤーC1、C3・・・C15を、図8(b)
に示されているように、外側に、1ステータブロックB
分、移動させる。この際、各辺の3つの奇数番号のボビ
ンキャリヤーC、例えば、C1、C3、C5のうち、一
方の角部に位置するボビンキャリヤーC5は、他の2つ
のボビンキャリヤーC1、C3の移動方向に対して垂直
方向に、1ステータブロックB分、移動させる。次い
で、仮想正方形V’の各辺に残った偶数番号のボビンキ
ャリヤーC2、C4・・・C16を、図8(c)に示さ
れているように、仮想正方形V’の辺に沿って、時計方
向に、2ステータブロックB分、移動させる。次いで、
先に、外側に移動させた奇数番号のボビンキャリヤーC
1、C3・・・C15を、図8(d)に示されているよ
うに、仮想正方形V’の各辺に戻す。
のボビンキャリヤーC1〜C16は、仮想正方形V’の
各辺に、それぞれ、5個のボビンキャリヤーCが位置す
るように配置されている。この状態から、奇数番号のボ
ビンキャリヤーC1、C3・・・C15を、図8(b)
に示されているように、外側に、1ステータブロックB
分、移動させる。この際、各辺の3つの奇数番号のボビ
ンキャリヤーC、例えば、C1、C3、C5のうち、一
方の角部に位置するボビンキャリヤーC5は、他の2つ
のボビンキャリヤーC1、C3の移動方向に対して垂直
方向に、1ステータブロックB分、移動させる。次い
で、仮想正方形V’の各辺に残った偶数番号のボビンキ
ャリヤーC2、C4・・・C16を、図8(c)に示さ
れているように、仮想正方形V’の辺に沿って、時計方
向に、2ステータブロックB分、移動させる。次いで、
先に、外側に移動させた奇数番号のボビンキャリヤーC
1、C3・・・C15を、図8(d)に示されているよ
うに、仮想正方形V’の各辺に戻す。
【0034】次いで、図8(d)に示されている状態か
ら、偶数番号のボビンキャリヤーC2、C4・・・C1
6を、図9(a)に示されているように、外側に、1ス
テータブロックB分、移動させる。次いで、仮想正方形
V’の各辺に残った奇数番号のボビンキャリヤーC1、
C3・・・C15を、図9(b)に示されているよう
に、仮想正方形V’の辺に沿って、反時計方向に、2ス
テータブロックB分、移動させる。次いで、先に、外側
に移動させた偶数番号のボビンキャリヤーC2、C4・
・・C16を、図9(c)に示されているように、仮想
正方形V’の各辺に戻す。
ら、偶数番号のボビンキャリヤーC2、C4・・・C1
6を、図9(a)に示されているように、外側に、1ス
テータブロックB分、移動させる。次いで、仮想正方形
V’の各辺に残った奇数番号のボビンキャリヤーC1、
C3・・・C15を、図9(b)に示されているよう
に、仮想正方形V’の辺に沿って、反時計方向に、2ス
テータブロックB分、移動させる。次いで、先に、外側
に移動させた偶数番号のボビンキャリヤーC2、C4・
・・C16を、図9(c)に示されているように、仮想
正方形V’の各辺に戻す。
【0035】上述したように、順次、16個のボビンキ
ャリヤーC1〜C16を、ステータ部材T上を移動させ
ることにより組成体が組成されることになる。
ャリヤーC1〜C16を、ステータ部材T上を移動させ
ることにより組成体が組成されることになる。
【0036】次に、ボビンキャリヤー移動手段について
説明する。
説明する。
【0037】上述したような各ボビンキャリヤーCの移
動順序に従ってボビンキャリヤーCを移動させて組成体
が組成するが、各ボビンキャリヤーCの移動順序は、メ
インコンピューターe1から指令される。メインコンピ
ューターe1には、組成開始前に、図7に示されている
ステータブロックBのアドレス番号1〜49のどのアド
レス番号に、どのボビンキャリヤーC1〜C16が位置
しているかが記憶されている。また、メインコンピュー
ターe1には、上述した図8及び図9に示されているよ
うな16個のボビンキャリヤーC1〜C16の移動順序
が記憶されており、この移動順序にボビンキャリヤーC
1〜C16を移動させるために、メインコンピューター
e1には、位置確認センサー8からの情報に基づいて、
各ステータブロックBのステータ4の突極柱2の励磁方
向や励磁順序等が記憶されている。更に、メインコンピ
ューターe1には、位置確認センサー8からの情報に基
づいて、どの空気噴出管6を作動させて、ボビンキャリ
ヤーCを浮き上がらせるかが記憶されている。
動順序に従ってボビンキャリヤーCを移動させて組成体
が組成するが、各ボビンキャリヤーCの移動順序は、メ
インコンピューターe1から指令される。メインコンピ
ューターe1には、組成開始前に、図7に示されている
ステータブロックBのアドレス番号1〜49のどのアド
レス番号に、どのボビンキャリヤーC1〜C16が位置
しているかが記憶されている。また、メインコンピュー
ターe1には、上述した図8及び図9に示されているよ
うな16個のボビンキャリヤーC1〜C16の移動順序
が記憶されており、この移動順序にボビンキャリヤーC
1〜C16を移動させるために、メインコンピューター
e1には、位置確認センサー8からの情報に基づいて、
各ステータブロックBのステータ4の突極柱2の励磁方
向や励磁順序等が記憶されている。更に、メインコンピ
ューターe1には、位置確認センサー8からの情報に基
づいて、どの空気噴出管6を作動させて、ボビンキャリ
ヤーCを浮き上がらせるかが記憶されている。
【0038】組成体の組成を開始する際には、メインコ
ンピューターe1が、先ず最初に、移動させるボビンキ
ャリヤーCの番号と移動先のステータブロックBのアド
レス番号を、キャリヤーアドレス・デコーダー/エンコ
ーダーe2に出力する。このメインコンピューターe1
からの出力に基づいて、キャリヤー・アドレスデコーダ
ー/エンコーダーe2が、ボビンキャリヤーCの移動方
向を決定する。次いで、キャリヤー・アドレスデコーダ
ー/エンコーダーe2からの出力が、移動信号制御回路
e3に入り、コイル正逆切換用駆動回路e4を作動させ
て、所定のステータブロックBのステータ4の突極柱2
をN極或いはS極に励磁するとともに、空気噴出制御回
路e5により、所定の空気噴出管6を作動させる。この
ようにして、所定のボビンキャリヤーCを移動させ、移
動先のステータブロックBの位置確認センサー8が、ボ
ビンキャリヤーCの移動を検知した際には、移動信号制
御回路e3に信号を送り、移動信号制御回路e3を介し
て、キャリヤー・アドレスデコーダー/エンコーダーe
2に移動完了信号を出力する。そして、キャリヤー・ア
ドレスデコーダー/エンコーダーe2は、移動完了信号
に基づいて、メインコンピューターe1に、移動したボ
ビンキャリヤーCの番号と移動完了信号を出力する。ま
た、ボビンキャリヤーCの移動が完了した場合には、空
気噴出制御回路e5を介して空気噴出管6の作動を停止
させる。
ンピューターe1が、先ず最初に、移動させるボビンキ
ャリヤーCの番号と移動先のステータブロックBのアド
レス番号を、キャリヤーアドレス・デコーダー/エンコ
ーダーe2に出力する。このメインコンピューターe1
からの出力に基づいて、キャリヤー・アドレスデコーダ
ー/エンコーダーe2が、ボビンキャリヤーCの移動方
向を決定する。次いで、キャリヤー・アドレスデコーダ
ー/エンコーダーe2からの出力が、移動信号制御回路
e3に入り、コイル正逆切換用駆動回路e4を作動させ
て、所定のステータブロックBのステータ4の突極柱2
をN極或いはS極に励磁するとともに、空気噴出制御回
路e5により、所定の空気噴出管6を作動させる。この
ようにして、所定のボビンキャリヤーCを移動させ、移
動先のステータブロックBの位置確認センサー8が、ボ
ビンキャリヤーCの移動を検知した際には、移動信号制
御回路e3に信号を送り、移動信号制御回路e3を介し
て、キャリヤー・アドレスデコーダー/エンコーダーe
2に移動完了信号を出力する。そして、キャリヤー・ア
ドレスデコーダー/エンコーダーe2は、移動完了信号
に基づいて、メインコンピューターe1に、移動したボ
ビンキャリヤーCの番号と移動完了信号を出力する。ま
た、ボビンキャリヤーCの移動が完了した場合には、空
気噴出制御回路e5を介して空気噴出管6の作動を停止
させる。
【0039】次いで、メインコンピューターe1が、次
に移動させるボビンキャリヤーCの番号と移動先のステ
ータブロックBのアドレス番号を、キャリヤー・アドレ
スデコーダー/エンコーダーe2に出力する。このメイ
ンコンピューターe1からの出力に基づいて、同様に、
キャリヤー・アドレスデコーダー/エンコーダーe2
が、ボビンキャリヤーCの移動方向を決定するととも
