JP2001239829A - 側面窓ロールブラインド - Google Patents

側面窓ロールブラインド

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JP2001239829A
JP2001239829A JP2001018040A JP2001018040A JP2001239829A JP 2001239829 A JP2001239829 A JP 2001239829A JP 2001018040 A JP2001018040 A JP 2001018040A JP 2001018040 A JP2001018040 A JP 2001018040A JP 2001239829 A JP2001239829 A JP 2001239829A
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side window
winding shaft
edge
window roll
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Werner Schlecht
ベルナー・シュレヒト
Holger Seel
ホルガー・ゼール
Herbert Walter
ヘルベルト・バルター
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BOS GmbH and Co KG
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    • B60J1/2086Arrangement of blinds in vehicles specially adapted for openable windows, e.g. side window

Abstract

(57)【要約】 【課題】 レバーを用いないで自動的に引き出し及び巻
き取り可能な自動車側面窓ロールブラインドを提供する
こと。 【解決手段】 自動車用側面窓ロールブラインドは、ド
ア7又は中柱3の側面の内張り14の背後に回転可能に
支持された巻取り軸34と、側面窓部分21を覆うため
ドア7のスロット29から引き出すことができるロール
ブラインドシート31と、最大距離を通過するロールブ
ラインドシート31の端縁に作用する操作部材56とを
有する。操作部材56は構造に応じて引張強さ又は圧縮
剛性を有する直線状部材である。ロールブラインドシー
ト31は、少なくとも1個のガイドレール45又は1個若
しくは2個の非圧縮性又は曲げ剛性の高い操作部材56
により側窓に広げて保持される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、側面窓ロールブ
ラインドに関する。
【0002】
【従来の技術】乗用車の後部窓乃至後部窓ガラスに設置
された窓ロールブラインドを電気的に遠隔操作して引き
出したり引き戻したりするための多数の解決策が知られ
ている。
【0003】例えば、EP0240747には、後ろ窓
ロールブラインドシートを広げるために曲げ剛性の高い
レバーだけを使用する解決策が示されている。公知の後
部窓ロールブラインドは巻取り軸を回転可能に支持した
台座を有する。巻取り軸はばねモータ(Federmo
tor)によってロールブラインドシートの巻き取り方
向に予圧されている。ロールブラインドシートの一方の
端縁は巻取り軸に取付けられている。他方の端縁は引張
棒に接続されており、台座に支持された2本の単腕レバ
ーが引張棒に作用するようになっている。レバーの支持
軸は巻取り軸に対して直角に延びている。レバーを起立
すると、ロールブラインドシートが巻取り軸から引き出
される。
【0004】ところが、乗用車の場合は、日光が後部窓
ガラスだけでなく側面窓ガラスからも入射し、その際、
側面窓ガラスの窓縁は後部座席乗客に直接隣接している
ので窓縁が十分な日陰を作らない。そのため、一般に、
後部座席乗客は側面窓ガラスから入射する光に曝される
ことが多くなる。
【0005】そこで、側面窓、特に、後部側面窓用に簡
単に操作できるロールブラインドが必要になる。
【0006】しかし、側面窓ロールブラインドの機械的
構造は、ロールブラインドシートが一般に対称な台形又
は長方形の形状を有する後部窓ロールブラインドよりも
はるかに複雑である。側面窓にはこのような簡単な形状
のものは使用できない。側面窓の輪郭は比較的複雑であ
るし、全窓面を遮蔽することが好ましいからである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】以上に基づき、本発明
の課題は電気操作式の側面窓ロールブラインドを提供す
ることである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係る側面窓ロー
ルブラインドでは、巻取り軸を回転可能に支持し、これ
に裁断物から成るロールブラインドシートの一端縁部が
固定される。ロールブラインドシートを巻取り軸から引
き出して広げた状態に保持するために、操作部材がロー
ルブラインドシートの上記縁端部分の反対側の他方の部
分(他方の端縁部)に作用する。また、ロールブライン
ドシートを引き戻す(巻き取る)ために動力操作式駆動
手段が使用される。
【0009】こうして、例えば、運転者側から当該の側
面窓ロールブラインドを制御することができる。また、
後部座席乗客も側面窓ロールブラインドを簡単に上下動
させることができる。さらに、この新規な構造は側面窓
ロールブラインドをドアの内部又はドアの内張りの背後
に隠すことができる。その場合、収縮状態(引き戻し状
態)では側面窓ロールブラインドは窓の輪郭の背後に事
実上完全に後退している。手操作式の側面窓ロールブラ
インドでは通常必要である取っ手等のような部材は本発
明の場合にはない。
【0010】場所的条件及び特殊な車体形状に応じて巻
取り軸を、例えば、乗用車の中柱(B柱)或いは中柱の
近傍のドアフレーム輪郭内に垂直に、又は、側面窓の下
端縁(下側窓枠部分)に平行に配設することができる。
中柱側の端縁及び側面窓下端縁の2つの端縁は車体形状
に関係なく一般にほぼ直線状であるが、窓の他の端縁は
車体形状に従って様々な程度に湾曲しており、このこと
が巻取り軸の格納を困難にしている。
【0011】また、巻取り軸を窓枠の下端縁の下方に取
り付ければ、今日の車両でいずれにせよ大部分が空いて
いるドア内部の容積を活用できるドア区域にこの巻取り
軸を格納することができる。
【0012】ロールブラインドシートを広げた状態で
「ばたつき」や振動がないように保持し、引き出し運動
中もこれを適宜に案内するために、基本的に2つの解決
策が考えられる。
【0013】一方の解決策では、窓縁と平行に少なくと
も1本のガイドレールを設ける。このガイドレールによ
って、ロールブラインドシートの巻取り軸の反対側の部
分(縁部)が拘束された状態で案内される。
【0014】他方の可能性乃至解決策では、ロールブラ
インドシートを巻取り軸から引き出すために、操作手段
として曲げ剛性の高い押圧部材を使用する。押圧部材は
引き出し・引き戻し(引き出し・巻き取り)の際に最大
距離を通過するロールブラインドシート端に作用する。
その場合、少なくとも引き出し過程の間はロールブライ
ンドシートの前端がもっぱら押圧部材によって案内さ
れ、かつ、横方向に保持される。従って、押圧部材は、
少なくとも広げられたロールブラインドシートで決まる
平面に対して垂直の方向に曲がらないようにその方向へ
の曲げ剛性が十分に高くならなければならない。しか
し、ロールブラインドシートにはこの平面に平行な方向
に予圧が掛かっているためにこの方向に案内が高い曲げ
剛性で十分に行われるから、押圧部材にこの方向への特
別の曲げ剛性を特別に必要としない。
【0015】ロールブラインドシートを完全に広げた状
態でその上端部(上縁部)をかぎ形ポケット部材で受け
ることができる。このポケット部材は、車の振動で広げ
られたロールブラインドシートの上端部が振動するのを
防止する。また、窓ガラスの内側に沿って滑るように押
圧部材が方向づけられていると、引き出しの際にロール
ブラインドシートの上端部が窓ガラスに押し付けられる
ため、上記の振動がほとんど回避される。
【0016】巻取り軸から出て実質的に同方向に延びる
2本のガイドレールの間をロールブラインドシートを導
くと、ロールブラインドシートが非常に安定して案内さ
れる。側面窓の幾何学的形状の関係上これらのガイドレ
ールは互いに平行でないから、ロールブラインドシート
は長さ調整可能な少なくとも1個のサポートを用いる。
従って、サポートはガイドレールの間の間隔の変化に自
動的に順応するようになっている。
【0017】ガイドレール内を移動するスライドに固定
した腕(片持腕)に、ロールブラインドシートの上端
(上縁)又は側端(側縁)(以下、「端縁」と総称す
る)を受けさせることもできる。腕は当該の窓縁に平行
に延びており、ロールブラインドシートの当該の端縁を
事実上その全長にわたって案内する。
【0018】腕をレールとして形成し、その中にロール
ブラインドシートの当該の端縁を移動可能に収容すれ
ば、ロールブラインドシートのゆがみが回避される。
【0019】ロールブラインドシートの操作と制御とを
なるべく簡単に行うために、本発明に係る側面ロールブ
ラインドの駆動手段は少なくとも1個の伝動装置(電動
機乃至は歯車伝動装置)とばねモータ(ばね)とを含
む。ロールブラインドシートは、運動という点から見れ
ば、伝動装置とばねモータとの間にあり、伝動装置がロ
ールブラインドシートの上端又は側端の位置を確定し、
他方、ばねモータは「従属駆動装置」としてロールブラ
インドシートに予圧を生じさせる。
【0020】伝動装置は、取付け条件に応じて、巻取り
軸、又は引き出しの際に最大距離を通過するロールブラ
インドシート部分と相互作用することができ、ばねモー
タはロールブラインドシートの他方の端部に作用するこ
とができる。
【0021】本発明の一態様として、伝動装置と巻取り
軸とが直接連動する場合は、最大距離を通過するロール
ブラインドシート部分がロープの形の操作手段を介して
引張ばねに接続される。これによって、例えば、一方の
操作手段が直線状に移動し、他方の操作手段が湾曲した
ガイドレール内を移動する場合には、両操作手段の工程
が異なることになるが、この異なった工程に対応するよ
うにこれらの工程を簡単に調整・補償することができ
る。
【0022】本発明の別に考えられる態様では、一方で
は、ばねモータとしてのばねが巻取り軸内にあり、他
方、電動機は操作部材を介してロールブラインドシー
ト、即ち、引き出しの際に最大距離を通過するロールブ
ラインドシートの部分(端縁)に接続される。
【0023】操作手段は、取付け状態に応じて、押圧部
材又は引張部材として用いることができる。いずれの場
合も、ボーデンケーブルを使用することができ、押圧部
材の場合は、ボーデンケーブルの心線を適宜な大きさの
圧縮剛性を持たせて形成し又は案内しなければならな
い。
【0024】直線状の操作部材は少なくとも一方の端部
に順次に並んだ一種の歯乃至は係合山部(ねじ山又はウ
オームの山等)を備えている。この歯乃至係合山部によ
って操作部材は伝動装置の出力歯車としっかりとかみ合
う。このような操作部材は、”SU−flexwell
e”の商品名で市販されており、長手方向に延びる心線
の外周面に同じく針金をコイル状に巻き掛けて上記のい
わゆる歯又は係合山部(例えば、ねじ山又はウオーム)
を形成したものである。歯又は係合山部(コイルのねじ
山又はウオームの山)間の間隔(隙間)は駆動歯車の歯
の厚さに相当する。がたつき騒音を回避するために、歯
又は係合山部(コイルのねじ山又はウオームの山)又は
コイルの間に剛毛を設けることができる。これらの剛毛
はこの配列にびん洗浄用ブラシの外観を呈する。
【0025】以下、発明を要約すると、 (1)自動車用の側面窓ロールブラインドは、実質的に
水平に延びる窓枠部分と実質的に垂直に延びる少なくと
も1個の側窓枠部分によって定められた少なくとも1個
の側面の窓開口部と、回転可能に支持された巻取り軸
と、長手方向の一部が少なくとも近似的に該窓開口部の
形状に対応し、該巻取り軸に固定されて該巻取り軸と共
に回転する縁と、該巻取り軸から離間した縁とを有する
ロールブラインドシートと、該巻取り軸から離間した該
縁に接続された少なくとも1個の操作手段と、該ロール
ブラインドシートを動力的に引き出しかつ引き戻す駆動
手段とを有して構成されている。また、以下の構成を備
えることも望ましい。 (2)前記巻取り軸が前記窓開口部の側で実質的に垂直
に延びるように配設されていること。 (3)前記巻取り軸が前記窓開口部下方に実質的に水平
に延びるように配設されていること。 (4)前記巻取り軸に前記ロールブラインドシートを円
錐台状に巻く手段を設けていること。 (5)少なくとも1個のガイドレールが設けられている
こと。 (6)長さ方向の少なくとも一部分が互いに少なくとも
近似的に平行に延びる2個のガイドレールが設けられて
いること。 (7)少なくとも1個のガイドレールが水平に延びるよ
うに配設されていること。 (8)少なくとも1個のガイドレールが前記窓開口部の
下側窓枠部分に平行に延びていること。 (9)少なくとも1個のガイドレールが垂直に延びるよ
うに配設されていること。 (10)少なくとも1個のガイドレールが該窓開口部の
側枠部分に平行に延びていること。 (11)ガイドレールがない形態もあること。 (12)前記ロールブラインドシートの少なくとも前記
巻取り軸から離間した前記縁に縁部補強部材を設けてい
ること。 (13)前記縁部補強部材が柔軟な材料製とすること。 (14)前記縁部補強部材が、広げられた前記ロールブ
ラインドシートが形成する少なくとも1つの平面内では
曲がらない剛性を有すること。 (15)前記縁部補強部材の少なくとも一部分が引張棒
として使用されること。 (16)前記巻取り軸が下側窓枠部分から、巻取り方向
のロールブラインドシートの所定の一部分の長さ、特
に、該ロールブラインドシートの該巻取り軸から離間し
た前記縁に縁部補強部材を設けた場合は、該縁部補強部
材を巻き取り方向に平行な直線に投影した長さに相当す
る距離だけ下降していること。 (17)前記ロールブラインドシートは、対応端部が少
なくとも1個のガイドレールで案内される少なくとも1
個のサポートを備えていること。 (18)前記ロールブラインドシートは、両端がそれぞ
れガイドレールで案内される少なくとも1個のサポート
を有すること。 (19)前記サポートは入れ子式に長さを調整できるこ
と。 (20)少なくとも1個のガイドレールと該ガイドレー
ルによって案内されるスライドとを設け、連結手段を介
して該ロールブラインドシートの前記巻取り軸から離間
した前記縁の一部が接続された片持腕を該スライドに固
定すること。 (21)前記連結手段は互いに嵌合して変位可能な2本
のレールから成ること。 (22)前記連結手段は、1本の縁部補強部材とその中
を案内されて移動するローラとから成ること。 (23)前記ロールブラインドシートの前記巻取り軸か
ら離間した前記縁が前記片持腕にその長手方向に変位自
在に接続されていること。 (24)前記操作手段は、ケーシングによって圧縮され
ないように案内される少なくとも1個の直線状の押圧部
材を有すること。 (25)前記操作手段は少なくとも1個の曲げ剛性の高
い押圧部材を有し、該押圧部材の自由端が前記ロールブ
ラインドシートの前記巻取り軸から離間した前記縁に接
続され、該押圧部材は定置案内部材によって、該巻取り
軸の軸線に実質的に直角な長手方向へ変位可能に案内さ
れること。 (26)少なくとも1個の棒が前記押圧部材に連結され
又は該押圧部材を構成すること。 (27)前記押圧部材がスライドに接続されているこ
と。 (28)直線状の前記押圧部材がサポートに接続されて