に、この決定信号を移動信号制御回路e3に出力する。
また、移動信号制御回路e3には、位置確認センサー8
から、現在のボビンキャリヤーCの位置信号が入力され
ている。上記のキャリヤー・アドレスデコーダー/エン
コーダーe2からの決定信号と位置確認センサー8から
のボビンキャリヤーCの位置信号に基づいて、移動信号
制御回路e3が、コイル正逆切換用駆動回路e4を作動
させて、所定のステータブロックBのステータ4の突極
柱2をN極或いはS極に励磁するとともに、空気噴出制
御回路e5により、所定の空気噴出管6を作動させて、
所定のボビンキャリヤーCを移動させる。そして、上述
したと同様に、移動先のステータブロックBの位置確認
センサー8が、ボビンキャリヤーCの移動を検知した際
には、移動信号制御回路e3に信号を送り、移動信号制
御回路e3を介して、キャリヤーアドレスデコーダー/
エンコーダーe2に移動完了信号を出力する。このよう
にして、順次、所定のボビンキャリヤーCが移動され、
組成体が組成されることになる。
に移動させるボビンキャリヤーCの番号と移動先のステ
ータブロックBのアドレス番号を、キャリヤー・アドレ
スデコーダー/エンコーダーe2に出力する。このメイ
ンコンピューターe1からの出力に基づいて、同様に、
キャリヤー・アドレスデコーダー/エンコーダーe2
が、ボビンキャリヤーCの移動方向を決定するととも
に、この決定信号を移動信号制御回路e3に出力する。
また、移動信号制御回路e3には、位置確認センサー8
から、現在のボビンキャリヤーCの位置信号が入力され
ている。上記のキャリヤー・アドレスデコーダー/エン
コーダーe2からの決定信号と位置確認センサー8から
のボビンキャリヤーCの位置信号に基づいて、移動信号
制御回路e3が、コイル正逆切換用駆動回路e4を作動
させて、所定のステータブロックBのステータ4の突極
柱2をN極或いはS極に励磁するとともに、空気噴出制
御回路e5により、所定の空気噴出管6を作動させて、
所定のボビンキャリヤーCを移動させる。そして、上述
したと同様に、移動先のステータブロックBの位置確認
センサー8が、ボビンキャリヤーCの移動を検知した際
には、移動信号制御回路e3に信号を送り、移動信号制
御回路e3を介して、キャリヤーアドレスデコーダー/
エンコーダーe2に移動完了信号を出力する。このよう
にして、順次、所定のボビンキャリヤーCが移動され、
組成体が組成されることになる。
【0040】次に、図11を用いて、コイル正逆切換用
駆動回路e4の一例について説明する。ダイオード9’
とトランジスター9”とが並列に配列されたスイッチ回
路9a〜9dが、図11に示されているように、4個配
列されており、それぞれ直列に接続された2個のスイッ
チ回路9a、9bとスイッチ回路9c、9dの中間点
X,Yに、ステータ4のコイル3が接続されている。従
って、4つのスイッチ回路9a〜9dのうち、9aと9
dがオンの場合には、コイル3にはA方向に電流が流
れ、X側の磁極がSとなる。また、9bと9cがオンの
場合には、コイル3にはB方向に電流が流れ、X側の磁
極がNとなる。更に、スイッチ回路9a〜9dの全てが
オフの場合には、コイル3は非励磁となる。
駆動回路e4の一例について説明する。ダイオード9’
とトランジスター9”とが並列に配列されたスイッチ回
路9a〜9dが、図11に示されているように、4個配
列されており、それぞれ直列に接続された2個のスイッ
チ回路9a、9bとスイッチ回路9c、9dの中間点
X,Yに、ステータ4のコイル3が接続されている。従
って、4つのスイッチ回路9a〜9dのうち、9aと9
dがオンの場合には、コイル3にはA方向に電流が流
れ、X側の磁極がSとなる。また、9bと9cがオンの
場合には、コイル3にはB方向に電流が流れ、X側の磁
極がNとなる。更に、スイッチ回路9a〜9dの全てが
オフの場合には、コイル3は非励磁となる。
【0041】図12には、2つのサイリスタ10a、1
0bが並列に接続されており、2つのサイリスタ10
a、10bに対してステータ4のコイル3が直列に接続
されたコイル正逆切換用駆動回路e4が示されている。
この場合には、サイリスタ10aがオンで、サイリスタ
10bがオフの場合には、コイル3にはA方向に電流が
流れ、図11において上方の磁極がNとなる。また、サ
イリスタ10aがオフで、サイリスタ10bがオンの場
合には、コイル3にはB方向に電流が流れ、図11にお
いて上方の磁極がSとなる。更に、サイリスタ10a、
10bが共にオフの場合には、コイル3は非励磁とな
る。
0bが並列に接続されており、2つのサイリスタ10
a、10bに対してステータ4のコイル3が直列に接続
されたコイル正逆切換用駆動回路e4が示されている。
この場合には、サイリスタ10aがオンで、サイリスタ
10bがオフの場合には、コイル3にはA方向に電流が
流れ、図11において上方の磁極がNとなる。また、サ
イリスタ10aがオフで、サイリスタ10bがオンの場
合には、コイル3にはB方向に電流が流れ、図11にお
いて上方の磁極がSとなる。更に、サイリスタ10a、
10bが共にオフの場合には、コイル3は非励磁とな
る。
【0042】上述した実施例では、仮想正方形Vの四隅
に、それぞれ1個のステータ4と、各辺の中央に、それ
ぞれ1個のステータ4が配設された、合計8個のステー
タ4により、ステータユニットtを構成した例が示され
ているが、仮想正多角形、例えば、正五角形や正六角形
等の角部に、ステータ4を配置してステータユニットt
を構成することもできる。同様に、上記のステータ4に
対応して、キャリヤーCに適当数の永久磁石を配設す
る。また、上述したステータブロックBを構成するステ
ータ4の個数や配列も、このような実施例に限定される
ものではない。
に、それぞれ1個のステータ4と、各辺の中央に、それ
ぞれ1個のステータ4が配設された、合計8個のステー
タ4により、ステータユニットtを構成した例が示され
ているが、仮想正多角形、例えば、正五角形や正六角形
等の角部に、ステータ4を配置してステータユニットt
を構成することもできる。同様に、上記のステータ4に
対応して、キャリヤーCに適当数の永久磁石を配設す
る。また、上述したステータブロックBを構成するステ
ータ4の個数や配列も、このような実施例に限定される
ものではない。
【0043】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載するような効果を奏する。
ているので、以下に記載するような効果を奏する。
【0044】簡単な構造で、キャリヤーの2次元的な移
動が可能になるとともに、キャリヤーを、迅速に、しか
も、確実に、所定の位置に停止させることができる。
動が可能になるとともに、キャリヤーを、迅速に、しか
も、確実に、所定の位置に停止させることができる。
【0045】キャリヤーを浮き上がらせる空気噴射手段
を設けたので、ステータ部材とキャリヤー間の摩擦抵抗
が軽減され、従って、円滑なキャリヤーの移動が実現で
きる。また、空気噴射手段を、キャリヤーの移動時のみ
作動させるようにしたので、キャリヤーの移動停止と同
時に、励磁された突極柱とキャリヤーの永久磁石と間に
発生する吸引力と相まって、キャリヤーを、所定位置
に、確実に停止させることができる。
を設けたので、ステータ部材とキャリヤー間の摩擦抵抗
が軽減され、従って、円滑なキャリヤーの移動が実現で
きる。また、空気噴射手段を、キャリヤーの移動時のみ
作動させるようにしたので、キャリヤーの移動停止と同
時に、励磁された突極柱とキャリヤーの永久磁石と間に
発生する吸引力と相まって、キャリヤーを、所定位置
に、確実に停止させることができる。
【0046】ボビンが載置されたキャリヤーを、2次元
的に移動させることにより、キャリヤーの走行路の設
計、変更が容易となり、従って、組成可能な組成体の自
由度が向上する。また、従来のブレイダーのように、キ
ャリヤーが走行する細巾の溝を配設する必要がないの
で、ブレイダーの製造時間の短縮及び製造費用の低減が
実現できる。更に、従来のブレイダーのように、歯車の
噛み合いにより羽車を回転させてキャリヤーを走行させ
るものではないので、ブレイダーの騒音問題が解消でき
る。
的に移動させることにより、キャリヤーの走行路の設
計、変更が容易となり、従って、組成可能な組成体の自
由度が向上する。また、従来のブレイダーのように、キ
ャリヤーが走行する細巾の溝を配設する必要がないの
で、ブレイダーの製造時間の短縮及び製造費用の低減が
実現できる。更に、従来のブレイダーのように、歯車の