いること。 (29)直線状の前記押圧部材は、少なくとも一端部
に、直線状の該押圧部材を伝動装置の歯車に確実に係合
させる係合山部を備えていること。 (30)前記操作手段は少なくとも1本のロープを有す
ること。 (31)前記操作手段は、各々が速度比が全行程にわた
って一定であるが互いに異なる速度で駆動される2本の
ロープ又は押圧部材を有すること。 (32)前記駆動手段はばねモータを含むこと。 (33)前記ばねモータは、前記巻取り軸を前記ロール
ブラインドシートの巻取り方向に予圧するように巻取り
軸に接続されていること。 (34)前記ばねモータが前記操作手段を介して前記ロ
ールブラインドシートに接続され、該ロールブラインド
シートが前記巻取り軸の引き出し方向に予圧されている
こと。 (35)前記駆動手段は、少なくとも1個の伝動装置を
含むこと。 (36)前記伝動装置は前記巻取り軸に接続されている
こと。 (37)前記伝動装置は前記操作手段を介して前記ロー
ルブラインドシートに接続されていること。 (38)前記操作手段が2個の場合、歯車電動モータが
各操作手段を異なる速度で駆動する構成になっているこ
と。 (39)前記駆動手段は、制御されて対応の操作手段を
互いに異なる速度で駆動する2個の電動機を有するこ
と。 (40)前記電動機がマイクロプロセッサ制御ステップ
モータであること。
【0026】
【発明の実施の形態】図面に本発明の主題の実施形態を
示す。
【0027】以下の図及び説明で「前」、「後」、「上」
又は「下」の用語及び「右」及び「左」の用語などの意
味内容は、自動車の方向表示で慣用されているものと同
様に使用する。
【0028】図1は乗用車の要部を破断して内側から右
方向に見た後部座席区域の斜視図を示す。右側の内側
は、図示しない左側の内側と左右対称である。図は簡素
化されており、例えば、補強手段及び固定手段のような
車体内部構造は、本発明の理解のためには必要でないか
ら図示していない。
【0029】図示した車体部分1は屋根2を有する。こ
の屋根2から中柱(B柱)3が側面を下方へ導かれて床
構造に至る。車両の破断された側にも同様な中柱があ
る。屋根2の後端は、後部窓ガラス5がはめ込まれてい
る後部窓開口部4へ移行する。後部窓開口部(後部窓)
4の側部は、中柱3から間隔をおいた後部柱(C柱)6
に移行する。後部右側面ドア7が、中柱3と後部柱6の
間で、公知なように、中柱3に枢着されている。後部左
側面ドアについても同様であり、また、以下に述べるこ
とも後部左側面ドアの場合も同様であり、両ドアを総称
して、単に「後部側面ドア7」と言うことにする。
【0030】後部側面ドア7の高さに、後部座席の座部
(Sitzflaeche)9と後部座席の背もたれ1
1とを有する後部座席ベンチ(Ruecksitzba
nk)8がある。後部座席の座部9は座台(Socke
lflaeche)12上にある。座台12は床構造体
に設けられており、また、座台12には後部座席の座部
9の前方に足元領域13が形成されている。
【0031】後部側面ドア7の内室に面した内側に内張
り14(Innenverkleidung)が形成さ
れており、この内張り14にドアレバー15が固定さ
れ、後部側面ドア7の鍵を開くために、操作レバー17
が内張り14に埋められている。
【0032】内張り14の上方に後部側面ドア7の窓開
口部(窓)18が形成されている。窓開口部18は、仕
切り枠19によって前後の2つの側面窓部分21及び2
2に分割されている。後側の側面窓部分22はほぼ三角
形の形状を有し、その前方は仕切り枠19によって、後
方はドアの後側窓枠部分23によって、下側は下側窓枠
部分24によって区切られている。この側面窓部分22
に窓ガラスが移動不能にはめ込み固定されている。
【0033】前側の側面窓部分21は大略四角形の形状
を有する。側面窓部分21は前方が前側窓枠部分25に
より、上側が上側窓枠部分26により、後方が仕切り枠
19により、下側が下側窓枠部分24により区切られて
いる。前側窓枠部分25と仕切り枠19は周知のように
ガイドレールを具備し、その中を側面窓ガラスが上下に
移動するように案内される。従って、上側窓枠部分26
から下側窓枠部分24に至る仕切り枠19は、前側窓枠
部分25と実質的に平行に(少なくともそこにあるガイ
ドレールと平行に)延びている。
【0034】図1には側面窓ガラスを示していないが、
窓ガラスを上下動させるための駆動手段が窓ガラスに配
設されており、この窓ガラスは周知のように後部側面ド
ア7の板金外板(aeussere Blechhau
t)とドアの内板(innere Tuerschal
e)との間に没入することができる。
【0035】後部側面ドア7は、図2及び3に詳しく示
す側面窓ロールブラインド30を備えており、それのロ
ールブラインドシート31は、客室の後部座席区域を横
からの日射から保護するためのもので、図1及び2では
部分的に引き出されて示されている。ロールブラインド
シート31は下側窓枠部分24の横又は下にあるスロッ
ト29を通って出て行く。スロット29は内張り14内
又は内張りと後部側面ドアの内板との間にある。
【0036】図2に後部側面ドア7を取り出して示す。
図2では周囲のドアの折返し縁32、板金から成る外板
33の一部及び後部側面ドア7の内板上にあり破断して
示された内張り14が認められる。
【0037】側面窓ロールブラインド30に巻取り軸3
4が設けられている。巻取り軸34は側窓(窓開口部1
8)の下端部でかつ内張り14の背後で後部側面ドア7
に支持される。そのために、後部側面ドア7は互いに間
隔をおいて2個の軸受35及び36を担持する。軸受3
5及び36は円筒状の巻取り軸34の両端からその軸方
向に突出する首部37及び38を受ける。概略図で示し
た、駆動手段の1つであるばねモータ(Federmo
tor)39が巻取り軸34内にある。ばねモータ39
は一端部40が巻取り軸34に固着され、その他端部が
首部38に回転不能に接続されている。また、首部3
7,38はそれぞれ軸受35,36に回転可能に受けら
れている。ばねモータ39は、側面窓ロールブラインド
30の駆動手段(駆動装置)の一部を成し、巻取り軸3
4にロールブラインドシート31を巻き取り方向へ付勢
する予圧力を生じさせる。このために、ロールブライン
ドシート31は巻取り軸34に例えば革ひも(Kede
r)で周知のように固定される。
【0038】ロールブラインドシート31は日光を十分
に遮蔽するプラスチックシートの裁断物から成る。その
外側輪郭は窓開口部18の外側輪郭、即ち、側面窓部分
21,22を覆う輪郭に相当するものになっているか、
少なくとも一部がそうなっている。
【0039】ロールブラインドシート31は、車の進行
方向にある直線状の前縁41、曲がった輪郭を持った後
縁42、上縁(巻取り軸34と反対側の端縁)43及び
巻取り軸34に固定されているが見えない下縁(巻取り
軸34側の端縁)によって区切られている。
【0040】上縁43に、例えば、プラスチックの形材
(乃至はプラスチック材)から成る縁部補強部材である
縁部補強棒44が後縁42から前縁41に達するよう
に、取付けられている。
【0041】また、側面窓ロールブラインド30にガイ
ドレール45が設けられている。このガイドレール45
は、前側枠部分25の区域でドア7に固定され、上側窓
枠部分26から後部側面ドア7の内部に達している。
【0042】図3に側面窓ロールブラインド30の主要
部を示す。ガイドレール45は、内部で広がっている案
内溝46を備えたC形部と、これから外側へ向けて突設
された細板状のフランジ47とで構成される。案内溝4
6は、フランジ47の反対側方向を向いたスロット48
に沿って開放している。
【0043】ガイドレール45内をガイドスライド49
が移動する。ガイドスライド49は横断面が案内溝46
の空洞部の横断面に実質的に一致する本体部51から成
る。この本体部51から細板状のフランジ52がスロッ