噛み合いにより羽車を回転させてキャリヤーを走行させ
るものではないので、ブレイダーの騒音問題が解消でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明のキャリヤー移動装置のステータ
部材等の平面図である。
部材等の平面図である。
【図2】図2は図1のI−I線に沿った垂直断面図であ
る。
る。
【図3】図3は本発明のキャリヤー移動装置のキャリヤ
ーの斜視図である。
ーの斜視図である。
【図4】図4は本発明のキャリヤー移動装置の作動を説
明するための図1と同様のキャリヤー移動装置の平面図
である。
明するための図1と同様のキャリヤー移動装置の平面図
である。
【図5】図5は同じく本発明のキャリヤー移動装置の作
動を説明するための図1と同様のキャリヤー移動装置の
平面図である。
動を説明するための図1と同様のキャリヤー移動装置の
平面図である。
【図6】図6は本発明のキャリヤー移動装置のキャリヤ
ーの別の実施例の斜視図である。
ーの別の実施例の斜視図である。
【図7】図7は本発明のキャリヤー移動装置における一
例としてのステータブロックの配列図である。
例としてのステータブロックの配列図である。
【図8】図8は本発明のキャリヤー移動装置をブレイダ
ーに適用した場合のボビンキャリヤーの移動順序を示す
概略図である。
ーに適用した場合のボビンキャリヤーの移動順序を示す
概略図である。
【図9】図9は図8に続くボビンキャリヤーの移動順序
を示す概略図である。
を示す概略図である。
【図10】図10は本発明のキャリヤー移動装置をブレ
イダーに適用した場合のボビンキャリヤー移動手段のブ
ロック図である。
イダーに適用した場合のボビンキャリヤー移動手段のブ
ロック図である。
【図11】図11は本発明のキャリヤー移動装置のコイ
ル正逆切換用駆動回路の一実施例である。
ル正逆切換用駆動回路の一実施例である。
【図12】図12は本発明のキャリヤー移動装置のコイ
ル正逆切換用駆動回路の他の実施例である。
ル正逆切換用駆動回路の他の実施例である。
B・・・・・・・ステータブロック C・・・・・・・キャリヤー T・・・・・・・ステータ部材 m1〜e4・・・永久磁石 t・・・・・・・ステータユニット 2・・・・・・・突極柱 3・・・・・・・コイル 4・・・・・・・ステータ 6・・・・・・・空気噴出管 8・・・・・・・位置確認センサー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 木下 参平 神奈川県相模原市東橋本4−9−20 アプ リックス株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】突極柱とコイルとからなるステータを、多
数、平面状に配設して形成されたステータ部材と、永久
磁石が配設されたキャリヤーとを有し、上記コイルへ、
適宜、電流を流すことにより、上記突極柱を励磁し、該
励磁された突極柱と上記キャリヤーの永久磁石と間に発
生する吸引力或いは反発力を利用して、上記キャリヤー
を、上記ステータ部材に沿って2次元的に移動させるよ
うにしたことを特徴とするキャリヤー移動装置。 - 【請求項2】ステータ部材側に、キャリヤーを浮き上が
らせる空気噴射手段を設けるとともに、該空気噴射手段
を、キャリヤーの移動時のみ作動させるようにしたこと
を特徴とする請求項1に記載のキャリヤー移動装置。 - 【請求項3】糸を巻回したボビンを載置する多数のキャ
リヤーを、ステータ部材の面上に配置するとともに、多
数のキャリヤーの移動を自在に制御する手段を設け、ブ
レイダーのキャリヤーとして使用したことを特徴とする
請求項1又は請求項2に記載のキャリヤー移動装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9228870A JPH1159901A (ja) | 1997-08-11 | 1997-08-11 | キャリヤー移動装置 |
US09/086,952 US6045319A (en) | 1997-08-11 | 1998-05-29 | Carrier transport device |
EP98112395A EP0896936A1 (en) | 1997-08-11 | 1998-07-03 | Carrier transport device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9228870A JPH1159901A (ja) | 1997-08-11 | 1997-08-11 | キャリヤー移動装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1159901A true JPH1159901A (ja) | 1999-03-02 |
Family
ID=16883169
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9228870A Pending JPH1159901A (ja) | 1997-08-11 | 1997-08-11 | キャリヤー移動装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6045319A (ja) |
EP (1) | EP0896936A1 (ja) |
JP (1) | JPH1159901A (ja) |
Cited By (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006006730A1 (ja) * | 2004-07-15 | 2006-01-19 | Nikon Corporation | 平面モータ装置、ステージ装置、露光装置及びデバイスの製造方法 |
JP2014532870A (ja) * | 2011-11-04 | 2014-12-08 | エフ.ホフマン−ラ ロシュ アーゲーF. Hoffmann−La Roche Aktiengesellschaft | 研究室試料配送システムおよび対応する動作方法 |
JP2016075684A (ja) * | 2014-10-07 | 2016-05-12 | エフ.ホフマン−ラ ロシュ アーゲーF. Hoffmann−La Roche Aktiengesellschaft | 実験室試料分配システムのためのモジュール、実験室試料分配システム、および実験室自動化システム |
JP2016166890A (ja) * | 2011-11-04 | 2016-09-15 | エフ.ホフマン−ラ ロシュ アーゲーF. Hoffmann−La Roche Aktiengesellschaft | 研究室試料配送システムおよび対応する動作方法 |
JP2016172643A (ja) * | 2015-03-16 | 2016-09-29 | エフ.ホフマン−ラ ロシュ アーゲーF. Hoffmann−La Roche Aktiengesellschaft | 搬送キャリア、研究室カーゴ配送システム、および研究室自動化システム |
JP2017053850A (ja) * | 2015-09-01 | 2017-03-16 | エフ.ホフマン−ラ ロシュ アーゲーF. Hoffmann−La Roche Aktiengesellschaft | ラボラトリカーゴ分配システム、ラボラトリオートメーションシステム、および、ラボラトリカーゴ分配システムを動作させる方法 |
JP2017522565A (ja) * | 2014-07-23 | 2017-08-10 | エフ.ホフマン−ラ ロシュ アーゲーF. Hoffmann−La Roche Aktiengesellschaft | 試料コンテナキャリヤ、ラボラトリ試料分配システム、およびラボラトリ自動化システム |
WO2019021577A1 (ja) * | 2017-07-26 | 2019-01-31 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 平面モータ |
WO2019082750A1 (ja) * | 2017-10-24 | 2019-05-02 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 平面モータシステム、制御装置、及び、移動方法 |
US20190233220A1 (en) * | 2018-01-31 | 2019-08-01 | Laitram, L.L.C. | Hygienic magnetic tray and conveyor |