ト48を貫いて外へ突出している。最も簡単な場合は本
体部51は実質的に円筒形であり、ガイドレール45の
案内溝46の空洞部もこれが嵌合するように円筒形にな
っている。
【0044】フランジ52に(図3ではその上端に)片
持腕53が固定されている。片持腕(腕)53は本体部
51から実質的に直角に突出し、それ自体がガイドレー
ルの形を有し、その中に縁部補強棒44が軸方向(長手
方向)に移動可能に収容されている。そして、片持腕5
3は、縁部補強棒44が片持腕53の軸方向(長手方
向)に平行な方向にただ1つの自由度を有するように形
成されている。これに垂直な方向へは、縁部補強棒44
は片持腕53の内に拘束され移動しない。
【0045】側面窓ロールブラインド30を選択的に収
縮及び伸出(引き戻し及び引き出し)するために、駆動
手段(駆動装置)は、ばねモータ39の他に伝動装置
(歯車駆動モータ乃至は歯車伝動装置)55が設けられ
ている。伝動装置タ55は操作部材56を介してスライ
ド49に接続される。この操作部材56は直線状の耐圧
縮性部材、例えば、柔軟な金属線又はプラスチックの
棒、ボーデンケーブルの心線又は耐圧縮性を持たせた撚
り素線(ストランド)等の例えば棒状の押圧部材57か
ら成るものである。操作部材56は少なくともモータ側
端部の外周面に、順次に並んだねじ山又はウオーム(係
合山部−広い意味で歯ということができよう)58を形
成するコイル61を担持する。コイル61は操作部材5
6と変位不能に即ち固定されて結合されている。この種
の操作部材は商品名“SU−flexwelle”とし
ても出回っており、とりわけ窓開き装置で使用される。
【0046】伝動装置55は永久磁石励磁直流電動機で
あり、これに変速機(減速装置)62が後置されてい
る。変速機62の出力軸63に平歯車64が遊転不能に
固着されている。この平歯車64に歯のピッチはウオー
ム又はねじ山(係合山部)58のピッチに一致する。
【0047】平歯車64に並んで変速機62のハウジン
グに案内部65が形成されている。この案内部65は操
作部材56のねじ山乃至はウオーム58を出力歯車であ
る平歯車64に対して接線方向に案内し、平歯車64の
歯をねじ山乃至はウオーム58の歯間隔に確実に係合さ
せるように形成されている。
【0048】操作部材56は平歯車64とガイドスライ
ド49を接続する。即ち、操作部材56は、変速機62
又はこの変速機62に形成された案内部65からガイド
レール45の下端に至るまでの部分が、ケーシング(H
uelle)57a内を圧縮しないように剛直に案内さ
れる。ここで、操作部材56は案内溝46の空洞に入
る。操作部材56の自由端(上端)はガイドスライド4
9の下端に何の妨げも受けずに当接する。
【0049】側面窓ロールブラインド30が取り付けら
れた状態で開かれると、このロールブラインド30は事
実上どの部分も見えなくなる。ガイドレール45は窓案
内部(前側窓枠部分25)の側を通っており、従って、
後部側面ドア7の窓枠の化粧板(Fensterrah
menverkleidung)内にすっぽりと隠れて
いる。片持腕53だけがスロット29内に認められる。
スロット29は一方では内張り14により、他方では下
側窓枠部分24によって定められ、側面窓ロールブライ
ンド30が後部側面ドア7の内部からスロット29を通
って引き出されるようになっている。
【0050】上記の側面窓ロールブラインド30の取扱
い方と機能は次の通りである。
【0051】休止状態では、ロールブラインドシート3
1は、ばねモータ39の作用で巻取り軸34に巻き取ら
れている。片持腕53がロールブラインド用のスロット
29を片持腕53の長さだけ埋めるまで、ガイドスライ
ド49はガイドレール45内を下方に移動されている。
【0052】利用者がこの位置から側面窓ロールブライ
ンド30を引き出そうとするときは、別に図示しない電
気スイッチにより伝動装置55を起動して、耐圧縮性を
有するか圧縮に対して剛直に案内されている操作部材5
6をガイドレール45の方向へ前進させるような回転方
向へ平歯車64を回転させる。ガイドレール45の空洞
内を案内される操作部材56が、この前進運動でガイド
スライド49をそれに固定された片持腕53と共に上側
窓枠部分26の方向へ押し上げる。これによって、ロー
ルブラインドシート31が巻取り軸34からほどかれ、
後部側面ドア7のロールブラインド用のスロット29か
ら上方へ引き出される。
【0053】ガイドスライド49がガイドレール45の
上端に到着し、対応の制限ストッパに衝突すると、直ち
にモータ電流(伝動装置の電流)が増加する。公知な方
法で、利用者がスイッチ制御をしなくとも、公知の監視
回路によってこの電流増加が検知されて、伝動装置(電
動機)55が遮断される。また、これも公知な方法で、
この装置では、回転が逆になる場合にしかモータ電流が
流れないようになっている。
【0054】ロールブラインドシート31は完全に引き
出されて、片持腕53が上側窓枠部分26に当接してい
る。この状態では、当該の側面窓ガラス全面にロールブ
ラインドシート31が広げられている。
【0055】縁部補強棒44を片持腕53内で少なくと
もある距離だけ長手方向へ変位させることができるか
ら、ガイドレール45と巻取り軸34の軸線との間の角
度が90°でない場合でもロールブラインドシート31
にゆがみが生じることはない。
【0056】下方に開放した溝69が形成されたかぎ形
ポケット部材68を、上側末端位置(最上位置)に対応
して後部側面ドア7の内側に固定すれば、側面窓ロール
ブラインド30を引き出したときに発生する恐れのある
片持腕53の振動が回避される。溝69は上側末端位置
(上端位置)の片持腕53をガイドスライド49から間
隔をおいた場所に支える。それによって、片持腕53が
ガイドスライド49の縦軸の周りに振り子運動を起こす
のが確実に排除される。
【0057】側面窓ロールブラインド30を巻き取るた
めに、利用者は適宜なスイッチにより伝動装置(電動
機)55を逆の回転方向へ作動させる。ねじ山又はウオ
ーム58とかみ合う平歯車64が操作部材56をガイド
レール45から下方へ引き戻すから、スライド49に作
用する推進力(押し上げる力)がなくなる。これによっ
てばねモータ39は、操作部材56の後退に応じて、ロ
ールブラインドシート31を再び巻取り軸34に巻き取
ることができる。
【0058】操作部材の下側末端位置(下端位置)を公
知の手段により上側末端位置(上端位置)と同様に検知
して、同様に停止することができる。
【0059】明らかに、ロールブラインドシート31は
ばねモータ39の作用によって緊張して保持され、そし
て、その位置は伝動装置55をセルフロック式の歯車駆
動モータ55で構成することによって設定される。
【0060】上記の説明で明らかなようにばねモータ3
9と伝導装置55との場所を交換して、伝動装置(電動
機)55が巻取り軸34を確動的に駆動するようにし、
他方、操作部材56がばねモータ(コイルばね)39の
作用を受けるか又はコイルばねに置き換えられるように
することもできる。このような実施形態では、ばねモー
タ(コイルばね)39によってガイドスライド49が引
き出し方向へ予圧され、他方、ロールブラインドシート
31は伝動装置(電動機)55によってばねモータ(コ
イルばね)39の作用に抗して巻取り軸34に巻き取ら
れる。
【0061】最後に、操作部材56としてロープを使用
し、ロープの一端部をガイドスライド49に、他端部を
引張ばねに固定することも考えられる。引張ばねはロー
プを介して同じくガイドスライド49を引き上げようと
し、その際この運動は、引き出し時に巻取り軸34と伝
動装置(電動機)55との共同操作によって行われ、巻
き取り時には阻止される。
【0062】上記の実施形態では、側面窓ロールブライ
ンド30は単一のガイドレール45を有するが、図4に
はガイドレールがない側面窓ロールブラインド30の実
施形態を概略示されている。