WO2019176507A1 (ja) * | 2018-03-13 | 2019-09-19 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 平面モータ |
WO2019239797A1 (ja) * | 2018-06-13 | 2019-12-19 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 平面モータ、及び、制御方法 |
JP2020506306A (ja) * | 2016-12-22 | 2020-02-27 | フラクタル ブレイド, インコーポレイテッド | 材料操作のための装置および方法 |
KR20200138091A (ko) * | 2019-05-31 | 2020-12-09 | 주식회사 제우기술 | 우산 물기 제거장치 |
WO2020255538A1 (ja) * | 2019-06-18 | 2020-12-24 | 株式会社日立ハイテク | 搬送装置および搬送方法 |
JP2021170031A (ja) * | 2015-07-22 | 2021-10-28 | エフ.ホフマン−ラ ロシュ アーゲーF. Hoffmann−La Roche Aktiengesellschaft | 試料容器搬送具、実験室試料分配システムおよび実験室自動化システム |
Families Citing this family (84)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6279728B1 (en) * | 1998-07-20 | 2001-08-28 | Norbert G Jung | Electro-magnetic conveyor |
TW439116B (en) * | 1998-12-16 | 2001-06-07 | Nippon Kogaku Kk | Platen motor device and assembly method thereof, platen motor device driving method, stage device and driving method thereof, exposure device and method thereof, and device and production method thereof |
US6409434B1 (en) * | 1999-02-01 | 2002-06-25 | Rensselaer Polytechnic Institute | Device for manipulation of objects on a pneumatic surface |
JP3367464B2 (ja) * | 1999-05-12 | 2003-01-14 | 株式会社村田製作所 | 部品搬送装置 |
US6378187B1 (en) * | 2000-03-30 | 2002-04-30 | Commercial Vehicle Systems, Inc. | Magnetic spring alignment and handling system |
EP1281194A1 (de) * | 2000-05-09 | 2003-02-05 | Siemens Production and Logistics Systems AG | Längsförderer |
EP1215145A1 (de) * | 2000-12-11 | 2002-06-19 | Abb Research Ltd. | Transportvorrichtung mit einem Luftkissen sowie Verfahren zum Betrieb einer solchen Transportvorrichtung |
US6644637B1 (en) * | 2002-09-13 | 2003-11-11 | General Motors Corporation | Reconfigurable workholding fixture |
DE102004037622A1 (de) * | 2004-08-02 | 2006-02-23 | Leybold Optics Gmbh | Prozesssystem sowie Vorrichtung zum Transport von Substraten |
US20100247275A1 (en) * | 2005-10-25 | 2010-09-30 | Agile Systems Inc. | Automated stowage and retrieval system |
US7815031B2 (en) * | 2006-03-02 | 2010-10-19 | Agile Systems, Inc. | Directional cell indexing matrix |
DE102007025822A1 (de) * | 2007-06-02 | 2008-12-18 | Lars Bergmann | Kombinierbares Flächenelement mit einer Vielzahl von ansteuerbaren Wandlerelementen |
CN102084460A (zh) * | 2008-05-30 | 2011-06-01 | 奥塔装置公司 | 用于化学气相沉积反应器的方法和设备 |
US8317176B2 (en) * | 2008-07-25 | 2012-11-27 | Ferone Ralph J | Magnetic cutting board |
DE102008057389B4 (de) * | 2008-11-14 | 2011-03-17 | Fraunhofer-Gesellschaft zur Förderung der angewandten Forschung e.V. | Transport eines Objekts über eine Oberfläche |
DE102009038756A1 (de) * | 2009-05-28 | 2010-12-09 | Semilev Gmbh | Vorrichtung zur partikelfreien Handhabung von Substraten |
US20110115588A1 (en) * | 2009-11-17 | 2011-05-19 | Digirad Corporation | Magnetic Attachment of Detector Modules enabling front side removal |
DE102010028769A1 (de) * | 2010-05-07 | 2011-11-10 | Pvt Probenverteiltechnik Gmbh | System zum Transportieren von Behältern zwischen unterschiedlichen Stationen und Behälterträger |
JP2012076877A (ja) * | 2010-10-01 | 2012-04-19 | Nitto Denko Corp | ワーク搬送方法およびワーク搬送装置 |
DE102011003682A1 (de) * | 2011-02-07 | 2012-08-09 | Robert Bosch Gmbh | Transportvorrichtung mit Erkennungsfunktion |
US9956811B2 (en) | 2011-10-25 | 2018-05-01 | Suzanne Mann | Magnetic ruler and cutting mat |
EP2589968A1 (en) * | 2011-11-04 | 2013-05-08 | Roche Diagnostics GmbH | Laboratory sample distribution system, laboratory system and method of operating |
DE102014202838B3 (de) | 2014-02-17 | 2014-11-06 | Roche Pvt Gmbh | Transportvorrichtung, Probenverteilungssystem und Laborautomatierungssystem |