【0063】前述同様に、下側窓枠部分24の下の内張
り14の背後に巻取り軸34が回転可能に支持されてい
る。又、上記のように巻取り軸34にロールブラインド
シート31の一方の端縁(下端縁)が固定されている。
裁断物であるロールブラインドシートはほぼ図3に示し
たように形成されている。
【0064】ドア7の巻取り軸34の下側に2個の定置
案内部材である滑り案内ブロック71が水平方向に相互
に間隔をおいて固定されている。操作手段であり、耐圧
縮性でありかつ曲げに対しても比較的強い円筒形の操作
部材56a及び56bが各滑り案内ブロック71を挿通
しそれらの上端部はそれぞれの滑り案内ブロック71か
ら上方へ突出している。2つの操作部材56a及び56b
の下端部は、図3に基づいて説明したのと同様に形成さ
れており、案内管72内を、滑り案内ブロック71から
歯車駆動モータ55へ、さらにその変速機62内まで移
動する。2つの操作部材56a,56bは同じ平歯車6
4によって駆動されるから、必然的に同じ速度及び同じ
行程で、即ち相互に正確に同期して移動する。
【0065】操作部材56bは仕切り枠19の前にあ
る。
【0066】操作部材56a及び56bの自由端(上
端)は縁部補強棒44に直結されている。
【0067】引き出しの際に、操作部材56a,56b
は縁部補強棒44を押し上げ、それによって巻取り軸3
4内のばね駆動モータの作用に抗してロールブラインド
シート31を巻取り軸34から引き出す。
【0068】滑り案内ブロック71から出る操作部材5
6a及び56bの部分は、一方では案内管72の弓形の
形状に追従することができるが、他方ではロールブライ
ンドシート31の縁部補強棒44を担持することができ
るほどの比較的剛性の高いプラスチック棒又は針金であ
る。
【0069】操作部材56a及び56bの自由端(上
端)は縁部補強棒44からはずれないようにこれに接続
されている。
【0070】図示の実施形態では、縁部補強棒44はか
なり強く湾曲しているために、巻取り軸34に巻き取る
ことができない。そこで、巻取り軸34は下側窓枠部分
24に対して後退(下降)している。後退距離(下降距
離)は、縁部補強棒44をその対応の端部側で、巻取り
軸34に直角でロールブラインドシート31の平面上に
ある直線に投影した長さに等しい。
【0071】図4による側面窓ロールブラインド30の
機能は、図1乃至3による前述の側面窓ロールブライン
ド30の場合と同様である。唯一の相違は、縁部補強棒
44が操作部材56a及び56bによって担持されて案
内されていることである。勿論、これらの操作部材56
a,56bは引き出し状態では互いに平行になってい
る。
【0072】伸出状態(引き出し状態)でロールブライ
ンドシート31の上端縁が不可避的に起こる車の振動に
より振動することがないように、図3に示し、かつ、図
3に基づいて説明したかぎ形ポケット部材68と同様
の、1個又は2個のポケット部材(かぎ形ポケット部
材)を設けることができる。
【0073】ロールブラインドシート31の巻取り軸3
4への巻き取りは、図3のばねモータ39同様に、例え
ば、巻取り軸34内に設けられたばねモータによって行
われる。
【0074】ロールブラインドシート31の上端縁が窓
の形状に従って強く湾曲している場合は、巻取り軸34
を適宜に下げて後部側面ドア7内に設置する。巻取り軸
34と窓の下側窓枠部分24との間隔は次のように定め
る。
【0075】縁部補強棒44を、その対応の端部側で、
巻取り軸34に直角でロールブラインドシート31の平
面上にある直線に投影する。そうすると、この直線上に
投影された線分の長さが巻取り軸34を下側窓枠部分2
4から下げる寸法である。
【0076】縁部補強棒44の両端の下げの間隔の差が
大き過ぎる場合は、次のような手段によって、ロールブ
ラインドシート31を巻取り軸34に円錐台状に巻き取
るようにしてもよい。即ち、縁部補強棒44の一方の端
部と巻取り軸34との間隔が他方の端部と巻取り軸34
との間隔よりもかなり大きい場合は、ロールブラインド
シート31の間隔の大きい側を間隔の小さな側よりも大
きな直径で巻取り軸34に巻き取るようにする。例え
ば、巻取り軸34を円錐台形に形成する。この場合、2
つの操作部材56a及び56bは異なる距離を通過乃至
は移動しなければならない。これら2つの操作部材56
a,56bは、はじめの位置から出発して同じ時間後に
上側末端位置(上端位置)に到達しなければならないか
らである。このことは、これらの操作部材が互いに異な
る速度で移動しなければならないことを意味する。
【0077】操作部材56a,56bの移動速度はそれ
ぞれについては一定のものであるが、相互には異なって
いる。伝動装置55が2つの操作部材56a及び56b
に対して、図3の平歯車64と同様の歯車(平歯車)で
はあるが、異なる相対速度の対応する直径の異なる別々
の歯車を用いることによって上記の異なる速度が実現さ
れる。
【0078】最適な設計の場合、収縮状態(巻き取り完
了状態)で縁部補強棒44の両端は、図4に破線で示し
た縁部補強部である縁部補強棒44aとして略示したよ
うに、巻取り軸34の上にロール状に巻かれた状態のロ
ールブラインドシート31の外周面部に同時に到達す
る。
【0079】図5及び6に、2つのガイドレール45a
及び45bを有する側面窓ロールブラインド30の実施
形態を示す。ガイドレール45a及び45bは、図3に
基づいて詳述したガイドレール45と同じ横断面形状を
有する。前側のガイドレール45aは前側窓枠部分25
の形状に従ってほぼ直線状に延びているが、後側のガイ
ドレール45bはガイドレール45aの方向へ著しく湾
曲して形成されている。このような輪郭は例えばクーペ
に見られる。
【0080】これらの2つのガイドレール45a及び4
5bの間をロールブラインドシート31を確実に案内す
るために、ロールブラインドシート31は上縁43の近
傍に巻取り軸34と平行な筒形のポケット部材75を有
する。図6に詳しく示すサポート76がポケット部材7
5を貫通する。図6はサポート76とガイドレール45
a,45bとの共同動作を明らかにしている。
【0081】サポート76は相互に入れ子式に移動可能
な2個の支持棒77及び78で構成される。支持棒77
は円筒形の管であり、その中に支持棒78が軸方向に変
位自在に挿入されている。支持棒78の自由端(支持棒
77に挿入されている端と反対側の端)は、自由端(支
持棒78側と反対側の端)に球81を担持する円筒形の
首部79へ移行する。球81の直径はガイドレール45
bの案内溝内の空洞の内径に相当する。このため、球8
1はスロット48から脱出することができない。
【0082】支持棒77の左端は、直線状の円筒形のガ
イドスライド83から半径方向に突出する円筒形のピン
82上に嵌合する。ガイドスライド83はガイドレール
45aの案内溝46内部の空洞内をその長手方向に移動
可能であり、ピン82はガイドレール45aのスロット
48を貫いて外へ突出する。
【0083】2つのガイドレール45a及び45bの各々
の中を操作部材56a及び56bが移動する。操作部材5
6bの直径はガイドレール45bのスロット48の幅よ
り大きいから、操作部材56bはガイドレール45bの
形状に追従させられ、スロット48から脱出して近道を
通ることはできない。
【0084】巻取り軸34及びその取付け部はやはり前
述の実施形態のように形成されている。ガイドレール4
5bは弓形に湾曲しているから、操作部材56bの運動
速度と操作部材56aの運動速度との比は一定の比にな
らない。従って、2つの操作部材56a及び56bは別
々の伝動装置(電動機)で駆動される。この際、湾曲し
たガイドレール45bの操作部材56bを駆動する伝動
装置は適宜に制御され、そして、この場合、用いられる
のは、例えば、マイクロプロセッサ制御ステップモータ
である。
【0085】ロールブラインドシート31を引き出すた
めに、両方の伝動装置が起動される。そうすると、これ