DE102014202843B3 (de) | 2014-02-17 | 2014-11-06 | Roche Pvt Gmbh | Transportvorrichtung, Probenverteilungssystem und Laborautomatisierungssystem |
EP2927163B1 (de) | 2014-03-31 | 2018-02-28 | Roche Diagnostics GmbH | Vertikalfördervorrichtung, Probenverteilungssystem und Laborautomatisierungssystem |
EP2927168A1 (de) | 2014-03-31 | 2015-10-07 | Roche Diagniostics GmbH | Transportvorrichtung, Probenverteilungssystem und Laborautomatisierungssystem |
EP2927695B1 (de) | 2014-03-31 | 2018-08-22 | Roche Diagniostics GmbH | Probenverteilungssystem und Laborautomatisierungssystem |
EP2927625A1 (de) | 2014-03-31 | 2015-10-07 | Roche Diagniostics GmbH | Probenverteilungssystem und Laborautomatisierungssystem |
EP2927167B1 (de) * | 2014-03-31 | 2018-04-18 | F. Hoffmann-La Roche AG | Versandvorrichtung, Probenverteilungssystem und Laborautomatisierungssystem |
EP2957914B1 (en) | 2014-06-17 | 2018-01-03 | Roche Diagnostics GmbH | Laboratory sample distribution system and laboratory automation system |
EP2977766A1 (en) | 2014-07-24 | 2016-01-27 | Roche Diagniostics GmbH | Laboratory sample distribution system and laboratory automation system |
EP2995580A1 (en) | 2014-09-09 | 2016-03-16 | Roche Diagniostics GmbH | Laboratory sample distribution system and laboratory automation system |
EP2995960B1 (en) | 2014-09-09 | 2020-07-15 | Roche Diagniostics GmbH | Laboratory sample distribution system and method for calibrating magnetic sensors |
US9952242B2 (en) | 2014-09-12 | 2018-04-24 | Roche Diagnostics Operations, Inc. | Laboratory sample distribution system and laboratory automation system |
EP2995958A1 (en) | 2014-09-15 | 2016-03-16 | Roche Diagniostics GmbH | Method of operating a laboratory sample distribution system, laboratory sample distribution system and laboratory automation system |
US10301124B2 (en) * | 2014-10-31 | 2019-05-28 | Laitram, L.L.C. | Can-spreading conveyor system and methods |
EP3016116A1 (en) | 2014-11-03 | 2016-05-04 | Roche Diagniostics GmbH | Printed circuit board arrangement, coil for a laboratory sample distribution system, laboratory sample distribution system and laboratory automation system |
DE102014116232B4 (de) * | 2014-11-07 | 2023-07-27 | Weber Maschinenbau Gmbh Breidenbach | Individueller Transport von Lebensmittelportionen |
EP3073271A1 (en) * | 2015-03-23 | 2016-09-28 | Roche Diagniostics GmbH | Method of operating a laboratory automation system and laboratory automation system |
EP3537160B1 (en) | 2015-03-23 | 2020-08-12 | Roche Diagnostics GmbH | Laboratory sample distribution system and laboratory automation system |
EP3093071A1 (en) | 2015-05-11 | 2016-11-16 | Roche Diagniostics GmbH | Test tube carrier |
EP3096146A1 (en) | 2015-05-22 | 2016-11-23 | Roche Diagniostics GmbH | Method of operating a laboratory sample distribution system, laboratory sample distribution system and laboratory automation system |
EP3095739A1 (en) | 2015-05-22 | 2016-11-23 | Roche Diagniostics GmbH | Method of operating a laboratory sample distribution system, laboratory sample distribution system and laboratory automation system |
EP3096145B1 (en) | 2015-05-22 | 2019-09-04 | Roche Diagniostics GmbH | Method of operating a laboratory automation system and laboratory automation system |
CN105173685B (zh) * | 2015-06-10 | 2017-06-27 | 合肥京东方光电科技有限公司 | 一种位置控制设备和真空干燥装置 |
EP3112874A1 (en) | 2015-07-02 | 2017-01-04 | Roche Diagnostics GmbH | Storage module, method of operating a laboratory automation system and laboratory automation system |
WO2017025137A1 (de) * | 2015-08-11 | 2017-02-16 | Festo Ag & Co. Kg | Positioniersystem mit wicklungsanordnung |
US20180229947A1 (en) * | 2015-08-11 | 2018-08-16 | Festo Ag & Co. Kg | Positioning System Comprising a Magnet Arrangement |