らの伝動装置は対応の操作部材56a及び56bを対応
のガイドレール45a及び45b内を前進させ、それに
よって、一方では、操作部材56aをガイドスライド8
3に、他方では、操作部材56bを球81に当接させ
る。サポート76が常に巻取り軸34と平行な状態で巻
取り軸34から引き離される。
【0086】2つのガイドレール45a及び45bは巻
取り軸34の近傍で最大の相互間隔を有するから、サポ
ート76がそれに対応して軸方向に引張られ、筒形のポ
ケット部材75(図5)から突出する。ロールブライン
ドシート31が引き出される最終位置に近づくにつれ
て、その後縁42がガイドレール45bに接近する。サ
ポート76がそれに応じて短縮される。ロールブライン
ドシート31は、最終位置では、ガイドレール45a及
び45b間の間隙を完全にふさぎ、こうして側面窓を完
全に遮蔽する。
【0087】ロールブラインドシート31を完全に引き
上げた場合、サポート76がポケット部材75に入り込
んでしまうが、このようにポケット部材75がサポート
76を完全に受け入れることができるような長さを有す
るようにするために、ポケット部材75は、図示のよう
に上端43に対してその長さが得られるように後退(下
降)している。ポケット部材75よりも上の空隙は適宜
な剛性を有するロールブラインドシート31の対応部分
でふさぐことができる。
【0088】前述と同様に、巻取り軸34は、下側窓枠
部分24から後退(下降)しており、その間隔はポケッ
ト部材75が上縁43から離れた(下がった)間隔にな
っており、サポート76の両端がガイドレール45a及
び45bから下へ引き出されることがないようになって
いる。
【0089】次に、図7及び8に他の実施形態を示す。
図5の実施形態では、図示のように巻取り軸34が窓の
下端と平行に延びているが、図7は巻取り軸34が垂直
に設けられ、従って、中柱3に平行になっている。この
場合も、やはり2本のガイドレール45a及び45bが
使用される。下側のガイドレール45aは下側窓枠部分
24に平行に延び、上側のガイドレール45bは上側窓
枠部分26又は後側窓枠部分23の一部の形状に従う。
上側ガイドレール45bの横断面形状は図3のガイドレ
ール45の横断面形状と同じであるが、下側ガイドレー
ル45aは、図8に示すように、長手方向に連続し内側
に広がった平行な2個の溝85及び86を具備する。溝
85及び86は連続する溝スロット(スロット)87又
は88を経て上側へ開放している。上側のガイドレール
45bは、この点と、下側のガイドレール45aに対し
て鏡面対称(面対称)になっていることとを除けば、下
側ガイドレール45と同様である。
【0090】サポート76が図5の側面窓ロールブライ
ンド30用の図6のサポート76と異なるのは、円筒形
のガイドスライド83の代わりに球81と同様の球89
が使用されるということだけである。サポート76用の
ポケット部材75はやはり巻取り軸34と平行であり、
ロールブラインドシート31の後縁42から隔たって設
けられている。また、ロールブラインドシート31の後
縁42に別の筒形のポケット部材91(図7)が設けら
れている。下側のガイドレール45aの溝85内を案内
されるガイドスライド93から半径方向に突出してアー
ムとして形成された支持棒92がこのポケット部材91
に嵌合している。なお、サポート76の下端の球89は
下側のガイドレール45aの溝86を、サポート76の
上端に形成された球は上側のガイドレール45bの、下
側のガイドレール45aの溝86に対応する溝内を摺動
する。
【0091】ロールブラインドシート31を引き出すた
めに図3の操作部材56と同様のただ1個の操作部材が
あり、溝85内を移動し、ガイドスライド93と相互作
用する。ロールブラインドシート31を引き出すために
図3と同様の伝動装置が起動され、操作部材が溝85内
を車の両後部の方向へ移動される(以下、この方向への
移動を「前進」という)。そうすると、ガイドスライド
83が、また、これを介してロールブラインドシート3
1の後端縁が前進される。
【0092】休止状態で、ロールブラインドシート31
は巻取り軸34にほぼ完全に巻き取られている。ポケッ
ト部材75とサポート76も巻き取られてロール状にな
ったロールブラインドシート31内にあり、ガイドスラ
イド93だけが案内溝85内に残る。
【0093】ガイドスライド93が所定の距離だけ前進
され、サポート76が巻取り軸34から離れ始めると、
図示しない挿通装置が、直ちに、サポート76の上端に
あり図6の球81と同様の球とサポート76の下端にあ
る球89とを、それぞれ、上側のガイドレール45b
の、図6のガイドレール45bの案内溝46と同様の案
内溝及び下側のガイドレール45aの案内溝86とに導
入させる。
【0094】サポート76が、このサポート76に対し
て直角又は斜めに引き出されるロールブラインドシート
31の両端部を十分に安定に保持する。
【0095】図9は別の実施形態で、ロールブラインド
シート端縁の別の形の補強の仕方を示す。この実施形態
は、ガイドレール45しかないという制限があるが、そ
の他は図5の実施形態と同様である。ところで、この実
施形態では、上縁43と後縁42とが滑らかに連なって
おり、どこまでがどちらの縁になるかはっきりしないの
で、両者を一つにして端縁42,43とした。巻取り軸
34の反対側のロールブラインドシート31の端縁4
2,43は適宜な区間にわたって延びる筒形のポケット
部材95を備えている。また、ポケット部材95は端縁
42,43の外側輪郭に従う。左上端で筒形のポケット
部材95は形状変形のない保持部(輪郭部)96に移行
する。保持部96は筒形のポケット部材95と一致して
連なる内室97を含む。ロールブラインドシート31の
案内されていない端縁を安定にするために、弾性可撓性
プラスチックワイヤから成る縁部補強部材98が、ガイ
ドレール45の側で窓の上端に固定されて設けられてい
る。プラスチックワイヤの縁部補強部材98はL字形の
状態にされて予圧が掛けられており、腕の部分はガイド
レール45に平行に延びている。又、脚の部分は、保持
部96の開口99から保持部96の内室97内を延び、
かつ、円筒形のポケット部材95に導入されている。
【0096】ロールブラインドシート31を引き出す
と、プラスチックワイヤの縁部補強部材98は、案内部
材の役割をする保持部96を経てポケット部材95の内
へ摺動していき、端縁43,42の領域を安定化する。
側面窓ロールブラインド30を巻いた時、プラスチック
ワイヤの縁部補強部材98の大部分はガイドレール45
に平行になるが、短い端部が依然として保持部96内及
び筒形のポケット部材95内に残る。
【0097】図10はさらに別の側面ロールブラインド
の実施形態を示す。この側面ロールブラインド31は、
図3の側面窓ロールブラインド30によく似た構造を有
する。基本的な相違は、下へ開放したU字形棒材から成
る棒状の縁部補強部材44を有することである。片持腕
53の自由端に回転可能に支持されたローラ101が棒
状の縁部補強部材44内を移動する。この構造によって
図2及び3の実施形態のように縁部補強部材44の片持
腕53と平行な変位を補償するだけでなく、さらに角度
の変化も補償される。
【0098】このような角度変化が生じるのは、当該の
窓枠端の形状に基づいて、ガイドレール45が直線状で
なくて湾曲しており、従って、ガイドレール45の内の
スライド49が片持腕53に、位置によっては片持腕5
3と巻取り軸34とが成す角がゼロでなくてロールブラ
インドシート31の運動と共に絶えず変化するような方
向をとらせる場合である。
【0099】また、ローラ101が縁部補強棒44に取
付けられ、片持腕53が上へ開放したU字形材を有する
場合も考えられる。
【0100】開示された特徴のどのような組合せを行う
かを決定するのは設計者の随意であり、とりわけ、使用
可能な周辺条件、例えば、窓の大きさ、窓のプロポーシ
ョン、窓の幾何学的形状及び側面内張り内部、ドア内部
の構成についてはそうである。さらに、図示の側面窓ロ
ールブラインドが4ドア乗用車の後部後部側面ドアの内
に使用されることに限定されないことは勿論である。本
発明に係る側面窓ロールブラインドは、2ドア型車体で
も、車体の後部側面内張りの背後又は中柱の内張りの背
後に取付けることができる。また、側面窓ロールブライ
ンドを運転者席又は助手席ドアに組み込むことも考えら
れる。ただ、実施形態の数を合理的な程度に制限するた
めに、後部座席乗客用後部ドアと組み合わせた形式のも
のだけを記載した。
【0101】自動車用側面窓ロールブラインドは、ドア
又は中柱の側面内張りの背後に回転可能に支持した巻取
り軸を有することが望ましい。窓を覆うロールブライン
ドシートを後部側面ドアのスロットから引き出すことが
できる。この目的のために、最大距離を通過するロール
ブラインドシート端に作用するように操作部材を設け
る。操作部材は、構造に応じて引張り強さの大きい又は
耐圧縮性のある直線状の部材である。ロールブラインド
シート自体は少なくとも1個のガイドレール又は1個も
しくは2個の耐圧縮性のある又は曲げ剛性の高い操作部
材によって窓に広げることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】リムジンの後部座席区域にある本発明の後部右
側ドアの実施形態を内側から見た破断斜視図である。
【図2】図1の後部右側後部側面ドアを一部破断したも
のを内側から見た図である。
【図3】図2の側面ロールブラインドの主要部の概略斜
視図である。
【図4】図4は内張りを破断した後部側面ドアの、ガイ
ドレールなしの本発明の側面ロールブラインドの実施形
態の概略図である。
【図5】2本のガイドレールを有する本発明の側面ロー
ルブラインドの実施形態の概略図である。
【図6】図5の実施形態のガイドレールを切開して示し
た支持棒及びガイドレール内のその受座の概略図であ
る。
【図7】立形の巻取り軸を設けた本発明の後部ロールブ
ラインドに実施形態の正面図でである。
【図8】図7の実施形態の下側ガイドレールの破断概略
斜視図である。
【図9】ロールブラインドシートの一方の端縁に柔軟な
補強部を備えた本発明に係る側面ロールブラインドの実
施形態の概略図である。
【図10】本発明の他の実施形態の主要部の概略斜視図
である。
【符号の説明】
1 車体部分 2 屋根 3 中柱(B柱) 4 後部窓開口部 5 後部窓ガラス 6 後部柱(C柱) 7 後部右側面ドア(後部側面ドア) 8 後部座席ベンチ 9 座部 11 後部座席の背もたれ 12 座台 13 足元領域 14 内張り 15 ドアレバー 17 操作レバー 18 窓開口部 19 仕切り枠 21,22 側面窓部分 23 後側窓枠部分 24 下側窓枠部分 25 前側窓枠部分 26 上側窓枠部分 27 下側窓枠部分 29 スロット 30 側面窓ロールブラインド 31 ロールブラインドシート 32 折返し縁 33 外板 34 巻取り軸 35,36 軸受 37,38 首部 39 ばねモータ(駆動手段) 40 一端部 41 前縁 42 後縁 43 上縁(巻取り軸から離間した
縁) 44,44a 縁部補強棒(縁部補強部材) 45,45a,45b ガイドレール 46 案内溝 47 フランジ 48 スロット 49 ガイドスライド 51 本体部 52 フランジ 53 片持腕(腕) 55 伝動装置(駆動手段、電動機) 56,56a,56b 操作部材(操作手段) 57 押圧部材(棒、金属線、プラス
チックの棒) 57a ケーシング 58 ねじ山又はウオーム(係合山
部) 61 コイル 62 変速機(減速機) 63 出力軸 64 平歯車(歯車) 65 案内部 68 (かぎ形)ポケット部材 69 溝 71 滑り案内ブロック(定置案内部
材) 75 ポケット部材 76 サポート 77,78 支持棒 79 首部 81 球 82 ピン 83 ガイドスライド 85,86 溝 87,88 溝スロット 89 球 92 支持棒 93 ガイドスライド 95 ポケット部材 96 保持部(輪郭部) 97 内室 98 縁部補強部材(プラスチックワ
イヤ) 99 開口 101 ローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ホルガー・ゼール ドイツ連邦共和国、71134 アイドリンゲ ン、ゲーテシュトラーセ 37 (72)発明者 ヘルベルト・バルター ドイツ連邦共和国、73061 エーベルスバ ッハ、クラプフェンロイター シュトラー セ 64

Claims (40)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 実質的に水平に延びる窓枠部分(24)
    と実質的に垂直に延びる少なくとも1個の側窓枠部分
    (25)によって定められた少なくとも1個の側面の窓
    開口部(18)を有する自動車用の側面窓ロールブライ
    ンド(30)において、 回転可能に支持された巻取り軸(34)と、 長手方向の一部が少なくとも近似的に該窓開口部(1
    8)の形状に対応し、該巻取り軸(34)に固定されて
    該巻取り軸(34)と共に回転する縁と、該巻取り軸
    (34)から離間した縁(43)とを有するロールブラ
    インドシート(31)と、 該巻取り軸(34)から離間した該縁(43)に接続さ
    れた少なくとも1個の操作手段(56)と、 該ロールブラインドシート(31)を動力的に引き出し
    かつ引き戻す駆動手段(39,55)とを有する側面窓
    ロールブラインド。
  2. 【請求項2】 前記巻取り軸(34)が前記窓開口部
    (18)の側で実質的に垂直に延びるように配設されて
    いることを特徴とする請求項1に記載の側面窓ロールブ
    ラインド。
  3. 【請求項3】 前記巻取り軸(34)が前記窓開口部
    (18)の下方に実質的に水平に延びるように配設され
    ていることを特徴とする請求項1に記載の側面窓ロール
    ブラインド。
  4. 【請求項4】 前記巻取り軸(34)に前記ロールブラ
    インドシート(31)を円錐台状に巻く手段を設けてい
    ることを特徴とする請求項1に記載の側面窓ロールブラ
    インド。
  5. 【請求項5】 少なくとも1個のガイドレール(45)
    が設けられていることを特徴とする請求項1乃至4のい
    ずれかの1に記載の側面窓ロールブラインド。
  6. 【請求項6】 長さ方向の少なくとも一部分が互いに少
    なくとも近似的に平行に延びる2個のガイドレール(4
    5a,45b)が設けられていることを特徴とする請求
    項1乃至4のいずれかの1に記載の側面窓ロールブライ
    ンド。
  7. 【請求項7】 少なくとも1個のガイドレール(45)
    が水平に延びるように配設されていることを特徴とする
    請求項1又は4に記載の側面窓ロールブラインド。
  8. 【請求項8】 少なくとも1個のガイドレール(45)
    が前記窓開口部(18)の下側窓枠部分(24)に平行
    に延びることを特徴とする請求項1又は4に記載の側面
    窓ロールブラインド。
  9. 【請求項9】 少なくとも1個のガイドレール(45)
    が垂直に延びるように配設されていることを特徴とする
    請求項1に記載の側面窓ロールブラインド。
  10. 【請求項10】 少なくとも1個のガイドレール(4
    5)が該窓開口部(18)の側枠部分(25)に平行に
    延びることを特徴とする請求項1に記載の側面窓ロール
    ブラインド。
  11. 【請求項11】 ガイドレールがないことを特徴とする
    請求項1に記載の側面窓ロールブラインド。
  12. 【請求項12】 前記ロールブラインドシート(31)
    の少なくとも前記巻取り軸(34)から離間した前記縁