EP3153867B1 (en) | 2015-10-06 | 2018-11-14 | Roche Diagniostics GmbH | Method of configuring a laboratory automation system, laboratory sample distribution system and laboratory automation system |
EP3153866A1 (en) | 2015-10-06 | 2017-04-12 | Roche Diagnostics GmbH | Method of determining a handover position and laboratory automation system |
EP3156352B1 (en) * | 2015-10-13 | 2019-02-27 | Roche Diagniostics GmbH | Laboratory sample distribution system and laboratory automation system |
EP3156353B1 (en) | 2015-10-14 | 2019-04-03 | Roche Diagniostics GmbH | Method of rotating a sample container carrier, laboratory sample distribution system and laboratory automation system |
EP3211426A1 (en) | 2016-02-25 | 2017-08-30 | Roche Diagnostics GmbH | Sample container carrier |
EP3211430A1 (en) | 2016-02-26 | 2017-08-30 | Roche Diagnostics GmbH | Transport device with base plate modules |
EP3211428A1 (en) | 2016-02-26 | 2017-08-30 | Roche Diagnostics GmbH | Transport device unit for a laboratory sample distribution system |
EP3211429A1 (en) | 2016-02-26 | 2017-08-30 | Roche Diagnostics GmbH | Transport device having a tiled driving surface |
US9633878B1 (en) | 2016-04-21 | 2017-04-25 | Texas Instuments Incorporated | Conveyor apparatus and method for transporting leadframe |
WO2017207657A1 (en) | 2016-06-03 | 2017-12-07 | Roche Diagnostics Gmbh | Laboratory sample distribution system and laboratory automation system |
EP3255519B1 (en) | 2016-06-09 | 2019-02-20 | Roche Diagniostics GmbH | Laboratory sample distribution system and method of operating a laboratory sample distribution system |
EP3260867A1 (en) | 2016-06-21 | 2017-12-27 | Roche Diagnostics GmbH | Method of setting a handover position and laboratory automation system |
EP3494398B1 (en) | 2016-08-04 | 2022-04-06 | Roche Diagnostics GmbH | Laboratory sample distribution system and laboratory automation system |
EP3330717B1 (en) | 2016-12-01 | 2022-04-06 | Roche Diagnostics GmbH | Laboratory sample distribution system and laboratory automation system |
EP3343232B1 (en) | 2016-12-29 | 2021-09-15 | Roche Diagnostics GmbH | Laboratory sample distribution system and laboratory automation system |
EP3355065B1 (en) | 2017-01-31 | 2021-08-18 | Roche Diagnostics GmbH | Laboratory sample distribution system and laboratory automation system |
EP3357842B1 (en) | 2017-02-03 | 2022-03-23 | Roche Diagnostics GmbH | Laboratory automation system |
DE102017202632B4 (de) * | 2017-02-17 | 2020-10-29 | Leoni Kabel Gmbh | Flechtmaschine sowie Verfahren zur Herstellung eines Geflechts |
CN110300720B (zh) * | 2017-03-07 | 2020-11-13 | Abb瑞士股份有限公司 | 磁齿条、输送车辆和对应的输送机 |
EP3410123B1 (en) | 2017-06-02 | 2023-09-20 | Roche Diagnostics GmbH | Method of operating a laboratory sample distribution system, laboratory sample distribution system and laboratory automation system |
EP3428653B1 (en) | 2017-07-13 | 2021-09-15 | Roche Diagnostics GmbH | Method of operating a laboratory sample distribution system, laboratory sample distribution system and laboratory automation system |
EP3457144B1 (en) | 2017-09-13 | 2021-10-20 | Roche Diagnostics GmbH | Sample container carrier, laboratory sample distribution system and laboratory automation system |
EP3456415B1 (en) | 2017-09-13 | 2021-10-20 | Roche Diagnostics GmbH | Sample container carrier, laboratory sample distribution system and laboratory automation system |
AU2018331269B2 (en) | 2017-09-13 | 2024-01-04 | Laitram, L.L.C. | Monorail tray conveyor with passive guide rails |
US10807803B2 (en) | 2018-01-31 | 2020-10-20 | Laitram, L.L.C. | Hygienic low-friction magnetic tray and conveyor |
EP3537159B1 (en) | 2018-03-07 | 2022-08-31 | Roche Diagnostics GmbH | Method of operating a laboratory sample distribution system, laboratory sample distribution system and laboratory automation system |
EP3540443B1 (en) | 2018-03-16 | 2023-08-30 | Roche Diagnostics GmbH | Laboratory system, laboratory sample distribution system and laboratory automation system |
DE102018211839A1 (de) * | 2018-07-17 | 2020-01-23 | Bausch + Ströbel Maschinenfabrik Ilshofen GmbH + Co. KG | Transportsystem |
CN109625892B (zh) * | 2018-11-26 | 2020-06-09 | 湖北工业大学 | 一种卷帘编织机的自动上料装置 |
US20220276276A1 (en) * | 2019-07-22 | 2022-09-01 | Hitachi High-Tech Corporation | Specimen conveyance device |
DE102020100669A1 (de) * | 2020-01-14 | 2021-07-15 | Beckhoff Automation Gmbh | Lineares Transportsystem sowie Motormodul und Führungsschiene für ein solches lineares Transportsystem |
JP7304831B2 (ja) * | 2020-02-18 | 2023-07-07 | 株式会社日立ハイテク | 搬送装置及び搬送装置を有する検体分析システム |
EP3925911B1 (en) | 2020-06-19 | 2023-05-24 | Roche Diagnostics GmbH | Laboratory sample distribution system and corresponding method of operation |
EP3940388B1 (en) | 2020-07-15 | 2024-04-10 | Roche Diagnostics GmbH | Laboratory sample distribution system and method for operating the same |
EP4001923B1 (en) * | 2020-11-23 | 2024-06-05 | Roche Diagnostics GmbH | Laboratory sample distribution system and laboratory automation system |
US11747356B2 (en) | 2020-12-21 | 2023-09-05 | Roche Diagnostics Operations, Inc. | Support element for a modular transport plane, modular transport plane, and laboratory distribution system |
Family Cites Families (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CA798712A (en) * | 1968-11-12 | Spencer (Melksham) Limited | Transporteur a lame d'air mobile | |
FR91499E (fr) * | 1966-01-27 | 1968-06-21 | Saint Gobain | Procédé et dispositif pour soutenir et transporter une feuille déformable, notamment une feuille de verre à l'état mou, sur un coussin gazeux |
JPS5420586A (en) * | 1977-07-15 | 1979-02-16 | Hitachi Ltd | Air bearing |
US4275983A (en) * | 1978-07-17 | 1981-06-30 | Bergman Raymond A | Air float fixture clamping system |
JPS59138524A (ja) * | 1983-01-14 | 1984-08-09 | ウエスタ−ン・エレクトリツク・カムパニ−,インコ−ポレ−テツド | 搬送システム及び搬送方法 |
US4718539A (en) * | 1985-01-02 | 1988-01-12 | Hitachi, Ltd. | Conveyor means |
DE4011797C2 (de) * | 1989-06-10 | 1998-02-12 | Schlafhorst & Co W | Transportsystem für eine automatische Textilmaschine zum gesteuerten Führen von Paletten entlang vorgegebener Transportwege |
EP0402703B1 (de) * | 1989-06-10 | 1995-02-15 | W. SCHLAFHORST AG & CO. | Textilmaschine mit einem automatischen Transportsystem zum Transport von Textilspulen beziehungsweise Hülsen |
US5180048A (en) * | 1990-10-12 | 1993-01-19 | Mitsubishi Jukogyo Kabushiki Kaisha | Magnetic levitating transportation system |
US5102288A (en) * | 1990-10-12 | 1992-04-07 | Touhaku Co., Ltd. | Work table for pattern matching |
US5251741A (en) * | 1991-06-28 | 1993-10-12 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Carrying apparatus having carrier levitated by magnetic force |
EP0529157A1 (en) * | 1991-08-22 | 1993-03-03 | Mitsubishi Jukogyo Kabushiki Kaisha | Alternating current magnetic levitation transport system |
DE4402384C1 (de) * | 1994-01-27 | 1995-01-19 | Zeiss Carl Jena Gmbh | Verfahren und Anordnung zur Referenzpositionsbestimmung für planare Hybridschrittmotore |
JPH07238447A (ja) * | 1994-02-21 | 1995-09-12 | Murata Mach Ltd | ブレイダー |
DE19530341A1 (de) * | 1995-08-18 | 1997-02-20 | Markus Vos | Elektrodynamischer Zweikoordinatenantrieb |
-
1997
- 1997-08-11 JP JP9228870A patent/JPH1159901A/ja active Pending
-
1998
- 1998-05-29 US US09/086,952 patent/US6045319A/en not_active Expired - Fee Related
- 1998-07-03 EP EP98112395A patent/EP0896936A1/en not_active Withdrawn
Cited By (23)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006006730A1 (ja) * | 2004-07-15 | 2006-01-19 | Nikon Corporation | 平面モータ装置、ステージ装置、露光装置及びデバイスの製造方法 |