    (43)に縁部補強部材(44,98)を設けることを
    特徴とする請求項1に記載の側面窓ロールブラインド。
  13. 【請求項13】 前記縁部補強部材(98)が柔軟であ
    ることを特徴とする請求項12に記載の側面窓ロールブ
    ラインド。
  14. 【請求項14】 前記縁部補強部材(98)が、広げら
    れた前記ロールブラインドシート(31)が形成する少
    なくとも1つの平面内では曲がらない剛性を有すること
    を特徴とする請求項1に記載の側面窓ロールブライン
    ド。
  15. 【請求項15】 前記縁部補強部材(44)の少なくと
    も一部分が引張棒として使用されることを特徴とする請
    求項12に記載の側面窓ロールブラインド。
  16. 【請求項16】 前記巻取り軸(34)が下側窓枠部分
    (24)から、巻き取り方向のロールブラインドシート
    (31)の所定の一部分の長さ、特に、該ロールブライ
    ンドシート(31)の該巻取り軸(34)から離間した
    前記縁(43)に縁部補強部材(44)を設けた場合
    は、該縁部補強部材(44)を巻き取り方向に平行な直
    線に投影した長さに相当する距離だけ下降していること
    を特徴とする請求項1に記載の側面窓ロールブライン
    ド。
  17. 【請求項17】 前記ロールブラインドシート(31)
    は、対応端部が少なくとも1個のガイドレール(45)
    で案内される少なくとも1個のサポート(76)を備え
    ていることを特徴とする請求項1又は4に記載の側面窓
    ロールブラインド。
  18. 【請求項18】 前記ロールブラインドシート(31)
    は、両端がそれぞれガイドレール(45a,45b)で
    案内される少なくとも1個のサポート(76)を有する
    ことを特徴とする請求項1又は4に記載の側面窓ロール
    ブラインド。
  19. 【請求項19】 前記サポート(76)は入れ子式に長
    さを調整できることを特徴とする請求項17又は18に
    記載の側面窓ロールブラインド。
  20. 【請求項20】 少なくとも1個のガイドレール(4
    5)と該ガイドレール(45)によって案内されるスラ
    イド(49)とを設け、連結手段を介して該ロールブラ
    インドシート(31)の前記巻取り軸(34)から離間
    した前記縁(43)の一部が接続された片持腕(53)
    を該スライド(49)に固定したことを特徴とする請求
    項1又は4に記載の側面窓ロールブラインド。
  21. 【請求項21】 前記連結手段は互いに嵌合して変位可
    能な2本のレールから成ることを特徴とする請求項20
    に記載の側面窓ロールブラインド。
  22. 【請求項22】 前記連結手段は、1本の縁部補強部材
    (44)とその中を案内されて移動するローラ(10
    1)とから成ることを特徴とする請求項20に記載の側
    面窓ロールブラインド。
  23. 【請求項23】 前記ロールブラインドシート(31)
    の前記巻取り軸(34)から離間した前記縁(43)が
    前記片持腕(53)にその長手方向に変位自在に接続さ
    れていることを特徴とする請求項20に記載の側面窓ロ
    ールブラインド。
  24. 【請求項24】 前記操作手段(56)は、ケーシング
    (57a)によって圧縮されないように案内される少な
    くとも1個の直線状の押圧部材(57)を有することを
    特徴とする請求項1に記載の側面窓ロールブラインド。
  25. 【請求項25】 前記操作手段(56)は少なくとも1
    個の曲げ剛性の高い押圧部材(57)を有し、該押圧棒
    (57)の自由端が前記ロールブラインドシート(3
    1)の前記巻取り軸(34)から離間した前記縁(4
    3)に接続され、該押圧部材(57)は定置案内部材
    (71)によって、該巻取り軸(34)の軸線に実質的
    に直角な長手方向へ変位可能に案内されることを特徴と
    する請求項1に記載の側面窓ロールブラインド。
  26. 【請求項26】 少なくとも1個の棒が前記押圧部材
    (57)に連結され又は該押圧部材(57)を構成する
    ことを特徴とする請求項24又は25に記載の側面窓ロ
    ールブラインド。
  27. 【請求項27】 前記押圧部材(57)がスライド(4
    9)に接続されていることを特徴とする請求項24又は
    25に記載の側面窓ロールブラインド。
  28. 【請求項28】 直線状の前記押圧部材(57)がサポ
    ート(76)に接続されていることを特徴とする請求項
    24に記載の側面窓ロールブラインド。
  29. 【請求項29】 直線状の前記押圧部材(57)は、少
    なくとも一端部に、直線状の該押圧部材(57)を伝動
    装置(55)の歯車(64)に確実に係合させる係合山
    部(58)を備えていることを特徴とする請求項24に
    記載の側面窓ロールブラインド。
  30. 【請求項30】 前記操作手段(56)は少なくとも1
    本のロープを有することを特徴とする請求項1に記載の
    側面窓ロールブラインド。
  31. 【請求項31】 前記操作手段は、各々が速度比が全行
    程にわたって一定であるが互いに異なる速度で駆動され
    る2本のロープ又は押圧部材を有することを特徴とする
    請求項1に記載の側面窓ロールブラインド。
  32. 【請求項32】 前記駆動手段はばねモータ(39)を
    含むことを特徴とする請求項1に記載の側面窓ロールブ
    ラインド。
  33. 【請求項33】 前記ばねモータ(39)は、前記巻取
    り軸(34)を前記ロールブラインドシート(31)の
    巻き取り方向に予圧するように巻取り軸(34)に接続
    されていることを特徴とする請求項32に記載の側面窓
    ロールブラインド。
  34. 【請求項34】 前記ばねモータ(39)が前記操作手
    段(56)を介して前記ロールブラインドシート(3
    1)に接続され、該ロールブラインドシート(31)が
    前記巻取り軸(34)の引き出し方向に予圧されている
    ことを特徴とする請求項32に記載の側面窓ロールブラ
    インド。
  35. 【請求項35】 前記駆動手段は、少なくとも1個の伝
    動装置(55)を含むことを特徴とする請求項1に記載
    の側面窓ロールブラインド。
  36. 【請求項36】 前記伝動装置(55)は前記巻取り軸
    (34)に接続されていることを特徴とする請求項35
    に記載の側面窓ロールブラインド。
  37. 【請求項37】 前記伝動装置(55)は前記操作手段
    (56)を介して前記ロールブラインドシート(31)
    に接続されていることを特徴とする請求項35に記載の
    側面窓ロールブラインド。
  38. 【請求項38】 前記操作手段が2個の場合、歯車電動
    モータが各操作手段を異なる速度で駆動することを特徴
    とする請求項1に記載の側面窓ロールブラインド。
  39. 【請求項39】 前記駆動手段は、制御されて対応の操
    作手段(56)を異なる速度で駆動する2個の電動機を
    含むことを特徴とする請求項35に記載の側面窓ロール
    ブラインド。
  40. 【請求項40】 前記電動機がマイクロプロセッサ制御
    ステップモータであることを特徴とする請求項38に記
    載の側面窓ロールブラインド。
JP2001018040A 2000-02-09 2001-01-26 側面窓ロールブラインド Pending JP2001239829A (ja)

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