JPWO2006006730A1 (ja) * | 2004-07-15 | 2008-05-01 | 株式会社ニコン | 平面モータ装置、ステージ装置、露光装置及びデバイスの製造方法 |
JP2014532870A (ja) * | 2011-11-04 | 2014-12-08 | エフ.ホフマン−ラ ロシュ アーゲーF. Hoffmann−La Roche Aktiengesellschaft | 研究室試料配送システムおよび対応する動作方法 |
JP2016166890A (ja) * | 2011-11-04 | 2016-09-15 | エフ.ホフマン−ラ ロシュ アーゲーF. Hoffmann−La Roche Aktiengesellschaft | 研究室試料配送システムおよび対応する動作方法 |
JP2017077971A (ja) * | 2011-11-04 | 2017-04-27 | エフ.ホフマン−ラ ロシュ アーゲーF. Hoffmann−La Roche Aktiengesellschaft | 研究室試料配送システムおよび対応する動作方法 |
JP2017522565A (ja) * | 2014-07-23 | 2017-08-10 | エフ.ホフマン−ラ ロシュ アーゲーF. Hoffmann−La Roche Aktiengesellschaft | 試料コンテナキャリヤ、ラボラトリ試料分配システム、およびラボラトリ自動化システム |
JP2016075684A (ja) * | 2014-10-07 | 2016-05-12 | エフ.ホフマン−ラ ロシュ アーゲーF. Hoffmann−La Roche Aktiengesellschaft | 実験室試料分配システムのためのモジュール、実験室試料分配システム、および実験室自動化システム |
JP2016172643A (ja) * | 2015-03-16 | 2016-09-29 | エフ.ホフマン−ラ ロシュ アーゲーF. Hoffmann−La Roche Aktiengesellschaft | 搬送キャリア、研究室カーゴ配送システム、および研究室自動化システム |
JP2021170031A (ja) * | 2015-07-22 | 2021-10-28 | エフ.ホフマン−ラ ロシュ アーゲーF. Hoffmann−La Roche Aktiengesellschaft | 試料容器搬送具、実験室試料分配システムおよび実験室自動化システム |
JP2017053850A (ja) * | 2015-09-01 | 2017-03-16 | エフ.ホフマン−ラ ロシュ アーゲーF. Hoffmann−La Roche Aktiengesellschaft | ラボラトリカーゴ分配システム、ラボラトリオートメーションシステム、および、ラボラトリカーゴ分配システムを動作させる方法 |
CN113622080A (zh) * | 2016-12-22 | 2021-11-09 | 分形编织公司 | 用于操纵材料的装置和方法 |
JP2020506306A (ja) * | 2016-12-22 | 2020-02-27 | フラクタル ブレイド, インコーポレイテッド | 材料操作のための装置および方法 |
JPWO2019021577A1 (ja) * | 2017-07-26 | 2020-02-27 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 平面モータ |
WO2019021577A1 (ja) * | 2017-07-26 | 2019-01-31 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 平面モータ |
WO2019082750A1 (ja) * | 2017-10-24 | 2019-05-02 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 平面モータシステム、制御装置、及び、移動方法 |
WO2019152292A1 (en) * | 2018-01-31 | 2019-08-08 | Laitram, L.L.C. | Hygienic magnetic tray and conveyor |
US20190233220A1 (en) * | 2018-01-31 | 2019-08-01 | Laitram, L.L.C. | Hygienic magnetic tray and conveyor |
CN111527036A (zh) * | 2018-01-31 | 2020-08-11 | 莱特拉姆有限责任公司 | 卫生磁性托盘及输送机 |
CN111527036B (zh) * | 2018-01-31 | 2022-05-03 | 莱特拉姆有限责任公司 | 卫生磁性托盘及输送机 |
WO2019176507A1 (ja) * | 2018-03-13 | 2019-09-19 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 平面モータ |
WO2019239797A1 (ja) * | 2018-06-13 | 2019-12-19 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 平面モータ、及び、制御方法 |
KR20200138091A (ko) * | 2019-05-31 | 2020-12-09 | 주식회사 제우기술 | 우산 물기 제거장치 |
WO2020255538A1 (ja) * | 2019-06-18 | 2020-12-24 | 株式会社日立ハイテク | 搬送装置および搬送方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US6045319A (en) | 2000-04-04 |
EP0896936A1 (en) | 1999-02-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH1159901A (ja) | キャリヤー移動装置 | |
JP4289677B2 (ja) | 磁気力を利用した移動玩具 | |
US11008683B2 (en) | Apparatus and methods for material manipulation | |
EP2773966B1 (en) | Laboratory sample distribution system and corresponding method of operation | |
US6445093B1 (en) | Planar motor with linear coil arrays | |
JPH0574305B2 (ja) | ||
US6614137B2 (en) | Linear motor, driving and control system thereof and manufacturing method thereof | |
JPH0578492B2 (ja) | ||
JPH0349554A (ja) | リニアモータ | |
TWI476139B (zh) | 用於傳送基板的裝置 | |
WO2007116505A1 (ja) | リニアモータ | |
JPH08217332A (ja) | 糸のトラバース装置 | |
US4835424A (en) | Platen laminated in mutually perpendicular direction for use with linear motors and the like | |
JP3341687B2 (ja) | リニア電磁型マイクロアクチュエータ | |
EP0238317B1 (en) | An electric motor | |
KR950006628B1 (ko) | 로터리 액튜에이터 | |
JP2005218203A (ja) | アクチュエータ及びボンディング装置 | |
JP2879934B2 (ja) | ステージ装置 | |
JP2004018200A (ja) | 磁気吸引装置及び磁気吸引装置の使用方法 | |
JPS6188760A (ja) | リニアパルスモ−タ | |
JPH0624559A (ja) | 搬送装置 | |
JPH06165470A (ja) | リニアモータ | |
JP3098882B2 (ja) | 電磁ソレノイド | |
JPH04210768A (ja) | リニアパルスモータの鉄心構造 | |
JP2919635B2 (ja) | リニヤアクチュエータ |